小鍛治「宮永咲・・・。あの子は危険だね・・・」
小鍛治「あの子がプロに入ってきたら間違いなく、私達はお払い箱だよ・・・」
小鍛治「おい!」
バタバタ
黒服「「「「はっ!」」」」
小鍛治「すぐにあの小娘を拘束しろ」
黒服「「「「御意!」」」」
バタバタ
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宮永家
バタン!ドタドタ
咲「ひっ!あなた達誰ですか?」
黒服「お前を拘束しにきた。大人しくついてくればすぐには殺さない」
咲「や!やめてください!」
黒服「ちっ!抵抗するな」
ガン!
咲「」バタ
・・・・・・
・・・
・・・・・・
咲「うっ・・・、ここはどこ・・・?」
小鍛治「目が覚めたようね?」
咲「え、小鍛治プロ・・・?」
小鍛治「単刀直入に言うよ。あなたには死んでもらいます」
咲「えっ・・・?」
小鍛治「知ってる?あなたのようないわゆる牌に愛された子は
生きているだけで特殊な電磁波を出しているの」
小鍛治「そして、その電磁波は他の人の脳波に影響を与える」
小鍛治「特に能力のある雀士はその影響を受けやすい」
小鍛治「あなたが、麻雀をし始めた頃から、麻雀協会に所属する善良な雀士たちが
謎の体調不良で苦しみ始めた」
小鍛治「あなたは知らないかもしれないけど、プロ雀士たちが所属する世界麻雀協会は
世界中の政治家、大企業、教育機関、権力と名のつくもの全てを裏から操っている」
小鍛治「いままで、麻雀協会のために大人しく働いくれてていたプロ雀士たちが、
急に反乱を始めたところもある」
小鍛治「この騒動のおかげで世界中のインフラに影響が出始めている」
小鍛治「大きな災害や事故が多発し始めている。この間の大地震や、原発の暴発もその一つなの」
咲「・・・」
小鍛治「このままでは世界は危うい。そこで麻雀協会は早急に原因を究明しようとした」
小鍛治「しばらくすると牌に愛された子のうちの誰かが原因じゃないかと分かったの」
小鍛治「そこで、赤阪さんに頼んで、牌に愛された子に対する対抗勢力を作ってもたらった」
小鍛治「赤阪さんは、当初から宮永さんが原因だとあたりを付けていたみたいね」
小鍛治「すでに、善野さんに毒を持って姫松の監督になっていた赤阪さんは、
アンチ能力者として育て上げた末原さんを対抗勢力として
インハイに送り込んだ」
小鍛治「そして、今年のインハイ準決勝、末原さんに窮地に追い込まれた宮永さんは
今までで最大の電磁場を発生させた。そして、あなたがその震源であることが確定した」
小鍛治「その時に、私の仲間もその力場の影響を受けて、たくさん死んでしまった」
咲「・・・」
小鍛治「もう分ったでしょう?」
小鍛治「あなたが生きているだけで、世界のバランスが壊れるの」
咲「私が麻雀することで、皆さんの迷惑になるなら私は麻雀をやめてもかまいません・・・」
小鍛治「麻雀をやめればいいわけではないよ。あなたが、息をして、心臓を動かし、
脳波をうごかすだけで、雀士たちに影響が出る。
今、この瞬間も大勢の人が苦しんでいる」
咲「私は、それでも、そんな理由で死ぬなんてことは納得できません!」
咲「私は、何もしていません!」
小鍛治「あなたに、拒否権はないよ」
小鍛治「入ってきて」
ガチャ
照「・・・」
咲「お姉ちゃん!どうしてここに・・・」
照「咲・・・」
咲「お姉ちゃん!助けて!」
小鍛治「照ちゃん、任せたよ」
照「はい」スッ
照は、銃を咲に向ける
咲「え・・・お姉ちゃん・・・?」
照「・・・」
照「(小鍛治健夜は、私に直接手を染めさせることで、
小鍛治プロの派閥から抜け出せないようにするつもりだ)」
照「(私が抵抗すれば、私のお父さんお母さん、虎姫の皆も殺されてしまうだろう)」
照「(でも、麻雀協会の一員になれれば、みんなもたすかるし、巨大な権力が手に入る)」
照「(つまりそれは、一生おかしが食べ放題ということ・・・!)」ムフフ
小鍛治「(照ちゃん。あなたの出す電磁波は、麻雀協会にとって有用であることが分かっている。
せいぜい有能な犬として働いてもらうわ)」
照「・・・」
咲「お姉ちゃん!どうしてこんなことを!」
照「すまない・・・咲。世界のために死んでくれ(おかしのために[ピーーー])」
咲「お願い!やめて!」
バンバン!
咲「」
・・・・・・
・・・
咲「」
パチパチパチパチ
健夜「良くやったわ。これで世界はあなたの物よ。おめでとう!」
郁乃「おめでとうやで~」
はやり「おめでとう!☆」
野依「おめでた!」プンスコ
晴絵「おめでとう」
咏「おめでとう~!」
>>1「おめでとう、照」
照「ありがとうございます」
照「(目の前には、真っ赤な咲の血だまりがあったが、
それは、私のこれからのバラ色の人生を暗示しているかのようだった)」
咲「」
・・・・・・
咲「」
・・・
咲「」
カン!
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、クソモブ死ねと書きこんだらスレを立てろと持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、照達のみんなへのメッセジをどぞ
照「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
小鍛冶「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
霞「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京太郎「見てくれありがとな!
正直、作中で言った俺の気持ちは本当だよ!」
和「・・・ありがとございます」ファサ
では、
照、小鍛治、霞、京太郎、和、咲「皆さんありがとうございました!」
終
照、小鍛治、霞、京太郎、和「って、なんでクソモブが!?死ね!!
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
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