火憐「火憐だぜっ」 月火「月火だよー」(176)
火憐「あたしは阿良々木火憐! 暦兄ちゃんの妹だぜっ」
月火「私は阿良々木月火! 暦お兄ちゃんの妹だよ」
火憐「最近つまんないことが多すぎるよな」
月火「最近楽しいことが少なすぎるね」
火憐「せめてあたしらだけでも明るく楽しく過ごしたいもんだぜっ」
月火「せめて私たちだけでも楽しく明るく過ごしたいよねっ」
火憐「怪異とか心霊現象抜きにして!」
月火「抜いちゃって!」
火憐「兄ちゃんも抜いちゃって!」
月火「お兄ちゃんも抜いちゃおう!」
火憐「いやらしい意味じゃないぜっ」
月火「深い意味はないよっ」
ゆるいノリでお付き合いください
↓だいたいこういう感じです
化物語 予告編
http://www.youtube.com/watch?v=ZoYFiTTr9Zw
偽物語 予告編
http://www.youtube.com/watch?v=_gR5xkE4iX0
【火憐ちゃんと月火ちゃん その1】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
火憐「あたしたちの兄ちゃんは阿良々木暦ですが」
月火「私たちのお兄ちゃんは阿良々木暦ですが」
火憐「兄ちゃんって英語でブラザーって言うだろ?」
月火「ブラザーって言うよね?」
火憐「でも映画では『ヘイ、ブラザー!』とか言いながら他人の肩を抱いてない?」
月火「出会ったばかりの他人にも言うよね?」
火憐「むしろ『人類みな兄弟!』とか言って地球規模で巻き込もうとしてるぜ!」
月火「いい迷惑だよねー」
火憐「あたしの兄ちゃんは兄ちゃん一人で十分だ!」
月火「私のお兄ちゃんはお兄ちゃんだけだよ?」
火憐「そもそもブラザーって言ったら『兄弟』なのに、シスターって言ったら『修道女』を指すのも納得いかない!」
月火「私のシスターは火憐ちゃんだよ!」
火憐「なんか意味違ってくるよな」
月火「なんか意味違ってくるよね」
火憐「『女弁護士』はいるのに『男弁護士』はいない!」
月火「いないねー」
火憐「『女忍者』はいるのに『男忍者』とは呼ばれない!」
月火「現代にはどっちもいないけどね」
火憐「『女きょうだい』ってどんな言葉だよ!?」
月火「もはや本末転倒!」
火憐「さてここで予告編クイズ!」
月火「クイズ!」
火憐「ブラザーとブラジャーは似ていますが」
月火「似ていますが?」
火憐「シスターと似ている下着は何でしょう?」
月火「難しい!」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その2!』
火憐「正解は、ビスチェでしたー」
月火「私それ知らないなあ」
【火憐ちゃんと月火ちゃん その2】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
火憐「上司に媚びへつらうことを『ごまをする』って言うよな!」
月火「『ごまをする』って言うよねー」
火憐「あれって『ごまをするときの動きが揉み手に似ているから』ではないらしいぜ」
月火「揉み手ってなんだかいやらしいよねっ」
火憐「でもほんとにごますってる奴って、手を揉んだりするかな?」
月火「なんかイメージが古いよね?」
火憐「上司に媚びへつらうときは『なるほど!』って手を打つ感じじゃねえのか?」
月火「グーでパーをポンっとする感じだよね?」
火憐「これからは『ごまをする』ことを『モチをつく』と言い換えることを提言するっ」
月火「おモチをつく動作に確かに似てるよねっ」
火憐「あいつはモチをつくのが上手いなっ」
月火「お正月に大活躍!」
火憐「あいつは隙を見ては上司のモチをついてやがる」
月火「食いしん坊さんなのかな?」
火憐「上進にはモチつきのスキルが不可欠だぜっ」
月火「結局体力勝負なんだねっ」
火憐「さてここで予告編クイズ!」
月火「クイズ!」
火憐「『モチをつく』には蚊の群れが上下に動くことを表す意味もあるそうですが」
月火「それは初耳だねっ」
火憐「さらにもう一つ意味があります、それはなんでしょう?」
月火「ほんとにクイズだっ」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その3!』
火憐「正解はちょっとあたしの口からは言えないぜ……」
月火「答えはWEBでねっ」
【火憐ちゃんと月火ちゃん その3】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
火憐「夏は熱中症が気になるよなっ」
月火「熱中症は危険だよねー」
火憐「昔は日射病ってよく言ってたらしいぜ?」
月火「でも同じものじゃないよね?」
火憐「熱中症は『高温の環境下での全身の障害』なんだぜっ」
月火「一気に表現が怖くなったよー」
火憐「熱中症の中に熱射病があって、さらに太陽光によって起こるのが日射病ってわけだ!」
月火「わけわかんないよねー」
火憐「まあつまり高温の環境にずっといると危ないぜってことだな!」
月火「暑い日は涼しい場所でのんびり過ごすのが吉だねっ」
火憐「日射病とオーシャンビューって似てるよな!?」
月火「似てる! 平安京と『Say, thank you』くらい似てる!」
火憐「熱中症と『ねえ、チューしよう?』も似てるよな!?」
月火「似てる! 草団子と『うまっ! タンゴ!』くらい似てる!」
火憐「熱射病と似ている言葉はないな!」
月火「一切ないね!」
火憐「ではここで予告編クイズ!」
月火「クイズー!」
火憐「新聞紙を逆さから読むとどうなる?」
月火「読みにくい!」
火憐「子猫をさかさまにするとどうなる?」
月火「いやがる!」
火憐「引っかけがいがないねっ」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その4!』
火憐「黒沢さんとクロワッサンって似てるよな……」
月火「美味しそうだね、黒沢さん♪」
【火憐ちゃんと月火ちゃん その4】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
月火「突然ですが豆知識!」
火憐「ほうほう」
月火「豆って言うとどんな言葉に使われているか知ってる?」
火憐「豆鉄砲、豆知識、こまめ、豆柴……」
月火「小さいものを表すときに使われているよね?」
火憐「ってこれ、豆知識じゃなくて豆の知識なんじゃ……」
月火「お約束だよー」
月火「でもでも、世界には大きな豆もあるんだって!」
火憐「なにぃっ!? 豆なのに大きいのか!?」
月火「一粒なんと6cm!」
火憐「でけえ!」
月火「一房なんと70cm!」
火憐「なげえ!」
月火「もはや豆じゃないよねー」
火憐「豆じゃねえなあ」
月火「藻玉(モダマ)っていうんだって」
火憐「豆じゃねえじゃん!」
月火「藻玉には豆としての格を大きく超えた『おおまめ』の称号を授けます!」
火憐「いよっ! にくいねっ!」
月火「ではここで予告編なぞなぞ!」
火憐「なぞなぞ!?」
月火「『謎』っていうと厄介で難しいイメージなのに、『なぞなぞ』っていうとお手軽感が増すのはなぜ?」
火憐「謎が二つなのに、確かに謎だ……」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その5!』
月火「そういえば大豆って、別に大きくないよね」
火憐「『おおまめ』の称号は与えられねーなー」
【火憐ちゃんと月火ちゃん その5】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
火憐「メロンパンってあるよな?」
月火「あるある、サクサクでおいしいよねっ」
火憐「あれってメロン入ってねえのにメロンパン名乗っていいものなのか!?」
月火「そんなこと言ったらカッパ巻きにはカッパが入ってないよ!」
火憐「うぐいすパンにはうぐいすが入ってない!」
月火「カニカマはカニじゃない!」
火憐「きつねうどんにはきつねが入ってないぜ!?」
月火「わんこそばには犬が入ってないねえ」
火憐「金太郎飴には金太郎が入ってない!」
月火「そんな飴は食べたくないなー」
火憐「誇大広告だなっ」
月火「誇大広告かもねー」
火憐「名前負けともいうな!」
月火「人生のハードルが高いね!」
月火「でも最近のメロンパンにはメロンクリームが入ってたりするよ?」
火憐「なにぃっ!」
月火「うぐいすパンにはうぐいす色のあんこが入ってるし」
火憐「うぐいす色……ってどんなだっけ」
月火「カニカマはもはやカニそっくりのものが開発されてるし」
火憐「むむぅ、あながち誇大広告とも言い切れねーのか」
月火「ではここで予告編クイズ!」
火憐「クーイズ!」
月火「1m四方の柵の中に草が生えています」
火憐「ほうほう!」
月火「その草を全部食べるのに牛1頭につき30分 かかります」
火憐「のんびりだな!」
月火「では、牛20頭をその柵の中に一度に入れると、何分で食べきるでしょう?」
火憐「入るわけねー!」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その6!』
火憐「一回カッパって食ってみてーんだよなあ」
月火「いるかどうかも怪しいよねー」
【火憐ちゃんと月火ちゃん その6】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
火憐「カッパってあるじゃん?」
月火「川に引きずり込むやつ?」
火憐「じゃなくて!」
月火「お寿司に入ってるやつ?」
火憐「でもなくて!」
月火「レインコートね」
火憐「そーう、それそれ!」
月火「カッパがどうしたの?」
火憐「カッパって漢字で書くとさ、『羽を合わせる』なんだぜ?」
月火「羽?」
火憐「優雅過ぎるよなっ」
月火「過大評価だよねー」
火憐「ゴミ袋と大差ないよなっ」
月火「それはものによるんじゃ……」
火憐「『名は体を表す』って言うけどさ、カッパと羽ってイメージ合わねえよなー」
月火「じゃあ逆に、イメージ通りの名前ってなんだろうね?」
火憐「う〜ん、ゴム長靴、とか」
月火「あぁ〜」
火憐「ゴムって!」
月火「素材だよっ」
火憐「長い靴って!」
月火「見た目のまんまだねー」
火憐「ではここで予告編クイズっ!」
月火「クイズっ!」
火憐「河の馬と書いてカバと読みますが」
月火「カバと読みますが?」
火憐「河の豚と書くとなんと読む!?」
月火「海にも住んでるらしいけどねー」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その7!』
火憐「ちなみに『当たると死ぬ』ってことから『てっぽう』とも呼ばれるらしいぜ」
月火「名は体を表すねえー」
【火憐ちゃんと月火ちゃん その7】
火憐「火憐だったぜっ」
月火「月火だったよー」
『じゃあ今は誰!?』
火憐「ラーメン屋とかでさー、よく『こちらラーメンになります』とかって言うじゃん?」
月火「言うねー」
火憐「じゃあ今はまだラーメンじゃねえのかよっ、みたいな」
月火「『こちらラーメンになります、3分お待ちください』ってことかな」
火憐「インスタントかよっ」
月火「日本語って難しいねー」
火憐「日本語って難しいよなー」
月火「このたびの表彰、おめでとうございました」
火憐「過去形かよっ! 今もめでたいよ!」
月火「負けず嫌い」
火憐「負けるのが嫌いなの!? 負けないのが嫌いなの!?」
月火「食わず嫌い」
火憐「食ってないから嫌いなの!? 食わないことが嫌いなの!?」
月火「ピンからキリまで」
火憐「尖ったものばっかだな!」
月火「しかつめらしい顔」
火憐「鹿の爪ってどんな顔だよっ!」
月火「ぞっとしない」
火憐「しないのかよ! じゃあ普通だよ!」
月火「そもそもここってニッポン!? ニホン!?」
火憐「あれ? どっちだったっけ!?」
月火「じゃあここで予告編クイズ!」
火憐「クイズ!」
月火「さっきの会話の中に、間違った日本語が一つあります、それはなに?」
火憐「ほんとに一つか?」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その8!』
月火「今日はここまで、ありがとうございましたー」
火憐「それは良いんだ……」
【火憐ちゃんと月火ちゃん その8】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
火憐「レディースデーってあるだろ?」
月火「あるある確かにありますねー」
火憐「映画とか食事とかが値引きサービスされるっていう」
月火「女の子にはお得なサービスだよねー」
火憐「あれってさ、アノ日の隠語みたいじゃねー?」
月火「火憐ちゃんなんてことを言うの!?」
火憐「あれって隠語いっぱいあるじゃん?」
月火「それ今ここで話すこと!?」
火憐「月よりの使者とかさ」
月火「ハイロウズっぽい!」
火憐「日の丸」
月火「ストレートだなー」
火憐「ブラッディマンデー」
月火「ドラマにありそうだねー」
火憐「乙女の日」
月火「火憐ちゃんにも乙女な日があるんだねえ」
火憐「どういう意味かな?」
月火「なんでもないよっ」
火憐「月桂冠ってアノ日プレイじゃなかったんだな」
月火「えげつないプレイを創造しないでっ」
火憐「署長命令って『血まみれになれ』ってことじゃなかったんだな」
月火「バイオレンスすぎるなー」
火憐「整理整頓って男がやってもいいらしいな」
月火「女の子に家事を押し付けないでっ」
火憐「ではここで予告編……!」
月火「ふぅ……」
火憐「どうした? ため息ついちゃって」
月火「今日はいつも以上に火憐ちゃんが自由だな、と」
火憐「ふふん」
月火「褒めてないよー」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その9!』
火憐「今日はレディースデー! 出血大サービス!」
月火「ある意味合ってる……」
明日はありません
ちょっとネタ考えておきます
【火憐ちゃんと月火ちゃん その9】
火憐「火憐だZEっ!」
月火「月火だYOー!」
『チェケラッチョ!』
火憐「DJっているじゃん?」
月火「はいはい、いますねー」
火憐「DJってなんの略なんだ?」
月火「ディスクジョッキーだよー」
火憐「なるほどなー」
火憐「……え、ジョッキーってなに?」
月火「なんだろねー?」
火憐「生追加で!」
月火「中ジョッキで!」
火憐「車持ち上げるやつな!?」
月火「それはジャッキ」
火憐「競馬の馬に乗ってる人だな?」
月火「それはジョッキー」
火憐「合ってんじゃん!?」
月火「あれー?」
火憐「っていうか『チェケラッチョ』も意味わかんねーよ」
月火「『check it out, yo!』ってことらしいよ」
火憐「直訳すると?」
月火「要チェックだYO!」
火憐「『YO』ってなんだYO」
月火「わかんないYO−」
火憐「『パパラッチ』に似てるよなー」
月火「『たまごっち』にも似てるよねー」
火憐「『サノバビッチ』にも似てるよなー」
月火「それはだめだよ火燐ちゃんっ」
火憐「どういう意味なんだ?」
月火「調べちゃだめだよ火燐ちゃんっ」
火憐「ではここで予告編クイズ!」
月火「クイズ!」
火憐「逆立ちすると超偉くなっちゃう動物ってなんだ!?」
月火「カバ!」
火憐「それは馬鹿になる動物だっ」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その10!』
火憐「正解は、犬!」
月火「DOG is GOD!」
火憐「犬は神なり!」
月火「時は金なり、みたいだねー」
【火憐ちゃんと月火ちゃん その10】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
火憐「五里霧中ってあるじゃん?」
月火「あるある、よくゴリラと混同されるやつだねー」
火憐「あれって五里先まで霧に包まれる『五里』霧中だと思ってない?」
月火「え、違うの?」
火憐「四方を霧で覆う『五里霧』の中で、周りの様子がわかんねーってことなんだってさ」
月火「ゴリムだったのかー」
火憐「一つ賢くなったなっ」
月火「これからはゴリラと混同しなくて済みそうだねっ」
火憐「ゴリムっていうとグリム童話を思い出すな」
月火「子どもの頃よく読んだよねー」
火憐「濡れ布巾とかな」
月火「掃除道具だねー」
火憐「あれ? スナフキンだっけ」
月火「緑じゃないなー」
火憐「ヘンゼルとGRAYテルとかな」
月火「思い出には二人が歩いた足跡を残して……ってね」
火憐「サイゼリヤとかな」
月火「シャンデリアでボケてほしかったなー」
火憐「猫かぶり!」
月火「それまさか、私のことじゃないよねえ?」
火憐「予告編ノイズ!」
月火「ノイズ!?」
火憐「今から鳴る音は一体なんの音でしょう?」
月火「オチが見えないなー」
火憐「ウホッウホッウホッ」
月火「オチ見えちゃったなー」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その11!』
火憐「正解は、夢中になってるゴリラの泣き声でしたー」
月火「間違えて覚えちゃだめだよー」
【火憐ちゃんと月火ちゃん その11】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
火憐「『ごり押し』って言葉、最近よく耳にするよな」
月火「よく聞くねえー」
火憐「実力以上にプッシュされちゃう方の身にもなってもらいたいもんだぜっ」
月火「言われる側も辛いよねー」
火憐「まっ、あたしたちには関係ねー話だなっ」
月火「私たちには関係ない話だよねー」
火憐「『ごり押し』と『ご了承』ってなんか似てるよなっ」
月火「同じときに使われることもあるよ?」
火憐「例えば?」
月火「演技力は散々ですが、可愛いのでドラマで使いまくります、ご了承ください」
火憐「ほんとに可愛いのか?」
月火「実力は未知数ですが人気はあるのでスタメンです、ご了承ください」
火憐「目先の勝利より観客動員数かよっ!」
月火「味はいまいちですが、高級食材を使っているのでこの値段です、ご了承ください」
火憐「そのトリュフ抜いちゃってください!」
月火「最近ヒット曲はないですが、過去の名曲を今週も披露します、ご了承ください」
火憐「謎の出演枠抜いちゃってください!」
月火「世界中で大人気なのでヘビーローテーションします、ご了承ください」
火憐「アメリカ人の友だちは知らないって言ってるぜ!」
月火「では恒例の予告編クイズっ」
火憐「クイズっ!」
月火「あなたはマッチ棒を二本持っています」
火憐「ほうほうマッチ棒が二本とな!?」
月火「それを使って私たち二人を、四人に増やしてください」
火憐「要求が高度すぎるぜ!?」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その12!』
月火「そのマッチでまぶたをゴリっと押せば……」
火憐「フッ、それはあたしの残像だ……」
合間に入るレスがありがたいです
【火憐ちゃんと月火ちゃん その12】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
火憐「夏本番だぜっ」
月火「夏本番だねー」
火憐「夏になると、決まって定番の音楽が街に流れたりするよなっ」
月火「例えば?」
火憐「あの、ほら、『くだ』とかいう名前の……」
月火「それ和訳しちゃだめだよー?」
火憐「和訳すると変な名前になるアーティストって多いよなっ」
月火「和訳しない前提でつけた名前だからねー」
火憐「わいせつ画像」
月火「酷い名前だよねー」
火憐「野球熊」
月火「それちょっと可愛いかも」
火憐「The 枕」
月火「寝る前に聴くといいかもねー」
火憐「オカマちゃん」
月火「性に理解ある国なんだねっ」
火憐「中古」
月火「newアルバムが売れなさそうー」
火憐「誰だよ」
月火「ほんと誰だろうねー」
火憐「空気職人」
月火「能力名かな?」
火憐「サム(41)」
月火「おじさんロッカーってかっこいい!!」
火憐「予告編クイズ!」
月火「クイズ!」
火憐「ヒート&ビートと言えばあたしですが」
月火「火憐ちゃんですがー?」
火憐「ニート&ミートと言えば誰!?」
月火「それ問題として成立するのかな?」
火憐「正解は、PCの前でピザ食ってるお前たちだーっ!!」
月火「決めつけるのはよくないよー」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その13!』
火憐「ああやべ、鳥肌立っちゃった」
月火「私それ好きだなー」
以下、出た順のバンド名です
意訳というか適当な部分もあるのでご了承ください
ポルノグラフィティ
Base Ball Bear
The pillows
QUEEN
The Used
The Who
Aerosmith
Sum41
BUMP OF CHICKEN
【火憐ちゃんと月火ちゃん その13】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
火憐「アルファベット3文字の言葉って、色々あるじゃん?」
月火「多いねー」
火憐「あれの意味、ちゃんとわかってるか?」
月火「例えば?」
火憐「TPOとかさ、よくわかんねーよな」
月火「はいはい」
月火「Time、Place、Occasion」
月火「つまり、時と場所と場合っていうことだね」
火憐「へー、月火ちゃんはもの知りだな」
月火「じゃあODAはわかる?」
火憐「和正?」
月火「せめて裕二だなー」
火憐「無道?」
月火「せめて裕二だなー」
月火「BBQ」
火憐「そりゃバーベキューだろっ」
月火「CIA」
火憐「ちょっと言えないエージェント?」
月火「FBI」
火憐「なんかそれエビフライっぽいよな!」
月火「わかっちゃう自分が悲しいなー」
火憐「予告編クイズ!」
月火「クイズ!」
火憐「趣向を変えてパジャマ姿でお送りした今回ですがっ」
月火「宅録だったの!?」
火憐「あたしのパジャマの柄はなんでしょうかっ」
月火「私の柄は聞いてくれないんだ……」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その14!』
火憐「正解は、フォーマルな水色無地でしたー」
月火「どの道TPOには合ってないよねえ」
めざせ15
20くらい行きたかったんですがもうネタが思いつかないです
あと少しだけお付き合いくださいませ
【火憐ちゃんと月火ちゃん その14】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
火憐「聞いてくれよ月火ちゃん! この間電車乗ってたらさわられちゃってさ!」
月火「ええっ!? 大変じゃない!」
火憐「お尻がもぞもぞ、気持ち悪かったんだー」
月火「え? あ、なあんだ、攫われたんじゃなくて触られたのかー」
月火「じゃあ大丈夫だねっ」
火憐「いやいやいや! 攫われるのも問題あるけど触られるのも十分問題あるぜっ!?」
月火「『触られる』と『攫われる』ってよく聞き間違えるよねー」
火憐「どの道犯罪だぜっ!?」
月火「あと『皿割れる』もややこしいよねー」
火憐「電車で皿割れるってどんな状況だよ!」
月火「触られた鰆、皿割れて攫われた」
火憐「それきっと犯人は猫だな!」
月火「で、その痴漢さんは火憐ちゃんに血の制裁をきっちり受けたんだよね?」
火憐「いやー、それがさー、兄ちゃんの手がもぞもぞ当たってただけだったんだよなー」
月火「で、その痴漢のお兄ちゃんは血の制裁をきっちり受けたんだよね?」
火憐「あたしそこまで鬼じゃないぜっ!?」
月火「暦お兄ちゃんは黄泉に送られたんだよね?」
火憐「別に上手くないっ!」
月火「予告編ルイズっ!」
火憐「ルイズ!?」
月火「ルイズといえば『ゼロの使い魔』ですが」
火憐「ゼロの使い魔ですが?」
月火「ルイズのフルネームはなに!?」
火憐「えーとフランソワ!」
月火「なんか色々足りないっ」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その15!』
月火「正解は、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールでした!」
火憐「くんかくんかー♪」
月火「いくら可愛い妹だからって、匂いをかいだりもふもふしちゃだめだよ、お兄ちゃん♪」
とりあえず今15頑張って書いておりますが
明日はお休みでございます
いけるとこまでいくぜー
【火憐ちゃんと月火ちゃん その15】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
火憐「突然だが月火ちゃん! タイムスリップするなら何時代に行きたい?」
月火「え? えーとえーと……」
月火「迷いに迷って戦国時代かなー」
火憐「ほうほう、それはどうして?」
月火「お茶の文化が広まった時代だからねー」
火憐「そういや月火ちゃん茶道部だったなっ」
月火「じゃあ火憐ちゃんは?」
火憐「あたしは未来! 未来人とどっちが逆立ちで遠くまでいけるか勝負するぜっ」
月火「火憐ちゃんぽーい」
火憐「頑張るぜー!」
月火「頑張ってねっ」
火憐「未来ってなんだかワクワクするよなっ」
月火「未来ってなんだかワクワクするよねー」
火憐「きっと乗り物は全部空飛んでるぜ!」
月火「きっと教科書は全部電子データだね!」
火憐「きっと服は全部ツルツルスタイリッシュだぜ!」
月火「それはちょっとやだなー!」
火憐「下着は豪華絢爛さらに可憐!」
月火「髪の毛は男も女もツルツルスタイリッシュ!」
火憐「もはや怪奇現象!」
月火「でもそんな日はすぐ来るかもねー」
火憐「月日の経つのは早いからなっ!」
月火「私たちもすぐに未来人だよ?」
火憐「逆立ち勝負もすぐにできるなっ」
月火「でも着物文化は残ってほしいなー」
火憐「お久しぶりの予告編クイズっ!」
月火「いつもやってるけどねー」
火憐「あたしたちの会話の中に、化物語シリーズのキャラクターが何人隠れていたでしょう!?」
月火「うーん、読み返してみよう!」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その16!』
火憐「正解は、えーと、7人?」
月火「ちょっと無理がありすぎるよー」
【舞台裏】
戦場ヶ原「ちょっと、ちょっと待ってくれないかしら阿良々木君」
阿良々木「どうしたんだ戦場ヶ原、そんなに怖い顔をして」
戦場ヶ原「怖い? こんなに可憐でキュートな彼女を前にしてこの男は怖いと言ったのかしら?」
阿良々木「待て待て! 訂正しよう、僕の彼女は笑顔が可愛すぎて怖いくらいだ! と言おうと思ったんだよ」
戦場ヶ原「そう、それなら仕方がないわね」
戦場ヶ原「それにしても阿良々木君、今あなたの可愛い妹さんたちは7人と言ったわね」
阿良々木「ああ、僕にも7人と聞こえたが」
阿良々木「まず『迷い』ってのは八九寺のことだろ?」
戦場ヶ原「私には見えない子ね」
阿良々木「それから『戦国時代』ってのは千石のことだろ?」
戦場ヶ原「スクール水着姿でよがっていた子ね」
阿良々木「なんで知ってるんだ!?」
戦場ヶ原「『可憐』は妹さん本人のことでしょうね」
阿良々木「『月日』も月火ちゃんのことだな」
戦場ヶ原「『怪奇現象』は……思い出したくもない、あの男のことね」
阿良々木「これで5人だな」
戦場ヶ原「これで5人よ」
神原「待ってくれ、阿良々木先輩、ここは私の出番ではなかろうか」
阿良々木「神原、お前いたのか」
神原「ひどいなあ、阿良々木先輩は」
神原「戦場ヶ原先輩と阿良々木先輩、二人のいるこんなに素晴らしい桃源郷に、この神原駿河が現れないわけがないだろう」
戦場ヶ原「神原、御託はいいからさっさと出番を済ませて頂戴」
神原「うむ」
阿良々木「ひどいな」
神原「お嬢ちゃんの言った『頑張る』という言葉、きっと『神原』とかけているのであろう!」
戦場ヶ原「……」
神原「ふふふ、では、私の出番は終わったようだな、早速家に帰ってBLの新刊の続きを読む作業に戻ろうと思う!」
阿良々木「……」
阿良々木「え、えっと」
戦場ヶ原「これで6人よ」
阿良々木「あ、ああ、そうだな、6人だな」
戦場ヶ原「あとの1人はどういうことかしらね」
阿良々木「他に隠れているキャラがいるだろうか?」
戦場ヶ原「阿良々木君、とぼけないでほしいのだけれど」
阿良々木「え?」
戦場ヶ原「……」
阿良々木「……」
戦場ヶ原「『下着』というのはまさか私のことを指しているのではないかしら」
阿良々木「っ!」
戦場ヶ原「酷いと思わない? 阿良々木君」
戦場ヶ原「ただでさえ下着扱いにショックを受けているのに、愛しい彼氏にまで怖がられる始末」
戦場ヶ原「義理の妹になる予定の子たちとは言え、この怒りをぶつける対象としては間違ってはいないでしょうね」
戦場ヶ原「体中にホッチキスの針を埋め込むくらいのことはしないと気が済まないかもしれないわね、私が」
戦場ヶ原「ま、さすがにそんな馬鹿な答えではないでしょうけれど」
阿良々木「……え、えっと」
戦場ヶ原「妹が可愛い阿良々木君なら、ちゃんと見つけてくれるわよね? 7人目」
阿良々木「……」ブルブル
戦場ヶ原「それとも、見つけられないと言うの?」
阿良々木「……」ブルブル
戦場ヶ原「ねえ? 阿良々木君?」
【舞台裏 終わり】
【火憐ちゃんと月火ちゃん その16】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
火憐「渋いおじさんの髪を『ロマンスグレー』っていうじゃん?」
月火「言うねー」
火憐「ロマンスって!」
月火「ローマ的!」
火憐「グレーって!」
月火「そこはいいじゃない?」
火憐「あれは白髪だろ、白髪!」
月火「白髪がいいバランスであるから、グレーに見えるんだよー」
火憐「あんなもんグレーじゃねえ! 半白髪だ!」
月火「ひどいなー」
火憐「半白髪だけ格好いい名前があるなんてずるいぜ! 他の髪色にもニックネームをつけてやる!」
月火「いってみよう!」
火憐「ダーク・ブラック!」
月火「闇の黒髪!」
火憐「暗闇に溶け込む大人な髪色!」
月火「厨二病的ネーミング!」
火憐「レイジエント・ゴールド!」
月火「光り輝くパツキン!」
火憐「ブルーアイズ・レイジエント・ゴールド!」
月火「蒼眼の黄金龍、ドロー! カードゲームみたいだね!」
火憐「コックローチ・ブラウン!」
月火「『あの虫』っぽい茶髪!」
火憐「色あいと言い、テカリ具合と言い、そっくりだぜ!」
月火「茶髪になにか個人的恨みがあるのかな?」
火憐「クリア・ホワイト!」
月火「クリアって透明だよ!?」
火憐「そういう人は髪が少ない場合もあるぜ!」
月火「すでに歯磨き粉にありそうだなー」
火憐「アンナチュラル・ブルー!」
月火「不自然な青髪!」
火憐「現実にはいねーよなー」
月火「アニメの世界だけだよねー」
火憐「予告編ルイズ!」
月火「それ前にもやったよ!?」
火憐「ルイズの髪の色と言えばピンクですが」
月火「ピンクですがー?」
火憐「あのピンク色マジなんなんだろうな意味わかんねーよありえねーよ!」
月火「ルイズになんか恨みでもあるの火憐ちゃん!?」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その17!』
火憐「あたしらは普通の髪色だよなー」
月火「お兄ちゃんもね♪」
【舞台裏】
戦場ヶ原「ちょっと、ちょっと待ってくれないかしら阿良々木君」
阿良々木「どうしたんだ戦場ヶ原、そんなに……可愛い顔をして」
戦場ヶ原「阿良々木君の学習能力が垣間見れて私は嬉しいわ」
戦場ヶ原「少なくとも学習能力の面では昆虫よりは人間に近づいたようね」
阿良々木「学習しているのになぜ僕の心は傷ついているんだ!?」
戦場ヶ原「そんなことよりも阿良々木君、今あなたの妹さんたちは、青い髪を不自然と言ったわね」
阿良々木「あ、ああ、言ったかもな」
戦場ヶ原「……」
阿良々木「……」
戦場ヶ原「私、不自然かしら」
阿良々木「ちょちょちょ、ちょっと待て戦場ヶ原! お前の髪は青じゃない!」
阿良々木「アニメ調の不自然な青色じゃないから! 全然! 大丈夫! オールオッケー!」
戦場ヶ原「前回に続き私はまたあなたの妹さんたちにディスられているのかしら」
阿良々木「いやいや! そんなこと全然思ってないと思うから! あいつら馬鹿だけど!」
戦場ヶ原「ホッチキスの針を全身に埋め込まれた痛みから全く反省していないようね」
阿良々木「あれ本当にやってたの!?」
戦場ヶ原「今度は兄である阿良々木君にその痛みを味わって……」
戦場ヶ原「あら、ダメね。阿良々木君だとすぐに治癒してしまうから」
阿良々木「すぐに治ることのなにがダメなのか説明してくれ戦場ヶ原!?」
戦場ヶ原「だったら、阿良々木君が私の髪色に素敵な名前をつけてほしいのだけれど」
戦場ヶ原「ちなみに、ディープ・パープルとかふざけた名前をつける気ならホッチキスではなくハサミが登場するわね」
阿良々木「……」ダラダラ
戦場ヶ原「それとも、阿良々木君は私に素敵な名前をくれないのかしら?」
阿良々木「……」ダラダラ
戦場ヶ原「ねえ? 阿良々木君?」
【舞台裏 終わり】
撫子の薄緑は可愛いですよねー
もちろんネタにはしていますがアニメキャラの髪色が嫌いなわけではありませんので
【火憐ちゃんと月火ちゃん その17】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
火憐「お団子ヘアーってあるじゃん?」
月火「うんうん、可愛いよねー」
火憐「なんつーかこう、見た目も名前も可愛いよなっ」
月火「私にはちょっとできないなー」
火憐「あたしもちょっと勇気が出ないぜー」
火憐「世の中には色んな髪型があるよなっ」
月火「世の中には色んな髪型があるよねー」
火憐「キャッチーでわかりやすい名前をつけてみようぜっ」
月火「子どもでもわかりやすい名前をつけてみようー」
火憐「スキンヘッドとか、よく意味がわからねーしさっ」
月火「髪型といえるかなー」
火憐「プレーン」
月火「わかりやすい!」
火憐「全剃り」
月火「わかりやすい!」
月火「ドレッドヘアーは?」
火憐「ヘビ花火」
月火「わかりやすい!」
火憐「もしくはメドゥーサ」
月火「わかりやすい!」
月火「おかっぱ頭は?」
火憐「あれってカッパ関係ねーのになんでそんな名前なんだろな?」
月火「しかも丁寧な言い方だしねー」
火憐「ぱっつん」
月火「それよくあるやつ!」
火憐「花子ヘアー」
月火「わかりにくい!」
月火「予告編クイズ!」
火憐「クイズっ!」
月火「女性も髷(まげ)を結っていたことがありますが」
火憐「ありますがー?」
月火「次の髷の名前の○○に入る共通の言葉はなに!?」
月火「1番、投げ○○、2番、つぶし○○、3番、ハゲ○○」
火憐「ハゲ!?」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その18!』
月火「正解は、『島田』でしたー」
火憐「島田さん……かわいそすぎるぜ……」
【火憐ちゃんと月火ちゃん その18】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
月火「私、最近ちょっと太っちゃったかもー」
火憐「お菓子の食い過ぎはよくないぜっ」
月火「ついつい食べ過ぎちゃうんだよねー」
火憐「まあ、まだまだ大丈夫だって!」
月火「そうかなー?」
火憐「世の中『ぽっちゃり』と言いはるデブのなんと多いことか!」
月火「私、ぽっちゃりだからー」
火憐「いいや違うね! お前のそれは自己管理のできてないデブだ!」
月火「僕、薄毛なんですよー」
火憐「いいや違うね! お前のそれは取り返しのつかないハゲだ!」
月火「私、片づけが苦手なのー」
火憐「軽く言いすぎだ! もはや足の踏み場がねーよ!」
月火「私、料理が苦手なのー」
火憐「分量をなんとなくで量るんじゃねーよっ!」
月火「私、面食いなのー」
火憐「人間って自分が持ってないものを求めるよなっ」
月火「僕、童顔なんですよー」
火憐「『可愛い』って言ってもらいたいのか、このかまってちゃんが!」
月火「僕、実際より年上に見られるんですよー」
火憐「それは老け顔って言うんだよ!」
月火「予告編クイズ!」
火憐「クイズ!」
月火「人間が太ると死んでしまう魚って、なーんだ?」
火憐「太り過ぎると人間も死ぬぜっ!?」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その19!』
月火「正解は、タイ!」
火憐「タイ、死亡ってな!」
最終回は「その21」になりそうです
あと少しおつきあいくださいませませ
【火憐ちゃんと月火ちゃん その19】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
火憐「時代は国際化社会だなっ」
月火「今更だけどねー」
火憐「英語って格好いいよな!」
月火「ちゃんと喋れたら、だけどねー」
火憐「あたし馬鹿だからわかんねーんだけど、阿良々木って英語で言うとなんなんだろうな?」
月火「なんとかgood good treeかな?」
火憐「火憐は?」
月火「fire pity?」
火憐「月火ちゃんは『ムーン・ファイア』だなっ」
月火「なんかくどいなー」
火憐「兄ちゃんは『カレンダー』だな」
月火「お兄ちゃんダサい!」
火憐「兄ちゃんと仲良しのあの人は、『ニンジャ・フィールド』だなっ」
月火「隠れるところがなさそう!」
火憐「兄ちゃんの彼女は『バトル・フィールド』か?」
月火「名は体を表してるねー」
火憐「月火ちゃんも考えてみてくれよ」
月火「God valley」
火憐「神谷さん?」
月火「a lot of joy village」
火憐「喜多村さん?」
月火「Well mouth」
火憐「井口さん?」
月火「water closet」
火憐「!?」
月火「I don’t know fire」
火憐「!?」
月火「Stand up flower」
火憐「!?」
月火「sugar」
火憐「!?」
月火「予告編クイズ!」
火憐「お、おう……」
月火「次の英文を訳してください」
火憐「クイズって言うか、問題じゃん」
月火「My sister is my mother」
火憐「私の姉は、私の母である? なんだそりゃ」
『次回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その20!』
月火「正解は、『私の姉は、ワガママである』でしたー」
火憐「聞き捨てならねー!」
神谷さん …… 暦兄さんの声優さん、イケメン
喜多村さん …… 火憐ちゃんの声優さん
井口さん …… 月火ちゃんの声優さん
water closet …… 御手洗さん
I don’t know fire …… 不知火さん
Stand up flower …… 立花さん
Sugar …… 佐藤さん
結構適当です、すみません
【火憐ちゃんと月火ちゃん その20】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
月火「童顔の人っているよねー」
火憐「いるいる、電車とかによくいる!」
月火「カタカナで『ドーガン』って書くと、なんか強そうじゃない?」
火憐「強そう! プロレスのヒール役にいそう!」
月火「マスク被ってそうじゃない?」
火憐「被ってそう! ためらいなく凶器とかも使っちゃいそう!」
月火「冗談が好きな人っているよねー」
火憐「いるいる、うちにもいるぜっ」
月火「カタカナで『ジョーダン』って書くと、スポーツ選手にいそうじゃない?」
火憐「いそう! バスケットゴールを震わせそう!」
月火「ホームランも打っちゃいそうじゃない?」
火憐「打ちそう! スタンド上段まで飛ばしそう!」
月火「老眼の人っているよねー」
火憐「いるいる、新聞読むとき眼鏡かける人なっ」
月火「カタカナで『ローガン』って書くと、なんか凄そうじゃない?」
火憐「凄そう! 悪役顔でガウンとか着てそう!」
月火「暖炉の前にいそうじゃない?」
火憐「いそう! 『ローガン教』とかを広める秘密結社を率いてそう!」
月火「予告編クイズー!」
火憐「クイズー!」
月火「カタカナ同士が大喧嘩をしました。さて、どの字とどの字でしょう?」
火憐「穏やかじゃねえな!」
『次回、最終回、火憐ちゃんと月火ちゃん、その21!』
月火「正解は、『バ』と『ル』でしたー」
火憐「喧嘩っ早いのはよくねーなっ」
月火「火憐ちゃんが言うかな……」
【最終回 火憐ちゃんと月火ちゃん その21】
火憐「火憐だぜっ」
月火「月火だよー」
月火「火憐ちゃん、映画を観るならなにが好き?」
火憐「もちろんあたしはアクション映画だぜっ!」
月火「火憐ちゃんぽーい」
火憐「手に汗握る攻防、男の友情、くぅーっ、熱いぜ!」
月火「確かに熱いよねー」
火憐「月火ちゃんはなにが好きなんだ?」
月火「私はシリアス系かなー」
火憐「おおっと、またこれは大胆発言だな!」
月火「え、どうして?」
火憐「だって、シリアスだろ? 尻とアスって! どんなフェチ映画だよっ!」
月火「そ、そんな意味じゃないよう」
火憐「いやらしい! いやらしすぎるぜ月火ちゃん!」
月火「そんなんじゃないのに……」グスン
火憐「他には? 他にはないのか?」
月火「さ、サスペンスとか……」
火憐「いやらしい! いやらしすぎるぜ月火ちゃん!」
月火「な、なんでよー」
火憐「刺すペ○スって!」
火憐「ちょっと書き間違えたら放送禁止だぜっ!」
月火「書き間違えないでよー」
月火「よ、予告編クイズ……」
火憐「クイズっ!」
月火「今年の全米No.1映画が日本でも公開されましたが、タイトルは何でしょう?」
火憐「No.1なのに、いっぱいありすぎて答えらんねーよ!」
『最終回、火憐ちゃんと月火ちゃん、ありがとうございました!』
火憐「そういえば、あたしたちの映画ってどうなったんだ?」
月火「ん、んんっ?」ゲフンゲフン
二次創作楽しかったです
どっかでにやりと笑ってもらえれば、幸いです
∧__∧
( ・ω・) ありがとうございました
ハ∨/^ヽ またどこかで
ノ::[三ノ :.、 http://hamham278.blog76.fc2.com/
i)、_;|*く; ノ
|!: ::.".T~
ハ、___|
"""~""""""~"""~"""~"
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