朝日奈「泳ぎ着かれて寝ちゃうなんて……よいしょ」

苗木（なんてお姫様抱っこされたこともある）

大神「……ぬぅ、仕方あるまい」

苗木（肩に担がれたことも）

セレス「特別に褒めて差し上げますわ」

苗木（なんて撫でられたこともあるし）

？「苗木くん……！」

苗木（何者かに光速で運ばれたこともある）



苗木「……はぁ、ボクってなんでこんなに頼りないかなぁ」

苗木「そんなボクを励ましてくれるのは不二咲さんの存在だよ」

不二咲「あ、あはは……大変だし、辛いよね」

苗木「どうにか良い方向にすることは出来ないかなぁ」

不二咲「男らしい苗木君を見せるとかどうかな？　そうしたらきっと考えも変わるだろうし！」

苗木「それだ！　やっぱり女の子のことは女の子に聞くのが一番だね！」

不二咲「……うぅ」

腐川「そ、それでどうしてあたしなのよ！？」

苗木「だって超高校級の文学少女でしょ」

腐川「それがなによ、なんなのよぉ！？」

苗木「男らしいって、何かな」

腐川「……」

腐川「お、大和田とか石丸とか、あの辺りがそうなんじゃないの？」

腐川「あたしは白夜様が……あぁ、白夜様ぁ……」

舞園「苗木君」

苗木「お、おう舞園、どうしたんだ？」

舞園「な、苗木君……ですよね？」

苗木「あぁ？　ったりめーに決まってんだろ！」

舞園「か、かわ」

苗木「？」

舞園「可愛いっ！」

なでなで