女騎士「えっ!? ちんぽってそんなに強いのか?!」(106)

女騎士「むむ……男が隠し持っていたこの書物、実に興味深いぞ」パラパラ

女騎士「歴戦の女騎士達がこうも容易く……ちんぽとはそれほどまでに……」ペラリペラリ

女騎士「こ、この者など負けるまでに一コマもかかっていないではないか!」

女騎士「このちんぽとやら、お目にかかったことはないが、できることなら一度手合わせしてみたいものだな」

男「ふー、今日も疲れたぜ」ガチャ

女騎士「――ッ!!」ビクッ

男「おわっ! な、なにしてんだ女騎士」

女騎士「ち、違うのだ男よ、私は断じてお前がベッドの下に隠していた書物を読んでいたわけでは、」ガサゴソ

男「よ、読んだのか……それ」

女騎士「うう」

男「読んだんだな……」

男(やばい、俺が女騎士でヌいてたのがバレちまった……!!)

女騎士「す、すまない。勝手に読んだことは謝る」

女騎士「私にだってお前がこの本に私の目が触れないようにしていた理由くらい、察しがつくぞ」

男「で、ですよね」

女騎士(男のことだ。ちんぽの強さを知った私がちんぽに勝負を挑み、負けることを心配したのだろう)

女騎士「その上で男。折り入ってお前に頼みがある」

男「あ、ああ」

男(くそっ、やっちまった。いったい何をやらされちまうんだ……)

女騎士「私に、お前のちんぽを見せてはくれないだろうか」

男「……………………え? そ、それはどういう、」

女騎士「どういうも何も、そのままの意味だ。お前のちんぽを私に見せてくれ」

女騎士「私は今まで一度もちんぽを見たことがない。幸運だったのだろうし、お前が計らってくれていたのもわかる」

女騎士「だが、こんなものを読んでしまっては、仕方がないではないか!!」

女騎士「後生だ、頼む。一度やってみたいと思うのは、当然のことだろう!!」

男「……そ、そうか。そんなにヤりたいのか」

男(てっきり女騎士はそういうことには興味がないものだと思っていたが……)

女騎士「ぜひ戦りたい! 戦らせてくれ!」

男「ほ、ほんとにいいんだな? じゃあ出すぞ」ボロン

女騎士「……………………」

女騎士「……おい男。なんだこれは」

男「え?」

女騎士「書物に描いてあるやつより全然小さいし形も違うぞ! これは本当にちんぽなのか」

男「ぐぬぬ、し、仕方ないだろまだ臨戦態勢じゃないんだっ」

女騎士「なんだと? それはつまり、私程度は戦るに値しない女だというのか……」ショボン

男「そ、そんなわけないだろ!」

女騎士「ではどうすれば戦ってくれるというのだ!」

男「それはその、触ったり舐めたり……」

女騎士「なるほど」

女騎士(気に障るような舐めた態度を取るのだな。やってみよう)

女騎士「……それにしても、みすぼらしいちんぽだな」

男「……え?」

女騎士「汚いし、その上臭いぞ。恥ずかしくないのか」

男(い、いきなり言葉責めだと?!)

女騎士「実に貧弱そうだ。これではまったくそそらないな」

男「あ、あの……そういうのじゃなくて物理的に刺激してもらえると……」

女騎士「そ、そうか。やってみる」ツンツン

女騎士「どうした、少しは反応したらどうだ? 怖いのか?」デコピンデコピン

女騎士「ははは、みっともないな! ちょっとはやり返して見せろ!」ペチペチ

男「うっ……」ムクムク

女騎士「おお、やったぞ、ちんぽがやる気を出した!!」パーッ

女騎士「では早速始めよう!」シャキィーンッ!

男「う、うわああああ!! やめろ! 仕舞え! 剣を抜くなあああ!!」

女騎士「……ダメなのかっ?」

男「当たり前だっ! そういうのはやらん! 絶対にだ!!」

女騎士「ではどうやって……はっ! ちんぽが萎んでしまったぞ!!」

女騎士(まさか、戦いたいがために挑発していたのを気取られたのか……?)

女騎士「流石はちんぽということか。一筋縄ではいかんらしい」

男「縄?! 今度は拘束プレイか!? 俺はやらんぞ!!」

男(い、いくらなんでもドS過ぎるだろ……どうすりゃいいんだ俺)

女騎士「むむむ……」

女騎士(考えろ私……ちんぽはどうみても丸腰……いきなり剣を抜くのは礼を失するのかもしれん)

女騎士「……な、なあ男。こういう時普通はどうすればいいのだ」

男「お、おう」

男(そ、そうか……女騎士はちんぽを見るのが初めてと言っていた。つまり経験が浅い)

男(ハチャメチャな行動はそれで説明がつく。普通にやるのもいいが、これはチャンスかもしれん)

男「……なあ、お前が読んでヤりたいって言ったの『姫騎士陵辱アンソロジー』だろ?」

男「ああいうプレイがやりたいんだったら、逆だろう。縛られてるのは女の方じゃないか」

女騎士「うむ、そういえばそうだな。女は皆丸腰で縛られたり剣を向けられたりしていた」

男「だろう? だからお前もそんな物騒なものは仕舞って服を脱ぐんだ。なんなら俺が縛ってやろう」

女騎士「待て、対等に武装解除をするのはまだわかる。しかしこれから戦ろうというのに敵を目の前にして縛られるとは――はっ!」

女騎士(まさかそれがちんぽの強さの秘訣……ッ! いついかなる時も有利な状況を作ってから戦う!)

女騎士(いかに敵の女騎士が強かろうと、常に戦術レベルで凌駕する。ちんぽはまさに知将なのだな!!)

女騎士「ふふ、気付かなかった時点で私の負けだな。いいだろう、縛ってくれ」ヌギヌギ

男(そんなに悔しいなら縛らせなきゃ良いのに……)

女騎士「さあ、どこからでもかかってくるがいい!!」ギチギチ

男「えっと……」

女騎士「前からでも後ろからでも! 煮るなり焼くなり好きにしろ!!」

男「いや、流石に最初から後ろはちょっと……普通は前からだろ」

女騎士「…………!!」

女騎士(ほぼ勝負の趨勢は決したとはいえ、窮鼠猫を噛むということもままある。それがわからぬほどちんぽは愚かな将ではない)

女騎士(にもかかわらず危険を冒してまで真正面から勝負を仕掛ける。これはつまり、)

女騎士「情けを、かけられてしまったか……」

男「あの、やっちゃいますね」

女騎士(身動き取れぬまで追い詰めながら、正面からの刃傷で止めを……負けた……戦も、人としても……)

男「よいしょよいしょ」ズブズブ

女騎士(これが実戦なら、私はこれで死んでいる……)

男「……どうだ?」

女騎士「ふふ、ちんぽには勝てなかったよ……」


    -完ー

ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
終わっちまったあああああああああああああああああああああ!!
全然えろくねえじゃねえかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!

だってオチがついちゃったしもうネタも切れた
もうだめだおしまいだぁ

>>19の続きで油断したな必殺おちんぽ白刃取り!とか考えたけどおもしろくないな
うん。また新しいの考えてスレ立てるわ。お疲れ様

いや待て、ひょっとして問題は面白いかどうかじゃなくてエロいかどうかじゃないか?

よく考えたらおちんぽ白刃取りはエロくないな。やっぱ才能無いわ。寝る

はい

じゃあさっき終わったのは第一章ちんぽ立志編にして第二章ちんぽ修行編書きますね

~第二章ちんぽ修行編~

女騎士「今回の件でちんぽとの力の差を思い知らされてしまった」

女騎士「しかしまさかあれほど一方的に負けてしまうとはな。私も修行が足りん」

女騎士「というわけで寺に来たぞ!!」

女騎士「たのもーう!」

僧侶「ふむ。何用ですかな」

女騎士「ここで修行をさせて欲しい。私はちんぽに勝ちたいのだ!」

僧侶「…………」

女騎士「…………」

僧侶「もう一度伺ってもよろしいですかな」

女騎士「修行をしにきた。ちんぽに勝ちたいのだ!」

僧侶「つまり、性欲に溺れた我が身を戒め、男根断ちをしたい、と?」

女騎士「いや、ちんぽを断ちたいというのとは違うな」

女騎士「腕を上げちんぽを一刀両断にできる実力は欲しいが、怒りに任せ斬り捨てるようでは負けも同然。できることなら我が下に迎え入れたい。それが女としての器というものだろう」

僧侶「……そういうのを遠ざけるためにここに来たんじゃないの?」

女騎士「それではちんぽから逃げているだけではないか! 私はちんぽと正面からぶつかりあいたいのだ!」

女騎士「ここにくればそういう修行ができると思ったのだが」

僧侶(なにいってんだこいつ)

女騎士「違うのか?」

僧侶「あーはいはい、それじゃあ拙僧の行き付けの娼館紹介するから」

女騎士「そこに行けば修行ができるのか?!」

僧侶「できるできるがんばれがんばれ」

女騎士「というわけで娼館に来たぞ!」

女騎士「なんと煌びやかな建物だ。まさに殿堂といった感じだな……」

女騎士「支配人に紹介状を渡したら、ここに住むことになった。ここでは先達と共に相部屋で過ごすらしいな」

女騎士「私の相方はどのような御仁であろうか。緊張するな」コンコン

先輩「どうぞー」

女騎士「貴公が先輩だな? 今日からここで暮らすことになった女騎士という。よろしくお願いするぞ!」

先輩「ええ、支配人から話は聞いているわ」

先輩(あの糞坊主に騙されて売り飛ばされたのね、可哀想に……)

女騎士「共に腕を磨くのが貴方のような素敵な御仁で私は嬉しいぞ」キラキラ

先輩(ああ、あんなに嬉しそうに……ひょっとしてまだ自分の境遇に気付いていないのかしら)

先輩「ねえ貴方、ここでやることについて、わかってる?」

女騎士「うむ。実はそれがまだ分かっていないのだ、言われるがままだったのでな。早速ご教授願いたい」

先輩「やっぱりそうなのね、どう説明したらいいのかしら」

女騎士「その件なのだが、実際にやっているところを見せてくれないだろうか?」

先輩「え?」

女騎士「私は昔から座学というのがまるでダメでな。やはり何かを学ぶには実際に見るのが一番だ」

先輩「そ、それは」

女騎士「む、なにか問題が?」

先輩(そ、そうよね。都合の悪いことを黙っているのは優しさじゃないわ。早いうちに現実を教えないと)

先輩「いえ、なんでもないの。それじゃあ次のお客様に頼んでみるわね」

先輩「というわけで、新人の子が同席するけど良いかしら?」

客「構わんよwwwwwwww」

女騎士「よ、よろしくお願いするぞ」

先輩「それじゃあ、さっそく始めましょうか」スルッ

客「おっふwwwwwwww」

女騎士(おお、客の注意が私を向いた一瞬の隙をついて、後ろに回りこみ絡め取ったぞ!)

女騎士(僅か一瞬でちんぽを引きずり出し、臨戦態勢にしてしまった……流石は先輩ということか)

女騎士(おおっ、今度は壁際に追い込んで先輩がちんぽに噛み付いたぞ……!)

客「ドゥフwwww」

女騎士(しかし、客は反撃の素振りすら見せない……かえって不気味だ……)

客「あんなにガッツリ見られると興奮しますなwwwwもう我慢できませんぞwwww」

先輩「あらそう? しょうがないわね」

先輩「もう、乱暴なのね」ドサッ

女騎士(ああっ、先輩が押し倒されてしまったっ! あんなに優勢だったのに……)

客「いきますぞwwwwwwww」

女騎士(まずい、先輩にちんぽが突き込まれてしまう……)

先輩「あァん!」ズブゥッ

女騎士「そんな……先輩でもちんぽには勝てないのか……」

女騎士「…………」

客「ふんっ、ふんっ」ユッサユッサ

先輩「うふふふふ」

女騎士(…………?! な、なんだこれは!!)

女騎士(一方的に突き込まれているのは先輩の方なのに、苦しそうに喘いでいるのは客のほうだ!!)

客「ううっ、イクぞっ」ドピュッズドドドドピュッ

客「いかん、もう無理だ……」ドサッ

先輩「あらあら」

女騎士「お、おぉ…………」

女騎士(勝ったッ! 先輩がッ!! ちんぽにッ!!! 勝ってしまったッ!!!!)

先輩「これでここがどういうところかわかったかしら? 女騎士さん」

女騎士(この場所にちんぽが次々とやってきて、我々ちんぽに勝ちたい者と日夜戦いを繰り広げる……)

女騎士「そうか、ここはちんぽ道場なのだな!!」

先輩(ち、ちんぽ道場……?)

先輩「あ、あまり驚かないのね……もしかしてこういうことには慣れているのかしら?」

女騎士「当然だ! 物心ついた頃より、鍛錬を欠かしたことなどない!」

先輩(そんな……なんて可哀想な子、ちんぽ道場というのは前に働かされていた娼館の名前に違いないわ……!!)

女騎士(僧侶の奴め、ここが行き付けということは奴のちんぽも未熟ということではないか)

女騎士(あそこでは修行をつけられないとは、そういう意味だったのか、ははは)

先輩「それじゃあ、今日のところは部屋で休むと良いわ。疲れてるでしょう?」

女騎士「そういうわけにはいかん! 早速相手を用意してくれ!!」

女騎士「よし、ここで相手を待てば良いのだな」

女騎士「わかっているぞ。ただ単に座して待っていればそれだけ相手に優位な状況を築かれてしまう。良い将は敵からも学ぶものだ」

女騎士「敵の意表を突くためあの辺りに隠れて待ち構えよう」ゴソゴソ

――――

少年「うう、緊張するなあ……よし、覚悟を決めて入るぞ」ガチャ

少年「あれっ、誰もいない」シーン

女騎士「ふっ、油断したな! 貰ったぞ! ちぇすとおおおおおおおおおおおお!!」バッ

少年「ぐえっ!」

少年「――う、うーん」パチッ

女騎士「目を覚ましたな」

少年「あれ?! なんで僕縛られてるの?! それに裸だし!! なにか不味いことしちゃいましたか?!」

女騎士「当然だ。あれほど不用意に部屋に踏み込むなど、襲ってくれといってるも同然だぞ」

少年「ご、ごめんなさい。僕、こういうの初めてで……」

女騎士「なるほど、初陣か。ならば仕方ない。皆こうやって打ちのめされ学んでいくのだ」

女騎士(さて、このまま仕留めるのは造作もないが、さっきの先輩の戦い、あれはおそらく私へのメッセージ)

女騎士(あれはカウンターだ。誰しも最大の攻撃を放った後は無防備になるもの。故に攻撃をあえて受け切り、反撃を叩き込む)

女騎士(聞いたことがある。たしかアバン流奥義・無刀陣と言ったか。しかし圧倒的優勢だったあの場面で使う技ではない)

女騎士(つまり、あれは私に見せるためにあえて使った技ということ……!)

女騎士(圧倒的不利に陥った先の男のちんぽとの戦いでも、もしあの技が使えていれば逆転できた……!)

女騎士「試してみる絶好の好機というわけだ」

少年「試すって何を」

女騎士「すぐにわかるさ、全力で来いっ!」ガバッ

少年「そ、そんな、跨って……いきなりなんて……」ズブゥッ

女騎士「入ったっ! うおおおおおおおおおおお!!」グリグリグリ

少年「うわあああああああああああああああああ!!」ドドドドピュゥッ

ちんぽに勝ったので一旦終わり
需要があったら続く

 第二章ちんぽ修行編 完


 第三章カラフト動乱編より「シーマンシップ・ビトレイアー」

【ここまでのあらすじ】
腕利きのニンジャ、ブロンズデイは雇い主の裏切りにより、ニンジャとしての地位と名誉、そして両目を奪われる。
抜き取られた眼球をサイバーグラスで置換し、サイバーニンジャとして生まれ変わったブロンズデイはその実際
愛らしい瞳からカピバラアイと名を変え、かつての上司、ビッグヘッドに復讐を誓うのであった!!

ネオサイタマの一角、不夜城めいたネオンの群れから遠く離れた夜の波止場に、ひとりの男がいる。
その男、どこからどう見てもスーツを小粋に着こなすカチグミサラリマンであるが、賢明な読者諸氏であれば、
あるいはその違和感に気付くだろう!目を覆うのはサラリマン特有の眼鏡ではなく、眼球と置換されたサイバー
グラスである。カワイイヤッター!そしてその下には白銀色のメンボが覗いていた。
そう、実際ニンジャ染みたこの男の正体、それは驚くべきことにニンジャ!まさにニンジャそのものなのである!

男の名はカピバラアイ。なんと如何なる組織にも属さぬサイバーニンジャである。
そしてカピバラアイの視線の先にいるのはクローンヤクザであった。
そう、この夜、この波止場ではヤクザクランによるニンテンドーDSの闇取引が行われるのだ!
闇に紛れたカピバラアイは馬車ホースの如くヤクザクランに近づいた。
アンブッシュ重点なのでカラテジョギングではない。あくまでその動きはサラリマンめいている。

~第四章ちんぽ胎動編~

女騎士「ふう、良い汗をかいたな」

先輩「あなた、お仕事の後で随分と嬉しそうな顔をするのね」

女騎士「何を言う。これは先輩のおかげではないか」

女騎士「先輩があれを見せてくれたから、私もヤル気がこう、むらむらと湧いてきてだな!」

女騎士「今回は実に勉強になった! あれならば次は、」

先輩「……仕事の話を、楽しそうにするのね」

女騎士「何を言っているのだ先輩、先輩は違うのか?」

先輩「わたしは違うわ。表面上は繕っても、心の底では嫌で嫌でたまらない」

女騎士「それは、どういう」

先輩「やるときはいつも、これは自分ではないのだと必死に思い込もうとしているの」

女騎士「で、ではどうして先輩はこの場所にいるのだ」

先輩「それ以外に、生きる方法がなかったもの」

女騎士(そうか、ちんぽ道場は高みを目指す者だけでなく、戦う力を持たないものが修練を積む場所でもあるのか)

先輩「十四歳の時、ここに来るまでは、自分がそういうことをするだなんて想像したこともなかった」

先輩「貴方のように、自分よりもっと小さい頃から行為を強いられてきた人よりは、自分は幸運だと思って耐えてきた」

先輩「でも、貴方を見ていると本当にそうなのか、疑問に思ってしまうわ」

女騎士「それは違うぞ!」

女騎士「私とて、辛いと、苦しいと、止めてしまいたいと思ったことは何度もある!」

女騎士「初めての相手は、父上だった」

先輩「そんな、お父様に無理矢理?」

女騎士「違う。私が頼んだのだ」

女騎士「小さい頃から、そういう玩具でばかり遊んでいた」

女騎士「父上も母上も止めさせようとしたそうだが、聞く耳を持たなかったそうだ」

女騎士「ほとほと困ったは父上はそれがどういうものなのか、私に身をもって教えてくれた」

女騎士「初めては痛かったよ。信じられるか? こんな小さな女の子を容赦なく棒で攻め立てるのだ」

先輩「と、とんでもない下種親父ですわ……」

女騎士「えっ」

先輩「まるでそれが娘のためであるかのように振舞っている辺り、最悪ですわ」

女騎士「ち、違うぞ! 父上は本当に私のためを思って!」

先輩「そんなわけありませんわ! 自分の欲望を満たすために娘を弄んだのよ!」

先輩「親が子を想ってというなら、その時母親はどうしてたっていうのよ」

女騎士「母上は近くで見ていたぞ」

先輩「ほら見たこと……ええ?!」

女騎士「しかし流石に私が泣き出した辺りで耐えられなくなったらしくてな」

女騎士「私と父上の間に飛び込んで、己が身体で父の棒を受け止めたのだ」

先輩「耐えられないってそういう意味?!」

女騎士「それ以外にどういう意味があるというのだ! 母上がマゾヒストだったからとでも言う気か?!」

先輩「マゾじゃなくても明らかに変態ですわ! 夫が娘を襲っている光景を見て何を考えてますの!!」

女騎士「ご、誤解だ。これ以上やるならば娘でなく自分を相手にしろという意味だぞ」

先輩「ちょっと待って、頭が混乱してきたわ」

先輩「整理しましょう。まず、血の繋がった親子間でそういう行為をするのはおかしなことよね」

女騎士「いや、そんなことはないと思うぞ。騎士の家では当然の光景だ」

先輩「……………………」

女騎士「……………………」

先輩「そんなのありえませんわ!!」

女騎士「ま、まあ、普通は父と息子でやることであるという意味ではそうかもしれん」

先輩「……それって本当の本当に?」

女騎士「無論だ。天地神明に誓って嘘はついていない」

先輩「住む世界が違うのね……そんなのまったく知らなかった……」

女騎士「いやいや、先ほど見せてもらった先輩の腕前なら十分通用すると思うぞ」

先輩「絶対いやですわ」

女騎士(あれほどの腕を持ちながら先輩は本当に心の底から戦うことを嫌っているのだな……)

女騎士「しかしそんなに嫌なら、ここを出れば良いではないか。何年もやっているならもう随分と……」

先輩「いいえ、それは無理よ。稼ぎなんてほとんどないの。借金はまだ随分残っているもの」

女騎士「借金!? 先輩は借金で無理矢理この場所に繋ぎとめられているのか!?」

先輩「知らなかったの? ここにいる女の子は全員が支配人の所有物も同然よ」

女騎士(な、なんということだ! ちんぽ道場とはつまり、支配人の私兵養成所だったのか!!)

中断

第三章カラフト動乱編より
カピバラアイはクローンヤクザのすぐそばを通り抜けようとするが、完璧な変装なのでまったく不思議ではない。
当然クローンヤクザは迷子のサラリマンに優しくアイサツする。「オジャマスンナ!スッゾコラー!」
その瞬間、クローンヤクザの胸元にカピバラアイのテクノカラテが炸裂!アワレクローンヤクザは立ったまま絶命!
しかしカピバラアイがニンテンドーDSの収められたコンテナを開けると同時、後方で何者かが爆発四散し、背後からのアンブッシュが襲った!

「イヤーッ!」「グワーッ背中!」カピバラアイにスリケンが突き立った!サイバーニンジャなので痛くはない!振り返ったカピバラアイは驚愕する。
サモアラン!アンブッシュを繰り出したのは絶命したはずのクローンヤクザなのだ!否、正確にはクローンヤクザであった者である。
クローンヤクザは既にニンジャスーツに身を包んでいた。実際辺りに散乱するネギトロめいたミンチは、直前にすり替えられた冷凍マグロのそれであった。
恐るべきワザマエである!「アイヤー、ニンジャ?ニンジャナノ?」

驚くべきことにニンジャスーツの男が口走ったのはアイサツではない!目の前の男が使ったのはカラテ・ジツであることに疑いはない。
しかしニンジャリアリティ・ショックを装いオジギも寄越さぬこの外道振り! 外道はあからさまにニンジャではない。古事記にもそう書いてある。
「貴様はニンジャでないなら何者だ!」カピバラアイがニンジャでない男に尋ねた。
ニンジャでない男はニンジャではないが、ニンジャでない男のワザマエはカピバラアイとゴジュッポ=ヒャッポなのである! あからさまに一般人ではない!

「詮索好きの犬は警棒で殴られるとミヤモト・マサシも言っている」ニンジャでない男はそう言うと懐からデカイスリケンを七つも取り出した! コワイ!
デカイスリケンをたくさん持っているニンジャは実際強い。カピバラアイのニンジャソウルに刻まれた経験がそう言っている。
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」

流れるようなスリケンの嵐を食らったカピバラアイの姿は、さながら地下街の浮浪者であった。しかしカピバラアイの眼光は鋭利であった。
キューソーは猫を噛んだら殺す?そうではない。今この場において、ネズミはニンジャでない男である!!サイバーニンジャはなかなか死なない。
あれほど見事であったアンブッシュですらカピバラアイを絶命せしめなかったことからも分かるように、サイバーニンジャは飛び道具に強いのだ!
つまり、勝負を焦ってスリケンを全て使い切ってしまったニンジャでない男こそスゴイ危ない!

やはり急げば死ぬのだ。ニンジャクライシスの基本に逆らったのが悪い。丸腰のニンジャでない男はカラテスタイルを取るが、もはや血中カラテは底を突きつつある。
焼いたスシに水をかけても戻らないものだ!「ヤメテ!」ニンジャでない男はもはやネズミ袋である!
「イヤーッ!!」「アバーッ!」ゴウランガ!カピバラアイのテクノカラテの一撃は、ニンジャでない男にハイクを詠むどころか、アイサツする隙すら与えない!
ニンジャでない男は今度こそしめやかに爆発四散!しかしこれこそ外道の末路である。インガオホー!

勝負を終えてカピバラアイはひとり佇んでいた。果たしてニンジャでない男は何者だったのか?既にカピバラアイはそれを推測しうる材料を目にしている。
そう、先ほどニンジャでない男はニンジャでないにもかかわらず爆発四散したのだ。ニンジャでも爆弾でもないものが爆発したらチャイナ製である。
ニンジャでない男はチャイナのカンフーカラテ使いだったのである!これの意味するところは何か!そう、カピバラアイの追っていたヤクザクランの取引相手は、チャイナのザイバツなのだ!
潮風で痛むニンテンドーDSを船で運ぶのなら、フリーズドライが必要である。しかしニンテンドーDSにその様子はなかった。

つまり辺りに漂う荷揚げめいたアトモスフィアは、実際陸路で輸送するニンテンドーDSを海運したと装うための欺瞞なのだ!
陸路でチャイナへ運ぶとすれば、ドサンコ・ウェイストランドを経由し、カラフトを伝うルートの他にない。
カピバラアイは決意する!カラフトに行かねばならない!いかにサイバーニンジャといえど、強大なるチャイナのザイバツにカピバラアイはただひとりどう挑もうというのか!
それが如何なる方法であれ、カピバラアイの行く先はシュラ・ストリートである! カラダニキヲツケテネ!
(「ノーザン・ノーザン・ブシロード」につづく)

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ムラムラしてクソスレを立てようと思ったのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
性欲を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、女騎士達のみんなへのメッセジをどぞ

女騎士「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

男「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

先輩「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

カピバラアイ「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

ほむら「・・・ありがと」ファサ

では、

女騎士、男、先輩、カピバラアイ、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」



女騎士、男、先輩、カピバラアイ、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年12月06日 (土) 12:16:58   ID: 17lmzeER

97
ブス女死ね

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