エレン「俺は憲兵団へ」 (843)
アニ「…何?」の続きになります。色々と波乱のある展開になるかと思うのでご注意ください。
また、ネタバレや設定の勝手な妄想とかもあるかなと思います。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1379529141
850年 *アニ「…何?」の話から半年後です
「本日、諸君らは訓練兵団を卒業する!」
「ここから、諸君らは調査兵団、駐屯兵団、憲兵団のいずれかの兵団へ所属することとなる…」
「…それでは成績上位10名を発表する」
「主席 ミカサ・アッカーマン」
「2番 アニ・レオンハート」
「3番 エレン・イェーガー」
「4番 ライナー・ブラウン」
「5番 ベルトルト・フーバー」
「6番 ジャン・キルシュタイン」
「7番 マルコ・ボット」
「8番 サシャ・ブラウス」
「9番 クリスタ・レンズ」
「10番 ユミル……」
「もちろんわかっているとは思うが…新兵から憲兵団へ行けるのは成績上位10名だけだ」
「…では後日所属兵科を問う。解散!」
食堂 卒業パーティ
ガヤガヤ
ジャン「乾杯!」
マルコ「乾杯!」
ジャン「いや~きつい訓練だったぜ…生きてるのが不思議なくらいだ…」
マルコ「確かにね…でもがんばったおかげの今だよ」
ジャン「ああ、そうだな。これで安全な内地での快適な暮らしが待ってるぜ!」
エレン「………」
ジャン「……」チラ
ジャン「おいエレン」
エレン「なんだ?」
ジャン「張り合いのない奴だな……」
ジャン「そこは前みたく突っかかってくるところだろうがよ」
エレン「なんで突っかかるんだよ…」
エレン「俺はお前の意見を尊重してるんだよ」
エレン「誰しも死ぬのは嫌だろうしな…」
ジャン「…」
ジャン「なんだよ…お前もすっかり考えが変わったよな…」
ジャン「調査兵団で巨人を駆逐するんじゃなかったのかよ?」
エレン「別に考えを変えたわけじゃねーよ」
エレン「ただ、より確実な方法とるのも重要だって思っただけだ」
ジャン「……」
ミカサ「エレン、あなたはずいぶんと変わった」
ミカサ「それがどういう方向に行ってるのかはまだわからないけど…」
ミカサ「もう早死にはしないと確信できる」
ミカサ「私はそれがとてもうれしい」
エレン「ミカサ…」
エレン「父さんも5年音沙汰なしだ…」
エレン「本当に家族は俺たちだけかもしれないもんな」
ミカサ「うん。家族をこれ以上失いたくはない…」
エレン「ああ」
とりあえずここまでです。 すぐに更新はできるかと…それでは~
>>1です。 少し更新しますね。
ミーナ「ああ…訓練兵の生活もおしまいか~~」
ミーナ「きついこともあったけど…やっぱりいい思い出だな~~」
ミーナ「なんだかもったいない気がする」
アニ「まったくだね…」
アニ「色々あったけど、いい思い出だよ」
ミーナ「アニもずいぶん素直になったよね」
ミーナ「ねえねえ、何が一番いい思い出なの?」ニヤニヤ
アニ「…あんたわかってて言ってるだろ?」
ミーナ「え~~わかんないな~」
アニ「…」ゲシ
ミーナ「イタ…!…無言で蹴らないで…!」
アニ「ったく、あんたは…」
ミーナ「ねえアニ。…明日審議会なんだよね?」
アニ「…うんそうだね」
ミーナ「驚いたよ…アニが…」
アニ「ミーナ、その話はさ…」
アニ「訓練兵の全員が知ってるわけじゃないんだからさ」
ミーナ「うん、ゴメン」
アニ「そんな暗い話しでもないよ。私達が調査兵団に入れば丸く収まる話さ」
アニ「キース教官もそう言ってくれてたしね」
アニ「明日はその確認みたいなものなんだからさ」
ミーナ「うん。そうだよね」
アニ「ミーナはどこにするか決めたのかい?」
ミーナ「私は…憲兵団には行けないし…」
ミーナ「アニのいる調査兵団がいいんだけど…」
アニ「あんまりお勧めはしないけどね」
ミーナ「うん。だから駐屯兵団にしようかなって思ってるんだ」
アニ「いいんじゃない」
ミーナ「いつでも会いにきてよね」
アニ「あんたもね」
ユミル「クリスタ、酒飲もうぜ!酒」ゴクゴク
クリスタ「うん。卒業パーティだもんね。飲まなきゃ損だよ」チビチビ
ユミル「お前も言うようになったな…」
クリスタ「色々あったよね」
ユミル「ああ…」
クリスタ「そういえばユミル。10位に入れたんだね」
クリスタ「手を抜いてなかったらもっと上位だったのに…」
ユミル「10位以内なら何でもいいんだよ」
ユミル「最初私は10位以内に入るつもりなんてなかったんだから…」
クリスタ「そうなんだ…」
ユミル「今は入れて本当によかったと思ってるけどな」
クリスタ「そっか…」
クリスタ「そういえば、1位はミカサだったね」
ユミル「あいつはわかってたけどな…ダントツだもんな」
クリスタ「アニも2位に入ってきたもんね~~」
クリスタ「すごいなぁ」
ユミル「アニの野郎も訓練必死でするようになってたしな」
ユミル「孤立気味だったのが解消されてきてたし」
クリスタ「エレンと付き合ってから、成績がさらに伸びた感じだよね」
ユミル「……そうだっけ」
クリスタ「それで、エレンが3位…」
ユミル「エレンな…」
ユミル「エレンは格闘訓練だけなら、ついにアニに打ち勝ってたからな」ゴクゴク
クリスタ「うん、ユミルよく見てるよね」
ユミル「は?」
クリスタ「ユミル」
ユミル「なんだ?」ゴクゴク
クリスタ「もうすっかりエレンのこと名前で呼ぶようになったよね」
ユミル「ぶふっ!」
クリスタ「いつから名前で呼ぶようになったんだっけ?」
ユミル「さ、さあ…知り合ったときからじゃねぇかな…?」
クリスタ「多分半年くらい前からだと思うよ」ニコニコ
ユミル(なんかこの会話…既視感あるな)
クリスタ「この半年を振り返るだけでもいろんなことがあったよね…」
ユミル「そうだな…」
ユミル(半年前のあの騒動以降も、あの馬鹿めぐっていろいろあったんだっけ)
クリスタ「でも、アニ達3人が巨人だったのが一番衝撃的かな…」ボソ
ユミル「まあ、そりゃそうだろ…」
ユミル「驚くべきところは、巨人だったことじゃなくて、ウォールマリアを破壊したのがあいつらだってところだな」コゴエ
クリスタ「うん」
クリスタ「明日審議会に出頭させられるんだよね?」
ユミル「だな…」
クリスタ「……」
ユミル「大丈夫だよきっとな」
ベルトルト「ライナーあんまり飲みすぎないようにね」
ライナー「わかってる…」チビチビ
ベルトルト「ふう、いよいよ明日僕達の処遇が決定するんだね…」
ライナー「ああ…もう大体決まってるらしいがな」
ベルトルト「拷問処刑にならなかっただけでも感謝すべきかも」
ライナー「そうだな…」
ベルトルト「このことを知った時の、エレンとアルミンの顔が今でも忘れられないよ」
ライナー「殺されるのも覚悟してたんだけどな…」
ベルトルト「うん…彼らの親御さんは僕達が殺したも同然だからね」
ライナー「後ろを振り返っても意味がないぜ…」
ベルトルト「うん…そうだけど…」
アルミン「エレン…ちょっと外に出ないかい?」
エレン「?そうだな…行くか」
食堂裏
エレン「アルミンは所属希望はどこにするか決めたのか?」
アルミン「僕は……」
アルミン「調査兵団にするよ」
エレン「……」
エレン「そうか…死ぬなよ」
アルミン「昔のエレンなら止めてたよね」
エレン「お前が考えて決めたことなんだろ?なら俺が口を挟むのは変じゃないか」
アルミン「エレン……」
アルミン(確かにここ半年でエレンの考え方は変わってきた…)
アルミン(それは多分、アニとの絆が深まったことが原因だと思う)
アルミン(でも、エレンはここ数日でさらに変わった…)
アルミン(それは…アニの正体を知ったからだ…)
アルミン「エレンはどこにするの?」
アルミン(昔のエレンなら確実に調査兵団を志望するけど…)
エレン「俺は憲兵団に行くよ」
すいませんが今はこの辺りで…今日もまた更新するかもしれません。
>>1です。 更新していきます。
アルミン「憲兵団へ行くのはアニとの約束なの?」
エレン「そうだよ。悩んだんだけどな」
エレン「アニを残して死ぬのは避けたいって結果になった」
アルミン「なるほどね…」
ミカサ「エレン、アルミン」
ミカサ「二人とも所属兵科は決まっているの?」
エレン「…」
アルミン「…」
アルミン「僕は……調査兵団を志望する予定だよ」
エレン「俺は憲兵団だな」
ミカサ「そう…」
ミカサ「二人とも離れ離れになるのね」
エレン「その気になればいつでも会えるだろ」
アルミン「うん。寂しがる必要はないかな」
エレン「それより…ミカサは決めたのか?」
ミカサ「ええ」
ミカサ「私は……」
ミカサ「調査兵団に行こうかと思っている…」
エレン「そうか……」
アルミン「どうして?ミカサ…てっきり憲兵団に行くのかと…」
ミカサ「エレンはもう早死にはしないと確信できるし…」
ミカサ「そうなってくると、アルミンを守りたいから…」
アルミン「それはうれしいけど…」
アルミン「エレンと一緒にいたいんじゃないの?」
ミカサ「もちろん」
エレン「……」
ミカサ「でも、エレンもアニと離れる必要が出てくるから…」
ミカサ「時には大切な人と離れる必要もあると知った」
ミカサ「ので、私はアルミンを守ることを優先しようと思う」
エレン「ミカサとも少しの間離れることになるか…」
エレン「寂しいけど心配しなくていいぜ」
ミカサ「うん。あまり心配はしていない」
アルミン(憲兵団に行った後の、エレンの女性関係が心配だよ…)
アルミン(10位以内の人らはみんな憲兵団に行くだろうし…)
アルミン(その中にはクリスタもいるだろうし…)
アルミン(いやむしろ……)
食堂の中
クリスタ「そろそろみんなお開きって感じなのかな」
ユミル「みたいだな」
サシャ「残念ですね。もう少し食べてたかったんですが」
ユミル「お前はいつも食ってるからいいだろ…」
クリスタ「ところでさ…」
クリスタ「配属兵科はもう決まってるの?」
サシャ「そうですね……」
サシャ「私はせっかくですから憲兵団にしますよ」
サシャ「お二人はどうするんです?」
ユミル「私も憲兵団だな」
サシャ「ユミルが…意外ですね」
ユミル「そうか?」
サシャ「いやまあ…そんなこともないですが」
サシャ「クリスタは?」
クリスタ「わ、私も憲兵団かな……」
サシャ「ははぁ…エレンも来ますもんね」
クリスタ「う、うん…//」
ユミル「………」
食堂裏
アニ「あ…エレン」
エレン「アニ」
ミカサ「…」
アルミン「……」
ミカサ「エレン、先に行っている」
アルミン「じゃあごゆっくり」
エレン「あ、ああ…」
アニ「悪いね」
アニ「ちょっと座ろうか」
エレン「そうだな」
アニ「……所属兵科は決めたかい?」
エレン「ああ」
エレン「約束通り憲兵団にするよ」
アニ「そっか…ありがとう」
エレン「正直かなり悩んだ…」
アニ「そう…」
エレン「外の世界を見たいということと…」
エレン「母さんの仇…」
アニ「…」
エレン「他にもあったけどさ…」
エレン「それでもこの結果で行こうと思った」
アニ「エレン…」
エレン「アニが正体を打ち明けてくれたのがきっかけだぜ」
アニ「憎んでるよね…やっぱり…」
エレン「許せる…とは言えないな。ライナーやベルトルトも含めて…」
エレン「それはアルミンも同じだと思う」
アニ「……」
エレン「でも人類の味方につくっていう覚悟は伝わってきたぜ」
アニ「ありがとう…」
エレン「明日だよな…」
アニ「うん」
エレン「俺たち訓練兵は立ち会えないけどな…」
アニ「うん。もう処遇は決まってるらしいしね」
アニ「いきなり死刑ってことはないと思うよ」
とりあえずここまで。続きは夜にでも…それでは~
>>1です。 レスありがとうございます。再開しますね。
エレン「人類の希望にそんなことしないだろ~」
アニ「希望って……本気じゃないよね?」
エレン「間違ってはないと思うぞ」
アニ「そうなれるようがんばるさ」
エレン「アニなら大丈夫だって!」ニカ
アニ「ありがと」クス
エレン「そろそろ戻るか?なんか解散みたいな流れになってるし…」
アニ「待ってよ」
エレン「ん?」
アニ「明日からしばらく会えないんだよ?」
アニ「このまま何もせず、寮に戻るわけ?」
エレン「あ、ああ…そっか。しばらくしてなかったもんな…//」
アニ「キスしようか」
エレン「…」
アニ「…何?」
エレン「それだけ?」
アニ「…それだけって?」
エレン「……いや、別に…」フイ
アニ「…スケベ」
エレン「///」
アルミン「あ…二人ともどこか行くみたいだね」
アルミン「あれは…倉庫の方かな」(ていうことは…エレン……)
ミカサ「…」ギリギリ
アルミン「ミカサ落ち着いて…アニはもう大切な仲間でしょ?」
ミカサ「そう、アニは仲間…友達…」
ミカサ「友達…顔見知り……友達の友達…」
ミカサ「無表情……冷血…氷の女……エレンを狙う女狐の一人…」
アルミン「お、落ち着いてってばミカサ」
アルミン「悪口も入ってきてるよ…」
ジャン「アルミンじゃねぇか」(み、ミカサもいる!!)
アルミン「ジャン」
ジャン「お前ら、もう兵科は決めたのか?」
アルミン「僕は調査兵団だよ」
ミカサ「私も…」
ジャン「え…」
ジャン「ミカサは憲兵団じゃないのか?」
ジャン「だってエレンの奴も…」(腹立たしいけどな!)
アルミン「色々事情があってさ…」
ミカサ「ジャン。あなたともしばらく会えなくなる」
ミカサ「エレンとの仲はよくなかったと思うけど、仲良くしてくれると嬉しい」
アルミン「エレンの心中は穏やかじゃないだろうからね…」
アルミン「僕からもお願いするよ」
ジャン「」ホーシン
翌日
エレン「よし、固定砲台の整備完了っと…」
エレン「おーい、そっちどうだ?」
コニー「こっちも終了したぜ」
エレン「サンキュー」
エレン「いよいよ兵科志望の日か…」
コニー「だよな…」
エレン「コニーは惜しかったな…」
エレン「11位だもんな…」
コニー「まあな…くそ、最後でそばかす女に逆転されたんだよ」
エレン「お前は憲兵団志望だったのか?」
コニー「最初は…母ちゃんも見直してくれるかと思ったからさ…」
コニー「でも…アルミンのさ…」
コニー「外の世界ってのにも興味があってさ」
コニー「だから俺…調査兵団に行こうかなって…」
エレン「コニーもか…」
トーマス「コニーだけじゃないぜ」
エレン「トーマス!お前もか?」
サムエル「俺もかな」
エレン「調査兵団志望者は多いんだな…」
ミーナ「確かにね」
ミーナ「みんなアルミンやエレンの外の世界に感化されたって感じかな」
エレン「ミーナ…お前もかよ?」
ミーナ「私もそうだったんだけど…駐屯兵団に行こうかなって思ってるんだ」
エレン「そっか、みんなそれぞれの道に行くんだよな」
コニー「なんだよしんみりして、らしくないんじゃないか?」
ミーナ「エレンは憲兵団でしょ?」
エレン「そうだよ」
トーマス「あの巨人駆逐って連呼してた奴がね…」
サムエル「すっかり目的変えちまって…」ニヤニヤ
ミーナ「これも愛の力って感じよね」ニヤニヤ
エレン「な、なんだよお前ら///」ワタワタ
「あはははははははは!!」
エレン「くっ//」
ヨシソコニタテ トーマストサムエルハナグル ウワヤメロヨ ミーナハメンジョカヨ
サシャ「みなさーん、楽しいところ申し訳ないんですが…」
エレン「サシャ?」
サシャ「食糧庫から…お肉とってきました…」ウヘヘ
トーマス「サシャお前…独房に行きたいのか!?」
コニー「バカって怖いな…」
一同(お前が言うな)
ミーナ「でもお肉なんて…中央のシーナの中に行かないと貴重なんだよ?」
サシャ「大丈夫ですって…」
サシャ「土地を奪還できればまた牛も育てられるようになりますよ」
エレン「奪還…か…」
エレン(ウォールマリアが破壊されてから5年…)
エレン(あれから多くの人が死んだけど…)
エレン(この5年で人類は尊厳を取り戻しつつある…)
エレン(勝てる……!巨人にだって!)
エレン(人類の反撃はここからだ!!)
カッ ビシャン!
エレン「!」
エレン「…………」
エレン「雷…か?」
ゴロゴロゴロ
ミーナ「天気がよくないみたいね」
エレン「雨が降ってくるかもな」
トーマス「早めに戻るか」
訓練宿舎内
アルミン「あ、エレン!」
エレン「アルミン」
アルミン「あのさ、審議会のことなんだけど…」
アルミン「君が壁上の整備に行ってる間に結果が来たんだ…」
エレン「本当か!そ、それで…!」
アルミン「落ち着いてよ。キース教官の話では…」
旧調査兵団本部
ぺトラ「本当ですか兵長!?」
ぺトラ「その巨人の女の子を…」
リヴァイ「ああ、俺たちが預かることになった」
ぺトラ「それでこの旧調査兵団本部に来たんですね?」
リヴァイ「そういうことだ」
リヴァイ「グンタ達には既に了解はとってある」
リヴァイ「その女は今年訓練兵を卒業した16歳」
リヴァイ「お前と年齢も近い」
リヴァイ「面倒を見てやってくれるか?」
ぺトラ「それは構いませんけど…」
リヴァイ「その女以外にもあと二人も巨人がいる」
リヴァイ「そいつらはエルヴィンの監視下に置くことになった」
ぺトラ「……」
リヴァイ「こいつらをどうするのか…」
リヴァイ「まだ手探りの状態が続いている」
リヴァイ「女の世話に関してはお前に一任することになるかもしれん」
ぺトラ「わかりました」
エレン「そ、それでアニはあのリヴァイ班に!?」
アルミン「うん。リヴァイ兵長の監視下に置かれるらしいよ」
エレン「ライナーとベルトルトは?」
アルミン「彼らはエルヴィン団長の下で働くことになるんだってさ」
エレン「エルヴィン団長の?」
アルミン「これはつまり…」
アルミン「アニが人質ということだね」
エレン「人質…か」
アルミン「アニを一人精鋭の下に置くことで、他の二人が裏切れないようにしてるんだろうね」
アルミン「団長たちもアニ達を信用するわけにもいかないだろうから…」
アルミン「生命や人権の安全は保障してくれるらしいから、寛大過ぎる処置だと思うよ」
エレン「確かに…そうだな」
エレン「ひとまず安心してもいいのかな」
アルミン「うん、そうだね」
ユミル「おい…」
エレン「ユミルか、どうした?」
アルミン「何か用?」
ユミル「別に用があるわけでもないけどよ」
アルミン「…」
アルミン「そうだ、僕クリスタに会いに行かなくちゃいけないんだった!」
エレン「はあ?」
ユミル「アルミン、クリスタに手出ししたら…」
アルミン(これはチャンス!)
アルミン(しばらく会えなくなるし、ちゃんと挨拶をしておこう!)
ユミル「あの野郎…」
ユミル「……そういやアニの処遇決まったってな」
エレン「ああ。まだ安心はできないけどな」
ユミル「………」
ユミル「…お前は割り切れてるのか?」
エレン「ん?」
ユミル「あの3人は自分の意志ではないにしろ、お前の家族の仇だろ?」
エレン「そこはまだわからないな…」
ユミル「簡単に出来たら、苦労はしねぇわな」
エレン「ああ…
」
エレン「ところでユミルお前…憲兵団に行くんだって?」
ユミル「そうだな…」
エレン「クリスタ守るためだろ?」
エレン「さすがはユミルというかなんというか」
ユミル「まあ、クリスタの為でもあるんだけど…」
エレン「……?」
エレン「他にもなんかあんのか?」
ユミル「……」
ユミル「…何もねぇよ…」
今日はここまでです。また明日~
つかクリスタは憲兵団になれるのか?
実力的な意味じゃなく立場的に内地に戻ったら命が危ないんじゃね?
>>1です。起きてしまったのでちょっと更新していきますね。
>>74
原作もユミルが10位以内を譲ってましたし…憲兵団に行かせようとしてたのではないですかね。
次の日
旧調査兵団本部
アニ「……」
ぺトラ「ここが当面のあなたの部屋よ」
アニ「地下室…」
ぺトラ「そうね。でも、ベッドとかは用意するし化粧道具とかも大丈夫よ」
アニ「いえ、そういうのは平気です…」
アニ「元々化粧もほとんどしませんし…」
ぺトラ「あなた綺麗な顔してるのにもったいないわよ」
アニ「…」
ぺトラ「…」
ぺトラ「とにかく」パンパン
ぺトラ「あなたのお世話を引き受けることになったぺトラ・ラルよ。よろしくね」
アニ「はい…。アニ・レオンハートです…。よろしくお願いします」
ウォール・シーナ ストヘス区
憲兵団支部
エレン「……」
サシャ「ここ外から見ても思いましたけど…」
サシャ「中もこんなに立派なんですね…」ホエー
ユミル「どんだけ金かかってんだよ」
エレン「訓練宿舎と比べると特にな……」
クリスタ「すごいね~~」
ジャン「というかなんで俺たち全員同じ支部に配属なんだよ…」イミワカラン
マルコ「最初は分散させずに、その地域の訓練兵ごとにまとめて配属らしいよ」
マルコ「他の地域の訓練兵の10位以内の人たちもいるわけだから」
エレン「ということは、俺たち以外にも新兵はいるってことか…」
ヒッチ「へ~~~ここが宿舎なんだ~~」
ヒッチ「いいところじゃん」
マルロ「向こうが女子寮で、あっちが男子寮か」
ヒッチ「そういえば、私達以外にも他の地域から来るのよね?」
マルロ「そう聞いてるが」
ヒッチ「あっちの人たちもそうなんじゃない?」
ヒッチ「んじゃ、ちょっと挨拶でも…」
ヒッチ「ねえねえそこのさ…」
エレン「ん?」クル
ヒッチ「あんたも新兵よね?」
エレン「ああそうだけど」(馴れ馴れしい奴だな)
ヒッチ「私ヒッチて言うんだけど…あんたは?」(目つきが恐い奴ね)
エレン「俺はエレンだ」
ヒッチ「ふうん、エレンね…」マジマジ
エレン「なんだよ?」
ヒッチ「なんでも。あっちの二人も同期でしょ?」
エレン「ああ、ジャンとマルコだ」
ヒッチ(馬みたいな顔の方がジャンね。もう一人がマルコと…)
ヒッチ(マルロと一文字違いじゃない)ワカリニクイ
ヒッチ(ジャンて奴も悪くない顔してるけど…)
ヒッチ(キープするなら、こいつかな…)チラ
エレン「なんだよ?」
ヒッチ「別になんでもないって」
エレン「女子の方も紹介するか?」
ヒッチ「あ、うん」(そっちは興味ないけどね)
エレン「左からサシャ、ユミル、クリスタだな」
ヒッチ「ふ~ん」(サシャっていうのは胸のでかい子よね。アホッぽい)
ヒッチ(その隣がユミルと…そばかすの子よね)
ヒッチ(ていうか背高いし恐いんだけど…目つきも悪いし…)
ヒッチ(それからクリスタと……)
ヒッチ(なんていうか…かわいい)
ヒッチ(あざとい…あざといわ!…男を物色してるのよねきっと)ヒトノコトイエナイケド
ジャン「なんかエレンの奴がこっち見ながら、変な女と話してるぞ」
マルコ「自己紹介してるんじゃないかな」
マルコ「その流れで僕達も紹介してるんだと思うよ」
クリスタ「エレンが女の人と話してる」ムー
ユミル「……」
ユミル「クリスタ、クリスタ」チョイチョイ
クリスタ「なに?ユミル」テクテク
ユミル「新しい恋、探してるんだろ?」
クリスタ「わかってるけど……」ウー
今はここまで~。おやすみなさい
>>1です。 少し更新していきますね。
上官「そこのお前ら…」
上官「お前たちは新兵か?」
エレン「あ…やべ」
上官「整列もせずに自由にしてるとは、お前ら…」
上官「まあいいか」
マルロ「え?」
ヒッチ「…」
上官「今日は俺がお前たちに宿舎の案内をするはずだったんだが」
上官「これも経験だ。お前たちが各自でどこに何があるのか確認してこい」
エレン「しかし、それは」
上官「ここに地図があるからな。他の者にも配ってくれ」
上官「夕食までは自由行動だ。18時頃になったら食堂に来い。以上だ」
スタスタ
マルロ「な……なんだこれは…」
エレン「…新兵だけで宿舎の場所をチェックしろなんてな…」
ヒッチ「しかも私らで勝手に自己紹介もしていろってことでしょ」
ユミル「さすが憲兵団様だな…」
ユミル「楽できる分にはいいけどよ」
クリスタ「ユミル」
ユミル「冗談」
ジャン「こりゃ想像以上じゃねーか?」
マルコ「うん…」
時刻18時 食堂
ガヤガヤ
エレン「新兵だろうが関係なく自由に座れるんだな」
クリスタ「みたいだね」チョコン
エレン「あれ?クリスタ隣か…」
クリスタ「うん、えへへ」
エレン「えへへって…」
ヒッチ「んじゃ私こっちに座ろっかな」トナリニスワルネ
エレン「ヒッチか」
マルロ「俺は向かいにでも座るか」ドッコイセ
ユミル「私もエレンの向かいだな」ヨッコラセ
エレン(俺の両サイドがヒッチとクリスタ…)
エレン(向かい側にマルロとユミルか…)
エレン(けっこう新鮮な感じだ)
ユミル(何気にクリスタ、エレンのとなりに座ってやがる)
ユミル(ヒッチもとなりに座ってるな…)
エレン(両サイド女子って、けっこうおいしいシチュエーションてやつか?)
ジャン「なあマルコ」
マルコ「なんだい?ジャン」
ジャン「不公平だと思わないか?」
マルコ「言いたいことはわかるけどさ…」
マルコ「まあ、あれもエレンの人徳じゃないかな」
ジャン「ちっ!…しかしあいつはアニと付き合ってるのにな…!」
サシャ「まあまあ。私はこっちの席に来てるんですから…」アハハ
ジャン(サシャは見た目だけなら上等なんだがな…)
マルコ「サシャはなんでこっちに来たの?」
サシャ「向こうは近い内に修羅場になりそうなんで…早々に退避をですね」
ジャン「修羅場ね…」ニヤニヤ
ジャン「誰が残りそうだよ?」
サシャ「そうですね…」
サシャ「マルロ…ですかね」
ジャン「…」
マルコ「…」
サシャ「…冗談ですよ」
ジャン「真顔で言うな…」
サシャ「誰ですかね……今のところはなんとも言えないですね」
ジャン「ふーん」(アニとのこともあるし…こりゃおもしろそうだな)
マルコ「サシャは参加しないの?」
サシャ「私ですか?」
サシャ「参加してもいいんですが…今更というか…」
サシャ「そもそも、エレンのこと恋愛という意味では別に…」
マルコ「なるほどね…」
サシャ「あとこれは内緒なんですが…」
サシャ「アニにもそれとなく報告を頼まれてまして…」
ジャン「そうなのか?」
サシャ「まあ、わかる範囲でいいらしいんですが」
マルコ「でも、なんでまた…」
サシャ「多分それは…」チラ
サシャ「ほら、エレンて目的のために一生懸命で努力家じゃないですか」
マルコ「うん。そうだね」
ジャン「腹立つけどな」
マルコ「君も似たようなものだと思うけどね。6位になったし」
サシャ「あと、見た目もなかなからしいですし…」
マルコ「それは誰の意見?」
サシャ「訓練兵の時、女子寮で何度か言われてましたね」
ジャン「けっ!」
サシャ「欠点は子供っぽいところと、喧嘩腰のときがあることらしいです」
サシャ「でも、今のエレンはそれも解消されつつありますし…」
サシャ「客観的に見て、嫌われる要素があまりないというか」
ジャン「くそ…!エレンの奴!」
マルコ「説得力があるね」ウーン
サシャ「現にヒッチて娘がとなりに座ってますしね」イキナリ
ジャン(こうなったら、エレンの修羅場を楽しんでからかってやるぜ)
ジャン「誰がエレンを独占するかだよな…」
マルコ「うん」(エレンには悪いけど…ちょっと楽しいかな)
サシャ「う~んそうですね」
サシャ「今の段階では、クリスタ優勢でしょうね」
サシャ「半年前のこともありますし」
サシャ「ユミルがその次で、ヒッチは当然まだこれからですかね」
ヒッチ「ねえあんたってさ、趣味とかってないの?」
エレン「趣味?…いやないな」
ヒッチ「なにそれ?なんもないの?」
エレン「ないな…訓練で忙しかったし…」
ヒッチ「じゃあさ、夕食終わったら談話室に来てよ」
ヒッチ「色々おもしろいもの見せてあげる」
エレン「そうか?わかった」(軽いノリの奴って印象かな…)
クリスタ「あ、あの…私も行っていいかな?」
エレン「あたりまえだろ。いいよな?」
ヒッチ「……いいけど」(ちっ)
クリスタ「うん!」ヤッタ
ユミル「………」ジー
エレン「ユミル?俺の顔になんかついてる?」
ユミル「いや…エレンお前にやけてないか?」
エレン「そうか?」
ユミル「元々そんな顔だったなお前は」ワルイワルイ
エレン「んだとてめぇ」
マルロ「………」
マルロ「俺の居場所はここなのか…?」
今日はここまでです。
また近い内に更新していきます。
夕食後 談話室
エレン「ここけっこう広いよな…ソファとかもちゃんとあるし…」
ヒッチ「新兵が自由に使っていいっていうのが気に入ったのよ」
エレン「上官は個室があるもんな…」
クリスタ「凄いよね…憲兵団て」
>>1です すこし更新します。
エレン「それで?なにするんだよ?」
ヒッチ「そうねー」
ヒッチ「とりあえず、トランプとかやらない」
エレン「トランプか…まあそれくらいは」
クリスタ「訓練兵のときにもやってたかな」
エレン「ていうか初日から、こんなのやっていいのかよ…」
ヒッチ「いいでしょ、配属式も適当だったくらいだし…」
ヒッチ「そもそも、就寝時間の22時まで自由時間て時点でさ」
エレン「まあ、そんなもんか」
ヒッチ「この時間は上官様からの、お心使いみたいなものよ」
ヒッチ「新兵同志の仲を発展させなさいっていう」
エレン「そんなもんか」
クリスタ「…」
エレン「見ろ!スリーカードだ!」
ヒッチ「はい私の勝ちね。ストレート」
クリスタ「うう…ぶただよ…」
エレン「く、負けちまったか…」
ワイワイ
扉の外
ユミル「…」ソワソワ
ユミル「エレンの奴…楽しそうだな…」ソワソワ
ユミル「私も談話室に付き合えばよかったかな」
サシャ「おや、ユミル。どうしたんですか?こんなところで」
ユミル「芋女!?…なんでもねぇよ」
サシャ「ここ談話室ですけど…入らないんですか?」
ユミル「私は風呂入ろうとしてただけだよ。じゃあな」スタスタ
サシャ「あ、行っちゃいましたね。お風呂は反対だと思うんですが…」
リヴァイ班
ぺトラ「はあ~~~いいお湯」カポーン
アニ「………」
ぺトラ「……」
ぺトラ「緊張してる…?」
アニ「え?…あ、いえ…」
アニ「……」
ぺトラ「そういえば、アニには大切な人がいるんだっけ?」
アニ「あ………はい」
ぺトラ「へ~うらやましい」
アニ「ぺトラさんには?」
ぺトラ「私は……いないかな」
ペトラ「片思いの人はいるんだけど…」
アニ「……」
ペトラ「大切な人は調査兵団?」
アニ「いえ、憲兵団です」
ペトラ「そうなんだ…」
ペトラ「それなら安心ね。会いにくいかもしれないけど…」
アニ「でも…同期の仲間が調査兵団に入っていると思います」
ペトラ「そう」
アニ「私は彼らも守りたいです…」
アニ「こんなこと言える資格はないのはわかってますけど…」
ペトラ「……」
ペトラ「守るために打ち明けたんでしょ。そう聞いてるわよ」
アニ「はい…」
ペトラ「がんばりなさい。私達も全力でサポートするから…」
アニ「ありがとうございます」
談話室
ヒッチ「やった!フォアカードよフォアカード」
エレン「ツーペア…全然だめか…」
クリスタ「またブタ……」グス
ヒッチ「ツーペアで勝負してくることが問題よ」
ヒッチ「クリスタはちゃんと降りてるから、持ち金も最小限で済んでるし」
エレン「せっかくなんだし勝負してぇじゃねぇか」
エレン「眼前の勝負から逃げたくないしな」
ヒッチ(こいつポーカー向いてないよね…)
エレン「トランプも案外盛り上がるものだな」
ヒッチ「でしょ?ここに来る前に色々街で買ったんだから」
クリスタ「ヒッチが独り勝ちか~」クヤシイ
ヒッチ「あんた達、わかりやすいからね。駆け引きとか苦手なんじゃない?」
エレン「そんなことねぇぞ」
クリスタ「エレンは苦手かも…ちょっと単純だし…」
エレン「おいクリスタ…単純て言うな」
ヒッチ「エレンて熱血ばかって印象があるのよね」
ヒッチ「それが最近になって落ち着いてきました、みたいな?」
クリスタ(的を射てるかも…)
エレン「言いたい放題だな…」
ヒッチ「そんなわけだからさ、これから談話室でゲームとかしない?」
ヒッチ「いい暇つぶしになると思うよ」
エレン「そうだな…いいかもな」
クリスタ「うん…」(なんだかちょっと不安だけど)
ヒッチ(キープ完了っと…)
ヒッチ(これで色々話す口実ができたわね)
ヒッチ(こいつの性格はまだなんとも言えないけど…)
ヒッチ(おもしろい奴かもしれないわね)
短いですが今日はここまでです。また近い内に更新します。
>>1です。更新します。
2週間経過
食堂
ジャン「この面子で食うのが普通になってるよな」
サシャ「ええ、そうですね」ハグハグ
マルコ「ははは、もうすっかりね」
ジャン「で、あっちはというと…どうなんだありゃ」
サシャ「う~ん、そうですね~」
エレン「おいお前!俺の食べ物取るなよ!」
ヒッチ「男が食べ物くらいで、文句言ってんじゃないわよ」
ヒッチ「というかアンタ、昨日ポーカーで私に負けたでしょ」
ヒッチ「これはその戦利品てことで」クスクス
エレン「なんて奴だ…マルロからもなんか言ってやってくれよ…」
マルロ「こいつはわがままな奴だからな…真面目になっても仕方ないぞ」
マルロ「憲兵団には向いてるんだろうがな…」
ヒッチ「なによそれ」
クリスタ「エレン。よかったら私のあげるよ?」
エレン「い、いや…それは…」
ユミル「クリスタ。お前は小っちゃいんだから食べとかないとダメだろ」
ユミル「エレン、私の食え」
エレン「いいのか、サンキュー」パク
マルロ(さりげなく、自分のを食べさせた…)
ヒッチ「…」
クリスタ「ユミル…」
サシャ「だいたい2週間ですよね…」
マルコ「あっちの面子も固定になった感じだよね」
ジャン「ヒッチの奴が目立ってるよな」
サシャ「すごいですよねあの娘。この短い時間で輪に入り込んでますもんね」
マルコ「頭の回転が速いと思うよ、あの子」
マルコ「新兵に課せられてる雑務もすぐに終わらせてるし」
マルコ「真面目にやってないけどさ」
ヒッチ「エレン、このあと談話室来る?」
エレン「ああ、しばらくしたらな」
ヒッチ「なんかすんの?」
エレン「ちょっと用事が…」
外
エレン「ふ!ふ!」バシ バシ
エレン「は!」ドシ
エレン「は…は…」タタタタ
………
ユミル「よお」
エレン「あ…ユミルかよ」ハアハアハア
ユミル「おまえ…自主練してんのな」
エレン「まあな」
ユミル「まあ、おまえらしいっちゃらしいな」
エレン「やっぱり鍛えとかないとな。暴漢捕まえたりもするだろうし」
ユミル「暴漢?」
エレン「昔、憲兵団が間に合わなくてな…」
ユミル「……ここウォールシーナだぞ?」
ユミル「鍛えてる暴漢が何人いるんだって話だと思うけどな…」
エレン「…まあそうだろうけどさ…」
ユミル「ま、無理すんなよ」
エレン「わかった」
談話室
エレン「チェスて難しいな…」
ヒッチ「慣れればそんなでもないけどね」
ヒッチ「将棋に比べたら簡単なもんよ」
エレン「将棋~?」
ヒッチ「東洋の遊びだったらしいよ」
エレン「この前やったあれか…」
エレン「東洋の遊びって…ミカサは知ってんのかな」
ヒッチ「ミカサ?」
エレン「俺の家族だけどさ。東洋人だったはずなんだよ」(これ秘密なんだっけ?)
ヒッチ「へ~そうなの。東洋人てもういないと思ってた」
ヒッチ「兄妹か何か?」
エレン「いや、昔俺の家に引き取られた奴でさ…血はつながってない」
ヒッチ「……もしかして美人?」
エレン「わかんねぇけど…ジャンの奴はかわいいって言ってるな」
ヒッチ「……」
エレン「どうした?」
ヒッチ「最近思ったんだけどさ…」
ヒッチ「あんたって磁石みたいだよね」
エレン「はあ?磁石?」
ヒッチ「女の」クスクス
エレン「意味わかんねぇぞ」
ヒッチ「あ、ルークはそこ行けないよ」
エレン「え、じゃあこっちか?」
ヒッチ「そこもダメ。ていうかもう私の勝ちじゃん」
エレン「くそ…!また負けたか…」
ヒッチ「はい、じゃあ何やってもらおっかな~」
エレン「あんまり無茶なこと言うなよ…」
ヒッチ「明日のご飯、ちょっとくれればいいや」
エレン「まあそんなことなら…」
さらに2週間ほど経過
談話室
エレン「開拓地の収穫に関連する資料の作成って…」
エレン「これを新兵にやらせるのかよ…」
マルロ「ああ…ここはやはり…腐ってるな」
ヒッチ「上官様は朝から飲んだくれて、ギャンブル三昧」
ヒッチ「ほかにも警護の仕事や、逮捕の仕事も新兵にやらせるんだろうね」
ヒッチ「ほんと腐ってるね。だから選んだんだけどさ」ヤレヤレ
さらに2週間ほど経過
談話室
エレン「開拓地の収穫に関連する資料の作成って…」
エレン「これを新兵にやらせるのかよ…」
マルロ「ああ…ここはやはり…腐ってるな」
ヒッチ「上官様は朝から飲んだくれて、ギャンブル三昧」
ヒッチ「ほかにも警護の仕事や、逮捕の仕事も新兵にやらせるんだろうね」
ヒッチ「ほんと腐ってるね。だから選んだんだけどさ」ヤレヤレ
マルロ「俺はここへ来たのは、憲兵団を刷新するためだ…」
マルロ「そのためには上に行かなきゃならん」
マルロ「その間はなんだってやるさ」
エレン「そんな目的があったのか…」
マルロ「エレン、お前もそういう考えで入ったものだと思ってたが…」
エレン「いや、俺は…まあ、それもあるな」
マルロ「だろ?お前にはなにかしら近しいものを感じていたんだ」
ヒッチ「二人が似てる?そう?」
エレン(昔の俺にそっくりなのかな)ヨクワカンネーケド
ヒッチ「それよりマルロあんた上に行くつもりなんだ~」
ヒッチ「つまんない奴だと思ってたけど、撤回するわ」オモシロイ
マルロ「全然うれしくないな…」
ジャン「資料作成て面倒臭いな…」
サシャ「こういうちまちま作業は苦手ですね」
マルコ「ジャンも苦手そうだね」ハハハ
サシャ「…」チラ
ジャン「…」チラ
ジャン「おい、今はどんな感じだろな」
サシャ「難しいですけど…」
マルコ「僕の見立てでは、ヒッチが今リードしてる気がする」
サシャ「そうですね…クリスタが優勢と思ってたのは以前ですもんね」
ジャン「クリスタとは一度別れてるからな…複雑なものがあるのかもな」
サシャ「今はヒッチが1位で、クリスタが3位ですね」
マルコ「ユミルが2位か…」
サシャ「予想以上に楽しいですねこれは…」
ジャン「ああ」(修羅場になってくれれば、俺がミカサと…)ワクワク
マルコ「そういえば、もうすぐ壁外遠征の日だよ」
ジャン「そうだな…」
サシャ「みなさん元気ですかね」
サシャ「おそらくエレンも会いにいくでしょうから…どうなりますかね」
ジャン「お前はもう休暇申請してるのか?」
サシャ「はい。してますよ」
マルコ「僕もしてるよ。多分エレンもしてるだろうね」
ジャン「じゃあ…俺もしとくか」
今日はこんなところですかね。また近いうちに~
>>1です。ちょっと日が空きました。 更新していきますね。
クリスタ「資料完成したよ」
ユミル「こっちも完成したぜ」
クリスタ「けっこう時間かかっちゃったね」
ユミル「まあ、新兵だけでやってるもんな」
ユミル「他の連中も愚痴ってたじゃねぇか」
クリスタ「ところでユミル…休暇申請は出したの?」
ユミル「ああ…出してるよ」
ユミル「クリスタも出してるだろ?」
ユミル「うん出したよ」
ユミル「だいたい1か月ぶりくらいか…」
ヒッチ「ねえエレン」
エレン「なんだ?」
ヒッチ「休暇申請だしてなかったっけ?どっか行くの?」
エレン「ああ…調査兵団の同期に会いにいくんだよ」
ヒッチ「そっか…もうすぐ壁外遠征だっけ」
エレン「だから、その前に会おうと思ってさ」
ヒッチ「ふ~~ん」
壁外遠征前日
ミカサ「アルミン、エレンは来てくれると言ってた?」
アルミン「事前の手紙では、そう書いてあったよ」
ミカサ「そう…ならいい」
エレン「よう、ミカサ、アルミン!」
ミカサ「……!」
ミカサ「エレン!!」ダキ
エレン「うわ!いきなり抱き着くなよ。びっくりするだろ!」
ミカサ「憲兵団で精神的な苦痛を受けていないか心配で…」ギュウ
エレン「いや憲兵団は一番安全だし…お前らの方が心配だよ」
アルミン「1か月ぶりだね、エレン。会いたかったよ」
エレン「ああ、俺もだ」
ミカサ「エレン…私は?」
エレン「もちろんミカサにも会いたかったって」
ミカサ「うん…」ギュウ
ジャン「ミカサ!久しぶりだな!」(やっと会えた~!)
ミカサ「ジャン、久しぶり。エレンとは仲良くしてくれている?」
ジャン「あ、あたりまえだよ!なあエレン!」
ミカサ「本当?エレン」
エレン「そうか?」
エレン「お前、サシャやマルコとべったりじゃねぇか?」
ミカサ「ジャン…私はこの1か月でさらに強くなった…」
ミカサ「試しにあなたを削いでみようと思う」
ジャン「いや、待ってくれミカサ!悪かった!」
ミカサ「もう遅い」
ジャン「うわーーー」ダッシュ
ミカサ「無理。ジャンでは私を振り切れない」タタタ
WOOOOOOOOOOOOO~~~~~~!
エレン「いきなり元気な奴らだな」
アルミン「あはは…」
アルミン「そういえば、向こうの生活はどうなの?」
エレン「憲兵団か?…平和だな。堕落していきそうになるよ」
アルミン「そうなんだ…」
エレン「毎日の雑務もそれほど多いわけでもないし…」
エレン「現に上官はひどいもんだよ」
アルミン「そっか…やっぱりそうなんだね…」
エレン「だから、自主練だけは毎日欠かさずにしてるよ」
アルミン「はは、エレンらしいね」
エレン「新しい仲間も増えたしな。けっこう楽しくやってる」
エレン「そっちはどうだ?」
アルミン「訓練が大変だよ。壁外での伝達方法など覚えることも多いしね」
エレン「そうか…」
アルミン「でも、やりがいはあるよ」
アルミン「アニやライナー、ベルトルトのおかげで…」
アルミン「完成された布陣が組めそうなんだ」
アルミン「これでかなり被害を抑えられるらしい」
エレン「…」
エレン「いよいよ明日か…」
アルミン「そうだよ…」
コニー「よう、エレン!」フリフリ
トーマス「エレン!」フリフリ
エレン「よう、元気だったか?」
コニー「まあな~」
トーマス「ところで、サシャ達は?」
エレン「来てたんだけど…見ないな」
調査兵団 食堂
サシャ「調査兵団の食事はこんな感じなんですね」ハグハグ
マルコ「はははは…」
サムエル「サシャて恐いな…ここに来ても食べ物優先か…」
サシャ「食べ物ないと死んじゃいますからね」ハグハグ
サムエル「そりゃ誰でも同じだろ…」
アルミン「そういえば…エレン」
エレン「ん?」
アルミン「アニには…会いに行かないの?」
エレン「もちろん行ってくるけど…」
トーマス「ほほう、本命に会いに行くか」ニヤニヤ
アルミン「がんばってね」ニコニコ
コニー「?」
エレン「な、なんだよ…アルミンまで…///」
「あははははははは!」
ペトラ「ちょっといいかしら」
エレン「え?俺ですか?」
ペトラ「そうあなた」
ペトラ「あなたがエレン・イェーガー君よね?」
エレン「そうですけど…あなたは?」
アルミン「リヴァイ班のペトラさんだよ」
アルミン「アニの世話係をしてくださってるんだ」
エレン「リヴァイ班…」
ペトラ「ええ。それでついてきてくれる?」
ペトラ「アニにも会って行くでしょ?」
エレン「はい」
ペトラ「こっちよ」
ミーナ「アニ~~久しぶり~~」ダキ
アニ「重いってば、ミーナ!」アツクルシイ
ミーナ「あはは…ごめんごめん」
ミーナ「こっちの生活は慣れたの?地下室で暮らしてるって聞いてるけど…」
アニ「大丈夫だよ。地下室って言って、中は色々揃ってるし…」
アニ「ペトラさんもよくしてくれてるしね」
ミーナ「それはよかったよ」
アニ「あんたの方はどうなんだい?」
ミーナ「う~ん、特に語ることもないんだけど…」
ミーナ「ハンネスって人が私の上官になったんだ」
ミーナ「そういえば、アニの上官て…」
リヴァイ「アニ」
アニ「はい、なんでしょう兵長」
リヴァイ「ペトラの奴がお前の恋人を連れてくるが…」
リヴァイ「時間もあるわけじゃない。話すことがあるなら早急に済ませろ」
アニ「わかりました」
スタスタ
ミーナ「今の人が人類最強の兵士?」イメージトチガウ
ミーナ「背も小さいし…」
アニ「何度か手合せしたけど…見事にやられたよ」
アニ「一個師団並みの戦力って言われてるみたいだし…」カテルキシナイヨ
ペトラ「アニ」
アニ「ペトラさん…」
アニ「あ…」
エレン「よ、ようアニ」
アニ「うん…久しぶりだね…エレン」
ペトラ「今日はあまり時間がないけど…ごゆっくり」
エレン「あ、ありがとうございます」
ミーナ「それじゃ、私も行くね」フリフリ
………
アニ「エレン、元気にしてたかい?」
エレン「ああ、元気ではあったよ」
エレン「お前の方こそ大丈夫か…?」
アニ「それがね…予想外に大丈夫なんだ」
アニ「もっと蔑ろに扱われるのかと思ってたんだけどね」
アニ「内心では納得してない人も多いと思うけど…」
エレン「………」
アニ「憲兵団はどんなところだい?」
エレン「平和なところだな。腑抜けになる人の気持ちもわかるよ」
エレン「調査兵団とは正反対かもしれないな」
アニ「…でもあんたが死ぬことはまずないだろ?」
アニ「私にはそれが重要なんだ」
エレン「アニ…明日壁外調査だけど…」
エレン「気を付けてな…!」
アニ「うん、わかってるよ」
アニ「そうだ、エレン」
エレン「なんだ?」
アニ「壁外調査が終わったらさ…」
アニ「あんたに会いに行くよ」
エレン「休暇、とれるのか?」
アニ「ああ、とれるみたいだからさ」
アニ「ペトラさんが付き添いで来るけど」
エレン「ああ、あの女の人か…」(綺麗な人だったよな)
アニ「……」
アニ「何か変なこと考えてない?」
エレン「いや、別に…」
アニ「…」ゲシゲシ
エレン「痛い!なんで蹴るんだよ!」
アニ「なんとなく…」
今はここまで…また少ししたら更新しますね。
再開します
エレン「…絶対死ぬなよ?」ギュウ
アニ「当然だよ…私は死なない…」ギュウ
エレン「ああ」
クリスタ「エレンとアニが抱き合ってる…」
ユミル「………」ギリ
ベルトルト「…」(なんだか二人の雰囲気が恐い…)
ベルトルト(クリスタはわかるけど…ユミルまで…?)
ライナー「よし、クリスタ。結婚しよう」
クリスタ「え?」
ユミル「死ね」ドカ
ライナー「」
ユミル「ベルトルさんもライナーもいよいよ明日……か」
クリスタ「気を付けてね?」
ベルトルト「うん。ありがとう二人共」
ライナー「必ず守ってみせる。…少なくとも104期のメンバーは…」
ユミル(壁外調査の一回あたりの損害は2割とか3割だっけ…)
ユミル(こいつらが加わっても、一人の被害も出さずになんてのは不可能だよな)
クリスタ「みんな…無事に帰ってきてね…」ウル
ベルトルト「あ…」ドキ
ライナー「う…」ドキ
ユミル「お前ら二人そこに並べ。ボコボコにしてやる」(心配した私が馬鹿だったな)
ギャーギャー…
…………
数日後
談話室
ヒッチ「クリスタの番よ」
クリスタ「うん…じゃあ、8切りね」
エレン「ああ…9出そうとしてたのに」
ヒッチ「そういえばさ…」
エレン「ん~?」
ヒッチ「少し前に壁外遠征あったんでしょ」
エレン「ああ」
ヒッチ「で、どうだったの?」
エレン「57回遠征は…成功したって手紙には書いてあったかな」
ヒッチ「成功したんだ」
ヒッチ「よかったじゃん」
クリスタ「でも…」
エレン「1割くらいの被害はあったらしいな」
ヒッチ「あんたの友達は…?」
エレン「幸い死者はいなかったけどな…」
クリスタ「トーマスとサムエルが負傷しちゃったんだっけ」
ヒッチ「そう…でも何よりだったわね」
エレン「……気使ってくれてんのか?」
ヒッチ「あんたの、私に対するイメージてどんなの?」シツレイネ
エレン(ヒッチはビッチなんてくだらんこと言ったら、殴られそうだな)
エレン「また負けた~~~」シクシク
クリスタ「勝っちゃった…えへへ」
ヒッチ「大富豪も終わりにしよっか…」
クリスタ「他になにかあるの?」
ヒッチ「だいたいやったんじゃないかな」
エレン「そうか……そうだクリスタ」
クリスタ「なに?」
エレン「いや…その髪飾り…まだつけてたんだな」
クリスタ「これ?当たり前だよ。だって宝物だもん」
エレン「宝物かよ…//」
ヒッチ「…どういうこと?」
クリスタ「この髪飾り、以前付き合ってた時に一緒に買ったんだ」
ヒッチ「…」ピク
エレン「お、おいクリスタ…」
クリスタ「なに?エレン」ニコニコ
ヒッチ「二人って付き合ってたことあるの?」
クリスタ「うん!あるよ」ニコニコ
ヒッチ「へえ……知らなかった…」ピクピク
エレン「クリスタ…そんな思いっきりカミングアウトしなくてもさ…」
クリスタ「ダメだった?」
エレン「ダメじゃないけどさ」
クリスタ「ラブラブだったもんね?」ニコニコニコ
エレン「///」
ヒッチ「…」
ヒッチ「でももう過去の話なんでしょ?か・こ・の」
クリスタ「…」ゴゴゴゴ
ヒッチ「…」ゴゴゴゴ
エレン「な、なあ…とりあえず次何するか決めようぜ」アタフタ
ヒッチ「そうね…」(なにかないかな……そうだ)
ヒッチ「王様ゲームとかやってみない?」
クリスタ「!」
エレン「王様ゲーム?なにそれ」
ヒッチ「かくがくしかじか」
エレン「ふ~ん、つまり王様の命令は絶対なわけか…」
ヒッチ「そうそう」
クリスタ「……」
クリスタ「でも、3人じゃ少ないよね」
エレン「適当に人数集めるか」
マルロ「それで俺が呼ばれたのか」
サシャ「人数合わせなわけですね」
マルコ「楽しそうだし、全然かまわないけどね」ハハハ
ジャン「まさか王様ゲームを実践する日が来るとはな…」
エレン「ユミルまで来てくれるとはな」
ユミル「私もたまにはな…」チラ
エレン「?」
ジャン(王様ゲームか…)
ジャン(うまくいけば女子とあんなことやこんなことも…)
ジャン(ミカサがいないのは残念だけどな…)
ジャン(ヒッチ、サシャ、クリスタ、ユミル…)
ジャン(なんだかんだで全員かわいいからな…)
今日はこの辺りで~ それでは近い内に…
>>1です。レス等本当にありがとうございます。
再開していきますね。
ヒッチ「人数は揃ったわね」
エレン「実際にはどうやるんだ」
ヒッチ「8枚のくじをつくってるから…」
ヒッチ「一枚は赤い印。これが王様」
ヒッチ「あとは1~7までの数字を振ってる」
ヒッチ「王様になったら、1番が2番に○○みたいに命令するのよ」
エレン「原則命令は絶対なわけか…」
ヒッチ「そう」
ユミル「ほう…絶対か…」
ジャン「とりあえず何回かやってみたらいいんじゃねぇか?」
エレン「そうだな」
ヒッチ「じゃあ、私がくじ持つから一斉に引いて」
一同「せーの!」 バッ
マルロ「王様は誰だ?」
ジャン「…」ドキドキ
マルコ「僕…だね」
エレン「マルコかどんな命令にするんだ?」
ジャン「最初はジャブ程度だぞ」
マルコ「わかってるよ…」
マルコ「そうだね…6番が3番耳をつまむ」
ジャン「ジャブだな」
マルロ「6番だ」
ヒッチ「3番私…」
マルロ「俺がやるのか…」
ヒッチ「ま、そういうことね」
マルコ「はい、じゃあ耳つまんでね。すぐ離してもいいし、離さなくてもいいよ」
マルロ「よし、いくぞ」サワ
ヒッチ「ちょっと…!」ナンカ
マルロ(こいつ…耳たぶが柔らかいな…いや、女子はこんなものか?)
ヒッチ「…」
マルロ「…」
ヒッチ「で、あんたはいつまで触ってんの?」ギロ
マルロ「ああ、すまん。離すか」パッ
ヒッチ「…ったく」
クリスタ「へ~、あんな感じのことするんだ…」
サシャ「なるほどなるほど」
エレン「じゃあ、次いくか」
一同「せーの」 バッ
エレン「王様は誰だ?」
ユミル「私だな…」
エレン「ユミルかよ…強烈なのがきそうだな」
ユミル「そうだな…さっきの耳つながりで…」
ユミル「5番が1番の耳を噛め」
ヒッチ「…」
クリスタ「…」
エレン「きついな…で、誰なんだ?」
ユミル「おいおいさっさと名乗りでろよ」ニヤニヤ
ジャン「5番だ…!」
マルコ「1番だよ…!」
エレン「うわ!まじかよ…」
マルロ「これは…」
ユミル「ジャンがマルコの耳を噛むんだな。やれよ」ニヤニヤ
ジャン「ま、まじですんのか…!?」
ユミル「王様の命令は絶対だからな?」
ジャン「く…!」
ジャン「おいマルコ!さっさとしようぜ。こっち来い!」
マルコ「ま、まってよジャン!僕は、王にこの身体を捧げるために来たんだよ!?」
マルコ「君にじゃない!」
ヒッチ「うわ……引くわよそれ…」
マルロ「その発言はまずいんじゃないか…?」
サシャ「ちょっとマルコとの距離を考えましょうかね」
ジャン「マルコ、俺はしたくてやってんじゃねぇ!」
ジャン「こうしねーと、そばかす女が納得しねぇからだ!」
ユミル「いい度胸じゃねぇかジャン。命令もう少し追加してやろうか?」
ジャン「くっ……!」
ジャン「覚悟決めろ!」ダキ
マルコ「うわーーー!」
ジャン「…」ハム
マルコ「ひい~~~!」
クリスタ「きゃ~~//男の子同士で…」アタフタ
ユミル「クリスタ…見るんじゃねえ…」
エレン「お前ら、そういう関係だったのかよ…」ヒクゾマジデ
マルコ・ジャン「違うわ!」
マルコ「…」シクシク
ジャン「おい!さっさと次行くぞ!次!」(一刻も早く忘れてぇ…!)
一同「王様だ~れだ!」
クリスタ「私だ…」
ジャン「ほう」(天使か)
マルコ「…」(天使だね)
エレン「命令は…どうすんの?」
クリスタ「う~ん、難しいね…」
クリスタ「じゃあ、6番と7番が抱きしめ合うとか…?」テレテレ
エレン「6番…俺だ…」
ヒッチ「…」
クリスタ「…」ピク
ユミル「私が7番だな…」
サシャ「ほほう…これはこれは…」
ジャン「これは…はじまりの戦いというやつか…?」
エレン「ユミルか…抱きしめ合うんだよな?」
クリスタ「う、うん…」
ユミル「エレン、こっち来いよ」
エレン「ああ…」
ユミル「おら~~~」ダキ
エレン「うお!なんだこのダイナミックな抱きしめは…!」
ユミル「ほらお前もやれよ」
エレン「お、おう」ギュウ
ユミル「…」
エレン「…」
ヒッチ(なにこれ…なんか自然にハグし合ってる感じがする)
クリスタ「ユミル…そろそろ離れてもいいんだよ…?」
エレン「だってよユミル。そろそろ離れるか…」
ユミル「ん~?もうちょっといいんじゃね?」
エレン「いや次もあるしさ…」
ユミル「訓練兵のときもよくやってたじゃねぇか…」
ユミル「恥ずかしがることもないだろ?」
エレン「いや、あれは抱き合ってないし…お前が首絞めにかかってたんだろ」
ユミル「密着してたのには変わりねぇだろ」ギュウ
ヒッチ「……へえ、そうなの」ピクピク
クリスタ「ユミル……」ムー
ユミル「あ…まあクリスタも怒ってきたし、そろそろ離すか」
ユミル「また自主練のときにでもやろうぜ」パッ
エレン「お前……!なんで爆弾を残していくんだよ。撤去しろよ…」
ヒッチ(こいつ、クリスタと付き合ってる時があるって言ってたわよね)
ヒッチ(ユミルともそんなこと……意外とたらし?)マッタク
クリスタ「エレン…」ジトー
エレン「機嫌直してくれないか…?」
クリスタ「う~~」パタパタ
ユミル(なんでクリスタに言い訳しようとしてんだあいつは…)
サシャ「はじまりの戦いは…前半からなかなか白熱ですね」
ジャン「ユミルめ…一気にリードしやがったな…」
マルコ「実況解説お疲れ様」
ヒッチ「とにかく次ね」
一同「せーの」
マルロ「王様は誰だ…?」
エレン「俺だな…」
クリスタ「!」
ユミル「…」
ヒッチ「命令はどうするの?」
エレン「そうだな~。さっきのハグに関連して…」
エレン「2番が3番に後ろから抱き着いて、胸を当てるっていうのはどうだ?」
マルロ「……やけに具体的だな…」
ユミル「胸を当てるって…女限定か?」
エレン「いや、そうじゃないけど」(アニにしてもらってたとは言わない方がいいな)
ヒッチ「あんた自身の経験談っぽいんだけど」
エレン「い、いや…そんなことは…」ドキ
ユミル(アニ関連か…)
ユミル(こいつら色々なプレイしてただろうしな)
エレン「で、誰なんだよ?」
ジャン「俺が2番だ…」
サシャ「3番ですね」
ジャン「俺が抱き着く方かよ…」(是非ともサシャにやってもらいたかった!)
ジャン(こいつ胸かなり大きいし)
エレン「よし、そこのソファにサシャが座って、ジャンが後ろから抱き着くんだ」
エレン「それで胸とか密着させろ」
マルコ「本当に具体的だね…」
マルコ「誰にしてもらってたかは想像つくけど」
クリスタ「…」
エレン「と、とにかくそういうことだからな」ワタワタ
サシャ「私が座って…」
ジャン「俺が後ろから抱き着くと…」ギュウ~
サシャ「うひゃ~~~」
ジャン「こんな感じ…か?」(ちょっと緊張するぞ)
サシャ「お、男の人にこんなに密着されたの初めてかもしれません…」
ジャン「変なこと言うな」
エレン「なんかいい雰囲気だな」
ヒッチ「けっこう絵になってるんじゃない?」
クリスタ「うん。いい感じよね」
マルコ「これはいつまで続けるの?」
エレン「まあ、当人同士の自由でいいよ」
サシャ「ジャンてけっこう胸板ありますね」
ジャン「そりゃ面倒臭い訓練してたんだからな」
ジャン「これぐらいはな…」
サシャ「なんだか頼もしいですね」
ジャン「なんだよそりゃ」
サシャ「いえいえ。思ったことを言ったまでですよ」
マルロ「…なあ」
エレン「ん?」
マルロ「あの二人は付き合ってるのか?」
エレン「いや、そんなことはないと思うが」
ヒッチ「なんか二人の世界に行きかけてない?」
エレン「じゃあ、そろそろいいか」
エレン「ジャン!」
ジャン「よし、終わるぞ」パッ
サシャ「…」
ジャン「しかし…逆がよかったな…」
ユミル「何言ってんだこのエロ馬」
ジャン「誰が馬だ!」
エレン「たしかに、今のをされるとしたらサシャがいいよな~」ワカル
ユミル「は?」ピク
クリスタ「え?」ピク
マルコ「うわ~思いっきり地雷ふんだよ…」
サシャ「おや、ジャンだけでなくエレンもですか…」テレテレ
サシャ「お二人にならしてあげてもいいですよ」
ジャン「ま、まじか…!」
ユミル「おいエレン」ガシ
エレン「いて!…なんだよユミル…」
ユミル「サシャにしてもらいたいってのは、どういうことだ?」アアン?
エレン「いや、別に…」コワイゾユミル
ユミル「私は馬鹿だから、ちゃんと説明してくれないか」ギリギリ
エレン「いや…あの…」
クリスタ「エレン~~~~!」
エレン「ち、違うってクリスタ…!」
クリスタ「エレンはそんなに大きい方がいいの?」ネエ
今はここまで。 夜も更新するかも
>>1です 再開
エレン「ただ、そんな深い意味で言ったわけじゃないって」
エレン「だから、スルーしてくれると助かる」
ユミル「ちっ…覚えとけよエレン」スル
エレン「ふう…」
クリスタ「…」ジー
ジャン「と、とにかく次行こうぜ!」
すみませんミスりました。 この次から再開
エレン「そういうわけじゃないって…」
クリスタ「でも、そういう風にしか聞こえないよ?」ネエネエネエ ユサユサ
エレン(なんかクリスタの雰囲気が…)
ユミル「エレン、お前はでかい方がいいんだろ?」
ユミル「そりゃそうだよな。弾力ある方が気持ちいいもんな」ギリギリ
エレン「ユミル…すまん…」
エレン「ただ、そんな深い意味で言ったわけじゃないって」
エレン「だから、スルーしてくれると助かる」
ユミル「ちっ…覚えとけよエレン」スル
エレン「ふう…」
クリスタ「…」ジー
ジャン「と、とにかく次行こうぜ!」
一同「王様だーれだ」
サシャ「私ですね」
サシャ「じゃあ、3番が7番にデコピン!」
ユミル「くらえエレン!」(さっきのも兼ねて!!)ベシコ~ン!
エレン「いってーーーー!!」
ジャン「音がデコピンの音じゃねえ…」
一同「せーの」
ヒッチ「あ、私だ」
ヒッチ「じゃあ6番が私に肩もみ」
ユミル「私だな…」
ギョリギョリギョリ…
ヒッチ「すっごい痛いんだけど…」
ユミル「肩もみなんてやったことねぇから、わかんねぇよ」
ギョリギョリ
ヒッチ「いや、もういいや。やめて」
一同「王様だ~れだ!」
マルロ「俺か…」
マルロ「じゃあ…5番と4番が手をつなぐ」
サシャ「…」ギュ
ジャン「…」ギュ
サシャ「ジャンの手は大きいですね」
サシャ「それに安心します」
ジャン「お前は小さいな。まあ、普通か」
ジャン「それに綺麗だなけっこう…」
エレン「もう付き合えよお前ら」
……………
一同「王様だ~れだ」
サシャ「あ、私ですね」
エレン「サシャか…」
ユミル「こいつは読めないからな…」
サシャ「最近無難なものが多かったと思いますので…」
サシャ「2番が3番をお姫様抱っことかはどうでしょう!」
マルロ「意外に恥ずかしいんじゃないか?」
マルコ「うん確かにね」
エレン「2番だ…」
ヒッチ「…」ピク
ユミル「…」ピク
クリスタ「3番…」パアア
エレン「クリスタか~」
エレン「なんか似合ってるというかなんというか…」
ジャン「そのまんまだもんな」
マルコ「お姫様と王子様といった感じかな?」
クリスタ「お姫様…」テレテレ
エレン「俺が?王子なんて柄じゃないだろう?」
マルコ「周りがどう思うかじゃなくて、クリスタがどう思うかだよ」
クリスタ「うん。私にとってエレンは王子様だよ!」
エレン「そ、そうか…?」(ちょっと照れくさいな…)
ユミル「なに、にやついてんだお前は」バカジャネーノ
エレン「うっせーよ」
エレン「とにかくやろうぜクリスタ!」
クリスタ「うん」
エレン「よっと」オヒメサマダッコ
クリスタ「あわわ…//」クビニテヲマワス
エレン「クリスタ、やっぱり軽いな」
クリスタ「ほ、ほんと?重くない?」
エレン「大丈夫だって」
エレン「伊達に鍛えてないよ」
クリスタ「エレンてここに来ても、毎日訓練してるんでしょ?」
エレン「ま、まあ…」
クリスタ「前よりも、さらに逞しくなってる気がするもん」
エレン「そ、そうか?まあ確かに鍛えてるしな…」
クリスタ「エレン~~」ギュウ
エレン「おいおいクリスタ……」ハズカシイゾ
ジャン「なあ…」
マルコ「なに?」
ジャン「とりあえず、エレンの奴を殴りたい」
マルコ「落ち着いてジャン。短絡的な行動はダメだよ」
サシャ「二人の世界に入ってますね」
マルロ「いつまで抱いてるんだ?」
ヒッチ「さあ…」
ユミル「おいエレン」
エレン「ん…?ああ…そろそろいいか…」オロスゾ
クリスタ「ま、待って!もうちょっとだけ…」ギュ
エレン「まあいいけど…」
クリスタ「えへへ…ありがとう」
エレン「…」(この笑顔は反則だと思う)
10分後
ストン
クリスタ「ありがとエレン」
エレン「いや…俺はいいけど」チラ
ユミル「…」
ヒッチ「……」
エレン「すまん…長すぎたか…?」
ヒッチ「長さじゃないでしょ問題は…」
ユミル「見せつけやがって…10分間も」イライラ
エレン「あ、いや…悪い…」
クリスタ「えへへ」
マルコ「天使はやるね…」
サシャ「さてどうなりますかね」
ジャン「今の順位は難しいところだよな…」
マルロ「つ、次に行かないか?」
ヒッチ「いいけど…」
ヒッチ「ねえ、次最後にしない?」
エレン「時間も時間だしな…」
ジャン「んじゃ引こうぜ」
一同「王様だ~れだ!」
ジャン「お、俺か…!」
サシャ「ジャンですか。命令は?」
マルコ「最後だからインパクトのあるやつがいいよ」
ジャン「わかってる。そうだな……」
ジャン「5番が7番にキスだな」
ジャン「もちろんほっぺたとかじゃなくて、正式なやつな」
マルコ「うわ、それは…」
サシャ「王道ですけど、恥ずかしいですね…」
ユミル「番号は誰だよ?」
クリスタ「私は違うよ」
マルロ「俺も違う…」
ジャン「てことは…」
エレン「5番だ」
ヒッチ「7番は私…」
ジャン「エレンかよ。最後においしいところ持って行きやがって」
ジャン「まあいい。最後にぶちかませ」
エレン「い、いや…キスはさすがに…」
クリスタ「そ、そうだよ」
ユミル「……」
サシャ「でも、耳を噛むみたいのもありましたし」
エレン「あれは、男同士だったし…今回は男女じゃねえか。ネタにならないだろ」
ジャン「前の俺の行為をネタとか言うな」
マルロ「じゃああれは本気だったのか?」
ジャン「違うわ!!!」
エレン「それにキスは意味合いが違いすぎるだろ」
エレン「ヒッチも嫌だろ?」
ヒッチ「え?わ、わたし…?」アタフタ
エレン「そうだよ」
ヒッチ「あ、えーっと…」
ヒッチ「べ、別に嫌では…ないかな」
ヒッチ「エレンがやりたいなら…その…」
エレン「な…」
サシャ「それに王様の命令は絶対ですからね」
ジャン「そうだぜ。さっさとやれよ」グイ
エレン「おい、押すなよ!」
エレン「……」
ヒッチ「……」
エレン「いいのかよ?」
ヒッチ「王様の命令だしね…」
エレン「そうだけどさ…」
ユミル「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
クリスタ「………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
エレン(メッチャ睨まれてる気がするけど…)
エレン(やるか…)
エレン「ヒッチ、こっち向けよ」
ヒッチ「うん…」
エレン「…」
ヒッチ「…」
エレン「お前ってさ…」
ヒッチ「え?」
エレン「綺麗な目してるな」
エレン「顔だちも整ってるし…」
ヒッチ「な、なに言い出すのよ、いきなり!」(こいつ口説いてるの!?そうなの?)
エレン「いや、悪い…行くぞ」グイ
ヒッチ「えっ…ちょま…」
エレン「ん……」チュウ~~~~
ヒッチ「むぐ…!…ん…ん」
ヒッチ「ふぇれん……!…んん…!」チュウ チュ
エレン「ん…チュ…ん…」レロレロ
ヒッチ「ん…ん…んんん…!」(舌…入ってきてる……!)
チュウ…チュウ…
ジャン「……こ、これは…」
マルコ「ディープキスだよね…あれ」アハハ
サシャ「絶対舌も絡ませてますよね」
マルロ「いけないものを見てる気がする…」
ユミル「どういう状況だ…これ?」
クリスタ「え…え…?」ポカーン
エレン「むぐ……チュ…ん…」(ヒッチも舌入れてきてる…)
ヒッチ「ン……チュウ…ん…」(頭の中真っ白…)
マルコ「な、長すぎるね…」ウワ~
ジャン「二人ともやめる気配がないな…」
サシャ「ヒッチも全然抵抗してませんもんね」
クリスタ「ねえユミル……」
ユミル「なんだクリスタ?」
クリスタ「これって王様ゲームだよね…?」
ユミル「だな…」
クリスタ「あの二人がしてるのは、もう違うよね…」
ユミル「一応王様の命令だな…」
ユミル「一応な…」ゴゴゴゴゴ
今日はここまでです。また近い内に~
>>1です 短いかもですが更新します。
エレン「ん…ん…ちゅ…ぷはっ」
ヒッチ「…………」トロ~ン
エレン「………」
エレン「…あ、えーっと…」
ユミル「てめえは…」ゴゴゴゴ
ユミル「終わったんなら、さっさと離れろよ!」ガシ グイ
エレン「く、苦しいってのユミル…!」
ユミル「うるせぇ」
ユミル「な、なんだよあの濃厚なキスはよ…!」ギリギリ
クリスタ「…」ゴゴゴゴゴ
エレン「いや…その…いつものノリでやったんだが…」
エレン「やっぱりまずかったか?」
ユミル(アニとはいつもあんなのやってたのか?)
ユミル「ヒッチの奴も放心してるだろうが」ッタク
ヒッチ「………」
エレン「あの…ヒッチ」
ヒッチ「…え?」
ヒッチ「……///」メヲソムケル
エレン「あ…」
ジャン「と、とにかく今日はこれでお開きにしないか?」
マルロ「もうすぐ就寝時間だしな…」(色々と濃いゲームだったな…)
サシャ「そうですね。それがいいと思いますよ」
エレン「これがラストだったわけだしな」チラ
クリスタ「エレン!」プク~
エレン「ま、まずい!じゃ、じゃあなクリスタ!また明日!」
クリスタ「あ、待ってよ!」トタトタ
ユミル「おい、クリスタ。待てって!」タタタタ
ヒッチ「わ、私も戻るね…//」
マルコ「なんとか嵐にはならずに済んだみたいだね…」
ジャン「そうだな」
サシャ「いやでも…近い内にアニがここに来るみたいですからね」
ジャン「あ…まじか…」
マルコ「考えるだけでも恐ろしい…」
ジャン「ところで、順位はどうなったんだろうな」
サシャ「そうですね~」
……
翌日 早朝 自主練
エレン「はっ!」ブン
ユミル「くっ!」バシ ドサ
エレン「悪いユミル」
ユミル「いや、問題ねぇけどさ」
エレン「とりあえずこんなものかな」
ユミル「朝はここまでか」
ユミル「…」
ユミル「ちょっと座らねぇか?」
エレン「ああ」
ユミル「昨日はなんだかんだで楽しくなかったか?」
エレン「王様ゲームか?確かにけっこう盛り上がった気がするな」
ユミル「お前は良い思いしてたけどな」
エレン「…別にいい思いってわけでもないだろ…」
ユミル「うるせぇ」ボフ
エレン「お、おいユミル…」モタレテクルナヨ
ユミル「しばらくこのままでもいいだろ」
エレン「いいけどよ…」
ユミル「…なあ」
エレン「なんだ?」
ユミル「アニの件だけどさ…」
エレン「ああ…」
ユミル「壁外調査うまくいったみたいで何よりだったな」
エレン「ああ、本当によかったよ」
ユミル「明日…だっけ?アニの奴ここに来るんだろ?」
エレン「予定ではそうなってるな…」
ユミル「他にもアルミンやミカサも来るんだろ」
エレン「おそらく…」
ユミル「訓練兵の時とあんまり変わらない面子じゃねぇか」クックック
エレン「確かにそうだな」ハハハ
ユミル「家族の仇の件は……整理はついてるか?」
エレン「お前…それが聞きたかったのか…?」
ユミル「心が通じ合ってるな、私たちは」
エレン「なに馬鹿言ってんだよ」
ユミル「1か月前にも聞いただろ?」
ユミル「どうなのかと思ってさ」
エレン「……」
エレン「まだ…わからないな」
エレン「俺もどうしたらいいのか…」
ユミル「そうか…」
ユミル「この話は終わりにするか」
ユミル「辛気臭いのは嫌だしな」
エレン「ああ、わかった」
夜 談話室
ヒッチ「……」
ヒッチ「あいつ、来るのかな…」
ヒッチ「……///」
ヒッチ(昨日ここで、エレンとキスしたのよね…)
ヒッチ(しかもあんな激しいキス…!)カア
ヒッチ(今日はあいつと、まともに顔合わせられなかったし…)
ヒッチ(一日中あいつのことばっかり考えてたし…///)
ヒッチ(もう…あいつ一体どういうつもりなのよ~!)カアア
ガチャ
エレン「よう、ヒッチ」
ヒッチ「あ……」
ヒッチ「……」カアア フイ
エレン「……座るぞ」ガタ
ヒッチ「…///」
エレン「……チェスとかしないのか?」
ヒッチ「………//」
エレン「……」
エレン「その……悪かったよ」
ヒッチ「え…?」クル
エレン「王様ゲームとはいえあんなことしちゃってさ…」
ヒッチ「ほ、本当よ!…あんな情熱的なキス……!」
ヒッチ「ば、ば、バカ…!」
エレン「す、すまん…その、いつもの感じでしちゃったからさ…」ポリポリ
エレン「ヒッチはキス初めてなのか?」
ヒッチ「初めてじゃないけど……あんな激しいのは経験ないし…///」
ヒッチ「いつもの感じって……あんた、あんなのいつもやってたの?」
エレン「あ…いや…その…!」(しまった…)
ヒッチ「なによそれ……!」
エレン「とにかくゴメン!ヒッチを怒らせたのは悪いと思ってる!」
ヒッチ「………」
ヒッチ「謝るのはいいけど……」
ヒッチ「別に怒ってないし…//」
エレン「え?…いやでも…」
エレン「今日は顔も合わしてくれなかっただろ?」
ヒッチ「あれは、恥ずかしかったからであって…///」
エレン「なんだ…そういうことかよ…」
ヒッチ「…」
ヒッチ「でも、あんただけするのは不公平だし…」
エレン「不公平?」
ヒッチ「…ん」チュウ
エレン「!!」
ヒッチ「ん…チュ…んん…」
エレン「む…ん…!」
ヒッチ「ん…ふう…」
エレン「……」
ヒッチ「これでお相子ね」
エレン「な、なにすんだよ…いきなりキスとか…///」
ヒッチ「あんたも昨日してきたでしょ」
エレン「だからあれは、ゲームだっただろ?」
ヒッチ「でもされたのには変わりないし~」
エレン「く…//」
ヒッチ(あれ?ちょっと照れてる?)
今日はここまでですかね。また近い内に
>>1です。更新していきます。レスありがとうございます。
ガチャ
先輩A「お、いたいた」
エレン「ん?」
先輩A「ヒッチ…だったっけ?」
ヒッチ「はい?なんですか?」(だれだっけ)
先輩A「今から倉庫に付き合ってくれないか?」
ヒッチ「はあ?」
先輩A「金はちゃんと出すからさ。そっちの言い値でいいぜ」
エレン「……」(これは…)
ヒッチ「はあ…」
ヒッチ「誰から聞いたのか知りませんけど…」
ヒッチ「私そういうのやってませんから…」
先輩A「まじか?あの野郎~ウソつきやがったな…!」
ヒッチ「多分その人も又聞きだと思いますよ」
先輩A「そ、そうか…邪魔したな」
ヒッチ「そういうのは、風俗に行ってしてくださいよ」マッタク
エレン「……」
ヒッチ「やれやれ…たまんないわよ…」
エレン「お前ってさ…」
ヒッチ「してないってば…」
エレン「疑ってねぇけど」
ヒッチ「そういう噂は耳にしてたでしょ」
エレン「少しな…」
ヒッチ「確かに訓練兵の時から、男物色したりするの趣味だったし…」
ヒッチ「そういうイメージで、ビッチ呼ばわりされたりもしてたけどさ…」
エレン「…」
ヒッチ「まさか、ここに入って1か月であんな誘い来るなんてね…」
エレン「まあ、ここの環境が異常とも言えるけどな…」
エレン「ここの上官は普通に女買いに行ってるんだろ?」
エレン「この支部の団員の中にも情婦になってる団員もいるらしいし」
エレン「上官からしたら、地下街に行く手間が省けるからいいんだろうな」
ヒッチ「情婦にならないかって誘いが来てさ…」
ヒッチ「もちろん断ったけど…けっこうしつこくてさ…」
エレン(気持ちは分からなくもないけど…いやいやいや…)
エレン「無理やりじゃないだけマシだったな」
ヒッチ「そんな度胸のある奴いないって」
ヒッチ「さすがに強姦はまずいし、お金あるからする必要ないしね」
エレン「しかし、大変だな…」
ヒッチ「うん…一体誰よ、こんな噂流したの…」イライラ
エレン「俺も最初はヒッチのこと、軽い奴だなって思ってだけどさ」
ヒッチ「それちょっと傷つく…」
エレン「悪いな…」
ヒッチ「言っとくけど、私まだ処女だし…」
ヒッチ「男漁りしてたからって、尻軽な女とは思われたくないのよ」
エレン「悪かったよ。まあ今はそんなこと思ってないしな」
エレン「お前って賢いんじゃないかって思うし」
ヒッチ「よくわかんないけど…」
ヒッチ「あ、あんたの方はさ…」
エレン「え、なんだ?」
ヒッチ「童貞じゃないんでしょ…?」
エレン「な…」
エレン「まあ、違うけどさ…」
ヒッチ「やっぱり…」イライラ
エレン「あ、この話はもうさ…」アタフタ
ヒッチ「あんなキス普通にするくらいだもんね」
エレン「……//」
ヒッチ「……」ジー
エレン「……」メヲソムケル
エレン「そ、そういやクリスタはさ…」
ヒッチ「クリスタ?なんでいきなり」
エレン「クリスタはそういう誘いがあったとは言ってなかったけど…」
ヒッチ「あたりまえでしょ」
ヒッチ「あんなかわいい子、誘えるとは思わないでしょ」
ヒッチ「へたしたら、あんたとかに、ボコボコにされるかもしれないのにさ」
エレン「俺ってそういうキャラか…?」
ヒッチ「さあ?でも自主練とかしてるみたいだし…」
ヒッチ「そういう意味では怖がられてるわよ」
エレン「そうなのか…」
ヒッチ「あと、ユミルが目を光らせてるみたいだし」
エレン「ああ、あいつな」(クリスタは家庭の事情から、危うい立場なんだっけ…)
エレン(なんだかんだでユミルもクリスタを、見守ってるんだろうな)
時間が過ぎて 就寝時間前
クリスタ「え、エレン!」トタトタ
エレン「あ、クリスタ…」
クリスタ「あのさ明日って…」
クリスタ「アニが来るんだよね?」
エレン「ああ」
クリスタ「そうなんだ…」
エレン「どうしたクリスタ?」
クリスタ「…最近エレンと二人で話せてないなって思ってさ」
クリスタ「アニが来るなら、明日もあんまり話せないかな…」
エレン「じゃあ、少し話すか?」
クリスタ「うん!」
エレン「…///」
クリスタ「私もこの半年がんばってみたけど…」
クリスタ「まだもう少しかかりそう…」
エレン「そっか…俺も応援してるよ」
クリスタ「うん、ありがとうエレン」
クリスタ「……」
クリスタ「本当はエレンともう一度付き合いたいんだけど」
エレン「クリスタ……」
クリスタ「ユミルとは最近自主練一緒にしてるんだよね?」
エレン「ああ…」
クリスタ「ヒッチとは談話室で仲良くしてるし…」
エレン「く、クリスタも来てるだろ?」
クリスタ「毎回行ってるわけじゃないもん」
クリスタ「ヒッチは私を誘わないから、いつの間にか二人で行ってるし…」
クリスタ「後からは行きにくいから…」ムー
エレン「うう……」アタフタ
クリスタ「依存関係はダメだってユミルにも言われたんだけど…」
エレン「依存か…」
クリスタ「私きっとエレンに依存すると思う…」
クリスタ「だからエレンも少しだけ距離をとってるんでしょ?」
エレン「ゴメン、クリスタ」
クリスタ「…」
エレン「ミカサもさ…」
クリスタ「うん」
エレン「色々あって俺と依存関係みたいになってたんだ」
クリスタ「それは思ってたよ」
エレン「それも訓練兵の経験の中で少しづつ解消されてきたんだ」
エレン「だからあいつは、自分の意志で調査兵団に行ったんだよ」
クリスタ「そうだったんだ…」
エレン「依存ていうのは怖い気がする…」
エレン「一方が死んでしまったら、もう一方も死にかねないから…」
クリスタ「……」
エレン「クリスタには別の恋を見つけてほしいなって思ってる」
クリスタ「エレン…」
クリスタ(私の恋は本当に終わっちゃったんだね…)
サシャ「これはこれは…なるほど」
ジャン「意外といい雰囲気にはならなかったな」
サシャ「そうですね」
サシャ「話を聞く限り、もうエレンとクリスタは進展しないかもしれませんね」
ジャン「そうか…」(天使は敗北か…ライナー的にはヨシヨシか…)
ジャン「ヒッチとユミルはどうだ?」
サシャ「そうですね、王様ゲームと朝の会話と談話室での会話を聞く限り…」
ジャン「ていうか俺らは何やってんだ」
サシャ「まあまあ…」
サシャ「どっちもアニにとって強敵だと思いますよ」
ジャン「やっぱりか…」
サシャ「二人ともメンタル強そうですから…」
サシャ「基本的に依存関係とは無縁でしょうからね」
サシャ「エレンとしても拒絶する理由はないというか…」
ジャン「明日が怖すぎるんだが…」
サシャ「ええ……」
サシャ「クリスタも実らないとわかった今、大胆な行動に出るかもしれないですからね」
ジャン「…せっかくだから、楽しもうかな」
サシャ「私は元からそのつもりですよ」
サシャ「ところでマルコは?」
ジャン「なんか俺らだけで楽しんで来いって言ってたな」
サシャ「ほほう、マルコも粋なことしますね」
ジャン「いやいや、別に付き合ってるわけでもないだろ」
サシャ「じゃあ付き合いますか?」
ジャン「それも悪くな…いや俺にはミカサがいるからな」
サシャ「絶対、実らないと思いますよ」
ジャン「はっきり言うな」
ジャン(憲兵団に来てから、サシャがアホじゃなくなってる気がする…)
今日はここまで。明日も更新するかもしれないです。
>>297
>エレン「……」メヲソムケル
ここは"フイッ"ぐらいにしておいた方がいいと思う
半角は擬音くらいにしておくほうが無難だな
>>1ですけど 少し更新します。この話も結構長い感じですかね。
翌日
アニ side
朝
アニ「ん……朝か」
アニ「……」ポケ~
アニ「やっと会えるねエレン…」
アニ「壁外調査前日の時は少ししか会えなかったし」
アニ「ふふ」ニコニコ
アニ「う~~エレンと何しよっかな~~~」ゴロゴロゴロ
ペトラ「……」(かわいい)
アニ「え?ぺ、ペトラさん!?」
ペトラ「ごめんなさい。ノックしたんだけど…」
アニ「あ…いえ、今のは…//」
ペトラ「別にいいじゃない」
ペトラ「遠距離恋愛の彼氏に会いに行くんだから」
ペトラ「ウキウキするのは当たり前よ」
アニ「あ…それはどうも…」
ペトラ「……」ニコニコ
ペトラ「でもアニがあんな表情をするなんてね…」
アニ「え?」
ペトラ「普段のクールな姿からは想像できないわ」
ペトラ「恋する乙女の姿になってたし!」
アニ「ななな…//」
ペトラ「兵長達が聞いたらどう思うかしら?」
アニ「で、できれば言わないでほしいんですが…」
ペトラ「もちろん言わないわよ。そのかわり…」
アニ「…」
ペトラ「エレンとのことをく・わ・し・く・聞かせてもらえないかしら?」
アニ「……わかりました」
ペトラ「ありがとう!アニ!」
ペトラ「私も参考にしたいの」
アニ(絶対楽しんでるだけだね…この人は…)ハア
エレン side
早朝
エレン「今日はみんなの来る日か~」
ユミル「だな~」ダキ
エレン「壁外調査の時は、顔見せみたいな感じでしか会えなかったもんな」
ユミル「そうだな~」ダキ
エレン「なあユミル」
ユミル「ああん?」
エレン「なんで後ろから抱き着いてきてんだよ?」
ユミル「別にいいだろ。気にすんな」
エレン「ま、ユミルだしいっか…」
ユミル「今のお前は抱き枕みたいなもんだよ」ウンウン
エレン「……」
ユミル「……」
エレン「あのさ…」
ユミル「ん?」
エレン「お前って…けっこう胸ある?」
ユミル「まあな…小さくはないと思うぞ」
ユミル「ていうか気づくの遅いぞ」
エレン「わ、悪い…」
エレン「気づかせる為に抱き着いてたのか?」
ユミル「別にそういうわけじゃねぇけど…」
エレン「前はサシャにやってほしいって言ったけど…」
エレン「ユミルも悪くないかな~」
ユミル「てめえは…」
ユミル「そこは私が一番だなって言っとけよ!」ギリギリ
エレン「いててて…!」
ユミル(いよいよアニとエレンが会うのか…)
ユミル「…」
朝 朝食
ヒッチ「今日って雑務もほとんどないから、休日みたいなものよね」パクパク
エレン「あ、そうだっけ?だからか」
ヒッチ「だからって?」
エレン「いや、同期が遊びに来てくれるんだよ」
ヒッチ「へ~そうなんだ」
ヒッチ「ゆっくり会うのは久しぶりってことね」パクパク
エレン「そういうことだな」
ヒッチ「あの子も来るの?」
エレン「誰のことだ?」
ヒッチ「けっこう前だけど…東洋人の」
エレン「ミカサか…来ると思うよ」
ヒッチ「そっか~」
エレン「気になるのか?」
ヒッチ「まあ少しね」
ジャン「で、マルロはなんでここに来てんだよ」
マルロ「俺の居場所は向こうじゃない気がしてな…」
サシャ「そんな気がしますね」パクパク
マルコ「朝からおもしろい雰囲気だよね…」
クリスタ「…ねえユミル」
ユミル「なんだ?クリスタ」
クリスタ「なんであの二人は一緒に食べてるのかな?」
ユミル「さあな…」
ユミル「なんか距離が急に近くなったんじゃねえの?」イライラ
クリスタ「昨日何かあったのかな……」ムー
ユミル「かもな…」
サシャ「今日に限って面子が変わりましたね」
マルロ「ああ…ヒッチとエレンが二人で朝食とは…」
ジャン「あいつら何時ごろ来るんだっけ?」
サシャ「早い時間には来るんじゃないですかね」
エレン「ここって一般人も入って来てるのか?」
ヒッチ「らしいよ。上官の彼女とか情婦とか…」
ヒッチ「談話室も複数あるくらいだし、来客用の部屋もいくつかあるのよ」
エレン「そうだったのか」
ヒッチ「だから、今日来る友達も泊まって行くんじゃないの?」
エレン「なるほど…泊まりか…」
ヒッチ「何にやついてんの?」
エレン「べ、別に…」
ガチャ ゾロゾロ
マルロ「ん?なんか見ない連中が入って来てないか?」
マルコ「あ、アルミン達来たみたいだよ」
サシャ「意外と早いですね」パクパク
ジャン「お、ミカサもいるぞ」(相変わらず美しい!踏まれたい…)
ワイワイ
マルコ「こっち見てるみたいだけど…」
サシャ「あ、手を振ってますね」フリフリ
ジャン「コニーの奴に…駐屯兵団のミーナも来てるみたいだな」
サシャ「あ、アニもいましたよ」
マルロ「こちらに来る気配はないな」
マルロ「形式的には支部を案内する形になってるからか」
ユミル「アニ達来たみたいだな」
クリスタ「うん。あ、アルミンが手を振ってるよ」フリフリ
ユミル「……」
ユミル(そういや、アルミンの奴はクリスタに惚れてなかったか?)
エレン「おお、みんな来てるな」
ヒッチ「あれがお仲間?」
エレン「ああ。アニにアルミン、ミカサもいるな」
用事があるので今日はここまでです。明日は多めに更新したいと思ってます。
>>1です。 更新します
ヒッチ「どの子がミカサ?」
エレン「あの黒髪で背が高い奴」
ヒッチ「髪の毛短めの子よね」
エレン「ああ」
ヒッチ「……」
エレン「どうだ?」
ヒッチ「なにがよくわからないよ…」
ヒッチ「すごい綺麗じゃない」
エレン「やっぱそうなのか?家族として居た時間が長いから、よくわかんねぇんだ」
ヒッチ「ふ~ん」
ヒッチ「やっぱりあんた磁石ね」
エレン「前にも聞いたなそれ」
ヒッチ「アルミンとアニはその隣の金髪の二人?」
エレン「ああ、髪結んでるのがアニ。もう一人がアルミン」
ヒッチ「あんた、一体どれだけ女の知り合いいるの?」
エレン「はあ?」
ヒッチ「ぱっと見ただけでも、3人だしさ」マッタク…
エレン「…」
エレン「あのさ…」
ヒッチ「な、なによ…?」
エレン「アルミンは男だぞ?」
ヒッチ「え?あの金髪の子?…女だと思ってた…」
エレン「…」(アルミン……)
エレン「まあ、あいつ女装とか普通に似合いそうだからな」
エレン「顔の造形も女顔だし…」
ヒッチ「え…あんたそっちも行ける派?」シラナカッタ
エレン「違げぇよ。変な勘違いするな」
アニ side
ペトラ「立派な支部ね。調査兵団にほしいくらいだわ」
アニ「…無駄な豪華さですね」
ペトラ「さて、一応形式的にはここの施設を案内してくれることになってるんだけど…」
アルミン「僕らも同行してよかったんですか?」
ペトラ「馬車が余ってたしね」
ミカサ「直接ここまで来れるとは思わなかった」
コニー「でっけーな。10位以内の奴らはこんなとこで働てんのかー」
ミーナ「私、駐屯兵団なんだけど……よかったのかな」
ペトラ「大丈夫よ、同じ104期のメンバーなんだし…」
ミーナ「ありがとうございます」
ペトラ「あ、あの方が案内してくれる方ね。」
ペトラ「一通り案内してもらうまでは、自由行動にはならないからそのつもりで」
全員「は~い」
アルミン(修学旅行っていうのかな?中央ではあるらしいけど…)
アルミン(ペトラさん、引率の先生みたいだ)
食堂
ガチャ ガヤガヤ
アルミン「ここが食堂か…」
コニー「広いなー」
アルミン(あ、クリスタだ…!)
アルミン「とりあえず手を振っておこう」フリフリ
フリフリ
アルミン「あ、手を振りかえしてくれた!」
アルミン「あ、手を振りかえしてくれた!」
ミカサ「最近アルミンはクリスタ、クリスタと言っている」
アルミン「そ、そんなことないさ」アセアセ
ミーナ「あ、アニ。愛しのエレンがいるよ!!」
アニ「えっ、どこ?」
ミーナ「あそこ。女の子と一緒に食べてるけど…」
アニ「…」イラ
アニ(相手は知らない人だね)
アニ(けっこう仲良さそうに見える…)
ミーナ「アニ~~心中穏やかじゃない感じ?」ニヤニヤ
アニ「別にこのくらいで何もないさ」
アニ「エレンとは色々してきたし…」
ミーナ「どういうことをしてきたの?」ニヤニヤ
アニ(まったくこいつは…)
アニ「聞きたいかい?」
アニ「男を知らないミーナには、刺激が強いかもしれないよ?」
ミーナ「む…言うわねアニ…!」
アニ「…ま、たまにはね」
ミーナ「まあいいや、聞かせて」
アニ「え?」
ミーナ「だから聞かせてよ」ニコニコ
アニ「いや…待ちなこんなところでさ…」
ミーナ「え~~~?」
ミーナ「さっき刺激が強いとか言ってたのに?」
ミーナ「恥ずかしくなっちゃった?」
アニ「…」ゲシ
ミーナ「いた!…蹴らないでよ~!」
アニ「……」ゲシゲシ
すみません。今日あんまり体調良くないのでここまでで。また更新します。
乙、お大事に。
昼
ヒッチ「資材運びとか面倒よね」ガチャガチャ
エレン「まあそう言うなって」ガチャガチャ
エレン「訓練兵の時もしてただろ?」
ヒッチ「私恩を売って他の子にさせてたし…」
エレン(ユミルと同じことしてやがる…)
エレン「ん?」
ワイワイ
エレン「アニ達だな。まだ施設廻り終わってないみたいだな」
ヒッチ「…」
ヒッチ「資材搬入もこれでおわりだし、早く終わらせて遊ぼうよ」
エレン「そうだな」
ミカサ「あれは…エレンと…誰?」
アニ「憲兵団の子だと思うよ」
ミカサ「…」
アニ「…」
ミカサ「アニ…会いに行かなくていいの?」
アニ「まだ施設まわり終わってないしね」
アニ「…」
昼過ぎ
ペトラ「一応これで施設巡りは終了ね」
アルミン「じゃあ自由行動でしょうか?」ワクワク
ペトラ「そうね…18時くらいまで自由時間にしましょうか」
コニー「やり~~!!」
ミカサ「アルミン、いつになく嬉しそう…」
アルミン「え?いや、そんなことないけどさ…」ウキウキ
アニ(エレンはどこかな…)
ミーナ「アニはエレンのところに行くの?」
アニ「そうだね。そうしたいんだけどさ…」チラ
ペトラ「アニも自由に行動してもいいのよ」
アニ「いいんですか?」
ペトラ「ええ、大丈夫よ」
アニ「ありがとうございます」
ミーナ「やったね!早速愛しの君の所へGOね!」
アニ「いや意味わからないし…」
アニ「その前にサシャに会いにいかないと」
ミーナ「サシャに?」
その頃
サシャ「あ、何かいやな予感がしますね」ハグハグ
ジャン「なに食ってんだ?」
サシャ「芋です」
ジャン「久しぶりだな」
ジャン「嫌な予感てのは?」
サシャ「忘れてましたけど、アニにエレンの近況報告頼まれてるんでした」
マルコ「そういえば以前言ってたね」
ジャン「……言うのか?」
サシャ「…どうせわかることですし…」
サシャ「既に、ヒッチと食事してるところ、アニは見てるはずですから」
サシャ「アニのことだから、そのままにはしないでしょう」
サシャ「ちょっと行ってきますね」
アニ「サシャ…」
サシャ「アニ、数日前は会えませんでしたよね」
アニ「そうだね。元気にしてた?」
サシャ「はい、元気ですよ」
サシャ「憲兵団はなんといっても、食事が豪華ですし!」
アニ「なるほどね」クス
サシャ「それで聞いたいことは、エレンのことですかね?」
アニ「うん…まあ、そうだね」
サシャ「アハハ…じゃあ、その辺にでも座りましょうか」
アニ「うん」
サシャ「それで、どんなこと聞きたいんですか?」
アニ「…あいつが浮気とかしてるなんて思ってないんだけど…」
サシャ「…」
アニ「ただ、今日いきなり知らない子と話してるの見てさ…」
アニ「少し不安になって…」
アニ「遠距離でやってきたっていうのもあるし…」
アニ「私の心の狭さとか、エレンに対して申し訳ないとは思うんだけど…」
サシャ「はあ…」(アニってこんなに女の子でしたっけ?)
アニ「それで…どうなんだい?」
サシャ「そうですね……」
時間は経ち夕食前
ヒッチ「だから、今度の休みにさ…」
エレン「ああ…」
エレン(アニどこにいるんだろうか…まだ自由に動けないのかな)
ヒッチ「ねえエレン」
エレン「なんだ?」
ヒッチ「話聞いてる?」
エレン「あ、いや…すまん。聞いてなかった」
ヒッチ「さっきから上の空じゃない?」
エレン「ミカサって子とはさっき会ったんじゃないの?」
エレン「ああ、そうなんだけど…」
ヒッチ(他にも会いたい人いるのかな)
アニ「エレン」
エレン「アニ!!」
アニ「久し振り…でもないけどさ」
エレン「まあ、この前はさ…」
アニ「うん」
ヒッチ「……」
アニ「悪いけど…向こうで話さない?」
エレン「わかった。ヒッチ、またな」
ヒッチ「うん…」
ヒッチ「……」
倉庫の側
エレン「アニ、どこまで行くんだ?」
アニ「…」
アニ「エレン…」
エレン「ん?」
アニ「ん…」チュ
エレン「むぐ…!…ん…」
アニ「んん…」チュウ
エレン「ぷは……い、いきなりキスかよ…//」
アニ「あ…なんでやめるんだい…?」ムス
エレン「あ、ご、ごめん…」
アニ「…」
エレン「…」
アニ「…ねえ」
エレン「な、なに?」
アニ「そ、その…だからさ……」モジモジ
アニ「わかるだろ…?」
エレン「え…?」
アニ「あ、あんたは催さないのかい?」
エレン「え……?…な…///」
アニ「もう……//」
エレン「こ、ここですんのかよ…?」
エレン「さすがにそれは…」
アニ「憲兵団はそういうことも、平気でやってるって聞いてるよ」
エレン「ま、まあ…そうだろうけどさ…」
エレン「もうすぐ晩飯だしさ…」
アニ「…」
アニ「やれやれ…」
アニ「卒業式のとき、けっこうマニアックなことした奴のセリフとは思えないね」
エレン「あ、あれは…//」
アニ「ミカサとかミーナに話したら、顔真っ赤になりそうだね」
エレン「おいおい…」
アニ「じゃあ、今じゃなくてもいいけど…」
アニ「私が滞在してる間にさ…」
エレン「わ、わかった…//」
アニ「色々準備とかは万端だから」
エレン「やる気マンマンじゃねぇか…」
アニ「…ふん」
すみません今日はここまでで。次回以降に拙いエロとか入りそうなんでご注意を。
>>1です。再開しますね。
夕食 食堂
アニ「エレン、一緒に食べるでしょ?」フタリデ
エレン「そうだな。そうするか」
エレン「適当に座っても大丈夫なのか?」
アニ「みたいだよ」
クリスタ「ユミル、ここに座ろっか」
ユミル「だな」
クリスタ「…」チラ
ユミル「…」チラ
クリスタ「エレンはアニと食べてるね。訓練兵の時みたい」
ユミル「確かにな」
クリスタ「…」
クリスタ「ユミルは気になるんでしょ?」
ユミル「な、なにが…?」
クリスタ「エレンが」
ユミル「…」
ユミル「バレバレかよ」
クリスタ「否定しないんだ」プク~
ユミル「その顔かわいいな」
クリスタ「怒ってる表情なんだけど…」
クリスタ「まあ、私とエレンの恋は7か月前に終わってたから…」
クリスタ「ユミルが気を遣う必要はないけど…」
ユミル「すまねぇクリスタ」
クリスタ「いいよ、いつから惹かれてたの?」
ユミル「お前とアニを仲直りさせようとした、後くらいからかな」
クリスタ「そうなんだ」
アルミン「あ、あのさ…」
ユミル「ん?」
クリスタ「あ、アルミン」
アルミン「ねえ一緒に食べてもいいかな……なんて」
クリスタ「うん!もちろんだよ!」
ユミル「…」
アルミン「あ、ありがとう!」
ユミル「アルミンお前、積極的じゃないか?」
アルミン「な、なんのこと…?」
クリスタ「?」
ユミル(こいつ、一体どういうつもりだ…?)
ヒッチ「あ~もう…!」
ヒッチ(エレンの奴…アニっていうのと当然のように食べちゃって…)
マルロ「こいつは俺が一緒に食べてるの忘れてないか?」
サシャ「マルロ気を遣っているのに…意味なかったですね…」
ジャン「な~んか波乱だよな」
ジャン(これは楽しいな)チラ
ミカサ「…」
ジャン(ミカサもいるし!)
ミカサ「…アニ…」イライラ
ミカサ「ふん!」ゴキ
ジャン「ぐえ!」
マルコ「とばっちりだね、ジャン」
コニー「折れたんじゃねぇの?」
アニ「ねえ、そういえばさ…」
エレン「なんだよ?」
アニ「あんたの最近のお気に入りだけど…」
エレン「お気に入り?」
アニ「ヒッチて子なわけ?」
エレン「どういう意味だよ?」
アニ「気が合う相手って考えてもいいよ」
エレン「ん?まあ、確かに気は合うのかな…」
アニ「…」
エレン「あ、でもユミルの方が合うかもな」
エレン「訓練兵の時から、馬鹿してた時間も長いし」
アニ「あんた……」
アニ「よく彼女の前でそんなこと言えるね」
エレン「え?お、お前から聞いてきたんだろ?」アセアセ
アニ「そうだけどね」
アニ「でも、なんか嫌だね…」
エレン「け、蹴らないでくれよ…」
アニ「じゃあ、代わりに…」
アニ「あ~ん」
エレン「え?…あ、いやそれは…」
アニ「ほら、早く口空けなよ」
エレン「う…」
エレン「あ、あ~ん…」
アニ「そうそう」
エレン「あむ…」モグモグ
アニ「どう?おいしい?」
エレン「ああ、もちろん…」
アニ「じゃあ、ほらあんたも…」
エレン「わ、わかったよ…」
ヒッチ「やっぱり、付き合ってるのかな…」
マルロ「絶対そうだろう…」
ヒッチ「…」
マルロ「残念だったなヒッチ」
ヒッチ「うっさいマルロ。黙れ」
ヒッチ(なんとかできないかな…)
アルミン「あはは、相変わらずだねあの二人…」
クリスタ「む~~~~」パタパタ
クリスタ「いいなぁ…楽しそう」パタパタ
ユミル「ちっ、あの馬鹿カップルは…!」
ユミル(でもなんかエレンの奴…)
ミカサ「食べさせ合い…」ギリギリ
ジャン「んぎゃ~~~~!」
サシャ「み、ミカサ!…ジャンが死んじゃいますって!」
ジャン「い、痛いけど……ちょっと幸せだ…!」
ジャン「このジレンマ…!」
サシャ「何言ってるんですかジャン!」
マルコ「あっちの恋愛模様も楽しそうだけど」
マルコ「この二人の進展も楽しみだなぁ」
コニー「楽しそうだなお前ら。俺も憲兵団行きたかった」
マルコ「やっぱり、調査兵団は殺伐としてるかい?」
コニー「そんなこともねぇけど…いつ死ぬかわからないってのはあるかな」
ペトラ「エレンていう子も話を聞く限り、女の子にもてるみたいね」
ペトラ「アニも心配でしょうね」
ミーナ「訓練兵時代から、案外モテてましたね~~」
ペトラ「……」
ミーナ「しかも遠距離恋愛ですし」
ペトラ「ただの遠距離恋愛なら、それほど心配いらないだろうけど…」
夕食後
エレン「アニっていつまで滞在してるんだ?」
アニ「明後日には帰ることになってるよ」
エレン「そっか」
アニ「だから、できれば今日にでも……」
アルミン「エレン」
エレン「アルミンか、なんだ?」
アルミン「この後、時間ある?」
エレン「まあ…」
アルミン「談話室っていうところで、みんなでゲームでもしないかって話があるんだけど」
アニ「ゲーム?」
談話室
エレン「前のメンバーに、アニ、アルミン、ミカサ、ミーナ、コニー」
エレン「さらにペトラさんまで…」
ペトラ「合計で何人かしら…?」
アルミン「えっと、14人ですかね」
ジャン「多くないか?この人数で王様ゲームとかすんのか?」
アニ「王様ゲーム…」
ヒッチ「それもいいけど…すごろくとかどう?」
ヒッチ「サイコロ振って、出たマスの紙をめくり、書いてあることを実行するの」
ヒッチ「簡単でしょ?」
クリスタ「すごろくってそういう遊びだっけ?」
ユミル「細かいことはいいじゃねぇか」
マルロ「お題はどうするんだ?」
ミーナ「たぶん各自で適当に書くんだよね」
ヒッチ「そういうこと」
エレン「適当に命令書くのかよ」
ミカサ「その内容はなんでもいいのね。理解した」
ヒッチ「命令は原則絶対で」
ジャン「ほう…これは…」
サシャ「…」
サシャ「直接命令を書ける分、王様ゲームよりも利点がありますね。」
マルコ「ただ、誰が引くかわからないから、難しいけどね」
アニ「…さて何にしようかな」
エレン「楽しめてなかったんじゃないか、アニ?」
アニ「まあ、状況が状況だったしね」
アニ「だから、今日は楽しむつもり」
エレン「ああ」
コニー「なに書こうかな~」
カキカキカキカキカキ
ヒッチ「さて、やろっか」
エレン「誰からやるんだ?」
ヒッチ「あんたから。はいサイコロ」
エレン「俺からかよ。……行くぞ」コロコロ
エレン「5か…」
エレン「1、2、3、4、5」
エレン「このマスの一番上の紙をとるんだよな?」
ヒッチ「そう」
エレン「えっと…」
エレン「サシャとハグ」
ジャン「何!?」
サシャ「おお!」
アニ「……」
エレン「これって、するんだよな…?」
ヒッチ「もちろん」
マルロ「いきなり、そんなお題か…」
エレン「あ~じゃあ、サシャ」
サシャ「はいはい」スタスタ
エレン「…」ジー
サシャ「どうしました?」バイーン
エレン(アニよりも大きいよな…)ゴク
ジャン「エレンの奴…うらやましいな」
サシャ「やりましょうか」
エレン「お、おう」ダキ
ギュウ~~~~
エレン(うわ~~~弾力が半端ないぞこれは…!)
サシャ「締め付けが強いですね、エレン」ギュウ~~~
アニ「…」
ミカサ「…」
ユミル「…」
ペトラ「なんだか、雰囲気が変になってるわね…」
今日はこんなところですかね。すぐ更新するかもしれませんが、それでは~
>>1です。更新します
ジャン(いいなエレン。あの弾力は凄そうだ…)
エレン「…」ギュウ
サシャ「ちょっと照れくさいですよ、エレン」ギュウ
アニ「ちょっと…」
アニ「いつまでそうしてるつもりだい?」
エレン「あ、すまん!…離れるな!」バッ
サシャ「あ、終わりですね。それでそうでした?」
エレン「え…どうって…」
サシャ「私の胸ですよ胸」
サシャ「前の王様ゲームの時は楽しみにしてたでしょ?」
エレン「い、いや…別にあの…」
サシャ「私の大きいですよね。自信はあるんですよ!」エッヘン
エレン「た、確かに弾力があったな…ただでかいだけじゃなくて…」
アルミン「あ、あのさ…次いった方がいいと思うよ」アハハ
アニ「…」
ミカサ「…」
クリスタ「…」
エレン「あ、ああ…そうだな」
アニ「あんたはサシャの胸がいいんだね。覚えとくよ」
エレン「そ、そういうわけじゃねぇって…!」
クリスタ「王様ゲームの時も胸を押し付けられるなら、サシャがいいって言ってたもんね」ニコニコ
エレン「あ、クリスタ。今言わなくてもいいじゃねぇか…!」
アニ「へえ…」
エレン「うう…」
エレン(アニの隣から抜け出したい気分だ…)
マルコ「次は…エレンの左隣のアルミンかな?」
アルミン「うん」コロコロ
アルミン「4だね。えっーと…」ピラ
アルミン「好きな人と、ゲーム終了まで手をつなぐ……」
エレン「自分で自由に選んでいいってことか…」
ジャン「おいおい、アルミン。誰選ぶんだよ?」
ペトラ「少し興味あるわね」
エレン「アルミンとリヴァイ班て交流あるんですか?」
ペトラ「それは同じ兵団だし。彼は作戦立案にも登用されているから」
ペトラ「団長お墨付きの期待の新人よ」
エレン「へえ、すごいなアルミン」
アルミン「そ、そんなことないよ。普通だよ」
クリスタ「格好いい、アルミン」
アルミン「え、本当?」テレテレ
ユミル(アルミンの野郎…)
マルコ(これは…恋の予感)
マルロ(よくわからんが…恋か)
コニー「アルミン、顔赤くなってやんの!」ワハハハ
クリスタ「え?」
アルミン「ち、違うよ!…ところで、クリスタ。手をつないでもらってもいいかな?」
クリスタ「わ、私…!?」
ユミル「アルミン、やっぱりてめぇ…」ギロ
アルミン「ゲーム終了までってなってるけど…ダメかな?」
クリスタ「えっと…別にいいんだけど…」チラ
エレン「…」
クリスタ「え、エレン…いいかな?…なんて…」
エレン「え?別にいいんじゃないか?」
エレン「終了までだとすると、ちょっと窮屈かもしれないけどさ」
クリスタ「ふ~ん、そうなんだ…」ムス
エレン「あれ?クリスタ……?」
クリスタ「…」ツーン
クリスタ「アルミン、そっちに行くね」タタタ
ギュ
アルミン「うわっ!」(クリスタ、柔らかい…//)
クリスタ「えへへへ…ちょっと恥ずかしいよね」ギュウ
エレン「なんか、怒らしたかな…?」
アニ「馬鹿、言い方ってもんがあるだろ?」
ヒッチ「肝心なところで鈍感になんのね、あんたって」
ユミル「やっぱりお前はバカだな。コニーの奴の次くらいに」
コニー「さらっと俺を一番馬鹿にするんじゃねぇよ!」
エレン「なんかすまん…」シュン
サシャ「でもさっきのは、エレンが嫉妬深いこと言っても大変でしたよね」
マルコ「モテる人のジレンマだね」
ジャン「まあ、それくらいないと不公平だしな」
エレン「アルミンの隣に来たから…次クリスタか」
クリスタ「言われなくても、わかってるよ」コロコロ
エレン(やっぱり怒ってる…)
クリスタ「1…」
クリスタ「コニーの頭をなでる」
コニー「俺の頭かよ…どうでもいいんじゃねえの?」
マルコ「でもコニーの頭のさわり心地は気になるね」
コニー「そうか?じゃあ、どうぞ」ヒョイ
クリスタ「失礼します」ジョリジョリ
ジャン「なんか和むな…」
サシャ「殺伐とした雰囲気が和らいだ気がしますね」
クリスタ「ちょっと痛いけど…気持ちいいかも」
ユミル「クリスタ、その発言はちょっとエロイぞ」
マルコ「天使に何を言わせてるんだよ、コニー」
コニー「俺のせいかよ!?」
エレン「よし、じゃあ次いこうぜ」
マルロ「2だな」
マルロ「円陣の真ん中でタップダンス」
マルロ「これ書いたの、誰だ?」
ペトラ「私ね。何も思いつかなかったから」
マルロ「そうなんですか」
タップダンス、タップダンス、タップダンス…
ヒッチ「2ブロックのタップダンス…」
ヒッチ「あんまり絵にならないわね…」
エレン「あんまりうまくないしな」
ジャン「ビジュアル面も普通過ぎてな…」
マルロ「お前ら言いたい放題だな」
マルロ「もうタップダンスやめるぞ!」
コニー「次俺か…6と」
コニー「なになに…なんだこれ?」
ミカサ「なんて書いてあるの?」
コニー「えっと…ミカサとエレンが思い出話に華を咲かせる」
コニー「これ、引いた俺関係ないよな?」
ミカサ「…」ガッツポーズ
サシャ「そういう手がありましたか…」
サシャ「ああいう風に書くと、誰が引いたかに関係なく命令をさせることができます」
ジャン「王様ゲームよりも確実だな…」
マルコ「これだけの人数だし確率も上がるよね…」
ヒッチ「やっぱりみんな気づくわよね」
ユミル「ミカサの野郎も気づいてたか…」
ヒッチ「てことはあんたもなんか書いてるの?」
ユミル「え?さあな…」
エレン「どういうことだ?思い出話って言ってもな…」
ミカサ「何でもいい。久しぶりに昔のことでも話そうということ」
エレン「ていうか、これ書いたのお前か」
ミカサ「うん」
ミカサ「…といわけで、私は東洋人の最後の生き残り…」
エレン「まあ、そうなんだよな」
ヒッチ「あんまりここでする話題じゃないと思うんだけど…」
ヒッチ「強盗団の下りとかさ…」
ミカサ「本題はここから」
エレン「なんだよ」
ミカサ「つまり、血を絶やさないようにするために、子孫を残さないとならない」
ミカサ「エレン、子供をつくろう」
エレン「ぶっ!」
アニ「!」
エレン「なに冗談言ってんだよ!!」
ミカサ「冗談なんかじゃない。私は本気」
エレン「なな…//」
サシャ「うわ~~~複雑なことになってきましたね」
ジャン「まあ、わかってたよ、わかってた…」シクシクシク
サシャ「まあまあジャン。泣かないでくださいよ」
アニ「馬鹿言ってんじゃないってミカサ!」
アニ「こいつと付き合ってるのは私なんだよ!?」
ミカサ「わかってる。別に奪うつもりはない」
ミカサ「ただ、エレンの子供がほしいだけ」
アニ「それが駄目だって!」
ミカサ「……」
ミカサ「私とエレンは家族…この先もそれは変わらない」
エレン「確かに、それは変わらないな…」
ミカサ「家族は常に近くにいるものだから…」
ミカサ「エレンはきっといつか我慢できなくなって、私を襲う」
ミカサ「どのみち子孫が誕生する」
アニ「そ、そんなこと私がさせないし!」
アニ「エレン!」
エレン「な、なんだよ…」
アニ「ミカサとエッチしてないだろうね!?」
エレン「なっ!」
ミーナ「アニ、大胆!」
ペトラ「ドキドキするわね」
サシャ「アニ、まわりが見えてませんよ」
エレン「し、してねぇよ!なんでそんな話になるんだよ?」
アニ「ホントだろうね?」
エレン「あ、当たり前だろ…!」
ミカサ「心配しなくてもまだしてない。まだ…」
アニ「…」
エレン「もう次行こうぜ!!」アセアセ
アニ「あんたには、明日にでも色々聞くから…」ボソ
エレン「色々ってなんだよ…?」コワイ
マルコ「サシャ、結局アニにはどこまで話したの?」
サシャ「報告ですか?」
サシャ「それは…」
ちょっと回想
サシャ「最近、談話室でヒッチという子と遊んでます」
アニ「ふ~ん、それで?」
サシャ「朝練や夜の練習ではユミルが相手になってますね」
アニ「ユミルがね…なるほどね」
すみません。夜中にでも
>>1です。 再開していきます。
サシャ「あとクリスタは、少しエレンと距離がありますかね~」
アニ「そうなんだ。意外だね…」
サシャ「まあ、色々あるみたいですよ」
アニ「それくらいかい?」
サシャ「まあ、そうですね」
サシャ「と、まあそれくらいしか話してません」
ジャン「ほとんど話してないじゃねぇか」
サシャ「アニもそれ以上聞いてこなかったですからね」
マルコ「でも、ミカサはなんであんなこと言ったんだろう」
マルコ「本気で言ってるみたいだったよ」
サシャ「それは、多分…」
ジャン「多分なんだよ?」
サシャ「いえ、何でもないです」
ペトラ「……」
エレン「つ、次はコニーの左のマルコだぞ」
マルコ「わかった」コロコロ
マルコ「2か…えっと…」
マルコ「ジャンとサシャがお互いどう思ってるのかトーク」
エレン「それ、誰が書いたんだ?」
ヒッチ「私だけど」
エレン「お前かよ」
ヒッチ「王様ゲームのときあやしかったし、楽しそうだとおもったからね」
マルコ「僕関係ないね…」
ジャン「な、なんだよこのお題は…」
サシャ「ちょっと照れますね」テレテレ
ジャン「柄にもなく照れんなよ」
コニー「おもしろそうだな~」
ミーナ「そうよね、ワクワクする」
クリスタ「王様ゲームのときもいい感じだったしね」
サシャ「さて…ジャンて私のことどう思ってます?」
ジャン「どうって…外見は悪くないと思ってるぜ…」
サシャ「外見はって…何気に失礼ですね」
ジャン「別に中身が嫌いってわけじゃねぇよ」
ジャン「まあ、外見とは裏腹に野生的というか、食事に執着してるしな…」
ジャン「そういうギャップがあるなお前は…」
サシャ「なるほどなるほど、よくわかりました」
サシャ「私のジャンに対する思いは…」
サシャ「自分に正直で、それを言葉に表せてそのためなら努力を惜しまない人ですね」
ジャン「はあ…」
サシャ「憲兵団に実際入れたのは凄いことだと思いますよ」
サシャ「率直に言うと、ジャンのことは好きですね」
ジャン「おい…ここでそんなこと言うか?」
ミーナ「告白きました~~~!」
クリスタ「ドキドキする…」
アルミン「うん…ドキドキするね…」(手握ったままで、他の人の告白聞いたら余計にね…)
サシャ「ジャンはどう思ってるんですか?」
ジャン「いや、お前のことは嫌いじゃねぇけどさ…」
サシャ「じゃあ、付き合いませんか?」
アニ「なんかおもしろいことになってるね…」
ジャン「待ってくれよ、俺には好きな人が」
サシャ「前にも言いましたけど、実りませんって」
ジャン「まあ、わかってるけどな…」チラ
ミカサ「ジャンは好きな人がいるの?」
ジャン「あ、ああ…」(気づいてもくれてなかったか…)
エレン「ちょっとジャンがかわいそうだな…」
アニ「全くだね」
ジャン「わかったよ…サシャの気持ちは嬉しいしな…」
ジャン「保留にさせてくれ」
サシャ「保留ですか…わかりました、いいですよ」
ヒッチ「ヘタレな発言ね」
マルロ「全くだな」
ジャン「外野は黙ってろよ!」
アニ「男ってのは大概そんなもんじゃないかい?」チラ
エレン「え?俺もか…?」
アニ「あんたは女たらしだしね」
エレン「なんだよそれ…!」
アニ「そのままの意味だよ」
ヒッチ「…」
ヒッチ(やっぱりこの付き合ってたのよね…さっきも言ってたし…)
ヒッチ(このアニっての、外見的にも相当美人よね…)
ヒッチ(でも、遠距離恋愛みたいだし…)
ヒッチ(それにエレンと私はディープキスもしたし…)
ヒッチ(あいつには現在進行形で彼女いるのに…)
ヒッチ(エレンも、少しは私を好いてくれてるってことかな?)
ヒッチ(て、なんでこんなこと考えてるんだろ……)
今はここまで。続きはできるだけ夜には投下したいです。
>>1です。 再開しますね
エレン「つ、次いった方がいいよな」
アニ「フン」
サシャ「次私ですね」コロコロ
サシャ「6と…えっと」
サシャ「ヒッチがエレンゲーム終了まで恋人つなぎ…」
アニ「なっ!」
エレン「え…誰だ?こんなの書いたの…!」
ヒッチ「ほんと、誰よ一体…」ボウヨミ
ユミル(絶対お前だろ…)
ミカサ「…」ゴゴゴ
ヒッチ「ま、しょうがないか。王様ゲームでしたことに比べたら大したことないしね」
ヒッチ「いいでしょ?エレン」
エレン「あ、いや、でもさ…」チラ
アニ「あんたはする気なんだろ?」ゴゴゴゴゴ
エレン「あ……いや…」タラタラ
ヒッチ「そっち行くわね」タタタ
ヒッチ「失礼」
アルミン「あ、うん」サッ
ヒッチ「ほらエレン。左手出して」
エレン「お、おう…」
ギュウ
ヒッチ「恋人つなぎって、こうやって指を絡ませるつなぎ方よね」
エレン「あ、ああ…そうだったかと思うけど…」
アニ「…」
ヒッチ「……」チラ
アニ「何見てるんだい?」
ヒッチ「ううん、別になんでも」
アニ「…」イライラ
アニ「エレン、なんか嬉しそうじゃないかい?」ジロ
エレン「そ、そんなことねぇって…」
ヒッチ「嬉しくないわけ?」
エレン「い、嬉しくないこともねぇけど…」
アニ「あんたはホントに…!」ムギュ
エレン「いてっ!…つねるなよ…!」
アニ「馬鹿…!」
サシャ「災難ですねエレン…」
マルコ「板挟みだね、ホント…」
ジャン「うらやましい状況のはずなんだがな…」
アルミン「よ~し次だよ、次!」アセアセ
ペトラ「そうね…つぎは」
ジャン「俺かな…」コロコロ
ジャン「なになに…」
ジャン「アニとペトラがキスをする」
アニ「は……?」
ペトラ「え……?」
アニ「誰だい…このお題書いたの…」
ペトラ「アニと…キス…?」ドキドキ
アルミン「うわーちょっとワクワクするな~」
クリスタ「うん。ちょっと見てみたいかも」
アニ「ちょっと待ちなよ。これは…」
ペトラ「でも、命令は絶対なんでしょ…?」
アニ「…ペトラさん乗り気じゃないですか?」
ペトラ「そんなことはないわよ」
ミカサ「二人とも早くやるべき…」
アニ「ミカサ…あんたまさか…」
ミカサ「なんのこと?」
アニ「…」
ペトラ「アニ、こっちに来なさい」
アニ「え…はい…」
アニ「ほ、本当にするんですか…?」アセアセ
ペトラ「ええ…だってお題でしょ」
アニ「でも女性同士でそんな…」
ペトラ「わ、私は平気だけど…アニは嫌?」
アニ「いやということはないですけど…」
ペトラ「ならしましょう」
ペトラ「あなたの方が経験は上だから、少し寂しいけどね」
アニ「エレンとしかしてませんし…」
ペトラ「あら、ちょっと妬けるわね」
アニ「妬ける?」
ペトラ「エレンから奪っちゃおうかしら」
アニ「何言ってるんですか…好きな人いるんでしょう」
ペトラ「実らない恋だしね」
アニ「あの、じゃあします…?」
ペトラ「ええ」
アニ「ん…」
ペトラ「ン…」
チュウチュウ
クリスタ「キャー///」ドキドキ
ミーナ「女の子同士でキスか…いいかも//」
マルロ「美しい花の戯れを見てるみたいだ」
ジャン「似合わねぇぞ、そのセリフ…」
マルロ「く…しかし、なにかくるものがある…!」
エレン「なんか微妙な感情なんだが…」
ヒッチ「まあ微妙でしょうね。相手女の人だし」
ヒッチ「ねえ、私達もする?」
エレン「ばか…何言ってんだ…!」
ヒッチ「王様ゲームでは、あんなに激しくしたくせに」
エレン「い、今それを言うなよ…!」
アニ「…」ピク
ミカサ「…」ピク
ペトラ「ぷは…」
ペトラ「あら…終わりかしら…?アニ?」
アニ「…」ゴゴゴゴゴ
ミカサ「…」ゴゴゴゴゴ
エレン「き、聞こえてるんじゃねえか…?」
アルミン「もう知らないよ、エレン…」
ミカサ「エレン、今のはどういうこと?」
今日はこの辺で。また明日。
>>1です 少し再開します
アニ「もう一度言ってくれるかい?」
エレン「あ、二人とも…どうしたんだ…?」
ユミル「あ~あ…エレンの奴。終わったかな」
ミカサ「王様ゲームで、何を激しくしたの?」ゴゴゴ
エレン「あの…それは…!」(思いっきり聞かれてる!)
サシャ「雲行きが怪しくなってきましたね」
ジャン「普段なら、ミカサに嫉妬されるのはうらやましいが…」
ジャン「今は違うな…」
マルコ「その気持ちわかるよ」
ヒッチ「ていうか、大体わかるでしょ?」
エレン「おいヒッチ!これ以上は…!」
ヒッチ「でも、言わないと納得しないと思うわよ」
アニ「…」
ミカサ「…」
エレン「うぐ…!…それもそうか…」タラタラ
ヒッチ「エレンとキスをしたのよ」
アニ「キス?」ゴゴゴゴゴ
ミカサ「き・す?」ゴゴゴゴ
エレン「い、いやでも…王様の命令でだからな!?」
ヒッチ「…」
ヒッチ「そんなにゲームって強調しなくてもいいでしょ…」
エレン「え…あ、わ、悪い…」
ヒッチ「舌とか入れてきたくせに…」
アニ「舌?」
ミカサ「し・た?」
ヒッチ「思い切り口の中で絡ませてきたし」
ヒッチ「すごい長い時間キスしてたし」
ヒッチ「あのあと、あんたのことしか考えられなくなったんだから…//」
エレン「あ…それは…」
アニ「エレン…あんた…」ゴゴゴゴゴ
ミカサ「エレン、それは許されない」ゴゴゴゴゴ
エレン(あ、俺死んだかも…なんか走馬灯が見える気がする…)
ジャン「エレンはいい奴だったな」
サシャ「ええ、決して彼のことは忘れませんよ」
ジャン「喧嘩ばっかしてたけど、やっぱり寂しいぜ」
マルコ「エレンはまだ生きてるよ?」
マルコ「まだ…だけどさ…」
ヒッチ「とにかく次いった方がいいんじゃない?」
ミカサ「…」
エレン「ミカサ…あの、大丈夫か?」
ミカサ「…」プイ
エレン「あ…ミカサ…」シュン
サシャ「ミカサがエレンに対してあんなに敵意をだすとは…」
ジャン「相当怒ってるなあれは…」
アニ「エレン」
エレン「あ、アニ…?」ビクビク
アニ「あとで色々聞くから…」
エレン「明日じゃないのか…?」
アニ「後でだよ…今日中」ジト
エレン「はい…」シュン
アルミン「エレンも大変だね」アハハ
エレン「アルミン…板挟みってこういうことなのかな」
アルミン「そうだね」
クリスタ「自業自得だよ、エレンは」
エレン「クリスタ、機嫌直してくれたか?」
クリスタ「知らない」
エレン(少しは直してくれたかな)
アルミン「やっぱり、クリスタはまだエレンを…」
クリスタ「え?アルミン?」
アルミン「ううん、何でもないよ」
アルミン「ところで、手握ってるの大丈夫?疲れたりしない?」
クリスタ「そんなことないよ。アルミンの手暖かいもん」
アルミン「クリスタの手も柔らかいよ!」
クリスタ「もう、アルミン!」
エレン(ちょっといい雰囲気だな)
アニ「ちょっといい雰囲気って思ってた?」ボソ
エレン「まあ…よくわかるな」
アニ「私も思ってたしね」
アニ「ちょっと前まで色々あったのにね」
エレン「ああ…」
ミーナ「次私だよね…」コロコロ
ミーナ「クリスタがユミルに愛の告白」
クリスタ「え~~~!」
ユミル「これ書いたの、誰だ?」
アルミン「…僕だね」
クリスタ「アルミンが?」
ユミル「て、てめえ…どういうつもりだ?」
といあえずここまでです。また近い内に
>>1です。 更新しますね
アルミン「こういうのもあってもいいかなって思ってさ」ニコ
クリスタ「恥ずかしいよ~~~」
ミーナ「さっきのに続いて百合の予感…」ワクワク
エレン「おお~~ちょっとおもしろそうだな」
アニ「あんた興味あるのかい?」
エレン「クリスタとユミルの関係ってちょっと気になってただろ?」
アニ「まあ、訓練兵の時から噂にはなってたもんね」
アルミン(そう…二人はデキてるんじゃないかって噂もあった…)
アルミン(でも今はユミルはエレンのことを…)
アルミン(だから、ここで確かめておけば、僕にもチャンスが来るかも…)
ユミル「くそ…!クリスタ…するか…?」
クリスタ「う、うん…」
ユミル「じゃあ…どうぞ…」
クリスタ「え、えーと…」
クリスタ「ユミルのことが好きです…よ、よかったら付き合ってください…//」
ユミル「…うあ…///」
クリスタ(は、恥ずかしい~~~//)モジモジ
ミーナ「なんだか、クリスタもユミルもすっごく可愛い!」
ペトラ「いいわね、こういうのも」ウットリ
アルミン「かわいい…じゃなくて…返答は…?」ドキドキ
ユミル「……」
ユミル「クリスタ…」
アルミン「……」
ユミル「ごめん!」
クリスタ「うん…そうだよね」
ユミル「私今は好きな奴いるからさ…」
クリスタ「うんわかってるよ。第一お題なんだから、本気で答えなくてもいいのに」
ユミル「まあ、そうなんだけどさ」
ミーナ「え~~~!ユミル好きな人がいるの?」
ユミル「え…ま、まあな…」
アニ「…」
ミカサ「…」
ヒッチ「…」
コニー「マジかよ…あの強面男女が…恋かよ…?」
コニー「しかもクリスタ以上って…」
ユミル「コニーあとで覚えてろよ…!」
ミーナ「ねえねえ誰なの誰なの!?」
ユミル「ば、ばか…!言えるわけないだろ…!」
ミーナ「ていうことはここにいるのね?」
ユミル「う…!」
エレン「俺も気になるな。誰なんだ?」
ユミル「…」
ユミル「死ねお前は…!」
エレン「ひでぇ…」
ミーナ「そっか~~以前噂になってたエレ…」
ユミル「だ~~~!もうこの話は終わりだ!」
ユミル「次行くぞ、次!」
アルミン(やった!目論見通りだよ!)
ペトラ「次は私かしら」コロコロ
ペトラ「2と…えーと…」
ペトラ「好きなペアを選んで、良い点と悪い点をそれぞれ述べる」
ペトラ「あらこれは誰かしら…」
ミーナ「は~い私です」
アニ「ミーナ…なんとなく目的はわかったよ…」
ミーナ「え~~でもまだあれは健全でしょ?」
アニ「てことは健全じゃないのも書いたのかい?」
ミーナ「ま~ね。でも今の配置だと、それ引かれたら色々まずいかも…」アハハ
アニ「?」
ペトラ「好きなペアってことは…一組に限るの?」
ミーナ「別に限りませんよ」
ペトラ「じゃあ…そうね…」
マルロ「このお題は…なんとなくだが…」
マルロ「俺には全く関係ないお題だな」
マルコ「僕にも関係ないね」シュン
コニー「俺もだよ…」
サシャ「つまり、浮いた話がない人には関係ないってことですかね」
サシャ「そしたら私もですよ」
ジャン「俺もじゃねーか。全然実らねーし」
マルコ「どの口が、そんなこと言うかな…」
マルロ「少し殴りたくなってきたぞ」
ペトラ「じゃあ、エレンとアニ。あとは…」
ペトラ「アルミンとクリスタちゃん…の二組でお願い」
エレン「俺とアニか…」
アニ「まあいいんじゃないかい?」
アニ「好きなところと、嫌いなところ挙げればいいんだろ?」
エレン「アニの嫌いなところ…か」
エレン「嫌いなところなんて特にないけどな…」
アニ「嫌いなところはないね。そういう部分も含めて受け入れてるつもりだし」
エレン「あまりよろしくないと思う点でいいのか」
アニ「そうだね」
ヒッチ「……」ギュウ
エレン「ヒッチ…左手がちょっと痛いんだけど…」
ヒッチ「気のせい気のせい」
エレン「いや違うだろ…」
クリスタ「アルミンの良いと思う所と悪いと思うところか~」
アルミン「難しいよね…」
アルミン「でもここは正直になった方がいいと思うんだ」
クリスタ「う、うんそうだね…お題は絶対だもんね」
ミーナ「すっごいワクワクするな~~」
今はここまで、それではまた~
エレン「まず、俺たちからかな…」
ペトラ「どちらでもいいけど、そうしましょうか」
アニ「じゃあ、あんたから言いな」
エレン「アニのいいところは……」
エレン「優しいところだよな」
アニ「…」
ミーナ「ふんふん」
ペトラ「なるほど」
>>1です 再開しますね
エレン「素っ気ない感じでも、俺の練習とかにも付き合ってくれてたし…」
エレン「さりげなく心配してくれてるところとかもうれしかったぜ」
アニ「ああ…そりゃ…どうも…」
ミーナ「アニさん、照れてますな」ニヤニヤ
アニ「ミーナ、黙りな」
エレン「あとは…その…えと…」
アニ「なんでそんなに言いにくそうなんだい?」
エレン「ここで言うようなことでもないというか…」
アニ「いいから言いな」
エレン「スタイルがいいところかな…」ポリポリ
ミーナ「おお~~エレンさんも言いますね~~」
アニ「…」
アニ「それって…いいところに入るの?」
アニ「うれしいけどさ」
エレン「鍛えてないとそのスタイルは保てないだろ?」
エレン「そういう意味では、しっかりやってるんだなって思ってさ」
アニ「まあ、伊達に鍛えてないけどさ…ありがと」
エレン「長くなるから、悪いところに入るけど…」
エレン「今は不満なところはないかな…ただ…」
アニ「ただ?」
エレン「秘密はもう少し早く共有したかったかな…」
アニ「エレン…?」
ミカサ「…」
アルミン「…」
ヒッチ(あれ?雰囲気がすこし…)
ペトラ「…」
ペトラ「次はアニの番じゃない?」
アニ「あ…はい」
アニ「まず、あんたのいいと思うところだけど…」
アニ「意外と交友関係が広いところだね」
エレン「交友関係?そうか?」
アニ「最初は喧嘩腰の目つきの悪い奴って思ってたけど…」
アニ「知り合うようになってから、案外誰とでも話せる奴ってわかったから」
アニ「そういうところは憧れるよ。私はなかなかできないから」
エレン「そ、そうか?まあ…思い当たるふしもあるか…」
ミカサ「さすが私のエレン。交友関係が広いのはとてもいいこと」
アルミン「私のって言葉が気になるけどね」
アニ「あとは…堕落しないように、前向きに生きてるところとかね」
アニ「以前の私はそういう気持ちにはなれなかったから…」
アニ「前向きに生きる大切さを教えてくれたのはあんたなんだ」
アニ「あとミーナ」
ミーナ「あ、さりげなく褒めてくれた」
エレン「だから、最後の半年で2位にまでなったのか…」
アニ「かもね…あんたには色々感謝してるよ」
エレン「よせって…恥ずかしいだろ」
ペトラ「ちょっといい感じね…」
ミーナ(このままキスとかしないかな…)ワクワク
ミーナ(首筋を噛んだりとか…//)
ユミル「ち、なんだよこの雰囲気は…!」
クリスタ「む~~~」
ヒッチ「なにこれ…!」
アニ「嫌なところは…そうだね…」
アニ「交友関係広いのはいいんだけど…」
アニ「女子との交友関係が広いのはちょっとね…」
エレン「ええ…そ、そうか…?」
アニ「そうだよ…」
アニ「あんたあんまり自覚ないから性質が悪いんだ」
エレン「悪い…」
アニ「謝んなくてもいいけど…そっちについてはまた聞くし…」
エレン「え?聞くって…?」
アニ「あとであんたにね」
エレン「……」
短いですけどこの辺りで…明日も更新できるかと
>>1です。再開しま~す。
アニ「あと悪いところってわけじゃないけど…」
アニ「夜あんた獣になるよね」
エレン「な、なんだよ突然…!」
アニ「それだけならいいけど…変なこともしてくるし…」
アニ「主従関係築かせたりとか、胸しか責めないとか…」
アニ「他にも色々…」
エレン「お、おいアニ…!//」
アニ「強いて挙げれば良くない部類に入るかな。私はいいけどね」
エレン「…///」
エレン「あれは、アニが扇情的に誘ってくるからだろ?」
アニ「まあ、そういう時もあるけどさ」
アニ「後ろ攻めてきた時はさすがにあせったよ…」
エレン「あれはアニもあんまり抵抗しないから…!」
アニ「抵抗しないってわかってただろ?」
アニ「だから性質が悪いんだよあんたは…」
エレン「うぐぐ…本気で嫌ならやめるっていっただろ?」
アニ「べ、別に嫌ではなかったってことさ…//」
エレン「そういうことかよ…//」
クリスタ「…」(意味の分からない部分も多いけど…エレンて夜はそんなに激しいんだ~///)
ミカサ「…」(エレンとそんなことを…これはアニも削がないと…)
ユミル「…」(こんなところでしゃべる話じゃねーだろ、バカップルが!)
ヒッチ「…」(まったく…なによこの二人…ラブラブじゃない…!)
ミーナ「いやーもっと聞いてたいけど…」
ペトラ「空気が悪いから次にいきましょうか」
アニ「ま、このくらいでいいかな」フフン
ヒッチ「ん…!」イラ
ミカサ「…」イラ
ジャン「おい…なんだよあれ…」
サシャ「正妻の余裕を見せつけてる感じですかね…」
マルコ「牽制してるんだね…だからあんな話をしたのか…」
アルミン「次は僕達だよね」
クリスタ「うん」
アルミン「じゃあ僕から…」
アルミン「クリスタのいいところは、よくまわりを見てお世話とかしてくれてる所かな」
アルミン「みんなが嫌なことも率先してしてくれるし…」
クリスタ「そ、そんなことないよ」テレテレ
エレン「ここに来てもそれは変わらないよな」
ユミル「だな。さすが私のクリスタだ」
クリスタ「もう、ユミル…」
エレン「久し振りに聞いたな、そのセリフ」
アルミン「あとは…その…」
クリスタ「…?なに…?」
アルミン「かわいいところ……かな///」
クリスタ「え…?」
クリスタ「え~~~~!」
ユミル「この野郎…はっきり言いやがった…!」
ミーナ「アルミン、大胆ね!」ワクワク
ペトラ「あらあら…カップル誕生とかするのかしら?」
コニー「アルミンいけ~ぶちかませ~!」
アルミン「コニーは黙っててよ、もう!」
クリスタ「……」
クリスタ「かわいいって…そ、そんなことないよ~」
ヒッチ「いやいや…それって嫌味?」
クリスタ「え?」
ヒッチ「あんたがかわいくなかったら、私達ってどうなるのよ」
ミカサ「うん。クリスタはとてもかわいい。異論は認めない」
ミカサ「というより、異論は出ない」
アニ「かわいいと認めざるを得ないね」
マルロ「確かに…憲兵団でも指折りだとかいう噂もあるくらいだからな」
コニー「あんまりよくわかんねぇけど、かわいいと思うぜ」
ジャン「天使だしな」
マルコ「女神かもね」
クリスタ「え、えっと…ええ~~//」ウツムキ
サシャ「照れてる姿も反則ですよね」
ペトラ「かわいいわよね。連れて帰りたいくらい」ウットリ
アニ(もしかしてペトラさんて、レズも入ってる?)
ユミル「クリスタがかわいいのは定説なんだよ」
ユミル「あと数年したら、とびきり美人になるだろうしな!」
クリスタ「…」チラ
クリスタ「エレンもそう思ってくれてる?」チラチラ
エレン「え…」
エレン「当たり前だろ。クリスタはかわいいと思うぜ」
クリスタ「ほ、ほんと?」
クリスタ「えへへ…ありがと」
エレン「…」ドキ
ムギュ
エレン「いたた!アニ、やめろって…!」
アニ「ふん…」ムギュ
エレン「謝るから…!イテテ…」
レストラン行ってきます。休憩
再開
まぐろ丼食べて来ました。
クリスタ「…えと、アルミンありがと…」
クリスタ「そういう風に見てくれてるなんて思ってなかったよ」テレテレ
アルミン「う、うん」
アルミン(どうだろう…脈ありなのかな…チャンスあるかな)
アルミン「それで…悪いところだけど…」
クリスタ「うん…」
アルミン「これは今のクリスタには当てはまらないかもしれないけど…」
アルミン「色々してくれてたから、八方美人に見えてたところかな」
クリスタ「それは…あるかも…」
アルミン「家庭の事情もあるんだっけ」
クリスタ「うん…まあね」
アルミン「あとは…もっと自信を持ってほしいところかな」
クリスタ「自信…か」
アルミン「馬術もトップだったんだったし、がんばってるんだからさ…」
クリスタ「うん、そうだね」
ジャン「あれ?目から汗が…」
サシャ「おかしいですね、私も目から汗が…」
エレン「夫婦漫才かよお前ら…」
クリスタ「アルミン、私のこと見ててくれてたんだね」
アルミン「うん、見てたよ。ずっと前からさ…」
クリスタ「え?そ、それって…」
ミーナ「え~~なにこれ、なにこれ~~~!」
ペトラ「付き合うのかしら…先を越されてる気がする…」
エレン「つ、次行こうぜ次!」
クリスタ「え…あ、そうだよね。行こうか…」
アニ「…」
クリスタ「次は私の番だよね」
アルミン「うん、よろしく」
クリスタ「アルミンのいいところは……頭の回転がいいところかな」
クリスタ「色々な人に座学を教えてるの見たこともあるし…」
クリスタ「座学で他の訓練をカバーしてたのは知ってるよ」
クリスタ「努力してたんだよね」
アルミン「見ててくれてたんだ」
アルミン「ありがとうクリスタ」(やった~~!!)
クリスタ「座学の成績も全然自慢しないし…」
アルミン「それくらいだと、自慢にならないよ」
クリスタ「そんなことないってば」
ペトラ「良い雰囲気ね。微笑ましい感じかしら」
サシャ「なんだかエレンとアニとは対照的なカップルですね」
ジャン「あいつら大人の階段何段か上ってるからな」
クリスタ「アルミンの悪いところか~」
クリスタ「特にない気がするんだけど…」
アルミン「けど…?」
クリスタ「頭が良すぎるから…普通の人が考えないことを先にやっちゃうところかな」
アルミン「え……?」ドキ
クリスタ「ね?アルミン」ニコニコ
アルミン「……」タラタラ
クリスタ「えへへ」ニコニコ
クリスタ「高台ではベストタイミングだったよね?」ニコニコニコ
アルミン「…あははは…」タラタラ
エレン「なんの話してんだろ?」
アニ「さあ」
ミカサ「………」
ペトラ「こんなところかしら」
クリスタ「おわりですね」
クリスタ「アルミン、手つなぎ直さないと…」
アルミン「う、うん…」ギュ
ヒッチ「エレン、私達も手…」ムス
エレン「お、おう。ていうか、なんか怒ってないか?」
ヒッチ「別に…」
アニ「…」フフン
ヒッチ「…」イラ
今はこんなところで。また明日かな
>>1です。 更新します。
アルミン「次は…ユミルかな」
ユミル「その前に場所移動したからヒッチだな」
ヒッチ「私か…」コロコロ
ヒッチ「6と…なになに…」
ヒッチ「クリスタをくすぐる」
クリスタ「え…?」
ヒッチ「クリスタをくすぐる」
クリスタ「二回言わなくても…」
ユミル「く、うらやましい…!」
ユミル「誰が書いたんだよ?」
サシャ「私ですよ、おもしろいかと思って」
クリスタ「お、おもしろいからって…」
ヒッチ「こっち来てよ」チョイチョイ
クリスタ「え~~」
ヒッチ「じゃあ私が行くわよ」
ヒッチ「こ~ちょこちょこちょ」コチョコチョ
クリスタ「キャ~~~!!」
ヒッチ「ほ~~~らほらほらほら…」
クリスタ「あははは…!だ、だめ~~~!」
クリスタ「ひゃあ…!わ、脇は許して~~~!」ジタバタ
コチョコチョコチョ
ミーナ「なんだか色っぽい感じが…」ワクワク
ジャン「なんかエロいな…」
マルコ「ただくすぐってるだけなのに…」
アルミン「クリスタ…かわいい」ドキドキ
エレン「楽しそうだな~~」
クリスタ「た、楽しくない~~!…あははは…!はあ…はあ…!」ジタバタ
ミカサ「しばらく眺めていたい。」
ペトラ「連れて帰りたい…」
エレン「お、おいでも…クリスタ、スカートだから…」
エレン「パンツ見えそうだぞ」
アルミン「なに!」
ジャン「ほんとか!」
マルロ「…」ピク
マルコ「これは!」
コニー「おおっ!」
ユミル「てめぇら…」
アニ「男どもは本当に…!」
クリスタ「ひ、ヒッチ~~~!も、もうゆるして~~~!あははは~~!」
クリスタ「み、みえちゃう~~~!」ジタバタ
エレン「……」ドキドキ
アニ「あんたも…」
エレン「い、いや…」ポリポリ
ヒッチ「しょうがないわね。そろそろやめてあげる」パッ
クリスタ「はあ……はあ…」
クリスタ「ひ、ひどいよ~~~」
ヒッチ「ごめんごめん。でもお題だったし…」
クリスタ「み、みんなも…」ジロ
男共「う…!」
ユミル「とりあえず、一発殴っておくか」
ミカサ「エレン、アルミン。関心しない」
エレン「お、俺もか…!?」
アルミン「僕も…!?」
アニ「あんたは声あげて凝視してたじゃないか」
アルミン「…!」ギク
ユミル「まあ、エレンの奴はあれだけどな」
エレン「あれってなんだよ…」
ミカサ「要はクリスタが見られるのを、許すかどうかの問題」
エレン「え…」チラ
クリスタ「あう…//」フイ
ユミル「とにかくてめぇら言うことがあんだろ?」
男共「すみませんでした」
クリスタ「み、みんな見ようとしてたんだ…」
ジャン「お、男としての生理現象みたいなもんだからな!」
ジャン「気にするなクリスタ!」
マルコ「しかも相手がクリスタならなおのことだよ!」
サシャ「テンパってるんですか二人は?」
ミーナ「最低~~~」
クリスタ「も、もう…知らない!」プンスカ
ユミル「てめぇら、とにかくボコボコにしてやる!」
ギャーギャー
エレン「クリスタ…その、ごめんな」
クリスタ「うん…エレンはその…いいんだけど…」
エレン「え?それって…」
クリスタ「と、とにかくそういうこと…!」
アルミン「クリスタ、ゴメン!」
クリスタ「気にしないで」
クリスタ「でも…アルミン、凝視してたって本当?」
アルミン「……はい…」
クリスタ「もう…!」プンプン
ペトラ「楽しい雰囲気だけど…次いきましょうか」
ジャン マルコ「はい」(ユミルに殴られた…痛い…!)
コニー「…」(殴られるのは免れた…)
マルロ「助かった…」
ヒッチ「何が?」
マルロ「いや、なんでもないぞ!」
ヒッチ「ユミルに代わって」トウ
マルロ「ぐはっ!」
ユミル「次は私か…」コロコロ
ユミル「5と…なになに」
ユミル「エレンと…」
エレン「なんか俺の名前よく出てくるよな…」
ジャン(このすごろく自体が、こいつに何かさせるための口実だろうしな)
サシャ(気づいてなかったんですね、エレン)
ユミル「…」
ユミル「左隣の人とキス…」ワナワナ
エレン「俺の左隣…」
ヒッチ「…私…?」
ミーナ「あちゃー…出てきたか~~~」
ミカサ「これを書いたのはあなた?」
ミーナ「うん。最初はエレンとアルミンが隣同士だったでしょ?」
ミーナ「だから、ふたりのキスを見てみたいなって思ったんだ」
ミカサ「なるほど」
アニ「なるほど、じゃないよ」
ミーナ「ごめんね。アルミンとキスって書いておけばよかったね」
アルミン「絶対そういう問題じゃないよ!」
アルミン「僕はホモじゃないよ!女の子が好きだ!」
ユミル「ホモって言えば…」チラ
ジャン「お前のせいだろうが…」
マルコ「僕も女の子が好きだよ!」
ヒッチ「エレン、別にいやじゃないでしょ?」
エレン「ま、まあ…」
エレン「ていうか乗り気じゃないか…?」
ヒッチ「も、もとはと言えば、あんたがしてきたんでしょ」
エレン「反論できねぇ…」
今日はここまでですかね。明日も更新できそうです。それでは~~~
>>1です。携帯から。時間あいてすみません
レス等ありがとうございます
アニ「エレン、まさかする気かい?」
エレン「いや、さすがにしない…!」
ヒッチ「む…」
ヒッチ「エレン」トントン
エレン「ん?」クル
ヒッチ「ん…」チュウ
エレン「むぐ…!」
続きは4時過ぎくらいに…
ヒッチ「ん…チュ…」
エレン「んぐぐ……」
エレン「な、なにすんだよ!?」
ヒッチ「ちょ、勝手にやめないでよ」
アニ「なな…あんたら…!」
エレン「あ、アニ、これは…!」
ヒッチ「こっち向きなさいよ、エレン」グイ
エレン「お、おい!」
ヒッチ「んん…ちゅ…ん…」
エレン「んん…ヒッチ…や、やめ…」
ヒッチ「やめない。ん…」レロレロ
エレン「ん…!んん…!」(し、舌が…!)
携帯からはキツイので、またPCから更新します。
>>1です。更新していきますね。
ユミル「また、ディープキス…!」ワナワナ
アニ「…」ホーシン
ミカサ「…あれはなに?」
アニ「…」
ペトラ「あらあら凄いことになってきてるわね」
ミーナ「うひゃあ!糸ひいてる~~~!」
ジャン「ヒッチの奴、この前のエレンみたいなことを…」
サシャ「立場が真逆になってますね」
ヒッチ「ん…ん…。ぷはっ」
エレン「…」ポケー
ヒッチ「どう、エレン?ディープキスってこんな感じでしょ?」
ヒッチ「この前、私がしたのは大したことなかったし…これで本当にお相子かな…」
エレン「……くっ///」
ヒッチ「あんたとキスするの楽しいかも」
エレン「ちょ、本当になに言ってんだよ!こんなところで…!」
アニ「場所の問題じゃないだろ?」ギュウ
エレン「いてっ!…アニ!ホントに痛いって…!」
アニ「スケコマシ…!」ギュ
エレン「い、いや…アニ…!」
ヒッチ「ゲームのお題なんだし、仕方ないじゃない」
ヒッチ「ねえ、エレン?」
エレン「く…ノーコメントで…」
アニ「あんた、本当に覚えてなよ…!」ジロ
エレン「頼むアニ…!勘弁してくれ…!」
ヒッチ「彼女なんだから、もっと余裕もったら?」フフン
アニ「…!」ギリ
ミカサ「……」
ミカサ「あの女…削ぐ」
エレン「いや、ミカサも落ち着けよ…!」
アニ「あんたはそいつを庇うんだね?」
エレン「あ…いや…そうじゃなくて…!」
ミカサ「エレン…!」ギリギリ
ヒッチ「きゃ~~助けて、エレン」ボウヨミ
エレン「とにかく落ち着けって」
エレン「お前ら二人が襲いかかったら、誰も勝てないだろ」
ミカサ「エレン、後で話がしたい」
アニ「待ちな。先に私と話があるんだよ」
ミカサ「アニと二人きりにもさせたくない」
アニ「それはこっちのセリフだよ。既成事実つくるつもりだろ?」
ミカサ「…」ゴゴゴゴゴ
アニ「…」ゴゴゴゴゴ
サシャ「次にいきましょう!次に!」
コニー「い、行こうぜ!」
クリスタ「もう…エレンの馬鹿…」
アルミン「選り取りみどりだね、エレン」ウラヤマシイ
ペトラ「次はミカサよ」
ミカサ「……」コロコロ
ミカサ「3…」
ミカサ「エレンがユミルに甘える…」
アニ「…」ズゴゴゴゴ
エレン「あ、アニ…!落ち着けって…!」
ユミル「よっし!」
ミーナ「わ~~~またこんな内容のお題…」
ペトラ「大丈夫かしら…」
ユミル「よし、エレン早速甘えろ」
エレン「あ、甘えるってなんだよ…どんな感じなんだ…?」
ユミル「まあそうだな…」
ユミル「とにかく、子供みたいな感じで私に抱き着けよ」
エレン「子供みたいな感じ…」
エレン「ゆ、ユミルお姉ちゃ~~~ん」ダキ
ユミル「うおっ!」キュン
エレン「こ、こんな感じか…?」
ユミル「お、おう…いいから続けてくれ…」
エレン「お姉ちゃん、お姉ちゃん」スリスリ
ユミル「よしよし、エレンは甘えん坊だな」ナデナデ
ミカサ「許しがたいことだとおもったけど…」
アニ「エレンの意外な一面見れたし大目にみるよ」
クリスタ「かわいい、エレン!」
ジャン「野郎…なんか腹立つぞ…!」
マルコ「あんまり甘える姿が想像できないからね。ギャップかな」
サシャ「なるほど、悪くないですね」
エレン「…恥ずかしいんだが…」
ユミル「ほらもっと続けろよ」
エレン「お、お姉ちゃんの胸柔らかいね」スリスリ
ユミル「だろ?けっこう大きいだろ?」
エレン「う、うん」
アニ「…」ピク
ミカサ「…」ピク
マルコ「また地雷ふんだかな…」アハハ
アニ「エレン、胸だったら私の方が大きいんじゃないかい?」
エレン「う、そうだよな…あはは…」タラタラ
アニ「私がしてやるから、さっさとその男女から離れな」
ユミル「誰が男女だ?」
サシャ「胸なら私の方がありますよ」エッヘン
アニ「…」ピク
ユミル「…」ピク
サシャ「エレンは私のが一番良いって言ってましたしね」バイーン
エレン「サシャ!今その話を蒸し返すなよ~~~!」
ユミル「そういやそうだったな~~~~!」ギリギリギリ
エレン「く、苦しいユミル…!」
ミカサ「エレン、納得できない。私のも揉むべき。意外と大きい…と思う」
アニ「バカ…!」ゲシゲシ
エレン「痛い痛い!蹴らないでくれ!」
クリスタ「エレン~~~もう~~!」
アルミン「やれやれ、大変な状況だけど和むね」アハハ
クリスタ「えへへ…私もちょっと訓練兵の時思いだしちゃった」
アルミン「やっぱりクリスタも?」
クリスタ「アルミンも?」
ジャン「俺も思い出したな」
サシャ「いいですね~~」
エレン「お前ら和んでないで助けてくれ!」
ミーナ「は~~い和んだところで次にいきましょう~~」
エレン「和んでないし…」シクシク
ユミル「次はアニのやつか…」
アニ「私か…」コロコロ
アニ「6…えっと…両サイドの人を交えて…」
マルロ「交えてなんだ?」
エレン「交えて?」
アニ「メタ発言」
エレン「メタ発言?なんだそりゃ…」
アニ「さあ…両サイドってことは、エレンとミカサを交えるわけだね」
サシャ「このSSはフィクションです」
サシャ「こんな感じですよ」
エレン「は?なんだそりゃ?」
ミカサ「なるほど、理解した」
エレン「ホントかよ?」
ミカサ「このSSの作者のお気に入りキャラは…」
アニ「待ちな。それは需要が低いよ。というか皆無だよ」
エレン「待てお前ら。なんの話してるんだよ?」
アニ「エレン。これは理屈じゃなくて感じるみたいだよ」
アニ「フィーリングってやつさ」
エレン「なるほど…フィーリングか…しかし大丈夫なのかよ?」
アニ「まあお題は絶対だしね。誰が書いたのか知らないけど」
ペトラ「わたしね。特に考え付かなかったから…」
アニ「はあ…奇抜ですねペトラさん…」
エレン「じゃあこういうのも有りか?」
エレン「この作者の過去作は『アルミン「野球券」』」
エレン「あと掲示板が違いますけど『エレン「内緒で付き合うことになった」』」
エレン「実は他にもあったりします…」
アニ「ただの宣伝じゃないか…メタ発言なのかい?それは…」
ミカサ「じゃあ、少し変えてみればいい…」
ミカサ「アニメのヒッチは美人になってると思う」
ヒッチ「えっ?」ドキ
ミカサ「アニメのアニも美人になってる…」
アニ「う…」ドキ
ミカサ「クリスタは女神」
エレン「それメタ発言じゃねえ…」
クリスタ「なんだか和むけど…意味がわからないよ」
アルミン「天の声だと思ってればいいんじゃないかな」
コニー「よかったぜ。意味わかんねーのは俺がバカだからじゃないのな」
マルロ「天の声か…」
ヒッチ「おもしろいけど…あほらしい…」
ジャン「不覚にもミカサに萌えちまった…!」
アニ「さて…最後に私が…」
アニ「すごろく一周するのにどれだけの時間かかったんだろうね…」ヤレヤレ
エレン「あれ…そういやこれでちょうど一周したわけか」
アニ「みたいだね」
アルミン「なんだかどっと疲れた気がするよ」
エレン「まだ就寝時間じゃねえけど…一息つくか?」
ヒッチ「ま、いいけど」
ヒッチ「あんたがもう一回引いて、休憩にしない?」
エレン「俺か?ま、いいけど」
コロコロ
エレン「えっと…5と…」
エレン「なになに…」
エレン「……」
アニ「なんて書いてあるんだい?」
エレン「……」
ミカサ「エレン?」
ヒッチ「…?」
エレン「あ、いや~~~」
エレン「やっぱりアニで一周なんだし、ここで一息つこうぜ!」
ジャン「なんだ?よっぽどキツイの引いたのか?」
エレン「べ、別によ…」
ジャン「じゃあ見せてみろよ!」ガバ
エレン「て、てめぇ!」
ドタンバタン
ジャン「今だサシャ!紙を奪え!」
サシャ「悪く思わないでくださいよエレン!」サッ
エレン「あ!おいサシャ!」
サシャ「え~となになに…」
ジャン「なんて書いてある?」
サシャ「…左から数えて3番目の人の…」
サシャ「パンツを脱がす…」
ジャン「ぶっ!」
エレン「…////」
サシャ「左に3番目というと…」
アルミン「僕が2番目だから…」
クリスタ「わ、私…?」
今日はここまでですかね。また近い内に。
アニ「だ、誰だい…?こんなこと書いた奴は…?」ギロ
ミーナ「あ、アニ…私の方向いて言わないでよ…」
アニ「あんたじゃないの?」
ミーナ「私だけど…」
ゲシゲシ
ミーナ「痛い!無言で蹴らないで~~~!」
クリスタ「こ、こんなお題…////」
エレン「だ、だから、これはなしにしようぜ!」
エレン「クリスタにも悪いって!」
ジャン「……」
マルコ「……」
ジャン「いや、お題は絶対のはずだぜ?」
マルコ「そうだよ。やらなくていいんだったら、ゲームにならないし…」
マルコ「キスとかもしなくてよかったことになる…」
サシャ「確かにそうですけど…」ウ~ン
コニー(なんかちょっと興奮するな…今夜のおかずはこれかな…)
マルロ「くっ、いけないことだが…この胸の高鳴りはなんなんだ…?」
ジャン「それが正常な反応だぜマルロ」
ユミル「ち…男が書いたんなら月に飛ぶまで殴ってやるとこだが…」
クリスタ「は、恥ずかしい…」
エレン「クリスタも嫌だよな…?さすがに…」
クリスタ「……///」
エレン「クリスタ…?」
クリスタ「……//」モジモジ
エレン「嫌じゃ…ないのか…?」ムクムク
アニ「どこ膨らましてんだい…あんたは!」ゲシ
エレン「ち、違う…!」
アルミン「…」ポカ~~~ン
アルミン「エレン…うらやまし過ぎるよ…」
ミカサ「心配いらない。すぐにクリスタを削いで終わらせる」
アルミン「いやいやダメだよ!クリスタにそんなことしたら意味ないよ!」
ミカサ「アルミン、やっぱりクリスタのこと…」
アルミン「う…うん…」カア
ペトラ「じゃあ、一息つくためにも早くやって終わらせましょうか」
ミーナ「賛成~~~早くやりなよ~~」
アニ「エレン、まさかやるとか言わないだろうね?」
エレン「え?い、いや…」
ヒッチ「やりたいわけ?……変態」
エレン「べ、別にしたいわけでは…クリスタにも悪いし…」
エレン「でも、お題だし周りも納得しねえし…」
ユミル「エレン、お前本心ではやってみたいんだろ?」
エレン「…!」ギク
アニ「あんた…」
ヒッチ「エレンって変態なのね」
エレン「そ、そんなことは…!」
ジャン「おら、さっさとクリスタの前に行けよ」ドン
エレン「押すなよジャン!」
クリスタ「///」
エレン「クリスタ…いいか?」
クリスタ「うん…」コクリ
エレン「じゃ、じゃあ…」
エレン(これ…スカートの中に手突っ込む形になるよな…)
エレン(クリスタの前に座り込む形になるし…)
クリスタ「エレン…あんまり腕を上げ過ぎないでね…」
エレン「え?」
クリスタ「スカート上がっちゃうから…」
エレン「…」
エレン「スカートが上がると…まずいか?」
クリスタ「だ、だって…見えちゃうかもしれないじゃない…//」
エレン「クリスタ、今日長いスカートだし大丈夫だと思うけどな…」
クリスタ「そうかもしれないけど…」
エレン「それに脱がしたら、どのみち見えることに…//」
クリスタ「そ、それは…///」
ミカサ「…」ゴゴゴ
アニ「…」ゴゴゴゴゴ
エレン「と、とにかくやるな…!」
モゾモゾモゾ
エレン(クリスタの肌柔らかいな…)
コニー「おお~~あいつ本当にスカートの中に手入れやがった」
マルロ「やるな…エレンの奴…」
ジャン「うらやましい気もするが…」
サシャ「何言ってるんですか、ジャン」
マルコ「妬いてるんだね」
サシャ「違いますよ!」
ジャン「しかしあれは、女子ならともかく…」
マルコ「他の男子がやってたら、一生口聞いてもらえなかったね」
ジャン「そういう意味ではエレンでよかったわけだな…」
マルコ「クリスタの下着見るって意味ならね」
モゾモゾ
クリスタ「エレン~~恥ずかしいよ~~」
エレン「悪い…もう少し待ってくれ…」モゾモゾ
エレン(あった…これがパンツかな…)スー
エレン(だいたいパンツって横の辺りから下ろすんだよな…?)
エレン(アニの時は、前からだったり後ろからだったり、つけたままの時も…)
クリスタ「……」
エレン(横っていったら、このあたりか…?しかし……)
エレン(なんかもったいない気がする…)ムクムク
モゾモゾ
クリスタ「……!?」
クリスタ「え、エレン…」
エレン「なに?クリスタ…」モゾモゾ
クリスタ「あ、あの…//」
エレン「……」サワサワ
クリスタ「く、くすぐったいよ~~///」
アニ「なんだって…?」ピク
ヒッチ「は?」
ミカサ「くすぐったい?」
ユミル「おいエレン…」ピクピク
クリスタ「お尻、触ってるよね…?」
エレン「え…さ、触ってないって…!」アセアセ
クリスタ「触ってるよ~~~!」
エレン「触ってない!」
クリスタ「触ってる!」
エレン「触ってないって…!」
クリスタ「絶対、触ってる!」
エレン「し、しょうがないだろ…?手探りなんだし、偶然そこにいくこともあるって…」
クリスタ「ほら、やっぱり触ってた!」
アニ「…」ギリギリ
ミカサ「…」ガリガリ
ペトラ「言葉にならない怒りとは、正にこのことね」
ミーナ「ひゃ~~~どうなるんだろ…」
サシャ「カップル同士のそういうプレイにしか見えないですね」
ジャン「あいつ…彼女見てる前で、よくもまあ…」
マルコ「焚き付けた僕らが言えないけどね…」
アルミン「僕にもチャンスがあると思ってたけど…これは…」
アルミン「いや、でもまだわからない…!」
エレン(これ以上はまずい…!)
エレン「とにかく脱がすな?」サッ
クリスタ「…」
クリスタ「ね、ねえ、エレン…」
エレン「な、なに?」
クリスタ「脱がす場所にいくのはずいぶん速いね…」
エレン「う…!」ドキ
クリスタ「そこ、何度か素通りしてお尻の方に行ってたよね?」ニコニコ
エレン「え…あ、いや……!!」
クリスタ「偶然、お尻触ってたんじゃないよね?」ニコニコ
エレン「あの…その…」タラタラ
クリスタ「エレン~~~!」ポカポカ
エレン「うわっ!クリスタ…!」
クリスタ「バカ…!エッチ…!」ポカポカ
エレン「痛い、痛いって…!いや、全然痛くないけど…!」
エレン「わ、悪かった…!謝るから…!!」
クリスタ「も、もう…そういうのは二人っきりの時に……///」
エレン「え…?」
クリスタ「……なんでもない…//」
アニ「……」
ヒッチ(アニがすっごい睨んでる…)
エレン「あの…脱がしてもいいか…?」
クリスタ「うん…ど、どうぞ…//」
スル
クリスタ「きゃ、きゃあ…!!!」
ヒッチ「ホントに脱がした…」
アニ「あのバカは…本当に…!」
ユミル「エレンの奴…!…私にはあんな感情もたねぇくせに…!」
エレン「クリスタ…脚あげて」
クリスタ「え…」
エレン「脚から外さないと、脱がしたことにならないだろ?」
クリスタ「ううう~~~///」
アルミン「水色…か」
マルコ「いいね…」
ジャン「エレンの奴…パンツ握ってる姿は100%変態だな…」
今日はここまでです。次回、エロ回かも…?
いくら2ちゃんねるとはいえ、話題が話題なだけに不必要な発言はマジで慎めよ。
書き込みボタンを押すその前に、せめて1回でもいいから深呼吸をして、
落ち着いて、自分の書き込みがこの場にふさわしいかどうかを再確認してほしいんだ。
頼むから。
アルミン「シルク…かな?かわいい…」
コニー「今クリスタ、ノーパンか~~」ムクムク
マルロ「お、俺は憲兵団の腐敗を一掃するために入ったんだ…」
マルロ「でも、息抜きも必要だ…」ドキドキ
クリスタ「………///」ウツムキ
男共(クリスタかわいい)
ユミル「とりあえず、男共殴っていくか…」
アニ「賛成だね」
ミカサ「いい考えだと思う」
アルミン「いやいや、待ってよ!」
アルミン「お題なんだから、僕らにも見る権利があるよ!」
マルコ「そうだよ!」
マルコ「しかも、僕らは何も見ていない!」
マルコ「脱がされた下着を見ただけだ!」
ジャン「そ、そうだぜ!合法的だぜ!」
マルロ「情婦もいる憲兵団の中では、初歩の類だな」
コニー「そうだそうだ!」
ユミル「うるせーっ!」
ユミル「クリスタ汚しやがって!エレンも含めて全員なぐる!」
ウワー ギャー ギャー
エレン「え、えーと…」
クリスタ「…///////」フイ
エレン「このパンツ…どうする?」
クリスタ「か、返して…」
エレン「お、おうすまん…」
クリスタ「恥ずかしくて死にそうだよ…」
エレン「ご、ごめん…」
エレン「でもこれで、お題も終わりなはずだしさ…」
クリスタ「……責任」
エレン「ん?」
クリスタ「…責任とってください…」
エレン「ええ?せ、責任って…!」
クリスタ「エレン~~~!」ガバ
エレン「わ…!…クリスタ、抱き着くなよ!」
クリスタ「やだ…」ギュウ
エレン「…//」
ユミル「エレン!」
エレン「ん?」
ボカッ
エレン「いて~~!なんで殴るんだよ!?」
ユミル「男共全員殴るって言っただろ?」
ユミル「というか、なんでクリスタと抱き合ってるんだよ!?」
エレン「さあ…」
ユミル「さあ、じゃねえだろ…」
アルミン「殴られたのは痛いけど…いい経験をしたよ」ヒリヒリ
マルコ「ポジティブだね…」ジンジン
マルロ「くっ…!俺は憲兵団を…!」
コニー「なんか一人だけ会話が変だよな…」ジンジン
ペトラ「なんだか疲れたけど…楽しかったわ」
ミーナ「楽しかったですね~~」
ミカサ「ミーナ後で話がある…」
ミーナ「え…」
ミカサ「大丈夫少し削ぐだけだから」
ミーナ「ゆ、ゆるして~~~~!」
ミカサ「だめ、許さない」
バタバタ
アルミン「一息つく感じなのかな」
ヒッチ「そうね。きりもいいし」
アニ「ねえ」
エレン「アニ?」
アニ「ちょっと付き合って」
エレン「そ、そうだな…」
エレン「クリスタそろそろ離れて」
クリスタ「う~~~」
クリスタ「わかった…」
エレン「どこに行くんだ?」
アニ「話したいだけさ」
サシャ「あ、さりげなく二人出ていきましたよ」
ジャン「ヒッチもミカサもまだ気づいてないな」
倉庫みたいな所
エレン「なあ…」
アニ「何?」
エレン「話あるんだよな?」
アニ「色々聞くって言っただろ?」
エレン「それはそうなんだけど…」
エレン「なんで俺は椅子に両手両足縛られてるんだ?」
エレン「しかも裸で…」
アニ「あんたが逃げないようにと…」
アニ「裸なのはあんたの息子にも聞かないといけないからね」サワサワ
エレン「うわ…!」
アニ「久し振りだよね。こういう風にするの」
エレン「そ、そうだな…」
エレン「しかし、しかし今まで縛ったことなんかないだろ?」
アニ「そうだけど…興奮するだろ?」
エレン「ど、どうだろうな…」
アニ「こんなに固くしておいて何言ってんの」グニグニ
エレン「あう…!あ、アニ…」
ちょいと休憩です。
エレン「アニも脱いでくれよ…」
アニ「どうして…?」
エレン「アニの裸が見たいからだよ」
アニ「ふ~ん見たいんだ…」
エレン「ああ…」
アニ「しょうがないね…」ヌギヌギ
エレン「………」
アニ「…これでいいかい?」
エレン「…スタイルいいな」
アニ「ありがと」
エレン「すげぇ綺麗だぞ…」
アニ「ありがと…//」
エレン「下着も脱いでくれよ…」ウズウズ
アニ「ダメ。今日は私が攻めだからね。これで我慢しな」グニグニ
エレン「あ…ちょ…」
アニ「あんたはサシャの胸が良いって言ってたらしいね」シコシコ
エレン「う…それは…」
アニ「それは…?」グニグニ
エレン「う、うあ…ごめん…」
アニ「事実なんだね…?」
エレン「はい…」
グニグニグニグニ
エレン「うあああ……!あ、アニ…激しいって…!」
アニ「馬鹿…」グニグニグニ
アニ「大きい方が好きってことだね…」
エレン「そういうわけじゃないって…!」
アニ「そうにしか聞こえない」グニグニグニ
エレン「あ、ああ…!うあああ……」
今日はここまでです。 また近い内に
>>1です。少し更新しますね。引き続きエロ回ですかね
アニ「まったくあんたはホントに…」ギュウギュウ
エレン「ちょ…違うんだってアニ…!」
アニ「何が違うんだい?」
エレン「俺が好きな胸はアニの胸だって…!」
アニ「私のはサシャより小さいよ?」
エレン「だから大きさだけじゃないって…」
アニ「…でもその時は大きさで選んだんだろ?」サワサワ
エレン「そ、それは…」
アニ「やっぱりそうなんじゃないか」ギュウ
エレン「うあああ…!」
エレン「違うんだ…その…!」
アニ「その?なんだい?」グニグニ
エレン「あう…!…だから、好きな人の胸は補正がかかるだろ?」
エレン「だから、サシャよりも上に来るんだよ…あう…!」
アニ「…」
アニ「ふーん、うまく言えたみたいだね」
エレン「違うってホントに…」
アニ「…じゃあ選ばせてあげるよ」
エレン「…なにを?」
アニ「このまま、脚でされるのがいいか、手でされるのがいいか」
エレン「…」
エレン(この状況で手でされると、色々きつそうだな…)
エレン「口とかは…?」
アニ「噛んでもいいならしてあげる」
エレン「噛むのかよ~~~」
アニ「今日は攻めだからね」
エレン「じゃあ、パイズリがいいな…」
アニ「…そうきたか…」
エレン「いいだろ?」ワクワク
アニ「そんなに目輝かせて…しょうがないね」プチ スル
エレン(おお…ブラ外してくれた…これでパンツ一枚か…)
エレン(アニのおっぱい、久し振りに見た気がするな)ムクムク
エレン(純白の下着一枚っていうのは…天使がもう一人いたか…)
エレン(クリスタにも負けてない気がするな~)ムクムク
アニ「クリスタにも負けてないって、どういうことだい?」
エレン「え…声に出てた…!?」
アニ「…」ムス
エレン「アニの今の姿が、クリスタにも負けてないかもなって意味で…」
エレン「すげぇ可愛いってことだよ!」アタフタ
アニ「うれしいけど…」
アニ「あんた、あの子の裸見たことあるの?」ジロ
エレン「いや…ないけどさ…。予想だよ、予想」
アニ「あとさっきのお題で、スカートに手入れて好き放題したから、わかるんだろ?」
アニ「なんとなく、スタイルとかわかったんじゃない?」ギロ
エレン「そ、それは…!」
アニ「まあいいよ。それは後で聞くとして…」
アニ「今は胸でしてあげる」
ムニュムニュ
エレン「うあ…!」
アニ「どうだい、エレン?」
エレン「すげぇ良い…」
アニ「私のもなかなかだろ?」ギュウギュウ
エレン「ああ…気持ちいい…」
アニ「ふふ…さっきより大きくなってるじゃないか」ギュウ
エレン「誰のせいだよ…!」
エレン「な、なあ…解いてくれないか…?」
アニ「駄目、あんた今解いたら襲いかかってくるだろ?」
エレン「うう…!…アニのそんな格好見たらもう我慢が…」ギシギシ
アニ「馬鹿、今日は私がヤル番なんだからね」
アニ「明日はあんたが私を好きにしていいから」
エレン「ほ、本当に…?」
アニ「明日街に出かけないかい?その時にでもさ…」
エレン「わ、わかった…」
エレン「あ、アニ…そろそろイキそうだ…!」
アニ「そうかい…」
アニ「どう?前みたいに焦らしてほしい?」ムニュムニュ
エレン「い、いや…今焦らされたら爆発しそうだ…」
アニ「なるほどね…」パッ
エレン「お、おい、なんで胸を外して…!」ガタガタ
アニ「椅子を揺らすんじゃないよ」
サワサワ
アニ「ふふ…」サワサワ
エレン「う、うあ…アニ…!…もっと激しく…!」
アニ「ダメ」サワサワ
エレン「あううう……」
その頃 談話室
ミカサ「玉将はもう動けない、ので私の勝ち」
アルミン「負けちゃったか…でも大体ルールは覚えたよ」
クリスタ「アルミン凄いね…私なかなか覚えられなかったよ」
ミカサ「大丈夫。普通にやる分には難しくはない…はず」
ヒッチ「あんたは知ってたの?将棋のルール」
ミカサ「うん。お母さんに教えてもらった」
ミカサ「東洋に古くから伝わる、伝統的なものだって」
ヒッチ「お母さんに…か」
ミカサ「…」
アルミン「そういえば、ミカサ」
ミカサ「なに?」
アルミン「すごろくの時、なんであんなこと言ったの?」
ミカサ「あんなこと?」
アルミン「ほら…あの、子供をつくろうとか…」
クリスタ「…」
ヒッチ「…」
ミカサ「それは…」
アルミン「ミカサがエレンに対して特別な感情を持ってるのは知ってるよ」
アルミン「でもなんだか、そういうのとは違う切実なものを感じたんだけど…」
ミカサ「………」
ジャン「エレン達どこに行ったんだ…」
サシャ「多分、しばらく戻ってこないでしょうね」
マルコ「うん…そうだね」
ユミル「けっ!…お盛んな奴らだよな、ホント!」
サシャ「ユミルは心配ですか?」
ユミル「べ、別にそんなことねぇよ…!」
ジャン「本当か~~」ニヤニヤ
マルコ「顔に心配と出てるもんね」
サシャ「そうですね」
ユミル「また殴られたいんだな?」ポキポキ
ジャン マルコ「…」ビク
サシャ「ははは…でもユミル、もうこのメンバーは知ってるんですから…」
サシャ「素直に認めても大丈夫ですよ?」
ユミル「く…//」
サシャ(あら、かわいい)
ジャン(ほう、これは…)
マルコ(照れてるユミルは新鮮でいいね)
サシャ「何やってるのか気になるんですよね?」
ユミル「…まあ気になるけど…」
ユミル「心配なのはそれだけじゃねぇんだよ」
ジャン「どういうことだよ?」
ユミル「複雑だろ、あいつらの関係は…」
サシャ「そっちですか…」
サシャ「ミカサも子供を作ろうとか言いましたもんね」
ユミル「あれか…やっぱりそうなんかね」
ジャン「なんの話だ…?」
マルコ「う~ん、まだ話が見えてこないね」
今日はここまでです。それではまた近い内に。
見ていただいてる方や、レスくれる方々ありがとうございます。
そろそろ話も終盤に入ってますので、よろしければお付き合いください。
>>1です。少し更新します
倉庫
エレン「は…は…あ、アニ…!」
アニ「ん?」シコシコ
エレン「た、頼む…もう…!」
アニ「イカせてほしい?」サワサワ
エレン「うああ…ああ…イカせてくれ…」
アニ「じゃあ、質問に答えたらね」
エレン「し、質問…?」ハアハア
アニ「ユミルとは毎日自主練してるそうじゃないか」サワサワ
エレン「う、まあそれは…そうだけど…」
アニ「さっき食堂では、気が合うって言ってたよね」
アニ「やっぱり、ユミルと自主練するのは楽しいかい?」ギュ
エレン「うああ…!い、イク…!」
パッ
エレン「ああ…」
アニ「ほら、早く答えな。じゃないともっと寸止めするよ」
エレン「え、えっと…」
エレン「ゆ、ユミルと訓練するのは、楽しいかも…」
アニ「………」ツンツン クニクニ
エレン「うあ…!…先っぽを、そんないじるなって…!」
アニ「で?」クニクニ
エレン「お互い、悪口とかも言い合えるからさ…そういう意味では…」
エレン「気は合うのかな…」
グニグニ
エレン「うあああ…!」
アニ「よく言えました」イラ
アニ「ご褒美だよ…!」グニグニ
エレン「うあああああ……!」ドピュドピュドピュ
エレン「はあ…はあ…!」
アニ「たくさん出たね…」
エレン「アニ…!」
アニ「私の代わりを、ユミルが務めてるんだね」
エレン「いや、そういうことじゃなくて…!」
アニ「馬鹿…」グニグニ
エレン「うあ…!あ、アニ…!」
アニ「なんだい?まだ終わってないよ?」
ギュウギュウギュウ
エレン「あ、アニ…うあああ…!」
アニ「そういえば、ヒッチていうのとは、ずいぶん見せつけてくれたじゃないか」ギュウ
エレン「あ、あれは…!…あう…」ビクビク
アニ「あれは?」ギュウ
エレン「い、いや…あれはゲームのお題で…うううう…!」
アニ「そんなの通じないよ」ギュムギュム
エレン「は、激しいって、アニ…!イキそうだ…!」
アニ「もう?だらしないね」
アニ「じゃあ、イキなよ」ギュムギュムギュム
エレン「ああああ~~~!!」ビクビクビク
エレン「ああ…はあ、はあ…」
アニ「あっちは、ゲームのつもりなわけないし、あんたも嫌じゃなかったんだろ?」
アニ「けっこうかわいい感じみたいだし、むしろうれしいんじゃないの?」
エレン「い、いや…それは…」
アニ「イエスととるよ」ギュウ
エレン「あう…!アニ…!も、もう無理だ…!」
アニ「ダメ…今日は頭の中、真っ白にしてやるからね」ギュウギュウ
エレン「うああ…!」
アニ「あと、クリスタのパンツ脱がすときはやりたい放題だったじゃないか」
エレン「あ、あれは…ホントゴメン…!」
アニ「駄目、絶対許さないよ」
アニ「私の前で、クリスタのお尻触るなんて…」
アニ「この馬鹿…!」ギュムギュム
エレン「ああああ……!あ、アニ~~!」
ドピュドピュドピュドピュ
……………………
エレン「あれ…?明るいな…今、夜じゃなかったか?」
エレン「ここどこだ?」
エレン「既視感があるな…」
エレン「ああ…当たり前か…俺の家じゃないか…」
エレン「ほら、母さんがご飯作ってくれてるし…」
エレン「…」
エレン「いや、でも…母さんは…」
エレン「巨人に…」
エレン「う…ん…」ムク
エレン「母さん…」
エレン「あれ?ここは…倉庫か…」
アニ「…」スヤスヤ
エレン「アニ…」
エレン「そうか俺あの後、アニと…」
アニ「……」スヤスヤ
エレン「……仇…」ボソ
エレン「!!」
エレン「な、なに言ってんだよ…俺は…!」
アニ「んん…」ムク
アニ「エレン…起きたのかい…?」
エレン「あ、ああ…」
アニ「…//」
アニ「まったくあんたは…」
エレン「…」
アニ「あれだけ絞りとったのに、解いたら襲いかかって来てさ…」
アニ「あんなに激しく…//」
エレン「あ…わ、悪い…」
アニ「いいよ…私も嬉しかったし…」
エレン「嬉しかったのか…?」
アニ「うん…?」
アニ「エレン?」
エレン「い、いや…なんでもない…」
アニ「?」
アニ「そろそろ戻るかい?就寝時間も近づいてきてるしさ」
エレン「そ、そうだな…」
エレン「……」
今日はここまでです。
以前話していたIF話ですが、別スレ、別タイトルで書いて行きます。
ミカサ、ユミル、ヒッチ、クリスタに加えて、誰とも恋人同士にならないルートも書いていこうかなと思ってます。
>>1です 更新します
談話室
ガチャ
アルミン「あ、エレン」
ミカサ「とアニ…」
エレン「…」
アニ「エレン、平気かい?」
エレン「あ、ああ…」
ヒッチ「…」
クリスタ「…」
ユミル「…」
ミカサ「二人は…何処に行ってたの?」
アニ「別に…話をしてただけさ」
ミカサ「…本当に?」
アニ「恋人の話だけどね…」
ミカサ「…!」
ヒッチ「やってたわね…」
クリスタ「やってた…//」
ユミル「ったくよ…お盛んだな、ホントに…」
ペトラ「とにかく、今日はもうおしまいにしましょうか」
ミーナ「ですよね~もう就寝時間っぽいですし」
マルロ「解散…か」
ジャン「こりゃ、アニが一歩リードしてんのか?」
マルコ「そんな感じがするけど」
コニー「何の話してんの?」
ジャン「でもよ、クリスタも相当稼いだんじゃないのか?」
サシャ「ですね…それに」
サシャ「エレンとアニの様子が…少し変ですね」
マルコ「そういえばそうだね」
コニー「お~い、俺も混ぜろよ~」
エレン「悪い…俺、今日は早めに寝るな」
アニ「…?…うん、わかったよ」
ミカサ「エレン?」
エレン「じゃあな…」スタスタ
ペトラ「あらあら」
ミーナ「なんか様子がおかしい…」
アニ「…エレン…?」
……………………
翌日
食堂
エレン「…まさか、昨夜も母さんの夢見てしまうなんてなて…」
エレン「最近はあまり見てなかったのに…」
ユミル「おっす、エレン」
エレン「ユミルか、おはよう…て、さっきも言ったな」
ユミル「そうだな」
ユミル「お前、朝練の時もそうだったけど…」
ユミル「調子でも悪いのかよ?」
エレン「いや、そういうわけじゃねぇよ」
ユミル「ふーん、ならよ…」
ダキ
エレン「うわ、ユミル…なんで抱き着くんだよ…!」
ユミル「こうやったら、少しは元気になるか?」ギュウ
エレン「い、いや…ここ食堂だし…見られるし…」
ユミル「昨日は色々見せつけられたからな、こんくらいはな」ギュウ
エレン「見せつけるって何だよ…」
アニ「…」ジー
エレン「あ、アニ…!」
ユミル「んあ?…よう」ギュウ
エレン「お、おいユミル…離れてくれよ…!」
ユミル「いつもやってるじゃねえか…いまさらだろ?」
エレン「おい…ユミル~~」
アニ「いつも…?」
エレン「あ…いや…いつもは首絞められたりだな…」
ユミル「ハグとかもしてんだろ?」
エレン「お前はホント爆弾発言をするな」
ユミル「お前に言われたくねぇよ」
エレン「とにかく今は離れてくれよ」
ユミル「しょうがねぇな」パッ
アニ「…」チラ
エレン「あ、アニ…?」タラタラ
アニ「ユミル…自主練も付き合ってるんだって?」
ユミル「ん?まあな」
アニ「ありがとね」
ユミル「…まさか、お前からそんな言葉が出るとはな…」
アニ「だって、私の代わりをしてくれてるんだからね。代わりを」
アニ「所詮代わりだけどね」
ユミル「…」イラ
ユミル「言ってくれんじゃねぇか」
エレン(こ、恐い…)
クリスタ「みんな、おはよう!」
ユミル「よう、クリスタ!」
アニ「おはよ」
エレン「あ、…お、おはよ…」
クリスタ「お、おはよ…」フイ
エレン(さすがに、顔合わしづらいな…)
クリスタ「……//」
アニ「ちょっとエレン」
エレン「な、なに?」
アニ「…」
アニ「なんでもないよ、馬鹿」
エレン「いきなり馬鹿呼ばわりかよ!」
アニ「あんたが、昨日あんなことするからだろ?」
エレン「それは、その…すまん…」シュン
ユミル「ま、クリスタは怒ってないけどな…」
ユミル「ゆ、ユミル~~~///」
アニ「ちっ…」
アルミン「おはよう。なんだか盛り上がってるね」アハハ
クリスタ「あ、アルミン…ご、ご飯食べよう!」
アルミン「ええ…!い、いいの?」
クリスタ「う、うん…いやかな?」
アルミン「そんなわけないじゃないか!」
クリスタ「じゃ、じゃあ…行こ!」ギュ
アルミン「うわっ//」
スタスタ
エレン「行っちまった…」
ユミル「恥ずかしさのあまり…てやつだろうな」
エレン「俺…クリスタに嫌われたかな…」シュン
アニ「あんたは…」
ユミル「てめぇは…!」
エレン「え…なんだよ…?」
アニ「エレン、微妙な女心がわからないのは、男としてダメだよ」
ユミル「だな。とりあえず、クリスタとのことも含めて…」
エレン「え、え?」
アニ ユミル「制裁!」バキ
エレン「ぐわ!」
今日はこんなところですかね。また近い内に
>>734
>ユミル「ま、クリスタは怒ってないけどな…」
>ユミル「ゆ、ユミル~~~///」
>>740 間違ってましたね。
ユミル「ゆ、ユミル~~~///」→クリスタ「ゆ、ユミル~~~///」
でお願いします。
少し更新しますね。
ヒッチ「やっほー、エレン」
エレン「よ、よう、ヒッチか…」ヒリヒリ
ヒッチ「なんか、昨日体調悪そうだったけど…直った?」
エレン「ま、まあ…大丈夫だって」
ヒッチ「ま、無理しないようにね」
エレン「おう、ありがとな」
ヒッチ「いいって」
アニ「…」
ユミル「…」
ヒッチ「ご飯て誰と食べるの?」
エレン「まだ決まってないけど…」
ヒッチ「なら一緒に、て言いたいところだけど…」
ヒッチ「睨んでる人いるから、先に行ってるわね」
エレン「わかった、またな」
アニ「…」
アニ「いつもこんな感じかい?」
ユミル「まあ、こんな感じだな…」イライラ
アニ「…」
エレン(なんか抜け出したい雰囲気だな…)アセアセ
ミカサ「エレン、アニ、ユミル、おはよう」
アニ「おはよ」
ユミル「よう」
エレン「み、ミカサ…!」
ミカサ「何?エレン」
エレン「飯食べに行こうぜ!」
ミカサ「!」
ミカサ「うん、行こう。すぐに行こう」
タタタ
ユミル「あの野郎…」
アニ「…」
ミカサ「すごく久し振り。エレンとこうして食べるのは」
エレン「だよな~あはははは…」
ミカサ「アルミンもいればよかったけれど…」
エレン「あいつは、クリスタと食べてるしな」チラ
アルミン「憲兵団は食べ物からして違うんだね」
アルミン「バイキング形式で、いろんな物が出てくるし…」
クリスタ「最初は私もビックリしたよ」
クリスタ「調査兵団と比べると、差はあるの?」
アルミン「訓練兵の時の粗末さに比べたら、さすがに良い物が出るけど…」
アルミン「ここと比較するとやっぱり…ね」
クリスタ「…」
クリスタ「やっぱり、私は楽してるんだね…」
アルミン「クリスタが引け目を感じることじゃないと思うよ」
アルミン「クリスタは努力して、ここの椅子を勝ち取ったんだし」
アルミン「ジャンなんて、最初からここの椅子を狙ってたんだし」
クリスタ「…」
アルミン「それに…」
アルミン「死にたがりだったクリスタが、憲兵団を選んでくれてよかったと思ってるよ」
クリスタ「アルミン…」
アルミン「エレンもだけどさ」
クリスタ「…そういえば、何時ここを出るの?」
アルミン「明日かな」
クリスタ「そっか…」
アルミン「どうしたの?」
クリスタ「なんでもないよ」
アルミン「じゃあ、僕からクリスタにお願いがあるんだけど…」
クリスタ「なに?」
アルミン「文通しない?」
クリスタ「文通?」
アルミン「エレンとは近況報告とかしてるんだけどさ…」
アルミン「クリスタともしたいなって…」
クリスタ「文通か~~」
アルミン「だめかな?」
クリスタ「ううん、いいよ。私でいいなら」
アルミン「あ、ありがとう!」
クリスタ「…」
クリスタ(新しい恋のきっかけくらいにはなるかな…?)
クリスタ(依存はできるだけ抑えるって決めたし…)
クリスタ(昨日の一件で、エレンとの恋を実らせようって誓ったけど…//)
クリスタ「それとは別に、前に進んで行かなきゃね」
アルミン「え?クリスタ?」
クリスタ「あれ、声に出てた?」
アルミン「うん、前に進むって…」
クリスタ「うん、前に進もうって改めて思っただけだよ」
アルミン「そうなんだ、いいと思うよ」
エレン「なんか、微笑ましいというか…」
ミカサ「うん、私も思う」
エレン「しかし、なんというか…」
ミカサ「…妬いてる?」
エレン「い、いや…そんなことは…」
ミカサ「エレンは、クリスタに対して少し特別視するところがある」
エレン「そ、そうか…?」
ミカサ「うん」
ユミル「なあ…」
アニ「なんだい?」
ユミル「なんで、私達は二人で食べてるんだよ?」
アニ「しょうがないじゃないか」
アニ「適当な人物いなかったし。一人で食べるよりはね」
ユミル「だからって、アニとかよ…」
アニ「まあ、今日くらい我慢しな…」
ユミル「…」
ユミル(エレンの仇と食べてるって構造が…変だよな…)
ミカサ「エレン」
エレン「なんだ、ミカサ」
ミカサ「あまり、ここでする話でなないけれど…」
ミカサ「聞いてほしい…ことがある」
エレン「ああ…」
エレン「今じゃないとダメか?」
ミカサ「アニには聞かれたくない」
エレン「今ちょうど離れてるしな…」
ミカサ「お昼はアニと出かけるでしょう?」
ミカサ「だから、今聞いてほしい」
エレン「わかったよ、なんだ?」
ジャン「今、順位ってどうなってんだろうな」
マルコ「そうだね…」
マルロ「順位なんかつけてたのか、お前ら…」
サシャ「みなさんはどう思います?」
ペトラ「昨日のすごろくを見る限り、クリスタちゃんが良い感じね」
ペトラ「エレンとの親密さを感じたわ」
ジャン(この人、普通に入ってきてるな。)
マルコ(大人っぽく見えるけど、年齢はライナーくらいだっけ?)
サシャ「クリスタですか…」
サシャ「まあ、元々あの二人は嫌いになって別れたんじゃないですし…」
サシャ「少しのきっかけでゴールインもありえるわけで…」
ペトラ「へえ、そうなの。エレンは隅に置けないわね、ホント」
ペトラ「あんなに可愛い子に好かれるなんて」
ジャン「くそ…エレン、死ね」
マルコ「うらやましいのは確かだね」
コニー「でもよ、ユミルもなかなかいい感じなんじゃねえの?」
ジャン「まあ、あいつがエレンに惚れるとは思ってなかったからな」
マルコ「自主練、毎日してるし、そのまま付き合いそうだよ」
ペトラ「そばかすの子ね」
ペトラ「スタイルいいし、格好いい感じかしら?」
サシャ「そうですね」
マルロ「あとは…ヒッチか」
ペトラ「彼女は一番おしゃれに気を付けてる感じがするわね」
サシャ「髪型とかそうですかね」
ジャン「あいつら、談話室でよく遊んでるし、何気に相性いいんじゃねえか?」
マルコ「確かに、そんな印象うけるね」
コニー「俺はよくわかんねーけどな」
マルロ「あの、男漁りが趣味のヒッチがな…」
サシャ「男漁りって…とっかえひっかえみたいな?」
マルロ「まあ、そこまでじゃないが…」
マルロ「訓練兵時代も、色々な男子と付き合ってたな」
ジャン「そうか、だからあんな噂が…」
マルコ「情婦になってるっていうあれだね」
サシャ「あれは、根も葉もない噂らしいですけどね」
マルロ「まあ、噂だと思うぞ」
マルロ「あいつは、軽薄な印象があるが…」
マルロ「そんなに、悪い奴じゃない。処世術も心得てるしな…」
マルコ「確かに…要領いい気がするよね」
マルロ「しかし、その噂は誰が流したんだ?」
マルロ「噂は尾ひれがついていくから…」
ペトラ「止めにくいのよね」
サシャ「まあ、エレンが確認するしかないでしょうね」
ジャン「は?エレンが?」
サシャ「処女かどうか…自分のあれで」
ジャン「…」
マルコ「…」
マルロ「そ、そういうことか……そ、そうだな…」
ジャン「あれ?ショックだったか?」
ジャン「なるほどな、そういうことか」ニヤニヤ
マルロ「な、なんのことだ?」
ジャン「隠すなよ。まあ、やけにヒッチの肩を持つなとは思ってたぜ」
サシャ「マルロも男子ですもんね」
マルロ「ち、ちょっと待て…!そんなつもりじゃないぞ!」
マルコ「あははは…まあ、本人には言わないよ」
ヒッチ「なんか噂されてるような…」
ミーナ「向こうのメンバーやけに盛り上がってるし…それじゃない?」
ヒッチ「ていうか、なんであんたの食べてるの?」
ミーナ「さあ~~?」
ヒッチ「まあ、いいんだけどさ」
マルロ「第一、俺は憲兵団を刷新するって目的のために入ったんだ」
マルロ「そういうことは、二の次だ!」
ジャン「なんか、以前のエレンっぽいことを…」
サシャ「既視感ありますね…」
マルコ「でも、二人が協力したら、ホントに刷新されていくかも…」
ペトラ「ここの生活は度を越してるところがあるし…」
ペトラ「刷新は必要でしょうね」
ミカサ「私は、アニとはそんなに仲は良くない…」
エレン「うん」
ミカサ「でも、信頼はしていた」
ミカサ「だからエレンと恋人になったのも、祝福してたつもりだった…」
ミカサ「卒業までの半年間は、本当に楽しかった…」
ミカサ「アニのことも好きになってたと思う…」
エレン「…」
ミカサ「でも、卒業の真近になって、巨人の話を打ち明けられた…」
ミカサ「私は、一瞬どうしようか迷った…」
ミカサ「カルラおばさんを殺した連中が目の前にいる…」
エレン「…」
ミカサ「エレンの家族を奪った連中がそこにいる、と…」
エレン「ミカサ…」
ミカサ「見ず知らずの人物に打ち明けられたら、殺してたと思う」
エレン「そうか…」
ミカサ「でも、アニ達は命がけで協力すると言った…」
ミカサ「さらに、自分たちは何も知らされてなかったとも…」
ミカサ「その覚悟を聞いて、私はしばらく忘れることにした…」
エレン「ミカサ、お前…」
ミカサ「でも、調査兵団に入って…ライナーやベルトルトとの交流は減り…」
ミカサ「アニとの交流も減った…」
ミカサ「そうなると、恨みの念が再燃してしまう…」
ミカサ「もっと交流が頻繁なら、そういうこともないのかもしれないけど…」
ミカサ「そして、壁外調査で巨人の姿を見て、さらに増した」
ミカサ「カルラおばさんを殺したのは…こいつらだって…」
エレン「お前…」
ミカサ「でも、安心して」
ミカサ「私はアニに危害を加えるつもりはない」
エレン「よかったよ…」
ミカサ「でも…」
ミカサ「エレンと付き合ってるのは納得できない…」
エレン「…」
ミカサ「エレンの家族を奪っているのに、その相手と付き合う…」
ミカサ「私は、違和感を覚えて仕方ない…」
エレン「それは…そうだな…」
ミカサ「エレン…?」
エレン「昨日母さんの夢を見てさ…」
ミカサ「カルラおばさんの…?」
エレン「久し振りに見たんだけど…その時思った…」
エレン「アニは…仇なんだなって…」
ミカサ「…」
エレン「すこし考えさせてくれないか?」
エレン「自分でも考えてみる」
ミカサ「うん、わかった」
今日はここまでです。やっと、話のメイン部分を書き始めれました…すごろくが長すぎたかも…
正規ルートもそろそろ終わりといったところです。もう少しお付き合いください。
ああああぁぁぁぁ! 私とエレンのイェーガー!!!〈 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
〈 ’、′・ ’、.・”; ” ’、
YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY´ ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
:::::::::::::::::::::: ____,;' ,;- i 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人
:::::::::::::::::: ,;;'" i i ・i; _、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、___
::::::::::::::: ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;. / ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・/\
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::::::: i; ,,;'""" `';,,, "`i;  ̄| _____ .______. | エレン宅 |
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::::::: |; `-、.,;''" | | | | | | |
:::::::: i; `'-----j | | ==== .| | ===== .| | |
遅れてすいません。
>>1です。 更新しますね。
シーナ内のどこかの宿屋
アニ「あ…え、エレン…!」
エレン「あ、アニ…!」パンパン
アニ「ああ…!…うん…!…はあ…!」ギシギシ
エレン「い、イキそうだ…」
アニ「私もだよ…」
アニ「ねえ、一緒にさ…!」
エレン「わ、わかってる…!」ギシギシ
アニ「あう!…つ、強い…!ああ…!」
エレン「くっ!」
アニ「あああ………!!」ビクビクビク
アニ「…」
エレン「……」
アニ「エレン…」
エレン「ん?なに?」
アニ「昨日は激しかったのに…今日はずいぶん優しいね」
エレン「…」
エレン「ま、まあ…昨日あんなにやったしな…今日くらいはさ…」
アニ「…何か悩んでるの?」
エレン「え…なんでだよ?」
アニ「私としてる時も、浮かない顔してたよ…」
エレン「そ、そんなことは…」
アニ「そんなことあるだろ?」
エレン「いや…」
エレン「そ、それよりも、次は何時来れそうなんだ?」
アニ「次かい?」
アニ「週1回くらいで来たいとは思ってるよ…」
エレン「できそうなのか?」
アニ「まあ、多分ね」
エレン「そっか…それなら」
アニ「…?それなら…?」
エレン(気持ちが離れずに済みそうだな…)
エレン「なんでもないって」
アニ「…?」
アニ「隠し事は関心しないよ」
エレン「今いきなり解決する問題でもないし…」
エレン「これから、ゆっくり会って話していこうと思うんだが…」
アニ「…ああ、成程…」
アニ「昨日のミカサの態度から、そういうことかもとは思ってたよ」
エレン「?」
アニ「私はあんたが、どんな選択をしても受け入れるって言ったよね」
エレン「ああ…昔言ってたな」
アニ「その気持ちは今でも変わらないよ」
アニ「あんたが、辛い思いをするのはできるだけ避けたいしね…」
エレン「…」
エレン「週1回くらいで会えるなら、話す機会も増えるだろ?」
エレン「俺は…大丈夫だと思ってる…」
アニ「うん…よかった…」
エレン(大丈夫……だよな…?)
エレン(このまま、付き合っていけるよな…?)
翌日 朝
ペトラ「それじゃあ、色々とありがとう」
エレン「いえ、こちらこそ…」
アルミン「またね、エレン」
エレン「ああ、また来いよ」
ミカサ「…それじゃあ、手紙を書くから…」
エレン「ミカサもまたな」
ミカサ「うん」
クリスタ「それじゃあね、みんな!」フリフリ
アルミン「クリスタ…手紙、送るね!」
クリスタ「うん、私も書くね!」
アニ「…」
アニ「じゃあ、エレン…」
アニ「また来るよ…」
エレン「ああ…またな、アニ」
…………………
エレン「………」
ユミル「エレン…」
エレン「なんだ?」
ユミル「…いや、浮かない顔してんな…」
エレン「ああ、悪い…」
ユミル「とりあえず、戻ろうぜ」
エレン「ああ」
それから…1か月が経過
ジャン「眠いな…」
サシャ「久し振りに、朝から呼び出しですもんね」
マルコ「一体なんなんだろう…」
ガチャ
エレン「それじゃあ、失礼します」
マルロ「…失礼します」
ジャン「よう、どうだったよ?」
エレン「ジャンか…」
マルロ「…」
サシャ「大丈夫なんですか?」
エレン「今回はお咎めなしだってさ…」
マルコ「そうか…よかったね…」
ジャン「マルロよ…お前も気を付けろよ?」
ジャン「上官に喧嘩売るのもいいけどな…」
マルロ「しかし…横領を見過ごせるわけないだろ?」
マルコ「そうだけど…首切られたら、意味がないよ」
サシャ「ですね、ここの変革を考えてるなら…」
マルロ「…」
エレン「ま、まあいいじゃねぇか…マルロのしたことは正しいわけだし」
マルロ「エレン、すまない。迷惑をかけたな…」
エレン「いいって、気にするなよ」
ジャン「しかし、意外だよな」
エレン「何が?」
ジャン「横領とか…お前なら真っ先に阻止しに行くと思ってたけど…」
エレン「そうか…?」
サシャ「エレンも丸くなりましたよね」
談話室
ガチャ
エレン「おっす、ヒッチ」
ヒッチ「エレン…で、どうだった?」
エレン「大丈夫だった」
ヒッチ「よかったわね」
エレン「そうだな」
ヒッチ「マルロの奴…あれ、あんたが助けに入ってなかったら、大けがしてたわよ」
エレン「…かもな」
ヒッチ「結局、あんたも呼び出されたわけだし…」
ヒッチ「マルロはもっと実力つけなきゃ…改革なんてできるわけないって」
エレン「実力…か…」
エレン「そういや、ヒッチの住民の視線を引き付けたのは、うまかったな」
エレン「あれで、上官も手を出せなくなったわけだし…」
ヒッチ「あんなの、たまたまよ」
ヒッチ「エレンの動きの方が凄いと思うけど…」
エレン「そうか…?」
ヒッチ「あんた、先輩達から怖がられてるからね」
ヒッチ「良い意味で牽制になってるんじゃない?」
エレン「そうなのか…」
ヒッチ「あんた、暴漢とかの検挙率も一位だし…」
ヒッチ「普段の練習とか見てたら、どうしても恐れられるわよ」
エレン「そういうもんかな…」
別の場所
クリスタ「エレン達何事もなくてよかったね」
ユミル「だな」
ユミル「せっかくの休みに、いきなり呼び出しだったからどうなるかと思ったけど…」
ユミル「成績優秀者のエレンが同席したからって言われてるけどな」
クリスタ「そうなんだ…あ、そういえばさ…」
ユミル「ん?」
クリスタ「あれから、アニ来ないよね…」
ユミル「…そうだな…」
クリスタ「もう、一か月になるよ…」
今日はここまでです。また明日。
ユミル「一体どうしたってんだろな」
クリスタ「手紙に書いてあったんだけど…色々大変みたいだよ」
クリスタ「なかなか、こっちには来れないんだってさ」
ユミル「手紙って…アルミンとのあれか?」
クリスタ「う、うん」
ユミル「あの野郎…」
>>1です 更新してます
ユミル「私のクリスタと文通とはいい度胸だな」
クリスタ「話、逸れてるよユミル…」
ユミル「色々って具体的にはどんなの?」
クリスタ「次の作戦で忙しかったり…」
クリスタ「兵団内でも、アニ達を良く思ってない人たちも増えてるみたい」
ユミル「そういうことかよ…」
クリスタ「今は、状況が落ち着くのを待ってるみたいだよ」
ユミル「ふ~ん、アニの奴も大変だな…」
クリスタ「でも…それが普通だよね…」
ユミル「まあ…あいつらがしたことを思えばな…」
夕方 外
エレン「……」
エレン「アニ…」ボソ
ユミル「…」
ユミル「どうした、エレン?」
エレン「ん、いや…何でもない…」
ユミル「そうか?なら、さっさと始めようぜ」
エレン「ああ」
ヒュ バシ バシ
ユミル「はあ…はあ…」
エレン「はあ…はあ…」
ユミル「ちょっと休憩するか…?」
エレン「そ、そうだな」
ヨッコラセ ドッコイセ
ユミル「しかし、お前手加減なしだな…」
エレン「いや、一応手加減はしてるつもりなんだが…」
ユミル「もっとしろ、もっと」
ユミル「こんな、か弱い女の子が相手なんだぞ?」
エレン「…」
ユミル「…」
ユミル「なんか突っ込めよ…恥ずかしいだろが」
エレン「い、いや…すまん」
ユミル「謝んな!恥ずかしいわ!」
エレン「あはは…」
ユミル「あはは、じゃねぇよ…」
ユミル「ところでよ…」
エレン「ん?」
ユミル「アニの奴、来れないんだってな」
エレン「そうだな…もう一か月か…」
エレン「次の休みには来る予定らしいが…それもどうかな…」
ユミル「…」
ユミル「仇の件はどうなんだ…?」
ユミル「こんだけ離れた期間が長いと…色々きついんじゃないか?」
エレン「ああ…ただでさえ遠距離恋愛なのにな…」
エレン「俺たちの事情が合わさってしまうと…」
エレン「心がどんどん離れていく…」
ユミル「…お前…最近、無理してるだろ?」
エレン「無理?別にしてないけど…」
ユミル「うそつけ」
ユミル「検挙率の件もそうだが…マルロの憲兵団刷新にも協力する気なんだろ?」
エレン「それは…そうだけど…」
ユミル「自主練も毎日してるし、雑務もしてるじゃねぇか…」
ユミル「そんな無理してたら…その内、倒れちまうぞ?」
エレン「……」
エレン「心配してくれてんのか?」
ユミル「当たり前だろ」
エレン「ありがとな…」
ユミル「いや、いいけどさ…」
ユミル「話戻すけど、心が離れていってんのか?」
エレン「ああ、会えないときが多いし…」
エレン「それに、アニは仇だから…それを踏まえて、この先付き合うと考えると…」
ユミル「そういうことかよ…重いな…」
ガサ
エレン「ん…」クル
「あ、やば…!」
「あ…!」
ユミル「誰かいんのか…?」
エレン「ヒッチ?…あとクリスタも…」
ユミル「お前ら、聞いてたのか?趣味悪いぞ」
ヒッチ「違うわよ。く、クリスタがあんた達が二人で話してるのがおもしろくないって…」
ヒッチ「だから何話してるのか、確かめようって…」
クリスタ「え?…それ言ったのはヒッチだよね?」
ヒッチ「…!」
ヒッチ「クリスタでしょ?」コチョコチョコチョ
クリスタ「うひゃ…!あははは~~だ、だめ~~」
ヒッチ「クリスタが言ったのよね?」
クリスタ「あはは…!そ、そうです…私がいいました…!」
ヒッチ「ほ、ほらね?」
クリスタ「うう~~横暴だよ…」
ユミル「…」
エレン「…」
エレン「ていうか、アニが仇っていう話も、ヒッチに聞かれてるのかよ」
ヒッチ「なんか思ったよりも、重い話だったわね…」
エレン「まあ、ユミルもクリスタも知ってることだしな」
エレン「ヒッチに知られても問題ねぇよ」
ヒッチ「それならいいけど」
クリスタ「そ、それで…エレンはどうするの?」
エレン「俺は…」
エレン(どうしたいんだろうか?)
エレン(このままアニとの関係を持続させていくのか…)
エレン(それで、父さんや母さんは祝福してくれるのか?)
ヒッチ「ひとついい?」
エレン「なに?」
ヒッチ「仇の件については、わからないけど…」
ヒッチ「アニとは将来を約束した関係でもないんでしょ?」
エレン「あ、ああ…そうだけど…」
ヒッチ「じゃあさ、別に深く考える必要なんじゃない?」
エレン「え、なに言ってんだ?」
ヒッチ「そんなに固執しないで、一度別れるのも有りなんじゃない?」
ヒッチ「私達まだ若いんだし…物事の視野を広げるって意味でもさ」
ヒッチ「付き合い続けるにしたって、もっと軽く考えないと…」
ヒッチ「精神的にまいっちゃうんじゃない?」
ユミル「…なるほどな」
クリスタ「わかる気がする…」
エレン「…」
エレン「そうかもな…確かに」
ヒッチ「うん、どうするかはエレン次第だけど…そういう選択もあるってこと」
クリスタ「やっぱり、付き合ってきた人が多いの?」
ヒッチ「私だってそんな多くはないって…」
ユミル「さすがに情婦になってるって噂があるだけあるな」
ヒッチ「いやいやなってないし…その噂広めた奴とっちめてやったし」
ヒッチ「私まだ経験ないし…」
クリスタ「私もないよ」チラ
エレン「…」
エレン「ん?」
ヒッチ「なんでエレンに視線送ってるの?」
クリスタ「別に?」
ヒッチ「…」
ユミル「いきなり話が変わってないか?」
クリスタ「ユミルは?」
ユミル「え…?」
クリスタ「経験」
ユミル「経験って…」
ヒッチ「処女かどうかってことでしょ?」
エレン「おい…男の前でそんな話は…」
エレン「俺向こう行ってるな…」
ヒッチ「あんたはそこに居て」
クリスタ「うん、エレンはいいの」
エレン「はあ…?」
ユミル「私はまあ…経験はあるけど…」
ヒッチ「へえ…」
クリスタ「そうなんだ」
エレン「訓練兵のときか…?」
ユミル「まあな」
クリスタ「ちなみに誰と…?」
エレン「興味あるな」
ユミル「開拓地に行った奴だから、名前言ってもわかんねーよ」
ユミル「別に好きだったわけでもないし…」
ユミル「そういうのに興味があったから、やっただけだ」
ヒッチ「わーお、軽いノリね…」
エレン「…」
ユミル「というわけでだ、エレン」ガシ
エレン「わ、な、なんだ!?」
ユミル「性欲処理として、私とするっていうのはどうだ?」
ヒッチ「な!?」
クリスタ「ゆ、ユミル!?」
エレン「ゆ、ユミル…なに言ってんだ…!」
ユミル「お前も最近忙しいし、恋人には会えないしで溜まってるだろ?」
エレン「そ、それは…」
ユミル「処女の女を性欲処理に使うのは気が引けるだろうし…」
ユミル「その点、私なら問題ないだろ?どうだ?」
ヒッチ「すごいこと言ってる…」
クリスタ「ちょっと理にかなってるかも…」
ヒッチ「いや、かなってないし…」
エレン「性欲処理って…なに冗談言ってんだよ…笑えないぞ…//」
ユミル「私はけっこう本気だぜ?」
ユミル「それとも、私程度じゃ不満か?」
エレン「まさか…上等過ぎるというか…」
ユミル「だろ?」
ヒッチ「エレンも何口走ってんの?」
クリスタ「エレンも実はする気満々?」ニコニコ
エレン「ちょ、待て…そういう意味じゃない…別にする気とかでは…!」
ユミル「ということは、私の純情を弄んだんだな?」
エレン「いやいやいや、性欲処理の話で純情って…」
クリスタ「とりあえず、どうしようか?」
ヒッチ「3人でくすぐりの刑でいいんじゃない?」
ユミル「それがいいか。覚悟しろよエレン」
エレン「ちょっと待て~~!俺が一体何したってんだ~~~!」
一同「問答無用~~~!」
エレン「うわ~~~~~~~~~!!」
エレン「ぶわははは!…ちょ、ほんと勘弁して…わああ!」
ヒッチ「エレンって足の裏とか弱いのね」コチョコチョ
エレン「よ、よせヒッチ…!…あはははは…!」
クリスタ「なんだか、楽しいね」コチョコチョコチョ
エレン「く、クリスタ…!ちょ、そこはマズイって…!あははははは!」
クリスタ「だ~め、もっとするもんね」コチョコチョ
エレン「いや、ほんとに足の裏は勘弁してくれ~~~!」
ユミル「お前も大変だよな…」
ユミル「女3人だから、あんまり抵抗するわけにもいかねぇしな…」コチョコチョ
エレン「脇腹してる奴が言うな~~~!あははは…!」
ヒッチ「…あんたの息子が大きくなってるんだけど…」
クリスタ「あ…ほんとだ…//」
ユミル「お前…何考えてるんだよ」
エレン「い、いやこれは…ち、違う…!」
ヒッチ「エレンて、くすぐられて興奮する変態なんだ…」コチョコチョ
エレン「ち、違うって…!…あははははは!」
クリスタ「すごい…こんなに膨らむんだ…」ジー
エレン「く、クリスタ~~見ないでくれ~~!」
エレン「は、恥ずかし過ぎる…!」
ユミル「なんでクリスタに見られるのは恥ずかしいんだよ…」コチョコチョコチョ
エレン「うわ…ユミルも…ゆ、許してくれ~~あはははは…!」
ギャーギャーギャー ワイワイワイワイ
ジャン「エレンの奴…滅茶苦茶うらやましくないか…」
マルコ「君の口からうらやましいなんて言葉が…」
ジャン「なんでだ?」
マルコ「サシャがいるじゃないか」
ジャン「付き合ってるわけじゃないしな…」
マルコ「デートとか行くじゃないか…あれは世間ではお付き合いって言うんだよ」
ジャン「そんなことより、エレンの奴どうするんだろうな」
マルコ「次の休日、アニが来るみたいだし…そこが勝負なのかな」
ジャン「勝負…か」
それから何日か経過 休日
アルミン「エレン、久し振りだね」
エレン「おっす、アルミン」
アルミン「先週も来たのに、久し振りに感じるよ」
エレン「けっこう大変らしいな」
アルミン「うん…やっぱりというか…巨人組への不満が高まってるみたい…」
エレン「そうか…」
アルミン「エルヴィン団長がなんとか手を打ってくれてるんだけどね」
アルミン「実際に被害にあった人の家族が不満を口にするのはわかるけど…」
アルミン「それに便乗して、関係ない人らも不満を口にしてるんだ…」
アルミン「そこは問題だと思うよ」
エレン「巨人と一緒に戦うってのは恐怖もあるだろうからな…」
アルミン「うん…でも、野次馬根性で不平をもらしてる人を黙らせればなんとか収まるんじゃないかと思うんだ」
エレン「それって、アルミンの案か?」
アルミン「え…うん、まあね」
エレン(こいつ、ほんとに頭いいよな…)
エレン「それでさ…今日もアニは…来れないのか…?」
アルミン「あ、それなんだけどね…」
エレン「ああ…」
アルミン「ほら、あっち」
エレン「ん…?」
エレン「ライナー…ベルトルト…!」
ライナー「久し振りだな…エレン」
ベルトルト「しばらくぶりだね…」
エレン「二人共…久し振りだな…元気だったか…?」
ライナー「ああ…もちろんだぜ」
ベルトルト「僕達がどれだけ鍛えてるかは、君もよく知ってるだろう?」
エレン「そうだったよな…はは」
アニ「エレン」
エレン「アニ……久し振りだな」
アニ「すまないね、週1回くらいで来るって言ってたのに…」
エレン「気にするなよ。仕方ないさ…」
ミカサ「エレン…久し振り…」
エレン「お前はそんなでもないけどな…」
ミカサ「それはひどい…」
エレン「冗談だよ」
エレン「…」
ミカサ「…」
アニ「…」
ミカサ「エレン…」
エレン「ミカサ?」
ミカサ「アニとのことを…聞かせてほしい…」
アニ「…」
エレン「…」
エレン「ここでか…?」
ミカサ「うん。私もアルミンもエレンと同じ当事者…」
ミカサ「少なからず、二人が付き合うのはおかしいと思っていた」
アルミン「…」
エレン「…」
ミカサ「どうするのか…今の段階の答えを聞きたい…」
エレン「……」
アニ「私は…どんな答えでも受け入れるよ…」
エレン「…」
アルミン「……」
ベルトルト「エレン…」
ライナー「…」
エレン「俺は……」
エレン「アニとこのまま、付き合っていきたい…」
アニ「…!」
ミカサ「エレン…!」
エレン「悪いミカサ…俺、やっぱりアニのこと好きだからさ…」
エレン「別れたくないんだ…」
ミカサ「…」
エレン「多分、この先色々問題とかも出てくると思うけどな…」
アルミン「そっか…それが現段階の答えなんだね」
エレン「ああ…」
ミカサ「そう…なら…」
ミカサ「私は全力でサポートする」
エレン「ミカサ…?」
ミカサ「将来、アニも家族になるかもしれないから…」
エレン「ああ…そうだな」
ポロポロポロ
エレン「あ、アニ…?泣いてんのか…!?」
アニ「あれ…おかしいね…?なんで私泣いて……?」
エレン「アニ…」ダキ
エレン「これからも一緒に居てくれるか?」
アニ「うん…もちろんだよ…」ポロポロ
アニ「エレン…!」ギュウ
ライナー「よかったな、アニ…」グス
ベルトルト「君がもらい泣きしてどうするんだ…」
エレン「そ、それでさ…アニ」
アニ「なに…?」
エレン「憲兵団の給料って、かなり高くてさ…」
アニ「うん…聞いてるよ」
エレン「まだ先になるとは思うけど…少し豪華な結婚式とかさ…///」
アニ「え…?」
エレン「家買うお金とかも溜まりそうだしさ…///」
アニ「……」
エレン「ど、どうかな…?」
アニ「どうって…話が断片的過ぎて意味わからないよ」クス
エレン「恥ずかしいんだよ…こういう台詞は…//」
アニ「顔真っ赤だもんね」
エレン「うっせー//」
アニ「結婚を前提にってやつかい?」
>>810は同んなじようなくだり本編にもあるのか??
別ssでも似たの見たことあんだけど、ただのかぶり?
エレン「ま、まあな…」
エレン「俺も心が離れていったこともあるし…」
エレン「アニとは結婚を前提に付き合った方がいいかなって思うしな」
アニ「ありがとう、エレン。すごくうれしいよ」ポロポロポロ
エレン「また、涙出てるぞ」
アニ「誰のせいだと思ってるの…?」
エレン「あはは、俺のせいか…」
アニ「ふふ、あんたのせいだよ」
>>828 タイトルはなんですか?
>>828 本編にこの下りはありません。
ミカサ「ね、エレン」
エレン「なんだ?」
ミカサ「さっき、家を買うと言ったけど…私もそこに行ってもいいの?」
エレン「そうだな…家族だしな」
ミカサ「わかった。ふたりでアニの帰りを待とう」
アニ「…」
アニ「ちょっと待ちな」
ミカサ「なに?」
アニ「子供を作って待ってるとか言う気じゃないだろうね?」
ミカサ「…」
アニ「無言になるんじゃないよ」
エレン「お、おいおい…!」
アルミン「あはは…大変そうだね」
ライナー「だな…しかし、これでクリスタに求婚が本当にできるわけだが」
ベルトルト「でも、クリスタはアルミンと文通してるんじゃなかったっけ?」
ライナー「ほほう…なるほどな…」ギロ
アルミン「え?」ギク
アルミン「べ、別に大したことじゃないよ…友人としてだし」
ライナー「しかし、女神と文通とは…抜け駆けだな」
アルミン「恐いよ、ライナー…」
アルミン(加害者と被害者…)
アルミン(この関係がある限り…完全に和解できる日は来ない…)
アルミン(でも信頼関係を深めて前へ進むことはできる…)
アルミン(おそらくそれは乗り越えるということ…)
アルミン(エレンとアニなら、きっとそれができると信じてる)
アルミン(がんばってね、二人共)
アルミン(よ~し、僕もクリスタに告白するところから始めようかな…)
アルミン(いきなり厳しい壁だけどね…あはははは…)
その日の 夜
談話室
クリスタ「ねえ、ヒッチ」パチ
ヒッチ「なに?」パチ
クリスタ「エレンとアニ…結婚を前提に付き合ったらしいよ」
ヒッチ「ふ~ん」
クリスタ「いいの?」
ヒッチ「意味わかんないし…」
クリスタ「…」
ヒッチ「よし、チェスも私の勝ちね」
クリスタ「うう…また負けちゃった」
ヒッチ「なにしてもらおっかな~」
クリスタ「うう~~」
ヒッチ「そういえばクリスタって…最近ミニスカート多くない?」
クリスタ「え…そ、そんなことないと思うけど…//」
ヒッチ「なんか誘ってない?色々と…」
クリスタ「そ、そんなことないよ~~~///」
ヒッチ「ほんとに?怪しいんだけど…」ワキワキ
クリスタ「な、なんで手をワキワキさせてるの…?」
ヒッチ「エレン、誘ってるんじゃないの?」
クリスタ「う…し、知らないもん…」
ヒッチ「…」コチョコチョコチョ
クリスタ「キャ~~~~!」
食堂
ユミル「はあ…あの二人…結局付き合い続けるわけか…」
ユミル「まあ、予想はしてたけどな」
サシャ「惜しかったですね、ユミル」
サシャ「もう少しめぐり合わせがあれば、また変わってたと思いますよ」
ユミル「どういう意味だ…?」
サシャ「さあ…その日の行動というか…」
サシャ「それは、クリスタやヒッチにも言えることですけどね」
ユミル「ま、そうだろうな…」
サシャ(最終的な順位は結局わからず終いでしたね…)
サシャ(まあ、そこはいいとして…)
サシャ(今回はアニの一人勝ちってことですかね~)
アニ「ねえ、エレン」
エレン「なんだ、アニ?」
アニ「言っておくけど、浮気するんじゃないよ」
エレン「するわけないだろ?」
アニ「セックスをしなかったら、浮気じゃないって思ってないだろうね?」
エレン「わ、わかってる…キスとかも駄目なんだろ?」
アニ「そうだよ…必要以上に女子に近づかないこと」
エレン「うう…了解」
アニ「ふふふ…信じてるからね」
アニ「破ったら…また、縛り上げて、搾り取るから」
エレン「わかりました。厳守します…」
アニ「信じてるよ、エレン♪」
おしまい
長編になったかと思いますが、これでおしまいです。
ここまで見ていただいて、ありがとうございました!!2か月以上かかりましたが…
IF話は別スレをつくって書いて行く予定です。 タイトルは、エレン「もしもの、もしもな物語」にしようかなと…
それではまた~~~~ よろしければお付き合いくださいね。
終わったか。
タイトルは覚えてないすまん
エレユミだったかベルユミだったと思うんだがそれも自信ない
とりあえず乙でした
>>840 いえいえ、タイトルについては大丈夫です。ありがとうございます。
このSSまとめへのコメント
面白い
期待してる
面白い!
もっと書いて下さーい
中途半端に終わらすなー!
ヒッチとミカサにはあきらめてほしいなぁ
期待!
すっごい面白い!
毎日楽しみにしてます。
応援してます、頑張って下さい!
にやにやしてしまう
事細かく書かれててとても良いですね
続き期待してます
楽しみにしています
面白かった!
次も期待してます!
きたぁぁぁぁぁぁぁぁいぃぃぃぃぃぃ