とある古城跡
コニー『巨人だらけじゃないかよ!』
ユミル『やっぱ、調査兵団は一味違うな』
コニー『おい!何か毛むくじゃらの巨人がいねぇか?』
ライナー『かなり、でかいな…』
クリスタ『!?、それよりあの毛むくじゃらの巨人の足元を見て!何か変なのがいる!』
ゴロリ『わくわくさんどこに行ったのかなぁ~』
獣の巨人『…』
コニー『おいおい!アイツ中に入って来やがったぞ!』
ライナー『大丈夫だ。さっき扉は補強したし、見たところアイツは2mもない。簡単には上がれないはずだ』
コニー『とはいってもよ…アイツは普通の巨人とは違わねえか?』
クリスタ『コニー、あれって奇形種じゃない?』
ユミル『クリスタ、それを言うなら奇行種だろ(笑)』
ユミル『冗談言ってる場合じゃねぇか、ここまで来ちまったらどうする?』
コニー『俺、ナイフしかねぇぞ…ナイフじゃうなじ削げないだろ…』
ベルトルト『確かに立体機動なしじゃ…ライナー…』
ライナー (ここで俺達の正体を明かすわけにはいかないが…どうすれば…)
ゴロリ『誰か~』
一同 『ッ!?』
なんで二重鍵カッコなの?
>>5
特に理由は無いんだが変えた方がいいかな?
ゴロリ「よかった!ちゃんと人間がいたよ~」
コニー「ッ!?喋ってねぇか?」
ライナー「………」
コニー「なぁ!ライナー!」
ライナー「ああ…、話せるらしい…」
ユミル「コイツ、巨人なのか?」
ゴロリ「ねぇ、わくわくさん知らない?」
クリスタ「わくわくさん?」
クリスタ (どうしよう…巨人だったら食べられちゃう)
ユミル「わくわくさんって誰だ?見たところ巨人では無さそうだが人間でもない。熊の類でもなさそうだな。」
コニー「そ、そうだ!俺はバカだけどコレだけはわかる。お前は何者だ?」
ゴロリ 「Eテレ出身、ゴロリ」キリ
ユミル「Eテレ?そんな地名あったか?」
ユミル「そ、そんだけ話せるなら巨人じゃないらしいな…。ところでゴロリさんよ、さっき外歩いてたよな?」
ゴロリ「うん、わくわくさん探してたんだ!」
ユミル「そうか…よく巨人に食われなかったな」
ゴロリ「巨人?」
ライナー「そうだ…、アイツ等に食われなかったという事は…お前人間じゃないな?」
ゴロリ「巨人って外にあるヤツの事なのかい?」
ライナー「そうだ」(…ある?)
ゴロリ「昔、わくわくさんと作ったなぁ~確か巨人って名前じゃなかったけど」
コニー「作った?巨人を?巨人の秘密をしってるのか?」ガシッ
ゴロリ「痛いよカツオ君、作り方知りたいの?」
コニー (カツオ君…俺の名前なのか…俺の名前なんだっけ)
見てる人いんのかな。
ゴロリ「仕方がないなぁ教えてあげるよカツオ君」
コニー「お、おう!」(またカツオ君…)
ゴロリ「あれはねぇ、中に粘土のおもりが入っているんだよ!」
クリスタ「粘土?巨人って粘土で出来てるの?」
ゴロリ「違う違う。粘土は中のおもりだけ。後はボール紙で作ったなぁ。」
ライナー「………」(何を言ってるんだ!?)
ベルトルト「………」(そんな巨人いないよ!)
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