幼女「わたし、おとなりのおにぃちゃんだいすきっ!」ギュッ
男「あはは、うれしいな。僕も幼女ちゃんのこと大好きだよ」
幼女「わたしね! わたしね! おおきくなったらおにぃちゃんのおよめさんになるんだっ!」
幼女「おにぃちゃんのことあいしてるんだもん!」
男「そっかぁ、じゃあ僕も幼女ちゃんが大きくなるの待ってるね」ナデナデ
幼女「やったーっ!」
幼女「……ぜったい、けっこんしよーね」
男「……っ?」ゾクッ
幼女「ぜったいだからね?」
男「う、うん……絶対ね」
幼女「……うそついたら」
幼女「いたいいたいだからね?」
男「…………!?」ゾクゾクッ
期待です
幼女「……あっ、もうこんなじかんだ!」
男「えっ」
幼女「ばいばいおにぃちゃん! またあそぼーねっ!」ニコォ
男「あ、えっと、うん……またね」
幼女「ばいばーいっ」タッタッタ
男「……なんだったんだ、さっきの」
――やくそく、だよ?
男「…………」ゾクッ
誰か書いてください
【学校、放課後】
男「くあぁ……今日も疲れた」パキポキ
男「さって、帰るか……」
女「あ、男君帰るのー?」
男「うん、今日は部活もないしね」
女「じゃーいっしょに帰ろー」
男「いいよ」
男「選択科目どうする?」テクテク
女「あー、まだ考えてないな」スタスタ
男「だめじゃん」
女「そういう男君はどうなのさ」
男「僕もさっぱり」
女「他人のこと言えないじゃんかー」
幼女「あれ? おにぃちゃん?」
幼女「わぁっ! おにぃちゃんだ! おかえりなさいっ!」
男「幼女ちゃん、ただいま」
女「おぉ、可愛い子! もしかして噂の幼女ちゃん?」
男「そうだよ」
女「そうなんだ! こんにちは、幼女ちゃん」
幼女「……っ!?」ビクッ
幼女「…………」トテトテ
男「あれ? どうしたの幼女ちゃん、僕の後ろに隠れて」
幼女「……おにぃちゃん、このひとだぁれ?」ギュ
男「あぁ、この人は女さん」
女「こんにちはー」フリフリ
幼女「……おにいちゃんのおともだち?」
男「そうだよ」
幼女「ふぅん……」スゥ
幼女「……いたいいたい、されたいのかなぁ」ボソッ
男「……っ」ゾクッ
男(ま、まただ……)
幼女「きのうやくそくしたばかりなのになぁ……」
幼女「じゃまものは……きれいきれいしないとね」ニィィ
女「え? あれ? 幼女、ちゃん?」
幼女「おにぃちゃんのともだちなんだぁ!」パッ
幼女「えっと、いつもごめいわくをおかけしますっ」
女「あははー、確かに迷惑かけられてるねー」
男「ちょ、二人とも、失礼な!」
ここまで考えたけどもう無理っす
女「あー、もー、可愛いっ! 男君ずるいなぁ、こんな可愛い子と仲良しで」
男「ず、ずるいって……」
女「犯罪なんじゃないの? ロリコンさん」
男「ろっ!?」
幼女「おにぃちゃんろりこんさんなの?」
男「ち、違う! 僕はノーマルだっ」
幼女「……そーなんだぁ」
幼女「そうだ! おねぇちゃんおねぇちゃん、みてみてー!」ジャーン
女「わ、幼女ちゃんもう携帯電話持ってるんだ!」
幼女「へっへーん、かっこいーでしょ!」
女「ふふふ、私だってカッコイイの持ってるんだよ!」
幼女「わぁっ! それ、すまほってやつだ! かっこいいっ!」
女「良いでしょ!」
幼女「おねぇちゃん! でんわばんごーおしえて!」ポチポチ
女「いいよいいよ! ガンガン教えちゃうよ!」タッチタッチ
男「入り込む隙がねぇ」
女「私たち!」ガシッ
幼女「なかよしなんです!」ガシッ
男「はいはい、分かったから」
男「それより幼女ちゃん、そろそろ帰らなくていいの? お母さんに怒られちゃうんじゃない?」
幼女「わっ、たいへんたいへん!」
幼女「おにぃちゃん、かえらなきゃ!」
男「それじゃぁ、僕は幼女ちゃんを送っていくから……じゃあね女さん」
幼女「ばいばーい!」
女「ばいばーい! また遊ぼうね幼女ちゃん!」
幼女「ねぇ……おにぃちゃん」
男「なに?」
幼女「あのおんなのひと……ほんとうにおともだち?」スゥ
幼女「……こいびとさんだったりしないかな」
男「違うよっ、そんなんじゃない」ゾクッ
幼女「そっかぁ……よかった」
幼女「きれいきれいしなきゃいけないかとおもったよ」ニィ
男「……きれい、きれい?」
幼女「ううん、なんでもない」
幼女「まぁ……それでもじゃまになるまえにあらっとこうかな」ボソッ
男「……っ」ゴク
幼女「おにぃちゃん! だっこして! わたしあしつかれちゃった!」ギュ
幼女「ねーねーおにぃちゃん!」
男「わ、分かったよ」ヒョイ
幼女「きゃーっ、おにぃちゃんせがたかいねっ」
男「そうでもないよ」
幼女「…………」ガシッ
男「幼女ちゃん……?」
幼女「……おにぃちゃんは、わたしのもの……だよ?」
男「……っ、ぅあ」ビクン
幼女「わたしがいるんだから……ほかのひとはいらないよね」
幼女「ずっといっしょだよ……」
幼女「えへ、あとつけちゃお……はむ」チュゥ
男「ひ、ぁ……幼、女ちゃん……」
幼女「ちゅっ……きすまーく、えへへ」
幼女「……にがさないから、いっしょう」
男「…………」ガタガタ
今日は……ここまで……
いや、マジでこの先思いつかないっす
私、>>2でぶん投げるつもりだったんで
幼女は8歳でしょう
少し始めます
【翌日】
男「いってきます!」
「いってらっしゃい」
男「はぁーあ、今日も暑いな」
男「学校行くのメンドクサイ」
女「…………」テクテク
男「あ、女さんめっけ」
男「おーい、おは――」
女「ひっ!?」ビクッ
女「あ、あ、あ……いやっ、いやああああああっ」
男「ど、どうしたの!?」
女「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいもう二度と男君には近づかないからごめんなさいごめんなさい」
男「ちょっ」
女「幼女ちゃんごめんなさい幼女ちゃんごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
女「ぅぅうううあああああっ」ダッ
男「あっ! ちょっと女さん携帯落とした!」
男「行っちゃった……」
男「はぁ……まぁ後で渡せばいいか」ヴーンヴーン
男「ん? メールだ」
男「……幼女ちゃんから?」
男「すっかり仲良くなって……ってまた来た!?」ヴーンヴーン
男「そんなすぐ何やってんだろ」
男「…………」カチカチ
男「め、メール200件!? 全部、幼女ちゃんから……」
男「留守番メッセージも……埋まってる」ゾクッ
男「……さ、再生」ポチ
幼女【おねぇちゃん、おはよう】
幼女【ねぇねぇねぇねぇ、どうしてでんわにでてくれないの?】
幼女【わたしよるのあいだずぅっとかけてたのに】
幼女【……わたしのおにぃちゃんにちかづいちゃだめだからね】
幼女【いたいいたい……されたくないもんね】
幼女【きのうみたいな、べりべりってはがすのはいやだもんね】
幼女【えへ、えへへへへ】
幼女【またこんやもよろしくね、ばいばい】
男「…………」
男「はがすって……なんだよ」
男「幼女ちゃんにいたいいたいで何されたんだよ……女さん」
男「…………」ゴクッ
男「は、早く携帯返そうっ」
キーンコーンカーンコーン
男「うわっと! セーフっ!」
男(あの後考え込んだせいで遅刻しかけた)
「アウトだ男、遅刻とっとくからな」
男「げ」
「……まぁいい、出席とるぞ」
男(ホームルーム終わったら携帯返そう)
「女ー」
女「ひ……は、はい!」
「ん? どうしたその手、怪我したか?」
女「い、あ……えっと」ビク
「……?」
女「ちょ、っと……爪が剥がれちゃって……」ビクビク
「……じ、十本全部か……!?」
女「は……は……はぃ」ガタガタ
男「……爪」
【きのうみたいな、べりべりってはがすのはいやだもんね】
男「……っ!」ガタン
女「ひっ!」ビク
女「え、ひぇ……で、でも大丈夫なので……」
「……そうか? それじゃあ、何かあったら保健室行けよ」
女「はひ……」
女「…………」チラ
男「!」
女「っ!」ビクッ
このSSまとめへのコメント
そんな幼女さえ居ない俺でさえ鳥肌もの
所詮餓鬼の戯言。
適当にあしらっておけば良い。
なんてマジレスっ✴︎
俺の体験談だったりする
爪かよ...