百合子「なァ、兄貴」一方通行「あァ?」(287)

俺天才じゃね?



後は任せた

百合子「おい…オマエかァ?うちの可愛い弟泣かしてくれた無能力者ってェのは」

上条「ひっ…!?あ、あなた誰です!? …ん?白い髪に赤い目…?」

百合子「あたしは鈴科百合子、19歳。 ところで聞いてる?オマエ、上条当麻ってヤツなんだろォ?」

上条「は、あひ… 俺、いやわたくしはいかにも上条当麻ですが、…もしかして弟って」

百合子「決まってンだろォ? オマエがボッコボコにしてくれた学園都市最強の超能力者・一方通行の事だァ!」

上条「ひいいいいい!ごごごごめんなさいいいい!!」

百合子「謝って許されるとでも思ってンのかァ?だとしたらおめでたいオツムしてンだなァオマエ。
     泣いて縋っても許さねェよ」

上条「(あ、俺死んだ)」

百合子「弟ほど完璧な演算はできねェけどさァ、あたしだってベクトル操作の能力者なンだァ。
     つゥまァりィ、 オマエをこの場でミンチにしてやれるっつゥことだァ!覚悟しやがれウニ頭ァァ!!」

上条「ふ、不幸だーーーーっ!!!!」

一方「で。精神的にボッコボコにされて泣いて帰ってきたのかよ」

百合子「ぐすっ…あたしが悪いンじゃないもン。アイツ…あの糞野郎が変な話術であたしの心を揺さぶるから…」

一方「オマエ自分が女だっつゥ自覚ねェのかァ?糞野郎とか言うンじゃねェよ」

百合子「ぐすっぐすっ…いっつーまであたしの心を抉るンかよォ…いいぜェわかったァ。ウンコさん。これでいいンだろォ」

一方「…」

百合子「それよりィ、聞いてないってェ。なンなンだよアイツのあの…変な…説教?みたいなのォ。まるであたしが悪いみたいだったンですけどォ」

一方「ベラベラと舌のよく回る野郎なンだよあの無能力者は…。ハァ。めンどくせェことしやがって…」

百合子「めンどくせェってなンだよ!気絶して病院に運ばれたって聞いて慌てて駈けつけたら枕びしょびしょになるほどベソかいてたくせによォ!」

一方「バッ!!泣いてねェよ!!」

百合子「泣いてたァ!!思いっきり泣いてましたァ!翌日目が開けられないくらいまぶた腫れてましたァ!!」

一方「るっせェよ!病院で大声だすンじゃねェっての!!」

百合子「最初に大声だしたのはそっちだろォが!ションベン臭いガキがイキってンじゃねェよ!しょっぺェンだよ!青春しやがって!シネバカ!」

一方「そこまで言う!?つゥか誰がションベン臭いってェ!?だったらテメェは乳クセェ処女だろォが!ハッ、なっさけねェ、ハタチ目前で未だ処女…彼氏の一人も作れねェのかよ」

百合子「なっ!?あたしは自分を大切にしてンだよ!オマエだって童貞だろ!この皮っかむりの短小包茎早漏!!」

一方「だァから女がそンな単語をポンポン言うンじゃねェ!!恥らいを持て恥らいを!」

百合子「あたしはこれでも友達居るのォ!オマエなンか友達!ずっと友達!ずっと友達居ない!の典型的パターンだろォが!夜中に自転車乗って歌ってンだろ!?」

一方「歌ってねェよメレンゲなンか!!俺をなンだと思ってンだ!!」

百合子「公園の鳩の方が俺よりいいもン食ってる~」

一方「バカにすンなクソアマァァァ!!」

カエル「はい、やかましいよ君たち?あまり騒ぐようなら、全裸で表に放り出すよ?ふたりともね?」

一方「ほらァ!怖いカエルが来たぞオマエのせいで!」

百合子「オマエがはしゃぐからだろォがァ!」

カエル「そんなに脱ぎたいなら脱いでもいいんだよ。僕はナースコスプレがすきだけどね?」

一方「ナースのコスプレだとよォ。よかったなァオネエチャン」

百合子「くっ!あたしひとりそンな目に合わせよォってのかァ!?」

カエル「? 何を言っているのかちょっとわからないね?  ふ た り と も だよ」 スチャ

一方「すみませンでした」

百合子「大人しくします」

カエル「百合子ちゃんも、あまりあのツンツン頭の少年をイジメないであげてほしいね?彼は彼でいろいろと抱えているものがあるんだよ?」

百合子「けどォ…身内が殴られたンですよォ。前例なくてちょっと動揺したけど…赦せねェし」

一方「百合子…」

百合子「ごらァイツキ!あたしのことは名前じゃなくて"お姉ちゃン"って呼べっつってンだろォ!」

一方「オマエこそ名前で呼ンでンじゃねェよ!だいたい恥ずかしいンだよ!いくつだよ!15にもなってお姉ちゃンとか!ざけンな!」

百合子「能力名が通り名になってる方がよっぽど恥ずかしいわクソボケェ!わかってンのかこの厨二病患者ァ!」

カエル「ナース…」

一方「お姉ちゃンごめンなさい」

百合子「仲良くしようねェ一方通行」

一方「ところで俺っていつ退院できンだァ?別に大した怪我でもねェのによォ」

百合子「いいじゃン。オマエの寮、ゴッシャーってなってたしなァ。ここのが居心地いいンじゃねェ?」

一方「…待て。ゴッシャーってどういうことだ」

百合子「さァ。オマエ恨まれてっからなァ。スキルアウトが特攻でも仕掛けたンじゃねェの?」

一方「軽ゥい…」

百合子「そうそう、ついでにパンツとか持って来といてやったンだよォ。忘れてたわ」ガサゴソ

一方「ぱっ…あ、漁ったのかよ!」

百合子「きょうだいなンだからそンな気にしなくてもいいだろォが。でも軒並みベージュのトランクスてどう?柄物とか持ってねェの?
     持ってねェのは友達だけじゃなくてセンスもだったンだなァ」

一方「言いたい放題だなァオマエェェェ…」

百合子「もうちょっとここでゆっくりすればいいンじゃねェのォ?あたしはその間に、オマエが勝てなかったあの無能力者をフルボッコにしてやンよ」バババババ

一方「まーけーろっ。まーけーろっ。」

百合子「いい度胸じゃねェか」

百合子「なァせンせェ。コイツ、本当にいつ退院なンだァ?別に骨に異常があったりするわけじゃねェンだよなァ?」

カエル「ないねぇ?彼のダメージは完全に殴られたことに因るものだけだからね?どれだけ砂利だらけの地面を転がろうが、あの右手以外は反射出来ているからね?」

百合子「だよなァ。ンじゃ、いつ退院?」

カエル「今日でもいいよ?」

百合子「…」

一方「…」

カエル「美男美女の兄妹というのはモチベーションの上がる格好のアイテムでね?」

百合子「帰ろうか、一方通行」

一方「そうだねお姉ちゃン」

一方「まさか看護師共の餌にされてるとは思わなかったぜェ」

百合子「あたしもォ…。でも3日だったけどそれなりに休めたンじゃねェ?」

一方「ああ、まァな」

百合子「ま、オマエは普段から食っちゃ寝ー食っちゃ寝ーの生活だったンだろォけどな」

一方「なぜわかったし」

百合子「不健康そうな顔色してっからだよボケ」

一方「色白なのはお互い様だろォが」

百合子「いンや。オマエの顔には生気が無い。まったく無い。ゾンビのほうがまだ活力的」

一方「ほンとすき放題だな」

百合子「だからァ、今日はあたしが手作りの夕飯をご馳走してあげよォ」

一方「手作りねェ。冷凍食品をレンジでチンじゃねェだろォな…そンくらいなら俺にも出来るンだぜ。知ってた?」

百合子「失礼なガキめ。あたしはこれでも料理に関してはそれなりの評価をいただくオジョーサマなンだぜ」

一方「そォいやそンな授業があるとか言ってたっけなァ」

http://imepita.jp/20100315/851380


百合子「オマエ家庭料理に飢えてるとかそンな感じなンだろォ?わかる、わかるぜェ。お姉さまにはなンだってお見通しだぜェ」

一方「ふざけてンのか。別に飢えてねェ。コーヒーがあればいいンだよ」

百合子「イーンダヨグリーンダヨ。問題ない、オマエがつっぱって厨二病を悪化させないように、あたしが美味しいご飯をつくってあげちゃうわよン」

一方「ぉぇ…」

百合子「なンで吐きそうになってンの!?あたし可愛いだろォが!どうよ、キャルン♪」

一方「ぼべええええ」

百合子「ダメージ受けすぎだろ!!!!オマエ…オマエ!」

一方「駄目だ百合子…オマエはだめだ。 駄目だオマエは…」

百合子「三回も言うなァァァァ!!」


百合子描いてたら時間切れ。12時前に去る。
スレ残ってたら明日の夜も来るわ

一方「オマエはな…だめだ。」

百合子「まだ言うか!!!!」

一方「で、メシは何を作るンだよォ?」

百合子「ンー?あたしの得意料理…グラタン」

一方「……」

百合子「ホワイトソースを作るだけ!あとはマカロニを茹でて野菜を茹でてあれこれぶちこんでオーブンに放り込むだけ!!」

一方「…カレーと同レベルだなァ」

百合子「家庭料理ってのはそォいうもンなンだよォ。わかるかァ?できるだけ手間をかけず、かつ美味しいもの飽きないものを作る」

一方「美味しくてあきなくて手間が掛からない=冷凍食品、ファミレス」

百合子「オマエは俺を怒らせた」

一方「いひゃああああああひゃめろおおおおおおおおおおおお!!!」←耳引っ張られてる

百合子「ふふふふふこれこそあたしのパーソナルリアリティ…"弟は姉に耳をひっぱられたら抵抗出来ない"!!」

一方「めちゃくちゃだろォが!!!」

百合子「ふン。自分だけの現実なンてそンなモンだろォ。ま、ベクトルをちょっと弄ってるだけだけどさァ。オマエはあたしには強く能力使えないみたいだしィ?」

一方「手加減してやってンだよ!!」

百合子「はン!言ってろタコスケ。身内だからって全力になれねェ時点でオマエの能力は頭打ちなンだよ」

一方「なっ…うるせェよ」

百合子「あたしはオマエならレベル6…いいや、その先だって夢じゃないと思うンだけどなァ」

一方「…そンなの興味ねェよ」

百合子「そォ? ベクトル操作で地球を常に春状態に…とか。だめ?あたし、夏は暑いから嫌いなンだよ」

一方「俺は別に夏でも冬でも関係ねェし」

百合子「そりゃオマエは無意識に温度の移動を操作出来るから…くっそォむかつく、絶対レベルあげてやっから見てろよ」

一方「その歳じゃもォ無理なンじゃねェの」

百合子「あたしまだ未成年だもン。吠え面かくなよ弟」

一方「とっととレベル5になってみせろよオネエチャン」

保守がてら投下
http://brunhild.sakura.ne.jp/up/src/up435058.jpg
>>35を参照に。百合子の胸は気持ち程度だといいなあ

>ベージュのトランクス

5枚持ってるわ 1枚99円だったからさ
俺センス悪いのか?

スレタイ通りだったらさ

一方「お兄ちゃンって呼ばねェとプリンやらねェぞォ」

百合「……ガキ扱いすんじゃねェよ、ンなもんいらねェよ」

一方「なら打ち止めに全部やるかなァ」

打ち「えっ、本当に?ってミサカはミサカは機嫌がいいあなたに驚きを隠さずに喜んでみる!!わーい!!」ウマウマ

一方「捨てちまっても勿体ねェからなァ、誰かさんはいらねェみてェだし」

百合「……ぉにぃちゃん」

一方「あァ?なんか言ったかァ?」

百合「ッ…………ンでもねェよォ!」

みたいな感じなんですかわかりません

百合子「ウゥ……」

上条「どうした?百合子?」

百合子「グズッ…何でもねぇ…」

上条「何でもねぇって……涙目になってんじゃねぇかよ!」

百合子「何でもねぇったら何でもねぇ!」

上条「百合子…」ギュッ

百合子「な、何しやがる三下ァッ!」

上条「百合子…我慢する事は無い、泣け…泣いてスッキリしろ……俺なんかでよければ傍にいてやるから」

百合子「さ…三下ぁ……ウッ…ウワァァアアアアンッ!」ギュウッ

こうですか?俺の妄想で起きた出来事を書きましたけど

>>57を100000満開保存した
>>73すまんそんなつもりじゃない

百合子「ていうか、オマエの言い訳すごかったな。 川でザリガニ釣ろうとしたら顔から突っ込んで流されて岩にぶつかったとか…アホですかァ?」

一方「転ンだっつっても信じなかったろォが」

百合子「あまりにもベタすぎンだろ。転んだとかよォ。そこはオマエ、今にも生まれそうな妊婦さンを助け起こしたら子供を殺されると勘違いした妊婦に殴られたとかにしとけよォ」

一方「どンな世紀末都市なンだよ…」

百合子「え? 学園都市は世紀末だろォ? 路地裏でよく絡まれるぜェ」

一方「…なンだと?」

百合子「"一方通行っぽい女覚悟しろ~"って馬鹿丸出しだよなァ!」

一方「…チッ」

百合子「ンン?なンだァ?心配してくれてンのォ?」ニヤニヤ

一方「してねェよ!」

百合子「素直じゃないなァ。お姉ちゃンのこと心配なンだろォ?自分のせいでェとか思ってるンだろォ?」

一方「うるせェよ!」プイ

百合子「やーン、うちの弟マジ可愛いってェ!」キュンキュン

一方「うぜェ!オマエは可愛くもねェくせに調子に乗ってンじゃねェぞクソがァ!」

百合子「あ"あ"ン!?誰がクソだこのボケカス!!死ね!!」ゴッ

一方「ゴフッ」グタ…

百合子「お? や、ヤベェ…落としちまったァ?」

一方「オマエ…もうちょっと女らしく…なれねェのか…よ…」プルプル

百合子「おお!生きてたかァ良かったァ!」

一方「俺の死因はおそらく"カッとなった姉に殴り殺される"だ」

百合子「そンな新聞に載りそォなことなンかしねェよ… もっとうまくやるってのォ」

一方「^^」ビキビキ

百合子「おー、ついたついたァ。…にしてもォ、毎度思うけどよォ…第一位のくせに待遇悪くねェ?」

一方「うっせェよ…中はそこそこ広いし俺は気にならねェからいいンだよ」

百合子「文句つける親も居ないし体の良い厄介払いってヤツだなァ。あたしは結構許せないンだけどねェ。この日当たりの悪さ」

一方「いいだろォ、別に…」

百合子「部屋にグリーンでも置いたら?こンな薄暗い部屋で息詰る生活してっから根暗になンだよ」

一方「わたしのネクラは生まれつきだけどォ」

百合子「あなたのソレはハタチ過ぎてからー   って歌ってンじゃねェよ!やっぱメレンゲも歌ってンだろ!風呂場とかで!」

一方「不審者じゃねェか!お高~い♪とか風呂場で!」

百合子「そう言えば貸したギャグマンガ日和まだ返して貰ってねェぞ!はやく返せ」

一方「俺だってオマエに貸したすもも返して貰ってねェよ!早く返せ」

百合子「すももはまだ返さない!」

一方「あァ!?なンだとォ!?」

百合子「ももこはあたしの嫁!!!」

一方「なっ……!!!??オマエ…」

百合子「なによォ」

一方「残念だけどよォ、それはただの李だ。ももこは昨日も俺のために味噌汁をこさえていたンだからなァ」

百合子「ははは、オマエそれは類似品のももごだろォ。だってももこはあたしと同じベッドで毎日寝起きしてるンだからさァ」

一方「キメェ」

百合子「オマエもなァ」

百合子「あたし、姉弟がいてほンと良かったってこォいうとき思うゥ…」

一方「俺は早くすもも返してくれれば何も言うことはねェ…」

百合子「なンでだよォー?!わっかンねェの?こう…なンていうか…
     同じノリで同じネタで笑い合える喜びっつゥかァ…!他人とはけして分かち合えない絆っていうかァ!」

一方「たいそうな事にしてンじゃねェよ。ただ読んだことある漫画が一致してるだけだろォ」

百合子「あーあ。これだから弟は。あたし妹が良かったァ。そしたら服の貸し借りとか出来たのにィ」

一方「俺も姉じゃなくて妹が欲しかったァ。ガサツじゃなくて乱暴でも無い素直な良い子が良かったですゥー」

百合子「なによォー!?」

一方「なンだよォ?!」

一方「‥あ」

百合子「ついたァ…と思ったらァ…忘れてたわ。オマエの部屋、スキルアウトに荒らされてたンだっけェ」

一方「テヘッ☆って顔してンじゃねェよ!忘れてたわ俺もォ!」

百合子「まあまあいいじゃねェか。えーっと、テーブルもなンとか使えそォだなァ…」

一方「あー、ひっでェ。気に入ってたテーブルクロスが見る影もねェ」

百合子「オマエテーブルクロスとかにこだわる派だったンだ」

一方「あン?俺だってまともな神経くらい多少は…」

百合子「インテリアにこだわる男ってキメェ」

一方「ッッだよォォォォーーー!!??」

百合子「ぎゃははは!弟をおちょくるのは楽しいなァ」

一方「俺は少しも楽しく無いンだよ」

百合子「楽しくなさそうなオマエを見てるのが楽しい」

一方「身内ってのは怖ェなァオイ」

百合子「でも楽しそうなオマエを見るのはもっと楽しいよ。早くオマエが昔みたいな笑顔に戻ってくれたらいいのにナァ」

一方「…」

百合子「なーンてな。キッチンは無事だから作ってくるぜェ。おとなしーく待ってろよ、いっつー」

一方「…いっつーって呼ぶンじゃねェよ…ばーか」

百合子「さーてとォ。お姉さまの実力見せてやりましょォかねェ?」腕まくり

百合子「えっと、包丁…うわァ、新品…たまには使えよ…」

ガサガサ

百合子「じゃがいも人参玉ねぎブロッコリー、パスタァーッ、鶏胸肉…あと愛情を切り刻んでとォ…」トントントン

百合子「フライパンも新品…どうなンだァ?いやでも男の一人暮らしだしなァ…
     …もう少し顔だすよォにすっかァ…」ジュウウウウ

百合子「にしても…やっぱ、生活感の無い部屋だなァ…」グツグツ

百合子「アイツ、部屋が壊されてるってのに…それほどショックでもなかったみてェだしィ…」ジュワワワ

百合子「ここはやっぱ、アイツの居場所じゃねェンだろォな…」

百合子「ンっ、マカロニオッケーだな…」ザバー

百合子「白ワイン…ねェのか。まァいいかァ…」コトコト

百合子「あーあ、アイツが喜ぶ顔。もっと見てェなァ…」ショボン

一方「はァ…百合子のやつ…」

一方「部屋が壊れてることくらい覚えとけってンだ、低脳」

一方「お…バターのいい匂いがする…」

一方「誰かに何か作ってもらうなンて…どンくらい振りだろォなァ」

一方「…にしても、ヒデェ有様だな、やっぱ」キョロキョロ

一方「この部屋見て、アイツどォ思ったンかな…」

一方「実験のこと…今までの事…学校の事…聞かれねェのを良いことに、何も話してねェけど…」

一方「もし尋ねられたら…どォ言えばいいンだ…」

一方「アイツには…悲しい顔、させたくねェンだけど…なァ…」ショボン

百合子「おーいいっつー!グラタン出来たァー」

一方「ならとっとと運ンでこいやァ」

百合子「あァン?ざけンな、フォークくらい出せよウスノロ!」

一方「はァ?振舞うって言い出したのはそっちだろォがァ。てめェで最後まで面倒みろやァ」

百合子「それが食事を恵ンでもらう側の態度かァ?いっぺん矯正の必要がありそォだナァオイ」

一方「はッ!恵ンでもらう立場なのはどっちだよォ?俺のほうが桁違いに金持ちなンですけどねェ?」

百合子「ジャガイモの皮も剥けないガキが吠えてンじゃねェよォ?半人前ェ」

一方「ああ、皮膚を剥ぐのは好きだぜェ?」

百合子「あ?…ああ、自分のチンポの皮かよォ?」

一方「おいいいいいいいいいいいだからそれやめろってェェェェェェ!!!これから食事!!」

百合子「やーい皮被りィ」

一方「もうヤメロォ!フォークだせば良いンだろォ!?」

百合子「最初からそォやってあたしに従ってりゃいいンだよォ」

一方「クッソがァ…!」ドスドス

一方「おらよォ!これでいいンだろォ!」ガシャ

百合子「…なにこれ?」

一方「あン? 先割れスプーン」

百合子「小学生かァ!!!」

一方「仕方ねェだろ!箸かソレしかねェンだよ!」

百合子「なンでだよォ!?スプーンとフォークくらい揃えとけよォ!?」

一方「使わねェンだから持ってても意味ねェだろォがァ!」

百合子「だからってなンで先割れスプーン!?いちご用ですらなく!どこに売ってンだよコレ!?」

一方「知るかよ!これは…」

一方「昔いた研究所の給食の時にうっかりパクってきたやつだァ」

百合子「やっぱ小学生じゃねェかああァァァァ!!!」

一方「いやでも待てよォ。一応、カトラリーとして先割れスプーンはメジャーな存在なンだぜ」

百合子「あァ?言い訳かコラ」

一方「ンなことねェって!食器売場行ってみろよ!ちゃンと売ってるから!先割れスプーン!」

百合子「むゥ…まあそこまで必死に訴えるならそうなンだろォ。けどこのあからさまな小学校仕様はねェよ。もっとオシャレなやつだろ」

一方「それは否めねェ」

百合子「オマエもっと日常を楽しめよォ。テーブルクロスはいいとして、なンかこう…あるだろォ?」

一方「食器揃えたりとか、かァ?」

百合子「そォそォ。モノが少なすぎるンだよこの部屋ァ。だから寒々しいンだ」

一方「モノが増えても意味ねェよ。どうせまたすぐ転校だろォし。そしたらこの寮からも引越しだ」

百合子「えっ?転校って…どォいう事だよ」

一方「…別に、そのままの意味だ。持て余すンだよ、第一位ってのは」

百合子「…樹月」

一方「あーもう食うぞォ。冷めちまうだろ、せっかくお姉ちゃンが作ってくれたのに」カチャッ

百合子「そ、そうだ。お姉ちゃンってこれからもちゃんと呼べェ!いっつもいっつもオマエ呼ばわりしやがってェ」フン!

一方「すいませンねェお姉さまァー」ハグハグ

百合子「全然心がこもってなァーい!」

一方「カリカリすンなよ。まあ食え」グイ

百合子「作ったのあたしィ!」

一方「うめェよ。久しぶりにうまいもン食った」モグモグ

百合子「…あ、当たり前だろォが…」モグモグ

百合子(あたしは、オマエのために何も出来ないから…お姉ちゃんなのに守ってやれないから…せめて美味しいご飯くらい作ってやンよォ)

一方「なァ、おかわりはァ?」

百合子「態度がでけェンだよ!勝手に取りに行ってこい!」

一方「なンで怒ってンだよ!?」

百合子「なンでって…もォ!なンだっていいだろォが!せっかく明日の分もと思ったのに今日食っちまうって聞いて腹たっただけだァ!!」

一方「はァ?うまいからおかわりっつってンのになンでそこでキレてンだよ?!」

百合子「うっせェ!いいからとっとと食えー!」バシバシ

一方「いてて、いてェ!わァったから!叩くな暴れンなァ!」

あかん今日も時間切れ

明日も似たような時間にしかこれないと思うから
落とすなり、妹百合子かく人が書くなりすきにしたらいいと思う。そもそも俺のスレじゃないし…

じゃあおやすみ。残ってたらまた明日の夜に。あと書きためする時間が全く無いから、全部即興だから。ごめんな

バイビー

保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 40分以内
02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

うお、需要あるのな
じゃあカプ別でカテゴリ分けするわ
小ネタは極力拾うけどあんま期待はしないでほしい

kitaku
mesi
zankyoutukareta

hosyuarigatou

とおもったら1じゃねーよ

うっかりしてたぜ。載っとりの分際で1名乗るとかまじ恥ずかしいごめん殺して

>>168
マジ応援してるから頑張ってくれ


百合子「ふー、食った食った」

一方「ゲフッ。腹いっぱいになったわァ。ところでオマエ今日どこに泊まるつもりなンだァ?」

百合子「げっぷすンなよ…。つーかここに決まってンだろォ」

一方「ベッドは一つしかねェぞ」

百合子「知ってるぜェ?」

一方「…」

百合子「ン」風呂場ユビサシ

一方「…」

百合子「オマエ風呂場」

一方「オマエいい加減にしろよォ!!」カッ

百合子「19歳のお姉さまと同じベッドで寝たいとかどンだけシスコンだよオマエ…」

一方「ちっげーよ!ンなこと一言も言ってねェだろォが!なンで俺が風呂場なンだよ!」

百合子「きょうだいと言えども男と女…間違いがあっては困るからなァ」

一方「しれっとした顔でとンでもねェこと言ってンじゃねェよ!オマエみてェな貧相な身体に興味ねェンだよ!!」

百合子「発展途上なンだよあたしはァ!!あたしだってオマエのその粗チンなンざ願い下げだァ!!」

一方「そンなだから彼氏できねェンだよ下品女ァ!」

百合子「ヒキコモリの貧弱モヤシで友達皆無の社会不適合者よりはマシだァ!」

一方「友達くらいいるわァ!!」

百合子「へー。誰?」

一方「…………えっと、」

百合子「いねェンじゃねェか。ぷっ。見栄はっちゃってェ」

一方「だっ、ばっ!!居るっつゥの!!き、木原くンとか!」

百合子「その木原というのはもしかして架空の存在なのではないでしょうか」

一方「実在するわ!」

百合子「へェ~。どンなヤツなわけ」

一方「えっと…なンかオドオドしてて気が弱そうで、頭はそこそこ良いけど根暗で無口で…」

百合子「そンなヤツとどうやって友達になったンだよ?話になンねェよはい論破」

一方「ち、ちゃンと友達だっての!」

百合子「ふゥン?アドレスは?」

一方「…」

百合子「ざァンねェンでしたァ。ばーかばーか」

一方「…ば、ばかーーーっ!!!!!!」ダダダダダバターン

百合子「あひひへへへ、泣きながら逃げてった、ふひっ。可愛いわァあたしの弟ォ」グヘヘ

百合子「んっんー。キッチンを片付けたあとは散らかった部屋を掃除して、あまつさえお風呂まで沸かしてあげるあたし…、なンて素晴らしい女っぷり」

百合子「それにしても遅いなァ、いつまでベソかいてンだろ」

百合子「アイツ実はすンごい泣き虫だからなァ…」


ガチャッ


百合子「おっ、帰ってきた…」


ミサカ「おっじゃまっしまーっす!ってミサカはミサカは礼儀正しく挨拶しながら一方通行のお宅拝見ー!」

百合子「…あン?なンだこのチビガ…キ‥はっ!!!」

ミサカ「あら?あの人は一人暮らしだと思っていたんだけど間違っていたのかなってミサカはミサカは明らかに血縁とわかる女の人を見上げながら首をかしげてみたり」

百合子「かわいい!!!!」

一方「ごらァァァァクソガキ!勝手に人ンちに侵入してンじゃねェぞォ!」

ミサカ「きゃ~、あの人ったら怒った顔がとっても凶暴すぎてこれは友達居ないのもうなずけるってミサカはミサカは納得してみたり」


ふろ

ふう・・・

米洗ったり拡張子がdatのファイルの読み方を必死に模索してみたり結局わからなかったりしてたらこんな時間になっちまったお

百合子「なンだこの可愛い子はァ!?おい樹月、オマエどこで拾ったンだよォ」ギュゥゥ~

ミサカ「わぷっ!いきなり抱きしめられてミサカはミサカはドキドキしてみたり」

一方「なっ・・・馬鹿がァ!俺が拾ったンじゃなくて勝手に着いてきたンだっつーかなにベタベタしてやがる!離れろォ!」ベリ

百合子「あァ~、何すンだよォ」

一方「うっせェ!とにかくオマエは風呂でも入ってろガキ」

ミサカ「えっお風呂!?それはとっても嬉しいかも、ミサカもう一週間もお風呂入れてないのってミサカはミサカは温かいお風呂に想いを馳せてみたり!」

百合子「なにィ、マジで家出幼女かァ?いいぜェ、あたしと一緒にはいろォか。うまい具合にお風呂沸いてるしよォ」

ミサカ「やったぁ~!ってミサカはミサカはハシャイでみたりー!」

百合子「あたしタオル取ってくっから大人しくしとくンだぞォ」トタトタ

一方「チッ・・・おいクソガキ、あの女に余計なこと言うンじゃねェぞ」

ミサカ「余計なことって?ってミサカはミサカは尋ねてみたり」

一方「余計なことは余計なことだァ、それくらい自分で考えろ」

ミサカ「ん~・・・わかった、何も言わないから安心して!ってミサカはミサカは笑顔で手を振りつつお風呂場へ直行!!」ダッ

百合子「ちょっとお嬢さン、お待ちになってェ~♪」パタパタ

ミサカ「わぁ~ぉ…お姉さん、とっても綺麗な肌だねってミサカはミサカは羨ましがってみる」

百合子「ふふン。いいだろォ?紫外線のキツイ時期だけは、全力で反射してっからよォ。
     いっつーみたいに常時無意識反射とかできればもっと良いンだけどなァ、さすがに高望みってやつだろォ?」

ミサカ「今でも十分素敵だよ、ってミサカはミサカは嘘偽り無い感想を述べてみたり」

百合子「あンがとォ。は~、これだよォ、やっぱ妹って素敵だと思うンだよなァ…」

ミサカ「え、ミサカ、妹?」

百合子「オマエうちの子にならない?名前、ミサカっていうのかァ?」

ミサカ「ミサカは検体番号20001号の最終信号、通称打ち止めだよってミサカはミサカは伝えてみる」

百合子「…検体番号?打ち止め?」

ミサカ「おっとしまった、ってミサカはミサカはおクチにチャックしてみたり」

百合子「どォいうことォ…?」

ミサカ「なんでもないよーってミサカはミサカははぐらかしてみたり」

百合子「…オマエ、なンでアイツにくっついてここまで来たンだ?」

ミサカ「も、黙秘してみたり」

百合子「なァ…教えてくれよ…。あたしは…あいつの姉なのに、たった一人の家族なのに…
     アイツのこと何も知らないンだァ…」

ミサカ「かぞく… うう… ミサカはミサカは…」

百合子「なァ、お願い。このとォり。あたし、アイツの力になってやりたいンだ。アイツの笑顔を取り戻したいンだよォ」グス

百合子「オマエなンか知ってるンだろォ?アイツと何か関わりがあるンだろ?
     アイツ、なにやったの?アイツの周りで何が起きてるのォ?あたし、何も教えてもらえないンだ」

ミサカ「…あの人は、やっぱり本当は優しい人なのねってミサカはミサカは唇をかみしめてみる」

ミサカ「ミサカはあの人のすべてを知ってるわけじゃないから、何も言えないよってミサカはミサカは断定してみる。
    ミサカが知ってるのはあの人のごく一部だし、偏った視点からの出来事しかわからない。
    ミサカは…そんな中途半端な情報をあなたに伝えるわけにはいかないってミサカはミサカはあなた達のために言ってみる。」

百合子「打ち止めちゃン…」

ミサカ「あの人はきっとあなたに心配かけたくないんだよってミサカはミサカはわかりきった解答を出してみるんだけど」

百合子「…ミサカちゃンは、あたしより、アイツより、よっぽど大人なンだねェ」ヨシヨシ

ミサカ「わわっ?頭を撫でられるのは初めてでちょっとびっくりした、ってミサカはミサカはちょっぴり恥ずかしがりつつも喜んでみたり!」

百合子「えへへェ、身体もあったまったし、でよォか」

百合子「もォ大丈夫だぜェ、あたし元気でたよ」

ミサカ「ほんと?よかったぁ、ってミサカはミサカは安堵してみたりー」

百合子「打ち止めちゃン、おうちはどこなンかな?」

ミサカ「ん~、それは言わないお約束なの、ってミサカはミサカはしらんぷり」

百合子「ミステリアスな幼女だなァ」

一方「おィ、まだかよォ?」イライラ

一方「あいつら長風呂すぎるンじゃねェのか?」

一方「くっそがァ…何話してやがンだ…」

一方「うー…」

一方「まさか実験のことバラしてねェだろォな…」

一方「…不安だ、。」

と、また時間切れ…
なあ、一日に10レス弱しかできないのに保守とか必要あんの??
すげぇうれしいけどまじ申し訳ないわ。

明日もし残ってたら、22時前くらいにこれると思う。バイビー

ほしゅ
百合子ねぇちゃんの手料理食べたいお

ぐらたン漏れにも作ってほしいお

もれ「ワーイワーイぐらたンぐらたン!」
百合子「はしゃいでンじゃないわよ欠食児童、ほらあわててると・・・」
もれ「あぢぢぢぢッチーズの ベクトルが変換ッ!?」
百合子「バァカwあーあ、唇赤くなっちゃッてるじゃない」
もれ「あづいよーいだいよーおねぇちゃあんシクシク」
百合子「ったく子供なンだから…チュッ」

みたいなほしゅ

ここには自動保守マシーンは来てくれないのか…。
保守ありがおつ

あと俺も普段は打ち止め「」で書いてるけど、今回はミサカ「」でやってみた。
思うところあってな
イツキって名前はわりと昔から妄想していたわけだが、漢字が思い浮かばなくて
でも百合子もいるから出来たら植物っぽい字を入れたかったんだ
なんかほかに良さそうな字面あったらプリーズ

風呂に行ってくる。残業するつもりなかったのに8時まで帰してもらえなかった。職場爆発したらいいのに

>>245
そのかわいい姉弟もらったあ!!
グエッヘ

そういえばpixivにショタ化した一方さんみたいなイラストあったな

姉→百
弟→五十
だと思っていたが

>>248
kwsk

>>249
天才あらわる


ミサカ「ねえそれより、ってミサカは話題を振ってみる」

百合子「あン?」

ミサカ「ミサカはもうちょっとこの至福の時間をすごしたいんだけどってミサカはミサカはおずおずと切り出してみたり…」

百合子「このお風呂気に入ったのかァ。いいぜェ、つきあってやンよォ」

ミサカ「やった!ってミサカはミサカはお湯をバシャバシャして遊びながら喜びを表現してみる!」

百合子「ぶわァ!こらァ~このガキィ、百合子様のお顔にお湯かけしてくれちゃってェ」

ミサカ「きゃははは!たーのしいー!ってミサカはミサカはさらにはしゃいでみるよ!」バッシャバッシャ

百合子「やったなァ~!お返しだァ!」バッシャバッシャ

ミサカ「きゃーあははは!!!こっちも負けないんだからってミサカはミサカは攻勢に転じてみるー!」バシャバシャバシャ

百合子「アハハハハハ!おらおら降参しろォ~!」バシャバシャバシャ



一方「あああああまだかよォ、まさかのぼせて倒れてるンじゃねェだろォなァ」ソワソワ

一方「駄目だ、いくらなンでも遅すぎるぜェ…もう一時間もたつじゃねェか…」←カラスの行水タイプ

一方「くそったれェ!手間かけさせやがって!!」スクッ



百合子「あ、やべェお湯が…」

ミサカ「湯船のお湯ほとんどなくなっちゃったねってミサカはミサカはやりすぎたことを悔いてみたり…」

百合子「まァいいって。アイツ湯船つからねェみてェだしなァ」

ミサカ「そうなの?それじゃ疲れが取れないんじゃないかなってミサカはミサカは経験もないくせに知ったかぶりの知識で一般論を持ち出してみる」

百合子「アイツは基本的に汚れねェし、汗もかかねェし…かいても反射すっから」

ミサカ「わーお、自動浄化装置付きとは世の中のお風呂嫌いに羨望されそうな体質だよねってミサカはミサカはあの人の能力を若干羨んでみたり」

百合子「あたしも羨ましいってのォ…。あー、無意識反射してェー」

ミサカ「あなたはどのくらい反射できるの?ってミサカはミサカは尋ねてみる」

百合子「気合入れてる間だけェ。ま、反射はただベクトルにマイナス入れてるだけの一番簡単な演算だから、結構長い時間持つけどねェ」

一方「大丈夫かオマエらぁぁぁ!!」ガチャ

ミサカ「」

百合子「あれ、いっつー」

ミサカ「き・・・きやあああああああああああああああああああ!!!」

百合子「あ、こらいっつー駄目じゃねェか、乙女の入浴中に堂々とドアあけるなンて」

ミサカ「ななななんでそんなに普通なの?!全裸であることが日常なの!?出会い頭に毛布剥ぐのが日常なの!?だからこんなに普通なの!??
    ってミサカはミサカは涙目になってうずくまりつつドアを早く閉めて閉めてって訴えてみたり!!」

百合子「ほらほら心配性のいっつー、早く戻ってろォ。幼女泣かしてどォすンだよォ」

一方「別に心配してねェよ!!チッ!」バタン!ドスドス

百合子「ごめンなァ打ち止めちゃン。うちの弟ツンデレだからァ」

ミサカ「うう…あなたは恥ずかしくないの?ってミサカはミサカは疑問をぶつけてみる」

百合子「あたしもアイツも他人の裸は見慣れてるしィ、見られ慣れてるからねェ」

百合子「ベクトル変換なンて珍しい能力だし、それが姉弟で発現してっからなァ。全裸で研究所とかよくうろついてたもンだ」

ミサカ「そ…それなら仕方ないのかなぁ、ってミサカはミサカはまだちょっともやもやしたものを抱えつつもぐっと押さえてみる」

ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああそれかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお







落ち込むこともあるけれど私は元気です



百合子「それより聞きたい事があンだけどォ」

ミサカ「なあに?ってミサカはミサカは返事してみる」

百合子「出会い頭に毛布剥ぐ、ってェセリフの真相…聞かせてもらおォか」ニタァ

ミサカ「ひっ!?またしても失言!ってミサカはミサカは口にチャックを」

百合子「させねェよ?さァ、お姉さンに言ってご覧!全部ぶちまけてご覧!」

ミサカ「やっ、やめてェ!これはミサカのプライドや人権に関わる事だから言うわけにはいかないんだもんってミサカはミサカは大慌てで脱衣所に逃げ出してみる!」ダダダ

百合子「ひゃははははァ!待て待てェ、だァーいじょォーぶ!心配すンなァ、恥ずかしいのは最初だけだってェ!」ダダダ

ミサカ「そのセリフは何か違うものを思い起こさせ…」

一方「打ち止めァァ!!!大丈夫かァァァァ!!」ガチャ

ミサカ「」

百合子「あ、いっつー」

一方「百合子オマエいい加減にしろよ!」

百合子「キレンなよ」

ミサカ「ふたりともいい加減にしてほしいのはミサカなんだからね!!ってミサカはミサカはお風呂を借りた身でありながらも最低限のプライバシー保護を求めてみる!!」

一方「ガキの裸に興味なンざねェよ」

ミサカ「毛布剥いだくせに!ってミサカはミサカはあなたの問題行動についてあげつらってみる」

一方「顔を確認したかっただけだっつゥの。つーか毛布一枚で外をうろつく変質者に言われたかねェよ」

ミサカ「むきーーーーっ!!あれは不可抗力だったんだから仕方ないのにー!!ってミサカはミサカは怒り心頭!!」

百合子「こらこら待て待て、だァからさっきから聞いてンだろォが。
     なンだよ、毛布剥いだって」

一方「コイツが薄汚ねェ毛布を頭からかぶって話しかけてきたから顔見せろって引っ張った。ら、全裸だった。そンだけだァ」

ミサカ「これは好奇!ってミサカはミサカは身を乗り出してお姉さんに耳打ちしてみる!」

ミサカ「この人、公園のブランコに座ってグスングスン泣いてたから”大丈夫?どうしたの?”って声をかけてあげたの!ってミサカはミサカは真実をこっそりと告げてみt」

一方「全然こっそりじゃねェンだよォォォ!!!全部丸聞こえなンだよォォォォ!!」

百合子「それマジかよォ?ぷぷぷ」

ミサカ「大マジだよってミサカはミサカはニヤニヤしつつもさらに続けてみる。
    ミサカは元気だしなよって慰めてあげたんだけど、そしたら小さく頷いて”うン…”って」

一方「うわああああああああああああああやめろおおおおおおおおおおお」

百合子「ぶははははははは!オマエェェェ!」

一方「クソガキィィィィィィィィ!!余計なこと言うンじゃねェっつったろォがあああっ!!」

ミサカ「三回も裸を見られた恨み!ってミサカはミサカは胸を張ってみたり!」

一方「…」

百合子「ひぃ、ひぃ、腹がいてェ…」

ミサカ「どうしたの?ってミサカはミサカは急に黙りこくったあなたを見つめてみたり」

一方「なンでもねェよ」プイ スタスタ

百合子「あン?なンだァアイツ。急に大人しくなりやがって」

ミサカ「…」

ミサカ(しまった。また失言だったかもしれない、ってミサカはミサカは反省してみる)

百合子「まァ思春期だからいろいろあンだろ。一人になりたいときとか」

ミサカ「そ、そうかもってミサカはミサカは慌てて頷いてみる」

百合子「さって、打ち止めちゃンのパジャマはどォしよォかなァ」

ミサカ「ミサカはこの旅の相棒である空色毛布でも…」

百合子「だァめだァ。その毛布ボロボロだし汚れてるじゃねェか。捨てたくないならまず洗濯だなァ」

ミサカ「ぶーってミサカはミサカはほっぺをふくまらせて不満を現してみる」

百合子「はーい残念。スイッチオーン」ポチ ゴウンゴウン

ミサカ「ああ~…洗濯されちゃった…ってミサカはミサカは落ち込んでみる…」

百合子「アイツの持ってる服で着られそうなのはあったかなァ」ゴソゴソ

ミサカ「一緒に住んでるわけじゃないの?ってミサカはミサカはできればお姉さんの服を貸して欲しかったり…」

百合子「あたしはたまたま今日だけ泊まりに来たのォ。アイツ今日退院したばっかだしィ」

ミサカ「退院?」

百合子「どっかの誰かと喧嘩して負けたンだってよォ。ソレ以上は言わねェの。なーにがあったンだか」

ミサカ「…」

百合子「お、このシャツならなンとか着れそう…かァ?」

ミサカ「ミサカは…着られるならなんでもいいよ、だんだん寒くなってきちゃったってミサカはミサカはプルプル震えてみたり」

百合子「あららそりゃやべェな。よし、とりあえずこれ着てな。明日一緒に服買いにいこォぜ」

ミサカ「えっ、お洋服買ってもらえるの!?ってミサカはミサカは目を輝かせてみたり!」

百合子「おゥ。デパート行こうデパート。セブンスミスト知ってるかァ?」

ミサカ「知識のなかにあるよ!大きい総合ショッピングモール!ってミサカはミサカはあの巨大なフロアのデータを引っ張り出してみる」

百合子「知ってンなら早い。あそこで一通り揃えてやンよ」

ミサカ「わぁーい!!ってミサカはミサカは…あ。」

百合子「どした」

ミサカ「ご、ごめんなさい…やっぱり無理かも、ってミサカはミサカはちょっと残念だけど辞退してみる」

百合子「打ち止めちゃン?」

ミサカ「ミサカ、行かなくちゃならないところがあって…それで、それに協力してもらうためにあの人に声をかけたの。
    できるだけ早く行かないと駄目なの。ってミサカはミサカは目的を打ち明けてみたり」

百合子「そっかァ。でも毛布一枚だったのはなンでなンだ?」

ミサカ「…じ、実は脱獄囚だから、ってミサカはミサカは見え透いた嘘を付いてみたり」

百合子「嘘じゃねェか」

ミサカ「あ、あうう、言えない言えないの、言わない約束なのってミサカはミサカは許して許してっ」

百合子「べ、べつに責めてるわけじゃねェよ?わあったよ、アイツのこともオマエのことも、もう深く追求しねェから。怯えンなって」

ミサカ「よ、良かった。ごめんねありがとってミサカはミサカは謝罪と感謝を述べてみる」

百合子「打ち止めちゃンが可愛いからお姉さンほだされちゃうンだよ」

ミサカ「お世辞が御上手!ってミサカはミサカは社交辞令でも嬉しくなってみたり」

百合子「社交辞令じゃねェよォ。ほンとに可愛い。やっぱあたしの妹になンなよォ」

一方「ざけンなあああ!そいつは俺の妹にするンだよ!!」ガッ

百合子「ああン?!いきなり現れてなに言ってやがる!この子はあたしの妹だァ!」

一方「ほざいてンじゃねェぞ百合子ォォ!俺だって妹欲しいンだからたまには俺の希望が通るべきだ!!」

ミサカ「ちょ、ちょっと待ってよ、どっちにしろ姉弟なんだからどちらかの妹になれば必然的にもう片方の妹にもなるのにってミs」

ミサカ「待って下さい。とミサカは鍵を勝手に解除して侵入しつつ議論に待ったをかけます」

一方「なっ、オマエは!?」

ミサカ「そのちっこいのはミサカの妹です。譲るわけにはいきませんとミサカは宣言します」

百合子「なンだとォ…!?ふざけてンじゃねェ!この子が毛布一枚でとびだすはめになったのはもともとの家族なンだろォ!?」

一方「俺だって譲れるかァ…!俺に妹が出来るかもしれねェンだぞ…!」

ミサカ「いいえ、もとよりこのちっこいのはミサカ達とは特に交流ありませんでしたのでミサカ達がこの幼女を傷つけたなどということはほぼありえませんとミサカは分析します」

百合子「世迷いごとだなァ。かかわり合いを持たないっつー傷つけ方だってあるンだぜェ」

ミサカ「ま、待って待ってよぉ、ミサカを無視しないでってミs」

ミサカ「待ちなさい!!」

百合子「また増えた!?」

ミサカ「言っとくけどその子達はどっちも私の妹よ!手ェだしてんじゃないわよ!」

一方「オリジナルまでどっから…」

ミサカ「確かにそうですが、このちっこいのはミサカの妹であるべきですとミサカはお姉さまに反論します」


時間切れ  バイビー

このあと、全員ミサカじゃ意味わかんねェどうにかしろ!ってなって呼び名を分ける展開のために全員ミサカにしてたんだがやめるわ

おやすみ

あ、やめるってのは次からちゃんと打ち止め「」にするって意味な。
だらだらと居座ってごめんなさい。
つか次とかあんのか。また残ってれば続けてみるわ こんどこそバイビー

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