そぉい

俺を呼ぶ声が聞こえた

レッド「…………」

ナツメ「……」

エリカ「レッドさん！これは一体どういうことなんですか！？」

レッド「……どういうこともなにも」

ナツメ「……」

レッド「……ナツメが俺の家にいたら悪いのか」

エリカ「……え」

レッド「……別に、家に友達の１人や２人ぐらい呼ぶのは当然だろ」

エリカ「で、でも！男女が２人というのは！」

レッド「…………」

エリカ「わたくしたち、男女交際をしているのですよね……？」

レッド「…………ああ」

先手取られたか…

>>23
どうぞ書いてください

ナツメ｢な！何だ…ここに居たら、まるで都合が悪いみたいな言い方じゃないか｣

エリカ｢都合がどうこうじゃありません、何故あなたが！｣

ナツメ｢今日の為に、わざわざジムの休みを申請して来たんだ。好きに過ごすのは当たり前だろう｣

エリカ｢あ、あなたは…あなたって人は…っ！｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

エリカ｢あ、あなたもです！どうして！その、ナツメさんを家に上げて…｣ｱｾｱｾ

レッド｢いやぁ、来ちゃったものは…追い返すのも、酷いじゃない？｣

ナツメ｢大体だな、エリカ。お前こそ何をしに来たんだ？｣

エリカ｢えっ！？｣



エリカ｢あ、わた、その…私は…｣

エリカ｢風が、草木を揺らしたので…？｣

ナツメ｢…特に理由無しか｣

age

レッド｢ともかく、今コーヒー炒れてたんだけど飲む？せっかくだし｣

エリカ｢は、はい！宜しければ是非、ご馳走に…｣

ナツメ｢…｣ﾁｯ

エリカ｢うっ…舌打ちなんて、随分と行儀が悪いですね？｣

ナツメ｢聞き間違いだろう？あぁ、きっとそうだ｣



ナツメ｢それにしても、君の炒れるコーヒーは何時も美味しい…｣

エリカ｢え？｣(な、何ですって！？いぃっ、以前にも！？そんな！)

レッド｢そう？インスタントなんだけどね｣

ナツメ｢きっと、炒れ方が上手いんだろう…思いやりのある、優しい香りだ｣
エリカ｢そ、そうですね…とても、美味しいですね｣
レッド｢そこまで褒められると、なんだか恥ずかしいね｣

ナツメ｢ところでレッド、この後に予定は？｣

レッド｢いや、特には無いかな｣

ナツメ｢よかったら少し、出掛けないか？こんなに天気が良いんだ｣

レッド｢あ、いいね。ポケモン達も散歩させたりして…｣

エリカ｢わ、私も行きますっ！｣

レッド｢え？うん、もちろん一緒にだよね｣ﾆｺﾆｺ

ナツメ｢そう、だな。あはははは｣ﾁｯ

エリカ｢ぐっ…｣(あ、明らかに敵意がチラついてますわ…でも、食い下がるわけには！)


レッド｢あー、すごく良い天気…カビゴンみたく寝転がりたいなぁ｣

ナツメ｢ふふっ、じゃあ今の特技は『ねむる』かな？｣

エリカ｢レッドさんはそんな技似合いませんわ、差し詰め『花びらの舞』ですわね｣

ナツメ｢エリカ、お前は何も分かってないな｣

エリカ｢な、何をおっしゃるんですのあなたは…｣

レッド｢…｣ｽｬｽｬ

ナツメ｢見ての通りだ｣

エリカ｢こ、これはあなたが催眠術でも使ったのでしょう！？｣

ナツメ｢私はエスパーだ、ポケモンじゃない｣

ナツメ｢こうして、彼の寝顔を見てると…周りの騒ぎなんて、忘れてしまう…｣

エリカ｢あの…ナツメさん、あなたはレッドさんと…その｣

ナツメ｢何か誤解しているらしいが、言ってみろ｣

エリカ｢えっ？あの、つ、付き…男女交際の、仲ですか？｣

ナツメ｢そういうのじゃないさ｣
エリカ｢そうですの？｣ﾎｯ
ナツメ｢…今の所は｣
エリカ｢なﾞっ｣

ナツメ｢彼のは各地のジムに挑み、勝ち進み…その先で、彼はチャンピオンとなった｣

ナツメ｢持っていたものでなく、自分自身で手に入れたんだ。才能も、その座も｣

ナツメ｢私はエスパーとしての能力を買われ、何時しか気付くと…ジムリーダーだ｣

ナツメ｢思えば何とも不自由な話じゃないか。だからこそ、私は｣

ナツメ｢彼に、憧れを抱いているんだろうな｣

ほう

エリカ｢…ごめんなさい、何か誤解していましたわ｣
ナツメ｢別にいい、お前は数少ない友人の一人だと思ってるから｣

エリカ｢いやだ！そんな、改まって言われると気恥ずかしいです…｣

レッド｢んむ…あ、ごめん！本当に寝ちゃうなんて！｣

ナツメ｢いいさ、こんなにいい天気なんだ…私も少し、寝てみたい｣

エリカ｢！！｣(な、何ちゃっかりレッドさんの隣に～ッ！！)

レッド｢そっか…ふぁ…じゃあ、もう少し…｣

ナツメ｢ふふっ｣

エリカ｢う、うぅっ…｣(こ、こんな昼間に、外で、添い寝なんて！)ｶｱｧ…

ナツメ｢エリカ、お前はそこで立ってるのか？｣

エリカ｢わた、わ、わたくしはっ！そんなっ…｣

ナツメ｢たまには、風に揺られてみるのも…悪くないと思うぞ｣

エリカ｢…決めました、私、寝ます！｣ｷｯ

ナツメ｢…｣ｽｰ

つづけますか、おしまいにしときまぅか。

次のデート先上げてくんなまし

レッド｢あぁ、そうだ二人とも…悪いんだけどハナダまで行っていいかな？｣
ナツメ｢あぁ、構わない｣
エリカ｢私も、異論はありません｣

レッド｢ありがとう…実は、育て屋さんに預けてた子取りに行こうと思ってて｣

そらをとぶ


レッド｢それじゃ、ちょっといって戻ってくるよ｣ｽﾀﾀﾀ

ナツメ｢…さて、どうする？｣

エリカ｢あまり、ここから動かない方が宜しいですね｣

ナツメ｢ん？あれ。あの店、自転車か…｣

エリカ｢あれが自転車屋ですか、成る程。確かに見たままです｣

ナツメ｢そう離れてないし、少し見ていよう｣
エリカ｢あっ、待って下さい！｣


ナツメ｢ふぅん…そうか、なるほど…｣ｼﾞｰ

エリカ｢ナツメさん、自転車お持ちじゃないんですか？｣

ナツメ｢いや、ジムリーダーになってからは使わないしな。親戚に譲った｣

ナツメ｢お前こそ、自転車は乗った事あったか？｣

エリカ｢えぇ、私もジムリーダーになってからは殆ど使っていませんが｣
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
エリカ｢これですわ｣
ナツメ｢｣ﾌﾞｯ

エリカ｢なっ！？ど、どうして笑うのですか！失礼ですし意味がわかりません！｣

ナツメ｢いや…くっ、ふふ…イメージ通りというか、あまりに想像通りで、くふっ｣ｸｽｸｽ

エリカ｢前籠にはポケモンが乗っても大丈夫ですし、着物でも裾が引っ掛かったりしないんですよ！？｣ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

ナツメ｢わかった、くっ、わかったから！仕舞ってくれ…｣ｸｯｸｯｸｯ

エリカ｢なら、あなたは乗るとしたらどのような自転車になさるんですか！｣
ナツメ｢んー、そうだな…この、ベトベターカラーのマウンテンバイク、かな｣

レッド｢自転車かぁ、僕の時は随分値段高かったんだよなぁ…｣

エリカ｢レッドさん！ナツメさんたら酷いんです、私の自転車を見て笑ったんですよ！？｣

ナツメ｢それは、悪かったって…さて、どうするんだレッド｣

レッド｢ねぇ、これ買おうか？｣

ナツメ｢えっ？いや、そんな悪い…私だってそれくらいの金はあるし｣

レッド｢前にここで自転車貰った時に、割引券くれたから…取って置くもんだね、意外と｣

ナツメ｢いや、でも…｣

レッド｢いいからいいから、僕だってチャンピオンになってお金貰ったけど…使い道なんて無いし｣

レッド｢それに、もし何だったら後でサイクリングロードにも行こうよ？下ると気持ち良いよ｣

ナツメ｢それは良いな…あ、いや今のは｣

レッド｢すいません、これ一台下さい｣

エリカ(…持ってるって、言わない方がよかったかもしれませんわ)

エリカ(あ、いや！でもそれで、卑しいと思われても…う、うぅ…)

レッド｢空を飛ぶの無い時は、お月見山越えて来たんだよなぁ…｣

ナツメ｢意外と近いんだが、まず来ないな…｣

エリカ｢近くまで、前に自転車で着たことがありますわ｣
ナツメ(意外に、行動範囲広いな…)

レッド｢元気かな、カスミ｣ﾎﾞｿｯ

ナツメ｢！｣　エリカ｢！｣

レッド｢ハナダジム、覗いてみようか？｣
ナツメ｢そうか？元気だとおもうぞ。なにせおてんば人魚だからな｣
エリカ｢そうですわ！えぇ、こんなに川は綺麗にせせらいでいますもの！｣


レッド｢あ、どうも。カスミ居ますか？｣

エリカ｢おてんば人魚って、元気なんだか跳ねっ返りなんだか分からないじゃないですの！｣ﾋｿﾋｿ
ナツメ｢ちょっと待て、お前の言ってた川のせせらぎなんて、全く関係ない話だったぞ！？｣ﾋｿﾋｿ

レッド｢…えっ、もしかしてカスミ？｣

ナツメ｢ぐっ｣　エリカ｢むﾞっ｣

カスミ｢何よ、チャンピオンになってから全然会いに来てくれなかったのに｣
レッド｢うん、あのあとジョウトにも行ったりしててさ…今大丈夫だった？｣
ナツメ(成長、してる…)　エリカ(こ、こんな露な、恰好で…人前に…)

カスミ｢えっ！？何で二人ともハナダに来てるの！？｣

ナツメ｢あ、いや！たまたま、だな｣　エリカ｢はい！偶然にも、こちらに来まして！｣

カスミ｢ふぅん…で、今日はバトルするの？｣

レッド｢いや、今日は顔見に来ただけなんだ｣

カスミ｢そう？私も少しは強くなったから、見せたかったんだけどな｣

レッド｢そっかぁ、じゃあまた近いうちにお邪魔しようかな？｣

カスミ｢本当？よーし、じゃあその時にはびっくりさせてあげるから！｣

エリカ｢何だか、普通に盛り上がってますわね｣ﾋｿﾋｿ
ナツメ｢入り込む余地はないけど、安心した｣ﾋｿﾋｿ

ま、まだデートするの？
じゃあどこに行きたいか言いなさいよ！

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org312167.jpg
こんなナツメもいいとおもいます

ナツメのスカートに出たり入ったりしたい
エリカの着物の裾から入ってヌルッとしたい

ナツメ｢あ…｣

エリカ｢どうなさいました？｣

ナツメ｢いや、ちょっとな…｣

レッド｢用事があるなら、送っていくよ？｣

ナツメ｢…いや、大丈夫だから｣

エリカ｢…レッドさん、８番道路へ行きませんか？｣
レッド｢え、うん…いいの？ナツメ｣

ナツメ｢あぁ。でも、一体何があるんだ？｣

エリカ｢野暮用、ですわ｣

レッド｢うん…それじゃあ、シオンから歩いて行こうか？｣

ナツメ｢あっ！あぁ、分かった｣

そらをとぶ

ナツメ｢私は、そこのショップで買うものがある。先に行っててくれ｣

エリカ｢わかりましたわ、では参りましょう？レッドさん｣



ナツメ｢…気を、使わせてしまったな。さて、すぐに追い付かないとな｣

ナツメ｢ぐすっ･･ひっく･･｣

子供B｢わー泣いてやんのー｣
子供A｢やーいやーい泣き虫～｣

レッド｢おい！ナツメちゃんを虐めるなよ｣

子供AB｢な、なんだよ･･ちぇ、あっちで遊ぼうぜ｣

レッド｢ナツメちゃんはずっと僕が守るよ｣

ナツメ｢うぅ･･レッド君･･｣･･･
･･
･　
ナツメ｢ということが子供の頃にあったはず｣

レッド｢いや、完全に嘘じゃないｋ｣

ナツメ｢フーディン、催眠術｣

レッド｢･･･ナツメは俺が守る！｣

ナツメ（エスパーは便利）

ワッフル

ナツメ｢…ふぅ、どうにも…気の重い場所だな｣

ナツメ｢随分と古くなったものだ…｣ｻｯｻｯ

ナツメ｢…｣



ナツメ｢さ、行こう。また来るよ…｣


エリカ｢あれがニャースですのね…あぁ、やっぱりかわいい｣

レッド｢捕まえる？｣

エリカ｢いいえ、私あのニャースは野生でいた方が幸せだと思いますの…｣

エリカ｢ですから、見ているだけで良いのです。十分満足いきますわ｣

ナツメ｢そうか、慎ましやかなんだな｣

エリカ｢もう済みましたの？｣

ナツメ｢あ、あぁ…｣

レッド｢やっぱり、何か用事あったんだ｣

ナツメ｢気にしないでくれ、次に行こう。まだ君は、一緒に居てくれるだろう？｣

おはよう

次の目的地を入れて下さい

ここはナツメの家だな

レッド「………」

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ



カスミ「やめて！」

レッド「お前、草ポケモンで触手オナニーしてるだろ？」

エリカ「　！　？　」

まだー？

いけ！ほしゅ！

ナツメ(･･･暇ね･･･来るのは隣の汗くさい男ばっかりだし)

ナツメ(レッド来ないかしら･･･今からレッドが来る今からレッド来る今からレッドがくｒ)

レッド｢よ！急にナツメの顔が見たくなったから来ちゃったぜ｣
ナツメ｢！！･･･い、いらっしゃい！｣

レッド｢あ･･･急に来たら迷惑だったかな？｣

ナツメ｢え、ううん！そんなことないわ！｣(もしかして･･･レッドが今日･･･)

レッド｢んー、なんか帰るの面倒だなぁ･･･ナツメの家に今日泊まっても良いかな？無理なら諦めｒ｣
ナツメ｢大丈夫！｣
レッド｢そ、そうか、じゃあ泊めてもらおう｣

ナツメ(エスパー大好き)
保守

エリカ｢あの、私提案します｣

レッド｢何だい？｣

エリカ｢タマムシにいらっしゃいませんか？｣

レッド｢タマムシか…そうだ、さっき受け取った子にアイテム買いたかったんだ｣

エリカ｢あら、それでは調度宜しいですわね！私も幾つか入り用の物がありますの｣

ナツメ｢決まりだな｣


そらをとぶ


レッド｢ええと、育成雑貨は…いや、先に石を見ておこうかな｣

ナツメ｢私は特に目的も無いし、君に着いて行くとしよう｣

エリカ｢あ、わ！私もレッドさんと一緒に回ります！私も育成雑貨が要り用ですから！｣

ナツメ｢なにも、そんなまくし立てる事も無いだろう…見られてるぞ｣

エリカ｢えっ！？いやだ、私…その、すみません…｣ｼｭﾝ…
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
レッド｢エレベーター来たよ｣

エリカ｢何時乗っても、この感覚は好きになれませんわ…｣

ナツメ｢そうか？私はこの浮遊感を結構気に入ってる｣

エリカ｢…まぁ、ジムにあんな仕掛けを施すくらいですものね｣

ナツメ｢いや、あれは別に私の趣味とかそうい｣

ガクンッ

レッド｢！！｣　エリカ｢ひゃっ！？な、なな何です！？ラフレシア！｣　ナツメ｢何やってるエリカ、ただの故障だろう｣

ラフレシア｢らふぅ？｣
エリカ｢あ、あぁ…ごめんなさいラフレシア、戻ってちょうだい…｣

レッド｢あ、非常灯ついた｣

ナツメ｢じきに動き出すだろう、待つしかないな｣

エリカ｢はぁ…こんな、宙づりの箱に閉じ込められるなんて…｣ﾊｯ

エリカ(よく見れば…あ、わ、私たちしか居ないじゃないですの…！？)ｱﾜｱﾜ
エリカ(こ、こんな狭い、密室に…孤立しただなんて)

きたー

エリカ(おぉ、落ち着かないと…そうです、極限状態では焦ると無駄な労力を支払うと)ﾓﾔﾓﾔ

ナツメ｢…すまない、少し、君に寄り添いたい｣

レッド｢えっ！？｣　エリカ｢えﾞっ！？｣(な、なぬ、な！？この状況で、何をおっしゃって！！)

ナツメ｢うん…その、恥ずかしい話だが、私は…得意では…ぃ…が｣ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ
レッド｢得意…何が？｣

ナツメ｢…薄暗いのは、苦手だ｣

レッド｢あ、あぁ…そうなんだ。じゃあ、こうしてれば大丈夫？｣ﾋﾟﾄｯ

エリカ｢にゃっ！？にゃにお…なしゃって…？？｣

レッド｢僕の連れていた子にも、暗いのが苦手な子が居てね。その子は抱っこすると安心するんだ｣

ナツメ｢ぅ…いや、余り、近、過ぎてもだな…｣(顔が…)

レッド｢ナツメはさすがに抱っこ出来ないけどね。そう、こうやって頭を寄せて撫でてあげるとすごく｣

エリカ｢りぇ、れ、レッド、さん？それ、ポケモンじゃなくて、ナツメさん、です｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ…

レッド｢ポケモンにも、ヒトにも、同じ様に接してあげる事って大事だと思うんだ｣ｳﾝｳﾝ
ナツメ｢…｣(こ、このまま、ポケモンになりたい…)エリカ｢｣()　　←思考のネジが跳んで、止まっている


エリカ｢わ｣

レッド｢わ？｣

エリカ｢わたくしもナデナデしてくださぃ｣

レッド｢あ、うん。じゃあこっち来て｣

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
エリカ｢…｣

ナツメ(ど、どうしたんだエリカ？顔が、よく見えないが…)

エリカ｢うふ｣　ナツメ｢！？｣

エリカ｢うふふふ、うふぅ、うふふふふふふふ｣ﾆﾔﾆﾔナツメ｢れ、レッド？エリカの様子が…｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ

レッド｢進化…！？｣
ナツメ｢…何を言ってるんだ君は｣

ﾎﾟｰﾝ


レッド｢あ、直った？｣

ナツメ｢…エリカ、エリカ？しっかりしろ、エリカー？｣

その声に呼応するかのように、鋭く嘶き両の翼を大きく広げるピジョット。
勢いのある羽ばたきが始まるや否や、間もなく地を発ち大空へと飛び行く。
風を切って、ぐんぐんと上昇していきあっという間に町並みが遠くになっていった。

「まぁ…」

空からの景色に驚くエリカを余所にし、飛行速度は加速度的に増していく。
暫くの空の旅の後、マサラタウンの上空にまで飛来する。
速度を落とし、降下を始めるピジョットに更に力を込めて掴まる。
そして、マサラタウンのへ降り立つと、ゆっくり背から降りていく。

「…ありがとうございました」

礼に対し、また鋭い嘶きを返してくるピジョットをボールへと仕舞う。
目的地に着いてすぐに向かった先は、言う間でもなくレッドの家。
何処にいるのかさえも分からない現状では、彼の家族に話を聞くのが得策という考えだった。
そんな事を思いながら、家まで来てみれば…扉の前に誰かがいるのが見えた。
訝しげになりながらも歩を進めてみれば、そこにいたのはヤマブキシティジムリーダーであるナツメ。

「な、何故あなたがレッドさんの家に！？」
「……」

驚きの声を上げるも、当のナツメはこちらをちらりと見やるだけで何も言わず。



こんな感じですか

>>154
さぁ続けるんだ

しゅ

レッド「お、あれはきんのたまじゃないか？」

エリカ「あらあら」

ナツメ「路上に落ちているなんて金の価値も下がったな」

レッド「これ、僕の見つけたきんのたまだよね？」

エリカ「えぇ、まぁ。」

レッド「僕のきんのたまだよね？」

ナツメ「・・・・・」

レッド「　ぼ　く　の　きんのたまだよね？」

エリカ「・・・・・」

レッド「僕・・・・・・ウフフフフフｗ」

ﾃﾞﾃﾞｰﾝ

マチス「レッドー。アウトー。」

マチス「な、何故あなたがレッドさんの家にいるのよ！」タケシ「……」

エリカ「最近ポケモンの調子はどうですか？」

レッド「これでも一応チャンピオンだからね。戻る前はシロガネ山に籠っていたよ」

ナツメ「だから連絡がつかなかったのか」

エリカ「あのピカチュウ(♂)ならシロガネ山のポケモンぐらいでは手応えがなかったのでは？」

レッド「あ、ピカチュウ(♂)なら今ジョウトの育て屋に預けてるよ」

ナツメ「育て屋に預けるぐらいならバトルさせたほうがあのピカチュウ(♂)にとっては効率がいいんじゃないか？」

レッド「いや、そういう目的じゃないんだ。えーっと今日のスケジュールは・・・・」

レッド「格闘王のカイリキー(♀)と一緒にいるはずだよ」

エリカ「カイリ・・・・クッｗ(ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ)」

レッド「フフっｗフフフフフｗｗｗｗｗ」

ﾃﾞﾃﾞｰﾝ

マチス「エリカーレッドー。アウトー。」

ナツメ「え？どういう意味よそれ？」

タケシ(レッド「すごいよ…僕のおしり、イワークでいっぱいだよ…///」)

ﾃﾞﾃﾞｰﾝ
マチス「タケシー。アウトー。」

タケシ「なっ？！///」

サトシ「あ？レッド？」

俺のいない間に、何やらワケのわからん奴がチャンピオンを名乗っているとの情報が入った

サトシ「どうでもいいが…やっぱ何かムカつくな」

ナツメ「…どうするの？」

サトシ「せっかくの新婚旅行だが、中断だ」

ナツメ「…」

サトシ「そう悲しそうな顔すんな。そいつ潰したらいつでも相手してやっからさ」

ナツメ「…うん！」

ナツメとの旅行でホウエンまで来てたが、久しぶりにカントーに戻る事にした
何でもレッドとかいう生意気なガキが、俺のセフレであるエリカやカスミに手を出しているらしいからな

サトシ「ククク…どうやって殺してやろうか」

ナツメ「……」

そうして女をめぐる伝説の物語は、幕を開けた

サトシ「俺は処女膜を開けた」

ナツメ「あぁんっ！」

エリカ｢なんでレッドさんの家に！？｣

ナツメ｢レッド…あなた…これはどういこと！？｣


レッド｢逆に問おう、これはどういことだ！？｣

エリカ｢！？｣

ナツメ｢…？｣


レッド｢スッゴイカワイソ｣

エリカ｢レッドさん？ 私のジムを変なおじいさんと覗くのやめてくださる？
窓が曇って使いモノにならないの｣

ナツメ｢レッド…ワープ床の上でテレポート使うのやめて
…使いモノにならなくなるの｣


レッド｢分かった弁償するよ…いくらだ？｣

バリバリ…

エリカナツメ｢やめて｣

エリカ｢タマムシは国際的な大都会、タマムシデパートやゲームコーナーがあるわ｣

ナツメ｢ヤマブキは近代都市、一流企業のシルフカンパニーや最近はカントーとジョウトを結ぶリニアがあるわ｣

エリカナツメ｢マサラタウンは？｣


レッド｢…オーキド研究所｣

エリカ｢ポケモンは全部で１５１匹(笑)｣

ナツメ｢孫はチャンピオン最短継続記録のトキワジムリーダー(笑)｣

レッド｢…お前ら帰れよ…｣

エリカ｢うるさい｣

ナツメ｢うるさい｣

グリーン｢おーいレッド…ってあれ？｣

レッド｢よう、祖父がポケモンも数えられないボケ博士の最短リーグチャンピオンのグリーン君｣

グリーン｢あ？｣

エリカ｢ボンジュール(笑)
あなたに用は無いわ｣

ナツメ｢だからさっさと帰って…バイビー(笑)｣


グリーン｢…｣

レッド｢おいグリーン、お前に言ってなかったけど、旅立ちの日にお前のねーちゃんからタウンマップと処女もらったからｗ｣

グリーン｢おい！？　今なんて言った！？｣

エリカ｢レッドさん、いい加減はっぱカッターできざみますわよ？｣

ナツメ｢一生目が覚めないさいみんじゅつかけてもいいわよ｣

レッド｢そういえばグリーン、なんで来たんだ？｣

グリーン｢ああ、実はヤマブキシティが大量発生したギャラドスによって半壊状態らしい｣

ナツメ｢…！？｣

レッド(やっば…個体値選別でボックス一杯になったギャラドス全部逃がしたんだ…ヤマブキで…)

グリーン｢そういうわけでポケモン協会から至急各ジムリーダー、四天王と元チャンピオンのお前に招集令がかかった｣

エリカ｢…まあ、私も！？｣

ナツメ｢…もちろん私は知っていた！！
こうなることを！！
今向かおうとしたところだ！！｣

グリーン｢いや、ナツメには招集令かかってないぞ？｣

ナツメ｢そんなわけないでしょ！？ 私もジムリーダーよ！？｣

グリーン｢いやだってお前最近ジムを留守気味でこないだ、からておうに道場破りされたじゃん
知らないのか！？｣

ナツメ｢…！…！？｣

レッド｢あの格闘野郎か…｣

ナツメ｢もちろん…私…は…知っ
エリカ｢さあレッドさん、ジ ム リ ー ダ ーの私とヤマブキに向かいましょう！！｣

エリカ「な、なぜあなたがレッドさんの家に！？」 マサキ「……」

エリカ「…別に」 ナツメ「……」