事件が起きたのは2013年
博士「ほほほいwwww出来たぞ新一!対光彦爆破ミサイルランチャーじゃwwwwww」
コナン「ミサイルランチャー?んな物どこにも無いじゃねぇか」
博士「ほほwwwこのスイッチ一つで自衛隊に全総力を挙げて光彦くんをミサイルランチャーで血祭りにするよう申請が行くようになっとるんじゃよwwwwww」
コナン「下らねぇ。それじゃあ光彦の周りにいる人にまで被害が出ちまうじゃねぇか。罪があるのは光彦だけだ。 流石に一般人まで巻き込めねぇよ」ポチッ
博士「押しとるwwwwwwwwwwwwwww」
光彦「ウボォワァァァアア!!!!!!!!!!」
コナン「なぁ、博士...」
博士「何じゃ?」
コナン「博士はさ、夢、とかある?」
博士「いきなり何じゃ新一www」
コナン「...俺は、あるよ、夢」
博士「新一の夢?それはつまり元の身体に戻るというアレか?」
コナン「違ぇよ、博士。俺はよ」
コナン「この国を変えたいんだ」
博士「!!」
コナン「そのためには先ずこの国を完全に俺が支配する必要がある」
博士「.........」
コナン「...いつまでもこんな下らないことをして時間を潰してるようじゃダメだ...」
コナン「...力を貸してくれ博士...!」
博士「ほっほっほ......」
コナン「...博士?」
博士「...ワシはいつからこんなダメな大人になっていたんじゃろうな...」
コナン「博士はダメな大人なんかじゃねぇよ。その素晴らしい発明家としての才能があるじゃねぇか!」
博士「そうじゃな...ワシのこの才能を国のために...そして何より国を変えたいと願う友のために使う時が来たのかもしれんな...」
博士「新一がこの国を変えたい理由なんてワシは聞かんよ...友が困っていたら手を差し伸べるのが友ってもんじゃ...」
コナン「博士...!」
博士「よぉし、その話乗ったぞ新一!ワシらでこの国を変えてみせよう!」
コナン「博士...あんた今最高に輝いてるよ!!」
博士「ほっほ!そうと決まればさっそく準備じゃ!先ずは被検体が必要じゃのう...」
コナン「光彦だな!?任せてくれ!!」
コナン「連れて来たぞ博士!光彦の奴、何とか原形は留めていたみたいだ!」
光彦「...こ、殺せ...っ...ヒュー...ヒュー......ゴブッ......!」
博士「でかしたぞ新一!さっそく実験に取りかかるとするかのう!!」
コナン「あぁ!光彦!この国を変えるために一緒に頑張ろうな!」
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コナン「......灰原か」
灰原「こんな所で何をしてるの?」
コナン「...ここからなら街全体を見渡せると思ってな」
灰原「研究所のベランダから?」
コナン「...なぁ、灰原」
灰原「何よ」
コナン「俺、気付いちまったんだ」
灰原「珍しいわね。工藤くんの口から下ネタ以外の言葉が聞けたのは何ヶ月振りかしら」
コナン「最近、博士と賭けててな?灰原に挨拶代わりに隠語を言いまくってたらそのうちアイツの中の女としての本能が目覚めて気持ちいいことしてくれんじゃねぇか、ってな」
コナン「って、そうじゃなくてだな!」
灰原「通報したわ。続けて」
コナン「......俺らの敵は最初から黒ずくめの連中なんかじゃなかったんだよ」
灰原「.........」
コナン「黒ずくめの連中が俺らにしたような悪事を働いているのも、毎日暗いニュースが報道されているのも、俺がモテないのも、子ども達が毎日笑って暮らせないのも!!!」
コナン「全部!国のせいなんだ!!!」
コナン「......だから、変えるんだ」
コナン「俺の手で...腐りきっちまったこの国を...!」
灰原(.........は?)
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