ミカサ「エレン・・・あたし、生理がこないの・・・」(20)

少しエロです。


ミカサ「エレン・・・あたし、生理がこないの・・・」

エレン「え・・・・?」

ミカサ「15歳にもなって・・・生理がないなんてずっと変だと思ってたんだけど・・・他に相談する人がいなくて・・」

エレン「・・・・・・・・・・」

ミカサ「でも・・エレンは家族だから!!・・言っておこうと思って・・・」

エレン「ミカサ・・・・」

ミカサ「何!?エレン!」

エレン「・・・生理ってなんだ?」

ミカサ「・・・・・・・・・」

エレン「・・・・・・・・・」

ミカサ「エレン・・・生理知らないの?」

エレン「整理整頓のことか・・?整理が来ないってどういう意味だ?整理する人が来ない・・兵長が来ないってことか?」

ミカサ「エレン・・・生理は整理整頓の事じゃなくて・・・・・つまり・・・しょ・・初潮のことで・・・」か~!!

エレン「え?所長?兵長は所長じゃないぞ?」

ミカサ「だからエレン、兵長から一旦離れて・・初潮というのはね・・・つまり・・生理が初めて来ることをいうんだけどね・・」

エレン「初めて・・」

ミカサ「うん・・・つまり・・女の子は年頃になると・・・あの・・・その・あそこから血が出て・・お・・女の子になることを生理が来たっていうの!」か~!!

エレン「え!!あそこから血!!大変じゃないか!」

ミカサ「・・うん・・」か~!!

エレン「あそこってどこだ!どこか怪我してるって事だろ!?大丈夫なのか!?」

ミカサ「・・・うん・・・あのね・・そうじゃなくてね・・怪我じゃないの・・・」

エレン「・・・怪我じゃない・・?じゃ、あそこってどこだ・・?ミカサ」

ミカサ「え?」か~!!「あ・・・あの・・ほら・・ね・・あ・・穴よ・・人間についてる・・」

エレン「穴・・・?」

ミカサ「うん・・・」

エレン「・・・」

ミカサ「・・・」ドキドキ

エレン「わかった!鼻だ!」

ミカサ「いや、鼻じゃねーよ」

エレン「どうしよう、ミカサ・・俺この間巨人になった時に興奮して鼻血・・生理来ちまったよ・・・お・・俺、女になるのかな・・」

ミカサ「いや・・だから、エレン・・それは違うの!その穴からでたのはただの鼻血!そうじゃなくて・・その・・もっと別の穴から・・」か~!

エレン「別の穴・・?」

ミカサ「そう・・・た・・例えば・・・ゆ、指とか入れると気持ち良かったりする・・」か~!!

エレン「ゆ、指とか入れると気持ち良いい・・・?」

ミカサ「うん・・・」

エレン「・・・」

ミカサ「・・・」ドキドキ

エレン「わかった!耳だ!」

ミカサ「いや、耳じゃねーよ、何で耳に指入れると気持ちいいんだよ!」

エレン「気持ちいいだろ?耳ほじるときとか?」

ミカサ「・・そうじゃなくてね・・・エレン・・・あたし・・エレンなら・・その・・・そこに・・な・・舐めて吸われてもいいってゆーか・・」か~!!!

エレン「!!」

ミカサ(エレンの顔が真っ赤・・うつむいて・・やっと理解してくれたのね・・恥ずかしかったけど・・でも、エレンになら私本当に・・)

ミカサ「・・・わかった・・?エレン・・」

エレン「ば、馬鹿にするなよ!俺だってそれぐらいは知ってるよ!」

ミカサ「エレン・・」

エレン「つまり、キスって事だろ?口だ!!」

ミカサ「いや、ちげーよ、なんでキスまで知ってて、××しらねーんだよ」

エレン「え・・?何?・・・××?」

ミカサ「・・・・」は~・・・

ミカサ(そうだった・・エレンはとても純粋な男の子だった・・生理どころか・・ましてや××まで・・知っているわけがない・・せいぜいキスがいいとこ・・)

ミカサ「・・もういい・・エレンに相談したあたしがバカだった・・」

エレン「ちょ・・なんだよ、その言いぐさ!おい!ミカサ!」

アルミン「・・・・エレン?どうしたの?溜息ついて・・さっき機嫌悪そうにミカサが出て行ったけど・・」

エレン「ああ・・アルミンか・・」

エレン「は~・・・」「なんかさ・・ミカサ生理がこないんだと・・」

アルミン「え?」

エレン「よくわかんねえけど・・それがこないと女になれね~とか・・それで悩んでんだと・・」

アルミン「・・・そうか・・・やっぱり・・」

エレン「やっぱり・・ってなんだよ・・アルミン」

アルミン「いや・・エレン・・僕はね・ミカサって実は男じゃないか・・と常々思っていたんだ・・・」

エレン「ええ!?ミカサが男!?」

アルミン「・・うん・・・だっておかしいと思わないかい?僕たちよりよっぽど強くて男らしいし、それに・・あの筋肉!」

エレン「・・・確かに・・・あの筋肉はすごいな・・」

アルミン「うん・・・腹筋も僕達同期のどんな男たちよりすごいし、上腕二頭筋なんかライナー並だ」

エレン「確かにそうだ・・」

アルミン「胸も確かにあるけど・・・どちらかというと巨乳タイプと言うより美乳タイプだから、胸の筋肉で形成されてるとも見える・・」

エレン「・・・じゃあ・・・やっぱりミカサは・・男・・?」

アルミン(こくん・・・)

エレン「そんな・・俺ずっとミカサは女だと思ってたのに・・・ショックだ・・・」

アルミン「・・まあまあ・・エレン・・まだそうと決まったわけじゃないし・・・・」

エレン「うん・・そうだな・・]

アルミン「エレン・・ちょっと疲れているんじゃないか?少し休んだ方がいいよ・・」

エレン「ああ・・そうだな・・俺ちょっと・・部屋行って休むよ・・」

アルミン「うん・・・・そうしなよ・・・」

エレン「じゃ・・・」」

アルミン「あ!そうだエレン」

エレン「なんだ?」

アルミン「僕エレンに言っておきたいことが・・」

エレン「?」

アルミン「・・僕・・生理、来たんだ・・・・」

エレン「・・・え?・・アルミン!???」


終わり

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