エレン「皆死んじゃえよ。」アルミン「え?」(53)


ネタバレ有り
残虐
皆雑魚
キャラ崩壊

エレン「…」ギリッ

アルミン「…ぐっ、あ、苦しっ」

エレン「…俺がやってる事は正しいよな?正しいよな?アルミン」ギリッ

アルミン「…手、離し…てっ、カハッ」

エレン「お前、力弱いからさ…」ギリギリ

アルミン「…(意識がなくなりそうだ、苦しい。
僕はエレンに殺されるのか。でも、どうして)」

エレン「アルミン、早く死ねよ」ググッ

アルミン「…っ(僕ら親友じゃなかったのかな。)」

アルミン「(でも…もう駄目みたいだ。エレン、どうして――)」

アルミン「」

エレン「…アルミン、死んだか?」

アルミン「」

エレン「そっか、良かった。死んだ。アルミンが死んだ。」スクッ

アルミン「」

エレン「…次はミカサかな。」スタスタ

物置

ミカサ「どうしたのエレン。」

エレン「…話したいことがある」

ミカサ「何?」

エレン「お前、俺のこと守ろうとするよな。」

ミカサ「当たり前」

エレン「そんな事してたら、死ぬぞ。」

ミカサ「エレンの為に死ねるならそれでもいい。」

エレン「そうか。じゃあ死んでくれ。」

ミカサ「…え?」


エレン「抵抗しないでくれよ。お前強いんだから。」ギリッ

ミカサ「くっ…(何故私はエレンに首を絞められてるの?)」

エレン「ミカサはここで死んでくれ。」

ミカサ「…っ(何故?)」ドンッ

エレン「ぐあっ…」ヨロッ

ミカサ「…っどういうこと?」ハァハァ

エレン「…蹴るなよ、痛いだろうが。」

ミカサ「ごめん」

エレン「ここで楽にしてやるからさ、早く死んでくれないか?」

ミカサ「エレンがそこまで言うなら死んであげてもいい。だけど理由は」

エレン「理由?そんなん――――だよ。」

ミカサ「!!」

エレン「俺が楽にしてやるから」

ミカサ「…私はそんな事では」

エレン「一生のお願いだよ。ここで死んでくれないか?」

ミカサ「…分かった。でも、ひと思いにやってほしい。苦しいのは苦手」

エレン「そ、そうだよな。じゃあどうしようか。」

ミカサ「ブレードで頭を切り落として欲しい。」

エレン「…グロいな。」

ミカサ「しょうがない。一瞬で仕留めて欲しい。」

エレン「分かった。持ち出してくるから待ってろ」タッタッタ

ミカサ「(もしかして、もうアルミンは…)」

数十分後

エレン「お待たせ。」スタッ

ミカサ「おかえりなさい。」

エレン「最後、してほしい事あるか?」

ミカサ「…抱きしめて欲しい。」

エレン「分かった。」

ミカサ「…」

エレン「…」ギュー

ミカサ「ありがとう。もう大丈夫。」

エレン「こちらこそありがとうな。俺のわがままで」

ミカサ「いい。もういい。どうでもいい。」

エレン「じゃあ、行きまーす。」チャキン

ミカサ「…っ」グッ

エレン「…」グサッ

ミカサ「」ゴトッ

エレン「うわぁ…頭落ちてきた。」

ミカサ「」

エレン「ありがとな、ミカサ。」

エレン「あとは、ジャンかな。そしたらマルコも連れて行ってやんないとな。
…んー、あとコニーか?コニーと言ったらサシャだな。
サシャが仲いいのはユミルか?そしたらクリスタもだな。
クリスタってなったら、ライナーもだな。ライナーもだったら、ベルトルトもか。
ベルトルトってチラチラとアニの事見てるし、アニも殺すか。
アニと言ったらミーナもだ。」ブツブツ

コニー「おい、エレン!何ブツブツ言ってんだ?」

エレン「おう、コニーか。そうだ、倉庫に来てくれよ。」

コニー「はぁ?なんでだよ」キョトン

エレン「プレゼントがあるんだ」

コニー「分かった」キリッ

エレン「…」ニヤッ
コニー「訓練でもないのに、ブレード持ち出していいのか?」

エレン「いいのいいの。」

倉庫

コニー「で、プレゼントってなんだよ?」

エレン「俺、お前の事結構好きだよ。」

コニー「!?告白がプレゼントかよ!!うぇええ」

エレン「そういうわけじゃねーよ」ハハハ

コニー「冗談やめろよな。」

エレン「分かった、じゃあな。コニー」ザシュッ

コニー「」コテン

エレン「…」

??「ッハ」

エレン「いるんだろ、サシャ」

サシャ「―――!」コソコソ

エレン「良かった、探しに行こうと思ってたんだ。次はサシャだろうな。って考えてたし」

サシャ「な、何やってるんですか!?仲間を殺すなんて!!!」

エレン「仲間だから殺すんだよ、わからないか?」

サシャ「おかしくなったんや…エレンは」

エレン「おかしくねーよ。大丈夫だから、一瞬だから痛くない」

サシャ「目の下のクマがひどいですって…近づかないでください
…嫌やって!!!来んといて!!!!あ――」ガタガタ

エレン「…」ザシュッ

サシャ「」

エレン「…ごめん」

サシャ「」

エレン「…」ズルズル

倉庫前

アニ「こんな所で練習に付き合えって?」ハァ

エレン「おう」

アニ「面倒くさい」

エレン「お願いだよ。」

アニ「…少しだけだよ」ガチャッ

エレン「…」

アニ「…アンタがやったの?これ」

エレン「…」

アニ「ブレード置きなよ。」クルッ

エレン「…」ニチッ

アニ「!!!!?」

エレン「…」ザシュッ

アニ「」シュゥウウウ

エレン「アニ、お前巨人だったのか!?」

アニ「」シュゥウウ

エレン「ちゃんと削いでやるから。裏切り者のうなじをよ。」ザシュッ

アニ「」

倉庫前

エレン「ライナーが先に入って、ベルトルトは呼んだら入ってきてくれ」

ライナー「分かった、でも何の用だ?」

エレン「見せたいものがあるんだ」

ベルトルト「分かった、待ってるよ」スッ

エレン「すぐ終わるからな」ガチャッ

ライナー「…な、なんだよコレ!!!!アニ!?サシャ、コニー!?」

エレン「…皆だれかに殺されたんだ!」

ライナー「なんだと!?今すぐ教官に知らせなくてはいけないじゃないか!!」クルッ

エレン「…」ニヤッ

ライナー「!!!」

エレン「…」ザシュッ

ライナー「…!!!」シュゥウウウ

エレン「蒸気!?…お前、巨人だったのか」ザシュッ

ライナー「」

エレン「…うなじがちゃんと切れてよかった。ってことはベルトルトも?」

ライナー「」

ガチャ

エレン「ベルトルト、いいぞ。」

ベルトルト「…うん。」スタスタ

エレン「…」

ベルトルト「ライナー!?」

ライナー「」

ベルトルト「エレン、君が!!!!」

エレン「アニも仲間か?」ケリッ

アニ(頭)「」ゴロン

ベルトルト「!!この悪魔の末裔がぁああああ!!!!根絶やしにしてやる!!!!」

エレン「うるせぇ、この裏切りもんがぁああああ!!!!」ザシュッ

ベルトルト「」シュゥウウ

エレン「何とか巨人化する前に殺せたな。」グッ

ベルトルト「」

倉庫前

エレン「入ってくれ」

クリスタ「う、うん。お邪魔します」ガチャ

エレン「…」

クリスタ「!?」

エレン「…」ニヤニヤ

クリスタ「皆っ!?どうしてっ、ひっ!!」

エレン「生首生首」ケリッ

ベルトルト「」ゴロン

ライナー「」ゴロン

サシャ「」ゴロン

コニー「」ゴロン

アニ「」ゴロン

クリスタ「これ、誰が!!!!!」

エレン「いや、俺だろ。」

クリスタ「エレンが…、嘘っ」

エレン「…ごめんな。」ザシュッ

クリスタ「」ゴロン

倉庫前

ユミル「本当にここにクリスタがいるのか?」

エレン「そうだ」

ユミル「…私を犯そうとしてるんじゃないだろうな。」ハハハ

エレン「ありえないから安心しろよ」ハハハ

ユミル「…ところで、お前その返り血はどうしたんだ?」

エレン「あぁ、ちゃんと隠せてたと思ったんだけどな。クリスタのだよ」

ユミル「あ?」

エレン「まぁまぁ、入れば分かるって」

ユミル「どういうことだよ!!!」ガチャッ

いいぞ

クリスタ「」ゴロン

ユミル「クリスタ?」

エレン「…っ」ザシュッ

ユミル「クリ…スタ」シュゥウウ

エレン「お前もかよ!!!」ザシュッ

ユミル「」

>>21 ありがとう

倉庫前

マルコ「皆ここにいるのかい?」

エレン「おう」

ミーナ「何で?」キョトン

エレン「いいから。」

マルコ「…いいけど」ガチャ

ミーナ「…くさっ!」スタスタ

マルコ「鉄?血の匂いが…」

ミーナ「く、暗くて見えないよ!エレン、ランプ…」

エレン「…」ニチッ

マルコ「エレン?」

エレン「…」ザシュッ

マルコ「」ゴロン

ミーナ「ひゃっ、な、何か生暖かい液体が…」

エレン「…」ザシュッ

ミーナ「」ゴロン

エレン「みんなのためなんだ。」

倉庫前

ジャン「…何でお前血塗れなんだよ。」

エレン「怪我した。」

ジャン「…何かあるんじゃねーよな?この中で」

エレン「何もないから早く入れよ」

ジャン「…今日は朝から、皆いなくなった。」

エレン「そうなのか。せっかくの休日だし、どっか遊びに行ってんだよ。」

ジャン「そうか?」

エレン「そうだよ。」

ジャン「…ミカサもアルミンもいない。サシャもだ。コニーも、アニも、ミーナも、クリスタも、ユミルも、ライナーも、ベルトルトも、マルコもだ!!!!!」

エレン「そうか」

ジャン「成績上位者ばかりがいなくなってるしな」

エレン「そうか」

ジャン「次、消えるのは俺か?」

エレン「気にしなくていいって。」

ジャン「何かあるんだろ?」

エレン「…なんでだよ。」

ジャン「お前、怪我してねーだろ。」

エレン「…」

ジャン「それに、超硬化ブレードも付けてるしな。それに、朝から人がいない。お前と仲が良かったやつらも」

エレン「早く入れよ。入ったらわかるから。」

ジャン「そう言われて入る奴なんているか?」

エレン「…そうだな、マルコとか?」

ジャン「!!」

エレン「…」

ジャン「いや、お前に背中を見せるのは嫌だ。お前が開けてくれ。」

エレン「えぇー」

ジャン「早くしろよ、入って欲しいんだろ?」

エレン「…」ガチャ

ジャン「…」スタスタ

エレン「…」

ジャン「ランプよこせ」

エレン「…分かった。」

ジャン「!!!これは、マルコか?」

マルコ「」ゴロン

エレン「そうだ。」

ジャン「…」

エレン「…」ニチッ

ジャン「…」サッ

エレン「…」ピチャピチャ

ジャン「なんだこの水たまり」

エレン「血だまりだ」

ジャン「…!!」ピチャピチャ

エレン「…」チャキッ

ジャン「…」サッ

エレン「…」

ジャン「(ブレード有りと、丸腰か。これは逃げ切れそうには―――)」

エレン「…」ザシュッ

ジャン「」ゴロン

エレン「終わった?」

エレン「…終わった。」

エレン「やっと終わった。」

エレン「これで皆幸せだな!」ニコッ

エレン「ひゃっほおおおおおおおう!!!」ピョンピョン

エレン「裏切り者は、蹴っておこう。」ケリケリッ

アニ「」グルングルン

ライナー「」グルングルン

ベルトルト「」グルングルン

ユミル「」グルングルン

ビチャビチャ

エレン「あとでアルミンとミカサも連れてきてやろう!!!!!」

エレン「はははははははははははははははははははははははは!」

エレン「はははははははははははははははは」

ガチャ

キース「何をしている…うっぷ」

エレン「…教官!!!」ケイレイ

キース「なんだこれは!!!!」

エレン「」ビクッ

キース「説明しろ!!!!!」

エレン「…仲間を巨人に食われては元も子もないと思いまして、今日殺すことにしました!」

キース「何を言っている…」

エレン「巨人に食われるより、俺が殺したほうが楽に痛みも感じなく死ねるかと思いまして」

キース「…」

エレン「仲間を思うが為の行動です」

キース「…」

エレン「これで皆、一瞬で天国へ行けたはずですよ!!!」

キース「…」

エレン「母さんみたいに、苦しまなくてすむんです。」

キース「…」

エレン「いや、だって母さん、先に体を折られてましたし!」ハハハ

キース「…」

エレン「俺、正しいですよね?」

終わり

勢いで書いた。後悔はしてる。

昨日書いた

ユミル「クリスタは可愛いなー」クリスタ「そう思うなら」

も、よろしく

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