エレン「チン毛が…生えてる?」(30)


風呂

エレン「あー、今日の訓練も疲れたな」

エレン「…俺、足アザだらけ…」

エレン「ったく、アニのやつ少しは手加減しろよな…」

エレン「…でも、そのおかげで強くなれてるってのもあるからな。感謝感謝」


エレン「筋肉もけっこうついてきたかな」ムキッ

エレン「腹筋も割とわれてる………まあミカサに比べたら全然だけど」

エレン「どうやったらあんな風になるんだろうな?」

エレン「腹筋毎日1万回とかか?それは流石に無理だよな…」

エレン「……いや、あいつならやりかねないな…」


エレン「それにしても疲れた!」

エレン「早く汗流して湯につかろう」

ザパァ

エレン「ん?何だこの股間にある毛?とれねーぞ?」

エレン「…」

エレン「……」

エレン「………!!!」

エレン「チン毛が…生えてる?」


チャポン

アルミン「…ふう」

マルコ「きもちいいね」

アルミン「うん」

ジャン「そうだな。俺の心が休まる時間は風呂に浸かってるときと、ミカサとたわいもない会話で笑い合ってるときだけだ」

アルミン(想像でしょ)

マルコ(想像だろ)


コニー「コニースプリンガー!いっきまーす!!!」

ザッパーン

アルミン「ちょ、コニー!?」

ジャン「おいコニー!てめーふざけんな!飛び込むなって何回言えば分かるんだ!」

コニー「うるせー馬面!おりゃ!」バシャ

ジャン「うお!?てんめー…」

コニー「馬が怒った!にっげろー!」

ジャン「こら!待ちやがれ!」

ニゲロニゲロー!
オイニゲンナハゲ!
ハシルトアブナイヨー
アハハハ


マルコ「毎度毎度よくやるよね」

アルミン「だね」

マルコ(楽しいな)

ジャン「へっへっへ。捕まえたぞ…」ハアハア

コニー「離せ!馬!」バタバタ

ジャン「黙って湯に浸かってろ!」ドン

コニー「うわ!?」ドボン

アブネーダロジャン!
テメーニイワレタクネーンダヨ!

エレン「お、おい!お前ら!」


アルミン「どうしたのエレン?タオルもまかずに…」

ジャン「飛び込むなよ」

エレン「あ?てめーと一緒にすんな」

ジャン「はあ!?いつ俺が飛び込んだんだよ!?」ガシッ

エレン「止めろよ!服が……皮膚が剥がれるだろうが!!!」

ジャン「こんくらいで剥がれるわけねーだろうが!バカなのか!?」

エレン「ああ!?」

コニー「エレン、負けんな!」

アルミン「二人とも落ち着いて。コニーも黙って」


アルミン「で、エレン。慌ててきたけど何があったの?」

エレン「ああ、見てくれ!俺のチンコ!」ドン!

ジャン「おいおい、きたねーもん見せつけんじゃねーよ」

エレン「なん」アルミン「もう喧嘩はいいから!」

マルコ「えっと……股間がどうかしたの?特に何も無いように思えるけど…」

コニー「分かった!大きさ比べしたいんだな!」

エレン「ちげーよ。ほら、ここらへんよく見てくれ!」

一同「」ジー


アルミン「…毛が生えてるね………ちょっとだけ」

エレン「そうなんだよ!!!」

ジャン「え?エレンお前、生えてなかったの?ださ」ニヤニヤ

エレン「お前生えてねーだろ!」

ジャン「生えてるわ!見ろ!」ドン!

一同「」ジー


アルミン「…うん、生えてるね………エレンよりちょっとだけ多く」

ジャン「ふん!もう一か月も前から生えてるぜ!」

エレン「くそ!こいつに負けるなんて…」

エレントジャンコウロンチュウ…

コニー「俺、生えてねーよ…」ズーン

マルコ「そんなに落ち込まなくても…。そのうち生えてくるって!」

アルミン「そうだよ!僕だって生えてないし」


ライナー「騒がしいな」

ベルトルト「うん」

エレン「お!ライナー!ベルトルト!見てくれ!」ドン!

ライナー「…チンコがどうかしたか…?」

エレン「ここ!毛が生えたんだ!」

ライベル「…」ジー

ライナー「少し生えてるな」

ベルトルト「うん、少し…」

エレン「だろ!」


アルミン「エレン、すごい嬉しそうだけど、毛が生えたら何かあるの?」

エレン「あっ!そうだった!こうしちゃいられねえ!女子寮行ってくる!」

アルミン「え!?何しに!?」

エレン「え?ミカサとセックスしにだけど」

アルミン「……………は?」

マルコ「………ん?」

ライナー「………エレン?」

ベルトルト(…訳が分からない)

ジャン「」

コニー「よっしゃ!ジャンが死んだぜ!」

エレン「よし!じゃあなお前ら!のぼせんなよ!うひゃー楽しみ!!!」

アルミン「待てい!!!」ガシッ


エレン「何だよアルミン?俺もうチンコギンギンなんだけど」

アルミン「いやおかしいよね!?エレン今おかしいこといったよね!?」

エレン「は?どこがだよ?」

アルミン「チンコに?毛が生えたから?ミカサとセックス?何だそりゃ!?」

エレン「いや何だそりゃって…。おいお前ら。俺おかしいこと言」一同「言った!!!」

コニー「ん?エレンおかしいこと言ったか?」

アルミン「黙れコニー」


マルコ「ひとまず落ち着こうアルミン。まずエレンが毛が生えたからミカサとセックスしようってなった経緯を聞こう」

アルミン「う、うん、そうだね」

ライナー「そうだな…。エレン、どういうことだ?」

ベルトルト(どうでもいいや…)

エレン「えー、俺早くミカサとセックス」アルミン「話せ」

エレン「………おう(早くミカサとズッコンバッコンしてー)」


エレン「でも、経緯っていわれてもなあ…。チン毛が生えて、相手がいるならセックスするって常識だろ?父さんに言われなかったか?」

アルミン「ん?えーと、やっぱり分からん」

ライナー(分からん)

ベルトルト(いい湯だ…)

コニー「俺は父さんにチン毛が生えたら一人前って言われたぞ」

マルコ「エレン。チン毛が生えたらってところ何だけど…」


エレン「父さんに言われたんだよ。ミカサとセックスするのはチン毛が生えてからにしなさいって」

アルミン「何故チン毛が生えてから?」

エレン「それは俺にも分かんねえ」

ライナー「俺かなり前からチン毛生えてるけど童貞だぞ?」

コニー「相手がいないからだろ」

ライナー「…そうだな」

マルコ「エレン。もしかして以前にもミカサとセックスしようとした?」


エレン「ああ、シガンシナにいたときに」

アルミン「え!?そうなの!?」

エレン「まあ結局できなかったけどな…。全裸になっていよいよってときに父さん来ちゃって…」

マルコ「チン毛話されたと…」

エレン「そうだ」

マルコ(10歳でセックスは流石にね…。おそらくエレンの父さんはそれを阻止する為に適当なこと言ったんだろうな…)


エレン「なあ、もういいか?俺のイエーガーがミカサのアッカーマンを求めて方向を変えだした」ギギギギギ

マルコ「うん、いいよ」

アルミン「うん(あの時から二人はそういう関係だったのか…)」

ライナー(変な音出てる)

エレン「よし!じゃあな!一足先に童貞卒業してくるぜ!」タタタタタ

アルミン「…」

マルコ「頑張れよ!」

ライナー(俺もクリスタで…)

コニー「ジャン、そろそろ起きろよ」ペチペチ

ジャン「」


キース「おい、イエーガー」

エレン「!、きょ、教官!?」

キース「貴様、チンコギンギンにしてどこに行く気だ?」

エレン「はっ!自分はチンコに毛が生えたので、ミカサとセックスしてきます!」

キース「………そうか。イエーガー」

エレン「はっ!」

キース「優しくだぞ」

エレン「承知してます!では失礼します!」

キース(……………ブラウン掘るか)


女子寮

ミカサ「エレン!!!」

一同「」ビクッ

サシャ「どうしたんですかミカサ!?ここにエレンはいませんよ!?」

ミカサ「エレンがこっちに来る…」

アニ(ミカサってたまに変なこと言う)

クリスタ「でもここ女子寮だよ!?」

ユミル「夜這いか?」


ミカサ「すごい速度…。55…いや60は出てる」

サシャ「はやっ!」

アニ(私のほうが速いけど…)

クリスタ(何でそんなこと分かるの!?)

ユミル「驚いてるクリスタ可愛い(はええな…)」

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