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ユメノ「私の中で今激アツなカップリングを支配人に教えればいいのよね？」


支配人「そうだな、今後のユニット活動の参考にさせて欲しいんだ」


ユメノ「NI+CORAとかWNo4とか？」


支配人「そうそう。もうユニットで所属しているアイドルでも大丈夫だぞ。既存のユニットと平行して別ユニット組む可能性もあるし、そうでなくてもライブ配信の立ち位置とかにも使えるしな」


ユメノ「はああぁぁぁ……！でもムスースはセット！！これは絶対ッ！！！」


支配人「ムスースっていうと……NI+CORAか？」


ユメノ「ザッツライト！ザッツオールライト！いいよね～背中合わせのハイヒールぅ！」


支配人「あのキャッチコピーな。会心の出来だろ？」


ユメノ「えっ、あれって支配人が考えたの？」


支配人「コニーさんだけど」


ユメノ「だとは思った」


支配人「ちなみにユニット名も全部コニーさん」


ユメノ「知ってた」

支配人「そんな悲しいこと言うなよ……俺だって案は出したんだからさ……」


ユメノ「例えば？」


支配人「SiSHってさ」


ユメノ「うん」


支配人「シズカ、スイ、スミレじゃん」


ユメノ「うんうん、絶妙なバランスよね！」


支配人「だから頭文字取ってシスなんだけどさ」


ユメノ「うん」


支配人「俺は残されたスの気持ち考えろって思ってさ」


ユメノ「うん」


支配人「提案したんだよ」


ユメノ「うん」


支配人「寿司酢」


ユメノ「もうお前帰れ」

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支配人「気を取り直して本題行くか」ﾄﾞｹﾞｻﾞｰ


ユメノ「よぉ～～っし！トップバッターはシズンジュ！！」


支配人「シズカとシンジュか、意外な組み合わせだな」


ユメノ「そうかな？私の中ではもはや王道なんだけど！」


支配人「その心は？」


ユメノ「年相応の反応をするシンジュちゃんを見れるのはシズンジュだけ！」


支配人「なるほど、あのダジャレか……」
※MEMORY.109参照

ユメノ「それでね、それでね！シズカちゃんのダジャレもみんな反応薄くなってるじゃない？」


支配人「さすがにアレを連発されると、なあ……」


ユメノ「だからシンジュちゃんの反応が新鮮みたいで、イキイキしてるの～！女神と天使が集まってキャッキャウフフなの～！」


支配人「なるほど、通りで最近ダジャレの数が増えてるわけだ」


ユメノ「私もシンジュちゃんの耳元でダジャレを囁こうとしたんだけど、どうやっても愛の囁きにしかならなくて困っちゃう～！ふぉおおおおおお！！」


支配人「やめてやれや」

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ユメノ「次はね、ホノマドカ！」


支配人「ホノカとマドカか、方言コンプレックスコンビだな」


ユメノ「その通り！しかも出身地も近いからか方言通じるみたいで、リフレッシュルームでおしゃべりしてるところをよく見かけるの！」


支配人「この前ホノカに『スースちゃんがすーすーすーって言いよらしたよー』って言われた時はキョトンだったもんなあ……」


ユメノ「くっはああぁぁぁ……支配人の声なのに想像しただけでも……ハァハァ」


支配人「マドカもこれを機に人見知りが治ればいいんだがな……まぁホノカが近くにいた方が良さそうだし、これはかなり参考になった。ありがとうユメノ」


ユメノ「なんですか支配人！今の私を褒めても鼻血しか出ませんよ！！」


支配人「つらい」

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ユメノ「そして忘れちゃいけないのがカヅミミミ！！」


支配人「さっきから何だそのネーミングセンス」


ユメノ「おっと支配人！アイドル劇場の支配人ならもっと勉強しなくちゃ！」


支配人「どうでもいいことでバカにされた気がするけど一応聞いとく」


ユメノ「私はね、めんこい子が大好き過ぎて過去の文献も調べたの！」


支配人「ほう」


ユメノ「今でこそアイドルって流行してないけど、20年くらい前はかなり勢いがあったみたいでね？」


支配人「それは聞いたことあるな。数字のアイドル事務所とスクールアイドルだろ？」

ユメノ「そう！その天使達のカップリングの名前が凄い特徴的なの～！カップリングは相性も大事だけど、呼び名も大事なの～！！」


支配人「やよ○おりとか、にこ○んぱなとかね。さすがの俺でも覚えてるほど印象的だな」


ユメノ「そう！だから呼び名は大事！！」


支配人「まぁ勉強になった……のか？んで、カヅミとミミさんだったよな？」


ユメノ「そう！カヅミちゃんはね、私には一切見向きもしてくれないんだけどね」


支配人「さっそくかなしい」


ユメノ「あ、そのつれない態度が逆に燃え上がっちゃうんだけどね？ハァハァ……」


支配人「どうでもいい情報」

ユメノ「でもでも、ミミさんにはかなりドライブに連れてかれてるみたいで！」


支配人「へー」


ユメノ「でもミミさん運転ニガテだから、カヅミちゃんも気が気じゃないみたいで」


支配人「本も読めないと」


ユメノ「ご名答！ついでに風でメガネ飛ばされてるみたい！！」


支配人「まさか何回も失くすメガネの謎がここで解けるとは」


ユメノ「はああぁぁぁ～……私もあの２人となら不運（ハードラック）と踊（ダンス）っちまってもいいわ～！！」


支配人「お前よく知ってんなそれあとミミさんに謝れ」

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ユメノ「最後の大トリ！ファーム！！」


支配人「ファーブは分かったけどあと誰だよ。そもそもムて。一文字て。ムスビか？」


ユメノ「ざんねんでした～！正解はムラサキちゃんで～す！！」


支配人「そっかそっか。ファーブが書いた曲をムラサキが歌ってるもんな」


ユメノ「そう！あの信頼関係！！ファーブちゃんはムラサキちゃんを信用して曲を書いてるし、その逆もまた然り！！！」


支配人「２人ともハミィ閣下大好きだし、プライベートでも意気投合してるよな」


ユメノ「ムラサキちゃんのあの独特の自分の世界に入れるのって今のところファーブちゃんだけなのよね～私とも仲良く、ぜひ仲良くして欲しいわ～！！」


支配人「お前の世界とぶつかってビッグバン起こっちゃうよ……」

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支配人「よし、そろそろ終いにするか」


ユメノ「え～～！もっと語りたい～～～～！！」


支配人「大トリって言ったのお前じゃん……」


？？？「ふっ、ふっ、ふ～♪」


支配人「げっ、その声は……」ﾌﾘｶｴﾘｰ


コニー「面白いアンテナがビンビンだったから、コニーさん思わず飛んできちゃったっず！」ﾋﾞｼｨ


支配人「終わった……」ｽﾞｰﾝ


ユメノ「コニーさん！あなたを信じてて良かった！！」


コニー「今日は朝までコースでよろしく頼むよ、支配人君！ガッツ！！」


ユメノ「ああ……！やっぱりナナスタは約束の地なのね……！」


支配人「」


おわり