姉「お姉ちゃん彼氏できたのよ」 (54)

弟「え?」

姉「だからこれからはあんたの相手をしてる暇ないから」

弟「別にお前に相手にしてもらってた覚えないけど」

姉「一緒に服買いにいったりしたでしょ」

弟「お前センスねーし、買うの遅いから一人で行った方がいいし」

姉「ふぅーん、ならこれからは一人でいってね、私は彼氏と買い物いったりするから」

弟「・・・彼氏ってどんな人?」

姉「気になるの?」

弟「聞いてほしそうだったから聞いただけだし」

姉「今日ここに来るわよ」

弟「え?」

 OK。     \         なんと。  /      ∧_ヘ
     ∧_∧  \    ∧_∧    /    ∩ / \〇ノゝ

     ( ´_ゝ`)   \  (´<_` )   /     / //三√
    /   \    \ ∧∧∧∧ /   / / /    ∩ 
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄< 流. こ  >     / /     | |
  _(__ニつ/  FMV  /< 石 の  >  / / /∧_∧ ./ /
  |\  \/____/< な  ス  >    / / ´_ >`)/  
 ─────────< 予. レ  >──────────
  ∧_∧流石だよな  < 感 は  >  兄者は       
 (´<_`  ) 俺ら。   < !!!!    >   天才に違いないな。

 /   ⌒i         / ∨∨∨∨\       ∧_∧
     | |       /\\ @@@ \     (´<_` )
   ̄ ̄/ |     /(⌒\ @# _、_@  \\/ノ  (⌒つ
  V  / .| .|_  /  \ ヽヽ(  ノ`)    \ \   | |
     (u ⊃/     (mJ  ^ ⌒\   \ >―. し

男「初めまして」

弟「・・・」

姉「彼氏の男くんよ、かっこいいでしょ?」

弟「意外と普通だね」

姉「何よそれ!めっちゃかっこいいでしょ!」

男「ははは・・・」

弟「ねぇ、こんな女のどこがいいの?」

男「え?」

弟「こいつうるさいでしょ?」

姉「そんなわけないでしょ!」

男「ははは、一緒にいたら楽しい事かな」

弟「ふぅん」

姉「私ちょっとジュース買ってくるから、二人で話してて」

弟「・・・」

男「わかったよ」

弟「・・・本当にあいつのどこがいいの?」

男「俺がお姉ちゃんと付き合うのに反対なの?」

弟「・・・愛してるっていったくせに」

男「え?」

弟「まだ気づかないの?ちょっと待ってウィッグつけるから・・・ほら」

男「あ?明子ちゃん?」

弟「やっと気づいた」

男「えっ・・・どしうてきみが・・・ええ!?」

弟「明子って俺なんだよ」

男「でも・・・・あれ?」

弟「だましたのは悪かったと思ってるけど・・・」

男「君が女装したのが明子ちゃんだったんだ、何で急にいなくなったんだよ!」

弟「ごめん・・・あんたが女として俺に接してくるのが辛くなったんだよ、罪悪感っていうか・・・」

男「明子ちゃん・・・」

弟「・・・俺の事嫌いになった?」

男「嫌いなわけないじゃん!俺ずっとさびしかったんだから」

弟「ごめん・・・あんたに愛してるって言われてびっくりして・・・それで・・・」

男「いいんだよ、よかった、明子ちゃんがいてくれて」

弟「・・・ねぇ、姉ちゃんと付き合ったのはどうして?」

男「正直に言うと君に似てたからだよ」

弟「・・・」

男「当たり前だよね、姉弟だし」

弟「そうだったんだ・・・すっげー嬉しい」

男「明子ちゃん、泣いてるの?」

弟「うん・・・」

ふぅ

姉「・・・」

男「あき・・・弟くんは何飲む?」

弟「・・・オレンジジュース」

男「はいついであげるね」

弟「・・・ありがとう」

男「姉ちゃんは?」

姉「えっ?・・・私はお茶で」

男「はい!」

姉「ありがと・・・」

姉(何があったのかしら、弟泣いてるし、男くんも弟に気を使ってる感じだし、喧嘩したのかな・・・)

弟「男さん、そっち座っていい?」

男「うんいいよ」

姉(でも弟、男くんになついてる感じだし・・・)

姉「ねぇ、弟どうだった?」

男「え?」

姉「可愛いでしょ」

男「うん、かわいいね」

姉「最近生意気な事言ってくるんだけど、私たちめっちゃ仲良いのよ」

男「そんな感じがするね」

姉「前はもうちょっと髪の毛長くて、女の子みたいだったんだから」

男「知ってる」

姉「え?」

男「いや、そのっ・・・弟くん女の子みたいな顔してるから、髪の毛長かったらもっとそう見えるかなって思って」

姉「そうなのよ、一時期女の子っぽくしてたんだから」

男(その時に俺と会ったのか)

姉「でも弟が男君になついてくれてよかったわ、弟の事よろしくね」

男「うん」

弟「男さん来るんでしょ?」

姉「そうよ、何でわかったの?」

弟「今LINEで来るってきたから」

姉「いつの間にLINEで連絡取るようになったのよ、まぁいいけど」

弟「一緒にどっか行くんでしょ?」

姉「そうよ、デートよ」

弟「俺もいく!」

姉「デートについてきちゃダメでしょ!」

弟「俺も行きたいから」

姉「もう・・・わかったわよ、男くんに聞いてみるから」

弟「男さんはいいってさ、ほら」

姉「先に男くんに了承を得たのね・・・」

弟「俺着替えてくるから!」

姉「やれやれ、男くんになついてくれるのはいいけど、デートにまでついてこられちゃこまるわよ・・・」

男「次どこ行く?」

姉「次はね・・・」

弟「俺クレープ食べたい!ほらあそこ」

男「そうしようか」

姉「もう・・・まぁいいわ」

弟「俺バナナ!」




男「おいしいな」

姉「そうね」

弟「男さんそっちどんな味?俺のも食べていいから一口ちょうだい」

男「いいよほら」

弟「・・・おいしい、はいこっちも」

男「うん、いいね、次買うときはこっちにしようかな」

姉「ちょっと、カップルみたいなやり取りやめてよ、私が男くんとそれしたかったのに」

弟「男さん口にクリームついてる」

男「おじゃまします」

弟「入って!」

男「・・・あれ、姉ちゃんは?」

弟「今日遅くなるって」

男「そうなんだ」

弟「ちょっとここで待ってて」

男「え?」

弟「俺が呼んだら部屋に来てよ」

男「うん、別にいいけど」

弟「いいよ」

男「入るよ」

ガチャッ

弟「・・・どう?」

男「明子ちゃん!」

弟「久しぶりに女装してみたんだけど、このウィッグ前の髪型に似てるでしょ?」

男「うん、あの時の明子ちゃんそのままだよ」

弟「へへへ・・・俺可愛い?」

男「うん、とっても可愛い!」

弟「・・・あの・・・俺の事好き?」

男「ううん好きじゃない」

弟「えっ!?」

男「大好き!」

弟「おっ俺も大好き!」

弟「ぎゅってして」

男「うん!」

ぎゅっ

弟「ねぇ、またあの言葉言って」

男「大好き!」

弟「そうじゃなくて、前、俺に言ってくれたじゃん、今度は逃げないから・・・」

男「う・・・うん」

弟「ほら」

男「あっ・・・愛してるよ明子ちゃん」

弟「俺も男さん愛してる」

男「キスしていい?」

弟「・・・うん!」

姉「・・・」

姉(あれ・・・弟と俺くんがキス抱き合って・・・)

男「・・・・」ちゅっ 

弟「んっ・・・俺さん」

姉(弟と俺くんがキスして・・・)

男「明子ちゃん、もう俺の前からいなくならないでよ」

弟「うん、男さんこそ俺の事ずっと好きでいて」

姉(あれ・・・あれ・・・どうなってるのこれ・・・)

姉「・・・わけわかんないよ・・・もうあの家に行きたくないよ・・・」

エルフの女騎士「お客さん、買うの買わないの?」

姉「すみません、じゃあこのバナナクレープを・・・って先輩!?」

エルフの女騎士「むっ、貴様は高校の後輩!」

姉「先輩このクレープ屋でバイトしてたんですか?」

エルフの女騎士「うむっ、最近始めたのだ、ここのクレープを食べて虜になってしまってな」

姉「ははは、ここのクレープおいしいですもんね」

エルフの女騎士「なんだ、貴様もここの常連か」

姉「いえ、一度だけ・・・」

エルフの女騎士「どうしたのだ、元気が取り柄のお前が今日はまったく元気ないではないか」

姉「うん、実は・・・」

エルフの女騎士「もうすぐここのバイトがあるから待っていろ、相談に乗ってやる」

姉「わけわかんないんですよ、男くんと弟がキスしたりして」

エルフの女騎士「そうか」

姉「先輩はどう思います?」

エルフの女騎士「どう思うかといわれても、普通に弟に彼氏をとられただけであろう?」

姉「そうですけど・・・」

エルフの女騎士「うむ、よかったな解決したじゃないか」

姉「解決してないじゃないですか!」

エルフの女騎士「わけのわからない状況がわかったではないか」

姉「そうじゃなくて、あの状況が本当にわけわからないとかじゃなくて、信じたくないとかそういう意味で言ったんであって」

エルフの女騎士「信じろ!お前が見たのが現実だ!」

姉「そうですけど・・・、ほら何かアドバイスないんですか?」

エルフの女騎士「何かとはなんだ?」

姉「ほら、今の私がするべき行動とか」

エルフの女騎士「具体的にどうしたいのだ?」

姉「弟と関係を悪くせずに、男くんを取り返すようになればいいかなって」

俺「夜見子、探したぞ!」

姉「俺くん…///」

エルフの女騎士「最初にそう言え!」

姉「・・・まぁそうですけど」

エルフの女騎士「そうすればいいだけだろう」

姉「だから、どうすればいいんですか?」

エルフの女騎士「そうだな、私に任せろ、考えがある」

姉「本当ですか?」

エルフの女騎士「うむ、それじゃ今からお前の家に行くぞ」

姉「えっもう?」

エルフの女騎士「うむ!」

姉「・・・」

エルフの女騎士「どうした、入らないのか?」

姉「だって、今は家で二人がいちゃいちゃしてるのかと思うと」

エルフの女騎士「それをやめさせるために来たのであろう?」

姉「でも・・・はぁ・・・・すぅ・・・もう大丈夫です」

エルフの女騎士うむ、たのもーーー!」

姉「そんなに大声出したら近所迷惑ですよ!」

弟「なっなんですか!うわっ!」

エルフの女騎士「貴様が弟だな?」

弟「クレープ屋の店員さん?」

お前前も、妹の彼氏に兄のオナニー手伝わせるSS書いてたろ

姉「知ってるの?」

弟「うん、あの後何度かクレープ屋にいったから」

エルフの女騎士「そういえば貴様は何度か見たな、二人で来てたような」

姉「それって男くんと?」

弟「そうだけど・・・」

エルフの女騎士「いつもお買い上げくださりありがとうございます」

弟「どういたしまして・・・」

エルフの女騎士「それよりも男はどこにいる?」

弟「男さんはさっき帰ったけど・・・」

エルフの女騎士「ふむ、困ったな」

姉「近くにいるかも」

エルフの女騎士「追いかけよう、弟!お前も来い」

弟「うっうん・・・」

三人は走った、全力で走った、そう、男に追いつくために

幼馴染、エルフの女騎士 とは違う作者だろ、俺の勘がそういう

絶許

ふざけんな

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年11月23日 (月) 11:38:57   ID: CxKyLXKf

また、エルフの女棋士かよwww

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