ハルヒ「ふああ!キョンやめっ……んあっ」(306)
岡部「授業中に何してんだそこ」
キョン「ち、違います!こいつの寝言です!」
ハルヒ「んあっ、あっ!キョン!キョン!」
キョン「ハルヒ起きろ!おい!」
ハルヒ「キョンやめ…あっひああ!」
入
( )
(/\/\)
( O )<2ゲット!
岡部「こら、授業中に何してるんだ」
ハルヒ「ちっ、違うわよ!キョンの寝言よ!?」
キョン「あっ、お、イクぞハルヒ、中にっ……うっ!」ドピュドピュ
キョン「……ふぅ。実にいい夢だった」
あれ?さっきの落ちたの?
ハルヒ「んっキョンやめ……あっ」
キョン「ハルヒ!おい!起きろ!」
谷口「もしかしていつもそんなことやってんのか?お前ら」
ざわ…ざわ…
キョン「んなわけねえだろ!おいハルヒ!」
ハルヒ「激し……キョン激しいよう……」
キーンコーンカーンコーン…
ハルヒ「ん……ふああー……何よキョン、あたしのこと見つめて」
岡部「涼宮、昼休みに職員室に来い」
ハルヒ「何でよ。お昼食べれないじゃない」
岡部「いいから来い!」
ハルヒ「わっわかったわよ……」
岡部「授業終わり!」
ガラガラッぴしゃん
ハルヒ「何よ、寝てるのなんていつものことじゃない」
キョン「いつものことじゃないことが起こったんでな」
ハルヒ「あたしが寝てる間に何かあったの?」
キョン「……俺の信用が失う事態がな」
ハルヒ「何それ。何があったの?」
ハルヒ「そもそも何であたしが呼び出されるのよ。あんたの信用がなくなる事があったんならあんたを呼び出すでしょ、普通」
キョン「お前のせいだ、お前の」
ハルヒ「あたし寝てただけよ!もう、面倒ねえ……」
キョン「……」
国木田「ねえキョン、涼宮さんとそんな関係だったの?」
キョン「んなわけねえだろ!」
谷口「こんなやつに先を越されるなんて……」
キョン「だから違う!」
ハルヒ「な、何よ!?何の話!?そんな関係って何言ってんの国木田!」
国木田「はは…何でもないよ」
谷口「あとでたっぷり話聞かせてもらうからな!」
ハルヒ「ちょっとキョン、何!?あんたあたしが寝てる間に何かしたの!?」
キョン「お前にされたんだ、俺が」
ハルヒ「だからあたし寝てただけよ!」
キョン「寝言だよ!」
ハルヒ「寝言?」
ハルヒうぜぇ
支援
長門「ふああ!キョンやめっ……んあっ」
長門「んあっ、あっ!キョン!キョン!」
長門「キョンやめ…あっひああ!」
長門「んっキョンやめ……あっ」
長門「激し……キョン激しいよう……」
キョン「長門!?」
長門「隣のクラスにまで聞こえていた」
キョン「そう……だったのか……」
ハルヒ「何よこれ!キョン、授業中にあんた誰かと」
キョン「お前だ!」
ハルヒ「えっ……キョン、もしかしてあんた寝てるあたしを……やっ」
ハルヒ「最低よあんた!人間の屑ね!」
長門「これはあなたの寝言」
ハルヒ「な!?」
長門「おそらくあなた彼に犯される夢を見ていた」
長門「その……寝言」
ハルヒ「な、な、なななな……」かああああ
キョン「……やれやれ」
ハルヒ「ひゃああああああああ!!!!!!」ダッ!
キョン「どこ行くんだハルヒ!」
長門「授業が始まる」
キョン「……後で一緒に探してくれ」
長門「……」コクン
ハルヒ「ああああああああああ!!!!!!」ダダダダダ…
古泉「はい…わかりました。……ふう、またバイトか……ん、あれは?」
ハルヒ「ああああああああああああああああああ」
古泉「涼宮さん!?一体どこへ……」タッ
古泉「屋上……?」
ハルヒ「ああああああああああああああああああ」
ハルヒ「あたしのばかああああああああああああああ」
古泉「涼宮さん!」
ハルヒ「こっきょいずみきゅん!」
古泉「古泉です。どうかなさいました?」
ハルヒ「……なっなんでもないわよ。叫びたくなっただけ!」
古泉「……寝言、ですか?」
ハルヒ「なんで9組まで聞こえてるのよおおおおおおおおお」
ハルヒ「こっきょいずみきゅん!」
ハルヒ「なんで9組まで聞こえてるのよおおおおおおおおお」
ハルヒかわいいな
ハルヒ「死んでやるちくしょーおおおおおおおおおおおおおお」
古泉「落ち着いてください!落ち着いて!」
ハルヒ「もうダメ!学校に行けない!キョンに顔も合わせられないわ!
こんな形であたしの恋心がばれるなんて……最悪よ!死んでも悔いは残らないわ!」
古泉「涼宮さん、落ち着いてください!」
ハルヒ「ひっぐ、ひっぐ、うわあああああああああああ」
古泉「閉鎖空間は……他の方に任せますか」
ハルヒ「古泉君、あたしどうしようう……」
古泉「もう取り返しはつかないでしょうね……ふむ」
ハルヒ「もうどうしようもならない!死ぬしかないのよ!」
古泉「安心してください。僕が何とかします」
ハルヒ「古泉君……」
長門「見つけた」ガチャ
古泉「長門さん、ちょうどいいとこに」
ハルヒ「ゆゆゆきっ」
古泉「長門さん、少しいいですか?」
長門「近づくんじゃねえ」
古泉「落とすぞ。実はですね、皆さんの記憶からこのことを消してほしいのです」ぼそぼそ
長門「断る」ぼそっ
古泉「何故」
長門「このままのほうが面白い」
古泉「……」
古泉「……すみません涼宮さん。さすがの長門さんも解決策がわからないようで」
ハルヒ「そんなあ……」
長門「申し訳ない」
ハルヒ「ううん、いいのよ有希……あたしのせいだから」
古泉「涼宮さんはどうしたいのですか?」
ハルヒ「できれば皆に寝言のことを忘れてもらって、あたしがキョンを好きなのも忘れてほしいわ……」
ハルヒ「でも、無理よね。こんなこと……」
古泉「無理と思ってるから彼女の力が出ないわけですか……」
長門「私にいい考えがある」
ハルヒ「本当!?有希!!」
長門「まかせて」
長門「彼を好きなのを忘れてほしい……なら」
長門「古泉一樹と付き合い、その噂を流せばいい」
ハルヒ「え?」
長門「むかつくけれど古泉一樹は1年の中ではトップクラスの容姿、そして性格」
長門「そんな彼と噂になれば、寝言のことも皆忘れる」
ハルヒ「なるほど……古泉君!」
古泉「はい」
ハルヒ「全然好きじゃないけどあたしの名誉のために付き合ってください!」
古泉「……はい」
ハルヒ「よーし、頑張るわ!」
昼休み
キョン「ハルヒ。やっと戻ってきたか」
ハルヒ「……話しかけないで。あたし職員室に行かなきゃいけないの」
キョン「悪いな」
古泉「涼宮しゃん」
ハルヒ「あ、古泉きゅん!」
キョン「ぶっ!」
古泉「お待たせしました。行きましょうか」
ハルヒ「うん、いこ!古泉きゅん!」
キョン「な、なんだそのきゅんとしゃんってのは……」
ハルヒ「だってあたしたち付き合ってるんだもの。恋人なんだからあだ名で呼ぶのは当たり前でしょ?」
キョン「な……え?」
ハルヒ「ねー、古泉きゅん!」
古泉「はい。涼宮しゃん」
キョン「待てよハルヒ!おまえ俺が好きなんじゃないのか!?」
ハルヒ「はあ?何言ってんのよ」
キョン「……」
ハルヒ「早く職員室行って一緒にあたしの手作りお弁当食べようね!古泉きゅん!」
古泉「はい。涼宮しゃん」
キョン「……」
谷口「おい、何だ今の」
国木田「キョンと付き合ってるんじゃなかったの?」
キョン「……だから言ったろ?俺とハルヒはそんなんじゃないって」
谷口「じゃああの寝言は何なんだよ?さては浮気か?」
キョン「だから何もしてねえっつの!俺と古泉の名前でも間違えたんだろ」
谷口「いやー、よかった。一緒に魔法使い目指そうぜ!」
キョン「俺童貞じゃねえから」
谷口「え?」
キョン「やったことあるよ。長門と」
ハルヒ「失礼しましたー…ふうーやっと誤解が解けたわね」
古泉「お疲れ様でした」
ハルヒ「キョンと阿多氏の誤解も解けたかなー…」
古泉「大丈夫ですよ。噂って広まりが早いですから」
ハルヒ「そうよね。ありがとう古泉君!」
間違えた。『あたし』です
ハルヒ「でも正直古泉君って全然好みじゃないわ」
古泉「そう……ですか……ははっ」
ハルヒ「なんかねー隠してる感じで好きじゃない」
古泉「……」
ハルヒ「団長と副団長の仲なんだし、素を出していきましょうよ」
古泉「……恋人の仲、とは言ってくれないんですね」
ハルヒ「ん?何か言った?」
古泉「いえ……何も」
ハルヒ「じゃあね古泉きゅん!」
古泉「また放課後、涼宮しゃん」
ハルヒ「ふうー……ん?何か騒いでるわね、キョン達」
谷口「おい詳しく聞かせろキョン!」
国木田「えっえ、いつそんなことになったの?」
キョン「5月頃……か?長門の家に行った時だな」
谷口「会ってすぐかよ!」
キョン「お茶をうっかりこぼして……いや、教室でだったか?」
谷口「あの時か!?」
キョン「……あ、ああ。そうだな、多分そうだ」
谷口「うおおおおおおおおお」
ハルヒ「有希?有希とキョンで何かあったのかしら……」
キーンコーンカーンコーン…
谷口「おっと、あとでその話詳しく聞かせろよな!」
キョン「はいはい」
ハルヒ「キョン」
キョン「ハッハルヒ!」
ハルヒ「有希となんかあったの?」
キョン「いや、何でもない」
ハルヒ「……何よ」
放課後
ハルヒ「んんー……ふう、部室行くわよ!」
キョン「今日は谷口たちに付き合うことになってるんだ。悪いな」
ハルヒ「……そう。じゃあ今日はあたしと古泉君だけね」
キョン「な……朝比奈さんと長門は?」
ハルヒ「用事があるんですって。彼氏と二人きりかーなにしよっかなー」
キョン「……じゃ、じゃあな」ガタッ
ハルヒ「……やきもちくらい焼きなさいよ、バカ」スタスタ…
ハルヒ「皆いるー?」バンッ
ハルヒ「あれ……誰もいないじゃない」
ハルヒ「もしかして本当に有希もみくるちゃんも来ないのかしら……」
ハルヒ「……眠くなってきちゃった」
ハルヒ「少し……寝よう」
古泉「失礼します……っと、涼宮さん?」
ハルヒ「すー……すー…」
古泉「寝てるんですか……」
ハルヒ「……ん」
古泉「あ、すみません。うるさかったですか?」
ハルヒ「……ンの……カ」
古泉「?」
ハルヒ「……キョン……の、バカ……」
古泉「……」
古泉「本当に好きなんですね、彼のこと……」
古泉「……」
古泉「……少しだけなら、いいかな」
古泉「……ごめんなさい、涼宮さん」すっ
ガチャ
長門「……」
古泉「……」
長門「おい」
古泉「何もしてませんよ?」
長門「何顔近づけてんだ。おい」
古泉「虫が入っていくのが見えたので」
長門「……」
古泉「んっふ」
長門「……彼は」
古泉「今日は来ないみたいですね」
長門「そう」
古泉「気になります?彼と彼女のこと」
長門「……」コクン
古泉「おや、素直ですね」
長門「……彼が気になるのは事実だから」
古泉「そうですか」
長門「……」
古泉「僕たち、少し似てますね」
長門「……1ミクロンだけ」
ハルヒ「んんー……ふあああー」
古泉「おはようございます」
ハルヒ「へっひゃっ!来てたの?起こしてくれればよかったのに」
古泉「あまりにも気持よさそうに寝ていたので」
ハルヒ「そう……ありがと」
古泉「……いえ」
ハルヒ「みくるちゃんは?」
古泉「鶴屋さんとお出かけです」
ハルヒ「そう……ねえ古泉君、ボードゲーム一緒にやりましょ」
古泉「お手柔らかに」
ハルヒ「……」
古泉「僕の勝ちですね」
ハルヒ「……だあっ!!」ガシャーン
古泉「ふもっ」
ハルヒ「もう一回!」
古泉「でも時間がないですよ?」
ハルヒ「大丈夫、5分であたしが勝って終わらせるわ!」
古泉「では……」
古泉「……僕の勝ちですね」
長門「……」パタン
ハルヒ「あああああ!!明日も勝負よ、古泉君!今日家に帰って特訓してやるわ!」ダッ
古泉「……一緒に帰ろうと思ったのですが」
長門「……」すたすた
古泉「一緒に帰りませんか?長門さん」
長門「……」コクン
古泉「……今日彼がこなくて寂しかったですか?」
長門「……」
古泉「……」
長門「……1ミクロンだけ」
古泉「……ふふっ」
古泉「寝言のことはまだ僕のクラスでお笑い話です」
古泉「涼宮さんのクラスに行ってからかう人もいますよ」
長門「そう」
古泉「明日はもっと大胆なことやってみます」
長門「行きすぎたことをしてはいけない」
古泉「何故?」
長門「彼が混乱する」
古泉「……なんだ、両想いなんじゃないですか」
長門「……」
古泉「やっぱり僕たち似てますね」
長門「1ミリくらい、似ているかもしれない」
キョン「長門から誘ってきたんだ。その長門が可愛すぎて……がばっと」
谷口「うおおおおおおおおおおおお」
キョン「お前が入ってきたから少し萎えたが……その後やった」
谷口「ちくしょおおおおおおおおおお」
国木田「それは本当なの?」
キョン「ほ、本当に決まってるだろ」
国木田「僕ずっと涼宮さんと付き合ってるのかと思ってたよ」
キョン「……あんな女好きになるわけないだろ?」
谷口「お前朝比奈さんにまで手出してんじゃないだろうな……」
キョン「んなことしねーよ。あの人は天使だ。汚れてはいけない」
谷口「きっといまだに処女で清純な人なんだろうな……」
その頃のみくる
みくる「んあああああ!!!乱交ンギモチイイイイイイイイイイ」
キョン「……魔法使い目指して頑張れ」
谷口「ちくしょうっ……!」
国木田「あはは。じゃあね」
キョン「おう」
谷口「国木田は童貞じゃないのか」
キョン「童貞……じゃないっていうのかな」
谷口「なんだそれ」
キョン「処女ではないらしい」
谷口「……」
キョン「……」
ハルヒ「……ん?ポストに何か入ってる」
『淫乱女!!』『激しいようっ!キョン激しいようっ!』
『どんなプレイがお好きなんですかーw』
ハルヒ「……」
ハルヒ「……もう嫌」
古泉「では僕こっちなので」
長門「また明日」
古泉「長門さん」
古泉「頑張りましょう」
長門「……」フイッ
古泉「……ふふ」
ハルヒ「あたしは淫乱じゃないわよ!このバカ!!」
ハルヒ「やったことだってまだないわよ!!」ぐしゃっ!
ハルヒ「むかつくむかつくむかつく!!」
母「あなた、またハルヒが……」
乳「……気にするな」
母「あなた!」
乳「うるさい!」
ハルヒ「……また喧嘩してる」
ハルヒ「……古泉君に会いたいな」
また間違えた。乳→父です
翌日
ハルヒ「……学校どうしよう」ごろごろ
ハルヒ「行きたくないな……」
ハルヒ「でもキョンに会いたい……」
ハルヒ「古泉君にも会えるし……有希とみくるちゃんもいる」
ハルヒ「……大丈夫よ。皆が守ってくれる」
ハルヒ「……行ってきます!」
キョン「学校か」
キョン「谷口たちに何か言われそうだが……」
キョン「……ハルヒは来るのか?」
キョン「……行ってきます」
ハルヒ「ふんふんふーん、ふーんふふふふふーん、ふふふー」
古泉「涼宮さん」
ハルヒ「古泉君!おはよう」
古泉「おはようございます。ご機嫌ですね」
ハルヒ「ええ。もう平気よ」
古泉「何の歌ですか?さっきの」
ハルヒ「最近のお気に入りなの」
キョン「……ん、ハルヒ?」
キョン「ハル……古泉と一緒か」
キョン「……」
ぐいっ
キョン「おわっ……長門か。おはよう」
長門「……」コクン
キョン「どうした、急に引っ張ったりして」
長門「……あなたが寂しそうだったから」
キョン「……ありがとよ、長門」
ハルヒ「……あれ、後ろにいるのってキョンと有希?」
古泉「おや、本当ですね」
ハルヒ「……何で二人で……」
古泉「……涼宮さん!」
ハルヒ「……何、古泉君」
古泉「手、繋ぎましょう」
ハルヒ「……へっ!?」かあっ
古泉「恋人同士ですし」
ハルヒ「でもあたしは古泉君別に好きじゃ」
ぎゅっ
ハルヒ「ひゃっ」
古泉「……」にこっ
ハルヒ「……もう!」ぎゅうっ
「あれ、涼宮さんってキョン君と付き合ってるんじゃないの?」
「淫乱だから二股してるんじゃない?」
「あーwなるほどーw」
ハルヒ「……」ぎゅう
古泉「……」ぎゅっ
ハルヒ「……うん、大丈夫!」
ハルヒ「あたしは大丈夫。皆がいるから」
古泉「……」
ふんふんは
「かーわいたー こーころでかーけー ぬけるー」か?
岡部「えー、昨日のことで騒いでる奴らがいるが……」
岡部「もう忘れろ……とは言えないよな。全校に聞こえてたらしい」
ハルヒ「な!」
岡部「涼宮、強く生きろ」
ハルヒ「全校に……てことはみくるちゃんたちにも……」
岡部「えー、終わり。学級委員」
学級委員「きりーつ、れーい」
ハルヒ「嘘……そんな……」
>>127
SuperDriverの最初
ハルヒ「キョン、あたしの寝言そんなに大きかった!?」
キョン「わざとらしく喘いでるやつくらいはでかかったかな」
ハルヒ「……もう生きてられないいいいいいいいいいいいい」ダッ
キョン「ハルヒ!」
ハルヒ「あああああああああああああああああああ」
みくる「? あ、涼宮さん!」
ハルヒ「みみみみくるちゃん!やめて!あたしを見ないで!」
みくる「……」ぷいっ
ハルヒ「無視しないで!お願い!」
みくる「どうしたんですか?」
ハルヒ「うぐっ、うわああああああああ」
みくる「ふああ、とりあえず屋上行きましょう!」
ハルヒ「みみみみくるちゃん!やめて!あたしを見ないで!」
みくる「……」ぷいっ
ハルヒ「無視しないで!お願い!」
ひでぇw
みくる「なるほど」
ハルヒ「うわあああああん、わああああああああ」
みくる「確かに聞こえてました。激しいようっ!激しいようっ!」
ハルヒ「言うな!」
みくる「解決策はないですよ。諦めてください」
ハルヒ「そうよね、人の噂も七十五日よね」
みくる「このことは800日くらい語られると思います」
ハルヒ「卒業までえええええええええええ」
いくらなんでも寝言の声大きすぎるだろ
みんなに聞いて欲しいとでも思ったのか
みくる「>>142の言うとおりですよ」
ハルヒ「あたし興奮すると声が大きくなっちゃうのよ……」
みくる「ぶっwそうなんですかー困りましたねー」
ハルヒ「どうしようううう」
みくる「まあ頑張るしかないです。大丈夫ですよ」
ハルヒ「……そうよね。ありがとうみくるちゃん、帰るわね」ガチャ…
みくる「そういえばクラスの人が涼宮襲いに行こうぜって言ってた気が……」
みくる「……大丈夫ですよね。もどろーっと」
「きゃあああああああああああああ」
みくる「!?」
みくる「涼宮さん!」ガチャッ
ハルヒ「みくるちゃん!」
みくる「……なんだ、階段から落ちただけですか」
ハルヒ「痛いよう……」
みくる「よしよし」
ハルヒ「キョン激しいようっ!やめて!」
キョン「うへへ、口ではそう言っても体は正直だぜ?」
ハルヒ「いやあああああ!古泉君!!!」
古泉「とう!」しゅばっ!
キョン「でたなスーパーマン一樹!」
古泉「でゅわっ!でゅ~……ふんもっふ!!」
キョン「ぐあー」
ハルヒ「古泉君ありがとう!大好き!」
古泉「ふふ……実は俺がキョンさ!!」バーン!
ハルヒ「きゃああああああああ」
教師「起きろ」ゴンッ
キョン「いたっ」
教師「まったく……お前も涼宮とやる夢でも見てたのか?」
キョン「違いますよ!断じて!」
教師「ならいいんだが」
キョン「ったく、ハルヒはどこ行ったんだ……」
みくる「そうだ涼宮さん。クラスの人が寝言を聞いて勘違いしたらしいです。
それで涼宮襲いに行こうぜ、と言ってたので……注意してください」
ハルヒ「あら。大丈夫よ、そんなの」
みくる「とにかく……気をつけてくださいね」
ハルヒ「わかったわ。じゃあね」タッタッタ……
みくる「これで大丈夫かなあ……」
クラスメイト「余計なこと言いやがって!」
みくる「うお出た」
クラスメイト2「代わりにお前を襲ってやる!うおおおおおおお」
クラスメイト3「うおおおおおおおおおおおおお」
みくる「ひあー」
岡部「2年のクラスメイト1,2,3が大けがをして運ばれた。1人重体だ。誰か何か知らないか?」
ざわざわ…ざわ…
岡部「……涼宮、さっきの授業居なかったようだな」
ハルヒ「確かにいなかったけどあたしはキョンしか殴りません」
岡部「それもそうだな。何か知ってるやついたら教えてくれ」
キョン「そうだったのかお前」
ハルヒ「そうよ」
ゴトゥーザ様「貴様らなんて指一本で倒せるわ」
あれ、なんでID変わってんの?
ハルヒ「愛情の裏返しとでも思ってて」
キョン「……そ、そうか」
ハルヒ「あっ……」
キョン「……」かああ
ハルヒ「……」かああっ
ハルヒ「……わ、忘れなさい!忘れろ!」
キョン「わかった、わかったから」
ハルヒ「う、うー」
キョン「……やっぱり俺のこと……」
ハルヒ「何!?」
キョン「何でもない」
岡部「いちゃつくなそこー」
あははは…
ハルヒ「くっ」
キョン「……」
ハルヒ「……昼休みね!古泉きゅん!」
古泉「お待たせしました涼宮しゃん」
キョン「俺もいいか?」
ハルヒ「え!?」
古泉「……いいですよ。3人で食べましょう」
ハルヒ「きょっきょいずみきゅんが言うならしょうがないわ!あんたも入れてあげるわよ、仕方なく!」
キョン「ありがとう」
古泉「……」
ハルヒ「中庭行きましょう!中庭ー!」
終わりが見えない
キョン「ここ……文化祭の後に来たな」
ハルヒ「!……お、覚えてたの?」
キョン「当たり前だろ」
ハルヒ「ふっ、ふーん……」
古泉「……」
ハルヒ「……古泉きゅん、あーんして」
古泉「え?あ、あーん」
ハルヒ「はいっ」
古泉「もぐもぐ……ありがとうございます」
キョン「……」イラッ
ハルヒ「おいしい?」チラッ
キョン「……」
古泉「はい、とても」
ハルヒ「よかった!」
古泉「では次は僕が」
キョン「俺がやる」
ハルヒ「は!?」
古泉「……」
キョン「ハルヒ、あーん」
ハルヒ「なななななにいってんのあんた!正気!?」
キョン「俺はいつでも大真面目のつもりだ」
ハルヒ「やっやめてよ!やめなさいよ!」バタバタ
キョン「あーん」
ハルヒ「やーめーろー!!」
パクッ
キョン「!」
古泉「ん……おいしいです」
キョン「何でお前が食うんだよ……」
古泉「彼女が嫌がっていたので」
ハルヒ「あ、うあ……」
キョン「……」
古泉「……」
ハルヒ「あ、あたしは自分で食べるわよ!まったく……バカキョン!!」
古泉「早く食べましょう。時間がなくなってしまいます」
キョン「……」
「ねえあれって寝言の……」「本当だ。キョン君のこと好きなんじゃなかったのかな」
「古泉君と付き合ってるらしいよ」「本当!?」「えーショックー」
ハルヒ(キョンのことは隠せてるみたいね……寝言はダメみたいだけど)
キョン「……俺先に戻るな」
ハルヒ「えっ、そ…そう。じゃあね」
古泉「また放課後」
キョン「……」ふいっ
ハルヒ「なんだったのかしらあいつ……」
古泉「……涼宮さん」
ハルヒ「何?」
古泉「……キスしてもいいですか?」
ハルヒ「え!?」
ハルヒ「何言ってるのよ古泉君!何言ってるの!?宇宙人にでもとりつかれた!?」
古泉「そうかもしれません。直すためにキスさせてください」
ハルヒ「何言ってるの!そんなんじゃ宇宙人は離れないわ!ていうか本気!?」
古泉「今までで一番本気です」
ハルヒ「な、うあ、あ……」
古泉「いいですか?」
ハルヒ「う……」
古泉「……」すっ
ハルヒ「あ……」
ゴンッ
古泉「い……」
ハルヒ「有希!」
長門「行きすぎた行動はするなと言ったはず」
古泉「申し訳ありません」
長門「……混乱している。彼女も彼も。私も」
古泉「除き見ですかー、変な趣味ですね」
長門「……」
古泉「起こらないでください。やめて。本の角で殴ろうとしないで」
ハルヒ「あ、その、有希これは……」
長門「あまり傷つけてはいけない。彼を大事にして」
ハルヒ「え……?」
長門「……」
キーンコーンカーンコーン…
みくる「制服についた血とれないなー」ごしごし
岡部「朝比奈、それは……血?もしやクラスメイトたちをやったのは……」
みくる「しまった……」
ハルヒ(彼って……キョンのことよね……)
ハルヒ(見られてたのかな、あれ……)
ハルヒ(やだなあ……)
ハルヒ(キョンにだけは見られたくなかったのに……)
教師「岡部先生が重体で病院に運ばれましたので、えー、体育は自習です」
キョン「また怪我人か?今日は多いな。よかったなハルヒ、不思議なことだぞ」
ハルヒ(そもそも何で有希があんなこと言うのよ……もしかして有希ってキョンのこと……)
ハルヒ(そもそも何でこんなことに……ああ寝言よ寝言。あれが悪いのよ)
ハルヒ(そもそも普通はこの寝言でキョンが欲情してあたしを襲うんじゃない?)
ハルヒ(なんでこんなラブコメしてるのよ~……)
キョン「ハルヒ?」
ハルヒ「あ!?」
キョン「すまん……」
ハルヒ(もう、いらいらする~…)
ハルヒ(屋上行って寝ましょ!)ガタッ
キョン「おいハルヒ……」
ハルヒ「……」すたすた
キョン「……」
ガチャ…
ハルヒ「うわ、風つよー……あれ、古泉君」
古泉「涼宮さん……どうしてここに」
ハルヒ「体育が自習になったの」
古泉「なるほど」
ハルヒ「古泉君は?」
古泉「少し疲れてしまって」
ハルヒ「そう……」
古泉「……昼休みはごめんなさい」
ハルヒ「いいのよ別に。気にしてないわ」
古泉「僕たちは仮の恋人だったのに……本当に申し訳ないです」
ハルヒ「謝らないでってば」
古泉「でも……涼宮さん、僕はあなたが好きなんです」
ハルヒ「へ」
古泉「だから、あなたと嘘でも恋人になれて嬉しいです」
ハルヒ「え、あ、え…えええ!?嘘でしょ!?」
古泉「嘘でこんなこと言う人はとても最低だと思いますよ?」
ハルヒ「確かにそうだけど、古泉君は勝手にキスしようとした最低な人だから信じられないというか……」
古泉「……確かに最低ですね、僕」
ハルヒ「……本当なの?」
古泉「本当です」
ハルヒ「うー……うー…」
ハルヒ「……ごめんなさい!」
ハルヒ「あたしはキョンが好きだから……でもっ!」
ハルヒ「古泉君にそう言ってもらえて……嬉しいかな」
古泉「……そう言ってもらえるだけで、僕は幸せです」
ハルヒ「……ごめんね」
古泉「……じゃあ、ひとつお願いを聞いてもらっていいですか?」
ハルヒ「うん、いいわよ」
古泉「……友達になってください」
ハルヒ「……何言ってんの?あたしと古泉君は友達でしょ!」
古泉「……そうでしたね。友達だからこそ、恋人同士にはなれない」
古泉「でも、僕と涼宮さんは友達でいるのが一番かもしれません」
ハルヒ「……じゃあ古泉君、あなたをあたしの友達1号に任命するわ!」
古泉「……光栄です」
ハルヒ「よろしくね、古泉君!」
古泉「よろしくお願いします」
長門「……にやにやする」
みくる「付き合っちゃえばいいのに」
長門「でも、彼女は彼を愛しているから」
みくる「キョン君も涼宮さんをね」
長門「……」コクン
みくる「泣きたい日はいつでも私の家来てください」
長門「今日、行ってもいい?」
みくる「もちろんです」
長門「……ありがとう」
みくる「長門さんにありがとうって言われると……何か気持悪いです」
長門「失せろ」
長門「教師共に突き出すぞ」ガス、ガス
みくる「やめて本の角で殴らないで」
長門「……彼と彼女が幸せになれたらいい」
みくる「私の幸せも望んでください。血落とすの手伝ってください」
長門「私も、いつか、幸せになりたい」
キーンコーンカーンコーン…
ハルヒ「ん、ホームルーム始まるわね」
古泉「帰りましょうか」
ハルヒ「そうね」
みくる「ちょ、やめ、まじ殴るなって、落ちる」
長門「……」ゴス、ガス、ゴス、ゴス
みくる「危ないって長門さん。本気でやめ……あーっ!!」ドゴッ!
長門「……大丈夫?」
みくる「い……たい……です……」
ハルヒ「キョン、先に部室行ってるわよ!」ダッ
キョン「んー……」
谷口「キョン、もうあんな淫乱に付き合わない方がいいぞ?」
キョン「ハルヒはそんなんじゃねえよ」
谷口「じゃあなんだよあの夢。さらに当日に古泉と付き合い始めて」
キョン「……朝比奈さんのほうがよっぽど淫乱だ」
谷口「あ?何だてめえ」
キョン「じゃあな谷口」
トイレ
ハルヒ「誰もいないわね……」
ハルヒ「ゴムゴム……あった」
ハルヒ「んーんーんーふふふんーんーんーんーんーんー」
ハルヒ「ふんふんふーんふーんふーふふふふふふー」
ハルヒ「できた!」
ハルヒ「キョン喜んでくれるかしら……」タッ
ドンッ
ハルヒ「きゃ、ごめんなさ……」
クラスメイト「お、こいつか」
クラスメイト2「よくも朝比奈を操って……」
クラスメイト「3なんか死んじまったんだぞ、どう責任取ってくれんだ?」
ハルヒ「え?何?何よあんたたち」
ク「なんだよポニーテールとかしちゃってw」
2「そんなことより早くしようぜw」
ハルヒ「なによ、誰よあんたたち!」
ク「朝比奈のクラスメイトだよ」
ハルヒ「……ま、まさか」
部室
キョン「……ハルヒおせえな」
みくる「どうしたんでしょう……」
古泉「長門さん、彼女の居場所分かりますか。あとなんで朝比奈さんが包帯だらけなのか教えてください」
長門「最後の質問には答えられない……彼女は屋上に居る」
古泉「何でまた……僕が行ってきます」
キョン「……彼氏づらしやがって」
古泉「……僕は、涼宮さんの友達一号ですから。あなたも来てください」
キョン「何で俺が」
古泉「いいから」ぐいっ
ハルヒ「ちょ、やめてよ!屋上であたしを犯す気!?」
ク「よくわかったなw」
2「涼宮ハルヒ、やっと見つけた……3の仇!!」
ハルヒ「嫌!やだ!誰か……キョン!古泉君!キョン!!」
「とうっ!」
ハルヒ「……こ、この声は!」
古泉「正義の味方、一樹です!涼宮さん、助けに来ました!!」
ハルヒ「こいずみく……ぶふっ」
ク「……」
2「何こいつ」
ク「やっちまえ」
古泉「ぬわー」
ハルヒ「こいずみくううううぶっwううううん!!!ぶはっ!」
ク「笑ってんなおい」
2「フヒヒwフヒヒwwwww」
ハルヒ「ちょ、嫌!やめろって言ってんでしょ!」
ク「こいつ、胸でけえぞ」
2「まじだ。艶、張り、形……文句が出ないぜ!」
ハルヒ「やめて!やめっててば!!」
キョン「ハルヒ!」
ハルヒ「キョン!?なんでここに……」
キョン「やべえもう裸かよたってきた」
ハルヒ「助けてキョン!キョン!」
キョン「……ごくり」
ハルヒ「キョンンンンンン!!!」
ク「クリトリスってどこ?」
2「適当にいじればいいんじゃね」
ク「そうか。くちゅくちゅ」
ハルヒ「やっ……嫌っ……」
ゴッ!
ク「ぐあっ」
2「1!?誰だ!!」
「ひとつ、ひとりえっちもなかなかのもの!」
「二つ、二人はプリキュア」
「みっつ、淫らなことは大好きです!」
みくる「二人あわせて……長門さんちゃんとやってくださいよ」
長門「こんな変態嫌い」
みくる「格好つかないじゃないですか」
長門「セリフが違う」
みくる「忘れたんだからしょうがないです」
みくる「とりあえず……涼宮さん、助けにきました!!」
2「うわああああああああああさひなああああああああああ」
みくる「くふふ……トラウマのようですね」
長門「いったい何をしたの」
みくる「ちょっとちんこの先っぽに紙を……うふ」
ハルヒ「みくるちゃん!有希!」
長門「今助ける」
みくる「こう、シュ!とですね……やってですね……」
長門「あなたは男たちの排除を。私は涼宮ハルヒと古泉一樹と彼を救出する」
みくる「りょうかーい!しゅっ!しゅっ!しゅっ!」
2「くるなあああああああやめろおおおおおおおおお」
ハルヒ「有希!有希!怖かったよおおおおおおおお」
長門「服を着て。あなたはおちついて」
キョン「すまない長門」
長門「古泉一樹は」
ハルヒ「下!なんか変な恰好してて……」
キョン「まさか半分正夢になるとはな」
ハルヒ「何が」
キョン「気にすんな」
みくる「しゅっ!しゅっ!しゅっ!うふふふふふふふふふ」
2「くんな!やめろ!くるな!」
3「2、こっちだ!」
2「3、お前生きてたのか!!」バッ
みくる「な……自分から屋上の外に……!?」
2「うわあああああああああああああああ」
みくる「……私何もしてないけど終わりました」
ハルヒ「ひっく、ひっく」
キョン「ハルヒ……」ぎゅっ
ハルヒ「キョン……うわああああああん、ああああああああああ」
みくる「一件落着……ですね」
長門「2が古泉一樹の上に落ちた。古泉一樹が非常に危険な状態」
ハルヒ「もっと早く、早く来なさいよっ……バカキョン!あんた何回遅刻して……」
キョン「この遅刻は一生かけて返すよ」
ハルヒ「本当よ、バカ!バカー!」
キョン「……ハルヒ、一生一緒にいてくれや」
ハルヒ「……っ、うんっ……!」
みくる「こいずみくうううううううん!!!」
長門「今すぐ病院に。早く」
1日でけが人4人、死亡者2人でハルヒの寝言はすっかり過去の噂になった。
ハルヒ「一件落着ね!」
キョン「激しいようっ!激しいようっ!」
ハルヒ「やめろ!」ゴスッ
古泉「今日も平和ですねえ」
長門「……」コクン
みくる「よかったです。古泉君が長門さんの力で助かって」
古泉「ありがとうございます、長門さん」
長門「……」
ハルヒ「もう忘れなさいよバカ!!」
キョン「やめてえハルヒ!激しいよう!」(裏声)
みくる「……あの二人、幸せそうですね」
古泉「まだ諦めてませんよ、僕は」
長門「私も」
みくる「諦め悪いですねえ」
長門「黙れ」
みくる「……明日もいい日になるよね、ハム太郎!」
長門「なのだー」
-END 1-
2
>>240から
ハルヒ「嫌っ……嫌あああああああああああ」
ク「ふう、満足だぜ」
2「じゃあね涼宮さん」
バタン
ハルヒ「……」
キョン「ハルヒ!」
古泉「なんてことをしたんですか!せっかくあなたに花を持たせようと……」
キョン「だって興奮しちゃったんだもん☆」
古泉「涼宮さん!涼宮さん!」
ハルヒ「う……ああ……」
古泉「涼宮さん!大丈夫ですか!?」
ハルヒ「ひあ……ひっ……」
古泉「涼宮さん?」
ハルヒ「キョン……何で……」
キョン「ハルヒ……」
ハルヒ「何でよ!何で!何でよ!キョン!何で!」
古泉「落ち着いてください、涼宮さん!」
ハルヒ「ひどい!ひどい!ひどいわよ!」
古泉「涼宮さん!!」
ハルヒ「う……うわあああああああん、あああああああああん」
古泉「……朝比奈さんと長門さんを呼んできてください」
キョン「分かったぽん」
古泉「涼宮さん……」
キョン「突っ込めよ……」タッ
ハルヒ「ああああああああああああああああああ」
古泉「どうすれば……」
みくる「涼宮さん!!」
ハルヒ「ああああああ」
みくる「……あれだけじゃ懲りなかったのね……あいつら」
長門「……今は彼女を落ち着かせるしかない」
古泉「……家に送ってきます」
翌日
ハルヒ「嫌……怖い……嫌……」ぼそぼそ
母「ほら、早く学校行きなさい!!」
ハルヒ「いって……きます……」
「あ、あれじゃない?」「本当に淫乱だったんだw」
「先輩が頼んだら涼宮さんから迫ってきたんだって」
「キョンくんも古泉君も弄ばれてるだけなんだねーw」
ハルヒ「う……う……」
谷口「涼宮、お願いがあるんだが」
ハルヒ「……」
谷口「俺とやってくれ!」
ハルヒ「……」
谷口「いい……のか?」
ハルヒ「……」
谷口「じゃあ放課後!」
「ちょwまじかよwwww」「えー……きもw」
「俺も頼んでみようかな…」「涼宮美人だしなー……」
古泉「最近、来ませんね」
みくる「何か不特定多数の男の子と……その」
古泉「……わかってます」
みくる「……私が、もっとあいつらを痛みつけとけば……うっ」
古泉「泣かないでください、朝比奈さん」
みくる「ごめんなさい古泉君!あなたの大切な人を……あたしのせいで……」
古泉「あなたのせいじゃないです」
長門「……」
キョン「ぴーひゃらぴーひゃら」
古泉「彼も狂ってしまいましたね」
みくる「もとはといえば、こいつが助けなかったから……」
古泉「朝比奈さん……?」
みくる「こいつのせいで涼宮さんが……」
古泉「朝比奈さん!!」
キョン「ちびま○こちゃんが始まるよー!!」
みくる「ん、って入れたい……くっ」
古泉「朝比奈さん……」
みくる「……お前のせいでっ!せいで涼宮さんはっ……涼宮さんは!!」
ゴッ
古泉「!?な、長門さん……」
長門「……これは彼じゃない」
長門「豚」
みくる「……そうですね。豚なら殺していいですよね」
みくる「今日のご飯はお肉ですね……」
古泉「何する気ですか……」
みくる「……」
古泉「やめてください、朝比奈さん!」
みくる「いーやーでーすー」
古泉「……」
みくる「……はあ」
古泉「……」
みくる「……」
ぐしゃ、ごっ、ごす、ごす、ごす
ガチャ
ハルヒ「……」
みくる「す、涼宮さん!?」
ハルヒ「……な、に、これ……」
みくる「これは、その……」
ハルヒ「……キョン?キョン!キョン!キョン!」
古泉「……」
長門「……」
ハルヒ「あ……ああああああ……あああああああああああ」
ダダダダダ…
みくる「涼宮さん!!」
長門「!」ダッ
バンッ
ハルヒ「はあ、はあ……」
ハルヒ「屋、上……」
ハルヒ「……!」
ハルヒ「ああああああああああああああああ」
バッ
……ドンッ
-END-
>>283
おまえ前も気持ち悪いSS書いてただろ
VIPから消えろカス
>>288
どんなSS?
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