苗木「日向君たちとラーブラーブしよう」 (107)
苗木「みんなが目覚めて本当に良かったよ」
日向「これも全部苗木達のお陰だよ」
苗木「いや、僕達は大したことしてないよ!君達が 頑張った結果だよ」ニコッ
日向「ありがとな…」
苗木「みんなは何処にいるの?」
日向「あぁ、みんなホテルの旧館で苗木を待ってるよ。島の建物とかほとんどあの時と同じで驚いた 」
苗木「直接会うの楽しみだなぁ」
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苗木「みんなが目覚めて本当に良かったよ」
日向「これも全部苗木達のお陰だよ」
苗木「いや、僕達は大したことしてないよ!君達が 頑張った結果だよ」ニコッ
日向「ありがとな…」
苗木「みんなは何処にいるの?」
日向「あぁ、みんなホテルの旧館で苗木を待ってるよ。島の建物とかほとんどあの時と同じで驚いた 」
苗木「直接会うの楽しみだなぁ」
ホテル旧館
日向「みんな!苗木が来てくれたぞ!」
小泉「わっ、早い!」
左右田「お、主役のご登場だ!」
田中「ククク…やっと会えたな、苗木よ!」
豚神「遠い所、わざわざようこそ苗木君」
苗木「みんな元気そうだね!…えっと、君は…十神君の格好しているけど…なんて呼べばいいかな?」
豚神「この格好落ち着くんだよね。ぜひ十神と呼んでください」
苗木「あはは…わかったよ十神君(体型違うけど十神君の格好だから喋り方に違和感が…)」
九頭龍「よう、苗木」
辺古山「苗木、会えて嬉しいぞ」
苗木「九頭龍君!辺古山さん!あはは…九頭龍君はやっぱり僕より背が高い ね…」
九頭龍「んだよ、そんなこと気にしてんのか?」
日寄子「結局成長しても男達の中で一番小さいくせに」プークスク ス
九頭龍「んだとコラァ!!」
辺古山「ぼっちゃん…」
日寄子「苗木おにぃ~怖いよ~」ダキッ
苗木「ちょ!西園寺さん!抱きつかないでよ!!(あ 、当たって…)」
日寄子「えーいいじゃーん」
九頭龍「テメェもそのなりでなにがおにぃだ!」
日寄子「はぁ!?うるせーよ!このチビ!」
九頭龍「あぁん!?」
苗木「と、とりあえず離れてよ!」
日寄子「ちぇー」
罪木「あ、あのぅ…」
苗木「ん?あ、罪木さん!」
罪木「ひぅっ!ごめんなさいごめんなさい!私みた いなゲロブタが話かけてしまってぇぇぇ!」
苗木「だ、大丈夫だから!罪木さんはゲロブタなん かじゃないよ!」
罪木「はうぅ…ありがとうごさいます…。えっと、電話で話しことありますけど…初めまして。これ、飲 み物です。あぁ!私なんかが持ってきたのなんか飲みたくないですよね!?ごめんなさいぃぃぃっ! !」
苗木「そんなことないよ!ありがとう!ちょうど喉が渇いてたんだ!」
罪木「あ、はいぃ…どうぞ…」
苗木「罪木さんはもっと自分に自信持った方がいい よ…」
罪木「すみませぇん…」
狛枝「やぁ苗木くん」ネットリ
苗木「うわ!?あ…狛枝君…」
狛枝「あはは、そんな驚かれるなんて傷つくなぁ…」
苗木「ご、ごめん!」
狛枝「いいんだよ。僕みたいな奴が苗木くんに話かけるなんておこがましいよね。でも本当に僕は幸運だね!希望の象徴のような苗木くんと直接会って話すだけじゃなく、同じ才能を持ってるなんて!それに狛枝凪斗って文字の順番を変えるとナエギマコトダ!ってなるんだよ!これは最近気づいたんだけどね。これは僕の人生の中でもとてつもない幸運だよ。もう運命かもしれないね!あぁ、後でどんな不幸が起きてもこの幸運の前なら絶対にめげることもないよ!あ、でも僕のカスみたいな才能も名前も一緒にされたくないよね…。ごめんね、そんなこと…僕が苗木くんなんかと同じなわけがないのにね?あのね苗木くん…僕は君のその光輝く希望のためなら、どんなことをしたってされたって構わないと思ってるんだ!だって僕は希望の踏み台になるぐらいしかできないからね。ねぇ、苗木くんは僕になにかして欲しいことはない?なんでもするよ!だって僕は君の希望を愛してさえいるんだ!」
苗木「あ、はい」
狛枝「喉は渇いてないかい?お腹は?僕が持ってくるよ!」
苗木「大丈夫だよ。あのね、狛枝君…電話で話した時も言ったよね?君はカスでもないし、才能なら僕は大したことない。それに、こうして絶望から更正して生きて元気なみんなこそが希望の象徴ともいえるんじゃないかな?そこには狛枝君、君も入っているんだよ」
狛枝「あ、あぁ…僕が希望の象徴なんて…そんなことを苗木君から言われて…僕は、僕は…本当に幸運だよ!このあと一体どんな不運が待ち受けているんだろう!」
苗木「狛枝君は相変わらずだね…あはは…」
日向「すまん…こいつのこういうところは更正しても治らないんだ…」
澪田「まっことちゅあーん!」ガバァッ!
苗木「み、澪田さんも抱きつかないでよ!」
澪田「唯吹もまことちゃんに会えて感激っす!ヒャッハァー!」
苗木「澪田さんは本当に元気だね…」
澪田「唯吹からそれ取ったら唯吹じゃなくなるっすからね!」
澪田「まことちゃんも一緒に騒ぎ倒すっすよー!」
苗木「はは、うん。今日は楽しもう」ニコッ
終里「んぁ?苗木じゃねぇか」モグモグ
弐大「苗木ぃ!調子はどうだ?快便か!?」
苗木「終里さん、弐大君。料理美味しそうだね。あと弐大君そういう話は今はやめとこうね」
弐大「ダッハッハッハ!すまんのう!」
終里「美味いぞ!お前も食えよ!」
小泉「ちょっと!まだ食べちゃ駄目でしょ!」
終里「え!?駄目なのか!?」
苗木「でも本当に美味しそうだよ」
花村「なんたって僕が作ったからねー。苗木君が来るからいつもより手の込んだものにしたよ!」ウフフ
ソニア「私も手伝わせて頂きました!」
苗木「二人ともありがとう!花村君とソニアさんの料理を食べれるなんて幸せだなぁ」
日向「料理の前に苗木に会わせたいやつがいるんだ」
苗木「え?誰?」
日向「おーい!入っていいぞー!」
シーン…
苗木「ん?」
日向「…ちょ、ちょっと待っててくれ」
左右田「あーこりゃ…」
小泉「寝てるね」
九頭龍「たく…」
日向「連れてきたぞ…。ほら、入れよ」
七海「ねみぃ…」
苗木「…え?」
苗木「えぇ!?な、なんで!?」
七海「…あ、ヤッホー。七海千秋でーす」
苗木「いや、それは知って…本当になんで!?」
日向「痩せた方の十神とかアルターエゴとかのお陰だよ」
苗木「僕しらないよ!?」
日向「十神が苗木には内緒にしろって言ってたんだよ。ほら、お前七海のこと気にしてたから、喜ばせるついでに驚かそうとしたんだろ」
苗木「えぇ…?」
離れるべ
酉つけた
モノミ「あちしもいまちゅよ!」
苗木「モノミまで!?」
左右田「モノミの身体は俺が作ったんだぜ!」
モノミ「可愛く出来てて満足でちゅ」
七海「この身体だと眠気がすんごいんだよね」
日向「あんまり変わってないような気もするけどな…」
苗木「…でも、本当に良かった。ありがとう七海さん、モノミ、ここにみんながいるのも二人のお陰だよ」
七海「私はなにもしてないよ?日向君たちが頑張ったんだよ」
モノミ「そうでちゅよ!」
苗木「二人には本当に辛い役割を与えてしまったね…。ごめんね…」
七海「苗木君が気にすることじゃない…と思うよ?それにね、苗木君たちのお陰で私達が生まれた訳で、私達のほうこそ、ありがとうって言うべきなんじゃないかな?」
苗木「……ありがとう」グスッ
日寄子「苗木おにぃ泣いてんの~?」
苗木「泣いてなんかないよ!」
小泉「シャッターチャンス!」パシャ
苗木「ちょっと小泉さん!?泣いてるとこなんか撮らないでよ!」
日寄子「キャハハ、やっぱ泣いてんじゃ~ん」
苗木「あっ!?いや!」
日向「そろそろ始めようぜ」
豚神「そうだね。苗木君、乾杯しようか」
苗木「あ、う、うん」
日向「苗木、遠いところからようこそ!楽しんでいってくれ!乾杯!」
「「「「かんぱーい!!」」」」
日向「苗木はいつまで此処にいれるんだ?」
苗木「最近は仕事も落ち着いてね、長い休暇を貰えたんだ。1ヶ月くらいいさせて貰うよ」
日向「え?休暇?仕事で俺らの状況を見にくるって聞いてたんだが…」
苗木「あぁ、その仕事を休暇にここに来るついでにやるんだ。実際君達に問題なんてないだろうけどね」
日向「なんか悪いな…せっかくの休暇を俺らのことで…霧切とかはいいのか?」
苗木「霧切さん?そういえば一緒に来ようとしてたっけ…。でも霧切さんがいなくちゃいけない仕事があったから止められてこれなかったけどね。すごい必死だったなぁ…」
日向「霧切は苗木といたかったんだろ?」
苗木「そんなことないよ。君達に会いたかったんだろうね」
日向(霧切から苗木への恋愛相談すごいされてんだよなぁ…俺は相談窓口じゃないんだけど…)
澪田「はじめちゃーん!まことちゃーん!飲んでるっすかぁ!?澪田一気飲みするっす!このデカイペットボトルに入ったコーラを!!」
日向「おいやめろ」
澪田「いくっすよー!ゴクゴク…ブヘァッ!!」ドパッ
左右田「きったねぇ!」
終里「苗木、これ食えよ!うめぇぞ!」
苗木「ありがとう。モグモグ…うわぁっ!美味しい!花村君、これすごい美味しいよ!」
花村「最高の誉め言葉をありがとう!僕に惚れたかい?」
苗木「いや、惚れてはないけど…あはは…」
豚神「」バクバクバクバク
終里「十神てめぇずりぃぞ!」
豚神「早い者勝ちだよ」
田中「これが暴飲暴食のグラトニーか…」
狛枝「苗木君飲み物なくなってるね!注いであげるね!」トクトク
苗木「あ、ありがとう狛枝君」
花村「狛枝君と苗木君を狙ってるの?一緒に今夜三人でどうだい?」
狛枝「そんな、僕なんかでいいのかい…?苗木君がいるなら是非ご一緒させてもらいたいよ!」
苗木「しないからね!?」
罪木「ひゃあ!」ガッドガッ
罪木「うぅ…転んじゃいました~」
苗木「うわぁっ!////」
日寄子「うわー、エッチなポーズだー!」
小泉「だ、大丈夫!?」
ソニア「芸術的な体勢ですね!」
左右田「ソニアさんのほうが芸術ですよ!」
ソニア「そうでしょうか?」
辺古山「ぼっちゃん、お口が汚れて…」フキフキ
九頭龍「わぷっ!?やめろ恥ずかしい!////」
弐大「ぬぅ…!!クソじゃああああ!!!」ダダダダ
日向「カオスだな…」
苗木「あはは!でも楽しいよ!」
苗木(こうして楽しいパーティーが過ぎていった…)
>>22のモノミ→ウサミで
夜
苗木のコテージ
苗木「来客用のコテージまで作ってたなんて凄いなぁ」
苗木「島の設備は長い期間放置されてたから傷んでたりもしたのに…彼等も頑張ってるんだな」
苗木「…あー、今日は楽しかったなぁ…」ボフッ
苗木「眠くなってきちゃった…」
コンコン
苗木「ん…?誰かな…」ムクッ
ガチャ
ウサミ「苗木くん、すいまちぇん…寝てまちたか?」
苗木「ウサミ?大丈夫だよ。どうしたの?」
ウサミ「はい…実は苗木くんに相談があるんでちゅ…」
苗木「相談…?」
ウサミ「えっとぉ…相談というか…報告というか…」
苗木「いいよ、とりあえず中に入りなよ」
ウサミ「ありがとうございまちゅ…」
苗木「それで、どうしたの?」
ウサミ「はい…実は、あの子達のことで…」
苗木「あの子達…?って、日向くん達のことかな?」
ウサミ「はい……わたちの気のせいならいいんだったら良かったんでちゅが、最近見ているとあの子達が変な感じに見えるんでちゅ」
苗木「…どういう風に?」
ウサミ「みんなボーっとすることが多い感じでちゅね…。それとプログラム内でしてたように終里さんと弐大くんは一緒に組手をしてるんでちゅけど…でもそれがたまにいき過ぎな感じもしまちゅ…。狛枝くんも、たまになくなっな腕の袖を掴んで震えたり、強く掻いたりしてまちた」
苗木「特に絶望に心酔していた罪木さんとかは?」
ウサミ「罪木さんは…たまにボーッとするくらいなんでちゅ…それ以外は特には…」
苗木「そうなの…?ふむ…」
苗木「やっぱり、絶望の名残…なのかな…」
ウサミ「はい…」
苗木「連絡してるときはなんともないと思ってたんだけどね…。うん、早急に手を打とう。これはなんとかしなくちゃいけない!今回この島に来たのは正解だったよ」
ウサミ「あちしも出来ることがあれば協力しまちゅ!」
苗木「ありがとう、ウサミ。君がいなくちゃこのことには気づけなかったかもしれない…。でも、手を打つにしてもどうしようか…」
ウサミ「あちしに考えがありまちゅ!」
苗木「本当に?」
ウサミ「はい!苗木くんがみんなと、ラーブラーブすればいいんでちゅ!」ラーブラーブ
苗木「えぇ!?ラーブラーブ…って、それまたどうして…」
ウサミ「ラーブラーブすることによって絆が生まれ、希望が生まれまちゅ!大きな希望が生まれればきっと、絶望も打ち消せまちゅよ!」
苗木「更正プログラムでの希望の欠片を集める…みたいなものか…」
ウサミ「そうでちゅ!モノクマさえいなければ、あのプログラムは成功してたはずでちゅ!きっと上手くいきまちゅよ!」
苗木「…うん、そうか、そうだね。1ヶ月近くも滞在するんだし、やってみようか!今考えられるなかでも最善の選択だしね」
ウサミ「そうと決まれば、明日からみんなとラーブラーブしまちょう!」ラーブラーブ
苗木「うん!それじゃ明日からウサミもサポートよろしくね」
ウサミ「まかせてくだちゃい!苗木くんも今日はありがとうございまちゅ。ゆっくり休んでくだちゃい」
苗木「うん、おやすみ」
ウサミ「おやすみなちゃーい」
苗木「よし、そうと決まれば明日からに備えて寝よう」
コンコン
苗木「?ウサミかな?」
苗木「ウサミ、まだなにか…」ガチャ
狛枝「……来ちゃった」ニコッ
バタン
狛枝「ちょ!?苗木くん!なんでしめるんだい?僕と一緒に話そうよ!」ドンドン
苗木「ごめん、今凄く眠たくて、ゆっくり寝かしてくれるとありがたいな…」
狛枝「体調でも悪いのかい!?僕が看病しようか!?」ドンドン
苗木「だ、大丈夫だよ!長旅で疲れただけだから、ぐっすり寝れば明日には治るよ」
狛枝「そうかい?じゃあ苗木くんの睡眠の邪魔しちゃ悪いね!それじゃおやすみ、苗木くん!」
苗木「う、うん!おやすみ!」
苗木「………寝よう」
朝
苗木「…うぅ…ん…」モゾモゾ
苗木「ふぁ~あ…あー」ノビー
苗木「もう朝か……」
苗木「夢にも狛枝くんがでてきたな…電話で話してたときから、彼の僕の崇拝っぷりが苦手なんだよね……」
苗木「狛枝くんとは対等な関係を築きたいな…」
苗木「よし!今日から頑張るぞ!それじゃ…」
苗木「日向君たちとラーブラーブしよう」
誰から仲良くなるとか適当でいい?安価のほうがいいかな?
苗木「結構遅くに起きちゃったな…みんなはやっぱりレストランかな?」
ホテルレストラン
豚神「やあ、おはよう苗木くん」
苗木「十神くん、おはよう。みんなは?」
豚神「僕と花村くん以外は出払ってるよ。西園寺さんや澪田さんなんかは君を起こそうとしてたけど、長旅で疲れてるだろうから止めさせてもらったよ」
苗木「起こしてくれても良かったのに、でもありがとう」ニコッ
豚神「どういたしまして。花村くん!苗木くんがきたよ!」
花村「……」
豚神「花村くん?」
花村「あ、な、なんだい?あ、苗木くんおはよう!」
苗木「うん、おはよう!(今のがウサミが言ってた…?)」
花村「苗木くんはなにか朝食のリクエストある?なんでもいいよ!」
苗木「僕のためにここで待っててくれたの?ごめんね」
花村「いいんだよ!料理が僕の仕事だし、苗木くんに食べてもらいたいしさ!」
苗木「ありがとう、じゃあ、パンとかがいいな。あとは花村くんにまかせるよ」
花村「おっけー!まかしといて!」
苗木「十神くん、席ご一緒していいかな?」
豚神「あぁ、かまわないよ」
苗木「ありがとう。十神くん、コーヒー飲んでるの?」
豚神「うん、好きだからね」
苗木「僕もコーヒー飲もうかな。十神くんのなくなりそうだし一緒に入れてくるよ」
豚神「そんな、悪いよ」
苗木「いいからいいから」
苗木「お待たせ」コトッ
豚神「ありがとう」カチャ、ズズズ
豚神「!すごく美味しいよ!苗木くん、コーヒー淹れるの上手なんだね」
苗木「気に入ってもらえて嬉しいよ。結構練習したんだ。最初は…ある人の為に美味しいロイヤルミルクティーを淹れるのを練習してたのがきっかけでね、誉められた時は嬉しかったなぁ…。それで、コーヒーとか紅茶も美味しく淹れられるように頑張ってみたんだ」
豚神「こんなに美味しいコーヒーは久しぶりだよ。今日はいい日だなぁ」
苗木「そんな喜んでもらえたなら淹れたかいがあったよ。そうだ!十神くん、ちょっと実際の十神くんのように喋ってみてくれない?見てみたいんだ!」
豚神「あはは、いいよ。じゃあ、
おい、苗木!資料はちゃんと出来たんだろうな!?なに?まだだと!?俺の偽者と電話している暇があるなら早く仕事を片付けろ!このウスノロめ!
こんな感じかな?前に電話で聴こえてきたのだけど」
苗木「あ、あはは…本当に目の前にいるみたいだよ…。やっぱり君の才能は凄いね!」
豚神「…そんな良いものじゃないよ……」
苗木「え?」
花村「できたよー!はい、シンプルにサンドウィッチにしたよ。シンプルだからってそんじゃそこらのとは違うよ!あと、こっちがジャバウォック島のフルーツヨーグルトだよ」コトッ
苗木「あ、美味しそう!ありがとう花村くん」
豚神「じゃあ、僕は用事があるから行くよ。苗木くん、コーヒー本当に美味しかったよ。またお願いしていいかな?」ガタ
苗木「うん、いいよ」
豚神「ありがとう。ごゆっくりね」
苗木「……(さっきの話、気になるなぁ…)」
花村「苗木くん、食べないのかい?はっ!まさか、嫌いなものがあったとか…?」テルテルテル
苗木「いや、そんなことないよ!いただきます」パク
花村「どうだい?」
苗木「うん!美味しいよ!」
花村「まぁ、僕ってば天才だから当たり前だよね!」フフフ
苗木「お昼が楽しみだよ」
花村「お昼もまかしといて!」
おっと酉わすれ
やべ酉かえます
苗木「次は何処に行こうかな」
苗木「…よし、砂浜に行こう」
苗木「誰かいるといいんだけど…」
砂浜
苗木「あっ、あれは…西園寺さん」
西園寺「ん?あ、苗木おにぃ!おはよー!」
苗木「おはよう、西園寺さん。一人で何してるの?」
西園寺「あのねあのね、カニさんがいたから…」
苗木「ま、まさか踏み潰そうとか…?」
西園寺「えー?そんなことしないよー?小泉おねぇとそういうことしないって約束したし」
苗木「そ、そうなんだ…」ホッ
西園寺「カニさんがいたからひっくり返して遊んでたの!」ニパッ
苗木「それも駄目だよ!」
西園寺「むー、楽しいのに…」
苗木「そ、それより暇なら僕が相手をするよ?」
西園寺「本当に!?わーい!苗木おにぃと遊ぶー!」ギュッ
苗木「わっ、ちょっと西園寺さん!////」
西園寺「んーと、そんな顔赤くしてどうしたの?…あー!わかった!成長したわたしが色っぽいからでしょ!苗木おにぃのえっち!」
苗木「えっちって…まぁ、うん、そうだね。西園寺さんってすごいきれいだから…やっぱり抱きつかれたりすると赤くもなるよ…/////」
西園寺「なっ、なにいっちゃってんの!?もー!苗木おにぃのえっちすけべド変態!///////」
苗木「そこまで言わなくも…」
西園寺「ま、まぁいいよ、褒められて悪い感じはしないから…////ちょっと座って話そうよ」
苗木「あ、うん」
しばらくして
西園寺「そろそろお昼だし戻ろうかなー」
苗木「そうだね。…西園寺さん、ひとつだけ聞いてもいいかな?」
西園寺「なに?」
苗木「九頭龍くんや辺古山さん、罪木さんのことなんだけど…」
西園寺「許してるかって?」
苗木「うん…」
西園寺「許すわけないじゃん」
苗木「そんな…でも」
西園寺「これから一生許すつもりないよ。でもね、許さないからって嫌いなるわけじゃないよ」
苗木「え…」
西園寺「あのプログラムの中で小泉おねぇはあいつらに殺された。わたしも罪木に殺された。そりゃ、最初目を覚ましたときは恨みをぶちまけたけど、あいつらときたらさ、本当に泣きそうな…泣きながら謝ってくんの。しまいには土下座してね。そんなの見せられても許すつもりなんてないのに…それでもさ、ちゃんとあいつらの気持ちは伝わったから…」
苗木「……そっか」
西園寺「あー、お腹空いた!ほら、早く行こうよ!」
苗木「うん!」
苗木(西園寺さん…本当はもうとっくに彼等を許してるんだろうな…)
苗木「ふふ…」
西園寺「なに笑ってんの?キモいよ?」
苗木「あ、いや…西園寺さんはいい娘だなぁって思ってさ」
西園寺「はぁぁ!?なにいっちゃってんの!?一応苗木おにぃより歳上なんだからね!!」
苗木「そういえば、そうだったね」アハハ
西園寺「もう苗木おにぃなんて知らない!!」タタタ
苗木「あ!待ってよ!」
西園寺「ベー!だ!」
公園
澪田「まことちゃーん…唯吹疲れたんでそこのベンツで一緒に休むっすー」ハァハァ
苗木「そうだね…さすがに全力疾走でここまでくればね…」ハァハァ
澪田「何事も全力じゃなくちゃね!」テヘリン
苗木「散歩の全力は走ることではないと思うよ…」
澪田「あーそれにしてもいーい天気っすね~」
苗木「そうだね、眠くなっちゃうよ」
澪田「唯吹限界…お膝借りまーす!いやっほーい!」ガバッ
苗木「え!?ちょっと!は、恥ずかしいよ…////」
澪田「たはー!まことちゃんのお膝サイコー!!」スリスリ
苗木「スリスリしないでよ…////」
澪田「まことちゃん……顔赤過ぎっすよ?」
苗木「いや、だって…////」
澪田「唯吹まで照れるじゃないっすかぁ…////」
苗木「//////」
澪田「//////」
澪田「は、はい!やめやめ!こんなん唯吹のキャラじゃねーっす!////」ガバッ
苗木「そ、そんなことないんじゃない?」
澪田「そんなことありありまくりー!唯吹にこんなん似合わなーい!はっ!まことちゃんまさか唯吹のキャラを崩壊させようとしてるっすね!」ガビーン
苗木「ないない…ふふ、澪田さんって意外と照れ屋?」
澪田「ななな、なにをいっちゃってるんすかねぇ?唯吹わかんなーい///」
!?
公園
澪田「まことちゃーん…唯吹疲れたんでそこのベンチで一緒に休むっすー」ハァハァ
苗木「そうだね…さすがに全力疾走でここまでくればね…」ハァハァ
澪田「何事も全力じゃなくちゃね!」テヘリン
苗木「散歩の全力は走ることではないと思うよ…」
澪田「あーそれにしてもいーい天気っすね~」
苗木「そうだね、眠くなっちゃうよ」
澪田「唯吹限界…お膝借りまーす!いやっほーい!」ガバッ
苗木「え!?ちょっと!は、恥ずかしいよ…////」
澪田「たはー!まことちゃんのお膝サイコー!!」スリスリ
苗木「スリスリしないでよ…////」
澪田「まことちゃん……顔赤過ぎっすよ?」
苗木「いや、だって…////」
澪田「唯吹まで照れるじゃないっすかぁ…////」
苗木「//////」
澪田「//////」
澪田「は、はい!やめやめ!こんなん唯吹のキャラじゃねーっす!////」ガバッ
苗木「そ、そんなことないんじゃない?」
澪田「そんなことありありまくりー!唯吹にこんなん似合わなーい!はっ!まことちゃんまさか唯吹のキャラを崩壊させようとしてるっすね!」ガビーン
苗木「ないない…ふふ、澪田さんって意外と照れ屋?」
澪田「ななな、なにをいっちゃってるんすかねぇ?唯吹わかんなーい///」
苗木「澪田さん最近音楽のほうはどう?」
澪田「まことちゃん達が送ってくれたギターやベースやドラムでみんなで一緒にやってるっすよ!あれが届いたときは唯吹感激度がヤバかったっすー!」
苗木「唯吹感激度…?とりあえず喜んでもらえてよかったよ」
澪田「ヌフフ…まことちゃんには唯吹のハートをがっちり掴まれちゃったっすねぇ、物で釣るとはこのこと!」タハー!
苗木「すごく人聞きが悪い!」
澪田「冗談っすよぉ」
苗木「はは…それにしてもみんな仲良くしてるみたいで本当によかった」
澪田「唯吹達はみーんな仲良しっすよぉ」
苗木「澪田さんはさ…罪木さんのことをどう思ってるの?」
澪田「みかんちゃん?んー、そっすね~。ぬぐぐぐぐ……みかんちゃんのことは……大好きっすね!」テヘリン
澪田「今こうして生きてるんすから、恨む恨まないもないっす。それにちゃーんと謝ってきたみかんちゃんを恨むなんて、唯吹にはできないっすよ」
苗木「そっか…」
澪田「なんか本当に眠くなっちったー。まことちゃん、唯吹ちょっと寝るっす…」
苗木「…膝、貸そうか?」
澪田「ぬぐぐ…背に腹は代えられぬっす!おじゃましまーす!」ガバ
澪田「やっぱりよく眠れそうっすー……zzz…」
苗木「早いな…」
苗木(澪田さん…こんな明るい娘がどうして絶望なんかに染まってしまったんだろう…)ナデナデ
苗木(ほんと、絶望なんかとはかけ離れた可愛い寝顔だなぁ…)ナデナデ
苗木(!!スカート短いからパンツ見えそうだよ…)フイッ
苗木(……)ドキドキ
苗木(……)チラ
苗木(!!ダメだダメだ!)プイッ
苗木(無防備過ぎだよ…)
葉隠「俺は賭けたんだべ。3割っつう、たったそれだけの確立にな」
苗木「そんな…」
葉隠「いやー!でもやっぱり駄目だったわ!信じるものは救われるっつうけど、俺の占いはどうやっても7割外しちまうべ!でも、どんな低い確立でも成功させたかったんだべ。迷惑かけまくった俺なんかを、見捨てないでいてくれた…優しかった家族に、会いたかった…!」
葉隠「……モノクマ!始めてくれ!」
モノクマ「ん?もういいの?」
葉隠「こんなかで最年長の俺がこれ以上情けないとこ見せれないべ?」
モノクマ「うぷぷ、膝が震えてるけどね!ではでは!超高校級の占い師の葉隠くんのために!スペシャルな!オシオキを!用意しましたー!」
苗木「葉隠くん…!」
葉隠「…苗木っち!苗木っちと話すのは楽しかったべ!俺の話を馬鹿にせずに聞いてくれたし、馬鹿なことにも付き合ってくれて…苗木っちは俺の最高の…」
モノクマ「それでは!張り切っていってみましょう!オシオキターイム!」
ハガクレくんがクロにきまりました。
おしおきをかいしします。
こんな感じの書きたい
苗木(スカートが少し捲れ上がっていて…風でも吹けば全部捲れちゃうよ…)
風「ヒュウーwwwwww」
澪田「zzz…」ピラ
苗木「!?」
苗木(すすすスカートが本当に風でででで…!)
苗木(あかかか赤かかあか!!!!////」
澪田「赤がどうしたんすかぁ~…?」ウニャムニャ
苗木「あ」
澪田「んぅ?」ムク
澪田「ん~?………???……!!?!!?」
澪田「ま、ま、ままままことちゃんの変態ぃぃぃぃぃぃ!!!!//////」ウギャー!
苗木「そ、それは違うよ!」ロンパ!
澪田「なにも違わないっす!変態変態変態変態変態変態ー!」
苗木「話しを聞いて!」
苗木(僕のせいじゃないことを説明したけど…)
澪田「……」グスン
苗木「澪田さん、本当に僕は捲ったりなんかしてないよ…?」
澪田「…わかってるっすよ。まことちゃんがそんなことしないってこと、よく考えれば…」グス
苗木「そ、それならよかった…」
澪田「グギギ…よくないっすよぉ…パンツ丸出しで寝る女ってどうなんすかぁ…。さすがの唯吹もこれには大ダメージっす…うわー!!」
苗木「ぼ、僕以外は誰もいなかったんだしさ!気にすることないよ!」
澪田「……まことちゃん、唯吹のパンツみて欲情したっすか?」
苗木「はい!?」
澪田「どうなんすかぁ…」
苗木(どう答えるのがベストなんだ!?)
苗木(そうかわかったぞ!)
苗木「一緒に浴場に行こう!(混乱)」
澪田「え…?それってつまり…いや、唯吹は初めては普通にベッドで…いや風呂場でってのもロックかもしれないっす!わかったっす!行くっすよ!」
苗木「え?」
こうして風呂でらーぶらーぶあーんあーんしたとさ
寝るべ
>>93から
澪田「…って、唯吹に欲情なんてあるわけないっすよね!たはー!調子のっちったー!」
苗木「それは違うよ!」
澪田「!?」
苗木「澪田さんの赤いパンツに僕は目を奪われたよ!僕は澪田さんは青のイメージだったのに赤なのは驚いたけど、澪田さんの白い肌と赤いパンツが最高にマッチしててはっきり言うと僕は自分を抑えるのに必至だった!それに澪田さんは可愛いし、あんなの見て欲情しないなんてありえない!澪田さんは自分のことを低くしすぎだよ!!」ロンパ!!
澪田「」
苗木「あ…」
澪田「…前言撤回っす!やっぱりまことちゃんは変態っすよ!エッチー!」
苗木「ご、ごめんなさい…」
澪田「でも、あの、可愛い…って言ってくれたのは…嬉しいっすね…/////」
苗木「あ…/////」
澪田「…そ、そろそろ戻るっすかね!」
苗木「そ、そうだね!」
澪田「じゃ、競争っすー!勝負っすよまことちゃん!」
苗木「また走るの!?」
澪田「だいじょぶだいじょぶー!」ダダダダダ
苗木「あ、ちょっと待ってよ!」
苗木(結局澪田さんの圧勝だった…)
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