アルミン「エレンがヤバイんだ……」(47)


マルコ「え、えっと……どうヤバイんだい?」

アルミン「実はMに目覚めたみたいで……」

マルコ「」

アルミン「」

マルコ「……はは、たぶん聞き間違いだよね……」

アルミン「ハァ……」
マルコ「」

アルミン「信じられないのもわかるよ、いきなりごめんね……。えっと……明日の対人格闘技の訓練見に行ってみなよ……理解できるはずだから」
マルコ「見に行くって言ったって……」
アルミン「僕と組もう、それでエレンの近くにいけば大丈夫だよ……ハァ……」

アルミン(エレンもだけど、僕の胃もヤバイ……)


次の日
~対人格闘技 訓練~

エレン「よ、よう、アニ……!!」

アニ「……あぁ、うん」

エレン「今日も俺と組んでくれないか?」
アニ「」
エレン「えっと……だめかな……?」
アニ「いいよ、懲りないねあんたも」

エレン(やった!!)ガッツポーズ


マルコ「(んん、いつもと変わらないと思うけどなぁ……)」
アルミン「(まあ見ててくれよ、だんだんと現れてくるからさ……)」


エレン「はぁっ!!」ブンッ
アニ「」ドカッ
エレン「いっつ…!?」
アニ「ねえ、全然上達してないじゃない、諦めたら……?」
エレン「はっ、まだまだ……!!」ダッ
アニ「」ドンッ
エレン「うわっ……!?」びたーん!!


マルコ「(何もないよ?)」
アルミン「(あれ? おかしいなぁ……)」


エレン「くっそぉ……」
アニ「はい、次交代だよ」
エレン「次こそはもっと……」
アニ「」

エレン「いくぞアニっ!!」



ドッドッガッ

「ぐあっぐあっぐえっ」


エレン「ハァ、ハァ……」
アニ「もう終わり? やっぱり弱いねあんた」
エレン「……ァ……///」

マルコ「(!?)」アルミン「(!?)」

アニ「は?」
エレン「あ、いや、わりぃ、変な声が出ちまった……」
アニ「いや、別に気にしないけど……」?

エレン「じゃあもっかい頼む!!」


アニ「」ガッ
エレン「」ササッ

マルコ「(ん? エレン、今手を引っ込めた……? ね、ねえアル──)」
アルミン「(う、うわぁ……は、はじまった……)」
マルコ「(え?)」


ドッドッガッ

エレン「ぐあっぐあっぐえっ」

コニー デナデナー!!

ドッドッガッ

「ぐあっぐあっぐえっ」

コニー アレ?コノリズムハ……

ドッドッガッ

「ぐあっぐあっぐえっ」

ドッドッガッ

「ぐあっぐあっぐえっ」

コニー ウィーゥェーウィーゥェ-ロッキュ-♪

アニ「」ドッドッゲシッ
エレン「ぐあっぐあ……えっ?」

コニー ウィーゥェーウィーゥェーロッギャァッ…!?ナ,ナンデイシガ.. パタリ

ドッドッガッ

「ぐあっぐあっぐえっ」

ドッドッガッ

「ぐあっぐあっぐえっ」

ライナー バディヤラヤンハーッマシンョディンギ♪

ドッドッガッ

ライナー ニンザスツリーッゴナテイコーンザワーッサムデー♪

「ぐあっぐあっぐえっ」

ジャン ユガブラドンヨフェイスアビッディスグレイス♪

ドッドッガッ

ジャン ウェイビンニョーバナローロバザープレイス
コニー ムクッ

コニ・ライ・ジャ「ウィーウェー ウィーウェー ロッキュッ♪
スィギッ ノー !
ウィーウェー ウィーウェー ロッキュッ♪」

アニ「…………」
エレン「…………」

コニ・ライ・ジャ「ウィーウェー ウィーウェー ロッキュッ♪
スィギッ ノー !
ウィーウェー ウィーウェー………あれ?」

アニ「…………」
エレン「…………」

コニ・ライ・ジャ「あ……」

アニ「」ドンッバキッギャンッ

コニ・ライ・ジャ「ど・ば・べぇ…!?」

エレン「」ドカッバキッギャンッ

コニ・ライ・ジャ「ど・ば・べぇ…!!」


エレン「あーもう邪魔するなよ!今すっげーいいとこだったんだぞ!?」

アニ「は?」

マルコ「?」アルミン「うぅ……」

エレン「せっかくアニに蹴ってもらってたのによぉ……!!」

アニ「…………」

ライナー「あっと…、その、蹴ってもらってたとはいいことなのか……?」
エレン「…………? あ!」(しまった……アニの前で……)チラッ

アニ「?、?」

エレン「///」ポッ

アニ「え、えっと……?」
エレン「なんでもねぇよ気にすんなアニ」ナデナデ
アニ「…………」ギロリ
エレン(うおっ……)
「そ、それよりさっきのすごかったな! リズムもバッチリ……!!」
コニ・ライ・ジャ「だろだろ!?」
エレン「いや、お前らじゃねえよ!!?」

アニ「それは私を誉めてるの……?」
エレン「あ、ああ!! お前の蹴りはやっぱり凄いな!」///ハァハァ
アニ「そう……」(///)

マルコ「うわぁお……」
アルミン「気づいた?これはヤバイだろ……?」

エレン「アニ、もっかいやり直そうぜ!」
アニ「ん?もうそろそろ時間だと思うけど……」

キ教官「これより訓練を終了する!!」

エレン「ぁ……」


~食堂~

エレン「アルミンアルミン!!」
アルミン「や、やぁ、どうしたんだいエレン……」

エレン「やっぱすげえよアニは!!」

アルミン「」チラッ
ミカサ「」

ミカサ「エレン、どんな風にすごいの」
エレン「蹴りの威力がすさまじいんだ!ぞくぞくしちまうくらいに!!」
(俺もあれぐらい強くなれると思うと……ゾクゾク)

アルミン「そ、そっか、アニは強いもんね……」
(うわぁ……)チラッ

ミカサ「」ゴゴゴゴゴゴ

アルミン「えっと……ミカサ?」

ミカサ「なにアルミン」?
アルミン「顔がすごいことになってるけど……」
ミカサ「そんなことない、気のせい」
アルミン(それならどれだけ嬉しいか……あぁ胃がいたい……)

エレン「ハァ……アニ……」

ミカサ「」ゴゴゴゴゴゴ
アルミン「」キリキリ


ライナー「」
アニ「何?食べないの」
ライナー「おお、アニじゃないか!ここ座るか?」
アニ「いや、私はいいよ」
ライナー「あ、あの……」
アニ「だから何……?」呆れ
ライナー「怒ってるか……?」
アニ「は?」ポカン
ライナー「あ、あれ?」

ベルトル「なんだライナー、またアニを怒らせたのか?」
ライナー「い、いや、そうでもないみたいだ」
アニ「なんでそう思ったわけ?」
ライナー「俺様の歌声が邪魔したのかなぁってよ……」
アニ「何を……」?
ライナー「エレンとのラブラ──」

ぎやぁあああぁぁぁああああああああ!!

ベルトル「ライナー……」


アニ「」スタスタむムカムカ

アニ「」スタスタスタスタ

エレン「お、」
アルミン「」?(後ろに誰かいるのかな?)
ミカサ「」ゴゴゴ…
アルミン(………アニ、か)
エレン「な、なぁアニ!一緒に食べようぜ!!」
アニ「」
エレン「な!?」
アニ「」
エレン「アニ?」

アニ(ライナー『エレンとのラブラ──』)
アニ「//////!?」ボッ
エレン「おいアニ、聞いてんのか?」覗きこみ
アニ「」びくっ
エレン「あ、アニ?」
アニ「」(こいつとそんな風に思われるのは嫌だね……)サァァ…
エレン「アニってば」?(なんか顔青いな)
アニ「私は──」ミカサ「アニは!!」
アニ「」!?
ミカサ「ここに来る必要がないと思う、なぜなら家族でも友達でもないから」
エレン「おいミカサ!アニは一緒に食べるんだよ!!」

アニ「い、いや、断るつもりで……」
エレン「え?」
アルミン(わお……)

ベルトル「(ラライナー、アニとエレンが……)」
ライナー むくり

アニ「」?
エレン「い、一緒に食べるよな……?」
アニ「いいや、一人で食べるよ……」?
アルミン「エ、エレン……」(ちょ、ちょっとかわいそうだ……好きとか関係なく)
ミカサ「アニ!去るなら早く去って!」ガタタッ
エレン「おいミカサ!だからそういうこと言うなって──!!」
アニ「えっと……じゃあね」?

アルミン(よかった、何もなかった。胃も無事だよ……ナデナデ)

エレン「ま、待てよアニ!」ギュッ

アルミン(エレン……!?)胃:ブギャンッ

ミカサ「」ドッカガタンッ

ザワザワザワザワ
アニ(また変なこと言われる……!!)
ミカサ「その手を離してアニ……」
アニ「は……?は!?」
ミカサ「エレン、そんなに寂しいなら私がいる。エレンは私と繋ごうね///」ポッ
ジャン「」ガタタッ
アニ「あたしから繋いだわけじゃ……」アセアセ

ザワザワ

ジャン「み、ミカサ……///」
ミカサ「」?
ジャン「俺寂しいな……」//
ミカサ「そうなんだ」?
ジャン「」ススッ…//
ミカサ「…………」?
ジャン「」スススッ ///
ミカサ「あ!」ポンッ
ジャン「わかってくれたか!?///」ニギッ
(やった!! にぎった!!ミカサの手!)
ミカサ「パンをサシャに渡してくれるの? ジャンありがとう気が利く」
ジャン「…………。……あぁ、うん、だろ」(よく見たらにぎってんのパンじゃねえか……)
ミカサ「約束してたのに忘れてた……。そんなことより、エレン、早く」スッ
ジャン「そ、そんなこと……!?」ガァン

アルミン(ジャン…)
ライナー(ジャン…)
ベルトル(ジャン…)

エレン「アニの手綺麗だな……」
アニは!?」///
エレン「綺麗だ……」
(あんなに殴ったり投げたりしたら少しぐらい傷できてもおかしくねぇのに……)
ザワザワ

エレン「」ジロジロ
アニ「離しなよ気持ち悪いね」サァァ… ブンッ
エレン「あ、おい、見てたのに!」ギュッ
アニ「ちょ、ちょっとあんたいい加減に……!?」ゾッ
ミカサ「アニ……」
アニ「え!?」(また私!?)
ミカサ「覚悟はできてるはず……」シャキン
アニ「ちょ、ちょっと……!?」
アルミン「ミカサ!? それは、まさか!! 鉄の武器フランス──」

サシャ「パァン!!」もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐごくんっ

ミカサ「………」スカッスカッ…
サシャ「ありがとうございました、約束守ってくれるなんて嬉しいです!忘れてるかと思ってましたか──ら!?」
ミカサ「」
サシャ「み、ミカサ!?」
ミカサ「」ドンッ

サシャ「えええ!?」

ガチャ
キ教官「今しがた大きな音がし──た、が、誰か説明できるものはいるか」チラッチラッ
スッ
ミカサ「サシャが放屁しそうだったので自身釘刺しの刑を与えました」
キ教官「そ、うか……」
サシャ「ぅぅぅ……」シクシク
バタン

ミカサ「あれ? エレン?」
ライナー「お、おい、アニはどこだ?」
アルミン「え!? アニも……!?」
ミカサ「」ゴゴゴゴゴゴ
ライナー(あ、嫌な予感……)

ぎやぁあああああぉぁぁぁああああああああぁぁぁ……


~食堂裏~

アニ「ちょ、何なの……」
エレン「(しっ、バレたらどうするんだよ!)イグイ
アニ「は?」?
エレン「(いいからいいから)」
アニ「ちょっと待ちなよ……!引っ張るな!」


~食堂~

サシャ「い、今アニの声が!」
ミカサ「」ピクッ

アルミン(サシャぁあ!? 君はどれだけ野性的なんだ!!)


ミカサ「サシャ、どこから声がしたの」
サシャ「それはですねぇ、抜いてくれたら教えてあげま──」
ズボッ
サシャ「パァンをくれた」──
ミカサ「はやく」ポキポキ
サシャ「外からです!!」
ミカサ「外、アルミン、行こう」
アルミン「え!? 僕も!?

マルコ(あ、アルミンだ、大変そうだな)

ライナー「俺もいくぜ!ベルトルトもこい!」
ベルトルト「え!? なんで!?」
ライナー「(アニに何かあったらどうするんだよ……!)」
ベルトルト「(それもそうだな……)」

ジャン「お、俺もだ!」(ミカサ!)

アル・ベル・ライ(ジャン……)


~森小屋~

アニ「まだなわけ?」
エレン「もうついたよ……ハァハァ、お前疲れないのか?
アニ「……まあね、疲れてはないよ」
エレン「それで本題なんだが」
アニ「なに?」

ミカサ エレンノニオイガスル…イタ!
アルミン マッテミカサ
ミカサ ジャマシナイデアルミン
アルミン ボクヲシンジテマッテクレ
ミカサ デモエレンガキケン
アルミン タノムヨ!
ミカサ ワカッタ…
ベル・ライ(アルミンサスガ)
ジャン ミカサ…ア,アイシテ…アイシテ…
アルミン(タシカニキケンカモシレナイケド…)

エレン「お、俺を……」
アニ「?」

ライナー「(彼氏にしてくれ!! ってか?わはは)」
ベルトル「(ライナー……)」
ジャン「(そうであってくれ!)」
ミカサ「(エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン)」
アルミン「(ミカサ、怖いよ……)」

エレン「思いっきり蹴ってくれ」///ポッ

ライナー「(エレン……)」(そんな趣味が……)
ベルトル「(うわぁ……)」(ライナーの言う通り来ててよかった。アニに何かが……)
ミカサ「(エレン……私のせいでごめんね」
アルミン「(え?ミカサ何のこと?)」
ミカサ「(エレンは私を家族と言って、アニの誘惑を蹴ったに違いない。アニの怒りが私に向かないようにあんなことを……)」
アルミン(ちげえだろ……)キャラ崩壊

アニ「は?」
エレン「お願いだ!」
アニ「でも、えっと……」?
エレン「なぁ//頼むよ……」(アニの脚綺麗な形……)
アニ「」||||ゾワッ(なに?今寒気が……)
エレン「一回思いっきり蹴るだけでいいって!な!?はハァハァハァハァ///////
アニ「あんたなんか気持ち悪いよ……」

ミカサ「(は?何言ってるのあいつ、エレンは美しいのに)」
アルミン「(アニ……止められなくてごめん」
ライナー「(あぁ、はっきりいってやれアニ)」


~森小屋~

アニ「まだなわけ?」
エレン「もうついたよ、お前疲れないのか?」ハァハァ…
アニ「まあね、疲れてはないよ」
エレン「それで本題なんだが……」
アニ「?」

ミカサ エレンノニオイガスル…ア!
アルミン マッテミカサ
ミカサ ジャマシナイデアルミン
アルミン ボクヲシンジテマッテクレ
ミカサ デモエレンガキケン
アルミン タノムヨ!
ミカサ ワカッタ…
ベル・ライ(アルミンサスガ)
ジャン(ミカサ……)
アルミン(アルイミキケンニナルカモダケド…)

エレン「アニ、俺を……」
アニ「?」

ライナー「(彼氏にしてくれ!!ってか?わはは)」
ベルトル「(ライナー……)」
ジャン「(そうであってくれ!)」
ミカサ「(エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン)」
アルミン「(ミカサ、怖いよ…)」

エレン「思いっきり蹴ってくれ!」

ベル・ライ「(エレン……そんな趣味が……)」

アニ「は?」?
エレン「一回だけでいいからよ!思いっきりで頼む!」ハァハァハァハァハァハァ///////
アニ「あんた気持ち悪いよ……」

ミカサ「(何言ってるのあいつ、エレンは美しいのに)」ゴゴゴ…
ライナー「(そうだ言ってやれアニ!)」
ベルトル「(ライナーの言う通り来ててよかった。アニが危ない……)」
ジャン「(あ、あいつ……)」
アルミン(アニ、助けてあげられなくてごめんよ)

放置してい……?

>>13は無視して

暇になったら書き出しますねー


エレン「一回だけ!!」
アニ「やだよ」
エレン「一回だけ!!」
アニ「………、一回だけだよ……?」呆れ
エレン「ああ!!」(やった!!)ガッツポーズ

ドガッ

アルミン「(うっあれはいたい……)」
ライナー「(うっわ、あいつ容赦ねえな…)」
ベルトル「(ライナーは慣れてるだろうけどね……)」
ジャン「(ざまぁみろエレン!)」
アル・ベル・ライ(ジャン!?)
ミカサ「(あの女、許さない、絶対に許さない。エレン、いつか私があなたの痛みをあの女に倍にして返してあげるから)」
アルミン(命拾いしたね……えっと、エレンは……)

エレン「はぅんっ///」
アニ「」ゾワッ||||

アルミン(うわぁ……)
ジャン(うわぁ……)
ライナー(うわぁ……)
ベルトル(うわぁ……)
ミカサ(エレン、私のことを考えたんだ……///)

エレン「アニぃ……////」

ミカサ「(!!?)」

アニ「わ、私は帰るからね……!?」スタタタタタタッ

エレン「アニの蹴りラブ……アニラブ……」

アルミン(興奮しすぎてるよエレン!)
ミカサ「」ゴゴゴゴゴゴ
アルミン(僕の胃はもう終わりだな……)


次の日
~食堂~

エレン「アニ、アニ!! 無視しないでくれよアニ!」
アニ「」
エレン「アニ!」
アニ「」
エレン「一緒に食べようぜアニ!なぁ!」
アニ「」
エレン「な、なぁ、やっぱり俺無視されてる?」ポッ///
アニ「」ゾッ|||
エレン「隣座らせてもらうぜ//」
アニ「」ガタンッテクテク
エレン「待てよアニ!一緒に食うだろ?」ギュッ、ニギニギ
アニ「」ペシンッ
エレン「アニぃぃ……」しゅん
アニ「~~~~!?」(あぁもう!)ストン
エレン「あ、アニ!!」パァァ
アニ「…………はやく食べなよ」
エレン「お、おう……あーん…」パカッ
アニ「」
エレン「してくれないのか?」
アニ「消えればいいのに」
エレン「アニ、お前最高…///俺のことよく分かってるよな」
アニ「分かったつもりも分かろうとしたつもりもないけど?」イラッ
エレン「じゃあ気が合うんだなぁ…あへへうへへ……///」
アニ「…………」

ミカサ「アニ、そこをどいて」
アニ「」(ほらきた)
ミカサ「退いてアニ、どいて、きえて、私の前からエレンの前からきえて」
エレン「おいミカ──んぐぐっ」(パンッサシャか俺は!)

ライナー「アニ……」
ベルトル「…………」
アルミン「さすがに今のは酷いよミカサ……」
ジャン「なぁ、アニのやつ大丈夫かよ…?なんか俯いてるぞ……?」

アニ「…………、あぁ、うん、心配しなくても……消えてあげるよ」
ミカサ「じゃあはやくして」
エレン「んんん!んん!」(待てよ!アニ!)

アニ「」ガタ、スタスタ

ミカサ「エレン、ごめんね、パンなんてつっこんで、でももう大丈夫。私とたくさんはなそう、いま話したがってた/////」
エレン「アニ!訓練のとき相手よろしくな!!」
ミカサ「」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
エレン「ミカサ、一人で食べてくるよ」
ミカサ「え!? エレン……」

アルミン(エレンは何でアニばっかりと……やっぱりMなのか?)

アルミン(いや、痛いの嫌いだし、それはないか。ん、でも、もしかしたら……)


アニ(う……頭いたい……)

『消えて』

アニ「…………」
ライナー「アニっ……!!」
ベルトル「やっと見つけた……」
アニ「何か用?」
ライナー「気にすんなよ、さっきのミカサはおかしくなってただけだからな!」(いつもの自分演じやがって…)
ベルトル「ライナーの言う通りだ、あんなこと思っちゃいないさ」(寂しそうな顔して…)
アニ「…………」(こいつら、励ましにきたの?)
ライナー「な? 気にすんなよ、もしミカサが本気でも、俺たちは思ってねえからさ」
ベルトル「困ったことがあったらお互い助け合おう、これからも」
アニ「バカだね困ってなんかないよ、ミカサのことだって気にしてない」頭:ズキズキ
ライナー(おいおい…)
ベルトル「アニ、頼れって言っ──」
アニ「でも、ありがと」クスッ

ライナー「お、おう」///(わ、笑った……)
ベルトル「あ、あぁ、いつでも構わないから」///(笑った…)

アニ「それじゃあね、あいつしばいてこなきゃいけないから」スッ

ライナー(エレンか…)
ベルトル(エレン……)


~訓練中~


エレン「アニ来ないなぁー、サボりか?」ボソッ
ミカサ「」ぴくっ
ジャン「ミ、ミカサ?」
ミカサ「エレン、私と組もう」
エレン「………いや、組まねえよ、俺はアニと約束したんだ」
ミカサ「アニは同意していないはず、それはエレンの思い込み」
エレン「アニはくるんだよ!!」
アルミン(思い込みってミカサが言うんだ…ほんとエレンアニばっかりだなぁ…)

アニ「何やってんの」
エレン「その声!ア、アニか!?
/// くるっ
ミカサ「!?」(何で声だけでわかるのエレン!いや違う、エレンはあの女にそう躾られたに違いない。エレン、私がやっつけてあげるからね)ギロリ
アニ「…………ぁ」(頭が…)
エレン「ア、アニ、早速始めようぜ! …………アニ?」
アニ「ごめん、今日はちょっと…」
エレン「待てよアニ!昨日蹴ってもらったおかげでお前の癖を見抜いたんだ!今日は絶対倒してやる!」

ミカサ「え……」
アルミン「え!?」(エレンはアニを観察するために蹴られてたのか)この頃わざと蹴られようとしてたのはそれのせいなんだ……
ライナー(つまんね…。そんなことでアニを……)ムカッ
ベルトル(もとはというとあいつが……)ムカッ

アニ「だから今日は無理だって……」ズキンズキン
ミカサ「アニ、あなたはエレンを蹴った、あなたも蹴られて傷をつけるべきだと思う」
アニ「ぅ……」ズキズキズキズキ
エレン「行くぞアニ!!」ダッ
アニ「ま、まっ──ぅっ…」ズキンズキン
エレン「おらっ!!」(おっ!? 命中!これは勝てる!!)
アニ「ぁ……いた……」ズキンズキン
エレン「よっしゃ!!」ガバッ
ミカサ「!?」
アルミン(うわ、エレン、女の子を押し倒すなんて……例えアニでもそれは……)
ライナー「(ベルトルト、アニの様子変じゃないか?)」
ベルトル「(あ、あぁ、そう思ってたところだ)」

アニ「うあ……!」頭:ズッキンズッキン
エレン「…………///」(な、なんかアニがエロい…)
アニ「ハァハァ……」
ミカサ「女狐め……」ゴゴゴゴゴゴ

エレン「ア、アニ……?」///
アニ「ハァハァ……ぅっ……」ズッキンズッキン
エレン「////」(うわ……顔赤い、何でだ?)
アニ「ハァハァ…気がすんだ? ……はやく退いてよ……」ズキズキ(休ませてもらえるよう教官に頼まなきゃ…)
エレン「え!?///」(俺が押し倒してるからか!? アニ、そんな風に見てたのか!?)


アニ「ハァハァ…………」
エレン(よく考えれば顔近い……!!)
アニ「ハァハァ……」
エレン(髪の毛綺麗、まつげ長い、唇……ってどこ見てんだよ!?)
アニ「はやくどきなよ……ハァハァ……」

ライナー「お、おい、大丈夫かよ!?」
ベルトル「エレンはやくどいてあげてくれ!」
エレン「え?」(何でこいつらがくるんだ?まさかアニのことが好きとか?)モヤ
アニ「ぅう……」頭:ガンガン(痛みが増してくる、苦しい……重いし息がしにくいし……はやく退いてよこいつ)
エレン(……近いなぁ…)
アニ「はやく……ハァハァ」
エレン(…………)
アニ「ハァハァ……」
エレン(………)
アニ「」
エレン(………)

ちゅ


ミカサ「!!!!!???」
アルミン「え!?」

ライナー「おいおいっ!?」
ベルトル「エ、エレン!? いったい何を…!?」
ジャン(゜_゜)(゜ロ゜)Σ(゜□゜)

ちぅ……

ミカサ「!!!!!!!!!!」ズカズカズカ
アルミン「ミ、ミカサ?」
ミカサ「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」
ジャン「あいつらそんな仲だったのか!」
バキッ
ライナー「嫌な予感」
ベルトル「背景に溶け込もう」

ちゅむむ

アニ「」ボー……
エレン「」ちゅ、ちゅ
アニ「」ボー……
エレン「ハァハァ」ちうちう
アニ「」ボー……
エレン「ふぅ……」
アニ「」ボー……
エレン「ぁ……////」
アニ「」ボー……
エレン「うわっ!? す、すまんつい……!!」(何してだ俺……!!)
アニ「」ボー……
エレン「アニ?」
アニ「」ボー……
エレン「お前まさか……」(照れてるのか!? ///)
アニ「」ボー……

ライナー「おいベルトルト、アニの様子がまた……」(エレン、あんなにちゅむちゅむやっといてついって……イラッ)
ベルトル「あぁ、なんかおかしいよ……」(いくら考えてもやりすぎだろ…イラッ)
ミカサ「おかしいのはもとからでしょ」ゴゴゴゴゴゴ
ライ・ベル「え?」
ミカサ「もとからおかしい人がもっとおかしくなったら危険。今すぐに排除するべき、違う?」ゴゴゴゴゴゴ
ベルトル「じゃあねライナー」スゥゥウ…(背景に溶け込む)
ライナー「おいずるいぞベルトル──」ミカサ「何が?」ガシッ

ライナー「…………」


ぎぃやぁぁあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ


エレン「お、おいアニ……そんなに照れるなって……///」
アニ「」ボー……
エレン「~~~////、何か言えよ!こっちが恥ずかしくなるだろうが!!」
アニ「」
エレン「アニ?」
アニ「」


ミカサ「エレンを無視するなんて……許せない」ダッ
アルミン「あっ! 待ってよミカサ……!」

ミカサ「エレン、そこをどいて」
エレン「ミ、ミカサ!?」(何で構えてるんだ?)
ミカサ「エレン、私と離れたくないのは分かる……でもやらなければならないことが私にもある、だからお願い、そこをどい──」エレン「アニ大丈夫か?」
アルミン「ガン無視だね……ぁ…」
ミカサ「アルミン……」
アルミン「ぁ……」
ミカサ「今のは傷ついた。アルミンも傷つくべきだと私は思う」ドカッ
アルミン「いったい……!?」
ミカサ「アルミンだからこれですんだの、でも次は手加減しない」
アルミン「う、うん……ごめんね、そしてありがとう……」
ミカサ「アルミンだから許す」
アルミン(僕じゃなかったらどうなるんだよ……)
ミカサ「エレ──」エレン「アニ!? おいアニ!!」
ミカサ「…………」チャキ……
アルミン「!!! ミカサ!? それはまさか、鉄の武器チーズイリフランス──」
サシャ「パァン!!」

モシャモシャモシャモシャサシャサシャモシャモシャ

サシャサシャサシャサシャサシャサシャサシャサシャ

ミカサ「」スカッ
サシャ「」ごっくん
ミカサ「…………」ギロリ
サシャ「ミカサ、おいしかったです!!」ニッコリ
ミカサ「自身釘刺しの刑」ダンッ
サシャ「うぇええ!?」

エレン「アニ……!!」
ライナー「何だ……どうしたんだ……?」イテテ…
ベルトル「アニに何かあるのかい?」スゥゥウ…
ライナー「…………」
ベルトル「」
ライナー「さっきはよくも……」
エレン「ライナー、気持ちは分かるが手を貸してくれ」
ライナー「?」
エレン「アニが熱を出したみたいなんま!医務室につれていかねえと!!」
ライナー「な、何!?」(熱ってそっちの熱じゃないよな?)
ベルトル「手伝うよ!」(エレンにデレての熱だったりして……)

エレン「おう!頼むよ!」
ミカサ「何を」
エレン「ミサ!お前も手伝ってくれ」


エレン「お、おいアニ……そんなに照れるなって……///」
アニ「」ボー……
エレン「~~~////、何か言えよ!こっちが恥ずかしくなるだろうが!!」
アニ「」
エレン「アニ?」
アニ「」


ミカサ「エレンを無視するなんて……許せない」ダッ
アルミン「あっ! 待ってよミカサ……!」

ミカサ「エレン、そこをどいて」
エレン「ミ、ミカサ!?」(何で構えてるんだ?)
ミカサ「エレン、私と離れたくないのは分かる……でもやらなければならないことが私にもある、だからお願い、そこをどい──」エレン「アニ大丈夫か?」
アルミン「ガン無視だね……ぁ…」
ミカサ「アルミン……」
アルミン「ぁ……」
ミカサ「今のは傷ついた。アルミンも傷つくべきだと私は思う」ドカッ
アルミン「いったい……!?」
ミカサ「アルミンだからこれですんだの、でも次は手加減しない」
アルミン「う、うん……ごめんね、そしてありがとう……」
ミカサ「アルミンだから許す」
アルミン(僕じゃなかったらどうなるんだよ……)
ミカサ「エレ──」エレン「アニ!? おいアニ!!」
ミカサ「…………」チャキ……
アルミン「!!! ミカサ!? それはまさか、鉄の武器チーズイリフランス──」
サシャ「パァン!!」

モシャモシャモシャモシャサシャサシャモシャモシャ

サシャサシャサシャサシャサシャサシャサシャサシャ

ミカサ「」スカッ
サシャ「」ごっくん
ミカサ「…………」ギロリ
サシャ「ミカサ、おいしかったです!!」ニッコリ
ミカサ「自身釘刺しの刑」ダンッ
サシャ「うぇええ!?」

エレン「アニ……!!」
ライナー「何だ……どうしたんだ……?」イテテ…
ベルトル「アニに何かあるのかい?」スゥゥウ…
ライナー「…………」
ベルトル「」
ライナー「さっきはよくも……」
エレン「ライナー、気持ちは分かるが手を貸してくれ」
ライナー「?」
エレン「アニが熱を出したみたいなんま!医務室につれていかねえと!!」
ライナー「な、何!?」(熱ってそっちの熱じゃないよな?)
ベルトル「手伝うよ!」(エレンにデレての熱だったりして……)

エレン「おう!頼むよ!」
ミカサ「何を」
エレン「ミカサ!お前も手伝ってくれ!」
ミカサ「エレンの頼みなら何でも聞く、用件を言って」
エレン「アニが高熱を出して──」ミカサ「たとえエレンの頼みでも聞けないことはある」
エレン「…………」
ミカサ「…………」
エレン「そうかよ、じゃあ用はねえ、あっちいってろ……」プイッ
ミカサ「あ……! エレン!」
エレン「ライナー、ベルトルト、アニを連れていこうぜ」
ミカサ「エレン……!」
ライナー「あ、ああ……」(ミカサは……?)
ベルトル「ま、任せてくれよ……」(ミカサは……?)エレン「アルミン、教官に伝えててくれるか?」
アルミン「も、もちろんだよ」
ミカサ「エレン……」
エレン「じゃあ頼んだぞアルミン、よっこいしょ」お姫様だっこ
ミカサ「!!!?」
ライナー「」///
ベルトル「」///(絵になるなぁ……)
アニ「ん……」
エレン「結構軽いな」
ミカサ「エレン、私も……それをやってほしい///」
エレン「」スタスタスタ
ライナー「え、えーっと……」
ベルトル「嫌な予感がするのかい……?」スゥゥウ……
ライナー「おいこら待て!!」
ミカサ「待つのはあなた」ガシッ
ライナー「」


うぐああああああぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああぁ

>>22は気にせずに


~医務室~

エレン「…………」
アニ「ハァハァ…」
エレン「…………」
アニ「ハァハァ…」
エレン「」ぎゅぅぅ
ガチャ
ライナー「!?」
ライナー「エレン!? 何やってんだお前!?」
エレン「うわぁあ!?」
ライナー「お、お前まさか抵抗できないアニを襲おうと──」
エレン「ちげえよ!! 変なこと言ってんじゃねえ!! ///」
ライナー「悪い悪い、叫ぶなって。ここは医務室だぞ?」
エレン「」(ライナーの奴ほんとに変なこと言いやがって///)
ライナー「じゃあ何してたんだよお前」
エレン「え!?」
ライナー「お前のことだ、答えられないもんでもないだろ」
エレン「いや、それはちょっと……」
ライナー「まさかお前やっぱりアニを襲おうと!!」
エレン「ちげえ!!!!?」/////
ライナー「だよな」
エレン「ちょっとだけ怖くなっちまったんだよ、アニがずっとこのままだったらって……」
ライナー「」
エレン「もしくわ……その、死んじまったら……って、」
ライナー「」
エレン「アニは無理だっていってたのによ……」
ライナー「……まあ、気にすることねえって、みんなアニの体調に気づいてなかったじゃねえか」肩ポン
エレン「俺は気づけたはずなんだよ」
ライナー「は?」
エレン「アニのことずっと見てたから」
ライナー「」(アニ、おめでとう……)ポロポロ
エレン「え?、何泣いてんだよお前!?」
ライナー「いや、お前がまさか……アニにそんな思いを抱いてるだなんて思いもしなかったから、よかったぜ」
エレン「そんな思いって……?」
ライナー「女の子の唇奪っといて何もしないなんてサイテーな野郎だからな、お前はそうか、アニのことが、そうかそうか、お幸せにな」グズッ
エレン「は?」
ライナー「そんな照れるなって」
エレン「い、いや、照れてないけど……」(どうしちまったんだライナー)
ライナー「ほおお、照れてない?お前~、まさか妄想でもしすぎてたとかか?」
エレン「は? だから話の意図が見えねえって!!」
ライナー「? 付き合うんだろ?お前ら」
エレン「は?何に?
ライナー「…………、恋人同士になるんだろ?」
エレン「…………」
ライナ「」…………
エレン「はぁぁ!?」/////

コンコン…
ライナー「ん?」
クリスタ「ごめんね、聞いちゃった……」隣ベッド下から
エレン「クリスタ!? お前いつからそこに……!?

クリスタ「えっと……最初から、かな……」
エレン「………」(゜m゜)
ライナー「と、ところでなんでそんなとこにいるんだ?」
(まさか盗み聞き? いやいや、俺の、クリスタがそんなことするわけが……じゃ、じゃあ俺に会いに//)

クリスタ「………エ、エレンが心配になって」ポッ//

ライナー「」(T-T)ダヨナ…

エレン「そうか、ありがとな」ニッ
クリスタ「きゃっ……////」
エレン「?」
ライナー「うわぁぁあああ………!!」バリイイィィィンッ
エレン「ライナー!?」

クリスタ(ライナー、気を使ってくれたんだ♪)

エレン「何してんだあいつ……」
クリスタ「あ、あの、エレン……//」
エレン「おいクリスタ、顔近いぞ?」

クリスタ「…………」////
(顔が近かっただけでアニにはキスしたんだから、私にも……)

エレン「?」
クリスタ「」(私が我慢できない……)
エレン「どうしたんだよ、?」
クリスタ「」(気づかないところもかわいい///)
エレン「おい……?」
クリスタ「もう……」
エレン「?」
クリスタ「もう無理………」うぅ……
エレン「うわっ!? 何だよクリスタ!?」ズッサァァ
クリスタ「ガンッ……」||||
(そんなによけなくても…!!)

エレン「おいクリスタ、俺、アニのこと見てないと行けねえからよ───」クリスタ「出ていけって?」
エレン「え!? いや、そういう意味じゃ……」
クリスタ「エレン」ぎゅ
エレン「は!?」(何だいきなり///)

クリスタ「」ジイイィ
エレン「………な、何だよ!?//」
クリスタ「」(効果あるっぽい!)
エレン「………?//」
クリスタ「あ、あのね、あのね……」
エレン「あぁ……//」

ちゅ

エレン「…………!?」///
クリスタ「こういうことなの……」
エレン「は?」/////
アニ「」くいっ
エレン「ア、アニ……!! 起きたのか!?」手ギュッ
クリスタ「ぁ……」

アニ「」クリスタちらり
エレン「アニ、よかった……」ニギニギ
アニ「」パシンッ
エレン「え?」
アニ「邪魔したね」
エレン「は?」
アニ「私はもう大丈夫だから」
エレン「お、おい!? まだ寝とけよ!?」アセアセ
アニ「うるさいよ、目の前でいちゃいちゃされる私の気持ちにもなりな」

クリスタ「!?」
エレン「み、見てたのか!?」///
アニ「見たよ」
エレン「そ、そうか……」
(無関心だな……)
アニ「もういい?」
エレン「な、何だよ……」

クリスタ「ううぅ……」(エレンアニのことばっかり……)

アニ「ねぇ、」
エレン「ん?」
アニ「何か私口元湿ってない?」?
エレン「」カアァッ///////
クリスタ「!?」

アニ「何?」
エレン「いや、その……何でもねぇよ」

クリスタ「湿ってるって……」
(エレンたちがキスしたのはここにくる前じゃなかったの? それなら言い方は変だけど、乾いてるはずじゃない?)

エレン「ク、クリスタ、話を戻すなよ!」/////////
クリスタ「………」
アニ「何なのさ」
エレン「な、何もないって!!」///////////アセアセ、アセアセ
クリスタ「…………」

アニ「薬でも飲まされたのかもね」ふぅ……
エレン「………そうだな」///
クリスタ「エレンが口移しして飲ませたんじゃない?」
アニ「は?」
エレン「!!!!!????」ボッ///////////

アニ「え、」
エン「~~~~~~!!」ブルブルブルブルブル
アニ「え」
エレン「~~~!!」ブルブルブルブルブルブルブルブルブルブル
クリスタ「や、やっぱりそうなの?」
エレン「ち、ちげぇ……よ……」
アニ「」オロオロ
クリスタ「アニの目をちゃんと見て言える?」
(違いますように違いますように)

エレン「もちろんだ!」
アニ「」
エレン「ア、アニ……」
アニ「」ギロッ
エレン「俺はお前に……」
アニ「」ジィィィィ
エレン「キスして……な……」
アニ「」ジイィィィィ
エレン「………」
アニ「」ジイィィィィ
エレン「もう無理……」

ちゅうっ

アニ「ぶっ!?」||| ////


クリスタΣ(´д``)

エレン「んん……//」ちう
アニ「ん~~…!? ふごふご||||」バタバタ///
エレン「ふ……///」くちゅ
アニ「ぐふ……!?」|||///

クリスタ・゜・(つД`)・゜・


ガチャ、バタン

ライナー「え……」
ベルトル「は……」

エレン「ハァハァ」ちゅぷちゅぷ
アニ「んーんーん!?」||//////

ミカサ「何してるのライナー、ベル……ベル……? ベルト……」
ベルトル(酷い)
アルミン「もしかしてアニが起きたの?」
(あれ? 異がいたい)

ライナー「いやぁ、そのぉ、あれだ! いろいろなんだよ、だから……えっと……」チラッ

エレン「ハッ……ふ……////」ぺろぺろっちゅっちゅ
アニ「むがむが……! ぶー!」////////

ライナー「だめだ、入ったらだめだ」
ベルトル「あとから来なよ、ね?」

ミカサ「………」

ガシッ、ライナー「え……」ブンッ

ベルトル「ライナァァァ!!」
ミカサ「これで邪魔な壁がいなくな……」

エレン「アニ……ふっ……むっ……」ちゅむ、ちゅぱちゅぱ
アニ「ふーごーがー!! んー!?」バタバタ/////

アルミン「わぉ……///」
ミカサ「」シャキン
アルミン「ミカサ!? それはまさか鉄の武器抹茶味フラン──」

サシャ「──!」
ミカサ「」スパァン!!
サシャ「いぎゃああぁ」

ミカサ「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」
アルミン「ミ、ミカサ!?」
(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ)


多少やわらかなネタバレ含む

ミカサ「アニ、死んで」ゴゴゴ
アルミン「ミ、ミカサやめなよ!」チラッ

エレン「ぁふ……」……たちゅくちゅく
アニ「おえあ……|||」///(息ができない)

アルミン「うっほほい///」キャラ崩壊
ミカサ「…………、アルミン、どいて」
アルミン「ミカサ、あきらめなよ、二人は思いあってるんだ」

ライナー(いやいやいやいや、一方的だろ…?)
ベルトル(アニを助けないと! アニがエレン菌に感染したら困る!)

エレン「ハァ……ふ……」ちゅぺろ
アニ「ごえっ……|||」//(死ぬ……こんなところで…)

ベルトル(いや、大丈夫そうだ…)

ライナー(近づけねえ…)

アルミン「うっひゃあ♪ エレン大胆」キャラ崩壊
ミカサ「あれはエレンがしてるんじゃない! アニが誘惑した!アニがすべて悪い!!」キッ
アルミン「そしてエレンがのった、それって思いあってるってことだ!ミカサだって何にも気にしてない人の誘惑になんか乗らないだろ?」
ミカサ「攻められたりしたら私でも乗──」アルミン「ジャン」
ミカサ「るはずがない、アルミンのいうとおり」

ライナー(ジャン……)
ベルトル(ジャン……)
アルミン(ジャンwww)キャラ崩壊

エレン「ぁ……!!」(俺何して……!?)口離し
アニ「ぷはぁっ……ひーひーふー……||||」(危なかった……)

エレン「アニ」ぎゅう


アニ「は、は!? /////」

アルミン「!?」/////(何あのアニ可愛い!!)
ライナー(真っ赤! あいつあんなにかわいかったか!?)/////
ベルトル(あ、アニ菌に感染しそうだ……)////

エレン「アニ……その、なんだ……」
アニ「はひはひ////」シューシュー
エレン「」
アニ「はひはひ////」しゅぼしゅぼ
エレン「」(やっべかわい……!!!!!)

ぎゅぎゅぎゅう
アニ「あひ…」(><//)
エレン「」鼻血タラリ
アニ「ちょ、離しなよ……?」
エレン「」(上目遣いうまいじゃないか///)
アニ「は、離して……」
エレン「くださいは?」
アニ「は?」
エレン「離してください、」
アニ「あ、あんた何を……//」
エレン「エレン様離してお願い、は?」
アニ「は!? はぁぁ!?!?」


エレン「言わなきゃはなしてやんねーよ…////」ぷいっ チラッチラッ
アニ「………」///(何言ってんのこいつ……!?)

ミカサ「…………」

アルミン「あっひゃんあひゃひゃん」崩壊(エレンエムなのエスなの!?)
ライナー(エレン様って……おいおい、今度はエスか?)
ベルトルクリ(あっち系かと思ったら、こっち系……)

アルベルライクリ(今はそんなのどっちでもいい)

アルベルライクリ「攻められてるアニが超かわいい///////」

ミカサ「……」


エレン「ほら、言えよアニ……」///
アニ「エ……」//
エレン「」(! ///きた!)
アニ「エレ……」///
エレン「」わくわく
アニ「エレン様……////」カァァッ

エレアルベルライクリ 鼻血ブッ
ミカサ「」

エレン「」プシンプシンドバドバ
アニ「エ、エレン様……は、離して……くだ──」ミカサ「エレン様!! この世界中どこを探しても見つけられない唯一無二の逸材、人類最強の汚物を殺させてください!!」

怒(お)レン「」
怒(おこ)ミン「」
ライ怒(ど)ー「」
怒(おこ)っトル「」
怒(おこ)っタ「」

ミカサ「ふふん」どやん

ミカサ「」

ミカサ「やぁっ」バシッ
アニ「うっ……」
ミカサ「どうアニ……、抹茶味フランスパンに痛め付けられる気分は……」
アニ「……ちょっと待ちなよ……ミカサ!?」(私はエレンに離れてほしくてやっただけ……!?)
ミカサ「」バシッ
アニ「」パタリ(気絶)

エレン「おいミカサお前なぁー!?」
ミカサ「大丈夫// エレンには当てない」
エレン「もう少しで……もう少しでだなぁ……男のロマンが……ぅぐ」泣
ミカサ「エ、エレン! 泣かないで、私に酷いことをしたことに後悔しているのはわかる、心配ない。私は何も気にしてないから////」
怒レン「」ムカッ

ミカサ「で、でもどうしても何かしたいのなら、……そのぷるぷるな吸いたくなる唇を、私の唇に、押し付けてくれてもいい……///」
怒レン「はぁ?言ってる意味がわかんねえよ!いいから謝れ!!」

アルミン(あ、嫌な予感)

ミカサ「え!? 私から!? そんな、エレン、恥ずかしい……///」テレテレ
怒レン「はぁ!? 恥ずかしがる必要がどこにあんだよ!! さっさと謝れよ!!」
ミカサ「うん……/// エレンがそこまで言うのなら……//////」
怒レン「そうだ、はやくしろ!」
ミカサ「エレン、目を閉じて……///」
怒レン「はぁ!? 何でだよ!?」イライラ

ライナー(はぁ!?星人か!!)
ベルトル(今のうちにアニをつれていこう)
クリスタ(やだ、エレンの唇は私の……//)

ミカサ「エレン………大胆なんだから/// そんなに見ていたいなら見ていてもいい」
怒レン「はぁ?」イラリ
ミカサ「んんん~~~/////」くっちゃくっちゃ
エレン「は?」

ミカサ「エりぇン……んん~~///」べろんべろん(興奮中、キャラ崩壊)

エレン「うっわ、やめろ!!!?」

ライナー(うわぁ……)
ベルトル(おいていけない……!!)
クリスタ(うっわ、マジパネえわミカサ……)キャラ崩壊 ヤダ、メガミサマガ…

ミカサ「ちゅ~~~~~」///じゅっぱじゅっぱ

エレン「気持ち悪!!」(ミカサじゃねえ!! こいつにせもんだ!)

ミカサ「ガンッ……!! エレン……今……気持ち悪いって……」
エレン「え、だってきもかったし……」ヒキ
ミカサ「う、うえええええええぇぇぇえん!!」バリイイイイイイイィィィィン!!

ライナー「俺の技……!!」
クリスタ「ミカサも気を使ってくれた♪……わけねっ!むふっ」ヤメテー
ベルトル「今のうちだ!エレン!! アニをつれて逃げてくれ!!」
アルミン「そうだ! もう君にはわかってるはすだ!!」
エレン「何カがだよ?」
アルミン「アニへの気持ちさ!!」

ベルトル(え、伝えたらダメ……)
ライナー(oh……)


>>31

× エレン「何カがだよ?」

○ エレン「何がだよ?」


今までの間違いは無視するか想像するかでお願いします


エレン「あぁ、そうだよな……」(気付いてないふりなんてダメだよな、あんなことやこんなことしちまったわけだしよ…)
アルミン「ミカサなら任せて、僕たちで何とかするから!」(ふふふ、二人に押し付けてクリスタと一緒に逃げてやる)崩

ライ・ベル
(嫌な予感&寒気がした……)


エレン「じゃ、じゃあ俺行ってくる……!!!!」

アルミン「がんばれエレン!」

ライナー「がんば──」バシッ
ライナー「てぇ!?」さすり
ベルトル「(応援してどうするんだよ!)」
ライナー「(おいおい、邪魔でもする気か?)」
ベルトル「(だってアニがもし……)」
ライナー「(しょうがないだろ、アニが決めることだ俺たちにはどうにもできねえって)」
ベルトル「(………やっぱり変わったね)」
ライナー「(昔の俺と比べてんのか、それなら、お前だって、変わったろ)」
ベルトル「(…………、判断はアニに任せよう)」
ライナー「(おう)」

アルミン「ああ!(棒) そうだったそうだった!(棒) 僕はこれから用事があるんだった!(棒) 二人ともミカサを任せたよ(棒)」

ライナー「はぁ!?」ガクブル
ベルトル「えぇ!?」ガクブル

クリスタ「え!?」シュン
アルミン「はぅん///」(うん、つれていこう)
クリスタ「ア、アルミン……?」
アルミン「クリスタ! 君も手伝ってくれ!大事な用なんだ!」(食料の皮を向くのさ、そう、その食料は……)

アルミン(お前だあああああぁああ!!!!!!)

クリスタ「うん、いいよ!」?

ライナー「え!!」ガクブル
(最後の切り札天使様が……)
ベルトル「ちょっと!?」
(いくらミカサでもクリスタは殴らないはずなのに!)

ライ・ベル(クリスタ→エレンがばれなければね…)


アルミン「じゃあ二人とも、よろしくね!」
クリスタ「終わったらすぐに帰ってくるからね?それまで無事でいて! いくらミカサでも皆でならきっと大丈夫だから!」

ライナー「ああ」(結婚しよ)
ベルトル「」(天使?)


~森~

エレン「よし、ここでなら……」
アニ「んん……」ぎゅ
エレン「ア、アニ?///」
アニ「らめ……」むきゅむきゅ
エレン「お、おい!?////」
アニ「やめれくらさい……」むぎむぎ
エレン「へ?」
アニ「エレン様……」うぅんう~ん…
エレン様「かわい……」///

アニ

ネタバレ少々微妙な奴含む


アニ「んん……ん?」パチム
エレン「……///」ほこほこ
アニ「えっと……」?
エレン「あ、アニ!! 気がついたか!」
アニ「ここどこ?」
エレン「あぁ、森だよ森」
アニ「私医務室にいた気がしたけど……夢だね……」
エレン「あ、あぁ!! そうだな……!!」
アニ「ちょっとはいい夢だったかな……////」口触り
エレン「え……//」
アニ「ふふ……///」思い出し笑い

エレン「/////」

アニ「」(夢ってほんとに現実的すぎるよね……)

エレン「あのさ、アニ
アニ「ん?」
エレン「俺……」

アニ「?」
エレン「お前のことが……」
アニ「!?」///(まさか……!?)

エレン「好──」アニ「待ちな!!」

エレン「え?」
アニ「こ、心の準備が……///」(あのこともあるし…)


ライナー「(アニ、無理かもな)」
ベルトル「(あぁ……)」

ミカサ「」チーン……。

ライナー(さすがにこれは不味かったか?)
ベルトル(ミカサの秘蔵『エレン盗撮コレクション』を繋いで縛ったのは効果ありか。破きたくないよね)

ミカサ「」チーン
ライナー(考えることを放棄してやがる)
ベルトル(すまないミカサ……)


エレン「もういいだろ?」
アニ「……まあ、さっきよりは……」
エレン「いくぞ」
アニ「ちょ、ちょっと待って……///」
エレン「」
アニ「や、やっぱりまだ……!!」アセアセ
エレン「アニッ」ガシッ
アニ「は、はい!!」///!?


エレン「好きだ」////テレッ
アニ「~~~~~!!!!!?」///

ミカサ「」ビクビク、ドカドカ、ほろほろ

エレン「アニ、お前顔赤いぞ///」
アニ「あんたもね///」

エレン「アニ、」
アニ「私は……あんたが好きだと思う……/// と言うか……その…」
エレン「///?」
アニ「好き……かな……」////カァァ
エレン(んぎゃ、がわいい!! /////)

ライベル「…………」ミカサ「」ブルブル

アニ「でも、私にはやらなきゃいけないこともあるし、そもそもあんたと私は違いすぎる」

ライベル「!?」ミカサ「」ピコンピコン、アニアナタケッコウイイヒトセンサー

エレン「俺にだってやらなきゃいけないことあるけど……? それに違うからいいんだろ?」
アニ「」
エレン「アニ?」
アニ「だめだよ」
エレン「………でも俺はお前が……!!」

ぎゅ

エレン「ア、アニ…!?」///
アニ「いつもどおりでお願いするよ」
エレン「………」

ライベル「」(アニ……)
(俺たちも、戦士として、最後までやりとおす、約束する)

ミカサ「」ビコンビコン

エレン「あぁ分かった!! お前がそこまで言うなら仕方ないよな

ライベル「………」
ミカサ「」

アニ「分かってくれて嬉し──」チュッ「んぐっ!?」



エレン「」ぺろぺろちゅぱちゅぱれろれろちゅっちゅ
アニ「んー!? ん、は、んんん!?」

プハァ

エレン「ふぅ」
アニ「は? は!? あんたさっき……!?」

ライベル(…………!?)

ミカサ「」ムクリ

アニ「何で……!?」
エレン「何でって?」
アニ「?」


エレン「いつもどおりだろ?」


おわり

エレン「アニお前のことが好きだ!!////」

アニ「エレン様////」


ミカベルライ「チーン」


エレン「とにかく来い!!////」



アニ「え、あ、はい///」



アルミン「あ~あ。いっちゃったなwよしクリスタにところにいこ」





誰もいない倉庫


エレン「なんで布団があるんだ?」





アニ「エレン様?」





アニ「ちょっ!!///どこ///さわっ!///」





アニ「エレン様?////」上目遣い

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