上条「変ゼミ・・・?」(945)

立ったら書くよ

木山「そうだ」

上条「いや・・・そうだと言われても・・・変ゼミ、ってなんなんですか?」

木山「変ゼミ、とは変態ゼミナールの略称だな」

上条「は!?」

木山「人は誰しもが心の奥底に一種の変態願望を持っているものなんだ
特にこの学園都市では能力者は皆、パーソナルリアリティ・・・自分だけの現実を持っている」

木山「だからここ、学園都市ではそれが特に顕著になる」

上条「つまり・・・能力開発を受けた人間は変態になりやすいってことですか?」

木山「そうなるな」

上条「で、なんで俺にそんな話をしたんでせうか・・・?」

木山「いやなに、実は君にこの変ゼミに入ってもらいたくてね」

上条「ええ!?上条さんは変態じゃないですよ?というか紳士ですよ!?」

木山「ああ、たしかに君は女の子の前では紳士的に振舞おうとしているようだね」

木山「だが、君は・・・いや、これは自分で気づくべきことなのかもしれないな」

上条「??」

木山「すまない、やはり今の話はなかった事にしてくれないか」

上条「はあ・・・わかりました」

上条「じゃあ失礼します、お茶、ありがとうございました」

木山「ああ、気にしないでくれ、今度何かあった時はまた連絡するよ」

木山(というよりは、上条君が私に連絡してくると思うがね・・・)

上条「ああーっ、ったくなんだったのかなー、木山さんも急に呼び出したと思えば・・・」

上条「まぁ何かの事件とかでもないってだけマシか・・・お茶もおごってもらったし」

上条「・・・とりあえず家にでも帰るか」




上条「ふぃー、ただいまーインデックスー」

禁書「ビクゥ! お、おかえりなんだよとうま!」

上条「ん?どうしたんだインデックス?顔が赤いぞ?」

禁書「なななな、なんでもないんだよ!そんなことより早くご飯を作ってほしいんだよ!
おなかがペコペコで大変なんだよ!」

禁書(あ、あぶなかったんだよ・・・こんな事が知れたら・・・大変なんだよ・・・)

上条「・・・?(こんにゃくゼリーのカップ・・・?)はいはいわかりましたよー・・・って
冷蔵庫の中にうどんしかねぇじゃねえか!あーっ!・・・不幸だーっ!」

上条「う・・・金もないし・・・このままではインデックスに頭を噛まれるのは確実!」

上条「うどんだけじゃインデックスは絶対足りないだろうし・・・まぁ聞くだけ聞いてみるか」

上条「おーいインデックスー、冷蔵庫にうどんしかないから、今日はうどんでもいいか?」

禁書「う、うどん!?だ、大賛成なんだよ!早く作ってほしいんだよ!!!」バタン!!

上条「ビクッ お、おう・・・(インデックスってうどんが好きなのか?)」

禁書(うどん・・・うどんってことは・・・喉越しがいいにきまってるんだよ・・・)ハァハァ

上条「とりあえずうどんが4玉あるから・・・俺の分は1玉、インデックスの分は3玉だなっと」

禁書(あんなに沢山のつるつるした喉越しの麺が喉に・・・)ハァハァ

上条「………なぁ、インデックス、うどんだけで足りるのか?」

禁書「え!?あ、うん、足りるんだよ!大丈夫なんだよ!」

上条(普段ならうどんとご飯3合とトンカツを合わせても足りないとか言いそうなのに・・・)

上条「そ、そうか、ならいいんだ」



禁書「ちゅるっ・・・ちゅるるっ・・・ちゅるるるっ・・・」

上条「ズゾゾゾゾーッ・・・ズゾゾーッ」

禁書「ちゅるっ・・・ちゅるっ・・・うぅん・・・ちゅるっ・・・あふっ・・・」

上条「ズゾゾ・・・モグモグ・・・ズゾゾーッ」

禁書「ちゅるっ・・・んっ・・・んぐっ・・・ん・・・んっ!・・・ふぅ・・・」

上条(うどんを食べてるだけだよな・・・?これって・・・?)

上条「な、なぁ?インデックス?」

禁書「ふぇ・・・?どうしたの・・・?とーまぁ・・・?」

上条(う、うどんを食べてるだけなのになんでこんなにエロいんでせうか・・・?)

上条「い、いや、何でもないんだ、ははは」

禁書「そう・・・?ちゅるっ・・・ちゅるるっ・・・んぐっ・・・ふあっ・・・」

上条(くそっ・・・上条さんの性剣エクスカリバーが勝利を約束しそうだッ・・・!!)

上条(い、いたたまれない・・・かくなる上はっ!)

上条「ズゾゾゾゾゾゾーッ!!ゴクゴクゴクゴクプハーッ!!ご、ごちそうさま!」

上条「ちょっと上条さんは食後の運動をしに外へ散歩にいってきます!」

上条「留守番よろしくなインデックス!」

禁書「うん・・・ちゅるっ・・・んっ・・・」

ダッダッダッダッガチャバコーンドダダダッ



上条「あ、危なかった・・・!ナニが危ないって上条さんのナニが危なかった!」

>>3
変態ゼミナールじゃなくて変体生理ゼミナールだった
初めてSS書いてみるから緊張しすぎわろた

上条「今日のインデックスは一体どうしたんだ?」

上条「うどんを食べてるだけなのにやたら恍惚としてたり・・・」



木山(人は誰しもが心の奥底に一種の変態願望を持っているものなんだ)


上条「!?いやいやいやいや、いくらなんでもインデックスに限ってそんなことはないだろははは!」

上条「木山さんにあんな事言われたから気にしてるだけに決まってるからだよな、うん」

上条「いや、そういえば前にもこんなことがあったような・・・?」

上条「思い出せ・・・思い出すんだ上条当麻!!ここ最近のインデックスの食事の中で
インデックスが変になった食事はなんだったのか!?」

上条「なめこ、そば、ゼリー、こんにゃく、うどん、タピオカ、小萌先生の家で食べた鍋の中にあったマロニー、ラーメン、アロエ入りジュース、アイス小豆ジュース・・・」

上条「今思い出して見ると多すぎだろ・・・なんで気がつかなかったんだ?俺・・・」

上条「いや、今はネガティブになってる場合じゃないな、今はなぜこの食べ物をインデックスが食べたら
おかしくなったのかを考えるのが先決だ!」

上条「何か共通点があるはずだ・・・」






上条「のどごし?」

上条宅

禁書「ちゅるっ・・・んっ・・・・・・・・・ごくっ・・・」

禁書「ふぁ・・・ごちそうさま・・・なんだよ・・・」

禁書(すごく気持ちよかったんだよ・・・)

禁書(あ・・・食べ終わったのに、まだうどんの感覚が残って・・・っ)

禁書(~~~~ッッ!・・・あ・・・はあっ・・・い、イッちゃったんだよ・・・)

禁書(こんなこと・・・いけないのに・・・シスターなのに・・・)

禁書(・・・掃除しなきゃ)









スフィンクス(解せぬ)

上条「まぁ考えてもしょうがないか、とりあえず家に帰ろう!うん!」

上条「とまぁその前にコンビニでも寄っていこうかな」

上条「お、今週のH×Hの展開はすげぇな・・・プフがヘブン状態じゃねえか」

上条「・・・・・・・・・・・・チラッ」

会社員A「おいおいB君、こいつはすごいねぇ」

会社員B「そうっすねAさん!マジパネェっすよ!」

上条(あれは・・・エロ本か・・・しかもハード系!!)

会社員A「最近の若い娘はこんな奥に突っ込んでも平気なのかねぇ」

会社員B「そうっすねAさん!マジパネェっすよ!」

上条(突っ込むってことは・・・イラマチオか?土御門からもらった本に書いてあったけど・・・)

土御門「こんな女の子を傷つけるようなプレイは言語道断だにゃー!」

上条(とかいってたな・・・)

上条(・・・・・・・・・・・・・・)

上条(やべぇむらむらしてきた)

上条(だーっ!気を紛らわせに外に来たのに不幸だーっ!)

禁書「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ゴシゴシ

禁書「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」フキフキ

禁書「・・・・・・・・・・・・・・・・・・私何やってるんだろう・・・・・・」

禁書「やっぱり、おかしいんだよ、こんなの・・・・・・食べ物で・・・き、気持ちよくなるなんて・・・」

禁書「記憶してる魔導書にもこんな事は書いてないし・・・私変なのかなぁ・・・」グスッ

禁書「・・・このままじゃ、とうまに嫌われちゃうんだよ・・・」





上条「ふぅ・・・おさまってきたか・・・」

上条「まったくコンビニで股間を膨らませているだなんて、上条さんが変態になるところでしたよ」

上条「・・・・・・・・・・・テクテク」

上条(インデックスにどう接しようか・・・?)

上条(ヘタに今日の事について尋ねるのもよくなさそうだしな・・・)

上条(それにインデックスが変態と決まったわけじゃない、俺の気のせいかもしれないしな)

上条「まぁ普段どおりに接すれば問題ないか」

上条「ただいまーっ!」

禁書「ビクッ お、おかえりとうま!」

上条「おう、ちゃんと留守番してたか?」

禁書「うん、スフィンクスと一緒にカナミンを見てたんだよ!」

上条「そっか、それじゃあ俺は汗かいちゃったから風呂に入ってくる」

禁書「わかったんだよ!」





ザアアアア

上条(うーん・・・)

上条(いかにも使いましたといわんばかりの雑巾、カナミンを見てたという割りには消えてたテレビ
若干乱れた着衣、赤みがかかったインデックスの顔・・・)

上条(・・・・・・・・木山さんに相談する必要がありそうだな)

次の日

プルルルルル ガチャッ

上条「もしもし、木山さん?」

木山「ああ、上条君か、どうしたんだ?」

上条「あの・・・相談したいことがあって」





上条「カクカクシカジカでして・・・」

木山「シカクイムーブか・・・なるほど」

上条「俺は単なる自分の勘違いだと思いたいんですけど・・・どうなんでしょう」

木山「・・・君はイラマチオという言葉を知っているかい?」

上条「ええええっ!?い、いや知ってますけど、そんなこと女の人が言っちゃいけませんよ!」

木山「いや、別にこんな単語を言ったところで何か起こるとかいうわけでもあるまい」

上条「いや、そういう問題では・・・」

木山「?まぁとにかくだ」

木山「君も知ってのとおり、イラマチオとはオーラルセックスの一種であるフェラチオから派生したものだ
そのフェラチオの中にディープ・スロート、という技術がある。
喉の奥深くまで男性器を挿入するんだが、男性が相手の口の奥まで陰茎を
強制的に入れる行為をイラマチオ、と呼ぶ」

上条「き、ききき木山さん?」

木山「ん?なんだ?」

上条「突然すぎる展開に上条さんの脳が追いついてないんですが、そういった話は
こういう一般的な喫茶店でするものではないんでせうか・・・?」

ザワザワ・・・ナニアノヒト・・・ミチャダメヨ!

木山「・・・?そういうものなのか?」

上条「そうですよ!と、とりあえずお店をでましょう!」


木山「まぁ私は別段気にしないんだが・・・」

上条「俺が気にします!」

上条(往来で突然脱ぎだすあたりやっぱりこの人はどこかズレてるな・・・)

木山「店を出たはいいが、どこで話をするんだ?」

上条「あ、えーっと・・・とりあえずそこのベンチにでも座って」




木山「で、話の続きなんだが」

上条「はい」

木山「君のその同居人・・・インデックスといったかな?は、特に喉越しのいいもの、例えば
うどんとかゼリーやタピオカを食べる時に、そういった恍惚とした表情を見せるんだな?」

上条「そうなんですけど・・・それとさっきの話と何の関係が?」

木山「先日話をしたとおり、私は変ゼミの教授を務めている」

木山「今まで私が担当してきた生徒の中にも、同じような子がいてな・・・」

木山「その子は今まで自分がおかしいのではないかと思っていたようで、私の所に来たんだよ」

木山「私は異常な変態なのではないか・・・とね」

木山「だが・・・私に言わせればこの世に変態などいないと思っている」

木山「人は生まれながらにして変態だ、たとえば男の子が乳児期に母親の乳房をいじったとして、それは変態か?」

上条「いえ、変態っていうか・・・それは当然じゃないですか?だって赤ちゃんは
母親のおっぱいを吸わないとミルクが飲めないし・・・」

木山「うむ、だがそれが30後半にもなったいい大人が妊娠した女性の乳房にしゃぶりつくのは?」

上条「そ、それはドン引きじゃあ・・・」

木山「そこだ」

上条「は?」

木山「今話した事は実際にある話だ、その男の子は私の元生徒だ」

上条「えええええええ!?」

元生徒が30後半って木山先生おいくつだよ…

木山「彼はは乳児期を過ぎ、幼児期、幼少期になっても母親の乳房に執着し続けた」

木山「だが、成長するにしたがってそれも収まっていった」

木山「しかし心の奥底ではずっと焦がれていたんだ、乳房というものに、母乳というものに」

木山「彼は私にその胸のうちをさらけ出し、どうすればいいかと質問してきた」

木山「仕方がないので私の乳房を吸わせたが・・・これが思いのほか上手でな、本当に母乳が出るかと思ったよ」

上条「」

>>28スマン変ゼミの元生徒ってことでひとつ

木山「っといかん、話がそれてしまったな」

上条(いやいやいやいやおっぱい吸わせたって、しかも30代後半!?何やってんだよ木山さん・・・)

木山「ともかく、私のところに相談したその子も、喉越しのいい食べ物で感じてしまう状態だった」

木山「その子は何かの病気ではないかと心配していたようだが、私に言わせればそれは違う」

木山「ただその子の性感帯が喉奥だった、というだけの話だ」

上条「せいっ・・・かんたい・・・?」

木山「ああそうだ、知らないか?性感帯」

上条「いいいえいえ知ってます知ってますとも知ってるべきです三段活用!?」

木山「それは三段活用なのか・・・?」

木山「人の性感帯は千差万別、人それぞれだ」

木山「たとえばそれが乳首だったり首筋だったり、耳の裏だったり、脇の下だったりする」

木山「ちなみに私の性感帯は耳たぶだ、噛まれたりするとすごく感じるんだこれが」

上条「ナチュラルにそんな事言わないで下さいよ木山さん」

木山「ただそういったさまざまな性感帯の中でも喉奥は珍しい部類だろう」

上条(スルーかよっ!)

木山「喉を食べ物が通るたびに、快感を得てしまう・・・これほど珍しい事もない」

上条「じゃあインデックスも・・・?」

木山「ああ、おそらくは喉が性感帯なのだろう」

木山「ただ一言に性感帯といっても、だ」

上条「?」

木山「もちろんセックスに用いる女性器や男性器は立派な性感帯だが」

木山「私が言う性感帯、というのは精神面での性感帯といった意味合いが強い」

木山「元々その体の一部が弱くて、触られると感じる、というのは先天的な性感帯」

木山「幼少期のトラウマ、人生の中での大きな出来事、心的影響が作用して生まれる後天的な性感帯がある」

木山「喉奥に関しては後天的な性感帯が多いだろうな」

上条「はぁ・・・」

木山「おそらくそのインデックスさんも、何らかの影響があって喉奥が感じるようになったんだろう」

上条「そうですか・・・」

上条(インデックスの喉に影響があった事?)

上条(俺が何かしたって覚えはないし・・・一体何が原因なんだ?)

木山「まあ話を聞く限りでは私ができるサポートはここまでだ、あとは本人を見ない限りはわからない」

上条「あ、いえ、参考になりました、ありがとうございます」

木山「うむ、何かあった時はいつでも連絡をくれ、変ゼミに入るのもいつでも待ってるぞ」

上条「そ、それは遠慮しときます・・・ははは、そ、それじゃあまた!」

木山「ああ、またな上条くん」

木山(やはり・・・か、後は彼の性癖を彼自身が自覚するだけだな・・・)

上条「うーん・・・ということはインデックスは変態なのか・・・?」

上条「いやいや、そんな事インデックスに失礼だろ!」

上条「すまん!インデックス!俺は心のそこからお前にあやまっ―――」

青ピ「お、カミやんやない?」

上条「ってごめんなさいごめんなさいーっ・・・って青ピ?」

青ピ「せやでぇ、カミやんこんなところでどないしたん?まさかまた女の子のフラグを立てまくって
たりとかしてたん?」

上条「んなワケあるかっつーの!万年不幸な上条さんにはそんなイベントないですよーっと」

青ピ「よくゆうで天然ジゴロのくせしてーっ!」

上条「痛ぇッ!殴んなバカ! あ、青ピに聞きたい事があるんだけどさ」

青ピ「んー?なんやぁ?カミやんの質問ならなんだって答えたるよぉ?」

上条「お前って変態なのか?」

青ピ「うん、変態やよ?」

上条「素で答えやがった!」

青ピ「いやだってボクぁ落下型ヒロインのみならずryやけど、そもそも
小萌先生大好きーって毎日いうとるけど一般人から見たらロリな上にMやん?救いようがないやん」

上条「救いようがないっていう自覚はあったんだな」

青ピ「ぐっ・・・でも、それって自分に素直ってことやん?」

上条「え・・・?」

青ピ「いくら世間とかけ離れた趣味嗜好だろうとも、自分が自分の事を認めてあげたらないと
自分自身を救ってあげられないんよ」

青ピ「そりゃ犯罪行為に走ったりする輩もおるけど、それは自分が認められなくて我慢しすぎた
結果だと思うんよ」

青ピ「人間誰だって共通した部分が欲しい、けれども、他の人には理解できない性癖だってある」

青ピ「だから、自分は自分で救ってあげるんよ、もちろん分かり合える人がおるのが一番ええけどねー」

上条「青ピ・・・」

青ピ「なーんてっ♪ちょっと真面目に語ってみたり~?カミやんも真面目すぎやで~」

上条「コイツ・・・少しでも良い事言ってるって思った俺がバカだった!」

青ピ「まぁまぁカミやん、カミやんもきっと自分では気がついていない己の性癖ってもんがあるはずなんよ」

青ピ「それに気がついた時、認めるか拒否するかは、自分しだいやけどね~」

上条「・・・そんなもんなのか?」

青ピ「そんなもんやでー」



~~~


上条「ふぅ・・・今日の夕飯の材料も買ったし、どうすっかな・・・」

チラッ
こんにゃく超ゼリー ウルトラハード 喉越し超マックス! (幼児、老人の方は超ご遠慮してください)

上条「・・・何考えてんだろな、俺」

上条「コンビニで立ち読みでもするか」




やべぇ腕超いてぇ、書きダメとかしてないから超いてえ


上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・チラッ」

会社員A「おお、まだあったねぇB君」

会社員B「そうっすねAさん!マジパネェっすよ!」

上条(こないだの二人組みか?)

会社員A「いやぁこのイラマっぷりがすごいねぇ、やはり買っておくべきだよ」

会社員B「そうっすねAさん!マジパネェっすよ!」

上条(あの時のエロ本か・・・そういやイラマチオって木山さんも言ってたな)

上条(・・・・・・ピクン)

上条(・・・・・・嘘だろ?・・・・・・チンコバッキバキじゃねえか・・・・)

上条(俺も・・・・・・変態なのか?)

会社員A「よし、最近は物騒だと聞くし、そろそろ帰ろうかB君」

会社員B「そうっすねAさん!マジパネェっすよ!」

上条(・・・・・・認められるか、拒否するか、か・・・・・・・)

会社員A「ところでB君その口調はどうしたんだね」

会社員B「そうっすねAさん!マジパネェっすよ!」

上条(・・・・・・客は一人もいない、店員も事務所に入っている、店番が奥のレジに一人だけ)

上条(大丈夫だ、これは確認するだけだ、俺が、上条当麻がどういった人間か確認するだけだ!)

上条(ジャ○プの内側にエロ本をセッティング・・・これで傍目からはジャ○プを読んでるように見える!)

上条(さて本の内容は、と)

上条(驚愕!イラマチオ!喉奥で感じる女たち、か・・・)


ペラ・・・ ペラ・・・ ペラ・・・ ペラ・・・

上条(うわ、すげぇ・・・こんなに奥まで突っ込んで大丈夫なのか?)

上条(おいおいこれ食道どころか胃にまで到達してるんじゃねえのか!?)

ペラ・・・ ペラ・・・ ペラ・・・ ペラ・・・

上条(う・・・チンコが勃起しすぎて痛ぇ・・・)

上条(これは・・・認めざるをえないってヤツか・・・?)

上条「上条さんは紳士道を貫くつもりだったんですけどねー・・・こんなに興奮するなんて」

能力開発を受けた人間は変態になりやすい
なのになんでいきなりインデックスなんだwww

店員A「でさー店長のヤツがさー」

上条「!!マズい!!」

ササササッ

上条「とりあえずジャンプを読んでチンコが収まるのを待とう・・・」

ピンポンパンポーン 最終下校時刻となりました、学生は速やかにry

上条「・・・不幸だ・・・」


会社員A「予定通り、指定場所に設置しました」

会社員B「ターゲットが目標に接触するまでの、他の人間の排除もできています」

木山「いい仕事だ、君たちの連携は流石だな」

会社員A「いえいえ、こんなもんお安い御用ですよ、なぁ?B・・・」

会社員B「あっ・・・A先輩・・・こんなところで・・・」

木山「イチャつくのはいいが、場所をわきまえないといけないそうだ・・・当麻くん曰くな」

会社員A「へへ、すみません」

会社員B「カァァァ///」

木山(たとえホモでも、自らを肯定した人間は強いぞ・・・当麻くん)



>>46俺がイラマ好きだからです、そしてインデックスにイラマさせたいからです

上条「ただいまぁー」

禁書「おかえり!とうまー!」

上条「あ、あぁ・・・(やべぇ、木山さんの話もあってか、インデックスを見ると興奮してくる・・・)」

禁書「今日のご飯はなぁに?」

上条「おう、今日は上条さん特製のピリ辛豆腐ハンバーグですよ!」

禁書「やったー!ハンバーグは大好きなんだよ!」

上条「はは、腕によりをかけて作るからなー」

黒条(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

上条「あと、袋の中にあるオヤツは食べてもいいぞー」

禁書「おおお、と、当麻が今日は太っ腹なんだよ・・・不思議なんだよ・・・」

上条「ちょっと余裕があるだけだって、気にすんな」

禁書「じゃあいただきまー・・・これって・・・」

上条「うん?どうかしたかー?インデックスー?」

禁書「う、ううん なんでもないんだよ」

禁書(こんにゃく超ゼリー ウルトラハード 喉越し超マックス・・・)

禁書「ゴクリ・・・・・・・・・」

禁書「こ、これを食べても、いいんだよね?とうま?」

上条「そうだぞ?なんか変なモンでも入ってたか?」

禁書「ううん、変じゃないけど・・・」

上条「ははっ、変なインデックスだなぁ(・・・・・・やべぇ、なんだこれ)」

禁書「はぁ・・・うわ、すっごく硬くて・・・ゼリーなのにちっともプルプルしてない」

禁書「けど、表面がゼリーの汁でコーティングされてて、飲み込んだ時の滑りが良さそう・・・」

禁書(これを飲み込んだら、どうなっちゃうのかな・・・)

上条「ふんふふ、ふんふふ、ふんふーふー♪」

禁書(とうまも料理に夢中だし・・・ちょっとくらいなら、いいよね・・・?)

禁書(ん・・・んぐっ・・・まずは口で咀嚼して・・・んんぅっ)

禁書(ぐちゃぐちゃにしてから・・・飲み込む・・・ううんっ)

禁書(ごくっ・・・・・・・・・・・・・・・・・ピリッ・・・)

禁書(~~~~~~~~~~~ッッ!!)

禁書(はーっ・・・はーっ・・・はーっ・・・なに・・・これ・・・スゴい・・・)

禁書(こんな気持ち良いゼリー・・・初めて・・・なんだよ・・・)

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

禁書「ん・・・ふぅっ・・・んっ・・・・ふぁっ・・・んぐっ・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

禁書「あっ・・・あうっ・・・ごくっ・・・くちゃくちゃ・・・ん・・・」

上条(ステイル、すまん・・・俺はもう我慢できないかもしれない)

上条「な、なぁインデックス?」

禁書「ふぇ・・・どーしたのぉ・・・とーまぁ・・・?」ポワー

上条「」

上条「インデックス、そのゼリーさ、喉越しがすごいいいって書いてあったんだけどさ」

禁書「・・・・・・・うん」

上条「いいか?インデックス、落ち着いて聞けよ?」

上条「そのゼリーを食べて・・・気持ちよくなってただろ?」

禁書「え!?え、いやその、ち、違うんだよ!?いや、違うんじゃなくて、おいしかったんだよ!?」

上条「そうか・・・ならインデックスのここは、なんでこんなに濡れてるんだ?」

禁書「ふあっ!?とうま!?どこを触ってるんだよ!?」

上条「・・・・・・気づいてたんだ、インデックスが、喉越しの良いものを食べると気持ちよくなってること」

禁書「・・・・・・・・・っ!」

上条「ま、待ってくれ!ただ、俺はそれが最初は信じられなくて」

上条「食べ物で気持ちよくなるだなんて、信じられなかったんだ」

上条「だから・・・インデックスには悪いと思ったけれど、騙すようなマネをした、すまない、インデックス」

禁書「・・・・・・・と、とうまは・・・・・・私のこと、嫌いになったかな?・・・」

上条「え・・・・?」

禁書「お、おかしいんだよ、こんな・・・食べ物で気持ちよくなるなんて・・・普通じゃないんだよ・・・」

禁書「最初はヘンだって思ったけど・・・気持ちよくて我慢できなくて・・・いつもとうまに隠れて
ゼリーを食べたり冷蔵庫にあるものを食べて・・・・・・・・・・・・・」

上条「・・・・・・それで、どうしてたんだ?」

禁書「・・・・・をしてて・・・・」

黒条「なんだって?よく聞こえなかったぞ、インデックス」

禁書「・・・・・ニーを・・・・オナニーをしてて・・・・・・」

禁書「す、すっごく、きもちよくって、わ、わたしやっぱりヘンになったんじゃないかって、で、でも・・・」

黒条「インデックス・・・・・・」

禁書「・・・あの日、とうまが私を助けてくれたあの日・・・とうまが私の喉に触れた時に・・・すっごく気持ちよくって・・・それからずっと・・・」

禁書「ゴハンを沢山食べるのもおいしいからだっておもったけど・・・ちがったんだよ・・・」

禁書「気持ちよかったからなんだよ・・・」

黒条(俺・・・記憶を失った日にインデックスの喉に手を突っ込んだのか!?何やってんだ俺!?)

黒条「・・・たしかにインデックスはおかしいかもしれない」

禁書「――!」

黒条「でも」

黒条「おかしくたって、おかしくないんだ」

禁書「とうま・・・?」

上条「インデックスがどんな性癖を持ってようが、インデックスはインデックスなんだ」

上条「そもそもおかしいなんていったら10万3000冊もの魔導書を覚えてるインデックスなんてその時点でおかしいじゃねえか」

上条「それに、インデックスがどんな人間だったとしても、俺はインデックスを助けた、そうだろ?」

上条「インデックスがおかしいなんて言うなら、俺がまずはその幻想を打ち殺してやるさ」

禁書「・・・・・・・とーまぁ」

禁書「とうまあああああああああ!!」

禁書「うわああああああああああああああああああ!!」

上条「どっ、どうした!?インデックス!?」

禁書「わ、わたし、とうまに嫌われるんじゃないかって、ずっと、ずっと不安で仕方なくて
ずっと、秘密にしていかないとって、おもってたのに、でも、とうまは」

禁書「そんなことしなくてもよかったんだって、おもったら、わたし・・・・・・・・ふえぇぇぇぇぇん」

上条「・・・・・・ふぅ、よしよし、上条さんはインデックスを嫌いになんかなりませんのことよー」



上条さんをゲスっぽくしたかったけど俺には無理だった、黒条なんて書くものではなかった

>>60
上条「インデックスがおかしいなんて言うなら、俺がまずはその幻想を打ち殺してやるさ」 ×

上条「インデックスがおかしいなんて言うなら、俺がまずはその幻想をぶち殺してやるさ」 ○

これじゃあ「そうち」になってしまうじゃないか!痛恨のミス!

トリップとかつけてみた、疲れたし風呂入ります
全裸で待機してる人はそのままお風呂に入ってください

日付変わってからトリップ付ける意味あんの?w

戻った >>65書くのに夢中で気がつかなかったのだよ

禁書「ふぅっ・・・グスッ・・・ううっ・・・」

上条「よしよし、落ち着いたか?」

禁書「うん・・・・・・・・・」

上条「・・・・・・実はな、インデックス、俺も変態なんだよ」

禁書「・・・・・・え?」

上条「インデックス、イラマチオって知ってるか?」

禁書「うん・・・小萌と遊んでる時に、教えてもらったんだよ」

上条(小萌先生何教えてるんですかインデックスに!)

上条「俺・・・多分そのイラマチオをしてみたいんだと思う」

上条「青ピとか土御門と一緒にエロ本見てる時、なんていうか、普通のじゃあまり興奮しなかったんだ」

上条「たしかに女の人の裸を見るとエッチな気分になるけど、なんかぬるいっていうかさ」

上条「こんなんじゃないって思ってたんだ、そんな時にイラマチオってものがある事を知った」

上条「こういう世界もあるんだな・・・って思ったよ、紳士な上条さんとしては、あんな暴力的な事を女の子にするもんじゃないって思ったけどな」

上条「でも・・・ああやって女の子を縛ったり、屈服させたりして、顔を抑えてガンガン腰をぶつけるのを見てると」

上条「どうしようもなく・・・興奮するんだ」

禁書「・・・・・・・うん」

上条「インデックスがゼリーを食べてるのを見てさ、ははは、恥ずかしいけど、俺のもこんなんになったんだ」

禁書「あ・・・とうまの、これ、もしかしておち○ちんが・・・?」

上条「ああ、ゼリーを食べてる時のインデックス、すごくエロかったし、興奮した」

上条「お前の姿を見てこうなったんだ、インデックス」

禁書(うわ・・・すごく膨らんでるんだよ・・・苦しくないのかな?)

上条「なぁ、インデックス」

禁書「ふぇ!?あ、うん!なぁに?」

上条「俺、インデックスにイラマチオをしたい」

上条「インデックスがイヤならいいんだ、インデックスに無理をさせたくない」

禁書「え!?あ、あの、その・・・その・・・・・・・・・・・」

禁書「とうまがしたいのなら・・・・・・・・いいんだよ・・・・・・?」

上条「・・・インデックス・・・悪い、お前が可愛すぎて我慢できそうにない」

禁書「え?きゃあっ!」

バタッ ドサッ

上条「インデックス・・・ゼリー以外に何か食べてたか?」

禁書「お、お昼を食べてから今まで何も食べてなかったんだよ・・・」

上条「そうか・・・悪い、先に謝っておく、ごめんなインデックス」カチャカチャ

トリップつけたとかいって付け忘れしててワロタ

ボロンッ

禁書「と、とうまのおち○ちん、すっごくおっきいんだよ・・・」

上条「・・・自分でもなんだけどここまでガッチガチになってるのは初めてです」

上条「今からこれを、インデックスの喉奥まで突っ込むぞ・・・・・・いいか?」

禁書「(こ、こんな太くて硬いのが喉の奥まで・・・)い、いいんだよ」

上条「でもその前に上条さん的には舐めてもらいたいです」

禁書「・・・・・・うん」

禁書「ふぁっ・・・れるっ・・・ぴちゃぴちゃ、じゅるるっれるっ」

上条「うっ・・・・・・(予想外に気持ちいい・・・イキそうだ・・・ッ)」

上条「イ、インデックス、まってくれ」

禁書「ちゅるっ・・・ちゅぱっ・・・うぅん?」

上条「このままじゃ出ちゃいそうだ、どうせ出すならインデックスの中に出したい」

禁書「・・・とうまのえっち」

上条「へへ、男は生まれながらにしてみーんなエッチなんですよインデックスさん」

禁書「うん、とうまは特にそうだもんね、人の着替えてるところに入ってきたりとか!」

上条「う・・・それはゴメンって、いつだったか、風斬にも謝ったじゃねえか」

禁書「うん、わかってるんだよ、だからイジワルなんだよ!」

上条(~~~~~~ッインデックス!可愛すぎる!)

上条「・・・いいか?」

禁書「・・・うん、きて・・・とうま・・・」

グググ・・・

禁書「んっ・・・んんっ・・・んんーっ!」

上条「もうダメだって思ったら合図してくれ、そこから先へは進まないから」

禁書(ちがっ・・・気持ちよすぎてっ・・・頭の中がまっしろでっ・・・)

上条「大丈夫か?もう少し戻すか?」

禁書(まって!もどさないで!もっと奥まで・・・奥まで突っ込んで欲しいんだよ!)ガシッ

上条「うぉっ!?インデックス!?そんな両手を腰に回されたらもどれなっ・・・!?」

上条(なんだこれッ・・・インデックスの苦しそうな涙ぐんだ上目遣い・・・食道まで犯してる征服感・・・
思いのままに女の子を組み伏せているこの感覚っ!)

禁書(す・・・すごっ・・・喉の奥がビリビリしてっ・・・ゼリーなんか・・・非じゃないっ・・・)

上条「イ・・・インデックス・・・動くぞ・・・」

禁書(!?こんな状態で動かされたら・・・どうにかなっちゃうんだよ!?)

グッ・・・グッ・・・グッ・・・

上条(うっ・・・わ・・・フェラされてる時の何倍も気持ち良い・・・こんなのすぐに出ちまうっ・・・)

禁書(喉のおくっ!おくのふかいとこっ!ごりごりって!ごりごりってされてるっ!)

禁書(イ・・・イッ・・・クッ・・・ッッッ!)ブルブル

上条「インデックス!?おい!だいじょうっ・・・インデックス?もしかして・・・イッたのか?」

禁書「フーッ・・・フーッ・・・フーッ・・・」

上条「チラッ うわっ・・・下のほうすごいことになってるな・・・ビショビショだ」

グッ

上条「!?」

禁書(も、もっとぉ・・・もっとごりごりってしてほしいんだよ・・・)

上条「インデックス!?お前だいじょっ・・・ううっ!!」

上条「くそっ、もう知らないからなっ!」

ズッズッ

禁書(~~~~~~~~~~~~~ッッッ!!)ビクンビクン

上条「ううっ!!(インデックスすげぇブルブル震えてるぞ・・・これってずっとイッてるのか?)」

禁書(おく・・・のどの・・・ふかい・・・とーまぁ・・・おち○ちん・・・とーまぁ・・・とーまぁ!)

上条「インデックス!もうダメだっ!出るっ!」

禁書(とーまぁ!とーまぁ!とーまぁ!大好きだよ!とーまぁ!)


ビューッ!ビュルルルッ!ビュビューッ!!


上条「・・・ッあ・・・ハアッ・・・ハアッ・・・」

禁書「ピクン・・・ピクン・・・ピクン・・・ブルッ・・・シャァー・・・」

上条「は・・・はは・・・気持ちよすぎて、漏らしちゃったか・・・」

上条(うわ・・・下はびちゃびちゃ、顔は俺の精液でどろどろのぐちゃぐちゃだ・・・
半開きになった口から残滓が漏れてすげぇエロい・・・)

禁書「と・・・うまぁ・・・」

上条「だ、大丈夫か!?インデックス!」

禁書「・・・すっごく・・・気持ちよかったぁ・・・・」

禁書「とーまぁ・・・だいすき・・・だよ・・・」



上条「・・・・・・インデックス」

禁書「ふぇ・・・?」

上条「悪い、もうガッチガチなんだ、もう1回してもいいか?」

禁書「・・・・・・・・・・・・・・・・・うん、きて」



スフィンクス「翌朝!」




上条「・・・ハッ!」

上条「・・・夢?いや、まさか!夢なはずがない!インデックスはどこだ!?」

禁書「うぅん・・・くぅ・・・」

上条「一緒の布団で寝てる・・・夢じゃなかった・・・」




上条「昨日あった事、これは紛れも無い現実だ」

上条「やっぱり・・・俺たちって変態なのかな」

上条「認めるか、拒否するか、か・・・」

上条「認めるしか、ねぇよな だって・・・インデックスも悩んでたんだ」

上条「分かり合える人がいるって事は、幸福なんだよな」

上条「・・・変ゼミ、か・・・」

禁書「うぅん・・・あ・・・おはよう、とうま・・・」

上条「おおおおおおはようイイインデックスさん、ははははは」

禁書「?どうしたの?とうま、顔が赤いよ?」

上条「いや、ははは昨日は成り行きでああなったけど、一緒の布団で寝ちゃったし
インデックスの顔見てるとさ・・・はは・・・」

禁書「・・・・・・とうまのえっち」

上条「ええ~っ!?いきなりなんですかそれっ!?」

禁書「ふんだ、結局気を失うまでずんどこずんこどこやってたくせに!」

上条「あ、いやその上条さんとしてはですね、抑えるつもりだったんですけどね、その」

禁書「その?」

上条「インデックスの口の中が気持ちよすぎて・・・すみません」

禁書「~~~~~~~っ!とーまのばかっ!」

上条「あいたっ!いたた!頭に噛み付くなよっ!あーもう不幸だーっ!」

~朝食~

カチャカチャ

上条「なぁ、インデックス」

禁書「うん?どーしたのとうま?」

上条「知り合いの人が変ゼミっていうのやっててさ、変態の人が入るゼミがあるんだ」

上条「そこに一緒に入ってみないか?」

上条「俺はインデックスはインデックスだって言ったけど、やっぱり世間から見たら俺たちは変態かもしれない」

上条「だからそこで変態ってどういうものか、学びたいと思う・・・ついてきてくれるか?」

禁書「うん、私も、自分の事はおかしいって思ってたけど、とうまがそんな幻想を壊してくれたんだよ」

禁書「そうしたら、なんだか気が楽になったんだよ」

禁書「おかしくたっていいんだなって・・・・・・・・・ねぇ、とうま」

上条「ん?」

禁書「ありがとう、だいすきだよ・・・」

上条「ぬああああああ!インデックス!かわいすぎるぞおおおおお!」

禁書「ちょっ!とうまっ!?危ないんだよっ!?」


~~~とあるビルの屋上~~~


木山「ふむ・・・計算どおりだな・・・」

会社員A「ほら、やっぱり彼にはSっ気があるって言ったじゃないですか」

会社員B「んもっ・・・んぐぐっ・・・んもっ」

木山「同属同士、そういったものはわかるのか?」

会社員A「そうですねぇ、AIM拡散力場みたいなものですよ、同属同士のニオイがあるんです」

会社員B「んぐぐっ・・・んぶぅっ・・・んんん」


木山「なるほど・・・興味深いな、今度それでレポートを提出してくれたまえ」

会社員A「はい、わかりました木山教授・・・うっ、出るっ!」

会社員B「んぶぅぅぅぅぅ!」

木山「・・・しかし、ビルの屋上で束縛フェラとは・・・君たちも大概だね」

会社員A「何をおっしゃいます木山教授、ボクらなんてまだまだですよ」

会社員B「はぁっ・・・・はぁっ・・・はぁっ・・・」

木山「とりあえずは・・・新しく救済された子羊達に乾杯、といったところだな」

会社員A「そうですねえ」

会社員B「」

木山「この街には・・・救われぬ変態が多すぎるからな」



第1話おわり
本当は最初から変ゼミ展開にしようと思ったのに気がついたらインデックスさんに
イラマチオをさせたいだけになっていた!ごめんね!
あと2,3話くらいは続けたいと思う!
次からは本格的に変ゼミ活動していくぜ!

第2話 課題

木山「上条君・・・没だ」

上条「そ・・・そんなぁ・・・俺恥ずかしいのを我慢してまでAV借りに行ったのに・・・
っていうか!俺未成年ですよ!?そんなことさせないでくださいよ常識的に考えて!」

木山「インデックスさんとインモラルなセックスをした君が言える立場かね、ささ、再提出だ
もちろん今度はもっともらしい変態行為をしてきなさい」

上条「はぁ・・・不幸だ・・・」


俺、上条当麻は木山先生率いる変態生理ゼミナール、略して変ゼミに入る事になった。
自分の性癖に悩んでいた(もっぱら俺が原因らしい)インデックスと、特殊な性癖を持っていた俺は
ひょんな事から互いの変態性を認め合うようになった、そして、変態についてよく知るために
変ゼミでの活動を決意するのだった!

上条「といっても、課題が[自分では恥ずかしいと思う変態行為]って言われてもなぁ・・・」

上条「上条さんにとっては未成年なのにAVを借りに行くってのも相当恥ずかしいと思うんですけどね・・・
そりゃたしかに借りに行く時にサングラスもかけてニット帽もかぶって変装したけどさ!」

上条「はぁ・・・AVも返さないといけないし・・・不幸だー・・・」

会社員A「おや、上条君じゃないか」

上条「あ、A先輩・・・こんにちは、どうしたんですか?こんなところで」

会社員A[ああ、変ゼミの課題でね、フィールドワーク中なんだ」

上条「へぇ、どんな課題なんですか?」

会社員A「ああ、アナルにバイブを挿したままハッテン場を練り歩く、だよ?」

上条「」

会社員A「木山さんには、自分を見つめているゲイがいたらすぐにケツを差し出せ、とも言われている」

会社員A「普段僕はSっ気が強いから、一度逆のMにとことんなってみなさい、と言われたんだ」

会社員A「24時間このままだから、案外辛いんだよね、ははは もう4人に中出しされちゃったし、残滓が漏れてきそうだよ」

上条「ソ、ソウデスカ・・・」

会社員A「ああ、上条君もがんばりたまえ」

上条「・・・あんなの到底無理だな・・・レベル6は行ってるんじゃないか・・・?」

上条「というかありゃMっていうより痴漢・・・?じゃないのか?」

上条「さすがに俺はホモじゃないからAさんみたいなマネはできないしな」

上条「まあやったら間違いなく「優」評価だろうけど・・・うーん・・・」

上条「まぁ考えてもしょうがない、自販機でジュースでも買うか」

テクテク

御坂「ゲッコー♪ゲコゲコゲッコッ太ッー♪」

御坂「ん?・・・あそこにいるのって・・・」

御坂(あ・・・アイツだ、ど、どうしよう、声かけよっかな・・・自販機でジュース買ってるだけみたいだし・・・)

御坂(・・・よし)

御坂「アンタ、こんなところで何してんの?」

上条「おお、なんだビリビリか、何って、見ての通りジュースを買うところなんですよー」

御坂「そ、そう!じゃあアタシがおごってあげるわよ!」

上条「お、いいのかビリビリ?ジュースなんかおごってもらって・・・って
また自販機蹴ったり、能力使って出すとかはやめてくれよ?」

御坂「うっさいわね!わかってるわよそれくらい・・・ま、前ので十分懲りたんだし・・・」

上条「?そうか?まぁとにかくサンキュな、ビリビリ」

わしゃわしゃっ

御坂(~~~~~ッあ、頭なでられてるっ!)

御坂(ぽ~・・・)

上条「どうした?顔が赤いぞビリビリ」

御坂「・・・・・・ハッ!な、なんでもないわよバカッ!ほ、ほら、アンタは何が欲しいのっ!?」

御坂(あ、危なかった・・・コイツ・・・人の気も知らないで・・・バカ・・・)

上条「んー、お前がおごってくれるんだから、お前と一緒のでいいぞ?」

御坂「い、いっしょのって・・・わ、わかったわよ、ヤシの実サイダーね!」

ピッ ガコンッ

御坂「はい、どうぞ」

上条「おう、ありがとな」

御坂(うう~~せっかく出合ったんだし、何か話題は・・・)

上条「はぁー、課題どうすっかなぁー・・・」

御坂(課題!?これよ!)

御坂「アンタまた宿題とかやってないの?よかったら宿題手伝ってあげよっか!(良し!ナイスアタシ!)」

上条「あ、いや、この課題はそのそういった課題じゃなくてですね、上条さんじゃなきゃできない課題なんですよー、ははは」

御坂「あ、そうなの?・・・ふーん・・・(なんだ・・・ガッカリだな・・・)」






上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

御坂「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

アタシ× 私○  くそ・・・眠くてミスに気がつかないぞ
御坂「・・・ねぇ」

上条「はい」

御坂「アンタ、また私に何か隠し事してるんじゃない?」

上条「ブフォッ!!」

御坂「ちょっ!汚いわね・・・ほら、これ、ティッシュあるから拭きなさいよ」

上条「す、すまねぇ・・・うう、鼻に入ったぞこれ・・・」

御坂「ねえ、その「課題」って、また何か学園都市とかに関係あるような・・・」

上条「いやいやないない!ぜぇーったいない!まったくもって関係ありませんのことよ!?」

御坂「そ、そう?アンタがそういうんなら・・・いいんだけどさ・・・」

上条(すまん美琴・・・心配してくれるのはありがたいんだけど、これだけは知られるわけにはいきかないんだ!)

上条「ま、まぁ最近はそういった騒動もないし、心配しなくても大丈夫だって、はははははは」

美琴「うん・・・」

上条「と、とにかく、ジュースありがとな!またなー、ビリビリー!」

タッタッタッタッ・・・

美琴「あっ・・・行っちゃった・・・あんまり喋れなかったな・・・」

ミサカ10032「相変わらずお姉様はチキンですね、とミサカは若干呆れつつも先ほどの
イベントをうらやましがります」

御坂「チ、チキンってアンタ!っていうかうらやましいって別にあれはそんなのじゃ・・・
特に何も話せなかったし・・・じゃなくて!」

御坂「そういうアンタはこんなところで何をしてんのよ」

ミサカ10032「体の調子を整えるためにお医者様からリハビリに行ってきなさい、と
提案されたことを懇切丁寧にミサカは説明します」

御坂「そ、そう・・・体の調子は?大丈夫なの?」

ミサカ10032「はい、至って健康ですが、能力の使用は控えたほうがいい、というのが
お医者様の意見です、とミサカは自らの健康と行動の制限のジレンマを感じつつ説明します」

御坂「そう・・・よかった、それならいいのよ・・・あ、私そろそろ門限近いから
アンタも無理しないで、早く帰りなさいよ?」

ミサカ10032「はい、わかりました、とミサカは手を振りながらお姉様と再会を願って手を振ります」

タッタッタッタッ・・・

ミサカ10032「・・・ですが、私の場合は門限などあって無きがごとしなので先手必勝、接触は早いほうが良い、とミサカは独自の理論を展開しつつ上条当麻の後を追います」

いい加減眠いのでネタだめしつつ明日書くよ!
自動車学校があるから書くのは夜の7時くらいからかも!
スレ落ちてたら立てるよ!じゃあね!

          γ⌒)

           |.|"´    >>1はまだかな?
           |.|  ./⌒ヽ____¶___
           |.| /( 'A`  )   ¶//|  /|
           U_⊆__⊆_ )_   / ̄|///
          /┌────┐|. /'`) //
       /( / ≡≡≡ .//(__///

       |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |/


        ( 'A`) いなかった
     ≡  ( っ∩っ∩
   ≡  (ニ二二二ニ)

戻った 今後の展開どうしようかと考えてたら公道で事故りかけたわ!
SSスレに保守はスーッと効いて・・・ありがたい・・・
あと読み返してみたら表現が足りなくて己が悔しいわ!
でも書くわ!書きたいから!

          γ⌒)

           |.|"´    >>1はまだかな?
           |.|  ./⌒ヽ____¶___
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       /( / ≡≡≡ .//(__///

       |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |/


        ( 'A`) キターーー!
     ≡  ( っ∩っ∩
   ≡  (ニ二二二ニ)

上条「さーってと、スーパーでも行って夕飯の食材でも買いますかねーっと」

上条「今月の能力開発用の保証金も入ってるし、今日は奮発して牛肉でも・・・
お、そういや今日は卵の特売だったな・・・よし、今日は親子丼にしよう!」

タッタッ

上条「ん?あれは・・・」

ミサカ10032「やはりここでしたか、とミサカは自らの予測が的中したことに安堵します」

上条「お前は・・・御坂妹か?どうしたんだ?こんなところで」

ミサカ10032「リハビリの為に外出していたところ、あなたを見かけたので追いかけてきました、と
ミサカは説明します」

上条「?それはいいとして・・・どうして俺を追いかける必要があったんだ?」

ミサカ10032「先日プレゼントしてもらったアクセサリーのお礼も兼ねて、何か手伝える事はないでしょうか?とミサカはあなたの疑問に答えます」

上条「いやいや、その気持ちはうれしいんだけど、上条さんはそんな見返りを求めてたわけじゃないんですが・・・」

上条(あ・・・でも卵の特売は1人1パックだったような・・・まぁ、これくらいならいいかもな)

上条「よし、やっぱりちょっと手伝ってくれないか?今日は卵の特売日だから、卵を1パックでも多く買いたいんだ」

ミサカ10032「そんな簡単事でいいのですか?と、ミサカは手伝いの内容に若干の不安を感じます」

上条「いや、簡単そうに見えてこれが実に重要な事なんだ!・・・貧乏学生にとっては!」

上条「ということで善は急げだ!早速買いに行こう!」ガシッ

ミサカ10032(手を・・・ミサカは若干強引ながらも手をつないだラッキーイベントに興奮しつつ
ミサカネットワークの嫉妬の声に恐怖を覚えます)


上条(また・・・ゼリー買うかな・・・インデックス、喜ぶだろうな)

上条(やべっ・・・勃起しちまう!御坂妹もいるんだし平常心・・・平常心・・・)

ミサカ10032「・・・・?」


~~~


上条「いやー助かったぜ、サンキュな!」

ミサカ10032「いえ、これくらいでしたら余裕で出来る事です、とミサカは答えます」

ミサカ10032(主婦との押し合いとはこうも恐ろしいものなのですね・・・と、ミサカはスーパーへ
行く時があれば時間帯に気をつける事を胆にに命じました)

上条「あ、そういやお前帰りはどうするんだ?よかったら送って行くけど」

ミサカ10032「はい、私のような美少女を一人で帰すと暴漢に襲われるかもしれません、と
ミサカは一緒に帰り道を同行して欲しいと希望します」

上条「・・・お前、それ自分で言うことか・・・?まぁ、御坂妹が可愛いのは事実だしな、そろそろ
最終下校時刻だし、一緒に帰るとするか!」

ミサカ10032「(可愛い!?)・・・・・・カァッ」

上条「どうした?顔が赤いぞ?・・・リハビリっていってたし、まだ体調悪いのか?」

ミサカ10032「いいいいえななななんでもありませんとミサカは平常心を保てないながらも
なんとか返答します!」

上条「?・・・まぁ、いいけど」

ミサカ10032(あああああ体温が上昇して大変な上にミサカネットワークを通じて
嫉妬したミサカが襲い掛かってはこないかとミサカは不安で仕方ありません!)

上条「ふんふふ、ふんふふ、ふんふーふー」

ミサカ10032(これで本人も恥ずかしい発言をしたという自覚が無い事実・・・
お姉様でも苦労せざるをえませんね、とミサカは改めて実感します)

テクテク・・・

上条「んあ、ネコだ」

ミサカ10032「ネコ・・・」

上条「・・・・・・・・・・」

ミサカ10032「・・・・・・・・・・・・キラキラ」

上条「・・・・・・・・・触りたいか?」

ミサカ10032「はい、すごく触りたいです、というか今すぐ触りたくて我慢が効きませんとミサカはry」

上条「ポンッ ほら、こうすれば電磁波も出ないから嫌われずに触れるんじゃないか?」

ミサカ10032「(手が頭に・・・!お姉様と同じパターンです!)あ、ありがとうございます、とミサカは
あなたに深い感謝の意を表します」

ネコ「ふにゃぁ」

ミサカ10032(あああ・・・!頭の上には上条当麻の手のひらの体温!腕の中には可愛らしいネコ!
これが至福と言わずして何でしょうか、とミサカはこの世の幸福を一手に味わっています!)

上条(御坂妹の顔が緩みきってる・・・そんなにネコが好きだったのか・・・)

上条(ん?)

上条(パンツが見えてるッッッ!?し、しかも黄色と白のストライプ・・・って、いつぞやと同じパターン!?)

上条「すすすすまん!御坂妹!俺は以前と同じ過ちを犯してしまった!もう本当にいくら頭を下げても
下げたりないですっ!ほんっとうにすみません!」

ミサカ10032「え・・・?何がですか?とミサカは若干トリップしていて話を聞けていませんでした」

上条「あ!?あ、いや、そのなんといいますか、パ、パンツがですねその、見えてるーっ、というか・・・」

ミサカ10032「それくらい別段私は気にしません、むしろパンツは見せるものなのでは?
と、ミサカはお医者様から教えてもらった一般知識を例に出します」

上条「(あんの冥土返し!御坂妹に何教えてんだよ!)・・・いやー・・・世間一般ではパンツは
見せるものではないのですよー、御坂妹さーん?」

ミサカ10032「そうなのですか、しかし今この腕に抱えるネコと比べれば些細な問題です、と
ミサカはネコへのほお擦りを再開します」

上条「・・・・・・ハハハー・・・ソウデスカ・・・」


腹減ったのでメシくってくる

なんかミサカとか上条とかキャラかわってないかな!?ないよね!?
原作みたりしてるけど不安でしかたない!

トリップ要らなくね?
期待してるよage

戻った

ミサカ10032「・・・・・・・・ニヨニヨ」

上条(しっかし・・・本当に気にしてないなコイツ・・・それはそれで男としてなんか悔しいところがあるけど!)

上条(こんなパンチラどころかパンモロ状態なんて、見てるほうが恥ずかしいぜ・・・)

上条(ん・・・?恥ずかしい?俺が恥ずかしいって思ったのか?)

上条([自分では恥ずかしいと思う変態行為]・・・)

上条(この御坂妹のパンツをケータイで記録したら・・・恥ずかしいし、変態だよな)

上条(いやいやいやいやいや!それはよくないだろ!人のパンツを無断で撮るなんて!
っていうか変態以前にそれは人としておかしいんじゃねぇのか!?)

上条(・・・・・・いや、俺は元々おかしいんだ)

上条(インデックスと一緒に、己の変態を肯定するって決めたじゃねぇか!)

上条(・・・すまねぇ、御坂妹)

上条「なぁ、御坂妹?もしよかったらそのじゃれあってる所をケータイで撮りたいんだけどさ・・・ダメか?」

>>129たしかにいらないのかもしれない!
でもせっかく付けたし付けたままにするのよ!

ミサカ10032「じゃ、じゃれあってる所ですか?と、ミサカは今現在の状態を指すのでしょうかと
あなたに問います」

上条「ああ、そうだ ネコとじゃれあってるのがさ、なんか絵になるって感じかな?急に記録しておきたくなってさ」

ミサカ10032「それは良い提案です、お姉様に自慢できます、さあ早く撮りなさい、とミサカは
あなたを急かします」

上条「おう、それじゃあカメラモードにしてっ・・・と」パシャッ

上条(最初は御坂妹を中心に撮影して・・・さりげなくパンツにズームイン!)パシャッ パシャッ

上条「あ、そうだ、ムービーも撮るか?」

ミサカ10032「ぜひお願いします、とミサカは今この瞬間をときめいています」

ピコン
上条(最初は真面目に撮って・・・一旦保存してから、もう一度撮る・・・パンツメインで)

上条(・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんだろう、この背徳感は)ゾクゾクゾク

上条「あ、お前ケータイって持ってるか?」

ミサカ10032「はい、お医者様から何かあった時の連絡用にと預かっています、とミサカは
携帯電話を所持する理由を簡潔に説明します」

上条「じゃあケータイ貸してくれ・・・・・・・・・・よし、送信完了だな(パンツ写真とムービー以外は)」

ミサカ10032「ありがとうございます、とミサカはアクセサリーに継ぐ大事なものを頂いた事を
大変うれしく感じています」

上条「そ、そうかーははははは、そりゃよかったですよー(背徳心と良心の狭間で心が痛むッ・・・!)」




~~~


上条「は~っ、結局バレてなかったみたいだけど・・・いい気はしねぇな」

上条「こんなのバレた日にゃ、上条さんは上条さんじゃなくてゲス条さんって言われちゃいますよ」

上条「でも・・・すげぇゾクゾクしたな・・・魂が震える感じというか・・・」

上条「俺、盗撮とかすると興奮するタイプなのか?」

上条「うぅーっす、ただいまぁーインデックス」

禁書「とうま!おそいんだよ!どこほっつきあるいてたの!お腹と背中がくっつきそうなんだよ!」

上条「わりぃわりぃ、ちょっとヤボ用でさ」

禁書「・・・どうせまた女の子とイチャイチャしてたんでしょ!とうまはいっつもそうなんだよ!」

上条「うぐっ!・・・いやいやそーんなことは全然ありませんのことよ?ただ御坂妹に卵を買うのを手伝って
もらったから帰りを送っただけですのよインデックスさん!」

禁書「・・・それならクールビューティーに免じて許してあげるんだよ!」

上条「ほっ・・・よかった、また頭をかじられるかと思ったぜ・・・」

禁書「・・・つに、・・んだりしないんだよ」

上条「ん?なんだ?インデックス」

禁書「べ、別にとうまの頭を噛んだりしないんだよ!」

上条「へ?」

禁書「頭じゃなくて・・・とうまの噛みたいとこは、別にあるんだよ・・・」

上条「――――」

上条「インデックス、今日はゼリーを買ってきたんだ、後で・・・な?」キリッ

禁書「ぁ・・・・・・・・・うんっ!」

~夕飯~

上条「そーいやさぁ、インデックス」モグモグ

禁書「うん?どうしたの?」

上条「インデックスは変ゼミからの課題って出てないのか?」

禁書「うん、出てるよ?それがどうかしたの?」

上条「いや、インデックスは一体どんな課題が出てるのかなーって気になっただけなんだけどさ」

禁書「・・・聞きたい?とうま?」

上条「・・・・・・・・・・・おう」

禁書「木山はまだまだ軽い課題だって言ってたけど・・・その・・・」

禁書「ぱ、ぱんつ・・・・・・3日間履いちゃダメって・・・・・・」

上条「」

禁書「インデックスの性感帯は喉で、イラマチオで感じるぐらいMっ気が強いから
きっと羞恥心からでも快楽を得ることが出来るはずだろう、って・・・」

上条「木山先生・・・なんてことをインデックスにさせてるんだ・・・!」

上条「インデックス・・・!俺は・・・!俺は・・・!」

禁書「ふぇっ!?と、とうま!目が血走ってるんだよ!」

上条「もう我慢できません!!ごめんステイル2回目!!」

禁書「きゃああぁぁ!?」



土御門「なんだか隣が騒がしいにゃー」パンパン

舞夏「あっ・・・ふぅンッ!・・・そうだ・・・ふぁあんっ!」ギシギシ

土御門「もしかして誰かが聞いてるかもしれないと、興奮するタイプかにゃー?」ズンズン

舞夏「あっあっ・・・そんなこと・・・ふみゃあっ!」ギシギシ

土御門「ははー、相変わらず舞夏はかわいいぜよー!」ズコズコ

インデックスさん最初から履いてない・・・

スフィンクス「次の日!」

木山「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「ど、どうでせうか・・・?」

木山「・・・・・・・・・・・・・・君には素質があると思ってはいたが、これは正直驚いたな・・・」

上条「え、えーっと、それってどういう・・・」

木山「普通はパンチラ写真というものは遠くからの撮影、もしくは電車内やトイレなど死角を使った
盗撮等が多いが、こうも真正面から堂々と撮ったパンチラ写真は中々に珍しい」

木山「さらにムービーまで・・・このネコとじゃれつく日常的行為の中に潜む
エロス・・・まるでこちらに気がつくことのない様子から、たまたま女友達のパンチラを
目撃した青少年の戸惑いが垣間見えるようだ」

木山「しかもこの子はレベル5【超電磁砲】の御坂美琴じゃないか・・・
彼女がこんな撮影に応じてくれるとは・・・君は一体何者だ?」

上条「あ、いや、そいつは御坂じゃなくて御坂のいもうt」

木山「いや、皆まで言うな、この動画から感じ取れるエロチズムが失われてしまう」

木山「撮影難易度、被撮影者の自然さ、シチュエーション・・・[優]評価だ」

木山「今後の課題も期待しているよ、当麻君」

上条「は・・・はは・・・ははは・・・(これは・・・絶対にバレるわけにはいかないッ!!)」
第2話 課題 おしまい

>>140そういや最初は履いてなかったんだっけ、脳内保管で頼む

第3話
原石の発掘

木山「さて、今日は原石の発掘をしたいと思う」

上条「はぁ・・・原石って、なんですか?」

木山「君のような人間だよ」

上条「俺!?」

木山「ああ、いつだか話をした通り、能力開発を受けた人間は変態になりやすいと言ったな」

木山「とはいえほとんどが一般人だ・・・が、その中でも自らの変態性に薄々感づいている人間」

木山「自らの欲望を受け入れられない迷える子羊・・・彼らの事を、私は原石と呼んでいる」

木山「君は自らで己の奥底に潜む欲望に気がついたように思っているだろうが・・・
それは我々変ゼミが早期に目を付け、君を覚醒させるよう仕向けたからだ」

上条「そうだったんですか!?」

木山「ああ、AさんとBさんが変ゼミに入ってる時点で気がつかなかったのか?」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

木山「まぁそう気にするな、おかげで君は今の自分を受け入れられてるんだろう?」

上条「まぁ・・・そうですけど」

木山「ならいいじゃないか」

木山「我々は普通ではない、だが世の中に偏見は持たない」

木山「変態行為をする事も、そもそも自らの欲求を解消するためだ」

木山「結果を求めるためにも、過程を気にしているようではいけないんだよ、我々は」

上条「はぁ・・・」

木山「と、いうわけで学園都市を歩き回って調査した上で、原石の可能性がある
人たちをリストアップしたのが、これだ」

上条「唐突だなーって思いましたけど、真面目にやってるんですね・・・」

木山「当然だ・・・ここ最近、原石の数が増えてるからな、何かの予兆ではないかと私は思っているよ」

上条「(そんなのあるのかよ・・・)えーっと、どれどれ・・・?」

木山「もし、そのリストの中に君の知り合いがいれば接触しやすい・・・是非協力してもらいたい」

木山「原石の発掘に成功した暁には[優]評価3回分を出そう」

上条「ま、マジですか!?・・・って、そういえば評価をもらってますけど、これって何かあるんですか?」

木山「ああ、君の高校での成績に+されるぞ」

上条「」

木山「私にも色々とコネがあるんだ・・・それぐらいしてあげるさ」

上条(こりゃぁ考えようによってはチャンスか?最近イギリスにいったりロンドンにいったり入院しっぱなしで
出席日数も足りてないし・・・ここで[優]評価を沢山もらっておけば補習がなくなる・・・!?)

上条(青ピなんかは自分から変態だって認めてたし、青ピを変ゼミに入れることが出来れば!)

上条「やります!がんばりますよ木山さん!」

木山「そうか、うれしいことだ・・・ならリストの中から知り合いがいるかどうか見つけてくれたまえ」

上条「ハイッ!」

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上条「木山さん」

木山「なんだ?」

上条「俺の知り合いでどう考えても変態ってやつの名前が無いんですけど・・・」

木山「それは変態だからだろう」

上条「は?」

木山「原石は自分の事を変態だと認めたくない、けど素質はある
そういった人間の事を言うんだ」

木山「君の知り合いが自らを変態だと自覚しているなら、それはもう原石ではないよ」

上条「そ、そんな・・・ガクッ」

上条「うぅー・・・ってことは土御門の名前も書いてなさそうだし・・・結局そううまい事いくわけないか・・・」



上条「・・・・・・・・・・・・ん?」





      アクセラレータ
レベル5 一方通行 
      レールガン
レベル5 超電磁砲




上条「・・・・・・・・・・・・・・・はぁ!?」

上条「ちょっ、木山さん!」

木山「なんだ?血相を変えて」

上条「これ!このレベル5の二人!一方通行はまだいいとして、ビリビリはないですって!」

木山「いや、この二人は今現在で最も覚醒に近い二人だ」

上条「マジですか」

木山「うむ、本当だ・・・もちろん二人の願望も把握している、私の予想が正しければ、だがね」

上条「木山さんがそう言うならそうなんでしょうけど・・・」

上条(まさかビリビリが変態願望を持っていたとは・・・いや、レベル5っていうくらいだから
能力開発も相当されてるって事だよな・・・?じゃあ相当な変態ってことか!?)

木山「どうやら君の口ぶりから察するに、二人とも知り合いのようだな・・・
どうだろう、彼らの奥底に潜む変態性を開放してみないか?
もちろんある程度のサポートはする、まだ君一人だけでは辛いだろうからね」

上条「うーん・・・(一方通行はあの1件以来出会ってないしな・・・そもそもどこにいるかわからねぇ
でもビリビリならすぐに会えるしな・・・でも・・・)」

上条「わかりました、やってみます」

木山「いい答えだ、では早速だが・・・・・ゴニョゴニョ」

―常盤台中学女子寮―

上条「来てしまった・・・」

上条(木山さんを疑うわけじゃねぇけど、ビリビリが変態だとはおもえねぇんだよな・・・)

上条(まぁ木山さんの言う【仕掛け】が効いたら、変態って事でいいんだろうけどよ)

上条「ま!気にしてもしょうがねぇな!成せば成るさ!」




美琴「あ、アイツ、こんなとこで何してんだろ・・・」

美琴「ちょっとアンタ!どうしてアンタがここにいんのよ!」

上条(――――っ来た!)

上条「よ、よぉビリビリ!あ、そうか、ここお前の寮の近くだったなそういえば、はははははー」

美琴「そうよ!なんだってこんな場所にアンタなんかが・・・って、ウインドブレイカー?
アンタ運動でもしてんの?」

上条「はっはっは、上条さんは最近ランニングがマイブームなのです!
ここに来るまで6kmは走ったんだぜ!」

美琴「へ、へぇーそうなんだ・・・まぁアンタらしいっちゃアンタらしいかもしれないわね」

美琴(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

上条「い、いやーそれにしてもあちぃなー!冬とはいえ、走ると汗かいちゃってしょうがねぇよ!」

上条「ふぃーっとぉ!」

ジーッ

上条「うぁーっ!冷たい風が火照った体に当たって気持ちいいー!」

美琴「ちょ、ちょっ別にこんなところでぬがなくったって!」

上条「あぁ?いいじゃねぇかそれくらい、俺の勝手だろ?」

美琴「そ、そうだけど・・・」

上条(かかるか・・・?)

美琴(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スンスン)

上条(きた!)

美琴(うわ・・・アイツの汗の匂いが風に乗って・・・すご・・・くらくらする・・・)

上条(やっぱり・・・木山さんは正しかったんだ)

上条(ビリビリの性癖は・・・・・・・・・・臭いフェチ!)

上条「うっ・・・流石に上半身シャツ一枚だけはちょっと寒いな・・・」

美琴(はぁはぁ・・・アイツの蒸れた匂いが・・・すーっ・・・うわ・・・)

上条「ゴソゴソ ふぅー・・・ん?どうしたビリビリ?」

美琴「はっ!あ、いや、なんでもないわよ!?うん!」

上条「そうか・・・ま、邪魔して悪かったな!またな!ビリビリ!」

美琴「ぁ・・・うん・・・またね・・・」




プルルルルルル

上条「木山さんですか?間違いありませんでした、ビリビリは臭いフェチです」

木山『うむ、やはりといったところだな、私が彼女の前で服を脱いだ時、鼻の動きが気になったんだが・・・
どうやら彼女はウエット&メッシーと言っていいだろう」

上条「ウエット&メッシー?」

木山『ああ、名前の通り基本は[汚す(メッシー)]と[濡らす(ウエット)]だが
彼女の場合は人間の分泌する汗や皮脂から来る体臭が特に好みだろう」

木山『もし君が風邪で寝込んで、風呂に3日も入れなかった・・・としたら
彼女は喜んで君の頭部や着衣の中の匂いを嗅ぐだろうね』

上条「はぁ・・・なるほど」

木山『彼女を覚醒させるにはまずレベル5という自負から来るプライドが邪魔だ、後は
自分の持つ常識が己を認めさせていないのだろう』

木山『きっと彼女は気づかぬうちに匂いをよく嗅いでいるだろうが、本人には自覚がないはずだ・・・
彼女が自分自身を認めることができれば、きっとスゴい事になるぞ』

上条(っても、上条さん的にはもうそんなことどうでもいいんではないでしょうかと思うんですが・・・)

木山『さぁ、善は急げだ、上条君、帰りは上半身はシャツ一枚だけで帰って風邪を引きなさい』

上条「そんなムチャな!・・・あーっもう不幸だーっ!」

気がついたら木山が当麻君とか上条君とか呼び方が安定してなかった、恥ずかしいな!

禁書「とうまはバカなんだよ!いくら課題とはいえこんな寒い中あんな薄着で帰ったら
風邪を引くのはあたりまえなんだよ!」

上条「・・・・・・いや、インデックス、これには俺の進級もかかってるんだ・・・・・・仕方なんだ」

禁書「ううーっ!・・・・・・・・・ばかっ!ばかっ!ばかっ!とーまのばかっ!」ゲシゲシ

上条「・・・・・・・・・・・もはや抵抗する気力も無い・・・・・・・熱は・・・・?・・・・・・・39度・・・・・」

上条「は・・・・ははは・・・・」


プルルルル

禁書「とーま、けいたいが鳴ってるんだよ!使い方わからないから、はい!」

上条「おう・・・」

木山『上条君、具合はどうだ?』

上条「最悪です・・・」

木山『うむ、上々だな、これから君は風邪を治すために薬を使ってはダメだ』

上条「そんなっ!」

木山『学園都市の薬は効きすぎるからな・・・1錠でも飲めば翌日には治ってしまう』

木山『だが、それだけだ』

上条「?」

木山『薬さえ使わなければそれでいい、もちろん風邪を引いてる間に風呂に入ろうなどと
君は思わないだろうし・・・体によくない』

木山『二日間はインデックスさんに面倒を見てもらいなさい、そして三日目に私が超電磁砲に
接触、君が風邪を引いている情報を流す』

木山『きっと彼女の事だ・・・すぐに君の看病をしに来るだろう』

上条「え?でもビリビリが俺なんかの看病をしに来るわけ・・・いっつもケンカしてるし」

木山『・・・・・・・・・・・彼女も大変だな』

上条「へ?」

木山『まあともかくだ、勝負は三日後、そのときになったらまた電話で指示をする
二日間はインデックスさんとイチャイチャしたまえ、それでは』

ツーッ・・・ツーッ・・・ツーッ・・・

上条「・・・・・・・・・・・・・・うーん」

禁書「さぁ!とうま!電話が終わったならわたしが作ったおかゆを食べるんだよ!」

上条「お・・・おぅ・・・って、これはいつぞやのデジャブ!?ま、まてインデックス・・・うおわっ熱ぃ!」

おかゆの記憶はゴホンゴホン……

スフィンクス「三日後」


木山「やぁ、御坂君、久しぶりだね」

御坂「どうも・・・用って一体なんなんですか?」

木山「いやなに、私が前に車のカギを無くした時に、上条君に世話になっただろう
今回もまた彼に助けてもらったんだが・・・彼が風邪を引いてしまったようでね」

御坂「は、はぁ・・・そうなんですか(アイツ・・・また何やってんのよ本当に・・・」

木山「そこでだ、君に彼の看病をしてもらいたいんだ」

御坂「え!?な、なんで私がアイツなんかの為にそんなことしなくちゃ!?」

木山「ん?・・・君は彼に好意を持っているように見えたから良い機会なのではと思ったんだが・・・違ったのか?」

御坂「~~~~ッ!いや、私別にそんなんじゃ!あ、アイツのことなんか全然!全然関係ないですって!」

木山「ふむ・・・そうだったのか・・・まぁそうだとしても、お願いだ
私のような者が行っても彼は嬉しくないだろう・・・それならば年頃の近い
君のような可愛らしい娘が行けば、彼も元気が出るんじゃないか?」

御坂「そ、そんな・・・可愛らしいって・・・」

木山「まぁ、とにかく頼むよ、御礼はするからね」

>>164 しまった・・・
プルルルル

木山「上条君か?」

上条『はい・・・どうしたんです?』

木山「首尾は上々だ、御坂君が君の家に行くのを確認した、準備をしてもらいたい」

上条『準備って・・・具体的には?』

木山「まずインデックスさんをこちらに寄越してくれ、彼女の存在は非常に邪魔になってしまうからな」

木山「君がするべき事はそれだけだ、あとは自ずと理解できるだろう」

上条『はい・・・わかりました』

ガチャッ

上条「インデックス、というわけで今から木山さんの所に向かってくれ」

禁書「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ムー」

上条「インデックス?」

禁書「・・・・・・・・・・・・・短髪と変なことしちゃだめなんだよ!」

上条「え!?あ、インデックス・・・・・・いっちまった・・・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・寝るか」

御坂「来ちゃった・・・・・・・・・」

御坂「こ、これは仕方ないことなのよ!あ、アイツが風邪を引いてるのを看病するのは・・・
そ、そう!お礼よ!普段からアイツには迷惑かけてるし・・・うん、そうよ!」

御坂「・・・・・・・・・・ゴクリ」

ピンポーン・・・

御坂「・・・・・・・・・・・・・」

ピンポンピンポーン

ぁぁーぃ・・・ぁぃてまーす・・・

御坂(!!もしかして玄関に来れない程の熱!?)

御坂「あ、アンタ!?大丈夫!?」

上条「ふぁ・・・ビリビリか・・・おはよ・・・」

御坂「・・・・・・アンタは・・・・」

上条「あ?」

御坂「人が真面目に心配したと思ったら眠たいだけってアンタはーっ!」

上条「うぉぁ!ちょ、まて!何が悪いのかはわからないけど俺が悪かった!
だから俺の家で能力使うのだけは勘弁してくれ!上条さん家のライフランがストップしちまう!」

ライフラン× ライフライン○

御坂「きょ、今日という今日はアンタをこ、懲らしめてやるんだから!」

上条「まてーっ!?俺は病人だぞ!?そんな無抵抗の病人相手に能力使う気かお前!?」

御坂「え?・・・・・・あ・・・・・・・その・・・・・・・ごめん」

上条「ふぃー・・・危なかった・・・勘弁してくれよ、風邪を引いた上に電化製品ストップだなんて・・・」

上条「で、それはそうと、何しにきたんだ?ビリビリ」

御坂「あ、ああ!それはカクカクシカジカで・・・」

上条「なるほど、シカクイムーブか・・・じゃあ、俺の看病をしに来てくれたのか?(知ってたけど)」

御坂「そ、そうよ!アンタにはいつも助けてもらってるし、そのお礼も兼ねてよ!」

上条「そっか・・・サンキュな、ビリビリ、頼りにしてるぜ」

御坂「ふふん、大船に乗ったつもりで任せておきなさい!」

上条(木山さんは自ずとわかるって言ってたけど・・・どうすんだよこの状況)

上条(三日間風呂入ってねぇから体ベトベトして気持ちわりぃし・・・)

上条(多分頭もフケが溜まってるぞ・・・顔もテカテカしてそうだ)

木山(どうやら彼女はウエット&メッシーと言っていいだろう)

上条(アイツのフェチど真ん中状態って事か?・・・これでどうするって・・・!)

上条(そうか!アイツを目覚めさせる為に俺の体を使うんだな!?)

上条(そうとわかればっ・・・!)

上条「なぁ、ビリビリ?」

御坂「ん?何かして欲しいことでもある?」

上条「ああ、俺三日間風呂に入ってなくってさ・・・上半身だけでいいから、濡れタオルか何かで
拭いて欲しいんだ、頼めるか?」

御坂「えっ・・・・・・・・・・!?」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

御坂(うわ・・・あの時は薄暗くてよくわからなかったけど、コイツ結構良い体つきしてるのね・・・)

御坂(あ・・・コイツの蒸れた匂いが・・・これが男の人の匂い・・・なのかな・・・?)

御坂(あの時とは比べ物にならないくらい凄い匂い・・・やば・・・クセになりそう・・・)

上条「どうした?拭いてくれないのか?」

御坂「あ・・・ちょ、ちょっとぼーっとしてただけよ!拭くわよすぐ!」

上条「ああ、頼むぜビリビリ」

御坂(・・・ゴツゴツしてる、ケンカばっかりしてるとこんな体になるのかな・・・?)

御坂(腹筋も硬い・・・トレーニングとかしてるのかな?)

御坂「わ、腋はどうするの?」

上条「ん?ああ、頼む」

御坂(すぅっ・・・うっ・・・つーんとした匂いが・・・た、たまんない・・・)

上条(・・・美琴さーん?鼻息が当たってますよー?くすぐったいですよー?)

御坂(はぁはぁ・・・すーぅっ・・・・・・ぷはぁ・・・すんすん・・・・・・・はぁ・・・・・・)

御坂(こんな・・・コイツの匂い・・・臭いのに・・・匂い嗅ぐの止まんない・・・)

御坂(あ・・・コイツの頭・・・いつもツンツンしてるけど、しなってして、テカテカしてる・・・)

御坂(嗅いだら、どんな匂いするんだろ・・・・)

上条「・・・・・・リ?・・・・・・リビリ?・・・・ビリビリ?」

御坂(すぅっ・・・・・・!)

御坂(ううっ・・・く、くさい・・・で、でも・・・もう一回だけ・・・くさいのに・・・嗅ぎたいっ!・・・・)

上条「ビリビリ?ビリビリ!?」

御坂「え・・・?あ、え、ど、どうしたの?」

上条「どうしたって・・・動きが止まってるぞ、なんか変なものでもあったか?」

御坂「う、ううん、ないけど・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・それとも、俺からいい匂いでもしたのか?」

御坂「ビクッ」

御坂「そ、そんなことあるわけないじゃないバカ!なにいってんのよ!」

上条「そうか・・・・・・・・・・その割には、さっきから俺の体の至るとこを嗅ぎまわってるぞ
鼻息が凄くてむずかゆいくらいだ」

御坂「あ、え?・・・う、うそよ」

上条「嘘じゃねぇ、俺がお前に体を拭いてくれって頼んでから、ずっとすんすんすんすん鼻を鳴らしてるぜ
・・・・・・・・・豚みたいに」

御坂「ちょ・・・ちょっとアンタなにを・・・」

上条「御坂・・・お前、靴下の匂いとか、好きなんじゃないのか?」

上条「臭い、臭いと思いつつも嗅いでしまう・・・そうだろ?」

御坂「いきなり・・・何言い出すのよ・・・(なんで・・・私の隠れた趣味を・・・)」

上条「じゃあこういう経験はないか?足の親指の爪の間に挟まった垢・・・
それを爪楊枝でほじくり返して、臭いを嗅いでみたりとか」

御坂「あ、アンタさっきからなにを・・・(!?これもなんで知ってるの!?)」

上条「だったらこうでもいい、手の甲を軽く濡らして指でこすった後の匂いが好きなんじゃないか?」

御坂「・・・・・・・・(なんで・・・私がしたことある事・・・みんな知ってるの・・・?)」

上条「ビリビリ、いや、美琴・・・・・・お前は・・・・・・臭い匂いが好きなんじゃねぇのか?」

御坂「・・・・・・・バカじゃないの、アンタ、そんなのが好きな人間なんて、ただの変態じゃない」

上条「美琴」

御坂「な、なに・・・?(顔がちかッ・・・!)」

上条「隠さなくていいんだ、お前は匂いフェチだ、そうだろう」

御坂「なによ・・・私がそんな変態なワケないじゃない・・・なにいってんのよ・・・」

上条「いや、言い方が悪かったかもな」

上条「美琴、お前は自分が匂いフェチって事に気がついてないんだよ!」

御坂「え・・・?」

上条「日常的に臭いを嗅いでるお前は、いつしかそれが毎日の行動の中に組み込まれていって
自分でおかしいんだって気がついてないんだ」

上条「いくらニブチンの上条さんだって、今日のお前の様子を見ればわかるんだよ!
寝込んでて三日も風呂に入ってない男の体を嗅ぎまわるなんて、普通じゃねえんだ!」

御坂「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

御坂「あ、あんたに何がわかるっていうのよ・・・」

上条「美琴・・・・?」

御坂「わ、私、ちっちゃいころから、物の臭いを嗅ぐのが好きで・・・」

御坂「ハンカチとか、匂い付きケシゴムとか、そういった物の匂いを嗅ぐのまではよかったのよ」

御坂「でも、段々エスカレートしていって、友達の匂いとか、先生の匂いとか、教室の匂いとか
嗅ぎ分けられるくらいになっちゃって」

御坂「ついには・・・・・・・・・」

上条「ついには、どうしたんだ?」

上条「言ってみろ、俺はお前を嫌いになんかなったりしねぇよ」

御坂「・・・・・・・・・・・・・・自分のウンチの臭いとか・・・・・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

御坂「能力開発を受けて、レベル5を目指す間は、必死になって頑張ったわ」

御坂「でも、そのトレーニングで走ったりする時、自分の服を引っ張って、その中の匂いを嗅ぐのが、大好きで・・・」

御坂「あ、汗の匂いとか、すごく好きになっちゃって・・・」

御坂「わ、私、変なの・・・・かなぁ・・・・?」ポロポロ

上条「・・・美琴」

御坂「グスッ・・・・・・うん」

上条「そうだ、お前は変だよ、変態だ」

御坂「――――!」

上条「でも、変態だっていんだ!」

御坂「え・・・?」

上条「変態だろうがお前はお前だ!常盤台中学のエース、超電磁砲だろ!?」

上条「お前がレベル1から努力してレベル5になるまでの過程に、その匂いフェチが
邪魔になった事があったか!?」

上条「たとえ成長する間に変態になってたとしてもだ!お前はそのおかげでレベル5になれたんだろ!?
だったらいいじゃねえか!変態だろうが変人だろうが万々歳だ!」

上条「・・・お前はその事で、悩んでたかもしれないけど、だからって、お前は一人じゃねえんだよ!
たとえお前が常識から外れていたとしても!世界はお前を拒否したりはしない!
仮に地球上の誰もがお前を除け者にしたって!」

上条「俺は、お前の味方だ、美琴・・・」

御坂「・・・・・・・・・・ア、ンタ・・・・・・」

御坂「うっ・・・・うっ・・・・・・ううううううううううう~っ!!」

御坂「うえええええええええええん!うわあああああああ!」

上条「泣け、泣いちまえ、苦しかったんだよな、誰にもいえなかったんだよな・・・
俺はお前を嫌いになったりなんかしねぇよ・・・だから、安心していいんだぞ、美琴・・・」

御坂「うっうっ・・・ううううううううう~っ!わ、わた、わたじっ!!」

上条「いいって、わかってる、大丈夫だ、俺は逃げねぇ、お前を受け止めてやれる」

御坂「ふあああああああ!どう”ま”あ”あああああああ!」

上条「よしよし・・・」

御坂「・・・グスッ・・・・グズッ・・・・」







とあるカフェテラス


木山「うーん・・・・・・・・・・」

禁書「どうしたの?早く食べちゃうんだよ!」

木山「いや、なんでもない、先にパフェを食べててくれないか」

禁書「?いらないんなら全部食べちゃうんだよ!」

木山(凄まじいな・・・上条君・・・君に任せてよかった)

上条「どうだ?落ち着いたか?」

御坂「う・・・うん・・・(冷静になったら、わ、私、こいつに抱きついてっ・・・!)」

上条「・・・・・・・・・・・・・実を言うとな、俺も変態なんだ」

御坂「え・・・・・・・・・?」

上条「普段は紳士的に振舞ってる俺だけどさ、実は心の奥底には女の子を屈服させたい、支配したい
征服したいっていう願望があったんだ」

上条「普段から不幸が転じて理不尽な事ばかりが起きるから・・・きっとその
ストレスが過剰に溜まってきたせいだと俺は思ってる」

上条「でも、俺はそんな変態でも、自分自身に感謝してる」

上条「俺はこういう人間なんだって理解したら・・・スッキリしたんだ」

上条「変態は自分で自分を認めて認めてあげるか、他に同じ趣味を持つ人を見つけないと
救われねぇんだ」

上条「だから、俺は変態を軽視しねぇ、偏見をもたねぇ」

上条「それが同じ境遇の人間を救うための手段だからな」

御坂「そう・・・だったんだ」

上条「ま、そう深く考えなくてもいいぜ?用は自分にほんの少しだけ素直になるだけでいいんだ」

御坂「・・・・・・・・・・・・・・そう」

御坂「それじゃあ、さ・・・・・・」

御坂「私も、私の気持ちに素直になってみる」

上条「ん?」

御坂「私・・・アンタの事が・・・好きなの・・・」

ちょっと、事が複雑すぎて……

上条「え・・・?」

御坂「妹達の時から・・・ずっとアンタには助けられてばかりで、アンタと仲良くなりたかったけど、でも
いつも意地張っちゃって素直になれなくて・・・アンタと一緒にいたかっただけなのに・・・でも、私・・・」

上条「美琴・・・」

上条「美琴・・・俺は・・・俺には・・・」

御坂「ううん、それ以上言わないで」

御坂「わかってたんだ・・・なんとなく、アンタ、あのシスターの事になると、周りが見えなくなるくらい
必死になってたし・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

御坂「あーあ・・・わかっちゃいたけどなぁ・・・はは、いざとなると、悔しいな・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・わりぃ」

御坂「うぅん、いいの・・・アンタは私を拒絶しなかったから、私の事、認めてくれたから」

御坂「・・・・・・・・でも・・・・・・今日は一緒にいたいな・・・・・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

>>193書き手がヘタっぴですまんな!


上条「う・・・・・・(イ、インデックスと違った匂いがして・・・俺も匂いフェチになりそうだ」

御坂「・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「か、風邪、うつるぞ・・・?」

御坂「いい、アンタの風邪だったら、うつして欲しいくらいよ」

上条「そ、そうか・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

御坂「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「・・・・・・なぁ、美琴」

御坂「・・・・・・・・なに?」

上条「変ゼミっていうのがあるんだけどさ、入ってみないか?」

御坂「変ゼミ?」

上条「ああ、俺たちみたいな、自分を認められなかった変態を救ったり
変態ってなんだろうって事を追及する場所だ」

御坂「へぇ・・・・・・」

上条「そこでならお前のその苦しみも・・・きちんと自分で向かえ合えるようになると思うんだ」

御坂「・・・・・・・・・・・・」

上条「無理にとは言わない、お前が嫌なら・・・・」

さるに引っかかっちゃった☆

御坂「・・・・・・・・・入るわよ」

上条「・・・・・・・・え?」

御坂「アンタもどうせ、入ってるんでしょ?・・・だったら、私も入るわよ」

上条「美琴・・・・・・」

御坂「か、勘違いしないでよね!わ、私が自分自身と向き合うためなんだから・・・」

上条「・・・・・・・・・・・ははっ」

御坂「・・・・・・・・なによ」

上条「そうだな、それじゃあ一緒に、変ゼミでがんばろうぜ!」

御坂「・・・・・・・・・・・・・・ええ、すぐにアンタなんか追い抜いてやるんだから!」

上条「あ、いや、それは追い抜かないほうがいいっていうか・・・」

御坂「?」

スフィンクス「次の日!」


木山「と、いうわけで新しい変ゼミの生徒、御坂美琴君だ、皆拍手で迎えてくれ」

会社員A「いやぁ、レベル5が我ら変ゼミの一員となるなんてねぇ」パチパチ

会社員B「そうっすねAさん!マジパネェっすよ!」パチパチ

上条「よろしくなー美琴!」パチパチ

禁書「むぅー・・・よろしくなんだよ、短髪・・・」パチパチ

御坂「よ、よろしくお願いします・・・」

御坂(ちょっと!)

上条(いてぇっ!なんだよ美琴!)

御坂(あのシスターまでいるなんて聞いてないわよ!?それに、この会社員っぽい人・・・変態なのよね?おまけに木山さんが教授だなんて・・・)

上条(あ、あぁ、AさんとBさんはガチホモで、付き合ってる、それにインデックスも変態だぞ)

御坂「」

上条(木山教授なんか元生徒に自分のおっぱい吸わせてるんだ、相当だぞ?)

上条(こう見えても、この世の中に変態は沢山いるんだぜ?美琴!)

第3話 原石の発掘 おわり

第4話 原石の発掘~後編~

木山「さて、上条君は御坂君を目覚めさせたので[優]評価3回分だが・・・
一方通行とは知り合いなのだろう?彼についてもお願いしたい」

上条「いやいやいやいや!それは無理ですよ木山教授!一方通行って言ったら
学園都市第1位の能力者ですよ!?そんなの変態を自覚させる以前の問題ですって!」

上条(一回勝ってはいるけど、ありゃまぐれみたいなもんだしな・・・)

木山「いや、それについては心配ないよ上条君」

上条「・・・?というと?」

木山「今回はコトがコトだからな・・・変ゼミOBがサポートに来てくれている、彼の力を借りれば
今回は楽に事を進められるだろう」

上条「変ゼミOBって・・・木山教授のおっぱいを吸った人ですか?」

木山「それは残念ながら違うな、彼は現在おっぱいパブのマスターとして
学園都市の外で立派に働いているよ」

上条「じゃあ一体誰が・・・」

コンコン

???「失礼します」

木山「む、時間通りだな、入ってくれ」

土御門「木山教授が呼び出してくるなんて・・・珍しいんだにゃー」

木山「やぁ、土御門君、久しぶりだね」

上条「つ、土御門おおおおおおぉぉぉぉぉ!!!???」

土御門「んー?カミやんがいるってことは、木山教授、カミやんも[目覚めた]のかにゃー?」

木山「うむ、その通りだ・・・彼は紛れもない原石だったよ、君の報告には感謝している」

木山「まだ変ゼミに入って2週間もしていないのに、子羊を1匹導いた・・・これは驚くべき事だ」

土御門「さっすがカミやん、この俺が目を付けただけはあるにゃー!」

上条「じゃ、じゃああれか?土御門ももしかして元・変ゼミの生徒・・・?」

土御門「そうだにゃー・・・俺も自らの欲求を受け入れられず苦しんでいた所を、木山教授に
救ってもらったぜよ、この恩はとても返しきれるものじゃないんだにゃー」

上条「そうだったのか・・・ところで、土御門が持ってた悩みってのは?」

土御門「ん?それはもちろんシスコンだにゃー?俺は舞夏の事が好きで好きでたまらなかったけど、舞夏は義妹ぜよ・・・
妹が好きだなんておかしいって思ってたもんだにゃー、でも舞夏も俺のことが好きだったんだぜい!
そうして相思相愛になった俺と舞夏はラブラブになったんだにゃー!」

上条「・・・・・・・・・・・・・」

土御門「なんぜよその目は」

上条「いや、当人が満足ならそれでかまわねぇよ・・・うん」

土御門「おお・・・カミやんがツッこまない・・・!さすが木山教授だにゃー・・・!
たしかにこれは期待の新人ぜよ・・・!」

木山「うむ、そうだろう・・・まあ積もる話もあるが、とりあえず本題に入ろう」

木山「さて、まずは情報を整理しよう」

木山「一方通行には隠れた願望があり、かれは自らが変態たりえる事を認めていない・・・
これは私が彼を実際に目にしたから言えることだ、長年のカンにかけてこれは間違いない」

土御門「木山教授がそう仰るならそうだにゃー」

木山「そして、一方通行の私生活に関する情報も土御門君からレポートにまとめてもらってある」

上条「な、お前一方通行と知り合いだったのか?」

土御門「そうだぜーい?ま、これに関してはノーコメント、だがな」

上条「お、おう・・・(真面目口調に戻ったってことは、知られたくないって事か・・・?」

木山「でだ、彼は今10歳付近の少女とアンチスキルの職員、無職の女性と同居している」

上条「いいんですか?そんな情報・・・プレイバシーもへったくれもないような・・・」

土御門「カミやん」

上条「な、なんだ?」

土御門「秘密厳守だ、わかるな?」

上条「あ、ああ・・・(相当ヤバイってことか・・・!)」

木山「彼はよく、その10歳付近の少女と行動を共にしているようだ」

上条「・・・?アイツってそんなちっちゃい女の子と一緒に歩くようなヤツだったかな・・・?」

土御門「まぁ、人それぞれ色々事情があるんだにゃー」

木山「さて、ここまでの情報だけで彼が変態に目覚めるとしたら、どんな性癖が出てくると思う?上条君」

上条「え?・・・・・・・・・そりゃ、10歳付近の子と一緒に出歩くんだから、ロリコンとかじゃないんですか?
あんまり想像できないけど」

木山「ここまでの情報で判断するならばそれが妥当だ・・・だが、そうではない」

木山「土御門君・・・あれを」

土御門「カミやん、いや、上条当麻」

上条「お、おう」

土御門「これを見たらもう後戻りはできない・・・それでも見るか?」

上条「・・・・・・・ゴクリ・・・・・・・そこまでヤバいものなのか?」

土御門「ああ・・・・・・・俺もこれを始めてみた時は、原典を見たんじゃないかと思ったぞ」

上条「原典って・・・あの原典だよな?」

土御門「そうだ、原典クラスのヤバさだ」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかった、見るぜ」

上条「土御門だけに危ない橋を渡らせるわけにはいかねぇよ」

土御門「後悔しないな?」

上条「・・・・・・・あぁ」

土御門「木山教授、お願いするにゃー」スッ

木山「ああ、わかった」

上条(DVD・・・?いや、これはBDか・・・・・・)

ザザーッ・・・・・・

土御門「これは一方通行の住むマンションから15kmはなれた場所からの撮影だにゃー」

土御門「俺もなりふりかまってられないからにゃー・・・仕方なかったぜよ」

上条「15kmって・・・そこまで警戒する必要があるのか?」

土御門「おそらくアイツなら5km以内で監視した位なら気がつくと思うんだにゃー」

上条「そりゃ言いすぎってもんじゃ・・・」

土御門「いや、言いすぎじゃない、お前もこれを見ればわかる・・・15km離れててよかったなと」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・ゴクッ」

ウィィィィィィー・・・


上条「これは・・・・・・・一方通行の部屋か?」

土御門「そうだにゃー、いっつもカーテンを締め切ってて、中の様子がわからないようになってるぜよ」

上条「それじゃあこんな遠くからズームしても、意味ないんじゃないのか?」

土御門「・・・ところが、今日に限ってはカーテンを開けたんだにゃー」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・」

土御門「きっと驚くだろうが、まずは黙って見てて欲しいぜよ」

上条「お・・・一方通行がカーテンを開けたぞ」

ウィー・・・

上条「おお・・・カメラが近づいて・・・ん・・・?これは・・・?」

上条「お、俺の写真!?」

上条「しかも1枚や2枚ってレベルじゃねぇぞ!?壁一面に・・・ベッドの上にもある!」

上条「ポスターまで俺の顔が・・・・・・・・・パソコンの画面は俺の笑顔・・・・・・
け、携帯電話に俺のミニチュアストラップ・・・・・・」

上条「つ、つちみかど・・・こ、これは一体なんでせうか・・・・・・・・・?」

土御門「見ての通り、お前の大ファンだにゃー!」

上条「なにぃぃぃいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!???」

土御門「この映像の中で確認できるだけでも、当麻ストラップ、当麻マグカップ
当麻タオル、当麻壁紙、当麻ポスター、当麻座布団、当麻ベッドカバー、当麻抱き枕
当麻そげぶ目覚まし(時間になるとその眠気をぶち殺す!と合成音声で喋る)
当麻タンス、当麻Tシャツ(達筆な字でそげぶ)当麻仕様M9 etc,etc・・・
あげればキリがないんだにゃー」

上条「な・・・ななな・・・ここここれは・・・ていうか俺の知らないような写真まで・・・」

上条「ね、寝顔とかいつ撮ったんだ・・・?」

土御門「結論から言おうカミやん」

土御門「一方通行はカミやんの大ファンかつ隠れストーカーって事だにゃー!」

上条「・・・・・・・・・・・・・!」パクパク

木山「開いた口がふさがらないとはまさにこのことだな・・・」

上条「」

土御門「あーあ・・・だから言ったのに、カミやん魂が抜けちゃってるぜよ」

木山「彼にはまだ早かったか・・・?」

土御門「まぁ仕方ないにゃー、俺もこれを見てからは一方通行を見るたびにビビッてしまうんぜよ」

土御門「ま、それにこの先には救いがあるだけカミやんはマシなんだにゃー」

木山「そうだな・・・流石に私もこれだけのゆがんだ愛情をぶつけられたら相当クルだろうな」

土御門「ほら、カミやんー?起きろー?魂が天国までイッちまったかにゃー?」

上条「・・・・・・・・・・ハッ!」

上条「こ、これは現実なのか・・・?まさかあの一方通行が俺のストーカーだなんて・・・」

土御門「事実は小説よりも奇なり、ってにゃー、それにまだ一方通行がただのストーカーと
決まったわけじゃないんぜよ」

上条「ま、まだ何かあるのか・・・?」

土御門「まだまだあるんぜよ、さあ、現実を直視するぜよカミやん!」

上条「こ、こんな現実・・・幻想であって欲しいぜ・・・」


ウィー・・・・・

上条「一方通行が服を脱ぎ始めた・・・もうなんかあらゆる意味でお前を見たくねぇよ一方通行・・・・・・」

土御門「まぁまぁそういわずにカミやん」

上条「うわ・・・インナーも俺関連のプリントが・・・アクセサリもK(上条)T(当麻)・・・どんだけだよ・・・」


上条「

やべぇ中途半端に送信しちまった

上条「なぁ土御門・・・もうこんな一方通行の着替えなんて見なくてもいいんじゃないか・・・?」

土御門「いやいや、これからが本題なんぜよ」

上条「本題って・・・」

上条「んなモン一方通行がズボンぬいでショーツに手をかけ・・・・・・ショーツ?」

上条「お、おい土御門、まさか一方通行は俺のストーカーな上に女装趣味とか言うんじゃないだろうな!?」

土御門「いや、それは違うにゃー」

上条「じゃあなんだってッ・・・・!?」








土御門「一方通行は男でもあるし、女でもあるんだにゃー・・・・・・・・・」


上条「ち・・・ちん○んと・・・・・・お○んこが一緒に・・・・・・・・・・」

上条「これは・・・上条さんもいろんな物を見てきましたけれど・・・・これは・・・・・・」

土御門「人体の神秘という他ないぜよ・・・・・・」

木山「彼の能力、一方通行はあらゆるベクトルの操作・・・だが、彼は今までその能力を
外的要因のほぼ全てを反射する設定にしていたそうだ」

木山「そのせいで体内のホルモンバランスが崩れ、あのような体になったのだろう」

上条「うわ・・・・・・男の裸だから見てもいいだろって気持ちと女の子の裸を見ているという罪悪感が・・・」

木山「別に彼のような条件でなくとも、彼のような両性具有は今まで世界に多数確認されている」

上条「え!?そうなんですか!?」

木山「ああ、少なくとも明治以前から[ふたなり]という単語が存在する程度には認知されていた」

木山「といっても、遺伝子的には男性だが女性の形態をとる、というものもあるから、彼のように露骨に性器がはっきりとしているのは・・・世界初かもしれないな」

上条「うわ・・・なんだろう・・・見ちゃいけないのに見なきゃいけないような・・・そんな気がしてきた・・・」

土御門「俺も始めてみた時は、前半の重度の当麻ストーカーっぷりでドン引きしたぜよ・・・・・・
しかしここにきてふたなりというダブルパンチ・・・学園都市第1位はあらゆる意味で恐ろしいにゃー」

木山「こうなると彼?彼女?の行動が違った物に見えてくる」

上条「というと・・・」

木山「ああ、おそらく一方通行は単に同性愛としてではなく、君を異性として好きかもしれない、ということだ」

上条「そりゃ・・・あんな格好してたら異性かもしれないですけど・・・・・・」

上条「うわ・・・当麻パジャマを着てるぞ・・・ってか下着つけねーのかよ!ベビードールかっつーの!」

土御門「・・・なんでカミやんはベビードールなんて単語知ってるんだにゃー?」

上条「あ・・・いや、変ゼミの課題で・・・」

土御門「・・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・なんなんだよ!なんとか言えよ土御門!」

土御門「カミやんも成長したにゃー・・・鼻が高いぜい」

上条「ぐ・・・・・・・・」

上条「そ、それより一方通行は・・・?あ、布団に入るのか?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

土御門「一方通行が当麻人形に何かささやいてるにゃー」

上条「これは・・・何て言ってるんだ?」

土御門「せっかくなので読唇術のスペシャリストに読み取ってもらったにゃー」

上条「おお・・・なんて言ってるんだ?」



一方通行「当麻ァ・・・だいすきだぜェ・・・夢の中でしか会えねェけどよォ・・・
俺はいっつもお前の事考えてよォ・・・目標にしててよォ・・・
苦しくて寂しいけど・・・俺に明日がんばる勇気をくれェ・・・
・・・・・・ン・・・・(ここで当麻人形にキス)・・・おやすみ・・・とーまァ・・・」



上条「」

土御門「やっぱり刺激が強すぎたにゃー」

木山「やはりな・・・明らかに彼のキャラじゃないことはたしかだ、それだけはわかる」

上条「もーえるーたーいよおー、せーにうーけてー
ゆくぞー、はっしんー、まぁしんがうぅーなぁーるぅー」

土御門「ダメだ、カミやんがついに現実逃避を始めたぜよ」

木山「無理もない・・・この映像を見たのが我々だけだったということが唯一の救いだろう」

上条「おれーはきかいだてつじんだー、いまーときはなーてーよーはがーねのたまーしいー、いくぜー」

土御門「はぁ・・・一方通行はカミやんが適役なんだけどにゃー」

木山「今はヘタに刺激しないほうがいいだろう、彼が落ち着いてから作戦会議だな」

土御門「ま、変ゼミに入って日が浅いカミやんにはちょっと無理がある内容だったのは間違いないかもにゃー」

木山「私ならともかく、土御門君ですら身もだえする内容だからな・・・
さぞかし、初めて剥いた包茎の少年のように強い刺激だったろう」

土御門「いや、そのたとえはおかしいぜよ」

眠気が限界すぎるので一旦中断!
明日も同じく7時くらいから投下予定!
落ちてたら立てるよ!じゃあね!

御坂「ターボスマッシャーパーンチッ!!」

黒子「お姉さま!?腕が!!!」

御坂「腕がないよおおおおお!!ちょっきぷるるるりりりぃいぃいいいいいい!!」

黒子「!?」

御坂「ファイヤーブラスターーーッ!!!!!」

御坂「乳首ワロスwwwwwwwwチョッキプル理理理理いいいいりぃぃいいいぃいいい!!!」

黒子「きめぇwwwwwwwてめぇには愛想尽かしたぜwwwwwwwwwwおっぱい!」

御坂「んほおおおwwwwwうほwっうほうほwwんーwwwwんーwwww」

黒子「一人でやってろよ!!ぶっ飛ばすぞ!!」

御坂「ところがどっこい!」

黒子「死ね!」

御坂「おいらはどらまー!おいらはどらまー!おいらがどっこいおっぱいがぼよよん♪」

黒子「きさまぁあああぁぁああああ!!!!!!!」

御坂「お前は!?黒子ンドルジョバンニ!?」

御坂「高子力ビーーーーーーーーーーーーーームッ!!」

黒子「ンホゥホゥ(o-∀-))ーーwwwwwwwwwッウホwwッウッホwwッウォーwww」

ドカーーーーーーーーーーン!!!!

御坂「どんなもんだい!」

黒子「てめぇには愛想つきんたま!死ぬがいい!!!マンコビーーーーーーーーーム!」

御坂「ちょっきぷるるりいいぃぃいいいぃぃwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

黒子「やったか・・・」

黒子「!?」

御坂「ふっははははははははは!!」

黒子「お前・・・男モンのパンツ履くなっていったろ!!」

御坂「ボクサーパンツ!ピッチwwwwピッチwwwwwwひゃっほーwwwwwwwww」

黒子「だめだ・・!?古傷が痛むぜ・・・」

御坂「おれっちが以前貴様の腹部に突っ込んだままのスプーンがついに覚醒するのさ!!」

黒子「んほおおおおおおおwwwwwwwwwwwうっほうっほwwwwふぉおおおおおおおおwwwwwwwww」

御坂「ちぇんじ!御坂ドラゴン!」

黒子「ぬッふぉおおおおおおおおーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwww」

御坂「じゃあね・・・黒子」

黒子「お姉さま・・・」

御坂「泣くんじゃないわよ」

黒子「お姉さまぁぁああぁぁああああぁぁぁああ!!!」

御坂「トゥギャザーしようぜぇええええぇえええええ!!」

ドッカーーーーーーーーーーーン!!!!!!!

正気に戻った御坂は黒子から取り出した
チェンジ御坂ドラゴンスプーン2000Xぼよよんで共同生活スプーンフォークを覚醒させ
みずから飲み込み爆発して皆を守った・・・

ーーーーーーーーーーーーー2年後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

黒子「お姉さまは世界を守った英雄ですの・・・・」

佐天さん「あたしゃねぇええぇえぇぇええぇえええwwwwwwwww」
         
                                          おわり

これ…楽しみにしてるんだ
はやく7時にならないかなぁ…えへへ

きたわよ
>>275可愛い事言ってくれるじゃないの・・・
ウンコの出が悪いから俺の家まで来てケツに浣腸をしてもいいぞ

超電磁砲23話の木山センセかわいそうだった・・・そして木原くぅぅぅぅぅぅンは顔芸がひどかった

3時間後

土御門「どうぜよ?カミやん、ちょっとは落ち着いてきたかにゃー?」

上条「あ、あぁ・・・ちょっとこの世の見方って物が変わりそうだったけど
なんとか大丈夫だ、認めたくないけど」

土御門「いいじゃないか、嫌われるならまだしも愛されるなんて喜ばしいことぜよ?」

上条「限度ってモンがあるだろ!・・・はーっ、まさか一方通行が俺のストーカーで、ふたなりだなんて・・・不幸だ・・・」

木山「嘆くのはいいが、君のその言葉を彼が聞いたら相当ショックを受けると思うぞ?」

木山「彼を救ってあげられるのは君だけだ・・・そんな君が彼を否定してどうする」

木山「変ゼミの方針を忘れたのか・・・?彼は自分が変態だと自覚してないんだぞ?」

上条「・・・そうですね、すみません」

上条「俺、がんばりますよ、木山教授」

木山「その意気だ、上条君(こんな感じでいいか?)」

土御門(ナイスアシストぜよ木山教授)

木山「でだ、上条君、彼を救うにしてもまずは接触しなければ意味がない」

木山「私も彼を目にする機会はあったが、それは本当に偶然だったんだ・・・
土御門君の協力が無ければ名前だって知らなかったかもしれない」

木山「そこで今回彼と接触するための手段として・・・これがある」

土御門「断っておくがカミやん、これも多少ショックを受ける事になるけど
さっきの映像よりは多少はマシだからがんばって見て欲しいにゃー」

上条「・・・・・・・・・・もう上条さんは大抵の事なら受け入れられると思いますよ!?」

木山「では、いいな・・・・・・・上条君、時に君はインターネットは利用するか?」

上条「いえ、家にパソコンはないんで・・・使い方くらいならわかりますけど」

木山「学園都市にしてはめずらしいな、君は・・・・・・まぁいい、今から説明しよう」

木山「学園都市のインターネットには色々なホームページがあるが・・・それはたとえばニュースサイトやSNS、掲示板にブログとか、だ」

木山「そんなサイトの中にSNSとファンクラブが合体してサイトがあるんだ」

木山「それが、これだ」

上条「上条当麻様ファンクラブ・・・・・・・・・・・・・・・・!?」

木山「君がインターネットを使っているならば知っているかもしれないと思ったんだが・・・
その反応を見る限り、どうやら知らなかったようだね」

土御門「ちなみに俺も知らなかったんだにゃー」

木山「一方通行にどうやって接触しようかと思っていたが、どうやら彼はこのサイトの管理人・・・
上条当麻ファンクラブの会長であり創始者だ」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・なるほど」

土御門(引いていない!?・・・順応性があがっているぜよ!?)

木山「このサイトはSNSの機能も兼ねており、極めて閉鎖的でもある、このサイトのメンバーに
招待してもらわないと、トップページから先には進めないようになっている」

木山「・・・・・・上条君はよく学園都市で困っている人を助けているようだね」

上条「あ・・・別にそんなつもりじゃないんですけど・・・助けてるのかぁ、俺?」

木山「ここは君に助けられて一目惚れをしたり、君に好意を寄せている人間が
君に助けられたエピソードや君の勇姿を投稿したりし、て皆で上条様を応援しよう・・・
という主旨のサイトらしい」

土御門「カミやん病もここまで来るとある意味魔術の粋ぜよ」

木山「私も君に助けられたからな・・・上条様体験談投稿フォーム、という所に
君との話を投稿させてもらったよ」

木山「カギを一緒に探してもらった、くらいでは招待してもらえないと思ったが・・・
何か琴線に触れる物でもあったのか、16人の招待を受けてサイトに登録する事ができたよ」

土御門「流石です上条様!こんな小さな事でも助けに来てくださるだなんて・・・!
私感動です!」

土御門「これが上条様のデフォルトです、フラグメイカーの異名は伊達ではありませんよ!」

土御門「相当慕われてるみたいだにゃー、カミやん」

上条「・・・なんか恥ずかしいな、知らない人からこんな好意を受けるなんて」

なんか脱字が目立つな・・・

木山「ちなみに私は初期投稿で15人以上の招待を受けたからゴールド会員だ」

木山「初期投稿で1人以上5人以下はブロンズ、6人以上10人以下はシルバー
11人以上16人以下はゴールド、飛んで40人以上の招待を受けるとプラチナ会員になる」

木山「会員のランクはサイトへのアクセス、上条様エピソードへのレスポンスや評価によって
レベルがあがるシステムになっているようだ」

木山「会員レベルによって出来る事が増えていくようだが、まぁそれは割愛しよう」

木山「幸運にも私はゴールド会員になることが出来たから、かなり上位のメンバーである幹部や
会長にメールで連絡できる権利を手に入れた」

上条「それじゃあ管理人の一方通行に連絡が!?」

木山「ああ、これで接触を図れるだろう・・・が、これを見てくれ」

上条「管理人の名前・・・?・・・・・・・・・・・・・・・・・鈴科百合子?」

木山「偽名、だろうな」

土御門「まぁこれで一方通行なんて書けるわけないにゃー」

ちょっとまて
17~39はどうしたw

木山「ゴールド未満は会長の名前どころか、会長の書き込み、プロフィールも閲覧できない
設定になっていた」

木山「プロフィールを見る限り、驚く事に彼の書き込みは100件以下だ・・・
だがしかし、彼のコメントへのレスポンスは1万件以上、ファンクラブ内での信頼も厚いんだろう」

木山「しかし彼が偽名でこのサイトを運営している以上、一方通行の存在を知っている
事を仄めかすようなメールを送ってしまえば怪しまれ、接触できないかもしれない」

上条「じゃあ一体どうするんです?」

木山「ゴールド会員の権限を使う」

上条「?」

木山「ゴールド会員の権限の中に、ファンクラブ会員全体へ連絡をする
上条様緊急速報!という機能がある」

木山「2週間に一度しか使えないが、会員用トップページに私の書き込みを表示させる事ができる」

木山「これを利用して、上条当麻がとある場所に出現する、との書き込みをする」

木山「恐らく熱心なファンならば、君を一目見ようと集まりに来るだろう」

>>295プラチナ会員は幹部定例会議や
有志作成の上条グッズが手に入るから非常に格式高い会員なのだ!

木山「それは会長である一方通行も例外ではないはずだ・・・」

上条「ならその場所にいけば一方通行に会える・・・?いや、それじゃあダメなんじゃないですか?
他の会員も現われたら、一方通行と接触してる場合じゃないんじゃ」

木山「それも問題はない」

木山「上条当麻様ファンクラブの掟として、君に話しかけられたり、助けられたりしなければ
君に話しかけてはいけない、というルールがあるんだ、もちろん作ったのは一方通行だ」

木山「だから君がその場所に現われても、遠巻きにちらちら見たりするだけだろう」

上条「そうなんですか・・・じゃあその時に一方通行を見つけて話しかければ?」

木山「ああ、他の会員も手出しは出来ない」

木山「それに、一方通行がふたなりだと知っているのは我々3人だけだ」

土御門(読唇術のスペシャリストもだにゃー)

木山「彼は男性の格好で来るはず・・・ならば、鈴科百合子など明らかに女性の名前だ
会員が彼を会長だと気づく余地もない」

上条「なるほど・・・それならいけそうですね」

木山「ああ、後は追って連絡する・・・土御門も、これでいいな?」

土御門「俺からは特にないんだにゃー」

上条「あ、でも俺って何かしなきゃいけない事とかはないんですか?」

木山「君は普段どおりで構わない、御坂君と同じく、その時が来れば
君がすべき事は君自身で理解できるだろう」

木山「さて、今日はここまでだ・・・とりあえず解散としよう」

木山「諸君、成功を祈る」

上条「はい、木山教授」

土御門「カミやんがいれば楽勝だぜーい」

~~~~~~~






御坂(・・・・・・・木山教授に課題を出そうと思ってたけど・・・凄い事聞いちゃったわね)

御坂(とりあえずここにいるのはマズいわ、一旦どこかに逃げて・・・!)タッタッタッ





土御門「じゃ、カミやん、言うの忘れてたけど、小萌先生が『上条ちゃんは、木山先生の下で
頑張ってるみたいなので、追加の宿題は免除してあげるなのですよー!』
って言ってたぜーい」

上条「マジでか!?くう~~~~~~~っ!!ありがとう木山さん!ありがとう変ゼミ!」

土御門「伝える事も伝えたし、俺は帰って舞夏と午後のアバンチュールとしゃれ込むんだにゃー」

上条「おう、またな!土御門!」

上条「いや~~、これはついに上条さんにもいい風が吹いてきてるって事ですか!?」

上条「午後も空いてるし、インデックスと・・・・・・ぐふふ」



御坂「ちょ、ちょっとアンタ!」

上条「んぁ!?美琴か・・・びっくりさせんなよな」

御坂「あ、ごめん・・・そのさ、アンタに聞きたいことがあるんだけど」

上条「ふふーん、何でも言ってごらんなさい?今上条さんは大変機嫌が良いのです!」

御坂「・・・・・・・・・・・一方通行が・・・・・・・・・・・・・・ふ、ふたなりって、ホント?」

上条「!!な、なんでお前がその事を・・・・・・」

御坂「木山教授の部屋の前で聞いちゃったのよ・・・悪いとは思ったけどさ、つい・・・」

上条「そうか・・・・・・ってことは、俺たちのやろうとしてることもか?」

御坂「うん・・・」

御坂「ね、ねぇ、私にも何か手伝える事ってない!?」

御坂「一方通行は妹達を1万人も殺したわ・・・それは許せることじゃない」

御坂「でも・・・あんなやつでも、自分自身を許せていないんでしょ」

御坂「私も自分を認める事が出来なくて辛かった・・・・・・とても苦しかった」

御坂「アイツもこんな気持ちを味わってるんだとしたら・・・・・・放っておけなくなっちゃって」

上条「美琴・・・・・・・・」

上条「いいのか?もしかしたらアイツは自覚以前の変人かもしれないんだぞ」

御坂「そんときゃアンタが右手でアイツの頭つかんで、私が顔面を殴り飛ばしてやるわよ」

御坂「こんなヤツにノロけてないで、さっさと自分の罪を償え!ってね!」

上条「・・・・・・・・・へっ、いいぜ、美琴も協力してくれ!」

御坂「うん!」






スフィンクス「次のh ドガッ

インデックス「次の日なんだよ!出番が少ないんだよ!これくらい喋らせて欲しいんだよ!」

スフィクス(こやつめ・・・)




木山「準備はいいか?上条君」

上条『オーケーです、木山さん』

土御門『こっちも準備万端だにゃー』

御坂『私も大丈夫です』

木山「・・・・・・・・・正直、私は今でも反対なんだがね」

上条『すみません、でも美琴も真面目に考えての行動なんです、許してあげてください』

御坂『コイツが私を救ってみせたんだから、私だって一方通行を救えるはずです、信じて下さい木山教授!』

木山「・・・・・・・わかった、成功した場合は君たち二人に[優]と[普]評価1つずつだ、いいね?」

上条『はい!ありがとうございます!』

御坂『あっ、ありがとうございます!』

土御門『・・・そろそろ済んだかにゃー?・・・・・・・・・時間だ』

木山「よし、各員準備はいいな?・・・・初め!」

上条「って格好よく作戦開始したのはいいけどさ・・・俺突っ立ってるだけじゃねえか」


・・
・・・

上条「ひ・・・・・・暇だ・・・・」


ガガッ
土御門『こちらポジションについたぜよ』

御坂『私もいつでもいいわよ』

木山『上々だな・・・上条君、聞こえるか?』

上条「はい・・・・・・・・・・ナノマシンってすごいですね、首に手を当てるだけで無線通信が出来るなんて」

木山『相手は一方通行なんだ、これくらいしないとな』

木山『・・・・・・・・・・・・周りを見てみろ、上条君、しかしゆっくりと、自然に風景を観察するようにだ』

上条「?・・・・はい、わかりました」


会員A「きゃっ・・・上条様よ・・・♪あの情報は正しかったのね!」

会員B「あの気だるげな佇まい・・・・・・はぁはぁ・・・・・・あの腕で抱かれたい・・・・!」

会員C「・・・・・・パシャッ・・・・・・パシャッ・・・・・・パシャッ・・・・・パシャッ」

会員Y「さすがあいつじゃん、見所あると思ったけどここまでとは思わなかったじゃん」

会員K「そうですよー、上条ちゃんは誰からも慕われる良い子なんですよー?」

会員I「ロ、ロンドンから超音速機で来たかいがありました・・・」

会員K「そ、そうですね・・・・・・バレてないでしょうか?」



上条(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・くそ、ツッこんじゃいけない!スルーだ!スルーするんだ!)

分かるけど……
分かるけど、Kが2人w

木山『既に続々とファンクラブのメンバーが男女含めて300人以上そのエリアに集結してきている』

木山『気を抜くなよ上条君・・・不幸な事故を装って君と接触を図ろうとする会員がいるかもしれない』

木山『一方通行を見かけたらなるべく自然に彼に接触を図れ』

上条「男女!?男もいるんですか木山さん!?・・・・・うぉぉう!寒気を感じる・・・・ッ!!
わわわ、わかりました、見つけたら速攻で接触します!通信終わり!」

会員A「独り言かしら・・・?まさか上条様、お悩み事でも・・・?私、心配です・・・・」

会員B「はぁはぁ・・・ナイーブになってる上条様もステキ・・・・・・抱いて・・・・・・」

会員C「フーッ・・・フーッ・・・フーッ・・・・・・・・パシャパシャパシャパシャパシャ」



上条(クソッ・・・・!こんなの間に合わないんじゃないか!?)

>>309やべぇやっちまった^o^

上条(くそ・・・!早く来てくれーっ!一方通行ーっ!)


「でよォ、俺は納豆クレープは邪道なンじゃねェかって思うンだよなァ・・・そうだろォ?」

「そう?あれって結構おいしいんだよ?ってミサカはミサカはチャレンジ精神の大事さを教えてみたり!」

「あァ!?マジで言ってンのかテメェ!?よくやンぜ・・・」


上条(この特徴的なガフガリオン!間違いない!一方通行だ!)

上条(・・・でもおかしいな、俺を見に来たのに女の子と一緒にいるぞ?)

「おい!黄泉川テメェ!俺は今日用事があるって言ってただろォ!?なンで家にいねェンだよ!」

「あ?そんなの私の勝手じゃんよ、私にも用事くらいあるじゃんよ」

「チッ・・・、とにかく打ち止めを預けンぞォ・・・さっさと家に帰りやがれ」

「ったく・・・しょうがないじゃんよ、打ち止め、一緒に家に帰るじゃん?」

「えー!せっかくお外に出たのにー!ってミサカはミサカは不満を訴えてみる!」

「おい・・・チビ、この金で帰りにアイスでも買ってろォ・・・さっさと家にかえンな」

「わーい!やったやったー!ってミサカは割と現金なところをアピールしてみたり!」

上条(一方通行が一人になった・・・?これは、チャンスか!?)

上条(でも一体どうやって接触する・・・?あの1件があるし、そうホイホイと声をかけるわけには・・・)

上条(・・・・・・・・・・ッ・・・・・・なんだこの強烈な視線は!?
まるで蛇を目の前にした蛙のような気分だぜ・・・!)

上条(くっ・・・・・・一般人を装った俺のファンの何百もの目線があってどれかわからない・・・・!)

上条(誰だ・・・・・・?この視線の先は・・・・・・?)







一方通行「         <●>       <●>       」







上条(ひぃいいぃいぃぃいぃぃぃぃぃいぃぃいぃぃ!?)

上条(怖い!怖い!何が怖いって目が怖い!死んだ魚のような目っていうか!
養豚場の死に行く豚を眺める目っていうか!)

上条(でも俺が目を合わせようとすると絶対に目をそらすその自然さが何より怖い!)

上条(やべぇよなんだよなんなんだよなんなんですかこれ!
人間ってあんな目で人を見れるんですか!?愛の行く末があんな目なら俺は愛なんていらないですよ!)

上条(うわぁ・・・・・・・もう嫌だ・・・・・・家に帰ってインデックスとイチャイチャしたい・・・・・)

上条(・・・・・・・?携帯・・・・・?何を・・・・・)

木山『上条君!?緊急事態だ!返事はしなくてもいい!』

上条(今度は一体なんだ!?)

木山『上条当麻様ファンクラブのホームページに一方通行の書き込みが入った!』

木山『読み上げるぞ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
投稿者・鈴科百合子 題名・会員No14823 木山さんの上条様緊急速報!について
皆様こんにちわ、上条当麻様ファンクラブ会長の鈴科百合子です。ご機嫌いかがでしょうか?
ゴールド会員未満の方には私の情報は公開されていませんが、今回の緊急速報について
思う所があり、一時的に規制を解除しました。
結論から言えば、木山さんの情報は間違いありません、上条様は○○学区の
△△にいらっしゃられます・・・。
ファンクラブ創立以来、私、鈴科百合子は上条様の勇姿を遠くから見守るだけで
充分でした・・・しかし、今日、上条様がいらっしゃるという情報を見て、いても立っても
いられなくなったのです。そして上条様はやはり上条様でした・・・
凛々しいお姿、特徴的な髪の毛、何も変わっておりません。
あまつさえ、私と目が会ったら微笑んでくださったのです!
・・・私はこの喜びを独り占めしたくはありません
ぜひ、皆様もお時間の許す限り、この場所へ来てみてはいかがでしょうか?

P.S. 大変混雑する事が予想されます、一般住民の方に危害を加えぬよう
    落ち着いた行動を心がけてください
           ファンクラブ会長 鈴科 百合子 より」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

木山『私の会員Noが約1万5千付近だ・・・!
つまり最低でも1万人近くの人間が、その場所に集結するぞ!
急いで逃げるんだ!上条君!暴動を起すファンクラブ会員が現われるかもしれない!
君の命にかかわる問題なんだ!走れ!上条君!」

上条「いや、俺、微笑んでねぇし・・・むしろ恐怖してるっていうか・・・」

木山『泣き言はいい!とにかく逃げろ!後から土御門君と御坂君がサポートに向かう!
公共交通機関は使うな!足がつく!ジャッジメントもスキルアウトも頼りにできない!
ファンクラブ会員が根を張っているからな!とにかく足が動かなくなるまで走れ!
ハリー!ハリー!ハリー!」

上条「不幸だ・・・・・・・・不幸だ・・・・・・不幸だぁぁぁーっ!」

ダダダダダダダダダダッ!


会員A「あ、上条様が!追うわよ!B!」

会員B「はぁはぁ・・・上条様の残り香・・・クンクンはぁはぁ・・・イ・・・イキそう・・・」

会員C「カタカタカタカタカタカタカタ・・・・・・上条様は△△を南へ走ったっぽい、現場に近いヤシは写メキボンヌ・・・・・・」

会員I「!?追いますよ!女教皇様!」

会員K「い、五和!?待ちなさい!」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

一方通行「・・・・・・・・・・・とうまァ・・・・・・かわいいなァ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ニタァァァァ・・・

投稿者・一万人の同胞たち 題名 上条様の行方Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:
上条様は今現在走りながら6km/hで南下中、住宅街に侵入する模様です

投稿者・名無しの当麻LOVE 
一万人の同胞たちキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!
毎回毎回圧倒的なスピードで上条様の居場所を突き止める
この人が来たって事は相当マジって事でいいんだよねぽまえら!?
会長様も規制解除するくらいだし・・・こりゃメシ食ってる場合じゃねぇ!

投稿者・一万人の同胞たち
住宅街のセンサーにかかりました、方向から察するに上条様の高校に向かっている模様です

投稿者・ゴールド会員@優待措置な名無しの当麻LOVE
マ   ジ   か
やっべすっげぇ近くにいる・・・
上条様にお近づきになるチャンスかも!?

投稿者・シルバー会員@もう少しでゴールドな・・・
↑まじうらやましすぎ、俺と変われ

投稿者・プラチナ会員@左方の幹部
お前ら少しは落ち着け、上条様を傷つけるような真似をしたヤツは退会処分
いや、【制裁】だからな


木山「・・・・・・・・・・・・・・・どうしてこうなった」

上条「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・なんだってんだ・・・」

木山『FBIもビックリな速度で君の居場所が報告されている、その場所もすぐに限界だぞ!』

上条「クソッ!地下街なら人も多いから逃げれると思ったのにッ!」

木山『だが少しは状況が改善された、今現在御坂君がゲコ太のきぐるみを着て
能力を大幅に抑えながら会員を撃退している』

木山『暴動を起こしかねない会員は皆ほとんどがシルバー以下だ、能力者もレベル2以下が
ほとんどのようだしな・・・御坂君なら遅れは取らないだろう」

木山『ゴールド以上が達観しているのが救いだ・・・彼らの中にはレベル4もいる』

木山『上条君、そこから地下鉄と電車を乗り継いで第二十三学区まで向かえ!』

木山『土御門が超音速機を手配した!一旦国外まで逃げろ!』

上条「話のスケールがどんどん大きく・・・・・・・・・・・わかりましたよっ!あーもう不幸だ!」

木山『一旦国外まで出てしまえば君の勝ちだ!急げ!』

上条「クソッ・・・・クソッ・・・・・クソッ!・・・・・愛が重い!!!!」




御坂「ふぅ・・・こんなトコかしらねー?」

ファンクラブ会員達「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

御坂「っていうか妹達までいるし・・・アイツ、何やったらこんな大人数に追われんのよ!?」

土御門『それがいわゆるカミやん病ってヤツの極みだにゃー』

御坂「男の人もいるし・・・見境なしね、それって」

土御門『俺も流石に同情しちゃうにゃー』

御坂「まぁ、別にいいんじゃないの?アイツったらいっつも女の子とベタベタしてるし・・・
良い薬になるわよ、こういうのも」

土御門『ああ、哀れカミやん、天はお前が嫌いどころかツバを吐いてるぜよ』

土御門(ねーちんが本気出さなくてほんッッッッッとうによかったぜよ・・・)

御坂「それにしても・・・・・・あ・・・・・・私の汗の匂いが・・・・んッ・・・・・・きぐるみだから
すごい蒸れて・・・・・すごッ・・・・・はぁっ・・・・・」

土御門(・・・・・・・・・・・・・・)

御坂「んあッ・・・・・・だめ、だめよ私ったら、こんなとこで・・・・・・すぅーっ・・・・・・はぁっ・・・・
でも、・・・・ンっ・・・・・・匂いすごくて・・・・・・あっ・・・・だめなんだから・・・・・・」

土御門『美琴!!!!!濡れ濡れのドロドロになってサカッてる場合じゃないぞ!!!!!』

御坂「え!?ええええ!?」

土御門『ゆっくりと・・・・・・ゆっくりと後ろを向け・・・・・・刺激するなよ・・・・』

御坂「え・・・・ま、さか・・・・・・・」





一方通行「とうまァ・・・・・・・ケヒッ・・・・・ケヒヒヒッ・・・・ケヒヒヒヒヒヒッ!」

一方通行「とうまとうまとうまとうまとうまァ!!くけけけきかくこかきくひくかくこ!!」


御坂・土御門「『ひぃぃぃぃぃいぃぃいぃっぃぃいぃ!!!!???』」


一方通行「おいィ?・・・そこのhfamnヤロウ・・・とうahufねェかァ・・・?」

御坂(お願いだから日本語を喋ってくださいーッ!?)

御坂(しかもなんか背中から黒い羽が!?なに!?なんなのよコレ!?)

一方通行「jhfahuねェのかァ・・・?とfhauァ・・・どこイッたンだよォ・・・?・・・・・・ケヒッ」

一方通行「てめェ・・・ほンとうにしhraのか・・・?」

御坂「―――――ッ!!!!!」ブルブルブル

御坂「ハイッ!ハイッ!知りません!そんな人知らないし聞いた事もありません!ハイッ!」

一方通行「そうかァ・・・すまねェな・・・」

御坂(あ、あれ?)

一方通行「とうまの「ニオイ」を辿っていくしかねェなァ・・・」

御坂(はぁ!?)

一方通行「くンくン・・・こっちかァ!?まっててくれよォ!!dahuァ!」

ズバンッ!

御坂(と、飛んだ!?って・・・もう見えなくなってるし・・・)

御坂「っていうかニオイって・・・なんか負けた気分ね・・・」

土御門『そんなこと言ってる場合かにゃー!ちょっとは足止めしろにゃー!」

御坂「無理よ!!じゃあアンタなら出来たっていうの!?」

土御門『いや無理だ』キリッ

御坂「じゃあ言うんじゃないわよ!・・・・・・っていうか、あの方向・・・第二十三学区のある方向じゃない!?」

土御門『な、なんだって!?じゃ、じゃあここも危ないな・・・』

御坂「超音速機の手配は出来てるの!?」

土御門『ああ!後はカミやんだけだ!』

御坂「何やってんのよアイツ・・・早くしなさいよ!」

御坂「早くしないと・・・間違いなく【死ぬ】わ・・・」


~~~


上条「ぜぇっ・・・・・・・・・・・・・・ぜぇっ・・・・・・・・・・・・・」

木山『がんばれ上条君!そこのターミナルを出ればすぐそこに超音速機が待ってる!
もうひと踏ん張りだ!必ず生きてここから逃げろ!君は私たちにとって大事な
【原石】でもあり【同胞】なんだ!勝手に死ぬ事は許さん!』

上条「へ・・・へへ・・・・・・・きやま・・・さんが・・・・・・・こんなに熱いなんて・・・・・・
普段じゃ・・・・・・聞けない・・・・・・ですね・・・・・」

木山『もう喋るな・・・!行け・・・・・・行くんだ上条君・・・・・!」

上条「へへ・・・・・・生きてこの地獄から抜け出せたら・・・・・・・・・
[優]評価を・・・・・・御坂も一緒に・・・・・・・くれますか・・・・・・・?木山教授・・・」

木山『・・・・・っ!・・・・・・ああ!やるさ![優]評価くらい安いものだ!
お願いだからっ・・・・・・・生きて帰ってくれ・・・・上条君っ・・・・・!』

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・泣いてるんですか?」

木山『ぞう”だっ!・・・生徒に危機が迫っているのに・・・・っわだじは何もでぎないっ”!
愚かな私をっ・・・・・・・・許してくれっ・・・・・・・うっ・・・・うっ・・・・」

上条「・・・・・・・・・大丈夫です、俺は絶対帰ってきます」

木山「・・・・・・上条君」

上条「まだまだ教えてもらっていない事が沢山あります・・・・・・・・」

上条「だから、こんなところでバッドエンドを迎えるワケには、いきませんよ」

木山「・・・・・・・・・・・・・・そうだな」

上条「ええ!」

上条「・・・・・・・・あ、あれは!?」

土御門「カミやん!早くするぜよ!」

上条「土御門!・・・・・・・・・・・・助かった・・・・・・・・助かったんだ!俺!」

土御門「急げ!ボサッと突っ立ってるな!早く早く!」

上条「おう!」


ジャキッ

土御門「出せ!今すぐ離陸だ!他の飛行機なんか知ったこっちゃない!
責任は【グループ】の土御門が取る!だから早くだせ!」

パイロット「は、ハィィ!う、撃たないで下さい!!」


・・
・・・

ゴォォォォォォー・・・・・・


一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

土御門「ふぃー・・・・・・一件落着ぜよ・・・・・・・」

上条「あぁ・・・・・・・そうだな・・・・・・今回ばかりは流石の上条さんも
人生が終わるかと思いましたよ・・・・・・・・・・・・」

土御門「俺も、もう舞夏に会えなくなるかと思って、遺書を一筆・・・・とか
思ってしまったにゃー」

上条「はははっ、そりゃぁやりすぎじゃねぇな!ありえたかもしれねぇ!」

土御門「はははっ!笑えない冗談だけど笑うしかないにゃー!」

上条「ははははははははっ!」

土御門「はははははははははっ!」


ドスンッ


上条「何だ?今の音?」

土御門「さぁ?ちょっと機長に聞いてみるかにゃー」

土御門「おーい?今の音はなんなんだにゃー・・・・・・・・・・・・・ッ!!」

上条「ん?どうした?土御門?」

土御門「来るなッ!!」

上条「!?」

土御門「ここから先は・・・見るな・・・見ないほうがいい・・・」

上条「な、なにが・・・・・・・・・・・」








土御門「全員、バラバラになって・・・・・・・・・・・・・血文字で窓ガラスに

            当 麻  ☆  L O V E     


って書いてあるぜよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「――――――――ッッッッ!!!!!!!!!!」

土御門「カミやん、もしかしたらこの超音速機に・・・一方通行がいるかもしれない」

上条「そんなっ!?乗った時はたしかに俺とお前と機長と職員だけだっただろ!?」

土御門「でも、現にこんな惨状が広がってるんだ・・・・・・疑いの余地はない」

土御門「幸い、自動運転制御が効いてるままだ、これなら墜落の心配もない」

上条「でも、どうすんだよっ!?こんな状況で・・・・・・」

土御門「パラシュートがあるだろ、それで脱出する」

上条「でも下は海じゃ」

土御門「それでもだ」

上条「・・・・・・ムチャだ土御門、溺れて死んじまうぞ」

土御門「・・・・・・・・・今死ぬよりかはマシだ」

上条(土御門・・・・・・・・震えてる!?)

上条「お前・・・・・・・・怖いのか」

土御門「ああ、そうだ」

土御門「今まで沢山の危機に直面してきた・・・だが、これは違う
『地獄』の【るつぼ】の中にいるんだ・・・俺たちは」

土御門「俺は決めたんだ・・・必ず生きて舞夏の元に戻る
舞夏を一人にするわけにはいかないんだ!」

上条「土御門・・・・・・・・・・」

土御門「たとえカミやんが止めたとしても、俺はやる、それだけの覚悟がある」

上条「・・・・・・・・やろう、土御門」

土御門「・・・・・いいのか?」

上条「少しでも生き残る可能性があるなら、それがたとえ途方もなく低い確率でも
俺たちには充分すぎる、そうだろ?土御門」

土御門「・・・・・・・飛び降りる前に魔術を使う、これで海面に落ちた後も時間稼ぎが出来るだろう」

上条「土御門っ!」

土御門「大丈夫だ、心配するなカミやん、海上でもがくくらいの体力は残す」

上条「でもっ・・・!」

土御門「でも、はナシだカミやん、今は最善を尽くす、そうだろ?」

上条「あ、ああ・・・」

土御門「そうと決まればまずはパラシュートを・・・・・・・・――――――」

上条「・・・・・・・・どうした?土御門?」

土御門「あ・・・・あれ・・・・は、はね・・・飛行機の・・・羽、羽・・・・はねのうえに・・・・」ガチガチ

上条「羽・・・・?何が・・・――――――――」


ビュオオオオオオオオ
バタバタ・・・バタバタ・・・








一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ぞあああああぁぁぁぁっっっっ!!!!!

上条・土御門「!!!!!!!!!!!!!!!」

一方通行『・・・・・・・・・・・・パクパク』

上条「つ、つちみかど・・・あいつ・・・なんて言ってるんだ・・・?」

土御門「そ・・・・そりゃ・・・・・・かくれんぼの鬼が・・・・・・・言うセリフなんて・・・・・・
古今東西一緒なんだにゃー・・・・・・・・」




見ィつけた・・・・・・・・・♪




上条・土御門「っつうわああああああああああああああああ!!!!!!!」

それは心の叫びだった、魂の奥底が悲鳴を上げていた
もう俺たちはダメだ、助からない、ここで死ぬんだ
どうしようもない理不尽が、二人を襲った

上条「つちみかどォオオオオオオオオオオオオ!出るぞォオオオオオオオオオオ!!!!!!」

土御門「うおおおおおオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」

二人に出来る事といえば、己を鼓舞するための、絶叫であった

上条「だらっしゃああああああああアアアアアアアアアアア!!!!!」

バゴンッ!!

土御門「うおアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

ガコンッ!!

土御門「かみじょオオオオオオオオオ!!パラシュートを付けろオオオオオオオ!!」

上条「おおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」

土御門「付けたらあああああああああ!!!!ダイブしろおおおおおおああああああ!!!」

上条「んなこたわかってらああああああああああああああああ!!!」

バッ バッ

ビュオオオオオオオオオオオオオオオ

土御門「体をまっすぐにしろオオオオオオオオオオ!!少しでも速度を付けるんだああああああ!!」

上条「おああああああああああああああああああ!!!!!」

土御門「ギリギリまで粘れ!!!!!!俺が合図したらパラシュートを開けッ!!!!!」

上条「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」

スッ・・・





一方通行「・・・・なンで逃げるンだよォ・・・とうまァ・・・・・・俺が何かしたのかよォ・・・・・・・」

上条「―――――――――――・・・え?」

土御門「カミやっ・・・・・!」

一方通行「・・・・・・ちょ、ちょっと挨拶しよォと思っただけなのによォ・・・俺、そんなに悪いこと
したのかよォ・・・・・・ごめンなァ・・・・・・・とうまァ・・・・・・・」

土御門(カミやん!カミやん!今一方通行は精神が安定してる!それはお前が近くにいるからだ!
うまく一方通行の事をフォローしろ!)ぶんばぶんばぶんぶん

上条(わ、わかった!やってみる!)

上条「い、いや!一方通行さんは何も悪くないです!た、ただ他の知らない人たちに
お、追っかけられてただけで、決して上条さんは一方通行が嫌いだとか
そういうわけではありませんっ!!はいっ!!」

一方通行「そ、そォかァ・・・?」パァァ

一方通行「お、俺のこと嫌いになったンじゃねェかと・・・うっ・・・・ぐすっ・・・・ぐすっ」

上条(そこで泣いちゃうのおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?)

今落ちてる最中じゃねえの?

上条「な、泣くなよ一方通行!?ほら!?よ、よしよーし!
ほら、上条さんはどこにもいきませんよー!?」

だきっ

一方通行「あっ・・・・・・とうまァ・・・・・・・とうまァ・・・・・・・あったけェ・・・・・・・・」

上条(つちみかどぉぉぉぉぉォォォォ!どうすりゃいいんだ!!!!?)

土御門(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

上条(・・・・・・・・・・・・・・・・・・土御門?)

土御門(グッバイ、アミーゴ・・・・・・また会う日まで)

上条(ちょ!土御門!嘘ですよね!?嘘だと言ってよバーニィ!)

土御門「はははー、どうやら俺はお邪魔虫みたいだから、退散するぜよー!」

スィーッ

上条「ちょ、まてゴラアアアアアア!!!つちみかどオオオオオオオオ!!!」

土御門(上条・・・お前の事は忘れないにゃー・・・)

>>372すまん表現力が足りんかった
上空からベクトル操作で上条の隣に一気に落ちてきた



一方通行「・・・・・・・・・・・・ンっ♪」

上条(ど、どーすんだよこれっ!こんなのどう対応すればっ!)

上条「な、なぁ?一方通行?」

一方通行「どしたァ?とーまァ?」

上条「い、今俺たちさ、空を落ちてるからさ・・・・・・パラシュート開かないと・・・その、死んじまうんだが」

一方通行「あ・・・・・・そ、そうだったなァ・・・・・・ついうっかりしてた、わりィ・・・・・・?」

上条「じゃ、じゃあ一旦離れてくれないか?手がヒモに届かないからさ」

一方通行「・・・・・・・・・・やだ」

上条「・・・・・・・へ?」

一方通行「とうまと離れたくねェ」

上条「そ、そうですか・・・・ははは・・・・・(どうしようもねえじゃねえかっ!!)」

上条「な、なら一方通行がヒモ引っ張ってくれないか?そうすれば大丈夫だろ」

一方通行「あァ・・・それならいいぜ」

ゴソゴソ・・・

上条(う・・・・・・ホルモンバランスのせいで胸が大きくなってるのか、胸が当たって・・・・・・
心なしか顔も赤いし眼も潤んでて・・・・・・やべ・・・・・・ちょっと可愛いとか思ってしまったぞ!?)

きゅっ
バサバサッ

上条「ふぃー・・・とりあえずは一安心だな・・・」

一方通行「あァ・・・・・・でもこのまま、ずっと二人で空を飛んでいてェなァ・・・・・・」

上条「ソ、ソウデスネー・・・ロマンチックデ、イインジャナイデショウカ、ハハハー」

一方通行「―――っ!?」

上条「・・・・・・・どうした?一方通行」

一方通行「とうまと、とうまとロマンチック・・・・・・空中で誰も邪魔できないし・・・・うン・・・」

上条「一方通行さん?どうしたんだ?」

一方通行「と、とうまァ!」

上条「ビクゥ! は、はいッ!」

一方通行「い、いい天気だなァ!」

上条「そ、そうですね!」

一方通行「こ、こンな綺麗な場所で二人っきりだなンて、そうそうない事だよなァ!」

上条「そうですね・・・?」

一方通行「だ、だからよォ・・・その・・・俺と・・・・・・・・」

上条(なんだ、何をするつもりなんだ!?)

一方通行「キ、キス・・・・・・してくンねェかァ・・・?」ウルウル

上条「」

上条(ど、どうする!?一方通行は男・・・いや女でもあるし・・・
俺はホモじゃないけど一方通行とキスってそれはそれで抵抗があるっていうか・・・)

上条「あ、頭なでたりとか、抱きつくとかじゃ、ダメか?」

一方通行「キス・・・・してくンねェのかァ・・・・・・?」ポロポロ

上条「(~~~~~~っ)な、泣くな泣くな!わかった!わかったから!」

上条(く・・・やるしか・・・ないのか!?」

一方通行「「や、やったァ・・・・・・うれしいなァ・・・・・・とうまとキスかァ・・・・・・」テレテレ

上条(なんだろう・・・・・・・すッッッッッごく怖いのに、このかわいらしさは・・・・・・)

一方通行「そ、それじゃあ・・・・・・・ンっ・・・・・・」

上条(く、唇を突き出して・・・・・・キスのおねだりポーズ・・・・!もう逃げれないぞ!俺!)

上条「(ええい!ままよ!)・・・・・・んっ」

一方通行「・・・・・・・・・ン」カチッ

上条(うわ・・・・・・一方通行の唇やわらけぇ・・・・・・そういやインデックスとはキスしてないんだよな・・・
もしかしてこれ、俺のファーストキスなんじゃ・・・ははは・・・)

上条(って[カチッ]ってなんだ?キスの音じゃ・・・?ん?首輪かこれ?スイッチらしきものが・・・)

上条(まぁ気にするほどでもないか・・・・・・そろそろ離れないと)

・・・・・・
・・・・・・・・・?

上条(離れられない!?)

一方通行「ン・・・・・・・♪」

上条(な、なにが起きたんだ!?体が密着して・・・身動きが取れねぇ!)

一方通行「ぷはっ・・・・・・へへ・・・とうまァ」

上条「ア、一方通行!お前何かしたか!?」

一方通行「だって・・・とうまがキスしてくれたのは嬉しいけど、ディープキスじゃねェし・・・」

上条「は!?」

一方通行「だから、とうまが逃げないように能力使って身動きを封じたンだよォ・・・」

上条「な、なーっ!?(って事はあのスイッチは能力操作の!?)」

一方通行「へへ・・・これでいーっぱい、いーっぱいちゅーっってできンぜェ・・・?」

上条(た・・・・たすけてくれ・・・・)

一方通行「いただきまァーっす・・・・・・ンっ」

上条「んーっ!んんーっ!(一方通行の舌が入って・・・!)」

一方通行「ちゅっ・・・・・・ちゅぱっ・・・・・・ふゥンっ・・・・・・うゥン・・・」

上条(な・・・一方通行の舌が俺の舌と絡み合ったり、歯茎をなぞったり・・・!
や、やべぇ・・・キスってこんなに気持ちいいのか!?)

一方通行「はぷっ・・・・・・ちゅっ・・・・・・うェろっ・・・・・・ン・・・・・」

上条(唾液を流し込まれて・・・・っつぁ・・・のんじまう!・・・・・・・・・んぐっ・・・・・
のんじまった・・・一方通行の・・・・・・唾液・・・)

一方通行「ぷはっ・・・・・・はァっ・・・・はァっ・・・・とうまの唾液・・・・・・うめェなァ・・・♪」

上条「はーっ・・・はーっ・・・はーっ・・・はーっ・・・」

上条(やべ・・・何も考えられねぇ・・・)

上条(俺と一方通行の間に涎の端がかかってる・・・・・・エロいな・・・・・・これ・・・・・・)

一方通行「とうまのために・・・一生懸命勉強したンだぜェ・・・?気持ちよかっただろォ?」

上条「あ・・・・ああ・・・・・」

一方通行「あ・・・・・・とうま・・・・・・・ココ・・・・・・」

上条「え・・・あ・・・?お、おまッ、どこ触ってんだよ!」

一方通行「俺とのキスがあンまりにも気持ちよくって、サカッちまったのかァ?」

上条「あ、あいやその・・・」

一方通行「それじゃあ俺がそのサカッたとうまのチ○ポ・・・鎮めてやンよォ」

上条「まてまてまて!それはもういろんな意味でマズイ!何がマズイって上条さんのナニがまずい!」

一方通行「とうま・・・とうまのチ○ポ・・・・とうまのチ○ポォ・・・♪」

上条(トリップしてる・・・!どうにかして俺の貞操を守らなければ!)

一方通行「はァっ・・・・・・・・♪はァっ・・・・・・・・・・♪」

上条(くそッ!万事休すか!?)



パチッ


一方通行「」ガクン

上条「ど、どうした!?一方通行!?」

一方通行「」ガクガクガクガク

上条「お、おい!どうしたんだよ!しっかりしろ!」

上条(目の焦点が合ってない・・・口もひらきっぱなしで、どうなったんだ!?)

上条「と、とりあえず海面までは・・・?って近ッ!!一方通行!しっかりしろ!
着水するぞ!溺れちまうぞ!」

一方通行「・・・・・・・・・あー・・・・・・あー・・・・」

上条「クソッ!ダメか・・・・・」


ザブン・・・
ゴボゴボ・・・・・・

上条(くそっ、なんとかして海面に一方通行の顔をださねぇと!)

バシャバシャ・・・・

上条「おい!一方通行!聞こえるか!?返事をしろ!!」

一方通行「」ブルブルブルブル

上条「ったく・・・さっきから何が起こってんだ?どうしたらいいんだよ・・・」

上条「大海原で二人ぼっち・・・・・・ははは、こりゃマジに死んだかもな」

パタパタパタ・・・

上条「・・・な、なんだこれ・・・?折鶴?」

『カミやん!無事か!?』

上条「その声は・・・土御門!テメェ!一人で逃げやがって!」

『どうやら無事みたいだにゃー、今からヘリで救助に向かう、それまで待っててくれ!』

上条「え・・・?」

『俺は親友を置いて逃げるような男じゃないにゃー、一方通行はお前に任せて
なんとか近くの陸地まで飛んだんだにゃー』

上条「つ、つちみかど・・・お前ってやつは!」

『ま、結局魔法を使うハメにはなっちまったが、こういう結末なら安い代償だぜい』

上条「土御門・・・すまねぇ」

『カミやんが謝る必要はないぜよー・・・ところで、一方通行は?』

上条「あ、ああ・・・いきなり支えを失ったみたいに変になってさ・・・
目の焦点も合ってないし・・・どうしたんだ?一方通行は」

『そうか・・・電力が切れたのか・・・そりゃああれだけガチで追ってきたら、配分も
考えてなさそうだしにゃー』

上条「?」

『とにかく今の一方通行は無能力者と一緒だ、おまけに演算能力マヒが付いてるけどにゃー」

上条「通りでこんな・・・・・・とにかくこのままじゃ俺はともかく一方通行があぶねえ
早めに来てくれ、頼む」

『あんな目にあっても一方通行の心配をするとは・・・さすがカミやんぜよ
あと20分もすれば到着するはずだ、それまでなんとかもってくれ!」

ポンッ・・・パラパラ・・・

上条「消えた・・・」

疲れた、7時からぶっ通しで色々とヤベぇ
風呂はいってくる

戻った
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9994398
変ゼミ的にはこういう公開処刑もアリなんじゃねぇかな・・・?

パチャパチャ

上条「ふぅ・・・・・・さすがに、人一人抱えて、その場で浮くってのは、キツいな・・・・・・」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・あー」

上条「・・・・・・・・・・・お前・・・・・・・どうして俺の事あんなになるまで好きになったんだ?」

上条「・・・・・・・・・後で聞かせてもらうからな、一方通行」

上条「・・・・・お、リュックの中に浮き輪が入ってる・・・・・・こういう時は神様も俺を見放さないんだな」

上条「・・・・・・・・・・・一方通行の唇、やわらかかったな・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クソッ」

バラバラバラバラバラバラ・・・・・・

上条「!?この音は?」

『おおーい!カミやーん!無事かにゃー!?』

上条「土御門!おおーい!大丈夫だぞー!」

『その様子なら大丈夫そうだにゃー!ロープを下ろして固定するから、もう少し待ってるんだぜい!』

シュルルルッ

レスキュー隊員「もう大丈夫ですからね、ロープを固定するので、動かないで下さい!」

上条「はい!ありがとうございます!」

グッ

レスキュー隊員「ん?」

上条「あ?」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・ああー」

上条「一方通行・・・お前、演算能力がマヒしてるはずなのに・・・
そんなに俺と無意識で俺にしがみつくほど、離れたくないのか」

そんなに俺と× そんな無意識で○
やっぱ眠気はいかんのかもしれない、誤字が酷すぎる^o^

次の書き込みで一旦終了、明日は・・・
更新するかワカンネ するとしたら7時くらいかも
消えてたらスレ立てるよ!

そういや>>332でアンチスキルのことスキルアウトって書いちゃってた・・・ハズカチ

上条「すみません、コイツと一緒に引き上げることはできませんか?」

レスキュー隊員「一度に二人同時に引き上げるのは危険なんだが・・・
まぁ学園都市製のロープだ、一度に4人引き上げても大丈夫みたいだからな
二人同時に引き上げよう」

上条「すみません、迷惑かけます」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・うあー」

上条(・・・・・・・・・・?)

上条(心なしか一方通行が笑ったような・・・・・?)

上条「クソっ・・・・・・・一方通行・・・・・・・お前が歪んじまった原因、突き止めてみせるぞ」


土御門「カミやん!」

上条「土御門・・・一方通行を頼む、俺は大丈夫だ」

土御門「ああ・・・・・・・で、一方通行とはどうなったんだ?」

上条「わからねぇ、あれだけじゃ一方通行がこうまで俺に好意を寄せる原因は探れなかった」

上条「後で本人に聞いてみる必要がある」

じゃ、ねます
歯磨いて寝ろよ!

お前ら、ほ以外言えwwww
スレ主が帰ってきて、ほだけ見るのってちょっと寂しいんだぞ!

しかし最強キチ○イヤンデレって凄いな
ホラーだよな支援

きたわよ
>>464 ほ ばっかり並んでるとホーッ!ホアアアーッ!ホアアアアアアーッ!
しか頭に出てこないぜ
今日は忙しかったんでちょっとだけ更新するわ!
消えたら立てるって言ってるのに保守ばっかりしてお前ら優しいな!
ありがとね!

毎回その場その場で思いついた事書いてるからいつか展開が詰みそうで
怖いけど気にしません!

ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・

冥土帰し「君がたいしたケガもせずここに来るだなんてめずらしいね?
とりあえず彼のチョーカーは必要最低限の機能だけのものと交換しておいたよ?」

上条「ありがとうございます、先生・・・一方通行の容態は?」

冥土帰し「概ね安定しているよ、だが・・・呻きながらも君の名前をうわ言のように呟いている
意識が戻った時、君が傍にいなければ錯乱するのではないかとヒヤヒヤしているよ」

上条「・・・・・・・・・そうですか」

冥土帰し「すぐにでも意識を取り戻すはずなんだけどね?・・・彼は能力を使いすぎたんだ」

上条「?」

冥土帰し「本当なら彼は30分しか能力を使えないはずなのに、脳へのダメージを見る限り
どう計算しても40分は能力を使っていたんだ」

冥土帰し「・・・・・・・・・・・・・愛の成せる業、かな?彼は本当に常識では測りきれない存在だね?」

上条(・・・・・・・・・・・愛が重いな)

バタン

土御門「カミやん!」

木山「上条君!」

御坂「当麻!」

上条「おお!?皆どうしたんだ揃いも揃って!(あれ、美琴今俺の事名前で・・・?)」

土御門「カミやん!すまないっ!」バッ

木山「上条君!すまなかった!」

御坂「ごめんなさい!当麻!」

上条「え?え!?な、なんで皆いきなり俺に謝ってるんでせうか・・・?」

木山「・・・今回の作戦は完全に失敗だった、君を囮に使った挙句、君の命まで危険にさらして
しまった・・・許してもらおうとは思っていない、だが、どうか謝らせてほしい」

土御門「一方通行の行動があまりにも予想とはかけ離れていたとはいえ、対策を練られなかった
俺達の不手際だにゃー・・・どうか許してほしいぜよ」

御坂「そ、そうよ・・・当麻が空から落ちたって聞いて、私・・・心配で心配で・・・」

上条「みんな・・・・・・・・」

上条「・・・顔を上げてくれよ、たしかに俺は危ない目にあったけど、怪我もしてないし
ピンピンしてるだろ?むしろ謝るのは俺のほうだ・・・・・・一方通行を受け入れるとか言っても
結局逃げちまった・・・本当ならファンに追われる前に俺から一方通行に話しかければ
もっと違った未来があったかもしれないんだ・・・だから・・・謝らないでくれ」

土御門「なーんだカミやん!じゃあさっそく次の段階に進むぜよ!」

木山「そうだな、上条君がそういうならさっさと次の行動に移ろう」

御坂「ちょ、え、え!?なにこの空気!?」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お前ら・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

土御門「スマン、カミやん調子に乗りすぎたにゃー」

木山「・・・・・・・・・・・・・・・・私は土御門君のノリに乗っただけだ、たまにはお茶目でもいいじゃないか」

御坂「え?え?え・・・・・え!?」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ」

インデックスちゃんにイラマチオかましていたあの頃が懐かしくなってきた・・・

>>477
なぁに、これから百合子ちゃんの調教が始まるだろうさ
これからこれから

土御門「ま、まぁ次の段階云々は本当だにゃー!カミやんが一方通行の様子を見ている間に
木山教授と一緒に調べ物をしていたんぜよ!」

木山「ああ、どうやら我々はある種の勘違いをしていたのではないか・・・とな」

上条「勘違い、ですか?」

木山「ああ、一方通行は上条君の大ファンで、隠れストーカーで、ふたなりで、ファンクラブの会長でもあるが・・・そうなってしまった原因を我々はしっかりと把握していない」

木山「土御門君は単純に性愛として、上条君は日ごろの不運からくるストレスが転じて
御坂君は幼少からの日ごろのクセが過剰になりすぎて、インデックス君は、君に
喉に手を突っ込まれた時の衝撃で・・・・・・そうだな?」

土御門「まぁそうだにゃー」

御坂「はい・・・・・・」

上条「ええ」

木山「では・・・・・・一方通行はどうしてこうなった?」

上条「たしかに直接的な原因は誰も把握してないな・・・・・・・・・」

木山「そこでだ、私は彼がこうなった原因は何か重大なトラウマから来るものではないかと予想した」

上条「トラウマですか?」

木山「ああ・・・彼は学園都市のレベル5として、過去に【地獄】と呼ばれる研究所を
たらいまわしにされ、幾多の実験に関与していたと聞いた」

土御門「詳しい事は知らないけどにゃー」

木山「もしかしたらそこで何か重大なトラウマを背負い、ああなったしまった原因の
基盤が作られたのでは・・・・・・と思う」

木山「彼の過去を調べるために御坂君の能力を借りた、彼女がいなければ
【書庫】の深層までアクセスすることは出来なかった・・・感謝しているよ、御坂君」

御坂「え、ええ・・・(途中で噂の【守護神】に見つかりそうになったけど・・・バレてないよね?)」

木山「【書庫】から得られた情報はこうだ・・・
鈴科百合子 能力名 一方通行 あらゆるベクトルの操作

9歳までは特力研、その後も虚数研・叡智研・霧ヶ丘付属・・・
と所属を転々とする
木原数多の指導の下に能力を開花、その圧倒的な力により学園都市1位となる
能力開花の時点で身体が変異し始め、レベル5になる頃には
両性具有となる、男性か女性かの明記が不可能なため性別は「中間」
能力開花前は【女性】であった
レベル6シフト計画に参加するもoafjoaneawho・・・・・・・・・・

上条「一方通行は元は女性・・・・・・・・!?あ、っていうか木山さん、最後のほうデータが
バグってませんか?」

木山「それはだn」

御坂「そ、それはね!ジャ、ジャッジメントに見つかりそうだったから!急いで逃げないと
逆探知されそうになったからデータを強制受信したからよ!」

御坂(本当はここから先は見せるべきじゃなかったから無理やり消したんだけどね・・・)

上条「そうか・・・・・・(何でかしらないけど、ここから先が消えててよかったな)」

木山「このデータを見るに、彼が開発を受けていた場所に彼のトラウマの原因があると
見ても過言ではないだろう」

土御門「・・・・・・どれもヒドイ場所ぜよ、敷地内に死体処分場があると噂されているくらいだにゃー
・・・・・・まぁ、実際はそれ以上らしいけどな」

木山「人権も道徳も無視したような実験が行われていた場所だ、今の一方通行が
まともに見えても、実際は心に深い傷を負っているかもしれないな・・・」

上条「・・・・・・・・・一方通行」

木山「だが【書庫】で得られた情報はこれだけだ・・・この情報を元に我々は最善を尽くさねばならない」

土御門「俺は一方通行が所属してた研究所の跡地の調査、職員との接触を図ってみるにゃー」

御坂「私は引き続き【書庫】にハッキングして情報を集めるわ」

木山「私も、持てる限りの権限と[変ゼミ]OBの力を借りる・・・上条君、ここが正念場だ
彼のトラウマの原因を探り、彼がなぜこうなってしまったのか、突き止めるぞ!」

上条「・・・・・・・・・・・はい!」


・・
・・・
上条「と言っても、上条さんにはハッキング能力も木山先生みたいなコネもないしな・・・
どうすりゃいいんだろう」

一方通行「・・・・・・・・・・スー・・・・・・スー・・・・・・・・・とうまァ・・・・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・すまねぇ、俺が不甲斐ないばっかりに・・・・・・・」

ダダダダダダッ!

上条「ん?足音?」

黄泉川「おい!ここか!一方通行が入院してる部屋は!」

打ち止め「ここに違いないよ!ってミサカはミサカの迷子センサーの正しさを訴えてみる!」

上条「うぉわアンチスキルの!?ここは病院ですよ!静かにしないと!」

黄泉川「あ、あぁ、すまないじゃん・・・って、少年?お前がなんでここにいるじゃん
(ヤバイじゃん・・・KJ様ファンクラブに投稿しないとじゃん、超ラッキーじゃん!)」

打ち止め「あーっ!あなたは妹達を救ってくれたあの人じゃ!ってミサカはミサカは
運命の出会いに驚いてみたり!」

打ち止めは上条と面識(ry

秀吉「あーっ!あなたは妹達を救ってくれたあの人じゃ!」

と一瞬思った

上条「????上条さんには何がなんだかさっぱり・・・」



打ち止め「・・・・・・・・というワケなんだよ!ってミサカはミサカは面倒な説明を省いてみたり!」

上条「はー・・・上条さんの知らないところでそんなのっぴきならない事態が・・・」

打ち止め「だから私は前からあなたにすっごい感謝したかったの!ってミサカはミサカは
願いが叶ってとってもうれしいな!」

黄泉川「こら、打ち止め、あんまり騒ぐな!ここは病院じゃん!」

打ち止め「えーっ!黄泉川が言えるセリフなのー?ってミサカはミサカはむくれてみる!」

黄泉川「うるさいじゃん、一方通行が心配だったんだからしょうがないじゃんよ」

上条「ま、まぁまぁ・・・・ははは」

上条(この二人、一方通行と一緒に住んでるんだよな・・・一方通行の普段の生活について
聞けるチャンスじゃないか?)

>>489・・・もしかして地下街かどっかでインデックスが迷子になったときのアレか・・・?
やらかしたな!おい!でも!物語は続くよ!

上条「あの、聞きたいことがあるんだけどいいか?」

打ち止め「え?なになに?」

上条「一方通行ってさ・・・普段はどんな生活してるんだ?」

打ち止め「えーっとぉ・・・朝起きるのが遅くて・・・朝食はコーヒーだけで・・・
いっつもだりぃだりぃとか言ってて・・・急にどこかに出かけたと思ったら血だらけで帰ってきたり!」

黄泉川「あいつは私の炊飯器料理をいっつもおいしそうに食べてくれるじゃん」

上条(なんだ・・・?普通の・・・とはいえないけど高校生っぽい生活ぶりじゃないか?)

黄泉川「炊飯器煮込みハンバーグとか作ってみたけど、あいつもそもそ食べながら
『うめェじゃねェか黄泉川・・・腕を上げたンじゃねェのかァ?』
とか言ってたじゃん・・・良い子なんじゃん?」

打ち止め「休みの日になると、外に連れてってくれたり、一緒にお菓子を食べたりするの!
ってミサカはミサカはすっごく楽しいよって説明してみる!」

上条(・・・・・・・・・・・・どう考えても俺のストーカーにならないんですが)

上条「そ、それじゃあ普段の生活の中で変わった事とかは?」

打ち止め「変わった事?・・・・・・・・うーん・・・・・・・・・・・・・
月1くらいですっっっごく機嫌が悪くなったりとか・・・・・・・・
小悪魔AG○HAとか読んだり・・・・・・望遠カメラのカタログ持ってきたり・・・」

黄泉川「たまにカツラと大量の何かをスポーツバッグに押し込んで外出するじゃん?
何やってんのかしらないけど」

打ち止め「あ!あと一方通行の部屋には絶対に入るな!って言われるよ!
ってミサカはミサカは入ろうとしたら夜まで目が覚めなかったってあのときの
恐怖を思い出しながら語ってみる!」

上条(本当に何やってんだよ一方通行・・・・・・)

上条(この話を聞く限りじゃ、二人とも一方通行が俺のストーカーって事は
知らないみたいだな・・・)

上条「(これは聞いてもいいのか・・・?)・・・・二人は一方通行が・・・・・ふたなりって事は知ってるのか?」

黄泉川・打ち止め「知ってるじゃん」「しってるー!」

上条(それは知ってるんかい!重要じゃねえのかよ!それって!)

黄泉川「っていうか少年、何で一方通行がふたなりって知ってるんだ?
・・・・・・・・・・・・・もしかして一方通行に」

上条「ああああああいやいやいや!たまたま一方通行から聞いただけでしてはい!
と、友達だからこれくらいは教えておいてやンよォ・・・・・・・みたいに!はい!」

黄泉川「一方通行に・・・・・・・・・・・・・友達・・・・・・・・・?」

打ち止め「よ、黄泉川・・・・・・・・・・・・・・・・・・これは夢なのかな?ってミサカは・・・・ミサカは・・・・・」

黄泉川「・・・・・・・・・・・今日は赤飯じゃん!炊飯器フル稼働じゃにょ!」

打ち止め「うわ・・・・・・泣きそうかも・・・・って・・・・・ミサカはミサカは言葉に出来ないくらい
感動してたり・・・・・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・は、ははは・・・・・・・・・・・・」

黄泉川「少年!一方通行の友達でいてくれてありがとう!もうコイツには友達なんて
出来ないんじゃないかと思ってたんじゃん!」

打ち止め「うんうん!やっぱりこの人はすごいね!ってミサカはミサカは尊敬のまなざしで
あなたを見る!」

上条「ははは・・・・・・・・(余計な事いっちまった・・・・・・・不幸だ・・・・・・)」

やっべ黄泉川がネコ語に
脳内保管して

黄泉川「にょ?」

…無しか有りかといえば、アリだな!

黄泉川「そうと決まれば一方通行の初友達歓迎会を開くじゃん!」

打ち止め「さんせいさんせーいっ!」

上条「え、え?」

黄泉川「少年!私の家に招待するじゃん!同じ釜のメシを食って家族同然になるじゃん!」

打ち止め「一方通行が退院したらすっごく喜ぶと思う!ってミサカはミサカは新しい家族
が増える事に感動してみたり!」

上条「え、ちょ、そんなヤクザみたいな!」

黄泉川「さあ!今からいくぞ!やれいくぞ!新しい家族に乾杯するじゃん!」

打ち止め「いえーっ!いえーっ!かーんげーいかーい!」

上条「う、うおぁ、ちょ、ま、まってーっ!?」

ズンドコズンドコズンドコズンドコ

黄泉川「おらおらー!お通りじゃん!道をあけるじゃん!」

打ち止め「おそれおおくも一方通行の親友のおとおりでーい!」

上条(な、なんだこのテンション・・・・・・!)

上条(ってまてよ、一方通行の住んでる家にいけるチャンス!これって幸運かも!?)

黄泉川「へいタクシー!」

打ち止め「へいタクシー!べらんめい!」

キキキーッ!!

黄泉川「急いでこの場所に向かうじゃん!でも法廷速度は守るじゃん!」

打ち止め「そこはテンション上がってても守らせるんだ・・・ってミサカはミサカは
アンチスキルの職業病だねーって黄泉川を哀れんでみる」

上条(一方通行の過去・・・一方通行の部屋に入れば何か情報が得られるかもしれない
・・・・・・・・・・・待ってろよ、一方通行、お前のトラウマなんて、俺がぶち殺してやる)

上条(っていうか一方通行ほったらかしだし・・・よくあんな騒音で目覚めなかったな・・・・・・)

上条(それだけ脳内へのダメージが大きかったって事か!?・・・・・・・・クソッ)










一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ムクリ」

一方通行『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とうまァ・・・・どこォ・・・?」

冥土帰し「さて、と・・・・・・一方通行君の様子はどうかな?」

コンコン

冥土帰し(まぁノックしても意味はないけど、これも礼儀だね?)

冥土帰し「失礼するよ一方通行・・・・・・・く・・・・・・ん・・・・・・?」

ヒュー・・・・・・・・・・・
バタバタバタ・・・・・・・・・・・

冥土帰し「一方通行君が・・・・・・・いない・・・・・・!?」

冥土帰し「まさか・・・・・・完全に意識を失っていたはずだよ?」

冥土帰し「もしかして、上条君の所へ向かったのか・・・?」

冥土帰し「・・・・・・・・・・・・マズいかもしれないね?これは」


ガチャッ・・・・・・・プルルルルル

冥土帰し「・・・・・・・・・・・・・僕だ、この回線はまだ生きてるようだね?」

アレイスター「・・・・・・・・・・・・・・・・・君がまさかこの回線にかけてくるとは・・・・・どうした?」

冥土帰し「一方通行が暴走する可能性がある、緊急事態だ」

アレイスター「・・・・・・・・・・・それは放置してかまわない」

冥土帰し「なんだって!?彼は今見境のない状態だ!これがどんなに危険なことか」

アレイスター「大丈夫だ」

冥土帰し「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

アレイスター「幻想殺しがなんとかする」

冥土帰し「・・・・・・・・・・これも君のプランの中の一部なのかい?」

アレイスター「好きに受け取ってもらってくれて構わない」

冥土帰し「・・・・・・・・・・わかった、僕の仕事場は病院だ、手出しはしないことにするよ」

アレイスター「賢明な判断だ」

ガチャッ

冥土帰し「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぅ」

冥土帰し「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・次は腕1本で済むかな?上条君」

倍プッシュだ

黄泉川宅

黄泉川「ふへへ~~~でさぁ、一方通行がこれまた女装するとかわいいんじゃん?
フリフリのワンピースとか着せるともう私でもドキッとするくらいなんじゃん~?」

打ち止め「たしかにアレは破壊力バツグンだったよね!ってミサカはミサカは将来私も
あんな綺麗な人になりたい!って個人的な夢がありますって目標を定めてみたり!」

上条「あ、あの黄泉川さん?こんなにお酒飲んだらあんまり体によくないんじゃ・・・」

黄泉川「ああ~?一方通行に友達ができたんじゃん?これくらいパァーッとやるべきじゃんよ?」

黄泉川「それより少年もぐいーっとやるじゃん?ぐいーっと!」

上条「だ、ダメですって!不良神父みたいな俺の知り合いならともかく!未成年ですから!」

黄泉川「なんだ?つまんないじゃん・・・若いうちに色々体験するのもいいんじゃん」

打ち止め「黄泉川がアンチスキルなのに非行を推奨してる!ってミサカはミサカは
相当酔ってるんだね!って黄泉川の心配をしてみる!」

上条「あ、ははは、はははははー(赤飯とおかずが酒のつまみばかり・・・胃にもたれる・・・!)

黄泉川「うう~ん・・・・・・一方通行をよろしく・・・・じゃん・・・・・Zzzzzzzz」

打ち止め「黄泉川寝ちゃった!」

上条「ありゃりゃ・・・・」

上条(・・・・・・・・うーん)

上条「なぁ、打ち止め?・・・・・・・・一方通行の部屋に入ってみてもいいか?」

打ち止め「・・・・・・・・・・・・・・・・!」

上条「ラ、打ち止め?どうかしたか?」

打ち止め「ミサカは何もし、しらない」

上条「は?」

打ち止め「ミ、ミサカは悪くありません、もう二度としませんってミサカはミサカは・・・・・・・」

打ち止め「や、やめて・・・・・・ち、誓ったから!ミサカはこの命にかけて誓ったから!」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

打ち止め「ガタガタガタガタガタガタガタガタ」

上条「・・・・・・・・・心してかかる必要があるな」

上条「ここが一方通行の部屋・・・・・・・・・・・・」


はいンな!入ったらぜってェブチ殺すかンなァ!?


上条「中学生かお前は・・・・・・・・・」

上条「カギがかかってる・・・ま、当たり前か」

上条「打ち止め、一方通行の部屋のカギは・・・?」

打ち止め「ブルブルブルブルブルブルブルブル・・・・・・・・・あ、あそこです一方通行さま」

上条(一方通行さま!?)

打ち止め「ひ、引き出し一段目が二重底になってて、裏に小さい穴が
あるので、エンピツか何かで、も、持ち上げてくださいって、ミ、ミサカは、ミサカは」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

打ち止め「そ、そうしないと、ば、爆弾がさ、作動して、この部屋が吹っ飛ぶって・・・ミサカはミサカは・・・・・」
ガタガタガタガタガタガタガタ

上条「デス○ートかよ・・・・・・しかも爆弾って・・・・・・」

ガタッ

上条「うわ、これゲームで見たことあるぞ!?C4じゃねぇか!
この部屋が吹っ飛ぶってレベルじゃねぇだろ!?マンションが吹っ飛ぶっての!」

上条「慎重に・・・・・・・慎重に・・・・・・」

チャリッ

上条「ふぅー・・・・・・・カギ一つにも命をかける必要があるとは、一方通行、恐るべし」

上条「さて、あとはコイツでカギを開けてっと・・・・・・?」

打ち止め「ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタッ!!!!!!」

上条(震えが強くなった・・・?って事はまだ何かあるな・・・?)

上条(・・・・・・・・・・・・・悩んでても仕方ねえ、開けるか)

ガチャリ・・・

上条(・・・・・・・・・・・?カギが開いた・・・・・・・・?)

ギィィィィ・・・・・

上条(・・・・・・・・・・・・・うわ、目の前に俺の笑顔の写真が・・・・・・・・・・・・・・・・)

キラッ

上条(!?ドアの少し先!足元の位置にピアノ線!?)

上条(トラップか!目の前の写真で気を取られ部屋に入ったと同時に仕掛けが作動する・・・
クソ、こんなの普通だったら気がつかねぇ!ありがとう打ち止め!)

上条(部屋のインパクトに押されてトラップの存在を忘れそうだ・・・・・・解除しておきたいな)

上条(ピアノ線のつながってる先は・・・・・・・?)


・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドアの上にショットガン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

上条(は・・・・・はは・・・・・・死ぬだろ、これは死にますよ一方通行さん
あなたは今、自分が愛する人を殺しかけましたよ、はい!)

上条「あーっと・・・・・・・・・黄泉川さんの炊飯器があるな、アレを使うか」

上条「んしょっと・・・・・・・どっせい!」

ブンッ!・・・・・・・・・・・・ピンッ!

バゴンッ!

上条「うわ・・・・・・炊飯器が原型をとどめてねぇ・・・黄泉川さん、請求は一方通行にしてくれ!」

今日はこのへんでオシマイ
果たして上条さんは一方通行の過去を調べる事ができるのか!
一方通行さんの行方は!?

歯を磨いて寝てくださいネー

乙レラレータ

シンデレラ

来たわよ
今日は車高で褒められた!うれしい!
帰ってパソコン付けたら回線おかしくなって1時間修理!かなしい!
ところでのくす牧場のとこでこのスレが★評価を受けたようだね!
こんなしょうもないSSに評価をもらってとってもうれしい!

上条「もうトラップはないよな・・・?」

ソローリ・・・

上条「・・・・・・・・・ふぅ、とりあえずなさそうだ」

上条「・・・・・・・・・どこを見ても俺、俺、俺、俺、俺・・・・・・・・・・・・」

上条「ん?・・・・・・とうまのたからばこ?なんだこれ」

ガチャッ

上条「げっ!これ俺が持ってる靴下のかたっぽじゃねえか!
洗濯して干したらどこかに飛んでったと思ったら・・・・・・うわ!
パンツとかシャツまで・・・・・・歯ブラシ・・・・?
う・・・・・・・・ストーカーってみんなこんな事すんのか!?」

上条「いや、これは後で問い詰めるとしてだ、今はこんな事してる場合じゃねえ
さっさと一方通行の過去に関する物を探さないと・・・・・・
いつ一方通行が目を覚ますかわからねぇしな」

ガサゴソガサゴソ

上条「とうまの行動観察日記Vol.1~140・・・・・・これは違うな
とうまと俺の愛の写真☆・・・・・・これ、コラ写真か?
一方通行の満面の笑みが心に痛いな・・・・・・俺の等身合ってないし
とうまへの愛のポエム~俺の大事な人~・・・これは読まないほうがいいな、精神的に」

上条「これ、拳銃の弾か?明らかに実弾っぽいけど・・・なんてもの持ってんだ一方通行・・・
・・・・・・・・弾丸のお尻の部分にK・Jの刻印が・・・・・・・オーダーメイドですか!?」

上条「くそ・・・それらしいものが見当たらないな、家捜ししてるみたいで気分悪いけどさ!」

上条「・・・・・・と、なると、後はパソコンか?」

上条「でも一方通行の事だ、何か操作せずに電源を入れたらデータを消去する
くらいの設定はしてそうだな・・・・・・・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや、付けてみよう
ここでうじうじしててもしょうがねぇ、仮にデータが消えたとしても、アイツなら
バックアップくらい取ってるだろ、うん」

パチッ・・・・・・・・ブウーン・・・・・・・・・

K・Jってなんぞ

上条「・・・??大丈夫・・・・か?」

パスワードを入力して下さい

上条「ま、そりゃ当然だよな・・・・・・・・・・・」

アクセラレータ

・・・・・・・・・・・・・エラー!パスワードが違います

上条「今時本人の名前で登録してるヤツはいないか、どうするか・・・・・・パスワードなんてわからねぇぞ」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・もしかして」

上条当麻

・・・・・・・・・・・・ok!ログインします

上条「おいっ!」

上条「パスワードまで俺ですか!もうどこまで俺にこだわるんだ一方通行!
せめてパスワードくらいは俺以外の事にしてくれよ!本当にさあ!」

上条「愛が重い・・・・・・・ほんっとに重い・・・・・ははは」

>>563しまったK・Tだった

ピコンッ

『よう!元気か?一方通行!俺は今日も元気だぜ!』

上条「・・・デフォルメされた俺が挨拶してきた・・・・・・これ、プログラムで動いてんのか?
この情熱をもっと別の方面に動かしたほうが世の為人の為になると思うんですが・・・」

カチッ・・・・・・カチッ・・・・・・・

上条「・・・・・・・・・・・!?アクセラダイアリー!?これだ!」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・?何も書いてねぇ」

上条「その割にはやたら長いデータだな・・・・・・・いくらスクロールしても空白ばっかだぞ」


・・
・・・
・・・・
・・・・・

ホンダナノウラ

上条「!?」

上条「本棚の裏!?どういうことだ・・・?本棚の裏に本当の日記があるってことか
わざわざこんなマネを・・・・・・・しかも見ればわかるなんていちいち面倒臭い・・・・・・」

上条「んぎぎっ!重たい!主に俺への愛とか本の重量が相まって余計に重い!」

ズズズズズ・・・・

上条「ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・穴が開いてる・・・・・・・・・」

上条「これか・・・・・・やけに古ぼけた日記帳だな・・・・・・・・」



鈴科百合子の日記

上条「・・・・・・・・・・・本名だったってことか?
わりぃ、一方通行、中身を見させてもらうぞ」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ググッ

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!」

ギリッ

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クソッ!!」

上条「なんだよ、なんだよこれ!!こんな事があっていいのか!
こんな事が、この学園都市で起きてた事なのか!?」

上条「妹達計画だって吐き気を催すような実験だった!
けど・・・・・・けど・・・・・これは・・・・・・・・・ふざっけんな畜生!」

バンッ!!

上条「・・・・・・・・・・・落ち着け、俺はこれから一方通行に合わないといけないんだ
冷静になれ、上条当麻、アイツを救ってやれるのは俺だけなんだ」

上条「・・・・・・・・・・・・・・よし、心の準備は出来た」

上条「・・・・・・・・・・こんな事してたヤツラをぶん殴りに行きたい気分だけど
今は一方通行の事が先だ、こんなの、許せねぇよ」

上条「・・・・・・・そうと決まれば病院に行くか!ここからでも走っていけ・・・・・・・・・・ば・・・・・・・・」








一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とうまが俺の部屋にいる・・・・・・・・・
なんでだァ?・・・・・・・・・・・・・・これは夢かァ・・・・・・・・・・・・・・・・?
答えてくれよォ・・・・・・・・・・・・・・とうまァ・・・・・・・・・・・・・とうまァ・・・・・・・・」


一方通行「とうまァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!?!?」

上条「――――――――!!!!!」

上条(どういうことだ!?冥土帰しの話じゃ目覚めるまでしばらく時間がかかるハズじゃ!?
いや、今ここに一方通行がいる事はどうでもいい!とりあえず一方通行を落ち着かせないと!)

上条「ア、一方通行!俺の話を聞いてくれ!これには深いワケが!」

一方通行「も・・・・・・・・・・もうダメだァ・・・・・・・・・・・・とうまに嫌われたァ・・・・・・・・・
絶対嫌われたァ・・・・・・・・・・・・嫌だァ・・・・・・・・・・・」

上条「一方通行!落ち着け!話を聞いてくれ!」

一方通行「やだ・・・・・・・・やだやだやだァ!
とうまに嫌われたら・・・・・・俺ァ・・・・・・・どうやって生きていけばいいンだァ・・・・・・?」









一方通行「とうまを殺して・・・・・・・・・・俺も死ぬしかねェよ・・・・・・・・・・・グスッ・・・・・・・・・・・」

上条(マズいっ!?)

上条「まてまてまてまて!!たしかに部屋に黙って入ったのは謝る!
でも俺はお前の事を嫌いになってない!」

一方通行「ヒグッ・・・・・・えぐっ・・・・・・嘘だァ・・・・・・・・・・・・・・
じゃあなんでこんなに部屋が荒れてンだよォ・・・・・・・・・・
こんなの気持ち悪くて、めちゃくちゃにしたかったンだろォ・・・・・・・?」

ズリ・・・・・・・ズリ・・・・・・・・

上条「(何やってんだよ俺のバカーッ!?不幸すぎるだろ!?)ち、ちがう!
一方通行ってどんな趣味してたのかって気になっていろいろ見てて!
ただ単に片づけを忘れていただけなんです!本当です一方通行さん!」

一方通行「とうまは優しいなァ・・・・・・・・・俺みたいなヤツにも、こンな嘘までついてよォ・・・・・
やっぱヒーローは違ェよなァ・・・・・?俺はとうまみたいな善人じゃねェからよォ・・・・・
グスッ・・・・・・ごめンよォ・・・・・でも、こうするしかねェンだよ・・・・・・・・」

ブオァッ!!

上条(!!黒い羽!?スイッチを入れてないのに能力が発動した!?)

一方通行「ghauieァ・・・・・・すぐに俺もsajhiogに【イク】から・・・・・・
【アッチ】でたくさんsaniナサイってするからよォ・・・・・・・・・・・・・・
な、なるべくfamnoeようにするかンな・・・・・?ゴメンな・・・・?」

上条(来るッ!!!!)

ゴアアアアアアアアアアアアッ!!!

上条(この黒い羽がどんなものかはしらねぇ!でも一方通行の能力なら!)

パキィィンッ!!

上条(消えた!?よし、これならっ!)

ダダダダダッ!

上条(羽で攻撃してくるなら、一度攻撃を避ければもう一度羽で攻撃するまでに
スキが生じるはずだ!その間に一方通行に向かって全力で走る!)

一方通行「!!hufaァァ!!なンでだよォ!?そんなことしたら、とうまがfhirせないじゃ
ねェかよォ!?」

上条「お断りだ!俺はこんなところで死ぬつもりはないし、そもそも―――――!!」

上条「一方通行だって!死なせるわけにはいかねぇ!!
そんな幻想!俺が!ぶち殺してやるッ!!」

バッ!!

上条「――――――ッ!!」

一方通行「――――――――ッ!?」

・・・・・・・・・・・・・・だきっ

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふェ・・・・・・?」

上条「一方通行は【女の子】だろ、紳士な上条さんには、そんなマネできねぇよ」

一方通行「と、うまァ・・・・・・・・・・・・・・・・?」

>>579
シェリー「おい」
アニェ「おい」
オリアナ「おい」
ヴェント「おい」
キャーリサ「おい」

上条「お前の部屋に勝手に入った事も謝る、お前がこれだけ焦る理由もわかる
普通だったら嫌われて当然だ・・・・・・でも、俺はにげねぇ
一方通行を嫌ったりしねぇ・・・・・・だから、今は落ち着いてくれ、俺の話を聞いてくれ」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「納得いかないか?」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だって、とうまはよォ」

上条「じゃあこうすれば満足だろ?」


ちゅっ・・・・・・・・・

一方通行「!」

上条「・・・・・・・・・・」

一方通行「ぷぁっ・・・・・・・ンふぁ・・・・・・・っふぅ・・・・・・・んぷっ・・・・・・んっ・・・・・」

上条「一方通行仕込みのディープキスだ、上手だったか?」

一方通行「あ・・・・・・・・・・・・・・・・・うン・・・・・・・・・・・」カァァァ

上条「・・・・・・・・話、いいか?」

一方通行「ま、まってくれェ・・・・・・・・・・その・・・・・・もう少しこのままでいてェ・・・・・・・・」

上条「・・・・・・・・わかったよ、一方通行の気の済むまででいい」

一方通行「ン・・・・・・・・・ありがとう・・・・・・・・・・とうまァ」



打ち止め「ミサカは悪くない、ミサカは悪くない、ミサカは悪くないって
ミサカはミサカはミサカはミサカは・・・・・・・・・・・・・・・」

黄泉川「目が覚めたと思ったら・・・・・・・一方通行の部屋が・・・・・・・・
打ち止め・・・・・・・逃げるじゃん・・・・・・・・まだ死にたくないじゃん・・・・・・・・・・・・」

打ち止め「ミサカはミサカはミサカはミサカは・・・・・・・・・・・・」

黄泉川「何トラウマってんじゃん!急いで逃げるじゃん!もう今夜の寝る場所はカプセルホテルでも
いいじゃん!命には代えられないじゃん!」

ダダダダダダッ

上条(・・・・・・・・・・・丸聞こえじゃねぇか、そして一方通行はガン無視してるし・・・・・・)

30分後

上条「なあ一方通行・・・そろそろいいか?流石に同じ姿勢のままでいるのは
疲れるし・・・・・・・」

一方通行「あ・・・・・・・・あァ」シュン

上条「・・・・・・・・・・・・くっ」

一方通行「ンで・・・・話ってなンだァ?とうまァ」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・わりぃ、先に謝っておく、お前の日記を見た」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日記だァ?なンだそりゃァ、俺は日記なンか、つけてねェぞォ?」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・なんだって?」

なんか面白いんだけどなんか・・・心にくる

上条「そんな!お前のパソコンの中に、お前の日記に至るヒントが書いてあった!
そしてその場所に日記はあった!ってことはお前が書いたものだろ!?」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・初耳だァ」

上条「・・・・・・・・・・・・・・そうか、予想通りの、答えだったよ、クソッ!!」

一方通行「とうまァ・・・・・・・・・・・・・・・・?」

上条「ああ!今これで確信した!お前がこうなってしまった原因が何なのか!
クソったれだ!クソったれだよちっくしょうが!」

一方通行「と、とうまァ・・・・なンか悪ィ事言ったかァ・・・・・・?
す、すまねェ・・・・俺が悪ィンだよな・・・・・・・とうまァ・・・・・嫌いにならないでくれェ・・・・・」

上条「ああ・・・・ああ・・・・!嫌いになんかならない・・・・・・・!お前は悪くない・・・・・・・・・!」

一方通行「・・・・・・・・・・・・とうまァ?」

一方通行「とうまァ・・・・・・泣いてンのかァ・・・・・・」

上条「ああ・・・・・・・・そうだよ!悪いかよ!泣いてるんだ!
どうしようもできなかった過去に!お前がこうなってしまった今この【現実】に!」

一方通行「・・・・・・・・・・・・とうまァ」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・すまねぇ、取り乱しちまった」

一方通行「いや・・・・・いいんだァ」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一方通行」

一方通行「なんだァ?」

上条「俺はこれをお前に話そうか悩んでいる
もしかしたら、が現実になっちまた・・・・・・これを話す事で果たして
一方通行が救われるのか・・・・・・正直、自信がねぇ」

一方通行「・・・・・・・・話してくれねェか?とうまァ」

上条「・・・・・・・・・・いいのか?」

一方通行「とうまが俺のせいでそンな顔すンのは・・・・・・・嫌だァ・・・・・・・・・・」

上条「・・・・・・・・・・わかった」

上条「俺がこれから話す事は、一方通行、お前の過去をずけずけと暴き
心の奥底にメスを入れる事と一緒だ・・・・・・・・・・・理解してくるか?」

一方通行「あァ・・・・・・・・・わかったぜ」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・いいぜ、語ろう、お前の、過去を」

上条「お前は幼少の頃から実験漬けだった・・・レベル5に成長しても
色々な実験、研究所をたらいまわしにされ、たくさんの【地獄】を見てきた
そして、今学園都市の第1位として君臨している・・・・・・・・そうだろ?」

一方通行「あァ・・・・・・・・・・・でも、そンなの、なンの関係が」

上条「違うんだ」

一方通行「え?」

上条「ここには大事な記憶がぽっかり抜けちまってるんだ」

上条「お前が本当のお前であるべき・・・・・・・・・・大事な記憶が」


・・
・・・

○月×日 はれ! すずしなゆりこ

きょうははじめての「のうりょくかいはつ」です
「きはら」さんが、わたしのたんとうしゃなんだって!
みんな、「ぱいろきねしすと」とか「えあろますたー」とか
「えれくとろますたー」とか、すごい「のうりょく」に
めざめたので、ゆりこはすごくうらやましいです
ゆりこも、はやく「のうりょく」にめざめたいなぁ



・・
・・・
■月○日 曇り 鈴科百合子

今日も能力開発だった
レベル3じゃ、まだまだ足りない、足りないって薬を投与される
大好きだったクラスメイト達と、【進化】の為に戦わされる
・・・・・・・・・・・命をかけて
もう、嫌だ、逃げたい、なんで?なんで私は、こんな事をしているの?
・・・・・・・・・・今日もまた、クラスメイトを殺した


・・
・・・

×月□日 雨 鈴科百合子

レベル4になった
殺したクラスメイトは、元々いた私以外のクラスメイトの数と一緒になった
「おめでとう鈴科君、君は進級できた、これは喜ばしいことだ」
・・・豚のようなヤツにそんな事を言われた、何が喜ばしいだ
こんな事なら、能力なんていらない、学園都市なんか、なくなってしまえばいいのに
明日は、実験と一緒に私の進級祝いをするらしい、ちっともうれしくない



・・
・・・
○月○日  
(涙で濡れていて読みづらい)
・・・・・・・・・・し・・・・・・能力を抑える・・・・・・・・・・
木原・・・・・・・・おか・・・て・・・・・・・・・・・・
たくさん・・・・・・・の人・・・・・・・・・・汚らしい・・・・・・・・・
・・・・・・・・・私は叫んだのに・・・・・・・・・・・・・・痛い・・・・・
・・・・・・・を投与去れ・・・・・・・・・・・「・・・・・・・・
妊娠しねぇ・・・・・・・・・・だろ!?・・・・・・・・・・ちゃん!?」
・・・・・・・・・・・許せない・・・・・・木原・・・・・・・・・・・・・・・


・・
・・・
□月■日

以前レベル5に成長してから、私の体に変化してきた
男性器が生え、体つきが多少がっちりとして、中性的になった
調べたところ、「ふたなり」というヤツらしい
これからは女でもなく男でもない・・・・・・私のような人間にはお似合いだろう
「あの」せいでレベル5になって、こんな体になるだなんて
とことん皮肉だ、ある意味、自己防衛といっていいかもしれない
木原のクソ野郎は、「そんなんじゃ立たねぇーっつーの、興ざめだぜ?鈴科ちゃんよぉ」
とも言っていた、良い気味だ、クソ豚野郎め・・・

●月☆日

今日で「私」の日記を終える事にする
「私」は「私」ではなくなり、明日から「俺」になる
女である事を捨て、男になる
「私」は強くなる、男として
いつの日か、「女」である事を思い出せるほど
平和な日が訪れた時のために、この日記を残す


・・
・・・
・・・・
・・・・・

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カタカタ」

上条「これが、お前の過去だ、本当の過去だ」

一方通行「・・・・・・・・・・・うそ、だ・・・・・・」

上条「嘘じゃねぇ、【事実】だ、【幻想】じゃねぇんだ」

一方通行「・・・・・・・・・・・・うそだ!うそだうそだうそだァ!!」

上条「一方通行!!!!!!」

一方通行「ビクッ」

上条「認めたくないのはわかる、他人の俺ですら、こんな事があっただなんて認めたくねえ」

上条「でも事実だ、紛れもなくお前が【鈴科百合子】が書き記した
未来のお前の為の、【事実】なんだ・・・・!」

一方通行「違う・・・・・・・違うよ・・・・・・・・・・」

上条(一方通行?)

一方通行「俺はよォ・・・・・・・研究所では敵ナシでよォ・・・・・・・・・
頂点に君臨してよォ・・・・・・・・あ、いや、わた、し・・・・・・・・?
やめろ・・・・・違うよ・・・・・・いや、違ェ・・・・・・・・・・・・あれ・・・・・?」

上条「一方通行!一方通行!」

一方通行「は・・・・はは・・・・あれ?・・・・・お、れ・・・?わたし・・・・・?
・・・・・・・・いや・・・・・・・・・・・やめて・・・・・・・・触らないで・・・・・・・
わ、わたし・・・・・・・・・・・俺・・・・・・・・違ェ・・・・・・・・・・・」

上条「しっかりしろ!おい!」

一方通行「あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
き・・・・・・・・・・・・・・・・はら・・・・・・・・・せんせい・・・・・・・・・・・・?」

上条「!!!!!!」

パァン!

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・え?」

上条「しっかりしろ!一方通行!お前は!・・・・・・お前は!・・・・・・・・・・・・」

流石女でもふたなりでも思いっきりひっぱたく上条さんパネェっすwwwwwwwwwwwww

女は殴らないんじゃ…
あぁ!ただの気つけか!じゃあしょうがないな!

上条「おまえは・・・・・・・・・・・どうして・・・・・・・・・・・こんなんになっちまったんだよ・・・・・・・・・・・・」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「お前はちっとも、悪くなかった、周りの大人が、環境が、悪かっただけだろうが・・・・・・
なのに・・・・・・・よってたかって、お前の心をいたぶって・・・・・・・クソ・・・・・クソ・・・・!」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「本当にこの世の中に神様はいんのか!?こんな事があって!
こういう言を認めているのが神なのか!?そんな神!クソくらえだろうが!」

一方通行「・・・・・・・・・・いいンだ、とうま」

上条「無意識にパソコンに手がかりを残すくらいこいつは!
もともとの自分が大切でしょうがなかったってのに!」

一方通行「とうまァ・・・・・いいンだ、もう・・・・・・・・・・いいンだ」

上条「一方通行・・・・・・・・・・・・・・・・」

>>610
シェリー「おい」
アニェーゼ「おい」
オリアナ「おい」
ヴェント「おい」
キャーリサ「おい」

一方通行「段々、思い出して、きたンだ」

上条「・・・・・・(口調が?)」

一方通行「私、きっと怖かったンだ」

一方通行「研究所では、ひどい目にあった、けど・・・・・・それよりもっと怖かったのは
【私】が消えてなくなってしまう事だったって思う」

一方通行「組み伏せられて、犯されて、女であることをうらンだ事もある」

一方通行「だから、【女】を辞めて、【男】として生きれば、強くなるンじゃないかって」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・」

一方通行「はは・・・・おかしいよね、結局、私、【女】に
【鈴科百合子】に執着したまンまだったンだから・・・・・」

上条(ガフガリオンは抜けきってないけどな・・・・・・)

原作もこんな感じなの?

>>612
シェリー→コンクリートを破壊する勢いで殴り飛ばされる
アニェーゼ→顔面二発
オリアナ→胸一発、顔面二発
ヴェント→「殴り殺される」とまで形容される
キャーリサ→2,3km吹っ飛ばされる

一方通行「でも、まだ自信がもてない」

一方通行「【一方通行】として生きてきて、少しは私の周りも平和になってきたかもしれない
けど・・・【女】に戻ってしまったら、私、以前のように、うまく【一方通行】には
なれないンじゃないかって・・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・いいじゃねえか、女でも」

一方通行「え・・・・・・・・・・?」

上条「お前は、弱い自分が嫌で、自分の心を閉ざして、男になったんだ
変わりたかったんだよな・・・・・・・でも、充分うまくやれてたじゃねぇか
そんなお前なんだ、女に戻ったって、うまく【一方通行】やれるさ」

上条「スゲェの見せてくれよ、【鈴科百合子】」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・それでも、いいの?」

上条「ああ、お前が【男】でも【女】でも、お前は友達さ、【一方通行】」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・バカ」ゲシッ

上条「ちょ、な、なんで!?なんで今ので殴られないといけないんでせうか!?
い、痛い!ほんとイタイってねぇアクセラ?いや百合子?さんー!?」

  _________________________
/                                              \
|  ああ、お前が【男】でも【女】でも、お前は友達さ、【一方通行】  |
\___ ___________ __________/

        V                      V
                      |        /|__
   / ̄ ̄三 ̄\       |    _,-"     /
  (      三      )     |   / T\     \  
  || ̄ノ ̄三ヾ- ̄||      |   i' ,iノ_,`\|\ | 
 (σヾ-◎三◎ツ-δ)    |  { i ,-、 i ,-、 | _!
 ( ::::::: )(_  _)( ::::::: )     | ( !!   _|   レ_}ヽ
  ゝ  // ̄ ̄i i  ノ     |   ヽ!  、_,  ノ
  r"ヽ!ゝ二二ノ- '      |    !!\__//
 {     }        ヽ__   |   ̄ \||  ||/  ̄'ー、  _,--∩__
 ゝ    \_ ,i|-|i,,、 i /  |        V      ー''  \\ _ノ
   \___|___}  ノ >  |      |    _     __/
               \|    |      |    | 

>>614 変ゼミ原作は大真面目に変態です、あんまりクロスできてないのは俺がヘたっぴだから
あとレスにもあるように蛆虫どんぶりとかゲロ風呂とか女体盛りとかボディーフックとか
めくるめく変態の世界が君を待っていますはい、好評発売中だよ?





スフィンクス「んんんんんん!満を持してこのコール!つぅぎぃのぉ!ひぃ!」



木山「と、いうわけだ、改めて紹介しよう【一方通行】改め【鈴科百合子】君だ」

一方通行「みなさん、よろしくお願いしますね」

土御門・御坂「「えええええええええええええええええ!?」」

会社員A「いやぁ第1位がこんなかわいらしい女の子とはねぇ、趣味じゃないけど」

会社員B「そうっすねAさん!マジパネェっすよ!」

木山「驚くべき事に、今までの彼女の人格は、彼女が過去のトラウマを克服するために
作られた人格であり、本来はこのような女性の人格が彼女のベースだったのだ」

木山「その信憑性は彼女の日記、および上条君の証言により検証済みだ」

可哀想だ 殺された飛行機のパイロット。

>>620笑ったじゃねえかバカ

土御門「ア、アクセ、いや、百合子さん?お、俺の事は覚えてるのかにゃー?」

一方通行「ええ、もちろんです土御門さん?
一緒に秘密のお仕事をする仲じゃないですか」

土御門「・・・・・・なんてことだにゃー・・・・・人間変わるとここまで変わるのかにゃー・・・」

御坂「わ、私の事は!?覚えてるの!?」

一方通行「ええ、もちろん?学園都市第3位の超電磁砲でしょう?
・・・・・・妹達には、実験といえ酷い事をしました、申し訳ありません」

御坂「え?あ、いやその・・・・調子狂うわね、なんか」

土御門「でも・・・こんなこと出来るのかにゃー?とても信じられないぜよ」

                      ・・
一方通行「ええ、できますよ?土御門さん?天才ならバカにだってなりきれるんです
でも本物の天才は本当にバカになってしまうから戻れない
つまり、残念ながら私はタダの【天才】ですケド」

土御門「【一方通行】っぽさは相変わらずだにゃー・・・」

>>626職員はきっとグループの手ごまだから・・・覚悟してたはずだようん

一方通行「私が戻ってこれたのも、当麻くんのおかげです、感謝してますよ?」

御坂「と、とうまってアンタ・・・・・・もしかして、当麻、コイツと、何かあったんじゃ」

上条「いやいやいやいや別に何も!何もしてまs」

一方通行「はい、一夜を共にしました♪」

上条「」

御坂「なんですって・・・・・当麻!アンタはいっつもいっつも・・・・女の子?を
たぶらかして・・・・あ、あまつさえ一晩一緒だなんて・・・・・」

上条「おま、お前もじゃねぇか!何いってんだよ!それに百合子とは仕方なしに・・・・
大体そんなやましいことはなにも!」

一方通行「当麻くん?」

上条「えっ・・・・」

ちゅっ

御坂「―――――!」

土御門「oh」

一方通行「ふふっ♪」

上条「ふ・・・・・・ふ・・・・・・・」

御坂「とうまああああああ!アンタってやつはああああああ!」

上条「不幸だあああああああああ!」

土御門「・・・・・・・・・なんか一方通行の凶悪性が増した気がするぜよ」

一方通行「別段気にすることじゃありませんよ・・・・・なァ、つちみかどォ?」

土御門「怖ッ!急に戻らないでほしいにゃー!?」

一方通行「冗談に決まってンだろォ?・・・・・・ふふっ♪」

土御門(カミやん・・・・・・間違いなくカミやん病は【神上】といっても差し支えないにゃー・・・)

木山「どうでもいいが・・・機材は壊さないようにしてくれたまえよ」



~~~

インデックス「なーんか今回存在を忘れられていた気がするんだよ」

スフィンクス「なーぅ」

インデックス「次があったら活躍できるといいねー?スフィンクスー?」

スフィンクス「なーぅ」

スフィンクス(私を殴ったからだぞインデックスよ・・・バチがあたったのだ、フハハハハハ・・・・)



第4話 原石の発掘~後編~ おわり

第3話までと比べて4話すごく長くなっちまったな
付き合ってくれた人あんがとね!
一応あと1話か2話やるつもり!
メンバーも増えてきた【変ゼミ】もとい【変態サイド】
そろそろ原作のような流れが出来る・・・かな?
全然原作の流れでねえじゃねえかクソが
ってかエロはどうした!?って人も読んでくれたかな?
次回はもっと上手にできたらいいと思う!

これは・・・たまげたなぁ・・・
帰ってきたらスレがガソリンスタンドになっていた
ウンコしてくるので終わったらブリブリ投下するね

第5話 変態開花宣言

木山「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふう」

木山「今年度は豊作だったな・・・去年はAさんとBさんしか見つからなかったし
私の眼も衰えたかと思っていたが、いやなに、面白い事が起きるものだ」

木山「・・・となると、いつものアレ、だな」

カタカタカタカタカタ・・・
カタカタカタカタカタ・・・
メールを送信しました

木山「・・・・・・・・・・・・今年は、何人来るかな?いや、来れる、かな?」

ピッピッ・・・プルルル

木山「ああ、私だ、今年もやるよ・・・用意をしてもらいたい・・・
やってくれるか、ああ、君には世話になっている、ありがとう」

上条「あ、木山教授からメールだ・・・・・・俺とインデックスに?なんだろ」

インデックス「ふぇ?ふぃわわふぉーふふぁらふぇーふ?」

上条「うっ・・・咥えたまま喋られるとっ・・・・・・・・の、飲んで!インデックス!」

インデックス「うぶぅっ!?・・・・・・・んんぐっ・・・・・・んぐっ・・・・・・・・・こくん」

上条「また上手になったんじゃないか?インデックス・・・シスターなのに」

インデックス「けぷっ・・・言わないで欲しいんだよ・・・でも気持ちいいんだもん!」

上条「ははは、こいつめー!」

スフィンクス(チッ・・・・・・・精子臭いでござる)

~~~

黒子「お姉さま~?メールが来てるみたいですわよ?」

御坂「あ、ほんとだ・・・木山教授?なんだろ一体」

黒子「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

御坂「・・・・・・・・・・・・ふーん・・・・・・・・・・あ、黒子?私明日出かけるからね?」

黒子「ぞんな”っ!?明日は私とセブンスミストでラブリーな下着を買う約束をしたではありませんの!」

御坂「そんな約束してないわよ!バカ!」

そのメールを受信するッ!そのメールを受信するッ!(合成音声当麻ボイス)

一方通行「ん・・・?木山教授から?一体なにかな?」

打ち止め「ねぇねぇ黄泉川、私未だにこれが本当の一方通行だなんて信じられないかもって
ミサカはミサカはこの世の不思議どっきりびっくりな世界に驚いてみる」

黄泉川「でも本来は女だったんだろ・・・?だったらこうで正解なんじゃん?」

打ち止め「うぅーん・・・・・・・・」

黄泉川「・・・・・・・・・まぁ、自分の部屋に限らず、居間まで当麻グッズに占領されると
流石に私も保護者として危機感を覚えざるをえないじゃん」

黄泉川(でも一方通行が【会長様】だなんて・・・・・・私も会員だと告げるべきか?)

打ち止め「ううううううううーん・・・・・・・・・・・」

木山 To 変ゼミメンバーへ

明日、変ゼミの活動は第3学区のセブンスホテルの○○で行う
と同時に君たち新入生の歓迎会を変ゼミOBも交えて開催したい
奮って参加してくれ
時間は9時から夜の8時までとなっている
都合がつかない場合は折り返しメールをくれ

P.S.
荷物の類は特にない、手ぶらでも構わない
ランチとディナーの準備も出来ているので食事の心配もしなくていいぞ



上条「だってさ?インデックス?俺はいくけど・・・行くか?」

ゴッゴッ

インデックス「ふもっ!うぶっ!ううっ!ひふんはよ!ほはんはふぁふぇれるんふぁふぉ!」

上条「よし!・・・じゃ、イクかっ・・・・・・・うっ!出るッ!」

インデックス「~~~~~~~~~~~っ」

スフィンクス「チッ・・・次の日・・・」


上条「お?美琴?お前も来たのか」

御坂「ええ、どーせヒマだったしねー?
それに歓迎会って言うくらいだし、逆に来ないとまずいわよ」

インデックス「別に短髪は来なくてもよかったんだよ・・・」

御坂「ちょ、なによアンタ!シスターってのは皆口が悪いわけ!?」

インデックス「ふんだ、私が短髪嫌いなだけなんだよ!」

上条「ま、まぁまぁ落ち着けってお前ら・・・今日は祝いの席なんだし、な?」

御坂「当麻がそういうんだったら・・・」

インデックス「当麻がそういうなら仕方ないんだよ・・・」

御坂・インデックス「あぁん!?」「なんなの!?」

上条「お前らなぁ・・・・・・・・・・」イラッ

上条(ん?・・・・俺、イラッて・・・・?・・・・・・・・・?)

上条(・・・・・・・・・・まぁ歓迎会でちょっと緊張してナイーブになってるだけだろ、気にするほどじゃないな)

ブロロロロロロ・・・・

上条「ん?黒塗りのバン?そこはかとなく不幸のかほりが・・・・」

バタン

一方通行「と!う!ま!く~んっ!」

ダダダダダダッ!

上条「うわっ!百合子!?ちょ、うわっ!?」

ドタドタッ

一方通行「あいたかったぁ~~~~~!百合子すっごい寂しかった!」

上条「ちょ、あの、人が見てますよ百合子さん!?往来でいきなり抱きつかないでください!?」

御坂・インデックス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

上条(oh・・・これは・・・・・・もう未来が読める・・・!)

土御門「やれやれ、元に戻っても一方通行はカミやんにベタ惚れかにゃー?」

上条「つ、土御門!百合子をなんとかしてくれよ!もうなんか色々とマズい!」

土御門「はいはい、カミやん病はもうどうしようもないんだから、諦めるんだにゃー」

御坂「アンタ」

インデックス「短髪」

御坂「珍しく意見が合うじゃない・・・やるわよ」

インデックス「ムカツクけど・・・やるんだよ!」

御坂・インデックス「とうまぁ~~~~~~~~~~!」

上条「うわ!ごめんごめん!本当にすみません!・・・って百合子!?いない!?
あ・・・!土御門の隣に!?え、あ、なにこれ!?」

一方通行「ふふ・・・♪慌ててるとうまくんすっごいかわいいなぁ・・・♪」

上条「ちょ、なんですかソレはああああああ!?」

ビリビリビリビリビリ!ガジガジガジガジガジ!

上条「不幸だあああああああ!」

一方通行「あぁ・・・・・・理不尽な暴力に身もだえするとうまくん・・・・・・
いい・・・・・・・すっごくいい・・・・・・・」

土御門(これ直っても直らなくても結局変わらなかったんじゃないかにゃー?)


・・
・・・

上条「で、土御門は一応OBなんだろ?じゃあ歓迎会には参加するのか?」

土御門「もちろんだにゃー?あと今回の歓迎会の司会も勤めてるぜよ?」

上条「なるほど・・・だから百合子と一緒に来たのか・・・ん?って事は色々準備でもあんのか?」

土御門「・・・・・・・・・・・・・・まぁ、色々とだにゃー」

上条「ふぅん・・・・・・・・」

一方通行「とーうまくん!ねね!早くいこっ?」だきっ

上条「どぅわっ!?百合子さん!?抱き疲れるとその、男として触れてはならない
禁断のダブルマシュマロンが上条さんの背中にっ・・・・!」

一方通行「・・・・・・・・・・あててんだぜェ?・・・・とうまァ?」

上条「怖ッ!いきなり一方通行モードにならないで下さい!?心臓に悪いって!」

一方通行「ふふふ!冗談だよ!」

御坂(何アレ・・・・・・・・・・・・)

インデックス(なんなんだよ・・・・・・・・・)

御坂・インデックス((すっごいムカつく・・・・・・!))

ウィーン・・・・・・・・・

上条「おお、高級ホテルとなるとエレベーターにまでカーペットが敷いてあるんだな・・・」

土御門「毎回歓迎会はこのホテルって決まってるんだにゃー
もちろん会場の用意をしてくれたのも変ゼミOBぜよ」

上条「木山教授ってすげーなぁ・・・どこにでもコネがあるんじゃないか?」

土御門「そうそう、木山教授から伝言だにゃー・・・
午前中は変ゼミとして真面目に活動をするから、ハメをはずすのは午後からにしろだってにゃー」

上条「うへぇ、メールにも書いてあったけど歓迎会でも真面目に勉強かぁ・・・・・・
ま、学校の宿題をやるよりはマシだな」

土御門「気楽にやればいいんだにゃー、そもそも祝いの席なんだし、ハメをはずす時は
思いっきりはずせばいいんだにゃー」

チーン

上条「お、ついたか」

ウイーン

上条「おお・・・広々くつろぎ空間!いかにもセレブリティな雰囲気バリバリで
上条さん気押されしそうです!」

土御門「ええ、木山教授から・・・・・・はい、全員います、ええ」

土御門「おーい皆こっちだにゃー!まずはこの部屋で午前の部を行うにゃー!」

上条「よし・・・おーい、お前ら?行くぞー?」

一方通行「あ、まってー!とうまくーん!」キラキラ

御坂(ちょっと、ねぇ)

インデックス(わかってるんだよ!短髪!)

御坂(不本意だけど仕方ないわね・・・)

インデックス(この場限りの共同戦線なんだよ!)

ガシィッ!!

上条(何やってんだ?あの二人・・・?)

一方通行「~~~~~~♪」

上条(ほお擦りしてる百合子は・・・・・・・もういいや、気にしないようにするか・・・・)

御坂「・・・・・・・・・・・・・・・」

インデックス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ピシガシグッグッ!

木山「お、来たか・・・全員来ると思っていたよ、ささ、立ち話もなんだ、座ってくれたまえ」

上条(テレビとイスが6つ?)

上条「あ、はい」

ぱたぱたぱた

木山「さて、本当なら午前から歓迎会でもよかったんだが・・・変ゼミOBの準備や
私の仕事上の都合、その他もろもろもあってこのような形になってしまった、申し訳ない」

木山「まぁ我々の本分はまず実践に有り、だ・・・これも活動の一環と思ってくれ」

木山「とりあえずはこの映像を見てほしい」

ピッ

神裂「・・・ほ、本当にやらねばならないのですか?五和?」

五和「そうですよ!【会長様」からの直々のご案内です!このチャンスをふいにするわけには!」

神裂「そ、そうですね・・・仕方ありません、やりましょう」

五和「その意気です!女教皇様!わ、わたしも後で大精霊チラメイドを着ますから!」

神裂「・・・・・・・では!」



土御門「ねーちん何やってるぜよ・・・」

一方さんの声が脳内再生できねーぜ!

神裂「あ、あはははは!ふふふふっ!」

五和「表情が硬いですよ!女教皇様!もっと艶やかな感じで微笑んで!女豹のように!」

神裂「(女豹!?)こ、こうでしょうか・・・?」

スッ・・・

五和「!いいです!いいですよ女教皇様!これならあの人もイチコロです!・・・・って
私も負けていられないような・・・・・・ああでも女教皇様が・・・・うう・・・・」

神裂「でもどうして風船と戯れる必要があるんでしょう・・・・・・
いえ、でもこういうのがイイんですよね・・・これで普段の恩を返せるというのなら!いざ!」

ごろーん!ごろごろふにゃー!ぽよんぽよん!

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(でっかいめろんと風船がぽよんぽよん・・・・・)」

土御門「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

御坂「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

インデックス「・・・・・・・・・・?」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・ふぅん」

神裂「こうなればヤケです!ほら!こんな事だって!」

五和「ぶっ!そ、それはヤバいです!いいセンいってます!ノックダウンです!」

>>722書いててなんだけど、俺もイメージできんわ
ブチッ

上条「ああっ、いいとこだったのに!」

御坂・インデックス・一方通行・土御門「・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「あ、なんでもないです、はい」

木山「今見てもらった映像だが・・・通称【バルーンハラスメント】
ただ女性が風船と戯れるだけの映像だ・・・
だがこれに性的興奮を覚えるものは少なくはない・・・
まぁ上条君の場合は女性のほうをメインに興奮してたようだから違うかもしれないが」

御坂「こ、これで興奮・・・?え・・・どこが?」

インデックス「こういう知識は流石にないんだよ・・・」

土御門(っていうかねーちんと五和があんなに・・・【会長様】権限ってどんだけだにゃー)

一方通行「まぁ、趣味じゃないけど理解はできますね、【会長様】権限を使って
何をしてるのかと思ったらこれとは思いもよりませんでしたけど」

木山「カール=グスタフ=ユングは人の意識の最下層に万人に共通する
普遍的意識が存在すると仮定した
普遍的無意識とは、たとえば世界中に龍やドラゴンを示す象徴が申し合わせたように
似たイメージで点在するのは、人の意識は奥底で繋がっているからだとする説だ」

木山「同様の共通意識がフェティシズムにも存在するのではなかろうか
・・・つまり、万人の意識のそこに変異的無意識が存在する可能性だ」

木山「個人の変体性の発露に幼年期の体験が無関係ではないと私は考えている
幼年期という時期は常識や言葉、概念に乏しい無意識の原野だ
そこへの外的な刺激が変態的無意識を呼び起こすのではないかと考えた」

木山「というわけで今日は幼年期の体験談を発表してもらう・・・
では、上条君・・・・・・

上条(マズっ!?俺記憶ないのに幼年期のことなんか話せられないぞ!?)

or 御坂君

御坂「え!?私!?」

パンッ!

木山「ハイッ!」

木山「何がでるかな!何がでるかな!チャララチャンチャン!チャラララッ!」

木山「出ました!忘れられない話! あッのッ頃ォはァ~~~」

土御門「ハッ!」

上条「・・・・・・・・・・・」

御坂「・・・・・・・・・・・」

インデックス「・・・・・・・・・・」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・」

木山「はい、土御門君ポイントゲットだ」

土御門「やっぱここは和田敦子じゃないかにゃー」

上条「なんだよそれッ!」

木山「で?私はどっちからでもいいんだが・・・」

御坂「ちょっとまってよ!あのお昼番組だって事前に全部の目の話題仕込んでるはずよ!」

上条「そ、そうですよ木山教授!(美琴ナイス!)」

木山「・・・・・・では仕方ない、二人には後から聞くから仕込んでおきなさい」

木山「変わりに・・・土御門君」

土御門「今日の”おめざ”は出ないのかにゃー?」

木山「それは微妙に番組が違うな、土御門君」

土御門「俺の幼年期かにゃー・・・そうだにゃー・・・」

土御門「俺の場合は異様に早熟だったかにゃー」

土御門「5歳の頃には女の子を意識してたし、遊びと称して女の子にボディタッチしまくってたにゃー


土御門「オナニーを覚えたのは舞夏が学園都市に来てからかにゃー・・・」

土御門「舞夏が始めて着たメイド服を見て興奮して、その日は猿みたいにオナってたもんだぜよ」

土御門「そのうち舞夏の下着でオナったり、舞夏の寝顔をオカズにしたり
舞夏に飲ませるジュースに精液混ぜたりしたもんだぜよ」

上条「・・・・・・・・・・うっ」

御坂「・・・・・・・・・相当ね」

一方通行「とうまくんのなら飲みたいかなぁ・・・」

インデックス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

土御門「まぁそれもあったのかもにゃー、舞夏は俺にべったべたのホレボレーなんぜよー!」

木山「では次、百合子君」

一方通行「私ですか?・・・うーん・・・最近記憶が戻ったばかりで曖昧でもいいなら・・・」

一方通行「ここにいる人なら知っての通り、私は研究所をたらいまわしにされてたんだけど・・・」

一方通行「7歳くらいかな?まだレベル2くらいの時に・・・・・・・・・」

木原「あーん?おめぇ珍しい能力のクセしてまだレベル2かぁ?
チッ・・・ハズレを引いちまったぜ、クソつまんねぇじゃねえかよ、ああん?」

ダンッ!

一方通行「ご、ごめんなさい木原せんせい・・・」

木原「チッ・・・・・・上からは早く結果を出せっつってるしよぉ・・・・・・」

一方通行「わ、わたし何でもするから・・・嫌いにならないで・・・木原せんせい・・・」

木原「うっせぇよションベンくせぇガキが何いってんだ?ああ!?」

一方通行「ご、ごめんなさい・・・」

木原「ったくごめんごめんで済むなら俺はいらねぇーっつうのクソが」

一方通行「ごめんなさい・・・・・・・・」

木原「チッ」

木原「あーもーここにゃあイイ女もいねぇしよー・・・クソ退屈だぜ・・・エロ本読むくらいしか
楽しみがねぇとかなんだここはよお?地獄か?ああ?」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・」

木原「・・・・・・・・・・・・ああ?いい事もあんじゃねえか」

木原「おい?百合子ちゃん?今から俺の言う事に黙って従えば俺はお前の事を嫌いにならねえぞ?」

一方通行「ほ、ほんとに!?」

木原「ああ、だからよ・・・」

木原「しゃぶれ」

木原「俺本読んでっからよ・・・さっさとやりなよ?百合子ちゃん?」

一方通行「え、あ、これ、おち○ちん・・?」

木原「あぁ?チンコも見たことねえってか?ほらよく見ろこれが大人のチンコだぜ!?おい!
パンパンに腫れていてえからしゃぶれってんだよ!まぁテメーの顔みたら萎みそうだから
俺は本見てるからさっさとやれ!」

一方通行「あ・・・・・・・・・・はい、木原せんせい」

上条・御坂・土御門・インデックス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

一方通行「まあ当時はそういう行為がどういったものかよくわからなかったのもあるけど
アイツのクソお粗末な祖チンなんかしゃぶらされてただなんて、あんまり思い出したくないけどね」

一方通行「レベル4になって10人くらいに犯されたりもしたけど、そのおかげで私は強くなれたから
なんともいえないかなぁ・・・そのせいで、私の男の人格はサディスティックな性格になってたのかも」

一方通行「男になってから私に積極的になってたのはとうまくんしかいなかったから・・・
とうまくんみたいになりたいって思ったから、すっごいストーカーになったんだと思う」

一方通行「まぁ、今でもスキだからいいんだけどね♪」

御坂・土御門・インデックス(重すぎ・・・・・・!)

上条「百合子・・・わりぃ・・・・俺・・・・・・・」

一方通行「いいの、とうまくんはきにしないで・・・?」

上条「クソッ!」

御坂・インデックス(また・・・・・・コイツは・・・・!)

木山「はい、それじゃあインデックス君・・・は今が幼少期みたいなものだな・・・
倫理的にマズイかもしれないが、まあここではそんな常識通用しない、ささ、話してくれ」

インデックス「最近の話でもいいの?」

木山「もちろんだとも」

インデックス「それじゃあ・・・えっと、とある事情があって、とうまに助けてもらった時なんだけど」

インデックス「私の喉にある・・・えっと、能力で付けられた呪い?(ってことにしておけばバレないはずなんだよ)
をとうまに解除してもらったんだよ・・・そのときに、その、恥ずかしいんだけど
すっごく気持ちよくて・・・あんな感覚、初めてで、あの時は錯乱してて
よくわからなかったけど」

インデックス「後からのどの奥にに物が触れるたびに頭の中に電撃が走ったみたいになって
おなかの下のほうがびくってなって、おまたがむずむずして・・・その・・・」

インデックス「触っちゃいけないって思ってても、理性が体を制御できなくて・・・
触ってみると、すっごく気持ちよくて、でも、喉も気持ちよくて・・・
そのせいで私、ゼリーとか食べるだけでもう・・・イクようになっちゃって・・・」

御坂・土御門(・・・・・・・・・・・これはヤバい・・・色々な意味でヤバい・・・・)

一方通行「いいなぁ・・・喉で感じられるなんて」

インデックス「だから、最近だと食事のたびにおまたがすごいことになるから・・・
・・・恥ずかしいけど、オムツ着用・・・なんだよ・・・」

木山「今もそうなのか?」

インデックス「・・・・・・・うん」

木山「見せてみたまえ」

御坂・土御門・上条(何ィッッッッッッッ!?)

木山「ただし、修道服を口で咥えてたくしあげてくれ、上目遣いでおねだりするように」

インデックス「あ・・・・・えっと・・・・はい・・・・・わかりました・・・」

インデックス「んくっ・・・・・・・・・・ふぉうふぇふふぁ?」

木山「いい・・・いいね、こういうポーズはメイド服に
シミのついたショーツでいかにも私興奮してます
というシチュエーションが最高だが、幼児用オムツというアンバランスさに
たくしあげてる本人がこれまた十○歳というキワモノっぷり
禁忌という名の扉にドロップキックをかましたってこうはいくまい」

木山「いい、非常にいいね、ここにハンディカムを持っていなかったことが悔やまれるよ」
カシャカシャカシャカシャ!パチコーン!パチコーン!

>>743十○歳じゃわかりづらいな十ピー歳にしてくれ

土御門(うわ・・・木山教授携帯で怒涛の写真&ムービー連打ぜよ)

御坂(たしかにこれは犯罪級よね・・・・・・)

木山「・・・・・・・・・・・む」

木山「君はそこはかとなくナニをいきり立たせているのかね上条君」

上条「え!?あ!いやこれは!そのですね!」

土御門「カミやん・・・・・・うれしいぜよ・・・・・ついにカミやんもロリコンの仲間入りかにゃー・・・」

上条「違う!違います!これはそんなんじゃなくて!」

インデックス「とうま・・・私の体じゃ興奮できないの・・・?」グスッ

上条「あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「・・・・・・・・しました、すごい興奮しました、チンコ痛いです」

木山「それでいい、自分には素直になるべきだ」

御坂「・・・・・・・・・・・・・・ジロッ」

インデックス(ふふん、思わぬところでポイントゲットなんだよ!)

上条(家に帰ったらインデックスに同じ格好でおねだりさせてみようかな・・・)

土御門(家に帰ったら舞夏に同じ格好でおねだりさせてみるのもいいかにゃー)

インデックス(ふっふー、いい気味なんだよ百合子!これで誰がとうまにふさわしいか・・・)




                     コロス
一方通行「      <●>        <●>    」




インデックス「――――――――ッ!?」

コワスギワロタw

上条「どうした?インデックス?そんなに震えて・・・ああ、たくし上げてるもんな、寒いよなそりゃ」

インデックス(ち、っちち違うんだよとうま!百合子が!百合子が!)

一方通行「・・・・・・・・・・・なんでもないよね?寒いんだよね?インデックスちゃん?」

インデックス「・・・・・・・・・・・・そそそそそうなんだよ!寒いんだよ!」

一方通行「じゃあ私があっためてあげる♪こっちにおいで?」

インデックス「(ヒィィィィ!?)わ、わかったんだよ・・・・」

一方通行「ボソッ 次は殺す、必ず殺す、わかったなァ?・・・インデックスさンよォ・・・?」

インデックス「」ブンブンブンブンブン!

一方通行「ふふっ♪インデックスちゃんあったかーい♪」

インデックス(コイツは悪魔なんだよ・・・・!)

一方通行(あァ?なンか言ったかァ?・・・アバズレがよォ・・・?)

インデクス(何も言ってないんだよ!心を読まないで欲しいんだよ!)

お風呂いってくんね!

寒いと頭いたいね!

いや、俺のSSを危険視した超時空戦死アグネスの仕業かもしれない!

それか都知事か!?非実在なのか!?

イタリアではアグネスはアニェーゼじゃなかったっけ?
つまり、蓮の杖による遠隔攻撃だ

>>752ってことはあれかね?
ああっいいよぉ!アニェーゼのやわらかすべすべの指で頭ぎりぎりされてる!
ってことだな!おk!

木山「うむ・・・いい物が見れた、やはり今年は豊作だな・・・では次、御坂君イッてみようか」

御坂「あ、私?ははは、えーと・・・そうねぇ・・・」

土御門(木山教授がテンションあがってきてるぜよ)

御坂「知っての通り私は匂いフェチだけど・・・私にも好きな匂いとかがあるのよ」

御坂「そりゃいい匂いもあるし悪い臭いもあるわよ?だけど普段から物の匂いを嗅ぐクセ
のせいで、いろんな物の匂いを知っちゃったのよ」

御坂「私ってほら、常盤台中学だけど、小学生の時にね?――――」

御坂「ふぅー・・・といれといれといれ」

まぁ普段は寮の個室についてるトイレ使うんだけど、たまたま共同トイレのほうが近かったから
そこを使う事にしたのよ

パタン

御坂「んっ・・・・・・」ぶるるっ

ほらあの、トイレの隅っこにおいてあるちっちゃなゴミ箱みたいなの、知らない?
あの中にさ、使用済みの生理用品とかおりものが入ってるのよね

御坂「そういやこれって・・・なんだろ?ゴミ箱?・・・・にしてはちっちゃいしなぁ」

御坂「あけてみよーっとぉ」

まあ運が悪かったのか良かったのか、誰かが使った後のが入っててさ・・・

御坂「ん?なにこれ・・・赤いけど・・・血?」

そこは当然私だから・・・

御坂「すんすん・・・・」

御坂「―――――!?!?」

そらもうすんごい臭いでしたとも、もう二度とこんな臭い嗅ぐまいって思ったけど
なーんかクセになりそうで、結局5分くらい色々なのを嗅ぎ比べしてたわ

上条・土御門・一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

インデックス「あ、それ私知らなかったかも、へえ・・・そうなんだ」

上条(!?ってことはインデックスはまだ初潮が来てない!?)

御坂「・・・・・・・・・・ヤバいわね、さっきの展開に危険度+5ってとこかしら」

一方通行「他の女の月の物で興奮するあなたも大概だと思うけど?」

御坂「クッ・・・・・・悔しいけど認めざるをえない・・・・」

木山「なかなかいい体験談だ、ということは君自身使った物とか性器の臭いとかも
ついつい嗅いじゃうタイプなんだろう?」

御坂「あ・・・・・・・・はい、実はそうです」

上条・土御門「「・・・・・・・・・・・・」」

一方別室では

??「~~~~~~~ッ!」ドン!ドンドン!ドン!

??「・・・そんなに頭を打ち付けるな、脳細胞が兆単位のスピードで死んでるぞ」

??「ですが!こんな話を聞いていては・・・!」

??「気持ちはわかる、だが今は我慢するんだな」

??「くぅぅ~、お、お姉さま・・・」ドン!ドンドン!ドン!

??「まったく・・・」

~~~

木山(監視されている別室でも相当興奮しているようだな・・・午後が楽しみだ)

木山「さて、オーラスの上条君の体験談・・・っと、もうこんな時間か」

木山「残念だが上条君の話は今度聞く事にしよう、とりあえずはこれで午前の部を終了とする」

木山「ひとまず休憩を取って、隣の大会場に移ってくれたまえ、ビュッフェ形式のランチを用意した」

上条(セ~~~~ッフゥ・・・・・あぶなかったぁ~)

インデックス「ビュッフェ!?ってことは好きなだけたべていいんだね!?
遠慮なく食べるんだよ!とうま!今すぐ家に帰ってタッパーもってくるんだよ!」

上条「ムチャいうな!それにみっともないからそんなことやめなさい!」

土御門「・・・・・・・・・・・・・・・・」

御坂「ビュッフェかぁー、どんな料理が出るのかしらね」

一方通行「あんまり野菜は食べたくないかなぁ・・・肉だけとろーっと」

上条「おいおい百合子、そんなんじゃ早死にしちまうし、肌にもわりぃぞ?好き嫌いはよくありません!」

一方通行「・・・・・・とうまくんが言うならレタスくらい食べてみせるんだから・・・・・・・・」


御坂・インデックス(イラッ)

土御門(・・・・・・・・・・気づいてないな・・・・・・・・・これはただの昼食じゃない・・・・・
【変ゼミ】の昼食なんぜよ・・・・・?)

土御門「カミやんカミやん」

上条「どした?土御門?」

土御門「悪いがはずせない予定が入った、昼食は一緒にとれそうにない」

上条「なんだぁ?もったいねぇなぁ・・・こんな高級ホテルなんだからランチも一級品だぞ?」

土御門「ああ・・・非常に残念だが、しょうがない、お前たちで楽しんでくれ・・・終わる頃には戻る」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・?まぁ、いいけどさ」

土御門「じゃなー!カミやーん!後で感想聞かせてほしいにゃー!」

上条「おーう!わかったぞ!」



土御門「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

土御門「木山教授には悪いけど、俺は無理だにゃー」

土御門「・・・・・・・・・・・・・・吉野家行くか・・・・・・・・」

ここらで一旦おしまい
明日は休みだから結構早くから更新するかもしれない
変ゼミの昼食って?なんで土御門は逃げたの?
こうご期待なんだよ!

来たわよ

木山「さて、お待ちかねのランチといこうか」

インデックス「やったー!食べるんだよ!頂くんだよ!がっつくんだよ!」

御坂「とことん食い意地張ってるわねー」

一方通行「いいじゃないですか、私もどんな料理が出るのか楽しみですし」

上条「貧乏学生にとっては高級料理なんてめったに食べれるもんじゃねぇしな・・・
俺も今日はたっぷり食べるか!」

木山「今日のランチは変ゼミOB協力の下に用意してもらった特別製だ
我々のモットーは実践にある、それはもちろん食事に関しても例外ではない」

木山「ちなみに、本来なら初級者コースから行くところだが、私の趣味でもあるので
初級者、中級者、上級者用諸々全て用意させてもらった」

木山「では、お披露目しよう・・・変ゼミ恒例【変食】だ!」

上条・御坂・インデックス・一方通行「・・・・・・・・・・・・」

木山「まずは日本でも食されるイナゴの佃煮、ハチノコ、ざざむしの大和煮だ
もちろん米もある、遠慮せずに食べてくれ」

木山「このあたりはよく珍味といってテレビや雑誌で紹介されたりするが
基本的にたんぱく質が豊富で栄養価も高い、ハチノコに至っては
昭和22年に天皇御愛用という宣伝文句も使われた事から
その栄養価の高さもうかがえるといったものだ、栄養ホルモンの精とも
あるから、夜のお供にも最適だな」

木山「ハチノコは歯ごたえの少ない小エビだ、ほのかにハチミツの味がするぞ
イナゴはエビの殻の部分を食べてるようなものだが、この食感がついついクセになる、うまいぞ
ざざむしはトビケラ類川虫の幼虫だが、見た目はゲジゲジに近いな
これまた食感がエビに似ているが、見た目に反して常識的な味だ
名前や外見に惑わされてはならないぞ」

上条「・・・・・・高級ランチ・・・・・・虫・・・・・・珍味・・・・・・」

御坂「うっ・・・・・・私ちょっとトイレいってくる・・・・・・」

インデックス「・・・・・・・・・・・・・食べ物を粗末にしちゃいけないんだよ」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・ヒクッ」

木山「なんだ?食べないのか?うまいのに・・・」モシャモシャバリバリムチャムチャ

上条(土御門・・・あいつ逃げたな・・・!)

インデックス「・・・きっと木山がこれだけ食べてるからおいしいに違いないんだよ、食べるんだよ!」

一方通行「ここまで来るとその食い意地に感動すら覚えるなあ・・・・・・」

インデックス「・・・・・・・・・・よし!・・・・・・・・・モチャモチャ・・・・・・・」

上条「イ、インデックス?・・・・・・大丈夫か?・・・・・・」

インデックス「あれ、おいしいんだよ?」

上条「ま、マジですか・・・」

インデックス「うん、ハチノコのプリプリした食感も・・・うん、いけるんだよ!
とうま!ゴハン大盛りで持ってきてほしいんだよ!」

上条「す、すげえなインデックス・・・・・・よし、俺も・・・・!」

一方通行「・・・・・・・・・・わ、わたしは遠慮しとこうかな・・・・・・・」

上条「いっ・・・間近で見ると足とか触覚が・・・・・・」

パクッ

上条(ぐああ口の中に足が!足がバラけて!・・・・・・・・・・・ん?)

上条(あれ?イナゴの佃煮・・・結構カリカリしてる、なんだこれ、クセになりそうな食感・・・)

上条「うまい、うまいですね!木山教授!」

木山「そうだろう、日本で好まれた味だ・・・一応初心者コースだからな、これくらいは食べてもらわないと」

一方通行「・・・・・・・・(能力使って逃げちゃおうかな・・・・・)」




土御門「あ・・・はい、牛丼Aセットで、レタスでお願いします、はい」

インデックス「んぐ、むぐ・・・昆虫を食べるなんて思いも寄らなかったけど・・・むぐ
カルチャーショックなんだよ・・・むぐむぐ・・・」

木山「最近ではテレビでもハチの巣を捕まえて、ハチを素揚げしたりして食べたり
いわゆるゲテモノ食も紹介されてきているからな、私としては嬉しい限りだ」

上条「味付けが濃くなかったら、オヤツとしてもイケるんじゃないですかね?これ」

木山「そうだろうそうだろう」

一方通行(おなかへったなぁ・・・・・・・・・)

木山「さて、次は中級だが・・・少々メタ的な話になるが、作者の知識不足であまり用意ができなかった
少ししか紹介できないので許してほしい」

上条「?」

木山「ではまず、生きたウジだ」

上条「うげぇっ!」

木山「だと、上級を超えてしまうので・・・うじ料理だ」

モゾモゾ・・・モゾモゾ・・・

上条「うげぇ・・・ボールの中にウジが大量に・・・うわ、跳ねた!」

一方通行「・・・・・・・・・・・・」カチッ

ガンッ!パリンッ!ゴアアアアアッ!

上条「百合子!?窓を割って逃げ出すだなんて・・・相当嫌だったんだな・・・ウジ・・・」

木山「研究所には死体処分場もあったそうじゃないか・・・おそらくその施設で死体に沸いた
ウジでも見たんだろう、そのトラウマが再燃したかもしれないな」

インデックス「・・・・・・・・・・・(戻しちゃダメなんだよ・・・もったいないんだよ・・・)」

木山「変ゼミOBにドイツへのツテがあってな・・・ドイツにあるとあるレストランで
ちょっとした冗談でウジ料理をメニューに加えたのだが、予想を上回る反響を得て
毎週完全予約となってしまったくらいだ、その料理を特別に再現してもらった」

木山「ウジサラダ、ウジフライ、ウジアイスクリーム、ウジのチョコレートソース、ウジカクテル、生ウジ
ウジのクリームパスタ、と言ったところだ・・・
ウジは知っての通りハエの幼虫だ、動物の死体や汚物に即座と言ってよいほど
素早く出現する彼らは古来から忌み嫌われてきた虫だ・・・
成虫のハエもろとも、衛生害虫としても認知されている事から明らかだな」

木山「だが悪いことばかりでもない、戦争時、負傷した兵士の治療環境が
不衛生で、不潔な包帯を放置された場合に傷口にウジがわく場合がある
戦争を題材とした映画やドキュメンタリーでは、よく戦争の悲惨さを強調させる演出として
登場するな、けが人にとっては自らの体からウジがわくなど極めて不快なことこの上ないが
ウジが膿や腐敗した傷口を食べ、傷口が清潔になり、むしろ怪我の状態がよくなったり
患部周辺に至る切断や切除を免れる場合がある。
傷口にウジが発生した兵士の生存率が突出して高かったため
現在ではマゴット・セラピーというウジ虫を用いた専門の治療法も発達している
糖尿病で壊死した部分に這わせることで治療した例もあるぞ」

上条「へぇー・・・なんか急にタメになる話に・・・」

インデックス「・・・・・・そぉーっ・・・・・・ゾゾゾゾゾゾゾ」

インデックス「で、でも、き、気持ち悪いんだよ!」

  /\___/\
/ /    ヽ ::: \
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|   ,;‐=‐ヽ   .:::::|
\  `ニニ´  .:::/      NO THANK YOU
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       .n:n    nn
      nf|||    | | |^!n
      f|.| | ∩  ∩|..| |.|
      |: ::  ! }  {! ::: :|
      ヽ  ,イ   ヽ  :イ  
初級でも無理だは・・・

木山「まぁたしかに集合しているウジは嫌悪感が充分にあるのは間違いない」

木山「だがこいつらもたんぱく質が豊富だ、清潔な環境で養殖されたウジは
釣り用の餌、食用、治療用、その他諸々の用途に使われている
中々に人類に貢献している虫だぞ?」

木山「というわけでうじフライだ、食べてみたまえ、さあ」

上条「うっ・・・・・・うじが原型を留めていて・・・・ゾゾゾゾッ」

木山「ほら・・・あーん?」

上条「・・・・・・・・・あ、あーん・・・・・」

インデックス「きやま!それは私の仕事なんだよ!」

ぱくっ・・・

上条「・・・・・・・・・・・ムグムグ・・・・・・・ん・・・・・・?」

上条「外はサクサク・・・・・・中はジューシーで・・・・・・ナッツみたいな味がしますね」

上条「食べられはしますけど・・・・・・あんまり食べたくないですね、ビジュアル的に」

木山「そんなものだ、私もたまに食べるくらいならいいが、流石にウジを常食にしたいとは思わん」

インデックス「・・・・・・・・・・パクッ・・・・・・・・・・・・うぐ・・・・・・・・・・・・」

インデックス「・・・・・・・・・・む・・・・・・・・無理・・・・・・・・・なんだよ・・・・・・・」

バタッ

上条「インデックス!?大丈夫か!?・・・・・・・クソッ・・・・気絶してる・・・・・・・」

木山「残ったのは上条君だけか・・・・・・まだ中級はあと一つ残ってるというのに」

上条「!?」

~~~

土御門「お・・・今キャンペーンやってるのかにゃー・・・100円引きか、次来たら使うかにゃー」

カランカラン

店員「ッシャセー」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

土御門「げぇっ!?一方通行!?なんでここにいるぜよ!?」

一方通行「おい・・・つちみかどォ・・・てめェ・・・・・・あのこと知ってたなァ・・・・?おいィ・・・・?」

土御門「ひぃいぃ!?悪気はなかったんだにゃー!?」

一方通行「【俺】はよォ・・・?腹減って仕方ねェ上に・・・この上なく不快な気分なんだぜェ・・・?
わかってンよなァ・・・?つちみかどォ・・・?」

土御門「で、でも!お前も見ただろう!?あのゲテモノキワモノ虫料理を!?」

客達「ブフゥーッ!?」

一方通行「あァ!?ンだコラ土御門てめェ!?ハチノコだのイナゴはまだ理解できっから
いいンだよ!でもよォ!?ウジ虫とかふざけてンじゃねェのか!?オイ!?」

客達「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

スタスタ・・・

土御門「お、落ち着くぜよ!ってことはまだ中級で逃げてきたってことだろう!?
上級を見なかっただけ幸運だと思うにゃー!?」

一方通行「あァ!?・・・ンだよ、まだ先があるってンのかァ?」

土御門「そ、そうだにゃー・・・アレを見た、いや食したら【変食】なんて二度と行きたくなくなるにゃー」

一方通行「チッ・・・オイ!牛丼並!味噌汁も付けてなァ!?」

シーン・・・・・・

一方通行「あァ?誰もいねェじゃねェか」

土御門(みんな食事中なんだから・・・ドン引きして当たり前だにゃー・・・)

~~~

木山「では・・・もう一つの中級メニュー、ウジ虫つながりで、カース・マルツゥだ」

上条「これって、チーズですか?たまにテレビで見たりする円形のアレですよね?
・・・その割には、なんか中心がぐちゃぐちゃになってるような」

木山「ああ、イタリアサルデーニャのチーズの一種、サルデーニャ語で腐ったチーズを意味する
製造段階で意図的にチーズバエに卵を産み付けさせ、幼虫に発酵を促させる
まぁわかりやすく言えばウジ虫チーズといったところか」

上条「・・・・・・・・・・・・・・」

木山「このウジ虫は15センチも跳ねることがあるから、食べる時は目の保護をする事が
勧められている、まぁウジを取り除いて食べる人もいるし、そのまま食べる人もいるがね」

上条「ひっ・・・・・・どろどろしたものかと思ったらウジが蠢いてる・・・うげ・・・・鳥肌が・・・」

木山「パンに挟んでワインと共に食すのが最高と言われているが・・・まぁ君は未成年だ、パンで我慢しなさい」

木山「ちなみにこのカース・マルツゥだが、多様な危険性を含んでおり
アレルギー反応、有毒な状態まで進む腐敗の危険、ウジの腸内寄生
これらの健康障害の恐れのため、また単に汚染された食品であるとみなされているため
イタリアではこのチーズを販売する事は違法だ・・・
だがサルデーニャの中ではあまり守られておらず闇市で取引されたりしているので
変ゼミOBのツテで特別に買ってきてもらった」

木山「さぁ食したまえ、私も始めて食べるからな、一緒に食べようではないか」

上条「・・・・・は・・・・はい・・・・」

パクッ・・・モグモグモグモグ・・・・・

*作者は流石にコイツを食べた事はないので描写ができません
ネットでは舌がヒリヒリして、粘着性で刺激性のあるネトネトした物体
と評されているので、多分うまいんじゃないかな?
余談だけどウジ料理食ったら吐いたよ

木山「――――――――!」

上条「――――――――!」



~~~

御坂「た・・・ただいま・・・うぷっ・・・」

御坂「・・・・・・ナニコレ?」

木山「ピク・・・・・・ピク・・・・・」

上条「ピク・・・・・・ピク・・・・・」

木山「でだ、残念ながら上級を紹介する前に私が倒れてしまったのでな・・・
流石に君らにも悪いし、普通の料理も少しは用意してある、食べてくれ」

上条「おおお・・・ようやくもっともらしい料理が・・・!
うう・・・コーンスープが体にしみる・・・」

インデックス「・・・・・・・・・・・・・ハッ!おいしそうな匂いがするんだよ!?」

上条「!?インデックス!?匂いで目が覚めるとは・・・こいつ・・・やはり天才か・・・」

御坂(トイレ行っててよかったわね・・・あんなの食べたら失神どころじゃないわよ私)

木山「まぁああいう料理もうまいが、普通はあんなもの食べないしな」

上条「教授がやったくせに何いってんですか!」

木山「何事も経験だよ上条君」

上条「・・・・・・・・・・・まぁそれもそうですけど」

   ___l___   /、`二//-‐''"´::l|::l       l! ';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i:::::
   ノ l Jヽ   レ/::/ /:イ:\/l:l l::l   u   !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l:::::

    ノヌ     レ  /:l l:::::lヽ|l l:l し      !/  ';:l,、-‐、::::l ';::::l::::
    / ヽ、_      /::l l:::::l  l\l      ヽ-'  / ';!-ー 、';::ト、';::::l:::
   ム ヒ       /::::l/l::::lニ‐-、``        / /;;;;;;;;;;;;;ヽ!   i::::l:::
   月 ヒ      /i::/  l::l;;;;;ヽ \             i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l   l::l:::
   ノ l ヽヽノ    /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;',               ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ    l:l::
      ̄ ̄    /::::;ィ::l. l;;;;!;;;;;;;;;;;l            `‐--‐'´.....:::::::::!l
   __|_ ヽヽ   /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ....      し   :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l
    | ー      /::::l';!::::::::::::::::::::  u               ', i ノ l
    | ヽー     /イ';::l          ’         し u.  i l  l
     |       /';:';:!,.イ   し    入               l l U
     |      /,、-'´/ し      /  ヽ、   u    し ,' ,'  l
     |        /l し     _,.ノ     `フ"       ,' ,'  ,ィ::/:
     |       /::::::ヽ       ヽ    /     し ,' ,' / l::
     |      /::::::::::::`‐、 し      ',  /    u   ,、-'´  l,、-
     |      ``‐-、._::::::::::` ‐ 、     ',/       , -'´`'´ ,-'´
     |      _,、-‐'"´';:::::::::イ:l';:::` ‐ 、._____,、-‐'"´  u /

   | | | |    \ l::/ l::::::/リ ';:::::lリ:::::l';:::l l:l:::::l\  u /
   | | | |

~~~

一方通行「はぁー・・・とうまくんと一緒にお昼食べたかったのになー」

土御門(一方通行が戻った・・・とりあえず一安心ぜよ)

一方通行「ま、あとで土御門くんはオシオキだから覚悟しといてね?」

土御門「ええっ!?」

一方通行「だって事前に私に教えてくれたら、とうまくんと一緒に抜け出せたかもしれないのにさ・・・
それに裏切りは極刑って昔から決まってるでしょ?」

土御門(・・・・・・・・舞夏・・・・・・・助けてくれ・・・・・)

土御門「な、なんとかカミやんに近づけるように協力するから、勘弁してほしいにゃー!」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・結果を出せよォ?つちみかどォ?」

土御門「サー!イエッサー!」

SSでこんなにもうげぇってなったのは初めてだ。飯抜いてて助かった。
支援

~~~
上条「あー食った食った」

御坂「まぁまぁってトコかしらねー?」

上条「あれでまぁまぁかよ・・・すげーうまかったじゃねぇか」

御坂「寮で出るご飯と同じレベルみたいなもんよ」

上条「はぁ・・・?マジかよ、常盤台って本当にお嬢様学校だなー・・・たはは、貧乏学生の貧相な舌ってことか・・・」

御坂「別にいいじゃないの、普通のゴハンのほうがおいしいって感じる時もあるんだから」

上条「・・・・・・・・ま、そうか」イラッ

上条(・・・・・・・・・・・・・なんなんだ、この感情は・・・・・・・・クソッ)

御坂「・・・・・・・・・?」

ダダダダダダッ!

上条「この嬉しさMAX200%な足音は・・・・・・百合子!?」

一方通行「だーいせーいかーい!とうまくーん!」

ガバッ

上条「・・・・・・・・・・もういちいち抱きつくのもツッコまねえよ」

一方通行「えへへ、本当?とうまくんとの心の距離が近くなったみたいでうれしいな~♪」

>>819昼時を避けたのはこのためである
そしてそろそろご家庭によっては夕飯時・・・休憩しようかしらん?

御坂(・・・・・・・・チッ・・・・・・・ギロッ)

御坂(アンタ・・・第1位とかいって調子ぶっこいてると、背中刺されるわよ・・・?あぁん?)

一方通行(・・・・・ハッ!負け犬の遠吠えってヤツですかァ!?
せいぜいピーピー鳴いてキャンキャンいってろォ・・・メス豚ァ・・・)

バチバチバチバチバチッ!

上条(・・・・・・・・・・な、なんでせうか、この一触即発なゴイスーでデンジャーな空気は・・・)

インデックス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

上条(第三勢力!はいこれ死にました!上条さん死にましたよー!?)

土御門「まぁまぁカミやんも困ってるぜよ、一旦皆落ち着くにゃー?」

一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・ふんだ」

スッ・・・

上条(おお!?なんかよくわからんが土御門ナイス!!)

予告どおり休憩、これ残りでちゃんとシメれるかな?
シメれなかったら次スレも辞さない勢いだけど・・・
この話分の構想しかねえからすげー微妙な所で終わりそうな気がしてきた
あと1話くらい追加でもしたほうがいいかしらん

シュルストレミングとか海鳥intheアザラシとか口噛み酒は初級レベルくらいなんだろうなあ

>>841口噛み酒はむしろ常飲クラスでもいいんではなかろうかと
ただし美青年美少女ふたなりに限る
あとこのスレで終わらなかったら次スレ立てるね!
中途半端はよくないし!
まあその場その場で考えた事かいてて書きだめ0な俺が悪いんだけど!
あと食事中の人ごめんね!

あ、美少年だった・・・でも美青年でもいいか別に

一方通行(おい・・・土御門テメェ何かの策があっての事なんだろォなァ・・・?)

土御門(もちろんだにゃー・・・あんまりベタベタすぎるのもよくないぜよ
押して引いての駆け引きが大事ってもんだにゃー)

一方通行(チッ・・・・・・しょうがねェな)

御坂(・・・・・・・やるわよシスター)

インデックス(がってんしょうちなんだよ!)

御坂・インデックス「「とうまぁー!」」

上条「え?ちょ二人ともなに、えっ!?」

だきっ だきっ

御坂「んふふふ~当麻結構いい匂いしてんじゃない、ボディーソープ何使ってるの?」

インデックス「んむぅ~~~」

ぐりぐりぐりぐり

上条(い、いきなりなんだよコレは!?女の子二人に抱きつかれるだなんて!?)

上条(ハッ!)

一方通行「ギリギリギリギリギリギリギリギリギリ」

土御門(一方通行!一方通行!ガマンぜよ!ガマンするぜよ!)

一方通行「フーッ・・・・・・・・・フーッ・・・・・・・・・ええ、全然平気ですよ?本当に平気ですよ?」バキィッ

土御門(血涙・・・!マンガやアニメでしかない表現だと思ってたけどリアルに流す
ヤツがいるとはにゃー・・・規格外ぜよ・・・)

上条「ふ、ふたりとも急に抱きつくのはいいとして、そろそろ離れてはくれませんかね・・・?
主に上条さんの死期が間近に迫っているといいますか・・・」

御坂「だめよ」

インデックス「だめなんだよ!」

上条「そ、そんな・・・」

一方通行「フーッフーッフーッフーッフーッフーッフーッフーッ」

土御門(握り締めた手が青白く・・・!もう嫌ぜよ・・・!)

木山「おや・・・?上条君、食事が終われば両手に華とは・・・中々君も隅に置けない男だな」

御坂「あああああはははは!いいいやなんでもないですって!ちょっと当麻の匂いを嗅いでた
だけっていうか!あはははははは!」

インデックス「私はいつもやってる事だから別に恥ずかしくないんだよ!」

御坂(あぁん?アンタ・・・後で覚えておきなさいよ!)

インデックス(共同戦線といっても使えるヤツは使って、あとはポイ!なんだよ!)

木山「・・・・?まぁいい、午後は活動も兼ねて特別な遊びを用意した、気楽に楽しんでくれ」

上条「遊び・・・?」

木山「ああ、それとこの遊びは上条君と土御門君は参加できないから、チームリーダーになってくれたまえ」

土御門「・・・・・・・・・・もしかして、アレですかにゃー?木山教授」

木山「察しがいいな・・・君が想像している物と一緒だ、今日はこんなに可愛い娘たちが
いるんだ、相当スリリングなものになるぞ?」

上条「??」

木山「では第8回!チキチキ!露出アンルーレット!」

ドンドンパフパフプピプピ

木山「ルールは簡単だ、上条君と土御門君チームに分かれて、このホテルに二つある
エレベーターに一人ずつ乗ってもらう・・・最上階から2階まで降りて、誰かと
乗り合わせたら負けだ、両方乗り合わせた場合は、乗り合わせた階数が
上のほうが負けだ・・・・・・・・ただし」

上条・御坂・一方通行・インデックス「ただし?」

木山「服をはだけさせて、半裸でな」

御坂・一方通行・インデックス「!?」

木山「もちろんやるのは女性だ、男の半裸なんぞ見ても興奮は・・・いや、ないこともないか
が、まぁ3人だと端数が出てしまうからな、私も僭越ながら参加させてもらうよ」

上条「・・・第8回ってこんな危ない事を8回も・・・ってか木山教授ってもしかして
この露出アンルーレットが原因で脱ぎ女とかいう都市伝説になったんじゃ・・・」

木山「都市伝説は知らないが、私の場合は趣味と実益を兼ねているぞ
私の体は起伏に乏しいが、男性諸君の値踏みするような視線で私の
体を舐められるように見られていると思うととても興奮するよ」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・」

土御門(男にとっては恥じらう様子と非日常なエロスが見れて得しかないんだけどにゃー)

木山「というわけでクジをひこう、勝ったチームは負けたチームに好きな事を1度だけさせる
あんなことやこんなことをしてもいいし、変ゼミ的に正しい活動の為の題材にしてもらってもいい」

御坂(相手チームに!?)

インデックス(好きな事!?)

一方通行(なら相手チームにとうまくんがいれば・・・!)



くじ結果

当麻チーム 一方通行・木山  土御門チーム 御坂・インデックス

一方通行(なンでこうなンだチクショウがあああああああああああ!!!?!?)

       (( ∩ ))
        γ"⌒ヽ/〉_/〉   コロコロー
       ι'ゞ‐u(=゚д゚)σ  (((●

最上階

木山「さて、どちらから行くかな?百合子君」

一方通行「クソッ・・・・・・どうしてよ・・・・・・百合子は・・・百合子は・・・」

上条「上条さん的にはどっちとも行かせたくないんですが・・・」

木山「では私からイこう、というかイキたいな、実を言うとこれが楽しみでな・・・」ワクワク

上条「(木山教授ニヤけてる・・・)あ、はい・・・どうぞ」

~~~

土御門「こっちはどうするかにゃー?」

御坂「・・・・・・・・・(あ、アンタが先に行っていいわよ?)」

インデックス「・・・・・・・・・(短髪が先にいくんだよ!)」

土御門「どっちでもいいけど、やるなら早いほうがいいんじゃないかにゃー?」

土御門「昼食を終えて外出か、部屋でくつろぐ人が多くなるこの時間帯はチャンスだと
思うぜよ?」

御坂「・・・・・・・じゃあ私が行くわ、年長者の度胸ってヤツを見せてあげようじゃないの」

土御門「十ピー歳の言えたセリフじゃないけどにゃー」

御坂「うるさいわね!」

~~~

木山「では、ゲームを始める前に目隠しをしてくれ」

御坂「ええっ?」

木山「そうじゃないと燃えないじゃないか、ささ、早くつけるんだ御坂君」

御坂「そ、そんな・・・」

木山「よし、付けたな?上条君も私に付けてくれないか」

上条「あ、はい・・・(う、木山教授からいい香りが・・・見た目ぼさぼさの髪してたりするのに
実は結構気を使ってるのか・・・?)・・・・・つけましたよ」

木山「・・・・・ゾクゾクゾクッ・・・・・はぁ・・・・ありがとう上条君・・・・いいカンジだ・・・・」

木山「では御坂君は服の前をはだけさせて、ブラを少し上にあげて乳首を見せる感じで・・・
あぁ、スカートもずらしてパンツが見えるようにするとなおいいな」

御坂「~~~っ!(こ、こんな恥ずかしい格好・・・!どうせなら当麻に見て欲しいのに!)」

土御門(舞夏とは違った感じでまた露出への恥じらいの初々しさがあっていいにゃー・・・
そうだ、露出プレイも今度してみるかにゃー・・・相変わらず変ゼミにいると楽しみが増えるぜよ」

木山「では私はブラウスのボタンを全部はずしてブラも脱いで・・・と
下着もついでだから脱いで、ストッキングは履いたままにするか」

上条(ノーブラでスケスケのブラウスな上に大きな乳!さらに下着を履かないでストッキングは
履くなんてちょっとマニアックだけど・・・上条さんのリビドーが!)

インデックス(とうまの視線がやらしいんだよ・・・)

一方通行(これって・・・もしかして私の裸をとうまくんに・・・余すところなくずずずいっと
見てもらうチャンスじゃ!?)

木山「はぁっ・・・・・・顔が紅潮しているのが自分でもわかるよ・・・
上条君、土御門君、同時に1階のボタンを押してくれたまえ」

上条「あ、はい」

土御門「了解だにゃー」

上条(ボソッ・・・この露出アンルーレット、見つかったらどうするんです?)

木山「っ・・・私の場合は・・・そのまま相手の性欲処理をしてあげる事もあるし・・・
変ゼミメンバーに勧誘することもっ・・・あるっ・・・」

上条「は、はは・・・そうですか・・・(これが大人のエロスってやつか・・・深いな・・・)」

土御門(おい、もし見つかっても冷静に、下の階へ降りるぜよ?
中に入ってきてもノータッチならそのままスルー、襲われるようなら能力を使ってもいいにゃー)

御坂「え・・・?いいの?能力使って」

土御門(当然だにゃー・・・木山教授はともかく、お前は露出癖があるわけでもないし
やってる本人がもうギリギリなんだから、まずは身の安全だにゃー)

御坂「そ、それなら安心ね・・・」

ちょいうんこ、クソ腹いてぇ
ケツの穴からトゲピーの泣き声がしそうだわマジで

いやたしかに液状ウンコだけど
自分の小便と精液を飲んだとはいえウンコチャレンジは流石に
病気とか怖いんでご遠慮願いたい
あ、でも可愛い男の娘にケツ掘られるのはいいかな、気持ちよさそうだし

上条「では」

土御門「スタートだにゃー!」

ウィーン・・・・・・

木山(はぁ・・・はぁ・・・まずは15階か・・・・・・出会いたいが、勝負としては出会いたくないな・・・
このジレンマ・・・・・・たまらない・・・・・・)

御坂(・・・・・・ど、どうしよう・・・・・・すごい足が震えてきちゃった・・・・・・)

土御門「さーて、みんなこっちだにゃー」

上条「ん?これって監視カメラの映像か?」

土御門「ホテルのオーナーが教授の知り合いだからにゃー
この勝負をやるって言ったら快く手配してくれたぜよ」

上条「もうなんかAVの企画みたいになってんな・・・スケール的に」

ウィィィィン
木山(はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・1秒が何倍にも長く感じられる・・・・・・)

御坂(こ、怖い・・・こんなのがあと14回もあるの・・・?
や、やめとけばよかったな・・・・・・)

チーン

木山(き、きた!)

御坂(!!)

上条・土御門・インデックス・一方通行「・・・・・・・・・・・・・・」

上条「二人ともハズレだな」

土御門「そうだにゃー」

一方通行「でもこれって、カメラの死角から誰かが見てるってこともあるんじゃないの?
それはアウトなの?セーフなの?」

土御門「カメラに移る範囲にいなければセーフだにゃー・・・
ま、遠くのザワザワ声を聞いて羞恥心をあおるのも、この露出アンルーレットの醍醐味ぜよ」

上条「・・・・・・・・・・・・なるほど」

ウィーン

上条「あ、閉まった」

土御門「次は14階のカメラだにゃーっと」

御坂(・・・・・・遠くでヒソヒソ声がしてた・・・・・・私の裸、知らない人に見られたんだ・・・・・・
め、目隠ししてたけど・・・常盤台の制服だし・・・どうしよう・・・怖いよぉ・・・)ポロポロ

木山(・・・・・・はぁ・・・・・・最高だ・・・・・・今夜はこれをオカズに5回はイケそうだ・・・)

土御門「15階から二人ともバラバラになるはずだから、2画面用意しておいたにゃー」

上条「バッチリすぎだろ・・・やけに手馴れてるな土御門・・・もしかして」

土御門「無論、何回も参加してるから操作はお茶の子さいさいなのにゃー」

上条(くう・・・うらやましいぜ土御門・・・!)


・・
・・・
・・・・・・・・

14階・・・13階・・・12階・・・・・・・7階・・・

土御門「接戦だにゃー・・・普段なら10階手前でどちらかが引っかかってもいいんだけどにゃー」

上条「もしくは、カメラに映ってないだけ、か・・・」

一方通行「・・・・・・・・ねえインデックスちゃん、これどう思う?」

インデックス「男二人が下品な顔してテレビを見てるだけなんだよ」

一方通行「やっぱり?私もそう思ってたんだ」

土御門「失敬な、由緒正しい変ゼミの活動ぜよ、やましい事なんかこれっぽっちもないにゃー」

上条「そうだぞ!これは活動の一環だから、やましいところなんかこれっぽっちもないのです!」

インデックス(・・・・・・・野獣の顔なんだよ)

~~~

御坂(ぐすっ・・・も、もうヤダぁ・・・怖いよぉ・・・・・・学校にバレたら、私・・・ぐすっ・・・
黒子の事散々変態扱いしてたのに・・・こんなの、サイテーだよぉ・・・えぐっ・・・)

木山(はぁ・・・はぁ・・・だれか・・・!だれか!私を見てくれ!
この薄汚い私を!堪え性のないはしたない体を!)

一方通行(あ・・・いい事思いついた)

ピッピッピッ

一方通行「あァ・・・俺だ・・・今すぐ第3学区のセブンスホテルの4階のエレベーター前に来い
・・・・・・あァ?そうだよ、【グループ】の仕事だ・・・・・・超特急で飛ばしてこい」

ピッ

上条「ん?どした?百合子?誰かに電話か?」

一方通行「うん♪いい事思いついたからねー♪」

土御門(・・・・・・・まぁ電話してはいけないなんて決まりはないしな・・・・・・
この勝負、木山教授の勝ちかにゃー)






海原「なんなんでしょうね・・・一体、一方通行も人使いが荒い・・・」

それにしてもこの木山先生、ノリノリである。

海原「まぁたまたま近い場所にいたからいいものの・・・緊急の要件だったらどうするんですか
まったく・・・」

海原「えーと、4階でしたっけ?・・・」

チーン

海原「エレベーター前って・・・・・・・・!?」

御坂(・・・・・・だ、だれ・・・・?人の気配がする・・・・?
や・・・・・やだ・・・・お願いだから来ないで・・・・)

海原(な、なんだこれは!?と、とにかくっ!)

ダダダッ

御坂「ひっ・・・?」

チーン

御坂(だ、だれ!?だれなの!?だれなのよぉ・・・!)

海原(もしやとは思いますが・・・美琴さん・・・なのか・・・?)

美琴(・・・・・・・・・見られてる・・・・私見られてるんだ・・・・知らない人に・・・・
こんな恥ずかしい格好・・・すぐ近くで・・・・・・)

海原(でも仮に美琴さんだとしてもなぜこんなところに!?いやまずなんでこんな格好を!?
・・・・・・疑問は尽きないが・・・・・・本当に美琴さんならこんな事はするはずはない・・・)

海原(なら美琴さんのそっくりさんか・・・?にしては、常盤台の制服を着ていますし・・・・・・
・・・・・・何がなにやらで・・・・・・さっぱりですよ・・・・)

美琴(・・・・・・どうしよう・・・・・・襲われたら能力使っていいって言われたけど・・・
この人、乗ってきただけで何もしないし・・・・・・誰か助けてよ・・・・・・)

海原(・・・・・・・・・・・・・・よし、これは美琴さんではない、美琴さんのそっくりさんかつ
露出狂の女の人だ、美琴さんはこんな変態ではなかったはずだし・・・万に一つもないだろう)

海原(・・・・と、決まれば!)スッ

パシャッ

美琴(っ!!!?写真!?わ、わたし、しゃしんとられたの!?しゃしん!?とられちゃったの!?)

海原(ついでにムービーっと・・・)

ピコンッ

あ、御坂が美琴になってた、素で気がつかなかった

御坂(この音・・・ムービー・・・?・・・・やだ・・・・私のこんな姿・・・・・・
ネットに流出なんてされたら・・・絶対バレちゃうよぉ・・・・・・・・
きっと先生にも怒られて、学校辞めさせられて、お母さんお父さんにも・・・・
やだよぉ・・・・・・・やだよぉ・・・・・・・)ヒグッ

海原(泣いてる・・・?ああ、なんでしょう・・・この人をすごく虐めたい・・・
・・・いえ、いけませんね、一般人?に手を出すだなんて、【グループ】として
ありえないでしょう・・・・・・はぁ・・・それにしても最近仕事ばかりで
美琴さんを見られなかったし・・・とうぶんはこれでがんばっていけそうです)

チーン

海原(もう下の階か・・・)

海原「あなたが誰かは知りませんが、そんな事をしていると危ないですし、風邪を引きますよ
誰の指示だとか自分でやってるとかは私の知ったことでもないですが・・・
とりあえずコレをかけておきます、あとは自分でなんとかしてください」

御坂「(これ・・・上着?)・・・・・・・ありがとうございます」

海原(正直チンコバッキバキでこんなセリフ言っても説得力0ですけどね)

海原「・・・もしかして一方通行が連絡してきたのはコレを見せたかったからでしょうか・・・?
・・・ま、何があったかは知りませんが、一方通行もたまにはいい事をするものですね、役得役得っと」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・ふーむ」

土御門「・・・・・・・・・・海原・・・・・・・・・・・・・」

一方通行「海原も結構いいセンスしてるね・・・あとで木山教授にこのビデオ提出しよっか?」

土御門「賛成だにゃー」

上条「俺もだ、アイツに『あれは実は美琴だったんだぜー!』とか言ったら即バラバラにされそうだけどな」

インデックス「・・・・・・・・・・・・揃いも揃ってだめなやつらなんだよ」

上条「美琴は4階でアウトっと・・・木山さんはまだ6階か?」

土御門「おお・・・そういえばこっちに集中しすぎて気がつかなかったぜよ」

ピピッ

土御門「よし、もう戻っていいぞ御坂?お前は4階でアウトだにゃー」

御坂『ふ・・・・・ふぇ・・・・・わたし・・・・こわかったよぉぉぉぉ・・・・・』

土御門「あとでカミやんが慰めてやるから、まずは服を着るんだにゃー」

上条「んなっ!?」

御坂『あ・・・・・うん・・・・』

インデックス・一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「は、はは・・・・・お前らも怖かったら・・・・慰めてやるから、な?」

インデックス「そ・・・それならいいんだよ・・・頭なでなでしてほしいんだよ」

一方通行「じゃあ私はとうまくんにちゅーしてもらいたいなぁ・・・」

インデックス「なんなんだよ!?」

一方通行「あァン!?文句あンのかチビガキよォ!?」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

土御門「お、木山教授が5階に・・・・・・男と一緒に下りてるぜよ!?」

上条「なに!?」

ピピッ

上条「木山教授!?いつ見つかったんです!?」

木山「はぁ・・・・はぁっ・・・んっ・・・・7階だ・・・」

木山「乗り合わせた男が私の体をまさぐってきてな・・・はぁ・・・
せっかくだから私も彼のペニスをしごいてやってな・・・」

木山「ソイツは普段からこういう状況になれているのか、すぐにイカされてしまって・・・
特に胸のいじり方が上手かった・・・連絡先をもらえばよかったな」

木山「お返しに私も手でしごきあげてイカせてやったが・・・
んちゅっ・・・・れろっ・・・・・・4日は出してない精液だな・・・
濃厚で・・・・んむっ・・・喉に引っかかる・・・・・・
これだからやめられない・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

土御門「これでちゃんと服は着てるし目隠しも取ってるんだから教授は恐ろしいぜよ」

木山「はぁっ・・・残念ながら私たちの負けだ上条君・・・・・・
まぁ、私はどっちかといえば先に見つかりたかったのだがね」

上条「いや・・・・・・・・・いいですけど・・・・・・」

~~~

御坂「とうまぁぁぁぁぁぁぁ!うわあああああああ!」

上条「おお・・・よしよし・・・・怖かったよな?見つかったらどうしようかって思ってたんだよな?
・・・ここだけの話、木山教授のこのゲームはこのホテルの職員からすれば
風物詩みたいなもので、情報規制もしっかりしてるらしい、だから安心していいぞ、美琴」

御坂「ぐすっ・・・ぐすっ・・・わ、わたし・・・もう学校行けなくなるんじゃないかって・・・・ぐすっ・・・
お、おとうさんも・・・おかあさんにも・・・嫌われると思って・・・・ぐすっ・・・・
わたし・・・・えぐっ・・・・」

上条「よしよし・・・もう安心していいんだぞ・・・?」

インデックス「なんなんだよ・・・この甘いムードは・・・」

一方通行「イライラ」

木山「ふぅ・・・露出のあとのシャワーはまた格別だな」

木山「さて、今のところ1-0で土御門君チームがリードだ
次は百合子君とインデックスさんだな、楽しみにしているよ」

一方通行「・・・・・・・はぁーい」

インデックス「・・・・・・・・やるんだよ!」

上条(無理しなくていいからな?百合子・・・
危ないと思ったらすぐ能力使えばいいし、俺に助けを求めてもいい)

一方通行「うん・・・頼りにしてるね?とうまくん・・・♥」

土御門(インデックスは他のみんなと違って能力も何も持ってないからな・・・
万が一があるとも限らない、コレを首に貼り付けておくぞ)

インデックス「ん?なにこれ?」

土御門(触るとここの職員に露出アンルーレットの緊急事態が発生したとの信号を伝えるボタンぜよ、このボタンを押せばすぐに職員がお前を助けに来てくれる)

インデックス(おお・・・ハイテクってやつなんだよ!これなら安心スーパーガードなんだよ!)

木山「双方準備はできたかな・・?ではインデックスさんは午前の活動で
してもらったのと同じ格好で待機・・・ただしオムツではなくノーパンで」

上条「ブフッ!?」

木山「百合子君は・・・そうだな、ワンピースをたくし上げて、少しショーツを下げて・・・
君のペニスとおまんこが見えるように、だ・・・あ、出来ればペニスは
勃起したままのほうがいい、そのほうが私的にはそそるからな・・・
なんなら乗ってる間はペニスをいじる、もしくは卑猥な妄想をする、でもかまわない」

上条「そ、そんな!それじゃあまりにも二人には酷ですよ!」

木山「君は見たくないのか?普段では想像できないような格好で
衆人監視の下に恥らう二人を・・・・・・
君にベタ惚れの彼らが、いやらしい目つきで他の中年男や
汚らわしい男に嘗め回すように見られるサマを・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・う」

木山「きっと彼女らはこう思うだろう・・・『助けて・・・当麻・・・私、怖い・・・
こんな人たちに私の裸を見られるなんて・・・襲われたくない・・・
私の初めては・・・当麻にささげたいのに・・・』とな」

上条「やりましょう!」

木山「・・・・・っと、なんだね、ノリがいいな上条君」

上条「ええ・・・情報規制もされてるし、遊ぶならとことん遊びましょう教授!」

土御門(カミやん・・・お前はほんっとに成長したぜよ・・・)

しかし百合子の初めてはすでに木原くンに奪われている件

上条「でも、大丈夫か・・・?二人とも、こんな格好・・・って」

一方通行「あぁっ・・・ふぅんっ・・・じゅ・・・準備っ・・・ふあっ・・・できてますっ・・・」しこしこにちゃにちゃ

インデックス「ふんひへひへふんはよー?」

木山「君の心配は無用だったようだな」

上条「・・・・・・・・お前ら・・・・・」

御坂(・・・・・・・・・・私には無理かな)

土御門「おお・・・・・・ふたなりって俺は無理だなんて思ってたけど、いざ
こういう自慰行為をまざまざと見せ付けられると考えを改めさせられるにゃー」

木山「百合子君は【女】に目覚めてから女性ホルモンの働きが活発になっているそうだ
きっと顔や体つきも女性のソレに近くなっていくだろう」

土御門「将来有望なんだにゃー」

一方通行「・・・つちみかどっ・・・てめっ・・・・あとで・・・・覚えとけよっ・・・・んっ・・・」

土御門「チンポシゴきながら言われてもにゃー・・・でも、エロいのは事実ぜよ?」

>>910そこはご愛嬌です、精神的なラブです、プラトニックなラブです
プラトニックといえば古代ギリシャのプラトンあたりも精神的な愛を押し出していたらしいね!
その代わり同性愛だったらしいけど!

上条「ああ・・・百合子がシゴいてるとこ、すっげぇかわいいし、エロいぜ」

一方通行「―――っ!・・・っつぁ!そんなこと言われたらっ・・・で、でちゃうよぉ!」

木山「まて!もったいない!私が飲む!」

上条・土御門・御坂(ええええー・・・・・)

木山「ふじゅむぅ・・・・んじゅっ・・・じゅぼっ・・・」

一方通行「きょ、きょうじゅ!?あ、そんな吸い付いたら・・・・ふあぁっ!」

ビクッビクッビクッ

木山「ちゅうううう~・・・・」

一方通行「す、吸ってぇ・・・!?あくっ・・・腰がっ・・・・ふぁっ・・・・!」

っぽん・・・・・・・

木山「ふむ、精液の味も男性のソレと変わらないか・・・中々に興味深いな・・・
それにしても濃いし、半固形のゼリーのようだな・・・どれだけ自慰をしていなかった?」

一方通行「あ・・・・・・1週間・・・くらい・・・」

木山「なぜだ?」

一方通行「い、家には一緒に住んでる人もいるし・・・それに、するオカズはとうまくんしか
ないから・・・お、女の子のほうですると、気持ちよすぎて・・・・その・・・」

木山「グッドだ、実にいい、これからもそのスタンスでいきたまえ・・・
それに、君の乱れる様を見て、ほら、上条君もずいぶん興奮しているようだぞ」

一方通行「・・・・・・・・・・あ・・・・・・・♥」

上条「・・・・・・・・・百合子はエッチだなぁ・・・紳士としてけしからんと思うぜ、うん」

御坂(・・・・・・・・・・・悔しいけど、これは体の問題だしね・・・・うん)

木山「さて、このままだとメインを前にみんなが満足してしまいそうだ、さっさと始めよう」

土御門(教授が引き伸ばしたんじゃないかにゃー・・・)

一方通行「・・・・・・・・・あ・・・・まだおっきく・・・・」

上条「百合子はエッチだなぁ・・・」

一方通行「・・・・・・バカ」

インデックス「ちょっと!また私が空気になりそうなんだよ!さっさとはじめるんだよ!」

土御門「すまんにゃー・・・俺もちょっと興奮してトイレ行こうかと思ってたくらいぜよ・・・
さて、スタートだぜい!」

チーン・・・ウィィィィィィ・・・・

上条「あーもうなんかこれだけでご馳走様って感じだなぁ」

土御門「右に同じ、ぜよ・・・一方通行もあんだけ普段からしおらしいといいのににゃー」

御坂「・・・なんでかしらね?知ってる人のお・・・おなにー・・・を見るのって
こうも罪悪感のあるものなのかしら」

木山「それが無くなってしまうような知り合いは友達ではなく恋人の関係だよ御坂君」

今思ったけど個人的に百合子は仮性包茎がいいなぁ、剥いてあげたい


・・
・・・

土御門「とりあえず二人とも10階まではひっかからず、かにゃー」

上条「うーん・・・・・・もうさっさと誰かエレベーター前に突撃したらどうだ?」

御坂「ちょっと当麻・・・なんか過激になってきてるわよ?」

上条「そうか?」

木山(いい兆候だな・・・上条君も成長してきて・・・コレは楽しみだ・・・)

~~~

一方通行(よ、予想とはちがって・・・すっごく怖い・・・
誰かの喋ってる声聞こえるし・・・い、今も実は誰か乗ってるんじゃないかって・・・
怖いよとうまくん・・・・・・でも・・・・・・なんで・・・・?
・・・・・・・・・・・・・おちんちん・・・・おっきくなって・・・痛いくらいだよぉ・・・・・)

インデックス(し、心頭滅却!心頭滅却なんだよ!・・・
こ、これくらいとうまに後で慰めてもらうと思えば・・・!平気なんだよ!)ガタガタブルブル

続けたいところだけど明日ははずせない用事があるのでこのへんで!
多分スレ落ちると思うから次スレ立てるね!
あと中途半端くせえからもう1話くらいプラスできるよう考えとくね!
こんなふざけたスレに付き合ってくれてあんがとさん!
願わくば次スレも!んじゃまた!

上条「変ゼミ・・・?」 - SSまとめ速報
(http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1268922057/l50)
次スレじゃん!

>929
明日書くとき立てればよかったんじゃねーの?w

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