前スレ
キョン「最近みんなに避けられてるような気がするんだが」
キョン「最近みんなに避けられてるような気がするんだが」 - SSまとめ速報
(http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1240663581/)
どうすんだよこのスレ
仕方無い、登場人物の相関図を教えてくれれば私が続きを引き継ごうか
キョンはぱしられるタイプじゃないだろ…
ハルヒでやる必要が全くなかったな
時間をドブに捨てちまった気分
今北産業向け
1000 名前: ◆y8EGDmU4iM [] 投稿日:2009/04/26(日) 00:56:41.43 ID:p5MqpwcG0
これで本当に終わりです。
ちなみに古泉長門みくるもキョンの最初からこと嫌いって設定でした。
キョンは自殺をしようと、自殺の名所に訪れた。
鳩の模型が寂しげにある廃墟。
もう、未練はない。そう思って飛び降りようとした時──
犬養「少年よ、どうしたんだ」
キョン「犬養さん……」
まぁ善い、とりあえずどんなジェノサイドがお好みだい皆の衆
キョン「なぁ、ハルヒ」
ハルヒ「ごめんちょっとトイレ行ってくる」
キョン(最近のハルヒはどうもおかしい)
――――――――数分後
キョン「あのさ…」
ハルヒ「ごめん今宿題やってるから」
キョン(俺とまともに話をしない)
キョン(まぁ、ハルヒがおかしいのはいつものことか)
キョン(あれ・・・?こんなこと前にもあったような)
後日、真犯人が国木田だったことを知ったSOS団が鬱になる展開が読みたい
後味サイコー^^
○月20日
さようなら
俺はこれから遣り残した事を成し遂げてきます
母「ちょっとあんたきなさい」
キョン「(まさか)
母「今日郵送で届いてたんだけど、これは何?
キョン「・・・
母「黙ってたら分からないでしょ。これは本当なの?
キョン「もういいよ母さん
妹「ほんとだよお母さん
母「!!
>>61
期待
国木田に腹話術で巨乳って言わせ──で終わり、妹が真実を知り、復讐するのを望む
>>52
キョンが自らの命を絶って数日が過ぎた
ハルヒ「やっとあのキモいのも死んでくれたわねーw」
長門「死んでよかった」
古泉「そうですね。あんなホモ野郎が死んで清々しましたよ」
みくる「信じてたけど、やっぱりただの変態だったんですねーww」
佐々木「こんにちは。涼宮さんはいるかい?」
後は任せた
妹「こいつのせいで私も随分酷い目に遭ったんだよ
母「どこで育て方を間違ってしまったのかしら・・・ううう
キョン「(どうでもいい、部屋に戻ろう
prrrrrrrrr
キョン「なんだ?佐々木か。佐々木の元にも郵便届いたのかな
佐々木「キョン?変なものが届いたのだが、心当たりはあるかい?
ハルヒ「…っていうのはどう!?」
キョン「ふざけるな。俺はそんな惨めな役は絶対やらんぞ」
ハルヒ「あんたは普段から惨めだから心配ないわよ」
誰かこいつを東京湾に沈めてくれ
おい古泉、こっちをチラチラ見るな
今回ばかりは願い下げだぞ
というかなんで二年連続で学芸会レベルにも達しない映画を撮り続けにゃならんのだ
またあの面倒くさい編集作業をやると思うだけで頭が痛くなる
ハルヒ「あんたも文句ばっかり言ってないでなんか考えなさいよ」
キョン(流石に首吊りで死ぬなんてできなかった)
キョン(気づいたらロープを切ってたなんて弱いなぁ俺)
キョン(イジメなんて関係ない。ちゃんと学校行くか・・)
次の日
ハルヒ「まさか・・こんなことになるなんて」
古泉「ここまで思いつめていたとは・・やりすぎたんでしょうか」
みくる「私は嫌だったのに・・こんなのって」
ガラ
キョン(今日も散々な目に会いそうだ・・ん?)
キョン(なんで俺を見て驚いた顔してるんだ?あいつら)
>>82
ちょっと電波が…
>>85
自分の中ではこれが本当のエンドだったと思っておく。
キョン「よぉ佐々木……」
佐々木「くつくつ、なんだい?君から連絡をくれるとは珍しいじゃないか」
キョン「ちょっとな……」
九曜「――理由は分かった、任せると良い」
キョン「話が早い……助かる」
佐々木「どういう事だい?僕にも説明して欲しいのだが……」
キョン「ああ。あるぞ
佐々木「君は一体いつ僕の写真を撮ったんだい?
キョン「撮ってあるんだからお前がそこに居る時に撮ったんだろ。多分ここ一ヶ月くらい
佐々木「詳しく説明みてくれないか?
キョン「俺にわざわざ変態行為を説明させたいのか?切るぞ
がちゃ
佐々木「おかしい。だってこの写真に映っているパンツ、中学時代に履いてたやつじゃないか
>>78
ハルヒ「あんた、佐々木さん・・・だっけ?」
佐々木「いかにも僕は佐々木だよ。ところでここにキョンはいるかい?」
ハルヒ「あの変態モーホーならこの前死んだわよww屋上から飛び降りて。
全く、最後まで迷惑かけるなんてゴミにも値しない奴だったわ」
キョン「そうだな…」
んーと、ここは学園祭らしく…
そうだ、ラブコメなんかいいと思わないか
ハルヒ「ダメよ。イジメシーンを撮りたいのよ私は」
こいつはどんだけライフに影響されてるんだ
誰かこいつの席を窓から放り投げろ
長門「おめーの席、ねえから」
古泉「ではイジメシーンありのラブストーリーなんていかがでしょうか」
おいおいどんなラブコメだよそりゃ
古泉「主人公がいじめられているヒロインを助け、そこから恋が始まる。いかがでしょう」
ハルヒの偽告白らへん
ハルヒ「嘘よ!本気にしたの!」
キョン「……アハハ」
ハルヒ「何よ突然笑い出してキモイ」
キョン「なんだ、そういう事か、クク」
キョン「国木田!久しぶりに佐々木に会いに行こう」
国木田(!!)
ハルヒ「国木田に手でも出すわけ」
スタスタ
キョン「行くぞ」ニッコリ
国木田「うん」
(まさか、バレた?)
みたいな展開でだれか頼む
他に書いてる人がいた
支援
ハルヒ「キョン!?あんた昨日自殺したって・・」
国木田「そうだよ!ちゃんと証拠が残らないように確認したのに!!」
みくる「・・え?」
国木田「あ、いやキョンのお母さんから電話があったのに!」
キョン「じゃあ俺はなんでここにいるんだ?幽霊か?流石の俺も呪い殺したいほど憎んじゃいねーよ」
妹「SOS団の皆さん、お久し振りです」
ハルヒ「あら、妹ちゃん、どうしたの?」
妹「実は、言いたい事がありまして……」
妹「キョン……いや、兄さんをいじめて楽しかったかい?」
朝比奈「あの人は最悪でしたからねぇ……」
そう言っている時に、何か鈍い音が響いた。
そのまえにハルヒはSOS団の部室から見える窓に、黒い影が落ちていくのを見つけた
妹「まずは一人」
ハルヒ「アタシだけど?」
佐々木「そうか…あなたが涼宮さんか」
バシッ
ハルヒ「ふぐぅッッ!!」
バタッ
ハルヒ「いっ、あっ、アンタッッ、いきなりなにを…!」
ガシッ
ハルヒ「ヒッ」
佐々木「本当はこの程度ですませたくは無いんだけどね…」
ニコッ
佐々木「これ以上やるとキョンが悲しむから」
みなでキョン補完計画だ
金正日「なんでも俺の隠し子が実は日本にいてイジメ自殺したそうなんだが・・・」
マサオ「はい、アイゴー。先日、来日した際にニュースで確認しました。」
金正日「ポチっとな。血で償え糞ジャップ共」
こんなんでもいいから続きかいて
キョン「………?」
気付くと、ベッドの上にいた
森「気が付きましたか?」
俺は日記を書き終えた後、橋から飛び降りた
これでこの狂った世界から抜け出せるはずだったのに
森「…話は彼から聞いています」
何だ知ってるのか、誰だったかな、誰でもいいか
森「正直私は貴方がそんな人とは思いません」
森「何より貴方の周りの人間の方がよっぽど異常です」
森「ですから、何かの間違いが無いよう貴方の身辺を監視していたのですが」
森「そのおかげで最悪の結果には――」
キョン「さいあく?」
これから先何があるんだ!?ここで目が覚めたらまた学校に行かなくちゃ行けない
そしてまたあいつらに殴られて馬鹿にされて踏まれて誰も助けてくれなくて
ああそうだここはアイツの組織じゃないかアイツが帰ってきたら何を言われるんだ俺は
そしたら学校でまたソレをネタにしてまた俺はアイツr
森「小泉は死にました」
>>78
ハルヒ「あら佐々木さん。どうしたの、こんな所に」
佐々木「キョンのことについてさ、何か知らない?」
古泉「まさかあなたもあの変態に何かされたんですか?」
佐々木「……変態?」
みくる「ふぇぇ。大丈夫でしたか?」
朝倉「こんな可愛い子にまで手を出してたなんて、ホント死んで清々したわ」
佐々木「……死んで……清々?」
長門「死んで当然。それに値する」
佐々木「……当然?……値する?」
ハルヒ「生きてる価値なかったもんね。ああ、なんで私あんな奴をSOS団に入れてたのかしら!自分に虫酸が走るわ!」
佐々木「………。すいません、帰ります」
>>130
パチパチパチ おめでとう
おめでとう パチパチパチ おめでとう
おめでとう おめでとう パチパチパチ
ハルヒ「古泉くん、それ頂きよ!」
おいおい
もちろんいじめっ子役はお前なんだろーな
ハルヒ「なによ、その言い方は。…ま、いいわ。有希やみくるちゃんにその手の役は無理でしょうしね」
お、やけに聞き分けがいいな
ハルヒ「たっぷりいじめてあげるから覚悟しなさい、みくるちゃん?」
みくる「ふぇえ?また私がヒロインなんですかぁ?しかも虐められる役…」
おいおい、これじゃあいつもと変わらんじゃないか
まぁいつも通りにやれば出来上がる分楽そうだな
>>133
GJ
続きを頼む
佐々木「中学校時代にキョンが僕を盗撮していたということ?
佐々木「でもキョンはここ一ヶ月と言って、容疑を認めるような言い方をしていた
佐々木「容疑を認めるならわざわざ一ヶ月と言う必要はない
佐々木「何か、おかしい
―――
キョン「この調子なら、俺が知ってる全員に送られてるんだろうな
キョン「全ての人間に嫌われ、軽蔑され、家族にまで見放される
キョン「完全に死ぬってこういうことを言うのかもな
部室内
ハルヒ「キョンが居なくなってこの学園も平和になったわwwwwwwwwww」
古泉「うっふ、まったくですww」
長門「……同意する」
みくる「お茶いれますねーw」
谷口「まったくあの変態はとっとと死ねば良いんだよなーw」
国木田「皆言いすぎだよ?w」
部室の窓の下
キョン「……畜生殺してやる」
九曜「――任せると良い、好きに動いて結構」
佐々木「まったく……あの国木田君が君にそんな事をするとはね……」
谷口「国木田ー、辞書貸してくれ」
国木田「鞄に入ってるよ」
谷口「サンキュー」
ガサガサ
谷口(……あれ?何だこの写真……)
谷口「おいこれって長門の……」
国木田「!」
国木田「…あぁ、それキョンが長門さんを脅そうとしてたから奪いとったんだ」
谷口「そうか、お前偉いな」
長門「違う」
谷口「え?」(ていうかいたのか)
長門「この下着はキョンが死んだ日に履いていた。だからキョンが撮った写真ではない。」
谷口「じゃあこの写真を撮ったのは…」
国木田「…」
魔王「涼宮ぁあああああああああああああああ!!!」
時は十分程前に遡る
屋上で、谷口と古泉がキョンの話で盛り上がっている。
谷口「あいつ、気持ち悪かったよな!」
古泉「僕もそう思ってました」
そこに、ある男が迫ってきた。
その男は
──豚喰い
後ろに引き連れたいかつい男達が、逃げようと古泉と谷口を縄で結ぶ。
これ俺書かなくて良さそうだな、まったり他の人のを読むとしよう
みくる「じゃあ、キョンくん、主人公やってくれますかぁ?」
何ぃ?!
ハルヒ「ちょ、なんでそうなるのよ。主役は普通に考えて古泉くんでしょ!?絵面的に」
酷い言い草だな、おい
みくる「去年は古泉くんだったんで、今年はキョンくんがいいんですっ!…///」
ハルヒ「いや、それは…」
>>141
テンション上がってキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
と思ったらレスがwwww
頑張ろう
>>141
頼む…!!
キョン「それよりお前ら俺に話しかけるな。後でグダグダ言われるのはもうたくさんだ」
ハルヒ「ちょっと待ちなさい!キョン!!」
キョン(久々に名前呼ばれた気がするな)
キョン(自殺しようとしてたのもバレてるなんて今後どうなるんだろう俺)
キョン「学校に通う意味あんのかな
キョン「ここまで来るとどうでもよくなるな
キョン「明らかに異常なのに、教師も動かない
キョン「古泉が機関を通して学校側にも手を回してんのかな
キョン「あいつってやっぱ凄いやつなんだな
キョン「そもそも俺があいつらと付き合ってたこと自体が間違ってたんだろうな
キョン「でも俺は何か間違ったことをしてたのか
キョン「たまたまハルヒの前に座って、何故か気に入られて、あいつら異能の集団の非日常に巻き込まれて・・・
キョン「気がついたら徹底的に捨てられただけだ
豚喰いはこう言った。
「友達一人を売ったら助けてあげよう」
二人とも、状況は把握しきれないが、危機的立場にあるのは察している。
困惑している二人。
しかし、古泉が口を開いた。
「僕を助けてください。彼は他人です。誰か知りません」
豚喰い「そうか……それじゃあ──」
豚喰いが古泉の髪を引っ張り、キスをする。
もがく古泉。しかし、屈強な縄には太刀打ちできない。
谷口はただただ見つめている。
友達を売った古泉を。
ポクポクチーン
ハルヒ「……………」
古泉「まさか、彼が自ら命を断つとは」
長門「特に問題は無い、彼が死亡したのは、涼宮ハルヒが彼を必要な存在だと思わなくなったから」
みくる「だからって自殺なんて…………ふぇぇ」ポロポロ
国木田「………フフフフ」ニヤニヤ
キョン(保健室に行くか・・・ん?着信?)
キョン(佐々木・・・懐かしいな。というかなんの用だったんだ?)
キョン(あぁ・・・国木田の仕業か。無視するか・・)
保健室
キョン「あれ?誰もいない・・っとまた電話かよ」
キョン(佐々木・・・仕方ない出るか)
部室
ガシャーン!
みくる「きゃぁ!!」
ハルヒ「な、なに!?」
古泉「窓から何かが投げ入れられた様です!皆さん逃げて!!」
シューー
谷口「お、おいなんか煙が!!」
長門「ここに居るのは危険」
国木田「皆、とにかく外に出よう!!」
九曜「――部室から出たらそこは私の」
長門「異議あり」
急にどうした、長門検事
長門「古泉一樹が去年主役であったという理由で今年交代するなら朝比奈みくるも代わるべき」
長門「ヒロインは私がやる」
おいどうしたんだ長門
やけに積極的じゃないか…
長門「……が主役だから(ボソ」
ハルヒ「ちょっと待ちなさいよ有希。それなら私はどうなるのよ」
長門「あなたは先程いじめっ子役に進み出た。この配役は決定事項」
ハルヒ「ぐ…ッ
古泉「!…いきなりあなたはなにを………を…?」
古泉「いや…まて……僕こそ、僕こそ今までなにを……!?」
みくる「古泉さん…?」
古泉「僕は…僕は……一体なんてことをッッ……」
長門「」
ツー
みくる「長門さん…涙を……どうして……どうして私までこんなに悲しい気持ちが…」
ハルヒ「あんたたち一体なにやってるのよ!!この不審者をどうにかしなさいよ!!!」
佐々木「ムダだよ」
ニコッ
豚喰い「まずは、手をいただこうかな」
そう言って豚喰いは、古泉の手を舐め回す。
響く古泉の悲鳴
歓喜する豚喰い
谷口は、どこから気を失っていたんだろう
古泉が性器を切り刻まれている時だろうか。
穴に豚喰いのあれを挿入していた時だろうか。
谷口の意識が戻った時には、古泉の姿は無かった。
キョン「(いくら殴られても気にならなくなってきた
キョン「(いくら嫌がらせ受けようが気にならなくなってきた
キョン「(不思議なもんだ。こっちが動じないと嫌がらせが減る
キョン「(さて、弁当も無い、金もないから何も買えない。どうしようかな
谷口「飯食わねえの?w俺のうんこ食う?w]
キョン「(やることないし寝るか
谷口「何だよ感じ悪いな
ハルヒ「ほんと感じ悪いわね、せっかく谷口が気を使ってやってるのにねww
九曜「……どうだった」
佐々木「うん。どうにも涼宮さんたちが絡んでるみたい」
九曜「………分かった。ちょっと待ってて」
佐々木「?」
九曜「北高に調査を入れる」
佐々木「どうやって?」
九曜「……知り合いがいる」
佐々木「信用、できるの?」
九曜「……」(コク
佐々木「じゃあ任せる」
黄緑「それで私がそんなことをする羽目になったのね」
九曜「……」
黄緑「あなたが私を頼ってくるなんて。珍しいこともありますね」
九曜「……それで結果は」
黄緑「ええ。十中八九涼宮ハルヒとその一団が発信源ね。ただ…」
九曜「?」
黄緑「涼宮ハルヒに情報を提供した、いわゆる黒幕がいるわね」
九曜「誰?」
黄緑「さぁ?でも察しはついてる。可もなく不可もなく彼と接していた人物が一人いた」
九曜「……それは」
黄緑「国木田とかいうショタまがいの腹黒よ」
何だ?ここはみんなで続きを書くスレなのか?
>>186
…じゃない
―だ
>>188
/)
///)
/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
キョン「(・・・ここはどこだ)」
ぼんやりとした視界は白く濁っていた。
数分かけて、俺はそこが病院で、自分はベッドに寝かされているのだということを悟る。
体の自由が効かなかった。右手の小指すら動かない。
なんだか酷く疲れている。何故だろうか。
そもそも俺はどうしてこんなところにいるのだろうか。
キョン「(・・・わからん。なにも覚えていない)」
キョン「(事故に遭ったんだっけか? 違う気がするな・・・)」
キョン「(あれ、ちょっと待て。それよりももっと重要なことが思い出せないような気が)」
キョン「(・・・そうだ・・・俺は誰だ?)」
その後、医者や親らしき人達は口を揃えて俺が誤って屋上から転落したのだと言った。
命が助かったのは奇跡的だったらしい。
だがどうしてか納得がいかなかった。
彼らは何かを隠している気がする。
違和感の正体はつかめないまま、
そして一切の記憶を無くしたまま、俺は再び学校に通い始めた。
みくる「ちょっとまってくださぁい!」
みくる「はっきり言って、長門さんにはいじめられっこ役は似合わないと思います!」
長門「そんなことはない。私がいじめられるSSはよく書かれている」
みくる「そ、そんなの公式設定じゃありません!」
ハルヒ「あー、もううるさいわねっ。分かったわよ、私がヒロインやればいいんでしょ!?」
長門「何を言ってやがるバカやろう」
みくる「涼宮さんはひっこんでてください!」
キョン「なんの用だ?」
佐々木「死んだって本当かい?あ、いや、自殺だったかな」
佐々木「いや何を言ってるんだ僕は。生きてるなら自殺しようとした か」
キョン「落ち着け。というか俺は死んでない」
佐々木「僕は落ち着いている。だが国木田から連絡があってな」
キョン「またあいつの仕業か・・・」
佐々木「また?仕業?どういう意味か分からないのだが」
キョン「こっちの話だ。もういいだろ?切るぞ」
キョン「え?」
勝手に声が出ていた
アイツが死んだ?何の冗談だろうそもそも今日もアイツは学校で
俺の事を笑って、昔のあいつの笑い方はあんなにうさんくさくて楽しくて
今は玄関で這い蹲ってる俺を見て楽しそうに笑って
キョン「ッッ……!」
駄目だ、今は何を考えても駄目だ
思考するたび学校でのアレが俺の中を埋め尽くして無茶苦茶になる
森「…ほんの1時間ほど前です、彼の死体がみつかったのは」
森「…胸部に複数の穴が空いており…凶器等も見つかっていません」
複数の穴…じゃあ犯人は誰だろうな
実は俺が無意識にやったとか疑ってたんだ
それならここにいるのも納得がつくし
>>189
―は細かい事じゃないだろ・・・
豚喰いは満足げに谷口に近付く。
豚喰い「彼はホモだと聞いていたからね。この俺がいただいたよ。彼自身をね」
谷口はおびえて声も出ない。
豚喰い「君は私の管轄外だから、安心してね。手を出さないさ。」
豚喰い「おや、君の相手が来たようだよ」
豚喰い「成程、鯨さんか」
キョン「(さて、さっさと帰ろう
キョン「(外靴が無いな。もう買えないし、困ったな
キョン「(学校の来客用スリッパで帰るか
キョン「(玄関に中から鍵とチェーン掛かってるな
キョン「さて、どうしようかな。そういや今何時だ
キョン「携帯の電池も切れちまったな
キョン「日本の人口って1億2千くらいだったか、たった十数人と縁が切れて、携帯が使えなくなっただけで、誰もいなくなったような気になるな
>>196
すまんノリで…
長門「……ここは更に危険」
ハルヒ「ただの廊下でしょ?」
古泉「長門さん……もしかしてこの雰囲気は」
みくる「ふぇぇぇ……一体なんなんですかぁ~」
谷口「うん?なんか足音が……」ズダーン
谷口「ッ……」
みくる「きぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
キョン「……やぁお前ら」ニコッ
国木田「キョン……」
明日の夜まで眠れないか
仕方ないその挑戦受けてたとう!
鯨「君が、谷口君か。唐突ですまないが──」
谷口「な、な、な、なんでしょう……」
谷口が決死の覚悟で口を開く。
既に失禁している
鯨「俺の目を見ろ!」
谷口「・・・?────!」
おいおいなんだこりゃ
古泉、なんとかしろ
古泉「このままじゃ埒があきませんね」
古泉「とりあえず主役とヒロインは前回と同じでいいのでは…?」
うん、それがいい
俺は主役なんて面倒くさい役割は引き受けたくないからな
みくる「…じゃあ私ヒロイン降ります。涼宮さんか長門さんがやればいいですよ」
ハルヒ「なによそれ。…別に私はハナからあんまりする気なかったわよ。有希やれば?」
長門「遠慮」
古泉「…うつだしのう」
俺の九曜はそんな話し方してねぇんだよ!!!!!
>>201
いい感じにジェノサイド希望
谷口「……おい、確かにキョンは変態だったけどよ、死んだ奴を笑うのは」
国木田「何で?みんなキョンの事嫌いだったじゃないか」ニヤニヤ
谷口「で、でもよぉ」
国木田「…フフフフまぁいいよ、ようやくキョンを殺せたしね」ニヤニヤ
ハルヒ「………殺せた?それどう言う事」
国木田「アチャー、口を滑らせちゃったよ」ニヤニヤ
国木田「なんで死んでないんだなんで!!なんで!!!・・着信?」
佐々木「もしもし?国木田か」
佐々木「キョンが自殺したなんてどうして嘘を言ったんだ?」
国木田「え?ちゃんと死んでいる確認もしたけど間違いだったみたいなんだ。僕は忙しいからじゃあね」
佐々木「死んでいるか確認?死んでしまったか確認とかじゃないのか・・?」
佐々木「何かおかしいな」
佐々木「世界を改変する能力が私たちにあるなんてとんだ勘違いだった」
佐々木「むしろキョンこそがそれに近い能力を持っていた」
佐々木「人の願いを叶える力」
佐々木「それはその時点で最もキョンの興味を引いた人間にのみ発揮される」
佐々木「中学校のときのわたしがそうだったように、今では、君に、涼宮さん」
ハルヒ「い、一体、あんた…何を言ってるのよ!!」
なんてこった
まとめ役の古泉すらいじけちまった
キョン「どうしたんだみんな。今日はやけに協調性ないな」
みくる「う…」
長門「…//」
ハルヒ「べ、別に私は…っ」
キョン「ん…?」
なんだ急にみんなしおらしくなっちゃって…
古泉「あなたはほんとに鈍感ですね」
どういうことだ古泉
キョン「無様だな、谷口」
谷口「何でお前がここに……」
キョン「お前の幻想さ」
キョン「お前は俺を売った。そしてまんまとSOS団に入団した」
キョン「俺は死ぬほど苦しかった。しかしお前は笑っていた。笑い尽くしていた。」
キョン「だが、なんだ? そのザマは! 古泉に売られたよな! ハハハ!」
キョン「なあ、どんな気持ちだ? 俺に謝りたいか? 死にたくないか? 死にたくないよね、叫びたいよね、苦しいよね、悲しいよね。」
谷口「キョン……俺とお前は友達──」
谷口は地面へ急降下した。
ハルヒと目が合い、その時の谷口の顔は醜く歪んでいた
皮肉にも、谷口が落ちた場所はキョンの落ちた場所の隣だった
>>188
すまん
九曜「―――ということ」
佐々木「そんなまさか……、国木田くんが……」
九曜「――どうする?」
佐々木「………」
九曜「元凶は国木田、イジメに発展させたのは涼宮ハルヒとその一団。涼宮ハルヒの行動は過剰な部分もあったが、それを促したのは国木田」
佐々木「……涼宮さんたちは悪くないって言いたいの?」
九曜「結果論。本人に確認しなかった涼宮ハルヒらにも過失はある」
佐々木「………そうだよ。キョンはそんなことしてないのに、涼宮さんたちは、いや、あいつらはそれをキョンに聞きもせずに勝手に思い込んで、終いにはそれを広めて……!!」
九曜「――――」
佐々木「どうしても許せない。許せないよ」
九曜「―――もし涼宮ハルヒらに報復するのなら、手助けする」
佐々木「………ありがとう」
キョン「もうな……俺には何も出来ないと思ったんだ、お前らの事は大好きだ、今でもな、でももう俺には耐える事が出来なくなった」
国木田「キョン……分かってるの?こんな事して―」
キョン「分かってるよ?」ズダーン
古泉「ぐッ…!!」
みくる「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ハルヒ「あ、アンタ正気なの!?」
キョン「俺は落ち着いてるよハルヒ、逆にこんなに心が静かなのは生まれて初めてさ」
みくる「きょ、キョン君どうしちゃったんですかぁ~!」
キョン「どうしちゃったもこうしちゃったも、此処にいる誰かさんのせいですよ朝比奈さん」ニコッ
国木田「……」
長門「……私にはそれは通用しない」
キョン「……ははは、分かっているさ長門、お前の相手は九曜に頼む」
長門「ッ!!」
九曜「――」
キョン「とりあえす歩くか
・・・
キョン「駅か・・・
キョン「世の中にこんなに人が居るのに、誰とも繋がりが無くなるなんて面白いな
キョン「そういえばこの街ってホームレスって見かけないな
キョン「案外やってみるとはまるって聞くけど、これから温かくなってくるし、やってみるのもいいかもな
―――
佐々木「はあ、はあ・・・
佐々木「キョン、一体どこに行ってしまったんだ。連絡も取れないし
要らない子っぽいからROMに回るとしよう
佐々木参戦させようと思って書いてたけどキャラ覚えてねぇorz
なんか違う閉鎖空間作れる?とかハルヒ亜種てきなことしか覚えてないから俺はやめるわ
ID:yKQ9pgvK0に期待します
>>236
待て、続きを書くんだ!
なんかハルヒを凌辱させた後に殺す話にしたかったが長すぎるからやめるわ
古泉「みなさんはあなたとラブコメを演じたいんですよ」
なんですと!?
みくる「…///」コクコク
長門「…そう…//」
ハルヒ「わっ、わたしは別にそんなんじゃ…まぁそれでもいいけど…///」ブツブツ
こりゃどういう風の吹き回しだ?
俺みたいな地味面が出てきてもいまいち盛り上がりに欠けるだろうが
古泉「で、あなたはどうなんです?」
キョン「え?」
古泉「誰と演じたいんですか?愛のボレロを」
俺は…>>280だ!
国木田「まぁいいか、この際みんなに教えてあげるよ」ニヤニヤ
国木田「本当にキョンが盗撮なんかすると思った?」ニヤニヤ
古泉「…………それはどう言う意味ですか?」
国木田「そのままの意味さ」ニヤニヤ
ハルヒ「……でも、キョンが盗撮した写真が、キョンの机から出てきたのよ」
国木田「キョンの机から出てきたからって、キョンの物とは限らないじゃないか」ニヤニヤ
>>247
そういうのは遠慮する
>>236
好き
>>247
端折っていいからハルヒ凌辱手前から頼む
佐々木「キョンという要を失った今の君に」
佐々木「味方する人なんて誰もいない…ということだよ」
ハルヒ「ハッ、なに言ってるのよあんた、あんな変態一人いなくなったからってどうしてわたしが…」
シーン
ハルヒ「…」
ハルヒ「ねぇ?みくるちゃん」
みくる「…えっ?」
ハルヒ「えっ、じゃないわよ!」
ハルヒ「もういい!みくるちゃんじゃ話にならないわ」
ハルヒ「古泉くん!有希!あなたたちはわたしの味方…」
古泉「くっ…」
グググ…
タラー
長門「古泉一樹、手のひらから血が出ている…」
古泉「…フッ、そういうあなたこそ顔が歪んでますよ、らしくない……」
キョン「死んでも誰も得しないし、悲しみもしない、どれかと言えば、一時的に喜ぶ人がいるかもしれない。すぐに忘れるだろうけど
キョン「大きな街に行こう。政令市くらいならホームレスもたくさんいるだろう
―――
佐々木「情報が少な過ぎる・・・
佐々木「とりあえず分かったことは、異常なまでにキョンの評判が落ちているということ
佐々木「そして過剰なまでのいじめ・・・の域は越えているか・・・
佐々木「それと昨日の電話でのやり取り、おそらくこの写真はキョンが撮ったものではないということ
森「…彼も組織の一員です、組織の人間ならこういった事が無いとはいいきれません」
森「…ですがこれは明らかに異常です、貴方に解りやすく説明するなら」
森「彼がこんなにあっさりと殺される事はありえないのです、彼女がいる限り」
正直今俺はこの人の言葉を聞いていない
もうどうでもいいからだ、小泉が死んだ事も何だか気にならない
さっき少しだけ驚いた気もするがそれだけだ、悲しくともなんとも無い
でも清々したという気分でも無い、あれだけされても俺はアイツを嫌いになれなかったんだな
森「…この事は彼女達にはしばらく伏せておきます」
そういえば俺にこんな話をして何だって言うんだ?
今更この俺に何ができると言うんだ
森「では本題に入ります」
森「今の貴方の周りの環境…言い方は悪いかもしれませんが、社会ではよくある事です」
森「悪意が誤解をよび誤解が真実となる、ありふれた悲劇です」
森「ですから小泉が貴方の事をどう思えど干渉はしないつもりでした…こんな事になるとは思いませんでしたが」
森「それと言い忘れてましたが、貴方の身辺調査で貴方が無罪という事は解っています」
森「ただそんな事はどうでもいいのです、重要なのは…」
対有機体なんちゃらも誰が盗撮したかも見抜けないとこに疑問を抱いたのは俺だけ?
それぞれ新しいスレ立てて
やったほうがよくないかな?
もう遅いかな?
>>266
見抜いてたけどキョンが嫌いだからで無理矢理納得させたよ
キョン「……朝比奈さん、お茶何時も美味しかったですよ?メイド服も可愛かった素晴らしい、正直堪りませんでした」
みくる「……キョン君」
キョン「さぞかし俺を気持ち悪いと思ったでしょうね、良いんです、それで」
みくる「……」
キョン「どうせ肉の塊になるだけですから」ニコッ
みくる「きょ!」ズダーン
ハルヒ「変態!!アンタ、狂ってるわ!!」
キョン「お前ほど狂った性格はしてないと思うけどな」
ハルヒ「古泉君にみくるちゃんを殺しておいてただで済むと思ってるの!?」
キョン「かわいそうに……谷口を忘れてやるなよ?」
ハルヒ「……」ゾゾゾッ
長門「……くッ!!」
九曜「――」
谷口「>>280は遠かったな…」
国木田「そもそも携帯でSSとかしんどいよ…」
谷口「だな」
俺こそが要らない子だな寝よう
>>270
もしもし
電話だからこのままでいいです
ガチャ
>>274
頑張れ頑張れ
安価ならハルヒ
みくる「ふぇぇ、どう言う事ですかぁ」オロオロ
国木田「フフフフ、みんな馬鹿だなぁ!僕がキョンの机に写真を入れてたんだよ!」
ハ古長み「!!」
国木田「最初はキョンを誘き出すだめの罠だったけど、まさか涼宮さんが勝手にキョンの机を漁って、勘違いするとはねぇ」ニヤニヤ
キョン「歩いて行くしかないか。考えてみれば昨日の夜から何も食べてない・・・
・・・
キョン「ホームレスってどういう心境で暮らしてるのかな
キョン「今の俺みたいに誰とも繋がりがなくて、忘れられた存在なんだろうな
キョン「食べる物もまともにない・・・
キョン「彼らはなんで生きてるんだろうな
キョン「死ぬのが怖いからかな。生き続けることで誰かに復讐してるのかな
キョン「今までああいう人達を蔑んできたけど・・・ほんと申し訳ないことをしてきたな
キョン「自分の好きな人たちに優しくするなんて誰でもできることだよな
キョン「自分に取ってどうでもいい人達にどう対応できるかこそが、人の徳って言うんじゃないかな。もしかして
佐々木「でもいいよ。これはボクの、ただの私怨だから」
九曜「―――そう」
佐々木「あっさりと身を引いてくれるんだね。嫌みじゃなくてね」
九曜「―――従ったまで」
佐々木「うん。……ありがとう」
ハルヒ「佐々木さん何だったんだろうね」
朝倉「さぁ?でも、様子おかしかったわね」
長門「………でも一つだけ分かる」
みくる「キョン……、ううん、変態がらみだってことですね」
ハルヒ「きっと佐々木さんも変態に、口では言い表すことも出来ないような変態的卑猥なことをされたのよ!それが余りに変態だったから恥ずかしくなって帰っちゃったのね」
朝倉「あんな純粋そうな良い子にね」
長門「死んでも償えない変態」
みくる「生まれてきてごめんなさい、ですね。まさしく」
国木田「あー、ホントに良かったね」
谷口「何がだ?」
国木田「変態が死んでだよ」
谷口「……あ、ああ。そうだな」
国木田「生きてる価値なかったもんね、あのブサメン」
谷口「………」
国木田「?どうしたの谷口」
谷口「………いや、なんでもないんだ、なんでも」
国木田「ふぅん?ま、でもほんとに清々したね」
谷口「……」
八百長!!
>>275
小泉を古泉になおせばみんなが認識出来るようになるから
キョン「……さて、国木田?」
国木田「な、なんだいキョン?」
キョン「お前には色々と苦労を掛けたな、この場を借りて謝る、すまなかった」
国木田「謝ってすむ問題じ」ズダーン
キョン「すまん、もう顔見るのも面倒くさかった、でハルヒ」
ハルヒ「……なによ」
キョン「お前のポニーテールは凄まじく良かったぞ?」ニコッ
ハルヒ「……ッ!!」ゾゾッ
長門「ぐぁぁ!!」
九曜「――勝った」
キョン「ハルヒ…かな」
ハルヒ「!?」
ハルヒ「あ、あんた変なこと考えてないでしょうね!?」
キョン「ば、ばかいうな。俺は団長のお前を立てただけだ」
ハルヒ「なによそれ…バカ」
キョン「なんかいったか?」
ハルヒ「なんでもないわよ!そうと決まれば練習よ!練習」
キョン「おい、ちょっとまて。台本もないのにどこへつれてい」
バタン
古泉「あらあら…。まぁ、僕としては助かったんですが…。んっふ」
ハルヒ「無視しないで!!!」
シーン
ハルヒ「わたしを…無視……するな!!!」
みくる・古泉「…」
長門「現時点でこの時間軸に存在する理由が消滅した」
長門「わたしは還る」
古泉「そう…ですか……」
古泉「たしかに…それが…いいかもしれませんね」
長門「願わくば…」
長門「願わくば、人でないわたしでも」
長門「彼と同じ所へ行き…あやまりた……」
スーッ
>>295
wwwwww
…
みくる「…ふぇぐ…ふぇぐっ」
長門「……」ポタ
古泉「こちらの方々はそうでもないようですね…」
古泉「ほんと…モテモテなんだからっ」
古泉「…もうっ」
キョン「はは、放浪生活たった一日目にして悟り開いちゃったぞ、おれ
キョン「何にせよ、自分の生き方決まった感じがするな
キョン「無一文で、頭も何も無いけど、やれることやっていこう
キョン「そもそも考えてみれば、たったあれだけのことで信用が崩れてしまうような人間性をしていた俺が悪いんじゃないか
・・・
キョン「俺に何か徳のようなものが身に付いたら、みんなまた・・・
・・・
キョン「情けないな、まだ未練あるんだな・・・
ちょっと谷口メイン考えてみた
谷口(まさかキョンが死ぬなんて・・・)
谷口(その場の雰囲気に流されるタイプだからな俺・・最低だ)
谷口(盗撮とかしたって親友だ。イジメじゃなく相談にのるべきだったんだ)
谷口(キョンの家に行こう・・俺だけでも謝ろう)
キョン妹「だれー?」
谷口「あぁ、キョンの友達だった谷口だ。キョンの部屋入ってもいいかな?」
キョン妹「警察の人とかもういないから大丈夫だと思うよー」
谷口「あぁ、ありがとうな」
谷口「キョン・・・ごめんな・・ごめんな」
谷口「謝るだけじゃ駄目だな。皆にも説得しねぇと・ん?なんだこれ?日記?」
―――
キョン「―――ん…」
キョン「……あれ…俺…」
橘「あ、佐々木さん!キョンさんが目を覚ましましたよ!」
佐々木「キョン…!」
キョン「…佐々木…?…橘も…何でお前らが…」
佐々木「何で、じゃないよ!君が飛び降りたって聞いて僕は…!僕は…!!」
キョン「…そうだ…俺は……」
藤原「…周防九曜に感謝するんだな。彼女がいなければ今頃お前は死んでいたんだぞ」
九曜「―――」
九曜「――片付いた」
キョン「……残るはハルヒ、お前と俺たちだけだ」
ハルヒ「……」
キョン「正直お前は撃つとこの世がどうなるかも分からん危なっかしい存在なんだ、どうだ?心を入れ替えるつもりはあるか」
ハルヒ「……馬鹿?」
キョン「……もう良い、死なば諸共だハルヒ」
ハルヒ「……」
ズダーン
――公園
ハルヒ「…で、なによ」
キョン「なによじゃねえよ!なんでこんなとこまできてんだよ。カバンも部室に置きっぱなしだってのに」
ハルヒ「あ、あんたが私を選んだからでしょ…!」
キョン「意味が分からん。あそこで朝比奈さんや長門を選んだらお前がまた五月蝿いだろ」
ハルヒ「あんた…ほんとにそれだけで私を選んだわけ?」
キョン「だったらどうした」
谷口「ねみぃ…」
A「何おめー新入り?
キョン「はい
B「わけーのに何やってんだ?
キョン「まあ色々と・・・
A「おめー飯は?捨てられてた弁当のあまりだけど食うか?
キョン「は・・い・・・
AB「・・・こんなので泣くなんてこいつ・・・
みんなおもしろすぎるww最初からお前らが書いてたほうがよかったわ
前スレのは私情混じっちゃってgdgdになった
てかキョン好き多いんだな。
>>300に感動!
明日の朝まで残っててくれ!このスレ
谷口(イジメられても嫌いじゃない・・・か・・・何やってたんだ俺は)
谷口(20日・・さようなら・・・・く、くそ!馬鹿だよ!なんで・・なんで・・)
谷口「あれ?なんか一枚落ちたぞ・・・?」
国木田は凄い
俺もあいつくらいの行動と強さが欲しかった
俺が死ぬのは誰のせいでもない。俺が弱かっただけだ
谷口(あぁ、なぜか警察が国木田に色々事情聴取してたのはこれのせいか。)
~時は少し遡る~
佐々木「くつくつ……僕はどうすれば良いのかな?」
キョン「そうだな……ここで俺が無事に戻ってくる事を祈っていて欲しい」
佐々木「くつくつ!!意外と君もロマンチストなんだな?」
キョン「ははは……じゃ行ってくる」
九曜「――支援は任せると良い」
キョン「任せたぞッ!!」
俺は九曜に出してもらったスモーク弾を部室に投げ入れ銃を握り締めた……
fin
ハルヒ「みんなーおっはよ!」
森「貴方に頼みたいことは――――」
………
谷口「おーっす」
国木田「おはよー」
ハルヒ「んー?そういえば今日はまだアレはいないわね?」
国木田「涼宮さんったらアレを気にかけるなんて優しいなあ」
朝倉「本当ね、
ハルヒ「あはははは、いや今朝はアレの上履きにマヨネーズとお好みソースと青海苔をね…w]
谷口「ちょw本当に優しいっすよ涼宮さん!」
ハルヒ「アレ最近ロクなもん食ってないからね、栄養つけてやろうとねw]
あははははははははははははははははははははは
ガラッ
女子A「うわアイツか…」
女子B「何持ってんのアレ…」
ハルヒ「お?噂をすればきたわね、よっしアレが今何履いてるか」
べちゃっ
ハルヒ「………?」
顔面に直撃か、我ながらいいコントロールだ
ハルヒ「もういいわよっ!あんたなんて虐められて自殺する役でもすればいいわ!」
そう言うとハルヒはむくれてブランコの方へ歩いて行った
ブランコにちょこんと座り、俯いて黙るハルヒには夕陽が差していて
その姿を見ていると先程の顔を赤く染めたハルヒが頭に浮かび…少し、ほんの少しだけ愛おしく思えた
やれやれ、今日のハルヒは拗ねてもすぐに帰るわけではないらしい
まったく…どうしようもなく不器用に作られてるな、俺達は
佐々木「さて問題は、どうやってキョンの復讐をするか、ね」
佐々木「まずどうにかしなきゃいけないのは、国木田、……だよね」
佐々木「………」
ハルヒ「谷口ー!明日映画行くんだけど、あなたもどう?」
谷口「あ、いや、俺は」
ハルヒ「ん~?ノリが悪いわね!!私とじゃ嫌って言うの?」
谷口「……すまん。明日はちょっとな」
ハルヒ「じゃあ明後日!決まり!」
谷口「……いや、だからな。……すまん、ちょっとこれから忙しくなるんだ。だからしばらく遊ぶのは無理だ」
ハルヒ「へぇ……。暇人のあんたでも忙しい時があるんだ」
谷口「ああ、まぁな」
ハルヒ「じゃ暇になったら行きましょ!部室にも一応顔出しなさいよ!」
谷口「………」
佐々木「……そうだね。よし!決まった!まずは国木田から……」
佐々木「無理だね」
古泉・みくる「!」
佐々木「それは、無理だね」
佐々木「いくら涼宮さんの力の影響下にあったとはいえ」
佐々木「キョンにあれだけ酷いことをしておいて謝りたい、だって…?」
ニコッ
佐々木「実に都合がいいな」
佐々木「そんな自分勝手な真似…許せるはずないだろうッッ!!!、頼む!九曜さん!」
九曜「―――――了――――――解――――」
スーッズズッ
ガー
長門「…これは……」
九曜「―――――受―――肉――――」
>>325
よくやった乙
キョン「…助けた?俺を?」
藤原「何だ?そのまま死なせて欲しかったとでも言うつもりか?」
キョン「ああそうだ。誰も信じられない、居場所も無い、惨めに生きていくなんてまっぴらだからな」
佐々木「…ッ!」
キョン「そうだ九曜、俺を殺してくれよ。お前なら一瞬でやれるだろ?」
藤原「…お前」
キョン「ほら、早くやれよ、早くさあ!!」
橘「ちょっとキョンさん!いい加減に…」
九曜「――」スッ
佐々木「九曜…さん…」
九曜「―――」ジッ
キョン「あっちにいる人は?
A「ああ、あいつはいつも一人なんだよ
B「何でも変な病気になっちまってるらしくて、自分から身を引いてんだよ
キョン「社会から弾き出されて、ここに来ても一人なんて・・・
―――――
佐々木「あれから4日
佐々木「情報が少ないがキョンに会えない以上、僕が行動に移さないと何も進展しない
佐々木「まず、僕はキョンを信じる。これを前提に動かないと始まらない
谷口「国木田、ちょっと話があるんだが」
国木田「なんだい?」
谷口「昨日キョンの家に行ってな。日記があったんだ」
国木田「!?・・・それで?」
谷口「いや、まぁ俺たちのイジメの話とかあったんだがそれはいいんだ」
谷口「キョン、俺らのこと一切書いてないうえに、お前のこと尊敬してたみたいだぜ」
国木田「はぁ??・・あ、え?どうして??」
谷口「いやな、お前は凄いって。お前みたい強さと行動力があればなって書いてたんだ」
国木田「へぇ・・他に変なこと書いたりしてなかった・・・?」
谷口「いや、特になにも・・どうかしたのか?」
国木田「それならいいんだ。僕もキョンが死んで悲しいし、利用しすぎてたのは反省してるよ」
谷口「ん?あぁ、だよな。皆にも今日言おうと思うんだ。やっぱこのままじゃ駄目だしな」
国木田「そうなんだ。あ、ごめん僕ちょっと購買に行ってくる」
谷口「なんか様子が変だったなあいつ・・・・というか利用ってそんなことしたっけ?俺たち」
キョン「なぁ」
ハルヒ「…」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「…なによ」
キョン「始めようぜ。映画の練習」
ハルヒ「練習って…台本もなにもないじゃない」
キョン「そんなもんはアドリブでどうとでもなる。なぁに、その方がSOS団らしい」
ハルヒ「ふん。あんたがSOS団を語るなんて百年早いわよ」
キョン「確かにな…でも俺だってこの一年半、伊達に団員やってないぜ」
九曜「――――あなた―――――もう――――人間―――」
佐々木「高みから墜ちて無力なヒトとなったわけだね」
佐々木「これで彼を失ったわたしの気持ちも、少しは、分かるだろう?」
佐々木「その気持ちを抱えて」
佐々木「加害者として」
佐々木「未来永劫苦しめ」
長門「…胸が…苦しい……」
長門「苦しいよ…キョン……」
ツー
>>359
頑張るんだ!
次の日
国木田「やぁおはよう!谷口」
谷口「よ、よう」
国木田「?」(どうしたんだ、谷口)
国木田「あ。おはよう涼宮さん」
ハルヒ「あ、お、おはよう。わ、私部室に忘れ物したから取りに行くわね」
国木田「ぼくも行こうか?」
ハルヒ「こ、来なくてもいいわ。一人で行きたいの。そ、それじゃ!」
国木田「?」
朝倉「うわ……」
国木田「あ、朝倉さん。おはよう」
朝倉「……」
国木田「?朝倉さん?」
朝倉「……話し掛けてこないで欲しいわ」
国木田「え?」
朝倉「………」
放送「一年生の国木田くん。すぐに職員室まで来てください」
国木田(なんだろ……。それにさっきからクラスのみんなに見られてる気が…)
女子A「……でさ」
女子B「ええ!本当に?!国木…くんも………と同じことを……」
女子A「キモいよねぇ。クラスに二人も変態がいるなんて」
国木田「……?」
国木田(なんだろう……。この感じ……)
キョン「俺はこの一年半、SOS団の一員として、色々してきた」
キョン「そしてその傍らにはいつも団長涼宮ハルヒがいた」
キョン「最初は変な奴だと思った。実際頭の湧いた人間だったしな」
ハルヒ「な、なんですって!?」
キョン「でもそんな涼宮ハルヒと同じ時を過ごすことで、彼女の色んな表情が見えてきた」
キョン「わがままで自分勝手。まさに天上天下唯我独尊ここに極めたり」
ハルヒ「ぐ…」
キョン「でも誰よりも団員のことを思いやり、実は優しく傷つきやすい女の子なんだ」
キョン「そして常に俺の心をその100Wの笑顔で照らしてくれた」
ハルヒ「…」
佐々木「次はあなただ、朝比奈さん」
みくる「……はい」
佐々木「自らの罪を自覚しているね」
佐々木「でも許さない」
佐々木「説明してやってくれ、未来人さん」
藤原「まったく…気は進まないがな…」
みくる「え?」
ハリアーップ
キョン「そうか、やってくれるんだな。さあ早く――」
九曜「―――暗い―」
キョン「…は?」
九曜「――きれいな―瞳が――とても……暗い」
キョン「…何言ってるんだよ…いいからさっさと」
九曜「――」フルフル
キョン「何だよ…まだ俺に惨めに生きろって言うのかよ…」
佐々木「…その通りだよ、キョン」
キョン「佐々木…」
佐々木「九曜さんも…橘さんも…藤原君だって…君に生きて欲しいと思っている…」
藤原「…僕はそいつが『鍵』だから助けただけで…」
橘「シッ!」
>>382
そう急かすな
のんびり更新連打でまとうぜ
谷口「おい涼宮」
ハルヒ「なによ?今ちょっと人と話したい気分じゃないの」
谷口「キョンのこと・・だろ?」
ハルヒ「うるさい!あいつが悪いんだから自殺なんて自業自得でしょ」
朝倉「そうよね。死んだ人のことなんてもう聞きたくないわ」
谷口「あいつ・・・俺たちのこと恨んじゃいねぇんだよ・・・」
ハルヒ「はぁ?何?いきなりいい子ぶってんの?自分だけ逃げるつもり??」
谷口「うるせぇ!!キョンの家に行ったんだよ!!あいつイジメられてること日記に書いてた!!」
谷口「あいつは俺たちの名前なんて書いてない!!あいつが俺たちのこと大好きって言ったの覚えてるか!!?」
ハルヒ「急に何よ・・それくらい覚えてるわよ。どうせ適当なことでも言ってたんだしょあいつ」
谷口「本心なんだよ!あいつは日記にもそのことを書いてた・・あいつは、イジメてたって俺らのこと本気で好きだったんだ!!」
ハルヒ「・・・・・・」
朝倉「叫んだりしてここ教室よ?対象がいなくなった今は次はあなた・・・だったしてね」
朝倉「行こう。涼宮さん」
佐々木「……まだ帰ってこないのかキョンは」
キョン「……佐々木」
佐々木「おお!!遅かったじゃないか」
キョン「すまない、色々と準備があってな」
九曜「――――全―て―完―了」
キョン「佐々木、色々ありがとうな」
佐々木「くつくつ、みずくそいぞ?」
翌朝のニュース
キャスター「ただ今県立北高校の前に来ています!!見てください、この黒煙を!!」
テロップ「本日午後2時頃、突然県立北高校から爆破音と共に火の手が上がったという通報が―――」
キョンの妹「た、大変だよキョン君」
キョン「あぁ……」
あの後九曜に協力してもらい妹の記憶から要らない物を除いて貰った
どうやら北校も無事?無くなったし俺は佐々木の高校へと編入する事にした
なんかとことん殺りたくなったw
というわけで本当の fin
キョン「いつしか俺は、その100Wの笑顔を、この手で守り続けたいと思っていた。…ずっと、ずっと」
キョン「お互い天の邪鬼な性格してるせいで、喧嘩ばっかりだけどな…(笑」
ハルヒ「…///」
――……
キョン「ハルヒ!」
ハルヒ「はいっ?!」ビク
キョン「俺はSOS団に入って良かったと思ってる」
キョン「毎日の活動はなんだかんだで楽しいし、長門や朝比奈さん、古泉にも出会えた」
キョン「でもなにより嬉しいのは…ハルヒ、お前のあの笑顔が毎日見られることだ」
キョン「ハルヒ…好きだ」
>>389
乙
みずくそナイス
しまったwwwwwwwwwwww
水臭いぞとしたかったのに……('A`)
>>294
…前スレ読んでるとき以上に鬱になった、指摘ありがとう
ハルヒ「……は?………え?」
何だこんな事で混乱してんのか?
俺は昨日糞の付いた便所に押し付けられても、そんな間抜けな面だけはしなかったけどな
周りの奴らもアレだな、何が起こったかわからんって顔に書いてある
ハルヒ「な…何すんのよおおぉぉ!!!この糞がびっ!!」
おいおい、いきなり走り寄ってくるもんだからつい顔面殴っちまったじゃないか
というか人間ってこんなカエルの潰れたような声がでるんだな
鼻が内側にめり込んでたみたいだしそれ相応といえばそれ相応か
それと糞か確かに昨日の俺は糞が付いてたから糞かもな
じゃあお前はアレか?お好み焼きとでも言えば満足するのかなハルヒ
森「今の貴方の学校には、黒幕がいます」
森「黒幕と行っても貴方を貶めた人とは勿論違います」
森「そもそもおかしいじゃないですか、あの宇宙人が貴方の無実に気付かないはずか無い」
森「…その誰か…もしくは何かが必ずあるはずです、貴方の周りに、ソレを見つけてください」
森「それと何故かは知りませんが、今あの宇宙人を初め全ての規格外は能力を失っているようです」
森「ですから何でも好きになさって下さい、組織として手伝える事は手伝いますので」
その後耳障りな声で泣き叫ぶハルヒは何処かに運ばれ
俺はとりあえず早退となった
藤原「逮捕状が出ている、朝比奈みくる」
みくる「どういうこと…ですか…?」
藤原「現在の貴様にではない、それよりも、少し先の貴様にだ」
みくる「え…?」
藤原「現在の貴様には追放処分だけという寛大な判断が下されたが」
みくる「え…えぇっ…?」
藤原「少し先の貴様には殺人幇助の疑いで逮捕状が出ている」
藤原「どうやら時空を越えた罪に対して刑法が対応しきれてないようでな」
藤原「現在の貴様が犯した罪に対して」
藤原「無数の貴様が裁かれとる」
みくる「よく…わからないです…」
佐々木「つまり」
佐々木「あなたはこの先何回も断首台にたつことになる、ということだよ」
ニコッ
佐々木「無論、これは比喩だけども」
佐々木「それに…自殺なんかしたら…遺された人がどれだけ悲しむと思ってるんだい」
キョン「…俺が死んで悲しむ奴なんていないさ。家族にも嫌われてるんだぞ」
佐々木「…僕がいるじゃないか…!」
キョン「…佐々木…泣いてるのか…?」
佐々木「ああそうさ!泣いてるよ!君が死んでしまったら僕は…!…私は…!!」ポロポロ
キョン「…何だ、俺の…俺なんかの為に泣いてくれる奴がまだいたのか…」
キョン「…もっと早く…相談すればよかったな…」
キョン「馬鹿だ…俺…ホント馬鹿だよ……うっ…うぅ…」ポロポロ
佐々木「あの写真はキョンが撮ったわけではない、誰かがキョンを陥れようとしている。そういう前提で進めればかなり絞れる。
佐々木「陥れようとしている人間と撮った人間が同一人物ではないとしても、撮った人間が中学時代の同級生であったことは間違いのないこと
佐々木「同一人物でない場合の入手方法は、出回っているか、恐喝するか、協力関係にあるかのどれかだ
佐々木「そして、あんな写真が前から出回っているようなら、もっと前から僕の耳に届いていておかしくない
佐々木「恐喝は元々持っているという情報を犯人が持っていないとだめだから、この再は却下だ。」
佐々木「キョンの信望が失墜してからあれが出てきたタイミングを考えれば、撮った人間と陥れようとしている人間は同一人物か、または協力関係にあることは間違いない
ちなみにSOS団メンバーは九曜フィールドの中でぬっ殺したから死体とか生徒には見つかっていない
そんでそそくさと九曜パワーを用いながら学校中に爆薬仕掛け翌朝ドーンとしたわけです
チート万歳
校長「君、国木田くんだったかな。自分が何をしたか、分かっているのか?」
国木田「え?」
教頭「これだ。我が校の女子生徒の下着姿やトイレの隠し撮りだ」
国木田「え?な、なんですか、これ」
校長「まだとぼけるのかね?これらの写真が君のクラスの机の中から見つかったのだよ」
教頭「掃除中に偶然にも君の机を運んでいた生徒が発見したんだ」
国木田「な、何かの間違いです!誰かがぼくを陥れる為に!」
校長「君を陥れて得をする人物がいるのかね?それとも、誰かの恨みを買っているのか?」
国木田「いや……、それは、その……」
教頭「それに、君に執拗に追い回されたという子が実際にいるんだ」
国木田「え?」
校長「あまり名前は出したくないんだが、本人たっての希望だから言うが。佐々木という女の子だ。知っているな?」
国木田「……佐、々木……さん?」
校長「その反応は、やはり知っているんだな」
教頭「どうするんだね?警察に来てもらってもいいのだが、その女の子がそれを拒否しているんだ。事を荒立てたくない、とな」
国木田「………」
>>415
いっそ妹も殺っちゃえば良かったのに…
しかし乙
キョン「いいぞ!異世界の俺!!もっとやれwwwwww」
>>415
さすが天蓋領域!
情報統合思念体なんて目じゃないぜ!
ハルヒ「…///」カァ
ザッ
ハルヒは俯いたまま、ブランコから降りて
こちらに背を向けて歩き始めた
その頬がほんのり朱色に染まって見えたのは、きっと夕陽のせいだろう
ハルヒ「…な、なかなか良い演技だったわっ。あんたにしては上出来よっ」
そりゃどうも
…
で、どこにいくんだ?
俺はお前の演技をまだ一目も見てないんだが?
ハルヒ「……し、仕方ないわねっ!///」
―――ハルヒの唇は、優しく、甘かった
ハルヒ「ほ、ほら!帰るわよ!みんなまだ待ってるだろうし!//」
ああ、そうだな
帰ろう、俺達の、―俺とハルヒの―SOS団に
fin
朝倉「涼宮さん?」
ハルヒ「・・・早退するわ。ごめん」
部室
長門「・・・・」
みくる「涼宮さん帰っちゃったみたいですね」
古泉「閉鎖空間が生まれるような事態にならなければいいんですが・・」
みくる「何か知ってるんですか?」
古泉「いえ、あの盗撮事件があってから涼宮さんの頭ではキョン君が邪魔になった」
古泉「そして、僕らも彼が邪魔に思うようになった。それは涼宮さんの願望だったんでしょう」
古泉「でも今は違う。想定外のことが起こってしまった。」
みくる「自殺してしまった・・・ですよね」
古泉「はい。イジメてた僕も言うのは何ですが、今となっては彼のことは嫌いじゃない。むしろ好きです」
みくる「それは・・・分かります。何か言い方が変ですがイジメてた時、わたしがわたしじゃなかったみたい」
古泉「朝倉涼子が存在するのもそもそも疑問に思うべき・・・もしや」
>>417
いやぁー妹からは実害被ってはいなかったし一応兄弟だしなw
そこは身内の情けさベイベ
妹殺すと親まで殺して自分も偽装殺人しないと完全犯罪にならんしなw
後半眠くてやっつけになった
スマソ
>>420
乙!
>>420
おっつ乙
佐々木「今の時間軸のあなたは何も変わらないかもしれないけど」
佐々木「無数にいるあなたの姉妹たちはどうなっているだろうね?」
ニコッ
みくる「…ごめんなさい…ごめんなさい…みんな…キョン…くん……」
古泉「次は…僕ですね?」
佐々木「古泉一樹、君に対する罰は…」
佐々木「もう、済んでいる」
藤原「…感動の場面に水をさして悪いが、何故自殺しようとしてたのか話して貰おうか」
橘「藤原さん!」
藤原「ふん、こんな夜中に騒ぎに巻き込まれて迷惑しているんだ」
藤原「…それに自殺など現地民云々関係なく愚かな行為だ。僕がこの時代に来たのは死にたがりを助ける為じゃない」
佐々木「…あんな言い方でも彼なりに君を気遣ってるんだ。許してやってくれ」
藤原「…!ふん!」
九曜「―――ツン――デレ―」
>>425
良かった!
国木田「谷口のやつ・・なんか邪魔だなぁ」
国木田「帰ろうかな・・・あれ?手紙」
教室で待ってます
国木田「誰だろ・・・」
教室
朝倉「待ってたわよ。国木田くん」
国木田「朝倉さんか・・なにか用?」
朝倉「顔のわりに面白いことするのね。逆に好都合だったけど」
国木田「一体なんの」
朝倉「盗撮大変だったね」
それにしてもだいぶ穏やかな気分になってきた
校長「だから今日のところはこれで終わりにしよう」
国木田「………」
教頭「また後日、その少女と君の親御さんを交えて話をしよう」
校長「親御さんにはこちらから連絡しておくからな。きちんと家に帰るのだぞ」
国木田「………」
ハルヒ「まさか国木田くんまでそんなことをするなんてね。佐々木さんにまで手を出してたみたいよ」
みくる「最低ですね。男の人ってみんなそうなのかな」
古泉「僕は違いますよ。少なくとも、ね」
朝倉「でもこれで国木田くんともサヨナラ、ね」
長門「……どうやって報復する」
ハルヒ「変態、って国木田ももう変態だから、変態一号の時以上のことをしてやりましょうか」
朝倉「名案ね、涼宮さん。その提案も、変態一号ってあだ名も」
古泉「へwwんwwたwwいwwいwwちwwごwwうwwww」
みくる「故・変態でもいいんじゃないですか?」
ハルヒ「いいわねみくるちゃん!……それはともかく、明日からが楽しみだわ」
次の日また俺は学校へ登校していた
あの後ハルヒの親か学校から何か連絡があると思ってたんだがな
本当に古泉の組織は俺をバックアップしてくれるようだ
ああそうそう昨日は早退した後家でゴロゴロしてたのだが
妹が帰ってきて俺を見るなり、キモっと言っていたので歯を一本抜いといた
ガラッ
キョン「……………」
特に挨拶はしない、別に挨拶する相手も必要も無いから
そして席について考える、黒幕を見つけるという話を
正直黒幕といわれてもさっぱりだしどうでもいい
だが今は特にやる事もないし、暇つぶしくらいにはなりそうか
そういえばハルヒは今日はいないみたいだな、とりあえずアイツに聞くのが手っ取り早いと思ったのに
まあいないならしょうがない、他の奴に聞いてみようか…
谷口「キョン…ちょっとツラ貸せ」
おお渡りに船って奴だ嬉しいぞ谷口
国木田「何を言って・・いや、どうして分かった?」
朝倉「あなたに言っても分からないと思うわ。そもそも、私人間じゃないの」
国木田「はぁ・・ごめん、そっち系の人との接し方はよく分からないんだ」
朝倉「何を勘違いしてるのかは分からないけど、簡単に用件を言えば」
朝倉「ここまで思い通りに利用できた感謝の言葉と、死んでくれる?」
次の日
担任「急なことだが、国木田が転校することになった。昨日連絡があってな」
谷口「国木田が転校??」
朝倉「国木田くん結構好きだったのになぁ・・私みたいにすぐ戻ってきたりしてね」
ハルヒ「そうね・・・・」
限界まで支援しちゃうぜ
まあ佐々木は俺の嫁だが
そしてそんなこんなで国木田は学校中からのイジメにあい、キョンと同じ道を辿る
しかしまだハルヒたちが残っている
佐々木はこの後どうやってキョンの仇をとっていくのだろうか
佐々木の復讐劇は始まったばかりだ!
次回作にk(ry
―――
佐々木「そうか…そんな事が…」
橘「ひどい…」
キョン「今更だが…俺はどうすればよかったんだろうな…」
九曜「―――」
キョン「もう国木田を恨んだって元の生活には戻れないけど…やっぱりまだ未練があるみたいでさ…今も頭ん中その事で一杯なんだ…」
キョン「ホント笑っちまうよな…」
橘「そんな事ないですよ!未練が残るのは当然です!!」
佐々木「その通りだよキョン。それに…今の話、ひっかかる点がある」
藤原「確かに…古泉一樹や朝比奈みくるはまだしも、長門有希まで騙されたというのはおかしい」
部室
古泉「今日も涼宮さんは来ませんね。どうしたらいいものやら」
みくる「朝倉さんも部室に来ないようになりましたね」
長門「・・・・」
谷口「うぃっす!久しぶりに来てみたぜ」
古泉「あぁどうも。何か用ですか??」
谷口「なんかひでぇなその言い方。いや、まぁ用があって来たには変わりないんだが」
古泉「それで?どうしました?」
谷口「国木田が転校したことについてだ」
古泉「すると、あなたは転校が何か別の人の手によってと考えてるのですか?」
谷口「まぁ・・そんな漫画みたいな組織とかそういうのじゃなく、何かあったんじゃないかくらいにな」
みくる「長門さん・・・何か私たちのことがバレたんでしょうか?」
長門「彼にかぎってそれはない」
みくる「ですよね・・・」
谷口「あいつの家に昨日電話したときは親が普通に対応してな。まだ帰ってないって」
谷口「携帯にもつながらない、だから夜に電話したら親はまだ帰ってないって。」
谷口「だから変だと思ったんだ。あいつそんな夜出歩く奴じゃないしな」
谷口「で、昨日の今日これだ。」
古泉「言いたいことは分からなくもないですが・・・考えすぎでは?」
谷口「この写真をみてもか」
佐々木「協力関係にあるとしても、今回の事件の震源が北高内であることを考えれば、実行犯が北高内にいることは間違いない
佐々木「外部から何人もの被害者を仕立て上げる情報を的確に流すのは困難だ。例え主犯が外に居たとしても、必ず実行犯は北校内だ
佐々木「・・・
佐々木「実行犯かどうかは別として、国木田が関わっている可能性は高そうだ
佐々木「僕ともキョンとも同じ中学で接点が深く、キョンと同じ高校だ
佐々木「盗撮主が協力関係なら、やはりキョンと接点がなければならない
佐々木「とりあえずアクションを起こしてみるか
そして校舎裏まで連れて行かれる俺
さっき予鈴が鳴ったけど気にしていにようだ、全く駄目な奴め
谷口「…ハルヒの話、聞いたか?」
そういやいつからこいつハルヒって呼ぶようになったんだっけな
付き合うようになってかからか?何と言うかそういう変化というのは微笑ましい
谷口「…あの後病院まで付いて行ったんだがよ」
谷口「もしかしたら一生傷が残るかもしれない…だとさ」
病院にまで付いてったのか、本当にカップルなんだな、おめでとう
谷口「…なにさっきから黙ってんだ!!お前自分が何したか解ってんのかぁ!!」
グイッ!
おい襟を閉めるな苦しいだろうが、というか顔が近い、お前の息なんか感じたくも無い
キョン「…お前何か知らないか?何かおかしな事でも何でもいいか」
谷口「女の顔に傷つけたんだぞっ!お前アイツがこれから先どんな苦労を…」
どす
ああもういい、これ以上こいつと話しても何もない、そう思い俺は谷口のわき腹にナイフを突きつける
ナイフの刃越しに谷口の内臓を抉る感触が手に伝わる、正直、気持ちのいいものではないなコレ…
キョン「今日も食べ物持ってきましたよ
キョン「たくさん残ってるお弁当を拾っちゃいまして、一緒に食べましょう
C「済まない・・・
キョン「あと、公園の水道水、このバケツに溜めてきたんで
C「・・・
キョン「それとすみません・・・恩を売ったから返せという意味では無いのですが、今日一晩泊めてもらえませんか?
キョン「毎日同じとこに泊めてもらうわけにもいかないですし、明日には自分の寝床を確保しますので
みくる「どうして・・・この写真あなたが持ってるんですか??」
古泉「どこでこれを?」
谷口「どこも何も国木田の机の中だよ。担任が荷物ないか調べてたのは見ていた」
谷口「でも何か気になって俺も机の中をみたらこのキョンが盗撮したはずの写真があった
谷口「おかしいのはこの写真を持ってることじゃない。なんで担任が気づかなかったのかだ」
谷口「後で写真のことは言わずに聞いたら何も入ってなかったといっていた」
古泉「それは・・・確かにおかしいですね」
谷口「でだ。朝倉は一度転校して戻ってきた」
みくる「そうみたいですね」
谷口「このこと事態もおかしい。戻ってきてあいつは一言もその後のことを言わなかった」
谷口「俺の思い込みなだけかも知れないが、転校ってのはそうそうないだろ?それにいきなりなんてなおさら」
谷口「それが二回目なんて何かあるとしか思えない」
古泉「可能性は0じゃありませんが、おかしいと言えばおかしいですね」
古泉「写真の件は何も分かりませんが、涼宮さんにこのことは?」
谷口「いや、まだ言ってない・・・というかあいつすぐ帰っちまってな」
古泉「では都合がいい。これから起こることにあなたは何も答えないでくださいね」
キョン「…そうだ…そうだよ!何で気付かなかったんだ!!長門まで騙されるなんて有り得ない!!」
佐々木「…九曜さん」
九曜「――北高周辺――に――情報操作の――痕跡を――――確認」
橘「…これではっきりしましたね」
九曜「――情報――操作を――実行可能で」
藤原「涼宮ハルヒに大規模な影響を与える事象を引き起こし」
佐々木「なおかつ実益を得られる人物…」
キョン「お前が黒幕か…」
朝倉「あら、バレちゃったみたいね」
キョン「すーすー
キョン「!?
キョン「(縛られてる!?腕と口?声が出せない?
C「目が醒めたか。すまねーなー坊主。ちょっと黙っててもらうぞ
キョン「ん”ーん”ー!!!
C「やっぱまだ外出てきただけあって、肌もまだうめえな。土の味が少ねえ
キョン「ん”ーん”ーん”ーん”ー!!
C「ふっ!っふ!ふはっ!
C「わけえと・・ふっ・・うぅっ!!!
キョン「・・・
C「ふう。あとわりーんだけどよ一度自分が受ける騎乗位ってのをやってみたかったんだ
C「今おっ勃ててやっからよ。って、なんだ失神してんのかよ・・・
谷口「え?なんだこれ??」
古泉「後々記憶を消すので説明してもいいのですがめんどうなので省きます」
古泉「しいていうなら、あなたがさっき言っていた 漫画みたいなこと ですかね」
みくる「これは・・・空間転移?でも私じゃないみたい」
長門「私にはできなかった。でも難しいことではない・・・」
古泉「長門さんに頑張ってもらい、昨日の放課後の彼を追ってみようと」
谷口「いきなり空が夕暮れになったのは驚いたが・・空間転移?昨日の?昨日に戻ったでも言うのか?」
古泉「説明は省きます・・というか説明しました」
みくる「なにか手紙見てますね・・」
谷口「これ俺たちと合って大丈夫なのか?というか何か後遺症とか・・」
古泉「僕らは見えてませんよ。あと後遺症もありません。それと少し黙っててください」
ナイフを伝い血が俺の手に流れてくる
妙に生ぬるいのがさらに気持ち悪いし、制服が汚れるのも嫌なのでとりあえずナイフを抜く
ぶしゅっ
うわ、何か血が吹き出てちょっとかかっちまった…まあ上着の上だしそこまで目立たないしよしとしよう
谷口「…お、お前…な、なにして…」
ん?何だそんな蒼白な顔して、さっきまであんなに張り切ってたのにな
恋人のためならそれくらい我慢しろよ…ああ、もしかして
キョン「安心しろ谷口、人間丈夫だからそれぐらいじゃ死なない」
キョン「森さんに殺しは流石に隠しきれないから止めてくれ、と頼まれてるからな」
谷口「…………は、はは、何なんだお前?い、いつからこんな…」
どさっ
気絶したか、まあほっといても組織がどうにかしてくれるだろう
とりあえず教室に戻るか…まず手を洗ってからだが
しかし何なんだ…か、何なんだろうな俺は
何処からこうなったんだろうな、何処かでならまだ戻れたのだろうかな
…まあいいや次は長門にでも会いにいこう
もう無理寝る、他の書き手さん頑張って
谷口「朝倉?」
古泉「そのようですね・・・」
長門「二度目」
みくる「え?二度目って何ですか?」
古泉「彼・・・消えましたね」
谷口「ずいぶんあっさりというか、状況が分からないというか」
古泉「事情は大体分かりました。時間転移も限界そうですので戻りましょう」
長門「わかった」
ハルヒ「どうして私・・少し疑い始めてから何か私が私じゃないみたいに・・」
ハルヒ「キョンのことが憎くなって嫌いになって・・・」
ハルヒ「少し痛い目見せてやろうとは思ったけど・・・・・・こんなこと望んでない・・」
ハルヒ「キョン・・・・戻ってきて」
キョン「何故こんな事を…!」
朝倉「あの時と同じよ?あなたが死ぬ事で涼宮ハルヒがどういう出方をするのか見たかったの」
藤原「…随分と不愉快なやり方だな」
朝倉「それは言い掛かりよ。私はあくまで国木田君に陰ながら力を貸しただけよ」
朝倉「あとは明日になってあなたが自殺した事を涼宮ハルヒが知ったら、ってトコだったんだけど…まさか救助されるなんてね」
朝倉「ねえキョン君、今から死んでくれない?ここまで来といて生きてられても困るのよね」
書き手みんながんばれ!支援
私怨
朝倉「どうしたの?皆怖い顔して」
古泉「あなた風に言うなら 彼を消すの大変でしたね でしょうか」
朝倉「あら、バレちゃった?そうなのよねー面倒といえば面倒だったし」
谷口「国木田をどこにやった!」
朝倉「だから、ちょっとキョン君のこと嫌いな部分が彼にあったから利用するだけして」
朝倉「消しちゃった」
古泉「利用?あなたが彼を操って盗撮などをさせたって意味ですか?」
朝倉「操るなんてそんな。ただちょっと嫌いという感情をふくれあげさせただけ」
朝倉「盗撮なんて命令してないし、そもそも命令自体したないわよ。ここまで動いたのは彼の意思」
谷口「それはお前がやったと同じだろうが!」
朝倉「だから命令した訳じゃないんだってば・・というか外野がさっきからうるさいわよ」
古泉「おっとこれ以上犠牲はだしませんよ」
長門「・・・・・」
古泉「あなたにも消えてもらいます」
前スレを読んでたら途中で埋まってしまって、800までしか受信できてないんだが、だれか恵んではくれないか
佐々木「やあ国木田、久しぶりだね
国木田「佐々木さん!?ここ北高だよ!?
佐々木「いや、僕にだって北高に友人はいるよ。キョン以外にもね。それで制服を借りてここに来たってわけさ
国木田「(僕は友人には入っていないのかよ!)
ハルヒ「佐々木さん!?何でこんなとこにいるの?
佐々木「やあ涼宮さん、キョンとは仲良くやってるかい?
ハルヒ「キョン?ああ、そんなやつも居たわね。できれば思い出させてほしくなかったわね
佐々木「(人ってここまで変われるものなのだろうか。
キョン「ふざけるな!お前の興味の為に死ぬ気は無い!!」
佐々木「そうだよ…キョンは僕達と一緒に生きるんだ…!」
朝倉「ふぅん…涼宮ハルヒと同質の存在のようだけど…あなたも邪魔するんだ」
佐々木「!?」
藤原「っ!?これは!?」
キョン「また体が動かない!?あの時と同じか!!」
朝倉「思考する暇も無く殺せば力も使えないわよね」
朝倉「じゃ、死んで♪」
ザシュッ
>>525
PCならDAT 変換でググレよカス
佐々木「今日は主に国木田と、あと涼宮さん達に用があって来たんだ。ちょっといいかな?
ハルヒ「別にいいわよ。何の用?
国木田「僕はちょっとよう・・・
佐々木「国木田、僕に送られてきたあの盗撮写真を撮ったのは君だね?
国木田「なっ!?何で僕が!ていうか、送られてきた写真って何のことだよ!?
ハルヒ「そうよ、国木田君がそんなことするわけないでしょ。あいつに決まってるじゃないの
佐々木「実はね、中学時代、皆には内緒にしてたけど、本当は皆の想像通りキョンとは付き合ってたんだ
国木田・ハルヒ「は!?
谷口「言葉が出ない」
古泉「でしょうね」
長門「あなたが以前より能力が上がっていたとしても」
古泉「僕もいるので勝ち目はなかったということです」
古泉「この結界のようなものを作ったのは失敗でしたね。能力が使えるようですし」
朝倉「二度も長門さんに負けるなんてね・・・でも」
朝倉「彼は死んだ。涼宮ハルヒも精神が不安定。私が消えても私の勝ちよ」
みくる「それは・・・」
谷口「全部こいつのせいで、仇も討てたっていうのにキョンと国木田がいないのは変わりないのか・・」
長門「それだけは私にもどうにもできない。涼宮ハルヒなら・・・・」
朝倉「無駄よ。彼女だって消えてよかったと思ってるはず。これ以上何もできやしない」
朝倉「あなた達のその表情を最後に見れたから満足よ」
キョン「俺も二回もお前の消える姿見るのは、逆に清々しいぞ」
>>533
キョーーーーン!
朝倉「!?」
橘「まったく…私の事無視してお喋りしすぎなのです」
佐々木「…私の閉鎖空間を作らせて貰ったわ。あなたがここに来た時点でね」
朝倉「な…!?」
佐々木「感知出来なかった、とでも言いたいのかしら?」
九曜「―――情報――操作は――得――意」
キョン「…そういう事は事前に教えといてくれ」
佐々木「くっくっ、ごめんよ。彼女が今回の騒動を引き起こした理由を知りたかったんだ」
藤原「そもそも教える暇も無かったがな」
キョン「…お前も知ってたのか」
朝倉「…はあ。また失敗かぁ」
佐々木「ハメ撮りも普通にやってたし、今更あんな写真をキョンが僕に送ってくる必要はないんだよ?生温いにも程がある
国木田「うっ、嘘だ!
佐々木「嘘じゃないよ。実は何人か知っている人も居てね、
佐々木「キョンの友人で知らなかったのはおそらく君も含めて少なかったはずだよ
国木田「嘘だ!キョンと僕は親友だった!教えてくれないはずないだろ!
佐々木「そう思っていたのは君だけなんじゃないか?
佐々木「なよなよしてて女みたいで気持ち悪いって言ってたよ。頭が良くなかったら付き合わないってね。高校ではどうだったかは知らないが。
国木田「ふざけるな!あんなやつはこっちが嫌ってたんだよ!
古泉「!」
谷口「キョン!」
みくる「キョン君!!」
長門「涼宮ハルヒが・・・望んだこと」
朝倉「な!?ちょっとそんな・・・」
キョン「残念だが、生きてるんだよ俺は」
キョン「いや、生き返った・・というのが正しいのか」
キョン「結局、朝倉どうあれまたハルヒに振り回されたって感じだな」
朝倉「そんな・・彼女が望んだっていうの!?あんなことまであったのに・・」
朝倉「これじゃ・・・今までの苦労もこの世界も・・・」
キョン「どうだ?最後に俺の顔を見た感想は?」
キョン「ってなんだ、消えちまったか。最後まで残念な奴だ」
ハメ鳥?
r'丁´ ̄ ̄ ̄ ̄`7¬‐,-、 /
r'| | | |/ >、 /
! | | | |レ'´/| | 待 て
| | | /\ | |l /⊂う |
| | |__∠∠ヽ_\ | リ / j ヽ あ わ て る な
|´ ̄ O  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`! 〉
l'"´ ̄ ̄ヾ'"´ ̄ ̄`ヾ::幵ー{ / こ れ は 孔 明 の 罠 だ
⊥,,,,,_、 ___,,,,,ヾ| l::::::| |
lヾ´ f}`7 ヘ´fj ̄フ | l::i'⌒i | そ ん な 事 は 無 理 だ
l ,.ゝ‐イ `‐=ニ、i | l´ ( } ヽ
l { U | l 、_ノ ∠ヘ
l / ̄ ''ヽ、 | l ヽ_ \,_________
! ハ´ ̄ ̄ ̄`ト、 |亅〃/\
,人 f ´ ̄ ̄ ̄``ヾ j ,!// {_っ )、
// `ト、__iiiii______,レ'‐'// _,/ /スァ-、
,.イl{ { 々 !/´しllllト、 ̄`ヽ、 // /´,.-、 /彑ゝ-{スァ-、
,.イ彑ゝ-'l l ( (,) レシ′ !l `ソァ'´ _ノ7{、彑ゝ-{、彑ゝ-{、彑{
ュゝ-{、彑l l ` -イヘ !l // /⌒ヽヾ/_ゝ-{、彑ゝ-{、彑ゝ-{、
{、彑ゝ-'l l f⌒Yハ ', !l/ / ヽ_う ノ /-{、彑ゝ-{、彑ゝ-{、彑ゝ
ええい私怨だ!
朝倉「でもこれからどうするつもり?私が消えてもあなたの居場所はもう無いわよ?」
キョン「居場所ならあるさ。橘が、九曜が、佐々木がいる。あと一応藤原も」
藤原「僕はついでか!!」
キョン「だからお前の思い通りにはならん。俺は生きる。こいつらと一緒にな」
朝倉「…いい手だと思ったんだけどなぁ」
佐々木「お喋りはここまで。消えなさい…!」
九曜「パーソナルネーム―――朝倉――涼子――情報連結―――解除」
サアァァ…
ーーー飛び降りようとした手前で俺は踏みとどまった。
冷静に考えれば俺みたいに苛められてても生きてる奴らはいるんだ。
それなのに俺がここで死ぬのは馬鹿らしく思えた。
キョン「どうせなにしたって嫌われてるんだ…もう好きに生きてやるさ」
決意を決めて俺は帰路についた。
キョン「さて・・・・色々聞きたいんだが、何よりもなんで谷口?」
古泉「彼の名推理のおかげで色々分かったんですよ」
みくる「私たちもどういう訳か原因を突き止めることができないようになってたんです」
谷口「俺の存在はそれだけ凄いって訳だ」
長門「朝倉涼子は彼に何の処置も行っていなかった。それだけ」
キョン「長門、分かりやすいな」
キョン「しかしまぁ、よくもお前ら俺にあんなことやこんなことやそんなことまでやってくれたな」
古泉「そんなことまではしてませんよ」
キョン「俺が盗撮なんかするか!どれだけ信用ないんだよ俺は」
みくる「そ・・そうですよね。私の写真をフォルダに隠すなんてしませんよね」
キョン「そうですとも!!」
古泉「とりあえず記憶を消しましょうか」
谷口「へ?」
数時間後
古泉「しかし今回も災難でしたね」
キョン「まったくだ。朝比奈さんの写真をフォルダに隠したり星を確認したりなんてするかよ」
みくる「へ・・?」
キョン「あ、いやそのってなんだ!?うぉ!眩し!!」
古泉「これは・・・そういうことですか」
>>556
増援ktkr
翌日
涼宮「あっ、きたわよ」
朝倉「いい加減消えたらいいのに」
相変わらずクラスの連中は俺を見てあざ笑っている。気持ち悪い奴らだ。
谷口「おい、なにしにきたんだよお前www」
谷口が話しかけてきたがどうでもいい。無視したまま席につこうとしたら胸倉を掴まれた。
「おい、せっかく話しかけてやったのに無視してんじゃねえよ」
ウザいから腹を思いっきり殴った。更にうずくまった頭に向かって肘打ちをくれてやった。
涼宮「なっ………」
クラス中騒然としてたがどうでもいい、無視して席につく。
佐々木「(醜いね。まあ逆にやり易くなったけど)まあそんな話はどうでもいいんだ。
佐々木「それでだね、今回の件、どうも腑に落ちない点が多過ぎてね
佐々木「まず、キョンが僕にあんなものを送ってくるはずがないということは分かったね?
佐々木「その前提で考えると、誰かがキョンを陥れようとしない限り、あんな物がキョンが撮ったってことで僕に送られてくるはずがないんだよ?
佐々木「僕が逆にがっかりしてしまったくらいだからね。
国木田「・・・
ハルヒ「・・・それってどういうこと?
佐々木「つまり、キョンは誰かに陥れられて今のような状況になってしまっているということだよ
風呂と飯と投下どれにしようか
キョン「終わった、か…」
佐々木「いや、まだだよ」
九曜「――朝倉―涼子が――行っ――た――情報――操作――解除」
佐々木「ああ、そのうえで国木田にお仕置きしないとね」
キョン「お、おい俺は復讐なんて」
佐々木「くっくっくっ…これは復讐じゃない。お仕置きだよ」
佐々木「久しぶりだよ…まさか僕をここまで怒らせるなんてね……」
キョン「さ、佐々木…さん?なんか怖いんですけど…」
橘「さ、佐々木さんがお仕置きモードに…」ガクガク
藤原「国木田とやら…哀れな」ブルブル
国木田「キョンおはよー」
谷口「ほんと朝は死んだような目してるなーキョン」
キョン「うるせー。死んだような目ってどんなだよ!」
キョン「おっす、ハルヒ」
ハルヒ「!?・・ごめんちょっとトイレ行ってくる」
キョン(なんかハルヒの様子がおかしいな)
キョン「あのさ…」
ハルヒ「ごめん今宿題やってるから」
キョン(俺とまともに話をしない)
キョン(まぁ、ハルヒがおかしいのはいつものことか)
キョン「宿題なら俺にも教えてくれよ。な」
ハルヒ「ちょ・・いきなり顔近づけないでよ馬鹿キョン!!」
キョン「うお顔真っ赤・・・というか涙目だぞ??大丈夫か?」
ハルヒ「うるさいわね!!変な夢みたせいよ!!!!」
キョン「奇遇だな、俺も変な夢見たんだよ。内容は教えないけどな」
ハルヒ「私だって教える気ないわよ!」
キョン(こうしてまた学校に来て谷口や国木田、ハルヒと話せることが嬉しい)
キョン(このまままた面倒なことに巻き込まれなければいいが)
ハルヒ「そういえばキョン、部室のパソコンにロックされてるフォルダがあったんだけど・・」
キョン(死にてぇ)
END
>>573
乙!
ハルヒ「そんな・・・
佐々木「あの写真の出所なんだが、もしあの写真が事前に裏で出回っていたようなものなら、少なくともキョンの耳には届いたはずなんだ。キョンなら絶対僕に報告してくれる。」
国木田「それならキョンが加担した可能性があるじゃないか」
佐々木「もしキョンがその馬鹿らしい連中の一味になるなら、ハメ撮り写真を提供するはずだ。
佐々木「ハメ撮りとまでは行かなくても、あれよりはよっぽど過激で、キョン自身には何の被害にもならない写真があるはずだからね。
佐々木「それが提供されて出回っていたなら、今回送られてきたのはその写真になったはず。
佐々木「ところが今回出てきたのは、あんな情けない写真一枚。しかもキョンが陥れられたタイミングに丁度よくだ。中学時代誰かがこっそり撮って、今まで隠し持っていたんだろうね。
谷口は担がれて保健室に連れて行かれた、これくらいで気絶とは雑魚い奴だ。
涼宮「ちょっと!あたしの彼氏になにしてくれてんのよ!」
涼宮と谷口付き合ってたのか、キモイやつ同士お似合いだな。
涼宮「ちょっと!なに無視してんのよ!」
肩を掴もうとしてきた手を思いきり振り払う。
キョン「触るな、気持ち悪い」
涼宮「なっ…気持ち悪いですって!?」
クラスが騒ぎ出す。静かになったりうるさくなったり、うざい奴らだ
キョン「黙れ、耳障りだ」
その時の俺の声は驚く程冷たかった。人間てこんな冷たい声だせんのな。
いい加減こいつらと同じ空間にいるのもダルいので俺は教室を出た。
よし私怨
とりあえず書き終わったので他の人のをスレ初めから見てみる
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『おれは谷口メインで書いてみるといい書いた
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ と思ったら終わる頃には扱いが雑になってしまった』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をしてしまったたのかわからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 脇役だからだとか谷口だしだとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
―――
国木田(キョンの奴学校全体から無視されるようになったな)
国木田(これで後は自殺でもしてくれたら完璧なんだけど)
国木田(まあそれはゆっくりといけばいいか)
国木田(さて、今日も佐々木さんの隠し撮り写真で一発…)ゴソゴソ
佐々木「やあ国木田、久しぶりだね」
国木田「のわぁ!?」ビクゥッ
国木田「さ、佐々木…さん!?何でここに!?ていうかどうやって入ったの!?」
佐々木「そんな事はどうでもいいだろう?それよりそれは僕の写真だね。よく撮れてるじゃないか」
朝比奈「ひっ………」
廊下を歩いていると朝比奈に出くわした。俺を見たとたんビビりやがって、まるでジャイアンに睨まれたのび太みたいだな。
無視して行こうとしたら鶴屋が出てきた。
鶴屋「ちょっと!みくるになにしようとしてくれてんのさ!」
別になにもしてないのに、自意識過剰な奴だ。いや、他意識過剰?んな言葉はないか。
キョン「何もしてねえよ。うざいから話しかけんな」
二人とも俺の言葉を聞いて顔面蒼白になった。あれだけ迫害してたくせにいざ反抗したらこれとは、いよいよ笑えてくる。
キョン「もう近付いてくんなよ、馬鹿と話したくはないからな」
そう言って俺は二人から離れた。
学校にいるのも面倒くさいのでサボった、どうせ親も妹から話を聞いてるだろうし関係ないだろ。
私怨で書き込むのはあと3時間が限界だぜ
佐々木「それにしても不思議な事もあるもんだね。国木田が僕の着替え中の写真を持ってるなんて」
国木田「こ、これはその…そうだ!キョンから貰ったんだよ!!」
佐々木「キョンから?」
国木田「そう!キョンの奴君の事盗撮してたんだよ!!」
佐々木「へぇ、キョンがね…」
国木田「そうなんだ!あいつは最低の男だね!北高でも盗撮騒ぎを起こしてみんなから嫌われてるんだよ!!」
佐々木「そうかそうか、ところでそのキョンだけど今ウチにいるんだ」
国木田「…え?」
佐々木「話は全部聞かせて貰ってるよ、 ん ? 」
私怨
>>588
支援
翌日
何日もサボったらさすがに教師になにか言われるだろうし今日は授業に出ることにした。
とくにやることもないし勉強するのもいいだろう
ガラッ
キョン「………」
俺が入ったとたん教室の空気が張りつめた。
席に座ると、健気に俺に話しかけてくる奴が一人。
朝倉「なにしにきたのよ、うざいから消えてくれない?」
キョン「………」
朝倉「ちょっと、また無視?それしか能がないわけ?」
涼宮「しょうがないじゃないそうするしかないんだから、無視ぐらいさせてあげなきゃ」
朝倉が俺に話し掛けたことがキッカケになったが涼宮や他の奴らもまた笑い始めた。主体性のないやつらだ。
イライラしてきたので机を思いっきり叩いたらピタリと静まった。
キョン「五月蝿い黙れクズが」
佐々木「そこでだ、そのタイミングでその写真が現れるのは何故だと思う?その持ち主がキョンに何か遺恨を持っていたからに他ならない。陥れた本人か、ただの協力者かは別としてね。
佐々木「遺恨を持つには、キョン自身と関わりがないといけない
佐々木「単純に考えてだね、今回の件でのステークホルダーの全てと接点があって、さらに僕と中学時代の同級生なのは、
佐々木「それは君だけなんだよ、国木田(穴だらけだけど、今の国木田にはこれで十分だろう)
国木田「なっ!
ハルヒ「どうなの国木田!
国木田「そ、そんなわけないだろ!
佐々木「国木田、君は馬鹿なのかい?
そして―――
キョン「まさか北高に戻れるなんてな…今回の事件に関わった奴の記憶は九曜が消してくれたし」
古泉「本当に申し訳ありません…あなたに対して取り返しの過ちを犯してしまいました…」
みくる「ふぇっ…ぐっ…ギョンぐんっ…わだじっ…わだじギョンぐんに酷いごどっ…」ボロボロ
長門「ごめんなさい…」
キョン「はあ…もういいよ。お前らが悪い訳じゃなかったんだから…ほら、朝比奈さん、涙と鼻水拭いて」
佐々木「指紋って知ってるかい?筆跡は?悪いけど両方調べさせてもらったよ。前に君にもらった年賀状や旅行土産の置物等があったからね。元々疑われるつもりなんてなかったから手を抜いたんだろうね。
佐々木「あと写真を専門家に見せれば、プリンタの精度は別に、何万画素のもので撮られたとか分かるのは知ってるかい?君が中学時代、何を持っていたのか、僕は全てはっきりと記憶しているよ。
国木田「くっ!
国木田「そうだよ!何が悪い!
佐々木「他のも君だよね?単純に考えれば君以外に選択肢が出て来ないんだよ。
国木田「ああそうだよ!
佐々木「言っちゃったね。君が馬鹿で助かったよ。
国木田「煩い!
佐々木「涼宮さん、ぼーっとしてないで、何か言うこと無いの?
涼宮「なっなんですっt」
キョン「サシで文句の一つも言えない臆病共が粋がってんじゃねえよ。クラス中で嘲笑して人より有利になって楽しいか?」
谷口「てめぇ!あんま調子こいてっと………」
一睨みしただけで谷口は何も言わなくなった。昨日のが相当堪えたみたいだな、ヘタレが。
キョン「よかったな、人を苛めて優越感に浸れて。ほらどうした、いくらでも蔑めよ」
涼宮「うるさい!この盗撮魔!」
キョン「好きに呼べよ、なんなら警察に通報してもいいぜ?」
涼宮「言ったわね!なら通報してやるわよ!」
国木田「ダメだ涼宮さん!」
いきなり国木田が涼宮を止めたことでクラス中が驚く。そりゃあ困るよなぁ、調べられたらお前がやったことがバレるかもしれないし。
実際は涼宮が完全に俺の仕業だと思ってる以上それはないが、国木田はそんなこと当選知らないしな。
キョン「ん?今更俺に同情か国木田。うざいからやめろよ」
涼宮「なんですって!国木田があんたを庇ってやってるって言うのに…」
岡部「おいおい煩いぞ。
みんな席座れ」
岡部がやってきたことでクラス中大人しく席に座った。
国木田は明らかに焦ってる顔だ。ざまぁみろ。
眠いのう
ーーー一週間後
ここ数日は何事もなく学校生活を満喫した。
真面目になってみりゃ勉強はいがいとわかるもんだ。理解出来たら楽しいし、まさにスッキリだな。
靴の中に何かを入れたり教科書や机の落書きもピタリと止まった、仕返しされるとでも思ったんだろ。
昼休みが始まり学食に行こうとしたら俺の席に数人のガラの悪い奴らがやってきた。前俺をボコボコにしてくれてた奴らだ、谷口まで混ざってる
谷口「おい、ちょっと面かせや」
面倒くさいので無視したかったが教室で問題おこされたら教師に目をつけられるだろう、奴らについていくことにした。
みくる「ギョンぐんっ…ぶぇぇぇぇぇぇん!!!」
キョン「ちょっ、朝比奈さん!抱き着かれるのは嬉しいけど涙とか特に鼻水がべっとりとアッー!」
古泉「許してくれるのですか…!」
長門「ありがとう…」
キョン「まあハルヒに振り回されて少しは耐性がついたのかもな」
キョン(…しかし我ながらよく許す気になったもんだ)
キョン(佐々木か九曜がその辺どうにかしたんだろうか…)
キョン(あいつらにはまたお礼言っとかないとな)
私怨
ーーー三十分後
俺はボロボロの状態で体育館裏の壁にもたれてた。
キョン「あーいて…」
そりゃ三人+谷口だ、さすがに勝てるわけねえや。
でも谷口ともう一人はボコボコにしてやった。その分苛められてた頃よりボコボコにされたが。
キョン「でも…なにもできずにボコボコにされてた時よりは気分いいな…いてて」
なんとか立ち上がり、俺は教室に向かった。授業は出ないとな
ハルヒ「あ、あ・・・あたしキョンに謝らなきゃ!
ハルヒ「あ、それと、、、ほんとなの?キョンと・・・その・・・
佐々木「全部嘘よ。付き合ってもいないわ。私の片想い
ハルヒ「え?
国木田「はあ!?
佐々木「ちなみに、指紋とか筆跡とかカメラとか全部でまかせ。てきとーに言っただけだよ。キョンが君を嫌っていたというのも嘘。貴方のリアクションを見たかっただけなんだけどね。キョンは本当に君を親友と認めていたはずだから非常に残念だよ。君の反応」
佐々木「君が馬鹿で助かったよ。少し平常心を乱しただけでこれだからね。ちなみに君が僕に好意を持っていたのは知っているよ。気持ち悪かったというのが正直な気持ちだよ。
佐々木「別に嘘を付いたことについて謝る気はないからそのつもりで。謝る必要を認めないのでね。
佐々木「ああ、失礼ついでに一つお願いがあるのだが。
スッパアアアアーーン!!!!!
佐々木「殴らせて。事後報告だけど。よくもキョンを貶めてくれたわね。
国木田「いってええ・・・
ドゴオオオオオオオオン!!!!
ハルヒ「あたしも
国木田「ぴよぴよ
佐々木「グーはちょっと・・・。気持ちはわかるけど・・・
佐々木「でも涼宮さん、貴方は騙されたとは言え、キョンを信用しなかった貴方には今後キョンには近づかないでもらいたいわ。キョンが許してくれるなら話は別だけど。
ハルヒ「・・・
佐々木「(キョン、後は君が帰ってくるだけだよ)」
教室
ハルヒ「遅いわよキョン!遅刻ギリギリじゃない!!」
キョン「…おはようハルヒ」
ハルヒ「ホンットあんたはダメ人間ねー」
キョン(変わんねーなコイツは…流石にイライラしてきた)
ハルヒ「大体あんたは…」
国木田「(^p^)おぎゃwwwwwww」
キョン・ハルヒ「!?」
国木田「(^p^)おぎゃwwwwぱしへろんだすwwwww」
谷口「お、おい国木田何やってるんだ!」
国木田「(^p^)ちんちんなめるれすwwwww」
谷口「落ち着け国木田!俺は男…アッー!」
キョン(何をしたんだ佐々木の奴…)
5分落ちただけで目が覚めたぜ
私怨
既に五限目が終わり休み時間になった教室に入ると、クラス中が俺を見て笑った。
女子「あはは、酷い顔www」
女子「まじきもいんだけどwww」
涼宮「病院いけば?www」
現金な奴らだ、見れば谷口がニヤニヤしながらこっちを見ていた。人のこと言えんが不細工な顔だな。
谷口「どうしたよ、ボロボロじゃねえか?」
どうせこいつが俺をボコボコにしたとでもふれ回ったんだろ、本当にクズだな。
キョン「よぉ、四対一なら勝てると思ったのに結局ボコボコにされた谷口君?」
谷口の顔が真っ赤になる、いい気味だ。
六限目が始まって教師が入ってきて俺をみでギョッとしたが大丈夫と言って授業を受けた。
家に帰ったら妹が「死ね」とか「キモイ」とか言ってきたので壁を殴って「煩い」と黙らせた。
さすがに小さい女の子を殴るのは気が引けるがこれで充分みたいなのでよしとするか。
私怨
せっかく佐々木かっこいいなぁとレス一つ一つ見てたらいきなり>>621コレ見て
マジでそうめん噴出した馬鹿やろうwwww
翌日
キョン「今日は休みか…何するかな」
独りなのは学校と変わりないが授業がないので暇だ。しょうがないから散歩でもするか
妹「おい、金貸せ」
昨日ので懲りなかったのか金を取り立てにきた。
しょうがないから百円恵んでやったら「はぁ?ふざけんな!一万だせよ!」なんていいやがった。小学生で一万とは欲深い奴だ。
しょうがないから胸倉掴んで持ち上げて「調子に乗るなよガキが」と至近距離で睨んだらわんわん泣き出した。
親がピーピー煩いのでさっさと家を出た。
藤原「…本当によかったのか?」
佐々木「ん?何がだい?」
橘「キョンさんの事ですよ。記憶を操作したとはいえ北高に戻すのは…」
佐々木「いいのよこれで。遺恨を残したままこっちに来てもらう訳にはいかないもの」
橘「でも…」
九曜「―――瞳」
橘「え?」
九曜「――きれいな―瞳――また―――明るく――なった」
佐々木「そういう事。キョンにはキョンの居場所がある。それは私達のところじゃないわ。今は、ね」
橘「そういうモンなんですかね」
藤原「…理解できん」
あ
一週間後
ハルヒ「まだキョンは見つからないの!?
古泉「申し訳ありません。
長門「(反応が微弱な上に彼自身が発見を望んでいない?発見は困難・・・
ーー
佐々木「何とか涼宮さんより先に見つけられないの?
あんな人間達にキョンは任せられないの!
橘「ごめんなさいです・・・まだ・・・
九曜「ー××ー市内ーー居るーー
佐々木「ほんと?九曜さん!車用意して!行くわよ!
ーー
母「まだうちの子は見つからないんですか!?
警察「申し訳ありません、捜索中です。
妹「キョン君・・・
適当に駅前まで歩いていたらSOSならぬKOK(クズORカス)団に出くわした。
古泉と長門は静かに睨んでくるし朝比奈は後ろで縮こまってるし国木田は焦ってるし涼宮と谷口は朝倉煩いし面倒くさい奴らだ。
キョン「………」
谷口「おい、ちょっと待てよ」
無視して消えようとしたら谷口が止めてきた。
懲りない奴だ、そんなにそこのクズ女の前でかっこつけたいか。
谷口「ちょっと金貸してくれねえか?俺最後に来たんだけど金ないんだわ」
古泉「ああ、それはいい意見ですね」
長門「あなたにも本望」
涼宮「そりゃそうよ、間接的にとは言え大好きなあたしたちに奢れるんだからwww」
面倒くさいから百円やった。
谷口「てめぇふざけんなよ!」
やっぱ高校生に百円は少ないか。ジュース一本買えるんだがな。
殴りかかってきたからクロスカウンター気味に顔面を殴ってやったら吹っ飛んで地面に倒れたまま動かなくなった。
キョン「触んなってんだろクズが」
――
古泉「(本当ですか、長門さん
長門「(大体の位置しかわからないが、おそらくは・・・
古泉「涼宮さん!××市で目撃情報が入りました!
ハルヒ「ホント!?古泉君車お願い!
古泉「はい!
みくる「うぃっ・・えっぐ・・キョン君・・・
しょんべんして飯でも食うかな
――
A「なあ、あの若いの、あいつのとこに通い始めたきり見かけねーけど・・・
B「・・・あの野郎が出かける時、あの野郎の寝床探ってみるか
A「うぇ・・・何だよこの臭い・・・
B「ずっとこうされて玩具にされてたんだな・・・あんな汚ねえ臭せえおっさんに・・・気が狂うわな・・
A「生きてるのか?もう初めの面影もねえじゃねえか・・・人間ってこんな短期間で変われるもんなのか?
キョン「う”・・・あ”、あ”・・・
B「これは生きてるっていうのか?難しいことはわかんねーや・・
A「とりあえず紐は解いてやろう・・・
B「おい、水だ、飲め・・・
A「こんな異臭する服着てるなら、俺たちのを着せた方がまだましだな・・・
B「次は食い物だ
A「なあ、お前はまだ若い、帰る家もあるんだろ?送っては行けないが、早く帰りな
キョン「あ”・・り・・・と
B「あいつ帰れるか?
A「無理に決まってるだろ。誰かに拾ってもらえたらいいな・・・
B「でもあんなんじゃ誰にも相手にされないだろ、見てももらえない気がする
A「なんでこうなっちまったんだろうな・・・
放課後、部室
キョン「やっと戻ってこれたな」
古泉「こうやってオセロをやるのも久しぶりですね…」
キョン「朝比奈さんがいれたお茶飲みながらお前とこうしてオセロやって…時々長門が本をめくる音が聞こえて…なんだかんだで落ち着くよ」
古泉「…ちょっといいですか」
キョン「?」
古泉「今の僕達がこの言葉を言ってもいいのかまだ疑問なのですが…」
みくる「キョン君が戻ってきたら言おうって決めてたんです」
長門「だから…」
古泉・みくる・長門「…お帰りなさい」
キョン「…ただいま」
朝倉「ちょっと、人をクズ呼ばわりして、あなたはどうなのよ」
涼宮「そうよ!この盗撮魔!」
長門「クズはあなた」
ああうるせえなぁ、黙れってのによ。
古泉「大人しくしてれば危害は加えずにいてあげますからお金を貸して……っ!!!??」
近付いてきたので男の急所を蹴り上げてやったらうずくまって動かなくなった。
てっきり強いと思ってたが期待外れだったな。
キョン「近付くなよホモ野郎」
涼宮「なっこいつ…国木田、やっちゃってよ!」
国木田「えっえぇ!?」
そりゃ男が後一人しかいないんだから自然国木田に頼るよな。国木田より涼宮の方が強いのに馬鹿な奴だ。
キョン「やんのか国木田、手加減はしてやらないぞ」
国木田「っぐ………」
朝倉「ちょっと国木田君!」
涼宮「ビビる必要ないわよこんなやつ」
何時まで待っててもかかってこないので去り際にもう百円谷口の腹に落として奴らの前から去った。
私怨
――
キョン「う”ぁ…
キョン「あ”…あ”…
佐々木「キョン、一体どこにいるのよ・・・ここで間違いないの?
九曜「――居―――――る―――
キョン「あ”、あ”・・・ハ・・ル・・・
ドンっ!
佐々木「今何かにぶつからなかった?
橘「気のせいでは?何も見えませんでしたけど?
え
――
ハルヒ「キョン・・・早く会いたい・・・謝りたい・・・
古泉「涼宮さん・・・
みくる「キョン・・・ふえぇぇ・・・くウん・・・ごめん・・ひぐっ・・なさい・・」
長門「・・・・・・・・・・」
――
佐々木「キョン・・・貴方に会えなくなったら私・・・
橘「大丈夫です。きっと元気で見つかります
九曜「―――
――
母「もう遅いから早くご飯食べて寝なさい・・・
妹「キョン君帰ってくるまで待ってるんだもん・・・
母「明日の朝には帰って来てるから・・・早く寝なさい・・・
妹「ほんと?じゃあ、朝起きたらいつもよりきっついコースで起こしてあげよっ♪
――
佐々木「みんな貴方のこと待ってるのよ・・・どこにいるのよ・・
ハルヒ「次会ったら、絶対もう逃がさないんだから・・・
終わり
佐々木頑張り損w
>>656
キョンに救いは訪れなかったか……
変わり果てて気付かれなかったって事?
1ヶ月後
「テストを返すぞー。○○、よく頑張ったな、90点だ」
1ヶ月の勉強の甲斐あってかテストは全て80点以上をキープしていた。
喧嘩もいい加減なれたし、谷口が見る間にボコボコになってくのは面白かった。
既に俺に意見出来る奴はいなかった。偶に話しかけようとしてくるやつはいたが一睨みで黙らせた。
こうなると張り合いがないな、つまらん。
女子A「あたし…なんかキョン君がかっこよく見えてきたかも」
女子B「はぁ?あんたなに言ってんの?」
女子C「実はあたしも…」
涼宮「ちょ、ちょっと…あいつは盗撮魔よ?」
朝倉「あなたたち気は確か?」
丸聞こえだ、煩いったりゃあらしない。
国木田「………」
国木田は顔面蒼白だった。そりゃそうだよな、俺を迫害するのが目的だったのにとんだ誤算だ、ざまぁみろ。
谷口「あっあのよ…」
キョン「………」
谷口が気まずそうに話しかけてきた。
「……………………」
キョン「な、なんか照れ臭いなwww」
古泉「そ、そうですね」
みくる「あぅ…私今絶対顔真っ赤です…」
長門「…ユニーク」
…ドタドタドタドタドタドタ!!
古泉「…団長様が来たようですね」
キョン「…たくっ…あいつは空気が読めんのか」
みくる「えっと、えっと」
長門「…」ペラ
ガチャ
ハルヒ「おっまたせー!!」
キョン「はあ…」
キョン「遅いぞ、ハルヒ」
終わり
>>666
つーか佐々木の車に轢かれて死んだ
>>668
お前だけが頼りだ!
ちょっと待て残り俺だけ?眠気やばいんだが
キョン「………」
谷口「あっあのよキョン…いっ今まで悪かっt」
涼宮「ちょっと谷口!なにこんな奴に謝ろうとしてんのよ」
谷口「はっハルヒ…」
キョン「いちいち人前でいちゃつくな気持ち悪い。
クズはクズ同士ちちくりあってろ」
涼宮「なっ…谷口はあんたのために話しかけてやってるのにその言い方はなによ!」
「はっ、今まで散々迫害してたくせにいきなり手のひら返しやがって。気持ち悪いんだよどいつもこいつも」
涼宮「なっ…なっ…」
キョン「クズはクズ同士でなれ合ってろ。なあ?国木田」
いきなり呼びかけられて慌てた国木田は椅子から転げ落ち、反動で机が倒れた。
私怨
涼宮「ちょっと国木田大丈夫…えっ…この写真………」
国木田「あっ!」
谷口「これ…ハルヒや長門の盗撮写真……なんで国木田が?」
机に隠してるとは馬鹿なやつだ。当然それを見逃してやる義理はない。
キョン「なんでだろうなぁ?盗撮してたのは俺のはずなのになんでお前の机にあるんだろうなぁ、しかも大量に」
国木田「あっ…あっ…」
キョン「なぁ、なんでだ国木田?」
見る間に国木田の顔から生気が抜けていく、実に滑稽だ。
涼宮「まっまさか国木田が……?」
谷口「おい!そうなのか国木田!」
国木田「ちっ違う!ぼっ僕はやってない!」
キョン「じゃあなんで写真持ってんだよ、盗撮してたのは…俺のはずだぜ?」
国木田「そっそれは…」
瞬く間にクラス中の姿勢が国木田に集まる。
あんだけ慌てる様子をみりゃ誰だってわかるだろうな、犯人が誰か。
キョン「なぁ、教えてくれよ国木田…なぁ?」
佐々木に轢かれたのわかり辛かったみたいだから追加
アナウンサー『昨夜未明、××市で礫死体が発見され、警察では身元の特定と、タイヤ跡から車の特定を急いでおり・・・』
――
古泉「佐々木さんの車に轢かれて死んだなどと報告が上がったら、一体どんなことになるか・・・
古泉「まだ生きているかもしれないという望みを持たせておいたほうが・・・
古泉「僕も・・ずっと待ちますよ・・・
――
橘「佐々木さんを載せた車で彼を轢いてしまうなんて・・・佐々木さんに何て言えば・・・
橘「幸い警察は機関が圧力をかけたのか、隠蔽されましたけど・・・一体どうすれば・・・
橘「黙ってるしかないのでしょうか・・・
――
真実を知る関係者はずっと偽り続け
佐々木はずっと存在しない彼を捜し続け
涼宮ハルヒもずっと彼を捜し続ける
妹は帰らぬ兄の帰りを毎日遅くまで待ち
母は帰らぬ息子用の食事を毎日用意して待つ
終わり
数日後
涼宮「あっ来たわよ」
キョン「………」
国木田「………」
女子A「あっこっち見たわよ、きもーいwww」
女子B「おかずにする気よ、こっちみないでよ変態!」
キョン「………」
国木田「…あっあのさ谷口」
谷口「近寄んな犯罪者!」
国木田「……うっ…ぐす…」
女子C「うっわ泣き出すし、うざいんだけど」
涼宮「ほんと最低、ねぇキョン」
キョン「黙れうざい」
涼宮「ごっごめんなさい…」
谷口「きょっキョン、確かにみんな悪かったけど反省してるし…」
キョン「黙れっつってんだろクズ」
谷口「………」
全く、真犯人が発覚した途端手のひら返してへいこらしてきやがる、本当にここはクズの巣窟だな。
瞬く間に国木田にターゲットを変えて苛めだすし、気色悪い連中だ。まぁ止める義理もないしどうでもいいが。
国木田「うっ……うっ……キョン…許して…」
国木田が絶望した表情で懇願してくる。実に滑稽だ。
キョン「………くくく」
国木田「?」
キョン「なぁ、今どんな気分だ国木田?死にたいだろ」
国木田「………」
キョン「しにたきゃ勝手に死ねよ、クズ野郎」
終わり
職人の皆様乙!
おもしろかったぜ
前スレ>>1もおもしろかったよ鬱にさせられたが、実に後味が悪かったぜ
>>698よかった!でもそのキョンのままでもう少し後日談的なものも読みたい!!
ごめん続き書く気力なかったわ、本当は佐々木を混ぜたかったが
初めてVIPで書いたが読んでくれてあざぁーした
改めて自分のを見るとハッピーエンドすぎたな
バッドにすればよかったかも
>>705
じゃあご期待に添えましてSOS団後日を
ーーー更に数日後
いつも通り教室で先ほどの授業の復習を済ませてから帰ろうとしたら涼宮と長門と朝比奈と古泉がやってきた。
古泉「申し訳ありませんでした」
朝比奈「キョン君…ごめっぐすっなさい…」
長門「…ごめんなさい」
涼宮「ねぇ、帰ってきてよお願いだから」
やはりきたか、全員揃ってぞろぞろと、キモい奴らだ
キョン「お前らはしょうがねえなぁ…」
涼宮「帰ってきてくれるの!?」
キョン「前言っただろ、近寄んなクズが」
涼宮「………」
キョン「後SOS団なんてキモい名前やめろ、耳障りだ。
むしろ廃部しちまえ」
古泉「いくらなんでもそこまで…」
キョン「へぇ、学校に全く貢献してない部を廃部させるのがダメでたった一人の人間を迫害すんのは許されるのか。
そりゃいい世の中だ」
朝比奈「あっあのキョン君…」
キョン「うるせえよ、お前が一番この中でクズなんだよ」
全員顔面蒼白になる。長門は元々青白いが。
キョン「もう話しかけんなよKOK団。
んじゃ、これから佐々木と図書館で勉強なんでな、あばよ」
終わり
さて逆に目が冴えちまったよ
>>715
全員BADだと鬱すぎるだろwwwwww
バッドバッド言ってたらなんか思いついてきた
キョン復活→ハルヒの目の前で復活→ハルヒ驚く、謝る
キョン優しい顔→ハルヒ号泣→キョンがハルヒSATSUGAI→世界消滅
>>727
さ あ か く ん だ
まださり気なくいるようだし寝るまで小ネタとか
キョン「……死ぬか」
ハルヒ「待って!」
キョン「!ハルヒ…」
ハルヒ「ごめんなさい…でもあたし本当は…本当はキョンのことが………」
キョン「ハルヒ……俺も」
ハルヒ「はっ?なに勘違いしてんの?さっさと死ねば?www」
キョン「………」
>>512
ハルヒ「キョン・・・戻ってきて」
「復活して古泉達に会う」
→「復活してハルヒに会う」
キョン「ハルヒ・・・久しぶりだな」
ハルヒ「え・・キョン・・??なんで・・・」
ハルヒ「今まで部屋に誰もいなかったのに」
キョン「最後にお前に会いたくてな。遣り残したことがあるんだ」
ハルヒ「そんな・・もう消えないで。SOS団はどうするのよ!」
キョン「俺はもう学校に戻れねぇよ。分かるだろ?お前なら・・」
ハルヒ「そ・・それは・・・・ごめんなさいごめんさない」
ーーー図書館
キョン「ああなるほど、こうなるのか。助かったぜ佐々木」
佐々木「構わないよ…君は少し変わったみたいだねキョン」
キョン「そうか?昔のがよかったか?」
佐々木「いっいや、むしろ前よりかっこよくなったというか…」ボソボソ
キョン「なんかいったか?」
佐々木「いっいや、君が真面目に勉強してくれるようになって嬉しいのさ」
キョン「そうか…なぁ佐々木」
佐々木「なんだいキョン…?」
キョン「…つきあわないか?」
佐々木「えっ…?」
キョン「ダメか?」
佐々木「…ダメじゃない。僕も…君が好きだ」
キョン「そりゃよかった…よろしくな」
佐々木「うん………」
KYON IS VERYVERY HAPPY END
キョン「もう謝らなくていいんだ。もう過ぎたことだ」
キョン「思えばお前に会って色々あったなぁ」
キョン「お前は知らないだろうけど、俺は結構凄い体験してるんだぜ?」
ハルヒ「そうね・・・それが・・・なんでこうなっちゃったんだろう」
キョン「それはもういいっていっただろ」
キョン「お前言ったよな?宇宙人や未来人や超能力者と遊びたいって」
キョン「長門が宇宙人、朝比奈さんが未来人、古泉が超能力者だったんだ」
ハルヒ「何言って・・・消える前に嘘言いに来た・・訳ないか」
キョン「本当のことだ。でも中心はお前だ。あいつ等が言うには神だぞお前」
ハルヒ「人一人自殺に追い込んで、いまさら悔やんでる神なんているはずないじゃない」
キョン「流石にそこは信じられないか。こうして今俺がいるのも多分お前のおかげだ」
私怨
涼宮「よかったわ、キョンが戻ってきてくれて」
朝比奈「ほんと…よがっでず…ぐすっ」
長門「………」
古泉「これでいつものSOS団に戻りますね」
滑稽な奴らだ、ちょっと来てやっただけで勘違いも甚だしい。
キョン「さっきからアホみたいに喜んでるが、お前らが俺に何したか忘れてねえよな」
涼宮「わっわかってるわ。だからお詫びとして団長の座をあんたに譲ってあげる」
キョン「いいなぁそれ、団長の命令は絶対だよな?」
涼宮「そっそうよ…」古泉「どんな命令が下されるんでしょうか…まぁ我々がした仕打ちから考えてそれ相応の厳しい命令でしょう」
朝比奈「ひっひえぇ…」
長門「お手柔らかに」
たった一度きただけで俺を信用してやがる。ほんとにアホどもだ、そんなクズどもは…。
キョン「んじゃ団長から命令だ」
涼古長朝「………」
キョン「全員死ねよ、クズが」
SOS IS BAD END
キョン「だから本当に今お前の前にいれることを感謝してる」
ハルヒ「キョン・・・・」
ハルヒ「私ね・・やっぱり、本当にキョンが好き」
キョン「俺もだよ。たとえ神だろうが何だろうが、ここにいれるのはお前の力だ」
キョン「だから、これで最後のお前に伝える言葉になるだろうけど」
ハルヒ「消えないで!やり直そう・・全部。間違いだったのよ」
ハルヒ「お願いだから消えないで!!」
キョン「それは無理なんだ。でもありがとう・・・そして」
キョン「死ね」
ハルヒの首から大量の血が溢れる
人一人、俺は殺めてしまった
もちろん、俺は消えない。生き返ったのだから
そして世界が崩れ始める
キョン「一気に終わるかと思ったら時間はありそうだな」
キョン「学校に行ってみるか」
なんという鬱、でも支援
朝倉「あれれ?威勢のわりには弱いんだね」
朝倉「そこにころがってるゴミ・・あ、ごめんね。谷口くんと朝比奈さんの死体邪魔だから片付けてよ」
古泉「これ以上犠牲はと思いましたが・・すいません・・・僕が非力なせいで・・」
長門「想定外。これ以上は時間の無駄」
朝倉「やけにあっさりね。あの長門さんが私の前で地面に膝をついてるなんて」
朝倉「そろそろ飽きたし、死んでね」
朝倉「あー制服が真っ赤になっちゃった」
長門「・・・」
朝倉「あれ?まだ生きてるの?でも時間の問題ね。トドメは・・いらないか」
キョン「うぃーっす」
長門「!」
朝倉「え?えぇ!?なんで??どうして??」
キョン「うぉ、なんだこりゃ。古泉、朝比奈さん、谷口が死んでる・・?なんで谷口?」
朝倉「私がやったのよ。せっかく生き返ったのに悲しい?イジメられてたとはいえ友達が死んで」
長門「逃げて・・」
キョン「あぁすげぇ悲しいよ。なんでか分かるか?」
朝倉「さぁ?あなたという人が何を考えてるかなんてもう分からないわ」
キョン「横取りされたからだよ」
女子A「キョンく~ん」
女子B「一緒にお弁当食べない?」
キョン「話しかけんなってんだろうが」
女子A「ごっごめんなさい…」
女子B「あっあの、クッキー作ったの。よかったら…」
キョン「クズが作ったもんなんか食えるか。消えろ」
女子「…ごめんなさい」
全く、そうまでして自分の罪をもみ消したいか、とことんクズな奴らだ。
国木田がまたいない、谷口もいないあたりまたぼこられてるんだろ。毎日毎日飽きない奴らだ、本当にくだらなく滑稽だな。
キョン「さてと…佐々木が作ってくれた愛妻弁当を頂くか」
END
朝倉「は?横取り?」
キョン「いいか、俺は復讐をしたいんだよ」
キョン「一回死んだんだから俺もこいつら殺すことで対等なんだよ」
キョン「それをこんな汚ぇモンに変えてんじゃねぇよ。俺の立場がねぇよ」
朝倉「あらら・・生き返った時に頭でもおかしくなったの?あなた今殺されるのよ?」
キョン「ハルヒを殺した」
朝倉「は?あなが涼宮ハルヒを殺した??馬鹿じゃないの?」
キョン「馬鹿はお前だ、世界の変化に気づけよ。見ろよ外」
朝倉「あれ・・これって」
長門「閉鎖空間」
キョン「そう見えるよな。でもこれが現実だ。閉鎖空間じゃねぇよ」
朝倉「あーもう計画がめちゃくちゃ!いいから死んで」
キョンの体が切断される
キョン「いてぇ」
何事もなかったように元に戻る
朝倉「え??なに・・・・・それ・・・」
キョン「ハルヒの願望だよ。俺に消えてほしくないんだそうだ」
キョン「俺はな、はれてSOS団の一員になったんだよ・・・不死身ってポジションでな」
キョン「だから、お前はもう消えろ」
長門「世界が崩壊する。あなたの目的がわからない」
キョン「ハルヒは死んだが俺は生きる。あいつの代わりでな」
長門「理解できない」
キョン「死のうが好きだからだよ。じゃあな、長門には助けてもらいっぱなしだから何もしないでおく」
キョンがキョンらしかったら
国木田「う…ぐすっ…」
女子A「うわっ泣いてるし、きんもーwww」
キョン「いい加減にしろよお前ら!」
国木田「っえ…?」
涼宮「きょっキョン…」
キョン「ほら国木田、一緒に飯食おうぜ」
谷口「おいキョン!そいつはお前をはめてたんだぞ!」
キョン「お前らも一緒になってたんだろうが!」
谷口「そっそれは…」
キョン「俺が国木田を許すっつってんだからよ…お前らも許してやれよ」
クラス一同「………」
国木田「キョン……でも僕は……」
キョン「友達だろ?」
国木田「っ!……うっうっ……ありがとう…」
キョン「ほら泣くなって」
谷口「……悪かったよ」
国木田「谷口……」
谷口「俺も一緒に食おうぜ」
キョン「やれやれ、現金なやつ」
谷口「うっせ」
こんな感じか
世界が崩壊する前に、ハルヒの所へ向かった
ハルヒ「・・・・ぅ」
キョン「!?浅かった・・のか・・?」
ハルヒ「ど・・して・・キョン・・・」
キョン「くそ!使えそうなものは学校に置いてきちまった!!」
ハルヒ「ごめ・・んね・・イジメたから・・」
キョン「やめろ!何も考えるな!」
ハルヒ「せめて・・同じ高校じゃなかった・・ら・・」
ハルヒ「入学したての頃に・・戻りたい・・戻りたい」
世界が崩壊していく
そして再生されていく
自分が今書いてるSSの設定が特殊なキョンならこうかなってある
書きためしてないし携帯からだけどいいかな?
ハルヒ「SOS団の活動も最近してないわね・・何かある?古泉君」
古泉「どうでしょう・・色々してきましたかね。特にこれといって」
みくる「私は部室で、皆といるだけで十分です」
ハルヒ「そんなんじゃ何も変わらないわよ。新しい部員が必要ね」
ハルヒ「団長は私だし、謎のイケメン転校生」
古泉「恐縮です」
ハルヒ「巨乳の萌え要素の塊のみくるちゃん、眼鏡ッ子で無口なユキ」
みくる「あの・・あまりそんな大きな声で巨乳とか言わないで・・」
ハルヒ「男1人に女3人・・そうか、個性が強すぎるのね!ここは」
ハルヒ「いたって普通の魅力も個性もない男子が欲しいわ!」
ハルヒ「なんか自分で言ってなんだけど必要とする人材おかしいわね。」
>>756
どうぞどうぞ
病院のベッドの上
佐々木「全くバカな事するね君は」
キョン「佐々木?俺は…」
佐々木「覚えているかい?キミは屋上から飛び降りたんだよ。
それなのに外傷もあまりない奇跡だってさ」
キョン「そうか…やっぱり死ねなかったのか、ハハ」
佐々木「そういうこと言わないでくれ
命は大切にしないと…」
キョン「消える事が決まっていても?」
ハルヒ「…あたしも一緒に食べるわ!キョン、そっち詰めなさい!」
キョン「やれやれ、わかったよ」
国木田「涼宮さん…」
ハルヒ「ふん、団長のご慈悲に感謝しなさい」
キョン「素直じゃねえな」
ハルヒ「うらさいわよキョン」
キョン「はいはい…」
谷口「お前ら痴話喧嘩はよそでやれよ」
ハルヒ「なっ違うわよ!」
キョン「なに勘違いしてんだ谷口」
国木田「あはは…ぐすっ…あはは」
ワイワイガヤガヤ
クラス一同「………」
女子A「なんか…馬鹿らしくなってきたわね」
女子B「そだね…私たち何してたんだろ」
女子C「私たちもお弁当食べよ」
女子AB「うん!」
HAPPY END!
キョン「なんで俺は北高に入学してるんだっけ?絶対行ってはいけない気がしてたんだが」
キョン「まぁいいか。特に問題もないだろう」
キョン(というか・・・前世の記憶でもあるのか?俺普通に社会人だったような)
キョン(それに殺人犯だったり有名人だったり、そんなことがあったような・・)
キョン(駄目だ駄目だ、緊張してんのか俺は。そんなわけあるかっての)
これから俺の高校生活が始まるのか・・どうなるんだろうな
自分の自己紹介も終え、席に座った。すると後ろから勢いよく立ち上がる音が聞こえた
「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に
宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」
END・・・ってバッドにできねぇ。キョンをBADにできねぇ
やっぱハッピーが一番だよ乙
佐々木「…すまない。でも…」
キョン「いいんだ。わかってる。オレが悪い」
佐々木「………」
キョン「それにしても、どうしてまだ『神』から必要とされてるんだとか思われているのかね」
佐々木「キョンそれは…」
古泉「その通りですよ」
キョン・佐々木(!!)
古泉「貴方が、屋上から飛び降りたと聞いた時は、舞い上がる思いでした。
でも、どうして『神』から見捨てられた筈の貴方が生きている。何故です」
キョン「さあな…お前も自殺すればわかるんじゃないか?」古泉「何言ってるのですか?僕は、貴方のようには行きませんよ。『神』に愛された貴方とはね」
佐々木「ちょっとキミ!」
古泉「なんですか」
佐々木「キョンの気持ちも考えないか」
古泉「嫌ですよ。何もなくぬくぬく育ってきた彼には、今ぐらいが丁度いい」
佐々木「キミなんかにキョンがわかってたまるか!」
キョン「佐々木いいんだ。悪かったな『超能力者』もう帰ってくれ」
古泉「言われなくても」
おはよう。よっしゃあああああああああああ!!!残ってた!
前も誰かが言ってた気がするけど個別にスレ立ててほしかったくらいだ
佐々木「…キョン」キョン「ハハ、素が出ちまった」
佐々木「そうじゃ無くて」
キョン「『神』が最初に能力的を行使した者達は、神が能力を封印するまで無事ってな」ニコ
佐々木「キョン!」
キョン「……あ、そうだ国木田がお前の事好きだってさよかったじゃないか」
佐々木「…キミを其処まで追い詰めた相手をまだ好きでいられるほど、僕は、愚かじゃない」
キョン「そうか、残念だな」
佐々木「そうじゃなくて、なんであそこまで言われてもキミはずっと笑っていられるんだ。
キミはアイツより苦労してるじゃないか。それに、それに…」
キョン「おいおい、古泉は大変なんだぞ?神人退治にハルヒのご機嫌取り、それに性格だって作るってる」
佐々木「そうだけど…キミだって同じじゃないか」
キョン「お前もな」佐々木「僕は、いいんだよ。橘さん達を騙しているのは心苦しいけどね」
キョン「それは、大変だな」
佐々木「……キミは、涼宮ハルヒが能力を要らないと思ったときその能力を封印する『鍵』となる」
キョン「そうだな」
悟りをひらいた感じだなこのキョンは
佐々木「二度と封印を開かないようにするためには」
キョン「『鍵』を壊すしかない」
佐々木「……今の涼宮ハルヒの『鍵』になる事が耐えられなくてキミは自ら消えようとした。違うかい?」
キョン「全く持ってその通り」
佐々木「でも死ねなかった」
キョン「『世界』より自分の意志を選ぼうとした事が間違いってね」
キョン「そうだな」佐々木「全く、神様はどこまで傲慢なのだろうね」
キョン「ハルヒは何もしらないぜ」
佐々木「無自覚は罪だ」
キョン「まあ、な」
>>1からいけないの?
キョン「全くなんで自殺未遂なんてしてしまったんだろう。
そうだ、とっく昔に決意した事だ。超能力者の言う通り、ぬるま湯に使ってたよ」
佐々木「キョン」
キョン「もう揺れない。何があっても。いいさ、涼宮ハルヒでは無く、世界の何処かの笑顔の為にオレは役割を全うしよう」
佐々木「全く、キミは、いい奴だよ。こんなになってまで」
キョン「運命は変えられないのだから、仕方がない。ならば前向きに生きるべきだ」
ちゃんとみてるよー
佐々木「惚れてしまいそうだよ」
キョン「駄目だね。そういうのは心残りが出来そうで、それにお前には国木田がいるじゃなあ」
佐々木「だから、もう嫌いだと言っただろう。何なんだいあの変態は、自分の立場も忘れて惚れていた僕が馬鹿見たいじゃないか」
キョン「クク、そうか」
佐々木「それにしても残念だね。
ならば、同じ事を共有できる友として最期まで側にいていいかい?」
キョン「それなら、構わない。どの道『俺』はあの場所には帰れない」
佐々木「わかるけど、どういう意味だい」
キョン「彼らにとっての『キョン』は死んだ。オレは、オレとして生きる」
キョン「彼らにとっての『キョン』は死んだ。オレは、オレとして生きる」
佐々木「それは、いいと思う。それぐらいは縛られなくても」
キョン「さしあたってはオレの本当の名前で呼んでくれるか?」
佐々木「くっく、その通りだね。今まで悪かったよ。__」
END
乙ー
即興で書ける人って凄いなあ
自分にはコレが限界、今書いてるのとも大分しがうし
あ、ちなみにコレ友情エンドだからそこんとこよろしく
キョンも佐々木もハルヒから与えられたの役割を最初から理解している設定
(キョンに関しては捏造過ぎて困るとおもうが)
ありがとうございました。
おおまだ残ってたのか、すげえ
乙 全員面白かった
キョン「俺は、これでもお前等と一緒にいられて楽しかったと、本当に思ってた」
ハルヒ「・・・・・・」
キョン「はは、お前等からしたら迷惑だった、よな。でも、口には出せなかった。お前達は、優しかったから」
ハルヒ「違っ・・・あれは国木田が」
キョン「関係ないさ、それは俺が、SOS団のみんなに信用してもらえなかったことが原因なんだからな」
ハルヒ「キョン!違うの、わたし達は・・・」
キョン「今更ながら、実感してる。俺はSOS団が本当に好きだったらしいぞ?前の生活をもう一回だけって本当に願ってる」
ハルヒ「だったら・・・やり直しましょう!?一緒に、市内に探索しにいったりして・・・」
小ネタ投下したいな、別にいいかな?
さんくす。やってみるわ
キョン「いや、もう戻れない」
ハルヒ「どうして!?」
キョン「正直、俺は今までされたことを本気で憎んでる。辛かった、本当に辛かったんだよ」
ハルヒ「っ・・・」
キョン「でも、あんなことをされてもお前等のことを嫌いになれていないんだ。俺は行為自体を憎んでるんだよ」
ハルヒ「だったら・・・」
キョン「だからこそ、だ。好きだから、嫌いになりたくない」
キョン「これ以上一緒にいたら、きっと思い出しちまう。汚したくないんだ、今までのこと」
キョン「はは・・・女々しいよな。今だって、泣きたいくらいなんだよ。別れたくないさ。でもな、もう戻れない。戻る訳にはいかないんだ」
ハルヒ「・・・どうしても、なの?」
キョン「あぁ、どうしてもだ」
ハルヒ「・・・・・・・・・・」
キョン「おいおい、そんな顔は似合わないぞ。笑え、最後に笑顔を見せてくれよ、ハルヒ」
ハルヒ「・・・・・・うん、さようなら、キョン」
キョン「あぁ、楽しかったぞ、ハルヒ」
次系列は、自殺未遂の後ってことで脳内保管よろしく
キョン「明日から、俺は転校する。もう、会えなくなるかもしれないな」
ハルヒ「・・・本当に、行っちゃうのね」
キョン「あぁ、此処でお別れだ」
ハルヒ「っ・・・ひっく・・・」
キョン「ハルヒ」
キョン「少し、髪伸びたよな?」
ハルヒ「っ・・・うん」
キョン「ハルヒ。ポニーテールにしてみてくれないか?」
キョン「お前いつだったか、一度だけポニーテールにしてた日、あったよな?」
ハルヒ「・・・・・・夢で、あんたが好きだって言ってたから」
キョン「そうか」
ハルヒ「見たら・・・満足できるの?」
キョン「少なくとも、後悔はしないな」
ハルヒ「そっか」
目の前で髪を結ぶハルヒを見て、自然と涙がこぼれた。
泣かない、泣いちゃ駄目なんだ。自分に言い聞かせる。
ハルヒ「キョン」
キョン「・・・すごく、似合ってるぞ、団長」
ハルヒ「向こうでも・・・元気にやりなさいよ!」
部室から飛び出していくハルヒを見ながら、俺は椅子に座る。思い出の、大切な場所に。
キョン「楽しかったぜ、SOS団」
三日後
キョン「うぅー、新しい学校か。結構緊張するもんだな」
佐々木「まさか同じクラスになるとはね」
キョン「おう、よろしくな」
キョン「北高から転校してきた、○○○○です。あだ名はキョンなので、そっちで呼んでください」
クラスメート達「よろしくー!」
担任「なにか質問がある人はいるか?」
少女「はい」
キョン「なんでしょうか?」
少女「好きな女性のタイプは?」
キョン「ポニーテールの女の子、です」
了
あああああああ文章力が欲しい
このあとハルヒとキョンは両方幸せになるって妄想してる俺きもちわりぃなオイ
見てくれた人ありがとうございましたー
初挑戦なりに頑張れたんじゃないかな?
>>190の続きからちょっとかいてみた
ザワザワ
ハルヒ「・・・キョン」
キョン「・・・・・・」
ハルヒ「キョン。・・・無視してんじゃないわよ!」バシッ
キョン「うおっ、なんだよいきなり。キョンってのは俺のことか」
ハルヒ「・・・事前に担任から聞いてたけど、本当に記憶がないのね?」
キョン「まあな。もしあんたが俺の友人だったんなら、悪いがとりあえず名前を教えてくれ」
ハルヒ「嫌よ」
キョン「は?」
ハルヒ「記憶を失ったからって、今まであんたがやってきたことがチャラになるわけないじゃない」スタスタ
キョン「・・・・・・なんだ?」
キョン「(わけがわからん)」
キョン「(あれ以外、誰も話しかけてこないし、妙な目で見られる。俺は嫌われ者だったのか?)」
キョン「(そういや、俺はロッカーに何を入れてるんだろうか)」
キョン「一応確認しとかないとな」
キョン「・・・」ゴソゴソ
キョン「うわっ!? なんだ、このノート。ズタボロじゃないか」
ヒソヒソ ザワザワ
キョン「・・・・・・。(俺はイジメを受けてたのか・・・?)」
キョン「まさかな」
国木田「・・・・・・」
支援
とにかくキョンは幸せになってほしい
国木田「ねえ、キョン」
キョン「・・・(俺のことだよな)。なんだ?」
国木田「僕のこと覚えてる?」
キョン「いや。すまんな」
国木田「そっか。僕はキョンの友達で国木田って言うんだ。色々大変だと思うけど、何かあったらいつでも言ってね」
国木田「助けになるから」
キョン「あ、ああ」
キョン「(なんだ、いるじゃないか・・・友達)」
放課後、部室にて
みくる「キョンくんが記憶喪失に・・・?」
ハルヒ「ええ。本当になんにも覚えてないみたい」
古泉「これから、どうするんです?」
ハルヒ「どうするって、変わらないわよ?」
古泉「しかし、記憶のない彼を攻撃したとしても何にもならないという気がしますが」
長門「・・・同意する」
ハルヒ「そうかもしれないけど、でもあいつのやったことは許されないわ! そうでしょ、みくるちゃん」
みくる「た、確かに、辛かったですけど」
ハルヒ「それに記憶がなくても同じ人物なのよ? また同じことをやらないとも限らない!」
キョン家
母「学校、どうだった?」
キョン「普通でしたよ」
母「・・・そう。ならいいわ」
キョン「・・・・・・あの、一つ気になることがあるんですが」
母「! な、なに?」
キョン「――いえ、なんでもないです」
キョン「(俺はいじめられてたんですか? なんてまだ聞けないな)」
キョン「(はいそうです、って返ってきたら色々と困る)」
キョン妹「・・・・・・」
キョン「あ (俺の妹だったよな、この子)」
キョン「その、悪いな、何も覚えていなくて」
キョン妹「・・・・・・」プイッ スタスタ
キョン「? 反抗期か?」
キョン「(宿題も終わったし、やることがない)」
キョン「掃除でもするか。そうすりゃ部屋のどこに何があるかも把握できるだろう」
自分の部屋を掃除し終えたあと、俺は家の中を見て回った。
なんとなくだが見覚えがある気がする。
それも当たり前だ、ここは俺の家なのだから。
ふと、俺はある棚の引き出しの奥底に妙なノートを見つけた。
○月3日
今日から日記をつけようと思う。
今日俺の俺はどうかしていた。頭に血がのぼっていた。
明日は今日のことを謝って冷静に話し合いたい。
話し合えばきっとわかってくれるはずだ。
やっぱり俺はあいつらが大好きだ。
キョン「なんだ、これ」
ちら、と居間でテレビを見ている親と妹を盗み見る。
それからノートを抱くようにして腕に抱え、自分の部屋へできるだけ静かに走った。
それは○月3日から○月20日にわたっての俺の日記だった。
日記はほぼ毎日続けられていて、
最後のページは「さようなら」で締めくくられている。
ここまできたら、もう疑いの余地はない。
俺は自殺未遂で記憶を無くしたのだ。
そして原因となったのは、ここに出ている限りだと「ハルヒ」、「朝倉」、「谷口」
今日話しかけてきた「国木田」は唯一の味方だった、ととらえることができた。
ついでに妹も嫌われていたようだ。いや、嫌われているようだ。
・・・何をしたんだ、俺は。
済まん、ここから先思いつかない。
色々と悪かった。じゃっ
>>836
くそっPCが無事だったら続きを書いてやるんだが
電話で長文はめんどくさいんだ、許せ!
>>837
めんどくさがらずに書こうぜwww
いや、書いて下さい
>>838
なら6時まで持たせて見せろ!バイト終わるの5時で帰ったら少しのんびりするから書けるようになるのは6時くらいだ
まだ残ってるwwww
ほ
ほ
ほ
おお、まだ残ってた
ほ
何で保守してるの?
もう全部終わったんだから落とせよ
>>508
その後手を洗った俺は教室へと戻り授業を受けて時間は昼休みまで何事もなく進む、谷口は帰ってこなかったが
そうそうアレだけ俺にちょっかいをかけてた奴らは誰一人として俺に近寄らなくなった
たまに視線や何か言われてる気もするがまあ気のせいだろう
そして俺は部室へと足を運ぶ事にした、何か知ってるならやはり長門に聞くのが一番だ
長門「あ…………」
ほう、長門がドアを開けた相手に顔を上げるとは
しかも明らかに嬉しそうな顔をしていたなオイ
まあ入ってきたのが俺と気付いた今では顔を伏せて本を読んでる構えに戻ってるが
…だがこうした長門の様子を見ているとやはり異変があるのは間違いないな
俺は長門の側まで近づき肩に手を置く、お?今震えたのか?ピクッと体が跳ねたぞ?
キョン「なあ、何か知らないか?」
長門「……………」
無視という奴を決め込まれているようだ、それとも俺の質問が抽象的過ぎて答えに困ってるのだろうか?
まあ仕方ない
長門「…………っ!?」
俺は肩に置いた手をそのまま長門の細い首へと動かす
本当に細い首だ、片手で首周り全てを掴めそうなくらいに
長門「……………」
それでも無言か、始めて会った頃を思い出すな長門
でも昔とは違う、昔ならこんな状況でもお前は眉一つ動かさなかっただろう
…今のお前は無表情を装っているだけ、体は震え、首からはお前の鼓動が暴れてるのを感じる
長門「…………ぁ!?」
そのまま長門の首を締め上げる
…ふむ、何もされない事を見ると長門も本当に力を失っているようだ
これで確信、明らかに今何か異常な事がここで起きている
キョン「正直犯人探しと言っても当てもないし、今の俺じゃだーれも協力してくれん」
キョン「ここはお前の親玉に聞くのが一番楽と思ってな」
長門「……っ……ん…っ!」
あいた、何もしないと思ったら俺の手に爪立てやがった
というか不可思議な力が無くても、人に思いっきり爪を立てられるのってのは痛い
よくよく見れば俺の右手は長門の爪でかなりボロボロに…具体的に言うと俺の手の面積の半分以上が
皮がめくれ肉が顔を出して血が流れている、まあたいした事じゃないが
キョン「ああそうそう親玉と言えば…まあ今となってはどうでもいい事だが、何でお前は俺の無実に気付かなかったんだ?」
キョン「お前なら俺が何もしていない事なんて親玉でも何でも、その辺りに聞けば直ぐに解ったはずだろ?」
長門「……っ!!……はっ……!」
…まだ何も言わないか、いい加減何か言ってくれ、腕が疲れるだろう
それと長門目ん玉が上に上がって白目になってるぞ
おまけに口からは涎が、鼻からは鼻水、目からは…色々ああもう何か穴という穴から色々零れてきてやがる
こういった事が好きな奴もいるんだろうが俺には全く理解できん
こんな気味の悪い顔の何に興奮するんだろう
長門はやっぱり静かに本を読んでるときが一番可愛い
長門「あ……が………え」
ん?ようやく何か言うつもりになったのか
だったらこんな無意味な事せずさっさと言えば良いのに
…ああ俺とした事がうっかりしてたこのままじゃ喋れないないのか、てへっ
保守がわり、後は6時の人にまかせた
☆
ほっしゅほしゅ
バイトオワタ
ここで完結しなかっても泣くなよ、それに文才なんてないんだからね
キョン「ハルヒ、朝倉、谷口……それに国木田か。一番信用できそうなのは国木田だが、いやよそう……」
国木田「くそっ!あのまま死ねば良かったのに!!」
???「まったくだぜ、でもまぁ暇潰しにはなるしいいんじゃねぇか」
???「あらダメよ、もっともっと苦しんでもらわなきゃ。せっかくここまでお膳立てしたんだから」
???「大体前から気に入らなかったのよ、あたしの命令は聞かないし、反抗するし。もっとお灸を据えてやらないとあたしの気が収まらないわ」
国木田「今度は殺してしまおう」
???「死体の処理が面倒ね」
???「それは私に任せて、情報操作は得意だから」
???「じゃあ俺と国木田で殺るか」
国木田「そうだね。でも飽きるまでは僕らのオモチャだ、それまでは……ね」
???(おかしいな、ちょっとお仕置きするだけだったのに引っ込みが付かなくなっちゃった……でもいっか、こんな楽しい事やめらんないし)
それから1ヶ月……
キョン(相変わらず、皆の視線が痛い。国木田にだけ相談してきたけど……メール?)
From国木田
君をいじめるよう仕向けた犯人がわかったよ
放課後屋上に来てくれないか?
Re わかった
放課後屋上
キョン「国木田……来たぞ」
国木田「やぁキョン、よく来てくれたね。早速で悪いけど」
???「悪いな死んでくれ」
キョン(くそっ!目隠しに羽交い締めか!思い出せ、前にも似たような事があったぞ…つっ!頬を斬られた?)
国木田「飽きるまで遊ぼうと思ったんだけど止めた」???「今日死ね」
キョン「がぁぁぁ!国木田ぁぁぁぁぁ!!また俺を嵌めたな!!」
???「何だ記憶が戻ったのか?ならちょうどいい尚更今日死ね」
キョン「お前もグルだったのか谷口!」
谷口「さすが記憶が戻ったら声でわかるってか」
キョン「当たり前だ糞が!!」
谷口「おい国木田、さっさと殺っちまえ」
国木田「わかってるよ、じゃあキョンさよなら永遠にね」
サクッ!
谷口「いってぇぇ!国木田何処狙ってんだよ」
国木田「ごめん、でもあのクズが消えちゃったんだよ」
谷口「くそ、何処いきやがった!」
キョン「ここはどこだ?」長門「ここは私が作った緊急脱出プログラム」
キョン「長門か、脱出プログラムとか言って俺を消すんだろ」
長門「このプログラムの音声は私が正常であった頃の音声、あなたの質問には答えられない」
キョン「嘘付け」
長門「あなたには二つの選択肢がある、このままこの世界に留まり現在の状況を甘受するか。世界が狂う前に戻り、世界を修復し元の生活を送るか……選んで。なおこのプログラムは24時間後に消滅する」
キョン「……今更元の生活に戻りたいなんて思うかよ……」
長門「私という個体は世界修復を選んでくれる事を望んでいる」
キョン「……決めた、俺はこの世界に残る、残って……」
キョン「妹よ俺の部屋の前で何をしている」
妹「ちっ、変態が帰ってきた」
キョン「扉の前から退け」妹「うるさい!」
キョン「退けと言ってるのが聞こえないのか?」
妹「ひぐっ!…が……息……」
キョン「ふん!」
妹「げほっげほっ、うわぁぁぁんお母さぁぁぁぁん変態がさらに狂ったぁぁぁ」
キョン「家族じゃなかったら殺していたところだ、ありがたく思え」
電話『もしもし』
キョン「佐々木か?」
佐々木『その声キョンかい?』
キョン「あぁ」
佐々木『記憶を失った聞いていたが戻ったみたいだね。安心したよ、それでどうしたんだい?』
キョン「実は……」
佐々木『わかった、本来なら止めるべき何だろうけど、家族からも見放されているなら仕方ない』
キョン「すまんな」
佐々木『じゃあ明日の放課後に駅前の喫茶店で』
キョン「他の連中にも宜しく言っておいてくれ」
佐々木『わかったよ』
キョン「重ね重ねすまんな」
佐々木『いいさ親友の頼みだ』
キョン「まぁ全部終わったら自首するさ」
佐々木『そして罪を償って戻ってくるんだ』
キョン「あぁ」
翌日放課後
佐々木「やぁキョン」
橘「まさか貴方から会ってくれるとは思っていませんでした」
藤原「で、俺達に頼みってのは?」
キョン「まず橘さんには、俺がしばらく暮らせる部屋と資金を。藤原には朝比奈の組織をしばらく撹乱して欲しい。それから九曜、長門と朝倉の力を抑えてくれ」
橘「タダではできませんね」
キョン「わかってる、その代わりお前らに協力する事を約束する」
藤原「いいだろう、じゃあ俺はお上に報告するとしますか」
橘「直ぐに手配しましょう」
九曜「―――了解―――」
キョン「恩に着るぜ」
佐々木「確認するよキョン、終わったらちゃんと自首するんだ」
キョン「あぁわかってる」佐々木「じゃあ僕はこれで帰るよ、橘さんたちは?」
橘「私たちも今日は帰ります。ここは私が支払いますから何か注文があれば今のうちにしてください」
キョン「いやいい、ありがとう」
キョン(さて誰から殺るかな、やっぱあいつだな。)
それから暫くして
みくる「古泉くん大丈夫ですか?」
古泉「はい。あの変態のおかげで、ここ2週間閉鎖空間が断続的に発生していまして。退学して清々していたのですが」
長門「……」
みくる「長門さんの体調も悪いようですし」
古泉「朝比奈さん、過去に行って変態が犯罪を犯す前に戻って止められませんか?」
みくる「それが、未来と連絡が取れないんです。何か大きな動きがあるらしいとしか……」
古泉「そうですか、失礼」
古泉「古泉です。はい、え?何故僕が一人で神人を!」
森『それは貴方が一番わかってるはずだけど?』
古泉「僕が何をしたと言うんです!」
森『彼もそう言ったはずよね、個人的に嫌いだからと言う理由で裏付けを怠った自分の責任でしょ。
これは貴方が招いた事態、なら貴方一人で解決させる事を機関は決定した。
彼が盗撮犯?馬鹿馬鹿しい、彼の重要度は貴方以上。常に監視させていたけど盗撮した、何て報告は誰も聞いていない』
古泉「そんな!じゃあ犯人は誰なんです!」
森『SOS団のパソコンにあった朝比奈みくるの画像は涼宮ハルヒの命令で彼が撮映、ただ残していただけでそれを使い自慰行為をしたとは報告されていない
これ意外は全て国木田・谷口・あさプーップーップーッ』
古泉「もしもし!もしもし!森さん!……国木田?谷口?あいつらだったのか!彼に何の恨みが!また電話かよ、もしもし」
これはいい復讐鬼
キョン『よぉ久しぶりだな』
古泉「あなたですか」
キョン『なんだ?もう変態とは言わないのかよ』
古泉「先程機関より一連の事件はあなたではないと聞かされたのでね。許してもらおうとは思いません、ですが謝らせてほしい」
キョン『……』
古泉「本当に申し訳ありませんでした」
キョン『謝ってくれたお礼に一つ教えてやるよ。ここ最近の閉鎖空間は全部俺が原因だ』
古泉「なっ?」
キョン『苦労したぜ、毎日毎日手紙攻めにしてよ、メール、無言電話。我ながらキモ過ぎだと思うわ。今じゃ携帯が鳴るだけで閉鎖空間だ。
あぁそれと機関は俺の仕業だって事には初期の頃から知ってるぜ
俺の置かれた状況話したら直ぐに当時の監視報告を調べ出すわ、監視員から事情聴取するわおもしろかった
長門と朝倉だろ、俺がいじめを受けていた事を機関が今の今まで知らなかった原因は』
古泉「えぇそうです、他の方にも同じように苦しめるのですか?」
キョン『さぁな、まぁ精々神人退治頑張ってくれや。じゃあな』
古泉「万事休すとはこの事だ、仕方ない行くとしましょうか」
この日以降古泉が北高に来ることは無かった。数日後河川敷にて無数の刺し傷を持った遺体となって発見される事になる
飯食うから休憩
これはいい服臭
ハルヒ「古泉君が亡くなったんだってね」
みくる「はい」
ハルヒ「有希と朝倉涼子は風邪で昨日から休んでるし、あぁぁぁもう!どうなってんのよ!!」
国木田「まぁまぁ涼宮さん、落ち着いて」
谷口「そうだぜ、落ち着けよ」
ハルヒ「これが落ち着いてられるわけないでしょ!大事副団長だったのに!」
長門「……不覚……」
朝倉「……」
???「―――」
長門「……朝倉涼子、あなただけでも……」
朝倉「バックアップなのに役に立たなくてごめんなさい」
長門「涼宮ハルヒを任せる」
朝倉「わかったわ」
???「―――撤退―――確認―――天蓋―――領域より―――情報統合―――思念体―――パーソナルネーム―――長門有希へ―――データ転送―――」
長門「……!?ごめんなさい」
???「謝罪―――無意味―――あの目は―――もう見れない―――」
???「―――特殊シークエンス―――実行」
キョン『よう長門』
長門「……!?」
キョン『俺たちが話を出来るって事は、お前は謝ってくれたって事だな』
長門「……そうなる」
キョン『じゃあネタバラしだ、おっと朝倉や過去の自分と同期を取ろう何て無駄な事すんなよ』
長門「……」
キョン『俺さ、お前の事信じてたんだぜ、みんなの誤解を解いてくれるってな』
長門「……」
キョン『緊急脱出プログラムありがとな、それと無駄にしてすまん。それどころか恩を仇で返しちまったな』
長門「……いい……私こそ……本当に……ごめんなさい」
キョン『それが聞けただけで十分。俺のほうこそすまん。天蓋領域の九曜をけしかけたのは俺だ。
お前と朝倉の力を徐々に徐々に奪わせた』
長門「……私は死にたくない……」
キョン『今更命乞いか?止めてくれ』
長門「……朝倉涼子とす……気を付けて」
キョン『今朝倉と誰って言った!!……消えちまったか』
九曜「―――プログラム終了―――」
キョン「……後……6人……か……」
ししし私怨
これは支援
みくる「そんなぁ、どういう事ですかぁ!説明してくださぁい!」
???『自分の胸に聞きなさい、今きちんと自分がしたことを反省しなければ、私たちは消える事になる』
みくる「だから私が何をしたって言うんですかぁ!」
???『本当にわからないのね。私はこの時点で気付けたのに……。それとそれは貴女の台詞じゃない、無実だった彼の……キョンくんの台詞よ』
みくる「無実ってどういう事ですかぁ、あんな変態死んじゃえばいいんです!」
???『貴女の気持ちは良くわかりました。TPDDを没収します。一生その時代にいなさい』
みくる「そんな非道いです」
???『非道いのはお互い様でしょう。この時点で古泉君と長門さんがキョンくんによって殺されたと言うのに』
みくる「やっぱり犯罪者じゃないですかぁ!」
???『……通信を終了します……』
国木田「へぇ長門さんが転校ねぇ」
谷口「朝倉お前みたいだな、カナダって」
朝倉「そう?」
???「急に転校って部活はどうすんのよ!!」
朝倉「私達がいるじゃない」
???「そうだけど!!」
谷口「なぁ、お前昔みたいなふいんきになったな」
国木田「谷口それを言うならふんいきだよ」
谷口「どっちでもいいだろ」
???「うるさい!!」
森「また閉鎖空間か、中学時代の比じゃないわね」
新川「まったくですな」
多丸(兄)『やはり古泉を失ったのは』
多丸(弟)『大きかったようだ』
藤原「よう、TPDD取り上げられたんだってな。ざまぁねぇな」
みくる「貴方に何がわかるんですか!」
藤原「わからんね、少し頭使えば無実だと分かる人間を犯罪者扱いしてるやつの気持ちなんてな」
みくる「どういう事ですか!」
藤原「あいつの机から盗撮写真が出た時点で未来に問い合わせれば無実かどうかなんて直ぐに分かるだろうが!
それに、裏も取れてない事でいつも助けてくれてた相手を信用しないクズの気持ちなんて誰もわかっちゃくれねぇよ!」
みくる「あっ……」
藤原「精々夜道には気を付けるんだな、俺たちの組織は傍観する事を決めたんでな」
みくる「……そういう事だったんですね……でも今気付いたからってどうしろって言うんですか!」
鶴屋「あっれぇみくるじゃん!どうしたっさこんなところで」
みくる「鶴屋さん……うわぁぁぁ」
鶴屋「みくる!泣いてちゃ分からないよ」
みくる「……それで、それでヒック」
鶴屋「なるほど、確かに調べもしない、本人を問い詰めなかったあたしらが悪いっさね。だから一緒に謝ろう、ね?」
みくる「でもでも」
鶴屋「今なら間に合うよ、だから」
みくる「うん、うん」
???「ところがそうもいかなくなりまして」
み・鶴「キョンくん!」
キョン「こんばんは、お久しぶりです元先輩」
鶴屋「ほらみくる!」
みくる「怖いですぅ」
キョン「謝るっていうなら聞きますよ、許すかどうかは別ですけどね」
鶴屋「キョンくん、今まで本当にごめんなさい!」
キョン「それだけですか?」
鶴屋「それだけって他にどうし……」
みくる「……いやぁぁぁぁ!鶴屋さん!!鶴、鶴屋さん!」
キョン「俺が聞きたいのは上辺だけの言葉じゃないんだよ元先輩!」
みくる「いや、こないで!お願いします!許しくださいぃぃ!」
キョン「他の二人は、死に行く状況で真剣に謝ってくれたのに、あなたは泣き喚いて命乞いですか」
みくる「いや、いや、いや」
キョン「死んでください」
次の日全身をバラバラにされたうえ、頭部だけ完全に破砕された死体が二つ発見された。二人の身元が判明したのはそれから2週間後の事である
国木田「さて、残るは僕たち四人なわけだけど」
谷口「朝比奈先輩と鶴屋先輩を殺した犯人、やっぱあいつだよな」
朝倉「間違いなくね」
???「何でこんなことになったのかしら」
国木田「しっかりしてよリーダー」
谷口「そうだぜ、お前が言い出しっぺだろ」
朝倉「次は私かな、また風邪をひいたみたいで体調が悪いのよね」
???「……」
谷口「WAWAWA忘れもの~うおっ!ラブレター!!何々体育館裏で待ってます?キター」
谷口「ふふん、俺の魅力に取りつかれた子猫ちゃんはどこかな~」
???『ふふん、俺の魅力に取りつかれた子猫ちゃんはどこかな~』
谷口「なっ誰だ!」
キョン「クククッ、ハハハハハ!今時子猫ちゃんってククク」
谷口「うおっ変態!!」
キョン「よう、久しぶりだなWAWAWAの大将」
谷口「待て、俺は男に興味無いぜ」
キョン「悪いな用も無く呼び出してよ、じゃあなプププ子猫ちゃんプププ」
谷口「おい待てよ、それをどうするつもりだ!」
キョン「さぁな、またな」
谷口「……待てよ!くそっ!もういねぇ」
翌日
谷口「スマン、俺もう降りるわ、いやホントスマン」
国木田「どうしたんだよあんなに乗り気だったのに」
谷口「飽きたんだホントスマン!」
今の俺ニヤニヤきめぇwww
まだ残ってたのかw
俺のが黒歴史になりそうで段々恥ずかしくなってきた
谷口「よしこうやって髪を下ろしておけばそう簡単に見つからないだろ」
『ふふん、俺の魅力に取りつかれた子猫ちゃんはどこかな~』
ハルヒ「プププ、谷口本気で言ったの?子猫ちゃんって」
国木田「ごめん谷口アハハハハ」
朝倉「ふふふ谷口君ったら」
クラスメイト「ハハハハハハハハハハハハハ」
谷口「くそ!あの変態め!!」
???『変態はお前だろ2年5組の谷口』
ハルヒ「この声ってあの変態の声じゃない」
???『お前だろ変人で変態は』
国木田「キョンだろ止めてくれよ冗談は」
???『キョン?誰だそれ?知ってるか?』
???『いいや僕は知らないねぇ』
???『私も知りません』
???『俺も知らないな』
???『―――データベース―――検索―――該当無し』
???『まぁそういう事だ涼宮、国木田、谷口、朝倉の四名は夜1人で出歩かないようにな。じゃあ確かに警告したからな』
ハルヒ「いい度胸じゃない返り討ちにしてやるわ」
朝倉「そうね、あの変態なら楽に捻り潰せるから」
国木田「まったくだね」
谷口「……スマンやっぱ俺は死にたくない、俺はあいつに謝る」
ハルヒ「……好きになさい、誰も止めないから」
谷口「あぁそうさせてもらう」
キョン「ようWAWAWAの大将」
谷口「キョン!本当に済まなかった許してくれ!何でもするだから命だけは勘弁してくれ!!」
キョン「何でもするんだな?」
谷口「あ、あぁ!」
キョン「お前、国木田、朝倉の後ろにもう一人いるだろ。そいつが誰か教えてくれよ」
谷口「……、そっそれだけは!いや、どうせターゲットに入ってるのならいいだろ」
キョン「で、誰なんだ?」
谷口「涼宮だ、涼宮が今回の事を持ち掛けて来たんだ」
キョン「それで?」
谷口「俺は最初から嫌だったんだ!」
キョン「けど仕方なくねぇ……うーんまぁいいや許してやる」
谷口「ホントか?」
キョン「あぁ、俺達親友だろ」
谷口「ハハなんだこれ、何で涙流してんだ」
キョン「泣くなよ、今回の計画全部話してくれ」
谷口「あぁ、あぁ」
キョン(……ニヤ)
ヒャッハーしえ
翌日昼休み……
『そうなんだ、それで俺達で偽物の盗撮写真でキョンをはめようと計画したんだ』
『俺達って誰だよ』
『俺谷口、国木田、朝倉、涼宮の4人だ』
ぶっ
『北高全職員並びに全校生徒の皆さん聞きましたか、これでかつて在校していたキョンと言うあだ名で呼ばれていた彼が無実だという事がわかりましたね
全く非道い連中だ、よってたかって無実の少年1人を全校のいじめの対象にしたんだから
でも谷口君を責めないであげてください、彼は反省しこうして全て話してくれたんですから
そう言えば以前惨殺された3人ってSOS団関係者でしたね、案外我が身可愛さで打ち明けたのかも知れませんね
何しろ1人をよってたかっていじめ抜いた卑怯者の一味なんだから』
その日の夜
キョン母「はい○○ですが、あっ北高の……はいはい、そうですか、やっぱりあの子は無実だったんですね!はい、その方にお礼を…え?誰だかわからない?そうですか……はいどうもありがとうございました
良かった、キョン本当に良かったね、うぅ」
妹「……ふん!糞兄貴がいないからって別に寂しくないんだから、私は謝らないから!!」
なんだかんだ>>1000いきそうだなwwwwww
佐々木「キョン、まだやるのかい?」
キョン「あぁ、あいつら4人を殺したら終わりだ」
佐々木「人殺しの応援はできないけど、生きて罪を償ってくれ」
キョン「あぁ。九曜、朝倉を頼む」
九曜「―――目標設定―――了解―――」
朝倉「もうどうなってるの、情報操作ほとんどできないじゃない!」
九曜「―――プロテクト―――実行中―――連結解除―――」
朝倉「あ~ぁこれで終わりか残念、まぁ谷口の証言で終わったも同然だけどね」
九曜「―――任務完了―――」
キョン「どうだ谷口、裏切られた人間の気持ち少しはわかったか?」
谷口「うぅ、キョン、本当に済まなかったうぅ」
キョン「もういいよ谷口お前の本気の謝罪確かに受け取ったよ、地獄で会おうな。一思いに死んでくれ」
谷口「……」
キョン「もしもし?……そうかご苦労様、今までありがとな九曜」
キョン「残り二人か」
国木田「とうとう僕たち二人だねリーダー」
ハルヒ「うるさい!!」
国木田「はいはい、じゃあ僕は僕の隠れ家に行くよ」
ハルヒ「好きにすればいいわ」
国木田「そうさせてもらうよ(ホント恋愛に免疫の無い女って馬鹿だねククク)」
キョン「国木田ぁ!涼宮ぁ!ちっ国木田は逃げたか」
ハルヒ「もう満足した?」
キョン「よう、黒幕の操り人形」
ハルヒ「あんたには謝っても謝りたりないわね」
キョン「今更反省か団長さんよ」
ハルヒ「そんなとこ、あんたの気を引くなんてつまんない事で取り返しのつかない事になっちゃった……ねぇキョン、あたしどこで間違えたのかな?」
キョン「最初から全部だよ馬鹿が」
ハルヒ「どうせ死ぬなら愛する人と一緒に死にたい、だからキョン!一緒に死んで!!」
キョン「!?」
佐々木(キョン、生きて帰ってくるんだよ!!)
キョン「ってぇぇぇ!爆風で飛ばされたのか、倉庫は……ありゃ涼宮は死んだな。あいつの力より佐々木の純粋な祈りの方が強かったみたいだな、ざまぁ」
橘「キョンさん乗って下さい。ここまでやったんです、最後までお付き合いします」
キョン「ありがとな橘さん、あいつの居場所は?」
橘「捕捉済みです!!」
国木田「意外と早かったねキョン」
キョン「お前で最後だ国木田」
国木田「それで僕をどうするんだいキョン?」
キョン「息の根を止めるんだよ!」
国木田「そっか、じゃ僕も悪あがきはよそう」
キョン「涼宮にいらん事吹き込んだのはお前だな?」
国木田「そうさ、前に偶然君と古泉君が涼宮さんの願望実現能力について話してるのを聞いてね。それで思いついたんだ、君を社会的に抹殺する事をね
理由は前に話した通りさ、僕は僕が愛する佐々木さんを奪った君が憎い!」
キョン「佐々木はタダの親友だ今のところはな」
国木田「それはキョン、君が佐々木さんを好きになったって事でいいのかな?」
キョン「さぁな、だが佐々木の事を抜きに俺を貶めた落とし前つけさせてもらうぜ」
国木田「そっかじゃあ死んでくれキョン」
マズルフラッシュと銃声が辺りに響きわたった
国木田「……普段は間抜けな癖に……こういう時だけ……抜け目がないのは……さすがだね……地獄で待ってるよ……キョン……謝罪はそこでしよう」
キョン「……終わった……国木田……素直謝れ馬鹿野郎」
翌日俺は警察に出頭した勿論自首するためだ
警察に全ての事情を話した、いじめの事、記憶喪失の事、あいつらを殺した事、まぁ自殺未遂は端折ったけどな
そして月日は流れ、裁判が結審し判決が言い渡された
死刑は覚悟していたが、温情ある裁判官だったためか無期懲役だった
いや違うな、佐々木の生きて罪を償えこれがまだ生きてるんだよ。
佐々木の奴は毎日面会に来るから退屈はしなかったな。嬉しい事に家族も面会に来てくれた、北高から俺が無実だって連絡を受けたらしい、妹も母親の影に隠れてたまに来ていた
そして10年後
俺と佐々木は結婚して二人の女の子、一人の男の子に恵まれ幸せいっぱい……のはずなんだが、今日も長女のハルヒに引っ張り回されている
やれやれ、たまには次女のみくるや長男の一樹と一緒遊んでやれよ、まったくどこかの誰かさんにそっくりだ。まったくやれやれだ
おしまい
乙
スレが残り少ないから、無理矢理終わらせた
色々グダグダだが無事終わったよ
あぁ腕が痛いわぁ、やっぱ携帯でやるもんじゃないな
これはもう甘ったるいSSみないと就職できそうにないです
やっと追いついた・・・超乙! 面白かった!
後日談
実は俺の嫁こと元佐々木がまた妊娠していると言うか分娩中だ
医者が言うには今度も女の子らしい
ならばこの名前しかないだろ、ハルヒ、みくると来たら有希これっきゃない!
SOS団の再結成ってわけじゃないが嫁が名前は俺の好きにしたら良いって言うから仕方なくだぞ
本音はアイツらともっと遊びたかっただけなんだがな
有希~早く産まれてこい!こうなったらSOS団再結成だ!
誰かキョン×眉毛のいちゃいちゃ書いてよ
>>976
朝倉「ねぇ、私ともーっと仲良くならない?」
キョン「な、何でだよ」
朝倉「アナタと誰か女の子が一緒に居るだけで彼女にやきもちやかれるとアナタも困るでしょう?」
キョン「そ、それはそうだが」
朝倉「だ・か・ら、私ともーっと仲良くして耐性をつけましょう?」ギュ
キョン「こ、こら、抱きつくなよ」
朝倉「ダメ?」
キョン「う…まぁその、なんだ、見つからないようにな」
朝倉「うん♪」
的な?
眉毛
1000
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