ID:UEKVrf540の代行
健夜「そ、そうかな~?」テレテレ
淡「うん!私の憧れの人だから!」
健夜「も、もー、そんなこと言うかわゆい子にはぐりぐりしちゃうぞ~」グリグリ
淡(えっと、かわゆいって死語じゃなかったっけ……?)
淡(……え?)
淡(あ、あれ?なに?なんなの?カラダが丸まってくよー……)
淡(関節が丸まってく、痛みもないし……なにこれ)
淡(あたし、喋れてない?)
淡(あっ……ダメ……)
淡(わっかんね-)
淡「~」モキュモキュ
モキュモキュ
コロン
健夜「……だ、」
健夜「………達磨になっちゃった……淡ちゃん」ポロポロ
健夜(…私の手の平には雀神が宿っているから…たぶん、それで淡ちゃんを、牌をこするようにぐりぐりしたら、雀神の気まぐれで、きっと達磨になってしまったんだ)
健夜(雀神、あなたは私を怒らせた……でもとりあえず、淡ちゃんを元に戻さなきゃ)
淡「……(自分の不注意は棚上げなんだ……)」コロコロ
清澄高校
咲「……淡、ちゃん」
和「どうしたんですか、咲さん?」
咲「う、ううん、ただちょっと……星の声が聞こえたの。苦しいって言ってた。ここから出たいって」
優希「じぇ!?」
久「……それって、もしかして」
京太郎「へへっ、部長、俺達の出番じゃないっすか!」
まこ「そうじゃの、ほれ!」ポイ
久「……これをつけるのも、ずいぶんと久しぶりね……ふふっ」ハラマキ
優希「そんじゃ、いっちょ行くじぇ!」
~鹿児島~
小蒔「どこか遠くで、誰かが星の力を使って助けを求めています……」
初美「出動、ですかー」
霞「あらあら、この星は白糸台の淡ちゃんかしら」
巴「今日も天地は騒がしい」
春「……」ポリポリ
~埼玉県越谷高校~
史織「……あっ」
玉子「どうしたである?」
史織「前髪のピン取れちゃいました~」
玉子「大変である!」
史織「大変ですぅ~」
~龍門渕高校~
衣「今日のごはんはえびふらいなのだ~!でも淡とやらもピンチなのだ……なあハギヨシ、衣はどちらを取るべきだろうか……」
ハギヨシ「衣様……衣様にとって、友人とエビフライはどちらも大切なものです……しかし今、危急に際しているのはどちらでしょうか?」
ハギヨシ「エビフライは私共がいつでもお作りできます、しかし友人はどうでしょうか?」
ハギヨシ「衣様、いついかなるときでも後悔だけはなりません」
衣「そっか…そうなのか。わかっておった気もするが、衣はまだ甘えていたのかもしれない」
衣「うん、よくわかったぞハギヨシ」
衣「会ったことがなくても、淡は星で繋がっている、衣の大切な友人だ」
衣「見殺しにすれば、きっと後悔はいつまでも残るのだ」
衣「出立の準備をしろ!」
透華「あら、出かけますの?」
衣「うん、衣は友達を救いに行かなければばならない!」ニコニコ
~健夜と淡~
健夜「……ねえ、淡ちゃん」
淡「」コロコロ
健夜「私さ、昨日……誕生日だったんだ」
健夜「もう、40に、なってさ」グスッ
健夜「でも、いちばん、ショックだったのはさ」ヒグッ
健夜「めちゃくちゃあそこの毛が濃くなっちゃったことなんだ」グスッ
淡「」コロコロ
健夜「淡ちゃん……」
「あっ!いたぞ、小鍛治健夜だ!!!」
健夜「!?」ビクッ
京太郎「こっちだ、みんな!」
健夜「いや……来ないで……」
京太郎「おい、あんた、淡ちゃんに「こないでーーーーーーー!!!!!!!!」バンッ
京太郎「………え?」ミオロシ
京太郎「……はは、えっと、あー……なんだ、これ……」バタン
咲「京ちゃん!!!?」
健夜「……だから来ないでって言ったのに」ブツブツ
健夜「運命は変えられないんだよ」
咲「こ、小鍛治プロ……?」カチャ バアンッ
まこ「おんし……なんじゃ、巨大なもんが見えとるぞ……」カチャ バアンッ
カチャ カチャ カチャ
健夜「あれ……?おかしいな、ちゃんと弾、入れてたはずなのに……」
淡「」コロコロ
健夜「……そっかー」
健夜「……なんかもう、いいかな」
「いました、小鍛治プロですよー!!!」バタバタ
健夜「私が生きてる限り呪いは消えないんだ」
健夜「40かあ」
健夜「もうちょっと、生きたかったな」ポロポロ
健夜「じゃあね、淡ちゃん、きっと私が死んじゃえば、元に戻れるから」
健夜「……かっこいいって言われて嬉しかった」
健夜「じゃ、バイバイ」
初美「し、死んでるですよー……」
淡「……」ポロポロ
衣「泣いてるのか?」
淡「うん、だって、きっとすこやんは頑張ったんだよ」
謎カン!
このSSまとめへのコメント
京太郎と白糸厨のSSは大概ゴミ
特に健夜と咲を酷く扱うSSはな