小鳥「じゃあ何でプロデューサーさんは
何もしてこないんですか?」
P「えっ?」
P「いや、僕らの仕事場でそれはいかんでしょう?」
P「年頃のアイドルもいるんですよ?」
小鳥「じゃあ……プロデューサーさんも普通の会社員だったら……」
小鳥「私になにかしてくれたんですか?」
律子「プロデューサー殿と小鳥さんが同時に辞表を出した!?」
高木「う、うむ・・・今朝、突然ね・・・」
伊織「何で受けてるのよ!馬鹿じゃないの!?」
高木「突然すぎて何が何やら・・・」
貴音「・・・二人とも、仕事を2週先まで終わらせていますね」
響「マニュアルも出来てるぞー!これなら自分でも出来そうさ~」
律子「・・・仕方ないわね。私と高木社長でできる限りやりましょう」
千早「私も手伝います」
やよい「きっと二人とも戻ってきます!みんなで頑張りましょー!」
雪歩「あばばばばばばばばばばばばばばばばばばば」
P「それは……」
P「やめましょう、もしもの話は」
P「なにもいいことありませんよ」
小鳥「いいじゃないですか……ちょっとくらい、いいじゃない」
小鳥「プロデューサーさんが、お世辞じゃなくて、ほんとに、そう思ってくれたんだって」
小鳥「そう思えるだけで、また明日からがんばれると思うんです」
小鳥「もしもの話でいいんです」
小鳥「もしもそうだったら、私たち、付き合っていたかもしれない、そう思いますか?」
P「小鳥さん、どうしたんですか?今日は変ですよ?」
小鳥「……こんなことを聞く私は、重いですか?やっぱり……」
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