∩_∩
/ \ /\
| (^)=(^) |
| ●_● |
/ // ///ヽ ニコッ
| 〃 ------ ヾ |
\__二__ノ
一方「反射が効かねェ!?」
佐天「互いに接触致死の能力…、余所見する余裕はありませんよ?」
―ある日の帰り道―
初春「能力をくれる怪人?」
佐天「そう!ぼろぼろの服を着た一見浮浪者みたいなんだけど、出会えたら無能力者でも能力を使えるようにしてくれるんだって!」
初春「また佐天さんったら、どこから仕入れてくるんですか、そういう変な噂話」
佐天「都市伝説だよ、都市伝説。あー、その目は全然信じてないなー」
初春「…まぁ、レベルアッパーは実在したわけですから、全く信じないってわけじゃないですよ?」
初春「でも結局あれはとんでもないことになったじゃないですか」
佐天「たはは…」
初春「それに……」モジモジ
佐天「ん~?」
初春「の、能力なんて無くったって、…佐天さんは、私の大事な親友です…」カァァ
佐天「…ううううえいっ!」ガバッ
初春「きゃあ!」
佐天「んふふ~嬉しいこと言ってくれるじゃないの初春~」グリグリグリ
初春「うにゃにゃにゃにゃ…もう、佐天さんったら、私は真面目に話してるんですよ!」
佐天「分かってるよ、初春。私も初春のこと大好きだよ」
初春「はう!」キュンキュン
佐天 ニコニコ
初春(時々真面目な顔でこういうことを言う…。佐天さんは女の子なのにドキドキしちゃいます)カァァ
佐天「ねぇ、そういえば今日さ…」
Prrrrr...
初春「あ、ちょっとすいません」ピッ
初春「はい。…はい、…はい、了解しました」ピッ
佐天「ジャッジメント?」
初春「はい…ごめんなさい」
佐天「いいよいいよ。お仕事がんばっといで!」
初春「はい、行ってきます!」タタタタ...
佐天「……あーあ、私も何か、部活とか始めてみようかなぁー」
佐天「でも、私別にとりえとかないし」
佐天「初春はああ言ってくれるけど、やっぱり私も能力、欲しいなぁ」
???「ヒュー...能力者になりたいか?」
./^l、.,r''^゙.i′
l゙:r i:i′ .| ど ん な か な し い こ と が あ っ て も
:i^¨''iノー-i (_.vv,、
i.、/:::::::::::::::::゙彳_ >
( 、:|:::::.i;i;i:::::::::::i:.'^゙'<
'' ::.!:::::.ii;i.|::::::::::.i‐ ,フ''
.< :::i::::::.ii;i;|:::::::::.,「=( ひ の あ た る ば し ょ で
`ー::|,.:::::i;i;::::::::::/.\^':、
./゙,r|:::::::::::::::::,i゙.'!'=;^′
.) ,/ソ,:::::::::::,l'_ .).:r つ よ く い き て い こ う と お も ふ
゙'レ'´i''!゙ー/'(゙゙ | .|
| ._,i'!(冫.;i .|
.. |. | そ う た ん ぽ ぽ の よ う に
.! .i ._,,,‐''^^'''''>
、....,,,,..,,_ ! .;! .,/'゙`,_ .,ノ
\ .⌒\ │ .|!.,,iミ/ ._,,,./′
.ヽ_ ゙メリ| .|
 ̄ ̄ |. | ._,,,‐''^^'''''>
___
/ ⌒ ⌒\
/ (⌒) (⌒) \ 刺身の上にタンポポのせる仕事の
/ ///(__人__)/// \ 採用試験に受かったお!!!!!
| u. `Y⌒y'´ |
\ ゙ー ′ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ rー'ゝ 〆ヽ
/,ノヾ ,> ヾ_ノ,|
___
/ \
/ノ \ u. \ ザワ・・・ザワワ・・ザワ >
/ (●) (●) \ ・・・でさあww >
| (__人__) u. | 新しく導入されたんだ >
\ u.` ⌒´ /
ノ \
< あれ?あいつは・・・?
< カワイソw ____
< クスクス / \
/ u ノ \
/ u (●) \
| (__人__)|
\ u .` ⌒/
ノ \
/ 工場長「たんぽぽのせる機械の点検終わった?」 \
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ <○> <○> \.
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/ \
佐天「!?(いつの間にこの人ここに?)」
佐天「誰?」
???「ヒュー...質問に質問で返すと0点だと、学校で教わらないのか?ヒュー...能力者になりたいか?」
佐天「な、なれるものならなりたいですけど…、それよりあなた一体…」
佐天(ぼろぼろの服…っていうか、服じゃなくて、植物…?怪しい!)
???「よろしい」ヒュー
ハーヴェスト「このメシエコードHV117、『ハーヴェスト』が、君にその術を与えよう」スルスル
佐天「きゃあ!いきなり脱がないで下さ…」
佐天(服だと思ってた草が、体から直接生えてる?)
ハーヴェスト「花は好きか?」ポム
佐天「黒い…タンポポ?」
―次の日、学校―
佐天「初春ー!」バサァ
初春「きゃあああああああ!!」
佐天「グンパン…いや、かわいいけどね?ある意味で」
初春「何でスカートめくられた挙句、ぱんt…、下着に駄目だしされなきゃいけないんですか!?」
佐天「あはははは」
初春「うああーん」ポカポカ
佐天「そりより聞いてよ初春、昨日さ、あの後遭っちゃったんだよ…」
初春「何にですか?」
佐天「怪人」
初春「怪人?って、能力をくれるっていう?」
佐天「うん」
初春「……」
佐天「その目は信じてないね…。まぁいいや、ちょっと見てて、えい!」ポム
初春「うん?あれ、頭の上に何か…」ゴソゴソ
佐天「はい、鏡」スッ
初春「な、何これー!?」
初春「人の体にたんぽぽを植えつける能力、ですか?」
佐天「うん」
初春「なんで私の頭に…」
佐天「いやぁー、見てもらった方が早いかなって。初春の頭なら、一本くらい増えても目立たないし」
初春「うああーん」ポカポカ
おやすみ
ほ
ダメ元で続けてみる
佐天「あはは、ごめんごめん。でも結構にあってるよー」
初春「えっ!?」ドキッ
佐天「初春のその花飾りもいいけど、本物の花もいけてるって!(多分)」
初春「えっ……そのっ……あ、ありがとうございます」モジモジ
佐天「あーあ、私が男だったらきっと初春に惚れちゃうなー」
初春「っ!!」
初春「さ、佐天さんっ! 冗談はやめてくださいよっ!」
佐天「いやー、ははは、初春はか~わい~な~」
初春「うぅぅぅ……」
―― その日の放課後、とあるファミレス ――
美琴「で、私たちに泣きついてきたのはそれが原因って訳?」
黒子「……あなたたちもとんだお馬鹿さんですの」
初春「うわああああぁぁぁん!」
佐天「す、すいません……まさか」
初春「たんぽぽが取れなくなっちゃうなんてええええぇぇぇ!」シクシク
美琴「そのタンポポが佐天さんの能力によるものなら、その力でなんとかなんないの?」
佐天「それが……『取れろ!』とか念じても全く効果なしなんです」
黒子「それでは、いっそ引っこ抜いてしまってはいかが?」グイグイ
初春「った、痛たたたたたたっ!」
黒子「……取れませんわね」
美琴「……」
黒子「……」
佐天「……」
初春「……ぐすっ」
佐天「ま、まぁ初春でよかったよね~逆に。他の人だったら目立ってしょうがな……」
初春「……」
佐天「ごめん」
黒子「とりあえず、佐天さんに能力を授けたというその人を探しませんこと? えーっと確か……」
美琴「ハーヴェスト? だっけ? ふざけた名前ね」
黒子「その、『人に能力を与える』という能力そのものも気になりますわね」
初春「うぅ……みなさん、ありがとうございます」
ダメだーどうしてもこっから話の展開が思い浮かばねぇ
>>1はどういう方向に広げていくつもりだったんだろう……
誰かネタplz
花には雄しべと雌しべがある…あとは分かるな?
―― 同時刻、上条宅 ――
上条「不幸だ……」
禁書「とうまー、結構かわいいんだよそれ」
上条「なぜ上条さんの頭にタンポポの綿毛が!」
スフィンクス「にゃー」
上条「こっ、こらスフィンクス、俺の頭に飛びつくな!」
って思ったらこの話書き始めたの>>1じゃねえのかよ!
ということは俺は乗っ取りの乗っ取りということににに
禁書「明らかに異能の力っぽいし、とうまの右手でなんとかなるんじゃないかな」
上条「なんだか知らんが、幻想殺しがコイツに触れようとすると腕が動かなくなるんだよ……」
禁書「(消されたくないって思ってんのかな、この綿毛)」
上条「どうしよう……これじゃ外歩けねえ」
禁書「ねぇねぇとうま、ちょっとしゃがんでみて欲しいんだよ」
上条「?」ヒョイッ
禁書「ふぅー」
上条「うわああっ! インデックスさんなにを!」
禁書「綿毛って見てるとつい吹きたくなっちゃうんだよ」
上条「だよ、じゃねえ! こんな得体の知れないもん街にバラまいちまって……不幸だ……」
―― ファミレス付近 ――
初春「うーん、それっぽい人はいませんね~」
佐天「なんかものすごいかっこしてたし、町中にいれば一目でわかるんだけどなあ」
フワフワ
黒子「あら? こんなところで綿毛が飛んでますわ」
ピトッ
初春「っ!!!!」ビクッ
美琴「あ、初春さんのタンポポにくっついた」
初春「(えっ、あっ、やっ……な、なにこれぇぇえええ!!)」ビクビク プシャー
佐天「ん? 初春、どうかした?」
初春「ハァハァ……い、いえ、なんでもないです……(い、イっちゃった……)」
美琴「大丈夫? 顔赤いけど」
初春「だっ大丈夫です!」
―― 上条宅 ――
上条「っ!!」
禁書「?」
上条「ちょっまっ……うっ」ドピュッ
禁書「??」
上条「……ふぅ」
禁書「???」
上条「(……じゃなくて)」
上条「(この上条さんが、手でいじくりもせずにイっちまうだと……どうなってんだ)」
上条「(いじくるどころかエロい想像すらしてねぇってのに……)」
上条「(上条さんの性欲で無我の境地まで浸食してるってか?! どんだけだ俺!)」
禁書「と、とうま……なんか様子がおかしいんだよ?」
上条「い、いやなんでもない……とりあえず洗濯してくらぁ」
禁書「?」
―― ファミレス付近 ――
初春「(はぁ……さっきのはいったいなんだったんでしょうか)」
美琴「あっ!」
黒子「どうかしましたの、お姉様?」
美琴「(そうだ、あのバカの右手で触ってもらえば……あいつの家はサーチ済みだし)」
美琴「みんな、こっちよ」
佐天「御坂さん、どうする気だろ?」
―― 上条宅 ――
ピンポーン
上条「はいよーっと」ガチャッ
美琴「おっす」
上条「」
風呂
今日昼から仕事だった……
寝ないと死ぬ
夜残ってたらまた書く!
もしくは>>30戻ってこい!
寝ぼけて保守
起きた 行く前に保守
まあ夜までは難しいかな
行ってきまっしゅ
お、終わった……
上条「なっ、ななななんでビリビリがここに……つかなぜ俺の家を知って……」
美琴「細かいことはいいのよ!」
黒子「(細かい……?)」
上条「ん……その子たちは……ビリビリの友達か?」
黒子「その節はどうもですの」
上条「おぉ、お前は知ってるぞ。黒井白子だよな」
黒子「白井黒子ですの! いい加減覚えてくださいまし」
佐天「こんにちは~、佐天涙子ですっ」
初春「えぇっと……う、初春飾利です。白井さんと同じ支部で風紀委員やってます」
上条「おぅ、よろしくな。俺は上条当麻、ビリビリの……え~っと、なんだ? 戦友?」
美琴「……あんた、私にも名前あるってことわかってるわよね?!」
上条「……ビリビリ」
美琴「……」
ビリビリ
上条「っだああっ?! 御坂! 御坂美琴様ですはい! だからこれ以上電撃は勘弁してぇぇ!」キュイーン
佐天「御坂さんの電撃が打ち消されてる?!」
美琴「ったく……そ、なんかコイツの右手にヘンな能力が宿ってるみたい」
黒子「私の瞬間移動もこの殿方には使用できませんでしたわね。なんなんですの?」
上条「あぁ、コイツは幻想殺しっつって、超能力だろうが魔術だろうが、それが異能の力であれば問答無用で触れた瞬間打ち消せるって代物だ」
初春「あっ、じゃあもしかして……」
美琴「こいつに頼んで初春さんの頭のタンポポをとってもらおうと思ってここまで来たんだけど」
上条「頭のタンポポ……ってこの子に?」
初春「あっすいません、これですこれ」
上条「あ、あぁ……(花飾り激しすぎてわからんかった)」
美琴「……ところであんた、なんで今日は帽子なんかかぶってんのよ?」
飯を食って来ていいかな?
\ いいとも~! /
う
い
う
い
は
る!
ちんぽぽ……
さて、初春唱えて風呂も入って爪も切ったことだし本気出すか
それと昨日は勝手に寝てすまんかった
というか>>30帰って来いよ! まだ残ってんぞこのスレ!!
上条「えーとだな、これには深い事情がありまして……というかタイムリーだな初春さん」
初春「?」
上条「実はほら、上条さんの頭の上にも生えちゃってるんですよ」
美琴「」
初春「わぁ、ホントだ! 佐天さん上条さんにも能力使ったんですか!」
佐天「違うよ~、それ私じゃないし」
黒子「しかも上条さんのは綿毛のようですわね。もう飛ばされてるようですが」
上条「あぁ、うちの居候がだな……」
禁書「あーっ、とうまったらまた女の子をいつの間に連れ込んで! しかも大勢!」
美琴「あっ、あんた!」
禁書「げっ、よりによって短髪がなんでいるんだよ!」
エッ、オシリアイナンデスカ
アンタココニスンデルワケ?! フザケンナ!
ヘヘーン、トウマハワタシガヒツヨウナンダヨ!
ガヤガヤ
上条「不幸だ……」
上条「とりあえずあいつらはほっといて、右手を試してみるか」
初春「はい、お願いします」
上条「……」
初春「……どうしました?」
上条「やっぱダメだ。俺の奴と同じで、タンポポに右手を伸ばそうとすると腕が動かなくなる」
初春「そうですか……」シュン
美琴「ったく、使えないわねー。いざってときに役に立たないんだから」
上条「面目ない……」
上条「(ん……さっきインデックスが吹いた綿毛がまだこの部屋に漂ってるのか)」
フワフワ
ピトッ
上条「(あ、初春さんのタンポポについた)」
初春「っ!?」
上条「っ!?」
初春「あっ……やっ……くぅうっ……!」ビクビクッ
上条「……うっ!」ドピュッ
初春「……はぁ……はぁ」
上条「……ふぅ」
美琴「ん?」
上条「い、いや、なんでもない!」
上条「(どどどどうしちまったんだ俺は……一発出したら数時間は賢者タイムなこの上条さんが!)」
上条「(この短時間で二発だと……ありえません!)」
上条「(しかも眼前の初春さんの顔が赤く動悸が激しい……)」
初春「……はぁ(まっまたですか?! どうしちゃったんでしょう私の体?!)」
上条「(いやな予感しかしねぇ……)」
黒子「ん? お二人とも、様子がおかしいですわよ? まさかそのタンポポの影響で体調に支障が……」
初春「だっ、大丈夫です! この通り元気です!」
上条「そ、そうだよ、元気だよな(息子が、だけど)! ……洗濯してくらぁ」
禁書「?」
美琴「でも、どうすっかねーこの状態」
黒子「困りましたわね……打つ手なしですの」
そもそも俺>>26のハーヴェストってのがなんなのか知らないんだけど……
誰かわかりやすい解説くれ
イマジン?って仮面ライダー電王にでも出てきたのか
とりあえず昼飯のおにぎり食う
しばらく調べてもよくわかんなかった
もうなんか物語に絡めない方がまだましになる気がした
上条「(はぁ……パンツの残弾が残り少ないぜ)」
フワフワ
上条「?(また俺の綿毛か)」
ピトッ
上条「(また初春さんのタンポポに……っ!?)」
初春「っ?!」
初春「(まっ……また来たっ……! くっぅううっ、あん!)」ビクビク
上条「(おっ、おい勘弁しt……うっ」ドピュッ
初春「はぁ、はぁ……(も、もうやだ……)」
上条「……ふぅ」
美琴「あんたたち、やっぱ病院行った方がいいんじゃないの?」
上条「……そ、そうかもな……冥土帰しのおっさんに見てもらった方がいいかも……」
上条「(どうやら……俺の頭から飛び出した綿毛が初春さんのタンポポにくっつくと、俺は射精してしまうらしい)」
上条「(どういう原理かは不明だが)」
上条「(そして初春さんのこの雰囲気……あまり想像したくないが初春さんも、なんだ、その……)」
上条「(紳士・上条さんとしてはこの状況を一刻も早く抜け出したいところだ)」
上条「(今町中は俺の綿毛であふれている……これをかいくぐって病院までたどり着けるか……)」
フワフワ
上条「っ!」
初春「?」
上条「危ないっ、初春さん!」バッ
初春「えっ?」ビクッ
上条「ふぅ、危ない」
初春「えっ? えっ?」
上条「(くっ……悠長なことを言っている場合じゃねえ)」
上条「初春さん!」
初春「は、はい」
上条「病院へ行こう! 俺が行きつけのところに凄腕の医者がいる」
上条「道中、すごく危険かもしれない……けど」
上条「俺が必ず君を守る!」キリッ(イケメンAA
初春「え……っ」ドキッ
初春「(やだ……何のことかわかりませんが……かっこいい)」ドキドキ
美琴「」
初春「(わっ、私には佐天さんが……いやいやそれこそ何言ってんですか!)」
上条「さ、行こう。初春さん、なるべく俺から離れないでくれ」
初春「は、はいっ」ドキドキ
美琴「……ちょっと、佐天さん」
佐天「はい?」
美琴「その……私の頭にもタンポポちょうだい」コソコソ
佐天「……はい?」
美琴「えっと……深い意味はないんだけど……その」
佐天「まだ解除する方法わかってないんですよ?」
美琴「な、なんていうか……」
美琴「頭にタンポポっていうのも、かわいいかなー、なんて……」
佐天「……」
美琴「……」
美琴「……お願いっ! 細かいことは聞かないでっ!」ザザッ
佐天「ちょっ(土下座?!)」
佐天「わっ、わかりましたから頭あげて御坂さん!」
佐天「(御坂さんどうしちゃったんだろ)」
佐天「じゃ、行きますよ……えいっ」ポムッ
美琴「あ、生えた!」
佐天「……なにやってんだろ私」
上条「おい、さっきから何コソコソやってんだビリb……」
初春「……」
美琴「てへっ☆ 私も生えちゃった」
上条「」
初春「」
今日の晩飯はそばと天ぷらにすっかな
多分今日はしばらく眠くなんない
そばをゆでつつ保守
もうくえねえ……
ちょ、ちょっと食休みしたらがんばる
み
上条「ちょっおまっ」
初春「さささ佐天さん何考えてんですか!」
佐天「だって御坂さんが……」
美琴「もーいいじゃん、一人や二人増えたくらい」
黒子「いやそのりくつはおかしいですの」
上条「不幸だ……」
美琴「で、でもさっ、私にもタンポポ生えちゃったわけだし……その……」モジモジ
上条「まぁビリビリは強いし守ってやる必要もないか。行こうぜ初春さん」
初春「は、はい」
美琴「あっ、あれぇ?」
美琴「(くっ……私としたことが……)」
フワフワ
美琴「んっ?」
ピトッ
美琴「っ!」
美琴「(へっ……あっ、や……にゃあああぁぁ! いっひゃうぅぅぅ!!)」ビクビク
上条「ビリビリどうs……うおっ! ……うっ」ドピュッ
美琴「あ……はぁ……(な、何今の……)」
上条「ふぅ……(四発目になるとさすがに疲れてくるな)」
黒子「お姉様まで、どうかされましたの? やはりそのタンポポの影響で……」
美琴「な、なんでもないわ、なんでも。大丈夫よ」
上条「(うかつだった……ビリビリが強いっつったって綿毛防いでやらないといけないしな)」
上条「御坂」
美琴「へっ?」
上条「こっちに来い。俺が守ってやる」キリッ(イケメンry
美琴「」キューン
>>1黒はもちろんでてくるよな
ねぇ、今日ってなんか人少ない?
上条「……(ったく、なんでこんなことに……っと、あぶね)」キョロキョロ バッ
美琴「……(あ、あいつとこんなにくっついて……私、幸せすぎて今日死ぬの?)」
初春「……(なんか上条さんのズボンや御坂さんのスカートまで湿ってる気がしますが深く気にしないでおきましょう)」
佐天「両手に花ですね~」
黒子「まさに言葉通りですわね」
>>158
ごめん黒ってなに
「ねぇねぇ、お花買ってーってミサカはミサカは懇願してみる!」
「あァ? 今日はンなもん買いに来たンじゃねェだろうがよ!」
「ねぇねぇ、お願いお願い~ってミサカはミサカはあきらめない!」
「しつけェぞこのクソガキ!」
上条「ん?」
一方「あ?」
美琴「あっ」
一方「なンだァ? 三下と愉快な仲間たちご一行じゃねェかァ」
上条「一方通行……と小さい御坂?」
打止「こんにちはー! ミサカはミサカはお姉様のクr」
美琴「親戚! 親戚の子なのよ!」
上条「(そうか、この子も妹達か)」
佐天「?」
黒子「小さいお姉様! すばらしいですわ……」ドクドク
初春「白井さん、鼻血鼻血!」
上条「で、どうしたんだこんなところで。お前が花屋で買い物なんて、ずいぶん平和な時代になったもんだな」
一方「ほざけ。このチビがどうしてもってうるせェンで引きずってでも帰ろうかと思ってたところなンだよ」
打止「ぶーっ、ミサカは買ってくれるまで絶対ここを動かないよって、ミサカはミサカは確固たる意志を示してみる!」
上条「買ってやれよ、そんくらい。お前金持ちなんだろ?」
一方「ケッ、てめェみてェのがいるからゆとり化だとか学力低下だとか騒がれるンだよォ」
一方「ガキはよォ、甘やかしちまったらダメなんだぜェ?」
上条「(なぜ俺が教育についてこのセロリから説教食らってるんだ……)」
打止「あっ! お姉様の頭の上にお花が乗ってるって、ミサカはミサカはめざとく指摘してみる!」
美琴「ん、これ? このタンポポはね、そこにいる子の能力で頭につけてもらったのよ」
佐天「いやぁ、ははは……」
打止「うわあぁ、いいなぁ! ミサカにもつけて欲しいって、ミサカはミサカは今日初めて知り合った人に図々しくお願いしてみる!」キラキラ
佐天「でもね、これ解除方法がわかんないからやめといた方が……」
打止「欲しい欲しい欲しい~って、ミサカはミサカは聞き分けのない子供みたいにジタバタジタバタ」
一方「てめェは子供だろうがァ!」
一方「ンな得たいのしれねェモン……」
打止「……あなたのベッドの下にある本、ってミサカはミサカは意味ありげに視線を交錯させてみる」
一方「っ!!!?」
打止「学園都市第一位・一方通行の趣味は、幼j」
一方「おいそこの女ァ、このクソチビの頭にタんポポ植えてやってくれェ」
上条「」
佐天「……」
佐天「えいっ」ポムッ
打止「わぁあ! すっごくかわいいってミサカはミサカは満面の笑みを浮かべてみる!」パアアア
黒子「あ、あなだもかわいいですわ」ドクドク
初春「白井さん、鼻血鼻血!」
上条「不幸だ……」
フワフワ
上条「綿毛っ!? しまった、うっかりして……間に合わな――」
一方「」バッ
打止「?」
上条「あ、あぶねぇ……サンキュー一方通行」
一方「あァ……なんかものすげェ嫌な感じがしたンでなァ」
上条「お前の勘が鋭くて助かる(幼女をイかせたなんてことになったら、上条さん人として終わっちまうしな)」
ピトッ
美琴「っ!」
上条「しま……っ!」
美琴「(にゃ、ふあああっ! あっんんんっいいぃぃぃいいっ?!)」ビクビク
上条「もうy……うっ」ドピュッ
一方「……」
打止「?」
上条「ふぅ……という訳で一方通行、この子に綿毛が触れないように気をつけてくれ……」ゲッソリ
一方「あ、あァ(三下も苦労してンだなァ)」
上条「やっとついた……」
初春「ですねー」
美琴「(もう少しこのままでもいいかも)」
冥土「やぁ、君も毎度毎度大変だね?」
上条「ハハハ……グスッ」
冥土「それで、今回は君たちのこの頭にあるタンポポを取り除けばいいのかな?」
上条「はい、お願いします」
冥土「じゃあちょっと検査するから、三人ともベッドで横になっててくれるかい?」
きゅうけーい
というか正直この後の展開が思いつかな……
やっぱ乗っ取りの乗っ取りって難しいな
妊娠ねぇ
み
悩んでもあれだしひとまず風呂入っかァ
上条「あ、あとすんません、ズボン洗っといてくれます?」
冥土「?」
初春「そ、その……私のスカートも……」モジモジ
美琴「えっと、なんというか……ごにょごにょ」
冥土「(なんだかわからないけど、とんでもないことになってるのかな?)」
――――
――
禁書「ふーん、とうまも苦労したんだねー」
上条「上条さんは不幸には慣れっこですが、今回のは堪えましたよ……」
禁書「でもよかったね、頭のタンポポも取れて」
上条「でもよくわかんねぇこともあるんだよなー」
禁書「?」
上条「ビリビリや初春さんのタンポポは佐天さんの能力によるものだとして、結局俺の綿毛はいったいなんだったんだ?」
禁書「うーん……」
上条「俺をなおしてくれた冥土返しの話によれば、幻想殺しがタンポポに近づかないように腕の筋肉を抑制していたのもあの綿毛によるもんだったらしい」
禁書「確かに、なんか意志を持ってるように感じたかも」
上条「いやー、学園都市ってのは不思議なとこだよなー」
禁書「(その一言ですべて片付けちゃうとうまも不思議なんだよ!)」
打止「お散歩お散歩楽しいな~って、ミサカはミサカはご機嫌なスキップしてみる♪」
一方「……」ゲッソリ
打止「ところで、あなた最近やつれてきてるって、ミサカはミサカは心配してみる」
一方「(まァ寝ずにてめェのおもりしてっからなァ)……心配ねェよ」
フワフワ ←普通の綿毛
バッ
打止「?」
一方「ハァハァ……(いつまでやってりゃいいンだァ……三下ァ……)」
FIN
まあ元々gdgdな進行だったわけだが
なんか斬新な展開も思いつかないし、ちょっとここで一応終わりってことにしとくわ
もしまだ夜来たときも残ってたら、後日談というかちゃんと佐天さんや初春方面も書く
このスレを立てた>>1、話の導入をやってくれた>>30、このクソgdgd具合につきあってくれた支援者に感謝
おやすむ
大がかり規制のせいで全体的に勢い少なくても生き残れるのかな?
まあ。とりあえず。出かけてくる。
さもんじさん見てる
見終わったけどなーんか眠いなー
つか水谷△ 相棒の次シーズンにも期待
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません