唯「メダロットてんそう!」(546)
唯「りっちゃん!私もついに手に入れたよ!」
律「おー!メダロッチか!これで唯もメダロッターの端くれだな!」
澪「言っとくけど、メダロット部にはしないからな?」
梓「そうですよ、ロボトルばっかりしないでくださいね」
紬「うふふ♪それで、唯ちゃんのパートナーはどんな子なのかしら?」
唯「実は…まだメダルもパーツもティンペットもないのです!」
律「おーい」
唯「だって~メダルもパーツも高いんだもーん」
澪「たしかに…特にメダルは生き物みたいなものだからな」
紬「そうね、お友達や家族みたいな存在だわ」
梓「私も週に1回は必ずメンテナンスしてあげてます!」
律「ムギのお父さんの系列で店があればいいのにな!なんちって」
澪「ずうずうしいぞ律!それにさすがのムギでも…」
紬「あるわよ?」ニコ
律澪唯梓「えっ」
パーツ屋
店員「いらっしゃいませ~」
唯「おー!メダロットがいっぱいあるよ!」
律「うお~!まさかこんな近所にパーツ屋があるなんてな…」
澪「か、可愛いパーツもある…」
梓「あ、この脚部パーツ欲しいなあ」
唯「あずにゃん、脚部って何?」
梓「えっ」
澪「…ほんとに大丈夫かなあ」
紬「店員さん、値切ってもいいですか~?」
店員「!!あなたは…」
むしろ安価しろよ
店員「すみません紬お嬢様…ただいまメダロットブームで、パーツの在庫が少ないんです」
紬「そうよね…ごめんなさい、無理を言ってしまって」
律「確かにメダロットってバカ売れしてるからなぁ」
唯「こうなったらバイトして…」
店員「あ!でも倉庫の方に古い型のパーツはあったと思います!」
紬「唯ちゃん、古いパーツでも大丈夫…?」
唯「もちろんいいよ!メダロットは見た目じゃなくて愛情だよ!」
梓「そうですね、私のあずにゃん3号も結構古いですし、大丈夫です!」
律「うん、梓のペッパーキャットは中々いい動きするよなあ」
澪「よし、じゃあ見に行ってみようか」
紬「店員さん、よろしくお願いしますね」ニコッ
店員「はい、ではご案内いたします!」
>>13
うん、そのつもりだったw
ちょっと夜食持ってくる
倉庫
店員「こちらの倉庫のパーツでしたらお安く提供できます!」
紬「ありがとう、店員さん」
店員「いえ!紬お嬢様とそのお友達のためですから!」
唯「ありがとうございます!!さすがは店員さん!」
店員「いえ!ではごゆっくりどうぞ!」
~~~~~~~~~~~
唯「これが全部古いパーツなの!?」
澪「状態といい、保管環境といい…新型にも劣らない状態の良さだな」
律「うお!これは…イエロータートルのパーツだ!!すげえ・・・まだ残ってるとは」
梓「律先輩のメダロットその後継機でしたね」
律「うん…でもこっちの方が強そうだ!たーくんとの相性もピッタリだし」
紬「うふふ、値切りはまかせて!」
澪「どうだ唯、欲しいパーツは見つかったか?」
唯「…」
紬「あらあらあら、凝視しちゃって…もう決まったみたいね♪」
梓「唯先輩らしいセンスだなあ…」
律「唯、それでいいのか~?」
唯「うん、私決めたよ!!この>>25にする!」
――――――――――――――――――
ってことで安価頼んだ!
セーラーマルチ
予想外です…
ちょっと澪のメダロットも安価していい?
唯「この子かわいい~!あずにゃんみたい!」
梓「そ、そんなことないです!」
澪「…可愛い」ボソッ
律「ん?何か言いましたか澪ちゅわん?」
澪「なっ、なんでもない!」
紬「ふふ、でも澪ちゃんの>>36も可愛いわよ」
澪「…そうだよな!私には>>36がいるんだから!」
アークビートル
おいおいなんて強キャラチョイスだよ、把握した
―――――――――――――――――――――
律「しかし澪のアークビートルはパワーがありすぎるぜ…たーくんのレーザーより威力あるぞ?」
梓「熟練度が上がったら…恐ろしいですね」
澪「でも、まだ上手く扱ってあげられないんだ…ごめん、アクビちゃん」
唯「威力?熟練度?…」プシュー
律「あ!唯にはまだ早すぎた!!」
~~~~~~~~~~~~
店員「はい!セーラーマルチ一式ですね!それでしたら…」カタカタカタ、パチン!
紬「こんなに安くていいの?さすがに悪いわ…」
店員「いえ!お気になさらず!!私のポケットマネーでなんとかできますから!」
唯「2000円!?…ありがとうございます!!」
律「ムギはやっぱすげーや あとあの店員さんも」
帰り道
唯「みんな、今日はありがとう!」
澪「よかったな、メダロットが手に入って」
律「早く唯とロボトルしたいぜー!」
唯「うん!でも…」
梓「メダルですね…」
紬「ごめんなさい、メダルはいま中々手に入らないみたいで…」
唯「ううん、ムギちゃんにはすっごくお世話になったもん!ありがと~!」
紬「んーん、私も唯ちゃんがロボトルしてる姿を見たいから♪」
澪「言っておくが、部活の時はちゃんと演奏するからな!」
平沢家
唯「ただいま~うい~」
憂「おかえりお姉ちゃん!ご飯できてるよ!」
唯「うわーい!今日は…ハンバーグだ!」
憂「当たり~。じゃあ手洗って来てね」
唯「あ!憂、見てみて~!」
唯「メダロットてんそう!」
シャキーン
憂「あ、メダロットだ!お姉ちゃんもついにメダロッターだね!」
唯「えへへ…でもね、まだメダルがないんだ~」
憂「そうなんだ…私もメダロットないからなあ…メダル、私も探しておくね!」
唯「うん、ありがと~うい~」
憂「ううん、それよりご飯食べよ?」
憂の部屋
憂「お姉ちゃんがメダロッターか…ふふ」
憂「でもメダルがないと、って言ってたなあ」
憂「メダルってどんなのだろう…」
憂「この間、道端に綺麗なメダルが落ちてたから拾ってみたけど…こんなのじゃないよね」
憂「うーん」
ガチャ
憂「お姉ちゃん、どうしたの?」
唯「うい~…一緒に寝ていい?」
憂「ふふ…うん、いいよ!」
唯「わーい!ところで憂、何見てるの~?」
憂「これね、この間拾ったんだけど…メダロットのメダルじゃないよね…」
唯「そうだよ~」
憂「そうだよね~…」
憂「えっ?」
唯「えっ?」
憂「これが…そうなの?」
唯「うん!りっちゃん達のを見てるからわかるんだ!」
憂「じゃ、じゃあこれお姉ちゃんにあげる!」
唯「ええ!いいの!?」
憂「うん!」
唯「うい~ありがと~!」ギュッ
憂(お姉ちゃんあったかいなあ)
憂「じゃあ今日は遅いから、明日の部活の時にけいおん部のみなさんに見てもらってね?」
唯「え~今がいいよ~!」
憂「めっ!もう遅いから明日遅刻しちゃうよ?」
唯「わかったよ~…憂にもらったんだから憂の言うことは聞かなくちゃ!」
憂「お姉ちゃんいい子。じゃ、電気消すね?」
唯「うん、おやすみ~うい」
憂「おやすみ、お姉ちゃん」
――――――――――――――-――――――
無駄な描写いらなかったら言ってくれ・・・
翌日、部室
唯「というわけでメダルもゲットしたのです!」ふんす
澪「ものすごい強運だな…いや憂ちゃんの力か」
律「これで今度こそメダロッターというわけだな唯隊員!」
唯「その通りでありますりっちゃん隊員!」
紬「本当によかったわ~!これでナースちゃんにもお友達ができるわね♪」
梓「ところで、それは何のメダルなんですか?」
唯「え?メダロットのだよ?」
梓「いやそうじゃなくて…」
紬「メダルといっても、色々な種類があるの」
澪「ちょっと見せてみろ?」
唯「うん、これだよ」キラ
律「これは…」
―――――――――――――――――――――――――
ちょっといくつか聞きたい
・メダルは安価にする?(性格も含む)
・メダロットは転送していない状態だけど、普通に転送して喋らせた方がいい?(キャラ増えて読みづらくなるかもしれないけど…)
そうだよな…
じゃあ思い切って安価にしてみる
性格はこっちでどうにかする
澪「これは>>72メダルだな」
アマガエル
アマガエルとはまた渋い…しかも症状+格闘じゃねーかww
なんとかしてみるよ・・・
律「アマガエルだな」
唯「アマガエル?どこどこ?」
梓「このメダルですよ、アマガエルメダル」
唯「ふーん…?すごいの?」
澪「セーラーマルチは射撃系のパーツなんだ。そしてこのメダルは…」
紬「症状格闘系ね」
唯「??」
律「まあ…なんだ、ちょいとばかり経験が必要ってことだな」
梓「唯先輩…パーツ変えたほうがいいかもしれませんね」
唯「やだ!」
唯「偶然かもしれないけど、私のところに来たパーツだもん!大事にしたいよ」
梓「唯先輩…」
紬「ふふっ、唯ちゃんらしいわ♪」
律「ま、唯なら大丈夫だろ!」
澪「そうだな、唯みたいに飲み込みが早いかもしれないな」
紬「とりあえず、装着してみましょう?」
唯「メダロットてんそう!」
シャキーン
唯「ここを開けて…装着っと!」
セーラーマルチ「…」
唯「始めまして!」
セーラーマルチ「…」
澪「反応がないな…」
梓「故障・・・かな?」
アマガエルの性別どっちにする?>>95
おかま
…本当にいいんだな?カエルなら今のうちだぞ>>100
中性
>>100
中性な…中性
唯「お~い!アマちゃん!」
アマ「・・・んぁ??」
律「おっ、喋ったぞ!」
唯「はじめまして!これからよろしくね!」
アマ「てことは…マスターってこと~?」
唯「??わからないけど、きっとそうだよ!」
アマ「うん~…よろしくねぇ…ムニャムニャ」
梓「まさか…寝てただけ?」
澪「似たもの同士なのか…もしかして」
唯「起きてよ~!アマちゃん!」
アマ「ん~…眠いよ…あと5分だけ」
唯「もう、しょうがないなあ」
澪「梓、ちょっと起こしてやったらどうだ?」
梓「え、でも…まだ唯先輩と馴染んでないし…」
律「いや、大丈夫だろ。多分唯と同類だ」
紬「そうね、軽くならきっと大丈夫よ」
梓「わ、わかりました!あずにゃん3号!」
シャキーン
3号「どしたのあずさ?」
梓「ちょっとあの子を起こしてくれない?」
3号「おもいっきり?」
梓「かるーく!」
3号「おっけー!」
バチバチッ!!
アマ「ひゃわわわわわ!!」ビリビリ
唯「うわあ!アマちゃん大丈夫!?あずにゃんダメだよ~!!」
梓「す、すみません…!あずにゃん3号、ちょっとやりすぎ!」
3号「ごめん!ちょっと力加減がわからなくて…」
アマ「ん~…ここどこ~?」
3号「けいおん部の部室だよ!ごめん、大丈夫だった?」
アマ「うん、大丈夫。ちょっと痺れただけー」
唯「アマちゃん、目、覚めた?」
アマ「ん?アマちゃん?」
唯「そ!これから君はアマちゃんだよ!そして私は平沢唯!」
アマ「そっか、わかった~!よろしくね、ゆい」
律「なんていうか・・・もの凄い順応力だな」
澪「まあ仲良くやれそうで何よりだ」
紬「新しい世界…」ウフフ
校庭
澪「とりあえず、アマとパーツとの相性を見てみるか」
唯「どうやるの?」
アマ「どうやるの?」
律「私のたーくんは装甲が硬いから、とりあえず的にしてみよう。たーくん!」
シャキーン
たー「おう、律」
律「おう、早速だけどたーくん、ちょっとあの子の的になってくれ!」
たー「またかよ…こないだは澪とアクビの的にされたじゃねーか!!」
律「ごめんごめん!でも頑張ってくれたら、このハイパーレーザー付けてあげるからさ!」
たー「む…!しょうがねーなあ、特別だからな?」
律「サンキュ!じゃあ向こうで立ってて!」
たー「はいよ」
たー「まったく…装甲厚いのは頭と脚部だけだっつーの」ブツブツ
たー「つか、あいつ誰?」
~~~~~~~~~~
澪「じゃあとりあえず、たーの脚部を狙って撃ってみて」
唯「どうやるの?」
梓「普通にアマちゃんに命令すればいいんですよ。パテリィバルカン!とか」
アマ「ほうほう」
紬「戦闘の経験はないのかしら?アマちゃん」
アマ「う~ん…昔のこと、あんまりよく覚えてないんだよねー」
律「ま、とりあえずやってみようぜ!」
唯「よし!アマちゃん、撃て~!!」
アマ「おー!」ピロピロピロ
澪「それは索敵だ…」
アマ「あれ?」
澪「やりなおし!」
唯「よっしケロ、えっと…ショートショット!」
アマ「あれ?アマちゃんじゃないの!?」
唯「だってぇ…ケロの方が可愛いんだも~ん」
ケロ「も~、しょうがないなあゆいはー」
ガシャ、パンッ!パンッ!
澪「…」
律「…」
紬「うふふ♪」
梓「…あさっての方向に撃ってますね」
たー「ダメダメだな」
律「そりゃそうだよな…だって撃つ、狙い撃ちの熟練度が2だもん」
唯「熟練度ってなに~?」
ケロ「なにー?」
梓「ケロはそこわかっとこうよ…」
澪「熟練度っていうのは、簡単にいうと経験の量なんだ」
紬「熟練度が高いと、攻撃が当たりやすくなったり、ダメージが増えるのよ」
唯「そうなんだ~!」
梓「これから経験を積んでいけば、熟練度は上がっていきますよ!」
ケロ「」Zzz...
律「こいつ全然聞いてねえ!」
1時間後
唯「ケロ、ショートショット!」
ケロ「ほいほい、脚部…っと」パンパンッ!
キン!
たー「いてっ!あのケロって奴、中々飲み込みが早いな」
紬「すごいわ~2人とも!命中率がどんどん上がってる!」
澪「確かに…私達は的に当てるまでに3日はかかったのに」
律「こりゃー天才メダロッター誕生かな~?」
ケロ「天才メダロットはー??」
唯「いやー照れるよりっちゃん~」
梓「律先輩、おだてちゃだめですよ!」
紬「そうね、じゃあ梓ちゃん達とロボトルしてみたらどうかしら?」
梓「わっ、わかりました!」
唯「おー!ロボトル!ケロ、やってみる?」
ケロ「うん、ゆいがいいならやるよ~」
唯「負けないよ!あずにゃん!」
梓「さすがに初心者の唯先輩には負けません!」
シュタッ
???「合意とみてよろしいですね!?」
唯「だれ!?」
律「あー、この人な、ミスターうるちさん」
ケロ「身のこなしが常人じゃないね」
澪「ロボトル協会の公認レフェリーらしいぞ」
紬「ロボトルの時はいつも駆けつけてくれるのよ♪」
うるち「ご説明どうも!」
唯「よーしうるちさん、私達の生き様を見てて!」
うるち「それでは…ロボトルーファイッ!!」
――――――――――――――
唯・ケロ VS 梓・あずにゃん3号
――――――――――――――
唯「いっけ~ケロ!パテリィバルカン!」
ケロ「あいあーい」
ケロの左腕の銃口から弾丸が絶え間なく撃ち出される
梓「甘いですよ、あずにゃん3号!」
3号「おっけーあずさ!」
あずにゃん3号は梓が言いたい事を瞬時に理解した
激しいケロのマシンガン攻撃に怯みもせず、目にも止まらぬ速度で距離を詰める
ケロがあずにゃん3号を視界に捕らえた時には既に、右腕が振りかざされていた
唯「危ないケロ!避けて」
ケロ「~~~っ!」
ケロは咄嗟に後方に跳び、間一髪で回避する
梓「唯先輩たち、なかなかいい動きしますね…!」
3号「あずさ、もうちょっと速く動いてもいい?」
梓「うーん…ちょっとだけだよ?」
唯「速い…」
唯「でも、避けれない程じゃなかったね!」
ケロ「うん、なんとかいけそう!」
唯「とにかく、まずは動きを封じなきゃ!」
ケロ「わかった~、脚部狙いだね」
ケロは素早く距離を離し、更に攻撃を激しくする
発射された無数の弾丸は、目標には当たらず地面にめり込む
梓「よし、あずにゃん3号!後ろに回ってライトブロー!」
3号「おっけー!」
あずにゃん3号は銃弾の雨をギリギリで交わし、少しずつ距離を詰める
唯とケロの目にもそれがわかる
唯「もうちょっと…もうちょっとひきつけて」
そして2体の距離が1mを切った時、
ケロ「ここだ!」
ケロが更に右腕のライフルをあずにゃん3号の頭部に向け発砲する
唯とケロは頭部への命中を確信した。
が、次の瞬間あずにゃん3号の姿は2人の視界にはなかった
唯・ケロ「消えた!」
すぐに辺りを見回し、相手の姿を探す。が、どこにもいない
ということは…
ケロ「上!?」
見上げた時には既に遅く、一瞬前に空中にいたあずにゃん3号は次の瞬間、ケロの背後で構えていた
唯「ケロ、後ろ!!」
ケロ「んっ…!」
ケロが振り向いたと同時に目に写ったのは、あずにゃん3号の左腕と激しく弾ける電流だった
そして強い衝撃と共にケロの体が宙に浮き、5m先に飛ばされた
唯「ケロー!!」
ケロ「」
ケロの背中が開き、メダルが飛び出した
うるち「ケロ、機能停止!梓選手とあずにゃん3号の勝利です!!」
ごめん、明日早いから今日は寝ます
おこがましいけど、保守してもらえると嬉しいです
保守ありがとうございました
バイトまで少し時間があるので続き書くね
合体じゃ!!
唯「ケロ、大丈夫!?」
ケロ「ん…あれ、負けちゃったの?」
唯「うん…でもよく頑張ってくれたよ!ありがとー」
ケロ「いいよ~楽しかったし」
梓「あずにゃん3号もがんばったね!」ナデナデ
3号「ふふん、あずさのためならなんでもやるよ!」ゴロゴロ
梓「ありがと」
紬「どう?唯ちゃん、ロボトルってどんなものかちょっとわかった?」
唯「うん、難しいけどすっごく楽しいんだね!」
律「ちなみに受けたダメージは自動的に回復するから安心していいぞ!」
梓「唯先輩、初心者とは思えない飲み込みの早さでした…」
澪「たしかに。索敵も上手く使えるようになったら律たちは危なそうだ」
律「なにおー!」
ケロ「索敵ってなにー?」
澪「索敵っていうのは、相手の動きをサーチして攻撃を当てやすくすることなんだ」
律「ケロはいい動きしてたけど、攻撃は当たってなかっただろ?」
唯「う…たしかに」
梓「あずにゃん3号は移動や回避能力が高いから、攻撃をよけやすいんですよ」
ケロ「だから当たらなかったんだね…」
紬「それに梓ちゃんたちはレベルや熟練度も高いのよ♪」
唯「じゃあ私たち、勝ち目ないの!?」
澪「いや、そういうわけでもないぞ」
梓「あずにゃん3号は格闘攻撃タイプなんです」
ケロ「うん、近寄られたら何もできなかった~」
梓「格闘攻撃にも種類があって、その中でもがむしゃら行動は隙が大きいんですよ」
律「最後に決めた攻撃だな」
梓「あれが決まったから良かったものの、外していたらあずにゃん3号には大きな隙ができてしまうんです」
唯「じゃあ、その攻撃をかわせたら、私たちにも勝機が…!」
梓「そういうことになりますね!」
澪「とにかく、まずは色々な経験を積むことだな」
律「だな!まあ今日はもう遅いし、帰るとすっか!」
澪「練習…」
梓「まったくしょうがないですね」
紬「梓ちゃん、ノリノリだったわよ~」
梓「そ、そんなことないです!」
唯「じゃあケロも一緒に帰ろっか~!」
ケロ「うん、かえろう~」
澪「すっかり馴染んでるな、あの2人」
律「似たもの同士だから、打ち解けるのも早いんだろ」
イクラちゃん「ゲロゲロばぶー」
そのころイクラちゃんは知らないオヤジと一緒にカクテルミルクを吸っていた。
帰り道
唯「じゃあみんな、ばいばーい」
律「おう、また明日な~」
~~~~~~~~~~~~~
唯「ケロ、おなかすいたでしょ?」
ケロ「ううん、メダロットは何も食べないんだよー」
唯「えー!?じゃあどうやって生きてるの?」
ケロ「う~ん…しいて言うならメンテナンスとか?」
唯「なるほど!じゃあ帰ったらピカピカに磨いてあげるからね!」
ケロ「ありがと、ゆい じゃあついでに間接にオイルも!」
唯「任せて!」
ケロ「わーい!」
ケロ「彼女にメンテされるなんて、なんてハッピーロボなんだ僕は」
平沢家
ガチャ
唯「うい~ただいま~」
憂「お帰りお姉ちゃん!あと、メダロットさん…い、いらっしゃい?」
ケロ「おかまいなく~」
唯「やだなあ憂、これから一緒に暮らすんだから、ケロにもおかえりでいいんだよー!」
憂「あ、そうだよね!おかえり、えっと、ケロ!」
ケロ「ただいまー」
憂「どうしよう…ご飯2人分しか作ってないよ」
唯「大丈夫だよ、ケロはメダロットだからご飯食べないんだよ!」ふんす
ケロ「そのとーり!」ふんす
憂「そうなんだ~、じゃあとりあえず2人とも手、洗ってきて?」
唯「はーい」
ケロ「はーい」
ケロ「すまんが工業用洗剤はないですか」
憂「ありません」
唯「それでね、今日はあずにゃんとロボトルしたんだ~!」
憂「そうなんだ!すごいねお姉ちゃん!」
唯「えへへ・・・でもあずにゃんたちは強くて負けちゃった」
ケロ「気がついたら後ろにいるんだもんねー」
唯「そうそう!あれは常人じゃないよ…」
ケロ「もっと練習しないとね!」
憂「ふふ、2人とも楽しそうでよかった!」
唯「あ、うい~機械用のオイルってあるかなあ?」
憂「ごめんねお姉ちゃん、うちにはないよ…」
ケロ「そうだよゆい、普通はないよ」
唯「そっか~、じゃあ今日は磨くだけで我慢してね、ケロ」
ケロ「うん、ありがとゆい、うい」
憂「ごめんねケロ、あとで買ってきてあげるね!」
唯「ありがと~うい~!」ギュッ
イクラちゃん「レインボーばぶー」
そのころ酔っ払ったイクラちゃんはテカテカ光ながら回る天井のライトを見つめながら知らないオヤジの演歌に熱中していた。
唯の部屋
ゴシゴシ
唯「かゆいところはございますか~?」
ケロ「ありませ~ん」
唯「よし、これでピッカピカだよ!」
ケロ「ほんとだ!ありがと~!」
唯「えっへん!あ、そうだ…ギターの練習もしなきゃ」
ケロ「ギター?」
唯「うん、私たちね、音楽を演奏する部活なんだよ!」
ケロ「そうなんだ、すごいね!」
唯「えへへ…じゃあケロも一緒に練習してみる?」
ケロ「うん、やる~」
唯「ここをこうやって押さえて…こっちの手で弦を弾くんだよ」
ケロ「えっと…こう?」ジャラーン
唯「じょうずじょうず!」
ケロ「もう一回引いてやってみよう…えい」
チャカチャカチャカ
唯「三味線かいっ」
憂の部屋
ジャラーン、ジャンジャン
憂「ふふ、お姉ちゃん達楽しそう!」
憂「家族が増えたみたいで、なんだか嬉しいな」
憂「間違って、ご飯3人分作らないようにしないと…」
憂「機械用のオイルって、スーパーに売ってるかなあ?」
翌日
憂「お姉ちゃーん、そろそろ起きないと!」
唯「ん~…あと5分…」
ケロ「」Zzz...
憂「ケロも起きて~!学校遅刻しちゃうよ!」
ケロ「今日は日曜日だよ…ムニャムニャ」
憂「今日は木曜日だよ~」
唯「」Zzz...
憂「お姉ちゃん、二度寝ダメ~!」
憂「…しょうがないなあ、2人とも」クスッ
イクラちゃん「バイブばぶー」
そのころイクラちゃんは何故かアダルトショップに潜入していた。
~~~~~~~~
唯「よし、じゃあ行こうか、憂、ケロ!」
ケロ「ねむーいー」
憂「ほらほらケロ、いくよ~」
登校中
律「おっす、唯、憂ちゃん!あとケロ」
唯「おはようりっちゃん!」
憂「おはようございます!」
ケロ「むう、おまけみたいな扱いしないでよ~」
律「悪い悪い!しかしケロも早起きか~!」
ケロ「そうだよ!規則正しい生活がレベルアップへの第一歩なのです」ふんす
唯「そのとーり!」
律「まあ、粗方憂ちゃんに起こしてもらったんだろうな」
ケロ「う…」
律「でもケロは偉いよ。たーくんなんてお昼まで寝てるからなぁ」
唯「メダロッチの中で熟睡中?」
憂(お姉ちゃんがメダロッチに入ってたら可愛いだろうなあ)
ケロ「じゃあ転送して起こそう~」
律「いや…あいつは寝起きの時の移動スピードがとんでもなく遅いんだ」
唯「遅刻だね…それじゃ」
律「ま、ロボトルの時は頼りになるんだけどな!」
憂「律さんとたーくんも仲良しなんですね~」
律「まあね!」
唯「そういえば、澪ちゃんは?」
律「ん?メール来なかったから、寝坊したんじゃないか?」
憂「澪さんが寝坊って珍しいですね~」
律「昨日の唯のロボトル見て、感化されちゃったんじゃないかな?」ニヤリ
澪「うう…アクビちゃんのメンテナンスしてたら寝坊しちゃった…」
澪「ん?律からメールだ。開けてみよう」
『お前はもう死んでいる』
澪「……律」
教室
唯「おはよ~!」
ケロ「おはよー」
紬「唯ちゃん、りっちゃん、ケロちゃん、おはよう♪」
律「おはよ!って唯…教室でメダロットはさすがに怒られるぞ」
唯「そうなの?」
紬「そうよ~、休み時間や放課後以外はメダロッチに入れておかなきゃだめなの」
ケロ「せっかく早起きしたのに…」
唯「ごめんねケロ、でも授業中は寝ていられるから羨ましいよ!」
ケロ「そっか!寝てていいんだ、わーい」
律「唯も大抵寝てるけどな」
紬「うふふ♪」
ガラッ
澪「はぁ…はぁ…おはよ、みんな…」
唯「ギリギリだよ澪ちゃん!」
紬「おはよう、澪ちゃん」
律「なんだ~澪、昨日はアクビのメンテでもしてたか?」ニヤッ
澪「なっ…!ま、まあそれもあるかな!」
唯「寝坊するほど愛情を注いでるんだね~」
紬「ふふ、そうみたいね♪」
澪「ち、ちが///ほら、HR始まるぞ!」
部活
ジャラーン
澪「今日はバッチリだな!唯もちゃんと練習してきたみたいだな」
梓「すごい、完璧に弾けてました!」
唯「えっへん!ケロと一緒に練習しました!」
律「ケロに抜かされるなよ~?」
紬「ケロちゃんも覚えが早そうね~」
唯「ま、負けないぞ~ケロ!」
律「おっし、じゃあ今日の練習はここまでにして、ロボトルの練習するか!」
澪「しょうがないなあ」
梓「そうですね、ちゃんと弾けてたから、特別ですよ!」
唯「わーい!」
校庭
律「唯、今日は私とやろうぜ!」
唯「望むところだよりっちゃん!」
律・唯「メダロットてんそう!」
シャキーン
たー「あ~…よく寝たぜ」
ケロ「ねむーいー」
律「たーくん、ロボトルだぞ!気合いれていこうぜ!」
たー「お、いいな!腕がなるぜ」
唯「ケロ、今日も頑張ろうね」
ケロ「うん、でもあと5分だけ…」
澪「なんというねぼすけ」
5分後
ケロ「よ~し、頑張るぞ~!」
たー「筋はいいみたいだが、簡単にはやらせないぜ」
ケロ「あ、昨日は練習の的になってくれてありがと!痛くなかった?」
たー「え?お、おう。気にすんな!(調子狂うなー)」
律「よっし、じゃあはじめるぜ!」
唯「うん、いつでもいいよ!」
うるち「合意とみてよろs(ry
―――――――――――――――――
そろそろバイトの準備してくる
ちょっとわかりづらいかもしれないから、手持ちメダロット挙げとく
唯→ケロ(セーラーマルチ)
澪→アクビちゃん(アークビートル)
律→たーくん(キースタートル)
紬→ナースちゃん(セントナース)
梓→あずにゃん3号(ペッパーキャット)
この1は初代知らないんだろうな
ってかボンボン自体消滅したから仕方ないけど
>>261
1~5、R、ナビ、G、2核、DSはやったことあるよ
うるち「ロボトルーファイッ!!」
―――――――――――――
唯・ケロ VS 律・たーくん
―――――――――――――
唯「よし、ケロ、まずは索敵だよ!」
ケロ「わかった!」ピピピピ
ケロ「そこだ!」
律「たーくんは動き回るタイプじゃないぞ…」
たー「ちまちました動きは嫌いだからな」
澪「たーのレーザーは強力だから気をつけろよ、唯」
唯「わかったよ!ケロ、華麗な足さばきで動き回って!」
ケロ「ほいほい、華麗に…」タタッ
紬「あれは…!」
律「スキップだな」
たー「かえってこーい」
それじゃ行って来る、保守をよろしくお願いします
おこがましくてすまん
うお…こんなに保守してくれる人がいたのか、嬉しいありがと!
ちょっと夜食を食べてから続き書くよ
律「気を取り直して…行くぞ、たーくん!」
たー「おうよ!」
律「まずは…ちょっと唯たちをビビらせてやるか!メガトルレーザー!」
たー「おっしゃ」
たーくんが右腕をケロの先に向けると、眩い光を放ち始めた
そして次の瞬間、その光は直線を描きながらケロへと放たれる
唯「危ない!ケロ避けて!」
ケロ「あぶ・・・っ!」
ケロは横に跳ね、光の光線を間一髪で回避した
ケロ「あんなのに当たったらやばいよ…」
唯「うん、動き回ってかく乱するしかないね!」
素早く左右にフットワークを効かせ、たーくんの標準を合わさせないように撹乱する
連続で放たれるレーザー攻撃は虚しくもケロの横をかすめて過ぎ去っていく
たー「くっ…なかなか素早いぜ、あいつ」
律「大丈夫だたーくん、お前の装甲は伊達じゃないだろ?」
たー「なるほどな、多少のダメージは気にしないってか」
律「そういうこと!」
唯「ケロ、いいよ~!その調子で射程範囲まで近づこう!」
ケロ「まかせてー!」
ケロとたーくんの距離が少しづつ縮まっていく
光の光線
>>329
おかしいね…上手いこと脳内変換しといてorz
唯「そこでショートショット!」
ケロ「よーし」
素早い撹乱から正確にたーくんを目掛け、ライフルを発射する
律「たーくん、脚部で防御!」
たー「おう!」
ライフルを脚部に当て、ガード体制をとる
たーくんの重装甲に与えられたダメージはわずかだった
たー「いてて…うまいこと当てるじゃねえか」
律「大丈夫?もうちょっとこらえられるか?」
たー「大丈夫大丈夫。お前は余計な心配しなくていいぜ」
律「チャンスはねらいうち…パテリィバルカンを撃った瞬間だ」
唯「脚部に当たってばっかりだ…あのパーツは中々壊せないよ~」
ケロ「そうだね、うまく頭に当てないと勝てないかも…」
唯「よし!パテリィバルカンで一気に頭のダメージを稼ごう!」
ケロ「一応距離をはなしとこうか~」
ケロは数歩下がり、体制を整えた
たーくんは相変わらずガード体制を崩さない
そしてケロが左腕の銃口を向け、腰を据え構える
律「ここだな」
たー「よし、一気に決めてやる」
唯「決めるよケロ!パテリィバルカン!」
ケロ「いっけぇ!」
律「たーくん、1発で決めるぞ!」
ケロ「絶対当てる!」
ケロの左腕から無数に銃弾が放たれ、たーくんの頭部に襲い掛かる
そのダメージに耐えながら、たーくんは頭部に光をチャージする
そして数秒後…頭部の装甲がわずかになったとき、
律「よし、テラノスレーザー!!」
たー「くらえ…!!」
たーくんの頭部から、これまでとは比べ物にならない太さの光線が放たれる
覚悟を決めた攻撃は、ケロの脚部を一気に貫き、完全に破壊した
律「よくやったぞ、たーくん」
たー「悪い…ケロの攻撃が意外と強力でな…外しちまった」
律「気にするなって!次で決めようぜ!」
ケロ「ぐぅ…」
唯「ケロ!大丈夫!?」
ケロ「うん…でもこれじゃ動きがとれないよ」
唯「たーくんの頭部のダメージは大きいはず・・・1発で決められれば!」
ケロ「やるしかないよね」
すまん…脳内変換で頼む
律「これが最後だ、絶対当てようぜ」
たー「わかってる、どっちにしても外したら俺の負けだ」
唯「よく狙ってね、ケロ」
ケロ「うん…大丈夫!」
両者の銃口が互いの頭に向けられる
唯「ケロ、ショートショット!」
律「決めろ、ギガントレーザー!」
放たれた一発の銃弾と一本の光線がすれ違う
銃弾がたーくんの頭部を的確に貫く
光線はケロの頭部をわずかにかすり、消えた
たーくんが倒れ、メダルが飛び出す
うるち「たーくん、機能停止!ケロの勝利です!」
カチャ
律「たーくん、大丈夫か?」
たー「ん…負けたのか…」
律「うん、でもいい勝負だったぜ!」
たー「悪いな、あいつのマシンガンが強力で、標準が合わせられなかった」
律「仕方ないよ、私も唯たちがあそこまでやるとは思わなかったからな~」
唯「よくやったねケロー!」ナデナデ
ケロ「えへへ、初勝利だね~」
唯「うん!しかもあのりっちゃんに勝ったんだよ!まぐれかもしれないけど…」
律「いや、まぐれじゃないぞ」
たー「ああ、完敗だよ」
唯「りっちゃん…」
ケロ「ごめんね、痛くなかった?」
たー「痛かったに決まってんだろ!でもまあ、楽しかったぜ!」
ケロ「うん、またやろうね!」
たー「次は負けないからな」
澪「すごくいい勝負だったぞ、2人とも!」
紬「手に汗握っちゃった♪」
梓「律先輩って、結構強いんですよ?私も結構負けてるし…」
唯「そ、そうだったのりっちゃん!?」
律「まあな~、町のロボトル大会で優勝したこともあるんだぜ!」キリッ
澪「調子に乗るな」
ケロ「ねむーいー」
律「まったくいい勝負の後だってのに…まあ、今日のところは帰りますか!」
唯「おなかすいた~」
ケロ「ねむーいー」
平沢家
唯「ういーただいまー」
ケロ「ただいまー」
憂「おかえりお姉ちゃん、ケロ!」
~~~~~~~~~~~~~~
唯「それでね、りっちゃん達に勝ったんだよ!」
ケロ「だよ!」ふんす
憂「わあ、すごいね2人とも!」
憂「そういえば、こんなチラシが来てたよ」
唯「なになに…?ロボトル大会開催のお知らせ?」
ケロ「大会だって!すごいねえ」
憂「うん!律さんに勝てたなら、お姉ちゃんたちも出られるんじゃない?」
唯「えへへ…そうかなあ?」
憂「それに、これチーム戦って書いてあるよ?」
憂「けいおん部のみなさんとチームを組めばいいんじゃないかな?」
唯「おお!ナイスアイディアだようい!さすがは私の妹」ナデナデ
憂「えへへ…」
ケロ「楽しそうだね~!ゆい、出てみようよー」
唯「そうだね!私達の友情パワーで目指せ優勝!」
ケロ「おー!」
憂「頑張ってね!あ、あとオイル買ってきといたよ!」
ケロ「わーい!うい大好き!」
唯「なにおー!私の方が大好き!」
憂「ふふ(可愛いなあ二人とも)」
翌日、部室
唯「ということでロボトル大会に出たいです!」
紬「いいんじゃないかしら!♪」
梓「でも…練習が」
律「大丈夫大丈夫!終わったらちゃんとやるからさ!」
梓「ほんとですか…?」
澪「大会…」ドキドキドキ
紬「でもチーム戦って、3人で1組よ?」
律「ふむ…じゃあ一回戦ごとにチームを変えるっていうのはどうだ?」
梓「必ず勝つとは限りませんよ?」
律「まあなんとかなるだろ!澪もムギも梓も強いからな~」
紬「私は攻撃パーツ、持ってないけどね♪」
唯「え~?じゃあどうやって戦ってるの?」
紬「私は戦ったことないの。チームロボトルならあるんだけど…」
澪「ムギは回復や補助が得意なんだ」
唯「そうなんだ!じゃあムギちゃんたちがいれば攻撃されても大丈夫だね!」
紬「まかせて~!」
澪「まあ、出るとしてだ。チームはどうする?」
律「そうだな、一回戦のチームだけでも決めておくか」
梓「どうやって決めます?」
唯「じゃあ、」
―――――――――――――――――
安価で決めます
でも明日も早いから今日は寝させてくれ…
区切り区切りで申し訳ない…
できれば明日の午後には再開したい
見てくれてる人、保守してくれてる人、ほんとにありがとうございます
じゃあおやすみ
ごめん…回線が繋がらなくて四苦八苦してたorz
保守してくれてありがとうございました
続き書くね
唯「じゃあ、ジャンケンで決めようよ!」
律「また適当な決め方だな~おい」
梓「もっと相性とか戦略とか考えた方が…」
紬「いいんじゃないかしら♪」
澪「まあ…みんながそれでいいならいいけど」
唯「よし、きまり~!そうと決まればさっそく…」
ケロ「とんちゃ~ん、かわいいねえ」
唯「ということで、こんなメンバーになりました!」
―――――――――――
>>420(3人決めてね)
―――――――――――
唯→ケロ(セーラーマルチ)
紬→ナースちゃん(セントナース)
梓→あずにゃん3号(ペッパーキャット)
>>420把握!
澪「唯はおいといて、ムギと梓は頼りになるから大丈夫だな」
唯「むぅ、私たちだって頑張るよ~!」
ケロ「とんちゃんかわいいなあ」
梓「でも律先輩といい勝負してたんだから、大丈夫だと思いますよ」
律「うん、任せてみてもいいんじゃないか?」
紬「そうよ澪ちゃん、それに危なくなったら補助できるし…」
澪「そ、そうだな。唯、しっかりやるんだぞ?」
唯「任せてください澪ちゃん!」
律「よっし、じゃあ大会までの1週間、メダロット部(仮)始動だぜ!」
律「あと、勝ったら私たちも戦わせてくれよな?」
澪「チーム戦の練習っていっても…人数が足りないんだよな」
律「そうだった」
紬「誰かもう1人居てくれるといいんだけど…」
唯「ねえねえ、さわちゃん先生はメダロット持ってないの~?」
梓「…唯先輩、それは…」
澪「ほ、ほら、和とかいいんじゃ」
さわ子「もちろん持ってるわよ?」
澪「うわあ!!」ビクッ
律「唯…これからが本当の地獄だ…」
唯「???」
さわ子「フフフ…」ギラッ
校庭
さわ子「さありっちゃん、澪ちゃん、いくわよ!」
律「うっす」
澪「ひい」
さわ子「メダロット転送☆」
ド ン
唯「な、何これ…」
梓「えっと…なんていうか」
紬「ゴッドエンペラーね♪」
ケロ「ものすごい威圧感だよ…」
神帝「よろしくねっ☆」
唯「これ…勝てるの?私たち」
律「かつてはラスボス張ってたって噂だぞ」
さわ子「ウフフ、知り合いの子がやたら同じパーツを持っててね、1セットもらったのよ」
澪「ゴッドエンペラーが3体とか…」
紬「戦いたくないわ♪」
神帝「ウフフ☆」キラッ
梓「唯先輩、あのメダロットは強力ですけ、動きが遅くて隙も多いんです」ボソ
唯「そうなの?」
梓「はい、全部ねらいうちなので、こっちの攻撃は絶対当たるはずです!」
紬「防御は私のナースちゃんに任せて!」
唯「よーし、がんばろう!」
ケロ「おー!」
訂正
梓「唯先輩、あのメダロットは強力ですけど、動きが遅くて隙も多いんです」ボソ
澪律紬梓「メダロット転送!」
澪「アクビちゃん、が、がんばろう!」
アクビ「久しぶりのロボトルか…どうした?澪」
澪「いや…ほら、先生の」
アクビ「…ああ、それでか。大丈夫だ、いつも通りやろう。」
澪「う、うん!ありがとうアクビちゃん!」
アクビ「頼りにしてるぞ」
唯「なんかカッコイイねえ澪ちゃんのメダロット!」
律「あのキャラで"アクビちゃん"だけどな」
たー「いいんじゃね?なんだかんだで仲いいしな、あいつら」
律「私らもだろ!たーくん!」
たー「まあな、つーか律、ハイパーレーザーまだかよ!」
律「あ、ごめんごめん、いま転送するよ!」
たー「おお、いいなこれ!装甲薄いけど…」
律「細かいことは気にすんな!
紬「ナースちゃん、調子はどう?」
ナース「ええ、とってもいいわ♪今日はロボトル?」
紬「そうよ、みんなの補助をよろしくね」
ナース「任せて!でも補助だけで大丈夫かしら?」
紬「ふふ、今日は相手が先生達だからね」
ナース「補助に徹した方がいいって事ね♪」
紬「そういうこと♪」
唯「可愛いメダロットだねえ~」
ケロ「そだね~」
ナース「あら、あなたがケロさん?今日はよろしくね♪」
ケロ「うん、がんばろうねー」
紬「ケロちゃんは誰とでも仲良くなれるのね、唯ちゃんそっくりだわ~」
唯「えへへ」
ケロ「えへへ」
梓「あずにゃん3号、今日はチーム戦なんだ」
3号「そうなんだ、うまくできるかなあ?」
梓「私たち、チーム戦は初めてだもんね」
3号「うん、でもあずさを信じるよ!」
梓「…ありがとう、がんばろうね!」
唯「あずにゃん3号可愛い~」ギュッ
3号「にゃあ」ゴロゴロ
さわ子「まだ~?」
神帝「ゴゴゴゴゴ☆」
さわ子「じゃあ始めるわよ!」
唯「よし、がんばろう~!」
うるち「合(ry
うるち「ロボトルーファイッ!」
―――――――――――――――――
唯紬梓チーム VS さわ子澪律チーム
―――――――――――――――――
さわ子「たーくんとジャスミンは動きが遅いわ、澪ちゃん、動いて引き付けるのよ!」
澪「はい!アクビちゃん、イグニッション!」
アクビ「わかった。」
梓「まずはあずにゃん3号がかく乱します、唯先輩は索敵と援護をお願いします!」
唯「うん、わかったよあずにゃん!ケロ、バリアブルヘアーで索敵して!」
ケロ「ほいー」
先陣を切ってアクビとあずにゃん3号が走り出す
ライフル攻撃を華麗にかわしながらあずにゃん3号がアクビに殴りかかる
律「させないぜ!たーくん、メガトルレーザー!」
たー「はいよ」
あずにゃん3号の右腕がアクビに当たる瞬間、一筋の光線が2体の間を分かつ
咄嗟にバック転で回避するあずにゃん3号
たーくんは攻撃の手を緩めない
ライフルとレーザーがあずにゃん3号に同時に襲い掛かる
唯「ケロ、援護するよ!たーくんにパテリィバルカン!」
ケロ「あーい」
ケロのマシンガンがたーくんの右腕を捕らえる
たー「っつ!」
律「大丈夫か?脚部で防御だ!」
激しい攻撃は以前よりもさらに強さを増していて、たーくんは防御に徹するしかなかった
それを見切っていたかのようにさわ子の目が光る
さわ子「今よ、ジャスミン!デスレーザー!!」
ジャス「キシャアアアァァ☆」
凶悪な光を放つレーザーがケロに襲い掛かる
唯「危ない!ケロー!」
ケロ「回避できな…」
紬「ナースちゃん、完全防御よ!」
ナース「はい、紬ちゃん!」
ジャスミンのレーザー攻撃が当たる刹那、ケロの前にナースが立ちはだかる
そして体の周囲に光を纏ったかと思うと、レーザーは一瞬にして消え去った
唯「ムギちゃん…?」
紬「完全防御っていうのはね、どんな攻撃も打ち消してしまうっていう能力なの」
唯「すごいね!じゃあ私達、絶対勝てるんじゃ…」
紬「ううん、これは4回、つまりあと3回しか使えないの…」
梓「その間に決めるしかないですね」
さわ子「なかなかやるわね、ムギちゃん」
律「まずはムギたちを狙ったほうがいいな」
澪「いや、まずはあずにゃん3号の足止めをしよう」
さわ子「何かいい作戦があるの?澪ちゃん」
澪「はい。あずにゃん3号は機動力がある。でもナースにはそれがない」
さわ子「つまり、ナースちゃんには守れない場所を狙うのね」
律「空中か…」
澪「たーとアクビちゃんが左右から攻撃する。そして上に跳んだところをジャスミンがミサイルで捕らえる。」
さわ子「なかなかいい案ね、やってみましょう」
律「澪、挟み込むぞ!」
澪「わかった、アクビちゃん!」
アクビ「任せろ」
アクビはライフルでケロたちを牽制しつつ、たーくんと自分を結ぶ線上にあずにゃん3号を捉える
澪「今だ!エクスプロード!」
律「ハイパーレーザー!」
あずにゃん3号の両サイドから攻撃が迫る
梓「跳んで!あずにゃん3号!」
3号「おっけー!」
澪の狙い通り、あずにゃん3号は空中に高く跳び上がる
澪「先生!」
さわ子「ええ、ジャスミン、デスミサイル!」
ジャスミンの右腕から大きなミサイルが2発飛び出す
そしてあずにゃん3号をホーミングし、まっすぐ向かう
3号「やばい…!」
梓「だめ、避けられない!」
唯「ケロ!」
ケロ「うん、わかってる!」
ケロはミサイルに向けてライフルを発射する
放たれた2発のライフルは、ミサイルの一つを破壊した
おなかすいたごはんたべる
gdgdだったりここが微妙とかあったら書いといてくれ…
至らないところもあるけど、できるだけ直そうと思う
それじゃちょっと待ってて
撃墜し損なったミサイルの片割れがあずにゃん3号に命中する
梓「あずにゃん3号!!」
3号「ぐぅ…」
そのまま地面に落ち、うずくまる
梓「大丈夫?!」
3号「うん…なんとかね…パーツも壊れてないよ」
梓「よかった…唯先輩、ケロ、ありがとうございます!」
唯「ありがと~、ケロ」
ケロ「ごめんね、2つとも打ち落とせれば良かったんだけど」
紬「ううん、ケロちゃんはよくやってくれたわ。あとは私達に任せて」
ナース「継続リペア、かけておくわ。これで少しずつだけどダメージは回復するはずよ♪」
さわ子「唯ちゃんももう一人前のメダロッターね…」
律「だよね~、まさかあのミサイルを撃ち落すとは」
澪「どうやって攻めますか?」
さわ子「次は…」
ポタッ
唯「あ、雨だ!」
さわ子「イヤッ!お洋服がどろんこになっちゃうわ!今日のところは中断よ!!」
澪「えーーー!?」
さわ子「じゃあねみんな!気をつけて帰るのよ!!」ピュー
ジャス「バイバイ☆」カサカサカサ
律「さわちゃんめ~…これじゃロボトル続けられないじゃんか」
澪「雨も強くなりそうだし、今日は中止にするか?どうだ、みんな?」
唯「そうだね、また今度練習しよっか~」
紬「残念ね…でもすごく楽しかったわ♪」
梓「私もです!あずにゃん3号はダメージ受けちゃったけど…」
3号「だいじょぶだよあずさ、もう回復したから」
ナース「よかったわ♪でもまだ完治していないから、メダロッチの中でゆっくり休んでね?」
3号「うん、ありがとナースちゃん」
アクビ「俺も休ませてもらうか。あとケロ…といったか、中々スジがよかったぞ」
ケロ「えへへ、ありがと~」
アクビ「いつか1対1で戦ってみたいものだ。」
澪「ありがと、アクビちゃん。」
アクビ「俺も楽しかったぞ、澪」
たー「俺は雨好きだからもうちょっとここにいたいけどな」
ケロ「雨~♪」
たー「お、ケロ、お前も雨好きか?気が合うじゃねーか!」
ケロ「そだねぇ~、どこかに跳ねていきたくなっちゃうよー」
律「だめだぞたーくん、パーツが錆びたらメンテが大変なんだからな?」
たー「ったく…律はめんどくさがりだなァ」
律「お前に言われたくないわ!まあ、今日はサンキューな!」
たー「おう、帰ったらメンテ頼むな」
律「へーへ」
澪(^o^)ノ<なぎはらえー
ttp://vippic.mine.nu/up/img/vp7898.jpg
澪「雨強くなってきたし、帰るか」
律「だな、傘持ってきといてよかった~」
唯「あ!憂に傘持って行くように言われたのに…」
梓「しょうがないですね…途中まで入れてあげます」
唯「ありがとあずにゃーん!」ギュッ
紬「あらあらあらあら♪」
律「梓と別れたら走って帰れよ~?」
ケロ「あーめー♪」
帰り道
唯「ばいばーいみんな~」
澪「じゃあな、風邪引くなよ?」
~~~~~~~~~~~~~
唯「うひゃ~!急ごう、ケロ!」
ケロ「あめあめー」
唯「そっか、ケロはアマガエルメダルだから、雨が好きなんだね~」
ケロ「うん!なんだかわくわくするんだ~」
唯「そっか~…じゃあ、歩いて帰ろっか!」
ケロ「でもゆいが風邪引いちゃうよ~」
唯「大丈夫だよ、1回引いてるから!」
ケロ「??」
唯「それにしても、うるちさん大丈夫かな?」
ケロ「あ…忘れてた」
うるち「そろそろ帰っていいですかね?」
>>499
なにその超クオリティww
まさか絵師さんが現れるとは思わなかった…ありがとうございます
平沢家
唯「ういただいまー」ビチャ
ケロ「ただいま~」
憂「おかえり…ってお姉ちゃん!びしょびしょじゃない!」
唯「えへへ・・・ケロと一緒に遊びながら帰ってきたら濡れちゃった~」
ケロ「ごめんねぇ」
憂「もう…しょうがないなあ、もうお風呂沸いてるから、入ってきて?」
唯「は~い」
憂「ケロもそのままじゃ錆びちゃうから、拭いてあげるね」
ケロ「ありがとうい~」
唯「ケロ、ずるい!うい、私も拭いて~」
憂「ちゃんとお風呂入ってからね!」
ちょっとシナリオ練る…
さすがに行き当たりばったりで書くのはみんなに悪い
22時くらいまでには再開できるようにがんばるよ
希望や批判があったら遠慮なく書いて欲しい、できるだけ反映したいから
ところでケロちゃんはレアメダルなの?
ロボロボ団出す?
構成力ないから無駄に長くなる可能性あるけど…
あと、スミロドナッド、ウォーバニットもどこかで出したいとは思ってる
純か和あたりに使わせようかな?
>>522
普通のメダルだよ
今回はレアメダルとかそういう概念無しで見てくれると嬉しいです
どっちかというとゲームの考え方かな
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