エルフ「あーでるでる……あ足にちょっと垂れた」
エルフ「まぁいいか」
おわり
ぼく「ごくごく(おいしいなあ)」
ぼく「あれっエルフさん、足に垂れてるよ」
ぼく「もったいないなあ。舐めてあげるね」
ぼく「ぺろぺろ(いいにおい……)」
シャアアアー、バタタタタタ
エルフ「やっべー、私のイエローシャワー(ストレート)でめっちゃ流しのステンレスが音を鳴らしておるわ」
バタタタタタ! ベコォッ!
エルフ「!? ステンレスが凹んだ!」
エルフ「がっはっはっはっは! 私のオシッコはペヤング並のポテンシャル持ってたのかぁ!」
エルフ「あぁー、面倒っつってキッチンでやっちゃったけど、これはこれで片足上げるの辛いなー」
ガチャッ
男「ただいまー」
エルフ「……」
男「……」
エルフ「おかえりなさいませご主人様」
男「てめえ何やってんだ」
よし続けない
エルフ「え、えーっとぉ……そう! 私のおしっこがペヤング並のポテンシャルを持ってるかどうかの確認でございます!」
男「お前のションベンに日本のインスタント焼きそばの主力並の価値があるわけねえだろうが!」
エルフ「……いや、正しくはペヤングのお湯と同等の流しを凹ますポテンシャルという意味で……」
男「居候が流しでションベンなんて奇行しやがって俺が凹みてえわ!」
エルフ「……!? や、やったぁ!」
男「喜んでんじゃねえよ!」
エルフ「え、あ、すみません……」
男「まず、そこは俺たちが食べる飯を作る所だ。お前の汚え排泄物を流していい場所じゃねえ」
エルフ「そ、それは寝耳に水です!」
男「こっちのセリフだ馬鹿」
エルフ「も、申し訳ありませんろ」
男「……ったく、こうも人間の一般常識が通用しねえのかよエルフってやつは」
エルフ「これでも高貴で気高いエルフ族の数少ない生き残りなので!」ドヤァ
男「飯作る場所でションベンする仮にも女が高貴ねえ……」
エルフ『>>11』
いわゆる蛤女房ですよ! 蛤女房!
エルフ『いわゆる蛤女房ですよ!蛤女房!』
男「それならそれで味噌汁に入れろや! 何も流しにそのまま流すこたあないだろ!」
エルフ「……」
エルフ「……///」
男「うわあああああ! 何言ってんだ俺はあああああ!」
エルフ「で、では、これからはお味噌汁の中に私のオシッコを」
男「入れんじゃねえぞ」
エルフ「は、はあ……」
男「なに全力で腑に落ちねえ顔してんだよ」
エルフ「この前街を歩いていたら……知らないおじさんにオシッコ売ってくれと言われて……」
男「……」
エルフ「量の割に売値が男さんの使っている味噌汁の出汁のもとより高価だったので……」
エルフ「そうか私のオシッコは美味しいのか! ……と」
男「お前、俺が良いって言うまで外出禁止な」
エルフ「ふぇっ!?」
男『>>14』
あとおしっこも禁止な
男『あとおしっこも禁止な』
エルフ「ふぇっ!?」
男「当たり前だろ台所の流しでやるような高貴(笑)で気高い(笑)エルフが俺の許可無く勝手にションベン垂れて良いと思うな」
エルフ「そ、そんなぁー……」プルプルプル
男「……」
エルフ「男さんそりゃああんまりひでえ仕打ちってもんでさぁ」ウルウルウル
男「……」
エルフ「ふえぇ……き、禁止って言われたら余計尿意が……」プルプルプル
男「……」
エルフ「男さん! 男さぁん! お許しを、私に排尿の許可をぉー」プルプルプル
男「……」
エルフ「ふ、ふぁぁ……も、もう我慢出来なっ」チョロッ
男「……わーったよ! 俺もそんな変態な趣味ねえし! さっさと出せよションベンエルフ!」
エルフ「わぁーい!」シャアアアー、バタタタタタ
男「誰が流しでやれっつった!!!!!」
エルフ『>>19』
ごめんなさい……
エルフ『>>24』
癖になっちゃったみたいで
エルフ『癖になっちゃったみたいで』
男「嘘つけ今日初めてだろ。今まで台所回りションベン臭くなかったし」
エルフ「……チッ」
男「……尿道焼いて塞ぐぞ?」
エルフ「ふぎゃあああ! 冗談です冗談ですううう!」
男「……はあ、ったく。これからはちゃんと便所でションベンすんだぞ?」
エルフ「イエッサー!」
男「俺のためにも早く人間社会で一人で生きれる程度の常識は覚えてくれよ?」
エルフ「ホイサッサー!」
男「……何か質問は?」
エルフ「……あ」
男「ん? どうした?」
エルフ「う◯こは流しで」
男「お前マジで高貴で気高いエルフなのおおお!? やめて俺のイメージこれ以上壊さないでぇ!」シクシクシク
男『>>27』
いい加減にしないとその手の好事家に売るからな
男『いい加減にしないとその手の好事家に売るからな』
エルフ「おしっこは10ml千円で売れてますよ!」ドヤァ
エルフ「……え、まさか?」
男「エルフって、特に若くて(170歳)ピチピチで美人でそれなりに良い体つきの個体はいくらになんだろーなー」
エルフ「ま、まさかぁ……」ドキドキ
男「非常識で下品で粗相ありまくりが多少の減額になるだろうが……」
エルフ「え、え、えへへー」ビクビク
男「そういうのが逆に好きっていう変態もいるだろうしなー」チラッ
エルフ「ひええっ!」ビクッ
男「……小遣い稼ぎにはちょうど良いかな?」
エルフ「うわあああああん! ごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃ!」ギュッ
男「ちょ、抱きつくなよ股ビショビショのままで!」
エルフ「もう男さんに嫌われるようなことしませんからぁ! どうか私を売らないで下さいぃー」ウルウルウル
男「じょ、冗談だよ……俺も脅し過ぎた、スマン(思えばこいつもここ来た時は人形みたいに無感情だったんだよな……)」
男(こんだけこいつが伸び伸び出来てるってことは、俺なんかとの生活でもそれなりに楽しく過ごせてるってことなのかな)
エルフ『>>30』
俺さん以外に飲まれるのなんて・・・いやです・・・///
エルフ『俺さん以外に飲まれるのなんて・・・いやです・・・///』
男「俺も飲まねえから安心しろ」
エルフ「……」
男「……」
エルフ「ええっ!? 喉渇いた時どうするんですか!?」
男「水飲むわ」
エルフ「……そ、そんなっ!?」
男「お前のションベン飲むっつう選択肢があると思うな」
エルフ「ちなみに優先順位は?」
男「……泥水の次くらいじゃね?」
エルフ「……」
男「……? どうした?」
エルフ「……ふ、うえぇぇん、男さんひどいよぉ」グスンッ
男「……何いっちょまえに傷ついてんだよ」
もしあれなら、流れと全く関係無いセリフでも良いよ
男『>>33』
冗談だ
男『冗談だ』
エルフ「えっ?」
男「冗談だよ、泥水の次は言い過ぎた」
エルフ「えっ、じゃ、じゃあ!?」パァッ
男「……泥水と同じくらいじゃね?
優先順位(死んでも飲まねえけどな泥水なんざ)」
エルフ「やったぁー!」
男「え、それで喜ぶの?」
エルフ「わぁーい! 泥水と同じ順位だぁー!」
男「……そんなに嬉しいのかよ」
エルフ「はい! 泥水だって馬鹿に出来ませんよ!」
男「……へ?」
エルフ「ホントに死ぬほど喉カラカラになった時の泥水は前の主人に無理矢理大量に飲まされた水道水より遥かに美味しいんですよっ!」
男「おお……」
エルフ「そんな泥水と同等なんて誇らしいですぅ!」
男(……決めた、こいつのこと絶対幸せにしてやろう)
エルフ『>>36』
泳ぎに行きたい
エルフ『泳ぎに行きたい』
男「というわけでやって来ました市民プール!」
子供たち「わーいわーい! わーいわーい!」バシャバシャバシャ
男「気軽に行ける距離にプールがあって助かったぜ。エルフには実家の妹のスクール水着で我慢してもらったが……あれ?」
エルフ「わーいわーいわーいわーい!」バシャバシャバシャ
子供たち「あの姉ちゃんめっちゃ泳ぎ速いぞー! みんな挟み撃ちにして捕まえろー!」
エルフ「へへーん! 捕まえられるもんなら捕まえてみやがれガキどもがぁ!」バシャバシャバシャ!
男「……」
子供たち「うおおおー! めっちゃ速いいいいい!」バシャバシャバシャ
男「こらーエルフー!!! プール入る前にちゃんと準備体操しろっつったろうがぁ!」
エルフ「はっはっはっはっは! まだまだ10年そこらも生きてないガキに負ける私じゃ……うぎゃああああっ」ガボガボガボ
子供たち「どうした無駄にセクシーなくせにスクール水着なんていう色気の無いダサい水着の姉ちゃーん!?」
エルフ「足つったああああああ!!!」ガボガボガボ
プール監視員「……あそこのお客さん、あなたのお連れの人で」
男「違います誰ですかあの馬鹿は」
男『>>41』
そこの子どもたちお姉さんと仲良く遊ぶんだぞ (その場を立ち去る)
男『 そこの子どもたちお姉さんと仲良く遊ぶんだぞ 』すたすたすた
子供たち「……え、姉ちゃんすげえ溺れてるけど」
監視員「今レスキューしまーーーっす」ドボンッ!
男「監視員さんが助けてくれるから大丈夫だよ」ニコッ
子供たち「……え、でも兄ちゃん、この姉ちゃんの彼し」
男「 お姉さんと仲良く遊ぶんだぞ 」ニコッ
子供たち「……は、ハイワカリマシタ」
男「……ったく、あんだけ準備体操しろっつったのにしやがらねえで」すたすたすた
エルフ「……」ピクピクピク
監視員「息をしていないっ!? すぐに人工呼吸をっ!!」
エルフ「……」イヤイヤイヤ
監視員「人工呼吸を拒否だとぉ!? どうすれば良いんだぁ!!」
子供たち「やっぱ兄ちゃん行かないとダメだってぇ!」
アナウンス『スクール水着を着たナイスバディーな女性のお連れの方、おりましたら至急……』
男「だああああっ! 俺が助けりゃ良いんだろちくしょう世話の焼けるエルフめ!!」
エルフ『>>44』
むちゅー
エルフ『むちゅー』
男「……」
エルフ「むちゅー」
男(……明らかに唇を突き出してスタンバってやがる)
監視員「何をしているんですかっ!? 早く人工呼吸をしなければ彼女さん死んでしまいますよ!?」
男「いやこいつもうピンピンでしょう」
エルフ「……むちゅぅぅぅぅ!」
監視員「凄く人工呼吸しないと死んじゃうと訴えかけてますって!」
男「俺たちの会話聞いてあからさまにイラついてるだけですよね。意識ありまくりですよね」
エルフ「むぅぅぅぅちゅぅぅぅ!」ジタバタジタバタ
監視員「ああっ! 痙攣をっ!」
男「地団駄です」
エルフ「もおっ! 男さんのバカァ!」バッ!
男「うおっ!」
ぶっちゅー!
男『>>47』
足にキスしてどうした?
男『足にキスしてどうした?』
監視員「ッ!? エビのように素早く身体のバネで起き上がったスクール水着さんの攻撃を足で受け止めた!?」
エルフ「……ちっ、さすがは男さん、私の不意のキスを足で防ぐとは」ぺろぺろぺろ
男「足で防がれたことを良いことに舐め回してんじゃねえよ……俺の足をよ」
エルフ「……なんで助けてくれなかったんですかぁ!?」
男「お前が言いつけ守らないですぐプール入ったのが悪いんだろ!」
エルフ「ちゃんとやりましたよ準備体操!」
男「何分やったんだ?」
エルフ「……えーっと、30秒って分に直すと何分ですか?」
監視員「0.5分です」
エルフ「0.5分やりました!」
男「よし、もっかい溺れてろ」ドカッ
エルフ「ふぎゃっ」ドボンッ
監視員「うわあああああ! お客さんお客さんをプールに突き落としては困りますっ!」
男「俺は帰る、売店でプール上がりのラーメン食って帰るからな」すたすたすた
エルフ『>>51』
わたしを食べて
エルフ『わたしを食べて』
男「……」
エルフ「わたしを食べて」
男「おいなんだ俺がバイトから帰ってきたらなんだその出迎えは」
エルフ「この星に生きるものたちにとっての究極の愛の形とは、愛するものに愛される自身を捧げることだと聞いたので」
男「それが究極なんだとしたら残念だな俺はお前を食いたいほど愛しちゃいねえ」
エルフ「えー! 私は食べられても良いくらい愛してるのにぃ!?」
男「嘘つけホントに食われるつもりだったのかよ」
エルフ「まあ、さすがにそんな痛いことはされたくなかったです」
男「っていうかお前その馬鹿みたいな知識どこで得たんだよ……」
エルフ「今日、土手を散歩してたら本を拾ったんですよ」
男「……よりによってんなマニアックなエロ本を」
エルフ「これです」ボロッ
男「拾ってくんじゃねえよ!!!」
男『>>55』
おちんぽおいしい
男『おちんぽおいしい』
エルフ「えええーーーー!?!?!? 今なんて言いました!? ち、ちち、ちんぽおおおおー!?」
男「は? 何言ってるんだお前は」
エルフ「何言ってるんだはこっちのセリフですよ! まさか男さんにおちんぽを食べる趣味ががが」
男「ちんぽじゃねえよんなこと一言も言ってねえよボケ!」
エルフ「え? じゃあ何て言ってたんですか?」
男「ちんすこう美味いっつったんだよ。姉ちゃんが沖縄旅行のお土産に送ってきてくれたやつだ」ボリボリボリ
エルフ「あ、なーんだぁ。私てっきりおちんぽだと……」
男「お前の頭は男性器のことしかねえのかよ。そんな発想しちゃうお前はさぞかしつまらん人生おくってたんだろうな」
エルフ「えへへー、まだまだ記憶から拭いされませんねぇどうにも……」
男「……ほら、お前も食えよ」ボリボリボリ
エルフ「わーい! いただきまーす!」ボリボリボリ
男「……」ボリボリボリ
エルフ「うん! おちんぽ美味しいです!」
男「ちんすこうだからね」
エルフ『>>58』
隣の犬とセフレになった話しましたっけ
エルフ『隣の犬とセフレになった話しましたっけ』
男「おお、聞いた聞いた」
男『>>63』
じゃあ俺はダークエルフちゃんとちゅっちゅしてくる
男『 じゃあ俺はダークエルフちゃんとちゅっちゅしてくる 』
エルフ「ええっ!?」
男「高貴(下品)で気高い(みっともない)エルフのお前じゃなくて、俺はダークエルフと仲良くなってやる!」
ガチャン、バタンッ!
エルフ「あー行っちゃった……」
エルフ「……ダークっていったらただでさえ絶滅間近の私たちよりも希少な種族なのに」
―外―
男「考えなしに飛び出しちゃったけど、そもそもダークエルフなんざ身近にいるもんなのかよ?」
「オニーサンオニーサン」チョイチョイ
男「……え、俺? ここの店……ッ!?
『ダークエルフテンゴク』!?」
「イエース、ダークエルフダークエルフー」ニヤァ
男「っしゃああああ! まさかこんなに簡単にダークエルフちゃんとちゅっちゅ出来るとは! 俺はツイてるぜっ!」
…二時間後…―男の部屋―
男「うぅっ……ダークエルフ怖いよぉ」グスンッ
エルフ「……よしよし、そんな美味しい話しなんてありませんでしたねー」なでなで
エルフ『>>68』
聖なるエルフで清めHですよ(ドヤァ
エルフ『 聖なるエルフで清めHですよ(ドヤァ 』
男「……」イラッ
男「あれれー、『聖なる』エルフなんてどこにいるのかなー?」キョロキョロ
エルフ「……」イラッ
エルフ「ここですよっ、こーこー!」
男「お前のどこが聖なるなんだよ、台所の流しでションベするお前のどこが」
エルフ「あらあら男さんちょっと流行に乗り遅れてるんじゃないですかぁ? 今時はキッチンションして初めて『聖』の称号名乗れるんですよ?」
男「たとえお前が聖なるナントカだろうと俺はお前に清められるつもりはねえ」
エルフ「……へ、へーんだ! 私だって男さんと本気で清めHするつもりないですもーんだ!」
男「……う」
エルフ「ん? んんー? ひひひどうしたんですかぁ? ホントは可愛い私とHしたいんじゃないんですかぁん???」
男「……俺がどれだけお前のためを思って」ボソッ
エルフ「んんー? なーんて言ってるのかなー? 聞こえませんねー? もっと大きな声で言って下さいよー」
男「……」ぶちっ
エルフ「はえ? 『ぶちっ』?」
男「よおおおおしわかった!! そこまで言うならお望み通りやってやろうじゃねえかぁ!」
エルフ「……へ?」
男「おらあああ! 服脱げやあああ!」
エルフ「きゃああああああ!」
男「へっへっへっへっへ、どうしてやろうか無駄に可愛くてエロイ体のエルフめぇ……」
エルフ「……私、嬉しい」
男「……へ?」
エルフ「私、男さんが私のこと汚い女だから今まで手を出さなかったんだと思ってました」
男「……えーっと、エルフどうした?」
エルフ「やっと、男さんがこうして心も体も開いてくれて私……嬉しいっ!」ガバッ
男「ッうげ!?」
エルフ「男さんっ! 私とラブラブしましょー!」
男「ちょ、ちょっちょ待ってエルフぁ、ふぁっ、あっ、いやんっ」
エルフ「ぐへへへへ男さーーーーーん!」
男「いやああああああああああ!!!」
…丸一日後…
男「……」ピクッピクッ
エルフ「ふいー」ツヤツヤ
男「……ふえぇ」
エルフ「寿命800年、まだ170年『しか』生きてないピチピチ若エルフのスタミナ舐めちゃいけませんよ」
男「もうお嫁に行けない……」シクシクシク
エルフ「だーはっはっはっは! そんときゃ私が貰ってやりますってぇ!」
男『>>81』
俺の子を沢山産んでくれ
男『俺の子を沢山産んでくれ』
エルフ「あはは……産みたいのは山々なんですけどねぇ」
男「山々なんだ……(ちょっと嬉しい)」
エルフ「残念ながら……」
男「無理なのか?」
エルフ「はい、トールキンの指輪物語や北欧神話のスクルドのように上手い話しはないんですよ……」
男「そういう話しはよく聞くんだけどな」
エルフ「話しといってもファンタジーの世界じゃないですかぁ」
男「エルフも人間も似たような見た目なのにか?」
エルフ「人間とゴリラ、馬とロバ、ライオンと虎みたいに言わないでくださいよう」
男「てっきりハーフエルフはできるもんだとばっかり」
エルフ「進化以前の発生元が違いますからね。神様が『作ろうとして』作った人間たちとその裏で必要だった神様の力(奇跡)の廃棄物では」
男「すげえな、神話を真っ向否定か」
エルフ「それだって人間側の勝手な設定ってことを覚えておいてくださいね」
男「……おう。まさかこんな形で人間とエルフの本質の違いを学べるとは思わなかった。勉強になったわ」
エルフ『>>88』
もう一回しましょう
エルフ『もう一回しましょう』
男「えーまたぁ?」
エルフ「だってー、男さんとやるの楽しいんですもーん!」ふりふり
男「ケツを振るなケツを」
エルフ「ねえ男さーん、良いでしょー」
男「一人でやってろよ俺は晩飯の買い物行ってくるから!」
エルフ「一人でもやれますけどぉ……相手がいないと寂しいじゃないですかぁ」うるうる
男「結構これ一回やるだけでも疲れるんだぞ? 特にエルフはワーキャーうっせえから、特に!」
エルフ「ホントはー、私は男さんの友達も一緒なって4Pしたいんですよぉ?」
男「上目遣いやめろ(可愛いから)」
エルフ「ねえやりましょうってばー」ふりふり
男「だからケツ振るなって」
エルフ「やりましょうよマリパぁ」
男「わーかったよあと一回だけだぞ!」
エルフ「わーい!」
男『>>95』
孕むまで子作りするぞ
男『孕むまで子作りするぞ』
エルフ「だからぁ、説明したじゃないですかぁ」
男「俺は諦めない!」
エルフ「まあ、そうやって中学生みたいな安い性欲ネタに走る中学生みたいに元気いっぱいな男さんも好きですけど……」
男「いいか?」
エルフ「どうぞ……男さんとのエッチは嫌じゃないですし///」
男「エルフッ、エルフッ、ああ、気持ち良いよっ!」パンパンパン!
エルフ「ああんっ、男さん大好きですぅっ!」ビクンビクン
…50年後…
男(70歳)「……エルフや、まだ儂の子はできんのかぇ?」プルプルプル
エルフ(220歳)「だから言ったじゃないですかぁ、人間とゴリラじゃないって」
男「なして無理なのじゃ?」プルプルプル
エルフ「エルフの寿命は800年。たとえ子作りが1日も経たずに終わろうとも、エルフが身籠り子を産むのは」
エルフ「人間の十月十日なんかとは比べ物にならない時間がかかるんですよぉ……」
エルフ「エルフの身体に着床する段階で既に人間の精子は寿命が尽きちゃうんですって……」
切り良いし一旦この安価で終わりにして寝るわ
エルフ『>>103』
……生理がこないの
ところでこれって安価用?
エルフ『……生理がこないの』
男「……」
エルフ「うふふ、ビックリしました?」
男「するわけねえだろあんだけ人間とエルフの間じゃ子供は作れないって説明されたんだから」
エルフ「私の講義はしっかり男さん『には』伝わってたみたいで良かったです」
男「……女の子にこんなこと聞くのもあれだが、エルフの生理って」
エルフ「生理周期は一年で一サイクルですっ!」
男「やっぱりエルフだから長いのね……」
エルフ「長寿なぶん女の子の苦しみもそれだけ長いということです」
男「そりゃあ……気の毒、だな?」
エルフ「まあ、私はエルフの女の子ですし慣れるもクソもないんですけどねっ! これがエルフなんですから!」
男「ちなみに生理が来ないってのは……?」
エルフ「うっふふ、この世にいるエルフが私だけ、しかも女の子だけだと思わないで下さいねっ」
男「……まさかお前、男のエルフと!? 許さんぞ俺はー!」
エルフ「冗談ですよー! もお男さんったらただの居候に変な独占欲沸かせちゃってかっわいいー!」
男「ぐぬぬぬぬ……」
こんなのに付き合ってくれてありがとう、ちょっと寝るわ
>>105
いやだなただの暇人の暇潰しですよ
男『>>133』
驚いたから冷や汗かいちまった。一緒に風呂入ろう
男『驚いたから冷や汗かいちまった。一緒に風呂入ろう』
エルフ「えっ……お風呂ですか?///」
男「お前が生理来ないとか言うから焦って冷や汗びしょびしょだよ」
エルフ「……」スッ
男「っひあん!?」
エルフ「嘘つき全然びしょびしょなんかじゃないじゃないですか!」
男「ちっ、バレたか」
エルフ「体撫でてみたらサラサラしてましたもん」
男「……ちくしょう!」
エルフ「そうやって何かにつけてエッチなイベント期待しないで下さいよ。マジで中学生並みの発想しかないんですね」
男「本当に汗かいてるのかどうかの確認で服の下に手突っ込んで肌撫で回すお前に言われたくねえ」
エルフ「……えへっ」
エルフ『>>151』
ま、目隠し有りならいいですよ
エルフ『ま、目隠し有りなら良いですよ』
男「……エルフが目隠し?」
エルフ「私がするわけないじゃないですか!」
男「俺がするのか!?」
エルフ「当然ですよ頼んできてるのは男さんなんですから!」
男「……まあ、目隠ししてても余裕だろうけど」
エルフ「下手くそなのに男さんの相手させられる私の身にもなってくださいね」
男「だったら俺と張り合えるくらい上手くなれよ」
エルフ「エルフにそこまでの向上心はありません!」
男「……胸張んなよ。よし、こういう試みは初めてだし目隠ししてやってみるか」
エルフ「……これで勝てなかったら恥ずかしいですね、私」
…一時間後…
テレビ『フィニーーーッシュ』
エルフ「……ま、また負けた!? 相手は目隠ししているというのにまた負けた!?」
男「目隠ししてても結構わかるもんだな、マリカーの全コース」
男『>>159』
昨日の夕飯何だっけ?
男『昨日の夕飯何だっけ?』
エルフ「昨日は肉じゃがでした!」
男「……だよなぁ」
エルフ「料理当番は私だったので覚えてますよ、昨日の献立くらい」
男「覚えるも何も……冷蔵庫の容量の半分以上占めてる、肉じゃがが入ったデカイ鍋見せられたら嫌でも思い出すよ」
エルフ「あービックリした。男さんの物忘れがひどくなったのかと思っちゃいました」
男「物忘れというか、こんな何日分の備蓄だよレベルの肉じゃが見せられたら昨日食ったのも夢かと思っちまうよ」
エルフ「それだけ作ればなかなか減ることもないですもんねっ!」
男「もんねっ! じゃねえよ!!!」
エルフ「ひぇっ!?」
男「こっちが下手に出りゃ全く悪びれもしないでお前はぁ!」
エルフ「ふえー!」
男「どう見ても作りすぎだろうが俺を肉じゃが嫌いにさせるつもりかお前は!」
エルフ「す、すいませんすいませんっ! 私が頑張って作った肉じゃがいっぱい男さんに食べて欲しかったんですよぅ」ウルウルウル
男「……。……ったく、さっさと食って冷蔵庫綺麗にしてえから、お前も手伝えよな」
エルフ『>>166』
じゃあそろそろ夕飯時ですし食べましょうか。はい、あ~ん
エルフ『じゃあそろそろ夕飯時ですし食べましょうか。はい、あ~ん』
男「……」モグモグ
エルフ「どうしたのあなた? はい、あ」
男「ぶふぉっ!」ブバァ!
エルフ「うぎゃあああああああ!」ビチャ
男「ごほっごほっごほっ!」
エルフ「きったないなーもー!」ゴシゴシ
男「何が『あなた』だ何がぁ!?」
エルフ「何がって男さんのことに決まってるじゃねーですかあ」
男「なーに新婚さんみてえな真似してんだよ人間如き相手によお」
エルフ「真似ぐらい良いじゃないですかあ……家族ごっこくらいやらせて下さいよぉ……」
男「……」
エルフ「人間とエルフじゃ寿命が十倍も違うんですもん……私、男さんがいなくなったら……」グスン
男「……ほら、口開けてるから食わせてくれよ。お前が作った味の濃い肉じゃがをよ」
エルフ「っ! 喜んで! はい、あ~んっ!」ニカァ
男『>>172』
ちょっと夜の散歩してくる
男『ちょっと夜の散歩してくる』
エルフ「迷子にならないように帰ってくるんですよー」フリフリ
男「子どもじゃねえから大丈夫だよ」
エルフ「知らない人についてったらダメですからねー!」
男「子どもじゃねえっつってんだろうが!」
エルフ「えへへー冗談ですよ、いってらっしゃい」
男「行ってきます」
ガチャッ
―外―
すたすた
男「……」
――『お前、名前なんていうの?』
――『……エルフと申します』
――『そっかー』
――『……』
――『……おっ、ちょっとじっとしてて』スッ
――『ッ!?』ビクゥッ
――『わわっ! なんだよ!? 頭についてたゴミ取ろうとしたのに』
――『……』ポロポロ
――『……え? エルフ、泣いてるのか?』
――『……っ、いえ、泣いてません』
――『でもさっき涙……』
――『泣いてません、ご主人様の気を煩わせるようなことはしません』
――『……』
男「……」
――『うわあああああああああああああああああああああ!!!』
――『ッ!? どうしたエルフ!? ゴキブリか!?』
――『申し訳ありません申し訳ありません申し訳ありません』カタカタカタカタ
――『……エルフ、お前……震えて』
――『申し訳ありませんお許し下さい、罰は……罰だけは』カタカタカタカタ
――『エルフ落ち着けって! 俺だよ男だよ!』
――『申し訳ありません申し訳ありません申し訳ありません』ガタガタガタ
――『……』
――『申し訳ありません申し訳ありません……あ、ご……主人、様?』
――『……落ち着いたか?』
――『……申し訳ありません。夜中に起こしてしまって』
――『別にいいって、気にするなよ』
――『今後一切このような迷惑行為はしません。もしそれでもするならば、どうぞ私を処分して下さい』
――『……。……ご主人様っていうのやめろよ』
――『……? かしこまりました、ではなんと』
――『男でいい。それで呼びづらかったら男さんって呼んでくれ』
――『かしこまりました、男さん』
男「……」
すたすたすた
男「アイスでも買って……そろそろ帰るかな」
エルフ『>>184』
おちんちん
エルフ『おちんちん』
男「……え? ああ、ホントだ。歯みがき粉無くなっちまったな」
エルフ「おちんちん」
男「あーいいよいいよ、俺が買ってくるから。むしろお前一人に買いに行かせるのは怖い」
エルフ「おちんちん」
男「いちいち二人で行くようなことでもねえだろ歯みがき粉買うぐらいで」
エルフ「おちんちん」ぎゅうぅぅぅ
男「わー引っ付くなよ着替えらんないだろ!」
エルフ「おちんちん」ぎゅうぅぅぅ
男「わかったよお前もついてきたいんだな、わかったよ。じゃあさっさと着替えろよ」
エルフ「おちんちん」ニパァ
男「あからさまに嬉しそうな顔しやがって……どうせその次いでにお菓子買ってもらおうと企んでんだろ?」
エルフ「おちんちん」ギクッ
男「……今度はわかりやすく焦りやがって」
エルフ「おちんちん」
男『>>195』
おまんまん
男『おまんまん』
エルフ「おちんちん」
男「おまんまん」スタスタスタ
エルフ「おちんちん」ギュルルルル
男「おまんまん」ピョンッ!
エルフ「おちんちん」
男「おまんまん」
エルフ「おちんちん」ガシッ
男「おまんまん」ガシッ
エルフ「おちんちん」テレッ
男「おまんまん」なでなで
エルフ「おちんちん」スヤスヤ
男「おまんまん」スヤスヤ
Happy end
200いって切りいいから一旦終わらすわ、何時に戻ってこれるかわからねえ
Happy endにはなったしこのまま落ちてもいいよね
もしあれだったら乗っ取ってくれ
このSSまとめへのコメント
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