モバP「芽衣子アフター」 (32)

さるって落ちちゃったたので、続きから書きます。
こっちから来たよって方は、そっちから先にどうぞ。

荒らしって・・・・・・
確かに外はそんな感じですけどね。(嵐感)

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芽衣子「え、あっ、これは・・・」


P「・・・俺は、寝るだけのつもりだったんだけど、ここまでされたら、容赦しないからな??」

芽衣子「・・・・・・P、さん・・・っ、んむ・・・っ」


密着状態からさらにぐいっと抱き寄せられて、唇を音を立てて貪られる。
先ほどの軽い、唇を合わせるだけのものとは違う、荒々しい口づけ。

何度も上唇と下唇を交互に吸われる。
後ろに回された手が、背中を何度も撫で摩る。
その度頭に靄がかかっていくように、何も考えられなくなっていく。


芽衣子(・・・あっ、やだこれ・・・、ぜんぜん、さっきのとちがう・・・)

芽衣子「・・・・・・んっ、はぁ・・・・・・っ。ぴ、P、さん・・・」


どれだけの間それが続いたかは分からないが、やっとのことで甘い口止めから開放された。

 
P「・・・口、開けて。芽衣子」


その直後。余韻も抜けきらないうちに、少し掠れた声で命じられる。
いつもの雰囲気と違うことに、少しドキッとしてしまうが、その言葉に従う。



芽衣子「・・・ん、ほれで、いい??・・・・・・んっ!?」


間髪入れず、再び唇を重ねられる。
しかも今度は、先程より遥かに、深い。


芽衣子「んむぅ、んっ、っちゅ・・・、あむぅ・・・・・・っ」


自分の口のなかを蹂躙するのが舌だと気づいたのは、次の口づけに備えて息継ぎをしようとしている時だった。


芽衣子(・・・なに、これ。・・・・・・あたま、ボーッとして、なにもかんがえらんないよ・・・)



芽衣子(・・・・・・舌って、ざらざらしてて、こんな、きもちいんだ・・・)

 
何度もキスを繰り返していく内に、いつの間にか自分も相手の首に手を回していた。
快感を求め、夢中で唇を押し付け、舌を絡める。

くちゅくちゅという下品な水音と、互いの荒れた息遣いだけが部屋に溢れていた。


しばらくお互いを貪った後、唇が離された。
そして、再びすぐに今抱き寄せられて、今度は互いの肩口に互いの頭があるような格好になった。


P「・・・・・・芽衣子」

芽衣子「・・・はぁーっ、はぁーっ、な、に??Pさん・・・っ」

P「・・・脱がしていいか」


芽衣子「・・・・・・ん。待って、自分で、やるから」


P「・・・・・・わかった」


芽衣子(・・・・・・ガッカリ、されたり、しない、よね??)


芽衣子(・・・グラビアで、何回かは、見てるもんね??)

 
一旦身を離して布団の上に座りながらそんな心配をしつつ、ボタンを襟元からひとつずつ外していく。

ぷちん。

ぷちん。


力が上手く入らず無意識にだがゆっくりと外していたため、気づかなかった。


芽衣子「・・・・・・っ!?ちょっ、あっ、やだぁ・・・っ」


後ろに周り込まれて、抱き寄せられたことに。
正確には、そこから項にキスされたことに。


P「・・・・・・すごく、色っぽいよ。芽衣子」

そんなことを耳元で囁きながら、今度は耳を舌で舐る。


芽衣子「だ、だめぇ・・・っ、・・・っ、そこ、弱いっ、か、らぁっ・・・」

P「・・・早く脱いでくれよ、芽衣子。我慢できないって言ったろ??」

ちゅっ、ちゅっと音を立てて耳を舐め回し、耳たぶを甘く食みながら囁かれる。

芽衣子「だってぇ・・・っ、こんな、ふぅにぃ・・・っ!!されたら・・・、く、・・・あぁ・・・っ」

P「・・・・・・されたら??されたらなんだって言うんだ??芽衣子は」


そう言いながら、再び項に目標を変えられる。
同時に、今まで腰に回されていた両腕が、蠢き始めた。


P「・・・・・・そんな焦らされると、ホントに、無理やり剥いじゃうぞ??」

芽衣子「ま、まってよぉ・・・っ。ホントに、ちから、入んないのぉ・・・っ!!」


P「じゃあ、俺が手伝うよ。ホラ、こっち向いて」

耳元で囁かれて、首だけ軽く後ろに向ける。
すると、後ろから覗き込まれる形で唇と視線が重なった。

何度も角度を変えられ、舌を口の奥深くまで捩じ込まれる。
その度、自分のものとは思えない、ひどくいやらしい声と音が口と口の間から漏れる。

しかも今度は、別の箇所からも、刺激が送られてくることとなった。

芽衣子「・・・ん、ちゅ・・・っ。・・・んむっ!?んっ、んぁ、ちょっ、だっ、めぇ・・・っ」

P「・・・いろいろ凄いことになってるぞ、芽衣子」


後ろから抱き寄せながら、右手はブラジャーをずらして右の乳房の乳首を、左手はパジャマ越しに秘所を弄っていた。

右手の中にある乳首は痛いくらいに硬く凝っており、左手の指はすでに布越の愛液によって糸を引く程濡れていた。

ダイレクトな性感に、堪えきれない声が漏れた。


芽衣子「ほんとにっ、まってぇ・・・っ!!こえ、もう、がま、んっ!!・・・っ、できない、からぁ・・・・・・」

P「じゃあ、口塞ぐから、いいだろ」

芽衣子「うぁ・・・??んっ、んぁっ、・・・・・・ん、ふぅ・・・っ」


口に蓋をしたことをいいことに、さらに激しく性感を刺激する。
口を離そうとすると、必死に唇を離すまいとする姿がいじらしい。

 
芽衣子(あっ・・・、だめ、だ・・・。きすも、ちくびも、あそこも、きもちいよぉ・・・っ)


芽衣子(あたま、もっ、だめ・・・。きちゃう、だめ、だめ、だめだめだめっ)


口を塞がれているため、快感の逃げ場がなく、それが身体をグルグルと駆け巡るような錯覚を覚える。
さらに、そこからも甘い刺激が送り込まれてくるため、あっという間に限界が近づいてくる。

頭の中が靄掛かるどころか、加速度的に真っ白に染まっていく。


芽衣子(きちゃう、きちゃうっ、あぁ、いくっ、いくいくいくっ、あ、あ、ああああぁぁぁぁぁ--------)



芽衣子(--------ッ!!あ、あ、あ、あぁぁぁぁ・・・・・・っ!!)


びくっ。びくっ。
腕の中に抱かれながら、絶頂を迎えた身体が、何度も何度も快感にのたうつ。

声を封じるために塞いでいた唇を離すと、半開きの口から、息と一緒に声にならない悲鳴のような喘ぎ声が漏れ出た。

 
ぐったりと力の抜けた彼女の身体を布団の上に横たえる。
ふと見ると、さっきまで弄っていた秘所の部分の布が大変なことになっていることに気づいた。


P(・・・・・・漏らした、訳じゃないよな。・・・だとしたら、すごいな、コレ)

P(そんなに、気持ちよくなってくれたってこと、なのかな)

P(それとも、ちょっとやりすぎたか??)


P(・・・・・・とりあえず、このままだと逆に風邪とか引きかねないからな)


P「・・・芽衣子??とりあえず、脱がすからな??」


芽衣子「・・・・・・ん、んぁ、はぁ・・・っ」コクン

虚ろな目でこちらを見ながら、やっとのことで返事をする。
雰囲気を見るに、拒絶ではないようなので、そのまま脱がしにかかる。


腰を抱え上げ、ゆっくりとパジャマを擦り下げていく。
ずぶ濡れの部分が僅かにだが糸を引いていたのがいやにはっきりと目に映った。

 
P「・・・芽衣子??大丈夫か??」

芽衣子「・・・・・・ん、P、さん・・・」


P「ごめん、あんまり濡れてたから、下脱がしちゃったぞ」

芽衣子「・・・・・・ん。あ、あり、がと」


芽衣子(・・・・・・わけわかんなくなっちゃったけど、そんなになっちゃってたんだ・・・)


芽衣子(・・・確かに、ショーツももう、大変なことになってるし)


芽衣子(・・・・・・これって、Pさんからしたら、私ってただの、・・・淫乱、なのかな・・・)


P「・・・ホントに、大丈夫か??」

芽衣子「・・・・・・だいじょばない」


P「・・・・・・え??」


芽衣子「・・・私、どうにかしちゃったみたい」

 
芽衣子「Pさんのせいで、私、こんなんになっちゃったんだよ??」

芽衣子「自分でも信じられないくらい、淫乱みたいに、なっちゃったんだよ??」


芽衣子「だから、早く、・・・・・・きてよ」



P「」



P(・・・・・・なんだ、このやらしかわいい生き物は)

P(・・・・・・これ、脱がせていいんだよね??パンツ、脱がしていいんだよね??)


組み敷いた芽衣子の秘所を覆う布に手を伸ばす。
あと数センチで手にかかる、というところで、予想外の静止が掛かった。


芽衣子「待って・・・。・・・Pさんも」

P「・・・??俺も??」


芽衣子「・・・私ばっかり脱ぐのは、不公平でしょ??」

 
確かに、衣服の着用度状況的には不公平な状況だ。

芽衣子は上半身はブラもパジャマも身につけてはいるが、身体を隠すという役割は全く果たしていない。下半身も下着一枚で、それすら自身の愛液で透けるかどうかというものだ。
対する自分は、部屋に入ってきた時とほぼ変わらない。ただ、自身の欲望の塊のような怒張がその存在を主張し、そこから出ている先走りが布地を濡らしていることを除けば、だが。


芽衣子「・・・・・・私も、Pさん剥いじゃおうかな」

P「お、おい、芽衣子??」

芽衣子「いいでしょ??さっき散々やったんだから」

P「・・・お、おう」


P(・・・いざ自分がされるとなると、めちゃくちゃ恥ずかしいな)


芽衣子「・・・・・・シャツって、脱がしづらいね」

P「別に、無理しなくても・・・」

芽衣子「やだ。・・・万歳して」

P「・・・・・・はい」

 
するするとシャツが捲り上げられ、首・腕からもシャツが外される。

芽衣子「・・・・・・意外と、筋肉質なんだね」

P「そこまででもないだろ。普通だ普通」

芽衣子「・・・ちょっと触ってみてもいい??」

P「・・・・・・いいけど、さ」


芽衣子「・・・わっ、私も鍛えてるけど、やっぱり男の人って違うね。すっごく、硬い」

P「・・・・・・なんか照れるな、そういうこと言われると」

芽衣子「・・・下も、脱がす・・・、ね」

カチャカチャと音を立てて、ベルトの金具を外す。
膝まづいて行っているため、ちょうど顔の位置に、自分の怒張がある形になる。


芽衣子(・・・・・・この、膨らんでるのって、アレだよね??)


ベルトを外しおずおずとズボンを擦り下げると、一部が色濃く変色した下着が目に入ってきた。


芽衣子「・・・・・・Pさんだって、こんなにしてるじゃん。さっき、私が変態みたいに言ったくせに」

 
P「仕方ないだろ・・・。こんなやらしい格好した芽衣子とエッチしてたんだから」

芽衣子「でも、こんなにしてるんだよね。Pさんだって、変態じゃん」

P(・・・・・・く、くやしいっ。でも、大きくなっちゃう・・・っ)


芽衣子「・・・・・・これ、すっごく、熱いね。それに、パンパンだ」

P「お、おま、ちょっ、そんな風に、触るな・・・・・・っ」

芽衣子「あ、ごめん!!い、痛かった??」


P「や、・・・そうじゃないんだけど、な」

P(・・・不意打ちすぎて、ほぼイキかけました)


P(・・・・・・このシチュエーションだけでもやばいのに、刺激も加わったら暴発しかねん)

P(・・・改めて、凄い光景だ。美女が、半裸で、自分の下着を脱がせに掛かってるんだから)


芽衣子「・・・まぁいいや。・・・これも、脱がすよ??」

P「・・・ん」

 
ずりっ、っと腰の部分び手を掛けられゆっくり下ろされていく。
抑え隠されていた自分の欲望が、外気と彼女の目に晒される。


芽衣子(・・・うわ、すご・・・。こんなに、なっちゃうんだ・・・)ポー

芽衣子(・・・・・・こんなおっきいの、入らないよ・・・??)

芽衣子(・・・・・・この、においが、男の人のにおい、なんだよね)スンスン


芽衣子(・・・・・・あ、なんか垂れてきちゃった。ど、どうしよう)



芽衣子「ちょっと、失礼するね」ペロリ

P「・・・!?うぉぉっ!?な、おい、め、いこぉっ!?」


芽衣子「・・・だって、こっから何か垂れてきたんだもん。Pさんの自業自得」

P「だからって、いきなり、舐めるやつが、あるかぁっ」


芽衣子「・・・また、垂れてきたよ??Pさん。これって、どうすればいいの??」ウワメヅカイ


P「ばっ、ちょっ、頼むから待ってくれ!!」

 
芽衣子(慌てちゃって、なんかかわいいな。・・・・・・いじめたく、なっちゃうなぁ)


芽衣子「ふふっ。だーめ」ペロッ


P「ぅあぁっ・・・。め、いこぉ・・・っ。ぐっ、・・・っ!!」

芽衣子(・・・Pさんのここ、苦しそう。びくびくってしてるし)

芽衣子「・・・ん、ふぁ。我慢しなくていいんだよ??」

P「なら、早く、止めてくれぇ・・・っ!!・・・っ、くぅぅっ、あ、あっ」


芽衣子(・・・・・・そっちがその気なら、私も頑張っちゃうんだから)

ちゅっ、ちゅっ。
ぺろり。じゅぽっ。じゅぽっ。
こすこす。


いろいろな刺激を試してみる。不規則に加えられる刺激が容赦なく絶頂へ追い詰めていく。


芽衣子(・・・この、裏のとこ。弱いのかな。すごくびくってしてる)


芽衣子(・・・・・・あとは、この段差のとこ。舐めたりすると、中から苦いのがちょっと出てくる)

 
芽衣子(・・・さっきより、熱くて、硬くなってる気がする)


P「・・・っ。はぁっ、はぁっ、めい、こぉ・・・っ!!・・・っ!!出るっ!!出すぞっ」


芽衣子(・・・・・・えっ??)チュポン

咥えていた肉棒が引き抜かれると同時に、その先端から白い粘液が吹き出してきた。
ちょうど胸のあたりに、その粘液がぶちまけられる。


P「はぁーっ、あーっ、・・・はぁっ、はぁっ」


芽衣子(・・・・・・この、ネバネバしたのが、Pさんの、精子なんだ)

芽衣子(・・・これが、もし、私の中に出されちゃったら・・・・・・)



芽衣子(・・・・・・Pさんの子、できちゃうかも、しれないんだよ、ね)ポー


芽衣子(・・・っ、すごい、におい・・・・・・。くらくら、する)

芽衣子(これ、マーキング、されちゃったみたいに、なってる)

芽衣子(・・・私のおっぱいが、ううん。私、自身が、Pさんの、ものに・・・・・・)ポワワワ

 
芽衣子(うぁ、・・・だめっ。こんなこと、考えるなんて、本当に変態に・・・)


芽衣子(・・・・・・でも、頭から、離れない・・・。疼いてる、私の・・・、あそこ)


芽衣子(・・・さっき以上に、濡れてる。もう気持ち悪いとか、そういうレベルじゃなくなってる)


そんな風にぼうっとしていたから、気づかなかった。
目の前で起こっている、異変に。

芽衣子(・・・・・・・・・あれ??さっきまで、小さく、なってた、よね??なんで--------)



芽衣子「・・・もう、おっきく、なってる・・・??」



P「・・・っ。当たり前だろっ!!」ガバッ


お互い好き合ってる異性が、目の前で、しかも半裸で、自分の精を受けて頬を上気させているのだ。

一回二回の絶頂で興奮が収まるはずがなかった。

 
P「・・・芽衣子っ!!」

強引に組み敷かれて、そのまま下着を強引に脱がされる。
さっきまであった優しさや余裕は、もう感じられない。
目にはぎらつく欲望だけが浮かんでいた。

脱がし終わるやいなや、秘所に彼の熱い肉棒があてがわれた。


P「・・・入れるぞ、芽衣子」ベチョッ

芽衣子「・・・っ!!ちょ、待って・・・・・・っ!!くっ、かっ、あぁぁぁぁぁ・・・っ!!」

返事を待つものではなく、ただの確認。
ズブリと、肉棒が膣の奥深くまで躊躇なく捩じ込まれる。


芽衣子(これっ、さっきまでのと、ちがうっ!!ほんとに、おかしく、なるっ)


芽衣子「あっ!!まっ、てぇ!!ほん、とにぃっ!!だ、めぇっ、・・・っ、んむぅ!?」

P「んっ、んむ、はぁっ、はぁっ、あーっ、芽衣子っ、芽衣子っ」


ぱちゅっ。ぱちゅっ。ぱぢゅっ。
結合部からは、ピストンの度に水音が引き起こされる。
静止の声も聞かず、容赦なく欲望が身体の奥深くに打ち付けられる。

 
芽衣子「なっ、あぁっ!!・・・・・・っ!!・・・・・・っ!!ふぅぅぅっ!!」


P「芽衣子っ、芽衣子っ、舌出してっ」

その言葉を頭が理解する前に、口を塞がれた。
すでに蕩けきっていた頭は、新たに与えられた快感を貪ることしか考えられなかった。


さっきまで掴まれていた手も、腰に手を回されたことにより自由になっていた。
口を塞ぎ続けてもらうために、そしてもっと快感を得るために、首に両の手を回す。

芽衣子(あぁ、すごい・・・。ぜんぶ、Pさんのものに、されてるみたい・・・)


芽衣子(くちのなかも、なめまわされて)

芽衣子(おっぱいは、せーしのにおい、つけられちゃって)

芽衣子(・・・おまんこは、Pさんのおちんちんで、かきまわされてる・・・)



芽衣子(・・・・・・あたま、もう、かんがえ、らんないよぉ)

芽衣子(・・・・・・・・・っ!!きた、きちゃう、おくから、すごいの、くるっ)

 
芽衣子(Pさんのも、びくびくしてるっ!!これ、おくに、きちゃう!!)

芽衣子(おくに、せーしで、におい、つけられちゃう・・・っ!!)

芽衣子(Pさんっ・・・、Pさん、Pさんっ、い、っしょ、にぃっ)


腰を打ち付ける速さが限界まで速くなった。
強く、速く、深くピストンされる。

結合部の音は水っぽいものに加え、乾いた肉を打つ音も混じりつつあった。


また、芽衣子は無意識に足を腰に回していた。
奥に、もっと奥に欲しい。そういった本能か、あるいはただ単に快感を求めた結果はわからないが。
とにかく、今の芽衣子は、快感を貪るために男にしがみついているような姿勢を取っていた。

両腕は男の首の後ろに回してキスをせがみ、両足は腰に絡みついて一番奥に精を受ける格好になっている。


芽衣子「んむぅ!!んっ、うんっ!!ふぅっ!!くぅっ!!っく、ふぅっ!!」


P「んっ!!くっ、っはぁっ!!はぁっ!!んっ、ちゅっ・・・っ、くぅぅぅ・・・っ!!」

 
ぐぐもった互いの声が、限界が近いことを示していた。


芽衣子(きて、きて、おくに、なかに、ぜんぶっ、Pさんの、ものにぃ・・・っ!!)


芽衣子(いく、いく、いくっ、いくいくいくっ!!あぁくるっ、すごいの、おくからぁ・・・)






芽衣子(・・・・・・・・っ!!・・・・・・・・・・っ!!・・・・・・あ、あ・・・っ)ビューッ ドプッ ドプッ




芽衣子(・・・・・・で、てる、びゅーって、おくに、せーし、たたきつけられてる・・・っ)



芽衣子(・・・・・・あ、まっしろ、に-------)


絶頂の快感と酸欠から、そのまま目の前が真っ白に染まった。

これが、芽衣子にとってこの夜の最後の記憶となった。

 
チュン チュン

P「・・・・・・ん」ムクリ


P(・・・めちゃくちゃいい夢見た気がする)


P(流石に芽衣子本人には言えないけど、思いっきりセックスして、その上中に出すなんて、なんて豪華な夢・・・・・・なん、だ)チラリ



P「・・・・・・あれ。なんで、芽衣子と、一緒に、寝てるんだ、俺」



P(あれれー??おかしいなー??俺はこたつで寝てたはずなんだけどなー)


P(・・・でも、夢だと、この部屋で致してなかったっけ・・・??)





P「・・・・・・・・・まさか、な」

 
ゴミ箱に何個も丸めて捨ててあるティッシュも。
布団の横に乱雑に置かれたオレンジのパジャマ(下)も。
布団に染み付いてる赤い染みも、俺の豪華な夢とは関係ないはずだ。



P(・・・・・・もし。もしも。万が一の話として、本当に芽衣子と致していた場合)



P(・・・担当アイドルと、実家にプライベートで乗り込んで??)

P(・・・親が隣で寝てるにも関わらず、中出しセックス決め込んだ人でなしが??)



P「・・・・・・俺、ってことになるよね??」


P(・・・・・・・・・)ダラダラダラ



芽衣子「・・・ん、んぅ」


P「・・・・・・あ」

 
芽衣子「・・・・・・おはよ、Pさん」ポー


P「・・・お、おはよう。芽衣子」



芽衣子「・・・・・・・・・うぁ」///


P(顔合わせた途端、芽衣子の顔が真っ赤に染まった)


P(・・・照れる芽衣子もかわいいなぁ)ホッコリ


P(・・・・・・じゃなくて、この反応は、まずいんじゃ、ないか??)


芽衣子「・・・・・・ねぇ、Pさん。こっち向いて??」



P「・・・・・・ど、どうした??」

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