上条「ハイパー堕天使ドエロメイド!?」(474)

ある日の夕方、ツンツン頭の少年は一人、道を歩いていた。

「不幸だ・・・・・」

そもそもの発端は土御門と青髪ピアスとの口論に始まる。とは言っても巻き込まれたのだが、青ピが「頼りになるお姉さんキャラの妹か、妹キャラのデレデレ姉貴のどっちがええんや」と土御門に究極的な問題を出したからだ。

IDかわりましたが>>1です。トリつけときます


土御門はどちらにも未練があるのか、にゃーにゃー言って何も答えない。
ここで上条が「そういうお前はどっちなんだよ」と青ピに聞くと
「何を言うてんねんカミやんは。ぼくァ落下型(中略)を持ってるんよって前に言ったやん」
と返しやがった。
「答えになってねえ・・・」と半ば上条が諦め掛けたとき・・・・・

「こらー!今は先生の授業中なのです。静かにして下さい。三人は後で職員室に来るのですよー」
と言われ、上条は素直に行った。
しかし二人が来ない・・・・・
即ち上条一人が小萌先生のグチを聞くハメになったのだ。


そのグチも10分、20分、30分・・・・・80分経ってやっと解放された。
途中隣の爆乳ジャージ女教師が
「先に帰っちゃうじゃんよー?」
と言っていたのだが全く聞こえていないようだ。

ふと上条が時計を見ると、とっくに完全下校時間を過ぎていた。街にはもう電車もバスも走っていないので、上条は歩いて帰るしかなかった。

そんな中歩いていると、向こうから見知った中学生が歩いてきた。学園都市第三位の超電磁砲こと御坂美琴である。

「おっすー。何してんのよ?」
と聞いてきたが、少女は内心、普通を装うので精一杯だった。

「なんだビリビリか。お前こそ何やってんだよ」

「ビリビリゆーな!こっちは買い物に行ってたのよ!」

手を見るとセブンスミストの紙袋があった。そんな中
「お姉さまあああああああああああ」
と言う声が聞こえてきた。

「なんだ、バリバリの後輩か」

「ヤメテ、私はマジックテープじゃない」

「あら、誰かと思えば類人猿ではありませんの。残念ながらお姉さまは今から私と愛を育みますのでごきげん用」

そう言って御坂と共にテレポートしてしまった。

歌を口ずさみながら帰っていると、向こうから神裂火織がやって来た。

上条はとてつもなく嫌な予感がして物陰に隠れたのだが、神裂には丸見えであった。

「なぜ隠れたのですか?」

「いえ、また天使が降りてきゴフゥ」

途中でみぞおちを聖人パワーで殴られた上条は、そのまま眠るように気絶してしまった。





飯食って来る。40分で戻る

戻りましたけど、人いないよね?

「え?」

神裂はキョトンとしていた。それほどのパワーで殴った訳ではなかったのに・・・

「ど、どうすればよろしいのでしょうか」

あれこれ悩んだあげく、上条のアパートまでおぶって行くことにした。

10分ほど歩くと、上条のアパートに到着した。
途中何度か上条が「むにゃ・・・」と言いながら胸を揉んでいたのだが、鈍感な神裂は気付かない。

しかし神裂はある一つの事実を思い出す。

上条の部屋にはインデックスがいることであった。

恐る恐る神裂はドアを開けるが、無音であった。

「?」
と思い、中に入っていくと、机の上に手紙が残されていた。

読んで見ると、
『あいさの家に遊びに行ってくる。今日は帰って来ないかも』
と書かれていた。

安堵した神裂は、上条をベッドに寝かせた。

寝かせたはいいものの、神裂は何もすることがなかった。

ふと時計を見ると6時半。そろそろ夕食の時間だ。

「仕方がありません。今日は私が作りましょう。」

冷蔵庫を開けたら、いくらかの食材が入っていた。さすがのインデックスも生の人参や肉は食べなかった。

「この食材ですと・・・・・肉じゃがですか」

一通り食材を切り、グツグツ煮込みながら肉じゃがを作る。

分量は二人前。もちろんインデックスの分はない。

上条は部屋に立ち込めるいい匂いで目が覚めた。
台所には肉じゃがの味見をしている神裂がいた。

「おや、目が覚めましたか?」

「ああ、ってインデックスは?」

「机の上に置き手紙がありますので」

「ふーん、今日は帰って来ないのか・・・
あれ?何で俺自分の家に帰ってんだ?」

「私がおぶって来ました。いきなり倒れたものですから。」

「ウソ・・・その上ご飯まで作っていただいて・・・・・あなたはてn」

と言って止まった。天使と言ってはいけないような気がしたからだ。

大精霊チラメイドと小悪魔ベタメイドは出ますか?

あれ?トリが違う。まあいいや



「あなたは・・・・何ですか?」

「いえ、あなたは手料理もなさるのですね、と感心していたところです」

「イギリス清教の寮には食事当番がありますので、簡単な料理なら作れます。さて、食べましょうか。」

そう言って神裂は肉じゃがを持ってくる。


「「いただきます」」

「モグモグ・・・・・おー!めっちゃ美味いぞ神裂!お前絶対良いお嫁さんになるぞ。」

「いえいえ、ありがとうございます。」
そう言って少し顔が紅くなる。


>>21
チラは出す予定。まだ結末を考えてないからベタも出せますよ。

その頃天井裏

「ぬおおおおお、女教皇様の手作り肉じゃが・・・・・た、食べて見たいのよな」

「いや、私は五和の味噌汁のほうが食べたいっす」

「何を言うておる香焼!肉じゃがこそ女性の料理スキルを測る一番の料理なのよな」

「だから、あんた達仕事しなさいよ」

「そういう対馬こそ料理はどうなんすか?」

「えっ?・・・いや、私は・・・」

「はあ~、やはり対馬は中途半端なのよな。」

「あっ!教皇代理、そろそろ作戦の準備を!」

「おう、任せとけなのよな」

そう言って建宮はどこかへ行ってしまった。

http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchQLEgxJbWFnZUFuZFRleHQYn8wZDA.jpgちなみに↑書いたのは俺。センター試験実況スレにいたやつは覚えてるかもね


「ごちそうさまでした」

「お粗末様でした」

「で、神裂は今回何で学園都市に来たの?」

「実はイギリス清教の方に上条当麻の尻の穴を狙う人物が近々学園都市に侵入するとの情報を得まして」

「えっ?尻の穴?俺の?」

「はい。で、その身辺警固に当たる用最大主教に命じられまして」

「ふーん、今回は五和じゃないのな」

「実は今回も五和がやる予定だったのですが、生ガキに当たってしまいまして」

ピンポーン

「ん?誰だろう?土御門かな?はーい」

「宅急便でーす。こちらにハンコをお願いします」

「はいよ」

「ありがとーやした」

ガチャ バタン

「ふふふ・・・・成功なのよな」


「えーと、誰からだろう・・・・・は?ハイパー堕天使ドエロメイドセット!?」

「ビクゥ!!」

「な、ななな何ですかこれは?しかも一体誰から・・・」

「おのれ建宮斎字!どこにいるのですか!出て来なさい!」

そう言って神裂は七天七刀を手に持つ。

上条は神裂止めようと急いで走る。
しかし上条は段差につまづいてしまい神裂の元へとダイブしてしまう。

「うわぁ」

ドスン

情けない声と共に神裂と倒れてしまう。
幸い、神裂の後ろにベッドがあったので頭は打たなかったが、態勢が非常にまずい。
上条の鼻先5cmのところに神裂の顔がある

神裂の息が上条の顔に当る

うどんは小麦粉で
出来てるんだよね
    ∧,,∧   lヽ⌒ヽフ
   ( ´・ω・) (・ω・ )  うん
   (っ=|||o) (っ=||| o)
 ̄ ̄ `――´ ̄ `――´ ̄\
じゃあ米から作った
これは…?
    ∧,,∧   lヽ⌒ヽフ
   ( ´・ω・) (・ω・ ) ベトナムのフォーかな?
   (っ=|||o) (っ=||| o)
 ̄ ̄ `――´ ̄ `――´ ̄\フォッフォッフォーなんちて

    ∧,,∧   lヽ⌒ヽフ
  (V) `・ω・(V) ( ・ω・)
  ヽ     ノ (っ=||| o) ズルズル
 ̄ ̄ `――´ ̄ `――´ ̄\

    ∧,,∧   lヽ⌒ヽフ
   ( ´・ω・) ( ・ω・)
 ズー(っ=|||o) (っ=||| o) モグモグ
 ̄ ̄ `――´ ̄ `――´ ̄\

保守時間目安表 (休日用)

00:00-02:00 40分以内                   __
02:00-04:00 90分以内            _□.--‐<´ヽ`、
04:00-09:00 180分以内         ,.-"`: :.|___\  ヽ、_ノ
09:00-16:00 80分以内         /: : : :,ヽ、\/l`ヽ、  \
16:00-19:00 60分以内         /::/: :〆、 ,×l/:l : l : ̄ヘ<
19:00-00:00 30分以内       |/|: :/●  ●|_!_l_l=:-:‐i´

                  .,-、  |: :|@   @|::|=|: : : : l
保守時間の目安 (平日用)  ;|!:::::::`ヽ、|!_ ⌒  _/:/ : : : : : l
00:00-02:00 60分以内    |!:::::::::::::::::∥r:‐t-t//::ヽ, : : : : : l

02:00-04:00 120分以内     ヾー──'‐(::|×|:::ト==l: : : : : : l
04:00-09:00 210分以内       ./: : : : :ノ:|×|:::|:::::::|: : : :l : : l
09:00-16:00 120分以内      /: :/: : :._}=ェ==|:::::::::ゝ、: :l : : :l

16:00-19:00 60分以内      /: :/|:.__/:::/:/:/ヘ|:::::::::::ノ: : l: : : l
19:00-00:00 30分以内.     /: :/,|/_/_/_/_/∧_l_lエ´ヘ、:l l: : : l
                  /: :/ゝ、/_/_/_/_/_l_l_ヘ_ヘ_ヘ,.ゝl : : :|
                   ̄      .|:×|:×|      ̄ ̄
                         .ヽ_人_ノ

+   +
  ∧_∧  +

  (0゚・∀・) 期待ワクワクテカテカ
  (0゚∪ ∪ +
  と__)__)   +

支援


だがあんまキャラ出し過ぎると収集つかなくなるぜ?

もちろん阻止

10分ねーちん

もう一回貼っとくか
保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 40分以内
02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

寝る保

お、帰ってきたか期待

把握した
保守はしとくから授業ちゃんと受けとけ

えっ

飯と風呂もかな?

日付変わるころには再開するかな?
明日月曜だけど…

書き溜め中か
寝るかも知れんが出来るだけ保守はしておくよ

IDちぇく

他のスレみたいに「」の前に誰の発言か書いた方がいい?

出来ればあった方がいいが面倒ならなくていい

どうしてこうなった・・・・・
http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchQLEgxJbWFnZUFuZFRleHQYydwZDA.jpg

「先生さようならー」

「気を付けて帰るじゃんよ」

放課後になり、上条は教室を出る。

「小萌先生さようならー」

「あっ!上条ちゃんは待つのです」

「ん?何ですか先生」

「上条ちゃん今日提出のはずの宿題をやってませんでしたね?お仕置きなのです」

「はー、説教なら今朝聞きましたよ」

「ちゃんとやってから帰らないとぶん殴りますよ?」

ニコッと笑いながら右手をグーにする先生。

「・・・・・ごめんなさい」

>>291俺もなった

「む?ここであるか」

上条当麻の住む部屋の前に立つ大男は、怖るべきパワーでドアを破壊する。

「無人?禁書目録も居ないのであるか。外出でもしているのか・・・」

「いたぞ!あいつだ!!」

「拘束しろ!発砲を許可する!」

トタタタタタ

「ふん!」

轟!!という音と共に男の足から伸びる影。
それはやがて全長五メートルの巨大なメイスとなる。

>>292
打ち止めのアホ毛の方が早いと思ったのに


男はメイスを地面に突き刺す。
ズドン!!と、一撃で地面が揺れ、大半の警備員達が倒れ込む。

「怯むな!打ち続けろ!」

トタタタタタ

「無駄なのである」

手にしたメイスを横にふるい、一気に五人もの警備員を薙ぎ払う。

「侵入者!貴様・・・一体何者だ!」

彼には魔法名がある。《Flere210》
神の右席・後方(から)のアッー!クア。
上条当麻の尻の穴を狙う者。




どうしてこうなった・・・・・

. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    . . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄

ねーちんスレなのにどうしてこうなった…

午後7時

やっとの事で化学の宿題を終えた上条は、神裂と共に帰路につく。

「やーっと終わった~」

「お疲れさまです」

「そういや昨日で冷蔵庫の食材全部使っちまったか?スパーに買い出しに行かねーとなー」

「それなら私が買いd」

「食材ならここにたくさんあります!」

「ん?誰だ・・・・って五和!?
カキに当たったんじゃなかったのかよ!?」

アックアルートだけはまじでやめてくれよ?ww

「そんな事より、上条さん!女教皇様とキスしたっていうのは本当ですか?」

「またその話かよ!だからあれは態勢が危なかっただけでキスをしていた訳じゃないんだよ!」

「ならば、私にもまだ勝算がありますね」

「勝算?何の?」

「女教皇様、あなたに決闘を申し込みます!!」



親キレそうなので終わり
母には逆らえません

親か…
まあ乙寝るか

明日は携帯を持っていけないので、21時に帰宅後夕食等の時間を含めると、22時前に投下予定ノシ

明日、お前らは、愛の力こそ最強だという事を実感する!!

愛の力がアックアフラグに見えて仕方ないんだが…

保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 40分以内
02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内
後誰か頼む

今更だが
>>98
五和(未成年)って描かれてるよ

>>336
ぬおおおおお
後で安堵させてやろうとしてたのに



という事で帰宅
食事の前に何個か投下する

「女教皇様、あなたに決闘を申し込みます!!」

「遂にこの時が来ましたか、五和」

神裂は七天七刀を、五和は海軍用船上槍を構える。

「ちょーっと待ったァ!!」

「「?」」

「何であなた達は戦おうとしているのでせうか?」

上条の愚問に五和が答える。

「本当に分からないんですか!?だったら教えてあげます。私も女教皇様も、あなたの事が好きなんです!好きな人を得るために戦う事の何が悪いと言うんですか!さあ答えて下さい!」

上条は黙り込む。この二人の女性がどれだけ自分の事を好いてくれていたのか。

どうして今まで気が付かなかったのだろう。
そう思うと胸が痛い。

「で、でもそんな事でお前達二人が戦っていい理由になる訳がねえだろ!」

神裂は答える。

「あなたは一般人です。例えあなたが特殊な右手を持っていようとも、私達が守らなければならない人と何ら変わりはないのです」

五和も続ける

「本当に強い者が弱い者を守るのは間違っていますか?」

ちゃっちゃと召し食ってきます

「ならば私も強い者の分類に当てはまるのである」

唐突に後ろから声がする

「お前は・・・・・後方のアックア!!」

「素直にアナルを差し出せば命は助けるのである」

「何でお前がここに居るんだよ!?」

「ん?聞いていなかったのであるか?幻想殺しの尻の穴を狙う魔術師が居るという話を。私の事である」

アックアは続ける

「かつて、ここ学園都市で天草式と対峙した時、貴様は私を倒そうと傷だらけの身体で、身体中に包帯を巻いたまま現れた。それもフラフラの体でである。そんな弱った貴様を見て・・・・・萌えてしまってな・・・・・」

「イギリスで第二王女を倒した時もそうである。貴様が彼女を倒した時、私は胸がドキドキしたのである。私は思った。これは間違いなく恋であると」

私の戦闘力は53万です、といわんばかりのオーラを放つアックア

「じゃあ何か、お前の言いたい事は・・・」

「やらないか?という事である」

「ふざけんな!俺にそっちの趣味はねえ!」

右手にありったけの力を込めて、アックアの顔面を殴る

「ふぐぉ!!」

アックアの巨体がよろける

「気持ち悪いんですよ!」

海軍用船上槍がアックアの腹に刺さり、肺の空気が全て放出される

「やかましい!このド素人が!」

峰打ちでアックアの首筋をうつ

一時間ほど宿題やっていい?



「ぐふぅ・・・」

バタリ

たったの三発でアックアは気絶した。
聖人崩しのせいで力が減少したとはいえ、さすがに三発とはあっけなさ過ぎる。あの時の苦戦は何だったのか。

「これで」

「邪魔者は」

「「消えました!!」

声を揃えて言う神裂と五和。
ジリリと後ろに下がる上条。

こんな三人を遠くから眺めていた建宮と土御門は思う。


愛の力って恐ろしいな

警ら中の白井黒子はたまたま聞いてしまった

《本当に分からないんですか!?私も女教皇様も、あなたの事が好きなんです!》

「はあ、一体どこのどなたが痴話喧嘩などをしておりますの?」

白井は声のする方を見、当時者達をなだめようとした。が、

「あれは上条当麻とカンザキではありませんの?ぷりえすてす?」

聞きなれない単語に白井は少し戸惑う

「おそらく、ぷりえすてす=カンザキと見て支障はなさそうです」

何にせよ、と白井は続ける

「カンザキは上条当麻の姐ではありませんのね」

上条は二人から武器を奪い、何とか決闘を止めさせる

「本当にカミやんは幸せ者だにゃー」

「全く、二人の女性から好かれるとは、うらやましすぎるのよな!」

「さて、ここでお二人に提案です!」

「「な、何でしょう?」」

「パンパカパーン!料理対決なのよな!」

「「料理対決!?」」

「イエス!上条家には居候の暴飲暴食シスターがおるのよな!」

「たまには手を休めてもらって、おいしいご飯を食べて頂きたいとは思わないかにゃー?」

駄目だ。眠すぎ

「料理対決ですか・・・・・いいでしょう」

「私も臨むところです!」

「じゃー決まりだにゃー。で、これから二人にはそれぞれ別の部屋で明日の対決の用意をして頂きます」

「ちなみにメニューはカレーなのよ」

「先に作って一晩寝かせるもよし、外部から新鮮な野菜や魚介類を調達して来ても構わないぜい」

「試合開始は明日11時30分、上条家にて行うのよな!」

自宅に帰った上条は、変わり果てた自宅の玄関を見て愕然とする。なにしろ、ドアは大破し、地面はへこみ、周りの壁には銃弾まで刺さっている。

「はっははははは、じゃあなカミやん」

「ちょっと待てよ!隣人が不幸な事態に陥っていると言うのに、あなたは我関せず状態ですか!?」

「うるせー!モテるやつは滅んでしまえ」

「ああ~、また出費が・・・」



ごめん、今日はこれで勘弁して
眠すぎて字が認識できてない

おそらく今日とおなじく時間になりそう
書き溜めgq結構残ってるので、2、3時間分は余裕です

保守ありがとうございます
昨晩はすいませんでした
夜まで残ってる事を願いつつ、学校に行って来ます

これどの程度合ってるんだ?

保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 40分以内
02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

全部書き終わったぜえええええ

という事で予定より早く帰宅しました
飯食った後投下して、今日中に完結予定

アイアイ

十分少々お待ちを

さて、そろそろ始めます
このままラストまで突っ走ります!!

一応支援はするけど猿来そうと思ったら他のスレに書き込むと猿のカウント減るらしいからどうぞ

「どうしたの?黒子。さっきからずっと黙ってばっかり。何かあった?」

「ええ、まあ少し」

白井は、美琴が上条の事が好きだというのは分かっている。故に今の状況が辛い。
明日、上条当麻の彼女となる人を選ぶ対決があるのに、美琴はそれに参加することすらできないから。

「ほら、お姉さまに話してみなさい」

「・・・・・・・お姉さま、明日、上条当麻の恋人を決める料理対決があります」

「は?そ、そんなの私にな、何の関係もないじゃない!」

「強がらなくても結構です。お姉さまがあの殿方が好きな事は明白。」

支援

>>419
そうなんですか?初めて聞きました
まあ、iPhoneだと打つの遅いので大丈夫でしょう


「決戦は明日、昼の11時30分。場所は上条当麻の家。メニューはカレー。」

「そ、そんな事、急に言われても私は・・・・・」

「ならお姉さまは逃げますのね。あの人の事ですから、参加したくてもできない女性もたくさんおられるはずです。でもお姉さまは違う。勝利できる可能性がある。それでもお姉さまは逃げますのね?」

「私は・・・・・」

しばし美琴は悩む。そして答えを出す!

「やってやろうじゃない!カレー上等よ!」

「さ、準備をしませんと。黒子も手伝いますわ」

「うおおおおおおおおおおおおおおお」

「やかましいぞ御坂!」(←寮監)

対決当日 ◯月△日土曜日

「お二人さん、準備はよろしいですかにゃー?」

「覚悟はできています」

「がっ、がんばります!!」

「ちょーっと待った!!」

「ん?・・・えっ、ビリビリ!?」

「私も参加するわよ!」

「え?この話どこから?」

「私だって・・・あ、あんたの事が好きなんだから、その・・・参加する資格ぐらいはあるわよね?」

「ビリビリ・・・」

「ビリビリゆーなって言ってんでしょ!」

「それではお三方、あちらの特設スペースで、例の服にお着替え下さい」

フラグ立ってそうな女性全員に連絡してたら
参加者1万弱ぐらいになってたろうなw

「(例の服って何よ!?んな事黒子は言って無かったわよ!)」

「(ぶぶっ!こっちのは頭に輪っかが付いてるし、こっちは羽まで!?)」

「いや、聞いてなかったもので・・・・
ッ!そうだ!」

ピッピッピッ

「・・・・・・・・もしもし?黒子?ちょっと頼みがあるんだけどさあ、机の下の段ボール持って来てくれない?・・・・・・そう、それそれ。じゃあ宜しく!」

一分後

「はあはあ、お、お姉さま、も、持って参りましたの」

「サンキュー。じゃあね、バイバイ」

「あ、あっさりすぎますの」

http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchQLEgxJbWFnZUFuZFRleHQY4OgZDA.jpg
http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchQLEgxJbWFnZUFuZFRleHQY4egZDA.jpg

「さーて、三人の女性が一人の男性を狙って戦います。司会は《背中刺す刃》土御門元春でございます。
まずは選手紹介から。エントリーナンバー一番 必要悪の教会所属 神裂火織!」

「おおおおおおおお、こ、これがハイパー堕天使ドエロメイドか!?」

「くうううううう、感激っす!!」

「続きまして、エントリーナンバー二番 天草式十字凄教所属 五和!!」

「おおおおおおお、か、可愛い過ぎる!!」

「パ、パンツがあ!パンツがあ!」

「そして、エントリーナンバー三番 常盤台中学所属 御坂美琴!!」

「おおおおお、お・・・・お?何その格好?」

「何でカエルの着ぐるみなんすか?」

「う、うるさいわね!いいでしょゲコ太は可愛いんだから!」

「さて、全員出揃ったところで料理の方をお出し下さい!」

ジャーン!

「神裂さんのカレーは、具がなくてほとんどルーばっかりですが」

「ええ、昨晩から10時間以上煮込み続けておりましたので、具はほとんど溶けてしまいました」

「これは期待出来そうですね。続きまして五和さんのカレーですが、これはカツカレーですか?」

「はい!ちなみに、使っている豚は鹿児島県産の黒豚です!」

「このカツが勝利の決め手となるのか!そして最後に御坂さんのカレーです!おーっとこれはお嬢様の香りがプンプン漂いますね!」

「ふん、当然よ!肉も野菜も全部一口サイズに切ったんだから!」

「それでは三人はお呼びするまで別室で待機していて下さい。
それでは~、レッツ試食タ~イム!!」

御坂を選んだのには理由がありまして、先に結末を考えた時にあるセリフが思い浮かんだんですよ。
これを言えるのは美琴ぐらいしかいないんじゃないかな~の結果こうなりました
完全にテキトーなあつかいになってますけど

「うおおおおおお!いただきまーす!」

「お、おい!ちょっと待てお前ら!俺が食う前に無くなったら意味ねえだろ!」

「あっ、そうか。上条!早く食べるのよな!」

一通り上条が食べた後は、天草式のメンバーと土御門も食べる。
カレーはあっという間に無くなった

「カミやん、勝者は決まったかにゃー?」

「・・・・・・・・よし!決まった!」

「それでは三人ともこちらへ来て下さい」

ゾロゾロ

「それでは、勝者の発表です!上条さん、手元の番号札をお上げ下さい!どうぞ!!」

ドックン ドックン

「(悔いはありません)」

「(お願いします!)」

「(来い!私に!)」

「勝者は!?」











つ①

「決まったーーー!勝者はハイパー堕天使ドエロメイドの神裂火織だあ!
上条さん、カレーの評価をお願いします!」

「みんな美味いんだよ。五和も御坂も神裂に負けないぐらい。ただ、五和と御坂にはマイナスな部分があった」

「マイナスな部分?」

「うん、五和の場合はカツ。カツを揚げてから時間が経っていたせいで、衣がサクッとしていなかった。ほら、豚カツの基本って外はサクッでなかはジューシーっていうのが大切だろ?」

「で、御坂のやつはほとんど非の打ち所が無かった。ただ俺には上品すぎた。皿とかスプーンとか。俺は高級レストランよか肉じゃがが好きなのも同じ理由。上品すぎるのも好きじゃないんだ」

具がほぼ無いのはマイナスじゃないのか…
インデックスのおかげで慣れてるのか?ww

>>448
12巻の61ページを参考にしたんだが・・・

「神裂のやつは本当にマイナスが無かった。それに10時間煮込むって事は、鍋にルーが焦げ付かないように10時間ずっとかき混ぜないといけないんだぜ?」

「それに何か懐かしい味がしたんだ。お袋の味ってやつ?」

「本当は選びたくなかった。だって三つとも美味かったし、それこそ店に出せるぐらい。こんなどうでもいい理由で選んであげられなくって・・・・ごめん、五和、御坂」

「謝らないで!」

「御坂・・・」

「私だって本当はこんな事で勝負したくなかった。もっと他の事であんたのハートを射止めたかった。
でも悔いはない!だって、私の知らない所で勝手に勝負されて、あんたを取られて、ってならずにちゃんと戦えたから。
それにここで駄々をこねたら、苦しみながら神裂さんを選んだあんたにも申し訳が立たないしね。
ほら、笑って!」

「神裂さんももっと笑って下さい!!
勝ったのに何でそんなにしんみりしてるんですか!」

「五和・・・・・ありがとうございます」

「ほら、あんたの気持ち、ちゃんと神裂さんに伝えなさい」

「えーと、か、神裂さん!その、お、俺も神裂のことが好きだ。だから・・・・俺と、つ、付き合って下さい!!」

「・・・・・はい!」

「そうだ!明日は日曜日ですし、二人でどこかへ出かけたらどうです?」

「しかし、私は夕方の便でロンドンに帰らなければ・・・・」

「でも夕方までは大丈夫なんでしょ?だったら遊んじゃいなさい!」

「いつもとは違う服を着てみるのはどうですか?」

「さ、早く着替えて買いに行きましょう!」

「本当にこれで良かったのかな」

「あいつらの笑顔を見ただろ?あれを見てもんな事言うってんなら、まずはそのふざけた幻想をブチ殺すにゃー」

「ははは。そうだ、今お前ん家に舞夏はいるか?」

「人の妹に何しようとしてるんぜよ?」

「ちょっと教えてもらいたいことがあってな・・・」

次の日


「お待たせしました」

「いや、全然待ってねえよ。つーか、全然イメージとは違うなあ」
いつもは後ろで束ねている髪を下ろし、ヘアーアイロンで軽く巻いている。
服装もいつものワイルドな感じとは違い、清楚な雰囲気漂う白のワンピース。

「似合ってますか?」

「ああ、とっても似合ってるよ、火織。
さあ、行こうぜ!」


楽しい時間は過ぎ、別れの時がやってくる

まさかのデート省略だと…

「行っちまうのか」

「ええ、次はいつこちらに来れるか分かりませんが」

「そうだ、これやるよ」

上条はポケットの中の物を渡す

「ミサンガですか?」

「ああ、俺とおそろいのやつだ。昨日の晩作ったんだよ」

『CRUDE航空585便 イギリス・クローリー空港行きの飛行機の搭乗手続きを開始します』

「じゃあな」

「ええ。次に会う時まで、絶対に死なないで下さいよ」

ギュッ

>>457
二人だけの秘密



二年後、学園都市とイギリス清教は、正式に同盟を結んだ。そのイギリス清教が、新しい教会を学園都市内に建設した。そこの主任を任されたのが神裂火織である




23学区の飛行場

「もうそろそろだと思うんだけどなあ」

そう言って自分の左手首のミサンガを見る

「二年間長かったなあ」

《でも、もうすぐ会えるから・・・》

カツ コツ (←ブーツの音)

「この二年間、どれだけの女性を助けましたか?」

「さあな?憶えてねえよ。ってか二年ぶりに再開した第一声がそれかよ!」

「禁書の管理業務も終了した訳ですし、やりたい放題じゃなかったのですか?」

「あのな~、お前がいるんだから浮気なんかしねえっつーの!で、まだミサンガは残ってる?」

神裂は自分の右手首を見せる

「やっと、叶いました」

プツン

上条は左手で神裂の右手を握り締める
そして右手は空けておく・・・・

オモイ
彼女の幻想を守るために・・・ 完

何で最後の最後にミスってんだよ!
「幻想」の上に「思い」ね

                           ,,,,,,_
                     ,,,,,iiiilllllllllllllliii,,,,
          ,,,,,_   .,,,,,,,,,,iiiiiiillllllllllllllllllllllllllllllllllll丶
          ゙llllllllliiillllllllllllllllllllllll!!!!llllllllllllllllllllllll!!゙

           ゙!llllllllllllllllllll!!!゙゙゙° ,,illllllllllllllllllll!゙゜
              ゙!lllllll!!l゙゙’   .,,illlllllllllllllll!!゙゜
             ^     .,,illllllll 山
                  ,,illlllll  iiiiiiiiiiiir
                 ,,illllllllヽoOOO''o_-
                  ,,illlllllll( <:::::::乙::::::::>ヽ
                 ,,illllllllll!/  ,|:::::::::::::::::|ヽ ゝ
                ,,illllllllll!゙ ,< )ヽ,━━./ ( /   liiii,,
             ,,illllllll!゙゜ ,lヽ i /::::::::::::::ヽ i .r     'llllllli,,
            ,,illllllll!゙     !!|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| !!,     lllllllllli,,
           ,illlllllll゙      |::::::::∧::::::::|    ,lllllllllllllii,
           llllllllllli,_     .|::::::::| |::::::::| ,,,,illlllllllllllllllli,    こ、これは>>1乙じゃなくて

           !llllllllllllllliiiiiiiiiiiiii,,,|::::::::|  |::::::::|llllllllllllllllllllllllllll 瞬獄殺なんだから
            ゙゙!!llllllllllllllllllllllllll|::::::::|.  |::::::::|lllllllllllllllllllllllll  変な勘違いしないでよね!
              ゙゙゙゙!!!!!!llllll_ ノ;;;;;;;;r.  |::::::::レ_lll!!!!!!!l゙゙゙゜
                   'ーー"   "ーー'
というか上条さんミサンガどうやって作ったんだろう


>>465
>>454

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom