進めリヴァイ先生!進撃幼稚園(50)

長編の設定を考えてたら頭がおかしくなりそうになったので息抜きに書きあげる。(つまりネタSS)

元ネタは攻のあれ

キャラ崩壊注意

現パロ…になるのかな?

では始めます。

サシャ「はぐっ!はぐっ!」

リヴァイ「おいサシャ…もっとゆっくり食え」


リヴァイ(……俺はリヴァイ…進撃幼稚園、巨人組の先生だ)

リヴァイ(今日もくそガキどもの面倒を見…)

エレン「へーちょ!」


リヴァイ「あ?」

エレン「遊んで!」

リヴァイ「……今忙しいから後で…」

エレン「くちく!くちくごっこしよ!!」

リヴァイ「………」

エレン「ねぇへーちょ!へーちょ!」

リヴァイ「今忙しいつってんだろが!!いい加減にしねえと、けつぶっ叩くぞ!?」



エレン「………」

リヴァイ「…ほらサシャ、口が汚れ…」

エレン「くちく!くちくごっこしよ!!」

リヴァイ「」プチッ



……………



エレン「うぇぇぇん!!」

リヴァイ「ったく…」


ーズザザザザッ!

ミカサ「エレン!大丈夫!?」

エレン「うぇぇぇん!!」

ミカサ「エレン……このチビがやったのね!?」

リヴァイ「おい、誰がチビだこのチビ」

ミカサ「……リヴァイへーちょ…あなたは調子に乗りすぎた…然るべき報いを…」

ペシッ!

ミカサ「あうっ!」

ペトラ「こらっ!駄目でしょミカサ!"へーちょ"じゃなくて"リヴァイ先生"でしょ?」

ミカサ「ペトラ先生…だってエレンが泣いて…」

アルミン「エレンならアニといっしょに遊んでるよ?」

ミカサ「……え…?」

アルミン「ほら、あれ」





アニ「エレン、今日はなにして遊ぶ?」

エレン「くちく!くちくごっこしようぜ!」

アニ「また?」

エレン「……いや?」

アニ「!!嫌じゃない!くちくごっこしよ!」

エレン「やった!じゃあアニが巨人役な!」

アニ「わかった!」



ミカサ「ギリッ…あのめぎつねめ…」

ペトラ(この子本当に幼稚園児…?殺気が出てるんだけど…)

アルミン「…はやく行かないとアニにエレンを取られちゃうよ?」


ミカサ「エレェェェン!!」


コノメギツネ!エレンカラハナレロ!

ミカサ!?

イヤダ!エレンハアタシトアソブノ!

ベルトルト(アニ……)

ジャン「なんであいつばっかり…くそぉぉぉ!!」

マルコ「お、落ちついてよジャン…」

アルミン「マルコもたいへんだね」


グンタ「お前ら本当に子供か?」


ライナー「クリスタけっこんしよ!」

クリスタ「いいよ!」

ユミル「クリスタはわたしとけっこんするんだ!」

クリスタ「いいよ!」


エルド「お前達…結婚の意味わかってんのか?」

サシャ「コニーのおやつもおいしそうですね!わたしにください!」バッ

コニー「あっ!サシャてめっ!!」



リヴァイ「騒がしい奴らだ…」

ペトラ「リヴァイ先生もやり過ぎです。もうちょっと優しく叱ってあげてください」

リヴァイ「ちっ…」


ミーナ「へーちょ」

リヴァイ「あ?…なんだミーナ?」

ミーナ「だっこして!」

リヴァイ「断る」


ミーナ「」ガーン!

ペトラ「リヴァイ先生!」

リヴァイ「あ、そうだ…ペトラ、お前が抱っこしてやれ」

ペトラ「もう!…ミーナちゃん、先生がだっこしてあげるからね」

ミーナ「へーちょじゃなきゃやっ!」

ペトラ「」

リヴァイ「ふっ…」


ペトラ「笑った!私のこと笑いましたよね!?」

リヴァイ「さあな…」

オルオ「仕方ねぇなぁ…ミーナ、俺が代わりに抱っこしてや…」

ミーナ「ペトラ先生でがまんします」

オルオ「このくそガキィ!!」

ペトラ「我慢…我慢って…」

リヴァイ「やれやれ…」

お昼寝の時間

園児達「スヤスヤ…zzz…」


リヴァイ「やっと静かになったか…」

ペトラ「ええ……そういえば…なんでリヴァイ先生はへーちょって呼ばれてるんですか?」

リヴァイ「知らん。気付いたらそう呼ばれてたからな」

オルオ「俺は理由を知ってるぜペトラ」

ペトラ「げっ…オルオ…」

オルオ「エルヴィン園長がな、子供たちに…昔のリヴァイさんの話をしたらしいんだよ」

ペトラ「昔?」

オルオ「そうそう、まだ学生の頃のな…あの頃のリヴァイさんはそりゃもう凄かったぜ。なんせ、人類最強の学生なんて言われてたからな」

ペトラ「人類最強?」

オルオ「この辺りの学校には不良が多くてな。街の人達に迷惑かける奴らばっかりで……それを見かねた当時のエルヴィン園長がな。まだ無名だったリヴァイさんを連れて、突然現れたんだ」

ペトラ「そ、それで?」

オルオ「エルヴィン園長…当時は団長とか呼ばれてたっけな……その団長の指示のもと、リヴァイさんは野蛮な不良どもを片っ端から殴り飛ばしていったんだよ」

ペトラ「………」

オルオ「リヴァイさんに勝てる奴は誰もいなくてな。不良どもはみんな大人しくなった。…そんな強いリヴァイさんに憧れてリヴァイさんを慕う奴も出てきたぐらいだしな」

ペトラ「…へ…へぇ…」

オルオ「いつしか、エルヴィンさんとリヴァイさんの元には数えきれないぐらいのあの二人を慕う連中が集まってな。エルヴィンさんが団長と呼ばれ…リヴァイさんが兵長と呼ばれるようになった…」ガリッ!

ペトラ「あ…舌噛んだ…」

オルオ「ーーーーッ!!」


ペトラ「全く……あれ?リヴァイ先生…?」



ーーー
ーー

園長室

エルヴィン「ふむ、今月の別冊マガジンも面白いな」


ードドドドドッ!!!

エルヴィン「ん?」

バァァァン!!


リヴァイ「エルヴィィィィン!!!!」


エルヴィン「ふむ、どうしたリヴァイ?」


リヴァイ「……てめぇ…どうしたじゃねぇだろうが…」シャキン!

エルヴィン「また随分物騒だな……私を殺すつもりか、リヴァイ?」

リヴァイ「ああ、俺がここに来たのは……エルヴィン、お前を殺すためだ」


エルヴィン「ははは…冗談はよしてくれリヴァイ。」

リヴァイ「冗談に聞こえるか?」

エルヴィン「ああ、冗談だろう?…なぜならそんな事をすれば君の過去がみんなにバレ…」

シャキン!

リヴァイ「もうバラしてんじゃねぇか…」

エルヴィン「……ああ!園児達に話したことか!いいじゃないかあれぐらい。大事なとこは言ってないだろう?」

リヴァイ「……脅しのつもりか?」

エルヴィン「いや、別にそんなつもりはないが…」

リヴァイ「………」

エルヴィン「…懐かしいなぁ…私と出会う前のリヴァイは…」

リヴァイ「おい…」

エルヴィン「夏でも黒いコートを着用して…」

リヴァイ「やめろ…」

エルヴィン「俺が人類最強のダークフレイム何とかかんとか…」

リヴァイ「やめろって言ってるだろうが!!」


エルヴィン「いやぁ、懐かしいなぁ…たまたま見てしまったその現場を写真に収めておいて本当によかった」

リヴァイ「このくそ野郎がぁ…」

エルヴィン「いやぁ、まさか本当に人類最強と呼ばれることになるとは…当時は思ってもみなかったよ」

リヴァイ「ぐっ……」

エルヴィン「さあ、そろそろ園児達が目を覚ます頃だ。早く戻ってあげなさい」

リヴァイ「……覚えてろよ…」

エルヴィン「…ダークフレ…」

バンッ!!



エルヴィン「…ふむ、私はいい友人を持ったな」ニコニコ

ーーーーー

リヴァイ「………」

ペトラ「あ、へー…じゃなくて!リヴァイ先生お帰りなさい」

リヴァイ「………」

エレン「んん……はっ!」

ペトラ「あっ、エレンが起きた」

エレン「へーちょ!くちく!くちくごっこし…」

ガシッ!



リヴァイ「二度とへーちょと呼ぶな…」

エレン「」ガタガタ

ペトラ「もう!先生ってば駄目ですってぇ!!」



ーーー
ーー

ーーーーー



園児達「先生さようならー!」

ペトラ「はーい!みんなまた明日ねー!」

エレン「」ガタガタ

ミカサ「エレン…?」






リヴァイ「…やっと今日も終わりか…」

ペトラ「そうですね…」

リヴァイ「…帰るぞペトラ」

ペトラ「へっ?」

リヴァイ「飯食いに行くって言ってなかったか?」

ペトラ「あっ……は、はい!」

オルオ「…あの二人やっぱデキてんのかなぁ…」

グンタ「多分な」

オルオ「だよな…」

エルド「……よしっ、久しぶりに三人で飲みにでも行くか!」

グンタ「おっ?」

オルオ「…お前彼女は?」

エルド「連絡しておけば、今日一日ぐらい大丈夫だろ。ほら行くぞ二人とも」

オルオ「…奢りか?」

グンタ「ばか、割り勘に決まってるだろ。ほら、行くぞ」

オルオ「……ったく仕方ねぇなぁ!」



ーーー
ーー

ーーーーーー

とあるレストラン

ペトラ「………」

リヴァイ「………」



……………


ペトラ「あ、あの…リヴァイ先生…」

リヴァイ「ここは職場じゃない」

ペトラ「あ……え、えっとじゃあ…リヴァイ先輩…?」

リヴァイ「………」

ペトラ「………うぅ…」



ペトラ(告白して付き合う事になってから、数年たった今でもこんな調子なんて…)

リヴァイ「…この飯はいまいちだな…」

ペトラ「………」

食後

帰り道


ペトラ「………」トボトボ

ペトラ(結局、今日もなにも…恋人らしいことはできなかったな…)

リヴァイ「……おい」

ペトラ「は、はい!?」

リヴァイ「いつまで着いてくる気だ?お前の家はあっちだろ?」

ペトラ「あ……そ、そうですね……ちょっと考えごとしてて気付きませんでした…」

リヴァイ「………」

ペトラ「…じ、じゃあリヴァイせ…さん。…また明日幼稚園で…」







リヴァイ「待てペトラ」

ペトラ「…な、なんでしょうか?」

リヴァイ「お前はいつまでこんな関係を続ける気だ?」

ペトラ「え…」

リヴァイ「大した会話もせず、ただ一緒に飯を食ったりするだけ…こんなのがお前の望んだ関係なのか?」

ペトラ「………」

リヴァイ「…これが付き合うってことなのか?なら悪いが俺はもう…「じゃあ!」…!」

ペトラ「リヴァイは私のことどう思ってるの!?いつも黙ってばっかっで…何考えてるか全然わからないし…恋人らしいことなんて…なにもしてくれたことないじゃない!」


リヴァイ「………」

ペトラ「ぐすっ…ひっく……あ…ご、ごめんなさ…」

ばっかっで

ばっかで

な、修正

ーギュ

ペトラ「ふぇ…?」

リヴァイ「…今になってやっと呼び捨てか…」

ペトラ「あ……」

リヴァイ「ったく…お前は今まで何を遠慮してたんだ?俺たちは恋人同士なんだろう?」

ペトラ「…だ、だって…私ばっかり好きみたいで…リヴァイはなんとも思ってな…」

リヴァイ「好きじゃなきゃOKなんてしないだろうが」

ペトラ「あ…あぅ…」

リヴァイ「…帰るぞ」


ペトラ「え…?」

リヴァイ「今日はうちに泊まれ」

ペトラ「ふぇぇ!?」

リヴァイ「一応言っとくが俺は綺麗好きだ。あまり部屋を汚すなよ」

ペトラ「で、でも、着替えとか…」

リヴァイ「俺のシャツでも着りゃいいだろ」

ペトラ「ちょっ、えぇぇぇ!?」

リヴァイ「さっさと行くぞ、この馬鹿」

ペトラ「お、お願いだから待ってぇぇぇ!!」



………………


オルオ「………」

グンタ「まじか…」

エルド「あ~……今日は朝までコースに変更だな、行くぞオルオ」

グンタ「おい、明日も仕事…」

エルド「大丈夫だって、控え目にするからな」

グンタ「朝帰りで控え目ってどんなだよ…」

エルド「細かいこと気にするな!早く行くぞ!」

グンタ「…まったく。…ほらオルオ、行くぞ!」

オルオ「」



ーーー
ーー

ーーーーー

リヴァイ「狭い…」

ペトラ「ち、近いよリヴァイ…」

リヴァイ「なにを今更恥ずかしがってやがる?」

ペトラ「み、耳元で喋らないでぇ…」

リヴァイ「ったく…今からもっと凄いことが起きるってのに…」

ペトラ「な、なに!?もっと凄いことってなに!?」

リヴァイ「…嫌でもすぐに分かる」

ペトラ「ひゃっ!ちょっ!?どこ触っ…そ、そこはダメぇぇぇ!!」



ーーーーー

ーーーーー

オルオ「だからよぉ!リヴァイさん以外にペトラを任せられる男なんていねぇんだよお!!」


グンタ「飲みすぎだぞオルオ…」

エルド「控え目にしろって言っただろ?」

オルオ「お前はいいよ!可愛い彼女いるしな!」

エルド「ああ、あいつは世界一いい女だぞ」

オルオ「ばっか野郎!!ペトラ以上にいい女なんている訳ねぇだろうがぁぁ!!」

グンタ「酔いすぎだって…」

エルド「やれやれ…」




ーーーーー

ーーーーー

エレン「」ガタガタ

ミカサ「…」ナデナデ


カルラ「エレンどうしたのかしら?」

グリシャ「たまに、へーちょ…とか訳の分からないこと言ってるが…。まぁ、ミカサが泊まりに来てくれてるし、大丈夫だろう」





ーーー
ーー

翌日

進撃幼稚園

グンタ「頭痛い…」

エルド「…俺もだ…朝から彼女に怒られるし…」

オルオ「よお!お前ら昨日はありがとな!」

エルド「でかい声だすな、オルオ…ってか、お前はなんともないのか…?」

オルオ「おう!むしろ絶好調だ!」

グンタ「理不尽だ…」



ペトラ「エルド!グンタ!オルオ!三人ともおはよう!」

オルオ「ッ!!」

グンタ「よう、ペトラ」

ペトラ「って、酒臭!?」

エルド「お前も頼むからでかい声だすな…」

ペトラ「なに?三人とも二日酔い?」

オルオ「お、俺は違うぞ!?こいつらが昨日飲みまくって…」

グンタ(オルオ、お前…)

エルド(後で覚えてろよ…)


ペトラ「今日も仕事だって言うのに…二人とも馬鹿じゃないの?」

グンタ(誰のせいだと思ってる)

エルド(半分はお前だ、ペトラ…)



リヴァイ「…朝っぱらからうるせぇぞお前ら」


エルド「あ…」

グンタ「リヴァイ先輩」

オルオ「兵長!おはようございま…」

スパァン!!

オルオ「」

グンタ「」

エルド「」

ペトラ(…一体どこからハリセンを…)

グンタ・エルド(なぜ俺達まで…)



リヴァイ「酒臭えんだよお前ら…仕事舐めてんのか?」

ペトラ「あ、あの…おはようリヴァイ…」

リヴァイ「………」

ペトラ「え…えへへ…」



スパァン!!


ペトラ「あいたっ!?」

リヴァイ「職場では先生と呼べ、ペトラ」

ペトラ「リ、リヴァイだって呼び捨て…」


ゴスッ!?



ペトラ「~~~~ッ!?」

リヴァイ「わかったか?」

ペトラ「わ、わかりましたリヴァイ先生…」

リヴァイ「…ったく…」


エレン「あ、へーちょ」

リヴァイ「」ピクッ

エレン「あ」

ペトラ「あ」

リヴァイ「……エレン…」

エレン(怒られる!!)






リヴァイ「今日は駆逐ごっこをするぞ」ニコッ


エレン「……ふぇ?」

ペトラ(リヴァイが笑った!?)

スパァン!ゴスッ!

ペトラ「」

リヴァイ「先生をつけろ先生を…」

エレン「あ、あの…へーちょ…」

リヴァイ「さっさと準備しろエレン。…俺の気が変わらんうちにな」

エレン「へーちょ!!」パァァァ

グンタ(呼び捨てにされたのが…)

エルド(よっぽど嬉しかったんだろうな…)

オルオ(さすが俺達の兵長!)


ゴスッ!!!!!


三人「」


リヴァイ「お前らは本当に馬鹿みたいだな」

エレン「へーちょ!はやく!はやくくちくごっこしよ!」



リヴァイ「おう」



頑張れリヴァイ先生!
今日も園児達が貴方様を待っているぞ!


終わり

息抜き終了。

キャラ崩壊本当にすまない。

何も考えずにひたすら書き続けた。

乙乙
面白かったよ
アニ(園児)達がピクニックするSS書いた人かな?

>>43

えっと違います。

性奴隷の人とか呼ばれてる人です。(エレクリとかエレクリとか書いてます。)
今はエレクリ放置して別の書いてますが…

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