苗木「トロピカルランドの招待券?」 (82)

霧切「そうよ。依頼者から調査のお礼にと貰ったの」

霧切「ここから割と近いから、一緒に行かないかしら?」



初ssなので、変な所が有ったら教えてください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378623362

苗木「ちょ、ちょっと待って!」

苗木「本当にボクなんかでいいの?他にも人h」

霧切「貴方がいいの。苗木くんここまで言えば分かるわね?」

苗木「う、うん…」

苗木「じゃあ、霧切さん。いつ行くか決めよっか」

霧切「そうね…明後日なんてどうかしら?」

苗木「明後日なら、学校も休みだしね!」

苗木「あっ、ボク石丸くんとの約束があるから寮に戻らないと。霧切さん、明後日楽しみにしてるよ!また明日ね!」

霧切「えぇ、また明日」

お出掛け当日

苗木(はぁ…ドキドキするなぁ。霧切さんと二人で遊園地か)

苗木(江ノ島さんに服もチェックしてもらったし、大丈夫だよね。)

苗木(霧切さん、どんな服なのかなぁ)

霧切「苗木くん、待たせてしまったようね。ごめんなさい。そ、その洋服を選ぶのに手間取ってしまって…」

霧切「へ、変じゃない…かしら…?」

霧切さんの服は、白のブラウスに黒のふんわりとしたスカートでその上から薄手のコートを羽織っていた。



苗木「似合ってるよ霧切さん!すっごく綺麗だよ!」

霧切「そ、そう。ありがとう///」

霧切さんの顔が赤くなってる気がするけど、少し寒いのかな?
コートを羽織ってるとはいえ、ブラウスだしなぁ。

苗木「霧切さん?寒いの…?ボク、一応マフラー持ってきてるけど使う?」

霧切「だ、大丈夫よ。ついでに言うと顔も赤くないわ。」

霧切「それより、早く行きましょう。混んでくると大変よ」

苗木「じゃあ、行こっか」

とりあえずここまでで。
夜、時間が有ったら書きます。

一応時系列は、学校通ってた時です

トロピカルランドはコナンのトロピカルランドですが、コナン本人を出すかは考え中です

コナンって事は勿論マジキチssになるんですよね(期待

マジキチはやめてください 本当にやめてください

>>12>>15
大丈夫です。マジキチにはなりません
ナエギリssを目指します!


トロピカルランド到着

苗木「結構広い遊園地なんだね。」

霧切「えぇそうね。見る限りどうやら、ここら辺のカップルのデートのようね」

苗木「で、デート!?」

霧切「デートがどうかしたのかしら?」

苗木「な、何でもないよ…」アセアセ

苗木(霧切さんと二人きりで出掛けてるだけなのに、デートなんて、ボク考えすぎだよね…)

霧切「そう。じゃあ苗木くん、まずは何処から回りましょうか?」

苗木「えっと…ボクは…」

突然ですが、安価です

1、観覧車
2、メリーゴーランド
3、氷のラビリンス(ジェットコースターみたいなもの)
4、冒険船(某遊園地のジャングルを回るみたいなもの)

安価下2

正式名称、うろ覚えです…
映画見直さないと

苗木「えっと…ボクは、氷と霧のラビリンスってのに乗りたいかな」

霧切「分かったわ。それに乗りましょう」

怪奇と幻想の島・氷と霧のラビリンス乗車後

苗木「ペンギンが沢山いて、可愛かったね」

苗木「結構スピードもあったね。ボク、少し目を瞑っちゃったよ」

霧切「」ゲッソリ

苗木「霧切さん?どうしたの?」

霧切(怖くて何も見てなかったなんて言えない)

苗木「やっぱり、寒いの?アトラクション内、氷がモチーフでボクも少し冷えちゃったし」

霧切「…それより、次に行きましょう」

苗木(大丈夫かなぁ霧さん)

1、観覧車
2、メリーゴーランド
3、冒険船(某遊園地のジャングルを回るようなもの)
4、カフェで休憩しよう

安価下2

訂正
苗木(大丈夫かなぁ霧さん)

苗木(大丈夫かなぁ霧切さん)

です
打ち間違いェ

安価ここから下2で

4ですね
明日早いのでもう寝ます。

トリップというのを付けた方が良いんですか?

苗木(やっぱり霧切さんが心配だ…)

苗木(何処か休憩できる場所は…)キョロキョロ

苗木(あった!よし!)

苗木「そうだ、霧切さん。カフェで少し休憩しようよ」

霧切「そうね。丁度私も喉が渇いていたところよ」

カフェ内

苗木「空いてて良かったぁ。それに暖房も効いてるし」

霧切「フフッ、そうね。」

苗木「あっ、店員さん」

店員「はい。ご注文をどうぞ」

苗木「ボクはココアで。霧切さんは?」

霧切「コーヒーで」

霧切「苗木くん、さっきから気を遣ってくれているでしょ?」

苗木「えっ、なんで分かったの?」

霧切「エスパーだから…かしら?」

苗木「え」

霧切「冗談よ」フフッ

苗木(舞園も言ってたけど流行ってるのかな、エスパー)


苗木「休憩もしたし、次はどこに行こうかな」

1、観覧車
2、冒険船(某遊園地のジャングルを回るようなもの)
3、魔女の実験室(某遊園地のお化けマンションのようなもの)
4、リスが風船を配ってる!(グリーティング)

安価下2

苗木は舞園のこと舞園さんていうよてか女子全般さんづけだぜ

>>34
あっ…自分のミスです

苗木(舞園も言ってたけど流行ってるのかな、エスパー)

苗木(舞園さんも言ってたけど流行ってるのかな、エスパー)
です

優しい苗木くんが人を呼び捨てにする訳ないもんね!

霧切「次ね…ここの魔女の実験室ってのはどうかしら」

苗木「なんか名前からして、怖そうだな…「


魔女の実験
霧切「なかなか雰囲気があるわね」

苗木「うう…入口にもドクロが置いてある…」

苗木「霧切さんはこういうの大丈夫なの?」

霧切「何を怖がっているの?男の子なんだからしっかりしなさい」

霧切「さぁ、行きましょうか」

苗木「えっ、ちょっ、アッーーーーー!」
乗車後・・・

霧切「作り込んでて面白かったわ」

苗木「途中で急に魔女が出てきたのには驚いたよ」


苗木「もう11時か…そろそろお昼も食べたいね」

霧切「ええ」

霧切「さて、次はどこに行こうかしら」


1、観覧車
2、メリーゴーランド
3、冒険船(某遊園地のジャングルを回るようなもの)
4、お城
5、お昼を食べる

安価下2

苗木「11時すぎだし、お昼にしようか」

霧切「レストランは夢とおとぎの島にあったはずよ」


夢とおとぎの島、レストラン


苗木「どれにしようかな…」

霧切「スペシャルプレートというのもあるわよ」キリギリッ

苗木「じゃあボクはそれにしようかな」

霧切「私もそれで」


コンマ50以上でイベントを起こします
下1

コンマ成功!


店員「おまたせいたしました。スペシャルプレートです」

苗木「うわぁ!美味しそうだね霧切さん!」

霧切「そうね。」

苗木「それに、限定500食だったらしいし!」

霧切「流石超高校級の幸運ね」

苗木「て、照れるなぁ」


「「いただきます」」


あれ……?

なんだか…眠く…なって…きたような…



霧切…さん…の声が…聞こ…える…










そこでボクの意識はシャットダウンした

とりあえず、事件を起こしてみました。

また明日更新します

ここは…どこだ…?

霧切「!?起きたのね、苗木くん」

苗木「あ…霧切…さん。ここは、どこ…?」

霧切「トロピカルランドの医務室よ。それより、自分の身に何が起きたか確認しなさい」

苗木(確認?)

苗木(って…「ええ!?」
















苗木「体が小さくなってる…!?」

霧切「…やっと気づいたのね」

霧切「どうやら、苗木くんが食べた方のスペシャルプレートに、薬品が入ってたようね」

苗木「そんな…」

霧切「私も信じられないわ。人の体が縮むなんて…」

霧切「この件については、帰ったら調査しないといけないわね」


霧切「さぁ、苗木くん行くわよ」

苗木「えっ、どこに…?」

霧切「決まってるじゃない。園内を回るのよ」

霧切「私が誘ったのに、途中で帰るなんて申し訳ないじゃない」

苗木「調査は、しなくていいの…?」

霧切「いえ、調査も同時にするわ」

霧切「じゃあ、行きましょうか」


1、観覧車
2、メリーゴーランド
3、冒険船(某遊園地のジャングルを回るようなもの)
4、お城
5、さっきのレストラン

今回から霧切さんがついでに捜査をします。
行き先で証拠品を拾ってくるかも…?

安価下2

移動中

苗木「ねぇ、霧切さん」

霧切「…何かしら?」

苗木「ぼ、ボク、冒険船ってのに乗ってみたいんだけど…」

霧切「………」

苗木「やっぱり、ダメ…かな?」オメメ ウルウル

霧切「いいわ。そこに行きましょう。」

霧切「そこに証拠品が落ちている可能性も無くはないわ」

苗木「ありがとう!霧切さん!」

訂正

霧切「そこに証拠品が落ちている可能性も無くはないわ」



霧切「そこに証拠品が落ちている可能性も無いって決まった訳じゃないわ」

です

ニュアンス変わらないからどっちでも

野生と太古の島、冒険船乗り場

苗木「このボートに乗って、恐竜の住むジャングルを冒険するんだね!」ワクワク

霧切(若干、感性が幼くなってる…?)

苗木「霧切さん!早く乗ろうよ!」

霧切「えっ、ええ分かったわ」


乗船中

苗木「霧切さん。あっちにトリケラトプスがいるよ!」

霧切(幼くなったのは、身体だけではなかった…?)

霧切(そもそも、何故苗木くんの料理に薬品が混入していたのか)

苗木「霧切さん?霧切さーん?ボクの話聞いてた?」 ムスッ

霧切「ごめんなさい、少し考え事をしいたの」

苗木「霧切さんにも、恐竜見てもらいたかったのに」プンプン


乗船後

霧切「あら…遊園地に黒いスーツなんて…」

黒服の二人組を発見しました


霧切「さっきの二人、怪しいわね…」

苗木「そんなことより、次はどこに行くの?」


1、観覧車
2、メリーゴーランド
3、さっきのレストラン
4、お城
5、ミステリーコースター(黒服二人組を追いかけた先です)

安価下2

>>55
参考になります

>>58に追記で、ここから下2でお願いします

あと、>>55じゃなくて>>56でした…

霧切(遊園地に不似合いな黒のスーツ…)

霧切(それにあの二人からする、わずかな殺気…)

霧切「苗木くん、あの二人組を尾行するわよ」

苗木「び、尾行?」

苗木「あの二人組がどうかしたの?」

霧切「分からないわ。でも、私の探偵としての勘が言っているの」

霧切「急がないと見失うわ」ダッ

苗木「ちょっ、置いてかないでよ霧切さーん!」


尾行先、怪奇と幻想の島・ミステリーコースター

霧切「あの二人組はここに入っていったわね」

霧切「私たちも入るわよ」

苗木「え…ボクも乗るの…?」


ワイワイガヤガヤ

霧切「ほら、後ろに人が並んできてるから諦めなさい」


霧切(遊園地に不似合いな黒のスーツ…)

霧切(それにあの二人からする、わずかな殺気…)

霧切「苗木くん、あの二人組を尾行するわよ」

苗木「び、尾行?」

苗木「あの二人組がどうかしたの?」

霧切「分からないわ。でも、私の探偵としての勘が言っているの」

霧切「急がないと見失うわ」ダッ

苗木「ちょっ、置いてかないでよ霧切さーん!」


尾行先、怪奇と幻想の島・ミステリーコースター

霧切「あの二人組はここに入っていったわね」

霧切「私たちも入るわよ」

苗木「え…ボクも乗るの…?」


ワイワイガヤガヤ


霧切「ほら、後ろに人が並んできてるから諦めなさい」

霧切(あの二人組は…)キョロキョロ


黒服「どけっ、俺たちが先だ!」


霧切(丁度乗り場の所ね…)

霧切(ギリギリあの二人と同じ車体に乗れる計算だったのに…順番抜かしでずれてしまった)

霧切(このまま一つ先の車体に乗られると、見失ってしまう…)

霧切(どうする…)

霧切(戻るしか道は無い…?)

苗木「あ、霧切さん、また考え事なんてしてる」

苗木「もしかして、怖くなったとか?」

苗木「ボクを無理やり並ばせたのにそれは無いよね?」ニッコリ

霧切「ええ。そんな訳ないじゃない」アセアセ


霧切(…戻って、出口を見張る手も潰されてしまった)

ーーあれから、解決策が浮かばずに黒服の二人組はコースターに乗ってしまった


けれど、私は二人組を見失うことは無かった


何故なら私達はその場から動けなくなってしまったから…


この場で起きた殺人事件の所為で…



苗木「な、何が起きたの…?」

霧切「人が死んだのよ…貴方は見ない方がいいわ。」

苗木「う、うん。そうさせて貰うよ…」

霧切「…首を突っ込むのは避けたいけど、目の前の事件を見過ごす訳にはいかないわね」

霧切(さて、捜査を始めま…)


???「この事件は殺人…」


霧切「えっ?」

???「そして、犯人は被害者と同じコースターに乗った七人の中にいる…!」

ザワザワ

???「この事件、ボクが解決してみせます」


工藤「この工藤新一がね…!」


霧切「工藤…新一…?」





黒服「げっ、工藤新一!?」

黒服「あの高校生探偵の!?」





霧切「あなた…工藤新一と言ったわね?」

工藤「ええ。そうですけど…あなたは?」

霧切「私は霧切響子。超高校級の探偵よ…!」



ザワザワザワザワ


モブ1「あの高校生探偵の工藤新一と、超高校級の探偵の霧切響子ってマジかよ!」

モブ2「超高校級って、あの希望ヶ峰学園の?」

モブ3「工藤新一って、迷宮入りしそうな難事件を解決してるんだよな?!」

モブ4「二人の有名な高校生探偵が出会い、事件を解く場面に出くわすなんて…なんて素晴らしいんだ!まさに希望だね!」





苗木「霧切さん、あの人知ってるの?」

霧切「工藤新一…平成のホームズ、東の名探偵などと呼ばれている高校生探偵よ。」

霧切「警察に協力し、数々の難事件を解決しているらしいわ」

霧切「私が希望ヶ峰に売り込まなければ、超高校級の探偵として入学していたかもしれない人物よ…」

苗木「へぇ!凄い人なんだね!」


黒服「ケッ、付き合ってらんねーぜ!」

黒服「アニキ、帰りましょうや」

警察「どけ!警察だ!」

黒服「やべっ」




工藤「警察も到着したので、霧切さん。捜査を始めましょうか」

霧切「ええ…」

霧切「まずは、被害者の周囲から調べましょうか」スタスタ

警察「おい、そこの君!勝手に現場に入るんじゃ…」

工藤「問題ありませんよ。目暮警部」

目暮「おお!工藤くんじゃないか!問題無いとはどういう意味なのかね」

工藤「こちらの彼女は、超高校級の探偵の霧切響子さんだからですよ」

目暮「あ、あの超高校級の?」

目暮「じゃあ、問題無い…のか?」

霧切「ということで、捜査に参加しますね」

目暮「あ、ああ」
















しばらく更新出来なくてすみませんでした
続き投下します








ーーー捜査開始ーーー

霧切「気を取り直して、捜査を始めましょう」

霧切「警部さん、コースターに何かありましたか?」

目暮「いや、コースターそのものに事故や故障の痕跡は無かった」

霧切「なるほど…」

霧切「つまり工藤君は被害者の死亡時、コースターに乗っていた状況と合わせて、これは殺人だと言いたいのね?」

工藤「その通りです」

目暮「とりあえず、工藤君と蘭君を除外すると容疑者は5人…!」

霧切「蘭君…とは?」

目暮「ああ、まだ言ってなかったのか。蘭君は工藤君の幼馴染で、今隣に居る…って、あれ?」

工藤「蘭なら後ろで、小さな子供と喋ってますけど…」

工藤「ったく、事件現場で何やってんだアイツ」

霧切「…!あれは苗木君じゃない。あんなに楽しそうに…」

霧切「苗木君のくせに生意気ね…」ボソッ


工藤「まぁ蘭のやつは放っておいて…」

霧切「警部さん、容疑者の詳細の続きを」

目暮「容疑者は、一例目に乗っていた、被害者の友人Aと、同じく友人B」

目暮「二列目は工藤君達なので除外で…」

目暮「三列目に被害者と乗っていた、被害者の友人であり恋人のC」

目暮「そして、被害者の後ろの四列目に乗っていた黒ずくめの男DとE」


霧切「次は、事件時の状況ね。私はコースターに乗って無いから、事件前後の事を教えてくれるかしら」

工藤「被害者が殺されたのはコースターがトンネル内に入った時」

工藤「トンネル通過時に後ろから血がかかったから、間違いないはずだ」

工藤「あ。あと、同じくトンネル通過時、前から何か水が飛んできたような…これくらいでいいか?霧切」

霧切「ええ十分よ」

霧切(ある程度、容疑者は絞れてきたわね)







「警部!この女性のバックからこんなものが!」

目暮「これは…包丁!」

霧切「包丁…ね…」

工藤「………」


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