阿笠博士「できたぞ!一瞬だけ超高速で動けるスイッチじゃ!」 (32)

コナン「マジかよ博士!」

博士「このボタンを押した者は、一瞬の間だけ超高速で動くことができるのじゃ」

博士「ウサイン・ボルトの脚力を鼻で笑うのも夢ではないぞい」

コナン「サンキュー!早速みんなの前で試してみるぜ!」

博士「くれ悪じゃぞー」

翌日、通学路

コナン「おっすみんな!おはよう!」

歩美「おはようコナン君!」

元太「おはうなっ」

コナン「早速スイッチを試してみるぜ!」ポチッ

ドワンッ

コナン「ほう、俺以外の人間の動きが超スローに見えるな」

コナン「バロロロロロロロロッ!」ズボボボボボボボボッ

コナン「俺の手マンは一秒で数十回、正確にクリ●リスを刺激できるほど精密な動きをする・・・」

ドーンッ

歩美「ぁフんっ・・・////」ヘナァ

元太「うな?どうした歩美腹減ったのか?」

コナン「ニヤリ」

灰原「・・・」

光彦「おはようございます、皆さん!」

コナン「光彦か、丁度いい」ポチッドワンッ

コナン「吹っ飛べェーッ!!」バグォーンッ

ドンッ

光彦「」

歩美「きゃああああああ!光彦君の首がぁあああああ!」

コナン「うひょーっ!もう影も形も見えねえぜ!」

灰原「・・・また博士に変な発明を作ってもらったの?」

コナン「おう、押すと動きが超高速になるスイッチだ」

灰原「へぇ・・・ところで、そこに立ってるのはちょっと危ないと思うわよ?」

コナン「あ?なんで?」ヒョイッ

ズバァアアアアアンッ

コナン「!?」

光彦「いやー、いきなり首だけで世界一周してしまいました。ははは」

歩美「おかえり光彦君っ」

元太「うなっ」

コナン「ちっ、化け物め・・・」

授業中

コナン「ククッ、消しゴムを超高速で投げて光彦をぶっ殺すとするか」

小林先生「はい、じゃあこの問題を・・・円谷君!」

光彦「はい!」ガタッ

コナン「今だっ!」ポチッビュオッ

ズボァッ

光彦「ぐべらぁっ!?」ゴボォッ

歩美「キャーッ!!光彦君のお腹に風穴が!!」

コナン「へぇ、綺麗な穴が空いたじゃねぇかwww」

灰原「ちょっと工藤君・・・」

コナン「ん?」

小林先生「」

コナン「」

放課後

歩美「小林先生が死んじゃって急に下校になるなんて・・・」

コナン「ちっ、まさか光彦と先生の位置が一直線上になっていたとはな・・・」

灰原「まさかじゃないわよ、どうするの?」

コナン「知らん」

灰原「クズね・・・」


光彦「・・・・・・」

光彦「なにかおかしい・・・」

光彦「いきなり首だけ吹っ飛んだり、お腹に穴が開いたり・・・」

光彦「まさかまたコナン君が博士の発明を使って・・・?」

光彦「後をつけてみましょう!」


阿笠邸

コナン「なー、機嫌直せよ灰原。おめーにも使わせてやっから」

灰原「いらないわよ。というか、それは没収させてもらうわ。貴方に持たせたら何に使うかわからないもの」

コナン「なんだと?」

コナン「甘いぜ灰原!」ポチッ

ドワンッ

コナン「おまえに俺の動きを認識することは出来ない」

コナン「バロロロロロロロロロロロロロロロロロッ」ズボボボボボボボボッ

コナン「俺の腰使いは一秒間に1000回子宮を突きまくるほど精密な動きをする・・・」

ドーンッ

灰原「はァんッ・・・////」ドサァッ

コナン「やべーな、こりゃ孕んじまったかもしれねぇ・・・」

パシャッ

コナン「!?」

光彦「クックック、つけて来てみたら案の定・・・」

光彦「やはり阿笠博士の発明品だったようですね」

コナン「光彦・・・!てめえ、いつの間に!」

光彦「おっと・・・刃向かうのなら今撮った写真を米花町中にバラ撒きますよ?」

コナン「!?」

光彦「バラ撒かれたくなければ、そのスイッチを僕に寄越してください?」ニタァ

コナン「くっ・・・!」

コナン「バーロー、背に腹は代えられねぇ。やるよ」ポイッ

光彦「クックック、聞き分けがいいですねえ。それじゃ僕は家に帰って写真をばら撒いてきますよ」

コナン「なんだと!?光彦てめえ!」

光彦「無駄です」ポチッ

ギュンッ

コナン「くっそぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

円谷家

光彦「クックック、まんまとコナン君を出し抜いてやりました」

光彦「しかしこのスイッチ、まだまだ存分に使ってみたいものですね」

光彦「どれ、オナニーでもしてみますか」ヌギヌギ

光彦「ポチッとな」

光彦「灰原さんんんんんんんんんんんっ!!」シココココココココココココココココドビュルルルルッ

光彦「ふぅ、流石に速いですね」

光彦「あ、あれ?手が止まりません!」シココココココココココココココココ

光彦「ぐあああああああああ!!ま、摩擦熱で僕のペニスがああああああ!!」ボボボボボボボボッ

光彦「ま、まさかスイッチにザーメンがかかったせいで壊れたのか!?」シココココココココココココココココ

光彦「ぎゃああああああああああああああああああああ燃え尽きるうううううううううう」


ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ



その夜、光彦の家は炎に包まれ、光彦と家族は全員死亡した。

光彦の身体は再生する間もなく全て灰となり、完全に消滅した。

一方俺は灰原を孕ませちまった責任を取って彼女と結婚した。


―完―

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