妹「お兄ちゃん…女さんと付き合ってるのかぁ…」(414)

妹「確かに女さんは美人で優しくてお兄ちゃんと仲もいいけど…」

妹「私の方がお兄ちゃんのこといっぱい知ってるもん」

妹「…………」

妹「お兄ちゃんと付き合いたいなぁ…」

妹「一緒にお出かけして…手繋いで…き…キスしたり…」

妹「…………お兄ちゃん」

兄「ただいまー」

妹「お、おかえりー」

兄「ん?どした?そんなに慌てて」

妹「なんでもないよー…遅かったね」

兄「ん、ちょっと友達と遊んでた」

妹「ふーん」

妹(女さんと一緒にいたのかなぁ)

兄「夕飯できてる?」

妹「うん!」

兄「しかし最初はどうなることかと思ったよ」モグモグ

妹「何が?」モグモグ

兄「父さんと母さんが仕事の関係で海外に住むって話聞いたとき」

妹「そだね」

兄「さすがに嫌だったから猛反対したらお前一人で残れって言われて…」

妹「お兄ちゃん自炊も洗濯も出来ないもんねー」

兄「あぁ、だから妹も一緒に残ってくれて助かるよ」

妹「えへへ」

兄「ごちそうさま。さて、風呂にお湯入れてくるわ」

妹「はーい」

兄「妹ー」

妹「なにー?」

兄「部屋で勉強してるから風呂のお湯止めるの頼むわ」

妹「はーい」


妹「お兄ちゃん努力家だなぁ…運動は苦手みたいだけどその分勉強頑張ってるし…」

妹「そうだ!何かお菓子持っていってあげよ!」

妹「んー…ココアとー…何かないかなー?あっ!クッキーあった!お兄ちゃん喜ぶかなーえへへ」

妹「~♪」

妹「お兄ちゃ」

兄『あはは…うん…うん…そうだな!』

妹(誰かと電話中かな?)

兄『あぁ…そんじゃもう夜も遅いしまた明日な……え…?いや…それは恥ずかしいって…』

妹(お兄ちゃん…楽しそうに話してるなぁ)

兄『いや……ん……好きだよ』

妹(!?)

兄『またな』

妹(…女さん…だったのかな?)

兄「ふぅ…さって勉強するか」

妹「あっ…お兄ちゃん入るよー」

兄「ん?何だ?」

妹「お菓子持ってきたの」

兄「おぉ、ありがとな」

妹「いえいえー」

兄「風呂は大丈夫?」

妹「あ!」

兄「………」

妹「た、大変!止めてくる!お兄ちゃん勉強頑張ってね!」

兄「はいよ」

妹「ふぅ…危なかったぁ」

妹「……お兄ちゃんやっぱり女さんが好きなんだなぁ…」

妹「でも私だってお兄ちゃん好きだもん…」

妹「……………」

妹「お兄ちゃんが浮気すれば…女さんと別れるかなぁ…?」

妹「…そうだよ。お兄ちゃんが浮気しちゃえばいいんだ」

妹「浮気すれば女さんは怒るもんね。そうだ、そうすればよかったんだー」

妹「明日…友達に相談してみよう」

兄「んー…疲れた…風呂入るか」

兄「妹?何やってんだ?風呂場で座り込んで」

妹「え、あ…な、なんでもないの!」

兄「お前最近変だけど何かあったのか?」

妹「んー…別にー」

兄「そうか。悩みがあれば相談にのるぞ」

妹「ありがとー!…お兄ちゃんお風呂入るの?」

兄「うん」

妹「背中流してあげようか?」

兄「いや、いいよ。ありがとな」ニコッ

妹「う…うん」

妹(やっぱりお兄ちゃんカッコイイ…)

妹「お兄ちゃん浮気するかなぁ?多分一途だしなぁ…」

妹「一途…私を好きになってくれればなぁ…」

妹「とりあえずいろいろやってみなくちゃ!」


兄「ふぅ…いいお湯だった。妹、入っていいぞ」

妹「はーい」

兄「……」カリカリ

コンコン

兄「ん…?」

妹「お兄ちゃーん…」

兄「どした?」

妹「一緒に寝よー…」

兄「ははは、いいよ。おいで、もう勉強も終わるし」

妹「わーい!」

妹「…スー…スー…」

妹「ん…朝かぁ…」

妹「あれ?お兄ちゃん?」

兄「おぉ妹起きたか、おはよう」ニコッ

妹「おはよっ」ニコッ

兄「朝めし出来たから早くこい」

妹「はーい」

兄「ん、よろしい」

妹「ん、うまくできてるね」モグモグ

兄「これくらいなら俺でも出来るからな」モグモグ

妹「美味しいね」モグモグ

兄「早く準備しないと遅刻するぞ」

妹「あっホントだ!ごちそうさま!」タタタタ

兄「次からはもっと早く起きろよー」

妹「やばいよー」

兄「もう俺は出るぞ」

妹「あー!待ってよお兄ちゃん!」

兄「ほら、早くしろよ」

妹「よっし!それじゃ行こうー」

兄「はいはい」



妹「これなら歩いても間に合うね」トコトコ

兄「でももう少し早く起きれるようにな」トコトコ

妹「うん!」

妹「学校ついたね!」

兄「しっかり勉強やれよ」

妹「うん!じゃあねお兄ちゃん!」

兄「はいはい」


妹「おはよー!」

妹友「おはよっ妹ちゃん」

妹「あ!妹友ちゃん!」

妹友「ん?何だい?」

妹「ちょっと相談したいことあるんだけど…いいかな?」

妹友「ん。何でも聞くよ」

妹「お兄ちゃんがねー同級生の女さんって人と付き合ってるんだー」

妹友「へー、妹ちゃんのお兄さんカッコイイからね」

妹「うん!世界一カッコイイんだよーえへへ」

妹友「あはは、妹ちゃんも世界一可愛いよ」

妹「ありがとー!ってそうじゃなくて」

妹友「ん?」

妹「お兄ちゃんね、女さんに騙されてるの…」

妹友「騙されてる?」

妹「うん…」

妹友「何故騙されてるってわかるの?」

妹「だって!お兄ちゃんと女さんじゃ釣り合わないもん!きっと女さんがお兄ちゃんを誘惑して…」

妹友「それで?」

妹「え?」

妹友「妹ちゃんはどうしたいの?」

妹「それは………別れてほしいなぁって…」

妹友「んー…それはちょっとお兄さんが可哀相じゃない?」

妹「でも…騙されてるのに気付かないお兄ちゃんも…可哀相だよ…」

妹友「まいったなぁ…」

妹友「もう少し様子見てみたら?」

妹「……え?でも…でも…手遅れになっちゃったら…」

妹友「本当に騙されてるのなら、お兄さんだって気付くはずだよ。凄く頭いいんだから」

妹「………うん」

妹友「いざというときは僕も協力してあげるからさ、元気だして」

妹「うん…妹友ちゃん…ありがとー」

妹友「それじゃもうすぐ授業だから席に戻るね」

妹「話聞いてくれてありがとー」

妹友「いつでも聞くからね!」

兄「女は私の母親になってくれたかもしれなかった女性だ。その女を殺したお前に言えたことか!」
妹「女が・・・お母さん・・・?うわ!」

妹「思わず嘘ついちゃった…」

妹「お兄ちゃんと女さん…お似合いだもんなぁ…」

妹「…だから…悔しいの…」

妹「お兄ちゃんを本当に好きなのは…私なのに…」

妹「お兄ちゃんの隣りで笑っていいのも…私だけ」

妹「お兄ちゃんが笑顔を見せていいのも…私だけ!」







妹「私…お兄ちゃんのことがこんなにも好きなんだなぁ…えへへ」

タタタタ

妹「お兄ちゃん!一緒に帰ろー!」
兄「うわっ!妹か…教室までこなくても…」
妹「はーやーくー!帰ろ♪」グイグイ
兄「わかったわかった」スタスタ
女「あ、あの…兄君?」
兄「ん?」
女「え、あ…その…今日…一緒に帰る…約束…」
兄「あ!そうだったな。ごめんな妹。今日は女さんと一緒に帰る約束してたんだよ」
妹「…………」
兄「だから、今日は悪いけど一緒には帰れない」
妹「……わかった」
兄「いい子だ」
妹「それじゃお兄ちゃん先帰ってるねー」
兄「おぅ、気をつけろよ」
女「あ、ばいばい妹ちゃん」
妹「………」タタタタ

妹「はぁ…」トボトボ

妹友「やっ!どうしたの妹ちゃん、そんなに落ち込んで」

妹「お兄ちゃんと一緒に帰れなかった…」

妹友「何か生徒会の用事?」

妹「違う…女さんと帰る約束してたんだって…」

妹友「ありゃー…それは残念だったね」

妹「お兄ちゃん……うぅ」

妹友「あわわっ!泣かないで妹ちゃん!えーとえーと…そうだ妹ちゃん!」

妹「うっ…ぐすっ……?」

妹友「今日お兄さんと女さんを別れさせたいって言ってたよね?」

妹「うん…」

妹友「あれって何か作戦みたいなのあるの?」

妹「……ある」

妹友「へー!聞かせてほしいな」ニコッ

妹「妹友ちゃんにね…」

妹友「うんうん」

妹「お兄ちゃんを誘惑してほしいの」

妹友「え?」

妹「そうすればお兄ちゃんは浮気で女さんに嫌われるはずだよ」

妹友「でもそれじゃ僕がお兄さんと付き合うことにならない?うまくいったとしてさ」

妹「そこで妹友ちゃんにお兄ちゃんをフッてもらうの!完璧でしょ?」

妹友「そううまくいくかなぁ…」

妹「まずはやってみなくちゃ!」

妹友(妹ちゃん…何だか変…)

妹「それじゃ、さっそくお兄ちゃんに告白してみよう!さぁさぁ!」

妹友「えぇ!?今から!?」

妹「今から!まだ教室にいると思うし♪」

妹友「あ、明日でもいいんじゃないかなぁ?ほら、僕の心の準備とか…」

妹「だめだよ!早くしないとお兄ちゃんが可哀相だもん!ほらほらぁ!」グイグイ

妹友「わわっ!ちょ、ちょっと…!!」

妹「えーい!」ドンッ

妹友「わっ!!」

兄「ん?」

女「あ…」

妹友「あ…はははは」モジモジ

妹(ほら!早く告白して!)ヒソヒソ

妹友(女さんもいるんだよ?)ヒソヒソ

妹(うーん…)

妹友(ねぇ…やっぱりやめ…)

兄「えっと…何か用かな?」ニコッ

妹友「!?」

妹(後は遠くで見てるから頑張ってね!それじゃ!)

妹友(え!あの…ちょっと!)
女「あ…話しにくいようだったら…私…出ていこうか?」

兄「うーん…何かそんな雰囲気だし…女さん、少しそうしたほうがいいみたいだね」

妹友(うっわぁー…やっぱりお兄さんカッコイイなぁ…近くで見るとますます…ってそうじゃなくて!告白…するの?)

兄「さて、何の用かな?」

妹友「あ!ぼ、僕は妹友って言います!兄さんですよね?」

兄「ん?そうだけど…」

妹友「……妹ちゃんのことで話があります」

妹「お!妹友ちゃんがお兄ちゃんに話してる!おー…なんか必死だなぁ」

妹「ん…?え!そんな!!お兄ちゃんのほっぺに…チュウした…?」



妹友「その…少し耳を」

兄「ん?」スッ

妹友「実は…妹ちゃんが、お兄さんと女さんを別れさせたいと僕に相談してきました」

兄「はぁ?妹が?なんで」

妹友「理由はわかりませんが…嫉妬のようなものだと僕は思っています」

兄「それで…君は俺に知らせにきたの?」

妹友「……はい」

兄「そうか。ありがとな。帰ったら妹にきつく言っておくよ」

妹友「あ、あの…」

兄「ん?」

妹友「妹ちゃんを…もう少し女の子として、見てあげて下さい…お願いします」

兄「わかった。約束するよ」ニコッ

妹友「あ、あと…一応この話は僕がお兄さんに告白したということにしてください」

兄「わかったよ」



妹「話終わったかな?うーん…妹友ちゃんの背中しか見えないからよくわからないなぁー」

妹友「それでは、失礼しました」ペコリ

兄「ありがとう」ニコッ

妹友「……!」タタタタ

兄「……はぁ、やれやれ」


妹「妹友ちゃん!どうだった!?」

妹友「わっ!びっくりしたぁ…ダメだったよ…残念ながらね」

妹「ふーん…でも、お兄ちゃんにキスしてたよね?」

妹友「キス?いや…してないけど」

おはよう
保守感謝

妹「あはは、妹友ちゃんが話す時にお兄ちゃんの横顔に近づいてたでしょ?あれ…キスだよね?」

妹友「……!あ、あれは恥ずかしいから小声で告白していたんだよ!」

妹「ふーん」

妹友「あっ!そろそろ僕は帰らないと!じゃあね!妹ちゃん」

妹「また明日ー」




妹「…………」

妹「ただいまー……お兄ちゃんまだ帰ってないのかぁ」

妹「夕飯作ろうかな…」

妹「前はお兄ちゃんも早く帰ってきてくれて、夕飯のお手伝いしてくれたのに…」

妹「…………」

妹「はぁ…」

兄「ただいまー」

妹「…!お兄ちゃ…!」

女「…おじゃまします」

妹「……え?」

兄「お、妹…夕飯作ってくれてたのか、ありがとな」

女「可愛い妹さんですね…よろしくね」

妹「………なんで」

兄「ん?」

妹「なんで…女さんが…家に?」カタカタ

兄「あぁ、なんか料理作ってくれるみたいでさ。買い物してきたんだ」

妹「料理…?私もう夕飯作ってるよ…?」

兄「んー…しょうがないからそれは明日の朝にでも食べようか」ニコッ

女「いいのかな…?それじゃ…作るね」

女「あ、兄君…にんじん切ってて…」

兄「はいよ」トントン

女「えっと…お醤油は…」

兄「あぁ、醤油はここだ」

女「ありがとう…」


妹「……………」

妹「お、お兄ちゃーん」

兄「ん、どうした?」

妹「私も何か手伝うー」

女「大丈夫よ妹さん。いつも料理してるんだから今日は休んでてね」

妹「………はい」

おまえら頭に虫わいてんじゃねーの
バカか

兄「おぉ…凄い豪勢だな」

女「ちょっと張り切りすぎました…」

妹「…………」

兄「それじゃ食べるか」

女「あ、私はもう…帰ります」

妹「…!」

兄「なんだよ、食っていけばいいのに」

女「もう夜も遅いし…」

妹「そ、そうだよお兄ちゃん!夜は危ないんだからもう帰らないと!」

兄「そうか?んじゃ、送っていくよ」

女「あ…ありがとう」

妹「……!!」

前スレたててた?

女「ん…送ってくれてありがとう」

兄「こちらこそ。んじゃ…また明日な」

女「ん」スッ

兄「な…恥ずかしいな」キョロキョロ

兄「」スッ

チュッ

妹「」ジー

兄「おやすみ」

女「おやすみなさい」

兄「さって、早く家に帰るか」タタタタ

妹「」タタタタ

>>78 立ててないです

兄「ただいまー」

妹「お、おかえり…」

兄「ん?息きらせてどうした?」

妹「なんでもないの」

兄「ん、それじゃ早く夕飯食べよう」

妹「はーい」


兄「美味しいな」

妹「……そうかな」

兄「好みの味付けだ」

妹「少し濃くない?健康に気をつかわないと」

兄「ふぅ…お腹いっぱいだ」

妹「余ったね」

兄「ラップして明日の朝にでも食べようか」

妹「え…明日の朝は私の…」

兄「ん?」

妹「……なんでもない」

兄「おかしなやつだな」ニコッ

妹「…………」

兄「風呂入ってくる」

妹「それじゃ…お皿洗っておくね」

兄「ありがとな」

妹「………うん」

妹「」ジャー キュッキュッ

妹「女さんの料理…汚いなぁ…捨てちゃえ」ドサドサッ

妹「さて♪明日の朝食の準備しようかな」

妹「お弁当のおかずも作らないと♪」

妹「~♪」

妹「せめて…家の中くらいは…私だけのお兄ちゃんでいて…」


兄「ふぅ、いいお湯だった」ホカホカ

妹「あー!お兄ちゃんちゃんと髪ふかないと!水滴垂れてるよ!」

兄「あぁ、ごめんごめん」

妹「もーお兄ちゃんったら♪」

兄「何作ってるんだ?」

妹「んー?明日の朝食とお弁当のおかずー」

兄「朝食は女の料理があるだろ?」

妹「ごめんね。片付ける時に落としちゃった」

兄「え!?怪我とかなかったか?皿割れたり…」

妹「うん…大丈夫!……怒らないの?料理だめにしちゃって…」

兄「料理くらいまた作ってもらえばいいさ」

妹「……………また?」

兄「ふぁ…もう寝るか」

妹「私お風呂入ってくるねー」

兄「はいよ」



妹「気持ち良かったー♪」

コンコン

妹「お兄ちゃーん」

兄「んー?」

妹「失礼しまーす」

兄「なんだ?もう寝るぞ?」

妹「えへへ…お兄ちゃん、おやすみのキスしてほしいなぁ」

兄「馬鹿なこと言ってないで、さっさと寝なさい」

妹「……してくれないの?」

兄「あぁ」

妹「…………おやすみ」

兄「おやすみ」

ガチャ

妹「女さんにだって…妹友ちゃんにだってキスしてたくせに…」ブツブツ

妹「お兄ちゃん…私のこと…ホントは嫌いなのかな…」

兄「ふぁ…おはよ…」

妹「」トントン

兄「お!今日は早起きだな!えらいえらい」

妹「」トントン

兄「おい、妹ー?ってうわっ!血まみれじゃないか!」

妹「あ、おはようお兄ちゃん」

兄「包丁で切ったのか!?ほらっ!こっちに来なさい!」グイッ

妹「お兄ちゃん何ー?」

兄「よかった…傷はそんな深くなかったな…」シュルシュル

妹「えへへ」

兄「怪我したらちゃんと手当てしろよ。女の子が肌に傷つけて…」シュルシュル

妹「えへへ」

兄「よっし、包帯巻いたから濡らすなよ?朝食は俺がつくるから」

妹「はーい♪」


兄「ん…よっと!」ジュウー

妹「ねぇお兄ちゃんー心配したー?」

兄「まぁな」ジュウー

妹「えへへー」

兄「ほら、早くいくぞ」

妹「待ってーんしょ…よし!行こうー!」タタタタ

兄「あ、おい」タタタタ

妹「ねぇお兄ちゃんー」

兄「なんだ?」

妹「私のことー…好きー?」

兄「うん、好きだよ」

妹「ホント!?えへへ~♪」

兄「変なやつだな、ほら、学校着いたぞ!じゃあな」

妹「うん!またねー♪」

妹「おはよー!」

妹友「おはよう妹ちゃん、ご機嫌そうだね、何かいいことあったの?」

妹「お兄ちゃんがね、私のこと好きだって♪」

妹友「ホント!?それじゃ女さんとも別れたのかな?」

妹「まだだけどそのうち別れるんじゃないかな」

妹友「よかったね妹ちゃん」

妹「うん!」

妹友「その手はどうしたの?」

妹「あはは…お料理してたら切っちゃった」

妹友「気をつけないとダメだよ?」

妹「わかってるよー」

妹友「ん、あれはお兄さん?」

妹「え!?」

兄「ーーーーー」

女「ーーーーー」

妹友「……楽しそうに会話してるね」

妹「……………」

もちろん、妹と女がさし合い殴り合いにまで発展すんだよな?
いまさらこんなスレたてて、「よかったね」で終わるような、なまっちょろいポップな展開で終わりなワケナいよな

ヘヴィーにやれよ

>>107
そんな展開いらない

妹「お兄ちゃーん!」タタタタ

兄「ん?妹か」

妹「えへへー」ギュウウ

兄「お、おい」

女「クスクス…仲がいいわね」

兄「まだ子供っぽいだけだがな」

妹友「………こんにちは」

兄「あぁ…えっと…妹友ちゃん」ニコッ

妹友「はい…」

>>108
だまれJポップ厨がよ!
おまえなんかなまっちょろいポップだけ聞いてくさったメロンでも食べて寝込んでりゃいいんだよ

女「兄君…そろそろ授業…」

兄「あっ!やばい…妹、妹友ちゃんまたね」タタタタ

女「では」タタタタ

妹「あっ!お兄ちゃーん」

妹友「……お兄さん」



妹友「あの2人…別れるの?」

妹「………んー」

妹「なんで?なんでお兄ちゃんは私のこと好きっていったのに女さんと付き合ってるの?」

妹友「家族として好きって意味だったのかな?」

妹「もっと…もっとお兄ちゃんに振り向いてもらわなくちゃ」ブツブツ

妹友「妹ちゃん…?」

兄「ただいまー…あれ?妹はまだか…」

ピンポーンピンポーンピンポーン!!

兄「なんだ?はいはい…そんな押さなくても聞こえてますよ」

ガチャ

妹友「はぁ…はぁ…」

兄「妹友ちゃん?何か用かな?妹はまだ帰ってないんだけど…」

妹友「お兄さん…い、妹ちゃんが…交通事故に…!」

兄「え!?い、妹はどこに!?」

妹友「病院に運ばれました…幸い軽傷で済んでます」

兄「い、今支度するから案内してもらっていいかな?」

妹友「はい!」

妹「お兄ちゃん!」

兄「……」ツカツカ

妹「…?」

ごつん

妹「いったー!」

兄「心配かけた罰だ!まったく…無事でよかった…」ナデナデ

妹「うん!ごめんねお兄ちゃん」

兄「妹友ちゃんもありがとね」

妹友「あっ…や…いえ、僕は何も…」

兄「ははは、妹は念のため今日は入院するみたいだからもう帰るな」

妹「えぇ…そんなー」

兄「当たり前です。んー夕飯どうするかな…」

妹友「あ、あの…よかったら僕が作りましょうか?」

兄「えっと…」

妹友「あ、あの…お兄さんがよろしければですが…」

兄「うーん…」

妹「お兄ちゃん作ってもらいなよ!」

兄「え…いいのかな?」

妹友「もちろんです!」

妹「妹友ちゃんお兄ちゃんをよろしくね!」

妹友「うん!任せて」

兄「それじゃ…よろしくね」ニコッ

妹友「あ…はい…」

妹「またねお兄ちゃん!妹友ちゃん!」

兄「明日迎えにくるからな」

妹友「またね妹ちゃん!」

妹「……えへへ」

妹「お兄ちゃんが私の為に走ってきてくれた」

妹「私の頭を撫でてくれた…」

妹「こうしないと…お兄ちゃんがどんどん私から離れていっちゃう…」

妹「お兄ちゃん…」

兄「ただいま」

妹友「おじゃまします…」

兄「ごめんね…その…迷惑かけちゃって」

妹友「いえ、僕が好きでやっていることなので」

兄「あはは、ありがとう」

妹友「さて…と、材料は何があるかな…?」

妹友「おっ…さすが妹ちゃん…食材揃ってるなぁ」

妹友「少し時間かかりそうなのでテレビでも見ていて下さい」

兄「あ…うん…」

兄(手伝ったほうがいいかな?)

これ昨日から続いてるのかw

>>134
自分でも落ちてなくてびっくりですよ

妹友「」トントン

兄「」ソワソワ

兄「あ、あの…何か手伝おうか?」

妹友「いえ、大丈夫です。ゆっくりしていて下さい」トントン グツグツ

兄「そ、そう?それじゃ…お皿出しておくよ」

妹友「ありがとうございます」

妹友「出来ました」

兄「おー妹友ちゃん料理上手だね」

妹友「家でもやってますので」

兄「えらいえらい。それじゃ、食べようか」

妹友「え…僕はもう帰ろうと思うのですが…」

兄「1人で食事は寂しいな」ニコッ

妹友「や…それじゃ…ごちそうになります」

兄「うん、お家に電話しておくね」

妹友「あ、自分でします…」

兄「帰りは送るよ」

妹友「…ありがとうございます」

兄「あ、美味しい」モグモグ

妹友「よかったです」

兄「うん、ありがとね」

妹友「いえ…」



妹友「お兄さんは…」

兄「ん?」

妹友「お兄さんは…女さんと付き合ってるんですか?」

兄「ははは、そうだよ」

妹友「そうですか…」

兄「妹友ちゃんも可愛いからすぐに彼氏できるよ」

妹友「……はい」

妹友「妹ちゃんは好きですか?」

兄「え?なに?」

妹友「お兄さんは妹ちゃんが好きですか?」

兄「うん。好きだよ」

妹友「その好きとは何ですか?」

兄「はい?」

妹友「家族として好きなのか、女の子として好きなのかです」

兄「えっと…もちろん家族としてだけど…」

妹友「そうですか…」

兄「………」モグモグ

妹友「……」モグモグ

妹友「では帰りますね」

兄「送っていくよ」

妹友「ありがとうございます」


兄「」スタスタ

妹友「」トコトコ

妹友「以前妹ちゃんを女の子として見てあげて下さいっていいましたよね」

兄「え?あ…うん。そうだね」

妹友「女の子として見ていますか?」

兄「そうしてるつもりだけど…妹だしなぁ」

妹友「妹ちゃんは本気みたいですが?」

兄「困ったなぁ」

続きはまだか!
http://www.pic-loader.net/picfile/269307.jpg

妹友「今日…」

兄「ん?」

妹友「学校が終わった後に、妹ちゃんと一緒に帰っていたんですよ」

兄「……うん」

妹友「通りの多い交差点で信号を待っていた時…妹ちゃんが自らの意思で飛び出したように僕には見えました」

兄「はぁ?あ…えっと…ごめん。妹が自分から飛び出したの?」

妹友「はい…。理由はわかりませんが…病院にいた妹ちゃんは満足そうでした」

兄「何やってんだよ…」

妹友「お兄さんに心配されたかったのでは?」

兄「それにしても洒落にならないだろ…」

>>152
なんか嬉しい

妹友「あ、ここです」

兄「え?あ…着いたのか。今日はありがとね」

妹友「いえ…妹ちゃんを大切にしてあげてください」

兄「んー…とは言っても恋人にはなれないし」

妹友「そこまでしなくても大丈夫だと思います。……キスくらいしてあげては?」

兄「き、キス!?」

妹友「では、おやすみなさい」

兄「あ…おやすみ」

兄「ふわぁ…朝か」

兄「さて…朝食つくるか」

兄「んー冷蔵庫の中何かあるかな?」

兄「ん?ラップがかけてある料理が…手紙?」

『よかったら朝食に食べて下さい。妹友』

兄「気がきく子だなぁ。ありがたく頂こうかな」



兄「よし、それじゃいってきます」

兄「」トコトコ

女「あ、兄君…おはよう」

兄「あぁ女さん。おはよう」ニコッ

女「えっと…今日は1人なの?」

兄「妹がちょっと事故にあったから」

女「え…?妹さん大丈夫?」

兄「うん。心配はないみたい。一緒に学校行こうか」

女「……うん」

兄「よう」

妹「あっ!お兄ちゃん!学校終わったの?」

兄「うん」

妹「寂しかったよー」

兄「はいはい。…っと」ナデナデ

妹「ん?……えへへ」

兄「もう退院してもいいみたいだから、挨拶して帰るぞ」

妹「はーい!」

妹「でね!病院の食事ってホントにおいしくないの!」トコトコ

兄「ははは」トコトコ

妹「あっ!妹友ちゃん!」

兄「ん?」

妹友「妹ちゃん…大丈夫?」

妹「うん!昨日はありがとね」

妹友「あはは、よかったね!退院できて」

妹「お兄ちゃん達いなくて寂しかったよー」

妹友「よしよし!あ、それとお兄さん」

兄「ん?」

妹友「手くらい繋いであげて下さい」ボソッ

兄「…!」

妹「え?なになにー?」

妹友「あはは、何でもないよ!僕はこれから本屋さんいくから…またね」

妹「わかったー!またねー」

兄「………」



妹「さっきから何でお兄ちゃん黙ってるの?」

兄「え、あ…そうか?」

妹「私といると…楽しくない?」

兄「…そんなことはないよ」ニコッ

妹「えへへー」

兄(この交差点か…?)

妹「お兄ちゃん気をつけないとダメだよー?この交差点、スピード出す車多いからー」

兄「ひかれたお前が言っても説得力ないぞ?……ほら、手をつなぐぞ」

妹「えぇ!?う、うん!!」

兄(これで大丈夫かな?)

女「あ…兄君…と妹さん…こんにちは」

兄「女さん…どうしてここに?」

女「夕飯の材料買いに来たの…妹さん退院出来たんだ」

兄「あぁ、大事じゃなくてよかったよ、な?」

妹「……………」

女「妹さん病み上がりだし…今日夕飯作りに行く?」

兄「あー…えっと…」

妹「………」

兄「今日はいいよ。ありがとう」

妹「…!」

女「そう…それじゃ、また明日」

兄「うん。じゃあな」

妹「……お兄ちゃん」

兄「今日は妹が元気出るように俺が料理作るよ」ニコッ

妹「う…うん!!楽しみにしてるね!!」

兄「期待はするなよ」

兄「ただいまー」

妹「1日振りのお家だー」

兄「さて、それじゃ夕飯作るか」

妹「手伝うよー」

兄「お前は座って待っていなさい」

妹「うん!頑張ってねお兄ちゃん」

兄「はいよ」ガサゴソ

妹(お兄ちゃん優しくなったなぁ…やっぱりよかったんだね…事故起こして)

頭がおかしい!
きさま
頭が、おかしい!

妹「おー!」

兄「ほら、早く食べるぞ」

妹「お兄ちゃん頑張ったね!いただきまーす!」

兄「はいはい」

妹「おいしー!お兄ちゃんもう夕飯も作れるね!」

兄「今度から当番制にするか?」

妹「別にいいよ!治ったら私がまた作るね!」

兄「そうか」

妹「お兄ちゃんの手づくりー♪」

サツガイ~♪サツガイ~せよー♪
サツガイ~♪サツガイせよー!♪

妹「ふぅー」

~♪~♪

妹「んー?携帯?誰からだろ…妹友ちゃん?」

妹『もしもーし』

妹友『こんばんは!調子どうかな?』

妹『もう大丈夫だよー』

妹友『よかった!お兄さんはどう?』

妹『お兄ちゃん?別にいつもと同じだけど…あ!ねぇ聞いて!』

妹友『何?』

妹『お兄ちゃんがね!今日の帰りに手繋いでくれたの!それだけじゃないんだよ!夕飯も下手だったけど一生懸命作ってくれたのー!』

妹友『あはは、よかったね妹ちゃん』

妹『うん!やっぱりやってよかったなぁ』

妹友『え?何を?』

妹『や、何でもないの!それじゃ、またね!』

妹友『あ、ちょ…』

妹「ふぅ...、
できたっ
お兄ちゃん食べてくれるかな?私のうんこ入りカレー!
色が同じだから、大丈夫よねっ」ブツブツ

妹「今日もお兄ちゃんと寝よー♪」トコトコ
兄『あはは、うん…大丈夫だったよ…うん』
妹(お兄ちゃん…また電話してる…)
兄『明日は一緒に帰ろうな…うん…おやすみ』
妹(………やっぱり…まだダメなのかな…)
兄『ははは…うん、俺も好きだよ』
妹「…!?」
兄「よしっ、風呂に入って寝るか」

ガチャ

兄「ん?妹?」
妹「………お兄ちゃん」
妹「お兄ちゃん…好きです…!!」
兄「…俺も好きだぞ?」
妹「違うの!お兄ちゃんの好きは私と違うの!!ねぇ!ちゃんと好きって言ってよ!!」
兄「お、おい…落ち着けよ」
妹「うわぁぁぁぁぁぁぁん!うっ…ひっく…ぐすっ…」
兄「……」ナデナデ
妹「うぅぅ…」

パンダ「ひぃぃいんっ草が足りないよぉお....」

妹「…スー…スー…」

兄「眠ったか……参ったなぁ」ナデナデ

兄「とりあえず風呂入ってくるか」

ガチャ

妹「…………」

妹「もう……やだ…」

妹「なんでこんなに好きなのに…」

妹「お兄ちゃん…」

妹「カカロット……」

兄「おはよ、ほら、朝だぞ」

妹「んー」

妹「わっ…お兄ちゃん」

兄「おはよう」ニコッ

妹「お、おはよ!」

兄「朝食作ってあるから早く起きろ」

妹「う、うん…」

妹(お兄ちゃん…何だか優しいな)

兄「ほら、手を繋いで、学校行こうか?」

妹「え…うん!」

兄「いい天気だなー」

妹「そうだねー」

女「あ、おはよう兄君…と妹さん」

兄「おはよ」ニコッ

妹「おはようございます」

女「手繋いで…仲良しね」

兄「ははは…」

妹「お兄ちゃんが凄く優しくなったの!」

妹友「そっか。よかったね!」

妹「うん!途中女さんとも会ったけど手繋いだままだったのー」

妹友「ラブラブだねー!お兄さん何かあったのかな?」

妹「きっと女さんと別れたんだよ!」

妹友「ふーん?僕も狙っちゃおうかなー?」

妹「だ、だめ!絶対だめー!!」

妹友「あはは、冗談だよ」

妹「もー!」

兄「妹ー帰るぞー」

妹友「ほら妹ちゃん!お兄さんきたよ」

妹「わわっ!今いく!ばいばい妹友ちゃん!」

妹友「またね!」

兄「ははは」ニコッ


妹友「……?」

兄「なぁ妹ー」トコトコ

妹「なぁに?」トコトコ

兄「帰ったら大事な話あるんだ…いいか?」

妹「んー?いいよー」

兄「ありがとな」

妹「…?変なお兄ちゃん!」

兄「ははは…」

妹「お家に到着ー!」

兄「………」

妹「で、話ってなにー?」

兄「妹は…今の学校とか妹友ちゃんとか…好きか?」

妹「…?うん!」

兄「そっか…それじゃ決まりだ」

妹「何が…?」

兄「俺は来週から…父さんと母さんと一緒に…海外に住むことにする」

妹「え、え…?それなら私も一緒に…」

兄「だったら俺はここに残る」

妹「それ…どういう…」

兄「…昨日ずっと考えてたけど……妹と一緒には…もう住めない」

妹「え……私は…嫌だよ?」

兄「もう決めたことだ」

妹「な、なんでそんないきなり!」

兄「お前…自分で飛び出して交通事故にあったのか?」

妹「…!!」

兄「その前の…包丁で腕を切っていたのも…」

妹「それは…」

兄「これ以上一緒にいると大変なことになりそうだから…俺は…この家を出ていく」

妹「や、やだぁ!!1人はやだよお兄ちゃん!!」

兄「おじさんとおばさんが来てくれるみたいだから…」

妹「嫌なの!!お兄ちゃんと一緒じゃないとやだぁ!」

兄「もう…決めたから」

妹「……や、やだぁ…うっ…ぐすっ」

兄「………」

妹「…!お、女さんはどうするの!?」

兄「明日…言って……別れる」

妹「………うぅ…」

兄「……これ以上…妹を傷つけたくないから」

妹「も、もう…しないから…」

兄「ごめん…」

妹「…うぅ…お兄ちゃん…」

妹「ご、ごめんなさい…もう…お兄ちゃんに迷惑かけないから…」

兄「そういう問題じゃないんだ…」

妹「ど、どうすれば…いいの…?」

兄「…………」

妹「ねぇ…どうすれば…」

兄「………ごめん」

妹「う…うわぁぁぁぁぁぁぁん!」

兄「………」

兄「…ほら、夕飯できたぞ」

妹「………」

兄「……いただきまーす」

妹「……」

兄「」モグモグ

妹「……」

兄「…食べないの?」

妹「……いらない」スッ

ガチャ

兄「…………」

兄「……ごちそうさま」

兄「風呂入って寝るか」



妹「………」

妹「お兄ちゃん…」

妹「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


兄「妹ー?風呂入るか?」

妹「」ビクッ

妹「……お兄ちゃん…」

兄「さて…寝るか」

コンコン

兄「ん?」

妹「お兄ちゃん…一緒に寝よう…」

兄「………あぁ、いいよ」ニコッ

妹「………」スッ

兄「…ごめんな」

妹「私も…ごめんなさい」

兄「おやすみ」

妹「…おやすみなさい」

兄「……スー…スー…」

妹「………お兄ちゃん」チュッ

兄「……ん…」

妹「もう…悪い事しないから…」

兄「……スー…スー…」

妹「行かないでぇ…ぐすっ…ひっく…」

兄「ん…妹…?」ナデナデ

妹「お、お兄ちゃん…」

兄「もう…寝なさい」ナデナデ

妹「………うん」

兄「おはよう」

妹「……おはよ」

兄「ほら、早く準備して学校いくぞ」

妹「……行きたくない」

兄「ダメだ。ほら、朝食は出来てるから」

妹「……食べたくない」

兄「まったく…」ヒョイ

妹「わっわっ!何!?」

兄「ちゃんと食べないとしっかり勉強出来ないぞ」トコトコ

妹「もういいもん…」

兄「兄としてそれは許しません」

妹「……ちゃんと食べて学校行ったら…一緒に住んでくれる?」

兄「…………」

妹「………」

兄「おはよう」

女「おはよう兄君」

兄「あぁ…女さん…ちょっと話あるんだけど…いいかな?」

女「え…うん…」

兄「ここじゃなんだから…また後でね」

女「…わかった」

妹「おはよ…」

妹友「おはよ!あれ?妹ちゃん元気ないね…何かあったの?」

妹「う…うぅ…ぐすっ」

妹友「わわっ!えっ、ちょっと妹ちゃん!」




妹友「そっか…お兄さんが海外に…」

妹「私が迷惑かけたから…」

妹友「違うよ…お兄さんは妹ちゃんが傷つくのが嫌って言ったんでしょ?」

妹「うん…」

妹友「お兄さんは妹ちゃんが大切だったんだよ」

妹「そう…なのかな…」

妹友「それにしてもいきなり海外は酷いなぁ…僕が後で話してくるよ」

妹「…うん」

妹友「そうだ!妹ちゃん!僕の知り合いの博士に相談すればいいよ!」

妹「どうして…?」

妹友「博士は困ったときいつでも助けてくれるんだよ!」

妹「うん…」

妹友「一緒にいこう!」

妹「うん…いってみる…!」

博士「これかね?」

妹友「はい博士!お願いします!」

--------二時間後---------

妹「ウィーンガシャ ウィーン ガシャ プシュー オニイチャン オニイチャン 金星蟹」

妹友「ガガガ キュィーン ピー ガシャ ガシャ」

博士「さあ電気がある限りいつでもお兄さんと一緒だぞ!」

妹「オニイチャン オニイチャン 金星蟹」

女「あの…兄君?」

兄「ん?」

女「妹友ちゃんが呼んでるんだけど…」

兄「あぁ…」


妹友「こんにちは」

兄「こんにちは」

妹友「妹ちゃんに聞いたんですけど、お兄さん海外に行っちゃうんですか?」

兄「ん…あ…うん」

女「え…?」

妹友「いくら妹ちゃんを傷つけたくないからってそれはどうかと思うんですけど」

兄「……もう決めたことだから」

女「あ、兄君…どういうこと?」

兄「…後で話します」

妹友「他に手はなかったんですか?」

兄「…ない」

妹友「ふーん…お兄さんちょっと来て下さい」トコトコ

兄「」トコトコ

女「………」


妹友「女さんがいると言いにくいので…」

兄「うん…」

妹友「海外に行く理由で諦められるような人なら最初から別れればよかったんじゃないですか?」

兄「女さんが…悲しむだろ」

妹友「お兄さんはとても優しいとは思いますが、結局は誰かが傷つくんですよ?」

兄「……」

妹友「今回のこれは一番最悪です。全員傷つきますから」

兄「……」

妹友「…まぁ部外者の僕が言っても意味ないかもしれませんが…」

妹友「妹ちゃんが泣けば僕も悲しみます…考え直しませんか?」

兄「…………」

妹友「……ふぅ…最低ですね。お兄さん…見損ないました」

兄「…………」

妹友「話はそれだけです。では」スタスタ

兄「……どうすれば…よかったんだよ…」

兄「もう…決めたことだ…もう…考えなくていいや…」

妹「あ…」

妹友「ふぅ…お兄さんも…ちゃんと考えて決めたことみたい…」

妹「……うん」

妹友「………ごめんね…」

妹「……お昼…食べよ?」

妹友「…!うん!!」

妹「私もお兄ちゃんに…依存しすぎていたし…」

妹友「あはは、お兄さんにべったりだったもんね」

妹「……うん」

妹友「いなくなっちゃうんだね……大丈夫?」

妹「………うん!」

兄「ただいまー」

妹「おかえりなさい!」

兄「お、おぅ元気だな」

妹友「お帰りなさいです」

兄「妹友ちゃん?なんで?」

妹友「明日か明後日には行っちゃうんですよね」

兄「………うん」

妹「だからお別れパーティーすることにしたの!」

妹友「違います。いってらっしゃいパーティーです。妹ちゃん、もう会えない訳じゃないんだから…」

妹「う、うん…料理たくさん作ったんだよ!」

兄「それは楽しみだ」ニコッ

兄「おぉ!美味しいよ」

妹「えへへー」

妹友「お兄さん、ジュースどうぞ」

兄「ははは、ありがとう」

妹友「いつ帰ってくるんですか?」ボソッ

兄「え!?」

妹友「……はい!どんどん食べて下さいお兄さん」

兄「う、うん」

妹「私いい子にして待ってるからね!」

兄「ははは、もう車にひかれんなよ?」

妹「し、しないもんそんなこと!」

妹友「では僕はもう帰りますね」

妹「妹友ちゃんまたねー!」

妹友「うん、また学校で!」

兄「あ…また…な?」

妹友「何故疑問系なんですかお兄さん、また会いましょう…必ずですよ?」

兄「ははは…」

妹友「では」


妹「………ふーん」

兄「どした?」

妹「妹友ちゃんもお兄ちゃんのことが好きだったんだなぁーって」

兄「は?」

妹「むむむ…こんな身近にライバルがいたとは…」

兄「お願いだから包丁で切り付けたりすんなよ」

妹「しないよ!友達だもん」

兄「さってと…ちょっと出かけてくるな」

妹「んーいってらっしゃい」

妹「…………」



兄「はぁ…はぁ…」タタタタ

兄「…はぁ………よぉ」

女「……何ですか?呼び出して…」

兄「その…いきなり別れ話して……ごめん」

女「…いいんですよ。海外じゃ仕方ありません…」

兄「でも…自分の都合だし…」

女「……兄君、この公園ですよね。兄君から告白されたの」

兄「は?…あぁ…」

女「兄君がもし海外から帰ってきたら…教えて下さい」

兄「…?」

女「そうしたら、もう一度ここで会いましょう。」

女「その時は…私から告白します」

兄「……ははは。ありがとう」

女「いえ…では…またね」

兄「あぁ…またな」

兄「ただいま」

妹「おかえりー!お兄ちゃん!今日は一緒に寝ようよ!」

兄「はいはい、風呂入ってからな」

妹「部屋で待ってるね!」タタタタ

兄「はぁ…さて、風呂入るか」


兄「ふぅ…気持ちいい…」

兄「妹のやつ…大丈夫かな…」

兄「……大丈夫だな。妹友ちゃんもいるし…」

兄「時々、電話くらいはしてやろう」

兄「通話料いくらかかるんだ…?」

ガチャ

兄「なんだ、もうベッドに寝てるのか」

妹「お兄ちゃんはーやーくー!」

兄「はいはい、よっと」スッ

妹「お兄ちゃん暖かいねー」ギュウウ

兄「そうだな」

妹「………」ギュウウ

兄「………」ナデナデ

妹「お、おやすみ…」

兄「おやすみ」

兄「さてと、パスポート持ったし…携帯もあるし…」

妹「お兄ちゃんお財布ー!」タタタタ

兄「あっ!忘れてた…ありがとな」

妹「えへへ…飛行機の時間大丈夫?」

兄「ん、もう少しくらいなら」

妹「あのね…お願いがあるの…」

兄「なに?」

妹「いってきますのキスして!」

兄「はぁ?またお前は…」

妹「…だめ?」

兄「しょうがない…しばらく会えなくなるからな…」

ちゅっ

妹「えへへー」

兄「それじゃ、もう行かないと…」

妹「いい子で待ってるからね!」

兄「あぁ、いい子ならすぐに帰ってくるかも…それじゃ…」

妹「いってらっしゃいお兄ちゃん!」

兄「はは、いってきます」ニコッ




ありがとうございました

なんか流れでヤンデレになったので誰か1人は死なないとなぁ…とか思ってましたが
頑張って誰1人殺さないでいたらほのぼのになっちゃいました

読んでいただいた方、保守、支援していただいた方
ありがとうございました

別ルートで惨殺やエロを書けばいいのか?

ロボオチでいいだろもう…

それじゃ>>50から分岐

妹友「!?」

妹(後は遠くで見てるから頑張ってね!それじゃ!)

妹友(え!あの…ちょっと!)

女「あ…話しにくいようだったら…私…出ていこうか?」

兄「うーん…何かそんな雰囲気だし…女さん、少しそうしたほうがいいみたいだね」

妹友(うっわぁー…やっぱりお兄さんカッコイイなぁ…近くで見るとますます…ってそうじゃなくて!告白…するの?)

兄「さて、何の用かな?」

妹友「あ!ぼ、僕は妹友って言います!」

兄「そっか…それで妹友ちゃん、何か話したいことがあるのかな?」

妹友「あ…あの…僕…ずっと前から…お兄さんのことが好きで……付き合って下さい!」

兄「へ?」
妹友「ぼ、僕…お兄さんを見てると…ドキドキして…」
兄「あー…ごめんね…今付き合ってる人がいるんだ」
妹友(だよね!やっぱりダメだよ妹ちゃん!)
妹(妹友ちゃん頑張って!)
妹友(うーん…妹ちゃんの為だからなぁ…仕方ない!)
兄「えっと…」
妹友「あ、あの!よかったら…僕の家でもう少し話だけでも…」
兄「うーん…」
兄(傷つけちゃ可哀相だし…話くらいなら…)
兄「いいよ。ちょっと待っててね」
妹友「は、はい!校門で待ってます!」
妹友「」タタタタ
妹友「妹ちゃん!お兄さん僕の家に呼んだよ!」
妹「ホント!?わーい!!それじゃ、お兄ちゃんを誘惑してね!」
妹友「え…どうすればいいのかな?」
妹「んー…キスとか?」
妹友「え!?」
妹「手段は妹ちゃんに任せるよ!」
妹友「え…ちょっと…」
妹「頑張ってね妹友ちゃん!」
妹友「……うん」

もちろん本番まで行きますよね

兄「それにしても…なんで俺…僕のことを好きになったの?」

妹友「あ…えっと…それは…妹ちゃんと一緒にいたとき…一目惚れです…」

兄「あぁ!妹と友達なのか」

妹友「は、はい!」

妹友「着きました!ここです」

兄「へー…それじゃ…おじゃましまーす」

妹友「僕の部屋で待ってて下さい。廊下の突き当たり左の部屋です」

兄「あぁ…うん」

妹友「お菓子とジュースあったかなぁ?」

>>305もちろんです

妹友「し、失礼しまーす…」

兄「あぁ、悪いね。それで話っていうのは…」

妹友「あ…はい。その…よかったら…今の彼女さんとは別れてくれませんか?ホントに僕…お兄さんが好きなんです」

兄「気持ちは嬉しいけど…そんな…」

妹友「…!!」

ちゅっ

兄「んむっ!」

妹友「お願いします…本気です…」

兄「ん…はぁ……いきなり何を!」

妹友「別れて下さい…」

兄「む、無理だよ!そんな…」

妹友(うぅ…手強い…)

兄「も、もう帰るよ」

妹友「あっ!待って!」ドンッ

兄「うわっ…!」ゴンッ

妹友「あ、あれ?お兄さん?…気絶しちゃった…」


妹友『妹ちゃんーどうしよう…』

妹『お兄ちゃん気絶してるの?都合いいじゃん!既成事実つくっちゃえ!』

妹友『えぇ!い、嫌だよ!そんな…』

妹『お兄ちゃんが女さんと別れたらー…妹友ちゃんにはご褒美にキスしてあげるー!』

妹友『え!ホント!?』

妹『うん!』

妹友『ぼ、僕…頑張るよ!』

妹『よろしくね!』

妹友「よ、よーし…」

妹…妹友が兄としてしまうのは構わないのか…

妹友「わ…お兄さんのここ…凄いなぁ」

妹友「さ、触ってみよう…」フニフニ

妹友「硬くなってきたなぁ…」

妹友「ん…」ピチャ

妹友「ふ…んん…はぁ…」ジュルジュル

兄「う……」

妹友「あ、やばい!お兄さん起きちゃう!もう入るかなぁ?全然濡れてないけど…」

妹友「ん……大き…い…んん!」ズリュリュリュ

妹友「ん…はぁ…入ったぁ…」

兄「くっ……う…な、何だ!?」

妹友「あーお兄さん…起きましたか」

兄「な、何して…うう!」ビクッ

>>317即興はこういう矛盾が生じるんだよね

妹友「お兄さーん…僕と付き合ってください」ズッ ズッ ズッ

兄「くぅ!んん…」ビクビクッ

妹友「んー…出そうなんですか?」

兄「あ…あぁ!」ビクンッ

妹友「お兄さん早いですね…でも大丈夫ですよ、僕は気にしませんので」

兄「や…やめ…くぁぁぁ!」

妹友「ほら…イッて下さい」

兄「うあぁぁぁぁ!!」ビクビクッ

ドクンッドクンッドクンッ
ビュルルルルルルルル

エロ展開やめて惨殺にする?

>>325
エロ展開中に妹が感じすぎてショック死

それじゃもうここからはやりたいようにやる

妹友「はぁ…はぁ…中に…出しちゃいましたね」

兄「う…くぅ…」ビュルビュル

妹友「ここまでやって今更ふるなんてなしですよ?」

兄「……はい」

妹友(妹ちゃん!やったよ!)

妹友「それじゃあ、明日すぐに彼女さんとは別れてください」

兄「わかった…」

窒息死とかは?

>>339どうすればそんな状況になるんだよ

妹友「それじゃ、また明日!」

兄「あぁ……じゃあな…」フラフラ

妹友『妹ちゃん!僕やったよ!お兄さん明日別れるって!』

妹『ホント!やったね!お兄ちゃんはまだいるの?』

妹友『いや…もう帰ったけど…』

妹『そっか!それじゃあまた明日!』

妹友「さて、お風呂入ろうかな!」

>>343
お風呂www

女「……え?」

兄「ごめん…他に好きな人ができたんだ」

女「な、なんで…?ねぇ!兄君!そんなんじゃ納得できないよ!」

兄「ごめんね…それじゃ…」

女「ま、待って…ねぇ…」


妹「」ニヤニヤ

妹「やったよ妹友ちゃん!」

妹友「ははは。後はお兄さんをふればいいんでしょ?」

妹「もう少ししてからね。今ふったらまた女さんとくっつく可能性もあるし」

妹友「わかったよ…女さんには悪い事したなぁ」

妹「いいの!あんな女!」

>>344水死にならない?

妹「ただいまーってあれ?誰か立ってる…」

女「あ…妹さん?」

妹「…………何ですか?」

女「兄君は帰ってきてるかなぁ」

妹「まだ帰ってきてないみたいですよ」

女「そっか……待たせてもらってもいいかな?」

妹「私もすぐに出掛けなくちゃいけないので…帰って下さい」

女「………わかったわ」

妹「あははははは!!いい気味!!私のお兄ちゃんを奪うからだよ!!」
妹「あはははは…さて、向こうはどうしてるかな?」
妹『……』
妹友『あ、妹ちゃん?』
妹『やっほー、お兄ちゃんはどうしてる?』
妹友『んー?一緒にお話ししてたけど…』
妹『そう……!!』
妹(女さんが…家の前に立ってる…)
妹(まだ邪魔するの?フラれたんだよ?諦めればいいのに!!)
妹(あぁ!!邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔ッ!!)
妹友『妹ちゃん…?』
妹『あぁ、妹友ちゃん…悪いけど今日お兄ちゃん泊めてあげて』
妹友『えぇ!?』
妹『じゃあね…』

ガチャ

妹「女さん♪そんなとこに立っていないで入りませんか?」

女「え…あ…それじゃ…お邪魔します…」

妹「はーい………」

ガチャ…

「や、やめて!」

ザクッ

「なんで邪魔するの?ねぇ?」

ジュブッ

「い、痛い!!」

ゴリゴリッ

「あぁぁぁぁぁぁ……!!」

ザクッ

ザクッ

ザクッ

妹「……これでもう…大丈夫…」

次の日

兄「ただいま…」

妹「おかえりお兄ちゃん!…どうしたの?」

兄「女にちゃんと謝りたかったんだけどさ…今日学校休んでて…」

妹「なんだそんなことか!夕飯出来てるから早く食べよ♪」

兄「はぁ……」



兄「今日ってなんか特別な日だったっけ?」

妹「ん?なんでー?」

兄「いや…こんなに肉料理ばかりだからさ…」

妹「ふふ…特別だよ♪お兄ちゃんの大好きなお肉だからね!たくさん食べてー」

兄「あぁ…いただきます…」モグモグ

兄「ん…柔らかくて美味しいな」モグモグ

妹「えへへ♪」

兄「ん…」ガリッ

兄「なんだ?骨か?」モゴモゴ

妹「……!?あはは、まだ残ってたね!お兄ちゃんここに出しといて」

兄「ん…」

妹「」サッ

妹(爪全部とったと思ったんだけどなぁ)

兄「ふぅ…お腹いっぱいだ」

妹「え?まだまだあるよ?」

兄「また明日食べるよ」

妹「う…うん」

兄「さて…風呂入ろうかな…」

妹「後片付けしておくねー」

内臓の使用法ちゃんと書いてくれないと

>>364調理法解説よろしく

妹「」 ジャー キュッキュッ

~♪~♪

妹「んー?」

妹「女さんの携帯…?着信…お兄ちゃん!?」

兄「んー…女さん出てくれないなぁ…」

妹「あ…お兄ちゃん…」

兄「もう一度かけてみるか」

妹「や、やめっ…」

~♪~♪

兄「えっ…?」

妹「………」

兄「なんで女さんの携帯がここに…?」

兄「妹…?女さん…来たのか?」
妹「……うん」
兄「…え!?いつ頃!?」
妹「……昨日」
兄「……は?」
妹「昨日…来た」
兄「帰ったのは…いつだ?」
妹「……帰ってないよ」
兄「…!?い、今いるのか!?どこに!!」
妹「……そこ」
兄「は?」キョロキョロ
兄「…いないぞ?」
妹「いるよ、そこに」
兄「………え?」
妹「お兄ちゃん大好きだもんね。あんなにたくさん食べてたもん」
兄「まさか…あの肉は…ははは…」
妹「私もお兄ちゃんが大好きなんだ…だから…いいよね?」

【臠(きりみ)】
生肉を細かく刻んで食う刺し身。さすがに、血抜きや洗いぐらいはしないと血液の催吐性にやられると思いますが、
晋の文公のために、従臣の介子推が股の肉を裂いてこれを救ったというものがあります。
この股の肉というのは万病に効くという迷信もあり、親のため主君のために自分の肉を裂いた、という例は数多いようです。
【脯(ほじし)】
先の臠を干して乾燥させたもの。いわゆる干物。 食べ切れなかったときは脯となります。
干物なので保存が効きますので、籠城戦など、糧食の不足する際にあらかじめ作って他の肉と混ぜておくこともあったとされます。
【羹(あつもの)】
煮こんだもの。いわゆる肉鍋。高祖(劉邦)の配下が何人か煮殺されていますが、
せっかく煮込んだものを無下に捨てるような人種ではありませんので、まあ食べたのでしょう。
実際、高祖と項王(項羽)との問答の際、「お前の親父を煮殺すぞ」
と脅された高祖は、「お前とは以前義兄弟だから、俺の親父はお前の親父だ。
煮るなら後で俺にも一杯分けてくれ」と言い返しています。
この台詞は、煮たら食うものだ、という前提がなくては出て来ません。
実際「羹(肉スープ)」は、漢時代~三国時代では客に出す最高のお持て成しとされていたといわれます。
(何の肉かという問題がありますが・・。)
【醢(ししびしお)】。
刻んで干して麹や荒塩と混ぜ、酒で付け込んで保存しておき、
何カ月か置いておくといい味に仕上がる。いわゆる塩辛。
孔子の高弟・子路が衛で憤死を遂げた後、殺害者たちの手によって醢にされています。
それを伝え聞いた孔子は、家に備蓄されていた醢を全て捨てさせたといいます。
史書にいう最古の食人は、紂王が九公を醢にした、という記述です。
さらにこの後、脯と羹も行っている点は、さすがは紂王です。
これらの食人で、最も唾棄すべきものは単純性食人ですが、
中国には数々の恐ろしい逸話が残ります。

以上、中国古代での食人方法について

>>375は当然コピペだが、内臓はやはり使わなかったっぽい

兄「や…やめろよ…く、来るな…」

妹「お兄ちゃんが好きだから…」

妹「お兄ちゃんとずっと一緒にいたいから…」

妹「大丈夫…残さず食べてあげるから…」

兄「あぁぁ…あぁぁぁぁぁぁぁああああ!!」



妹「お兄ちゃん…大好き♪」




ザクッ


もうやだヤンデレ

俺「あ、バット行っちゃったかー・・・。」

俺「ロードしなおしますかっと」

ゴリラの人?

次からはやっぱりほのぼの1本にする

>>400違います

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