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その頃光彦の家では

光彦「いやー今日もふっとい一本グソでちゃいましたよ」

光彦「さて、いつものようにスメリングしてみますかね」

光彦「くんくん」

光彦「あれ？おかしいですね？くさくないですよ・・・？」

光彦「どうしたんでしょうか・・・もしかして病気なんじゃ」

アガサ邸

コナン「なんもおきねーな（ポチッ」

光彦の家

光彦「ん？」

光彦「ぐわあああああああ」

光彦「くっせええええええええ」

光彦「臭すぎますよ！ぼくのウンコ！」

光彦「でもいつもどおりですね安心しました。さて学校に行きますかね」

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教室

光彦「おはようございます皆さん」

歩「おはよー」

コナン「よお皆」

元太「さーて、今日の給食の鰻重が楽しみだぜ！」

灰原「なにいってるの、今日の給食はカレーよ」

元太「ちえーつまんねーなーうなカレー食べたいのによー」

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コナン（このスイッチの効果を確かめてみたいが・・・）

コナン（しかし光彦のやつウンコをする気配がないな・・・）

コナン（仕方ない）

コナン「なあ光彦、おまえここでウンコしてくれよ」

光彦「え？なにいってるんですかコナン君！」

光彦「人前で出来るわけないじゃないですか！人格破綻者ですかあなたは！」

コナン「・・・ちっ・・・！」

コナン「まあそうだよな！俺が悪かった！まだ寝ぼけてるみたいでさー」

歩「光彦くん悪口言うとかサイテー」

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コナン（仕方ねーな・・・こうなったら・・・）

コナン「そうだ光彦！この前言ってた雑誌あるだろ？」

光彦「ああ・・・？はい、あれですか？」

コナン「あれ持ってきたんだけど、教室じゃ先生来たらまずいからあっちで渡してやるよ」

光彦「そうですか！分かりました！」

光彦「あ、皆さん、このことは先生に言っちゃダメですからねー」

光彦「じゃあコナン君、行きましょう！」

コナン（どこがいっかなーあのへんでいいか）

調理室

光彦「さ、はやく見せてくださいよ！プチトマト！」

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コナン「光彦、ちょっと後ろむいてくれ」

光彦「もう、もったいぶっちゃってｗ（くるっ」

コナン（さてと、あとはキック力増強シューズの出力を最大にして・・・）

光彦「まだですかーコナン君」

コナン「光彦、動くなよｗｗｗ（ｷﾞｭｲﾝｷﾞｭｲﾝｷﾞｭｲﾝ」

コナン「オラッ！！！死ねやそばかす（どごん！」

光彦「ああっ、ぎゃああああああい」

光彦「アヌスが！ボクのアヌスがああああああ」

光彦「ああああああ（ブリュリュリュルルルボボボボリュリュブルッるるリュ！」

コナン「ｗｗｗｗｗ」

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コナン「おお、おおｗｗｗいっぱい出てるｗｗｗ」

光彦「ふあああああ（ﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾌﾞｯﾘｭｯﾌﾞﾘｭ」

コナン「・・・うわあｗｗくっせええええｗｗｗ」

コナン「大変だぞこの臭いはｗｗｗｗっとここで登場～便利スイッチ～（ポチッ」

光彦「ふやあ・・・はあ・・・はあ・・・（バタッ」

コナン「おっ、マジで臭くないな！さすが博士だぜ！」

コナン「おい光彦、お前も嗅いでみろよ」

コナン「ってあれｗｗ気絶してるｗｗｗ」

コナン「伸縮サスペンダーで天井に貼り付けて隠しとくか」

コナン「しかしそれにしてもすごい量のウンコだなｗ」

コナン「まあいいか、放っておこう」

コナン「俺関係ないしなｗ」

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教室

灰原「あらおかえりなさい、結構時間かかったわね」

コナン「まｗｗｗあｗｗｗなｗｗｗ」

歩「あれ？光彦くんは？」

コナン「なんか早退するってさ」

元太「何しに学校来たんだあいつ」

調理室

調理師のおばさん「あら！こんなところにカレーがこぼれてるじゃない！」

おばさん「まあまあもったいない」

おばさん「にしても匂いがしないわねー」

おばさん「まあいいわ、もったいないから配膳用鍋に戻しちゃいましょう」

おばさん「一年生のあのクラスの鍋でいいかしら」

おばさん「ふう・・・」

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給食の時間

元太「うっなじゅう！うっなじゅう！腹ペコだぜ！！」

歩「今日はカレーよ、本当に知的障害入ってるんじゃないの元太くん？体格変だし」

コナン「ん・・・？」

灰原「・・・あらどうしたの？工藤君？」

コナン「いやｗｗｗｗなんでもｗｗｗｗ」

コナン（これ光彦のウンコじゃねーかｗｗｗ）

コナン（食いたくねーｗｗｗ）

コナン（よし早退すっかｗ）

コナン「先生！お腹が痛いので帰りまーす」

灰原「あら？どうしたの？大丈夫かしら」

歩「そばかす小僧といいコナン君といいみんな体調悪いみたい・・・」

コナン「お前ら、しんぱいしてくれてありがｗｗっｗとっｗなｗｗ」

元太「なあ、コナン、お前のカレーもらっていいか？」

コナン「いいぜｗｗｗｗ」

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コナン（さてと・・・）

コナン（帰る前にやらなきゃいけないことがある）

コナン（俺は自分でやったことの責任をとらなきゃいけないんですよお）

コナン（ｗｗｗｗｗ）

コナン（博士のくれた、この絶対に剥がれないガムテープで・・・）

コナン（教室を目張りしていこうｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）

コナン（ｗｗｗｗｗｗｗ）

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教室の外

コナン（こんなもんかな）

コナン（窓もドアもこれでおｋ！）

コナン（開けることもできなきゃ逃げることもできない）

コナン（ｗｗｗｗｗｗ）

コナン（まあ流石にあれを皆に食わすのはあれだからな）

コナン（食べる直前でスイッチ押して悪臭にして気づかせてやろう）

教室の中

皆「いっただきまーす！」

教室の外

コナン（そろそろだなｗｗ）

ポチッ

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教室の中

灰原「あら、今日のカレー、一段といい匂いね」

元太「母ちゃんが作ってくれるカレーよりいい匂いだぜ！」

歩「パパに連れて行ってもらった高級レストランのカレーもこんな匂いだったわ」

教室の外

コナン（・・・？）

コナン（あれ・・・？）

コナン（・・・？？？）

コナン（もしかして、俺ってば普通のカレーを光彦のウンコと勘違いしたのかよｗｗｗ）

コナン（なんだよｗｗｗばかみてーじゃねーかｗｗｗ）

コナン（カレーくいてーーー）

ガラッ

コナン「よおみんな、体調戻ったから帰ってきたぜ」

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コナン「おらっ元太、俺の分よこせよ」

元太「ちえーーーしょうがねーなー」

灰原「あら良かったじゃない。カレーの匂いに釣られたのかしら？」

コナン「ちぇっ・・・バーロー・・・」

コナン（なんかはずいなー）

コナン（スイッチでも押して気を紛らわすか）

コナン（ん・・・？なにか違和感が）

コナン「あっ・・・！」

コナン（そうか、そういうことかよ・・・）

コナン（手の指はもうとまらねー・・・）

ポチッ
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博士『低確率で当たりもあるぞ』

博士『　低　確　率　で　当　た　り　も　あ　る　ぞ　』

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皆「ぐわあああああ」

ドタバタ、バギッグシャッ

コナン（当たりってカレーの匂いになるってことかよ・・・）

灰原「なによこれ・・・！臭い臭すぎる」

歩「もう無理・・・」

元太「げげっ！もう食っちまったぞ俺！」

コナン「くそっ、なんでこんなことに・・・！！！」

コナン「よしみんな！落ち着いて教室から出るんだ！」

コナン（とりあえずスイッチを押して・・・）

コナン（くそっさっきの騒ぎで誰かに踏まれて壊れちまった）

灰原「ちょっとドア開かないわよ！」

歩「ガムテープみたいので塞がれてるみたい！」

コナン「あっｗｗｗ」

コナン（一回目張りしてから少し剥がしてもう一回扉閉めると、最初から目張りしてあったように見える奴だなｗ）

コナン（お風呂場で自殺に見せかける事件あったなあｗｗｗ）

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灰原「ちょっと工藤君！どうにかしてよ！」

歩「ふええええコナン君～私もうダメ～」

元太「最後にうな重食いたかったなあ」

コナン「そうだ！キック力増強シューズで蹴破れば！」

灰原「は、はやくぅ」

歩「あ、あああああ（ﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾌﾞｯﾘｭｯﾌﾞﾘｭ」

元太「げげっ！歩のやつ、もらいウンコしやがったぞ」

コナン「ｗｗｗｗ」

コナン「とりあえず、ドアをキックして・・・あっｗｗｗ」

コナン（光彦のけつ蹴るのに全部エネルギー使っちまったｗｗｗｗ）

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コナン「だったら伸縮サスペンダーを使って窓かドアを外すか」

灰原「ぐぅっ・・・はやくしなさいよ工藤くん・・・」

歩「お、うひゃあああ（ﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾌﾟｼｬｰ」

歩「（ビクンビクン」

コナン「あｗｗｗ」

コナン（光彦の死体っぽいのをｗ隠すために使ってるんだったｗｗ）

元太「歩のウンコとおしっこ結構美味しいぞ！」

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コナン（くそっ・・・！なんでこんなことに・・・！）

コナン（全部全部光彦が悪いっ・・・！）

コナン（うっ・・・頭が・・・くらくらする・・・）

灰原「・・・！」

灰原「ちょっ、工藤君！あなた・・・！身体が・・・」

コナン（山口勝平ボイス）「え？なんだよ・・・灰原・・・」

灰原「工藤くんに戻ってるわよ！」

新一「バーロー・・・何言ってんだ・・・」

新一「（バタッ」


　　　　　　　ギギィッバタン（CMへ）

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ガチャガチャ　ガチャン

高木「被害者は小学一年生の児童30人程度です」

高木「当該クラスから助けを求める声が聞こえたものの入ることができず警察に通報したとのことです」

目暮「で、どうだね？目が覚めたかね？工藤くん」

新一「あ、ああ・・・はい・・・」

目暮「しかしなぜ君が小学校の教室にウンコまみれで倒れていたんだね？」

新一「いや実は犯行予告があって張り込んでいたんですよ・・・」

目暮「それにしてもあまりにも凄惨な事件だ、一体どうなってるんだ・・・」

新一「あ、ああ、この事件については大丈夫です」

目暮「というと？」

新一「もう犯人はわかっています
。事件のあったクラスの光彦くんです」

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目暮「な・・・彼か・・・しかし彼は行方不明で」

新一「調理室の天井を探してください、隠れているはずです」

目暮「高木ぃ！」

高木「はいっ！」

新一「その前にお願いが・・・」

新一「阿笠博士を呼んで頂けませんか？二人きりで話したいことが」

目暮「あ、ああわかった。事件についてはその後で聞こう」

新一「ありがとうございます」

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新一「博士・・・一体どうなってるんだよ」

新一「なんで体が戻ったんだ・・・？」

博士「これは推測に過ぎんが」

博士「おそらく光彦くんの排泄物中に含まれる物質が新一の体細胞と共鳴し組成に変化をもたらしたんじゃろう」

博士「長く嗅ぎ続けたことで発動したというわけじゃな」

博士「光彦くんのウンコと新一、祖先は一緒なのかもしれないの」

博士「とにかく光彦くんには感謝をせんとなあ」

新一「あいつには感謝をしている。しかし、それでもケジメをつける責任がある」

新一「今回のこの事件の原因は光彦、あいつなんだ」

新一「本当だったら助けてやりたいが、それでも俺はたった一つの真実を追求するんだ」

博士「・・・ああ、新一ならそう言うと思っておったよ」

博士「辛い決断かもしれんが、真実を明らかにしてくれ」

新一「・・・ああ、任せてくれ」

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新一「みなさん、お集まり頂きましたね」

新一「今回の事件については私の方からご説明させていただきます」

新一「そもそも今回の事件の発端は一人の少年の勝手極まる思想からです」

新一「彼は、うんことカレーは似ているという古典的なトリックを使って今回の事件を起こしたのです」

新一「まず、犯人は給食前に調理室に侵入し、給食運搬用の鍋にうんこをしました」

新一「しかしこれでは匂いでバレてしまいます」

新一「なのでそのうえからカレーをかけて臭いに蓋をしたのです」

新一「そして自分はその場には居たくないとの理由で逃亡、調理室の天井にそのまま隠れ続けたのです」

新一「彼の思惑通り教室ではうんことカレーの誤認が発生しました」

新一「歩美ちゃんは脱糞と放尿をし今でも意識不明の重体」

新一「元太くんに至っては歩美ちゃんのウンコに含まれていた毒素によって死亡しています」

新一「このような凄惨極まる事件の首謀者、犯人、それはあなたです」

新一「光彦くん」

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光彦「え、ちょっとまってくださいよ！どうなってるんですか？？」

光彦「僕は何も知らないですよ！何がどうなってるんですか！」

新一「じゃあ光彦くん、今ここでウンコしてもらえるかな？」

新一「君が犯人じゃないというならここでウンコができるはずだよ」

新一「できないということはつまり」

新一「犯行の時に全て出し切ってしまったということ」

新一「そういうことなんですよ」

目暮「ほほう・・・なるほど確かに」

光彦「いやいやいや！そんなのおかしいです！そんなんで犯人扱いされたらたまったもんじゃありません！」

光彦「僕は確かコナン君に呼び出されて・・・そしたら気付いたら警察の方に運ばれていて・・・」

光彦「だからコナン君に聞いてください！彼が証明してくれるはずです！」