キョン「放課後ティータイム?」(1000)
憂の可愛さは異常
俺「七夕…もうすぐ終わりだな…」
笹の木「…」
俺「そんなにアクセサリーつけて重くないか?」
笹の木「…」
俺「そんなことないぞ、可愛い…似合ってる」
笹の木「…」
俺「え?俺の願い?飾ってあるからそれ見ろよ」
笹の木「…」
俺「俺の口から聞きたいのか…愛してるぞ」
笹の木「…」
俺「…」 チュッ
続きマダー?
パー速涙目
書き手パー速いっちゃった系ですか?
_ /イ´.:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト、\
/..././:.:...../.... /. / |:.:.:.ヽ\
/⌒ヽ. /.:.:.:/:/./:.:.:/.:., イ:.:/.:.:/.:....l. | | l iヽ
i′ | /.:.:.イV.:.|:.:./.:./ !:.:|.:.:.:.:.:.:./:.イ:.:.:|.. | l |
| l /:.:./.:|.:l.:.:.|.:.:|:./\|:/|:.:./:.:.ィ:/|:./:.:.|.:.l|.ト、
| | /.:.:/:.::;!:|.:.:.|:/j/,ニミ!ト Ⅵ:.// _.レ'}.:.:.l.:.:l.ハ!
} ∨.:./:.:::ハ|.:.:.|{ ヘ.ヒz:ツ }/ブ三ミl' !:.:/:.:.リ:.:.l|
,.. ┴-- ._ ∨.:.::/ |:l:小 ヒz:リ }/:./:.:.:/|:.:.l| ここがわたしのスレか!
/ ヽV/ ハ|.:.トヽ ' ´ノイ.:.:./|:|:.:.l|
/ _ }ヽ._ ヽ:{,>、 ` 一 //ノ:// /.l.:.:.l|
{ ー‐ ¨ ̄  ̄`ヽ|\ヽーヽノ \ _. イ/ィ/´ i.::.l.:.:.l|
j |j ヽ.ヾ \ `¨¨丁}} ノ´ |.:.:.:.:.:l|
/ _.. -――‐ヘヽ l\ヾ ヽ、 ,「\ i!.:.l:.:.:.l|
ヽ } } l ヽヾ ヘ`ヽrl ハ |.:.|.. .l|
ヽ .. -‐ ¨ ̄i′ ! ヽヾ ヘ ̄`| /`ヽ. i!.:.i:.:.:.:l|
} ´ ノ / ∧ i. ヘ l/:::::::∧ |:.:.|.:.:.:.l|
/ヽ. / / ∧ l. |/::::::::/ /ヽ |.:.:l:.:.:.:.l|
/..:.:.:.`:ーァ弋_ ̄ _/ i/:::::::/ / ! !:.:i.:.:.:.:.l|
/.:/:.:.:.::/:/  ̄「 /:::::::/ / V l |.:.|:.:.:.:.:l|
, ./:.:.:.:::j::/ V /::::::/V/ | l.|:.:l.:.:.:.: l|
!.i:.:.:.:::/|:i V ,イ:::::://ィ7イヽ. | i!.:.!.:.:.:|:j|
. |.:|.:.:.:/ .|l V /:::::::/ //l lバヽヽ .′ V|:.:.:.|:リ
j :l!:.:/ ! /} /:::::::/ 〈 {_| l! |{_j .〉i }:.:.:l|/
/:ハ:{ | /::::ノ /:::::::/ `Ti'| .|ト‐'/ ノ!:.:/|
/´ l| /::::::「 /:::::/ | || || {―__壬:l:./
キョン「みんなはどこにいるんだ?」
憂「こっち・・・です」
キョン「ボウリング・・・」
憂「・・・」
律「遅いぞー!」
梓「あ///」
唯「憂、早く早く!」
憂「うん・・・」
キョン「どうも」
カラン カラン
紬「律ちゃん、凄い」
澪「昔からボウリングは得意なんだよな」
唯「次、キョンくんの番だよお」
キョン「おし(憂ちゃん、見ていてくれよ)」
紬「頑張ってくださーい」
梓「ふぁ、ファイトです!」
律「男らしいところ見せろよ」
澪「ま、まあ期待しとこうか」
憂「・・・・・・」
唯「ストライクだよお」
キョン「(この俺がプレッシャーを感じているだと!)」
カラン カラン
キョン「どうだ」
律「ま、これからだな」
唯「でも、キョンくんカッコ良かったよお」
梓「はい、素敵です!」
憂「・・・」
紬「わ、わたしの番」
澪「ムギ、ゆっくりでいいからな」
キョン「ふう」
憂「・・・・・・」
ピン「もう・・・ゴールしてもいいよね・・・」
唯「憂の番だよお」
憂「うん・・・」
律「いやあ、憂ちゃんはどう来るでしょう」
唯「憂は凄いよお」
澪「憂ちゃん頑張れえ」
キョン「・・・」
ガタッ ゴロゴロ
紬「あっ・・・」
梓「どんまい」
憂「・・・」
律「次、澪!」
唯「澪ちゃん」
澪「ん?」
唯「ぐるぐるーぷぁー」
澪「なんだそれ?」
唯「さあ?」
梓「ねえ」
憂「な、なに?」
梓「元気ないね」
憂「そんなことないよ!」
梓「・・・そう」
キョン「おお」
澪「決まった・・・」
カラン カラン
カラオケ
律「ドキドキが止まんない♪ フルスロットルな脳内♪」
紬「希望、欲望、煩悩♪ リボンかけて包装♪」
澪「ネタどっさり持ち寄り♪」
唯「おとといよりオクターブ高く♪」
キョン「(何気に歌が上手いな)」
梓「(と、となり///)」
憂「はあ・・・」
パートソロも呼ばれてなかったし
Holy lonely light!!!
キョン・梓「急げ! 自分を信じてー♪」
唯「おお、息ピタリーだね」
律「アニソンか・・・」
紬「アニソン?」
澪「なんで梓は歌えて・・・」
憂「(お姉ちゃん・・・)」
キョン・梓「ヒ・ヲ・ツ・ケ・ローーーーーーー!!!」
紬「憂ちゃん、なに歌う?」
憂「わたし・・・」
ファイヤーボンバー・・・
,..-───-:..__
//:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、
//:.:.:.,:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ:.i
/:/:.:.:./:/:./:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:i:.:.:.:.:i:.i
|:.i:.:.:.:.|:.i:.:i.|:i:.:.:.::.:.:.:i:.i:.:.:|:.:.:.:.:.i:|
/|:i:.:.:.:/|:ii:.i |:|:.:.:.:.!:./|:i.!:.:.|:.:.:.:.:.|:|、
i:./|:.:.:.:.ハ| !|\|:.:.://_.レ-|:/:.:.:.:.:.レ i
i:.i:.:.i:.:.:.| ー─ ヽ:.| 、__ |:.:.:.:.:i:.:.:.:.:| 私は疲れた! 寝てやる!
|:i:.:.:i:.:.:.ト、 ` //:.:.:i|:.:.:|:.i
i:i:.:.:.|:.:.:|、 ' //:.:.:.i |:.:.:|:.:|
|:.:.:.:i !:i::!ヽ、 ´`ヽ /!:.:./ !:.:.|:.:.i
!:.,..┴_ヾ,ゝ-‐、_ _,. 'ト./:// i:..|:.:.i
/:::/´ ;ヽ7 / .//‐-.,_ .i:.i:.:.:|
/::::::/ _,...._ ト_>_/____,..-‐':::`ヽ、|
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/:::! !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::/:::/::|:.i
i::::i i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|/:::/:::::|:.i
{7 .i::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::|:::/::::::::::i::i
保守時間の目安
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内
>>88
個人的に集めてるのならあるけど
レスの番号ズレてても良いなら
キョン「放課後ティータイム?」 - SSまとめ速報
(ttp://g2n001.80.kg/test/read.cgi/morino/1246441675/-100)
キョン「放課後ティータイム?」 - SSまとめ速報
(ttp://g2n001.80.kg/test/read.cgi/morino/1246557461/-100)
キョン「放課後ティータイム?」 - SSまとめ速報
(ttp://g2n001.80.kg/test/read.cgi/morino/1246720451/-100)
//: ..: | ..:/ ..:.:{..:.:.:.:.:.:ヽ:.:.... :.:ヽ、
__/:/ ..:./..:.::/|.:.:|..:i..:.:.:.:. :.:.:.:.::ト .:.:ヽ:.:.:... ト:iヽ
/.:.:i./ ..:.: i::.:./斗:十:|:.i:.::.:.:.:.:.:.:}:}弋:.:.ト::. .::i:... V|ハ
i..:.:.}..:.:.:.:. |:.::′ ヽ:ト {ヽ:、::.:.:.::.ル′ ヽ:| ヽ:.:|:.:.:. '|:...{
.′.:} .:.:.:.:∧:|,.>ニミyヽ.\:.:://zァニミy、|::リ:.:.:.:..{::. ヽ
| ..:.:|..:.:.:.:.:小《 ビ::斗 `′ _ヒ:::r} 》/:.:.:.:.:...|::..:.. \
ノ..:.:::| ..:.:.ハ{ ´/ i// , / l /l` ´ノ}..:.::.:. i }::::..:.:.:.. \
/ ..:.:.:::l ..:.:.::::.ヽ /:.:.::.:.:.:|:|ヽ::::::...:.:.:...`:....
.′..:.:::{::!..::.:.::::.:.ト\ 、_ ‐ 、 _, /イ.:::..:.::|:| \:::::..:.:.:.:.:.:..ミ. 、
\ '::イ ..:.::ヽト..:.::..::从 V リ 爪.::::..:.:N \::::::::...:.:.:.:.:.:..>
\\ 「ヽ |ハ..:.:.:.:.::{ \:.:.:::::ヽ ヽ / ∧. ':{::...::| ヽ:::/`}:.:./ /
、 ヽ `ヽ. \ |{ V..:.:.:.::\ 丶:ヽ::{\ `ー ′ . く 'ト、::.:ト レ ノ‐' /
、`' /丶 ヽ{. ヽ ..:.:.:.::::\ `>ミト> . __ . イ ト、}} ヽ{ / ´ヽ ` /
{ !ヽ. \ ..:.:.:.:::::\ { ミ . _ _ 斗 } / ノ '
、 } ,. イ´丁 了¨¨´ノ  ̄ ̄ {、__ ィ冖r―‐- . {
. \ イ/ | { ヽ. ノ } | ヽト、 /
`T |ミi | | ` __ 彡' ノ j | ィ'
おまえら、ずっと保守してたのかー? バッカだなぁ(こやつが言ってるだけです)
再び終了のお知らせ
>>1
は旅立ちましたもう帰ってきません
ほちゅ☆
そう僕たちは気づいていなかった
唯のかわいさですでに世界が終わってることを…
\(^o^)/
律「憂ちゃん、頑張れえ!」
憂「・・・・・・では、平沢憂! 行きます!」
澪「おお、なんか凄そうだ」
紬「楽しみね」
キョン「(なにを歌うんだろうな)」
憂「潔く! カッコよく! 生きて行こう♪ たとえ2人離ればなれになってもー
♪ Take my revolution♪」
梓「(あ、アニソン・・・)」
唯「おお! 憂、カッコいいよお」
唯「君を君をあーいしてーる♪ 心でえ♪ 見つめている♪ 君を君をしーんじて
ーる♪ 寒い夜もー♪」
・・・
・・
・
世界を革命・・・だっけ?
律「いやー、歌ったなー」
紬「律ちゃん、声枯れてない?」
律「そうか?」
唯「律ちゃんはー、それでも可愛いよお」
律「唯・・・」
唯「律ちゃん」
律「唯!」
唯「死ぬときは一緒だよ」
律「ああ」
キョン「(アホだ、こいつら)」
さりげなく後半唯が歌ってた…
澪「次はどこ行くんだ」
梓「キョンさんは行きたいところ、ありますか?」
キョン「いや、特にないな」
梓「(終わった・・・)」
紬「あの」
澪「どうしたムギ」
紬「あれ」
律「ん?」
唯「ああああああああああ」
梓「あれは・・・」
律「くまだな、黄色い」
唯「くまの○ーさんだあねえ」
律「唯が伏字にしてる!」
キョン「(はいはい、ディズ○ーのものですが)」
澪「あれがどうかしたのか?」
紬「欲しいなと思って」
律「一回で取れるか分からないぞ」
梓「わ、わたしも欲しいです」
唯「わたしもお欲しいよお、憂は?」
憂「う、うん。わたしも欲しい・・・かな」
キョン「(これはチャンスだな)」
紬「んっ、ああ・・・」
律「惜しかったな」
紬「うん」
唯「じゃあ、キョンくんに獲ってもらおう」
キョン「マジか」
律「マジだ」
梓「頑張ってください」
キョン「う、が、頑張っちゃおうかな」
律「動揺してるのバレバレだぞ」
澪「お手並み拝見だな」
キョン「(ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん!)」
紬「すごーい!」
澪「全員分獲るなんて」
唯「うわあ、○ーさんふかふかだねえ」
梓「はい、ふかふかです」
律「わたしは、森の露出狂の○ーさんだ!」
唯「うわわ、露出狂だあああああああ」
キョン「ふいー」
憂「あ、あの」
キョン「ん?」
憂「ありがとうございます///」
キョン「どういたしましてだ」
唯宅
唯「今日はいっぱい遊んだねえ」
憂「うん」
キョン「電車の中で注目の的だったけどな」
唯「そりゃあ、○ーさんをキョンくん以外全員持ってたら目立つよお」
キョン「露出狂だからな」
唯「あー、○ーさんパンツ穿く?」
キョン「やめたまえ」
憂「(やっぱり・・・仲良い・・・どうして)」
唯「はい、キョンくんあーん」
キョン「自分で食える」
唯「遠慮しないでえ」
キョン「してない、全くしてない」
唯「○ー太郎が泣いちゃうよお」
キョン「名前変わってるだろ」
憂「(お似合い・・・)」
キョン「じゃ、風呂入らせてもらいます」
憂「ど、どうぞ」
唯「ういういういー」
憂「ねえ、お姉ちゃん」
唯「んー?」
憂「その・・・ね。えっと・・・」
唯「???」
憂「な、なんでもない」
唯「ういういういー」
憂「そうだよね」
唯「ん?」
憂「(断れば良いんだよね)」
キョン「(告白、急ぎすぎたかね)」
憂「あ、あの」
キョン「ああ、お休み」
憂「駅での事ですけど……」
キョン「……」
憂「ごめんなさい」
キョン「……」
憂「お姉ちゃんが……お姉ちゃんがいますから」
キョン「……」
憂「お、おやすみなさい!」
キョン「待ってくれ」
憂「……」
キョン「姉が心配なのは分かる。でも、離ればなれになる訳じゃない」
憂「でも……」
キョン「だから姉の事は気にしなくて」
憂「駄目です!」
キョン「え?」
憂「お姉ちゃんは……お姉ちゃんは」
キョン「……」
憂「お姉ちゃんは、あなたが好きなんです」
キョン「……おいおい、そんな訳」
憂「嘘じゃないです」
憂「だから……私」
キョン「俺の事、嫌いかい?」
憂「嫌いなんかじゃ……」
キョン「憂ちゃん、俺が好きなのは憂ちゃんだ。姉じゃない」
憂「……」
キョン「……こうしよう。明日から、俺は家に帰る。そして、そうだな…二日後にまた来る。答えはその時にして欲しい」
キョン「……俺の勝手で悪いけど」
憂「お、おやすみなさい」
タッタッタ
キョン「ダメダメだな…俺は」
朝
唯「憂~、おはよー」
憂「あ、お姉ちゃん。おはよう」
唯「あれぇ、キョンくんは~?」
憂「うん。一時的に帰るって」
唯「ええ~、そんなぁ」
憂「……」
>>117
その件は解決してるよ
夜
唯「キョンくんが居ないと、平和だねぇ」
憂「元から平和だよお姉ちゃん」
唯「そうそう。〇ー太郎は、枕に良いんだよねぇ」
グニャ
憂「お、お姉ちゃん。可哀想だよ」
唯「ZZzz....」
憂「……はぁ」
翌日
キョン「(二日後と言ったけど、やはり早いよな)」
古泉「考え事ですか?」
キョン「ああ、そのニヤケ面は夏祭りで売ってるかと思ってな」
古泉「それは、僕にも解りかねますね」
朝比奈「お茶どうぞ」
キョン「どうも」
長門「……」
キョン「(明日になったら行くか)」
長門「……」
ガタッ
キョン「ん?」
長門「これ」
キョン「なんだ?」
長門「使って」
キョン「あ、ああ(何故、2つ)」
古泉「んっふ、涼宮さんに見られたら大変ですね」
朝比奈「でも可愛いですねぇ」
長門「……」
普段は一つですむ物か…
桜ヶ丘高
憂「ねぇ梓ちゃん」
梓「なに?」
憂「キョンさんて、どうなのかな?」
梓「ど、どうって?」
憂「えっと、良い人だよね」
梓「う、うん。良い人だね(もしかして、新たなライバル出現?)」
憂「そ、そうだよね~」
梓「うん」
あずにゃんルートまだー?
>>196
K T H A H N 『?』
最後のほうみたい
唯宅
憂「(今日、来るのかな…)」
唯「ただいまぁ」
憂「お帰り、お姉ちゃん」
唯「憂~」
ギュッ
唯「うはぁ、あったかい」
憂「お姉ちゃん。私は冷たいよ~」
唯「気にしな~い気にしな~い」
憂「(告白されたの初めてだったな)」
憂「(断ったらキョンさん……)」
憂「(でも、お姉ちゃん……)」
憂「(分からないよ)分からないよ、お姉ちゃん……」
唯「どったの?」
憂「お姉ちゃん、もうお風呂上がったの?」
唯「うん。で、なにが分からないの? 憂。私で良かったら、相談に乗るよ」
憂「ううん。なんでもないよ。お姉ちゃん」
唯「本当に?」
憂「うん」
唯「じゃあ、アイス食べようっか」
憂「お姉ちゃん。1日一本までだよ」
唯「ええ~、ダメ?」
憂「もう、今日だけだよ~」
唯「憂も一緒に食べようねぇ」
夜中
唯「んん? メール? ZZzz....え? ……憂」
唯「……そっか」
唯「分からないって、この事なのかな?」
唯「ZZzz....」
朝
憂「お姉ちゃん。おはよー」
唯「おはよぉ」
カチ
憂「お姉ちゃん。私がやるよー」
唯「このくらい、私がやるよぉ」
憂「???」
憂「今日ね。お姉ちゃんが、自分でトースト焼いたんだよ」
梓「うん」
憂「偉いよね。お姉ちゃん」
梓「え? う、うん(偉い……)」
部室
律「唯、いつになく、へたれてんなー」
唯「ういういへ~」
紬「どうかした唯ちゃん」
唯「実はね」
律「澪も梓も居ないから大丈夫だぞ」
唯「失!」
澪「遅れて、ごめん」
梓「何の話ですか~?」
唯「失恋しましたあ!」
……
澪・梓「ええええええええええええ!!」
律「うわぁ」
紬「失恋!」
澪「ど、どういう事だ!」
梓「ま、まさか! 告白したんですか?」
唯「ううん」
梓「じゃあ、なんで」
唯「昨日、というか今日の夜中ねえ。キョンくんからメールが来たんだよお」
澪「それで!」
律「(必死だ・・・)」
唯「うん。わたしは駄目みたいでえ」
澪「そ、そうなのか(悪いけれど、これって恋愛なんだよね)」
梓「ま、まあ。そんなこともありますよ(ごめんなさい、唯先輩)」
唯「キョンくんは憂が好きなんだってえ」
澪・梓「!?」
バタッ
律「返事がない。ただのしかばねのようだ」
澪「悲しいけど、これ恋愛なのよね」って方が良かった
>>216
澪の口調はなるべく変えたくなかった
律「憂ちゃん!」
唯「うん」
梓「(わたし、遊ばれてたのか)」
澪「う、憂ちゃん・・・」
唯「お似合いだよねえ」
紬「そうね」
澪「お、お似合い・・・」
梓「(もう私、駄目だ・・・)」
唯宅
憂「おかえりー」
唯「憂」
憂「ん?」
唯「わたしの事は気にしないでいいんだよ」
憂「え?」
唯「キョンくんは憂が好きなんだからあ」
憂「どうして知ってるの?」
唯「教えてもらったよお」
憂「そ、そうなんだ」
唯「憂はキョンくん好きー?」
憂「まだ好きとかは・・・わからないけど」
唯「でも嫌いじゃないでしょー」
憂「うん・・・」
唯「じゃあ、いいじゃん」
憂「お姉ちゃん・・・でもお姉ちゃんが」
唯「だから、わたしのことはいいの。私は大丈夫だから」
ピンポーン
憂「あ・・・」
唯「行ってらっしゃい。憂」
キョン「や、やあ」
憂「あ、こ、こんにちわ!」
キョン「こんにちわ」
唯「(憂、頑張れ!)」
キョン「・・・答え、聞いていいかな?」
憂「・・・はい」
キョン「・・・」ゴクリ
憂「・・・」
唯「(クイズ! ミリィオウネアみたいだあ)」
憂「あの、わたしでよかったらお願いします!///」
キョン「ふう」
唯「(良かったあ)」
キョン「これからよろしくだな」
憂「は、はい!///」
キョン「俺のこと、好きになってくれるよう頑張るよ」
憂「わたし、別にそんな」
キョン「まだ好きじゃないんだろ。それくらいは分かるさ」
憂「・・・」
キョン「そうそう、これ付けないか?」
憂「ストラップ・・・ですか?」
キョン「俺のもある」
憂「おそろい!」
キョン「ああ(長門って、予知能力あったっけ)」
憂「可愛い♪」
キョン「(憂ちゃんの方が、可愛いっぜ!)」
唯「(はむむ! ズルイよお!)」
H END
なにそれこわい
ちょっと、不等号で今までのルートを評価してみてくれ
律・・・
和ちゃんルートもあるの?
最後の?はみんなが一番面白いと思った√のアフターストーリーが読みたいなぁ
, -‐  ̄ ̄ ̄` 、
, ´:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : \
/:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.:\\ヽ
. /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :ヽ卅ゝ;:ヽ:ヽ:ヽ:ヽ
/:. :. :. :. :. :. :. : l:. :. :. :. :', ヽ:ヽ:.ヽ:ヽ:ヽ
,':. :. :. :. :. :. l:. :. |: : i:. :. :l | ',:.:l:l:. i: :lV
l:. : |:. :. :i:. :.|:. :. |: : l:. :. :l |´ ̄`l::j:|: :|: :|
',:. :.|:.l:. :.l: : ト __i_l: :.|:.:l: |リ _リj:.:ハ:.j
',: :ヘl:. :. l/lヽ;|リヽlV'V ,'" ̄゛ l/:.V
',:. :ヽ:.:/:ト、| ,,===、 、、、、 |:. :|', >>254 ごめんね
',:. :.h::、:. ハv' 、 j:.:. l:.', >>255 パー速なら?とは別に
',: :ヽl::\ヘ ````` イl:. :.|ヽ'、
',: : :l:. :.:.:|:.\ ‐ ´ /j:ll:.:. |:. :ヾ、
}: : |:. :. :|: |:l ` ーn---y´::::{7||:.:.:j:. :. :. \
| :. :. |ヽ:.ヽ´ |r' ̄ ̄ / .lj:/ / / /./`ヽ
| :. :. | ハ: :ヽ | ̄ ̄ 7 レ' //,イ./ ',
| :. :. |:| l \l. | / //// | ',
| :. :. |:| l、\\ | / /// / l ヽ
>>1はGジェネウォーズ買うよな?
でも>>1はスパロボNEOは買わないだろ?
ノ゙`゙ゞ
/ /(,|
/゙'゙/ ,い‐――- 、._ _,. -‐',''ゝ
/ / _,ゞ'´ ` く `゙//
/ ,'/ `くノ/
∠__,/ , , ヾ.
/ / ̄''‐- __/ / i 、 、 _,ノゝ、
.!゙ ゙̄i ̄''―-〃ニ≠===-┼==ニ二.__,..ハ ヽ
| | i:. ト、::. | |:. i:. i. i: .. |: . |: .|
.| |::.」__ヽ!、 |:: i:: |: !ヽ:. |: : |: :ト、
| l: . |_;、L_゙ミ_ヽト、!jノjノ-‐jノjノ:.|: :| `
|: . l: : Kじ゚ッノヾ "_,...、_冫ノ!ノ'!ノ __,へ.,ヘ_
|: : l: : | ´ ̄ , `⌒゙/: : | ′ /ノノ゙Zノ゙/゙ヽ
i, -‐- 、: : | .:冫 /: : : ! ノノl ̄ヽ`ノノ7 \
/ ヽ. |、 ー--‐ ..イ: : | √i:i:|ヽ._ノ~ { ハ
./ ト、 |:`: . 、._´/ ̄|: : | .|:i:i::::|\ ` ! |
i: . ト、\|i: : : ./ , .|: : ト、 |::::::::| `ー-、ヽ |
|: : |: :\|l: : i ,′ ト、: . | i |::::::::| | |
|: : |: : |ト、 !/ ト、\_| | |::i::: | | |
>>268 わっちは買わん
今回は、雪を待つ話は今回無かった?
雪ってのはハルヒとの会話のことかな?
あれは?で解禁・・・おっとネタバレ・・・
>>275 その雪ならあったはずだ
//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:`ミ:.\
/:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/::.: :.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:`:ヽ
/⌒ヽ, -‐/:./: :.:./:.:/:./:.::. : :.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.: :.:.:.ハ.
| {:.:.::l:./ :l:. :/ :/:.,イ:.:::.:. .::|:. :.:|:.i:.:.::l.:.: : :.:.:.:.:i ̄:ヽ
l ヽ::|:! .: ::|:.:|:./|:/ |:l||::.:.:.:::. .:.:|!:|:.l:.:l::.: : :l:.: :.:|::.: :.|おーい千秋ー
\ ヽ|.:.:.:::! `メ、!_ !小::.:.:l:.:.}:.:リハトjレl:.:.|::. :.:|::::. :| このスレまだ残ってるぞー!
}ヽ. \:::|.::|{ | _`|ト||::.::!::ム/七千 |:::|:.:l::.:.:. |:::::. |
_,. -―‐く` ヽ::|l|z==ミ小:::l:イ/ z‐土、Ⅵ:/::.:.:. |:::::. |
{′ i ヽ }:|| }// ´ ̄ `ヾ}:/:::.:.:.:.i::::::. |
`ーァ= < ,} 、 ハ!_ , /イ:::.:.}:.ハ::::::.:|
{ { ̄ヽ _> ´ r‐_) ____ ノ' ,}:::::/:/':::::::.:|
ヽr―― '´ ̄ /´ |〉ー―〈} /l:::/}/:::::::::::.:|
/.{ __.. イ ,ハ\ ヽ. ノ _イ/:/ /|:::::::::::. |
| ヽ. -‐ ¨´ ノ}\| > . `ニ´ ,. くミメヘ、|:::::::.:.:l
} ハ ,/ ∧ヽ\ ` ー‐ ´/ \、 ヽ.ヽ!:::::::.:.:.′
ハ ヽー、―--- '´ノノ ト、 ヽ ∧ ヾi、 l. |:::::::.:./
{ \\ _/イ .|ヽ.ヽ ヽ / l }il! } |::::::.:/
`7ヽ、 ` =チ'´/ ノ ∧ ヽ \`'´ | ,iリ/-{::::.:/
/ {\__ ノ .ノ / // }ヽ.ヾ、 ヽ__}、 ///ト、ノ::./
紬 律 憂 A H N 『?』
A
ピピピピ ピピピピ
秋山澪「うーん? もう・・・あ・・・さか・・・」
澪「行ってきまーす」
律「おっはよー澪!」
澪「おはよう律」
律「今日行ったら休みだな」
澪「まったく、そんなことしか考えてないのか?」
律「悪いか?」
澪「悪いぞ」
北高
キョン「なにしてんだ?」
国木田「あ、キョン、おはよう。この詩がさ」
谷口「バカ! 国木田。こいつにこの良さがわかるわけないだろ」
キョン「ん?」
国木田「秋葉原24ってユニットなんだけどさ」
キョン「なんじゃそら」
谷口「おまえは知らなくていいんだ」
国木田「キョンには早いかもね」
キョン「・・・・・・」
ハルヒ「・・・」
キョン「元気か?」
ハルヒ「まあね、ちょっと寒くてムカッとするけど」
キョン「なんでこの高校はこうも冷気が通るんだろうなあ」
ハルヒ「○歯にでも、建ててもらったんじゃない」
キョン「それはない(あれ、この話前にも)」
ハルヒ「もう、冬ね」
キョン「冬だな」
ハルヒ「寒いわよね」
キョン「寒いな(・・・おかしい?)」
ハルヒ「もう少し待ってなさい」
キョン「なにをだ?(そう、ここでハルヒは)」
ハルヒ「・・・雪」
キョン「雪?」
ハルヒ「そ、雪」
キョン「(・・・変? ではない・・・)」
桜ヶ丘高
律「唯! 明日は休みだぜー」
唯「のおお、律ちゃん! そうだね!」
律「二人で!」
唯「行こう!」
梓「どこにですか」
紬「わたしも行きたい」
澪「まだ行き先言ってないだろ」
律「ふむ、どこに行くか・・・」
唯「ふむむ、難題だね」
梓「・・・」
紬「んー」
律「そうだ!」
唯「おお!」
律「唯の家行こう! JR東海・・・」
唯「おお、一気に旅の気分だね・・・」
梓「・・・え?」
紬「楽しそう」
澪「ムギ・・・」
律「それで憂ちゃんを・・・」
唯「おお、なるほど・・・」
紬「みんなで行こう、ね」
梓「わたしはいいですけど」
律「澪も来るだろ?」
澪「わたしはやめとく」
唯「どうしてえ、わたしの家じゃ駄目?」
澪「そうじゃないよ。ちょっと、さ」
梓「・・・(澪先輩って普段なにしてんだろ)」
律「ま、仕方無いな」
澪「憂ちゃんに迷惑かけるなよ」
唯「ええー」
澪「姉はあんただろ!」
翌日 電車
澪「偶には、ひとりもいいよな」
澪「ふふん、ふっふー、ふふ♪」
ガタン ガタン ガタン ガタン
?「有希、早く」
?「お手をどうぞ」
澪「さて、わたしも降りるか」
澪「寒い・・・けど悪くないな」
澪「今頃、律達なにしてるかなー」
憂「やめてー」
唯「ふぉっふぉっふぉ」
律「やめてと言われると余計にしたくなっちゃうぜ」
憂「いやーーーー」
澪「まさかな・・・ハハ」
?「こらっ! キョンさっさと来なさいよ」
?「ちょっと待てコラ」
澪「・・・気のせいかな」
澪「取り敢えず、図書館に行こう」
図書館
澪「・・・・・・」
キョン「長門、俺はここらにいるからな」
長門「・・・」コク
キョン「ふう」
澪「(あれ・・・やっぱりさっきの)」
キョン「ZZZzzz...」
澪「(寝た・・・)」
澪「あのう」
キョン「ZZZzzz...」
澪「(唯はもう知ってるんだよな)」
澪「あのー」
キョン「ん? もういいのか?」
澪「え?」
キョン「え? 長門? ・・・」
澪「こ、こんにちわ」
キョン「はあ・・・どうも」
澪「なんでここに?」
キョン「・・・遊び・・・かね」
澪「はあ」
キョン「秋山さんは?」
澪「あ、わたしは・・・ちょっと」
キョン「ちょっと?」
澪「(今、チャンスだぞ。無駄にしたら勿体無い)あの」
キョン「ん?」
澪「一緒に来てくれません?」
キョン「どこへ?」
澪「上です」
キョン「上?」
二階 バルコニー
キョン「おわ! さむ!」
澪「・・・」
キョン「そ、外に用があるのか?」
澪「まあ」
キョン「・・・」
澪「ここお気に入りで・・・その」
キョン「景色はいいな」
澪「は、はい!」
キョン「ところで、ここで景色見てるだけなのか?」
澪「いや、あの」
キョン「ん?」
澪「・・・か」
キョン「か?」
澪「歌詞を考えたり・・・」
キョン「歌詞・・・」
澪「・・・」
キョン「・・・」
澪「やっぱり中に」
キョン「ここで書くんだろ」
澪「まあ」
キョン「じゃあ、ここじゃないとな」
澪「・・・」
キョン「座らないか?」
澪「は、はい!///」
キョン「歌詞っていくつかあるのか?」
澪「え、えっと」
キョン「見ていいか?」
澪「あ、あ、あ、ど、どうぞ///」
キョン「ありがとう」
澪「・・・」
キョン「秋山さんは歌詞を考えてていいぞ」
澪「はい・・・(駄目だー、緊張する)」
キョン「・・・」ペラ
澪「・・・(歌詞・・・歌詞・・・)」
澪「ふんふん、ふーん♪」
キョン「(真面目だな・・・。まあ、あの中じゃこの人ぐらいだな。歌詞を書けそうなのは)」
澪「タンタン、ターン♪」
キョン「(俺、忘れられてないよな)」
澪「・・・うーん」
キョン「(長門・・・いるよな)」
澪「はあ・・・」
キョン「秋山さん」
澪「へ、はい?」
キョン「ちょっと、下見に行っていいか?」
澪「・・・どうぞ」
キョン「じゃっ」
澪「あっ・・・(全然、話せてない・・・)」
澪「(終わった・・・)」
澪「ううー、ダメだあ」
澪「(唯みたいには出来ない・・・)」
澪「はあ・・・」
キョン「すまん」
澪「あれ?」
キョン「これ、飲むか?」
澪「あ、ありがとうございます」
キョン「どうだ? 順調か」
澪「そ、それなり・・・」
・・・
・・
・
キョン「ZZZzzz...」
澪「(寝てて話せない・・・)」
ピロロロ
キョン「ん? もしもし」
キョン「ああ、今行くよ」
澪「・・・(か、帰っちゃう)」
キョン「じゃあ、俺帰るわ」
澪「(なんか・・・ない)」
キョン「ん?」
澪「あの! また詩を見てくれませんか!」
キョン「・・・見るだけならな」
澪「そ、それと・・・澪でいいですから」
キョン「じゃ、これで」
澪「・・・(行っちゃった)」
古泉「おや、どうしました?」
キョン「何がだ?」
古泉「頬になにやら付いてますよ」
キョン「ん?」
長門「・・・」
朝比奈「黒いです」
ハルヒ「あんた、何してたのよ!」
キョン「さ、さあ帰るぞ」
ハルヒ「ふんっ、まあいいわ」
古泉「僕のお水で落としましょうか?」
キョン「顔が近い・・・」
澪「一人・・・寂しい」
翌日 澪宅
澪「今日は暇だなあ」
澪「メールは無し・・・」
澪「はあ・・・」
プルルルルル
澪「唯か。もしもし」
唯『あ、澪ちゃん。お鍋の具ってなにがいいかなあ?』
澪「へ?」
唯『ミスド鍋とかあ。31アイス鍋とか』
澪「なあ、唯」
唯『なにー』
澪「憂ちゃんによろしくな」
・・・・・・
澪「去年も似たようなこと言ってたな」
澪「(キョンさん・・・アドレスと番号)」
澪「迷惑・・・だよな」
澪「でも・・・唯と梓は」
澪「わたしは・・・ダメ・・・」
澪「はあ・・・」
澪「ゆ、勇気をだせ」
澪「ワンコールするだけの話だ」
澪「い、勢いに任せれば」
澪「一押しするだけだ・・・一押し」
澪「うおお、かけちゃった。どうしようどうしようわたし!」
澪「・・・・・・」
澪「・・・」
澪「あ・・・れ・・・」
澪「通話中・・・」
澪「あ・・・はは・・・よくあるよねえ」
澪「も、もう一回」
澪「・・・・・・」
「もしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもし
もしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもし
もしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもし
もしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもし」
澪「細田ああああああああああああああああああああああああああああああ」
澪「もう・・・やだ」グスン
澪「も、もう一回」
キョン『もしもし』
澪「あ、秋山です」
キョン『なにか用か?』
澪「えっと、今日暇ですか?(名前呼んでくれない・・・)」
キョン『暇だ、恐ろしく「キョンくーん♪」』
澪「(お、女の声!)あ、家に行ってもいいですか?」
キョン『こら! ああ、すまん。なんだって?』
澪「い、家に行っても?」
キョン『・・・まあ、来てもなにもないけどな』
澪「はい。行きます! 光速で!」
キョン『じゃ、待ってる』
澪「はい!(やった! やったぞ私)」
キョン宅
キョン「ほいほい」
澪「あ、よろしくお願いします」
キョン「なにを?」
澪「な、なんでしょう・・・ハハ」
キョン「どうぞ」
澪「お邪魔します」
キョン部屋
澪「・・・」
キョン「・・・」
澪「・・・」
キョン「・・・(なんだ! 俺が悪いのか・・・)」
澪「・・・(なんか話題・・・)」
キョン「・・・(朝比奈さんがいればな)」
澪「(男の人ってなにが好きなんだろ)」
キョン「(妹・・・はダメだな。古泉・・・ありだな)」
澪「(唯は凄いな。あんなに積極的になれて)」
キョン「(どうにか隙をついて)」
澪「はあ・・・」
キョン「はあ・・・」
キョン「あ、ちょっとトイレに」
澪「行きます! 一緒に!」
キョン「え?」
澪「あ、いや、違う///」
キョン「じゃ」
澪「(バカバカバカバカー! わたしってばバカだ!」
キョン「いでよ! 古泉・・・朝比奈さんにしよう」
朝比奈『はーい』
キョン「あ、そのエンジェルボイスは朝比奈さんですね」
朝比奈『は、はい』
キョン「なるほど」
朝比奈『あの、キョンくん』
キョン「なんでしょう?」
朝比奈『お相手はどなたですかぁ?』
キョン「桜ヶ丘高校の人でして」
朝比奈『桜ヶ丘高校?』
キョン「はい。朝比奈さんのお陰でなんとかなりそうですよ」
朝比奈『いえ、私はそんな』
キョン「じゃあ、これで」
キョン「・・・癒されるな」
澪「はあ・・・」
キョン部屋
キョン「待たせたな」
澪「いえ(どうしよう・・・)」
キョン「財布はあるか?」
澪「え? まあ」
キョン「じゃ、行くか」
澪「どこに?」
キョン「街へだ」
澪「街?」
キョン「ああ」
街
澪「あの」
キョン「ん?」
澪「なにを?」
キョン「そうだな、映画とかどうだ?」
澪「映画・・・」
キョン「嫌か?」
澪「いえ(これってデートみたい)」
キョン「こっちだ」
澪「あ、待って」
キョン「なにか観たいのあるか?」
澪「えっと」
谷口「キョンか?」
キョン「ん?」
国木田「本当だ? キョンだね」
キョン「おまえらか」
谷口「秋山さん・・・だと」
国木田「デート?」
澪「ち、ちが」
キョン「そうだ」
谷口「なん・・・だと」
国木田「ふーん、じゃあ、僕達は邪魔だね」
キョン「おまえらは何を見るんだ?」
国木田「サマーウォ―ズ」
谷口「細田ああああああああああああああああああああああ」
キョン「やかましいのが入ってすまんな」
澪「いえ(デート・・・って言ったよね)」
キョン「ふむ」
澪「・・・」
キョン「ゾンビ物とか」
澪「ひぃぃぃぃ!!!」フルフル
キョン「え? ああ、ホラーダメなのか(女の子らしいな)」
キョン「じゃあ、これならどうだ」
澪「あ、うん」
キョン「腹空かないか?」
澪「(ここで空いたって言ったら印象悪いよな)いえ全然」
キョン「そうか」
澪「///」グーー
キョン「・・・我慢しないでいいぞ」
澪「空きました」
キョン「じゃ、ちょっくら喫茶店に行くか」
澪「(やっちゃったよぅ)・・・」
まあ、なんだ
長門によるものと
√エピソードにちょっとだけ入れてる谷口達がアイドルの話をしてるので補完はしt・・・
キョン「じゃ、注文していいか?」
澪「はい///」
?「はい、注文は以上で?」
キョン「はい」
?「しばらくお待ちくださーい」
澪「(なんか、無愛想な店員さんだな)」
キョン「ふう」
櫛枝「はいはーい、お待ちどうさんでーす」
キョン「(コイツは・・・)」
ドンッ
澪「え?」
櫛枝「お客さん、浮気かい? いや、あっしはなにもいわねえぜ。だから、これはサービスさ」ヒソヒソ
キョン「んなサービスいるか」ヒソヒソ
櫛枝「では、ごゆっくりー」
澪「・・・(これって///)」
キョン「(なんかデジャブ・・・)」
キョン「喉渇いてるだろ(あれ、これ前にも)」
澪「いえ、キョ! キョンが飲んで!」
キョン「・・・え?(いきなり・・・)」
澪「あ、ごめんなさい(なにやってんだー)///」
キョン「別に構わないが」
澪「え?」
キョン「呼び捨てで構わん。・・・澪」
澪「・・・(ヤバイ、死ねる・・・)」
あ、一時になったら地震により一時中断な
澪「・・・な、なんだろうコレ?(話題話題)」
キョン「ああ、それは!」
澪「・・・・・・呪い・・・不幸」
キョン「(これも前に)」
澪「・・・(でも、これってカップル用だし、私達はまだカップルじゃないし)キャッ///」
キョン「・・・」
澪「の、の、の」
キョン「いや、それ以上は言わなくていい」
澪「飲みましょう!」
キョン「(これ何回目だっけ)」
フジテレビだっけ?
澪「だ、ダメですかぁ?」ウルウル
キョン「(か、かわいい///)いや、俺は」
澪「じゃ、じゃあ」
キョン「(てか、この人意外とかわいい)あ、ああ」
澪「同時ですよ」
キョン「待った!」
澪「はい」
キョン「俺でいいのか?」
澪「あなたが良いんです///」
キョン「(ヤバイ、破壊力ヤバイ)」
>>479
そうっさね
澪「(は、恥ずかしいー・・・告白みたいじゃないか)」
キョン「・・・行くぞ」
澪「は、はい」
キョン「カム」
澪「クム」
ズズズズズ
キョン「・・・(やってしまった・・・ごめんなさい朝比奈さん)」
澪「(これって・・・カップルみたい)///」
キョン「ほ、他のを食べようか」
澪「は、はい!」
__ _
<_.... / '´ ミ.-.、
/:.; イ/:.:.,ィ,ィ:.ィ ヽヽ.
,.._-zrくィ//>ミ‐彡,z<|:.}...Vヘ
//:_>、/:lイ{ ヒ:ツ ´ヒ:ツ }/:.:.:}i┴ァヒ_: ̄:.:ミ.、
/' /:./´ }!:.:.| ,、 ,ノ:.:.:ハ>'´,__ヲ ̄`ヽ:.ヽ.
jイ:! |:.八 { ヽ /^}:.イ'′/ }ハ:|
ハ! |ハ/ ,>,. ー' ノ/\_/ ノ }!
∨´{!`i ―ァ' ノ′`ァ'′
ヽ ヽ.{ ̄//′ /
} ,〉く'´ イ
| ノ´ヽ〉 {、
l ヽ-z_
l / : : }
ト...___ ノ: : : : 〉、_
|: : : : : : : : : : : :/ ノ j〕
ヽ-z__;、__,rー'´  ̄ ̄
ヽ. ヽ.
\__,ハ
`ミz'ノ
___
/ \
/ ⌒ ⌒\
/ ,(⌒) (⌒)、\ ついにハルヒ新作のDVDが発売したお~早速見るお!
| /// (__人__)/// |
\ ` ヽ_ノ /
ヽ , __ , イ
/ |_"____
| l.. /l l
::::: ____ |ミ|
:: ,. -'"´ `¨ー 、
:: / ,,.-'" ヽ ヽ、 14話 エンドレスエイト
:: ,,.-'"_ r‐'" ,,.-'"` ヽ、 15話 エンドレスエイト
:: / ヾ ( _,,.-='==-、ヽ ヽ、 16話 エンドレスエイト
:: i へ___ ヽゝ=-'"/ _,,> ヽ 17話 エンドレスエイト
:: ./ / > ='''"  ̄ ̄ ̄ ヽ18話 エンドレスエイト
:: / .<_ ノ''" ヽ i19話 エンドレスエイト
:: / i 人_ ノ .l20話 エンドレスエイト
:: ,' ' ,_,,ノエエエェェ了 /21話 エンドレスエイト
i じエ='='='" ', /:22話 エンドレスエイト
', (___,,..----U / 23話 エンドレスエイト
ヽ、_ __ -_'"--''"ニニニニニニニニヽ :: 24話 エンドレスエイト 特典映像:エンドレスエイト
/ ヽ :: ┼ヽ -|r‐、. レ |
/ d⌒) ./| _ノ __ノ
キョン「さて、まだ時間はあるわけだが」
澪「そうですね」
キョン「ゲーセンでもいくか」
キョン「うーむ」
澪「あ、あれとか///」
キョン「相性占い・・・」
澪「・・・(しまった。思いっきりすぎたー)」
?「岡崎さん、もっとこっちです」
?「あ、ちょっまっ」
澪「(楽しそう・・・)」
キョン「(えーと、朝比奈さんアドバイスでは・・・)」
キョン「これに手を乗せるのか?」
澪「みたいですね」
キョン「あ、あのさ」
澪「はい」
キョン「手を重ねなきゃらしいぞ」
澪「ど、どうぞ///」
キョン「し、失礼する」
澪「あ、あ///(手が手が・・・)」
キョン「す、すぐ終わらせよう」
澪「あ、は、はい」
キョン「こ、これは」
「友達としての相性はかなり良いです。それ以上の関係になるかどうかは2人の気持ち次第…」
澪「(と、友達・・・)」
キョン「よ、良かったな」
澪「え?(良かったってことは・・・)」
キョン「だって、これで恋人とか出たら大変だろ」
澪「・・・そ、そうですね」
キョン「さ、そろそろ出るか」
澪「(鈍感・・・バカ!)」
キョン宅
キョン「ちょっと下に行ってくる」
澪「はい・・・」
澪「もう、だめ・・・」
澪「・・・ん?」
ゴソッ
澪「こ、これって///」
澪「こ、こういうのが好きなのかな」
澪「・・・・・・」
キョン「レモンティーでよかったか?」
澪「す、すす、好きにしていいよ///」
キョン「そうか、味は保証出来んが」
澪「(気づいてない・・・アピール失敗)」
キョン「ん? ベッドの上でなにしてんだ?」
澪「さ、さあ(鈍感・・・)」
キョン「温まるぞ」
澪「ありがと」
キョン「そういや、昨日のはもう出来上がったのか?」
澪「昨日の?」
キョン「歌詞だ」
澪「まだ途中で」
キョン「今、あるのか?」
澪「うん」
キョン「見せてもらっていいか?」
澪「え、でも」
キョン「駄目か?」
澪「・・・じゃあ」
澪「これ」
キョン「どうも」
澪「・・・」
キョン「なあ」
澪「な、なに?」
キョン「ロマンチストだな」
澪「そ、そうかな? でも、そんな」
キョン「嫌いじゃないな」
澪「え?」
キョン「そういうの」
澪「あ・・・」
>>516
そ、そういえば面接結果は・・・
キョン「ところでな」
澪「なに?」
キョン「いや・・・」
澪「・・・?」
キョン「とりあえず、ありがとう」
澪「ああ、うん」
キョン「なあ」
澪「(今度はなに)」
キョン「澪は・・・」
澪「(名前で・・・)」
キョン「その・・・いや、止めとこう」
澪「はあ(えええええええええええええええええええええええええ)」
>>522 君、世の中ってのはかくかくしかじか
澪「じゃ、じゃあ私はこれで」
キョン「ああ、そんな時間か」
澪「今日はありがとう」
キョン「いや、つまらなかっただろう」
澪「そんな・・・楽しかった! わたしは楽しかったよ! キョン!」
キョン「そ、そうか・・・」
澪「じゃあね」
キョン「またな」
澪「(・・・夢・・・じゃないよな)」
唯「憂、昨日見た夢がさあ」
憂「お姉ちゃん、寝言。・・・可愛い♪」
____
/⌒´: : : : : : : : : :`丶
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
´: : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : :ヽ
. : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : .
. /: : : :/: :/: : : :|: : : :i/\: : : : : : ヽ: : : : '.
/ : : : ,': : : : /│: : :.| ⌒\ : : : : : ', :!: :│
,′: : : i: : |:./'⌒ i: : : :| _\: : : : | |: : :|
. i: / : : :|: : i/ __ レヘ: :| xぅ=ミ、 : :| ト: : |
. | ': : : : | : :| xぅ=ミ ∨ んィハ }ト: : | |ノ:八
|i: |: : : | : :l. {!仏ィハ ヾ.:ソ〃:∨ |:/: ハ
|: :!: : 八: :|、`ヾ.:ソ , 、、、/: :, : : :|: : : :│
|:│:/: :ヘ: ハ 、、、 __ i: /: : : , : : ∧|
∨: {.: : : :ヽトヘ. V' 〕 |/: : : //}/⌒\
|:.:八 : : : :.∨ ゝ._ |: :_:_厶=‐-、_ ヽ
∨\>─┴:==≧=‐::-=<⌒.::.::.::.::.::.::.::.} ',
/}.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.〈 |
{/.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::./::.: } |
,'.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::./.::.::.:: ∧
{.::.::.::.::.::.::.::.::.:{:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:.::.::.::.} / |
:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:,.:-‐'つ:.ノ.::.::.::.:: j/ ノ
{八.::.::\.::.__/ \ _).::.::.:/:} }
憂ーー、一緒に寝よう。
てか、寝るぞコラ! てか寝る! 寝てやる! 寝る寝る! エンドレスに寝る!
....-―――‐-.....
,..イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、
/..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \
/..:.´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \.:.:.:.ヽ:〉‐.、
/..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :.ヽ:.:.:.::、:.:. ヽ.
′: .:.: .:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:. .:|:.:.:ヽ:.:.:. :. : :.V:.:.,.ヘ:. ∧ 千秋、今日はエヴァとハルヒやるらしい
i: .: .: : .:.i:.!: : .:.:.:.:.:. |:.:i:.:.ト:.:.:. .:. :.|彡':::}:. ..:
|: .:. .//|:|:. :.:.:.:.:. :ハ|:/イl:.:. :.. . {.:.:.:::リ:.:.:...:.|
|:. |:. :i{廴ハ:.:.. :{:.:.|:.:i,イ}=ミ}ハ.:.:.:}:.:.:.Yヽ/ !.:.:.:.| つまり、そういうことだ
|:.:. |::...:| 〉iぅ:ミ、:{ .:∨}/イ'トィ::f}i} | :/.:.:.:. |`i} |..:.:.:..{
|:.:.:.:.::. { { ヒ::ヅヽミ:{ノ ゙ー ′}/ .:.:.:.. |ノ ':.:.:.:. |
|:.:.:.:.ヽ:ハ /:/.:.:.:.:| ヽ:.:|
:.:.:.:ト:.:\ ノィ.:.:.:.:.:イ:′ }.:. |
':.:. |:::.:`i弋 ` { }.:.:.:.:/ }′ ハ:.{
ヽ:{..:.:.::|:: {> . '⌒¨ヽ . イノ.:.:.:/ 人 |.::.} |
ヾ、 .:.{::.:廴_.≧z- く /イ:.:/ , ,.=≧ー 、|.:.:|:.{
ヽ.:ト、:.:.:.:.:.:,rァ '´ 〉 ' }:/ // ヽ:|: l
\´`¨´//__ } __.ノノ // :. |
/ // ` ´ // i:.|
i // // |:.!
| '// // i l:.|
l |// j i l |:|
翌日 部室
澪「ふー」
律「おっそいぞ澪!」
澪「ごめん」
唯「はあ、冬はやっぱりティータイムだね」
紬「まだあるから」
梓「でも、練習もしなきゃですよ」
唯「あずにゃん、休憩は必要だよ」
律「そういや、なんか今日の澪はいつもと違うよなー」
澪「え?」
澪「そうか?」
唯「ああ、確かに」
梓「そうですか?」
紬「いつもと変わらないみたいだけど」
律「いいや、澪は」
唯「澪ちゃんは」
澪「・・・なに?」
律「恋をしている!」
唯「なんだってえええええええええ」
梓「(恋?)」
紬「そうなの?」
澪「え? ちょっ、律!」
律「冗談だよお」
唯「じょ、冗談だったの!」
紬「まあ」
梓「わたしは分かってましたけど(恋?)」
澪「たくっ、早いところ練習な」
律「おお」
唯「はい、澪ちゃんの分」
澪「ありがとう唯」
ダダッ ギャーン ベンベベッベン ジャカジャカ ピロー
澪「じゃあ、今日はこのぐらいにしとこう」
律「そうだな」
唯「ねえねえ、久しぶりにキョンくん家に行かない」
紬「でも、結構な時間じゃない」
梓「久しぶりって言っても、それほど前じゃないですし」
澪「そ、そうだぞ」
唯「ええー」
律「・・・」
唯「じゃあ、わたし一人でえ」
澪「行く!」
梓「行きます!」
紬「じゃあ、わたしも」
律「(分かりやすいなあ)」
唯「おお、みんなノリノリだねえ」
キョン宅前
梓「本当に行くんですか?」
律「今更、帰れないだろ」
澪「そ、そうだな(昨日の今日だけど、大丈夫かな)」
紬「お菓子は持ってるから」
唯「じゃあ、突撃だねえ」
ピンポーン ガチャ
?「・・・・・・誰、あんた達?」
梓「(それは)」
唯「(こっちの)」
澪「(セリフだ)」
律「(ああ、やっばい)」
キョン「どうした? ハルヒ」
澪「(ハルヒ? どっかで)」
ハルヒ「・・・あんたのなに?」
キョン「ん? ・・・ああ、ああ、ああー」
律「(困ってる)」
唯「未来の花嫁の、平沢唯です」
梓「(先輩!)」
澪「(天然怖い)」
紬「ふふふ」
ハルヒ「はああ?」
キョン「(これは色々とやばい)」
ハルヒ「ちょっと、キョン」
キョン「・・・そう、昔の友達だ」
ハルヒ「聞いたことないわよ」
キョン「話してないからな」
ハルヒ「・・・まあ、いいわ。キョンなんか・・・じゃ」
律「(可愛い人だなあ)」
唯「キョンくん! 浮気?」
キョン「浮気?」
梓「(正直、負けた気が)」
澪「ま、まあ落ち着こうな(落ち着けわたし)」
キョン「それで、何用だ大人数で」
梓「えっと」
唯「遊びにだよお」
キョン「あのな、家を溜まり場にするな」
紬「お菓子持ってきました」
キョン「どうもありがとうございます」
澪「あ、あの///」
キョン「昨日はお疲れな」
唯「昨日?」
梓「お疲れ?」
律「(澪、おまえ・・・)」
唯「どういうこと?」
澪「そのだな」
キョン「デートだ」
梓「で! で! デート!!!」
唯「おおおおおおおおお。わたしはショックだよおおおおお」
紬「デートなの?」
澪「え? えっと///」
キョン「俺が誘ってな」
澪「(キョン、嘘吐いてる・・・なんで)」
梓「(いつの間に・・・)」
唯「うおおおわあああん」シクシク
紬「唯ちゃん、これ使ってね」
唯「ありがどおお、ムギじゃああん」
律「(はあ、洒落にならん)」
キョン「・・・」
澪「あ、ほらほら立ち話もなんだし、座ろう」
キョン「そうだな」
梓「(はあ・・・・ああ)」
梓「・・・どこに行ったんですか?」
澪「え?」
梓「デート・・・」
澪「・・・えい」
キョン「映画館だな。そのあとランチを取り、ゲーセンで相性占いをやった」
梓「相性・・・どうでした?」
澪「(言い過ぎだって)」
キョン「それが、恋人関係になるほど相性が良いって出てビックリだ」
梓「そう・・・ですか(人の気も知らない・・・)」
澪「(また嘘・・・)」
唯「ぐふー」ズビュー
紬「大丈夫? 唯ちゃん」
梓「・・・あずにゃん」
唯「へ?」
梓「あずにゃん三号」
紬「猫ちゃん」
妹「シャミー」
キョン「なにしてんだ?」
妹「えっと、お散歩ー。シャミこっちだよー」
澪「(この前の電話の声・・・)」
律「くぁいいなあー妹ちゃん」
唯「律ちゃんも可愛いよ」
律「唯・・・」
唯「律ちゃん・・・」
キョン「・・・」
律「じゃあ、もう遅いし帰るな」
キョン「ああ」
紬「お邪魔しました」
キョン「いえいえ」
梓「・・・・・・」
唯「・・・・・・」
澪「じゃあ、また」
キョン「ああ、またな澪」
澪「・・・うん」
律「(怪しい・・・)」
澪「・・・(嘘、なんでだろ)」
梓「はあ・・・」
唯「ふへえ・・・」
紬「溜息ばかり吐いてると、幸せが逃げちゃうよ」
律「(・・・澪)」
澪「・・・」
律「ああ、そうだ!」
澪「ん?」
律「澪、忘れ物してるぞ」
澪「忘れ物?」
紬「そうなの?」
律「あたし達、先に帰ってるから取りに戻ったらどうだ?」
澪「忘れ物って?」
律「あたしは知らないよ。じゃあ、唯! 梓! 帰るぞー」
梓「はあ・・・」
唯「うう・・・」
紬「あ、じゃあ、また明日」
澪「あ、うん(忘れ物?)」
澪「忘れ物・・・?」
澪「・・・律の奴、気を使ったのかな」
キョン宅
キョン「どうした、忘れ物か?」
澪「うん・・・」
キョン「そんじゃ、どうぞ」
キョン「勝手に部屋入っててくれ」
澪「うん(聞かなきゃ)」
キョン部屋
澪「(静かだな)」
澪「忘れ物なんて、律の奴・・・」
キョン「忘れ物あったか?」
澪「うわっ! な、と!」
キョン「と?」
澪「トイレ借りていいかな?」
キョン「勝手にどうぞ。場所はわかるな」
澪「うん(駄目だ、切り出せない)」
澪「はあ、どうしよう」
澪「・・・・・・」
澪「・・・鞄置きっぱなしだ」
澪「(中には昨日勢いで書いちゃったあれが)」
キョン部屋
キョン「ん?」
澪「(バッグの位置が変わってる)見た?」
キョン「なにをだ?」
澪「中!」
キョン「中?」
澪「バッグの中見た?」
キョン「いいや」
澪「ほ、本当に?」
キョン「ああ」
澪「そう・・・(良かった。あれ見られたら)」
キョン「大事な物か?」
澪「な、内緒」
キョン「そうか」
澪「・・・あのさ」
キョン「ん?」
澪「なんでさっきは嘘をつ」
キョン「そんなことより、聞きたいことがあるんだが」
澪「え?」
キョン「歌詞のことなんだが」
澪「見たの?」
キョン「この前のだ。まだ在るのか?」
澪「ない!」
キョン「それでだ。歌詞ってのは、自分の内のものが出たりするのか?」
澪「・・・どういう意味?」
キョン「・・・思ってることを綴るものかって事だ」
澪「・・・多分、そうじゃないかな」
キョン「澪もか」
澪「どうしてそんな事を聞くの?」
キョン「気になっただけだ。特別な意味はない」
澪「・・・そう」
キョン「答えは?」
澪「わたしも・・・そうかな」
キョン「忘れ物は?」
澪「え? ああ、見つかったよ」
キョン「そうか」
澪「・・・」
キョン「帰るんだろ」
澪「うん(なんだろ、この違和感は)」
澪「じゃあ」
キョン「じゃあ、明日な」
澪「明日?」
キョン「ああ、明日だ」
澪「???」
キョン「さて、決まったな・・・」
キョン「俺はどうする・・・」
翌日
澪「んん・・朝?」
澪「・・・あれ、メール?」
澪「今日、18時半・・・なんでだろ」
澪「もしかして・・・///」
澪「嘘! いや、だってまだ気持ちの整理だって///」
澪「ダメダメ! 今は学校に!」
桜ヶ丘高 部室
澪「ありがとうムギ♪」
梓「・・・」ズーン
唯「・・・」ズーン
紬「なんだか嬉しそう」
澪「そんなことないぞ♪」
律「(上手くいったみたいだな)」
澪「美味しい♪」
北高 部室
ハルヒ「という訳で、買出しに行きましょ」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「みくるちゃん、早く着替えなさい」
長門「・・・」
キョン「ハルヒ」
古泉「外に出ましょう。女性の着替えを覗くのは良い趣味とは言えません」
ハルヒ「すぐ終わるから」
ハルヒ「出発!」
キョン「ハルヒ、今日はだな」
ハルヒ「なに?」
キョン「用事があってな」
ハルヒ「用事って?」
キョン「妹と買い物に行く約束をしててだな」
長門「・・・」
キョン「だから」
ハルヒ「・・・」
朝比奈「あ、でも終わってから長門さん家に」
古泉「どうですか?」
キョン「いや・・・」
なぜだかSOS団がウザく感じる
ハルヒ「ダメよ。久しぶりに有希の家に行くんだから」
グイッ
ハルヒ「ほら、早く行くわよ!」
キョン「おい! こらっ」
朝比奈「行きましょうか」ニコ
古泉「ええ」ニヤ
長門「・・・」
スーパー
キョン「(時間が・・・)」チラ
長門「・・・」
朝比奈「これとか、どうですかぁ」
ハルヒ「みくるちゃん、それいいわね! 買いましょ」
古泉「では、これも」
ハルヒ「うんうん。キョンもなんか入れたいのないの?」
キョン「・・・」
ハルヒ「ちょっと、聞きなさいよ!」
キョン「ああ、すまん、なんだ?」
長門「・・・」
キョン「……」
朝比奈「涼宮さん、それはちょっと」
ハルヒ「そう? ううん」
古泉「どうかしましたか?」
キョン「古泉」
古泉「用事の事ですか」
キョン「ああ」
古泉「残念ながら、僕は協力出来かねます。涼宮さんの機嫌を損ねたくはありませんからね」
キョン「(分かってるさ。タイミングが悪いんだ)」
クイッ クイッ
キョン「なんだ? 長門」
長門「行って」
キョン「長門」
長門「涼宮ハルヒの気は私が引きつける」
キョン「……すまんな」
長門「良い。その代わり、後で必ず私の部屋へ来て」
キョン「……そうだな、後で絶対に向かう」
長門「行って」
古泉「んっふ、仕方ありませんね。僕も少しは協力しましょう、涼宮さんの為にね」
キョン「古泉、助かる。じゃあ行ってくる」
桜ヶ丘高 校門前
澪「はぁ、なんでここなんだろ」
澪「寒い……」
澪「(告白なのかな……)」
澪「(なんか変だったし、違うか……)」
澪「約束の時間過ぎちゃったな…」
澪「これも嘘だったりして」
澪「まさかね…」
澪「寒い。早く来てよ、キョン…」
キョン「はぁはぁ」
キョン「クソ、はぁ…待ち合わ…はぁ…せ場所…近くす…れば…良かった……はぁ…」
キョン「はぁ……着いた!」
キョン「はぁはぁ……居ない…」
キョン「……はぁ…」
澪「遅いぞ!」
キョン「澪!」
澪「寒いんだからな」
キョン「すまん、遅れた」
澪「遅刻はダメだ」
キョン「ああ」
澪「ふふ」
キョン「ん?」
澪「息切らしてる」
キョン「ああ」
澪「話しって?」
キョン「気づくのが遅かったみたいだ」
澪「え?」
キョン「自覚はないが、俺は鈍感らしい」
澪「……」
キョン「付き合うか?」
澪「!?」
キョン「俺の勘違いじゃなければ、OKしてくれるだろ」
澪「……夢見てるのかな」
澪「良いの?」
キョン「こっちのセリフだ」
澪「……バカ」
キョン「ああ、そうだな」
澪「///」
キョン「///」
澪「ねぇ」
キョン「ん?」
澪「///」
キョン「?」
澪「き! き!」
キョン「き?」
澪「キス!!!///」
キョン「……キス?」
澪「ダメ……?///」
キョン「駄目というか……」
澪「遅刻の罰だ!///」
キョン「……罰ねぇ」
甘ーーーーーーーイ
ザザッ
キョン「(近い…)」
澪「うっ///(近いよぅ)」
キョン「い、良いな」
澪「うん///」
キョン「……」
澪「……」
キョン「これで、歌詞の続きが書けるな」
澪「え?」
キョン「これ」
クシャ ペラ
キョン「落ちてたぞ」
澪「み、見たのか!」
キョン「忘れ物、残して行くなよな」
澪「もぅ…」
キョン「……なあ、キスの味はどんな味だったんだ?」
澪「……内緒だ!///」
キョン「そうかい」
澪「…………ねぇ」
キョン「なんだ?」
澪「幸せって、こういう事なのかな?」
ザザッ
A END
┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / /
_ノ _ノ _ノ ヽ/| ノ ノ 。。
/\___/ヽ
/ノヽ ヽ、
/ ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
| ン(○),ン <、(○)<::| |`ヽ、
| `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l |::::ヽl
. ヽ/// il´トェェェイ`l/// ; .|:::::i |
/ヽ !l |,r-r-| l! /ヽ |:::::l |
/ |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:
寝るほしゅ
次は唯君か・・・ゲンドウめ
紬 律 憂 澪 H N 『?』
H
唯「憂、おはよう」
憂「あ、お姉ちゃん。おはよう」
唯「寒いねえ」
憂「そうだねえ。もう冬だから」
唯「うん」
憂「朝ご飯作るから待っててね」
唯「ほーい」
北高
ハルヒ「・・・」
キョン「元気か?」
ハルヒ「まあね、ちょっと寒くてムカッとするけど」
キョン「なんでこの高校はこうも冷気が通るんだろうなあ」
ハルヒ「○歯にでも、建ててもらったんじゃない」
キョン「それはない(・・・前にもあったような)」
ハルヒ「もう、冬ね」
キョン「冬だな」
ハルヒ「寒いわよね」
キョン「寒いな(あれ、おかしいぞ)」
ハルヒ「もう少し待ってなさい」
キョン「なにをだ?(そう、ここでハルヒは)」
ハルヒ「・・・雪」
キョン「雪?」
ハルヒ「そ、雪」
キョン「(知っている。この会話・・・)」
国木田「それで、その2番の女の子がね」
キョン「よお」
国木田「キョン、おはよう」
谷口「キョンか」
キョン「なんの話だ?」
国木田「最近、話題のアイドルがいてさ」
谷口「やめとけ、キョンは涼宮がいるから興味ないぜ」
キョン「谷口、何故生きてるんだ?(俺はなにを言っているんだ)」
谷口「はあ?」
国木田「キョン?」
キョン「お前は死んだ筈だろう、国木田もだ(おかしい、俺は何を言っている。それに、この既視感はなんだ?)」
谷口「・・・・・・」ポカーン
国木田「キョン、大丈夫?」
キョン「・・・すまん、なんでもない(不快だ。気持ち悪い)」
ハルヒ「・・・・・・」
桜ヶ丘高 部室
律「はあ、この時間は和むねえ」
梓「まあ、確かにそうですね」
紬「わたしも」
澪「わたしもだな」
さわ子「わたしもー」
唯「・・・」
さわ子「あれ、元気ないわね」
澪「どうかしたのか?」
唯「あのね」
律「ふむ」
唯「最近、キョンくんと会ってないから」
梓「最近って、ギリギリ先週辺りにあったばっかじゃないですか」
紬「学校も違うし」
唯「そうだけど」
唯「会いたい・・・」
梓「(わたしも会いたいな)」
澪「・・・」
律「(恋せよ乙女か)」
唯「彼氏がいない、さわちゃん先生には分からないと思うけど・・・」
さわ子「ぐはっ!」
紬「大変」
澪「(致死量に近いセリフ・・・)」
律「まあ、会いたいなら会いに行けばさ」
紬「そうそう」
澪「そうだな」
唯「うん、そうだね!」
梓「(わたしも頑張らないと)」
さわ子「・・・わたしも」
_ /イ´.:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト、\
/..././:.:...../.... /. / |:.:.:.ヽ\
/⌒ヽ. /.:.:.:/:/./:.:.:/.:., イ:.:/.:.:/.:....l. | | l iヽ
i′ | /.:.:.イV.:.|:.:./.:./ !:.:|.:.:.:.:.:.:./:.イ:.:.:|.. | l |
| l /:.:./.:|.:l.:.:.|.:.:|:./\|:/|:.:./:.:.ィ:/|:./:.:.|.:.l|.ト、
| | /.:.:/:.::;!:|.:.:.|:/j/,ニミ!ト Ⅵ:.// _.レ'}.:.:.l.:.:l.ハ!
} ∨.:./:.:::ハ|.:.:.|{ ヘ.ヒz:ツ }/ブ三ミl' !:.:/:.:.リ:.:.l|
,.. ┴-- ._ ∨.:.::/ |:l:小 ヒz:リ }/:./:.:.:/|:.:.l| ダメだ!
/ ヽV/ ハ|.:.トヽ ' ´ノイ.:.:./|:|:.:.l|
/ _ }ヽ._ ヽ:{,>、 ` 一 //ノ:// /.l.:.:.l| わたしは寝るからな!
{ ー‐ ¨ ̄  ̄`ヽ|\ヽーヽノ \ _. イ/ィ/´ i.::.l.:.:.l| 夜這いはダメだぞ、千秋!
j |j ヽ.ヾ \ `¨¨丁}} ノ´ |.:.:.:.:.:l|
/ _.. -――‐ヘヽ l\ヾ ヽ、 ,「\ i!.:.l:.:.:.l|
ヽ } } l ヽヾ ヘ`ヽrl ハ |.:.|.. .l|
ヽ .. -‐ ¨ ̄i′ ! ヽヾ ヘ ̄`| /`ヽ. i!.:.i:.:.:.:l|
} ´ ノ / ∧ i. ヘ l/:::::::∧ |:.:.|.:.:.:.l|
/ヽ. / / ∧ l. |/::::::::/ /ヽ |.:.:l:.:.:.:.l|
/..:.:.:.`:ーァ弋_ ̄ _/ i/:::::::/ / ! !:.:i.:.:.:.:.l|
/.:/:.:.:.::/:/  ̄「 /:::::::/ / V l |.:.|:.:.:.:.:l|
, ./:.:.:.:::j::/ V /::::::/V/ | l.|:.:l.:.:.:.: l|
!.i:.:.:.:::/|:i V ,イ:::::://ィ7イヽ. | i!.:.!.:.:.:|:j|
. |.:|.:.:.:/ .|l V /:::::::/ //l lバヽヽ .′ V|:.:.:.|:リ
j :l!:.:/ ! /} /:::::::/ 〈 {_| l! |{_j .〉i }:.:.:l|/
/:ハ:{ | /::::ノ /:::::::/ `Ti'| .|ト‐'/ ノ!:.:/|
/´ l| /::::::「 /:::::/ | || || {―__壬:l:./
どれも可愛くないんですけど
さて、規制された訳だが……
>>805
豊崎さんは可愛いんだよ!
唯「じゃあ、私行ってくるよ!」
澪「後でな」
唯「今じゃ、ダメー?」
澪「駄目だ」
梓「れ、練習しましょう(私も行きたい)」
律「そうだな」
さわ子「そうね」
律「あんたは仕事しろ!」
キョン宅前
唯「ねぇ、なんであずにゃんもいるの?」
梓「え? み、澪先輩も居ますし」
澪「律だって!」
律「はい、ムギ~」
紬「え? なに?」
唯「……」ブスッ
ピンポーン
キョン「へい、らっしゃい」
律「にんにくラーメン、チャーシュー抜きで!」
キョン「へい!」
澪「……」
紬「あ、わたしはお醤油で」
梓「……」
唯「キョンくん、久しぶりだね」
キョン「ああ、そうだな」
キョン「何しに来たんだ?」
唯「寂しかったから……」
梓「(積極的だ…)」
キョン「寂しかった?」
澪「さ、最近会ってなかったって事で」
律「さあさあ、中に入ろう」
キョン「おま、他人の家に勝手に」
紬「すいません」
キョン「いえいえ、どうぞ」
律「(ムギに甘いな)」
キョン部屋
澪「あれ律とムギはどうしたんだ?」
梓「妹さんの相手をするって言ってました」
唯「……」
ガチャ
キョン「たくっ」
梓「どうかしましたか?」
キョン「いや、妹がうるさくてね」
澪「まだ小さいですからね」
キョン「小さいねぇ」
唯「……」
キョン「さて、何するんだ」
唯「決まってるよ」
澪「決まってる?」
唯「お泊まりだよ」
梓「……あの先輩」
唯「なんだね、あずにゃんくん」
梓「それは、キョンさんの許可が」
キョン「駄目に決まってるだろ。前回は、偶々嵐だから仕方なくであってだな」
唯「やだ、泊まる」
澪「唯、迷惑になるだろ(私も泊まりたいけど、我慢我慢)」
梓「そうですよ、迷惑が(泊まりたい)」
キョン「嵐が来ない限り無理だ嵐がな」
唯「じゃあ、呼べば良いんだよね」
キョン「は?」
唯「呼んでくるよ!」
タッタッタ
澪「……なにを?」
ガチャ
キョン「で?」
唯「呼べませんでした」
澪「当たり前だ!」
梓「……」
帰宅時間
唯「……」
キョン「じゃあな」
紬「お邪魔しました」
律「じゃあね、妹ちゃん」
キョン妹「うん。バイバーイ律ちゃん」
澪「もう仲良しか」
梓「(全然、話せなかったな)」
翌日 桜ヶ丘高 部室
律「なあ、唯どこに行ったんだろ」
紬「授業にも出てなかったよね」
澪「休みじゃないのか?」
律「憂ちゃんは、違うって言ってたぞ」
梓「も、もしかして」
澪「なんだ梓」
梓「駆け落ち……」
澪「はあああああああああ?」
律「落ち着け澪」
紬「電話は繋がらないものね」
澪「(か、駆け落ち///)」
梓「澪先輩、顔赤いです」
律「帰りに、唯の家に寄るか」
梓「そうしましょう。心配ですし」
唯宅
憂「お姉ちゃん、まだ帰ってきてないんです」
律「まさかな」
澪「だって、もう部活が終わった時間だぞ」
梓「先輩……」
憂「お姉ちゃん……」
律「グレたか、唯」
澪「それはないだろ」
梓「想像出来ませんよ」
紬「……キョンさんの家かな?」
律「ああ、それはあるかもな」
梓「い、行きましょう」
澪「ああ」
キョン宅前
澪「唯、いるかな」
梓「居ますよ」
紬「ワクワク」
澪「ムギ、それは違うと思う」
律「よし」
ピンポーン
キョン「はい」
律「唯いる?」
キョン「ああ、さっき来たばかりだ」
澪「やっぱり」
梓「心配しました」
キョン「?」
キョン部屋
澪「唯!」
唯「あ、澪ちゃん」
梓「先輩」
唯「あずにゃんも」
律「唯、授業も出ずに何やってたんだよ!」
唯「律ちゃんには関係ないよ」
律「なっ!」
澪「唯! 心配したんだからな!」
唯「……」
キョン「飲み物持ってきたぞ」
澪「あ、すいません」
律「帰る!」
梓「あ、律先輩……。唯先輩、明日にでも謝ったほうが」
唯「うん。ごめんね、みんな」
澪「え?」
唯「心配かけちゃった」
澪「ああ……」
キョン「寒い…」
翌日 北高
岡野「谷口と国木田は休みか」
キョン「(珍しいことがあるもんだな)」
ハルヒ「……」
放課後 校門前
ハルヒ「ふんふん」
朝比奈「ふぇ~」
長門「……」
キョン「ん? 平沢か」
古泉「んっふ、これはこれは」
唯「キョンくん、待ったよ!」
ハルヒ「誰よ」
朝比奈「あ、お久しぶりですねぇ」
唯「朝比奈さんだ」
ハルヒ「みくるちゃんの友達?」
唯「平沢唯です。キョンくんの彼女の」
ハルヒ「はあ?」
長門「……」
キョン「おい!」
古泉「ふむ」
ハルヒ「ちょっとキョン?」
キョン「あいつが勝手に言ってるだけだ」
ギュッ
唯「酷い。わたしは沢山尽くしてるのに」
キョン「こら、離れろ」
ハルヒ「ま、まあいいわ。キョンなんかに彼女がいる訳ないわよね。みくるちゃん、行きましょ」
朝比奈「あ、待って下さい」
古泉「関心しませんね、涼宮さんの前で」
キョン「俺は」
唯「どうして?」
古泉「いえ、こちらの話です。では」
長門「……」
唯「ねぇ、涼宮さんとどういう関係?」
キョン「クラスメートで部活仲間だ」
唯「わたしと涼宮さん、どっちが好き?」
キョン「なんだそりゃ」
唯「わたしはキョンくんが好きだよ」
キョン「そういう事は、簡単に口にするなよ」
唯「……」
唯「じゃあ、朝比奈さんは?」
キョン「先輩で部活仲間だ。あとお茶が美味い」
唯「わたしのお茶とどっちが美味しいの?」
キョン「お前の飲んだ事がないぞ」
唯「わたしも、淹れてあげるね」
キョン「勝手にやってくれ」
唯「じゃあ、あのにやけ顔の誰だっけ。秘密主義なのかな」
キョン「あいつは、ただの部活仲間だ」
唯「じゃあ、長門さんだっけ? あの人は」
キョン「部活仲間だな」
唯「あの人達といるの楽しいの?」
キョン「ああ、楽しいな」
唯「そっか…」
キョン「どうした?」
唯「ううん」
ギュッ
唯「暖かい」
キョン「はあ…」
誰だよ岡野って……誰が書いたんだろ
翌日 桜ヶ丘高
澪「おい! 唯」
唯「なに?」
澪「昨日、なんで部活に来なかったんだ?」
唯「さあ?」
梓「先輩、律先輩にまだ謝ってなかったんですか?」
唯「うん」
梓「うんって…」
澪「唯! いい加減にしろ!」
唯「…」
澪「みんなに迷惑かけて、なんだその態度は?」
憂「お姉ちゃん、お弁当…あれ…」
梓「あ…」
唯「…うぅ……ぐすっ……ひぃ……す」ポロポロ
澪「お、おい」
憂「お姉ちゃん!」
憂「お姉ちゃん! どうしたの?」
唯「澪ちゃんが……イジメるぅ……うぅ」ポロポロ
憂「酷い…」
澪「いや、わたしは」
梓「そ、そうだよ別に澪先輩は」
憂「お姉ちゃんをイジメないで!」
澪「……」
憂「もう大丈夫だよ。お姉ちゃん」
澪「憂ちゃん…」
梓「澪先輩、ここは」
澪「うん…」
放課後 部室
紬「結局、今日も来ないね唯ちゃん」
律「もういいよ唯なんて」
梓「先輩…」
澪「……」
梓「(どうしよう)」
北高
ハルヒ「先に部室行くわね」
キョン「ああ」
キョン「(今日も谷口と国木田来なかったな)」
キョン「そういや、古泉から大事な話があるって言われてたな」
キョン「よお、話ってのは?」
古泉「朝比奈さんも居たほうが都合が良いので、放課後にしましょう」
キョン「そうかい」
部室前
コンコン
「どうぞ」
キョン「誰だ?」
古泉「さあ」
ガチャ
キョン「……なに…して……」
古泉「……」
唯「キョンくん、会いたかった」
キョン「俺の質問に答えろ!」
唯「なんで怒ってるの?」
キョン「ふざけんな!」
唯「怖いのは嫌だよ」
古泉「とりあえず、ナイフを置きましょうか」
唯「やだ。まだ一人しか殺ってないもん」
キョン「お前!」
唯「朝比奈さんはお馬鹿さんだから、簡単だったな」
キョン「くっ」
古泉「涼宮さんはどこですか?」
唯「ここ」
ドサッ
ハルヒ「……」
キョン「ハルヒ!」
古泉「まだ生きているんですね?」
唯「うん。キョンくんの前で殺したかったの」
先に言っておく
誰かパー速のURLよろしくだ
梓編とかはそこでやるから、ブクマとかしたかったら
キョン「どうして、こんな事…」
唯「キョンくんは、わたしだけの物だからだよ」
キョン「俺は誰の物でもない!」
唯「嫌だ! キョンくんはわたしの!」
キョン「いい加減にしやがれ!」
唯「邪魔者は要らないんだよ」
古泉「……どうぞ」
唯「え?」
古泉「殺して下さい」
キョン「古泉?」
古泉「殺して下さい。お願いします」
唯「今やるから待ってて」
キョン「おい、待て!」
古泉「これで良いですか? 長門さん」
キョン「長門?」
長門「そう……」
ハルヒ「……」
唯「起きなよ!」
ハルヒ「う……ん? キョン?」
キョン「ハルヒ!」
ダッ ガシッ
キョン「古泉! 離せ!」
古泉「いいえ、離しませんよ。平沢さん、続きを」
唯「キョンくん以外、みんな殺してあげるよ」
キョン「古泉いいいぃぃぃ!」
古泉「動かないで」
キョン「長門! 頼む長門おおおぉぉぉ」
長門「二回目…」
キョン「え?」
唯「さよなら、涼宮さん」
ザシュ グサッ
ハルヒ「はぅ……かっ……」
キョン「ハルヒィィィィィィーーーーーー!」
・・・
・・
・
国木田「それで、その3番の女の子がね」
キョン「よお」
国木田「キョン、おはよう」
谷口「キョンか」
キョン「なんの話だ?」
国木田「最近、話題のアイドルがいてさ」
谷口「やめとけ、キョンは涼宮がいるから興味ないぜ」
キョン「谷口、何故生きてるんだ?(俺はなにを言っているんだ)」
H END
/. ノ、i.|i 、、 ヽ
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iイ | |' ;'(( ,;/ '~ ゛  ̄`;)" c ミ i.
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ノヽ、 ノノ _/ i \
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梓編は通常運行だと思われます。
ええ、次からはパー速となります。
長い間の保守に支援ありがとうございました。
スレ立ての人もありがとうございました。
唯編はパー速に酷い事に書いてみたりし…
サガコマンドで解決だな
歳がわかっちゃうぞww
>>947
世代が違うから大丈夫だ
パー速かよ…
>>949
規制かかってるからねぇ
?まではちゃんと書くよ
パー速…だと?
今日は終わり?
-─フ -─┐ -─フ -─┐ ヽ / _ ───┐. |
__∠_ / __∠_ / / ̄| / / |
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し し ヽ__ / ヽ___,ヽ _ノ
ところで、何故ギャプラン?
俺はジム・カスタムが良いんだが
唯「憂、どうかなぁ?」
憂「可愛いよ、お姉ちゃん!」
唯「そう、えへへ」
憂「早く行こう」
唯「おお」
唯「律ちゃ~ん!」
律「お、唯!」
憂「こんばんは!」
律「憂ちゃん、似合ってるね」
憂「あ、ありがとうございます」
唯「みんなは~?」
律「あ、ちょっと飲み物をね」
澪「あ、唯」
唯「澪ちゃん可愛い」
澪「そ、そうかな」
唯「あああぁぁぁ!」
律「どした?」
唯「あずにゃん、最高!」
ギュッ
梓「うぐ」
唯「可愛い過ぎるよぉ」
紬「あ、唯ちゃん来てたのね」
律「たこ焼きでも食べるか」
紬「わたしも」
唯「わたし、焼きそばで」
澪「それも良いな」
梓「そうですね」
憂「お姉ちゃん、お財布落としたよ」
唯「え? あははは」
憂「もう」
和「唯」
唯「あ、和ちゃん」
律「はい、たこ焼き。一個だけな」
和「あ、ありがとう」
澪「もうすぐ始まるな」
梓「移動しましょう」
さわ子「みんなー、ちょっと待って」
唯「あれ、さわちゃん先生」
さわ子「へぇ、みんな浴衣似合ってるわね」
律「でしょでしょ。澪とか下どうなってるのかなぁ」ニヒヒ
澪「止めろ!」
ゴツン
憂「でも、皆さん本当に綺麗ですよ」
梓「憂も」
和「あ、見て!」
ヒュルルー ドドン パラパラ
律「おおっ!」
澪「綺麗だな」
梓「わぁ……」
紬「凄い! 凄い!」
和「今年は、力入ってるね」
唯「憂~、見て見て」
憂「見てるよ、お姉ちゃん」
唯「うわはぁ!」パァァ
唯「ああ…終わっちゃった」
紬「早いね」
和「確かに量少なかったかもね」
澪「花火が終わると耳が寂しいな」
律「それ分かる」
憂「あれ?」
さわ子「さあ、みんな並んで並んで~」
梓「写真ですか?」
さわ子「そ、せっかくの浴衣姿なんだからね」
さわ子「撮るわよ!」
澪「こら、律」
律「へへっ」
梓「(は、恥ずかしい)」
さわ子「はい」
ピーーー
唯「さわちゃん! 早く!」
さわ子「うおおりゃあああぁぁぁ!」
パシャ
紬「今、映ったかな」
和「微妙だよね」
唯「あはは」
埋め おわり
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