俺「ここか？　それともここか？　ははは、どこを責めても喘いでくれるなぁ、お前は！」

ふとん「あぎぃぃぃぃ！！」ﾊﾟﾝｯ…ﾊﾟﾝｯ!!

ふとんたたき「ごめん、ごめんね、ふとんちゃん……」

俺「おらぁ！！」

ふとん・ふとんたたき「ひぃぃぃぃん！！」ﾊﾟｧﾝ!!

俺「おいおい、これくらいでへばってもらっちゃ困るんだよ？」

俺「あと、３時間日の光に晒した後は、また俺が使ってやるんだからよ！！」

太陽「……」ｼﾞｰ

ふとん「いやぁぁ……。み、見ないで、太陽さん……」

太陽「……むふ」ｼﾞｰ

俺「わからないか？」

ふとん「え？」

俺「あいつもグルなんだよ。あいつはすけべぇ心から、俺にお前たちを売ったのさ」

ふとん「そ、そんな……」ﾌｶﾌｶ

太陽「……」ﾆﾏｧ

俺「ははは、使い終わったあとは漂白剤漬けのフルコースだ、覚悟しな」ﾆﾁｬｧ

ふとん「や、やらぁぁぁぁ！！」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ!

ふとんたたき「ら、らいじょうぶ、ふとんちゃん」

ふとん「え？」

ふとんたたき「わらしと、してるって思えば……」ﾋﾞｷﾝﾋﾞｷﾝ

ふとんたたき「こいつとじゃなくわらしとしてるっておもっへ！」ｸﾞﾆｬｧ

俺「おい、なにを余計なことを言っている？　折るぞ？」

ふとんたたき「わ、わらしはあんたなんかに屈しない！」

俺「ふん！」

ふとんたたき「あぎぃぃぃぃ！？」ﾊﾞｷｯ

俺「ははは、俺にたてつこうと思うからそんな目に遭う」

ふとん「いやぁぁぁぁぁぁ！！　ふとんたたきちゃん！！　ふとんたたきちゃん！！」

ふとんたたき「わ、わたしなららいじょうぶだからぁ！？」ﾊﾞｷｯ

俺「ふん。まだ折りが足りなかったか」

ふとんたたき「あ……あぐ……」ﾊﾞｷﾝ…

ふとん「もうやめてぇぇぇぇ！！　なんでも！　なんでも言うこと聞くから！！」

俺「ほう？」

ふとん「だから、だからふとんたたきちゃんは許してあげて！！」

ふとんたたき「ふとんちゃ……ん」

俺「美しい友情じゃないか。許してやろう」

ふとん「やっ……」

俺「ふん！」ﾊﾞｷﾝ

ふとんたたき「あ……」ﾊﾞｸﾞｯ…

ふとん「いやぁぁぁぁぁぁ！！」

ふとん「ど、どうして……？」

俺「許すとは言ったが、折るのをやめないとは言ってない。大丈夫、スペアはある」ｽｯ

ふとんたたき２「うう……」

ふとん「ひ、ひどい……ひどいわ！！」

俺「そうだ。人間は皆、俺と同レベルに汚く、そしてひどいのだ」

俺「さぁ、啼け、喚け！」ﾋｭｯ

ふとんたたき２「いやぁぁぁぁぁぁ！！」

ふとん「……っ！」ﾊﾟｧﾝ!

俺「ほう、声をあげなかったか。抵抗のつもりか？」

ふとん「たとえ、どんなに痛くても、あなたなんかに悲鳴は聞かせてあげない！」

俺「ふん」

ふとんたたき２「いやぁぁぁぁぁぁ！！」

ふとん「……っ！！」ﾊﾟｧﾝ!!!

俺「おいおい、強情張るのはいいが、お前のせいでふとんたたき２が傷ついていくぜ？」

ふとん「そ、それは……」

ふとんたたき２「も、もう、許して、くださ……い」ﾋﾟｷｯ…ﾋﾟｷｯ

俺「さぁ、ふとんたたき２を助けたいならはっきり言え」

俺「私はあなたのものです、とな！！」ﾊﾞﾊﾞﾝ!!

ふとん「わ、……わたしはあなたのものです……」ｸｯ

ふとんたたき２「ごめんな……さい……」

俺「ふはは！　では、今日は一緒に寝てやるとしよう」

ふとん「い……いや。いやぁぁぁぁぁぁ！！」

俺「はーはっはっはぁ！！」

　
　バッドエンド

>>10折るのをやめるとはだった。

いや、コテつけてからはこんなんばっかだけど、まともなのも書いてるから。

嘘だ！

>>16そうだよ、ほとんど嘘だよ。これで１０個目だけど、まともなのは３つで、そのうちひとつはボロボロに叩かれたよ！！

　ハッピーエンドルート

風「助けに来たよ！！」ﾋｭｩｩｳｩ!!

俺「な！？　ここにきて、風だと！？」

俺「し、しまった！　俺の藁でできた家では……耐え切れない！！」

家「ぐぁぁぁぁぁ！！」ｶﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｰﾝ!!

風「そう……そして！」ﾋﾞｭﾋｮｳｵｳｵｳｵｳｵｳﾋﾞｭﾋｮｳｵｳｵｳｵｳｵｳ

ふとん・ふとんたたき「風さん……」ﾎﾟｯ

風「俺が助けたのか？　いや、俺が助けただろうな。マジに俺が助けたこと必至」

ふとん「でも、私たちは世界的迷子で……」

ふとんたたき「見渡す限りの草草草草草草草草草草」

風「なぁに、ここから、俺たちの道を探せばいいだろ？」ﾆｯ

ふとん・ふとんたたき「はいっ！！」

ジ・エンドォォォォ！！

そういえば、最近はいやぁぁぁぁぁぁ！！って書きまくってるなぁ。

>>２６魔王「耳のことを英語で何と言う」とか。
炒めた趣味倉庫って検索してくれれば、全部乗ってる。

……またなんか叩かれそうだな。