総理「…人員不足であろう？仕方あるまい。徴兵をするしかない」
防衛大臣「…分かりました…」

参戦決定後、すぐに徴兵制度適用決定の発表がされ、30代以上から60代未満までの世代が徴兵された。
そこには、父の姿もあった。

自衛隊員「行くぞ！かかれー！」
徴兵隊員「う、うおー！！」
徴兵父「い、いくぞ！生きて帰るんだ！」
ベトナム兵「あそこに日本の兵がいる！撃て！」
徴兵隊員「ぐ、ぐわぁ！」
徴兵父「うおおおおおおおお！！」
ベトナム兵「なんてことだ！く、来るぞ！撃て撃て！」
徴兵父「ぐ、ぐふぅ！」

父が死んだ報告は手紙で家へと伝えられた。

母「そ、そんな…」
俺「バカ親父死んだかｗｗｗざまあｗｗｗ」
母「！！このクソ野郎！」
俺「んだこのババア！PC回線も国で制限されてつかえねえし、こっちはイライラしてんだよ！」
母「！！…水と食い物の配給あるから、ついてきなさい。行くわよ。」
俺「ﾁｯ、面倒くせえんだよ！勝手に行け！クソババア！」

俺、25歳、無職のスネかじり。

俺「畜生！家だってのに、まともにスマホすらいじれねえ！どこでオカズ見つけりゃいいんだよ！」
俺「あああああああ！！！糞が！」
俺「…大人しくテレビ見るか」
TV「政府は、徴兵制度の最低年齢の拡張を発表しました。30代から、20代に…」
俺「…は？」

母「ちょっと重かったんだからね…ん？」
俺「…おいこれ…」
TV「20代までに拡張されたことについて、どう思いますか？アぺさん…」
俺「…これって俺も行くんだよな？」
母「…そうでしょうね、こっちは嬉しいわね、ウンコするだけの奴を追い出すことができて…」
俺「んだこらぁ！ババァ、調子に乗ると殺すぞ！？」
母「ハア…じきに徴兵通知届くでしょー…待ってる事ねー」
俺「ああ！糞！」
郵便「お手紙です！」
母「はーい…」

俺「2chでも見るか…」

>>5
俺「あああああああ！フンガ！」

>>6
俺「ああ！フン！」

俺「ﾌｺﾞﾌｺﾞ　僕ｺﾞﾘﾗﾝ」ﾌｶﾞﾌｶﾞ

現在、ネット回線は、政府によってエロサイトやパチンコなどの娯楽系のサイトはすべて削除され、現在は、かろうじて残っているのは2chやyahooぐらいであった…

俺「徴兵される前の奴らのスレ…っと」
俺「もうレス来たよ…どれどれ」
お前ら「>>1は徴兵されるのか？」
俺「そうだよっと…」
お前ら「多分、すぐに徴兵通知来ると思うぞ。俺のトコにもさっき来たから」
俺「おいおい、マジかよ…」

徴兵はどんどん進んだ。

翌日

母「やっと起きたわね、あんた、通知来たわよ早く行け」
俺「…ついにかよ…」

20XX年。
世界は混沌の時代へと飲み込まれた。
各地の小さな紛争はやがて第三次世界大戦へと発展し、各国政府は国民総出で戦うべきと声明を発表、国民は女子供以外、全てが徴兵される事となった。

そして、大戦勃発から1年半後。
近隣諸国からの度重なる挑発行為に対し日本も否応無しに戦争状態へと突入する。

父「なあ、日本も戦争に参戦を決定したらしい」
母「え？！」
父「俺らの世代も徴兵されるらしい…」
母「そんな…私達は平気だと思っていたのに…」

戦時下の日本。集団的自衛権適用後初の遠征が中国、統一朝鮮、中国の一部と化したベトナムに対して行われる事が決定した。
総理「…やるしかあるまい…国防軍を総動員させよう」
防衛大臣「で、ですが、明らかに他国と比べると」



こうじゃね？

フンガー

>>12
ごきぶりか
いっちのすきにさせろよ

フンガ～

>>12
そっちの方がしっくりくるが国防軍は現時点でなしなのでそれはなしで

俺「…ここが徴兵待機場所か…？」
自衛隊員「徴兵された人ですか？でしたらここに氏名うんたらかんたら…」
俺「…へぇい…」
俺「これでいいですか？」
自衛隊員「どうぞ。では、車両に乗って、待機していてください。集まり次第、出発しますので。」
俺「はい…」
お前ら「マジでかよ…嫌だなあ…」

俺たちの乗るトラックは、自衛隊本部へと向かった。

ちょっと休憩
頭がポケーッてしてきた