まつり「豆屋なのです」【ミリマス】 (24)
P「なあまつり、たくさん袋を抱えているが何してるんだ?」
まつり「豆屋なのです」
まつり「みんなが節分を楽しめるように、姫が魔法で作った節分豆を配るのです」
P「どれどれ……いろんな種類があるんだな」
まつり「味が付いている豆や、わんだほーな魔法がかかっている豆などがあるのです」
まつり「プロデューサーさんも貰っていいのですよ?」
P「みんなに配った後で余ってたら貰うよ」
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歩「あれ、何やってんの?」
まつり「豆屋なのです」
まつり「歩ちゃんにはこの緑色の豆をプレゼントするのです」
歩「サンキュー。なんか固まった枝豆みたいだな」
歩「どんな味かな」モグモグ
歩「!」
歩「ヤミー!ワサビ味ですっごく美味しいよ!みんなにも勧めてみるね!」
〜数分後〜
小鳥「歩ちゃんから勧められた緑色の豆を食べてみたら、とてつもなく辛くて酷い目にあったわ……」
小鳥「あのクソミドリ豆作ったの、だ 誰だあッ!?」
まつり「……」
小鳥「あら?まつりちゃん、そのたくさんの袋は何かしら?」
まつり「豆屋なのです」
小鳥「へえ、節分の豆をみんなに配っているのね。カラフルな豆が……あっ」
まつり「^^」
まつり「小鳥さんにはこの魔法がかかった豆をあげるのです」
小鳥「えっと、貰っていいのかしら……?」
まつり「食べると10歳老ける豆なのです。はい、あーん」
小鳥「ひいっ、ごめんなさいまつりちゃん!」
まつり「冗談なのです、姫はこれぐらいで怒ったりしません」
小鳥「そ、そうなの?」
まつり「はいなのです!」
まつり「小鳥さんにプレゼントするこの豆には、10歳若返る魔法がかかっているのです!どうぞなのです!」
小鳥「ピヨっ!?」
小鳥「そうとわかったら食べるしかないわ!」
小鳥「ガツガツ!むしゃむしゃ!これで行き遅れとは言わせないガツガツ!でも10代になるとお酒が買えなくなるわガツいや身分証明書がそのままならむしゃ問題ないわね」
小鳥「ってこんなに食べたら存在が消えてしまうじゃない!」
小鳥「あたしはよお 考えが甘いんだよ!」
まつり「大丈夫ですよ、いくつ食べても10歳より若返ることはないのですよ」
小鳥「!おまえ なかなかやる」
小鳥「とかなんとか喋ってるうちに体が軽くなってるわ!」
小鳥「これは間違いなく10代になってるわね」
小鳥「この若い肉体でプロデューサーさんを落としてみせるわ!」ダッ
まつり「ファイトなのです!」
千早「あら、徳川さん何してるのかしら」
まつり「みんなに節分豆をプレゼントしているのです」
まつり「魔法がかかっているものもあるのですよ」
千早「そうなの?」
千早「なら、このおしゃべりになる豆というものを頂こうかしら。もっとトークが上手くなりたいから」
まつり「はい、どうぞなのです」
千早「いただきます」モグモグ
千早「……」
春香「あ、千早ちゃーん!何してるの?」
千早「72してるかですって?」
千早「そうよ、私こそが泣く子も黙るB72よ」
春香「ち、千早ちゃん?」
千早「春香、今日も赤いリボンがかわ いいぞ。」
千早「ところで、今週末に一緒にカラオケでもどうかしら?」
春香「う、うんいいよ!千早ちゃんから誘ってくれるなんて嬉しいなあ♪」
千早「矢吹さんも誘おうかしら。いや……」
千早「矢吹さんも誘おう可奈?」ドヤッ
春香「さむいよお」
このみ「あら、まつりちゃん。何やら面白そうなことしてるわね」
まつり「このみちゃんにも姫が魔法で作った豆をプレゼントするのです」
このみ「どれどれ……このスタイルが良くなる豆を貰おうかしら」
まつり「はい、どうぞなのです」
このみ「これで私のセクシーに磨きがかかるわね♪」モグモグ
グーン
このみ「!」
このみ「景色が低い!ついに身長を手に入れたわ!」
まつり「その豆を食べると、あしが 2ばいの ながさに のびます」
このみ(約2m)「ってよく見ると足だけ異様に伸びてるじゃない!」
まつり「そういえば若返った小鳥さんがどうなったか気になるのです。行ってみるのです」スタスタ
このみ(約2m)「あ、まつりちゃん待って!っと、歩きにくい!」
……
小鳥「プロデューサーさん!」
P「どうしました、音無さん……?」
小鳥「はい!音無小鳥です!」
P「これが音無さん!?若くね?w」
小鳥「若返ったんです!」
小鳥「まつりちゃんの豆で……あっ! そういうイミじゃ ないからね!」
P「まつりの豆……(うわ。」
小鳥「どうです、プロデューサーさん?10代の私、ドキドキしませんか?」
P「いや、別に……」
小鳥「なんとも思わないんですか?」
P「はい、特には」
小鳥「おかしいわね……」
ガチャ
まつり「小鳥さん、調子はどうなのです?」
小鳥「まつりちゃん、若返ったのにプロデューサーさんが振り向いてくれないの……」
小鳥「きっとプロデューサー特有の鋼の意思で理性を抑えてるのね!」
小鳥「どうすればいいかしら?」
まつり「それならこの正直になる魔法がかかった豆をあげるのです」
小鳥「ありがとう!これを食べさせればプロデューサーさんの理性のタガが外れて私に手を出すはず!」
小鳥「はい、口開けてください」グイグイ
P「ちょ、むぐっ」
モグモグ
小鳥「よし、食べたわね……プロデューサーさん!JDですよ、JD!」
P「……」
P「ないわー」
小鳥「え!?ダメなの!?」
P「はい、俺が好きなのはロリです」
小鳥「」
P「そういえば今日このみさん来てたよな。このみさんは、ワシのものだッ!!」
小鳥「くそプロデューサー……」
ガチャ
このみ(約2m)「まつりちゃん!」
P「おお!このみさんだ!」
P「……」
P「う〜ん、でかい。」
小鳥「何があったの……?」
このみ(約2m)「まつりちゃんから貰った豆を食べたらこんなことに」
小鳥「このみさんがまつりちゃんのお豆を!?ホホーウ!このまつ きた!?」
P「やめてね。」
P「まさかこのみさんがこんなことになるとは」
P「となると今この場で一番背が低いのは……」
P「音無さんだな」ズイッ
小鳥「え!?」
小鳥「(変な流れだけどプロデューサーさんがこんな近くに……!)」
小鳥「(うれしい!)」
このみ(約2m)「こらこら、何やってんのよ!」
P「音無さん、俺と一緒にとても はずかしいことをやろう」
小鳥「……」
小鳥「きゃーーっ!!!あなたっ だれーーっ!?」
P「!?」
小鳥「っていうかここどこ?私、大学にレポートを提出しに来てたはずだけど……」
P「どうしたんですか音無さん、俺ですよ!」
小鳥「(な、なんなんだこのオッサンは....)」
まつり「小鳥さん、どうしたのですか?」
このみ(約2m)「体が若返った影響で、記憶も昔に戻っちゃったんじゃないかしら?」
P「まずいなそれは……まつり、何とかならないか?」
まつり「魔法の効果をリセットする豆も用意してあるのです」
P「よし、それを音無さんに食べさせよう」
このみ(約2m)「私にもちょうだい!」
まつり「小鳥さん、これを食べるのです」グイグイ
小鳥「え、何!?」
まつり「食べるとGPAが上がる豆なのです(そうでもないけど)」
小鳥「ん……」モグモグ
小鳥「あれ……?私、何して……確かまつりちゃんから貰った豆を食べて……?」
このみ(約2m)「……」モグモグ
このみ「よかった、戻ったわ」
このみ「プロデューサーは何か魔法のかかった豆を食べたかしら?」
まつり「正直になる豆を食べたのです」
このみ「なら、元に戻した方がいいわね」
このみ「大人の世界では、時には本音を隠すことも必要だもの」
まつり「姫には関係ない話なのです。まつりはいつでも正直なのですから」
まつり「プロデューサーさん。はい、あーんなのです」
P「……」モグモグ
P「ん……?俺は何を……?」
このみ「みんな元通りになったわ。これで一件落着ね」
まつり「(何か忘れてる気がするのです)」
〜次の日〜
まつり「そろそろ春香ちゃんたちのラジオが始まるのです。聴いてみるのです」
〜♪
春香『私、天海春香と!』
千早『如月千早がお送りします』
春香・千早『はるちはラジオ〜!』
千早『まあてきとうにごまかして終わらすか…』
春香『ダメだよ千早ちゃん!』
千早『冗談よ、冗談。冗ダン・ロプスキュリテ』
春香『……千早ちゃん、あれダンじゃなくてドンって読むんだよ』
千早『あら、そうだったの?』
千早『きゃーーーっ!!!はずかしいですわー!』
春香『ち、千早ちゃんが最近よく喋ってくれて楽しいです!あ、あはは……』
まつり「……」
まつり「(くそっ! コイツを忘れてた!)」
ΩND
以上です。
節分をテーマにしたSSはあまりない気がしたので書いてみました。
このSSまとめへのコメント
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