阿笠「光彦君に彼女ができる装置が完成したぞい」 (31)

光彦「本当ですか!?」

阿笠「もちろんじゃ」

光彦「まさか男とかじゃ?」

阿笠「安心せい!正真正銘の女じゃわい」

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光彦「二次元の彼女とか?」

阿笠「ほっほっほっ安心せい!しっかり三次元の女じゃわい!」

光彦「幻想とか?」

阿笠「君もしつこいのぅ。しっかり実在するぞい。幻想郷なら大歓迎なんじゃが。ちなみに>>1は早苗さん、アリス、レミリアが好みじゃぞい」

光彦「??」

阿笠「コホン。して使ってみるかい?」

光彦「でも僕には決めた人が」

阿笠「だまらっしゃい!!」

光彦「!!」

阿笠「君は心に決めた人が2人もおる!今さらなんじゃい!ただそれが増えるだけじゃわい!」

光彦「!!僕がバカでした!使わせてください!博士!」

阿笠「さすが光彦君じゃわい」

>>1とは良い酒を飲めそうだな

>>1とはうまい酒が飲めそうだ

阿笠「ではまず、親のクレジットカードの番号をメモしてきなさい」

光彦「え?なんでですか?」

阿笠「これは少し面倒でな。これがないといけないんじゃ」

光彦「わかりました~」

>>4>>5とはおいしい酒が飲めそうだ

しばらくして

光彦「もってきました~」

阿笠「ではまずこの予備の蝶ネクタイ型変声機でお父さんの声に変えなさい」

光彦「できました~」

阿笠「次にカード会社に利用上限をなしにしなさい」

光彦「できました~」

阿笠「さてここからが本番じゃ」

光彦「はい!」

阿笠「ここのサイトに君のアドレス電話番号に名前とクレジットカードを入力しなさい」

光彦「OKです博士!」

阿笠「住所のらんもしっかりかくんじゃぞ」

光彦「はい!博士」

阿笠「これでおわりじゃわい」

光彦「博士~この2000万円とはなんですか?」

阿笠「2000万円分の愛ってことじゃ」

光彦「なるほど」pipipi

阿笠「光彦君メールがきとるぞい」

光彦「どれどれ」

『ジンジンです☆今から○○公園でデートしませんかぁ~?』

光彦「!!」

阿笠「光彦君にも春じゃのぅ」

光彦「すぐいってきます!」

阿笠「悪用するんじゃないぞ~」

○○公園

光彦「ジンジンさんはどこですかね?」

??「もしかして光彦君ですか?」

光彦「ジンジンさんですか?」

ジンジン「ええそうよ」

光彦(えっ!?ど、どうみても灰原さんですよね!?なんでジンジン!?)

ジンジン「あっ、ジンジンはHNよ」

光彦「そうでしたか。ちなみに本名は?」

ジンジン「灰原哀よ」

光彦(き、きた~!!)

阿笠邸

阿笠「光彦君、悪用しとらんかのぅ?」

灰原「博士どうしたの?」

阿笠「さっき光彦君に彼女ができる装置を使わせたんだが悪用しとらんか心配でのぅ」

灰原「そう」

阿笠「そんなことよりわしはsweetmagicをみるかい」

灰原「またみるの?」

阿笠「もちろんじゃ!アリスはお姫様じゃわい!」

○○公園

灰原?「光彦君いまからどこかでデートしない?」

光彦「もちろんです!灰原さん!」

灰原?「いやだわ。哀って呼んで」

光彦「あ、あ、あ、哀さん!」

灰原?「哀でいいわよ」

光彦「哀!」

灰原?「なぁにあなた?フフッなんか夫婦みたいね☆」

光彦(ドッキーン!)

映画館

光彦「混んでますね~」

灰原?「そうね」

光彦「手を離さないでください」ギュッ

灰原?「ええ」

阿笠邸

灰原「博士、ウォッカの連絡によると光彦君のデートは順調みたいよ」

阿笠「それはよかったの~。さて最後の仕上げといくかのぅ」

灰原「何をする気?」

阿笠「な~に少し仕事をするだけじゃわい」

映画後

光彦「面白かったですね~」pipipi

灰原?「携帯なってるわよ」

光彦「どれどれ」

『今すぐわしの家にきてもらえんかのぅ。彼女もつれてきてもいいぞい。阿笠』

光彦「博士のうちにですか?」

灰原?「じゃあいきましょうか」

阿笠邸

光彦「博士~きましたよ~」

灰原「いらっしゃっい」

光彦「えっ!?灰原さん!?」

灰原「そうよ」

光彦「じゃあこちらは?」

灰原?「光彦、オレだよ」

元太「オレだよ光彦」

元太は変装をといた

光彦「げ、元太君!?」

元太「そうだよ」

光彦「それじゃあ今日のデートは!?」

元太「オレとのデートだ」

光彦「う、嘘だ!!」

元太「嘘じゃねえよ。お前から指輪をもらったのも、映画館でキスしたのも、ジュースを一緒に飲んだのも、ラブホテルでやったのもすべてオレだよ」

光彦「そ、そんな~」

阿笠「さっきからどうしたんじゃい?」

光彦「博士!これはいったいなんですか!?」

阿笠「どうゆう意味じゃ?」

光彦「なんで元太君が哀に変装してるんですか!?」

灰原「なれなれしいわよ!ゴミ!」

阿笠「わしが変装させたのじゃよ」

光彦「ちゃんと女性といったではありませんか!!」

阿笠「元太君は女性じゃよ」

光彦「えっ!?」

阿笠「元太君が光彦君のこと好きじゃといったから女に改造したんじゃよ」

光彦「な、なんでそんなことを」

元太「お前のことが好きなんだよ!この地球で誰よりも」

阿笠「光彦君、今日はどうじゃったんじゃ?」

光彦「どうって?楽しかったです」

阿笠「そうじゃろ、それに元太君の仕草なんかにドキッとせんかったか?」

光彦「ハッ!!」

阿笠「どうやら図星のようじゃわい」

光彦「そ、それとこれとは……」

阿笠「ふむ、しつこいのぅ。仕方ないやつらに頼むか」パンパン

ガチャ

ジン「光彦だな」

ウォッカ「利用規約違反だ」

光彦「えっ?なんですか?」

ジン「違反金一億円だ」

光彦「そ、そんな~」

阿笠「クレジットをつかえばいいじゃないか?」

光彦「それは無理です!」

ジン「貴様には道が二つある。一つは親に払ってもらうもう一つは貴様が自分を売ることだ」

光彦「そ、そんなの無理です」

元太「安心しろ。俺は絶対お前についていくぞ!」

光彦「げ、元太君」キュン

このとき元太と光彦はあつい接吻をかわした

光彦「僕は自分を売ります!」

元太「俺もついてくぜ!」

ジン「よくいった。ではついてこい」

光彦「はい!」ギュッ

元太「おう!」ギュッ

その後、光彦は子どもを産み元太と黒の組織として生きていった

おわり

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