コニー『あれは獣の巨人?』ゴロリ『わくわくさんドコー』(15)

とある古城跡

コニー『巨人だらけじゃないかよ!』

ユミル『やっぱ、調査兵団は一味違うな』

コニー『おい!何か毛むくじゃらの巨人がいねぇか?』

ライナー『かなり、でかいな…』

クリスタ『!?、それよりあの毛むくじゃらの巨人の足元を見て!何か変なのがいる!』

ゴロリ『わくわくさんどこに行ったのかなぁ~』

獣の巨人『…』

コニー『おいおい!アイツ中に入って来やがったぞ!』

ライナー『大丈夫だ。さっき扉は補強したし、見たところアイツは2mもない。簡単には上がれないはずだ』

コニー『とはいってもよ…アイツは普通の巨人とは違わねえか?』

クリスタ『コニー、あれって奇形種じゃない?』

ユミル『クリスタ、それを言うなら奇行種だろ(笑)』

ユミル『冗談言ってる場合じゃねぇか、ここまで来ちまったらどうする?』

コニー『俺、ナイフしかねぇぞ…ナイフじゃうなじ削げないだろ…』

ベルトルト『確かに立体機動なしじゃ…ライナー…』

ライナー (ここで俺達の正体を明かすわけにはいかないが…どうすれば…)

ゴロリ『誰か~』

一同 『ッ!?』

なんで二重鍵カッコなの?

>>5
特に理由は無いんだが変えた方がいいかな?

ゴロリ「よかった!ちゃんと人間がいたよ~」

コニー「ッ!?喋ってねぇか?」

ライナー「………」

コニー「なぁ!ライナー!」

ライナー「ああ…、話せるらしい…」

ユミル「コイツ、巨人なのか?」

ゴロリ「ねぇ、わくわくさん知らない?」

クリスタ「わくわくさん?」

クリスタ (どうしよう…巨人だったら食べられちゃう)

ユミル「わくわくさんって誰だ?見たところ巨人では無さそうだが人間でもない。熊の類でもなさそうだな。」

コニー「そ、そうだ!俺はバカだけどコレだけはわかる。お前は何者だ?」

ゴロリ 「Eテレ出身、ゴロリ」キリ

ユミル「Eテレ?そんな地名あったか?」

ユミル「そ、そんだけ話せるなら巨人じゃないらしいな…。ところでゴロリさんよ、さっき外歩いてたよな?」

ゴロリ「うん、わくわくさん探してたんだ!」

ユミル「そうか…よく巨人に食われなかったな」

ゴロリ「巨人?」

ライナー「そうだ…、アイツ等に食われなかったという事は…お前人間じゃないな?」

ゴロリ「巨人って外にあるヤツの事なのかい?」

ライナー「そうだ」(…ある?)

ゴロリ「昔、わくわくさんと作ったなぁ~確か巨人って名前じゃなかったけど」

コニー「作った?巨人を?巨人の秘密をしってるのか?」ガシッ

ゴロリ「痛いよカツオ君、作り方知りたいの?」

コニー (カツオ君…俺の名前なのか…俺の名前なんだっけ)

見てる人いんのかな。

ゴロリ「仕方がないなぁ教えてあげるよカツオ君」

コニー「お、おう!」(またカツオ君…)

ゴロリ「あれはねぇ、中に粘土のおもりが入っているんだよ!」

クリスタ「粘土?巨人って粘土で出来てるの?」

ゴロリ「違う違う。粘土は中のおもりだけ。後はボール紙で作ったなぁ。」

ライナー「………」(何を言ってるんだ!?)

ベルトルト「………」(そんな巨人いないよ!)

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