――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ゴレムン　　♠

ゴーレム　　レベル：45
せいべつ：？？？　　ねんれい：2歳
からだのいろ：クロムイエロー　　めのいろ：ホワイト
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
マリア　　♠♥

やみのしさい　　レベル：63
せいべつ：おんな　　ねんれい：17歳
かみがた：ロング
かみいろ：フラクスンイエロー　　めのいろ：マドンナブルー
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
スーパーマッスルハイテクちーたー

キラーパンサー　　レベル：87
せいべつ：？？？　　ねんれい：『トン兄ちゃんオラ12歳ってしゃんべってただ』
たてがみのいろ：カーマインレッド　　からだのいろ：イエロー
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ピエローヌ

スライムナイト　　レベル：61
せいべつ：？？？　　ねんれい：『おしょうがつがみたびきたゆえ、みっつかと！』
ナイトのいろ：シルバークラウド　　スライムのいろ：グリーン
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヘンリー　　♠

シツレンジャー（みどり）　　レベル：56
せいべつ：おとこ　　ねんれい：17歳
かみがた：アシンメトリーロング
かみいろ：サマーグリーン　　めのいろ：スカイブルー
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ホーコ　　♠

★ホークブリザード　　レベル：25
せいべつ：？？？　　ねんれい：『9イヤーズオールド』
とさかとくびまわりのいろ：スノーホワイト　　からだのいろ：ピーコックグリーン　
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ベラ

ようせいびと【人間界では視認されない】　　レベル：34
せいべつ：おんな　　ねんれい：？？？（姿は10歳くらいの少女に見える）
かみがた：ショートボブ
かみいろ：バイオレット　　めのいろ：パンジーバイオレット
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ヨシュア　　♠

けんしんのきし　　レベル：48
せいべつ：おとこ　　ねんれい：22歳
かみがた：ワイルドショート
かみいろ：フラクスンイエロー　　めのいろ：シャドウブルー
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヘモ爺

★ヘルバトラー　　レベル：99
せいべつ：？？？　　ねんれい：『66歳という記憶がある…』
けのいろ：ロイヤルパープル　　からだのいろ：デイドリームブルー
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
サンチョ　　♠

トレジャーハンター　　レベル：42
せいべつ：おとこ　　ねんれい：？？？（言おうとしないが中年男性くらいに見える）
かみがた：マッシュショート
かみいろ：チョコレート　　めのいろ：キャラメル
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ピピン

トンヌラだい1ひしょ
せいべつ：おとこ　　ねんれい：9歳
かみがた：ウルフ
かみいろ：アンバーブラウン　　めのいろ：ブロンズ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
オリビア

トンヌラだい2ひしょ
せいべつ：おんな　　ねんれい：19歳
かみがた：ミディアムボブ
かみいろ：コバルトブルー　　めのいろ：サファイアブルー　　
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ゆかりん〈つまり……。おにいさんは馬車にのるほうがいいといってるんですね〉

ヨシュア〈はい。ゆかりんさまはどうお考えでしょうか〉

ゆかりん〈馬車がとおったのは運がいい。わたしたちのパーティは特にいそいでいる〉

ゆかりん〈おにいさんにさんせいです。乗りましょう〉

ヨシュア〈はっ！〉

シビリン『ハっ！』ﾋﾟｼﾋﾟｼ

ヨシュア（むう…）ﾀｼﾞﾀｼﾞ


ゆかりん「わたしたちものせてください。わたしたち全員で3,000ゴールドですか？」

御者の男「カボチ村跡からポートセルミ三名なら3,000ゴールド。前払いになるが…」

＊「ブルルル」ｷｮﾛｷｮﾛ

シビリン『シゃベれる？』ﾍﾟｼﾍﾟｼ

＊「ヒヒーン！？」ﾌﾞﾝ！ﾌﾞﾝ

御者の男「おっとっと。よしよし。こら、困るよ」ｸﾞｯｸﾞｯ

ヨシュア「すまなかった。許してくれ。……ほら。馬を刺激してはいけないんだ」ﾀﾞｯｺ

シビリン『ワあー？』ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ


ゆかりんは御者の男に3,000ゴールドを手わたした。

御者の男「……………。3,000ゴールド、確かに」ｺﾞｿｺﾞｿ

ゆかりん「なにかを企み3日以内にポートセルミにつかなかったら覚悟してください」

ゆかりん「わたしも馬車はそうじゅうできるし、ここで奪い取ることだってできます」

ゆかりん（ほんとうは、うま二頭だての馬車は経験ないけど。むずかしいのかな）


御者の男「…肝に銘じよう。だが安心してほしい。私の拠点はポートセルミなんだ」

御者の男「でないと仕事にならない。それにポートセルミの客が今も二名乗っている」

ゆかりん・ヨシュア「！」

御者の男「歳の離れた学者の夫婦らしいが、旅慣れていないようで苦労しているな…」

御者の男「…とにかく出発しようか。さあ、荷台に乗ってくれ」


ポートセルミへの旅　1日目　　カボチ地方　平野　　幌馬車　荷台


ﾀﾞﾀﾞｯ　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ｶﾞﾗｶﾞﾗ

シビリン・ゆかりん・ヨシュア『「わあー！？』」ｺﾞﾛﾝｺﾞﾛﾝ

シビリンたちはころがってもつれた！


シビリン『スぐしュッぱツしたねー。ウごケない』ｳﾈｳﾈ

ゆかりん『シビリンの手が、からまってるんだよ。シビリンを…ほどかないと』ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

ヨシュア（御婦人である勇者さまと密着している。何という事だ…「…くっ…」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

ゆかりん・ヨシュア「！？」

ゆかりん「ごっごめんなさい！？」ｶｧｧｧ

ヨシュア「申し訳ありません！！」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

シビリン『ナんカオモしロイねー！！』ｳﾈｳﾈ

ゆかりん『シビリン！こういうことしちゃダメなの！ちゃんとほどいて！』ｶｧｧｧ　ｸﾞｲｲｯ

シビリン『ウー！ゆかりんスごイチかラだヨ』ｳﾈｳﾈ

…

ヨシュア「お騒がせしました。この魔物は仲間で、決して危害を加えませんので…」

若い婦人「わかりました…。かわいらしいスライムですね」

壮年学者〈うーん、うーん〉ｺﾞﾛﾘ

若い婦人「あなた」ｽｯ


ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ｶﾞｼｬｶﾞｼｬ

シビリン『ばしゃってユれルねー。アのオジちゃんびョウき？』ﾎﾟﾖﾝﾎﾟﾖﾝ

ゆかりん『びょうきかなぁ。長旅ですいじゃくしてるのはたしかだけど』ﾕｻﾕｻ

壮年学者〈闇の世界から、大魔王がやって来ようとしている…〉

ゆかりん・ヨシュア「！」　　シビリン『？』ｷｮﾛｷｮﾛ

壮年学者〈勇者さまをさがしだし、早くこのことをお伝えせねば…！〉

若い婦人「ええ。あなた」ﾍﾟｺﾘ

若い婦人はシビリンたちに頭を下げた。

シビリン・ゆかりん・ヨシュア『「……』」ﾍﾟｺﾘ


ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ｶﾞｼｬｶﾞｼｬ

ゆかりん「………」ﾀﾞｯｺ　　シビリン『ウ……』ｳﾄｳﾄ

ヨシュア「御婦人。あなたたちは伝説の勇者を探しておられるのですか？」

若い婦人「はい。私の夫は学者ですが、ある日突然旅に出ようと言いだして……」

若い婦人「なんでも世界を救うため、勇者さまをさがしだすつもりらしいんですよ」

ヨシュア「…そうでしたか」

若い婦人「黄金の騎士さまに、白金の女騎士さま…」

若い婦人「夫がさがす勇者さまは、あなたがたのような美しい騎士さまなのかしら…」


若い婦人「ごめんなさい。ポートセルミでお仕事を？それとも船に乗るのですか？」

ヨシュア「両方です。到着後に検討する予定でしたが…

ヨシュアは若い婦人と話している。

ゆかりん（20代のじょせいかな？　同世代とのおしゃべりがひさしぶりなのかも…）

ゆかりん（とてもたのしそうにおにいさんと話してる）


壮年学者〈うーん、うーん〉ｺﾞﾛﾘ

ゆかりん（大魔王…。勇者をさがすたびびとは、いつの世も絶えないんだ）ﾖｼﾖｼ

シビリン《……ミニモン……も……ネる……？》ﾑﾆｬﾑﾆｬ

ゆかりん（………。にんげんにとって、天空の勇者は、希望でも脅威でもあった……）

ゆかりん（勇者がグランバニアにいると公表したら、このせかいは安心するだろうか）

ゆかりん（それとも、悪いほうへむかってしまうだろうか）


A　勇者はグランバニアにいると世界に公表しよう（荷台の学者夫婦にも素性を話そう）

B　荷台の学者夫婦には素性を話そう

C　やはり勇者は公にせず、伝説の存在としておこう



>>7の投下時刻～2013/07/31(水)10:00までのレスで多数決
同率一位の場合、10:00直前のレスが該当

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ｶﾞｼｬｶﾞｼｬ

ゆかりん（世界のわたしの認知はたぶん、テロリスト・トンヌラサーカスの一員だ…）

ゆかりん（…トンヌラサーカスって、世界ではどのようにとらえられてるのかな？）

ゆかりん（グランバニアとラインハットとテルパドールではデマ扱いだとおもうけど）

ゆかりん（王子であるトンヌラは、素性を世界に公表して否定しようとはしないし）

ゆかりん（わたしもそれにならうべき。でも、この学者さんふうふは気の毒か…）ｽｸｯ

シビリン『…ウ……？……ふヒヒ……』ｺﾛﾘ　ﾑﾆｬﾑﾆｬ


ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ｶﾞｼｬｶﾞｼｬ

ヨシュアは若い婦人と話している。

ﾊﾟﾁﾝ　ﾊﾟﾁﾝ　ｶﾁｬ

ゆかりんは天空のつるぎを装備からはずした。

壮年学者「…？」ﾁﾗｯ

ゆかりん「こんにちは。そのつるぎを調べてください。装備をするならきをつけて…」

壮年学者「……。！？　こ、この竜の意匠は…！」ｶﾞﾀｯ


壮年学者は天空のつるぎを装備した……。

壮年学者「だ！？」ｶﾞｸｳｯ！　ﾄﾞｼｬ！

ヨシュア・若い婦人「！？」

若い婦人「あなた！」ﾀﾀｯ

しかし、剣をもつ手に力が入らず、身体がなまりのように重くなった。

壮年学者には天空のつるぎを装備できそうにない……。


ｽｯ　　ｶﾁｬ　ﾊﾟﾁﾝ　ﾊﾟﾁﾝ

ゆかりんは天空のつるぎを装備した。

壮年学者「…！！」ﾐｱｹﾞﾙ　　若い婦人「…？　……」ﾐｱｹﾞﾙ

ゆかりん〈天空のつるぎです。わたしだけが装備できる。この意味がわかりますか？〉

壮年学者「こっこんなことがあるのか？これは何かの思惑なのか…〉ﾄﾞｷﾄﾞｷ

若い婦人「あなた…？」ｷﾞｭｯ

壮年学者〈神々しい竜の武具をまとう騎士…間違いない。勇者さま〉ﾄﾞｹﾞｻﾞ

若い婦人「えっ！？し、失礼しました！〉ﾄﾞｹﾞｻﾞ


ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ｶﾞｼｬｶﾞｼｬ

ゆかりん〈ごめんなさい、顔をあげてください。勇者を探して旅をつづけてるなんて〉

ゆかりん〈どうしても聞きすごせなかった。大魔王のこともしってます。ありがとう〉

壮年学者・若い婦人〈………〉ﾐｱｹﾞﾙ

ゆかりん〈仲間はもっといるし、国々からのえんじょもうけてます。心配しないで〉ﾆｺｯ


ヨシュア〈我々の素性を伏せた事を、どうかお許し下さい〉ｶｼｽﾞｷ

ゆかりん〈しばらくポートセルミで休んで、おくさまをたいせつにしてください〉ﾍﾟｺﾘ

若い婦人〈………〉ｳﾙ　　壮年学者〈……そうでしたか……勇者さまはすでに……〉

壮年学者〈説明がつくような…つかないような……。これをごらんください！〉ｺﾞｿｺﾞｿ

ゆかりん・ヨシュア「？」

壮年学者は、？アクセサリーを取り出した。

ゆかりん〈青銅のえんばん？　てのひら大で、懐中時計とにてるけど…〉

壮年学者〈これは魔物と特に魔族の因子である魔障やこの世界の人間の魂などなどの〉

壮年学者〈絶対数を検知してこの世界の平和度指数を算出する私特製の検出器です〉

ゆかりん・ヨシュア〈？〉

壮年学者〈その名も“モンスターほいほい”！　うーん〉ﾖﾛｯ

若い婦人〈（ｶﾞｼｯ）あなた。私たちにもわかるように説明してください〉


壮年学者はモンスターほいほいのフタをひらいた！

壮年学者〈ようするに、世界が安全なら針は0を指し、世界が危険なら10を指します〉

壮年学者〈危険のピークは5ヶ月前の8.5で、以降は低下して4.0まで落ちました〉

壮年学者〈私も安心していましたが、今月から急上昇。今日も上がっている。6.8です〉

壮年学者〈どうでしょうか、勇者さま。お心当たりはございますか？〉


ゆかりん〈この5ヶ月で平和をとりもどした国があります。それで下がってたのかな〉

ゆかりん〈でも、なんで今月からきゅうじょうしょうしてるんだろう？〉

ヨシュア〈その装置を参考にするならば、やはり恐らく残党の仕業なのでしょうか〉


ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ｶﾞｼｬｶﾞｼｬ

ゆかりん（…5ヶ月前、エルヘブンとテルパドールが襲撃をうけて、怪獣は暴れてた）

ゆかりん（それから、スマハちとホーコも集落をはかいしてた時期のはずだけど）

ゆかりん（どうじに、カミやわたしがふっかつしてた頃でもある。それで8.5か）


ゆかりん〈その、えっとモンスターほいほいって、どれくらいかかってるんですか？〉

壮年学者〈総製作期間なら20年かかりました！総製作費なら…1万ゴールドでしたか〉

若い婦人〈私は途中からしかわかりませんが、お金はもっとかかってると思いますよ〉



ゆかりん（ほんとうはただのおもちゃだったりして。モンスターほいほい、ほしい？）



A　いらない…。

B　10,000ゴールドなら買い取ってあげよう（ゆかりん現所持金17,000ゴールド）

C　待望の勇者が相手してるんだから、タダでもらおうぜ



>>26の投下時刻～2013/08/02(金)00:00までのレスで多数決
同率一位の場合、00:00直前のレスが該当

ゆかりん〈そのモンスターほいほい、10,000ゴールドで譲っていただけませんか？〉

ヨシュア・壮年学者・若い婦人〈！〉

ゆかりん〈10,000ゴールドじゃ、あなたたちのご尽力には及ばないとおもいます〉ﾍﾟｺﾘ

ゆかりん〈でも今のわたしたちはそれ以上の持ちあわせがなくて…。ごめんなさい〉


壮年学者〈私のアイテムが勇者さまのご公認をいただけた…。十分…十分です…〉ｼﾞｰﾝ

壮年学者〈世界を救う勇者さまからお金はいただけません。どうぞお持ち下さい〉ｳﾙｳﾙ

若い婦人〈良かったわ。正しいことはいつか報われる。研究はムダじゃなかった〉ｷﾞｭｯ

壮年学者「くっ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ゆかりんはモンスターほいほいを手に入れた！


ゆかりん〈あ、あの、お支払いさせてくれないなら、これ、いただけません〉ｸﾞｲｯ

壮年学者「ぞん゛な゛！？」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

ヨシュア〈先生、どうかお受け取り下さい。私が主に叱られてしまいます〉ｶｼｽﾞｷ

若い婦人〈あなた…。勇者さまのお気持ちです。ありがたくいただきましょうよ〉ｷﾞｭｯ

壮年学者「ぞうだね。金色の騎士ざまが勇者ざまに怒られでじまうね」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾌｶﾌﾞｶ

ゆかりん〈主ってわたしじゃなくて…（…トンヌラのことだと思うけど、まあいっか）

ゆかりんは壮年学者に10,000ゴールドを手わたした。


ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ｶﾞｼｬｶﾞｼｬ

ヨシュア（それにしても速い…。馬が潰れる進度だと思うが。腕のある御者なのか？）

シビリン『…キ……を…つけテー……』ﾑﾆｬﾑﾆｬ


――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ドリス

トンヌラのいとこ
せいべつ：おんな　　ねんれい：15歳
かみがた：ロング＆カール
かみいろ：ダークショコラ　　めのいろ：オリーブグリーン
――――――――――――――――――――――――――――――――――――


待機1日目　夜　　グランバニア城　4階　トンヌラと従者の部屋　


ホーコ『♥♥♥♥』ﾂﾔﾂﾔﾆﾝﾏﾘ

スマハち『ホーコがにぐらどすんの初めて見るだ…』

トンヌラ『ふふふ。きれいになったろ？おまえは明日だぞ』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

スマハち『楽しみにしてるだよ』ﾆｺﾆｺ

（ベラ）『“マグマの杖”は、今どこにあるの？』ｶｯ

ベラはレミラーマをとなえた！


…ｷﾗｷﾗｷﾗ…

（ベラ）『ここよ！』ﾋﾞｼｯ　　ピピン『…ベラはここを、…ゆびさしてるよ』ﾂﾝﾂﾝ

トンヌラ・ヘルバトラー『速い！』　　ヘンリー『へえ。そうなのかい？』

トンヌラ『エルヘブン郊外には麦畑が広がってたけど、たぶん、もう越してるな』ｳｰﾑ

ヘルバトラー『ふむ。まほうのじゅうたんの旅は、キャラベル船の旅よりも好条件か』

トンヌラ『天候に影響されずに、しかも安全に一定速度を保てるわけだからね』

トンヌラ『海の神殿班と交信してみる。ベラ、ポートセルミ班の現在地も頼むよ』ｽｸｯ

（ベラ）『わかったわ。ピピンくん、海の神殿班の場所に目印を置いてくれる？』

ピピン『…うんっ』ｺﾞｿｺﾞｿ

ピピンはトンヌラのふくろからさいごのカギを取り出して、海の神殿班の目印にした。


トンヌラ（おうじゃのあいの回線は残り五つ。現在、構築候補者は誰だ？　集中しろ）

トンヌラ（シビリン。…マリア。スマハち。ピエローヌ。サンチョ。…ヨシュアさん）

トンヌラ（計六名。全員はできないけど、明日には候補者が変わってるかもしれない）

トンヌラ（マリアとヨシュアさんなんか危なそうだし、今のうちに構築しておくかな）


海の神殿への旅　1日目　夜　　エルヘブン河　中流


ｻﾗｻﾗｻﾗ…　ｽｨｰｰｯ

ミニモン『雲一つ無ェギラギラ星だ。たいまつが要らねェ』ﾐｱｹﾞﾙ

ミニモン『細ェなァ。明日は新月か？　デカブツゥ！異状無ェかァ！？』

ゴレムン『いじょうなし』ｺﾞ

ピエローヌ『……むむ……』ｸﾞｯｽﾘ

ピエローヌはマリアにだきかかえられてねむっている。


マリア『悪魔さん、お昼寝をしたおかげで、とてもお元気ですわね』ﾊﾞｻﾊﾞｻ

ミニモン『くくく。超早ェ到着でバカどものド肝を抜くンだヨォ！』

ﾌﾜｯ　ﾋｭﾝｯ　　ｻﾗｻﾗｻﾗ…

ミニモン『…まァ暗ェからイインだが。川下りも中流は平坦でちッと退屈だよなァ』

ミニモン『アァアァ。オメーもピエ太郎と寝ちまえヨォ。尼』

マリア『ありがとうございます。そうですわね…』ﾐｱｹﾞﾙ

マリア（美しいわ。星が瞬いてる。グランバニアとカボチは今、どんな空なのかしら）


トンヌラ“マリア”

マリア『！？』

トンヌラ“聞こえてるはず…。トンヌラだよ。…おうじゃのあいをつかった”

マリア『！？……～～！……（わ私、ど、どうすればいいのかしら）ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ　ｶｧｧｧ

ゴレムン『？』ｺﾞ

トンヌラ“え、えーっと。そうだね。どうすればいいのかちょっと困るよね”

マリア（あっ、そんな！ごめんなさい。トンヌラさんの御声が聞けて嬉しいんです！）

トンヌラ“うん”

マリア（本当です。トンヌラさんが大好きです。愛してます。早く一緒に…　！？）ﾎﾞｯ

マリア（わっ私！何を考えてるんでしょうか！？ごめんなさいごめんなさい）ｼｭｰ…


トンヌラ“最初はぼくも混乱したからなあ。今日は構築だけ済ませて終わりにするよ”

マリア（そんな！嫌です…意地悪しないで。もっと一緒にいて下さ…　！？う…）ｼｭｰｯ

トンヌラ“はは、ゆかりんが言ってた甘えんぼうなマリアってこういうことか”

マリア『！！？』ｶｧｧｧｧｧ　ｷﾞｭｳｳｯ！

ピエローヌ『ぐっ。ぐるじ。あづう…ござる？』ｳｰﾝｳｰﾝ

トンヌラ“ゴレムン、ぼくだ”

ゴレムン（！…おうじゃのあいをじゅしん…トンヌラ…マリアのようすがおかしい）

トンヌラ“うん。マリア間の回線を構築してたんだ。きみの時は問題なかったけどね”

ゴレムン（ゆかりんのときも…ようすがおかしかった…せいべつがもんだいなのか？）

トンヌラ“ま、まあそうかも。変に鋭いな”


トンヌラ“確認したら、海の神殿班はもう30％以上も進んでるぞ。なにがあったの？”

ゴレムン（ミニモンがそうじゅうをおぼえた…ピエローヌがひる…ミニモンがよる）

ゴレムン（このにこうたいせいにより…たんじゅんには…ばいそくでしんこうちゅう）

トンヌラ“そういうことか。ミニモンの好奇心にはたびたび助けられてるなあ”

トンヌラ“ゴレムン。きみの警備があるからみんなは旅に専念できる。みんなを頼む”

ゴレムン（りょうかい）ﾋﾟｶｯ

ミニモン『ンだデカブツ？』

ゴレムン『すまない……なんでもない』ｺﾞｺﾞ

ミニモン『アァ？オメーの目が光ッたら何かの合図を疑ッちまうだろォが』


待機1日目　夜　　グランバニア城　4階　トンヌラと従者の部屋


トンヌラ『さて。…サンチョの回線は明日にしよ。ポートセルミ班はどうなってる？』

ドリス『うみのしんでんはんにまけないくらい、すすんでるってさ。なんで？』

トンヌラ『？　カボチ地方だよね？　進みやすい平野とはいえ、見当もつかないぞ』

旅人の地図の上に置かれた水のリングは、ポートセルミ班の目印となっている。

ヘンリー『ここだ。同じく30％以上進んでるぜ。武装した人間が出せる速度じゃない』

トンヌラ『そうだね。ホーコならともかく…』ﾐｱｹﾞﾙ　　ホーコ『♥♥』ﾍﾞｯﾀﾘ

ヘルバトラー『ふむ。では乗り物だろう』ﾊﾞｻｯ

ヘンリー『都合良く旅の扉があるのはもっと考えにくいな。うーん。乗り物が妥当か』

トンヌラ『どれ、聞いてみるよ』


ポートセルミへの旅　1日目　夜　　カボチ地方　平野　キャンプ中


シビリン『うー』ﾌﾜﾌﾜ　ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

シビリンは白い穂の草をふりまわしながら散歩している。

トンヌラ“…シビリン…”

シビリン『？』ﾋﾟﾀｯ　ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

トンヌラ“今日のごはんはなんだった？”

シビリン『クロいパン！（ﾌﾜｯ）トンヌラどこ？シビリンさガスのキラいダよー』ｷｮﾛｷｮﾛ


トンヌラ“ぼくはグランバニアさ。おうじゃのあいは遠くからでも話ができるんだよ”

シビリン『えー！？トンヌラっテヤっぱリすゴイねー！』ﾌﾜﾌﾜ　ﾌﾞﾝ！ﾌﾞﾝ！

トンヌラ“みんなは無事かい？まだ起きてる？”

シビリン『ウん。ゆかりんハオジちゃんとシゃべッてるよー。ヨシュアはヒマかナ？』

トンヌラ“おじちゃん？誰かと同行してるのか？じゃあヨシュアさんと話してみる…”

シビリン『ワかッたよー。アれ？トンヌラいなクなッタ？』ｷｮﾛｷｮﾛ

トンヌラ“ヨシュアさん。トンヌラです。思念で会話するチカラで交信しています”

ヨシュア「！？…（思念の会話？まさかこれが、殿下のおうじゃのあいなのか？）

トンヌラ“そうです。カジノ班は、シビリンとベラとヨシュアさんの三名ですが”

トンヌラ“シビリンとは精妙な情報交換が難しく、ベラとは回線が構築できません”

トンヌラ“そこで、ヨシュアさん間で情報を共有できればと考えました”

トンヌラ“ぼくの独断、事後で申し訳ないです”

ヨシュア（お構いなく。承知致しました。全ては殿下の御心のままに）


トンヌラ“進捗報告をお願いします。予定を上回る速度で進行しているようですね”


ヨシュアは辻馬車の御者の男と学者夫婦について説明した。


トンヌラ“へー。ポートセルミの辻馬車に、モンスターほいほいか…”

ヨシュア（検出器の性能の実態把握は困難かと。ガラクタの可能性もあります）

ヨシュア（しかし、私見ですが、信頼に値する御夫婦だと感じました）

トンヌラ“わかりました。ぼくはヨシュアさんとゆかりんを信頼しています”


トンヌラ“…モンスターほいほいが示す危険度指数は【6.8／10.0】と上がっている…”

トンヌラ“四日前。ゲマとの決戦後、セントベレスの教徒と奴隷はカジノ船へ移った”

トンヌラ“そして今朝。内戦中のアルパ・クローズは陥ち、大教祖と高官は亡命した”

トンヌラ“ぼくが危険度を上昇させたのなら、思い当たる要因はこの二つだろうか？”


ヨシュア（殿下にお詫びしなければなりません。勿論、不可抗力ですが…）

トンヌラ“お詫び？ヨシュアさんが謝るようなことなんてなにも…”

ヨシュア（出発時に体勢を崩し、ゆかりんさまと激しくもつれ合ってしまったのです）

トンヌラ“………。それは…ダメです。気を付けて下さい”

ヨシュア（はっ。本当に申し訳もございません）

トンヌラ“違う違う。なにを考えてるんだ？ぼくは。すみません、怪我に気を付けて”

ヨシュア（…なるほど。殿下の御混乱さえ、体感で理解できる。これが思念の会話か）

トンヌラ“そうなんです。こうなると一度切った方がいい。それではおやすみなさい”


ゆかりん『シビリン。馬車のそなえつけの三角テント、学者さんにゆずろうと思うの』

ゆかりん『夫婦だし、ながたびでたくさん疲れてるから。わたしたちは荷台でねよう』

シビリン『イいよー。さッキトンヌラとシゃべッたヨ！トンヌラすゴイねー』ﾌﾜﾌﾜ

ゆかりん『えっ？　そうなんだ。シビリンようの回線もつくったのかな』

シビリン『イまヨシュアとしャベっテるのカなー？』ﾌﾜﾌﾜ　ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

ゆかりん『おにいさんとも？』ﾁﾗｯ


ヨシュア〈……〉ﾌｶﾌﾞｶ

ゆかりん「？　（どうして頭をさげるんだろう？れいぎ？あいさつかな…？）ﾍﾟｺﾘ

ゆかりん（………もしかしてトンヌラはきょう、もうわたしとは話さないって意味？）

ゆかりん（それだったらいやだなぁ。用はなくても、おやすみなさいっていいたい）

トンヌラ“ゆかりん”

ゆかりん（！　トンヌラ！　よかった…。うふふ）

トンヌラ“ポートセルミ班の現状報告は、シビリンとヨシュアさんから受けたよ”

ゆかりん（やっぱりそうなんだ）

トンヌラ“うーんごめん。ドラゴンの杖を使った時みたいに気持ちが落ち着かない…”

ゆかりん（うん、そうみたい。だいじょうぶ？）

トンヌラ“後遺症だったら困るなあ…”


トンヌラ“ゆかりんとヨシュアさんがもつれ合ったって話を聞いてからずっとこうだ”

ゆかりん（あっ…ごめんね。　？　トンヌラ。それって、やきもちだよ）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

トンヌラ“やきもち。嫉妬？”

ゆかりん（…だってわたし、おにいさんとまたもつれ合っちゃうかも）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

トンヌラ“ぜ、絶対ダメだってば！ヨシュアさんと同じ班にするんじゃなかったな…”

ゆかりん（うそ。もうぜったいならないよ。変なこといってごめんね）ﾄﾞｷﾄﾞｷ　ﾆﾏﾆﾏ


トンヌラ“めちゃくちゃみっともない…。なんてひどい気持ちだ。この話はやめよう”

ゆかりん（ううん、わすれないで。そうやって、いつもわたしをおもっててほしい）

ゆかりん（わたしだって毎日そうなんだ。ほんとうにトンヌラのことがすきなの）

トンヌラ“………。今、ほっとした気持ちとか、その意味が理解できたような……”


トンヌラ“さっきマリアとの回線も構築してさ。あの影響もあるかもしれないな”

ゆかりん（マリアのこころもひらいたんだね。よかった。…ちょっとやける）

ゆかりん（そういえば、ビアンカのこころはどうなの？）

トンヌラ“今のお姉ちゃんとは構築できないらしい。四日前ならできたんだけど”

ゆかりん（…そっか）


トンヌラ“ゆかりん。ポートセルミまでは集落がないし、必然的に厩舎もない…”

トンヌラ“非交替制の馬車としても既にハイペースだけど、早く帰って来れないかな”

ゆかりん（むずかしいけど、考えてみるね）

トンヌラ“会いたいんだ”

ゆかりん（………。うん。わかった）ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ


ゆかりん（…………。…モ…モンスターほいほいの学者さんふうふだけどね！）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ゆかりん（デズモンさんのように、迎え入れることってできるのかなぁ？）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

トンヌラ“宮仕えできるなら大丈夫。研究開発費は冒険予算から出すことになるよ”

トンヌラ“…でも、話を聞いてると、学者というか発明家みたいだよなあ”


A　学者夫婦はグランバニアで働いてもらおう

B　学者夫婦はポートセルミで休息するべきだ



※「歳の離れた学者夫婦。壮年学者と若い婦人のなまえをいれてください」



>>43の投下時刻～2013/08/05(月)00:00までのレスで多数決
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トンヌラ“その夫婦も生活があるし、彼らさえ良ければグランバニアに来てもらおう”

ゆかりん（うん、わかった。じゃあ迎え入れるばあいは、馬車のいどうちゅうにでも）

ゆかりん（わたしたちのことを説明しておいたほうがいい？　）

トンヌラ“そうだね。これからぼくたちと一緒に働いてくれるなら”


ゆかりん（…………。………すきよ、トンヌラ）ｶｧｧｧ

トンヌラ“ぼくも、ゆかりんが好きだ”

ゆかりん（うれしい…。やだなぁわたし。早くあいたいね。がんばっていそぐから！）

トンヌラ“また明日、連絡するよ。…じゃあ、おやすみ”

ゆかりん（うん、待ってるよ。おやすみなさい…）


＊「すー…」　　＊「くーくー」

シビリン『ウマねタ？』ﾌﾜﾌﾜ　ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

御者の男〈触らないでくれ。敏感だからすぐ起きてしまうんだよ。かわいそうだろ？〉

ヨシュア「迷惑をかけてすまない」ﾍﾟｺｯ

ヨシュア〈（ﾁﾗｯ）……ゆかりんさまから、話があるようだ。集まろう……〉ﾐﾌﾞﾘﾃﾌﾞﾘ

シビリン『うー？ゆかりんヨんデる？？』ﾌﾜﾌﾜ　ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ


…

（壮年学者→）ジロー「えっ！私が勇…騎士さまお抱えの御用学者に！？」

ゆかりん〈せいかくにいうと、わたしじゃなくてグランバニアという国の所属です〉

（若い婦人→）カオル〈グランバニア…〉ｷﾞｭｯ

ジロー〈三王国の一つ、森の大国と伺っております。騎士さまもそちらに？〉

ゆかりん〈はい。トンヌラサーカスをごぞんじですか？〉

ジロー〈いいえ〉ﾁﾗｯ

カオル〈なんだったかしら…。どこかで聞いた気がします〉


ヨシュア〈光の教団のゲマ宗が指名手配したテロ集団の事ですが、それは我々です〉

カオル〈そうです！その手配書を見ました。ラインハットの王子さまも載っていて…〉

ジロー〈ラインハットの王子が掲載された手配書ですか？本当にそんなものが？〉

カオル〈まるで子供の悪戯ですよね。おかしくなってあなたにもお話ししたんですよ〉

ジロー〈うーん、記憶にない…〉ｶﾞﾘｶﾞﾘ

カオル〈ふふふ、たまには私の話も覚えていて下さいね〉ｷﾞｭｯ

ジロー〈すみません〉ﾍﾟｺﾘ

ゆかりん（歳ははなれてるけど、なかのいい夫婦だなぁ）


ヨシュア〈あの手配書には、ゆかりんさまと、このしびれくらげも載っているんです〉

ジロー・カオル「しびれくらげ！？」

シビリン『ナにー？？』ｷｮﾄﾝ

ジロー〈風変わりなスライムだと思っていたが…。陸で活動可能なのか。知性もある〉

ゆかりん〈そのわたしたちのリーダーがトンヌラ。彼はグランバニアの王子なんです〉

カオル「えっ！？ラインハットの王子さまじゃなくて、グランバニアの王子さま！？」

ジロー〈だからトンヌラサーカス、成程。さすが世界の国家です。既に動いていたか〉

ジロー〈モンスターほいほいは、騎士さまご一行の影響力も計測して算出しています〉

ジロー〈それを踏まえて平和度指数6.8だったとは。うーん、尚更不安になりました〉

カオル〈あなた〉

ジロー〈私に何ができるのか。だがグランバニアで研究してみたい…。いいですか？〉

カオル〈はい。いつも一緒です〉ﾖﾘｿｲ

ヨシュア「……」ｶｧｯ　ﾌｲ

シビリン『ナんデヨシュアかおマっカ？』ｸﾞｲｯ

ヨシュア「ぐぐ！」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ


待機1日目　夜　　グランバニア城　4階　トンヌラと従者の部屋


ヘルバトラー『ふむ。世界の危険度指数を算出するアイテムを作った男…。興味深い』

トンヌラ『ヘモ爺さんとデズモンさんとは分野が違うけどね。来てくれるといいな』

ピピン『…ひみつへいきだね！…ボクもみたいなあ』


トンヌラ『今日の会議はここまでにしよっか。みんなお疲れ様。しっかり眠ってくれ』

スマハち・ヘンリー・ホーコ・（ベラ）・ヘルバトラー『りょうかい！』

ピピン『…おつかれさまでした！』ﾍﾟｺﾘ！　　オリビア『（ﾌｶﾌﾞｶ）』

ドリス『おつかれさまー。またあしたか。…ヘンリーさま、おやすみなさいませ』ｽｯ

ヘンリーはうやうやしくさしのべられたドリスの手をとった。

ヘンリー『おやすみなさい。ドリス姫』ｽｯ

ドリス『……。も、もどろう？ベラ』ﾄﾞｷﾄﾞｷ　ｷｮﾛｷｮﾛ


トンヌラ『ヘンリーちょっといい？話がしたい。ホーコごめん。先に寝てくれ』ﾅﾃﾞｯ

ホーコ『アン♥部屋デ待ッテマス♥♥』ﾊﾞｻｯ　ﾊﾞｻｯ

ヘンリー『どこで話すんだ？』ﾁﾗｯ

トンヌラ『ベランダに出よう』


待機1日目　夜　　グランバニア城　4階　トンヌラと従者の部屋　ベランダ


ヘンリー『よっと！（ｽﾜﾙ）二人なら、おうじゃのあいでもよかったんじゃないか？』

トンヌラ『今はダメなんだ。意識を同期すれば、説明の手間は省けるんだけどさ…』

ヘンリー『ふーん。水の神殿班もポートセルミ班も頑張ってるよな…』ｺﾞﾛﾘ

トンヌラ『使った方がいいのかな…　　いや。ヘンリー。ぼくは嫉妬してるらしい』

ヘンリー『ん？わっはっは。なんだそれ？順を追って説明してくれよ！』


トンヌラ『馬車が急発進して、ゆかりんとヨシュアさんがもみくちゃになったって…』

ヘンリー『ほうほう？それでおまえはどうやらヤキモチを焼いてるんじゃ、と？』ﾆﾔﾆﾔ

トンヌラ『って、ゆかりんに言われた。今も混乱してるから、みっともなくってさ』

ヘンリー『恥ずかしいからおうじゃのあいを使いたくないってわけか。へえ～？』ﾆﾔﾆﾔ

トンヌラ『意地悪な顔してるなあ、ヘンリー。ああ、もう』ｳﾂﾑｷ

ヘンリー『おまえは恋愛面もオレより先輩だけど疎いっていうか、鈍いんだ。昔から』

トンヌラ『にぶい』ｳｰﾑ

ヘンリー『そのおまえがついにこんな相談をしてきたんだぜ。感慨深いだろ？』

ヘンリー『ところでそれはゆかりんちゃんだけなのか？マリアは違うならオレが…

トンヌラ『怒るぞ。絶対ダメだ』ｼﾞﾛｯ

ヘンリー『おい、本気にするなよ』ﾎﾟﾑ

トンヌラ『ほ、本気になんか…。したけど…。だって決闘はつい昨日だったんだぞ』

ヘンリー『そうだな。本気にするなとは言ったけど、冗談で言ったつもりでもない』

トンヌラ『ほらみろ……』


トンヌラ『………はあ。なにを言ってるんだ。ぼくは』ｳﾂﾑｷ

ヘンリー『いや。マリアはやっぱりおまえと歩んでいくんだ。はっきりしてよかった』

ヘンリー『おまえの気持ちは男として普通のことさ。偽ることはないとオレは思うぜ』

ヘンリー『ゆかりんちゃんも…マリアも、きっと今のおまえの方がうれしいはずさ』

トンヌラ『………。また怒らせるかもしれないけど、ごめんヘンリー。ありがとう』

ヘンリー『ちぇっ、よせよ。オレは礼なんか言いたくないぜ』

トンヌラ『これがヘンリーが言ってた“いろいろ”なのかな。ひとことじゃ言えない』


＊『ねえ、ヘンリー王子はドリス姫じゃイヤなの？』

トンヌラ・ヘンリー『！？』ﾄﾞｷｯ

トンヌラ『ベラ！いつからいたんだ？』ｷｮﾛｷｮﾛ

（ベラ）『ウフフ。ずっといっしょにいたわよ！』ｸﾞｲｸﾞｲ

ベラはトンヌラとヘンリーのあいだにすわった。


ヘンリー『びっくりしたぜ。ベラさんも人が悪いな。ドリス姫に頼まれたんですか？』

（ベラ）『ドリス姫があなたに無礼を働くと思う？　私が勝手に付いて来たのよ』

トンヌラ『全然気付かなかったぞ。これならリゾート島の潜入は安心かも…』

（ベラ）『本当に大人ばかりだといいけどね。…ねえねえドリス姫じゃダメ？』ｸﾞｲｸﾞｲ

トンヌラ『お姉ちゃんはおませさんだなあ』ﾖｼﾖｼ

（ベラ）『つーん。またそうやって私をからかって。ヤキモチ焼きのくせに！つーん』


ヘンリー『ベラさん。オレたちはマリアをかけて戦って、まだその翌日ですよ』

（ベラ）『もう終わったことでしょ？トンヌラはマリアちゃんを手放さなさそうだし』

（ベラ）『ヘンリー王子が落ちつけばマリアちゃんだって安心するんじゃないかしら』

トンヌラ『………。ごめんヘンリー。お姉ちゃんはズケズケ言うタイプなんだ』

ヘンリー『ははは、ありがとうよ。そうらしいな。建前は通用しないか…』ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ


ヘンリー『ドリス姫も魅力的な女性です。好意は嬉しい。でもオレと姫は王族だから』

ヘンリー『興味本位だけでは交際できないんだ。大勢の人を巻き込んでしまう…』

トンヌラ『つまり…。結婚前提のお付き合いはしたくない。って意味で合ってる？』

ヘンリー『まあ、そうだ。両国の責任がかかってくるからな。オレにはまだ重たいよ』

（ベラ）『そういうところはドリス姫もきゅうくつそう。王族じゃなければいいの？』

ヘンリー『……………』

トンヌラ『ヘンリー、大丈夫？　ベラ、ドリスの話はもう終わりにしようよ』

（ベラ）『でも、ドリス姫だってヘンリー王子が好きなんだから…』

トンヌラ『それはぼくなりにわかってるよ。でもヘンリー個人の事情だってあるだろ』


ヘンリー『…ふふっ』ｳﾂﾑｷ

トンヌラ・（ベラ）『？』

ヘンリー『いや、悪い。なんでもないんだ』

ヘンリー（急に頼もしくなったと思ってさ。トンヌラ）


ヘンリー（………。ドリス姫か……）ﾐｱｹﾞﾙ



A　ヘンリー『ベラさん。オレとドリス姫の二人で話をさせてくれませんか？』

B　ヘンリー『許して下さい。姫の気持ちにいいかげんに応えたくはない』



>>71の投下時刻～2013/08/07(水)10:00までのレスで多数決
同率一位の場合、10:00直前のレスが該当



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



※「いつもご愛読いただきありがとうございます！」
※「訂正させていただきます＞＜；」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※「>>67」

ヘンリー『ふーん。水の神殿班もポートセルミ班も頑張ってるよな…』ｺﾞﾛﾘ
↓
ヘンリー『ふーん。海の神殿班もポートセルミ班も頑張ってるよな…』ｺﾞﾛﾘ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※「この水と海の誤植は何回もやっています＞＜；」
※「申し訳ありません。失礼いたしました」

待機1日目　夜　　グランバニア城　4階　ドリス王女の部屋


ｺﾝｺﾝ

ドリス「！　ベラ、やっと帰ってきた。ラーの鏡ラーの鏡…」ｺﾞｿｺﾞｿ…

ﾀﾀｯ

ドリス「…お帰りー。ベラ、なにしてたんだ？」ｶﾞﾁｬﾘ

ヘンリー「夜分遅くに恐れ入ります」ﾌｶﾌﾞｶ

ドリス「」ﾊﾟｯ

トンヌラ「わー！？ラーの鏡落としたー！！」ｽﾞｻﾞｻﾞｰｯ　ﾊﾟｼｯ


（ベラ）「魔法のカガミって割れるのかしら？　でもトンヌラ、やるわね！」

トンヌラ「はあはあ、はあはあ、はあはあ」ﾄﾞｷﾄﾞｷ　ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ドリス「ヘンリーさま…。ト、トンヌラ、なに？あたしになにか用なの？」ｶｧｧｧ

トンヌラ「ぼ、ぼくじゃない。ヘンリーが、ドリスと二人で話がしたいらしいぞ」

ドリス「！？」ﾎﾞｯ

ヘンリー「私の失礼と身勝手を、どうかお許し願えますでしょうか」ﾌｶﾌﾞｶ

ドリス「は…はいっ」ｶｧｧｧ


トンヌラ「ドリスの部屋の衛兵さんは今夜だけ異動させた。今夜の門番は…『おーい』

＊『なんだべー？トン兄ちゃーん』

ドリス「スマハちなのか？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

トンヌラ「そう。まあ、途中で寝るけど。でもキラーパンサーだから異状には敏感だ」

トンヌラ「衛兵さんはいないんだから、人間語で話しても大丈夫。誰も聞いてないよ」

トンヌラ「ぼくとベラはぼくの部屋にいるから。ごゆっくり。…ベラ、行こう」

（ベラ）「わかったわ。よかったわね！ドリス姫」ﾎﾟﾑﾎﾟﾑ

ﾊﾞﾀﾑ


ドリス「新しい髪型も、とてもお似合いです。そっその椅子にお掛けになって下さい」

ヘンリー「ありがとうございます。グランバニアの理髪師は素晴らしいですね…」ｽﾜﾙ

ドリス「………あ………。………あの………」ﾄﾞｷﾄﾞｷ　ﾌﾙﾌﾙ

ドリス「ヘンリーさまが、あたし…わたしにお話しって」ｳﾂﾑｷ


ヘンリー「あなたの気持ちは、オレも嬉しいです」

ドリス「！」

ヘンリー「でもオレはマリアを求め決闘し敗れた男だ。あなたに愛される資格はない」

ドリス「そんなことあたし気にしません！」ｽｸｯ

ヘンリー「また、オレがあなたを愛することで、両国に関する大きな責任が生まれる」

ヘンリー「申し訳ないが、オレにはそれを背負う覚悟もないんです」

ドリス「………。……」ｽﾜﾙ


ドリス「……お姫さまなんかになりたくなかったです。もっと気楽に暮らしたかった」

ドリス「でもお姫さまじゃなかったらきっとヘンリーさまとお近付きになれなかった」

ドリス「…………。あたし、フラれたんですか？」

ヘンリー（違う。想いとその覚悟を試してるわけでもない。ただ、これがオレなんだ）

ドリス「王女じゃなくて下女なら、ヘンリーさまをなぐさめることができますか？」

ヘンリー「……」


ドリス「やっぱりあたしじゃダメですか？」

ヘンリー「ドリス姫、あなたは美しく魅力的です」

ドリス「ほんとですか？ヘンリーさま」ｷﾞｭｯ

ヘンリー「！」


ドリス「…………。……秘密にします……。誰にも、父にも…侍女にも言いません」

ドリス「ドリスに、お情けを下さい」ｷﾞｭｳｯ

ヘンリー「おっ↑（お情け！？動揺して変な声が出ちまった！）


ドリス「う…」ｶｧｧｧｧｧ

ヘンリー（やばい。トンヌラの混乱がオレにも伝染したか！？どうすりゃいいんだ？）



A　きっぱりと拒否して気持ちを断ろう。グランバニア王女とは遊べない

B　ドリス姫と秘密の交際をしよう。ただし今日は男女の関係にならない

C　気持ちに応えて男女の関係になろう。翌朝、オジロンたちに報告する



>>90の投下時刻～2013/08/08(木)10:00までのレスで多数決
同率一位の場合、10:00直前のレスが該当

オジロン自身が「自分は代理」と言っていることや、トンヌラが試練クリアしたことで一見王位継承に問題はないように見えるが、
今現在オジロンが王である以上、王位継承第一位はドリス(あるいはドリスの夫) ということになる
もし仮にグランバニア王になりたいという野心を持つ者がドリスの夫になったら、王位継承争いが起きてしまう
(トンヌラが王位を継いだら、「先王の子どもでも王位を継げる」という前例を作ってしまうことになるので、トンヌラ即位後もドリスの王位継承権は消失しない)
弟にラインハットの王位を譲り、王位継承に関心がないヘンリーは、ドリスの結婚相手として非常に適当であると言えるだろう

ちなみに、王位継承問題が絶対起きないようにするためには、ドリスの結婚相手として一番最適なのはトンヌラだがな…
ヘンリー自身にはその気がなくても、デールはヘンリーの子どもを次の王にするつもりだし
ヘンリーとドリスの子どもを2国の王にしようと企む輩がこの先現れないとも限らない

ヘンリー「…秘密にはしません。オレにはできない」

ドリス「……ごめんなさい……あたし……」ﾌﾙﾌﾙ

ヘンリー「あなたから、グランバニアを奪うことになるかもしれない」

ドリス「…？」

ヘンリー「いいですか？」

ドリス「！……」


…

……

ドリス「………ヘンリーさまのおそばに置いて下さい」

ドリスはヘンリーに身を任せた。


ヘンリー「……わかりました。…神父なら、もっと気の利いた返事ができたのにな」ｽｯ

ヘンリーはドリスに誓いの口づけをした！

ドリス「んっ……」


ドリス「………。……あたし……。お姫さまでよかった……」ｳﾙｳﾙ

ドリス「ドリスは、ヘンリーさまに会いたくて生まれてきたんです」ﾂﾂｰ…

ヘンリー「ドリス姫」

ヘンリーはドリスをだきしめた。

ドリス「ドリスって、呼んで下さい」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

待機1日目　夜　　グランバニア城　4階　トンヌラと従者の部屋


ホーコ『トンヌラ様。ヴェリーハトンヌラ様ノ女ニシナイノ？』ﾍﾞｯﾀﾘ

トンヌラ『ヴェリー？ぼくの女？もしかしてベラのこと？』　　ホーコ『ソウ』

（ベラ）『私？私、エルフよ。って魔物のホーコちゃんに言っても説得力はないか…』

トンヌラ『ふふ、お姉ちゃんもぼくの恋人になっちゃうって？』ﾂﾝﾂﾝ

（ベラ）『冗談でしょ』ﾆｺﾆｺ


ホーコ『トンヌラ様ノ魅力ガワカラナイ女。狂ッテル。障害ニナラナイノハ良イケド』

トンヌラ『めちゃくちゃ言ってるな。お姉ちゃん…ベラは、家族みたいなもんだよ』

（ベラ）『ふ～ん、そうなの？』

トンヌラ『ぼくにはもう一人、幼なじみのお姉ちゃんがいるだろ』

トンヌラ『今日きみたちも助けてくれた、アルパ・クローズの元巫女。ビアンカ』

ホーコ『ハイドノゴッドマザーカ。アノ女ハ障害ニナル。別レラレテ良カッタ』ﾒﾗﾒﾗﾒﾗ

トンヌラ『こら。ホーコ』ﾅﾃﾞｯ

ホーコ『アン♥ゴメンナサイ』ﾍﾞｯﾀﾘ


トンヌラ『まあ…今ホーコが言ったように、ビアンカはきれいな大人の女性になって』

トンヌラ『ぼくにプロポーズしたからな。単なる幼なじみではなくなってしまった…』

トンヌラ『そのビアンカとくらべると、ベラなんか、ほんっ……とーに昔のままでさ』

トンヌラ『ていうかこんな小さかったっけ？って感じでもあるけど』ﾖｼﾖｼ

（ベラ）『もう！トンヌラとスマハちが大きくなり過ぎたのよ！』ﾎﾟｶﾎﾟｶ


トンヌラ『ははは。…つまり、ぼくとスマハちは、なんかベラに安心しちゃうんだよ』

ホーコ・（ベラ）『………』

トンヌラ『だからベラを恋人にしたいとか考えたこともないんだ。けど。なる？』ﾂﾝﾂﾝ

ホーコ『絶対駄目』ﾍﾞｯﾀﾘ

（ベラ）『ならないわよ、もう。やあねトンヌラ。ウフフ……』ﾎｵﾂﾞｴ


トンヌラ『そうだ、ちょうどいいや…』ｺﾞｿｺﾞｿ

トンヌラは旅人の地図をひろげた！

トンヌラ『ベラ、“ビアンカのリボン”を探してくれ。ビアンカの現在地を知りたい』

（ベラ）『“ビアンカのリボン”でいいのね。さあ、どこにあるのかしら？』ｶｯ

ベラはレミラーマをとなえた！


…ｷﾗｷﾗｷﾗ…

（ベラ）『ここよ！サンタローズの南だわ』ﾋﾞｼｯ

トンヌラ『正確に言うと南南西だね。この位置…たぶん徒歩でアルカパへ向かってる』

ホーコ『ゴッドマザーニ何カ用ガアルノ？』ﾒﾗﾒﾗ

トンヌラ『ないよ。心配なだけだ…。ベラ、ありがとう』

（ベラ）『どういたしまして！ヘンリー王子たちの話もそろそろ終わりそうかしら？』

トンヌラ『どうかなあ…。遅くなるかもよ。今夜はぼくの部屋で寝ちゃえば？』

（ベラ）『そうね…。じゃあドリス姫の部屋にある着替えの服だけ持ってくるわね！』

ｶﾞﾁｬﾘ…　　ﾊﾞﾀﾑ

ベラはいなくなったようだ。

ホーコ『ジャスト・スイート・サイレンス』ﾍﾞｯﾀﾘ

トンヌラ『なんだって？』ﾐｱｹﾞﾙ

ホーコ『ヴェリーハ見エナイモ同然。二人キリノ甘イ夜ナ気分♥♥』ﾍﾞｯﾀﾘ

トンヌラ『本当はスマハちもいるんだけどな』

ホーコ『ソンナノ困ッチャウ♥♥♥♥』ﾍﾞｯﾀﾘ


トンヌラ『ホーコ。ぼくが魔界にいる間、グランバニアとカジノ班のことは頼むよ』

トンヌラ『ゆかりんとスマハちとチカラを合わせて、しっかりね。いい？』ﾅﾃﾞｯ

ホーコ『アン♥ソレズルイ♥♥ワカッタカラア♥』ﾍﾞｯﾀﾘ

＊『フギャッ！？』

トンヌラ・ホーコ『？』


トンヌラ『スマハちの悲鳴だ。ドリスの部屋の門番だからベラが通ったはず…』

ｶﾞﾁｬｯ　ﾊﾞﾀｰﾝ！

トンヌラ・ホーコ『！？』

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…

トンヌラ『ベラ？乱暴だよ。静かに…（ｸﾞｲｲｯ）…？』

（ベラ）『私、トンヌラのベッドがいい。トンヌラはヘンリー王子のベッドで寝て』

トンヌラ『？？いったいどうし

（ベラ）『どいてよーっ！』ﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｶ！

トンヌラ『わ！わかった！ホーコ、ぼくたちはあっちだ』ﾋｮｲｯ

ホーコ『ウォーリー＆クレイジー』ﾊﾞｻｯ　ﾊﾞｻｯ


ベラはトンヌラのベッドの布団にくるまったようだ。

＊《（ｺﾞｿｺﾞｿ）……もうイヤ……。おやすみなさい……》ｸﾞｽﾝ

トンヌラ『ベ、ベラ、説明してくれないか？なにがなんだかさっぱりだよ…』

＊《今夜は、ヘンリー王子、戻らないわ。くわしい話は、明日、本人から聞いて》ﾋｯｸ

トンヌラ『戻らない？　そ、そっか。わかった』

＊《スマハぢの、バカ、寝でないで、教えてよ……》ﾋｯｸﾋｯｸ


ホーコ『トンヌラ様♥推測ダケド…』ﾍﾞｯﾀﾘ

トンヌラ『…ぼくもおおよそわかった。でも本当か？どうする気だ、ヘンリーは……』

トンヌラは、トンヌラのベッドにすわった。

トンヌラ『……お姉ちゃん。ヘンリーとドリスを吹っかけたのは誰だった？』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

＊《…わ…わ゛だし。……だって、話はするべき、だと思ったわ》ﾋｯｸﾋｯｸ

トンヌラ『……そうだね。……………。ベラ、こっちへおいで。ぼくと手をつなごう』

＊《……、………》ﾋｯｸﾋｯｸ　ｷﾞｭｯ…

トンヌラ『さっきは怖かったけどもう大丈夫だよ。……みんなで一緒に眠ろう』ｷﾞｭｯ

…

……

………

トンヌラ…お兄ちゃんだねえ

ルート確保　2日目　翌朝　　【07.1／10.0】



※「今日も一日頑張りましょう！」

※「コンマ以下の数値から、海の神殿班とポートセルミ班の進捗速度が判断されます」

※「なお、同IDによる複数投下・連投はカウントされません」



※【進捗速度の目安：　　-5～0～+5　＝　最遅～普通～最速】



01　…　海の神殿班の進捗速度-5

02　…　海の神殿班の進捗速度-4

03　…　海の神殿班の進捗速度-3

04　…　海の神殿班の進捗速度-2

05　…　海の神殿班の進捗速度-1

46　…　ポートセルミ班の進捗速度-5

47　…　ポートセルミ班の進捗速度-4

48　…　ポートセルミ班の進捗速度-3

49　…　ポートセルミ班の進捗速度-2

50　…　ポートセルミ班の進捗速度-1

51　…　ポートセルミ班の進捗速度+1

52　…　ポートセルミ班の進捗速度+2

53　…　ポートセルミ班の進捗速度+3

54　…　ポートセルミ班の進捗速度+4

55　…　ポートセルミ班の進捗速度+5

77　…　進捗速度以外の奇跡が起きる

96　…　海の神殿班の進捗速度+1

97　…　海の神殿班の進捗速度+2

98　…　海の神殿班の進捗速度+3

99　…　海の神殿班の進捗速度+4

00　…　海の神殿班の進捗速度+5

上記以外の数字　…　ピエローヌ『ゆるやかなたびにござる！ごあんしんくだされ！』



>>114の投下時刻～2013/08/09(金)10:00までのレスで受付

速度が何か影響あるの？

>>1さんに質問
これはレス全部が影響するってことですか？
例えば00,01,02が出たら神殿班-4になるんですか？

※「>>118」

※「仰る通りです。ちなみに>>1によるレスはカウントされません」

ううむ。イマイチ把握出来ない…ので>>１さんに質問

マイナスが遅くなり、プラスが早くなる。これは把握
①出たコンマ以下数値の合計値で判定
　例：48（-3） 51（+1） 54（+4）　が出た場合　ポートセルミ班の進攻速度は+2（やや早い）
②期限（2013/08/09(金)10:00）に最も近い時間のコンマ以下数値で判定
　例：99(+4） 01(-5)　96(+1）|　　　の場合　海の神殿班の進攻速度は+1(気持ち早い)
　　　　→　時間経過　→　 ｜締切

このどちらで判定されるのですか？

※「>>124」

※「①です。が……」



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※「>>115-124でご参加いただいた皆様、誠に申し訳ありません＞＜；」

※「大変恐縮ですが、今安価は不完全なシステムと判断し、中止させていただきます」

※「物語の再開は、明日以降の予定です。よろしくお願いします」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

回答ありがとうございます。

中止ですか…画期的だと思いましたが、残念です。
今回の場合。指定範囲を広くした方が参加し甲斐がありそう…かも？
それとも連投可にしますか？　…それだと無駄にレス消費してしまいそうですね

本当に>>１さんには頭が下がるばかりです。
いつもありがとうございます。

計算大変そうだから中止でいいと思う…

ルート確保　2日目　翌朝　　【07.1／10.0】



※「今日も一日頑張りましょう！」

※「コンマ以下の数値から、海の神殿班とポートセルミ班の進捗速度が判断されます」

※「現在の進捗速度は、両班ともに1です【海1・ポ1】」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
01～04　＝　両班ともにリセット！　海の神殿班とポートセルミ班の進捗速度→0

05～10　＝　海の神殿班のみリセット！　海の神殿班の進捗速度→0

11～16　＝　ポートセルミ班のみリセット！　ポートセルミ班の進捗速度→0

17～28　＝　海の神殿班の進捗速度→1

29～40　＝　ポートセルミ班の進捗速度→1

41～50　＝　海の神殿班の進捗速度→2

51～60　＝　ポートセルミ班の進捗速度→2

61～70　＝　海の神殿班の進捗速度→3

71～80　＝　ポートセルミ班の進捗速度→3

81～87　＝　海の神殿班の進捗速度→4

88～94　＝　ポートセルミ班の進捗速度→4

95～97　＝　海の神殿班の進捗速度→5

98～00　＝　ポートセルミ班の進捗速度→5
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

※「進捗速度は、0、1、2、3、4、5、の六段階です」


0　…　5日後に到着
1　…　4日後に到着
2　…　3日後に到着
3　…　2日後に到着
4　…　1日後に到着
5　…　今日中に到着

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

※「開始時の進捗速度は、両班ともに1です【海1・ポ1】」

※「現状より速い進捗のレスと、リセットのレスが、採用され更新されていきます」


＊「48が出た！」（48＝海の神殿班の進捗速度→2【海2・ポ1】）
↓
＊「21が出た！」（21＝海の神殿班の進捗速度→1なので変化なし【海2・ポ1】）
↓
＊「73が出た！」（73＝ポートセルミ班の進捗速度→3【海2・ポ3】）
↓
＊「58が出た！」（58＝ポートセルミ班の進捗速度→2なので変化なし【海2・ポ3】）
↓
＊「06が出た！」（06＝海の神殿班とポートセルミ班の進捗速度→0【海0・ポ0】）
↓
＊「」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

※「なお、同IDによる複数投下・連投は、初回レスのみカウントされます」

※「>>1によるレスはカウント対象外です」



>>132の投下時刻～2013/08/10(土)10:00までのレスを受付
2013/08/10(土)10:00時点の進捗速度で固定

明日の朝までは気楽な感じでいいのかな
≫1さん ゾロ目の奇跡はなしですか？

えいやっ！

※「>>138」
※「今回はありません」



INFORMATION！
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>>142投下時刻現在の進捗速度


海の神殿班　　　＝　4　（1日後に到着）

ポートセルミ班　＝　0　（5日後に到着）
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ﾌﾞﾙﾙﾝ

以前の安価のようにXで相談とかってなしですか？
良い値でても書き換えられるの怖くてコメントしにくい人もいるんじゃないかと思いました

※「>>149」
※「敢えて、今回はありません」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>>148投下時刻現在の進捗速度


海の神殿班　　　＝　4　（1日後に到着）

ポートセルミ班　＝　4　（1日後に到着）
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

待機2日目　早朝　　グランバニア城　4階　トンヌラと従者の部屋


ﾁｭﾝﾁｭﾝ　ﾁﾁﾁ…

トンヌラ〈うう～ん…〉ｽﾔｽﾔ

ﾊﾞｼｯ！

トンヌラ「いてっ？」ﾊﾟﾁﾘ

ホーコ『トンヌラ様♥起キテ♥』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

トンヌラ『ホーコ……（ﾑｸﾘ）…（ｶﾞｼｯ！）うわっ！？』ﾄﾞｻｯ

（ベラ）〈……ん…〉ｽﾔｽﾔ

トンヌラ『…見えないけどこの重さ、ベラがぼくを抱き枕にしてるな』


トンヌラ『おはようホーコ。今、何時？光の差し具合からすると朝早そうだけど…』

ホーコ『ハイドガ衛兵ヲ代ワッテルノハ夜ダケ。朝番ノ衛兵ト使用人ガ来ル前ニ…』

トンヌラ『そうだった！ヘンリーは…（ｷｮﾛｷｮﾛ）…ドリスの部屋から帰って来てない』

トンヌラ『……まいったな。ヘンリー、起きてるだろうか』ﾋﾟｯ

トンヌラはおうじゃのあいをつかった！


トンヌラ｛ヘンリー…｝

ヘンリー“！トンヌラ”

トンヌラ｛起きてて良かった、おはよう。ていうかちゃんと寝たの？｝

ヘンリー“ほとんど寝てねえんだ。ドリス姫は眠ってるよ”

トンヌラ｛そろそろ、使用人が目覚める。ぼくの部屋に戻ってくれ。それから話そう｝

ヘンリー“…ああ。わかった”


海の神殿への旅　2日目　早朝　　エルヘブン河　中流


ｻﾗｻﾗｻﾗ…　ｽｨｰｰｯ

マリア「すーすー…」ｽﾔｽﾔ

ピエローヌ『…む……。むむ…？む！』ﾊﾟﾁｸﾘ

ミニモン『起きたか？ピエ太郎』

ピエローヌ『おはようござりまする！せんぱいがた！』ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

ミニモン『アァ…。朝から鬱陶しい』　　ゴレムン『おはよう』ｺﾞ


ピエローヌ『むー。かわがひろうござる！ずいぶんくだったのでは？』

ミニモン『半分ぐれェだ。この調子が続けばだが。明日にゃア着く』

ピエローヌ『さすがミニモンせんぱい！』

ミニモン『つーか代われ。眠ィンだヨォ』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

ピエローヌ『ははっ！』ﾊｲﾀｯﾁ！


ミニモン『オォーイ。ベッドォ』ﾎﾞﾌｯ

ピエローヌ『ミニモンせんぱい！マリアせんぱいはべっどではございませぬ！』

ミニモン『俺じゃねェ。尼がしばらく俺を寝具扱いしてやがッて……。……すうすう』

マリア「……ん……」ﾀﾞｷｼﾒ

ピエローヌ『？つまりマリアせんぱいがミニモンせんぱいをべっどにしてござるか？』

待機2日目　早朝　　グランバニア城　4階　トンヌラと従者の部屋


トンヌラ『どうなってる？ドリスとはお互いに遊びなのか？遊びなら伏せた方がいい』

ヘンリー『いや。遊びじゃない。覚悟を決めた…』

ホーコ『……』ﾍﾞｯﾀﾘ

ベラはねむっている。


トンヌラ『…マリアをかけた決闘は二日前だよ。やけになってるだけかもしれないぞ』

ヘンリー『そんなつもりもない。けど、少なからずそういう気持ちがあるんだろうな』

ヘンリー『…でも、それでもいいってドリス姫は言ってくれたんだよ』

トンヌラ『ドリスならそう言うに決まってるだろ…』ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ


トンヌラ『説教したいんじゃないんだ。きみの人生の岐路かもしれない。心配してる』

ヘンリー『ありがとうな』

（ベラ）『……う…う～ん……。ヘンリー王子…？帰って来たの？』ｺﾞｼｺﾞｼ

ヘンリー『本来はベラさんがドリス姫の部屋で眠るはずだったのに、すみません』ﾌｶﾌﾞｶ

（ベラ）『私がけしかけちゃったからね。もうドリス姫の部屋には入れないわ…』ｺﾞﾛﾘ


ヘンリー『彼女の、オレへのまっすぐな気持ちが嬉しくなってさ』

ヘンリー『身を委ねたいと思ったし…おのずと気持ちに応えたくなったんだ』

（ベラ）『ドリス姫の粘り勝ちね。ウフフ』ﾎｵﾂﾞｴ

トンヌラ『王子のきみが今、必要とする女性は、グランバニア王女のドリスなのか？』

トンヌラ『ぼくは経験ないけど、王族は望むままに毎晩違う女性と遊ぶことができる』

トンヌラ『まっすぐにきみを愛してくれる女性は、王侯貴族だけじゃないはずだぞ』


（ベラ）『トンヌラひどいわ！自分が思い通りに付き合ってるからって！』ﾎﾟｶｯ

ホーコ『トンヌラ様ハイインダ』ﾍﾞｯﾀﾘ

トンヌラ『いてて！ヘンリー自身が昨晩言ってたことを繰り返してるんだよ』

トンヌラ『ヘンリーは“両国からの責任が重たい”って言った。それはぼくもわかる』

トンヌラ『慰め合うならドリスじゃなくてもいいし、ドリスと遊ぶなら関係は伏せる』

トンヌラ『やけになった勢いでグランバニアとラインハットを巻き込むべきじゃない』


トンヌラ『もう一度聞くぞ、ヘンリー。遊びにしておくのか？結婚を考えたいのか？』

ホーコ・（ベラ）『結婚』

ヘンリー『………。一瞬、結婚って言葉に尻込みしたけど…。責任を取りたいんだよ』

ヘンリー『義務感と責任感だけで言ってるんじゃない。大切にしたいんだ。オレが』


トンヌラ『…それって、ヘンリーはドリスを愛していきたいって言ってるんだよね？』

ヘンリー『…………。本当だな。そう言ってる』

（ベラ）『イヤ～も～！今初めて気付いたみたいに！ヘンリー王子ったら！』ｷｬｰｷｬｰ

トンヌラ『わかったよ。ヘンリー。……ふふ。ヘンリーの顔が真っ赤だぞ……』ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

ヘンリー『バカ、触んなって』ｶｧｧｧ

トンヌラ『この話の続きはきみが叔父さんに報告してからだ。少しは寝た方が良いよ』

（ベラ）『えっ？寝不足ってあんなけじゃ…。…………。………信じられない………》

待機2日目　朝　　グランバニア城　4階　トンヌラと従者の部屋


トンヌラとヘンリーとベラはみじたくをととのえている。

（ベラ）『ウフフ。みずのはごろもってホントにきれい…』ｸﾙｯ　ﾋﾗﾋﾗ

トンヌラ『よく似合ってる。やっぱり妖精は水と相性がいいのかな…。……さて』ﾋﾟｯ

トンヌラはおうじゃのあいをつかった！

サンチョ“だんなさま坊っちゃんシスター夫人おくさま…。…ドゥフフ…ドゥフフ…”

トンヌラ『！？』ｿﾞｸｿﾞｸ　ﾋﾟｯ


ヘンリー『？　急に身構えてどうしたんだ？』

トンヌラ『う、うん、サンチョにおうじゃのあいの回線を構築したんだけど悪寒が』ﾋﾟｯ

トンヌラはおうじゃのあいをつかった！

サンチョ“はて？まるで坊っちゃんと一つになったような…おおっ！？これですっ！”


トンヌラ｛う、ぐ、こ、この悪寒はなんだ？サンチョ、ぼくだ。お母さんと同じ…｝

サンチョ“心の会話ですねっ！これで私も坊っちゃんと一心同体ですなっ！ドゥフフ”

トンヌラ｛ダメだ気分…というか気持ちが悪い。ちょ、朝食を作ってくれる？｝ｿﾞｸｿﾞｸ

サンチョ“ええええ！すぐに参りますとも！なにが良いd”ﾋﾟｯ

トンヌラ『…このチカラって相性があったのかな……。気を付けて使わなきゃ…』ｶﾞｯｸﾘ


ｺﾝｺﾝ

トンヌラ『は～い…どうぞー』

ｶﾞﾁｬﾘ

オリビア《…………おはよう、ございます…………》ﾌｶﾌﾞｶ

トンヌラ『おはようオリビア…。スマハちお疲れ様、ありがとう』

スマハち『見張り終わっただよ。異状なしだあ』ﾆｺﾆｺ


（ベラ）『なに言ってるの？とっても異状ありだったわ！スマハちなんてキライよ』ﾂｰﾝ

スマハち『？　あっ！ベラ姉ちゃんオラの尻尾踏むつけたん夢じゃねえんべか！？』

ヘンリー『わ、悪かったな、スマハち…』

スマハち『なして王子さまめやぐだよ？王子さまとお姫さまへっぺしちゃことべか？』

ベラはギラをとなえた！スマハちに3のダメージ！

スマハち『ひでえ！？』ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

…

ポートセルミへの旅　2日目　朝　　カボチ地方　平野　キャンプ中


ﾎﾟｯ　ﾎﾟｯ　ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ　ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ

シビリン『あめフってキた。キもチいイねー』ﾐｱｹﾞﾙ　ﾌﾜﾌﾜ

トンヌラ“雨かあ。一旦グランバニアに戻れるかゆかりんに聞いてくれるかい？”

シビリン『ウんー。…う？　アっ。トンヌラいナくなッチャっタ』ﾌﾜﾌﾜ


カボチ地方　平野　キャンプ中　荷台


ﾎﾟｯ…　ﾎﾟｯ

シビリン『ゆかりーん』ﾌﾜﾌﾜ

ゆかりん『おはよ、シビリン。きょうは早起きだね。…ほろに雨があたってる』

シビリン『トンヌラがグランバニアにモドれる？っテゆかりんにキイてッテイッてた』

ゆかりん（……うふふ…そんなに会いたいって思ってくれてるのかな……）ﾓｼﾞﾓｼﾞ

シビリン『ゆかりんー』ﾍﾟｼﾍﾟｼ

ゆかりん『あっ。う、うん、わかった…………』


ゆかりん（……トンヌラは、任務をせかしたくて連絡するようなひとじゃないよね…）

ゆかりん（キャンプは長い滞在だし、このばしょも覚えた。ルーラに登録できてる）

ゆかりん（ジローさんとカオルさんはポートセルミまで旅をつづける必要はないから）

ゆかりん（きっと…。ジローさんとカオルさんはグランバニアへ案内しろっていみだ）


ゆかりん「おにいさん。わたしとシビリンはあの夫婦をグランバニアへ送ってきます」

ゆかりん「わたしたちがもどるまで、御者さんと待っててくれませんか？」

ヨシュア「かしこまりました」ｶｼｽﾞｷ


…

ルート確保　2日目　朝　　グランバニア城　城門


ゆかりん「つきました。ここはグランバニア王国の城門です」

ジロー・カオル「！？」ｷｮﾛｷｮﾛ

城の門番たち「「！？……」」ｼﾞｬｷｼﾞｬｷｯ


城の門番A「気をーーーつけっ！！ゆかりん様御一行がお帰りだ！　礼ーっ！」ﾊﾞｯ

城の門番たち「「お帰りなさいませっ！」」ﾊﾞﾊﾞｯ

ゆかりん「いつもおつとめご苦労様です」ﾍﾟｺﾘ　　シビリン『エーい！』ﾍﾟｺﾘ

城の門番たち「「はっ！」」ﾊﾞﾊﾞｯ

カオル〈あ、あなた…〉ｷﾞｭｯ

ジロー〈カオルさん…〉ｷﾞｭｯ　ｺﾞｸﾘ


ゆかりん〈わたしが勇者ということは、王族と高官のひとしか知らないんです〉ﾋｿﾋｿ

ジロー〈…わかりました。気を付けます。………うーん〉ﾐｱｹﾞﾙ

ジロー（何という高く巨大な城壁都市なのか。これほどの大国なら大魔王と戦える…）

ジロー「……そうだ。私も戦うのだ。研究で」ｷｯ

…

待機2日目　朝　　グランバニア城　4階　オジロン王の部屋


ヘンリー「……」ｶｼｽﾞｷ

オジロン「あいわかった、ヘンリー王子……。…………」ｽﾜﾙ

家政婦長「陛下、お水を…」ｽｽｯ

オジロン「うむ…。メイ。他言無用じゃぞ」ｺﾞｸｺﾞｸ　ｷﾞｭｯ

家政婦長「はい」


オジロン「先王パパスの子トンヌラが王位継承を望まぬなら、継承者はドリスの花婿」

オジロン「しからば、ドリスを淑女に変えたラインハットの王子たるそなたなら…と」

オジロン「わしも願っておった。しかし次期王は王家のあかしを持つトンヌラじゃ」

ヘンリー（………。王位か…）ｶｼｽﾞｷ


オジロン「先王妃マーサを求め、トンヌラはいよいよ魔界へ旅立とうとしておる」

オジロン「ヘンリー王子…いや。ヘンリーよ」

ヘンリー「はい」ﾐｱｹﾞﾙ

オジロン「そなたはどうするつもりかな？」

ヘンリー「共に魔界へ発ちトンヌラを助けます」


オジロン「……ただの親心じゃが。できれば、ドリスと過ごしてやってくれんかのう」

ヘンリー「！」

オジロン「ドリスは学ぶべき事が多い。ラインハットの作法も必要になるかもしれん」



A　ヘンリー（…親心。でもトンヌラの旅は大詰めだ。これが最後の冒険かもしれない）


1　マーサ救出はヘンリーが必須というトンヌラの判断だ→【魔界班】

2　ヘンリーとドリスの未来を考える必要がある→【グランバニア班】



――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【魔界班】

トンヌラ　ミニモン　ゴレムン　マリア　ピエローヌ　ヘンリー　ヘモ爺　サンチョ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【カジノ班】

シビリン　ベラ　ヨシュア
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【グランバニア班】

ゆかりん　スーパーマッスルハイテクちーたー　ホーコ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――



B　ヘンリー（今すぐ結婚するわけじゃねえけど…これはどっちがいいんだろうな）


1　ヘンリーがグランバニアへ婿入り

2　ドリスがラインハットへ嫁入り



>>169の投下時刻～2013/08/15(木)00:00までのレスで多数決
同率一位の場合、00:00直前のレスが該当

ヘンリー「お許し下さい。魔界への同行はトンヌラの判断です」ｶｼｽﾞｷ

オジロン「…うむうむ。そうであったな。我が身かわいさで、わしこそ無理を言った」

ヘンリー「必ずや魔界の旅を成功させて、先王妃陛下を連れてまいります」

オジロン「そなたはトンヌラのかげかえのない友じゃ…。トンヌラのことも頼むぞよ」


ヘンリー「…陛下。私とドリス姫のことは、まだラインハットもあずかり知りません」

ヘンリー「ドリス姫やトンヌラに望まれたのでもなく、あくまで私個人の希望ですが」

ヘンリー「私は…。グランバニア王家の一員になりたいと思っています」

オジロン・家政婦長「！」

ヘンリー「両家の賛同が得られれば、姫がラインハットを学ぶ必要はありません」

ヘンリー「それに、私は若輩ですが、グランバニアの作法には親しんでいます」


オジロン「しかし、それではラインハットはいかがあいなる」

ヘンリー「国王がおります。かつて、ラインハットは王位継承権の諍いがありました」

ヘンリー「パパス先王陛下落命の遠因となった、愚かな諍いです」

オジロン「………」


ヘンリー「現国王を陰謀による即位として認めず、私を信奉する派閥は今も多いが…」

ヘンリー「王位を略奪する野心など私は持っていません。権力闘争はもうたくさんだ」

ヘンリー「そんなものに再びグランバニアの王族、ドリス姫だって巻き込みたくない」

ヘンリー「弟も、家族から独立した方が、弟にとってもラインハットにとってもいい」


オジロン「なるほどのう」

ヘンリー「！…失礼しました」ｳﾂﾑｷ

オジロン「兄弟はいいもんじゃが、王族の問題規模は家族単位ではなく国家単位じゃ」

オジロン「いさかいが起こればたくさんの者に影響しよう。戦争になるかもしれん」


オジロン「そなたは慎重な男だな……。しかし情熱も持ち合わせておる」

オジロン「あのおてんば娘が、男を選ぶ目はしかと育っておったか。のうメイ」ｺﾞｸｺﾞｸ

家政婦長「姫さまに見合うほどの殿方が、今までいらっしゃらなかったんですよ」

オジロン「相変わらず厳しいのう。……わしにも利発な息子ができるのか……」

ヘンリー（…そうか。この人はオレの父親になるのか…）


オジロン「本音を言うとな。そなたとドリスとともに暮らせるのは、わしもうれしい」

オジロン「ドリスがラインハットに嫁入りすればなかなか簡単には会えんじゃろうし」

オジロン「わしだって、孫の顔は見たいからのう」ﾆｺﾆｺ

ヘンリー「ま…

オジロン「おおすまぬな、気が早かったか？」ﾆｺﾆｺ


オジロン「ヘンリー、そなたの話はわかった。今はトンヌラの王位継承も控えておる」

オジロン「ラインハットとの兼ね合いもあろう。詳細は魔界の旅を終えてからじゃ」

オジロン「両国の民にとっても良き発表ができる事を祈るばかりだ」

オジロン「ヘンリーよ。ドリスを、どうか…。末長く頼むぞよ」ｷﾞｭｳｯ

ヘンリー「はい」ｷﾞｭｳｯ

待機2日目　朝　　グランバニア城　4階　トンヌラと従者の部屋


ｶﾁｬｶﾁｬ　ｺﾄｯ

サンチョ「お待ち下さい、もうすぐですからねっ。ドゥフフ！」ﾌﾞﾙﾝｯ

（ベラ）『トンヌラ、あれはなに？パンなの？小さい円盤みたいなあれよ』

トンヌラ『パンだよ。そのままでも食べれるし、バターやジャムを塗ってもおいしい』

スマハち『小せどんべピザみてえ。すこたま穴空いてるだよ』


ホーコ『トンヌラ様ニアーンシテホシイノ♥♥オネガイ♥』ﾍﾞｯﾀﾘ

トンヌラ『そうだな、ぼくモンスター使いなんだし。あのパンなんて名前だっけ』ｳｰﾑ

オリビア《………ク…クランペット………》ｳﾂﾑｷ　ｶｧｧｧ

トンヌラ『そうだ、クランペット。ありがとうオリビア』

オリビア『（ﾆｺﾆｺ）』ﾍﾟｺﾘ

（ベラ）『オリビアちゃんの声ってきれいよね。だから秘書にしたの？』

トンヌラ『そういうわけじゃないんだけどな。でもとても澄んだ声で、ぼくも好きだ』


朝御飯　クランペット・ハム・バジルサラダ・紅茶（セカンドフラッシュ）

トンヌラ・スマハち・ホーコ・（ベラ）・オリビア『いただきまーす！』


ｺﾝｺﾝ

サンチョ「はいはい、ただいまっ」ﾎﾞﾃﾎﾞﾃ

ｶﾞﾁｬﾘ　ﾘﾘﾝ…

スマハち・ホーコ・（ベラ）『？』ﾓｸﾞﾓｸﾞ

（ベラ）『きれいな音』　　ホーコ『サウンズ・グッド』

トンヌラ『オラクルベリーの天使のすずをドアベルにしてみたんだよ。悪くないな』


ゆかりん『ただいま帰りました！トンヌラ、これがモンスターほいほいだよ』

ゆかりんはトンヌラにモンスターほいほいを手わたした。

トンヌラ『おかえり。シビリンとゆかりんもグランバニアで朝食をとるといい…』

シビリン『わーイ！ぶたのにくダよー！』ﾋｭﾝｯ　　スマハち『どひゃあ！？シビリン』

トンヌラはモンスターほいほいのフタをひらいた！

トンヌラ「針は7を少し越えた辺りを指している。昨日の危険度指数は【06.8／10.0】」


トンヌラ「王子のトンヌラです。学者さん、奥さん、これからよろしくお願いします」

ジロー「ははあっ。私めは、ジローと申します。これは、妻のカオルです」ﾄﾞｹﾞｻﾞ

トンヌラ「ジローさん、カオルさん。どうか楽に。朝食の後は部屋を用意します」

トンヌラ「勇者を探す旅はさぞ苦労されたでしょう。ぼくも死にかけました。ははは」

ゆかりん〈！も、もう…〉ﾌﾟｲｯ

ジロー・カオル「………」ｷｮﾛｷｮﾛ


トンヌラ「サンチョ。お二人を席に案内して」

サンチョ「ははっ。ジロー様、カオル様、どうぞこちらへっ！」

トンヌラ「あっ、ジローさん。今日は【07.1／10.0】だけど、通常の増減率ですか？」

ジロー「いいえ。大抵は00.1～00.2の推移です。00.3は大きい。何か起きています」

トンヌラ「これは世界の危険度指数を導き出す検出器…なにかが起きている…」ｽﾜﾙ

ゆかりん『おはよ、ホーコ』ｽﾜﾙ　　ホーコ『………』ﾊｸﾞﾊｸﾞ

サンチョ「坊っちゃん！まず食べて、それからみなさんと考えましょうっ！」ﾌﾞﾙﾝｯ

トンヌラ「それもそうだ。サラダがさっぱりしてておいしい。あ、ゆかりん」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

ゆかりん『なあに？』ﾊﾟｸﾊﾟｸ

トンヌラ『驚くよ。かくかくしかじかでヘンリーはドリスと一緒になるつもりだ』ｶﾁｬ

ゆかりん『えっ…えっ！？』ｺﾞｸﾝ

トンヌラ『ドリスも食事に呼びたかったんだけど、たぶん部屋でダウンしてる』ｺﾞｸｺﾞｸ

ゆかりん『ダウンって』ｶｧｯ


トンヌラ『ホーコ、ハムはこのまま？切り分けた方がいいの？』ﾐｱｹﾞﾙ

ホーコ『切ッテ♥♥』ﾍﾞｯﾀﾘ

トンヌラ『ヘンリーの方が、寝不足みたいだけどね』ｶﾁｬｶﾁｬ

ｶﾞﾁｬﾘ　ﾘﾘﾝ…

ヘンリー《うおっ？　…ああ。ゆかりんちゃんの土産の鈴か》ﾐｱｹﾞﾙ

トンヌラ・シビリン・スマハち・（ベラ）『おかえりー！』

ヘンリー『ただいま。朝食に間に合ったな。おはようシビリン、ゆかりんちゃん』

ゆかりん『お、おはよ、ヘンリーくん』ﾄﾞｷﾄﾞｷ


…

ヘンリーはジローとカオルにあいさつしている。

カオル「王子さまと勇者さまとモンスターたち…。本当に手配書どおりなんですね」

カオル「こんなに私たちに良くしていただいて……まるで、おとぎ話のようです」

ヘンリー「ははは。一見、空席のあそこにも食事がある。妖精が座ってるんですよ」

ジロー・カオル「妖精！」

（ベラ）「こんにちは！私はエルフのベラ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ジロー「何と！料理と食器が、消えたり現れたり。これが妖精なのか」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


…

ヘンリー『ふうっ。…あのな。ドリス姫とラインハットにも相談しなきゃいけないが』

ヘンリー『かくかくしかじかでこの国への婿入りを考えてるんだ。どう思う？』ｺﾞｸｺﾞｸ

トンヌラ・シビリン・ゆかりん・スマハち・ホーコ・（ベラ）・オリビア『………』

スマハち『いんでねか？あんべ悪いか？』ｶﾞﾂｶﾞﾂ

トンヌラ『そうだなあ。……個人的には嬉しい…けど』ﾌｰﾑ

シビリン『ヘンリーコれカらズッといっショダねー！』ﾌﾜｯ


ヘンリー『ゆかりんちゃんがいるし、ルーラでラインハットに報告したいんだが…』

トンヌラ『それは必要だね。でも明日にはグランバニアに戻っててほしいぞ』

ヘンリー『今晩には戻るよ。ゆかりんちゃんなら馬車で寝泊まりしなくてもいいだろ』

ヘンリー『一日の進行が終わったら中継地を登録して、グランバニアに戻ればいいぜ』

ヘンリー『まあ、馬車が逃げないように、誰か一人は現地で寝泊まりすべきだろうが』

ヘンリー《おまえヤキモチは？ゆかりんちゃんは今晩もヨシュアさんと過ごすのか？》

トンヌラ・ゆかりん《！》ﾄﾞｷｯ

ゆかりんはテーブル下のトンヌラの手をそっとにぎった。

トンヌラ（ゆかりん）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ゆかりん（トンヌラ）ﾄﾞｷﾄﾞｷ　ｷﾞｭｯ

トンヌラ（おうじゃのあいは使ってないけど、ゆかりんの気持ちが伝わる気がする…）

トンヌラ（………嬉しいな……会えて良かった）ｷﾞｭｯ　ﾄﾞｷﾄﾞｷ


…

シビリン『ウー…。タべスぎた。フとルよー』ﾎﾟﾃｯ

トンヌラ『シビリン、ゆかりん。ヨシュアさんと御者さんの分の朝食を用意するよ』

トンヌラ『できたてのおいしいごはんで栄養をつけて、安全な旅を続けてほしいしね』

シビリン『ヨシュアタちヨロこぶヨー！』ﾌﾜ　ﾎﾟﾃｯ


トンヌラ・仲間たち・オリビア・ジロー・カオル『『「ごちそうさまでした！』』」

サンチョ「お粗末さまでしたっ！」


サンチョ「…ドゥフフ…」ｶﾁｬｶﾁｬ　ﾋｮｲ

トンヌラ『さーてと。オリビア、ジローさんとカオルさんを客室に案内してくれる？』

オリビア『（ﾌｶﾌﾞｶ）』ﾀﾀｯ


トンヌラ『ヘンリー、意思はわかった。でもラインハットにも立場と事情がある…』

トンヌラ『いきなりグランバニアから大勢の使者を連れて行くのも失礼な気がするし』

トンヌラ『経緯の報告は任せるけど、両国民に影響する話だ。無茶はするなよ』

ヘンリー『ああ。わかってるぜ。心配か？』

トンヌラ『少しね。寝てないし。…まあ、夜、ゆかりんの迎えに合わせて連絡するよ』


トンヌラ『ゆかりん、ヘンリーをラインハットへ頼むぞ。ヨシュアさんにもよろしく』

ゆかりん『うん、わかった。…シビリン、だいじょうぶ？わたしの肩に乗っていいよ』

シビリン『ウんー…』ﾎﾟｽｯ

トンヌラはおうじゃのあいをつかった！

トンヌラ｛ゆかりん。夜の帰りを待ってる｝ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ゆかりん（ト、トンヌラ…）ﾎﾞｯ

シビリン『うー？ゆかりんあツクなッテきた…』ｸｼｬｸｼｬ


…

……

ポートセルミへの旅　2日目　朝　　カボチ地方　平野　キャンプ中


＊〈ブルルル…〉　　＊〈……〉ｻﾞｯｻﾞｯ

御者の男「ハム、サラダ、パン！ごちそうではないか！私が貰ってもいいのか…？」

ゆかりん「わたしたちが無事にポートセルミへつくかは御者さんしだいですから」ﾆｺｯ

御者の男（スライムを連れた美しい装備の女騎士…。学者の夫婦と消えて帰って来た）

御者の男（ここはキメラのつばさでは登録できない。得体の知れないチカラ、何者？）

シビリン『ヨシュアおイしイ？』ﾍﾞﾀﾍﾞﾀ　　ヨシュア『お…おい…しい…』ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

御者の男（仕事とは無関係か。この上客をポートセルミへ届ける。それが私の仕事だ）

ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ　ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ

御者の男「早い到着を心がけるが、あいにくの天気だ。少し遅れるかもしれない」ｺﾞｿｯ

御者の男は聖水を取り出した。

御者の男「魔除けだが、馬車に毎日ふりまいている。雨天時は効力が薄れるようだ…」

御者の男「もともとモンスターが多い土地だから、今日は一度は襲撃されるだろうな」


ゆかりん「魔除けなら、わたしがせんようの呪文がつかえます。天候はだいじょうぶ」

ゆかりん「まものがよりつかなくなる聖なる障壁です。たぶん、馬はへいき」

御者の男「…そんな呪文があるのか？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

御者の男（…本当にいったい何者なんだ。ポートセルミには何かがあるのか）ｺﾞｸﾘ…


待機2日目　午前中　　ラインハット城　4階　ヘンリー殿下の部屋


デール「……次の王はトンヌラさんと決まっています。グランバニアは安泰でしょう」

デール「そのグランバニアに、どうして兄上が婿入りしなければならないんですか？」

デール「兄上はどうしてもマリアさんのそばがいいのですか」

大臣「王様、言い過ぎですぞ」ｱｾｱｾ

ヘンリー「いいんだよ。兄弟の会話だ。デール、マリアのことは関係ない」

デール「関係ないわけがない！マリアさんをかけた決闘はわずか二日前です」

ヘンリー「…そう考えるのが自然さ。おまえは正しい」

ヘンリー「でも、トンヌラからマリアを、デールからは王位を、奪うつもりはないぜ」

デール・大臣「！」


デール「兄上、ラインハットの王位の話はしていません」

ヘンリー「親父は死んだけど、太后であるおまえのオフクロは健在だ。大切にしろよ」

ヘンリー「おまえや親父たちには悪いけど、オレにとって家族ってデールだけなんだ」

デール「兄上」　　大臣「ヘンリー様」

ヘンリー「オレのオフクロは、オレが小さいころ死んじまって顔も覚えてないし」

ヘンリー「親父は、忙しくてほとんど一緒にいられなかったし…」

ヘンリー「……家族って感じがしなかったんだよな…」

ヘンリー「親父が死んでたのは…ちょっとショックだったけど」


ヘンリー「納得できないかもしれないが、オレがドリス姫を…愛しているのは事実さ」

ヘンリー「オレは、グランバニアで結婚して……。新しい、オレの家族を持つよ」

ヘンリー「デール。おまえはこの国で結婚して、新しい家族を持ち、生きていくんだ」

デール「ボクが…家族を？（…夢想してはいた。でも王位は兄上の血統に返上したい）


デールは白いガーベラの花瓶にうなだれた。

デール「……だけど、それなら。……ボクは、この人が欲しい」ｷﾞｭｯ

ヘンリー「………」　　大臣「ふっふっふっふっ。王様…」ﾆﾏﾆﾏ

ヘンリー「……応援してやりたいけどな。決闘するのか？トンヌラと」

デール「全てグランバニアが奪っていく。母上が犯した罪の贖いをまだ続けますか？」

ヘンリー「よせ。サンタローズとグランバニアはもうラインハットを責めちゃいない」

デール「それは兄上の大きな犠牲で成り立っているんです」　　大臣「お、王様……」

待機2日目　昼　　グランバニア城　2階　女従者の部屋　浴室


ｻﾞｻﾞｱｰｰｯ…　ｶﾎﾟ-ﾝ　　…ｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼ

トンヌラ『ふうふう、おまえも大っきくなったなあ、ホーコと良い勝負だ』ｺﾞｼｺﾞｼ

トンヌラは丸裸でスマハちを洗っている。

トンヌラ『でもスマハちとホーコは、毛並みが整うと、本当にきれいだからな』ｺﾞｼｺﾞｼ

スマハち『うひゃひゃ！？こちょばゆいよお！カボチだばこったらまでに洗っでね』

トンヌラ『野生なら必要ないよね。モンスター使いと、人間社会で暮らしてるからだ』


＊《ねえー。トンヌラー、スマハちー。いるんでしょうー？》

スマハち『ベラ姉ちゃんの声だべ』　　トンヌラ『うん。引き戸の向こうだな』

トンヌラ『スマハちを洗ってるよー！』ｺﾞｼ　ｺﾞｼ

＊『じゃあ私もいっしょに入っていーいー？』

トンヌラ『えっ？いいけど、ぼく素っ裸だぞ。もうちょっと待ってて』

＊『トンヌラの裸なら平気よー！…私が見えないから発情することもないし…》ﾇｷﾞﾇｷﾞ


スマハち『ねっちゃ見えせば、トン兄ちゃんはっかめるべか？』ﾌｰﾑ

トンヌラ『ベラに興奮するかって？　うーん。どうだろう…』ｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼ

ｶﾞﾗｶﾞﾗ…

トンヌラ・スマハち『！』ﾁﾗｯ

（ベラ）『！？　み、見えてないのよね？』ﾓｼﾞﾓｼﾞ

トンヌラ『ははは。ラーの鏡がないのに、見えるわけないよ』　　スマハち『んだ』


ｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼ　　ﾁｬﾎﾟﾝ…

（ベラ）『は～あ～。いい気持ち～。昨晩は取り乱しちゃってごめんなさい』ﾎｶﾎｶ

トンヌラ『あれはしょうがないよ』ｻﾞｻﾞｱｰｰｯ

スマハち『尻尾痛えちうか、どってんしたよお』ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

…

トンヌラ『……うん、きれいになった！　ぼくも浴槽に入るか』ｻﾞﾊﾟｯ　ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ


（ベラ）『トンヌラ、お疲れさま！』ﾎﾟﾑﾎﾟﾑ

スマハち『トン兄ちゃんあんがとお』ﾆｺﾆｺ

トンヌラ・スマハち・（ベラ）『………は～～………』ﾎﾟｹｰ…

（ベラ）『ウフフ……。二人とも大きくなっちゃったけど、なんだか懐かしいわね…』

スマハち『もっかい春風のフルート取り戻さ行くだか？』ﾆｺﾆｺ

トンヌラ『ははは、今年の気候は正常だろ。ベラが見えないのはやっぱりさびしいね』


トンヌラ（……もうお昼時かな？　今日はまだ海の神殿班と連絡を取ってない）ﾊﾞｼｬｯ

トンヌラ（ポートセルミ班は心配なさそうだ。海の神殿班も順調だといいんだけど）ﾋﾟｯ

トンヌラはおうじゃのあいをつかった！

海の神殿への旅　2日目　昼　　エルヘブン河　中流


ピエローヌはまほうのじゅうたんで川下りしている。

ピエローヌ『しぜんがゆたかでござるなあ』ﾋｮｲｯ　ｻﾞﾊﾟｯ

ゴレムン『………』ﾁﾗｯ

ｽｲ　ｽｲｽｲｰｯ

マリア『お魚さんがいらっしゃるんですか？』ﾊﾞｻﾊﾞｻ

ゴレムン『ああ……だがきのうのむれじゃない』ｺﾞｺﾞ

マリア『交替制の私たちは休まず進んでいますものね』ﾀﾞｷｼﾒ

ミニモン『すうすう…』ｽﾔｽﾔ


トンヌラ“…マリア…”

マリア（トンヌラさん！）ﾄﾞｷｯ

トンヌラ“お昼過ぎだけどおはよう。ごめん、入浴中で現在地はわからないんだ…”

マリア（昨晩の連絡した地点が30％以上の進行なら、現在は50％前後とのことですわ）

トンヌラ“ゴレムンの計算かい？　今日中は無理でも明日には到着しそうだな…”

トンヌラ“実は、ポートセルミ班も明日到着できるかもしれないんだ”

マリア（まあ。どうしてですの？）

トンヌラ“運良くポートセルミ行きの辻馬車に乗れてさ。その他も報告すると……


トンヌラはモンスターほいほいの学者夫婦とヘンリーとドリスのできごとを説明した。


トンヌラ“びっくりしたろ。特にヘンリーとドリスに”

マリア（びっくりしました……。でも…。良かったです、ドリスさま）ｷﾞｭｯ

トンヌラ“ぼくも素直に喜んでるけど、ちょっと不安というか心配なんだよなあ…”

マリア（グランバニアとラインハットのこれからの関係でしょうか？）

トンヌラ“そうだね。杞憂ならいいんだけど…”

トンヌラ“しかし、昨晩きみたち兄妹と連絡した後はぼくもひどく動揺したぞ”

マリア（ご、ごめんなさい。いろいろ恥ずかしいことをたくさん…）ｶｧｯ

トンヌラ“ははは。伝わってるだろうけど怒ってるわけじゃない”


トンヌラ“海の神殿班は二交替制で休みなく進む。中継地がないから帰還は到着後だ”

トンヌラ“苦労をかけるけど頼むぞ。ミニモンとゴレムンとピエローヌによろしくね”

マリア（かしこまりました）ｷｯ

トンヌラ“マリア”

マリア（はい）

トンヌラ“早く帰っておいで。待ってるよ”

マリア「はっ…は」ﾎﾞｯ　ﾊﾟｸﾊﾟｸ


ゴレムン・ピエローヌ『？』ﾁﾗｯ

ピエローヌ『マリアせんぱい！なにようでしょうか！』ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

マリア『わっ私は何も言っていませんわ』ｼｭｰ…

ピエローヌ『やや？ごぶれいつかまつりました！』

ミニモン《すうすう…。アァ？……暑ィ！』ｺﾞﾛﾘ！

待機2日目　昼　　ラインハット城　4階　ヘンリー殿下の部屋


デール「………」ｸﾞｸﾞｯ…

大臣（これでは国の仇になるやも。それはまずい…）ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ヘンリー（理由はどうあれ、あのデールが強い意志を持ってオレに意見を言ってるぜ）


ヘンリー（ふふ。デール。それでいいんだ。おまえこそがこのラインハットの王さ…）

ヘンリー（だけど、こいつの意志は方向を間違えると深刻な事態を巻き起こしちまう）

ヘンリー（……新たな世界危機が生まれる、と言っても過言ではないかもしれない）


デール「………」ｷﾞﾘｯ…

大臣「………」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ヘンリー（……自我に目覚めつつあるデールを、オレは諭すことができるだろうか？）



>>199の投下時刻～2013/08/18(日)10:00まで
コンマ96以上（96、97、98、99、00）のレスが三つ以上あれば成功

同IDによる複数投下・連投は、初回レスのみカウントします
>>1によるレスはカウント対象外です

そいや

ヘンリー「おまえの片思いは、横恋慕だよ」

デール「…そうです。いけませんか」ｸﾞｯ

ヘンリー「いや。チカラがあれば押し切れる。おまえの力はラインハット国王の権力」

ヘンリー「老若男女を問わずほとんどの人間は、デールの意向に従うだろう」

ヘンリー「王侯貴族が思うままに下々の異性と関係を持つのも、ありふれたことさ」


デール「…それならマリアさんが修道女の時に、なぜ兄上は奪わなかったのですか」

ヘンリー「…ははは。耳が痛えなあ。オレたちは、奴隷をやめたばかりだったからな」

デール・大臣「！」

ヘンリー「マリアの心を無視して従属させるなんて、当時はとても考えられなかった」

デール・大臣「……………」

ヘンリー「でも、おまえの言うとおりかもしれない」

ヘンリー「そうしたら、マリアは右腕を失うこともなくラインハットで暮らしてるか」

デール「……そうだと思います」

ヘンリー「ま、オレが愛してるのは自由で幸せなマリアだし、現状に納得してるよ」


ヘンリー「……およそ、チカラを持つ者の生活は、物質的には豊かだけど」

ヘンリー「手に入らないものってどうしても出てくるんだな。オレの場合はマリアで」

ヘンリー「おまえの場合はゆかりんちゃんなんだろう。トンヌラは強いぞ」

デール「……グランバニアの次の王で、しかもトンヌラサーカスのリーダーだからね」

デール「トンヌラさんは世界の王だ。彼に手に入らないものなんてありません。兄上」


ヘンリー「…あいつの場合、それは親父さんだよ」

デール「トンヌラさんの父上。パパス王……」

ヘンリー「トンヌラは過去へ行き、息子として親父さんに危機を警告したらしいが」

ヘンリー「それでも、ラインハットの事件は起きちまった」

ヘンリー「……あんなふうにトンヌラが泣いたのは、過去から帰った直後だけだぜ」

デール・大臣「…………」


《《……ヘンリー「ふん！ずいぶん助けに来るのが遅かったじゃないか」……》》

《《……ヘンリー「まあいいや。どうせオレはお城にもどるつもりはないからな」……》》

《《……ヘンリー「王位は弟がつぐ。オレはいないほうがいいんだ」……》》

《《……パパス「王子！」　　トンヌラ・スマハち『！』……》》

《《……パパスはヘンリーにひらてうちをした！ヘンリーに1のダメージ！……》》

《《……ヘンリー「なっ　なぐったな　オレをっ！！」……》》

《《……パパス「王子！あなたは父上のお気持ちを考えたことがあるのか！？」……》》


ヘンリー〈……親父さんが今も生きてたら、オレはまた殴られてたかな……〉

デール「兄上、ボクはダメだ。兄上のように物事を受け止めることはできません…」

ヘンリー「ああ。オレやおまえのオフクロの考えだけに自分を任せるなよ」

デール「兄上は…何を言ってるんですか？　結局ボクはどうすればいいんですか…」

ヘンリー「デール自身が考えていくんだ。ゆかりんちゃんが欲しいならそのように」

ヘンリー「オレの婿入りを認めないならそのように。オレの希望と意見は言った」

午後　　ラインハット城　1階　中庭


軍兵C「だーっ！！」

軍兵Cのこうげき！女兵Aに45のダメージ！

女兵A「げほっ！

軍兵C「ハッハッハ。装備が上質でも、使い手がこれでは」


女兵D「うああーっ！」ｸﾞﾜｯ！

女兵Dのこうげき！軍兵Cに20のダメージ！

軍兵C「女だてらにおおかなづちか、非力だな」ﾖﾛ


大臣「軍の訓練は順調かね？」

軍兵長「これは大臣。はい。郊外のモンスター討伐も検討しております」

大臣「ふーむ。ラインハットだけではないが、この数ヶ月で危険な魔物が増えている」

大臣「国民の安全を守るのが国家の役目。心するのだぞ。世界情勢は日々移り変わる」

軍兵長「わかっております…」

大臣「……」ｷｮﾛｷｮﾛ

ｷﾝ！ｷﾞﾘｷﾞﾘ…　ﾄﾞｼｬ！


女兵B「やってやるッ！」ﾋｭﾝｯ！

女兵Bのこうげき！軍兵Cに63のダメージ！

軍兵C「グハッ！クソ！オマエなんかが炎のツメを」ﾖﾛﾖﾛ


女兵C「大丈夫！？」

女兵A「私の事はいい、敵のこうげきは私に任せろ…」ﾖﾛ




※「ラインハット軍所属。女兵A・女兵B・女兵C・女兵Dのなまえをいれてください」



>>252の投下時刻～2013/08/18(日)22:00まで

何名分でも結構です
22:00までに候補が満たない場合は>>1が考えます

女兵の名前候補
・むろふー
・フォーネ
・あーすぃ
・ハルサルヒ


>>251
>ヘンリー「王侯貴族が思うままに下々の異性と関係を持つのも、ありふれたことさ」
>デール「…それならマリアさんが修道女の時に、なぜ兄上は奪わなかったのですか」

あぁ…そっか。
ゲームで、主人公の親友であるヘンリーに心理的嫌悪感が
どうしても拭えなかった理由がやっと解った。
王族の権限を使って強要したように見えたからか

大臣「軍兵長、娘たちのあのパーティは確か、古代の炎のツメを受け継いだ者がいる…

軍兵長「ご明察であります。二軍への所属が期待されるレベル13パーティであります」

女兵C「えりゃあーっ！」ﾌﾞﾝｯ！

女兵Cのこうげき！軍兵Cに25のダメージ！

軍兵C「モーニングスターか！」ﾒｷｯ　ﾊﾟﾗﾗｯ


女兵A「やあーっ！」ﾀﾞｯ

女兵Aのこうげき！軍兵Cに46のダメージ！

軍兵C「グッ！はじゃのつるぎ…」ｶﾞｸｯ

女兵A・B・C・D（ヒザが折れた！）

軍兵長「それまで！教官は回復後、レベル9のパーティを担当せよ！」

軍兵C「…はっ！」ｼﾞｬｷｯ

軍兵Cはいなくなった。


軍兵長「おまえたちレベル13パーティに、大臣がご関心を持たれた」ﾌｶﾌﾞｶ

女兵D「このレベル13パーティのリーダーをつとめるドミニクといいます」ｶｼｽﾞｷ

女兵B「国宝の炎のツメをうけたまわったルーシーです」ｶｼｽﾞｷ

女兵A「アンナと申します、閣下」ｶｼｽﾞｷ

女兵C「フォーネです…」ｶｼｽﾞｷ

大臣「うむ。日々ラインハットによく仕え、厳しい訓練ご苦労である」ｼﾞﾛｼﾞﾛ


…


午後　　ラインハット城　2階　大臣の部屋


大臣「………出身はラインハット大陸南東部の子爵領か。没落貴族の家系…」ｼﾞﾛｼﾞﾛ

大臣「どうりで教養と品格を備えている。しかしおぬしの今の身分は騎士ですらない」

アンナ「はい。そうです」


フォーネ〈この面談、普通じゃないよね。やっぱりルーシーが国宝を持ってるから？〉

ルーシー〈いつもはそうだけど、なんか今回はちがう。みんなとしゃべってるし…〉

ドミニク〈だまれ。大臣さまの部屋だぞ〉ｷﾞﾛﾘ

ルーシー・フォーネ〈！〉ﾋﾞｸｯ

大臣は軍兵長に耳打ちしてから席に着いた。


アンナ・ルーシー・フォーネ・ドミニク「………」ﾋﾞｼｯ

軍兵長「国王陛下の護衛と世話役を担う、乙女の近衛騎士団の設立が審議中であるが」

軍兵長「その第一候補に、おまえたちレベル13パーティが選ばれた」

アンナ・ルーシー・フォーネ・ドミニク「！？」


軍兵長「任務は、国王陛下直属の騎士として心身を捧げ乙女として純潔を捧げること」

フォーネ「えっ、えっ」　　アンナ「……！！」ｶｧｯ　　ルーシー「な…な…！？」ｶｧｧｧ

軍兵長「この任務。おまえたちレベル13パーティは承諾するか、辞退するか。答えよ」

ドミニク「軍兵長！仲間と話しあう時間をください」

軍兵長「許可しよう。出世のチャンスだが、現在の生活には戻れなくなる。熟慮せよ」

待機2日目　夕方　　ラインハット城　4階　ヘンリー殿下の部屋


ヘンリー「ぐーぐー……。……ん……？」ﾑｸｯ

ヘンリー（寝ちまってたか？グランバニアじゃ眠れなかったからな。無理ないぜ）ｷﾞｷﾞｯ

ヘンリーはガラスの窓をひらいた！

＊〈もっと踏み込め！腰抜け！〉ﾄﾞﾝ！

＊〈はあはあ、はあはあ！くっそォー！！〉ﾀﾞﾀﾞｯ

ヘンリー「…中庭は訓練か。…ああ、そうじゃなくて相手の動きをいなさねえと」ﾁﾗｯ

花瓶の白いガーベラは風にゆれている。

ヘンリー「一ヶ月でレベルが20も上がる、ゆかりん先生の指導がすごすぎるんだよな」


ラインハット城　3階　謁見の間


ヘンリー「デールと…大臣もいないじゃないか」

近衛兵C「王様は御部屋でお過ごしです。現在、おとりつぎを禁じられております」

近衛兵C「大臣の居場所はわかりません。あちこちでお忙しそうです」

ヘンリー「そっか。務めご苦労」ﾎﾟﾑ

トンヌラ“ヘンリー”

ヘンリー（トンヌラ…）


トンヌラ“今の調子だと明日には魔界へ行けそうだ。よろしくね。頼りにしてるよ”

ヘンリー（ああ。親分に任せておけって）

トンヌラ“ポートセルミ班も今日の進行が終わりそうだ。ドリスのこと、どうだった”

ヘンリー（オレの婿入りでもめてるけどそっちに戻る準備を急ぐ。回線を切ってくれ）

トンヌラ“わかった、待ってる”ﾋﾟｯ

ヘンリー（……間に合ったか？デールの恋はトンヌラに伝わらない方がいい気がする）


ラインハット城　4階　ロビー


ｺﾝｺﾝ

ヘンリー「デール、いるか？　……明日からオレは、あいつの最後の冒険に付き添う」

ヘンリー「………………。………帰って来たら、また話をしような」

…

……

………


待機2日目　夜　　グランバニア城


トンヌラ（……ヘンリーはドリスの部屋で眠るらしい。ぼくたちはどうしようかな…）


A　トンヌラ・スマハち・ホーコとシビリン・ゆかりん・ベラで別々に眠る【普段通り】

B　トンヌラ・シビリン・ゆかりん・スマハち・ホーコ・ベラで一緒に眠る

C　トンヌラ・ゆかりんとシビリン・スマハち・ホーコ・ベラで別々に眠る



>>279の投下時刻～2013/08/21(水)00:00までのレスで多数決
同率一位の場合、00:00直前のレスが該当

待機2日目　夜　　グランバニア城　4階　トンヌラと従者の部屋


サンチョ「いやはや、おどろきました。ヘンリーさまと、ドリスさまが……」ﾌﾞﾙﾙﾝ…

サンチョ「両国にとって良き知らせです。パパスさまもおよろこびでしょう…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ヘンリー「恐れ多いお言葉をありがとうございます」ﾌｶﾌﾞｶ

ドリス「ヘンリーさま。もう…グランバニアに気づかいはしないで下さい」ｷﾞｭｯ

ドリス「トンヌラの友だちで、わた…あたしの…大切な人なんですから」ｶｧ…

ヘンリー「…ありがとう。でも、せめて国民に報告するまではわきまえないと…」


トンヌラ『ドリスの言うとおりなんだぞー。しかもサンチョは召使いだぞー』

シビリン・ピピン『そうだそうだー』

ヘンリー『ははは、本当にしょうがないヤツらだなあ。　おい第一秘書ピピン』ｸﾞｲｯ

ピピン『わっ！』ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

ヘンリー『王様が発表を決めるまで、オレとドリス姫のことは誰にも言うなよ』

ピピン『うっうん。わかってるよ～』ｼﾞﾀﾊﾞﾀ


トンヌラ『さて。ポートセルミ班は85％、海の神殿班は70％と、好調に進行してる』

トンヌラ『両班、明日到着する見込みだ。いよいよ実任務が始まるぞ』

シビリン・ゆかりん・スマハち・ヘンリー・ホーコ・（ベラ）・ヘルバトラー『……』

トンヌラ『ほぼ推測になるけど、魔界とカジノ船の情報だ。オリビア、通訳をお願い』

オリビア「………通訳を務めさせていただきます………」ﾌｶﾌﾞｶ

サンチョ・デズモン・ジロー・カオル「よろしくお願いします」ﾍﾟｺﾘ


ピピン『エルヘブンのゴンズによれば、むかしのまかいにはにんげんがいません』

ピピン『ほこら、だいまおうのエビルマウンテン、なぞのどうくつがあります』

ピピン『えーと…。つづきをおねがいします。ゆかりんせんせい！』

ゆかりん『えっ？　わ、わたしは闇の世界とよばれる世界ならいったことがあるけど』

ゆかりん『そこが今の魔界かはわからないんだ。…でも名残のようなものはかんじる』


ゆかりん『進化の秘法をつかったデスピサロは、進化のじゃまをされないように』

ゆかりん『じぶんの宮殿に、四つのほこらから封印の結界をはったの』

トンヌラ『封印の結界』

ゆかりん『あの世界はああいう、封印のチカラがおおきくさようするのかも…』

トンヌラ『…だからお母さんのチカラも広範に働いているのか？』

ゆかりん『そうかもしれない。でもわたしの時は世界そのものは封じられてないし』

ゆかりん『ルーラで行き来もできた。トンヌラのおかあさんはただものじゃないよ』


シビリン『トンヌラもソレでキる？？』

トンヌラ『いや、その感覚はぜんぜんないなあ。ぼくもそんなことできるんだろうか』

ゆかりん『それから、デスピサロが進化していたばしょはデスマウンテンっていうの』

トンヌラ・シビリン・スマハち・ヘンリー・（ベラ）・ピピン『…マウンテン…』

ヘルバトラー『現在同様、名立たる山があったのか』ﾑﾑﾑ

ゆかりん『闇の世界へは、人間界のけわしい山に囲まれた深い洞くつからいったんだ』

ゆかりん『その洞くつは、闇の世界の塔につながってたんだけど…』

ゆかりん『闇の世界と魔界がおなじ世界なら、塔がなくなって洞くつができたのかな』

ゆかりんきけんな魔物がたくさんいるはずだよ。みんな、気をつけてね』

トンヌラ・ヘンリー・ヘルバトラー『りょうかい！』　　サンチョ「ドゥフフ！」ﾌﾞﾙﾝｯ


（ベラ）『……じゃあ、今度は私。私は質問だけど』

（ベラ）『リゾート地って、ポートセルミから連絡船に乗れば着くのよね？』

トンヌラ『うん』

（ベラ）『シビリンくんは私に抱きついていれば、大人の目には映らないし大丈夫…』

（ベラ）『でもヨシュアくんはそうはいかないわよ。それに、きっとおたずね者だわ』

ヘンリー『トンヌラ。ヨシュアさんは魔物立入禁止のポートセルミの調査でどうだい』

スマハち『どっちゃでも指名手配だばあん兄ちゃん危ねえでねか？』


ジロー「リゾートは知りませんが、私たち夫婦はポートセルミを拠点としていました」

ジロー「案内はできるかも…。または観光客としてカジノ班に同行してもいいかも…」

ヘンリー「！なるほど。あなたたちは本当の夫婦だし、オレたちの仲間には見えない」

ジロー「うーん、うーん…。いや、専門外ですから、自信はありませんが…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

カオル「あなた。正義と平和に尽くし続けるあなたを信じています」ｷﾞｭｯ

デズモン（若い妻に慰められてなさけない男です＞＜　うらやましい＞＜）ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ


サンチョ「坊っちゃん、どうなさいますか？」

トンヌラ「嬉しい申し出だね。助かります。カジノ班のことはもう一晩考えたいな…」


スマハち『んだばトン兄ちゃん、グランバニアのオラたつなんばすりゃいいだよ？』

トンヌラ『基本は待機だ。魔界班かカジノ班に動きがあったら、迅速に対応してくれ』

トンヌラ『それにグランバニアが攻められる可能性もないわけじゃないと思う』

ゆかりん・スマハち・ホーコ・ドリス・ピピン・オリビア・デズモン『「！』」


トンヌラ『ぼくたちとおろらんの来訪と内戦で滅びた、アルパ・クローズの例もある』

ヘンリー『教団の残党や、他国…ラインハットだって戦争を考えるかもしれないしな』

ドリス『！？』

ヘンリーはドリスの手をにぎった。

ドリス『！！　…………。……ヘンリーさま……》ｳﾂﾑｷ


トンヌラ『ヘンリー。深刻化しそうなのか？』

ヘンリー『いや。可能性の話だろ？』ｷﾞｭｯ

ドリス（（ｷﾞｭｯ）………）ﾁﾗｯ

ドリスはほほえましくみているカオルと目が合った。

カオル「……」ﾍﾟｺﾘ

ドリス（あの人みたいになりたい。ヘンリーさまを支えられるのはあたしだけなんだ）

待機2日目　夜中　　グランバニア城　4階　トンヌラと従者の部屋


トンヌラ『ふう。みんな、今日もお疲れ様』

シビリン・ゆかりん・スマハち・ホーコ・（ベラ）『おつかれさまー！』

トンヌラ『スマハち、ホーコ。今夜は女部屋で眠ってくれる？』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

トンヌラ『今日は、ゆかりんと二人で眠りたいんだ』

ゆかりん・ホーコ・（ベラ）『――――！？』


スマハち『いいよお。オラ今日はあん部屋で湯さ入ったしい。つんでだ』ﾆｺﾆｺ

シビリン『スマハちとホーコ、もふもふデキもちよサソうダねー』ﾌﾜﾌﾜ

ホーコ『………』ﾊﾞｻｯ　ﾊﾞｻｯ

ゆかりん『ホ、ホーコ……』ﾐｱｹﾞﾙ

ホーコ『私ハ毎日愛サレテイル。オマエモ下僕ダ。褒美ハ欲シイダロウ』ﾐｸﾀﾞｽ

ゆかりん『ほ！？………も…もうちょっと、いいかたってあるとおもう…》ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ


（ベラ）『トンヌラもおとなになっちゃったからね。えっちだからね。あ～あ』ﾊｧ

シビリン『あ～ア』ﾊｧ　ﾌﾜﾌﾜ

ゆかりん『ベラ、シビリンがまねするからっ』ｶｧｯ

トンヌラ『（ｶｧｯ）くっそー、みんなでバカにして……。出てけ出てけ！』ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ！

スマハち『どひゃあ！？そん杖振り回しちゃ危ねえよお！』ﾋｮｲﾋｮｲ

（ベラ）『おじゃま虫はたいさ～ん！おやすみなさーい！』ﾀﾀｯ

シビリン『フひヒ。タいサ～ん！』ﾋｭﾝｯ

ホーコ『………』ﾊﾞｻｯ　ﾊﾞｻｯ


ﾊﾞﾀﾑ

シビリン・スマハち・ホーコ・ベラはいなくなった。

トンヌラ『くっそーベラめ。ここぞとばかりに』ﾊｱﾊｱ

ゆかりん『………（ﾄﾞｷﾄﾞｷ）………あ、あのね。これって……』ﾓｼﾞﾓｼﾞ

トンヌラ『あ…。えっと……（ﾐｱｹﾞﾙ）………う、うん……』ｽﾜﾙ


トンヌラ《……その……あ……甘えさせてくれないかな……》ｳﾂﾑｷ　ｶｧｧｧ

ゆかりん『？　…………………。うふふ……。どうしちゃったの？トンヌラ』

トンヌラ『いや。こんなのぼくらしくないな』ｳﾅﾀﾞﾚ

ゆかりん『ううん…。もっとそばにきて』


トンヌラはゆかりんにだきついた。

ゆかりん（トンヌラ）

トンヌラ『…………ぼくは……。取り返しのつかないことを繰り返してる…………』

ゆかりん『トンヌラ？』

トンヌラ『ぼくが旅に誘ったから、みんなは…特にマリアはひどい目にあって』

ゆかりん『！』ｷﾞｭｯ

トンヌラ『…お姉ちゃんを助けなきゃと思って。ぼくは国の崩壊に加担してしまって』

トンヌラ『ゆかりん。神や運命ってなんだい？やっぱり危険なチカラじゃないのか？』

ゆかりん『……………』ﾀﾞｷｼﾒ

トンヌラ『………ごめん……。危険だけど、今のぼくたちには必要だ。わかってる…』

ゆかりん『ううん。リーダーってたいへんだよね。そういう後悔がついてまわるもん』

トンヌラ『……………………』

ゆかりん『しかもトンヌラは王国のリーダーにもなろうとしてるんだから……』ﾖｼﾖｼ

トンヌラ『うん……そうだ……』


ゆかりん『わたしは、生きてるかぎり…なにがあってもトンヌラについていくよ』

トンヌラ『………』ｷﾞｭｯ

ゆかりん『トンヌラに罪があるなら、わたしもいっしょにせおう』

ゆかりん『許しがほしいなら、わたしが許してあげる』

ゆかりん『だから、思うぞんぶん冒険してきてね』

ゆかりん『おかあさんを必ず助けなくちゃ！おとうさんとグランバニアの悲願だよ』

トンヌラ『………うん。ありがとう』


トンヌラ『…なにかが不安なんだ。うまく言えない。ぼくは最近よく混乱するからな』

ゆかりん『おかあさんと初めて会うことじたい、不安なことだとおもう』

ゆかりん『トンヌラだって、おかあさんがいいひとであってほしいでしょ？』

トンヌラ『そうだね…。……でもなんかそれだけじゃなくて……。なんだろうか…？』

トンヌラ『なにかを、見落としている感じだ……』ｽｸｯ

トンヌラはゆかりんからはなれた。


トンヌラ『これも取り返しのつかないことで。でもマリアも大切だし二度と言わない』

ゆかりん『うん』

トンヌラ『ぼくの妻が、ゆかりんだけじゃなくてごめん』

ゆかりん『…………………。……………』ﾎﾟﾛｯ


トンヌラ『ごめん……』ｷﾞｭｯ

ゆかりん「そんな、わたし、なんていえばいいか、わからないよトンヌラ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ゆかりん「わたし、トンヌラとシンシアとおなじくらい、マリアがすきだよ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ゆかりん「マリアにもそうやって、おなじことをいうの？いやだ。いわないで」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

トンヌラ「絶対言わないよ。ごめん」


…

……

………


ゆかりん『……わたし、今、ひどいかおだろうな…』ｱｵﾑｹ

トンヌラ『本当にごめん』

ゆかりん『…わたし、許してあげないってさっきいえなくなったもん。ずるい』

トンヌラ『そ、そんなつもりじゃなかったんだ。ぼくは………』ｳﾂﾑｷ

トンヌラ『ただ今夜だけは、ゆかりんと二人で過ごしたくて…』ｶﾞｸﾘ

ゆかりん『…………』

ゆかりんは頬をトンヌラの両手でつつみこんだ。

ゆかりん『わたしを、妻っていってた…』ｼﾞｯ

トンヌラ『言いました…』

ゆかりん『…………。トンヌラ……。おねがい…。わたしからは恥ずかしいよ』ｶｧ


トンヌラはゆかりんに誓いの口づけをした。

ゆかりん「ん…………。　……！　あっ…」ﾄﾞｷｯ　ｶｧｧｧ

トンヌラ「こ、こうなのかな……。ぼく、レベル低いんだ」ｼｭｰ…

ゆかりん「そっそんなのわたしだって…ううっ…。ああ。すき、すき」ｶｧｧｧｧｧ



…

……

………

…………

……………


A　※「トンヌラたちが翌朝を迎える前に、いずれかの様子を知ることができます」


1　セントベレス山　大神殿

2　アルパ・クローズ

3　ヘンリーとドリス

4　サンタローズ

5　ビアンカ

6　おろらん

7　デール

8　SKIP（すぐにトンヌラたちの冒険を再開します）



――――――――――――――――――――――――――――――――――――
B　※「ジローとカオルのさくせんはどうしますか？」


1　グランバニアでたいき

2　ポートセルミあんない

3　カジノせんのちょうさ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――


>>308の投下時刻～2013/08/22(木)13:00までのレスで多数決
同率一位の場合、13:00直前のレスが該当





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※「いつもご愛読いただきありがとうございます！」
※「訂正させていただきます＞＜；」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※「>>303」

ゆかりんきけんな魔物がたくさんいるはずだよ。みんな、気をつけてね』
↓
ゆかりん『きけんな魔物がたくさんいるはずだよ。みんな、気をつけてね』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

深夜　　エルヘブン河　河口　　海の神殿　東口　　


ｷﾞｷﾞｯ　ｻﾞｻﾞｧ　ｻﾞｻﾞｧ…

モンスターの艦隊は、海の神殿を目指している。

じゃしんのへいたいF『海崖が見える。第一次作戦完了か！？』

＊『『『『うおおおーーっ！！』』』』ﾜｧｧｯ！

＊『巨大な海蝕洞と聞いてたが、あの入口の大きさじゃ中型船の援護はここまでかな』

ホークマンFに153のダメージ！　ホークマンFはしんでしまった！


ﾊﾞｯｼｬｰﾝ！

＊『『『『！？』』』』ｻﾞﾜｯ

＊『何だ！？報告しろ！』　　＊『わからん！過って海に転落したように見えた！』

ホークマンGに146のダメージ！　ホークマンGはしんでしまった！

あくましんかんH『んん？　ちがう！！なにものかに攻撃されているのだ！！』

ﾊﾞｯｼｬｰﾝ！

＊『『『『！！』』』』　　＊『戦闘態勢！』　　＊『野生の生物はどうもうだな！』


ﾋﾟｮﾝ　　ﾋﾟｮｰﾝ！　　　ｽﾀｯ

おろらんがあらわれた！

＊『！？こいつ…か！？』　　＊『に、人間の男…？』　　＊『なぜここに人間が！』

おろらん「………」ﾑｸﾘ


あくましんかんH『身の程知らずの海賊め！』

あくましんかんHのこうげき！　おろらんに31のダメージ！

ホークマンHのこうげき！　ミス！　おろらんにダメージをあたえられない！

じゃしんのへいたいFのこうげき！　おろらんに1のダメージ！

あくましんかんI『海賊ではない！「貴様…どうしても我々と敵対したいようだな！」


おろらんのこうげき！　あくましんかんHに139のダメージ！

あくましんかんH『がっ！？　お、おまえ、光の国の宗敵――

おろらんのこうげき！　あくましんかんHに127のダメージ！

あくましんかんHはしんでしまった！

＊『『『『…ううっ』』』』　　＊『人間とは思えん…』　　＊『うわああああ！！』


未明　　エルヘブン河　河口　　海の神殿　東口　　ガレアス船B　食料貯蔵庫


おろらん「…ハア……ハア………。ふっ…」ｽﾜﾙ

おろらんはちからのたてをてんにかざした！おろらんのキズがかいふくした！

おろらん（大した連中じゃなかったけど、一人じゃ疲れる…）ﾁﾗｯ

おろらん（これだけ食料があれば安心か。何せ、期間未定のクエストだからな）ｺﾞｸｺﾞｸ

おろらん「……ふ～っ！　うまい」ﾌﾟﾊｯ


おろらん（………この船には、アルパ・クローズで見かけた顔もいたが………）

おろらん（このクエストの達成効果も、マリアと、あのトンヌラが関係してそうだな）

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1　※「ほしふるうでわ【すばやさ二倍】は誰が装備しますか？（）はすばやさです」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【魔界班】

A　（202）マリア

B　（197）ヘルバトラー

C　（177）トンヌラ

D　（136）ピエローヌ

E　（112）ミニモン

F　（099）ヘンリー

G　（042）サンチョ

H　（000）ゴレムン
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【カジノ班】

I　（159）シビリン

J　（100）ベラ

K　（087）ヨシュア
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【グランバニア班】

L　（221）スーパーマッスルハイテクちーたー【現状維持（442）】

M　（177）ゆかりん

N　（129）ホーコ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※「翌日、ゆかりんは天空城へ赴いて、世界樹のしずくを再び手に入れて戻ります」

2　※「世界樹のしずく【一回で消失。味方全体： HP全回復】は誰が持ちますか？」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【魔界班】

A　マリア

B　ヘルバトラー

C　トンヌラ

D　ピエローヌ

E　ミニモン

F　ヘンリー

G　サンチョ

H　ゴレムン
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【カジノ班】

I　シビリン

J　ベラ

K　ヨシュア
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【グランバニア班】

L　スーパーマッスルハイテクちーたー

M　ゆかりん

N　ホーコ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3　※「けんじゃの石【味方全体：HP50～60回復】は誰が持ちますか？」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【魔界班】

A　マリア

B　ヘルバトラー

C　トンヌラ

D　ピエローヌ

E　ミニモン

F　ヘンリー

G　サンチョ

H　ゴレムン
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【カジノ班】

I　シビリン

J　ベラ【現状維持】

K　ヨシュア
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【グランバニア班】

L　スーパーマッスルハイテクちーたー

M　ゆかりん

N　ホーコ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4　※「ふっかつのつえ【味方単体：蘇生・HP半分回復・不安定】は誰が持ちますか？」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【魔界班】

A　マリア

B　ヘルバトラー

C　トンヌラ

D　ピエローヌ【現状維持】

E　ミニモン

F　ヘンリー

G　サンチョ

H　ゴレムン
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【カジノ班】

I　シビリン

J　ベラ

K　ヨシュア
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【グランバニア班】

L　スーパーマッスルハイテクちーたー

M　ゆかりん

N　ホーコ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5　※「ラーの鏡【真実を映す。対象一名：モシャス解除】は誰が持ちますか？」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【魔界班】

A　マリア

B　ヘルバトラー

C　トンヌラ【現状維持】

D　ピエローヌ

E　ミニモン

F　ヘンリー

G　サンチョ

H　ゴレムン
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【カジノ班】

I　シビリン

J　ベラ

K　ヨシュア
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【グランバニア班】

L　スーパーマッスルハイテクちーたー

M　ゆかりん

N　ホーコ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
6　※「モンスターほいほい【人間界の平和度指数を表示】はどの班が持ちますか？」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A【魔界班】

B【カジノ班】

C【グランバニア班】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



>>317の投下時刻～2013/08/23(金)00:00までのレスで多数決
同率一位の場合、00:00直前のレスが該当

>>1さんに質問です。

①星降る腕輪を装備したキャラクターは通常より行動に恩恵が得られますか？
例：ベラは装備したことにより潜入捜査・戦前離脱がしやすくなった　等

②力の盾の予備はありませんか？　または今回購入する予定はありませんか？
>>314のおろらんの様に　ノーリスクで体力が回復できるため　有効活用できそうですが

よろしければお答えください。

※「>>318」

※「①」
※「何らかの恩恵は得られるかもしれません」
※「ただし、戦闘時の効果は【すばやさ二倍】のみとお考え下さい」

※「②」
※「仰る通りだと判断して、調べました」
※「盾の予備はなく、予算も限界でした。残念です＞＜；」

翌朝　　グランバニア城　2階　客室A　　【08.1／10.0】


トンヌラ「えっと、じゃあ、モンスターほいほいは故障していない？」

ジロー「…はい。一通り点検しましたが、正常に作動しています…」ｶﾁｬｶﾁｬ　ｼﾞﾛｼﾞﾛ

トンヌラ「危険度指数【08.1／10.0】なのに…。昨日は【07.1／10.0】だったんだぞ」

ジロー「この推移は初めてです。最高記録は08.5ですから、ピークではありませんが」

トンヌラ「うーん……。なにか一つでも原因が特定できればなあ……」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ジロー「改良は時間と資金が必要です。それに私たちにはポートセルミ案内の役目が」

トンヌラ「うん、そうですね。ヨシュアさんたちと一緒によろしくお願いします」ﾍﾟｺﾘ



天空城　4階　玉座の大広間


天空の兵A・B「勇者ゆかりん！」

マスタードラゴン「いい朝だな……。ゆかりん」ｺﾞｵｵｵｵ

ゆかりん「……おはよう。ドラゴン」ﾐｱｹﾞﾙ


マスタードラゴン「魔界へ発つトンヌラに、世界樹のしずくを渡すがいい」ｺﾞｵｵｵｵ

マスタードラゴン「導かれし者たちの最後の敵、エビルプリーストを覚えているか？」

ゆかりん「わすれられない、なにも」ﾐｱｹﾞﾙ

天空の兵A・B「………」


マスタードラゴン「安定した進化の秘法を自らに施し、デスピサロのつよさを超えた」

マスタードラゴン「あれに、ミルドラースは似ている」ｺﾞｵｵｵｵ

ゆかりん「！」ﾐｱｹﾞﾙ

マスタードラゴン「導かれし者たちなら倒せる相手だろう」ｺﾞｵｵｵｵ

マスタードラゴン「ましてトンヌラサーカスなら、導かれし者たちと同等以上だが」

マスタードラゴン「気を付けるのだぞ。ミルドラースは特異な大魔王なのだ」ｺﾞｵｵｵｵ


ゆかりん「ミルドラースにはなにかがあるの？」ﾐｱｹﾞﾙ

マスタードラゴン「ミルドラースは元人間だ。進化の秘法を使う人間は珍しくない」

マスタードラゴン「しかし、元人間の大魔王は前代未聞だ。史上初だろう」ｺﾞｵｵｵｵ

ゆかりん「ミルドラースはにんげんの感覚をもつ大魔王、にんげんをりかいしてる…」

マスタードラゴン「そうだ。ミルドラースと戦う時はつよさだけにとらわれるな」

ゆかりん「わかった。トンヌラにそう伝える」ﾐｱｹﾞﾙ


ゆかりん「ドラゴン。わたしはトンヌラといっしょになるよ」ﾐｱｹﾞﾙ

ゆかりん「これからも、ここではくらさない……」ﾐｱｹﾞﾙ

天空の兵A・B「！」ﾁﾗｯ

マスタードラゴン「………。……大魔王を倒した後、私と謁見する必要がある」ｺﾞｵｵｵｵ

ゆかりん「また話にくればいいのね」ﾐｱｹﾞﾙ

マスタードラゴン「おまえではない。トンヌラが一人でだ。そう伝えるがいい」ｺﾞｵｵｵｵ

ゆかりん「トンヌラが？なにを考えてるの？」ﾐｱｹﾞﾙ

マスタードラゴン「ふっふっふ…。そう身構えるな。私もおまえを大事にしたいのだ」

午前中　　ポートセルミ郊外　海岸平野　　幌馬車　荷台


ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ｶﾞｼｬｶﾞｼｬ

ゆかりん（わたしが反抗するから、カミはトンヌラを従えるつもりなんだろうか…）

シビリン『ミてー！ウミだヨー！』ﾍﾟｼﾍﾟｼ！

ヨシュア「痛っ…『…う　海？　そ、そう、だな…』ﾀﾞｯｺ

ｻﾞｻﾞｧﾝ　ﾐｬｧﾐｬｧ

御者の男〈もうすぐ、待望のポートセルミだ！　せやっ！〉ｸﾞﾝ！

ｸﾞﾜｯ！　ﾀﾞﾀﾞｯ　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ｶﾞｼｬﾝ！


午前中　　エルヘブン河　中流


ｻﾗｻﾗｻﾗ…　　ｽｰｯ　ﾌﾜﾌﾜ

ピエローヌ『や！ゴレムンせんぱいがおっしゃったとおり！どうくつがみえてござる』

マリア『ごめんなさい悪魔さん、起きて下さいまし』ﾕｻﾕｻ

ミニモン『すうすう…ウゥ？　…ンだヨォ。アァ～』ｺﾞｼｺﾞｼ

ゴレムン『ミニモン……かわはあのどうくつへつづく……まちがいないか？』ｺﾞｺﾞｺﾞ


ミニモン『ハァ。どォやりゃ間違えンだヨォ。本流を下りゃ着くッつッたろォが』ﾎﾞｰ

マリア『ごめんなさい。ルーラの登録が終わったらグランバニアに引き返しますわ』

ミニモン『オォ。俺は睡眠よか旨ェメシが欲しいゼェ。ピエ太郎！ブッ飛ばせ！』ﾊﾞｼｯ

ピエローヌ『ぎょい！（ﾋﾘﾋﾘ）ありがたきかついれ！もうひとふんばり！』ｷｯ


昼　　グランバニア城　4階　トンヌラと従者の部屋


ﾊﾞﾀｰﾝ！

ミニモン『バカども、いッつもイイモン食ッてやがッて。俺にも寄越せェ！』ﾋｭﾝｯ

シビリン『ミニモーーン！』ﾀﾞｷﾂｷｯ

ミニモン『ウオアァァァ！？邪魔すンなクラゲェ！死にてェのかァーッ！？』ｼﾞﾀﾊﾞﾀ


昼御飯　パオームステーキ

みんな『「いただきまーす！』」


ｼﾞｭｰ…！　ｼﾞｭｰ…

ミニモン『アァ…。クッソ旨ェ。腐れデブの料理。味付けがヤバ過ぎる』ｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂ

シビリン『シビリン、ぞうのにくダいスき』ｸｼｬｸｼｬ　ｶﾞﾂｶﾞﾂ


ヘンリー『マリア、食事中だしトンヌラから聞いてるだろうけど…オレはドリス姫と』

ドリス『……いいだろ。マリア』ｷﾞｭｯ

マリア『はい。おめでとうございます。私、本当に嬉しく思っています』ﾌｶﾌﾞｶ

ドリス『…うん。ありがと』ｷﾞｭｯ

ヘンリー『………。ありがとう。マリア…』

マリア（御礼は私こそ言いたいけど…失礼だわ。私はどうすれば良いのかしら…）ﾌｶﾌﾞｶ


オリビア『（ﾌｰ、ﾌｰ）』ｱｰﾝ

オリビアは料理を冷まして、スマハちとホーコに分け与えている。

トンヌラ｛それ以上なにも言わないで。マリアにはぼくとゆかりんがついてるよ｝

マリア（！…）ﾁﾗｯ

トンヌラはステーキを切り分けている。

ゆかりん『トンヌラ、マリアはもうちょっと小さめがいいかも』ｼﾞｭｰ…

トンヌラ『…これくらい…かな？　マリア、どうだろ？』ｶﾁｬｶﾁｬ

マリア『ま、まあ！大丈夫です。ありがとうございます』ﾍﾟｺﾍﾟｺ

ヨシュア「………」ﾌｯ


シビリン『ヨシュアなにガおもシロイの？』ﾍﾟｼｯ！

ヨシュア「！？…『い、いや…。ちが、うよ…』ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

（ベラ）「ヨシュアくん、シビリンが苦手なの？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ミニモン「クラゲ語がムズいンだろォが。つーかソレ。ババアが装備すンのかヨォ？」

（ベラ）「ほしふるうでわですって、きれい…じゃない！ババアってよばないでよ！」

ミニモン「ガキ扱いもキレるじゃねェか？何なンだテメェは。面倒臭ェなァ」ｶﾞﾂｶﾞﾂ


（ベラ）「あっ！そうだわ。けんじゃの石はヨシュアくんに渡しておくわね…」ｺﾞｿｺﾞｿ

（ベラ）「トンヌラの指示なのよ。この石、トンヌラのお父さんの形見なんですって」

ヨシュアの膝の上に、けんじゃの石があらわれた。

ヨシュア「！　わかりました。この国宝は私が大切に預からせていただきます」ｸﾞｯ…


ヘルバトラー「うむっ。生気が漲るようだ。賑やかな食事はいつ以来だろうか」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

デズモン「ヘモ殿、何かを思い出したんですか？＞＜」ｶﾁｬｶﾁｬ

ヘルバトラー「そういう訳ではないが、わしは友や仲間は多くなかった気がする」ｺﾞｸﾝ

デズモン「どうやら独身だったようですしね＞＜　しかし今は大勢いますよ～」ﾊﾟｸｯ


シビリン『シビリンミニモンとヘモじいとたびしタカったナーー』ｶﾞﾂｶﾞﾂ

ミニモン『このジジイもかァ？コイツの本質。ロクなモンじゃねェが』ｶﾞﾂｶﾞﾂ

ヘルバトラー『わしは子悪魔に一目置かれる程なのか？』ﾆﾔﾘ

ミニモン『くくく。まァなァ』ｶﾁｬｶﾁｬ


アイテム所持一覧
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ほしふるうでわ【すばやさ二倍】

ベラ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
世界樹のしずく【一回で消失。味方全体： HP全回復】

サンチョ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
けんじゃの石【味方全体：HP50～60回復】

ヨシュア
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ふっかつのつえ【味方単体：蘇生・HP半分回復・不安定】

ピエローヌ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ラーの鏡【真実を映す。対象一名：モシャス解除】

ヘンリー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
モンスターほいほい【人間界の平和度指数を表示】

グランバニア班
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ゴレムン『おれたちがもどったとき……くうちゅうていえんにしゅうだんがいた』ｺﾞｺﾞ

ピエローヌ『そうでござる！めんようなアイテムをもってござった。なにものぞ？』

ドリス『ああ。楽器？　もしかして、グランバニア交響楽団のことか？』

トンヌラ・ゆかりん・ミニモン・マリア・ヘンリー・（ベラ）『交響楽団？』


ピピン「わあー、そうだー！いちねんにいっかい、だいえんそうかいがあるんだよ！」

トンヌラ「へえー、知らなかった。その大演奏会はサンチョも観たことがあるの？」

サンチョ「この10年は冒険の日程とかぶっちゃいましてね。十何年間は観てません」

サンチョ「ですが、今年は坊っちゃんとおくさまご家族といっしょに観れそうですな」

トンヌラ「…………。そうだね」ｸﾞｯ

サンチョ「ドゥフフ」


ピエローヌ『むむ？だいえんそうかい！いかなるもよおしにござろうか？』ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ミニモン『成熟した社会は馬鹿な豚どもを量産するが。連中の文化レベルは高ェ』

ミニモン『オーケストラッてヤツだろォ？　踊り子のお遊戯よか遥かに興味あンゼ』

スマハち『そん二つのなにが違うべ？』ｶﾞﾂｶﾞﾂ

ミニモン『跳ねる馬鹿を観て何が楽しい。悪魔の俺が色ッぽい女とか思うのかヨォ』

ホーコ『ジャミハ、マリーヲ見テ言ッテタガナ』ﾊｸﾞ　ﾊｸﾞ

ミニモン『キモ馬が。イカれてやがる。　アァ～アァ。食ッた食ッた』ｺﾞﾛﾘ


みんな『『「ごちそうさまでした！』』」

サンチョ「お粗末さまでしたっ！」


ピエローヌ『……ふむー。げにすごそうでござるな！オーケストラ！』ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

ミニモン『だから近くで跳ねンな。暑苦しい』ｳﾂﾌﾞｾ

シビリン『シビリンもみテミたイよー！』ﾌﾜｯ

ミニモン『…イイけどヨォ。黙ッてられッか？オメーら。絶対邪魔すッだろ…』ｳﾂﾌﾞｾ

（ベラ）『ふ～ん。悪魔ってそういうところはきちんとするのね』ﾎｵﾂﾞｴ

ミニモン『らしくねェと思うならクラゲとピエ太郎の面倒はオメーが見ろ』ｳﾂﾌﾞｾ


ドリス〈ヘンリーさま。大演奏会は一般公開の前に、王家のためだけに催されます〉

ドリス〈今年は、一緒にいて下さい。ヘンリーさまのご無事を…いつも祈っています〉

ヘンリー〈ありがとう。必ずドリス姫のもとに戻ります。なによりも先に〉ｷﾞｭｯ

ミニモン「オイ。誰に言ッてンだ？ミドリムシ。ソイツはガサツ女だぞ。尼じゃねェ」

ヘンリー「おまえなー、わかってて言うなって」

ドリス「ミニモン、地獄耳で盗み聞きしないでよ。失礼だわ」ｷﾞｭｯ

ミニモン「失礼だわァ～？オォオォ。誰だテメェ。キャラが崩壊してやがる」ｺﾞﾛｺﾞﾛ


ゆかりん・マリア『ふふっ……』ﾆｺﾆｺ

ゆかりん『もう。ミニモンって、いつもああだ』

マリア『本当です…』ｸｽｯ

ゆかりん『マリア、魔界では気をつけてね。ほんとうは、わたしもいきたい』ｷﾞｭｯ

マリア『…はい。ゆかりんさんの分も頑張ってきますわ』ｷﾞｭｯ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
①魔界班
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
トンヌラ　　♠♥

トンヌラサーカスだんちょう
レベル：82（/99）
ねんれい：17歳

ドラゴンの杖　神秘のよろい　ちからのたて　ちりょくのかぶと　王家のあかし

ホイミ　キアリー　バギ　スカラ　ベホイミ　インパス　リレミト　バギマ　マホキテ
ベホマ　ザオラル　メガザル　バギクロス　おうじゃのあい
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ミニモン

アンクルホーン（★ミニデーモン）
レベル：25（/40)
ねんれい：6歳

はやぶさの剣　炎のよろい　オーガシールド　グレートヘルム　いのりのゆびわ　

メラミ　なめまわし　メダパニ　あまいいき　イオラ　ラナルータ　パルプンテ
メラゾーマ　イオナズン　ベギラマ　バギマ　ヒャダルコ　おたけび　きあいため
ベギラゴン　マヒャド　バギクロス
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ゴレムン　　♠

ゴーレム
レベル：45（/50）
ねんれい：2歳

ビッグボウガン　魔人のよろい　ドラゴンシールド　ちりょくのかぶと

ちからため　きあいため　めいそう　におうだち　みやぶる
究極爆裂拳【要・ピエローヌ】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
マリア　　♠♥

やみのしさい
レベル：63（/99）
ねんれい：17歳

マグマの杖　プリンセスローブ　うろこのたて　黄金のティアラ

ホイミ　マホトーン　ベホイミ　スカラ　スクルト　ベホマ　ニフラム　シャナク
ザオラル　ベホマラー　トヘロス　ザオリク　ルーラ　ドルマ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ピエローヌ

スライムナイト
レベル：61（/99）
ねんれい：3歳くらい

ドラゴンキラー　炎のよろい　ちからのたて　ちりょくのかぶと
ゾンビキラー　まどろみの剣　ふっかつのつえ

ホイミ　マホトラ　ベホイミ　キアリー　イオ　キアリク　ベホマ　イオラ
究極爆裂拳【要・ゴレムン】　みがわり　ピエロンド
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヘンリー　　♠

こいべんけい
レベル：56（/99）
ねんれい：17歳

きせきのつるぎ　炎のよろい　ちからのたて　レヌールの王冠　エルフのおまもり
まどろみの剣　ラーの鏡

メラ　マヌーサ　ルカナン　イオ　メダパニ　トヘロス　ルカニ　マホカンタ
フバーハ　バイキルト
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヘモ爺

★ヘルバトラー
レベル：99（/99）　Max！
ねんれい：66歳くらい

イオナズン　はげしいほのお　ベギラゴン　マホカンタ　ザオリク　メラゾーマ
かがやくいき　しゃくねつのほのお
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
サンチョ　　♠

トレジャーハンター
レベル：42（/99）
ねんれい：？？？

らいじんのヤリ　銀のむねあて　風神のたて　シルクハット　世界樹のしずく

スクルト　フローミ　ラリホー　くちぶえ　マホトラ　ザキ　しのびあし
メガンテ　とうぞくのはな　メダパニ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
②カジノ班
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
シビリン　　♠

しびれくらげ
レベル：77（/99）
ねんれい：5歳くらい

はがねのキバ　みずのはごろも　マジックシールド　しあわせのぼうし　

マヒこうげき　やけつくいき　キアリク　まぶしいひかり　トラマナ　ヒャダルコ
マホトラ　マヒャド　ぶきみなひかり　ヒャドリン
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ベラ

ようせいびと【人間界では視認されない（視認される場合もある）】
レベル：34（/99）
ねんれい：？？？（姿は10歳くらい）

ようせいの剣　みずのはごろも　マジックシールド　銀のかみかざり　ほしふるうでわ

ホイミ　ルカナン　ギラ　マヌーサ　リレミト　フローミ　しのびあし　レミラーマ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヨシュア　　♠

おうごんのきし
レベル：48（/99）
ねんれい：22歳

デーモンスピア　ミラーアーマー　グレートヘルム　みかがみのたて　けんじゃの石
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
③グランバニア班
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ゆかりん　　♠♥

★でんせつのゆうしゃ
レベル：99（/99)　Max！
ねんれい：19歳くらい

天空のつるぎ　天空のよろい　天空のたて　天空のかぶと　エルフのおまもり

ニフラム　ホイミ　メラ　ベホイミ　ルーラ　ギラ　トヘロス　リレミト　ラリホーマ
ザメハ　マホステ　アストロン　イオラ　ライデイン　ベホマ　ザオラル　ベホマズン
ギガデイン　ミナデイン　パルプンテ　ギガソード　ジゴデイン
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
スーパーマッスルハイテクちーたー

キラーパンサー
レベル：87（/99）
ねんれい：12歳くらい

こおりのやいば　みずのはごろも　鉄かぶと

きあいため　おたけび　いてつくはどう　はげしいいなずま
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ホーコ　　♠

★ホークブリザード
レベル：25（/25)　Max！
ねんれい：9歳くらい

あくまのツメ　みずのはごろも　毛皮のフード

ザラキ　つめたいいき　こごえるふぶき　ふしぎなおどり3　かがやくいき　バシルーラ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ゆかりん『マリア、あのね……。わたし、きのうね…』ｳﾂﾑｷ　ｶｧ

マリア『はい』

ゆかりん《トンヌラに…。お嫁さんにしてもらっちゃった……》ｳﾂﾑｷ　ｶｧｧｧｧｧ

マリア『えっ。そ、それってつまり、お二人は結ばれたということですか？》ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ゆかりん《うん》ｳﾂﾑｷ　ｶｧｧｧｧｧｧｧ

マリア（そうなんだ。そうなんだ）ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ　ｸﾗｸﾗ


ゆかりん《ごめんね…。かってに言って、熱くなって》ｷﾞｭｯ　ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

マリア《あ、謝らないで下さい。うらやましいです、でも私も嬉しいんですの》ｸﾗｸﾗ

ゆかりん《あは…。……だからね、わたしは、グランバニアでがんばるよ……》

ゆかりん『今度は、マリアが、わたしたちのだんなさまのちかくにいてあげて』ｷﾞｭｯ

マリア『私たち…私とゆかりんさんの、だんなさま』ﾄﾞｷﾄﾞｷ


トンヌラ〈これは世界樹のしずくだ。振りかけたみんなのHPが全回復するんだけど〉

トンヌラ〈できれば顔周辺は避けてくれ。激臭なんだ……。はい。無くさないでよ〉

トンヌラはサンチョに世界樹のしずくを手わたした。

サンチョ〈ふむ。どれ…？〉ｷｭﾎﾟﾝ

サンチョは薬瓶のフタをぬき、世界樹のしずくの匂いをかいだ。

サンチョ「ドゥッ」ﾊﾟｯ

トンヌラ「わーっ！？（ﾊﾟｼｯ！）落とすなって！もうやだきみたち」ﾄﾞｷﾄﾞｷ　ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ


マリア『だんなさま、大変みたいですわ』ｸｽｯ

ゆかりん『うふふ、そうみたい』ｸﾞｲｯ

マリア『！』

ゆかりんはマリアをだきよせた。

ゆかりん《きけんもせまってるらしいの。あぶなかったらすぐルーラで逃げて》ﾀﾞｷｼﾒ

マリア《はい。わかりました…》ﾀﾞｷﾂｷ


ﾄｸﾝ　　ﾄｸﾝ

マリア（ゆかりんさんの鼓動が伝わるわ。暖かくて、落ち着く……）

マリア（私、この方たちに出会えて、本当に良かった……）

マリア（……愛しています……）




つづく。

冒険の書に記録します。

※「いつもご愛読いただきありがとうございます！」

※「積極的に参加して下さる皆様には、重ねて御礼申し上げます」


※「次回更新までお時間をいただきますが、今回は短期の予定です」

※「しかし念の為、再開日時は未定とさせていただきます」

今まで感じていたことなんだけど
・ハーレムイチャイチャエロ支持者＝正義の支援者
・それ以外＝荒らし
って価値観が漏れているかな、信者(？)からは
作者には『楽しく読んできたし最後まで楽しく読みたい。話がつまらなくなってしまっているからこのまま恋話や荒れそうな二股話にしないで欲しいな』
って感想や意見しか寄せられていないんじゃないのかなこれ？
マリア二股安価辺りからは作者にじゃなくて信者宛に『話の為にエロゲ展開は控えてお願い』って必死に言ってる様に感じていたんだけど
それを「嫌なら読むなって言い続ける俺ってば毎回cool！」とやっている勘違い様にしか見えないんだよね
視点を変えたら「マンセー以外の感想は荒らし」と騒ぐ信者こそがスレの荒らしになるんじゃないのかな？
個人的には荒れる要因のエロや二股は一切要らない
それは最後まで気持ちよく皆さんとご一緒させて頂きたいからです
これも荒らし認定？

>>345
>『話の為にエロゲ展開は控えてお願い』って必死に言ってる様に感じていたんだけど

それって自分の意見の押し付けだよな？
自分の思い通りの展開にするタメに同調を強制したいんだろ？

ご丁寧に>>339で指摘されたから書き方変えてゴクロウサマデス。
エロ＝ゲ脳さん

うーん
各々色々な意見があって当然だよね
でも>>352(意見の表現と意思の押し付けが同じ認識になっちゃってるね)は「意見が違う人は敵だからバカにして当たり前の対象なんだぜ俺頭良い。波に乗じて他人をバカにするの楽しいな♪」て読めるよ
感想も意見もありだと思うけど、自分の愉悦の為に他者をバカにしたいだけの人は本物の荒らしですよ

途中でミス送信してしまった
意見交換や感想などはどんなに持論が食い違っても交流だと思う
だけど、他人を叩く喜びの目的の発言は荒らしだよ、と言いたかったの
そして荒らしは止めて欲しい

………

……

2日前　午後　　カボチ地方　平野　　幌馬車　荷台


ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ｶﾞｼｬﾝ！　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

辻馬車はポートセルミ大陸を北上している。

壮年学者（ジロー）「うーん、うーん」ｺﾞﾛﾘ

若い婦人（カオル）「あなた」ｽｯ

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ　　ﾀﾞﾀﾞｯ…　　ｶﾞｼｬ　　ｶﾞｼｬ

壮年学者・若い婦人「？」ﾁﾗｯ

若い婦人「馬車が止まったわ。どうしたのかしら？お昼の休憩はさっき取ったのに…」


カボチ地方　平野


＊「ブルルッ！」　　＊「ヒーン」ｻﾞｻﾞｯ

御者の男「失礼…。あなたは教団銀行総裁ロベオティオス様ではありませんか？」ｽﾀｯ

白仮面の神官C「そうだ。ポートセルミ一の御者である君に依頼したい。如何かな？」

御者の男「総裁もお人が悪いです。我らが街の銀行総裁の頼みとあっては断れません」


白仮面の神官C「…北上すると、美しく端正な武具を纏った男女の騎士がいる。かも」

御者の男「かも？」

白仮面の神官C「もし見掛けたら営業してもらいたい。彼らの目的地もポートセルミだ」

御者の男「総裁のご知人でしょうか？」

白仮面の神官C「いいや。この依頼は他言無用。営業だけでいい。営業の成否は問わん」

御者の男「……？…？」

白仮面の神官C「君の疑念は当然だよ。私自身も半信半疑でね…。だが、できるか？」

御者の男「お任せ下さい、総裁」ｱｸｼｭ


…

辻馬車はいなくなった。

白仮面の神官C『……（ﾂｶﾂｶ）大教祖様の御指示の通りに』ﾌｶﾌﾞｶ

イブール『………。勇者があの馬車に乗れば、神の復活する運命は開かれよう…』

イブール『…勇者があの馬車に乗らぬなら、次の策を講じねばならぬが』

白仮面の神官C『…あの御者がミルドラースの運命を握っていると？』

イブール『神復活の最善の運命に至る経緯の詳細はわしにもわからぬ。しかし…』

イブール『この選択が、トンヌラサーカスの天の加護の目を欺くことになるようじゃ』


白仮面の神官C『トンヌラサーカスの天の加護への知覚は、神さえ持たざるチカラだ』

白仮面の神官C『大教祖様の見識は、ミルドラースと教団の多大な貢献となります』

白仮面の神官C『……。私も大教祖様同様、今も尚、神の復活には執着はありませんが』

白仮面の神官C『その我々が神復活の中心を担う事になるとは。運命とは皮肉ですな』

イブール『……………』

……

………

イブールのいう神(ミルドラース)の復活…
たぶんコレは神が魔界から人間界に降臨する事を指すのかな？

以前は平和(自分の周りの環境だけのコトかも)を
望んでいたイブールがこんな行動をとっていたのか

エルヘブン河　中流　　海の神殿　西口


トンヌラはまほうのじゅうたんをひろげた！

ピエローヌ『トンヌラどの！せっしゃにおまかせくだされ！』ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

トンヌラ『ピエローヌとミニモンは操縦しっぱなしだろ。わずかな時間だけど休んで』

ピエローヌ『ははっ！』ﾋﾟｮﾝｯ


ヘンリー『河が暗闇へ吸い込まれていく。海蝕洞か。確かに異界と繋がってそうだ…』

ヘルバトラー『海蝕洞のみではなく、洞窟そのものを異界の入口と考える文化は多い』

トンヌラ『言われてみれば、望みの世界も封印の洞くつと繋がってたもんなあ…』ﾌｰﾑ

トンヌラ『あ。望みの世界のことはサンチョには伏せてくれ。夢ってことにしてある』

ミニモン・ゴレムン・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『りょうかい！』


サンチョ「ふむ。私も魔物語を覚えねばなりませんかね？」ﾌﾞﾙﾝ

トンヌラ「サンチョは覚えなくていい。いざって時はぼくがおうじゃのあいで通訳…

トンヌラ（…サンチョとの心の会話は抵抗があるな…。ま、まあしょうがないか）


ミニモン『デカブツ。たいまつ持ッてトンズラの横に居ろ。中は暗黒で何も見えねェ』

ゴレムン『りょうかい』ﾋﾟｶｯ

ミニモン『オイ。ミドリムシ。メラできッだろォ？着火はオメーがやれ』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

ヘンリー『ああ。…しかし旅は好きなんだけどさ。気持ちが落ち着かねえんだよなあ』

マリアがあらわれた！

トンヌラ・ミニモン・ゴレムン・ピエローヌ・ヘンリー・サンチョ『「！』」

マリア「お待たせいたしました。ルーラにポートセルミを登録してまいりました」ｽﾀｯ


ピエローヌ『いよいよにござる！』ﾋﾟｮｰﾝ

トンヌラ『うん。さあみんな、まほうのじゅうたんに乗ってくれ。ヘンリー』ﾁﾗｯ

ヘンリーはメラをとなえた！たいまつに火がともり、あかりになった！


海の神殿　河の庭


ｻﾞｻﾞｧ…　ｻﾞｻﾞｧ…　ｽｲｰｯ　ﾕﾗﾕﾗ…

ミニモン『前はクラゲと俺で船を先導してヨォ。アァ～。今回は楽でイイゼェ』ｺﾞﾛﾘ

ヘルバトラー「興味深い洞窟だな。要所に人工の形跡が見受けられる」ｷｮﾛｷｮﾛ

サンチョ「自然だけではこうはいきませんからねえ……」ﾌﾞﾌﾝﾌﾞﾌﾝ

サンチョ「……どうやらこのフロアには、あと2個宝のにおいがしますぞっ！」ﾌﾞﾙﾙﾝ


トンヌラ「へえー、宝箱まであったのか？　まあ、神殿なら不思議じゃないか」

マリア「回収されますか？」

トンヌラ「いや。ぼくたちの目的は魔界だ。その門を備える本殿を目指すだけだよ」

トンヌラ『ゴレムン。襲撃や尾行の可能性は？』ﾁﾗｯ

ゴレムン『じゅうたんがきけんをしりぞけている……びこうもされていない』ﾎﾞｫｫ

ヘンリー『今のところのオレたちの旅は、順風満帆ってところだな』

マリア『はい。カジノ班とグランバニアの皆さんもご無事でありますように』ｲﾉﾘ

海の神殿　青門


ﾎﾞｫｫ…　ﾎﾞｫｫ　　ﾕﾗﾕﾗ…

ヘンリー『石床が敷き詰められてるぜ。石柱まである。門の脇の燭台が灯されてるな』

ヘルバトラー『エルヘブンの民が管理しているのか？我々の松明が要らん程だ』ﾊﾞｻｯ

トンヌラはまほうのじゅうたんをふくろに入れた。

トンヌラ『ゴレムン、ぼくたち以外に人間か魔物は？』ﾐｱｹﾞﾙ

ゴレムン『いじょうなし』ｺﾞ

ゴレムンはたいまつのあかりをかき消した。


トンヌラ『ここが魔界への門か。試練の洞くつに負けないくらいの年代物だぞ…』ﾍﾟﾀﾘ

ミニモン『トンズラ。勿体振ンな。とッとと開けろ』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

トンヌラ『わかってる。ぼくたち以外の人間と魔物はいない…』ｺﾞｿｺﾞｿ

トンヌラはさいごのカギをつかった！

ｺﾞｺﾞ…ｺﾞ…　ｷﾞ…

めのまえの青門がひらいていく！

トンヌラ・ゴレムン・マリア・ヘンリー・ヘルバトラー・サンチョ『「……』」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


…ｻﾞｧｧ

ピエローヌ『むむ！もんのかなたからもせせらぎがきこえまする！』ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

ミニモン『くくく。まァ海の神殿ッつーくれェだかンなァ』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ


トンヌラ『………』ｸﾙｯ

トンヌラは暗闇の南へふりかえった。

ヘンリー『どうした？トンヌラ』ﾎﾟﾑ

トンヌラ『ゲマとの決戦と、セントベレスから教徒と奴隷が消えたのが、6日前』

トンヌラ『きみとの決闘と、ダークドレアムに会ったのが、3日前』

トンヌラ『アルパ・クローズの崩壊が、2日前だ……』

ヘンリー『ああ』


トンヌラ『ゲマは死んでアルパ・クローズは滅びた。教団は体制維持で忙しいのかも』

トンヌラ『でも…マリア。あの教団がみすみすぼくたちを魔界へ行かせると思うか？』

マリア『いいえ、決して。…トンヌラさんは罠をお疑いですの？』

トンヌラ『もちろんだよ。今までもぼくたちの行動はほとんど筒抜けだったからな』

ヘンリー『なるほど…。でもこれが罠ならどんな罠なんだ？』

トンヌラ『それがわからない。実はこの数日、なにかを見落としてるって感じてる』


…

ゴレムン『しょりこんなんなしこうはよくない……まかいへはいくんだろう』ｺﾞｺﾞ

トンヌラ『……うん。そうだな。……………。みんな、行こう！』

ミニモン・ゴレムン・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『りょうかい！』

サンチョ「ドゥフフ！」ﾌﾞﾙﾙﾝ


トンヌラたちは海の神殿の祭壇へ足を踏み入れた。

海の神殿の祭壇


ｷﾞｨ…　ｺﾞｺﾞ　ﾊﾞﾀｰ…ﾝ

トンヌラたちのうしろにある青門がとじた！

サンチョ「ちぇいっ」ﾌﾞﾙﾝ！　ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

サンチョ「ふうふう。このトビラ、びくともしませんねえ。やはりカギが必要ですか」

ヘンリー「そうですね。尾行者がいたとしてもオレたちを追ってくることはできない」


トンヌラ『この祭壇は、岩壁と泉に囲まれている…』ｷｮﾛｷｮﾛ

ピエローヌ『ひんやりでござる。かすかに、いなふんいき』ｷｮﾛｷｮﾛ

ミニモン『鏡みてェな大理石の床だゼェ。低い昇り階段の上にゃア十字型の高台…』

マリア「…その高台に、翼を持つ女性像が三体並び立っているのが見えますわ…」

ヘルバトラー「言い伝えでは“神殿に3つのリングをささげたとき魔界の門が開く”」

トンヌラ『高台へ上がろう』ｽﾀｽﾀ


海の神殿の祭壇　女神の舞台


トンヌラ「……なにかわかる？ヘモ爺さん」

ヘルバトラー「軽く数百年は経っているようだが…素晴らしい立像だな！」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

三体の女神像はなにかを求めるように両手をさしだしている。

トンヌラ「…この女神像たちに三つの指輪を捧げるのかな？試してみよう…」ｺﾞｿｺﾞｿ


トンヌラは左の女神像に命のリングをささげた！

マリアは中央の女神像に炎のリングをささげた！

ヘンリーは右の女神像に水のリングをささげた！


…ｷﾗ…　ｷﾗｷﾗｷﾗ…

ミニモン・ゴレムン・ヘンリー・ヘルバトラー・サンチョ『「！』」

サンチョ「坊っちゃんっ！この高台の奥ですっ！光が集まっていますっ！」ﾌﾞﾙﾙﾝｯ

ミニモン「右巻きに光が渦巻いてやがる。アァ～？アレッてヨォ」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

トンヌラ・マリア・ヘンリー・サンチョ「旅の扉！」

祭壇の奥に、旅の扉があらわれた！


ﾊﾟｧｧｧｧｧｧｧｧ…！　ｷﾗｷﾗｷﾗｷﾗ…

ピエローヌ『あ！あのうずのかなたにまかいが！』ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

トンヌラ『た、旅の扉ねー。いわゆる異次元と繋がってんなら当然だよね…』ｶﾞｸﾘ

ヘンリー『ははは。おまえ、あいかわらず旅の扉が苦手なのか？しょうがねえなあ』

ヘンリーの右手はトンヌラの左手をにぎった。

トンヌラ『ヘンリ～…。子供じゃあるまいし大丈夫だってば』

ヘンリー『はいはい。マリアは右手の方をよろしくなっ！』ﾆｺﾆｺ

マリア『！　は、はい…』ｳﾂﾑｷ　ｷﾞｭｯ

マリアの左手はおずおずとトンヌラの右手をにぎった。

サンチョ「ドゥフフフフ！」ﾆﾏﾆﾏ

ミニモン『…キメェ…。やッぱこのデブ。メシ以外最低だゼェ』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

【暗黒世界】　暗黒世界のほこら


マリア『トンヌラさん、しっかりなさって下さいまし』ﾕｻﾕｻ

トンヌラ『……う～ん……』ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ　ﾑｸｯ

ミニモン・ゴレムン・ピエローヌ・ヘルバトラー『………』ﾐｱｹﾞﾙ

トンヌラ『？…』ﾐｱｹﾞﾙ


トンヌラ「明度は宵くらいかな。視認が難しいほどじゃないけど、この空はなんだ？」

ｸﾞｵｰｰｰｯ

上空の黒雲はすさまじい速度で流れている。

マリア「あの速い黒雲よりはるか高い空一面に、光る雲が見えますわね」ﾐｱｹﾞﾙ

ヘルバトラー「太陽はないのか？現在この世界の光は、あの高高度の雲海のみだな！」

ヘンリー「きれいで…目が奪われちまうよ。だけどなんていうか、落ち着かないぜ」

サンチョ「こんな世界にマーサさまはおひとりでたたかっておられるのですかっ！？」

トンヌラ「……光。光の、教団……」ﾐｱｹﾞﾙ

マリア・ヘンリー・ヘルバトラー「！」


ヘルバトラー「成程。教団の神が魔界の大魔王ならば、光とは魔界の空かもしれん」

ﾊﾟｧｧｧｧｧｧｧｧ…！

ミニモン『オイ。この二層の正方形の高台。その中心の旅の扉は消えてねェ』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

ピエローヌ『いつでもにんげんかいにもどれるということでござるな！』ﾋﾟｮﾝｯ

ミニモン『そォだ。デカブツゥ！周辺を調べろォ！』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ


ゴレムン『けいこく……ぜんぽう2キロ……まもの3……にんげん2』ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

トンヌラ・ミニモン・マリア・ヘンリー・ヘルバトラー『人間！？』

ミニモン『さッきから戦闘音が聞こえてンだヨォ！だが人間だとォ？』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ


トンヌラ『ゴンズによれば、お母さんの封印前の魔界には人間は一人もいなかった』

トンヌラ『その後に人間界から魔界へ入った人間は、ぼくたち以外にはいないはず』

ヘンリー『おまえの母さんとオレたち以外の人間はいない。理屈ではこうなるな…』

ミニモン『ソレが嘘ならあンのブタ鼻。屠殺してデブ料理コースにしてやる』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ


トンヌラ「サンチョ、ゴレムンが前方にモンスターと複数の人間を感知してる」

サンチョ「人間！？それはまさかマーサさまではっ！？　し、しかし複数ですか？」

トンヌラ「…お母さん…かもしれないね…。とにかく行ってみよう。戦闘態勢を…」

サンチョ「ははっ！」ｼﾞｬｷｯ


ｸﾞｵｰｰｰｯ

トンヌラ『…このほこらの周囲は荒野が続いている。地図はないし星も見えないから』

トンヌラ『どこへ向かうべきかもわからない。でも、景色が遠いのは前方だけだ』

トンヌラ『残りの三方は険しい岩山が近く、ぼくたちじゃどっちみち山越えできない』

トンヌラ『モンスターと人間が戦闘している前方へ進もう。みんな、戦闘態勢を！』

ミニモン・ゴレムン・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『りょうかい！』

【暗黒世界】　荒野


ｸﾞｵｰｰｰｯ

マリア『高速の黒雲は、暗黒世界のほこらの方角へ向かっていますわ』ﾐｱｹﾞﾙ

ピエローヌ『いささか、おいかえされてるきぶんにござる』ﾐｱｹﾞﾙ

ヘルバトラー『観察しているが…速いのはどうやらあの黒雲のみではない』ﾊﾞｻｯ　ﾊﾞｻｯ

ヘルバトラー『岩石と砂の荒野にも僅かに草花があるが、その生長は高速のようだな』

ヘルバトラー『知性を持っているようにさえ見える。これらは植物なのか魔物なのか』


トンヌラ『妖精界、天空界、望みの世界と見てきたけど、この世界もかなり特殊だね』

トンヌラ『ぼくはこの魔界じゃ暮らせそうにないな。ミニモンたちならどうだろ』ﾁﾗｯ

ミニモン『くくく。悪くねェな。面白ェ世界だ。メシも旨ェなら言う事無ェ』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

ゴレムン『ふしぎなせかいだ』ﾐｱｹﾞﾙ

ピエローヌ『せっしゃにはちと！やはりグランバニアがいちばんにござる！』ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

トンヌラ『グランバニアか…。そうだ、ゆかりんと連絡してみよう』ﾋﾟｯ

トンヌラはおうじゃのあいをつかった！


トンヌラ『ダメだ。やっぱり交信できないか。マリア、暗黒世界のほこらの登録は？』

マリアはルーラをねんじた！

マリア『成功しています』

トンヌラ『前方の戦闘が気になるけど、ぼくたちの現状も把握しておかないと…』ﾌｰﾑ

トンヌラ『マリア、グランバニアへルーラできる？』

マリアはルーラをとなえた！しかしじゅもんはかきけされてしまった！

マリア『不可能ですわ。お母様の封印による制御でしょうか？』

トンヌラ『じゃあ暗黒世界のほこらならどうかな？』

マリアはルーラをとなえた！


【暗黒世界】　暗黒世界のほこら


トンヌラ『うわっ！？とっ！』ﾖﾛﾖﾛｯ　　ヘンリー『いって！？』ﾄﾞｼｬ！

ミニモン『ウァァァ尼ァ！？テメェ急にルーラしてンじゃねェ！』ｺﾞﾛﾝｺﾞﾛﾝｺﾞﾛﾝ

ピエローヌ『むむー！？』ﾎﾟﾖﾝﾎﾟﾖﾝﾎﾟﾖﾝ　　ゴレムン『………』ｶﾞｼｯ

マリア『ご、ごめんなさい！　支えてくれてありがとう、ゴーレムさん』ｽﾀｯ

サンチョ「ぬわーーっっ！？」ｺﾞﾛﾝｺﾞﾛﾝｺﾞﾛﾝ

ヘルバトラー『魔界の中ならばチカラは効果を成す訳か』ﾊﾞｻｯ　ﾊﾞｻｯ　ｽﾀｯ


トンヌラはおうじゃのあいをつかった！

ゴレムン｛きけん…！…おうじゃのあいじゅしん｝ｺﾞｺﾞｺﾞ

トンヌラ｛ヘモ爺さんの言うとおりらしいな。…！？｝

トンヌラ『戦闘態勢だ！ゴレムンは前方の人間を捕捉してない！』ｼﾞｬｷｯ

マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『！？』ｼﾞｬｷｯ

ミニモン「起きろデブ！戦闘態勢だとヨォ！」ﾎﾟｶｯ　　サンチョ「デブ！？」ﾌﾞﾙｯ

ゴレムン『けいこく……ぜんぽう300メートル……まもの3』ｺﾞｺﾞｺﾞ

ヘンリー『こっちに近付いてるじゃねえか！そいつらの目的はこのほこらか？』

ゴレムン『すいそく……2ひきはキラーマシン』ｺﾞｺﾞ

トンヌラ・ミニモン・マリア・ピエローヌ『！』

ミニモン『ンだとォ。アレが二匹はヤベェぞ。攻撃力がハンパじゃねェ』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

ヘンリー『オレたちも弱くない。なんとかなるさ。残りはどんなヤツかわかるかい？』

ゴレムン『ローブのろうじん……すいそく……まほうつかい』ｺﾞｺﾞｺﾞ

トンヌラ『キラーマシン2、まほうつかい1。野生のパーティじゃないな』


＊『ターゲットロック』ｽｽｰｯ　ｳｲｨ

キラーマシンが2ひきあらわれた！まほうつかいがあらわれた！

ｷﾗｷﾗｷﾗｷﾗｷﾗ

トンヌラ・ミニモン・ゴレムン・マリア・ヘルバトラー・サンチョ『「！？』」ｻｯ

ピエローヌ『なにごとか！せっしゃたちのからだがかがやいてござる！？』ｻｯ

ヘンリー『くそっまぶしい！目を開けていられねえ！』ｻｻｯ


まほうつかいの両手に、美しい装丁の書物があらわれた。

まほうつかい『魔界へようこそ、マーサの息子たちよ。ミルドラースとは私のことだ』

トンヌラ・ミニモン・ゴレムン・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『！？』

ミルドラース『私のしもべたちが世話になったようだが……それはよかろう』ｽｯ

ﾊﾟｧｧｧｧｧｧｧｧ…！

ミルドラース『その旅の扉を復活させてここまで来たのは、誰あろうそなたたちだ』

ミルドラース『むしろ感謝せねばなるまいな。礼を言おう』


トンヌラ『勘違いするな…おまえを倒して母を救うために魔界へ来たんだ！』ｼﾞｬｷｯ

ミルドラース『マーサは忙しい…』

トンヌラ『母はどこだ？おまえがミルドラースなら、おまえを倒せばすべて解決する』

ミルドラース『私の目的を言っておこう。人間界をも支配し、天空の竜を倒すことだ』

トンヌラ・ミニモン・ゴレムン・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『！』

ミルドラース『さいごのカギを私に渡すか。マーサの封印を解くか。どちらでもよい』

ミルドラース『そのどちらもできぬなら、私もそなたたちを敵とみなすほかないが』


ｸﾞｵｰｰｰｯ

トンヌラ（黒雲は高速で流れていく。この魔族の老人が大魔王ミルドラースなのか？）

トンヌラ（…まさに神がかったタイミングだ。人間界への鍵はぼくかお母さんにある）

トンヌラ｛…ゴレムン。ミルドラースとキラーマシン以外の魔物はこの近辺にいる？｝

ゴレムン｛いない…ゼロだ｝ｺﾞｺﾞ

トンヌラ（神って群れないものなのかな。確かに天空の神は納得のつよさだったけど）

トンヌラ（ぼくたちは8名。ミルドラースたちは3名）



A　たたかう　　　／／／　　　B　はなす



>>382の投下時刻～2013/08/29(木)10:00までのレスで多数決
同率一位の場合、10:00直前のレスが該当

ｸﾞｵｰｰｰｯ

上空の黒雲はすさまじい速度で流れている。


トンヌラ『わからないことだらけだ。話が聞きたい』

ミルドラース『？　私からか？』

トンヌラ『そうだ』

ミルドラース『……クク。なるほど。次の行動が読めない……』ｽｽｯ…

トンヌラ『どこへ行く？話ができないならたたかうまでだ！』

ミルドラースは高台の上で鎮座した。


ﾊﾟｧｧｧｧｧｧｧｧ…！

ミルドラース『この旅の扉の礼だ。質問を許そう』ﾍﾟﾗｯ

ミルドラースは美しい装丁の書物を読んでいる。

サンチョ〈マリアちゃん、あの魔族のご老人は何者ですか？風格があります〉

マリア〈お気をつけ下さいまし。ミルドラースとお名乗りですの。通訳いたしますわ〉

サンチョ「なっ！？」ﾌﾞﾙﾝｯ


ミルドラース『対話中の戦闘行動は禁ずる。これには回復と補助も含む』ﾍﾟﾗｯ

キラーマシンa・b『スタンバイ』ｳｨｨ

ミニモン（チッ）ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

ヘンリー（バイキルトなら目視しにくいからいけそうだけど…念押しされちまったか）


トンヌラ『ミルドラース。母はどこにいる？』

ミルドラース『魔界は三つの島から成り立つ』ﾍﾟﾗｯ

ミルドラース『このほこらの島。エビルマウンテンの島。ジャハンナの島』ﾍﾟﾗｯ

ミルドラース『マーサはジャハンナの島にいる』ﾍﾟﾗｯ

トンヌラ『ジャハンナ？』

ミルドラース『マーサが興した町の名だ。マーサの信奉者たちと暮らしている』ﾍﾟﾗｯ


トンヌラ『母に信奉者がいる？だから母はこの魔界で戦い続けることができたのか…』

トンヌラ『そういえばさっき人間の姿を確認したぞ。もしかして彼らは信奉者なのか』

ミルドラース『もう死んでいる。マーサにほこらの守護を任されていたのだろう』ﾍﾟﾗｯ

ミルドラース『うすい警備だが、旅の扉の復活はマーサも予想していなかったはず…』

ミルドラース『拠点はジャハンナだ。魔界を封じるのはあくまでマーサなのだからな』


トンヌラ『だけどこのほこらの旅の扉は復活した。海の神殿の門を開く鍵さえある…』

ミルドラース『マーサはこの現状に気付いているはず。ルーラで来れるはずだが……』

トンヌラ・ゴレムン・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・サンチョ『「！』」

ミルドラース『気配はない。一つは私のしもべたちがジャハンナを襲っているからだ』

みんな『「！！』」

ミルドラース『しかし人間界を思うなら、危機はここにもある』ﾍﾟﾗｯ

ミルドラース『しかも腹を痛めた子供の危機でもあろう。母親ならすぐに飛んでくる』

ミルドラース『いま一つはマーサの乏しい母性だ。そなたを息子として考えていない』

トンヌラ『…！…』

マリア《トンヌラさん》ｷﾞｭｯ

トンヌラ（マリア）ﾊｯ

サンチョ「坊っちゃん、嘘ですよっ！マーサさまはおやさしい方なんです！」ﾌﾞﾙﾙﾝ

トンヌラ（…サンチョの言動の根本は深い忠誠心だろうけど、今はありがたいな…）

トンヌラ（顔さえ知らない母親をああ言われて、言葉に詰まるとは思わなかった）ｸﾞｯ


トンヌラ『自分の町と仲間が襲撃されて、そんな余裕なんてあるもんか』

ｸﾞｵｰｰｰｯ

上空の黒雲はすさまじい速度で流れている。

トンヌラ『おまえたちはいつもタイミングが良すぎる。今回も待ち伏せてたのか？』

ミルドラース『私は魔界の神。しもべたちとの伝達はたやすいことだ……』ﾍﾟﾗｯ


ミルドラース『光の国アルパ・クローズは滅び、イブールの理想は崩壊した……』ﾍﾟﾗｯ

ミルドラース『やはり神のチカラは必要だった。今のイブールはそう考えている』ﾍﾟﾗｯ

トンヌラ・ゴレムン・マリア・ヘンリー・ヘルバトラー『！………』

マリア（…大教祖さま…）


ミルドラース『時にはそなたたちの味方だったイブールの情報は有益そのもの』ﾍﾟﾗｯ

ミルドラース『特に、天の運命を知り最善の選択を得るチカラは唯一無二の能力だ』

ミルドラース『ゲマを失ったのは残念だが……光の教団は強くまとまろうとしている』


ピエローヌ《さだめをしるちからがせっしゃたちのてき？いかがあいなりましょうや》

ミニモン《ワニ野郎は俺らの現状に噛んでるかもなァ？つまりヨォ。罠かもしれねェ》

ピエローヌ《ミ、ミニモンせんぱい！そははたしていかような？》ﾋｿﾋｿ

ミニモン《俺らの運と加護に干渉しやがるチカラだ。そンなンわかッかヨォ！？》ｺｿｺｿ

ミニモン《ワニ野郎を殺すしか無ェ。アァアァ…。面倒臭ェのが敵に回ッてンなァ》


ミルドラース『ここまででよかろう。ジャハンナで戦うマーサが気がかりだろうしな』

ミルドラースは美しい装丁の書物を閉じた。

みんな『「！』」

ミルドラース『マーサとは違い、そなたは若く聡明なようだ。私からも聞いておこう』


ミルドラース『トンヌラよ。私のしもべになるつもりはないか？』ﾐｵﾛｽ

みんな『「！？』」

ミルドラース『私のしもべになれば、人間界の三王国はそなたたちに任せよう』

ミルドラース『マーサからの攻撃がないかぎり私の反撃はない…と約束してもよい』

ミルドラース『人間界の残り半分と天空界との戦いは譲れぬがな……』

ミルドラース『悪い話ではあるまい。戦争は終わり平和な世界で母と再会できる』



A　はい　　　／／／　　　B　いいえ



>>404の投下時刻～2013/08/30(金)00:00までのレスで多数決
同率一位の場合、00:00直前のレスが該当

ｸﾞｵｰｰｰｯ

トンヌラ『ぼくの家族とみんなの運命を狂わせたのは、おまえたち光の教団だぞ…』

トンヌラ『人間界の半分を支配し天空界と戦うからおまえのしもべになれ、だと？』

トンヌラ『そんなことできるはずがない。断る』ｼﾞｬｷｯ

トンヌラと仲間たちはみがまえた！


ミルドラース『よかろう。交渉は破談、宣戦布告というわけだな……』ﾍﾟﾗｯ

ミルドラースは美しい装丁の書物をひらいた。

キラーマシンa『コンバットレディ』ｽｽｰｯ

キラーマシンb『アクセプト』ｽｽｰｯ

ミルドラース『さあ来るがよい。私が魔界の王たる所以を見せてやろう』



【暗黒世界】　暗黒世界のほこら

トンヌラと仲間たち　vs　大魔王ミルドラースとキラーマシンa・b

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ミルドラース】　　　　　　　　　
【キラーマシンa】
【キラーマシンb】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:473/473　MP:387/387】
【ミニモン　　HP:350/350　MP:211/211】
【ゴレムン　　HP:482/482　MP:000/000】
【マリア　　　HP:353/353　MP:449/481】
【ピエローヌ　HP:392/392　MP:172/172】
【ヘンリー　　HP:394/394　MP:262/264】
【ヘモ爺　　　HP:511/511　MP:511/511】
【サンチョ　　HP:386/386　MP:075/075】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

A　さくせんがえ　→　


1　めいれいさせろ　（キャラクターのターンごとに安価）

2　みんながんばれ　（>>1のAIで戦闘【要注意・万能ではありません】）

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

B　ゴレムン（せんこうこうどう）　→


1　みやぶる　　【敵ステータスを分析して詳しく実況します】

2　におうだち　【パーティへのすべての攻撃を引き受けます】

3　究極爆裂拳　【成功＝標的HP1％・ﾋﾟｴﾛｰﾇHP50％　標的選択と成否の安価は次回】

4　あとにする　【正規のターンまで待機。正規のターンでは全行動を選択可能です】

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

――――――――――――――――――――――――――――――――――――



>>429の投下時刻～2013/08/30(金)13:00までのレスで多数決
同率一位の場合、13:00直前のレスが該当

A1
B2

魔界に入ってからの雲の描写が気になる…
ブオーン、デモンズタワーの時は元凶が真っ黒な雷雲纏っていた
描写があったけれど、ミルドラースはそうじゃない。
他に脅威になるヤツがいるのか、それとも魔界では適応されないのか…

閑話休題
>>382でキラーマシンによって、トンヌラたちのデータはあちらに筒抜けだろうから
こちらも。>>１さんの采配で変更されている可能性が高いが

ミルドラース（第一形態：爺さん）のデータ
ttp://dq5-ds.ek-pro.com/dungeon-boss/boss/mirudora-su_1.html

キラーマシンのデータ
ttp://dq5-ds.ek-pro.com/monster/detail/kira-mashinn.html
ttp://dq5-ds.ek-pro.com/party/ka/attack_bot.html
経験上、レベルカンスト状態のヤツだと思った方がいいでしょう

こちらの行動順は>>315を参考に

トンヌラ｛ゴレムン、敵戦力を知りたい。このターンは分析を頼む｝

ゴレムン｛りょうかい…｝ｺﾞｺﾞ

トンヌラ《…ミルドラース、HP2500…キラーマシン、HP450…補助はかかってない…》

ミニモン・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー・サンチョ《〈！》〉

ミニモン《ブロコはいねェが。大魔王のHPはブタ鼻程度かヨォ？拍子抜けだゼェ》

ピエローヌ《いな！キラーマシンもいるでござる！》ｼﾞｬｷｯ


ヘンリー《大魔王を自称する相手だし、油断するつもりはねえけど》ｼﾞｬｷｯ

ヘンリー《ゲマの時はなにがなんでもオレたちを倒す意志を感じた。強かったよな？》

トンヌラ《うん》ｼﾞｬｷｯ

ヘンリー《なんというか大魔王なのにああいう強さを感じない。そこに戸惑ってるぜ》


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

マリア　→


A　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　ホイミ　→　（なまえをいれてください）

C　じゅもん　→　マホトーン　→　敵全体

D　じゅもん　→　ベホイミ　→　（なまえをいれてください）

E　じゅもん　→　スカラ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　スクルト　→　味方全体

G　じゅもん　→　ベホマ　→　（なまえをいれてください）

H　じゅもん　→　ニフラム　→　敵全体

I　じゅもん　→　シャナク　→　(なまえをいれてください）

J　じゅもん　→　ザオラル　→　（なまえをいれてください）

K　じゅもん　→　ベホマラー　→　味方全体

L　じゅもん　→　ザオリク　→　（なまえをいれてください）

M　じゅもん　→　ドルマ　→　（なまえをいれてください）

N　どうぐ　→　マグマの杖→　（イオの効果）　→　敵全体

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース　　　　　HP:2500/2500】　　　　　　　　　
【キラーマシンa　　　　　HP:450/450】
【キラーマシンb　　　　　HP:450/450】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:473/473　MP:387/387】
【ミニモン　　HP:350/350　MP:211/211】
【ゴレムン　　HP:482/482　MP:000/000】敵戦力分析中
【マリア　　　HP:353/353　MP:449/481】
【ピエローヌ　HP:392/392　MP:172/172】
【ヘンリー　　HP:394/394　MP:262/264】
【ヘモ爺　　　HP:511/511　MP:511/511】
【サンチョ　　HP:386/386　MP:075/075】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>437の投下時刻～2013/08/30(金)15:38までのレスで多数決
同率一位の場合、15:38直近のレスが該当
選択行動の好不調（コンマ以下）も、15:38直近のレスが該当

Ｚ

やはりカンストキラーマシンか…となると行動順は

マリア→ヘモ爺→トンヌラ→キラーマシンａｂ→ピエ太郎→ミニモン→ヘンリー→ミル爺→サンチョ→ゴレムン

と予想。
力カンスト(255）キラーマシンの二回行動が結構厄介


凍てつく波動で無効化されてしまうが防御補助かけるか
ヘンリーには是非フバーハで輝く息対策をして欲しい所。

トンヌラ｛キラーマシンにはニフラムが効く？本当か？マリア！｝

マリア｛かしこまりました｝

マリア『秘奥にましますわれらが神よ。戒めは灯火、教えは光なり！』ｶｯ

マリアはニフラムをとなえた！


ミルドラース『破邪呪文か。そなたたちのレベルは高いが、私たちも劣りはしない…』

ミルドラースにはきかなかった！

キラーマシンaにはきかなかった！

キラーマシンbにはきかなかった！

ミルドラース『その程度の質では私たちを消し去れぬぞ』ﾍﾟﾗｯ


ゴレムン《すいそく……ミルドラースはニフラムむこう》ｺﾞｺﾞ

トンヌラ《りょうかい。キラーマシンには効く可能性があるんだな》

ヘンリー《簡単じゃないけどな。しかしよくしゃべってくれる爺さんだぜ》

ミニモン《ペラペラと余裕ぶッてやがるが。すぐに黙らせてやる》ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ヘルバトラー　→


A　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　イオナズン　→　敵全体

C　とくぎ　→　はげしいほのお　→　敵全体

D　じゅもん　→　ベギラゴン　→　敵全体

E　じゅもん　→　マホカンタ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　ザオリク　→　（なまえをいれてください）

G　じゅもん　→　メラゾーマ　→　（なまえをいれてください）

H　とくぎ　→　かがやくいき　→　敵全体

I　とくぎ　→　しゃくねつのほのお　→　敵全体

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース　　　　　HP:2500/2500】　　　　　　　　　
【キラーマシンa　　　　　HP:450/450】
【キラーマシンb　　　　　HP:450/450】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:473/473　MP:387/387】
【ミニモン　　HP:350/350　MP:211/211】
【ゴレムン　　HP:482/482　MP:000/000】敵戦力分析中
【マリア　　　HP:353/353　MP:448/481】
【ピエローヌ　HP:392/392　MP:172/172】
【ヘンリー　　HP:394/394　MP:262/264】
【ヘモ爺　　　HP:511/511　MP:511/511】
【サンチョ　　HP:386/386　MP:075/075】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>443の投下時刻～2013/08/30(金)17:00までのレスで多数決
同率一位の場合、17:00直近のレスが該当
選択行動の好不調（コンマ以下）も、17:00直近でZ以外のレスが該当

I

ヘルバトラー『大魔王だと？おぬしが光の教団の神だとでも言うのか！』ｺﾞｵｯ

トンヌラ・ミニモン・ゴレムン・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・サンチョ『「！』」

ヘルバトラーはしゃくねつのほのおをはいた！

ミルドラース『そうだ……。私は魔界の王にして王の中の王』

ミルドラースたちに126のダメージ！

ﾎﾞｫｫｫｫｫｫ！

キラーマシンa『ファイア』ｳｨｨ

キラーマシンb『コーション』ｳｨｨ

ミルドラース『天の奇跡によって心を取り戻した、マジリオの実験体。ヘモ』ﾍﾟﾗｯ


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

トンヌラ　→


A　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　ホイミ　→　（なまえをいれてください）

C　じゅもん　→　キアリー　→　（なまえをいれてください）

D　じゅもん　→　バギ　→　敵全体

E　じゅもん　→　スカラ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　ベホイミ　→　（なまえをいれてください）

G　じゅもん　→　バギマ　→　敵全体

H　じゅもん　→　マホキテ　→　（なまえをいれてください）

I　じゅもん　→　ベホマ　→　（なまえをいれてください）

J　じゅもん　→　ザオラル　→　（なまえをいれてください）

K　じゅもん　→　メガザル　→　味方全体

L　じゅもん　→　バギクロス　→　敵全体

M　どうぐ　→　ドラゴンの杖（ドラゴラムの効果）　→　トンヌラ

N　どうぐ　→　ちからのたて（ベホイミの効果）　→　トンヌラ

X　ていせん　　【ミルドラースに停戦申し入れ。結果はコンマ以下次第です】

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

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【ミルドラース　　　　　HP:2374/2500】　　　　　　　　　
【キラーマシンa　　　　　HP:324/450】
【キラーマシンb　　　　　HP:324/450】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:473/473　MP:387/387】
【ミニモン　　HP:350/350　MP:211/211】
【ゴレムン　　HP:482/482　MP:000/000】敵戦力分析中
【マリア　　　HP:353/353　MP:448/481】
【ピエローヌ　HP:392/392　MP:172/172】
【ヘンリー　　HP:394/394　MP:262/264】
【ヘモ爺　　　HP:511/511　MP:511/511】
【サンチョ　　HP:386/386　MP:075/075】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>450の投下時刻～2013/08/30(金)18:00までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、18:00直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、18:00直前かつZ以外のレスを採用

トンヌラ『（ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ）ヘモ爺さんに続くぞ！』ﾀﾞｯ！

ミルドラース『竜の、杖』

トンヌラのこうげき！ミルドラースに119のダメージ！

ミルドラース『さすがだな。…かかれ！』


キラーマシンaのこうげき！ヘルバトラーに77のダメージ！

ヘルバトラー『ぐむっ

キラーマシンaのこうげき！つうこんのいちげき！ヘルバトラーに255のダメージ！

ヘルバトラー『ぐぬあーっ！？』ｸﾞﾗｱｯ！

ミニモン『ジジイ！やッぱあの機械野郎！』


キラーマシンbのこうげき！マリアに85のダメージ！

マリア『あぐ！』

キラーマシンbのこうげき！つうこんのいちげき！マリアに258のダメージ！

マリア『がっ！？あ…』ﾄﾞｼｬ！

トンヌラ・ゴレムン・ヘンリー『マリア！』


ゴレムン《すいそく……キラーマシンかいしんりつ……ゆかりんとどうレベル》

ピエローヌ《ゆ、ゆかりんししょうと！？》ﾋﾟｮﾝｯ

ミニモン《あの女もスゲェが。俺らの会心率が高ェ順はジジイ、ババア、馬鹿猫…》

ミニモン《そン次がブロコだゼェ？まァブロコも二匹いりゃア連発しそォだがヨォ》

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ピエローヌ　→


A　ドラゴンキラー　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　ゾンビキラー　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

C　まどろみの剣　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

D　じゅもん　→　ホイミ　→　（なまえをいれてください）

E　じゅもん　→　マホトラ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　ベホイミ　→　（なまえをいれてください）

G　じゅもん　→　キアリー　→　（なまえをいれてください）

H　じゅもん　→　イオ　→　敵全体

I　じゅもん　→　キアリク　→　味方全体

J　じゅもん　→　ベホマ　→　（なまえをいれてください）

K　じゅもん　→　イオラ　→　敵全体

L　とくぎ　→　みがわり　→　（なまえをいれてください）

M　とくぎ　→　ピエロンド　→　（なまえをいれてください）

N　どうぐ　→　ちからのたて（ベホイミの効果）　→　ピエローヌ

O　どうぐ　→　ふっかつのつえ（ザオラルの効果）　→　（なまえをいれてください）

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース　　　　　HP:2255/2500】　　　　　　　　　
【キラーマシンa　　　　　HP:324/450】
【キラーマシンb　　　　　HP:324/450】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:473/473　MP:387/387】
【ミニモン　　HP:350/350　MP:211/211】
【ゴレムン　　HP:482/482　MP:000/000】敵戦力分析中
［マリア　　　HP:010/353　MP:448/481］
【ピエローヌ　HP:392/392　MP:172/172】
【ヘンリー　　HP:394/394　MP:262/264】
【ヘモ爺　　　HP:179/511　MP:511/511】
【サンチョ　　HP:386/386　MP:075/075】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>455の投下時刻～2013/08/30(金)19:07までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、19:07直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、19:07直前かつZ以外のレスを採用

トンヌラ『ピエローヌ！マリアを回復しろ！』

ピエローヌ『しかと！マリアせんぱい！』ｶｯ

ピエローヌはベホマをとなえた！マリアのキズがかいふくした！

マリア『っく…。ありがとう、ナイトさん…』ﾖﾛ


ミニモン（カマ野郎なら尼を殺し切ッたはずだ。戦略は苦手かヨォ？大魔王。くくく）


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ミニモン　→


A　二回こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　メラミ　→　（なまえをいれてください）

C　とくぎ　→　なめまわし　→　（なまえをいれてください）

D　じゅもん　→　メダパニ　→　敵全体

E　とくぎ　→　あまいいき　→　敵全体

F　じゅもん　→　イオラ　→　敵全体

G　じゅもん　→　パルプンテ

H　じゅもん　→　メラゾーマ　→　（なまえをいれてください）

I　じゅもん　→　イオナズン　→　敵全体

J　じゅもん　→　ベギラマ　→　敵全体

K　じゅもん　→　バギマ　→　敵全体

L　じゅもん　→　ヒャダルコ　→　敵全体

M　じゅもん　→　おたけび　→　敵全体

N　とくぎ　→　きあいため

O　じゅもん　→　ベギラゴン　→　敵全体

P　じゅもん　→　マヒャド　→　敵全体

Q　じゅもん　→　バギクロス　→　敵全体

R　どうぐ　→　いのりのゆびわ　→　ミニモン

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース　　　　　HP:2255/2500】　　　　　　　　　
【キラーマシンa　　　　　HP:324/450】
【キラーマシンb　　　　　HP:324/450】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:473/473　MP:387/387】
【ミニモン　　HP:350/350　MP:211/211】
【ゴレムン　　HP:482/482　MP:000/000】敵戦力分析中
【マリア　　　HP:353/353　MP:448/481】
【ピエローヌ　HP:392/392　MP:165/172】
【ヘンリー　　HP:394/394　MP:262/264】
【ヘモ爺　　　HP:179/511　MP:511/511】
【サンチョ　　HP:386/386　MP:075/075】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>458の投下時刻～2013/08/30(金)22:22までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、22:22直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、22:22直前かつZ以外のレスを採用

O

>>448に書いてある事が気になってるんだがマーサは倒す相手なのか？
ドラクエ5はぬわーと樽と子供が石化を解きに来てくれた事しか覚えてないんだ
そもそもマーサ居なかった気がするから完全オリジナルだと思っていたんだがどうなの？

※「1ターン目の途中ですが、本日の更新は終了させていただきます」
※「続きをお待ちいただいている皆様には本当に申し訳ありません＞＜；」
※「明日中には再開いたします。よろしくお願いいたします！」

>>１さん戦闘進行乙です。
また明日楽しみにしています

>>467
母マーサは、SFCではミルドラースに殺され
移植版（PS2・DS）ではゲマが介入して、止めはミル爺。結局殺される

人間界に連れて帰るのがパパスから受け継いだ遺志であり
ストーリーの根底…だったんだよなぁ

遺勇だとどういう人物像かは直接会っていないからどうにも言えないけど
面識のあるサンチョは、妄信的にパパス・マーサ夫妻を心の支えにしているし
エルヘブンでもどんな人物だったかは語られていないんだよね。
（幽閉されていたようだから仕方の無い事かも）

二巻目　>>753より抜粋
>トンヌラ「あの、お母…マーサさんは、どういう方なんですか？」
>パパス「……。大変な運命をせおっているのに、誰にも分けへだてなくやさしい人だ」
>パパス「身も心も美しい女性でな。逸らすことのできない、ふしぎな目をしている…」
>パパス「…おぬしは、よく似た目をしているな…」
>トンヌラ「………」

十二巻目(進行スレ）　>>403より抜粋
>ミルドラース『しかし人間界を思うなら、危機はここにもある』ﾍﾟﾗｯ
>ミルドラース『しかも腹を痛めた子供の危機でもあろう。母親ならすぐに飛んでくる』
>ミルドラース『いま一つはマーサの乏しい母性だ。そなたを息子として考えていない』


個人的には、ゲームで果たせなかった「一緒に帰る」を成し遂げたい。

ミニモン『くたばれ。機械野郎！』ｶｯ

ミニモンはメラゾーマをとなえた！キラーマシンaに159のダメージ！

キラーマシンa『グレートダメージ』ｷﾞｷﾞ　ｳｨｨ

ミルドラース『進化したミニデーモン。ミニモン』ﾍﾟﾗｯ


ミニモン《デカブツ！どォだァ！？》ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

ゴレムン《キラーマシンa……HP165》ｺﾞｺﾞ

ミニモン・ピエローヌ・ヘンリー《おぉー！》

トンヌラ｛ヘンリー｝ﾁﾗｯ

ヘンリー｛ああ。敵の考えはともかく、鉄は熱いうちに打て。だぜ！｝


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ヘンリー　→


A　きせきのつるぎ　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　まどろみの剣　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

C　じゅもん　→　メラ　→　（なまえをいれてください）

D　じゅもん　→　マヌーサ　→　敵全体

E　じゅもん　→　ルカナン　→　敵全体

F　じゅもん　→　イオ　→　敵全体

G　じゅもん　→　メダパニ　→　敵全体

H　じゅもん　→　ルカニ　→　（なまえをいれてください）

I　じゅもん　→　マホカンタ　→　（なまえをいれてください）

J　じゅもん　→　フバーハ　→　味方全体

K　じゅもん　→　バイキルト　→　（なまえをいれてください）

L　どうぐ　→　ちからのたて　→　ベホイミ　→　ヘンリー

M　どうぐ　→　ラーの鏡（真実を映す効果）　→　（なまえをいれてください）

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース　　　　　HP:2255/2500】　　　　　　　　　
【キラーマシンa　　　　　HP:165/450】
【キラーマシンb　　　　　HP:324/450】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:473/473　MP:387/387】
【ミニモン　　HP:350/350　MP:201/211】
【ゴレムン　　HP:482/482　MP:000/000】敵戦力分析中
【マリア　　　HP:353/353　MP:448/481】
【ピエローヌ　HP:392/392　MP:165/172】
【ヘンリー　　HP:394/394　MP:262/264】
【ヘモ爺　　　HP:179/511　MP:511/511】
【サンチョ　　HP:386/386　MP:075/075】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>476の投下時刻～2013/08/31(土)09:09までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、09:09直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、09:09直前かつZ以外のレスを採用

トンヌラ｛安価が、輝く息を警戒してる｝

ヘンリー｛…息対策か？任せとけ！｝ｶｯ

ヘンリーはフバーハをとなえた！

トンヌラたちをやさしいひかりのころもがつつみこんだ！


ミルドラースはぜんしんをふるわせ、つめたくかがやくいきをはいた！

トンヌラに90のダメージ！

ミニモンに61のダメージ！

ゴレムンに65のダメージ！

マリアに62のダメージ！

ピエローヌに79のダメージ！

ヘンリーに79のダメージ！

ヘルバトラーに72のダメージ！

サンチョに90のダメージ！


ヘンリー《くっ…危ねえ。予想が的中したな！》ｸﾞｯ

サンチョ「ドゥフフ！見事ですぞっ。ヘンリーさま！」ﾌﾞﾙﾙﾝ


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

サンチョ　→


A　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　スクルト　→　味方全体

C　じゅもん　→　ラリホー　→　敵全体

D　じゅもん　→　マホトラ　→　（なまえをいれてください）

E　じゅもん　→　ザキ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　メガンテ

G　じゅもん　→　メダパニ　→　敵全体

H　どうぐ　→　世界樹のしずく（ベホマズンの効果）　→　味方全体

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース　　　　　HP:2255/2500】　　　　　　　　　
【キラーマシンa　　　　　HP:165/450】
【キラーマシンb　　　　　HP:324/450】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:383/473　MP:387/387】息耐性
【ミニモン　　HP:289/350　MP:201/211】息耐性
【ゴレムン　　HP:417/482　MP:000/000】敵戦力分析中・息耐性
【マリア　　　HP:291/353　MP:448/481】息耐性
【ピエローヌ　HP:313/392　MP:165/172】息耐性
【ヘンリー　　HP:315/394　MP:259/264】息耐性
［ヘモ爺　　　HP:107/511　MP:511/511］息耐性
【サンチョ　　HP:296/386　MP:075/075】息耐性
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>479の投下時刻～2013/08/31(土)11:11までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、11:11直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、11:11直前かつZ以外のレスを採用

Ｚ
あれ？サンチョ雷神の槍装備していなかっけ？
道具使用するとライデイン効果の。ちょっとアテにしてたのだけど

>>１さんへ
使用可能なら次ターンより採用をお願いします。

冒険の書に記録されました。


サンチョ「はいやーーーっ！！」ﾌﾞﾙﾙﾝ

サンチョのこうげき！キラーマシンaに49のダメージ！

キラーマシンa『……』ｳｨｨ

キラーマシンb『ターン1エンド』ｳｨｨ

ミルドラース『いい腕だ。なくすには惜しい……』


トンヌラ《ダメージはみんなにあるけど、現状で傷が深いのはヘモ爺さんだけだ》

ヘルバトラー《ぐ…ぐぬぬ…》ｾﾞｴｾﾞｴ

マリア《相手は大魔王ですから、複数行動を警戒していましたわ。でも…》

ピエローヌ《ミルドラースのこうげきはかがやくいきのみにござった！》ﾋﾟｮﾝｯ

ミニモン《舐めはしねェが。あの角ジジイ。偽物とか影武者の可能性はあンゼェ》

トンヌラ《…よくわからないが、ミルドラースは真の姿を隠してるって意見もある…》

ゴレムン《トンヌラ……めいれいしろ》ｺﾞｺﾞ



【暗黒世界】　暗黒世界のほこら

トンヌラと仲間たち　vs　大魔王ミルドラースとキラーマシンa・b

2ターン目

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース】　　　　　　　　　
【キラーマシンa】
【キラーマシンb】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:383/473　MP:387/387】息耐性
【ミニモン　　HP:289/350　MP:201/211】息耐性
【ゴレムン　　HP:417/482　MP:000/000】息耐性
【マリア　　　HP:291/353　MP:448/481】息耐性
【ピエローヌ　HP:313/392　MP:165/172】息耐性
【ヘンリー　　HP:315/394　MP:259/264】息耐性
［ヘモ爺　　　HP:107/511　MP:511/511］息耐性
【サンチョ　　HP:296/386　MP:075/075】息耐性
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

A　さくせんがえ　→　


1　めいれいさせろ　（キャラクターのターンごとに安価）

2　みんながんばれ　（>>1のAIで戦闘【要注意・万能ではありません】）

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

B　ゴレムン（せんこうこうどう）　→


1　みやぶる　　【敵ステータスを分析して詳しく実況します】

2　におうだち　【パーティへのすべての攻撃を引き受けます】

3　究極爆裂拳　【成功＝標的HP1％・ﾋﾟｴﾛｰﾇHP50％　標的選択と成否の安価は次回】

4　あとにする　【正規のターンまで待機。正規のターンでは全行動を選択可能です】

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

――――――――――――――――――――――――――――――――――――



>>483の投下時刻～2013/08/31(土)19:00までのレスで多数決
同率一位の場合、19:00直前のレスが該当

※「>>482」

※「承りました。次ターンより採用します」
※「らいじんのヤリの効果は、ライデインの下位呪文であるデインと同等になります」

Ｚ
>>１さんに質問です。

①究極爆裂拳が失敗した場合の措置
もし、失敗した場合。ピエ太郎のＨＰは半分になり
ターゲット（ミル爺？）は被ダメ無しなのでしょうか？

②究極爆裂拳の他のデメリット
例えば、一戦闘につき１回限り。など…
もし、第二形態が控えている場合…
ミル爺（第一形態）の時に使っていると
ミル怪物（第二形態）になった連戦では使えないのか。

③デインの範囲はマリアが習得しているドルマと一緒なのか？
ターゲット範囲が単体・グループ・全体なのか

よろしければお答えください。

※「>>494」


※「①仰る通りです」

※「究極爆裂拳　【失敗＝標的ダメージ0・ﾋﾟｴﾛｰﾇHP50％】」


※「②回数制限はありません」


※「③敵全体になります」

※「今更のご報告で恐縮ですが、当作ではグループ対象を扱っておりません」

※「対象は単体か全体のどちらかになります」

神秘のよろいがほのかにかがやく……。トンヌラのキズがかいふくした！

トンヌラ《ゴレムン。このターン、ミルドラースたちのこうげきを防いでくれないか》

ゴレムン《りょうかい》ｺﾞ


ミニモン《さッきの息の威力を考えろ。また来りゃアデカブツでも全員分は捌けねェ》

ゴレムン《かまわない……おれはおまえたちをまもるためにいる》ｺﾞｺﾞ

トンヌラ《ごめん、ゴレムン。ありがとう》ｷﾞｭｯ

マリア《ゴーレムさん、その他のことは私たちにお任せ下さいませ》ｷﾞｭｯ

ゴレムン《おまえたちは……だいまおうをたおせ》ﾋﾟｶｯ

ゴレムンはみかたのまえにたちはだかり、てきのこうげきをいっしんにうけはじめた。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

マリア　→


A　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　ホイミ　→　（なまえをいれてください）

C　じゅもん　→　マホトーン　→　敵全体

D　じゅもん　→　ベホイミ　→　（なまえをいれてください）

E　じゅもん　→　スカラ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　スクルト　→　味方全体

G　じゅもん　→　ベホマ　→　（なまえをいれてください）

H　じゅもん　→　ニフラム　→　敵全体

I　じゅもん　→　シャナク　→　(なまえをいれてください）

J　じゅもん　→　ザオラル　→　（なまえをいれてください）

K　じゅもん　→　ベホマラー　→　味方全体

L　じゅもん　→　ザオリク　→　（なまえをいれてください）

M　じゅもん　→　ドルマ　→　（なまえをいれてください）

N　どうぐ　→　マグマの杖→　（イオの効果）　→　敵全体

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

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【ミルドラース】　　　　　　　　　
【キラーマシンa】
【キラーマシンb】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:413/473　MP:387/387】息耐性
【ミニモン　　HP:289/350　MP:201/211】息耐性
【ゴレムン　　HP:417/482　MP:000/000】誘導防御中・息耐性
【マリア　　　HP:291/353　MP:448/481】息耐性
【ピエローヌ　HP:313/392　MP:165/172】息耐性
【ヘンリー　　HP:315/394　MP:259/264】息耐性
［ヘモ爺　　　HP:107/511　MP:511/511］息耐性
【サンチョ　　HP:296/386　MP:075/075】息耐性
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>500の投下時刻～2013/08/31(土)20:20までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、20:20直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、20:20直前かつZ以外のレスを採用

トンヌラ｛マリアはヘモ爺さんの治療を頼む｝

マリア《！　はい。おじいさん、すぐにお手当てを！》ﾀｯ


マリア『秘奥にましますわれらが神よ。正しき者を立たせたまえ！』ｶｯ

マリアはベホマをとなえた！ヘルバトラーのキズがかいふくした！

ヘルバトラー『はあはあ、す、すまんな。……うむっ。トンヌラ、どうするのだ！？』

キラーマシンa『……』ｳ　ｲｨ　　キラーマシンb『……』ｳｨｨ

ミルドラース『エルヘブンの民の人形兵士。ゴレムン』ﾍﾟﾗｯ


ピエローヌ《キラーマシンaはもうひとおしとおみうけいたしまする！》ﾋﾟｮﾝｯ

ヘンリー《ああ。このターンは無理だけど、前のターンで敵の基準値は掴んでるしな》

ｸﾞｵｰｰｰｯ

上空の黒雲はすさまじい速度で流れている。

トンヌラ（……確かに、ミルドラースはずいぶんとあの書物に目を移しているぞ……）

トンヌラ《ヘモ爺さん、ミルドラースが持つ書物がなにかわかる？呪文書だろうか？》

ヘルバトラー《初見の意匠の書物だ。見当もつかんが…比較的、新書のようだな》ﾑﾑﾑ


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ヘルバトラー　→


A　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　イオナズン　→　敵全体

C　とくぎ　→　はげしいほのお　→　敵全体

D　じゅもん　→　ベギラゴン　→　敵全体

E　じゅもん　→　マホカンタ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　ザオリク　→　（なまえをいれてください）

G　じゅもん　→　メラゾーマ　→　（なまえをいれてください）

H　とくぎ　→　かがやくいき　→　敵全体

I　とくぎ　→　しゃくねつのほのお　→　敵全体

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース】　　　　　　　　　
【キラーマシンa】
【キラーマシンb】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:413/473　MP:387/387】息耐性
【ミニモン　　HP:289/350　MP:201/211】息耐性
【ゴレムン　　HP:417/482　MP:000/000】誘導防御中・息耐性
【マリア　　　HP:291/353　MP:441/481】息耐性
【ピエローヌ　HP:313/392　MP:165/172】息耐性
【ヘンリー　　HP:315/394　MP:259/264】息耐性
【ヘモ爺　　　HP:511/511　MP:511/511】息耐性
【サンチョ　　HP:296/386　MP:075/075】息耐性
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>507の投下時刻～2013/08/31(土)22:10までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、22:10直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、20:20直前かつZ以外のレスを採用

※「訂正させていただきます＞＜；」


多数決が同率一位の場合も、20:20直前かつZ以外のレスを採用
↓
多数決が同率一位の場合も、22:10直前かつZ以外のレスを採用


※「失礼いたしました！」

ヘルバトラー『神を騙る大魔王め！地獄の業火に焼かれよ！』ｺﾞｵｯ

ヘルバトラーはしゃくねつのほのおをはいた！

ミルドラースたちに131のダメージ！

キラーマシンaをたおした！

キラーマシンb『グレートダメージ』ﾎﾞｫｫｫｫ　ｷﾞｷﾞｯ


トンヌラ・ミニモン・ピエローヌ・ヘンリー・サンチョ『「うおおー！？』」

マリア『おじいさんすごいですわ！』

ミニモン『分別がつくジジイッて時点で奇跡なンだが。人間時代含めヨォ？くくく』

サンチョ「続きましょう坊っちゃんっ！マーサさまをお救いするんですっ！」ﾌﾞﾙﾙﾝ


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

トンヌラ　→


A　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　ホイミ　→　（なまえをいれてください）

C　じゅもん　→　キアリー　→　（なまえをいれてください）

D　じゅもん　→　バギ　→　敵全体

E　じゅもん　→　スカラ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　ベホイミ　→　（なまえをいれてください）

G　じゅもん　→　バギマ　→　敵全体

H　じゅもん　→　マホキテ　→　（なまえをいれてください）

I　じゅもん　→　ベホマ　→　（なまえをいれてください）

J　じゅもん　→　ザオラル　→　（なまえをいれてください）

K　じゅもん　→　メガザル　→　味方全体

L　じゅもん　→　バギクロス　→　敵全体

M　どうぐ　→　ドラゴンの杖（ドラゴラムの効果）　→　トンヌラ

N　どうぐ　→　ちからのたて（ベホイミの効果）　→　トンヌラ

X　ていせん　　【ミルドラースに停戦申し入れ。結果はコンマ以下次第です】

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース】　　　　　　　　　
【キラーマシンb】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:413/473　MP:387/387】息耐性
【ミニモン　　HP:289/350　MP:201/211】息耐性
【ゴレムン　　HP:417/482　MP:000/000】誘導防御中・息耐性
【マリア　　　HP:291/353　MP:441/481】息耐性
【ピエローヌ　HP:313/392　MP:165/172】息耐性
【ヘンリー　　HP:315/394　MP:259/264】息耐性
【ヘモ爺　　　HP:511/511　MP:511/511】息耐性
【サンチョ　　HP:296/386　MP:075/075】息耐性
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>>514の投下時刻～2013/08/31(土)23:00までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、23:00直近かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、23:00直近かつZ以外のレスを採用

トンヌラ「了解…サンチョ」ﾋｭﾝﾋｭﾝ…

トンヌラのこうげき！

トンヌラ『大魔王、覚悟！』

ミルドラース『！』ｻｯ！

かいしんのいちげき！ミルドラースに394のダメージ！

ミルドラース『ぬぐう！…おのれ。厄介なチカラめが』ｸﾜｯ


ヘンリー《とんでもねえヤツ…。ゆかりんちゃんが惚れるのも納得だな…》ｺﾞｸﾘ

ピエローヌ《…ゆかりんりゅうはさいきょうにて…》ｼﾞｰﾝ

キラーマシンbのこうげき！

ゴレムン『どけピエローヌ』ｺﾞｺﾞ

ゴレムンはせんとうにおどりでた！つうこんのいちげき！ゴレムンに259のダメージ！

ゴレムン『……』ｶﾞﾗﾗｯ


ピエローヌ『ゴレムンせんぱい！！』ﾋﾟｮﾝｯ

ミニモン『馬鹿野郎！邪魔してンじゃねェ！アレがデカブツの仕事だろォが！』ｸﾞｲｲｯ

キラーマシンbのこうげき！ゴレムンに58のダメージ！

ゴレムン『…………キラーマシンbのターン……しゅうりょう』ﾋﾟｶｯ

キラーマシンb『……。ターゲットロック。ゴーレム』ﾋﾟｶｯ


ミニモン『よォし。俺らのターンだ。足引ッ張ッてンじゃねェぞォ？ピエ太郎！』ﾎﾟｶｯ

ピエローヌ『おおせごもっとも！せっしゃもはたらきでこたえてみせまする！』ｼﾞｬｷｯ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ピエローヌ　→


A　ドラゴンキラー　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　ゾンビキラー　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

C　まどろみの剣　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

D　じゅもん　→　ホイミ　→　（なまえをいれてください）

E　じゅもん　→　マホトラ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　ベホイミ　→　（なまえをいれてください）

G　じゅもん　→　キアリー　→　（なまえをいれてください）

H　じゅもん　→　イオ　→　敵全体

I　じゅもん　→　キアリク　→　味方全体

J　じゅもん　→　ベホマ　→　（なまえをいれてください）

K　じゅもん　→　イオラ　→　敵全体

L　とくぎ　→　みがわり　→　（なまえをいれてください）

M　とくぎ　→　ピエロンド　→　（なまえをいれてください）

N　どうぐ　→　ちからのたて（ベホイミの効果）　→　ピエローヌ

O　どうぐ　→　ふっかつのつえ（ザオラルの効果）　→　（なまえをいれてください）

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース】　　　　　　　　　
【キラーマシンb】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:413/473　MP:387/387】息耐性
【ミニモン　　HP:289/350　MP:201/211】息耐性
［ゴレムン　　HP:100/482　MP:000/000］誘導防御中・息耐性
【マリア　　　HP:291/353　MP:441/481】息耐性
【ピエローヌ　HP:313/392　MP:165/172】息耐性
【ヘンリー　　HP:315/394　MP:259/264】息耐性
【ヘモ爺　　　HP:511/511　MP:511/511】息耐性
【サンチョ　　HP:296/386　MP:075/075】息耐性
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>522の投下時刻～2013/09/01(日)00:20までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、00:20直近かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、00:20直近かつZ以外のレスを採用

Z　質問です
ピエローヌにバイキルトしたら、ピエロンドのダメージは2倍になりますか？

※「>>530」

※「なります。ただし通常のこうげき同様、会心の一撃は出なくなります」

ピエローヌ『ゆかりんりゅう！』ﾋﾟｮｰﾝ！

ミルドラース『勇者に導かれたスライムナイト。ピエローヌ』ﾐｱｹﾞﾙ

ピエローヌ『ドラゴンぎり！』ｷﾞﾗｯ

ピエローヌのこうげき！かいしんのいちげき！ミルドラースに271のダメージ！

ピエローヌ『よみおくり！』

ピエローヌのこうげき！ミルドラースに80のダメージ！

ピエローヌ『ねむりうち！』

ピエローヌのこうげき！ミルドラースに65のダメージ！


ミルドラース『ぐ……。クク。堪える…』ﾖﾛｯ

ピエローヌ『ミニモンせんぱい！』ﾎﾟﾑｯ

ミニモン『くくく。オォ。悪くねェ。さァて。どンなコンボにしてやッかヨォ？』

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ミニモン　→


A　二回こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　メラミ　→　（なまえをいれてください）

C　とくぎ　→　なめまわし　→　（なまえをいれてください）

D　じゅもん　→　メダパニ　→　敵全体

E　とくぎ　→　あまいいき　→　敵全体

F　じゅもん　→　イオラ　→　敵全体

G　じゅもん　→　パルプンテ

H　じゅもん　→　メラゾーマ　→　（なまえをいれてください）

I　じゅもん　→　イオナズン　→　敵全体

J　じゅもん　→　ベギラマ　→　敵全体

K　じゅもん　→　バギマ　→　敵全体

L　じゅもん　→　ヒャダルコ　→　敵全体

M　じゅもん　→　おたけび　→　敵全体

N　とくぎ　→　きあいため

O　じゅもん　→　ベギラゴン　→　敵全体

P　じゅもん　→　マヒャド　→　敵全体

Q　じゅもん　→　バギクロス　→　敵全体

R　どうぐ　→　いのりのゆびわ　→　ミニモン

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース】　　　　　　　　　
【キラーマシンb】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:413/473　MP:387/387】息耐性
【ミニモン　　HP:289/350　MP:201/211】息耐性
［ゴレムン　　HP:100/482　MP:000/000］誘導防御中・息耐性
【マリア　　　HP:291/353　MP:441/481】息耐性
【ピエローヌ　HP:313/392　MP:140/172】息耐性
【ヘンリー　　HP:315/394　MP:259/264】息耐性
【ヘモ爺　　　HP:511/511　MP:511/511】息耐性
【サンチョ　　HP:296/386　MP:075/075】息耐性
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>534の投下時刻～2013/09/01(日)01:11までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、01:11直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、01:11直前かつZ以外のレスを採用

ミニモン『ガラクタ寸前だが。放置プレイとは哀れだなァ？機械野郎！』ｶｯ

ミニモンはメラゾーマをとなえた！ミルドラースに157のダメージ！

ｺﾞｫｫｫｫｯ！


ミルドラース『（ﾊﾞｻｱｯ！）………。ラインハット王子。ヘンリー』ｻｻｯ

ミルドラースは美しい書物の炭と砂塵を手で払った。

ヘンリー（じいさんを皮切りに、大魔王への連撃が続いている…）

ヘンリー（この状況、オレはどうすればベストだ？考えろ！）ｸﾞｯ


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ヘンリー　→


A　きせきのつるぎ　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　まどろみの剣　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

C　じゅもん　→　メラ　→　（なまえをいれてください）

D　じゅもん　→　マヌーサ　→　敵全体

E　じゅもん　→　ルカナン　→　敵全体

F　じゅもん　→　イオ　→　敵全体

G　じゅもん　→　メダパニ　→　敵全体

H　じゅもん　→　ルカニ　→　（なまえをいれてください）

I　じゅもん　→　マホカンタ　→　（なまえをいれてください）

J　じゅもん　→　フバーハ　→　味方全体

K　じゅもん　→　バイキルト　→　（なまえをいれてください）

L　どうぐ　→　ちからのたて（ベホイミの効果）　→　ヘンリー

M　どうぐ　→　ラーの鏡（真実を映す効果）　→　（なまえをいれてください）

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース】　　　　　　　　　
【キラーマシンb】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:413/473　MP:387/387】息耐性
【ミニモン　　HP:289/350　MP:191/211】息耐性
［ゴレムン　　HP:100/482　MP:000/000］誘導防御中・息耐性
【マリア　　　HP:291/353　MP:441/481】息耐性
【ピエローヌ　HP:313/392　MP:140/172】息耐性
【ヘンリー　　HP:315/394　MP:259/264】息耐性
【ヘモ爺　　　HP:511/511　MP:511/511】息耐性
【サンチョ　　HP:296/386　MP:075/075】息耐性
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>541の投下時刻～2013/09/01(日)02:00までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、02:00直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、02:00直前かつZ以外のレスを採用

ヘンリー（流れはオレたちな気がするぜ。ここはオレも補助じゃなく！）ﾀﾀｯ

ヘンリーのこうげき！ミルドラースに70のダメージ！

ミルドラース『小賢しい……』

ヘンリーのキズがかいふくした！

ｸﾞｵｰｰｰｯ

上空の黒雲はすさまじい速度で流れている。


ミルドラース『強運もチカラだが……。それゆえそなたたちは学べない』

ミルドラース『後悔することになろうぞ』ﾁﾗｯ

ゴレムン『！』ｺﾞ

ミルドラースはぜんしんをふるわせ、つめたくかがやくいきをはいた！

ゴレムンはせんとうにおどりでた！


ゴレムンに64のダメージ！ゴレムンに64のダメージ！

ゴレムン『（ﾋﾞｷｯ……ﾋﾞｷｯ……）…………みんな……すまない』ｸﾞﾗｱｯ…

ゴレムンはしんでしまった！

トンヌラ・ヘンリー・ピエローヌ『ゴレムン

ピエローヌ『せんぱい！』

…ｽﾞｽﾞｰﾝ！

ミニモン『デカブツを見てンじゃねェ！捌けなかッた分が来ンぞォ！』ﾊﾞｯ

トンヌラ・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『！』ﾊﾞﾊﾞｯ

ｷﾗｷﾗ　ｷﾗｷﾗ　ｷﾗｷﾗ


トンヌラたちに最大89のダメージ！

マリア「う…。……はあ、はあ……。サンチョさん…ご無事ですか…！？」ｷｮﾛｷｮﾛ

サンチョ「私は無事です！坊っちゃんのゴーレムがうけおってくれましたっ」ﾌﾞﾙｯ

トンヌラ「次はサンチョのターンだよ。頼む」ｽｸｯ…

サンチョ「ええええ！このサンチョにお任せ下さい！」ﾌﾞﾙﾝ！

マリア（ゴーレムさん、待ってて下さい）ｸﾞｸﾞｯ


ミルドラース『グランバニア王家の召使い。サンチョ。マーサを知っている……』


冒険の書に記録されました。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

サンチョ　→


A　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　スクルト　→　味方全体

C　じゅもん　→　ラリホー　→　敵全体

D　じゅもん　→　マホトラ　→　（なまえをいれてください）

E　じゅもん　→　ザキ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　メガンテ

G　じゅもん　→　メダパニ　→　敵全体

H　どうぐ　→　らいじんのヤリ（デインの効果）　→　敵全体

I　どうぐ　→　世界樹のしずく（ベホマズンの効果）　→　味方全体

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース】　　　　　　　　　
【キラーマシンb】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:324/473　MP:387/387】息耐性
【ミニモン　　HP:228/350　MP:191/211】息耐性
【マリア　　　HP:230/353　MP:441/481】息耐性
【ピエローヌ　HP:235/392　MP:140/172】息耐性
【ヘンリー　　HP:255/394　MP:259/264】息耐性
【ヘモ爺　　　HP:440/511　MP:511/511】息耐性
【サンチョ　　HP:296/386　MP:075/075】息耐性
（†ゴレムン　　HP:000/482　MP:000/000）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>551の投下時刻～2013/09/01(日)13:00までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、13:00直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、13:00直前かつZ以外のレスを採用

サンチョ「グランバニアだけじゃありません！光の教団は全世界の敵っ！」ﾌﾞﾋﾞｭﾝ！

ミルドラースに56のダメージ！

ミルドラース「サンチョよ。そのようなことはそなたたちの都合にすぎないのだ」

マリア・ヘンリー・ヘルバトラー・サンチョ「！」

神秘のよろいがほのかにかがやく……。トンヌラのキズがかいふくした！


トンヌラ（今は魔族のようだけど元は人間だった神。なにか、話には説得力がある）

《《……ゆかりん『ミルドラースには気をつけてね。つよさだけじゃないよ』……》》

トンヌラ（出発前、ゆかりんが言ってた。ミルドラースは人間を理解していると…）

【暗黒世界】　暗黒世界のほこら

トンヌラと仲間たち　vs　大魔王ミルドラースとキラーマシンb

3ターン目


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

マリア　→


A　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　ホイミ　→　（なまえをいれてください）

C　じゅもん　→　マホトーン　→　敵全体

D　じゅもん　→　ベホイミ　→　（なまえをいれてください）

E　じゅもん　→　スカラ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　スクルト　→　味方全体

G　じゅもん　→　ベホマ　→　（なまえをいれてください）

H　じゅもん　→　ニフラム　→　敵全体

I　じゅもん　→　シャナク　→　(なまえをいれてください）

J　じゅもん　→　ザオラル　→　（なまえをいれてください）

K　じゅもん　→　ベホマラー　→　味方全体

L　じゅもん　→　ザオリク　→　（なまえをいれてください）

M　じゅもん　→　ドルマ　→　（なまえをいれてください）

N　どうぐ　→　マグマの杖→　（イオの効果）　→　敵全体

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース】　　　　　　　　　
【キラーマシンb】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:354/473　MP:387/387】息耐性
【ミニモン　　HP:228/350　MP:191/211】息耐性
【マリア　　　HP:230/353　MP:441/481】息耐性
【ピエローヌ　HP:235/392　MP:140/172】息耐性
【ヘンリー　　HP:255/394　MP:259/264】息耐性
【ヘモ爺　　　HP:440/511　MP:511/511】息耐性
【サンチョ　　HP:296/386　MP:075/075】息耐性
（†ゴレムン　　HP:000/482　MP:000/000）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>561の投下時刻～2013/09/01(日)14:14までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、14:14直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、14:14直前かつZ以外のレスを採用

トンヌラ『マリア！みんなの傷の回復を頼む！』

マリア『…はい！』

マリア『秘奥にましますわれらが神よ。神が合わせしもの人は離してはならず！』ｶｯ

マリアはベホマラーをとなえた！トンヌラたちのキズがかいふくした！


ヘンリー《ゴレムンはやられたけど、残る敵は大魔王の爺さんとキラーマシン一体か》

ヘンリー《敵戦力がこれまでのターンより上回らなければ、勝てる勝負だぜ》

ピエローヌ《4ターンめにてしとめれるやも！くらいにござろうか？》ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

ミニモン《デカブツ次第だゼェ。まァいなくても長期戦にゃアならねェが》ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

トンヌラ《ぼくもそう見てる。でも、油断するなよ》ｼﾞｬｷｯ

ミニモン・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー《りょうかい！》ｼﾞｬｷｯ

サンチョはみがまえた！


トンヌラ〈ヘモ爺さん〉ﾁﾗｯ

ヘルバトラー〈うむっ！〉ﾊﾞｻｯ！


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ヘルバトラー　→


A　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　イオナズン　→　敵全体

C　とくぎ　→　はげしいほのお　→　敵全体

D　じゅもん　→　ベギラゴン　→　敵全体

E　じゅもん　→　マホカンタ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　ザオリク　→　（なまえをいれてください）

G　じゅもん　→　メラゾーマ　→　（なまえをいれてください）

H　とくぎ　→　かがやくいき　→　敵全体

I　とくぎ　→　しゃくねつのほのお　→　敵全体

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース】　　　　　　　　　
【キラーマシンb】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:471/473　MP:387/387】息耐性
【ミニモン　　HP:345/350　MP:191/211】息耐性
【マリア　　　HP:347/353　MP:423/481】息耐性
【ピエローヌ　HP:352/392　MP:140/172】息耐性
【ヘンリー　　HP:372/394　MP:259/264】息耐性
【ヘモ爺　　　HP:511/511　MP:511/511】息耐性
【サンチョ　　HP:386/386　MP:075/075】息耐性
（†ゴレムン　　HP:000/482　MP:000/000）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>568の投下時刻～2013/09/01(日)14:50までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、14:50直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、14:50直前かつZ以外のレスを採用

ヘルバトラーはザオリクをとなえた！


ﾊﾟｧｧｧｧ　ｷﾗｷﾗｷﾗｷﾗ

ゴレムンはいきかえらなかった。

ヘルバトラー『！？何だと…？』


ミニモン『こンッのイカレジジイ～。3ターン目はバカになンのかァ！？アァ！？』

ヘルバトラー『ま、待て子悪魔！わしは確かにザオリクを唱えた！』ﾊﾞｻｯ！

マリア『ザオラルでは光が降り注ぎません。あの光はザオリク特有のものですわ』

ミニモン『だからジジイの行動がバカになッたかッつッてンだヨォ！』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

ピエローヌ『むむー？ヘモどのはすこやかとおみうけいたしまするが！』ﾋﾟｮﾝｯ


トンヌラ『錯乱したヘモ爺さんでも、ザオリクの失敗は今まで一度もなかったはず…』

トンヌラ『ただ、ザオリクの対象が狂ったことはあった。例えばキラーマシンaとか』

ミニモン・マリア・ピエローヌ・ヘンリー『！』

ミニモン『アァアァ。言われてみりゃアそォだ。だが。機械野郎aも蘇生してねェ』

ヘルバトラー『ザオリク自体は発動しておったのだ。原因はわしではない』ﾑﾑﾑ


トンヌラ（…わからない。わからないが…ここ数日感じてた不安はこれかもしれない）

トンヌラ（なぜゴレムンが生き返らないか？ぼくはその可能性を理解してたはずだぞ）


――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※「トンヌラたちは安価の意見を参考にして冒険を続けています」

※「ゴレムンが生き返らない原因を予想したレス（Z　さくせん　含む）の中に」

※「原因解明のレスがあれば、トンヌラは原因に気付くことができるでしょう」

※「または、X　おもいだす　の成功でも、トンヌラは原因に気付くことができます」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

トンヌラ　→


A　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　ホイミ　→　（なまえをいれてください）

C　じゅもん　→　キアリー　→　（なまえをいれてください）

D　じゅもん　→　バギ　→　敵全体

E　じゅもん　→　スカラ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　ベホイミ　→　（なまえをいれてください）

G　じゅもん　→　バギマ　→　敵全体

H　じゅもん　→　マホキテ　→　（なまえをいれてください）

I　じゅもん　→　ベホマ　→　（なまえをいれてください）

J　じゅもん　→　ザオラル　→　（なまえをいれてください）

K　じゅもん　→　メガザル　→　味方全体

L　じゅもん　→　バギクロス　→　敵全体

M　どうぐ　→　ドラゴンの杖（ドラゴラムの効果）　→　トンヌラ

N　どうぐ　→　ちからのたて（ベホイミの効果）　→　トンヌラ

X　おもいだす　【ザオリク失敗の原因を考えます。（成功率目安：コンマ71以上）】

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース】　　　　　　　　　
【キラーマシンb】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:471/473　MP:387/387】息耐性
【ミニモン　　HP:345/350　MP:191/211】息耐性
【マリア　　　HP:347/353　MP:423/481】息耐性
【ピエローヌ　HP:352/392　MP:140/172】息耐性
【ヘンリー　　HP:372/394　MP:259/264】息耐性
【ヘモ爺　　　HP:511/511　MP:491/511】息耐性
【サンチョ　　HP:386/386　MP:075/075】息耐性
（†ゴレムン　　HP:000/482　MP:000/000）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>573の投下時刻～2013/09/01(日)16:44までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、16:44直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、16:44直前かつZ以外のレスを採用

トンヌラ『…！………！！』ｷﾞﾘｷﾞﾘ…　ﾀﾞﾀﾞｯ！

トンヌラのこうげき！

トンヌラ『ミルドラース！ゴレムンの加護を奪ったんだな！？』

ミニモン・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『！？』

ミルドラースに122のダメージ！

ミルドラース『ゴレムンだけではないが、奪ったとは心外だな……。私のチカラだ』


《《……ビアンカ「ミルドラースのご加護は、」……》》

《《……ビアンカ「もともと魔物に生まれつき与えられるもの」……》》

《《……ヘンリー（ウチのモンスターに蘇生呪文が効くのはそういう理屈か）……》》

マリア『ヘ、ヘンリーさん。光の塔で、巫女さまとお会いした時』ｸﾞｸﾞｯ

ヘンリー『しまった…。どうしてオレは気付かなかった！？』ｷﾞﾘｯ


ミニモン『加護を奪うだァ？じゃアなンでトカゲはやンなかッたンだヨォ』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

ミルドラース『天空の神にとってはそなたたちに利用価値があったから…であろう？』

ミルドラース『魔界の神にとってはそなたたちに利用価値などない……』

ミルドラース『そなたたちの確実な死なら価値はあるがな。かかれ』

キラーマシンb『アタック』ｳｨｨ　ｽｰｯ

キラーマシンbのこうげき！つうこんのいちげき！ピエローヌに263のダメージ！

トンヌラ・ヘンリー『ピエローヌ！！』


ピエローヌ『…ぐぬぬ！にげきめ、たえよピエローヌ！！』ｸﾞｸﾞｯ

キラーマシンbのこうげき！ピエローヌに69のダメージ！

ピエローヌ『』ﾎﾟﾃｯ！

マリア『ナイトさん！…』ﾎｯ

ピエローヌ『せ、せっしゃのてばん…！ゴレムン、せんぱい…』ﾖﾛｯ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ピエローヌ　→


A　ドラゴンキラー　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　ゾンビキラー　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

C　まどろみの剣　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

D　じゅもん　→　ホイミ　→　（なまえをいれてください）

E　じゅもん　→　マホトラ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　ベホイミ　→　（なまえをいれてください）

G　じゅもん　→　キアリー　→　（なまえをいれてください）

H　じゅもん　→　イオ　→　敵全体

I　じゅもん　→　キアリク　→　味方全体

J　じゅもん　→　ベホマ　→　（なまえをいれてください）

K　じゅもん　→　イオラ　→　敵全体

L　とくぎ　→　みがわり　→　（なまえをいれてください）

M　とくぎ　→　ピエロンド　→　（なまえをいれてください）

N　どうぐ　→　ちからのたて（ベホイミの効果）　→　ピエローヌ

O　どうぐ　→　ふっかつのつえ（ザオラルの効果）　→　（なまえをいれてください）

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース】　　　　　　　　　
【キラーマシンb】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:471/473　MP:387/387】息耐性
【ミニモン　　HP:345/350　MP:191/211】息耐性・蘇生不可
【マリア　　　HP:347/353　MP:423/481】息耐性
［ピエローヌ　HP:022/392　MP:140/172］息耐性・蘇生不可
【ヘンリー　　HP:372/394　MP:259/264】息耐性
【ヘモ爺　　　HP:511/511　MP:491/511】息耐性・蘇生不可
【サンチョ　　HP:386/386　MP:075/075】息耐性
（†ゴレムン　　HP:000/482　MP:000/000）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>580の投下時刻～2013/09/01(日)17:55までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、17:55直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、17:55直前かつZ以外のレスを採用

トンヌラ『ピエローヌこうげきはいい、回復しろ！』

ピエローヌ『ぎょ…い！』ｶｯ

ピエローヌはベホマをとなえた！ピエローヌのキズがかいふくした！

ｸﾞｵｰｰｰｯ

上空の黒雲はすさまじい速度で流れている。


ミニモン『オイ角ジジイ。答えろ。デカブツは蘇生できるのか？』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

ミルドラース『加護を持たぬ身で死ねば二度と蘇生できない。並の人間と同じだ……』

ミニモン『だよなァ…』ﾁﾗｯ

崩れ落ちたゴレムンは残骸になり、瓦礫の山と化していく。


ミルドラース『しかしゴーレムの残骸から新しいゴーレムは造る方法はあるだろう』

ミニモン・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『！』

ミルドラース『それでゴレムンが戻るわけではないがな……』

トンヌラ・マリア『………』ｸﾞｸﾞｯ


サンチョ「坊っちゃん、なぜゴーレムは生き返らないんですっ！？」ﾌﾞﾙﾙﾝ！

ミルドラース「クク……。理由は簡単だ。説明するがいい……」ﾐｸﾀﾞｽ

トンヌラ『……………』ﾐｱｹﾞﾙ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ミニモン　→


A　二回こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　メラミ　→　（なまえをいれてください）

C　とくぎ　→　なめまわし　→　（なまえをいれてください）

D　じゅもん　→　メダパニ　→　敵全体

E　とくぎ　→　あまいいき　→　敵全体

F　じゅもん　→　イオラ　→　敵全体

G　じゅもん　→　パルプンテ

H　じゅもん　→　メラゾーマ　→　（なまえをいれてください）

I　じゅもん　→　イオナズン　→　敵全体

J　じゅもん　→　ベギラマ　→　敵全体

K　じゅもん　→　バギマ　→　敵全体

L　じゅもん　→　ヒャダルコ　→　敵全体

M　じゅもん　→　おたけび　→　敵全体

N　とくぎ　→　きあいため

O　じゅもん　→　ベギラゴン　→　敵全体

P　じゅもん　→　マヒャド　→　敵全体

Q　じゅもん　→　バギクロス　→　敵全体

R　どうぐ　→　いのりのゆびわ　→　ミニモン

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース】　　　　　　　　　
【キラーマシンb】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:471/473　MP:387/387】息耐性
【ミニモン　　HP:345/350　MP:191/211】息耐性・蘇生不可
【マリア　　　HP:347/353　MP:423/481】息耐性
【ピエローヌ　HP:392/392　MP:133/172】息耐性・蘇生不可
【ヘンリー　　HP:372/394　MP:259/264】息耐性
【ヘモ爺　　　HP:511/511　MP:491/511】息耐性・蘇生不可
【サンチョ　　HP:386/386　MP:075/075】息耐性
（†ゴレムン　　HP:000/482　MP:000/000）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>585の投下時刻～2013/09/01(日)18:39までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、18:39直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、18:39直前かつZ以外のレスを採用

ミニモン『テメェら。コレは興味本位じゃねェ。デカブツが直る可能性があるかもだ』

マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『！？』ﾁﾗｯ

ミニモン『ミドリムシ！次のターンはオメーだ。しッかりケツ持てヨォ！』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

ヘンリー『……？　ああ』

トンヌラ『ミニモン』

ミルドラース『パルプンテか。天の加護が味方しても簡単に扱える呪文ではない……』

マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『パルプンテ！？』


ミルドラース『時が戻ったふざけた奇跡は、勇者と天の加護によって起こったこと』

ミルドラース『アンクルホーンに進化したようだが、子悪魔ではできぬ芸当だろう…』

ミニモン『黙ッてろヨォ！やッてみなきゃわかンねェだろォが？』ｳﾂﾑｷ

ミニモン（…俺のチカラとMPを全部使ッてやる。そンくれェの代償は要る力技だゼェ）

ミニモン（………火。乱。誘。爆。速。運。熱。風。冷。気………）ｷﾞﾘｷﾞﾘ

ミニモン（昂りやがれ！俺のチカラ。デカブツの…魂を捉えろォ！）ｷﾞｮﾛ

ミニモンのMPがみるみるへっていく！


ミニモン『………。！』ﾐｱｹﾞﾙ

ミニモンの頭上で半透明のゴレムンが浮かんでいる。

ミニモン『デカブツ！くくく。オイ早く体に戻りやがれ！意識がもたねェ』ﾐｱｹﾞﾙ


（ゴレムン）『……ミニモン……すまない……おれはここまでらしい……』ﾐｵﾛｽ

ミニモン『ア、アァ！？バカか！テメェも根性見せろッつッてンだヨォ！！』ﾐｱｹﾞﾙ

（ゴレムン）『……そのチカラはおまえの……さいごのめざめにつかえ……』ﾐｵﾛｽ

ミニモン『何言ッて、やがる…』ｸﾗｯ

（ゴレムン）『……みんなに……よろしくたのむ……まもれなくて……すまない……』

ミニモン『そォいうコト言ッてンじゃア、ねェだろォが。馬鹿野郎』ﾎﾞｰ…

（ゴレムン）『……ミニモン……。おまえたちといっしょで……たのしかったぞ……』

ｽｰｯ…

ゴレムンのすがたがきえた。


ミニモン『ウァァァァァ！！テメェデカブツ！！フザケンなァーーーーッ！！』ﾋﾞｷﾋﾞｷｯ

ミニモンはすべてのまりょくをときはなった！

ﾋﾟｶｱｯ！ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

トンヌラ・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー・サンチョ『「！？』」

ぼうそうしたまりょくがばくはつをおこす！


ミルドラース『！？これはまさか！？』ﾊﾞﾊﾞｯ

キラーマシンb『エマージェンシー！エマージェンシー！』ｳｲｨ

ﾄﾞｯｺﾞｫｫｫｫｰｰｰﾝ！！

ミルドラースたちに573のダメージ！

キラーマシンb『…ジェン…』ｸﾞﾜｼｬｱ！

キラーマシンbをたおした！

ミルドラース『ぐはあっ！！バカな、究極呪文…マダンテ！』ｶﾞｸｳ！

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…　ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ…

ヘンリー『……なんて爆発だ。今回のパルプンテは敵を攻撃する効果だったらしいな』

ミニモン《アァ…。バカ野郎……。クラゲが泣き喚くじゃねェかヨォ…》ﾋｭﾙﾙﾙ…

トンヌラ『ミニモン！』ｶﾞｼｯ

ミニモンはトンヌラのうでのなかできぜつした。


ピエローヌ『ああっ！？ばくはつでゴレムンせんぱいがあとかたもなく…

サンチョ「坊っちゃん……。ああなっては、ゴーレムはもう直せませんね」

マリア「ゴーレムさん……」ｳﾂﾑｷ

トンヌラ「………」ｸﾞｸﾞｯ…


ミルドラース『万全を期して迎えたが、思いもよらぬことはどうしても起きるのか？』

トンヌラ・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー・サンチョ『「！』」ｼﾞｬｷｯ

ミルドラース『そなたたちとの戦闘は危険すぎる。さすがの私も死を覚悟したぞ……』


ヘンリー（オレのターンだ！今の爆発で大魔王はかなり消耗したように見えるぜ）ｼﾞｬｷｯ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ヘンリー　→


A　きせきのつるぎ　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　まどろみの剣　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

C　じゅもん　→　メラ　→　（なまえをいれてください）

D　じゅもん　→　マヌーサ　→　敵全体

E　じゅもん　→　ルカナン　→　敵全体

F　じゅもん　→　イオ　→　敵全体

G　じゅもん　→　メダパニ　→　敵全体

H　じゅもん　→　ルカニ　→　（なまえをいれてください）

I　じゅもん　→　マホカンタ　→　（なまえをいれてください）

J　じゅもん　→　フバーハ　→　味方全体

K　じゅもん　→　バイキルト　→　（なまえをいれてください）

L　どうぐ　→　ちからのたて（ベホイミの効果）　→　ヘンリー

M　どうぐ　→　ラーの鏡（真実を映す効果）　→　（なまえをいれてください）

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース】　　　　　　　　　
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:471/473　MP:387/387】息耐性
【ミニモン　　HP:345/350　MP:000/211】息耐性・蘇生不可
【マリア　　　HP:347/353　MP:423/481】息耐性
【ピエローヌ　HP:392/392　MP:133/172】息耐性・蘇生不可
【ヘンリー　　HP:372/394　MP:259/264】息耐性
【ヘモ爺　　　HP:511/511　MP:491/511】息耐性・蘇生不可
【サンチョ　　HP:386/386　MP:075/075】息耐性
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>593の投下時刻～2013/09/02(月)10:00までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、10:00直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、10:00直前かつZ以外のレスを採用

Ｋ　ミニモン

>>１さんに質問です。
マホカンタの効果のある者がグループ回復魔法・補助魔法をかけた場合
ひかりのカベが魔法を反射すると思うのですが、
その反射された魔法のターゲットはどこに向かうのですか？

以下、ミル爺ＨＰ推測
>>479（１ターン目終了）の時点でミルドラースの残りＨＰは…2255
２ターン目の合計は1224のダメージを与えた。
　※内訳　>>514：131 >>521：394 >>533：271+80+65=416
　　　　　　 >>541：157 >>550：70 >>560：56
３ターン目の現在までの合計は695のダメージを与えた。
　※内訳　>>579：122 >>591：573
上から推測するに今現在のミルドラースの残りＨＰは…336
　※内約　2255-1919=336

※「>>601」

※「お答えしたいですが、>>1は質問を理解できていないかもしれません＞＜；」



・マホカンタは、呪文をかけてきた術者へ、かけてきた呪文をそのまま反射します


・ただしマホカンタのかかった者が、自らに呪文を施す場合、反射は発生しません
　
（ゆかりんのマホステも同様で、他者からの呪文は完全に打ち消しますが
　ゆかりん自身は自分にベホマなどをかけることができます）



※「ご希望する答えではありませんでしたら、恐縮ですが再度ご質問下さい＞＜；」

※「次回も>>1が理解困難だった場合、ご返答は差し控えさせていただきます」

※「誠に申し訳ありません。悪しからず御了承下さい＞＜；」

ヘンリー『ゴレムンを、よくもやったな！』ﾀﾀｯ

ヘンリーのこうげき！かいしんのいちげき！ミルドラースに269のダメージ！

ミルドラース『…勝手なものだ。ゴレムンを見殺しにしたのはそなたたちだろう……』

ヘンリーのキズがかいふくした！


ミルドラース『やむをえぬか』ﾊﾞｯ！

ミルドラースは両手をひろげた！

トンヌラ・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー・サンチョ『「！？』」

ミルドラース『勇者が伝説の存在であるように、伝説の魔物という者も存在する……』

ミルドラース『そなたたちに紹介しよう』


ミルドラースはなかまをよんだ！

アトラスがあらわれた！ベリアルがあらわれた！バズズがあらわれた！

人間の男『あっああったすけ

一つ目巨人のアトラスは、右手でつかんでいる人間の男にかぶりついた！

人間の男『ぐぎゃあーっ！？』ﾌﾞｼｭｰｯ！

サンチョ「また人間ですよっ！？しかも食料にされています！許せません！！」ﾌﾞﾙﾝ！

人間の男はしんでしまった！


アトラス『？』ｷｮﾛｷｮﾛ　ﾎﾞﾘｯﾎﾞﾘｯ　ﾌﾞｼｭｯ

ベリアル『次はそいつらか？少ないな』ﾄﾞｽﾝ！

バズズ『カカカ…』ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ

ピエローヌ『む、むむ！こやつら、できまする！』ｼﾞｬｷｯ

トンヌラ『伝説の魔物？ぼくは初めて聞く…』ﾁﾗｯ

ヘルバトラー『わしもだ。わしのような実験体ではなさそうだが…』ﾑﾑﾑ

マリア『…ゆかりんさんならご存知でしょうか？』


ミルドラース『この魔界へ来る前に、仲間や恋人と楽しい時間を過ごせたようだな…』

トンヌラ・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『！』ｼﾞｬｷｯ

ミルドラース『その思い出を抱いて死ね。そなたたちも人間界には二度と戻れぬ……』

トンヌラ『なんだと』

ミルドラース『マーサは封印を解かない。このほこらは私のしもべたちで占拠する…』

ミルドラース『人間界へ戻るには、私かしもべたちを倒すしかなかろう？』

トンヌラ『強がるな。おまえのHPがわずかなのは知ってるぞ』

ミルドラース『ミニモン・ピエローヌ・ヘモも見殺しにするのか？モンスター使いよ』

トンヌラ『！』


ｸﾞｵｰｰｰｯ

上空の黒雲はすさまじい速度で流れている。

ミルドラース『光の国が滅び…イブールは理想をあきらめて、私への協力を再開した』

ミルドラース『エルヘブンの長老程度の予知能力なら私も持っているが……』

ミルドラース『天の加護の動向まで織り込んだ最善の運命など、知ることはできない』

ミルドラース『それはイブールだけの能力だ……。イブールには貴重な価値がある』

ミルドラース『そなたたちが魔界へ来ることは、人間界のしもべから聞かされていた』

ミルドラース『では私たちはどうするべきか……？』

ミルドラース『教団壊滅の危険はあるがグランバニアに総攻撃するべきではないか？』

トンヌラ・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『……』

ミルドラース『しかしイブールの進言は“勇者をポートセルミ行の馬車に招け”だ…』

トンヌラ・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『！？』


トンヌラ『ポートセルミ班の辻馬車はおまえたちが用意したものだったのか！？』

ミルドラース『その御者はしもべでも教徒でもない……。仕事に熱心なだけだ』

ミルドラース『御者は“男女の騎士を見たら馬車に招け”としもべに依頼されただけ』

ミルドラース『なぜこんな取るに足らないことが私の最善の運命になるのか……』

ミルドラース『しかし私はイブールのチカラを理解し、信頼もしている……』


ミルドラースは美しい装丁の書物をかかげた！

ミルドラース『ところで、この書物を出現させて読むことができるのは私のチカラだ』

トンヌラ・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『…？』ﾐｱｹﾞﾙ

ミルドラース『これは冒険の書という。私の近くにいる者たちから取り出せるのだが』

ミルドラース『そなたたちにもわかるように説明すると人生録のようなものか……』

トンヌラ『人生録』ﾐｱｹﾞﾙ


ミルドラース『ゲマの決戦、謎の協力者とはサンタローズで再会した妖精、ベラ……』

トンヌラ・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー『…！？』

ミルドラース『現在はセントベレスの奴隷を助けるためにカジノ船へ向かっている』

ミルドラース『この情報はそなたたちに近い者しか知らぬ。書の証明になっただろう』

ミルドラース『この冒険の書を読み、イブールの進言の意味をようやく理解したのだ』


ミルドラース『私たちには蘇生条件は常識だ。だからサンチョは竜の加護を得たが…』

ミルドラース『パーティ編成時に加護消失を訴えた者は、天の加護を含めてもいない』

ヘンリー『…くそっ…』ｷﾞﾘｯ

ミルドラース『ありえない過失だ。そなたたちがそんなミスをするとは考えられない』

ミルドラース『実に簡単なことだ。天の加護には賢者もいる。少し考えれば気付く…』


ミルドラース『だが天の加護はそれどころではなかった』

ミルドラース『天の関心は、そなたたちの愛のありようの論議だった…というわけだ』

トンヌラ・マリア・ヘンリー『！……』

ミルドラース『そなたたちに興味をなくして加護が減少すれば、それもまた好都合…』

ミルドラース『勇者は海の神殿で死んだ。トンヌラたちはエルヘブンで死んだ』

ミルドラース『マリアはデモンズタワーで獄死した。ゲマはそなたたちに勝っていた』


ミルドラース『これらの事実を、ふざけた奇跡とやらが捻じ曲げてしまう……』

ミルドラース『天の加護の賢者は少なく恐れるに値しないが、奇跡とは結束のチカラ』

ミルドラース『内紛で結束が弱まればいい。そなたたちは蘇生危機を気付かずに来る』

ミルドラース『私の犠牲は少なく得るものは多い……。最善の運命ということだな』

ヘンリー『……なにを言ってるんだ？ゆかりんちゃんが馬車に乗ったからって…』ﾊｯ

ヘンリー（そうだ、馬車でゆかりんちゃんがヨシュアさんともみくちゃになって…）

ヘンリー（…確かにあれがきっかけだったな…）

ヘンリー（グランバニアとラインハット…オレたちには悪い展開じゃなかったけど）

ヘンリー（…ミルドラースと光の教団は、この隙をついてきたってわけか）


トンヌラ『ぼくたちだけじゃない。イブールによって天の加護にも罠を仕掛けたんだ』

マリア『わ、私…』

トンヌラ『マリアよせ。つまり教団はこの数日、ぼくたちをあえて放っておいたんだ』

ヘンリー『グランバニアやラインハットが襲撃されれば、オレたちの結束は強まる…』

ヘルバトラー『何という卑劣な戦略だ！…だが神を名乗るに恥じないチカラだな』ﾊﾞｻｯ


ミルドラース『天の加護の強い興味は、人間たちの愛のありようと論議らしいが……』

ミルドラース『人間たちの肉食や殺害には咎めず、それには論議も起きない……』

ミルドラース『思うに天の加護とは、人間に近いかまたは人間そのものなのだろう』

ミルドラース『それなら私にも扱いやすい……。人間のことはよく知っている』


ミルドラース『そなたたちにはわからぬだろうが、最後にもう一つ付け加えておく…』

ミルドラース『この戦いで、そなたたちの冒険の書に記録していたのは私だ』ﾍﾟﾗｯ

冒険の書に記録されました。

ミルドラース『……このようにな。できるなら、このチカラはゲマに譲りたかった』


ミルドラース『さて……。なぜそなたたちにすべてを話したかわかるか？』

トンヌラ『いろいろ理解を越えてる。正直わからないよ』ﾀﾞｷｼﾒ

ミニモン《すうすう…デカブツ…》ﾑﾆｬﾑﾆｬ


ミルドラース『クク……そなたの美点はその率直さだな。剥き出しで対応に迷う……』

ミルドラース『旅の扉へ戻りたくば戦いを続けよ。マーサと会いたくば逃げよ』

ミルドラース『ミニモン・ピエローヌ・ヘモの加護はない。放っておいても全滅する』

ミルドラース『ここは私の世界なのだ。しもべたちはこの伝説の魔物だけではないぞ』


アトラス『お…そろそろいいのか…？』ｽﾞﾝ！ｽﾞﾝ！

ベリアル『食いではないが…ガハハ』ﾄﾞｽﾝﾄﾞｽﾝ

バズズ『食うだけが楽しみじゃねえ』ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ


ミルドラース『さいごのカギはそなたたちが死んだ時に回収しよう……』

ミルドラース『ここで死ぬか？魔界の奥深くでさまよって死ぬか？選ぶがいい』ﾐｸﾀﾞｽ



A　たたかう

B　にげる



>>623の投下時刻～2013/09/03(火)00:00までのレスで多数決
同率一位の場合、00:00直前のレスが該当

トンヌラ『おまえは…ここで倒しておかなくちゃいけない』ｼﾞｬｷｯ

マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー・サンチョ『「……』」ｼﾞｬｷｯ


ミルドラース『なるほど。いかにも私のHPは残りわずか……。クク』

ミルドラース『トンヌラよ。多くの人間は……自覚のあるなしを問わず……』

ミルドラース『自分に不都合な情報を認めないのだ。理屈ではなくな……』


トンヌラ「サンチョ！」

サンチョ「ははっ！」ﾌﾞﾙﾝｯ


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

サンチョ　→


A　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　スクルト　→　味方全体

C　じゅもん　→　ラリホー　→　敵全体

D　じゅもん　→　マホトラ　→　（なまえをいれてください）

E　じゅもん　→　ザキ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　メガンテ

G　じゅもん　→　メダパニ　→　敵全体

H　どうぐ　→　らいじんのヤリ（デインの効果）　→　敵全体

I　どうぐ　→　世界樹のしずく（ベホマズンの効果）　→　味方全体

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ミルドラース】
【アトラス】
【ベリアル】
【バズズ】　　　　　　　　　
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:471/473　MP:387/387】息耐性
【マリア　　　HP:347/353　MP:423/481】息耐性
【ピエローヌ　HP:392/392　MP:133/172】息耐性・蘇生不可
【ヘンリー　　HP:394/394　MP:259/264】息耐性
【ヘモ爺　　　HP:511/511　MP:491/511】息耐性・蘇生不可
【サンチョ　　HP:386/386　MP:075/075】息耐性
（ミニモン　　HP:345/350　MP:000/211）睡眠・息耐性・蘇生不可
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>660の投下時刻～2013/09/03(火)13:13までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、13:13直近かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、13:13直近かつZ以外のレスを採用

サンチョ「大きくて強そうな魔物たちですっ！私はスクルトをっ！」ｶｯ

サンチョはスクルトをとなえた！パーティのしゅびりょくがふえた！

ピエローヌ『ひかりのまく！まもりのそなえにござるな！』ｼﾞｬｷｯ


トンヌラ《…ゴレムンはもういない。敵戦力は未知数だ。次のターンは重要だぞ》

神秘のよろいがほのかにかがやく……。トンヌラのキズがかいふくした！

ヘンリー《息の耐性はこのターンまでだぜ。あの連中が息を吐くならまずいな…》

トンヌラたちにかかっているフバーハのこうかがきれた！



【暗黒世界】　暗黒世界のほこら

トンヌラと仲間たち　vs　大魔王ミルドラースと伝説の魔物たち

4ターン目


アトラス『ああ～～！！ここはのびのびうごけるなあ～～？そお～～～れっ！』ｸﾞﾜｯ！

アトラスのこうげき！つうこんのいちげき！ヘルバトラーに467のダメージ！

ヘルバトラー『が！？』ﾍﾞｷｲｯ！

トンヌラ『ヘモ爺さん！！』　　マリア『おじいさん！』　　ピエローヌ『ヘモどの！』


アトラス『へへへ～～～』ﾌﾞﾝ　ｼﾞｬﾗﾗｯ

アトラスははかいのてっきゅうをそうびした！アトラスのこうげき！

トンヌラ・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・ヘルバトラー・サンチョ『！？』

トンヌラたちに最大109のダメージ！ヘルバトラーはしんでしまった！

ヘルバトラー『なっ何、と』…ﾄﾞｼｬ！

ピエローヌ『ヘモどのーっ！！』　　ヘンリー『じいさん！！』


バズズ『死んだ！ま　無理ねえな。カカカ！』ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ

ベリアル『殺しちゃっていいんですよね？』ﾁﾗｯ

ミルドラース『そうだ。そなたたちは他になにかができるのか？』

アトラス『バカにしないでくれよ～～かみさま～～～』ｼﾞｬﾗｯ


トンヌラ『ヘモ爺さん』

サンチョ「ぼ、坊っちゃん！しっかりなさってくださいっ！！」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ピエローヌ『ゴレムンせんぱい……』　　ヘンリー『……ああくそっ！』

ミルドラース『泣くがいい。叫ぶがいい』

ミルドラース『その苦しむ姿が私へのなによりのささげものなのだ』ﾐｸﾀﾞｽ

マリア『……！』ｷｯ


《《……ゆかりん『マリアがわたしたちのだんなさまのちかくにいてあげて』……》》

マリア（…ゆかりんさん、私に勇気を下さい。私は今、何ができるんでしょう…）

マリア（どうすればみなさんとトンヌラさんの御力になれますか？）ｲﾉﾘ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

マリア　→


A　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　じゅもん　→　ホイミ　→　（なまえをいれてください）

C　じゅもん　→　マホトーン　→　敵全体

D　じゅもん　→　ベホイミ　→　（なまえをいれてください）

E　じゅもん　→　スカラ　→　（なまえをいれてください）

F　じゅもん　→　スクルト　→　味方全体

G　じゅもん　→　ベホマ　→　（なまえをいれてください）

H　じゅもん　→　ニフラム　→　敵全体

I　じゅもん　→　シャナク　→　(なまえをいれてください）

J　じゅもん　→　ザオラル　→　（なまえをいれてください）

K　じゅもん　→　ベホマラー　→　味方全体

L　じゅもん　→　ザオリク　→　（なまえをいれてください）

M　じゅもん　→　ドルマ　→　（なまえをいれてください）

N　どうぐ　→　マグマの杖→　（イオの効果）　→　敵全体

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

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【ミルドラース】
【アトラス】
【ベリアル】
【バズズ】　　　　　　　　　
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トンヌラ　　HP:412/473　MP:387/387】守1.5倍
【マリア　　　HP:347/353　MP:423/481】守1.5倍
【ピエローヌ　HP:338/392　MP:133/172】守1.5倍・蘇生不可
【ヘンリー　　HP:394/394　MP:259/264】守1.5倍
【サンチョ　　HP:386/386　MP:072/075】守1.5倍
（ミニモン　　HP:345/350　MP:000/211）守1.5倍・睡眠・蘇生不可
（†ヘモ爺　　　HP:000/511　MP:491/511）
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>>664の投下時刻～2013/09/03(火)19:00までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、19:00直近かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、19:00直近かつZ以外のレスを採用

※「訂正させていただきます＞＜；」


選択行動の好不調率（コンマ以下）は、19:00直近かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、19:00直近かつZ以外のレスを採用
↓
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、19:00直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、19:00直前かつZ以外のレスを採用


※「訂正は、直近→直前です。失礼いたしました！」

Ｚ
マリアは戦闘中にルーラが使えますか？

※「>>669」

※「使えますが、現在、魔界外への転移は制御されており」

※「魔界内の登録地も、現在地の暗黒世界のほこらだけです」

※「その為、ルーラ使用は無意味だとお考え下さい」

マリア（……光の教団の神さま。大魔王ミルドラース…はもちろん……）ｷｯ

マリア（伝説の魔物たちが呪文を使わない、なんて楽観的すぎるわ）ｸﾞｸﾞｯ

マリア（伝説の勇者ゆかりんさんと悪魔さんだって様々な呪文を習得している！）ｶｯ

マリア『汝の舌を抑えて悪をつかしめず…汝の口唇を抑えて虚偽をいわざらしめよ！』

マリアはマホトーンをとなえた！

トンヌラ・ピエローヌ・ヘンリー・サンチョ『「！』」

トンヌラ『マリア！』


ミルドラース『ほう…？見事だ。ほめておこう』　　ミルドラースにはきかなかった！

アトラス『バ～～～～カバ～～～～カきくか～』　　アトラスにはきかなかった！

ベリアル『グムウッ！？こしゃくな！』　　ベリアルのじゅもんをふうじこめた！

バズズ『これだから女は鬱陶しいんだよ』　　バズズのじゅもんをふうじこめた！


マリア『みなさん！二匹の悪魔はしばらく呪文を使えませんわ！』

トンヌラ・ピエローヌ・ヘンリー『りょうかい！』

サンチョ「マリアちゃんのマホトーンが効いたんですなっ！？」ﾌﾞﾙﾙﾝ！


バズズ『だがあんなのに限って味がいい。カカカ！』ﾌﾊｱｰｯ……

バズズはあまいいきをはいた！

トンヌラ・マリア・ピエローヌ・ヘンリー・サンチョ『「！』」ｼﾞｬｷｯ

ピエローヌ『おのれ！？ミニモンせんぱいとおなじねむりのいきにござる！』



――――――――――――――――――――――――――――――――――――



※「あまいいきを吐かれました。コンマ以下の数字が回避率になります」

※「個人差はありますが、コンマ50以下だと眠りに落ちてしまうかもしれません」



>>689＝トンヌラ
>>690＝マリア
>>691＝ピエローヌ
>>692＝ヘンリー
>>693＝サンチョ



※「同IDによる投下・連投がある場合、該当レス番はその数だけ順延します」

※「コメントはご自由にどうぞ！ご愛読いつもありがとうございます」

頼む！

頑張れ！！

こいつら素早さ高っ！

これはアカン

>>692
00って最高値？

トンヌラ『ううっ！？こんな時！にっ……』　　トンヌラはねむってしまった！

ミニモン『……すうすう……』　　ミニモンはねむっている！

マリア（…！！呼吸してはいけない！）ﾊﾞﾊﾞｯ！　　マリアにはきかなかった！

ピエローヌ『ふかっ…！？……く……』　　ピエローヌはねむってしまった！

ヘンリー（なんだ？この集中力は？）ｽｯ…　　ヘンリーにはきかなかった！

サンチョ「坊っちゃんっ！！」ﾌﾞﾙﾙﾙﾝ！　　サンチョにはきかなかった！



――――――――――――――――――――――――――――――――――――



※「このターン、トンヌラ・ピエローヌ・ミニモンは睡眠解除のみ行動可能です」

※「睡眠解除（成功条件：コンマ81以上）」



>>696＝トンヌラ
>>697＝ピエローヌ
>>698＝ミニモン



※「同IDによる投下・連投がある場合、該当レス番はその数だけ順延します」

※「コメントはご自由にどうぞ！ご愛読いつもありがとうございます」

頼む

起きてくれ

おきて！

アトラス『はんぶんのこってるじゃないかよ～～バズズ～～～』ｽﾞﾝ！ｽﾞﾝ！

バズズ『呪文が使えねえんだよ。上出来じゃねえか』ﾊﾞｻｯ　ﾊﾞｻｯ

ベリアル『バズズ、残念だが半分以上らしい』

ピエローヌ『む…むむ…！（ﾊﾟﾁｯ！）』ﾋﾟｮｰﾝ！

ピエローヌはめをさました！


バズズ『スライムってのは女以下だよな…』ﾊﾞｻｯ　ﾊﾞｻｯ

ベリアル『どうかな？』ﾄﾞｽﾝ！　ﾊﾞｶｱ！

ベリアルはしゃくねつのほのおをはいた！トンヌラたちに最大165のダメージ！

ヘンリー『く、くそっ！ちょうどフバーハが切れてる時に…』ﾎﾞｵｵｵｰｰｯ

ベリアル『（ﾌﾞｼｭｯ…）……人間にしてはしぶといな？』ﾊﾞｶｱ！

マリア・ピエローヌ・ヘンリー・サンチョ『「！？』」


ピエローヌ『に、にはつめ！？』ｼﾞｬｷｯ

ヘンリー『待っ

ベリアルはしゃくねつのほのおをはいた！トンヌラたちに最大151のダメージ！

マリア『きゃあああっ！？』ﾎﾞｵｵｵｰｰｯ

ヘンリー『マリア！！』ﾎﾞｵｵｵｰｰｯ


サンチョ「坊っちゃんっ！！」ﾎﾞｵｵｵｰ-ｯ

サンチョはトンヌラとミニモンをけんめいにまもろうとしている！

トンヌラ『ぐ…ぐ…』ﾎﾞｵｵｵｰｰｯ

ミニモン『ウゥ…？』ﾎﾞｵｵｵｰｰｯ


ヘンリー（トンヌラが意識を失ってる今…オレが、オレが…みんなを守らねえと！）

ヘンリー（火事場の馬鹿力ってヤツなのか？オレの集中力は研ぎ澄まされている！）

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ヘンリー【このターンのみ奇跡発動中：自動コンマ00効果・きせき発生】　→


A　きせきのつるぎ　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

B　まどろみの剣　→　そうび　→　こうげき　→　（なまえをいれてください）

C　じゅもん　→　メラ　→　（なまえをいれてください）

D　じゅもん　→　マヌーサ　→　敵全体

E　じゅもん　→　ルカナン　→　敵全体

F　じゅもん　→　イオ　→　敵全体

G　じゅもん　→　メダパニ　→　敵全体

H　じゅもん　→　ルカニ　→　（なまえをいれてください）

I　じゅもん　→　マホカンタ　→　（なまえをいれてください）

J　じゅもん　→　フバーハ　→　味方全体

K　じゅもん　→　バイキルト　→　（なまえをいれてください）

L　どうぐ　→　ちからのたて（ベホイミの効果）　→　ヘンリー

M　どうぐ　→　ラーの鏡（真実を映す効果）　→　（なまえをいれてください）

X　きせき　→　にげる（100％成功）

W　わたす　→　（わたすなかまとアイテムのなまえをいれてください）

Y　ぼうぎょ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Z　さくせん　　【安価ノーカウント。意見交換・考察・感想・質問などにどうぞ】

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【ミルドラース】
【アトラス】
【ベリアル】呪文詠唱不可
【バズズ】呪文詠唱不可　　　　　　　　　
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【マリア　　　HP:111/353　MP:420/481】守1.5倍
【ピエローヌ　HP:234/392　MP:133/172】守1.5倍・蘇生不可
［ヘンリー　　HP:078/394　MP:259/264］守1.5倍
［サンチョ　　HP:070/386　MP:072/075］守1.5倍
（トンヌラ　　HP:096/473　MP:387/387）守1.5倍・睡眠
（ミニモン　　HP:092/350　MP:000/211）守1.5倍・睡眠・蘇生不可
（†ヘモ爺　　　HP:000/511　MP:491/511）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


>>700の投下時刻～2013/09/04(水)01:00までのレスで多数決
選択行動の好不調率（コンマ以下）は、01:00直前かつZ以外のレスが該当
多数決が同率一位の場合も、01:00直前かつZ以外のレスを採用