海未「嘘だけど・・・・今はわたしの体の一部になったの・・・・」

穂乃果「・・・・たすけて・・・・・・・・」

ことり「きゃあああああああああああ！！！！」

希「今日は焼き肉を食べに行こう」

絵里「希って焼き肉ほんとに好きよねぇ・・・太らないの？」

希「μ'sの練習でその分は燃焼できてるんやないかな？」

絵里「あー、なるほど・・・」

絵里（あれ？じゃあ、μ'sに入る前ってどうしてたんだろう・・・）

真姫「ねぇ、海未」

海未「なんでしょう？」

真姫「ぷわぷわーお・・・だったかしら？あれの歌詞を書いてる時どんな気分だったの？」

海未「え、いや、あれは・・・その・・・ほぼ勢いで書いたと言いますか・・・ですね・・・」

真姫（勢いであの歌詞が出てくるんだ・・・）

花陽「穂乃果ちゃん、和菓子飽きたって言ってたよね」

穂乃果「うん」

花陽「でも、時々食べてるよね」

穂乃果「うん」

花陽「どういう基準なの？」

穂乃果「うーん・・・なんでだろう・・・」

花陽（自分でも分からないのかぁ）

にこ「昨日、電車に乗っていたらね」

凛「うん」

にこ「隣に座ってたおばあさんが飴玉をくれたの」

凛「うん」

にこ「どう思う？やっぱりにこが可愛かったからかな？」

凛「・・・ただ単に子ども扱いされただけじゃないかにゃー？」

にこ「ぐっ・・・」

凛（それより電車でどこへ行ってたのかが気になるにゃー）

そろそろネタが無いにゃー

にこ「もう、つらーくてもー、泣かーないでー、ひーとーりぼっちはー
　　　そつーぎょうしーよー、ラーバンピーィーース」

穂乃果「にこちゃんが歌うと、なんていうか・・・現実味が増すね」

にこ「どういう意味よそれっ！？」

希「今日は練習はしない方が良いみたいやで」

穂乃果「えー、でも、今日は雨も降らなさそうだし・・・」

希「カードが言ってるの」

絵里「もうすぐライブだし、練習は出来る時にしておかないと」

希「カードが言ってるの！」

海未「しかし」

希「カードがそう言うてるんやっ！！」

穂乃果「フッフッフ、この私に勝とうなぞ、百年早いわ！」

凛「くっ・・・こうなったら、あの力を使うしかないにゃ！」ﾋﾟｶｰｯ

穂乃果「な、なんだこの光は！？」

凛「必殺！ドラゴ」

海未「せめて広い方の部室でやってください！」

ことり「花陽ちゃんってやっぱりこう、癒し系って感じだよねぇ～」

花陽「花陽は、ことりちゃんの方が癒し系だと思うけど」

ことり「いやいや、花陽ちゃんの方が癒しだよ～」

花陽「私は、癒し系だなんて、そんな・・・」

ことり「まぁまぁ、そう遠慮せずにー♪」

花陽「えーっと・・・えぇぇ・・・」

にこ（凄く・・・ほのぼのしてるわね・・・）

海未「真姫、おとといくらいに私に聞きましたよね」

真姫「なんて？」

海未「ぷ、ぷわぷわーおの歌詞を書いている時、どんな気分だったのかと」

真姫「えぇ、聞いたわね」

海未「では、あれを作曲してる時は真姫はどんな気分だったのですか？」

真姫「うーん、特にどういう気分とかはないけど・・・」

海未「・・・何故？」

真姫「だって、別に作曲は「わーお！わーお！」とか書くわけじゃないし」

海未「・・・あっ、そうですね・・・そうですよね・・・」

真姫（そんなに恥ずかしかったんだ・・・）

穂乃果「絵里ちゃんってさ」

絵里「えぇ」

穂乃果「あんまりロシア語の発音上手くないよね」

絵里「えっ・・・？」

穂乃果「ハラショー！とか言っても、ほぼ日本人の言い方だし」

絵里「あ、その・・・こ、こっちの暮らしがだいぶ長いから・・・」

穂乃果「ふーん・・・そっかー」

絵里（・・・なんか、悔しい・・・！）

海未「穂乃果の写真を枕元に置いたら穂乃果の夢を見ました」

にこ「うん」

海未「にこもどうですか」

にこ「ことりに言ってきなさいよ」

穂乃果「これで貴様も終わりだ！エリーチカ！」ﾋｭﾝｯ

絵里「ほっ」ｻｯ

穂乃果「えっ？」

絵里「せいっ」ｹﾞｼｯ

穂乃果「ぐふっ」

にこ（・・・何やってんのあの馬鹿）

真姫「花陽ってほんとにご飯好きよね」

花陽「うん、三度の飯よりご飯が好きだよ！」

真姫「そう」

真姫（・・・ん？それって結局一緒じゃ・・・？）

にこ「やっぱりA-RISEってかっこいいわよねぇ」

花陽「歌は上手いし、ダンスもキレがあるし・・・」

穂乃果「でも、一つだけ疑問があるんだ」

真姫「何？」

穂乃果「あれ以外に曲無いのかなって」

海未「・・・まぁ、そこは気にしないでおきましょう」

穂乃果「・・・そうだね、細かいこと気にしたらだめだね！」

希（細かいこと、かなぁ・・・）

真姫「A-RISEのメンバーって、いわゆるキラキラネーム的な名前よね」

穂乃果（それ言ったら真姫ちゃんも字面的には割と・・・）

穂乃果「俺のこの手が真っ赤に燃える」

海未「燃えません」

穂乃果「勝利を掴めと轟き叫ぶ！」

海未「叫びません！」

穂乃果「ばぁく熱！ゴッドォ！フィンガァァーッ！！」

海未「私の無い胸を掴まないでくださいっ！！」

穂乃果「外からクラクションの音が聞こえた気がしたんだけど」

真姫「気のせいでしょ」

穂乃果「そうかなぁ・・・」

人もいないしそろそろ終わってもいいよねっ

海未「では、今日の練習はここまでです」

穂乃果「ふぅ、疲れたー」

海未「お疲れ様です、穂乃果」

凛「そういえば、前から疑問だったんだけど」

海未「なんでしょう？」

凛「海未ちゃんっていつ練習してるの？」

海未「・・・それは気にしないでください」

にこ「いや、気になるわよ！」

穂乃果「ミナリンスキーってさ」

ことり「うん」

穂乃果「みなりん（あだ名）＋好きーってことだよね」

ことり「多分、そうじゃないかな？」

穂乃果「・・・ぷっ」

ことり「っ！？」