俺の部活は何かおかしい
でも楽しいからいいや
一応実話です
俺のスペック
中2
顔普通
バカ
童貞
俺は中2になるまでロクに友達がいなかった
部活も一応コンピュータ部だったけど、あまりに変人が多かったので
ほとんど行ってなかった。
そして中2になったその日、いきなりウチの中学の有名なDQNと喧嘩した。原因は廊下でそいつとダイナミックにぶつかってしまったことである。
喧嘩の勝敗はおそらく引き分けで、僕がDQNの履いていた靴をどっかに放り投げたところで車に乗っていた知らない老夫婦に止められた。
次の日
???「あのー」
俺「え?」
???「君、昨日喧嘩してたよね?」
俺「そうですけど?」
???「あのさ」
俺「?」
???「卓球部に入らないか?」
俺「は?」
何で昨日自分が喧嘩していた話をしていたのに急に部活勧誘になるのか意味不明だった。
飯島「俺は飯島、卓球部副部長をやっているんだ、ちょっとうちの部、人数が少なくて**」
俺「はあ」
飯島さんは背の高い先輩で、マスクをしていて顔はよくわからなかった
とにかく、試合が近くて団体に出れないから部員が欲しかったらしい
それがなぜ昨日喧嘩してた俺?
そして次の日、俺は言われるがままに部活何とか用紙を担任に渡した。
うちの学校の卓球部は、多目的室というちょっと広めの教室を使ってやっていた。
早速その卓球部にいくと、ドアが閉まっていた。
中で、卓球のポールをカンカン打つ音が聞こえてきた
そっとドアを開けて中を覗いて見た
俺「すみませーん・・・」
本当に数人だった。
五、六人の人が卓球をやっていた。
俺「卓球部に入りたいんですけど・・・」(本当は入りたくない)
???「んー?」
???「あー、マモさんが言ってた喧嘩の人?」
俺「はい、多分・・・」
マモサン?誰だ!?
???「多分ってなんだよw
まあとにかく中はいれ、
おーいお前ら!集合!!」
卓球部の人たちが一列に並んで挨拶してきた
皆「よろしくお願いしまーす」
西田「あー、まだ名前言ってなかったな、俺西田、よろ!」
俺「はい、よろしくお願いします」
この時気付いたが、俺は場の空気にどんどん流されて行く空気人間だったようだ。
そうです。こういうの初なので暖かい目で見守ってくれるとありがたい今日はもう寝ます
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