一方通行「サッカーだぁ?」(359)

ワールドカップに触発された打ち止めの為にセロリさんが
8人人集めてサッカーしちゃう話頼む

サッカーだァ?だろにわか死ね

その人数じゃ野球しかできねーよwww

>>2>>5なんかいろいろとすまんオレ疲れてるみたいだ

打ち止め「やったー!決勝トーナメント進出だー!!!ってミサカはミサカばんざいしてみたりー!!!」

一方「うるせえェんだよ、ガキ。試合終わったんならとっとと寝ろ」

打ち止め「ねえねえ、ミサカもサッカーやってみたいって、ミサカはミサカは上目遣いで頼んでみる!」ウルウル

一方「ふざけてンのか!?学園都市第一位の一方通行がサッカーだァ?」

打ち止め「学園都市第一位の一方通行はサッカーもできないの?ってミサカはミサカはがっかりしてみる…」

一方「オイ、ちょっと待て。サッカーなんざ余裕でできるに決まってんだろォがよォ」

一方「勝手に決めてんじゃねェよ、クソガキ」

打ち止め「嘘だ嘘だー!ってミサカはミサカは疑問に思ってみたり!」

一方「…クソガキがァ…、上等じゃねェか…」

一方「やってやろうじゃねェか、この一方通行にかかればサッカーなんざ片手でも余裕だぜェ!」

打ち止め「サッカーは手を使っちゃだめだってミサカはミサカはダメだししてみる」

一方「…さァて、行くぜェ…」

打ち止め「どこに?ってミサカはミサカは質問してみる」

とあるグラウンド

一方「…誰もいねェな」

打ち止め「この時間じゃ当たり前だよ、ってミサカはミサカは目をこすりながら言ってみる…」

一方(…頭に血が上って忘れてた…、今は完全に深夜じゃねェか…)

一方(ったく、騒いでる奴らが多すぎて時間のことを失念してたぜ)

一方「しゃねェな、明日から色々考えるかァ。帰るぞ打ち止めァ」

打ち止め「…」スー スー

一方「…面倒くせェな」

翌朝

一方(…一回寝れば忘れる能天気野郎だと思ったんだけどなァ…)

打ち止め「早くサッカーしようよ、ってミサカはミサカはせかしてみる!」

一方(面倒になってきた…)

一方「じゃあ適当にサッカーしてる奴ら見つけたら即潰すって感じで行くかァ」

打ち止め「試合で潰すんだよね!?ってミサカはミサカは驚愕な言葉に突っ込んでみる!」

一方「とりあえずボールとって蹴ればいいだろ」

打ち止め「…まあ大体あってるけど、ってミサカはミサカはため息をついてみる、
     あとメンバーはどうするの?ってミサカはミサカはさらに質問してみる」

一方「んなもん俺一人で十分だろォが」

打ち止め「…サッカーは一人じゃできないよ、ってミサカはミサカは教えてあげる」

一方「だァから一人で十分だっつってんだろうがァ」

打ち止め「ちゃんとした試合ならチームを作らないと出れないよ、ってミサカはミサカはどんどん駄目押ししてみる」

一方「…あァ、面倒臭ェ…。どォすりゃいいんだよ…」

打ち止め「まずはチーム集めだね!、ってミサカはミサカは宣言してみる!」

一方(11人かァ…、グループ集めても俺を入れて四人。全く足りねェ…)

打ち止め「ねえねえ、誰誘うの?、ってミサカはミサカはウキウキしてみる!」

一方「とりあえずあいつらだな」

一方「結局行けたのは土御門だけかよ…」

打ち止め「…もしかして友達すくないの?、ってミサカはミサカは心配してみる…」

一方「うっせェぞ、ガキ。まず俺に友達なンざいるわけねェだろォが」

打ち止め「うう、ごめんね一方通行、ってミサカはミサカはあなたの心を抉りに抉った事を謝罪してみる…」

一方(…余計に惨めだろォが)

打ち止め「そうだ!、ってミサカはミサカは提案してみる!」

一方「何だァ?」

打ち止め「私にもお友達がいるんだよ、ってミサカはミサカは発表してみる!」

一方「そォなのか、そいつと連絡取れるか?」

打ち止め「ちょっと待ってて、ミサカネットワークをフル活用して検索してみる」

一方(妹達もいい迷惑だろォな)

頑張ってくれ



一方「待ち合わせはここかァ?」

打ち止め「そうだよ、ってミサカはミサカは頷いてみる」

一方(誰を呼ンだンだこのガキ。黄泉川あたりかァ?)

打ち止め「あ、来た来た!オーイ!ってミサカはミサカは大声を出してみる!」

初春「あー!誰かと思ったらあの時の迷子の子供ですね!元気そうで良かったです」

一方「…誰だこいつ?」

打ち止め「迷子の時にお世話になったジャッジメントの人だよ」

初春「初春飾利です、よろしく…おねがいします…」

初春(…なんだか怖そう…)

一方「そォか、俺は一方通行だァ」

初春「…はあ…」

初春(…あれ?どこかで聞いたような…?)

初春「そういえば今日はどうして私を呼んだのですか?」

打ち止め「サッカーするの!ってミサカはミサカはここに宣言します!」

一方「…だってよ、お前はサッカーできンのかァ?」

初春「…すみません、運動は全然ダメなんです…」

一方「…まあ数合わせになるからいいか、これで三人か…」

打ち止め「まだ三人か…、ってミサカはミサカは不安になってみたり…」

一方(チッ!どうする…)

??「う~、おなか減ったんだよ~」

一方「…あいつは…」

禁書「当麻はケチなんだよ~…」

一方「オイ、オマエ」

禁書「何?ってあれ?あなた…」

一方「久しぶりじゃねェか」

禁書「誰?」

一方「…」

打ち止め「大丈夫、私は一方通行を忘れないよ、ってミサカはミサカは慰めてみる」

一方(…もう帰りてェ…)

初春(あれ?あの子は…)

一方「あんだけ飯くわせてやって忘れるとはいい度胸じゃねェか」

禁書「…あー!あの時の!久しぶりだね!」

一方「…やっと思い出したかよ」

禁書「おなか減ったよ~」

一方「…」

ファミレス

禁書「おいしいんだよ!」

一方「…どんだけ食う気なンだよ」

打ち止め「ジュースお替りしてくる!ってミサカはミサカは意気揚々とドリンクバーへ向かってみる!」

初春「…あの、すみません、私まで…」

一方「あァ、気にすンな」

一方(まともなのはこいつだけだかよ…)

一方(…それにしてもバイキングにしといて正解だったな…)

禁書「おかわり行って来るんだよ!」

一方「サッカーのこと話す暇がねェよ」

??「疲れているようですね、とミサカは見た感じから判断したことを発言します」

一方「あァ?なんだ妹達か」

初春「この子のお姉さんですか?」

ミサカ「どちらかと言えば部下になります、とミサカは不服な事実をあっけからんに話します」

一方「…で、何しに来やがったんだァ?」

打ち止め「私が呼んだの!ってミサカはミサカは胸を張ってみる!」

一方(本当に迷惑かけてンのかよ…)

ミサカ「話は聞きました。まさかあなたがサッカーをやりたいと駄々をこねるとは驚きました、とミサカは驚愕の事実を話します」

一方「オイコラ打ち止め」

打ち止め「どうしたの?ってミサカはミサカは口笛を吹いてみる」

一方「誰が駄々こねたのか言ってろォ」

ミサカ「あなたです、とミサカは即答します」

初春「そうだったんですか!てっきり私この子が言い出したのかと思ってましたよ」

一方「……」

禁書「…ただいまなんだよ」

ミサカ「お久しぶりです、とミサカは丁寧に挨拶をします」

禁書「クールビューティーだ!久しぶりだね!」

ミサカ「そちらは相変わらずですね、とミサカはまたしても見た感じをそのまま口に出します」

禁書「それほどでもないんだよ。あとクールビューティーも好きなだけ食べるといいんだよ!」

ミサカ「了解しました、とミサカはつい先程まで努力してきたダイエットを諦める悲痛な決定をくださいます」

一方「待てコラ」

前の一通さんの野球の人かな?

ミサカ「何故止めるのです?とミサカは疑問を口にします」

一方「勝手に奢られてんじゃねェよ」

ミサカ「サッカーの人員が足りていないのではないのですか?」

一方「チッ!そういうことかよ、好きにしなァ」

ミサカ「出場するとは言ってませんけどね」

一方「出ろコラ」

>>28
違うよ
てか禁書で書くの初めて

禁書「サッカーがどうしたの?」

一方「あァ、おまえも出るんだぞ」

禁書「知らないんだよ!」

一方「奢らなねェぞ」

禁書「サッカーするんだよ!」

一方(アホだ…)

ミサカ(アホですね)

初春「一緒に頑張りましょうね、て言っても私運動苦手なんですけどね…」


ミサカ「ふ~、食った食った、とミサカは膨らんだお腹を悲しげに見つめます」

初春「すみません、奢っていただいて」

打ち止め「いいんだよっ!ってミサカはミサカは寛容な心で受け止めてあげる!」

一方「うるせェから会計終わるまで店出てろ!」

禁書「そっちだってうるさいんだよ」

一方「あァ?」

禁書「先に行っておくんだよ」

・初春は一方通行に助けられたことあり
・インテグラルさんは完全記憶能力者なので、忘れることはない

店員「お会計……35万7千8百円になります…」

一方「あァ!?食い放題三人分だろうが!どォなってンだよ!」

店員「…い、いえたしかにそうなのですが、食べ放題のメニュー以外にも料理をかなり食べていて…」

一方「それって…」

店員「あのシスターさんです…」

一方「シィィィィィいいいいいいいいいいいスタァァァァァァああああああああああ!!!」

禁書「…なんだか嫌な感じがするんだよ」

初春「今明らかにあの人の声が店の中から…」

ミサカ「お葬式の準備はいかがですか?とミサカは気を利かせます」

禁書「…私は仏教徒じゃないんだよ…」

>>33
禁書読んだのかなり昔だから忘れてた。
禁書ってなんかよく忘れてる気がするんだけどな


その夜

一方(とりあえず俺を入れて花女、妹にあのクソシスターで四人か…)

打ち止め「楽しみだな~、ってミサカはミサカは胸を躍らせてみる!」

一方「…面倒臭ェ…」

>>37に土御門入れるの忘れてた…

翌朝

一方「もう知り合いとかいねェのか?」

打ち止め「黄泉川とかならいるけど…」

一方「大人とか入れていいのかよ、基本ここは学生の町だろ。だったら学生だけにしておくべきだろうなァ」

打ち止め「久しぶりにまともなこと言ったね、ってミサカはミサカは感動してみる」

一方「怒られたいのか?」

打ち止め「じゃあとりあえず外に出ようよ、ってミサカはミサカはデートに誘ってみたり」

一方「はァ?デートだァ?外に出るならまだしもなんdねそんなことしなきゃいけねェんだよ」

打ち止め「うう、久しぶりに遊ぼうよ、ってミサカはミサカは誘ってみたり」

一方「サッカーは?」

打ち止め「外で歩いてたらいい選手をゲットだぜ!ってミサカはミサカは少ない可能性に賭けてみる」

一方「あのシスターとか花女に集めさせりゃいいだろォが」

打ち止め「…とにかくミサカはあなたと一緒に外に出たいの!」

一方「あーもう仕方ねェなァ」

街中

一方(いい選手なんざ見つかるかよ)

打ち止め「わあ、この服綺麗、ってミサカはミサカは見蕩れてみる」

一方(はァ…)

一方「…ん?あれは…」

??「…久しぶりだな、一方通行」

「ん」をカタカナにし忘れた…

一方「…第二位!?生きてやがったのか!?」

垣根「お前のおかげで冷蔵庫付きの体になっちまったけどな」

一方「そりゃァおしゃれなことだなァ、チンピラがァ」

垣根「てめえ…」

打ち止め「この人見たことある、ってミサカはミサカは思い出してみる」

一方(…チッ!ガキがいたんじゃ戦えねェ!)

垣根「どうした、かかってこいよ。今度は殺す」

一方(…一か八かだ)

一方「そんなに俺と勝負してェンならよォ、…サッカーってのはどうだ?」

垣根「…は?」

一方「てめえだってわかってんだろ、その体で俺を殺すなんざ無理だってな」

垣根「…」

一方「だったら違うことで勝負といこうじゃねェか

垣根「ふざけるのも大概にしろよ!一方通行!」

一方「そォかい、だったら…」ガッ

垣根「グッ…ガハッ」

一方「どォだ?わかったかよ」

垣根「クソが!」

一方「どォだ?このまま死ぬか、それとも俺を潰すチャンス棒に振るか…」

垣根「…サッカー…か…」

垣根(今の体じゃこいつを殺すのは無理だ…
   …だったらどんな形でもこいつを潰せるのなら…)

垣根「クソが、やってやろうじゃねえか…、サッカーをな」

打ち止め「わーい!ってミサカはミサカは大喜び!」

一方「…物分りがいいじゃねェか…」

垣根「てめえに褒められてもうれしくねえよ」

一方「…そういや最初に言った冷蔵庫はどこにあるんだ?」

垣根「…かなり小型化されて今じゃストラップ並に小さくなった。
   ちなみにこの体は作り物だ」

垣根「この借りは必ず返すぞ」


打ち止め「行っちゃったね」

一方「…あいつ…、俺らと同じチームとは思ってねェんじゃねェか?」

打ち止め「…結果オーライだよ、ってミサカはミサカは苦笑い」

一方「また悩みの種が増えちまった…」

??「すごいパーンチ」

スキルアウトA「ぐあっ!」

スキルアウトB「がっ!」

スキルアウトC「クソっ!覚えてろコラァ!」

??「大丈夫か?」

生徒「すみません、助かりました」

打ち止め「あの人強そうだね、ってミサカはミサカはオススメしてみる」

一方「…いや、やめとけ。なんか嫌な感じしかしねェ」

削板「…ん?お前たち、何か用か?」

一方(…最悪だなァ、オイ)

一方「…なんでもない、じゃァな」

打ち止め「待って、ってミサカはミサカは引き止めてみる」

一方「オイ、いつ俺達のチームは誰でもようこそみたいな状態になったんだよ!?」

削板「まあ落ち着け。子供の言うことぐらい聞いてやれ。根性が足りてねえぞ」

一方「お前には関係ねェよ、あとガキも黙ってろ」

打ち止め「あのね、今度サッカーするのにメンバーが足りないから探してたの
     、ってミサカはミサカは無視して説明開始してみたり」

削板「なるほど、俺に任せてくれ。俺の根性を見せてやる……って、どこに行った…?」

打ち止め「どうしていきなり逃げ出したの?ってミサカはミサカは質問タイム」

一方「…面倒な雰囲気が出まくりだっただろォが」

打ち止め「ム~、絶対そんなことないと思うのに、ってミサカはミサカは拗ねてみる」

一方「勝手にしてろ、置いてくぞォ」

打ち止め「わ~ん、待ってよ~」ドン

打ち止め「イタッ」

??「あ、悪い、大丈夫か?」

打ち止め「大丈夫だよ、ってミサカはミサカは元気にアピールしてみたり」

一方「オイ、なにしてんだガキ、さっさと行くぞ……?」

??「お、お前はあの時の…」

??「どうしたの、浜面?」

一方(…どこかで見たような…)

滝壺「…あの人…」

浜面「あの占拠されたサロンの時の…」

滝壺「浜面が間違えて殴りかかったあげく、見事にそれを返り討ちにした人…」

浜面「…あの時はすみませんでした…」

一方(あァ、あのテロリストの時のガキ共か…)

滝壺「大丈夫だよ、私はそんな浜面も好きだから」

一方(…こいつらならまだまともだなァ…)

一方「オイ、お前、…浜面だな」

浜面「え?ああさっき滝壺が言ったな、名前。それでなんだ?」

一方「お前、サッカーやれ」

浜面「え?いやいや意味わかんねえよ。てかいきなりすぎるだろ」

打ち止め「あのね、今サッカーするためにメンバー集めてるんだよ、
     ってミサカはミサカは丁寧に事情説明してみたり」

滝壺「…かわいい」

浜面「そう言われてもな…」

一方「だったらこの前の続きといくかァ?」

浜面「わ、わかったわかった」

打ち止め「ヤッホーイ!ってミサカはミサカは大喜びー!!!」

浜面「先に言っとくけど滝壺は出場しないぞ」

一方「そもそもそンな考えねェよ」

滝壺「応援してるよ、浜面」

浜面「お、おう、まあ安心して見ててくれよ」

一方「これでメンバーは、俺に土御門、大食いシスターに妹達、花女…初春だったか、それに第二位に浜面」

打ち止め「これで七人だね」

一方「もうこれで十分だろォ。あとは他の連中に任せりゃいいかァ」

打ち止め「ミサカも入れたら八人だよ」

一方「…あァ?お前、出るのか?」

打ち止め「当たり前だよ、ってミサカはミサカは再確認」

一方「やめとけ、怪我して終いだァ」

打ち止め「ム~…」

試合当日

一方「…でなンでてめェがいンだよ、三下ァ!!!」

上条「いや、インデックスが無理矢理」

一方「チッ!うっとォしィ」

上条「不幸だ…」

五和「あの…大丈夫ですか?」

上条「ああ、まあ大丈夫だよ。それにしても悪いな、インデックスのお願いにつき合わせちまって」

五和「いえいえ、私が好きでやってることですからっ」

土御門「上やんモテモテだにゃー」

御坂(イライラ…)

メンバー表

顧問

選手  一方通行
    土御門元春
    初春飾利
    インデックス
    ミサカ妹
    垣根提督
    浜面仕上
    上条当麻
    五和
    御坂美琴
    打ち止め

一方「打ち止めァ…何勝手に登録してンですかァ?」

打ち止め「に、人数足りなかったから、ってミサカはミサカは言い訳してみる」

一方「…はァ…、とりあえず怪我すンなよ」

御坂「…本当に変わったわね」

一方「あァ?何がだ?」

御坂「この試合だって打ち止めのワガママ聞いてあげたんでしょ?
   優しくなったなって」

ミサカ妹「それは違います、これは一方通行がワガママを言ったからだと聞きました」

御坂「へ~、あんたもカワイイとこあんじゃん。どうせワールドカップに触発されたってとこかしら?」

一方「だから俺じゃねェって言ってンだろォがァ!!!」

上条「そういやなんで御坂がいるんだ?」

御坂「友達に誘われてね、あんたこそどうしたのよ?」

上条「インデックスがな…」

御坂「まあそれはいいわ、それよりも横の女の人、前に銭湯で会ったことあるんだけど」

上条「五和とか?ああそういえば前にインデックスが言ってたな」

御坂「友達…なの?」

上条「う~ん、なんていうかな…、仲間…ってとこかな」

御坂「なんというか煮え切らないわね」

五和(仲間かぁ…)

垣根「おい、お前、確か暗部の人間だよな?」

土御門「第二位、垣根提督か、それがどうした?」

垣根「…いやなんでもない。それよりこのメンバー表見てみろ」

土御門「ポジションのことか?それならGK以外適当だぞ」

垣根「いや…顧問がいねえんだよ、こいつがいねえといくら小規模の高校生の試合でもできねえよ」

土御門「…確かに、どうすんだこれ。ていうか意外とノリノリだな」

垣根「…そうかもな。さっさと一方通行の吠え面拝んでやりたくてウズウズしてくるからなあ」

土御門「お前はこっちのチームだぞ」

垣根「…は?」

土御門「メンバー表見て気づけよ…」

垣根「おいコラちょっと来い、一方通行」

一方「あァ?なんだァ?」

垣根「俺とお前は敵だろ、なんで一緒のチームなんだよ!?」

一方(やっぱりかよ…)

一方「……点を多く取ったほォが勝ちなンだよ、俺達は個人でやるよォなもンだ」

垣根「…なるほどな」

一方(一発で納得かよ!)

土御門「上やん、上やん、顧問って誰なんだ?」

上条「いや知らないけど」

禁書「私もなんだよ」

ミサカ「私もしりません」

御坂「ていうかこんな寄せ集めチームに顧問とかいるの?」

五和「…そもそも対戦相手はどこなのでしょうか…?」

土御門「これじゃ試合できないぞ」

上条「ていうか俺達はなんのためにサッカーをするんだ?」

御坂「…さあ?」

浜面「悪い!遅れた!……」

上条「……」

浜面(あの時俺を殴った奴…)

上条(御坂の親を殺そうとした奴…)

上条・浜面(…どうする…)

御坂「どうしたの?知り合い?」

上条「い、いやいやまるっきり初対面、な?」

浜面「え、あ、まあそんなとこ。それより何かあったのか?」

土御門(暗部の人間大集合だな…)

土御門「顧問がいないんだにゃ~」

ミサカ「困りましたね、とミサカは思案します」

??「俺にまかせろ!!」

上条・御坂・浜面「「「え?」」」

一方「あァ?誰だァ?」

垣根「うるせえないきなり」

五和「…あれは誰ですか?」

上条「いや、俺に聞かれても」

御坂「初春さん、知ってる?」

初春「いえ、わかりません」

打ち止め「あ、あの人!」

一方「げ…マジかよ」

削板「俺が根性でコーチを努めてやる!!!!!」

もう寝る
明日の会社起きれるかな…

垣根「おい、あいつ第七位じゃねえか」

一方「あァ?あいつがァ?そもそもなんであいつがここに…」

打ち止め「…」ソローリ

一方「何逃げよォとしてんのかなァ!?」

打ち止め「あ、えっと、昨日偶然再会しちゃってそれで…」

一方「面倒事がなくなったと思えばこれか…」

御坂(…げ!もしかしてあいつ…)

初春「…どうかしました?御坂さん?」

御坂「な、なんでもないわよ」

上条「…なんかすごいのが来たな」

五和「やる気満々ですね」

ミサカ「…そもそも彼も学生では?とミサカは疑問を口にします」

上条「このチーム自体がもうおかしいんだから大丈夫だろ」

禁書「木を隠すなら森の中って感じだね」

五和「…あの…結局相手のチームは?」

御坂「それなら大丈夫よ。私がなんとかしたから」

上条「御坂が…?」

御坂「あの子の頼みだから私も色々協力したのよ」

ミサカ「言い出したのは一方通行です、とミサカはもう一度伝えます」

御坂「嘘つくならもっとマシな嘘つきなさい、さっきはちょっとのってあげただけなんだから」

御坂「それに初春に続いてあの子にまで直接頼まれたんじゃ断れないわよ」

御坂「あと私達のチームはとある学校のチームの代わりだから」

上条「もともとのチームは?」

御坂「アンチスキルに捕まったわ。もともとかなり柄の悪い学校だったからね」

上条「じゃあその対戦相手はどうなんだ?」

御坂「そこは私が手を打ったわよ。ちなみにこの試合は公式試合だから」

上条「おいおい、レベル5相手じゃかわいそうだろ、負け決定みたいなもんじゃねえか」

御坂「仮にこっちのチームが勝っても棄権すればいいのよ。そんな本気で集まったチームじゃないでしょ」

上条「…相手はレベル5がいるって知ってるのか?」

御坂「…さあ」

上条「下手したら死人が出そうだな」

御坂「だからこそ名門校を呼んだのよ、コネを使ってね」

五和「…大丈夫でしょうか…」

一方「…あァ、あれが対戦相手のガキどもかあァ?」

垣根「てめえの相手は俺だって言ってんだろ」

土御門「あれって常盤台中学じゃないのか?しかも一番前にいるのって…」

一方「海原ァァァあああああ!?」

土御門「結標まで…」

御坂「げっ!婚后さんに…しかも黒子!?あんたの言ってた用事ってこれのことなの!?」

黒子「お姉~様~!!」

御坂「抱きつくな!」

一方「海原ァ、てめえがどうしてここにいやがる?」

海原「御坂さんにお願いされましてね。結標さんにも協力してもらうことにしたんですよ」

土御門「なるほどにゃ~、仮にも理事長の孫のフリしてるから。でも本物は?」

海原「よく眠っていますよ、ここ数日。御坂さんに本物と間違われて声をかけてもらえたのが幸運でした」

一方「その手早さを仕事にも生かせろ」

垣根「…久しぶりじゃねえか」

心理掌握「そうね、生きてたのね…」

垣根「お前がサッカーかよ。似合う似合わないの次元じゃねえぞ」

心理掌握「仮にも私の通ってる学校のチームなのよ。あれだけ頼まれたら出るしかないじゃない」

垣根「誰に?」

心理掌握「うざい理事長の孫よ」

初春「白井さん!どうしたんですか?」

黒子「初春こそ、どうしてサッカーを?あなた運動は嫌いのはずでは?」

初春「ちょっと誘われちゃって、なんかそうこうしてる内にこんなことに…
   白井さんこそどうして?」

婚后「それはわたくしが誘ったからですわ!」

初春「そもそも婚后さんがどうして?」

婚后「理事長の孫が…」

一方「海原ァ…、お前どンだけ本気なンだよ」

海原「まあ彼女の頼みですからね」

一方「第三位はこっちのチームだろォが」

海原「なん…だと…」

一方「…第三位はこっちのチームだろォが」

海原「嘘だっ!!!そんな馬鹿な!!!」

土御門(何故二回言った…?)

海原「か、彼女のチームだと思ったから学校中のエリートを呼んできたのですが…」

垣根「女ばっかじゃねえか…」

一方「ざまァみやがれ」

海原「私もあなたのチームに入れてください!」

結標「ちょっと待ちなさい、あなたが言い出したんでしょうが」

海原「…御坂さんと…戦うなんて…」

一方「キックオフの前に退場させてやろォかァ?」

海原「いえ…遠慮しておきます」

なんか結構にキャラの口調おかしくなってるな。


五和「…知らない人ばかりですね」

上条「心配すんなって、別に悪い奴はいない……かもな…」

五和「そ、そこは言い切ってください…」

禁書「お腹すいたんだよ!当麻!」

上条「…不幸だ」

削板「おい、ポジションはどうするんだ!?」

一方「そこはGK以外適当だ」

削板「おお、ある意味すごい根性だな!」

一方(意味わかンねェよ)

垣根「GKは誰なんだ?」

一方「垣根で頼むわ、第七位」

垣根「オイコラ待て」

一方「あァ?なんだァ?ボールが怖いのかァ?」

垣根「そんあ挑発に乗るわけねえだろ。俺GKじゃシュートできないだろ、勝負できないだろうがよ」

一方「知らン、じゃあそれで出しとけ第七位」

削板「俺は削板軍覇だ」

垣根「何無視してんだコラ」

俺サッカー詳しくないからポジションとかあんまりわからないんだよな…


御坂「へえ、キーパーは婚后さんなんだ」

初春「そういえば知らない人も何人かいますね」

黒子「もともとのサッカー部員ですわね」

初春「強いんですか?」

黒子「全員レベル4相当ですの。能力をフルに使っていい試合ですから気をつけないと大怪我しますわよ」

初春(死にたくないよ~…)

客席

滝壺「浜面…いた…」

絹旗「あ、本当だ!相変わらず超気持ち悪いですね」

滝壺(頑張って浜面…)



浜面(あいつら…来てやがっやのか…)

浜面「頑張らねえとな…」

審判「選手は全員並んで、礼しろ!」

上条「やっと開始かよ」

ミサカ「…ところでサッカーとはなんですか?とミサカは今更ながら質問します」

御坂「…大丈夫かしら…」

打ち止め「いっくぞー!!!ってミサカはミサカはおおはしゃぎ!!!」

一方「うるせェぞ!」

垣根「てめえもだよ、一方通行!」

土御門「なんだか大変になりそうだにゃ~」

禁書「お腹すいた~」

五和「い、今は我慢してね」

浜面「滝壺のためにもいいとこ見せないとな…」

初春「先に救急車呼んでおいたほうがいいかも…」

削板「やる気十分、根性も十分だな!行くぞお前らぁ!!!!!」

試合始まったら地の文を書くかもしれないです。
そうじゃないとさすがに無理。てかサッカーわからん…

海原「僕を謀った分はきっちりと返しますよ、一方通行」

一方「…好きにしろォ、濡れ衣だけどなァ」

海原「…ふふ、後悔しますよ」

結標「まずは私達から先攻ね」

ピーーーーーーーーーー

海原「試合開始ですね」

一方「いいからさっさとボール蹴ろよ」

海原「いいでしょう…」ポン!

一方「このまま速攻でシュートしてやらァ!!」スカ!

一方「…な!ボールが消えた…だとォ!」

浜面「大丈夫か!?」

一方「それよりボールはどこだァ!?」

結標「フフ…」

一方(こいつ…、まさか…)

一方「オイチンピラァ!ゴールの中見ろォ!!」

垣根「誰がチンピラだ!…しゃあねえな……ってオイ……どういうことだよ!?」

上条「ボールが…」

五和「い、いつのまに…」

一方(座標移動しやがったなァ…)

禁書「…お腹すいたんだよ…」

上条「開始5秒で1点先制されたなんて聞いたことねえぞ」

御坂「やっぱりあの女だっわね」

黒子(味方になるとここまで頼りになるなんて…)

心理(これなら何もせずに終わりそうね)

婚后(…どうしたのかしら?)

浜面「審判!今のいいのかよ!?」

審判「能力はつかっていいルールのはずだが?」

浜面「チッ!これだから能力者は…」

一方「…とりあえず仕切りなおしだァ!」

上条「今度はこっちが攻める番だな」

一方「行くぜェ!」ドオン!

結標「いきなりシュート!?」

婚后「キャア!」

垣根「させるか!」

一方「あの野郎!相手ゴール前に未元物質で壁作りやがったな!GKらしくしろやァ!」

垣根「てめえに負けるわけにはいかねえんだよ!」

上条「…盛り上がってるとこ悪いけどもう決められてるぞ、うちのゴールに…」

ミサカ「なるほど…サッカーとはこのようなものなのですね、とミサカは納得します」

御坂「今度深夜にサッカーの試合中継あるからそれ見たほうがいいわよ…」

五和「またこちらからですね」

上条「…なんかまた同じことになりそうだな」

一方(転移させる暇なンざあたえねェぞ、一瞬でシュートしてやらァ)

一方「オラァ!!!!」ドガッ!

垣根「…で結局また点入れられてんじゃねえかよ、あのクズが」コロコロ…

一方「クッソがァ!!!」

結標「あなたがいくらベクトル操作で飛ばそうとしても無駄よ。
   あなたの能力がいかに高くても身体能力は子供以下でしょ?
   だったらそのフラフラの足がボールに当たった瞬間ぐらい見分けられるわよ。
   ちゃんと足がボールに当たってから座標移動してるから、その証拠に審判も何も言わないし」

打ち止め「…なんだかサッカーしてる気分になれないよ、ってミサカはミサカはしょんぼりしてみる」

浜面「あの能力をなんとかしないと勝ち目どころかボールに触れもしねえぞ…」

~10分後~

ベンチ

上条「…もう帰ってもいいか…?」

削板「まだ試合中だ!何を考えてる!」

上条「さすがにあの点差じゃ…」

五和「サッカーで開始10分で14-0なんて初めて見ましたよ、……あ、また入りましたね」

「チックショォォォォォォォ!!」

削板「…点差がついたからなんだ!敗北決定だからなんだ!お前達も根性の一つや二つ見せてみろ!!!」

上条「せめてアドバイスぐらい…」

削板「根性だ!!!」

上条(アホだ…)

禁書「お腹減ったんだよ~…」

上条「いつからお前ははベンチにいたんだよ…」

コート上

浜面(くそっ!このままじゃなぶられ続けるだけだ…、どうする…)

「クソガアア!!」

浜面(…所詮は無能力者かよ…ちくしょう……)

垣根「オイ、一方通行」

一方「なんだァ、てめェ、キーパーがこんな前線来ンじゃねェぞ」

垣根「どけ、俺が蹴る」

一方「…チッ、まァいいぜェ。やってみろよチンピラァ」

垣根「…てめえは絶対潰す、わかったな…」

一方「…オイ!そう言えばキーパーは誰がやンだよ?」

垣根「ゴールの中見てみろ」

一方「あァ?…あれはなンだ?」

垣根「俺の未元物質を詰めといた、あれで何とかなるだろ」

一方「オイ!待っ!」

垣根「いっくぜええ!!!」

垣根(反発定数が100ぐらいの未元物質を足に纏って蹴れば一瞬で終わりだ!)

一方「オイ!!てめェ!!」

垣根「オラァ!!!」ドン!

一方「チッ!ボールが消えた!」

垣根「無駄だ、ゴールの中には未元物質が…」

一方「……未元物質にボールがめり込んでるよォに見えるンですけどォ?
   しかもわざわざ中心じゃなく俺たちにボールが見えるようにゴールラインの少し奥になァ…」

垣根「やっぱりそこにあるものを押しのけて転移できるのかよ…」

浜面「…レベル5があの様か…」

ミサカ(サッカーとはテレビで見るほどには疲れないのですね、とミサカは判断します)

初春「…なんだか蚊帳の外ですね私達…」

御坂「さすがにこれだけ点入れられたらやる気も何もなくなってくるわね…」

>>136の反発定数は反発係数の間違いでした。

~30分~

上条「暇だな…」

土御門「同感だにゃ~…」

禁書「お腹すいたんだよ…」

上条「…そればっかりだな…、あーあ、また入った」

土御門「入ったっていう表現自体が正しいかどうかも疑問だにゃ~」

上条「これで50点か…、あの二人もよくやるな」

「マタカヨ!!」

「ドケ!オレガヤルッツッテンダロォガァ!!!」

土御門「相手チームは白井黒子とあのテレポーターと…2,3人の常盤台のサッカー部員以外全員ベンチに戻ってるな。キーパーもいないぞ」

上条「こっちのチームはあの二人と打ち止めと…確か浜面…だっけか、それに御坂妹と…、おい…なんで顧問…削板が入ってんだ?」

「スゴイパーンチ!!!」

土御門「…挙句にボール殴りやがったぞ」

上条「……しかもゴールしてるぞ……」

土御門「あの結…テレポーターもさすがに驚いてテレポートさせられなかったみたいだな」

上条「…結局審判にレッドカード出されてるぞ、うちの顧問」

「コンジョウダシタンダカラユルセ!!!」

「ソノマエニルールヲマモリナサイ!」

土御門「審判と喧嘩してるぞ」

上条「止めに行くぞ、土御門」

土御門「…暇だし行ってやるかにゃ~」

御坂「わ、私も行こっか?」

上条「いや、あれでもレベル5…らしいし危ないからいいよ」

御坂「私だってレベル5だもん」

上条「女の子に任せたらさすがに男としてな…」

土御門「上やんモテモテだにゃ~…」

「マテ!!ハナセ!」

「ハイハイイイカライイカラ」

「ハア…メンドナヤツネ…」

浜面「ボールを殴ったらそりゃああなるわな…」

浜面「もう50点か…さすがに勝つのは無理でも一点は返してえな…」

浜面(…でも相手は恐らくレベル5級の能力者、こっちは無能力者、どうする?)

浜面(クソッ!どうしようもねえのかよ…!)

浜面(…いや、待てよ。相手のチームとこっちのチームの違いは全員能力者かそうじゃないかだ)

浜面(少なくともあの上条とか言う奴と俺は無能力者だ)

浜面(この利点を生かすには…)

浜面(…まてよ…、そういやスキルアウトの時に噂を聞いたあれがあれば…)

浜面(でも俺じゃそれを見つけてなおかつ持って来るのは無理だ…)

浜面(…そうだ、あいつがいる、あいつなら!!)

上条「落ち着け、てかボール殴ったらああなるのは当たり前だろ!」

土御門「ある意味無駄のない無駄だらけのシュートだったけどにゃ~」

浜面「……」タッタッタッ!

御坂「あれ?あんたどこ行くの?」

上条「えらく急いでたな」

土御門「逃げたのか…?」

上条「…いや観客のほうへ行ったぞ」

削板「おお、なかなか根性の入った必死さじゃないか!俺も行くぞ!」

御坂「ちょっと待ちなさい!って行っちゃった…」

一方「オイ…、こうなりゃもうシュートはやめだ…」

垣根「じゃあどうするんだ?」

一方「あいつを退場させるんだよォ」

垣根「つまり殺すって事か…」

一方「…殺せば試合が終わる。とりあえずすぐには試合できなくすりゃいいだろォが」

垣根「そう言っても動けるようになるのは俺達がセンターサークルでボールを蹴ってからだ」

垣根「その瞬間にはもうゴールしてる。そしたらまた始めからだ。どうやるんだ?」

一方「そこはてめえが考えろ、めんどくせェ」

垣根「チッ!クズが」

垣根(行くぜえ、俺の未元物質には常識は通用しねえ!)

結標「!」

垣根(まずは高エネルギーを含んだ未元物質を大気に漂わせ電磁波を生成、相手を痺れさせて演算能力を奪う)

垣根(そして大量に余った大気中のエネルギーを使い気圧を急激に変化する物質を生成)

垣根(暴風でぶっ飛ばして終わりだ)ゴオオオ!!!!

一方「…へェ、まァまァじゃねェか」

上条「うわっ!突風か!?」

土御門「…これは小さい竜巻だ」

御坂(これって、微弱だけど電磁波…が流れてる…)

上条「…あの竜巻…動く気配はなさそうだ」

土御門(第二位…垣根提督だな…)

垣根「…さあここからが勝負だ、一方通行!!!」

一方「潰してやるぜェ、チンピラがァ!!!」

垣根「…おい、ボールがねえぞ…」

結標「自分達のゴールを見てみなさい」

一方「てめェ…」

結標「どうせこう来ると思ったから先に演算を済ませておいたのよ」

垣根「ちくしょう…」

審判「おい、君、イエローカードだ」

垣根「…マジかよ」

結標「あれだけ殺す気迫だったらそうなるわよ、レッドじゃないだけマシね」

一方「…さっさと消えちまえ役立たずがァ」

垣根「やっぱてめえは殺す」

ピーーーーーーーーーー

上条「前半終了か…」

初春「前半だけで60点…、後半に出場するだけでも恥ずかしい点数ですね…」

垣根「あのババア殺す!!」

一方「その前にてめェを殺してやンよォ」

ミサカ「立ってただけで終わりました、とミサカは不服を申し立てます」

御坂「……」

五和「そういえば、顧問の方ともう一人いないようですけど…」

禁書「お腹減ったんだよ~」

打ち止め「…結局サッカーってなんなんだろうね、ってミサカはミサカは何かを悟ったような目で考え直してみたり…」

街中

浜面「…なんとかなりそうか?」

絹旗「暗部のつてを頼っても入手できるかどうか超わかりませんよ!」

削板「超根性出せ!!!」

絹旗「人の口癖超パクらないでください!!まだ実在してるかどうかも超怪しいんですよ!」

浜面「…そろそろ前半終了だ、後半始まるまでにはどんな形でもあれを入手するぞ」

絹旗「いいとこ見せたいからね~」

浜面「…悪いかよ」

相手ベンチ

結標「…やっと半分終了ね」

海原「お疲れ様です」

結標「…あんた今までどこにいたのよ?」

海原「……」

結標「まさか寝てたんじゃないでしょうね…」

海原「すみません、急用が」ガシ!

結標「待ちなさい」

海原「……」

電磁銃はDVDで見てるからキャラの口調とかなんかぐちゃぐちゃになりそう…


心理(途中で急いで抜けていったあの時の男…)

心理(…怪しいわね、後半で何か仕掛けてくるかもしれないわ…)

心理(そもそも第一位と第二位がサッカーをしてる時点で色々と怪しいものだけど…)

婚后「結局出番がありませんでしたわ」

黒子「おや~、最初の方で一瞬驚いて蹲ったのは誰でしたでしょうね?」

婚后「あ、あれは…」

黒子「面白い出番でしたわね~、レベル4ともあろう人が…」

婚后「…それ以上言うと許しませんわよ!」

黒子「ヘ、蛇は反則ですの!!!」

電磁銃ってなんだ?

>>159俺よくこの間違いするけどみんなしないものなのか?



打ち止め「はあ…、ってミサカはミサカは落ち込んでみたり…」

御坂「…大丈夫?疲れたの?」

打ち止め「そうじゃないよ、ってミサカはミサカは否定してみたり…」

御坂「じゃあどうしたのよ?」

打ち止め「…う~ん…、なんだかサッカーって見たのとやるのと違いすぎてつまんない、ってミサカはミサカは独白開始」

御坂「…まああれじゃあね…」

御坂(…そんなに楽しみにしてたんだ。そうだよね、何日も前から人を集めてたからね…)

御坂(本当は能力なんて使いたくなかったんだけど…)

御坂「ねえ、ちょっとあんた」

上条「どうした、御坂?」

御坂「作戦会議よ」

上条「はあ?」

御坂「反撃開始ってことよ」

後半

上条「先攻はこっちだな」

一方「オイ三下ァ、俺を下がらせたんだからなァ、上手くいかなかったら肉の塊にしてやンよォ」

垣根「とりあえず行ってこい。俺はキーパーらしくここで突っ立ててやるから」

上条「悪いな」

御坂「…本当にいいの、これで?」

ミサカ「問題ありません、とミサカは力強く頷きます」

御坂「…ごめんね」

上条「ありがとうな、御坂妹」

御坂「そういえばあのシスターは?」

上条「暇そうだったからとりあえずサッカー必勝法みたいなことが載ってる本を探させてる」


五和「あの…」

上条「五和…」

五和「大丈夫ですか?何か手伝えることがあれば…」

上条「いや、今回は大丈夫だ。危ないから少し俺達から離れててくれ」

五和「…わかりました…」

御坂「…相手の方を見て、やっぱり半分もコートに出てこないわ…」

上条「完全になめられてるな」

御坂「むしろなめないほうがおかしいわよ、これだけ点差が開いてるんだから」

上条「白井にテレポーターに…あと三人ぐらいか。キーパーもいねえな」

御坂「チャンスよ、今のうちに行くわよ。用意はいい?打ち止め?」

打ち止め「大丈夫!ってミサカはミサカは元気いっぱい!」

ピーーーーーーーーーーー

御坂「…行くわよ」

ミサカ「わかりました、とミサカは頷きます」

御坂(ボールに触れるその瞬間、あっちよりも早く…)ポン…ゴロロロピシャア!!!!!!!!!

一方「雷かァ!?」

垣根「でけえ!クソ!目が!」

審判「うわっ!っ!」

五和「キャアァ!」

一方(…あいつの作戦はこれか)

結標「くっ!目が…見えない………!」ガシッ!

結標「誰!?」

上条「悪いな、お前の能力はもう使えないぜ。行け御坂!打ち止め!」

御坂「行くわよ!」

打ち止め「イエッサー!」

御坂(よし、思ったとおりみんな止めにこない、このまま…)

ピーーーーーーーー!

御坂「えっ!?」

上条「…ファウル」

審判「いくらなんでもやりすぎだ!注意しろ、次はないぞ」スッ

ミサカ「イエローカードですか、とミサカは少し安心します」

御坂「…レッドでもおかしくなかったわね…、イエローでよかったわ」

一方「…オイ、今の雷…あきらかにオリジナルだろ」

垣根「成る程な、自分がカードをもらわない為にクローンをわざとそばに置いて、どっちが能力を使ったかわからなくするためか」

一方「なるほどなァ、オリジナルが捕まったんじゃあのガキが活躍なんてほぼ不可能になるからなァ」

垣根「…結局ファウルになっちまったけどな」

一方「…イヤ、まだわかンねェぞ」

垣根「あ?」

一方「三下のヤロウ…、まだ何か考えがあるみてェだ」

>>176 なんか日本語おかしくなった…

上条(あっちのフリーキックか…)

上条「…御坂」

御坂「わかったわ」

結標「さっきはやってくれたわね、でも結局はこれで終わりって事ね。
   何をしたって私の座標移動は止められないわ」ポン

結標(このままゴールに移動…が…)

結標「…息が…っ!」

上条「今だ!御坂!打ち止め!ボールを頼む!土御門、五和、御坂妹!打ち止めを援護してやってくれ!」

御坂「今度こそ行くわよ打ち止め!」

打ち止め「イエッサー!!」

結標「…ハー、ハー…どうして…息が……!」ガシッ

上条「悪いな、手荒いことしちまってさ」

結標「…座標移動…できない…」

上条「俺の右手は異能の力を打ち消すんだ。だから今はその座標移動ってのも使えないよ」

結標「くっ!…これって…砂鉄!?」

上条「さっきお前に触れた時に振りかけたんだ。御坂がごく少量の電磁波を纏わせたのをな」

上条「あとはさっき垣根って奴が起こした竜巻の生成の仮定できた電磁波のあまりを増幅させて砂鉄を操ったんだ」

結標「…それで私の首を…。さすがレベル5ね。操るまでのスピードが早すぎるわ」

上条「同じ電気量を生み出すなら、一から電気を生み出すより、元からの電気を増幅したほうが早いらしいぜ」

結標「…」

打ち止め「どけどけ~ってミサカはミサカは大進撃!!!」

選手「おい、誰か止めろ!」

選手「俺が行く!」ゴオォ!

土御門「発火能力者か!」ブンッ

選手「炎が止まった!?」

土御門「結界だ、いくら出しても無駄だ」

選手「あのバカ!だったら俺が」ヒュオオオオオオオ!!!

選手「手え貸してやらあ!」バキ!バキ!

五和「風の能力者に、土ですか」

選手「カマイタチでも食らっとけ!」

五和(…この人!?)ギン!

御坂「槍持ってたの!?任せるけど大丈夫!?」

五和「平気です、どうぞ先に」

選手「まだ俺がいるぜ!」

御坂「土の能力者!?」

ミサカ「…さすがにあれを一人では無理ですね、とミサカは苦虫を噛みしめます」

御坂(土に電気じゃ相性悪いわね。それに砂鉄も間に合わない)

選手「埋もれちまえ!」スッ

選手「え?」

御坂「土壁が消えた」

黒子「はあ…、もう見ていられませんわ」

御坂「黒子!?どうして!?」

黒子「私はどんな時でもお姉さまの見方ですのよ」

御坂「ありがとう黒子!」

御坂「あとはゴールだけ!」

打ち止め「もう少し!」

御坂「確かキーパーはいなかったはず……っているし!」

婚后「さあどんなシュートでも打ってくるがいいですわよ!私の空力使いの前には無駄ということ教えて差し上げますわよ!」

御坂「悪いけど…ちょっと黒焦げになってもらうわよ!」バリバリ

婚后「電気!?まさか先程の雷は…!?や、やめて!?」ガバッ!

御坂「打ち止め、今よ!」

打ち止め「オッケー!!!行っけええええ!!!」ポーン パサッ

御坂「…入った、入ったんだ」

打ち止め「やったーーー!!!ってミサカはミサカはお祭り騒ぎ!!!」

打ち止め「ありがとう!!!」ガバッ

御坂「わっ!…よくやったわね」ナデナデ

ミサカ「ナイスシュートでした、とミサカは上司に社交辞令を言います」

御坂「それ褒めてないわよ…」

婚后「あ、あなた私を殺すつもりですか!?」

御坂「そんなわけないじゃない、あんなの嘘に決まってるわよ。
   どうせわかってたと思うけど引っかかってくれてありがとね」

打ち止め「ありがとう!!!ってミサカはミサカは感謝の気持ちを述べてみる!!!」

婚后「あ、当たり前ですわ。小さな子にはそれくらいして差し上げますわよ」

ミサカ「バレバレです、とミサカは追い詰めます」

婚后「先程から思っていたのですけど、あなた達は双子?」

御坂「ま、まあそんなとこよ」

審判「君達」

御坂「え?」

審判「…先程からずっとファウルの笛を鳴らしてるんだが…」

御坂「え?ファウル?誰の?」

審判「この子だ…」

五和「え、あ、その…」

審判「サッカーに槍を持ち込んでいいルールはないぞ」

御坂「そういえばそうね、なんだかそのへんの感覚が麻痺してたわ」

審判「レッドカードだ、退場してなさい」

上条「ちょっと待ってくれ、さすがにひどいだろ」

審判「どう考えても当たり前だと思うが」

御坂「ね、ねえまさかファウルってシュート入る前のこと?」

審判「…そうだ」

御坂「じゃあさっきのゴールは…」

審判「もちろん無しだ」

御坂「…そんな」

打ち止め「大丈夫だよ!」

御坂「え?」

打ち止め「だってすごく楽しかったもん、ってミサカはミサカは大感謝!!!」

御坂「…そう、ありがとね」ナデナデ

上条「よかったな…」

五和「すみませんでした!皆さん!」ガバッ!

上条「いやいや頭下げなくても…」

御坂「別にいいわよ。打ち止めも満足してるし」

五和「でも…」

上条「謝るなって、むしろこっちがお礼言いたいぐらいだよ」

五和「ど、どうして?」

上条「五和がいなかったら打ち止めはシュートも打てなかっただろ、あいつも満足してるんだからさ、謝る必要なんてないんだよ」

五和「はい…、ありがとうございます…。…私はベンチで皆さんを見守ってますから」

上条「ああ…、頼んだぜ」

一方「一点入ったと思ったらファウルか…」

垣根「審判の野郎…」

土御門「…なあ、お前達…」

一方「何してんだ土御門?血まみれで楽しそォじゃねェか」

土御門「必死で打ち止めをかばってきた人に対する態度じゃないだろ…」

垣根「…とりあえずお前は退場だ」

一方「…ま、いても足手まといになるだけだろォしなァ、とっとと出で行けェ」

土御門「鬼かよお前…」

結標(…仕切り直しね。とりあえず体についた砂鉄は落としたからいいとして)

結標「…よく考えれば結局何もかも元通りね、そっちのチームは人が減ってるみたいだけど」

一方「うるせェんだよォ」

垣根「てめえは黙ってろ」

一方「あァ?やっぱ死にてェみたいだなァ」

垣根「うるっせえんだよ、クズが」

街中

浜面「これがそれなのか?」

絹旗「たぶん…」

削板「根性を出した甲斐があったな!」

浜面「…よし、急いで戻るぞ!」



もう寝ます。続きは夜になるかも…

禁書「当麻ー」

上条「お、そうだインデックス、何かいい魔道書あったか?」

禁書「とりあえず頑張ったけどそんな魔道書ないんだよ」

上条「まあサッカーの必勝法みたいな魔道書があってもな…」

禁書「そういえばベンチで五和がすごく落ち込んでたんだけど…」

上条「あいつ…」

禁書「あと隣に住んでる人が血まみれだったんだよ!」

上条「…土御門が魔術使ったの忘れてた…」


電磁砲はDVDで五巻までしか見てないから、この先矛盾があるかもしれません。ていうか絶対あると思う
主に浜面の持ってきたものに。俺も良くわからないし。
それでも文句ない?



試合会場外


浜面「もう後半始まっちまってる!」

絹旗「まだ時間は超ありますから落ち着いて!」

削板「しかしこの車の中のキャパシティダウンというのは本当に能力者の能力を封じるのか?」

浜面「昔に駒…、上の人に教えてもらったんだ。
   結局は手に入らなかったから攪乱の羽を使ったんだけどな」

浜面「特殊な音波で演算処理をできなくするらしい、しかも無能力者には甲高い音が聞こえるだけらしいぜ」

浜面「どうやら能力者には頭に直接音がガンガン響くらしい、体の弱い奴はそれだけで気分が悪くなったりするらしいぞ」

キャパシティダウンは俺もDVD五巻で初めて出てきた物なのでよくわかりません
前にも言ったけど電磁砲はDVDで五巻までしか見てないし。
たぶんキャパシティダウンの設定とかキャパシティダウンを知ってる人知らない人か矛盾が出てくるけどできれば許してくれ…


削板「ならこれを始動させるのは無能力者でないとな」

絹旗「…浜面…、中に滝壺がいますよ」

浜面「え?ああ…そうだけど」

絹旗「あなた超あほですね、滝壺も能力者ですからっ!しかも体超弱いですから!」

浜面「あ!そうだった!急ぎすぎて忘れてた!
   じゃあ滝壺はここから放さないと……ってだったら意味無いじゃん、俺活躍する意味無いじゃん!」

絹旗「それにこの機械をここで動かしたら周り一帯の能力者が超驚きますよ」

浜面「…あ~…」

削板「その程度根性で…」

絹旗「超無駄です!」

削板「なら超根性で!」

絹旗「超超無駄です!」

削板「なら超ド根性で!!!」

絹旗「…はいはいもういいですから…超黙ってください」

浜面「…そうだ、試合会場内のマイクからこれを流すのはどうだ?」

絹旗「…どうやってですか?」

浜面「…ハッキングとか」

絹旗「じゃあ頑張ってください、私は滝壺と一緒に帰りますから」

浜面「あ、待ってお願い」

削板「ならそれができる人を探すまでだ!」

浜面「でも…そんな人…どこにいるんだよ…」



初春(…あんなところにいたら怪我じゃすまなそうです…)

初春(出番もなさそうですし外を少し歩いてきましょう)

浜面「…あの子は?」

削板「よし、聞いてくる!!」



削板「確かうちのチームの初春だったな!少し頼みたいことがあるんだ!」

初春「ひゃあ!って…えと監督さんですよね…、どうかしましたか?」

削板「とりあえずパソコンは得意か!!?」

初春「ひ、ひぃ…、ま、まあそれなりに…」

削板「あの機械から出る音声をコート上のマイクから流してくれ!!!」

初春「ひゃあ!でででも、でっでもそれって…」

削板「俺達ではすぐにはできないんだ!!!このままでは試合にも勝てない!頼む根性を見せてくれえええ!!!!!!!!!!!!」

初春「キャアアア!!!わ、わかりましたわかりました、だから助けてください!!!!」

削板「心配はいらん!!チームのことは俺達が、いや浜面助けてくれるさ!!!!」

浜面「え?ああ…わかった」

削板「根性が足りんぞ!!!!」

浜面「ま、まかせとけええ!!!」

絹旗「…超あほですね…、しかも頼んでるんじゃなくて超脅してるし…」

絹旗「じゃあ私は滝壺を外に連れ出してきます、浜面は戻っていてください」

浜面「わかった」

絹旗「あなたは私が戻ってくるまでにハッキングを完了しておくことです」

初春「は、はい…」ガタガタ…

絹旗(超気の毒…)

削板「俺も監督としてベンチに戻るか!」

絹旗「レッドカードをもらった監督ってベンチに超戻れるのでしょうか…?」

浜面「そもそもレッドカードもらった監督なんて聞いたことねえよ」

結標「…もう諦めたら?」

一方「…クソッ!」

垣根「足引っ張りやがって、もやし野郎が」

一方「スクラップにされてェかァ!?」

垣根「冷蔵庫にしまわれてえのかてめえ!」

上条「おい、お前ら、点見ろ、後半15分で71点だぞ、下手したら三桁届くぞ」

一方「だからなンだァ、三下ァ」

垣根「俺達の勝負だ、引っ込んでろガキ」

上条「…いい加減しろよ!お前らだってわかってるだろ!このままじゃ勝負すらできないってな。
   お互いいつまで維持張ってんだよ!」

垣根「黙れ!!!何も知らねえガキがうるせえんだよ!!!俺はこいつだけは潰さねえと気がすまねえんだよ!!!」

上条「…そうしたいなら、俺の話を聞け」

垣根「…そこまで言うならそれほどの価値があるんだろうな?」

結標(無駄無駄、何回やれば気が済むのかしら…)シュン!

上条「消えた」

垣根「…ゴール内に」

結標「何がしたかったのかよくわからないけど、第二位でも無理なものは無理…」

一方「ぶっ飛べェェェェェェェェェええええええええええええええあああああああああ!!!!!!!」ドガァァァアアアア!!!!!

結標「え!?」

上条「燃えやがった!」

一方「…ゴールだ…」

結標「な…!、ボール二つなんてルール違反よ!」

垣根「てめえが移動させたボールを見てみろ」

結標「え…、な…ボールが崩れて…もしかして!」

垣根「あれは俺が未元物質で作ったボールだ、意外と簡単にだませたな…」

結標「くっ、だから審判もファウルを取らないのね…」

垣根「その前によくあれが未元物質だって審判見抜けたな…、瓜二つに構成したはずだったが…」

一方「所詮てめェはそンなもンなンだよ」

垣根「息の根止めてやろうか、一方通行…」


ピーーーーーーーーーーーーーーーー!



一方「あァ!ゴールが決まった時の笛かァ?」

垣根「お前の所に来たぞ」

審判「イエローカードだ」

一方「ちょっと待て!!おかしいだろォが!!!」

審判「ボールを一瞬で炭に変える奴がいるか!見なさい!芝生が枯れ草みたいになってるだろ!」

一方「クッソがァァァァァァァァァああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

結標「…ご愁傷様、先に言っとくけど同じことは二度も通用しないわよ」

一方「ンのヤロウ…」

一方(クソがァ…。…今までスイッチ切り替えしまくってバッテリー消費抑えてたがそろそろやべェな…)

垣根「…そもそもシュートじゃなくてあいつにぶつけりゃよかったんだろうが、クソが。欲を出しやがって」

一方「チンピラがァ…」

上条「おい、ぶつけるのはやりすぎ…」

垣根「偶然当てるんだよ。そもそも砂鉄で首絞めるような奴に言われたかねえよ」

上条「いや、あれやったのも考えたのも御坂ですから!………って、あいつは………」

試合会場外


滝壺「試合は?」

絹旗「ちょっとまずいから超奥の手を使うんです」

滝壺「??」

絹旗「効果あるかわからないけど耳栓つけといて、私はいらないけど」

滝壺「…わかった、…浜面は?」

絹旗「超活躍しに行きました。ま、本人次第ですけど」

絹旗「浜面、超聞こえます?」

浜面『あ、ああ…』

絹旗「何かありましたか?」

浜面『…すげえぞ、サッカーボールが一瞬で燃えて炭になりやがった…』

絹旗「…もう超想像できないですね」

上条『どこ行ってたんだ?』

浜面『え?ああ…ちょっと秘密兵器を持ってきたんだ』

上条『それってなんだ?助っ人か?』

浜面『まあすぐわかる、いいぜ絹旗!頼む!』

絹旗「あとで色々超奢ってもらいますよ!」

浜面『なっ!おま』ブツッ

絹旗「さあ、超始めてください」

初春「は、はい…」カチャカチャ、ターン!

>>255>>256の間に入れ忘れた


結標(何か作戦を練ってるみたいね…。一方通行…、そう簡単には行かないわよ)

垣根「待たせたな」

結標「また直接攻撃する気?一応言っとくけど無駄よ」

垣根「それはどうだろうな!」

垣根(…正直癪だが仕方ねえ…。反発係数100に設定した透明な未元物質を生成、もう一度足に纏えば…)

垣根「…俺の未元物質に常識は通用しねえんだぜえええ!!!」ドォーン!!!


すみません、忘れてました。

キイイイイイイイイイイイイイイ

上条「…なんだこの音?」

一方「がァ…、っく…なんだァ…うるせェぞォ!?」

垣根「くそっ!頭に響く…、演算できねえ…」

結標「な、何よこれ!?」

御坂「…っ!こ、これって…」

黒子「な、なんですの…!どうしてキャパシティダウンが…」

ミサカ「頭に音が響いてきます、とミサカは苦情を言います」

御坂「…初めての割りに平気そうね」

打ち止め「あう~、目が回る~」フラフラ…

削板「気合が足りてないぞ!この程度でフラフラしてどうする!」

御坂「あんたの声のほうが頭に響くわね…」

結標「…とにかくボールを…」サッ!

結標「あ!」

浜面「悪いけどボールはもらってくぜ!」ダッ!

結標「く…」

結標(一か八か無理矢理にでも座標移動させるしか…)スッ

結標「…狙いが定まらない…、もう一度…」スッ

一方「…オイ、相手が結標とキーパーだけになっちまってるぞ」

垣根「審判も消えやがった」

上条「浜面…一体何したんだ…?」


浜面「あとはキーパーだけだ!」

婚后「…久しぶりの出番ですわね!今度は絶対逃げませんわ!」

婚后(空力使いでボールを吹き飛ばして差し上げますわ!)

婚后(っつ!音を気にしてる場合じゃありませんわね…、まずは……え、演算が上手くできない)

浜面「まずは一点だ!」バシュッ!

婚后「くっ!」

一方「…と、とうとう一点返しやがった」

垣根「71-1だけどな」

上条「ただシュートしたボールを自分で持ってセンターサークルまで戻ってくる光景は間抜けだな」

禁書「お腹が減ったんだよ~…」フラフラ…

審判「…そこの君!助けてくれ。気がついたら首から下がコートの隅に埋まっていて…」

禁書「おいしそうなスイカなんだよ~」フラフラ…

審判「スイカ…?いや待てオイやめろ!」

禁書「いただきま~す!!!!」ガブッ!

審判「ぎいいいいいいやああああああああああああ!!!!」

上条「おい浜面、どういうことなんだ、相手の選手が消えてるぞ。これがお前の秘密兵器なのか?」

浜面「いや、それは関係ない。秘密兵器はこの音だ。この音は能力者の演算能力を妨害するらしいぜ」

上条「てことは能力が使えなくなるのか」

浜面「そう、しかも無能力者の俺らには害無しだからな、咄嗟にひらめいてよかった」

一方「なァるほどなァ」

上条「げ、一方通行…」

垣根「これは反撃開始だな」

垣根「まずは…」ギロッ

結標「あ…」

上条「待…!」

垣根「ボールを相手にシュートォォォォオオオオ!!!」ドガッ

結標「ガッ!!」ドサッ

垣根「…不運な事故だった…だよな?」

浜面「そーですねー…」

一方「さァて始めるかァ、吠え面かかせてやンよォ」

垣根「やっとてめえを潰してやれるぜ」

上条「…とりあえずこの人を相手のベンチに寝かせておくか…」

浜面「…俺の活躍…これで終わり…?」



御坂「なるほどね…、だからあいつ、あわててキャパシティダウンを…」

ミサカ「私達能力者のことも考えてほしいですね、とミサカは愚痴をこぼします」

打ち止め「キーンってなってるよ~、ってミサカはミサカはヨロヨロしてみる~…」

黒子「わ、私が医務室まで送って差し上げますわよ!」

御坂「げっ!黒子、どういえこっちにいるの?」

黒子「いえ、気がついたらここに。おそらくボールを座標移動させようとして演算を失敗したんでしょうね」

御坂「だから審判とかいろんな人が消えてるのね」

ミサカ「こちらの顧問も消えてくれれば…、とミサカは黒い心情を吐露します」

黒子「このキャパシティダウン下でここまでの人を転移させるとは大した力ですの」

打ち止め「頭ぐるぐるするよ~…ってミサカはミサカはグールグル~…」

黒子「小さいお姉さまガッ…」

御坂「この子には近づいちゃ駄目よ」

黒子「そんな、黒子、黒子はまだ何もしていないですのに…」

御坂「まだってことは何かする気だったのね…?」

黒子「あ…、その……心配要りませんの、私の心はお姉さまだけ…キャアアア」ビリビリ!

御坂「この距離でこの程度の電撃ならまだ扱えるのよ、黒子」

黒子「も、もう一度お願いしますわ!」

御坂「…殴るわよ」

ミサカ「まるで恋人同士ですね、とミサカは…」

御坂「ありえないから!!!てかどこを見たらそうなるのよ!?」

もう寝る。明日も仕事。夕方には書けるかな。さすがにスレ残ってるかわからないけど
あと家でも残業とかもうイヤ…

御坂(そもそも私に瓜二つの人がいる事に突っ込みとかないのかしら)

黒子「かわいいですわ!!!」

御坂(もう夢中ね…)

ミサカ「アホですね、とミサかは言いおいてここから遠ざかります」

御坂「え?どうしたの?」

ミサカ「身の危険を感じますので、とミサカは畏怖の対象を見据えます」

一方「さァて、行くぜェ!!」ドガア!

垣根「っ!いきなりかよ!」ガン!

婚后「キャアア!!」

一方「チッ!未元物質で壁作りやがったか!」

垣根「そう簡単にいくと思ってんじゃねえぞ!」

上条「…そういやあいつらはどうして能力が使えるんだ?」

土御門「…たぶん一方通行は音波を反射して、垣根は未元物質で音波を遮断してるんだにゃ~」

上条「なるほど…、って土御門!?お前大丈夫か?」

土御門「ギリギリだにゃ~…」

婚后「こ、ここにいては死んでしまいますわ!私は退場させていただきますわよ!」スタスタ…

黒子「とうとう逃げましたわね」

御坂「能力使えない上に第一位ちと第二位が本気でシュート打ってくるんだか仕方ないわよ」

一方「クカカカァ、垣根ェ、てめェじゃァ俺のスピードについてこれやしねェんだよォ!」

垣根「つっ!クソがあ!」

一方「てめェの未元物質の壁なンざ紙以下なンだよォ!」バキッ!

垣根「…ベクトル操作か…」

一方「まずは一点目だァ、チンピラァ!!」ドガッ!

土御門「一点入ったな」

上条「…いや、待て。違うぞ!」

垣根「バカがあ!!!」ドガッ!

土御門「ボールが二つ!?」

上条「一方通行が蹴ったボールはあの未元物質とかいうので作ったやつみたいだな、さっきと同じだ」

一方「な、クソッ!……なんてなァ!」バシッ!

垣根「…止めたか」

>>1
一応言っとくが、テレポーター系の能力で同じテレポーター系能力者の転移は出来ないぜ
アニメしか見てない奴のSSはミスが多すぎるんだよなー
面白いからいいけど

一方「ギャハハハ!!何裏とった気になってンだァ!?考えが浅ェんだよ!」

一方「このまま本物をシュートだァ!!」ドガッ!

垣根「浅いのはてめえだ」

一方「なっンだとォ!ボールが…!」

垣根「それも偽物なんだよ!」ブワッ!

一方「なんだァ!!」

上条「ボ、ボールが…、しかもあいつ羽生えてるぞ!」

浜面「何個ボールあるんだよ!?100はあるぞ!!…し、しかも浮いてやがる!!」

一方「ほ、本物はァ…!」

垣根「さあなあ、知らねえよ!!!これで終わりだあ!!!」

上条「あれを全部シュートする気かよ!」

浜面「あの翼で風を…!」

垣根「シュートついでに潰してもっと細くしてやるよぜえ、一方通行ァァァアアアアアア!!!」ブワッ!

>>316
原作読んだけど忘れてた


仕事中の書き溜めはこれだけ、ここからは仕事の残りしながら書くから超スピード落ちます
まさかスレ残ってるとは…。保守ありがとうございます。


一方(チッ!反射じゃ全部防ぎきれねェ!だったらァ…)ブオオオ

垣根「くそっ!風のベクトル操作をしやがったか!」

浜面「…ボールが…」

上条「…全部外に飛んでったな」

垣根「…どうすんだ、テメェ…」

一方「…新しいボール持って来い、三下ァ!」

上条「何で俺なんだよ…」

試合会場外


絹旗(なんだか向こう超騒がしいですね」)

初春(…なんとかして逃げないと…)

心理「キャパシティダウンね、それ。噂しか聞いたことなかったけど本当にあったのね
   念のために外に行って正解だったようね」

絹旗「お、お前は…!!!」

初春「…誰?…そういえば相手チームの…」

絹旗「…え!?」

心理「気づいてなかったようね、まあ試合始まってすぐに私はベンチに戻ってたからね」

絹旗「何の…用ですか?」

心理「そこの女の子、聞いたけど初春だったわね?」

初春「え、ええ」

心理「その機械、止めてくれないかしら?」

初春「は、はい。もちろんです!」

絹旗「あ、ちょっと…」

心理「無駄よ、その子と私のとの心の距離は親友のそれと同じよ。あなたのそれも同じにする?」

絹旗(…浜面、支援はここまでです…。あとは自分で超頑張ってください)

上条「…音が…」

浜面「止んだ…」

浜面(絹旗達に何かあったのか!?)

一方「…よォやく収まりやがったかァ…」

垣根「うっとおうしい音だ」

一方「てめェよりはまだマシだ」

垣根「ボール全部飛ばしておいてよく言えるな」

一方「うるせェぞ、三下ァさっさと持って来い!!」

上条「はあ…」



削板「音が止んだか…」

ミサカ「一安心です、とミサカはようやく落ち着きます」

御坂「あの音ってほんと頭に響くのよね、まあそういう風に作ってあるら仕方ないけど」

打ち止め「…なんだかまだフラフラする~…」

五和「なんだか酔っ払いみたいですね…」

んでんでんでwww

>>325
にゃー

上条「ほら、お前ら」

一方「遅ェんだよ!」

垣根「さあて、今度こそ潰すぜ」

一方「はたして家電製品にできるのかなァ?」

垣根「クズが!」バシッ!

一方「てめェボールを!」

垣根「このままシュートだァアア!!!」バギッ!

一方(速ェ、クソっ!ボールに追いつけねェ…)

垣根「なっ、ゴールが…」

一方「消えただとォ!」

黒子「…さすが学園都市ですわ。ゴールが頑丈ですごく軽い素材で助かりましたわ」

一方「チッ!あいつもテレポーターかァ!!」

上条「…いいのか、あれ?」

土御門「審判いないからやりたい放題なんだにゃ~…」

上条「…そういや審判はどこ行ったんだ?」

禁書「当麻~、お腹がすいて死にそうなんだよ~…」

ゴールが消えても高さとかくりあしてれば得点になるんじゃないかな…

>>330
悪いけど俺ルール知らんからそういうの今知ったよ…
審判いないしチームはバカだらけだからまあ気づかないって事で…


垣根「クソっ!ボールがあたらねえ!」

一方「どけっ、てめェ程度じゃ無理だろォがァ!」

垣根「テメェよりマシだ!」

黒子「こちらですわ~…」

一方「ンのヤロウ…」

上条「せめてゴール狙えよ…」

御坂「やるわね、黒子」

打ち止め「もうはちゃめちゃだね、とミサカはミサカはおおはしゃぎ!」

ミサカ「なるほど、サッカーとはあのようなものなのですね、とミサカは知能を蓄えます」

御坂「絶対違うから、これ。似て非なるとかもつかないぐらい違うからねこれ」

五和「さ、さすがは学園都市ですね」

御坂「…そういえば初春さんはどこにいったのかしら?」

初春「ここにいますよ」

御坂「い、いつの間に」

初春「今戻ったばかりですよ、それにしても白井さんすごいですね」

削板「恐ろしい根性だな、うちのチームにきてほしいぐらいだ!」

ミサカ「戦力にはなりますが一試合限りの急造チームを強くしても意味ないですよ、
    とミサカは試合終了までの時間が短いことを確認しながら伝えます」

削板「一試合限り?何のことだ?このチームは大会で優勝するのをめざしているのだろう?」

ミサカ「え?」

削板「え?」

御坂「それにしてもテレポーターってサッカーとか球技には強そうね」

初春「白井さんを見てても思いますが、まさにチートですね」

御坂「見てて面白いぐらい一方通行も第二位…えっと垣根提督も押されてるし」

初春「遊ばれてるように見える気がしますね…」

御坂「黒子もやるわね、応援しに行こうよ、初春さん」

初春「…一応相手チームですよ」

削板「俺はかまわんぞ、そういうのは根性があって好きだからな」

御坂「いや別にあんたに許可取る気なんてないわよ」

御坂「黒子ー!頑張れー!!!」

初春「白井さん、ファイトです!」

黒子「お姉様…、お姉様が私に応援、いえあれはプロポーズですの!黒子は…黒子は…感激ですの!!!」

一方「今だァ!」ドガァ!

御坂「黒子、危ない!」

黒子(しまった、間に合わな…)シュン!

黒子「え…?」

一方「あァ!?」

垣根「ボールが消えた…、どういうことだ…。今まで見た限りではあの女は手で触れないと移動できないはずだろ…」

結標「…やってくれたわね…、第二位!!!」

一方「マジかよ…」

垣根「クソッ!さっきの能力封じの音をもう一度流せ!」

心理「無駄よ」

垣根「お前…、どういうことだ」

心理「ちょっと外にいた人に協力してもらって潰してもらったの。前にも見たけどあの窒素装甲って結構すごいわね」

垣根「なんでそんなことしやかる?」

心理「…忘れたの?私はあなたの敵のチームなのよ。ま、それにこうしたほうが面白そうだしね」

垣根「どう考えても後半の理由だけでやっただろ…」

一方「テメェ!また座標移動させたなァ!」

結標「なんなら止めてみなさい、私は遠くから座標移動させておくわ。
   審判いないし直接攻撃されるのはもう嫌だしね。
   …貴方…お疲れ様、休んでたほうがいいわよ」シュン!

一方「てめェ!待てコラァァアア!!!」

黒子「わ、わかり…ました…」

黒子(案外親切なのかもしれませんね…)

試合終了後


上条「…で、結局100点どころか150点も取られるとはな…」

土御門「ボールを座標移動→センターサークルに相手一人を移動させて、つま先の上数センチにボールを移動し足に当てる
    →ボールをゴールに移動→以下繰り返しだったからな。これサッカーのルール上いいのかにゃ~?ていうか審判はどこに消えたんだ?」

御坂「…まさか五秒に一回ゴールなんて…。さすがにすごいわね」

五和「あのテレポーターの人、試合後に倒れるほど疲れてましたね、大丈夫でしょうか?」

上条「一番可哀相に見えたのはあの垣根って奴だろうな…。試合終了した後に叫んでたし…」

御坂「そういや打ち止めは?」

ミサカ「試合後に一方通行が連れて帰りました、とミサカは報告します」

黒子「さて、これからどうします?まだ時間はありますが?」

御坂「そうね、このまま打ち上げでも行こっか!せっかくだしね」

初春「風紀委員会の仕事もないですし丁度いいですね」

御坂「決まりね、あんた達も一緒に来たかったら来てもいいわよ」

上条「お、じょあ行くか、インデックス?」

禁書「もちろんなんだよ!」

土御門「俺も行かせてもらうかにゃ~」ピリリリリリ

土御門(電話…)

上条「どうした?」

土御門「残念だけど用事ができたから俺は抜けるわ。じゃあな!」

上条「おお!お疲れ!」

黒子「あ、あのお姉様」

御坂「なに?黒子?」

黒子「先程の試合中の…あの…私に…大声で…」

御坂「え?ああ、あれがどうしたの?」

黒子「く、黒子も同じ気持ちですの!結婚しま…」バチッ!

御坂「どうやったらそうなるのよ!?」

黒子「照れ隠しなど必要ないですの!お姉様、さあ私の胸に!」ドガッ!

黒子「ス、ストレートですの…」

御坂「はあ…」

上条「…相変わらずだな」

ミサカ「お姉さまは結婚なさるのですか?とミサカは心に寂しさを感じながら問いかけます」

黒子「そうですの!」

御坂「違うわああああ!!!」バリバリバリ!

禁書「…当麻~…お腹すいたんだよ…」

絹旗「超遅いですよ!」

浜面「悪い、あの顧問が最後にうるさくてさ。なんか負けたからどうこうでくやしがるな、とか話がさ…
   しかも最後に土持って帰れって…、どこの甲子園だよ…」

絹旗「そういえば浜面は結局後半のほうも超立ってただけでしたね」

浜面「…見てたのか?」

絹旗「滝壺も一緒にです」

滝壺「うん」

浜面「マジかよ…、最悪だ」

滝壺「大丈夫、浜面は頑張ってた?」

浜面「なんで最後にクエスチョンマークがつくんだよ…。せめて言い切ってくれよ…」

垣根「結局あのヤロウに何もできなかったな…、クソが、チクショウ…」

心理「仕方ないわよ、相手が相手だし」

垣根「あのモヤシヤロウ、いつか殺す。…クソつまんねえ一日だったぜ」

心理「…それにしては楽しそうに見えたけど?」

垣根「いい眼科医教えてやろうか?」

心理「遠慮しておくわ。ま、いいわ、たぶん自分でも少しはわかってるんだろうしね」

垣根「チッ!」

垣根(ここまで遊んだのは何年ぶりだろうな…。あれが遊びだったのかはよくわかんねえけど…)

垣根「さっさと帰って寝るか…」

一方「オイ、ガキ」

打ち止め「何~?ってミサカはミサカは聞いてみたり♪」

一方「どォだったンだァ?サッカーはァ?」

打ち止め「すっごく楽しかったよ!ってミサカはミサカは幸せいっぱい!」

一方「そォかァ…」

打ち止め「あなたはどうなの?ってミサカはミサカは聞き返してみる!」

一方「クソつまンねェよ。結標のヤロウ、あとで潰す」ピリリリリ

打ち止め「どうしたの?」

一方「…ガキ、あとは帰れるな?」

打ち止め「うん♪」

一方「仕事だァ、面倒くせェな。寄り道すンなよ!」

打ち止め「了解!ってミサカはミサカはそばのおもちゃ屋さんに特攻してみたり!」

一方「寄り道してンじゃねェよ!!!」

土御門「今回の仕事はあるテログループの殲滅だ」

一方「こっちは疲れてンだからさっさと終わらせるかァ」

海原「…早いですね」スタスタ

一方「海原ァ、とりあえずてめェは一回殺さねェと気がすまねェ」

海原「八つ当たりですよ?」

一方「知るかよンなもン!」

結標「なにやってんのよ?一方通行」

一方「…会いたかったぜェ、結標ェ…」

結標「人にボールぶつけて気絶させといて何か言うことでもないのかしら?」

一方「知るかよ年増ァ」

結標「…怒るわよ」

土御門「もういいかげんにしろ、今は仕事だ」

一方「チッ!」

数日後


打ち止め「ねえねえ、ってミサカはミサカは起こしてみたり」

一方「…なンだ?」

打ち止め「これ!ってミサカはミサカは見せてみる」

一方「…野球のポスターだァ?これがどォした?…まさかやるなンて言わねェよな?」

打ち止め「やるに決まってるんだよ!ってミサカはミサカはご立腹!」

一方「ふざけンな、前にサッカーしたじゃねェか!」

打ち止め「やりたいもん!ってミサカはミサカは駄々をこねてみたり。それにもう監督もいるんだし」

一方「はァ?いねェよ、ンなもン…………げっ!」

削板「久しぶりだな!第一位!さあ行くぞ!!!」

一方「…不幸だァ…」


以上です。サッカーのルール知らなくて矛盾色々あったけどまあ終わる事が出来てよかったです。バスケならわかるんだけど…
書き始めた時はなんとなくでメンバーもほとんどなんとなくだったけど、なんとかなって(?)よかったです。初春とか五和とか完全に適当だったんだけどな。
保守してくれた人、読んで暮れた人、ありがとうございました。…麦野出せばよかった…

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年11月27日 (金) 17:52:58   ID: GMICm9VL

ほのぼのいいなぁ

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