【安価】P「アイドル達を酔わせてみよう」 小鳥「アゲイン!」 (100)

P「アイドル達を酔わせてみよう」 (HTML化済み)
P「アイドル達を酔わせてみよう」 - SSまとめ速報
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【続編】P「アイドル達を酔わせてみよう」【安価】 (HTML化済み)
【続編】P「アイドル達を酔わせてみよう」【安価】 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1380701534/)


上記SSの続編です。それでは始めます


ーーーー


P「音無さん。ずいぶん前ですけど、アイドル達にウイスキーボンボンを食べさせて酔った反応を見たときのこと覚えてますか?」

小鳥「ええ、覚えてますよ」

P「アレ、もう一度やりません?」

小鳥「面白そうですね!…でもウイスキーボンボンなんて無いですけどどうするんですか?」

P「そこはこれを使います」スッ

小鳥「紅茶?たしかブランデーを入れると美味しくなるんですよね」

P「そう、そのブランデーの代わりに焼酎を入れるんですよ。こうすれば早く酔いがまわる!」トポトポ

小鳥「その知識、どこで仕入れてきたんですか?」

P「こち亀です」

小鳥「Pさんもなかなか悪ですね」

P「へへへ…と、こんなもんでいいかな」

小鳥「大さじ2杯ぶんってところですね」

P「さすがに大酒飲ませるわけにはいきませんから」

小鳥「これで準備完了ですね!早く誰か来ないかしら」ワクワク


最初のアイドル(AS組限定)
>>2

その反応>>3




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1547279649

貴音

関西弁な笑い上戸

ガチャッ


貴音「お疲れさまです、ぶろでゅうさぁ…と小鳥嬢」

P「おお、お疲れ」

小鳥「お疲れさま、貴音ちゃん」

P(貴音か…前回のことは……思い出したくもないな)

小鳥(前回はPさんのpを頂かれちゃったもんね…“お婿に行けない”って泣いてた気がするわ)

P「貴音、ちょうど今おいしい紅茶を淹れたんだが飲むか?」

貴音「紅茶…ですか」

P「ああ、ちょっと飲んでみ?そんじょそこらの紅茶とは訳が違う」

貴音「面妖な…では、いただきます」ゴクリ

小鳥「一息に飲んでしまった!?」

貴音「これは…むう」パタリ←床に倒れこむ

P「おい、貴音!大丈夫か!?」

貴音「……あら、えらいすんまへんなあ…のどがめっちゃ渇いとりましたんや。堪忍してやあ」ムクリ

P「貴音!?」

貴音「ぶろでゅうさぁ…らぁめんって、きりすと教の仲間なんやろか」

P「え?」

貴音「だって教会でみんな“らぁめんらぁめん”言うてますやん」

P「は?」

貴音「…ってそれは“あぁめん”やがな!らぁめんといえす様関係あれせんわ!!」

貴音「ふふふふふ…あはははははは!!」ケラケラ




小鳥(関西弁の貴音ちゃん、珍しいわね…違う意味で録画する意味があるピヨ)←ビデオ録画中


ーー
ーーー


P「あれからひとしきり笑ったあと貴音は帰っていった」

小鳥「今回の貴音ちゃんはいたって普通の酔い方でしたね」

P「関西弁は普通じゃなかったですけどね」

小鳥「おかげで貴重な映像が撮れました」


ガチャッ


次のアイドル
>>6

その反応
>>7

あずささん

脱ぐ

あずさ「お疲れさまです~」

P「あ、お疲れさまです」

小鳥「あずささん、お待ちしてましたよ!」

あずさ「あら~?どうしたんですか?」

小鳥「あのですね、すっごく美味しい紅茶があるんですけど飲みませんか?」

あずさ「あらあら、そんなに美味しいなら飲まなきゃ損ね♪ じゃあお願いします」

小鳥「がってん承知!」


P(前回はあずささん、俺と音無さんにキスしてきたんだよな…それも何十回も)

P(今回はどうなることやら…)


小鳥「はい、お紅茶です」コトッ

あずさ「ありがとうございます」ズズッ

あずさ「あらあら、本当に美味しいわあ~。Pさんたちもどうですか?」

P「いえ、俺たちはさっきたらふく飲んだので」

P(本当は味見程度だったけど)

あずさ「そうですかあ…残念ですね」シュン

小鳥(シュンとなるあずささんも可愛いわあ!)

あずさ「それにしても身体がポカポカして頭もぽわぽわして…本当にいい気分ですね~」

小鳥「ふふふ、そうですよね」

小鳥(そろそろ何かが起こりそうな気がするわね)

あずさ「うふふふふ?ちょっと脱いじゃおうかしら~」スッ

小鳥「ピヨッ!!」 ?REC

P「あずささん!ここで脱がないで下さい!!」

あずさ「じゃあ向こうのソファーだったらいいんですか?」

P「そういう意味でもなくて!」

あずさ「だったらいいじゃないですか~」ドタプ-ン

P「言ってるそばから脱がないで!音無さんも手伝ってくださいよ!」

小鳥「動画を撮るのに忙しいので無理です」

P「真顔で言うな!」

あずさ「スカートも脱いじゃおうっと」

P「やめてー!」


ーー
ーーー


P「俺の奮闘むなしく、あずささんは下着姿になってしまった」

P「さすがにそのままでは色々まずいのでとりあえず俺のコートを着せたはいいが…とにかくエロい」

P「仕方ないので仮眠室に連れて行ってもらうよう音無さんに頼み、あずささんにはそこでしばらく寝てもらうことにした。音無さんはそれの付き添い中だ」

P「…さて、次は誰が来るのだろう」


次のアイドル
>>11

その反応
>>12

まっこまっこりーん

イケメンって言われることにくだを巻く

真「お疲れさまでーす!」

P「おう。おつかれ」

真「Pだけですか。小鳥さんは?」

P「ちょっと席を外しているよ」

真「ふーん、買い物にでも行ったのかな」

P「真、紅茶があるんだけど飲むか?」

真「紅茶ですか?珍しいですね!じゃあ、いただきます」

P「わかった。ちょっと待ってろよ?」

P(前回は全く変化がなかったからなあ…真のだけ焼酎大さじ3杯にしとこう)カチャカチャ

P「お待たせ」

真「ありがとうございます」ズズッ…


真の反応
>>14

失礼、すでに書いてありましたね!
>>13の反応で書きますので少々お待ちください

真「…ふう、美味しいなあ!」

P「左様ですか。こちら、真お姫さまだけにお淹れした特別な紅茶にございます…なんてな」

真「お姫さまかあ…いいなあ」ハア

P「なんだよ、ため息なんかついちゃって」

真「ボクがひとたび街を歩けば女性陣から“真王子カッコいい!”とか“イケメン!”とか言われますけどねえ、ボクだって女の子ですよ!?」

真「そりゃあ名前も男みたいで髪も短いし一人称だって“ボク”ですけど、カッコよくなりたいんじゃなくて可愛くなりたいんです!」

P「そういえば、いつだったか雪歩から“真ちゃんは女らしい服は合わないよ!”みたいなこと言われてたな」

真「ボクだってフリフリの可愛い服を着てしゃんしゃんプリプリしたいんだ!…なんでみんな分かってくれないのかなあ」

P「大丈夫だ、誠は今のままでも十分可愛いよ。もう少し自信を持て」

真「本当ですか!?…Pに“かわいい”って言われたの初めてだなあ」

真「へへっ、やーりぃ…zzz」

P(寝てしまったか。向こうのソファーに寝かすかな)

P「…真も年頃の女の子なんだなあ」

夕飯食べて風呂入るので一度中断します。22時ごろ再開の予定です。

お待たせしました。
案外早く戻れたので再開します。



ーー
ーーー


真「んん…あれ?」パチッ

小鳥「あ、起きた?」

真「小鳥さん…いつの間に帰ってきてたんですね」

小鳥「用事が済んで戻ってきたら真ちゃんが寝てたのよ」

真「そうだ、Pに紅茶を勧められて…そのあとどうしたんだっけ?」

P「おう、起きたか」

真「あっ…」

P「ぐっすり眠ってたな。だいぶスッキリしただろ?」

真「そうですね、頭がシャキッと冴えましたよ」

P「そうか、良かったな」

真「じゃあ今日のところはこれで帰りますね。お疲れ様でした!」

P「気をつけて帰れよ」


バタン


小鳥「真ちゃんの声が仮眠室にもかすかに聞こえてましたよ。“可愛くなりたい”とかなんとかって」

P「思春期の女子は大変ですね。それはそうとあずささんはどうなりました?」

小鳥「きちんと服を着せて寝かせましたよ。それはもうぬかりなくやっております」

P「そうですか、ありがとうございます」

小鳥「いえいえ。下着のままじゃ風邪ひいちゃいますからね」



次のアイドル
>>20

その反応
>>21

やよい

安価が1つずれてましたね、すみません!



ーーーーーー



やよい「お疲れ様でーす!」ガル-ン

小鳥「やよいちゃん、お帰りなさい」

P「お帰り、寒かったろう?」

やよい「はい、北風がびゅーって吹いててすごく寒かったです!」

小鳥「やよいちゃん、紅茶いる?」

やよい「はわっ!?紅茶ですかぁ?」

小鳥「ええ、上等な紅茶があるのよ」

やよい「うっうー!いただきます!!」

P(前回はさっきのあずささんの時みたいに洋服を脱ぎ出したんだよな…すんでのところで止めたけど)

小鳥「はい、お待たせ」コトッ

やよい「ありがとうございます!」フ-フ- ズズッ

やよい「うー…あったかくて美味しいですぅ」ニコッ

小鳥「おかわりもあるわよ?」

やよい「いいんですかあ?じゃああと少しだけ…」ゴクゴク

やよい「ほぅ…」ポケ-

小鳥(頬が紅潮してきた…リンゴみたいに真っ赤ね)

P(音無さん、飲ませすぎないようおねがいしますよ?)

やよい「うぅ…ぷろでゅーしゃあ」

P「なんだ?」

やよい「私からプレゼントがあれぅんですけど受け取ってくれますかぁ?」

P「おう、なんだ?」

やよい「目を閉じてください」

P「おお?」スッ

やよい「ほんとはちょっと恥ずかしいんですけど…」

P「そ、そうなのか?」

やよい「これは一回きりですからね?」

P(なんだ?何をくれるんだ?)


チュッ


P(!?)

小鳥(く、唇に!?)

P「や、やよい!?」

やよい「えへへ……。ちゅう、しちゃいましたね///」

P「やよい、これは好きな人とすることだぞ!?」

やよい「そんなの分かってます」

やよい「大好きです、プロデューサー」


チュッ チュッ チュッ チュッ チュッ チュッ チュッ


P(顔に頬に手に…キスの雨…だと……)

P(音無さんは…?)チラッ

小鳥「…ピヨ-」

P(ビデオカメラを持ったまま死んでる…)


ーー
ーーー


P「音無さん、音無さん」ユサユサ

小鳥「ピヨ-………ハッ!やよいちゃんは!?」

P「あのあと眠ってしまったので仮眠室に連れて行きました。あずささんの隣で寝てます」

小鳥「やましいコトしてませんよね?」

P「するわけがないでしょう…。しかしやよいには驚きました」

小鳥「きっと普段から思っていることが行動に出たんでしょうね」

P「まあ何にせよ、慕われているということは有り難いですよ」

小鳥「そういえば、あずささんとやよいちゃんの反応は前回と逆でしたね」

P「たしか前回はあずささんがキスでやよいが脱いでましたね」

小鳥「人間って面白いですね」


次のアイドル
>>24

その反応
>>25

次のアイドル
>>28

その反応
>>29

でお願いします。たびたびすみません!

いおりんで

びっくりするほどユートピア

安価がバラバラで本当に申し訳ないです…


ーーーーーー


ガチャッ


伊織「あら、お疲れ様」

小鳥「伊織ちゃん、お疲れさま」

P「伊織、こっちにおいで。紅茶があるぞ」

伊織「紅茶?アンタが淹れたの?」

P「そう。伊織のセレブな舌に合うか分からんけど、まあ飲んでみんしゃい」

伊織「へえ…ありがたく頂くわね」ズズッ

小鳥(伊織ちゃんは前回、甘えんぼさんになったのよね…赤面しながらPさんの服の袖をキュッと掴む姿……ああ、思い出しただけで悶えそうになるほど可愛かったわあ!)

伊織「……ふう、なかなか美味しいじゃない」

P「そうか、ありがとうな」

P(ん?伊織の様子が…)

伊織「」プルプル


バッ! バッ! バッ!


P「ファッ!?」 小鳥「ピヨッ!?」

伊織「びっくりするほどユートピア!びっくりするほどユートピア!」バンバン!

P(全裸で“びっくりするほどユートピア”だと!?)

小鳥(これはさすがに…!)

小鳥「伊織ちゃん!?ちょっと落ち着いて…」アセアセ

伊織「びっくりするほどユートピア!びっくりするほどユートピアーーー!!」バンバン!!!


ーー
ーーー


P「」ゼ-ハ-ゼ-ハ-

小鳥「」グデ-

P「…いやあ、すごかったですね」

小鳥「はい…“びっくりするほどユートピア”をやめさせるまで10分はかかりました」

P「それから服を着せるのにまた10分でしょう?」

小鳥「まさかここまでとは…完全に想定外でした」

P「伊織のお尻が赤くなってたの見ました?」

小鳥「ええ、氷で冷やしたら少し赤みが取れましたけど」

P「目が覚めたらきっと痛いだろうなあ」チラッ

伊織「」ス-ス-


ガチャッ


やよい「プロデューサー!小鳥さん!」

あずさ「おはようございますー」

P「お目覚めですか?」

あずさ「はい。私、いつの間に寝ていたみたいで…恥ずかしいわあ」

やよい「Pが私たちを寝かせてくれたんですか?」

P「ああ、音無さんと協力してな」

あずさ「そうでしたか。小鳥さんもPさんもありがとうございました」

やよい「ありがとうございます!」

小鳥「疲れはとれた?」

やよい「はい、もうバッチリですよお!」

小鳥「そう、よかったわね!」

伊織「んん…んぅ、あら?やよいとあずさじゃない」

やよい「あっ、伊織ちゃんおはよう!」

あずさ「伊織ちゃんも寝てたのねー」

伊織「伊織ちゃん“も”?…あつつ、なんだかお尻が痛いわ」

P「どこかで尻もちでもついたのか?」

やよい「はわっ!?伊織ちゃん大丈夫?」

伊織「この痛みは多分そんなんじゃないと思うけど…でもありがとう、大丈夫よ」

あずさ「それじゃあひと安心ねー。Pさん、私は2人と一緒に帰りますね?」

P「せめて駅まで送りましょうか?」

あずさ「うふふ、今日は頼もしい案内人が2人もいるので大丈夫です。それじゃあお疲れさまでしたー」

やよい「お疲れさまでしたー!」

伊織「じゃあまた明日ね」

小鳥「お疲れさま、気をつけてね」


バタン

小鳥「……よし、とりあえずこれで一件落着ですね」

P「他に誰もいなくて良かったですよ。あずささんたちも起きてこなかったし」

小鳥「できればあんな突拍子もないことをやるのだけは勘弁願いたいですね」

P「ええ、そうですね。我々の寿命が縮まりそうですもん」


次のアイドル→下+1
反応→下+2

貴音

>>36
貴音はすでにやったので他のアイドルでお願いします
(春香、千早、美希、雪歩、亜美、真美、律子、響)

ガチャッ


雪歩「おつかれさまですぅ」

P「おつかれさん」

小鳥「お疲れさま。外は冷えるでしょう?」

雪歩「はい、寒くて寒くて…今にも冬眠したいぐらいです」

P「そんな雪歩に紅茶をあげよう。普段めったに飲まんめえ?」

雪歩「そうですね、普段は緑茶ばかりなので…」

小鳥「はいどうぞ、温まるわよ」コトッ

雪歩「ありがとうございますぅ!…はふぅ、美味しいなあ♪」ゴクッ

P「そうだろう?」

雪歩「!」

小鳥「どうしたの?」

雪歩「この紅茶…お酒の味がしますね」

小鳥「そ、そうかしら?気のせいじゃないカナー?」

雪歩「小鳥さん…紅茶になにか入れました?」

小鳥「え?いやいやそんなことはーーー」

雪歩「“なんか入れたか”って言うとんじゃオラァ!」バ-ン!

小鳥「ピィッ!?」

雪歩「小鳥さん、正直に言えば命(タマ)まで取るのは勘弁してあげますよ?」ニ ッ コ リ

小鳥「(目が笑ってない…)はい、焼酎を少しばかり入れましたであります!!」

雪歩(鬼の形相)「何やっとんじゃいオンドリャア!」

??小鳥「ヒィッ!?」ビクッ ?

雪歩「小鳥ィ…てめえ、そんなことが公にバレたら私たちが活動できなくなるだるぉおが!事務員のくせしてそれすら分からんのかお前は!それに“お酒は二十歳になってから”って決まってるだろが!保育園からやり直さんかいこのダボ!アホンダラ!」

小鳥「すみません!すみませんでしたあ!!」ペコペコ

雪歩「このボケッ!二度とすんなよ!」

小鳥「はひいぃ!」


P(酔うとここまで豹変するもんか!?…てか怒ったときの雪歩マジ怖すぎやろ!)

今日はここまでです。この次には完結させたい…。

仕事が忙しくてなかなか投稿できずにいます。明後日(16日)の夜なら書けそうなので16日に再開します。いましばらくお待ちください。
また、次回からHNを「福岡市民」に変更します(酉は変わりません)。

次にやるアイドルと反応だけ決めておきます。
・次のアイドル→下+1
・反応→下+2

おまたせしました。再開します!


ーーーーーー


P「音無さん、大丈夫ですか?」

小鳥「はい…」

P「雪歩は酔うと豹変するんですね。前回は俺があんな感じで怒られましたけど、とてもとても口を挟める雰囲気じゃなかったですもん」

小鳥「あの口調でってのもあるんですけど、なにより言ってることが正論過ぎてね…」


ガチャッ


美希「あっ、ハニー!…と小鳥、お疲れさまなの!」

P「おつかれ。今日は特に冷えるな」

美希「うん、今にも雪が降りだしそうなぐらい寒いね」

小鳥「美希ちゃん、紅茶でも飲む?」

美希「ありがとう!…へぇー、珍しい味だね?」ゴクッ

P(前回は酔って俺に“何か”を伝えようと必死になってたな…結局あれは何を言おうとしてたんだ?)

小鳥(前回は本音がちょっぴり出やすくなってたのよね…今回はどうなるのかしら?)

美希「ぷはー、おいしいの!…そうそう、おいしいと言えばハニーは“おにぎり”と“おむすび”の違いって何か分かる?」

P「いや、同じようなもんじゃないか?」

美希「全然違うの!」

美希
「そもそもご飯を山型に握るのは神の力を授かるためで、これは山を神そのものに喩えた山岳信仰と大きく関係しているからなんだよ?そうやってご飯を山型(三角形)に握って作ったのが“おむすび”で、俵型や丸く握ったものを“おにぎり”って呼ぶの。これはもともとご飯を握って作る“握り飯”が変化して“おにぎり”と呼ばれるようになったからでーーー」ベラベラ

P(今回の美希はよく喋るなあ…。)

美希「ーーーだから三角形に握ったものが“おむすび”、それ以外のものを“おにぎり”って呼ぶの!」ドヤッ

小鳥(ドヤ顔の美希ちゃん可愛いわあ…。)カシャカシャッ

P(音無さん、後でそのデータ、俺のケータイに転送して下さいね?)

美希「…まあ、ぶっちゃけミキもつい最近まで知らなかったんだけどね!あはっ☆」

美希「あはっ、なんか可笑しくなってきたの……あはははははは!!!」ゲラゲラ ダンダン

美希「ふゃははははは!お腹がよじれて痛いの!助けてハニー!過呼吸で死んじゃうの!ヒャハハハ!!!!」ゴロゴロ

P「お、おう…」

P(狂ったように笑い転げとる…大丈夫か!?)


美希「ヒハハハ…ハハッ」ピタッ

小鳥(収まった…?)

美希「」スクッ

美希「」スタスタ チキチキ

P(お…おい、カッターナイフを手に取ったぞ!?)

小鳥(まさか…!?)

美希(ハイライト消失)「はぁー…鬱なの」

P&小鳥「「えっ」」

美希「死ぬの」

美希「お父さん、お母さん、お姉ちゃん、先立つ不幸をお許しください…なの」スッ

小鳥「ピヨーー!美希ちゃーん!!」

P「やめろぉー!シャレにならんぞー!!」

美希「」ブツブツ


ーー
ーーー


P「」ゼ-ハ-ゼ-ハ-

小鳥「」グッタリ

P「…なんなのなの?なんなのなのなの!?」

小鳥「ぴよぉ…」

P「あの美希がリストカットしようとするなんて…何がそこまで美希を追い詰めたんだ!?」

小鳥「命の危機を感じましたよ…」

P「こうさせてしまったのは俺の責任だ…。美希とは今度面談する機会を設けてじっくり話し合うことにします」

小鳥「私も当事者として同席します。放っておけないわ!」

P「……ともあれ、今は静かに寝かせておきましょう。起こすに忍びない」

小鳥「そうですね…」チラッ

美希「」ス-ス-

小鳥(美希ちゃん…いったい何があったの?)


ーー
ーーー


美希「……ふああ、あふぅ。よく寝たの」パチッ

P「美希!」ズイッ

美希「は、ハニー!?どうしたの?真剣な顔して」

P「お前、最近悩んでいることはないか?困っていることはないのか!?」

美希「なになに!?寝起きでそんなこといきなり言われても分かんないの!」

美希「……あっ、でも悩んでることでしょ?いっこだけあるの」

小鳥「なに?」

美希「下+1(美希が悩んでいること。できるだけ軽いものでお願いします)」

美希「ミキね、最近気づいてしまったんだ…サンドイッチの美味しさに!」

美希「なんなのあれ!うますぎるの!!バリエーションもおにぎりに負けないくらい豊富だし、あれを考えたサンドウィッチ伯爵は天才なの!!!」

美希「でも…そんなサンドイッチが怖いの!」

小鳥「…どういうことかしら?」

美希「おにぎりは確かに美味しいよ?でもおにぎりの具材にチーズやトマト、ハムは合わないの!」

美希「さっきは“サンドイッチの美味しさに気づいた”って言ったけど、きっと本当は生野菜の美味しさに気づいたんだね。生野菜を気軽に食べられるサンドイッチは優秀な食べ物だと思ってる」

美希「ミキは“生涯おにぎり一筋”を貫くつもりでいるけど…生野菜の美味しさに気づかせてくれたサンドイッチに浮気してしまいそうで……!ひぐっ…だから……ミキは…ミキは……!サンドイッチが…えぐっ……怖いのぉ!」ポロポロ

小鳥「美希ちゃん…」グスッ

小鳥(そんなにおにぎりが好きなのね……おにぎりに賭ける思いがまっすぐ過ぎてお姉さんまで泣けるじゃない!)

P「…なるほど、“おにぎり一筋でいるつもりだったのにサンドイッチの虜になってしまいそうで怖い”ってことか」

美希「…うん」

P「いいんじゃないか?」

美希「えっ?」

P「確かに美希の言うとおりだ。ハムやレタスはおにぎりの具に合わない。じゃあ例えば、昆布や梅干しやおかかが入ったサンドイッチがあったとして美希はそれを食おうと思うか?」

美希「うーん…ちょっとイヤかな」

P「そうだろう?おにぎりにはおにぎりの良さがあるし、サンドイッチにはサンドイッチの良さがある。それでいいんだよ、美希はサンドイッチを通しておにぎりの本当の良さを知ったんだ」

美希「そうなのかな?」

P「ああ。だから胸を張れ。“ミキはおにぎりとサンドイッチ、双方の良さを理解した真のおにぎりマイスターなの!”とな」

美希「……あはっ☆ハニーも百のうち一つくらいは良いこと言うんだね!ミキ、さっきまで悩んでいたのがバカバカしくなってきちゃった」

美希「もう迷わないよ。ミキは“真のおにぎりマイスター”として、これからも生涯おにぎりを貫き通すの!ハニー、ありがとね!」

P「おう」

美希「じゃあまた明日ね!さよーならなのぉ!!」


バタン

P「ふう、なんとか美希を納得させたぞ」

小鳥「Pさん流石ですね。私だったらあんな説得できませんよ」

P「いや、美希がおにぎりのうんちくを語ってバカ笑いした直後にリストカットしようとしたでしょ?それで“もしかしたら食べ物関係の悩みなんじゃないか?”と思ったわけですよ」

P「美希はひたむきな性格だから、本人がこれと決めたものならそれと真摯に向き合ってとことん極めようとする傾向があるんです」

小鳥「洞察力が深いですね…私も長年アイドルのみんなと接していますけど、そこまで深い分析はできません」

P「はっはっは、伊達にプロデューサー業してませんよ」

小鳥「いやはや、お見それいたしました!……ところで次は誰が帰ってくるんですかね」

P「あとは……春香、千早、響、亜美、真美、律子…の6人でしたっけ?」

小鳥「ええ、楽しみですね!」



・次のアイドル→下+1
・その反応→下+2

ガチャッ


響「はいさい!」

P「おかえり」

響「プロデューサー、ピヨ子。遅くまでお疲れさま!」

小鳥「ありがとう」

響「いやあ、事務所はあったかいなぁ!東京の冬は寒くて寒くて…沖縄が恋しくなるさー」

P「響、たまには優雅に紅茶でもどうだ?」

響「紅茶?Pもそんな趣味があったんだな…意外だぞ!」

P「最近凝りだしたんだよ」トポトポ

響「おおー、なかなかさまになってるな!」

P「さあ、どうぞ」

響「いいのか!?ありがとう!」ズズッ

小鳥(前回は変化なし…と見せかけていきなりPさんに抱きついたのよね……Pさんは酔ってるからと思ったようだけど、私は今でも絶対酔っていなかったと思ってるわ)

響「!」

響「な……なんですのこれは!?美味しすぎますわ!私(わたくし)、こんな美味しいお紅茶を頂いたのは初めてでしてよ」キラキラ

小鳥「ピヨォ!?」・REC

P「左様でございますか。お褒めに預かり至極光栄です。お礼にお嬢さまの頭を撫でて差し上げましょう」ナデナデ

響「そんな……お辞め下さいまし。恥ずかしいですわ…///」

響「…あら?こんなところにいぬ美が……ふふっ、いぬ美は本当に可愛らしいですね。よしよし…」ナデナデ

P「響お嬢さま!?」

P(なんで逆に頭撫でられてんの?)

響「よしよし…いい子いい子……うふふ!」ナデナデ


小鳥(この動画は永久保存決定ピヨ!)


ーー
ーーー


響「…うーん?はっ!いま何時!?」ガバッ

P「おう、目が覚めたか」ボサボサ-

響「……なんで髪がボサボサなんだ?」

小鳥「それはこれを見たら分かるピヨ!」ポチットナ!


響『…あら?こんなところにいぬ美が……ふふっ、いぬ美は本当に可愛らしいですね。よしよし…』ナデナデ


響「え…?これ、自分なの?」

小鳥「そうよ」



P『響お嬢さま!?』

響『よしよし…いい子いい子……うふふっ!』ナデナデ

響『はぁー……いぬ美は温かくて湯たんぽみたいで落ち着きますわね……。それにこの匂い…自分、この匂いが好きなんさー…』ナデナデ


響「えっ?いま自分…」

小鳥「“この匂いが好きなんさー”…つまり、響ちゃんはPさんのことがすーーー」

響「うがああああ!恥ずかしいさー!///」ダダダダダ…


バタン!


小鳥「ちょっとからかいすぎたかしら…てへぴよっ☆」

P「?」


P「結局、いまのは何だったんだろう…?」

小鳥「あっ、誰か戻ってきましたよ!」

P「その双眼鏡、いつから持ってたんですか?」

小鳥「ピヘヘ」


・次のアイドル→下+1
・反応→下+2

undefined

なんか消えてしまった…。もう一度書きますので少々お待ちください!すみません。

改行多すぎるみたいです

ガチャッ


千早「お疲れさまです」

小鳥「お疲れさま。外は寒いでしょう?」

千早「ええ。ただでさえ寒いのに、陽が落ちてますます冷え込んできましたね」

P「そうか、千早は寒いのが苦手なのか!そんならこれをお飲みよ」コトッ

千早「紅茶…。また何かしょうもないこと企んでませんか?」ジト-

P「なんば言いようとね!俺はただ、ちーちゃんに温(ぬく)もってほしいだけたい!」

P(つくづく女の勘ってバカにならんよなあ…。)

千早「その露骨な博多弁がなおさら怪しいですけど…まあPの思いを無下にすることはできませんし、ありがたく頂きますね」ズ-

P(前回の千早は幼児退行したんだよな…。巷ではその現象を“ノミンゴス”というらしいが、そもそもノミンゴスってなんだ?)

千早「……ぷはー!寒い冬はこれが一番合うってもんだ!!P、もう一杯いいですか?」

P「え?あ、ああ…」コポコポ




ーーーーーー



千早「なんか最近、あっしが“胸の大きさで悩んでる”って風潮があるんだけど、このことについてPはどう思ってんだい?」

P「えっ?いや、何というか……俺はお前がそんなことで悩んでいるなんて一度も聞いたことはないけどさ、千早はあらゆる意味で真面目だろう?その真面目さがいい意味で評価されているんじゃないか?あとはただ、色んな噂に尾ひれがついているだけだと思うぞ」

千早「そう!まさにそれなんですよ!!江戸っ子は細けえ事ァ気にしないんでえ!そんな小せえことで悩むくらいならもっと大きなことで悩むってんだこのトンチキめ!」

千早「てやんでえ、それも分かんねえのかバーロー!おととい来やがれすっとこどっこい!!」

千早「あっしはねェ、いま“いかにアイドルとして輝くか?”をテーマにして日々自問自答しながらやってんだ!余計な茶々は入れないでもらいたいね!!」

P「分かった、分かったから少し落ち着こう!なあ、千早!?」

千早「あおいいいいとりひぃいいいいいいいいいいいい!!」


小鳥(寅さんみたいな江戸弁…って、千早ちゃんは元から東京の生まれだったわね)・REC

小鳥(それにしても押され気味のPさんってのも珍しいわね……ありがとう、千早ちゃん!あなたのおかげで今夜はイロイロ捗りそうピヨ…)・REC

>>69
ご指摘ありがとうございました。


思わぬアクシデントで疲れと眠気が限界に達してしまったので今日はここまでです。まさか二度も消えるとは思ってもいなかった…。
また今日(17日)の日中に再開しますので、そこでなんとしても完結させます。誠に申し訳ありません!

おはようございます。再開します!



ーー
ーーー


小鳥「Pさん、千早ちゃんの慰め役ご苦労さまです」

P「音無さん、見てあったんですね」

小鳥「そりゃあもちろん。…千早ちゃん、色んなコンプレックスを抱えてるんですね」

P「そうみたいですね、千早本人は“気にしてない”って言ってましたけど」

P「……しかし、歌しか興味がなかった千早がアイドル全般のことを考えるようになってきたっていうのが分かったから、それだけでも俺は嬉しいですよ。アイツは向上心が人一倍強いし、もしかしたらこれから大化けするかもしれない」

小鳥「楽しみですよね」


ガチャッ


・次のアイドル→下+1
・反応→下+2


律子「お疲れさまです」

小鳥「律子さん、お疲れさまです」

律子「今日は珍しくみんなスケジュールがバラバラですけど、みんな戻ってきてますか?」

小鳥「ええ、もう大体の子が帰りました」

P「あと戻ってきてないのは春香と亜美真美だけだな」

律子「そうなんですね。まあもともと遅くなる予定ですし、そろそろ帰ってくるでしょう」

P「ところで律子、紅茶飲むか?」

律子「なんですか、藪から棒に」

小鳥「実はPさんが最近紅茶に凝りだしたらしくて、どうしても律子さんに飲んでほしいらしいんですよ」

律子「あ、そうなんですか!それならいただきましょうかね、お点前拝見ということで」

P「はい、どうぞ。熱いから気をつけてな」カチャッ

律子「ありがとうございます、では……」ズッ

小鳥(前回の律子さんは松岡修造さんばりに熱い女になったのよね…というよりは松岡修造さんそのものだったけど。)

律子「なかなかいいお点前で……くぅ」パタリ

P(貴音のときと同じ反応か…。)

P「おい律子、大丈夫か?」ユサユサ

りつこ「……ぅ…あれ、おじちゃんたちだあれ?」ムクリ

P「律子!?」

小鳥(こころなしか少し背が縮んだような気がする…?)

りつこ「あたし、あきづきりつこってゆーの!◯◯幼稚園のねんちょーさんなんだ!おじちゃんはだれ?」

P「律子ちゃんっていうんだね。おじさんは“P”っていうんだよ!よろしくね、律子ちゃん」

りつこ「うん!」ニパッ

小鳥「」ダバダバダバダバ

りつこ「ねーねー!なんであのおばちゃんは鼻血なんかだしてれぅの?」

小鳥「」グサッ

小鳥(舌足らずな律子さんも可愛いけど…もうやめて!小鳥のライフは色んな意味で0よ!)

P「ああ…あの人はね、ちょっと血の気が多いみたいなんだ」

りつこ「……ちのけ?」

P「他の人に比べて血の量が多いってことだよ」

りつこ「へー!おじちゃんものしりだね!」キャッキャッ

P「まあね」


小鳥(桃源郷は……ここにあったのか…!)ガクッ


ーー
ーーー


小鳥「うーん……はっ!りつこちゃん!お姉さんと遊びましょう!?」ガバッ

P「もうすでに帰りましたよ」

小鳥「んなっ!?……まさかあの状態で?」

P「そんな訳ないでしょう。少し酔いを覚まさせて帰しました」

小鳥「律子さん…いや、りつこちゃんとどんな遊びをしたんですか!?」

P「本人の希望でままごとを……それも新婚夫婦という設定で」

小鳥「ピヨッ!?なんでそのとき私を起こしてくれなかったんですか!」

P「いや、今さらそんなこと言われましてもねえ…」ポリポリ

小鳥「……そういえば律子さん、少し背丈が縮んでませんでしたか?」

P「そうですかね?俺は何も感じなかったけどなあ」

小鳥(じゃあ、あれはいったい…?)



ガチャッ



・次のアイドル(春香、亜美、真美)→下+1

・反応→下+2

春香「お疲れさまでーす!」

P「おお、お疲れ」

春香「今日は徒歩での移動が多かったので歩きに歩いて…もう足がパンパンですよぉー」

小鳥「少し休んでいったら?」

春香「ありがとうございます!…帰りの電車、大丈夫かなあ?」

P「まだ亜美と真美も帰ってきてないんだ。いざとなれば一緒に送っていくさ」

春香「そうなんですか?じゃあ安心ですね!」

小鳥「はい、紅茶…とちょっとだけお菓子もね」カチャッ

春香「ありがとうございます!珍しいなぁ…」

小鳥「うふふ、今日は紅茶をみんなに出してるのよ」

春香「へえ…」ズ-

P(前回の春香は音無さんに色々愚痴ってたっけ…今度は俺が悩みを聞いてやらないといかんなあ……おや?)

春香「」グスッ ヒグッ

小鳥「春香ちゃん、どうしたの!?なにか悲しいことでもあった!?」

春香「違うんです…」ヒック

春香「下+1(泣いている理由。“泣きギレ”に繋がる内容でお願いします)」

春香「私は何度も何度もPさんにアプローチをかけています。わざとPさんの前ですっ転んでパンチラしたり、つまづいたと見せかけて抱きついたり…手紙の中に婚姻届を紛れ込ませたり」

小鳥「そうだったの…知らなかったわ、ごめんなさい」

小鳥(ま、本当は知ってるけどね)

春香「露骨すぎるほどアプローチをかけて、いくら鈍感な人でも気づくような工夫をして……なのに、なのに!あの人は全っ然!!気づいてくれないッ!!!」

P(いまいちよく聞こえんな…中耳炎になったかな?)

春香「Pさん!」クワッ!

P「はい!?」ビクッ

春香「私が必死でアピールしているのに、どうしてあなたは気づいてくれないんですか?」

春香「それどころかあなたはいつも他の子のことばかり見て…私ってそんなに女としての魅力がないんですか?」

P「は?…いやあのそのー、俺は全然そんな風には見てないからな!?」

春香「私からしたら他の子にデレデレしているようにしか見えません!不愉快です」

P「デレデレも何もなあ、そもそも俺はーーー」

春香「もういい」

P「春香…?」

春香(ハイライト消失)
「もういいです…。Pさんがその気なら、私はPさんが私“しか”目に入らないようにしてみせます」

P「」ゾクッ

春香(同上)
「うふふ……」チキチキ

小鳥(またカッターナイフ!?)

P「春香…さん?」

春香「私とPさんはもう運命の赤い糸で結ばれているんですよぉ…?」スッ

小鳥(赤いリボンを春香ちゃんとPさんの左手の薬指にそれぞれ結んでいる…)

春香「例えるならこんな感じです…これで分かりましたよね?」

P「ええ、分かりましたとも!そりゃあもうハッキリと!!」

春香「そうですか…良かった。この“赤い糸”は絶対に切らないで下さいよ?もし切ったら……ね?」ニ ッコ リ

P「!?」ゾクゾクッ

小鳥「!?」ゾクゾクッ

P(嫌だよォー!恐いよォー!死にたくないよー!)

小鳥(春香ちゃん、ヤンデレの素質があるわ…末恐ろしい子!!)


ーー
ーーー


春香「」ス-ス-

P「」ガタガタブルブル

小鳥「よしよし…Pさん、もう大丈夫ですよー」ナデナデ

P「……ありがとうございます、もうだいぶ落ち着きました」

P「俺、346プロのPと知り合いでして…彼がヤンデレ気味のアイドルを担当しているそうなんです」

小鳥「ああ、なんとなく分かります。佐久間まゆちゃんですね?」

P「たしかそんな名前でした。以前そのPと会った時に“まゆ”と向き合うときは命がいくらあっても足りない気がするってそいつが言ってて…ようやくその意味が分かりましたよ」

小鳥「思慕の心がいきすぎたのがヤンデレですから、裏を返せばそれだけ気持ちがまっすぐなんですよ。だからそこまで思い詰めなくていいんじゃないですか?」

P「そうですか…?俺は春香のさっきの笑みがトラウマになりそうなんですけど」

小鳥「酔って本音が出やすくなっているだけだし、多分本人も酔いが覚めればその記憶もないでしょうから別に気に病むことはないと思いますよ!」

P「それならいいんですが…」



ガチャッ



・帰ってきたのは亜美?それとも真美?→下+1

・酔ったときの反応は?→下+2

亜美「兄ちゃん!ピヨちゃん!おっつ→!!」

P「お疲れ!遅くまで大変だったな」

亜美「そーだYO!兄ちゃんが遅くまで仕事を入れるから…」

P「へいへい。紅茶でも飲んで温まりやい」カチャッ

亜美「おお!兄ちゃんもツウですなあ…」ゴクッ

小鳥(そういえば私、前に亜美ちゃんから辱めを受けたんだった…。)

P(だからそれを言ったら俺の立場はどうなるんです!?)

亜美「へへ…ピーヨちゃん♪こっち向いて!」

小鳥「ん?なあに亜美ーーー」


チュッ


小鳥(!?!?!?)

亜美「んっふっふー!ピヨちゃん、こーゆーの好きっしょ→?」

小鳥(暴走中)「え!?…ええまあ確かに百合もいけるわよだけど私は妄想オンリーで現実の百合には耐性がないしそれに未成年者に手を出したら犯罪ですしおすしーーー」


チュッ  チュッ チュッ


小鳥「…ピヨ-///」

亜美「……亜美、テンパるピヨちゃんも可愛くて好きだよ?」


チュッ


小鳥「…ふにゃあああ///」ポケ-




P(亜美の中に小悪魔を見た……。)


ーー
ーーー


小鳥「うふふ…世の中嬉しいことだらけ……」ピヨピヨ

P「それは良かったです」チラッ

亜美「」ス-ス-

P(亜美…。まったく、お前は本当に末恐ろしい奴だヨ)


ガチャッ


真美「はろはろ→!あれ、はるるんと亜美が寝てる?」

P「おう、お帰り。そうなんよ、珍しいだろ?」

真美「疲れちったのかな?」

P「だろうな。ところで真美も紅茶飲むか?今ならもれなくビスケット付きだぞ」

真美「えっ、いいの?」

P「ああ、もちろんだとも」

真美「じゃ→飲むしかないっしょ→!!」


真美が酔ったときの反応→下+1

真美「……ぷはー!これ、なかなかおいち→ね!」

P(そういや俺、前回のとき真美に誘惑されかけたんだったな…。真美はあの時のこと、覚えてんのか?)

P「なあ、真美」スッ

真美「……!」プイッ

P(ん?何で顔を背けるんだ?)

P「真美?」

真美「な、なに?兄ちゃん…///」←顔を背けたまま

P「何で俺の顔を見ようとしないんだ?もしかして俺が何かやったか?」

真美「そ、そんなことないっしょ→…」

P「じゃあ、しっかり俺と目を合わせてくれよ」グイッ

真美「あっ…!?」


メトメガアウ-


真美「」シュバッ!

P「うおっ!」

P(目にも留まらぬ速さで手を振りほどかれた!?)

真美「う…///」

真美「うあうあ→!兄ちゃんと目を合わせるの恥ずかしすぎっしょー!!」

真美「兄ちゃんのアホー!スケコマシー!」カアァ…


ダダダダダダ!


バタン!


P(なんか知らんが、赤面しながらトイレへ駆け込んでいった…。)

小鳥「いやあ、Pさんもやりますねえ!グッジョブ!!」グッ!

P「音無さん、いたんですね」

小鳥「最高の動画を撮るためにずっと気配を隠してたんですよ!」・REC

P「……あっ、そげんですか」


ーー
ーーー


P「春香、亜美、起きろ。帰るぞ」

春香「うーん…あれ、Pさん?」

亜美「…うぅ、なんか頭が痛いYO!」

P「あれ、真美はどうした?」


ガチャッ


真美「兄ちゃん聞いて聞いて!真美ね、紅茶をリビングで飲んでたはずなのに気づいたらなぜかトイレで寝てたんだYO!」

亜美「なんですとぉ!?それはホントーかね真美隊員?」

真美「本当ですとも亜美隊員!真美はチョージューゲンショーに遭遇したのであります!」

P「超常現象な」

春香「そういえば私も紅茶を飲んだような記憶が…」

P「まあ何でもいいじゃないか。さ、帰ろう。3人とも俺が送っていくぞ」

3人「はーい!」


ホラハヤクシロ モウマックラダネ- ウウ-サムイサムイ

キィ-…バタン

ガチャッ!

-双海姉妹宅-


真美「そんじゃ兄ちゃん!はるるん!まったね→ん!」

亜美「バイバ→イ!」

春香「うん。また明日!」

P「親御さんによろしくな」


ブロロ…






ーー
ーーー


-神奈川県二宮町・天海家-


春香「Pさん、今日はありがとうございました!」

P「いやいや、遅くなってごめんな。それじゃあお休み」

春香「はい、お休みなさい!……あれ?そういえばPさん」

P「何だ?」

春香「私が事務所に帰って来たとき、小鳥さんいましたよね?」

P「音無さん……あっ!」

春香「どうしたんですか!?」

P「そういえば今日は音無さん、“事務所の鍵を家に忘れてきた”って言ってたんだった…!」

春香「ええー!?」


ーー
ーーー


-同時刻・事務所-


小鳥「うーん…はあ!やっと動画をDVDに移す作業が完了したわ!」

小鳥「Pさんも帰ったみたいだし、私も帰ろっと」

小鳥「えーと、事務所の鍵は……ん?あれっ!?あれれ!?」

小鳥「あっ、しまった!私、事務所の鍵を家に置いてきてたんだった!!」

小鳥「ぴよぉー!Pさん助けてぇー!!」




その後、小鳥はPに電話で救援を要請。春香の家から急行したPと合流し、這々の体で帰宅したのは午前1時を過ぎたころだったそうな


【完】

これにて無事完結です!
安価を綺麗に捌けたかどうかは分かりませんが、久しぶりの安価スレは書いていてなかなか楽しかったです。

これからもこのトリップでSSを書いていきますので、もしまた見かけたら何卒よろしくお願いお願いします。
安価にご協力頂き、また最後まで読んで下さりありがとうございました!

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