俺「ほう……」
弟「ねーにーちゃん、ベロチューってなに?」
俺「うむ、ついに弟もそういう事に興味を持つようになったか」
弟「ねーねーベロチューってなーにー」ジタバタ
俺「ちょっ…こら、膝の上で暴れんなって」
弟「やだ」
俺「やだってお前」
弟「にーちゃんが教えてくれるまで暴れてやるー」ジタバタ
俺「こら…おい、まだ狩ってる途中…おい」
姉「」ギリギリギリギリ
妹「」ギリギリギリギリ
俺「わかった、わかったから!教えてやるからとりあえずこいつ狩っちまうぞ」
弟「マジ!?やったー!」
俺「いいからはよ。つーかお前もう死にかけじゃねーか、ったく」
粉塵「シャキーン」
弟「へへー、サンキュにーちゃん」
姉「おのれあのクソ男…ちょっとゲームが上手いからって私たちの弟ちゃんを独占しおって…」
妹「私たちがもっとゲームが上手ければ、弟くんと一緒にできたのに…」
姉「こうしちゃいられないわ!特訓するわよ妹ちゃん!」
妹「はい姉さん!目指せ打倒ドスゲネポス!」
姉妹「「おー!」」バタバタバタ
俺「…なんか隣が騒がしいなぁ」
弟「あ、やったよにーちゃん!飢餓イビル倒したよ!」
俺「…さて、ベロチューとは何だったかだったな」
弟「うん」
俺「お前は何だと思う?」
弟「えっ?えーと…何だろう。新しいポケモン?」
俺「うんうん、期待通りの答えをありがとう。でも違うんだな」
弟「えー?さっぱりわかんないよ」
俺「まずな、ベロって何だか知ってるか?」
弟「ベロ…?」
弟「ベロ…べろ…何だろう。わかんないや」
俺「これだよ」ベー
弟「えっ、ベロってベロのことなの!?なぁんだ」
俺「お前自分が何言ってるかわかってるか?」
弟「…ん、あれ?じゃあ残ったチューって…」
俺「うむ。まあそういうことだ」
弟「……」
弟「ええええええっ!?」
姉妹マダー?
弟「ち、チュー…」
俺「チューはどこでするか、さすがに知ってるよな」
弟「う、うん。口で…」
弟「えっ、じゃあチューしたあとベロで舐めるの?」
俺「落ち着け、結論が早い」
俺「チューをするのは相手のどこにするか知ってるか?」
弟「えっ、それは…ほっぺたじゃないの?お姉ちゃんたちがしてくれるのはそうだけど」
俺(あの姉妹はやはりそうだったか…なんか俺を見る目が怖いとは思ってた)
俺「それは親愛のチュー…ま、挨拶みたいなもんだな。でもな、チューは本来口と口でやるものなんだ」
弟「えっ」
俺「それでな、口と口を合わせた後相手の口の中にベロを入れる…これがベロチューだ」
俺「ディープキスとも言うな…ん?」
弟「あう…うぅ///」シュー
俺「やはり弟には早かったかなぁ」
弟「で、でもにーちゃん!そんな、口の中にベロ入れて噛まれたりしないの?」
俺「お前は猛獣かなんかとベロチューする気か?」
弟「それになんか…気持ち悪くないの?」
俺「さあな。まあ口の中にも性感帯はあるっていうが」
弟「セーカンタイ?」
俺「んー…触られると気持ちいい所、かなぁ」
弟「へー…」
俺「ん?」
弟「」ジィー
俺「な、なんだよ」
弟「にーちゃん、詳しいよね。ベロチューのこと」
俺「はぁ?」
弟「ひょっとして、誰かとベロチューしてる…の?」
俺「んなわけねーだろ。全部テレビの受け売りだよ」
弟「ホント?よかったぁ」
俺「良かったってなんだ良かったって」
弟「ね、ねえ…じゃあさぁ…」
俺「ん?」
弟「実際にやってみてほしいな…ベ、ベロチュー」
俺「ん?」
俺「えっ」
ご飯たべゆ
誰か後よろ
俺「んほほぉー! 弟きゅんのべろはおいちぃでちゅねぇ!」ベロベロジュッパジュッパベロジュッパ
弟「ふあぁお兄ちゃんのベロが動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目ナミヘビ科ナメラ属のジムグリみたいに口の中で流麗に波打ってるよぉぉぉぉっ」
ホモばっかりじゃないか(憤怒)
このSSまとめへのコメント
何故ジムグリを知っている
こんなん草生えますわ