※オールスターズNS TV放送記念。
初投稿なので不備はご容赦下さい。
エレン「はい!ばっちりです。先日ラブ先輩に教えてもらったドーナツ屋さんに予約を入れておきました!」
ゆり「えっ」
つぼみ「えっ」
えりか「えっ」
いつき「えっ」
エレン「えっ」
つぼみ「ASの打上げ会場って、毎年『TAKO CAFE』なんじゃ・・・」
エレン「っで、でも、なぎさ先輩は『たまには違うとこもいいよねー』って」
ゆり「あの人は食べ物があれば結局満足するんだから」
エレン「っでも、毎年毎年同じ場所ってのはどうかと思って・・・」
いつき「毎回『TAKO CAFE』なのは、ちゃんと理由があるんだよ」
つぼみ「『TAKO CAFE』はひかり先輩のバイト先じゃないですか」
えりか「ここだけの話、結構経営がキビシイらしいのよー」
エレン「えっ」
いつき「気を使って、ひかり先輩、バイト代は歩合制でいいですって、あかねさんに・・・」
エレン「えっ」
アコ「ままままずいじゃない!どどどどうすんのよバカ猫!」
エレン「えええええ!」
ゆり「ひかり先輩、普段は優しい方ですけど、本気になったらジャアクキングでも腕四つでイケる人なのよ」
エレン「ひぃぃ」
つぼみ「ハーティエル・アンクションで止められなかった敵は過去にいないって噂ですし」
響「確かに強敵を前にしても動じないですよねー」
奏「他人事みたいに言わないで!AS後の打上げは、前年のプリキュアが幹事するキマリなんだから、私達も一蓮托生よ」
響「ああ!そうだ、不味いじゃん」
アコ「ようやく理解したか脳筋」
えりか「今回のNSは、直前で脚本が変わって先輩方の台詞がカットされてるから、只でさえ微妙な空気なんだよねー」
アコ「とりあえずお詫びにバカ猫を三味線にでもするか」
いつき「いやお詫びになってないし」
エレン「どどどどどどどうすればばばばぁばぁぁ」
ゆり「まずは落ち着きなさい。こうなったら仕方が無いから、今からでも出来る手を打つわよ」
つぼみ「そうはいっても、時間がないんじゃ」
ゆり「アコ、貴方は時間を稼ぎなさい。今スマイルが先輩方に挨拶まわりしているはずだから、付いていってなるべく長引かせるの」
アコ「わかった。出来るだけやってみます」
ゆり「エレンは『KAORU''S Doughnut』にいって、別会場になったからテイクアウトにしてくださいとお願いするの」
エレン「いってきます」
ゆり「つぼみは『TAKO CAFE』のあかねさんに、発注ミスでしたと謝って、今すぐパーティの準備をお願いして」
つぼみ「がんばります」
ゆり「えりかは『PANPAKAパン』、いつきは和菓子屋『小町』に行って。有るだけ全部商品を買ってくるのよ」
いつき「全部だね」
えりか「おっけーまっかせて!」
ゆり「奏も家に帰って、あるだけのカップケーキを持ってきなさい」
奏「はい!」
ゆり「私はスポンサーに掛け合って、費用の追加をお願いしてくるわ」
響「・・・あの、私は何をしてれば」
ゆり「響、そうね貴方は皆が戻るまで、グラウンドでも走ってなさい」
響「えっ」
なぎさ「ねえーまだー打上げーぶっちゃけありえないくらいおなか空いたぁ」
アコ「先輩すいません。さっき咲先輩と舞先輩の楽屋に挨拶に行ったときに、
ウチのエレンが改心組の先輩、満先輩と薫先輩にもお会いしたかったって言ってましたよーってお伝えしたら
咲先輩が、じゃあ呼びに行こう!って・・・」
ほのか「そうね、今回のNSじゃあ満ちゃんと薫ちゃん出番無かったし、せっかくなんだから打上げぐらい参加してもらったほうがいいわね」
アコ「ありがとうございます。というわけで、皆さんそろわれるまでもう少しお待ち下さい」
なぎさ「うー満薫、今すぐ走ってこーい」
ゆり「なんとか準備は間に合ったみたいね」
えりか「ばっちりじゃん」
つぼみ「ちょっと多すぎな気もしますが・・・」
いつき「大丈夫だよ、今年は一気に5人もふえたし」
アコ「満先輩、薫先輩はいられましたー」
奏「でもこんなに用意して・・・余ったりしたらどうするんですか?」
ゆり「余らないようにするのよ、私達で」
エレン「・・・頑張りまsっしゅ」
ゆり「保険はかけておいたから」
響「ひーもうクタクタ、一歩も歩けないぃ。おなか空いたー今ならカップケーキ100個食べれるー」
ゆり ニヤリ
響奏エレンアコ「「「「おまたせしました、ただいまより『映画 プリキュアオールスターズNewStageみらいのともだち』打上げの開催です!」」」」
奏「こら響、食べるより先輩方への挨拶がさきでしょ!」
響「うー、このカップケーキ食べてからーそうしないと動けないー」
なぎさ「うっひゃー、今年はずいぶんと豪勢じゃない!」
うらら「去年の2倍、いや3倍以上はありますね(ゴックン」
なぎさ「うらら、突撃よー」
うらら「はい先輩!」
つぼみ「・・・なぎさ先輩がいつも以上に頼もしく見えます」
エレン「ふう、一時はどうなることかと思ったけど・・・」
ゆり「なんとか無事にすみそうね」
エレン「ゆり先輩、今回はありがとうございました。お陰でなんとか三味線だけは免れそうです」
ゆり「・・・じゃあ、行くわよ」
エレン「行くって、どこに?」
ゆり「ひかり先輩のところよ。どうせこんな誤魔化しが何時までもバレないわけないんだから、先に事情を話してちゃんとあやまるのよ」
エレン「・・・はい」
ゆり「まあ、私も一緒に謝ってあげるから」
エレン「・・・という訳で、誠にすみませんでした」
ゆり「私達がちゃんと指導するべきでした、申し訳ありません」
ひかり「なあんだ、そんなこと気にしなくてもいいですよ。最初のASより人数も増えてきたことですし、今後はこういうのもいいかもですね」
ゆり「ひかり先輩・・・」
エレン「イイヒトダー、どっかのお姫様の100倍イイヒトダー(涙」
ひかり(・・・・実は売れ残りの食べすぎで、『TAKO CAFE』のメニューにはちょっと飽きてたんですよねー)
終わりやん
オマエモナー
・・・いや子供と嫁が寝静まってからしかPCさわれないんで。
(まさか職場で書き込むわけにもいかず)
プリキュアSS貴重だからありがたいミル
なるほどね
面白かったよ また書いてね
>>15
プリキュアSSと書かれると、違う物を想像してしまうラピ
面白かった
悪者の打ち上げも見たい
>>16
ありがとうニャー
>>17
たしかにw
SS好きだからSSSSも歓迎チョピ
>>18
がんばってみますが期待しないで下さい
(まさかこの短いSSを、延々1年以上構想していたとは思うまい)
>>20
オールスターDX観に行った際、映画館の中の誰よりも素早く「あ、満と薫だよお父さん」と指摘する娘がいたムプ
でわ皆様おやすみなさいシャル
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