俺「ミネルバに乗って安価で地球連合と戦う」 (881)

ガンダムSEEDDESTINY安価コンマスレ

アーモリーワン

俺(C.E72。一年半に渡った地球、プラント間の戦いは、ヤキン・ドゥーエ宙域戦を以てようやくの集結をみた)

俺(やがて双方の合意の下、かつての悲劇の地、ユニウスセブンにおいて締結された条約は、今後の相互理解努力と平和とを誓い、世界は再び安定を取り戻そうと歩み始めていた…)

俺「……と言うのも、既に昔の話」

俺「あれから1年半。 平和になったこの世界で、MSのパイロットに憧れてザフトのアカデミーに入った俺は…」

俺「アカデミー卒業後、配置された場所はなんと!新造戦艦ミネルバのMSパイロットだった!」

俺「くぅ~!まさか初の赴任先がザフト最新鋭の戦艦のMSパイロットに抜擢されるなんて、俺ってば期待されてるなぁ~!」ドヤァッ

ヨウラン「新型のMSに乗るのはシン達赤服だけどな…くくっ」

俺「」ガクッ

俺「んだよヨウラン。緑で悪かったな…」

ヨウラン「それもギリギリ試験に受かったって聞いてるぜ」ニヤニヤ

俺「うぐっ…誰から聞いた…」

ヨウラン「メイリンが言ってたぜ」

俺「はぁ~…本当情報通だな。あの子は…まぁそうじゃないとオペレーターなんてやれないか…はぁ…」

俺(しかしヨウランの言っている事は事実。俺は前大戦で連合を苦しめた汎用人型兵器。MSに憧れて、パイロット課としてザフトのアカデミーに入学したのだが…)

俺(MSパイロットとしての適正は落ちこぼれ。白兵戦の適正も人並み…)

俺(特に優れている科目も無く、機械弄りが趣味なだけの影の薄いメカオタ…)

俺(これじゃあまるでナチュラルと何も変わらないような成績で、卒業試験もギリギリのラインで合格。当然の緑服だった)

俺(…そう。俺は所謂落ちこぼれと言う奴なのだ)

俺「はぁ…なんで俺ミネルバに着任できたんだろ…。同期のパイロットは皆んな…」ガ-ン...

シン「ま、まぁ仲間として期待してるからさ」

俺「シン…」

俺(こいつはシン・アスカ。俺の同期でアカデミーを卒業した赤服…。しかも最新鋭のMSインパルスガンダムの正式なパイロットなのだ…)

俺(…シンは前大戦時はオーブに住んでて、MSなんて触った事も無かったと言うのに…彼はエリートの赤服。俺は落ちこぼれの緑服。…なんだこの才能の差)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1566416091

アーモリーワン

俺「シンは何?これからインパルスの最終チェック?」

シン「ああ。その予定。明日だしな、ミネルバの進水式」

俺「良いなぁ~ガンダム…」

シン「うっ…」

俺「シンはインパルス、レイやルナマリアはガンダムじゃないがセカンドステージ機の自分用のカラーリング機」

俺「他にもカオス、ガイア、アビスまで配備されて…俺だけじゃん。ゲイツRって旧世代のMSは」ズ-ン...

シン「ま、まぁ俺も頑張ればいつか専用機貰えるって」

俺「だと良いが…」

シン「それじゃあオレ、先行くな」スタスタ

俺「頑張れよ~」フリフリ

俺「…シンの奴、未だ時間じゃないのに随分気合い入ってるな」

ヨウラン「そりゃああいつさっき女の子のおっぱい揉んだからだな」

俺「はっ!?マジ!?なんで!?」

ヨウラン「ラッキーすけべだ」

俺「クッソー。シンの奴赤服だけじゃなく、女の子なおっぱいまで揉むとか何処まで運が良いんだよ」

ヨウラン(いや、赤服になったのは実力だろ…)

俺「はぁ…しかし最新MSと違ってゲイツはチェック要らないしな…。でも進水式は明日だし…」


1暇だし残りの3機でも見に行ってみるかな
2やる事ないしミネルバで寝とくか
3一人でその辺ブラブラするか…


安価下

アーモリーワン

ヨウラン「ん?何処行くんだ?」

俺「暇だしちょっと残りの3機見てくるよ」スタスタ

ヨウラン「ミネルバには?」

俺「シンが居れば十分だろ」スタスタ



格納庫

俺「へぇ~かっけぇ!これがアビスか!」スタスタ

アビスガンダム「」

整備兵「あっ、こら!勝手に触っちゃいけませんよ」

俺「いや、見に来ただけなんですけど…」

整備兵「と言うかあんた、所属は?」

俺「所属はミネルバのMS隊ですけど?」ドヤアッ

俺(どうだ。驚いたか!)ニヤニヤ

整備兵「ん?ミネルバの…?緑がMSパイロットだなんて聞いてないけどな…」

俺「」ガクッ

マーレ「いや、そいつは確かにミネルバのMSパイロットだ」スタスタ

俺(げっ…苦手な人だ…)

整備兵「えっ!?そうだったんですか!?それは失礼を…」

マーレ「フッ…まぁゲイツRなんて旧式のパイロットだから、覚えられて居なくても当然か」

俺「…。」イラッ

俺(自分もシンにインパルスのパイロットの座は奪われた癖によく言うよ…)

タッタッタッタッ

俺「うん?」チラッ

マーレ「なんだ?」チラッ

スティング「へっ」ダダダダダッ

俺「……え?」


コンマ下二桁
41以上俺、偶然少し離れた場所に居た為に奇襲を免れた
40以下俺、突然身体を蜂の巣にされて死亡


安価下

コンマ04
アーモリーワン
格納庫

ダダダダダッ

俺(それは、突然の出来事だった)

俺(反射神経の良いシンとかなら、咄嗟に判断して躱したのかもしれないが…俺は…)

俺身体「」バスッバスッバスッバスッ

俺「あ……れ?…」ガクンッ

ドサリッ

俺「ごぷっ」ブシャッ

金髪の巨乳の女の子「はああぁっ!!」ブウンッ

マーレ「がっ!?」ズバアッ

ザフト警備兵達「うわぁ!」ドサッ

緑髪のリーダーっぽい男「アウル!上だ!」ダダダダッ


俺(いったい…何が…どうして…)

俺「」ドクドク

俺(ああ…痛い…。寒い…寒い…)

手榴弾「」ドガ-ンッ

ザフト警備兵達「うわぁ!」ボ-ンッ

陽キャっぽい青髪「スティング!」

スティングと呼ばれた男「よし!いくぞ!」タッタッタッ

金髪の巨乳の女の子「…。」タッタッタッ

俺「あ…あぁ…」


カオス「」ピカ-ンッ
ガイア「」ピカ-ンッ
アビス「」ピカ-ンッ


俺(最新鋭機の…強奪…)

俺(どう…して…?戦争は終わって…平和な世界になったんじゃ…無かったのかよ…)ポロポロ

俺「うっ」ドサリッ




俺の物語は、そこで終わったのだった…

俺第1話序盤でモブらしく死亡


1最初からする
2好きな場所から再開する
3ガンダム種する
4ひぐらしする
5バイオ4する


多数決下5まで

次回作はガンダムSEEDになります


俺の人種は
1ナチュラル(ブルコスorムウみたいな一兵士)
2コーディ(クルーゼ隊所属赤服orオーブテストパイロット)
3ニュータイプ(デュランダルコネor民間人(ナチュラル))


初期特徴
1ムルタ・アズラエルと知り合いorムウと同期(世界樹攻防戦に参加経験有り。序盤はMA乗り)
2アスラン達と同期orコーディのオーブパイロット兼技術者
3宇宙漂流中にデュランダルに拾われた(前回と同じ)orヘリオポリスの機械弄りが好きな学生(キラ達と知り合い)


人間関係ボナ
1アズラエルorムウの初期好感度がボナ
2アスラン達の初期好感度がボナorオーブ3人娘とエリカの好感度がボナ
3デュランダル、クルーゼ、シーゲルの好感度がボナorキラ達ゼミ組み顔見知り程度(ゼミ組の中からコンマで一人だけ好感度高め))



15時から多数決
それまで質問あれば




前回のSEEDの時はコミュと自由行動をうまく使えなくてリトライすることが多かったです。リトライなしにスムーズに話を進めるために行動回数を増やすのをお願いしたいです。
前回の倍ぐらいはあると助かります。

そりゃ種死じゃ窮屈だからとっとと終わらせて種から始めますわな

じゃあ早速質問。ブルコス所属を選んだ場合、内部からブルコスの意識を変えたりとかできますか?

種編での完全ENDの条件は前回と同じで終了時にシーゲル・ウズミ・アズラエルの生存でしょうか?
難易度変更は可能ですか?
ヒロイン系からのアイテムって今回もありますか?また効果は前回と同じですか?

>>26
倍は用意できるか分かりませんが、好感度は比較的楽に上げやすいように考慮します(※上げればデメリットになるキャラも居ます

>>27
初期ブルコスだと自分もブルコスなので、アズラエル達と一緒に野蛮なコーディ達全滅させて平和に解決させる道に走ります

>>28
そうです
難易度変更したら敵(未来で味方になる可能性のある奴等)がボコボコ死んで大不評でしたが…
アイテムは有ります。効果は変わらないのも有れば、内容変更や新規追加もあります

先ずは俺の人種


俺の人種は…
1ナチュラル(ブルコスorムウみたいな一兵士)
2コーディ(クルーゼ隊所属赤服orオーブテストパイロット)
3ニュータイプ(デュランダルコネor民間人(ナチュラル))


多数決下5まで(単発無し。選んでからルート選択)

俺の人種はナチュラルに


俺はナチュラルで…
1俺はブルーコスモスだ
2ムウの同期だ


多数決下3まで

分かり合う事ができる純正ニュータイプへの覚醒は初期ニュータイプ選択以外に覚醒はありません
ナチュラル、コーディネイターは経験を積めば種割れ、戦闘にしか使用できないC.E版NTを習得します



残りがかなり余っているので、冒頭が終わるまでこのままスレ使って行きます

以下ガンダムSEED


ーーコズミック・イラ70……。『血のバレンタイ』の悲劇によって、地球、プラント
間の緊張は、一気に本格的武力衝突へと発展した

誰もが疑わなかった、数で勝る地球軍の勝利……。が、当初の予測は大きく裏切られ、
戦局は疲弊したまま、既に10ヶ月が過ぎようとしていた……


アズラエル屋敷

俺(俺の名は俺。大西洋連邦、第1艦隊メビウスMA部隊大隊長…階級は少佐だ)

俺(9ヶ月前、世界樹攻防戦で味方のパイロットはザフトの汎用人型MSに手も足も出ず散々に撃墜されて行く中、俺は一人でジン5機を撃墜する戦果を挙げて帰還し…)

俺(一時は世界樹の英雄等と呼ばれて慕われていたが、俺はそんな生温い環境から、更に戦争ができる環境へと繋がる事にした)

俺(…そう。俺はただ単に宇宙に住む化け物…コーディネイター共を殺しても正当化される戦争が好きなだけなのだ)

俺(奴等に言わせれば俺みたいな存在は戦いを生み出す権化みたいなもんだろうが、俺からしたらそんな事知ったこっちゃねえ)

俺(弱い者が悪い。強い方が大正義。要は戦争して、勝ってぶっ殺しゃ全て正しいって事だ)

俺(そして俺は、現在そんな俺を評価してくれる奴と手を組んでいる)

アズラエル「ふむ…ようやくロールアウトですか」スッ

何かの資料「」パサッ

俺(こいつの名前はムルタ・アズラエル。表向きは財閥の御曹司だが、実はこいつは連合に対して一番強い発言力を持っている)

俺(所謂、地球軍の裏の総大将みたいなものだ)

俺(こいつの依頼は暗殺から破壊行動まで様々だが、報酬はたんまり出るし。それに戦争をするにしてもバックアップもかなりしてくれる)

俺(そしてお互いの敵は化け物コーディネイターと言う共通の物だ)

俺(こいつにとっての俺は、表向きは連合のエースパイロットで、相手が誰であろうと殺しや誘拐、拷問にも戸惑いが無い)

俺(こう言ったお互いの利害の一致で俺達は手を組む事になった)

アズラエル屋敷

俺「で、旦那?俺をわざわざ呼び出したって事は、何かまた新たな仕事か?」

アズラエル「ええ。そうです」

俺「久しぶりに暗殺か?それともまた誘拐?もうクソガキの誘拐は飽きたぜ」

俺「ガキ共を何に使ってるのか知らねーけど」

アズラエル「フッ…それは何れ貴方も分かりますよ」

俺「そうか。で?次の仕事は?」

アズラエル「実は次は貴方にヘリオポリスへ向かって貰いたいのですよ」

俺「うん?ヘリオポリスっつーと、中立とか言う舐めた事してるあの国の所か。どうして俺がそんな何も無い所に」

アズラエル「実は私達、大西洋連邦はオーブと裏取引をしましてね」

俺「ほーう裏取引ねえ?」

アズラエル「そこでは、私達地球軍の新型機動戦艦、及び汎用人型MS4機の建造を行なっているんです」

俺「ほお。遂にこっちにもMSか。大将にしては大きく出たな。だけど幾ら俺でもMSの操作なんてできないぜ?」

アズラエル「それは心配要りません。今回のそれぞれのMSには一応正規のパイロットを用意しています」

俺「なるほどな。今回のって事は次がある訳が」

アズラエル「フッ…まぁそれは追々…」

アズラエル「少佐にはその新型4機と新造戦艦1隻。そのデータをアラスカまで届けて貰いたいのですよ」

俺「あ?つーことは護衛任務か!?ざけんなよ。俺はそんな生温いクソくだらない任務なんか御免だぜ」

俺「それをするくらいなら、もっとこう…ヤキンを直接叩いたりよお!」

アズラエル「まぁ慌てないで下さい。物事には順序があるので」

俺「ッ…。んだよ。そんな重要な事なのかよ」

アズラエル「ええ。核を封じられてしまった我々が最後に勝つ為にはねえ」

俺「…。」


1チッ。まぁ仕方ねえ…中立コロニーとやらに行ってやるとするか(アズラエル好感度4に上昇)
2護衛任務なんてつまんねえ。もっと別の仕事を用意してくれよ
3…はっ!そうだ。核が駄目になっても、プラント本国に潜入して爆弾テロを起こせば勝ちじゃねえか!!(アズラエル好感度5に上昇)

多数決下5まで

アズラエル屋敷

俺「チッ。まぁ仕方ねえ…中立コロニーとやらに行ってやるとするか」

アズラエル「助かります。ですが、くれぐれもヘリオポリスは【中立】だからと言って、油断しないで下さいね」

俺「ヘッ。分かってますよ大将。戦時下に中立なんて言う生温い場所なんて何処にも存在しないって事くらい」

アズラエル「ですねえ。口で言っている内にオーブも我々連合に協力してくれるようになれば良いんですが」ニヤッ

俺「ふん。やる時ぁ俺も呼んで下さいよ」ニヤッ

アズラエル「勿論です。ではヘリオポリスへの人員の手配はこちらで調整しておきますので、宜しくお願いします」

俺「あいよ」


数日後
輸送船内

パイロット名簿「」

俺(リークとゲイルに…後はGのテストパイロット…。実戦経験の無いヒヨッコのお守りか)ジッ

俺「ふあぁ…」

テストパイロットA「おいアレ、世界樹の英雄の俺少佐だぜ…」ヒソヒソ
テストパイロットB「本物だ。メビウスに乗って1回の出撃でジン5機を倒して勲章授与された人だよな…すげぇ…」ヒソヒソ
テストパイロットC「やっぱなんかオーラみたいなんあるんだなぁ…」

俺(はぁ…やっぱ護衛任務とかやる気ねえなぁ…)

俺(道中、何か面白い事でも起きねえかな)

ムウ「今回は世界樹の英雄殿と一緒とは楽な任務になりそうですな」スタスタ

俺「うん?」チラッ

ムウ「本日付けで第8艦隊より指揮下に入るムウ・ラ・フラガ大尉であります」

俺「え?ああ、あんたは…エンデュミオンの鷹も居たのか」

ムウ「ははっ、エンデュミオンの鷹とは呼ばれてはいますが少佐には及びませんよ」

俺「まさか二つ名が2人もとはなぁ」

ムウ「それ程重要な任務なんでしょう。あ、隣り宜しいですか?よいしょっと」ストッ

俺「許可出す前に先に座ってるじゃねえか」

ムウ「おっと失礼」

俺(…チッ。鷹まで護衛に出すとかアズラエルの奴、余程この任務にこだわってるのか?)

俺(これで何も無く済んだらそれこそ俺達の無駄遣いだぞ)


アズラエルの好感度が4に上がった
ムウの好感度が3に上がった

ヘリオポリス
輸送艦内
ブリッジ

ヘリオポリスオペレータA『軸線修正、右6,51ポイント。進入ベクトル良好』

オペレータB『制動噴射、停止。電磁バケットに制御を移管する』

オペレータC『減速率2,56。停船する。待機せよ』



輸送艦艦長「これでこの船の最後の任務も無事終了だ。貴様等も護衛の任、御苦労だったな。俺少佐。フラガ大尉」

俺「いえ。戦闘になる事も無く幸いであります」

輸送艦艦長「うむ」

俺「…。」

俺(…じゃねーよ。戦争させろよ。このままじゃ本当に俺と鷹は無駄遣いだぞ)

ムウ「周辺にザフト艦の動きは?」

輸送艦艦長「2隻トレースしておるが…」

俺(ほう…)

輸送艦艦長「な~に、港に入ってしまえばザフトも手が出せんよ」

ムウ「ッフ。中立国でありますか。聞いて呆れますが…」

輸送艦艦長「はっはっは。だがそのおかげで計画もここまでこれたのだ。オーブとて地球の一国ということさ」

テストパイロット達「では、艦長」ス-

輸送艦艦長「ん」

扉「」ウイ-ン

ムウ「上陸は本当に彼らだけでよろしいので?」

輸送艦艦長「ひよっこでもGのパイロットに選ばれたトップガン達だ。問題ない。貴様等がちょろちょろしてるほうがかえって目立つぞ」

ムウ「ですってさ。少佐」ス-

俺(外にザフト艦2隻か)ス-

undefined

輸送艦待機室

俺(やる事も無いし鷹とでも話すか)

俺「なぁ鷹」

ムウ「はっ。なんでしょう?」

俺「お前は外のザフト艦2隻、どう見る?」

ムウ「んー、まぁ艦長はああ言っていましたが、ここが幾ら中立国だと言っても今は戦時下です」

ムウ「非常事態には備えておくべきでしょうね」

俺「フッ…流石だな」

ムウ「やはり少佐殿も同じ意見で?」

俺「ああ」

ムウ「なるほど。そう言えば少佐殿は世界樹攻防戦でジン5機を撃墜したんでしたよね?」

俺「ん?それが?」

ムウ「その宙域には奴も…ラウ・ル・クルーゼも居たと思うんですけど…」

俺「クルーゼ?MS37機。戦艦6隻を撃墜してネビュラ勲章を授与されたあいつか」

ムウ「ほう。詳しいですね。と言う事は…」

俺「ああ。戦ったよ。お互い補給が必要で帰投時にちょっと出会しただけだが…」

ムウ「どうでした?」

俺「お互い決定打は与えられず終わったよ」

ムウ「少佐も?」

俺「こっちの動きが分かっているのか、とにかく嫌な事ばかりしてくる奴でな」

俺「オマケにもうお互い限界が来て引き揚げ時にはあの野郎。大戦果おめでとうと通信を入れて来やがった」

ムウ「それはそれは…」

俺「あのクソ野郎。次に会ったら殺す」

ムウ「はは…頼もしいですな」

俺「鷹はどうだったんだよ。エンデュミオンには奴も居たんだろ?」

ムウ「ええ。まぁ…ですがオレの場合はお互いこれ以上戦えばサイクロプスに巻き込まれそうだったので見逃して貰ったと言うか…」

俺「流石の彼奴も鷹と道連れは拒否だったって訳だ」

ムウ「ははは。そうらしいですね」

輸送艦待機室

俺「しかしお互い奴と因縁があるとか、奇遇な物だな」

ムウ「ええ、確かに」

俺「だったら、もしかすると外に居るザフト艦もクルーゼ隊の可能性だってあるんじゃないか?」

ムウ「いやぁ、まさかそんな…」

俺「……しかし、もし奴ならばどうすると思う?」

ムウ「…我々にとってかなり嫌な事をしてくるような奴です」

ムウ「…多分、奴ならば我々の意表を突いて、中立と言う国なんか関係無く仕掛けて来るんじゃ無いかと…」

俺「…ほう」

ムウ「とまぁ幾らなんでも、考え過ぎでしょうけど」

俺「…。」


1(…万が一、回収に来たGが奪取なんてされれば大将に合わせる顔がねえ。念の為に俺は連中より先に地上に降りておくか)
2まぁ、確かに考え過ぎだな。ここでゆっくりしておこう


多数決下5まで

ムウの好感度が4に上がった

輸送艦待機室

俺(…万が一、回収に来たGが奪取なんてされれば大将に合わせる顔がねえ)

俺(念の為に俺はアークエンジェルへ向かった連中より先に地上に降りておくか)

俺「鷹、俺はGの搬入を様子見してくる」

ムウ「え?少佐?」

俺「大丈夫だと思うが、もし何かあったとしたらお前なら1人で持ち堪えられるな?」

ムウ「いえ、自信はありませんけど…」

俺「よし。なら頼んだ。指揮はお前に任せる!」ス-

扉「」ウイ-ン

ムウ「…は?自信無いっつったのにマジかよあの人」

ムウ「チッ…仕方ねえ。中立を信じて何も起きない事を祈るとしますか」

ムウ「…。」

ビ-ビ-ビ-ビ-

ムウ「っていきなり来るのかよ!?」スイ-ッ



工場施設

トレーラー「」ウイ-ン

俺(…なるほど。これがGか。今はやはりザフトの侵入があったから急いで搬入中って訳だ)

俺「ここの責任者は?」

マリュー「あ、はい。私です。えっと…貴方は?」スタスタ

俺「俺は地球軍第7機動艦隊所属。俺少佐だ。こいつを無事にアラスカへ送り届ける為に護衛に来た」

マリュー「あっ、申し訳ありません。第2宙域、第5特務師団所属、マリュー・ラミアス大尉であります」ビシッ

俺「へえ、責任者はなかなかのべっぴんさんじゃねえか」

マリュー「……え?は?」

俺「まぁそんな事は今はどうでも良い。ザフト艦がヘリオポリスに攻撃を仕掛けて来ている事はもう伝わっているだろ?」

マリュー「はい」

俺「艦への搬入は後何分で終わる?」

マリュー「X102、103、207はご覧の通り現在搬送を急がせて居りますが、105と303は未だ工区の中です」

マリュー「急いでも20分はかかるかと…」

俺「20分…チッ…遅い。遅過ぎる!もっと急がせろ!」

マリュー「はっ!」ビシッ

俺(20分も時間が稼げるか分からんが、とりあえず俺も戻らなければ…ここの平和ボケしてる連中じゃ直ぐにコロニー内に侵入されちまう筈だ)

ジン「」ビュオッ

俺「くっ…」ブワッ

マリュー&周辺の作業員「う、うわぁ!」ブワッ

工場施設

マリュー「あれは、ザフトの…!」

俺「クソっ!もう侵入されたのか!?港はどうした!?鷹は何やってるんだ!」

作業員「ラミアス大尉!艦との交信途絶。状況不明!」

ジン「」ダダダダダッ

部品「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ンドガ-ンッ

俺「くっ!」サッ

マリュー&作業員達「!?…うわぁ!」サッ

ジン「」ビュオッ

俺「チッ!クソが。ここまで入り込まれちゃ、次は工作班が直ぐに来る筈。もう戻ってる時間すらねえぞ」

マリュー「X-103と303を起動させて!とにかく工区から出すわ!」

作業員「分かりました!」

マリュー「少佐。私は搬入が遅れている残りの2機を起動させに、工区の方へ向かいます!」

俺「ん?そうか、起動さえさせれば奪取も不可能か」

マリュー「はい!その場合破壊される可能性もありますが、奪取されるよりはマシです!」


1分かった。なら俺はこの3機が起動できるまでここを警護しておく
2俺も一番搬入作業が遅れてる工区の方へ向かう


多数決下3まで

undefined

工場施設

俺(工作兵は未だ現れてないし、この3機はこのままでも間に合うか)

俺「俺も工区の方へ行く!ここの機体は必ず搬入させろよ!」タッタッタッ

作業員「はっ!」ダダダダッ


イザーク「運べない部品と工場施設は全て破壊だ。報告では5機あるはずだが?」ダダダダッ

作業員「うわぁっ!」ドサッ

イザーク「あとの2機はまだ中か?」シュ-ン

アスラン「俺とラスティの班で行く。イザーク達はそっちの3機を」

イザーク「OK任せよう。各自、搭乗したらすぐに自爆装置を解除」

ダダダダダッ

作業員達「」ドサッドサッ



工区内

マリュー「ハマダ!ブライアン!早く起動させるんだ!」

キラ「あ!?危ない後ろ!」

マリュー(…さっきの子?まだ!?)

ダァンッ

ザフト兵「うお!」ドサッ

俺「チッ。もうこんな所まで…」カチャッ

マリュー「少佐!?こっちに!?」

俺「何をやってる!?早く起動させろ!」ダァンッダァンッ

マリュー「りょ、了解!そこの子供!来い!」ダァンッダァンッ

キラ「左ブロックのシェルターに行きます!お構いなく!」

マリュー「あそこはもうドアしかない!」ダァンダァンッ

キラ「え!?うわぁ」ヒュ-ンッ

マリュー「こっちへ!」

工区内

マリュー「こっちへ!」

キラ「あっ…」



俺(クソッ!あのデカパイ女。何をこんな時に呑気に民間人なんかに構ってる!優先するのはGの方だろうが!)ダァンッダァンッ

マリュー「くっ…」ダアンッ

ラスティ顔面「」パリンッ

俺「ヒュ-。…と思ったら、あのデカパイ。赤服を一人殺りやがった…やるな」サッ

マガジン「」カチッ

アスラン「ラスティー!?」ダダダダダッ

俺「よし。化け物相手でも赤服一人ならなんとかなる。後は彼奴さえ始末すれば」ダァンッ

チュインッ

アスラン「チッ…うおおぉぉっ!」ダダダダッ

俺(お、こっちに突っ込んできやがる…!奪取は無理だと諦めて特攻か!?)

俺「返り討ちだ!化け物野郎共が!!」カチャッ

アスラン「おおおおおっ!!」ダッ



俺(マリュー並み)vsアスラン(白兵最強)
コンマ下二桁
96以上半殺しにして拷問する為に捕虜に
76~95赤服の射殺に成功する(アスラン死亡)
46~80俺、アスランと銃撃戦中にストライク側が起動する(アスラン撤退)
45以下まさかの俺、返り討ちにされる(俺死亡)


安価下

undefined

コンマ75
工区

俺「くっ…」ダァンッダァンッ

アスラン「チィッ!」タッタッタッ

俺(クソッ!?なんだこいつは!?弾を避けやがる!マジモンの化け物かよ!)ダァンダァンッ

アスラン(くっ…この敵、ナチュラルの癖になんて正確な射撃をするんだ。近付く隙ができない…)タッタッタッ

俺「くそっ!」サッ

アスラン「くっ…こんな時に弾詰まり」サッ

ストライク「」ピカ-ンッ

アスラン「あっ…!」

俺「103が起動したか!よし、あのデカパイやるじゃねえか!」

イージス「」ピカンッ

ブライアン「少佐!こちらも起動できました!」

俺「よし良いぞ!」

俺「あのクソ化け物コーディネイターも兵器相手ならどうしようもできんだろ!あいつを踏み潰せ!」

ブライアン「え?あ…は、はい!ええっと…前進は…」

イージス「」ウイ-ンッ

俺「馬鹿野郎!何モタモタしてんだ!」.

アスラン「チィッ!」カチッポイッ

閃光手榴弾「」カッ

俺「くっ…」サッ

アスラン「」チュイ-ンッ

俺「ああクソが!逃したじゃねえか!」

ブライアン「申し訳ありません…。まだこの機体は調整中でして動くのにもOSが…」

俺「チッ!言い訳してんじゃねえ!もういい!お前は早く103と合流して、その機体の搬入を終わらせろ!」

ブライアン「あ?え、少佐は何処に…」

俺「俺は俺の機体を取りに行って来る!」タッタッタッ

ブライアン「はっ!」

工場施設


ストライク「」ブウンッ

ジン「」ドガッ

俺「あれは…103は外に居たジンと戦闘中か?残りの3機の姿が無いが、無事に搬入を終えたのか?」タッタッタッ

俺「しかし艦との交信は途絶ってさっきは言ってたが……」

俺(ザフトがここまで入り込んでるって事はまさか…)

俺「…。」

俺「クソッ!ふざけんなよ!?マジでふじけるなよ!この俺が付いて居ながら3機も奪取なんて許すとか有り得ねえ!」タッタッタッ

サイ「あっ…」

俺「どけ!クソガキ!」ドンッ

サイ「うわっ!」ドガッ

トール「お、おい!あんた何すんだよ!」

俺「うるせえ!殺すぞ!?」タッタッタッ

トール「ひっ!」ビクッ

カズィ「あわわ…」

ミリアリア「な、何なのよ。あの人…」

俺(とにかく港に戻って俺の機体だ。あれがなければ俺が護衛に来た意味が無い)タッタッタッ


コンマ下二桁
81以上奇跡的に何故か俺のメビウスは無事だった
80以下乗って来た輸送船が既に破壊されていたので、ある筈が無かった

安価下

コンマ50
メインシャフト

俺「シャフトがボロボロだ。やっぱり港も制圧されちまってるか」ス-

アークエンジェル艦長死体「」フワ-
テストパイロット死体「」フワ-

俺「あーあ。アークエンジェルの艦長もGに乗る筈のヒヨッコも死んでるじゃねえか」

俺「俺みたいに真っ直ぐGに向かえばこうならなくて済んだのに運のねえ奴等」

管制室前「瓦礫」

俺「これじゃ管制室には行けねえ…。多分ここでこの状態なら輸送船もねえな」

俺「鷹も案外あっさり死んだか」

俺「アークエンジェルはどうなってんだ?あれまでやられたら流石に俺も…」ス-

アークエンジェル「」

俺「こいつは無事だったか。動かす人間が何人か生きてれば、未だなんとか…」ス-



アークエンジェル内

俺(おっ、電気が点いてる。ブリッジに誰かいるのか?)


ブリッジ

ナタル「気密隔壁閉鎖。総員、衝撃及び突発的な艦体の破壊に備えよ」

ナタル「前進微速。アークエンジェル、発進!」



廊下
 
グラッ

俺「おうわっ!?なんだ?発進したのか?」ガシッ

俺「いったい誰が指揮を執ってるんだよ」ス-

アークエンジェル
ブリッジ

ノイマン「開口部を抜けました!コロニー内部に進入!」

トノムラ「モルゲンレーテは大破!ストライクが起動中!…いや、戦闘中です!」

ナタル「!!」

ブリッジ扉「」ウイ-ンッ

俺「おい!いったい誰がこの船をーー」ス-

ナタル「はっ!しょ、少佐!よくぞご無事で」ビシッ

モニター「ジグー「」」

俺「あっんな事よりザフトのMSが目の前に来てる!当たるぞ!回避!面舵!」

ナタル「はっ!」

アークエンジェル「」ググッ

俺「あのMSは指揮官機だ!恐らく狙いは地上に居る奪取し損ねたGが狙いだ。やらせるな!」

ナタル「艦尾ミサイル発射管、7番から10番まで発射準備!目標、敵MS!」

ナタル「レーザー誘導!いいな、間違えてもシャフトや地表に当てるなよ!」


アークエンジェル「」ドシュッドシュッドシュッ

シグー「」ドウッ


俺「あのシグー、良い動きをするな…。もしかして本当にクルーゼか?…っておい!!」

シャフト「」ドガ-ンドガ-ンッ

俺「回避されてシャフトに当たってんじゃねえか!?何処狙ってやがる!」

ナタル「…申し訳ありません。何分生き残った下士官のみで動かしているので練度には問題が…」

俺「チッ…艦長含めて、正規の奴は皆んな死にやがったか」

艦長席「」ドカッ



地上

シグー「」ドウッ

ミリアリア「キャー!」ブワュ

キラ「じょ!冗談じゃない!」ガシッ

マリュー「待って!それは!!」

Lストライク「」ギュオ-ンッ

マリュー「うっ!」

クルーゼ「!!」ドウッ

シグー右腕「」バチバチッドガ-ンッ

コロニー外壁「」ドガ-ンッ

キラ「ああ…」

クルーゼ「これほどまでの火力、モビルスーツに持たすとは…」ドウッ



アークエンジェル
ブリッジ

俺(おいおい。なんだ今のGの火力。1撃でコロニーぶっ壊しやがった。ありゃあ大将が夢中になる訳だな…)

トノムラ「敵モビルスーツ、離脱します」

俺「追わなくて良い。先ずはX103、303の回収を優先しろ。全て奪取なんてされたら話にならん」

ナタル「はっ!対地速度合わせ。重力の発生に注意しろよ」

undefined

アークエンジェル
格納庫

ナタル「ラミアス大尉!」

マリュー「バジルール少尉!?」

ナタル「御無事で何よりでありました!」ビシッ

マリュー「あなた達こそ、よくアークエンジェルを…おかげで助かったわ。いったい誰が指揮を…」

ナタル「あ、それは…」

俺「俺だ」スタスタ

マリュー「少佐!?急に工区から居なくなったと思ったらアークエンジェルに戻って…」

俺「まぁ本当は俺の機体を取りに戻ろうとしただけなんだがな」

俺「しかしおっぱい姉ちゃん、あのGの操縦できたんだな」

マリュー「お、おっぱ……いえ、操縦は私ではありません」

俺「うん?」

キラ「…。」ウイ-ン

俺「…あ?あん時の民間人のクソガキ?」

ムウ「へー、こいつは驚いたな」

俺「おう鷹。お前さんは無事だったのか」

ムウ「それはこっちのセリフですよ少佐~。肝心な時にどっか行っちゃうんですから」

俺「こっちはこっちで色々あったんだよ」

ナタル「あの…」

ムウ「ああ、地球軍第7機動艦隊所属、ムウ・ラ・フラガ大尉、一応少佐と同じ隊だ。よろしく」ビシッ

マリュー「第2宙域、第5特務師団所属、マリュー・ラミアス大尉です」ビシッ

ナタル「同じく、ナタル・バジルール少尉であります」ビシッ

ムウ「少佐。オレも乗艦許可を貰いたいんだが…この艦の責任者は?」

俺「ああ…それがな…」

ナタル「艦長以下、艦の主立った士官は皆、戦死されました。よって今は、俺少佐がその任にあると思いますが…」

俺「ああ?俺かよ」

ナタル「…。」

ムウ「じゃあ少佐。許可下さいよ」

俺「許可しねえとお前、ここで無駄に野垂れ死ぬだけだろ。俺達の乗って来た船も撃墜されたんだろ?」

ムウ「いやあ…はは。笑えない冗談ですよ」

マリュー「笑ってますけど…」

アークエンジェル
格納庫

俺「まぁこいつよりアレは何だ?大尉?」

キラ「…。」

マリュー「あ…御覧の通り、民間人の少年です。襲撃を受けた時、何故か工場区に居て…」

マリュー「私がGに乗せました。キラ・ヤマトと言います」

ムウ「…ふーん」

俺「乗せた、ねえ」

マリュー「…う、彼のおかげで、先にもジン1機を撃退し、G2機は守ることができました」

ナタル「ジンを撃退した!?」

下士官一同「え!」

ナタル「あの子供が!?」

俺「…ほう。って事はさっきのもあのガキが操縦を?」

マリュー「あ…はい…」

ムウ「これはまぁ…」チラッ

俺「…。」スタスタ

俺「おいそこのガキ」

キラ「…。」ムッ

俺「お前、コーディネイターだな?」

下士官達「!!」 

ゼミの生徒達「!!」

ナタル「…!」

マリュー「…。」

キラ「…はい」

下士官達「!!」カチャッ

トール「な、なんなんだよそれは!」

キラ「トール…」

トール「コーディネイターでもキラは敵じゃねぇよ!さっきの見てなかったのか!?」

トール「どういう頭してんだよ、お前らは!」

マリュー「あ、あの少佐。責任は全て私にあって…」

俺「…。」


1(地球軍に協力するコーディネイターか。G3機は奪われたが、こいつを大将に引き渡せばこいつはかなり良い値になるな)(俺、悪い顔になる)
2クソコーディネイターが!俺達がいったい何と戦ってると思ってんだ!二度と重要機密に触れんじゃねえぞ!!


多数決下3まで

アークエンジェル
格納庫

俺「クソコーディネイターが!」ブウンッ

キラ「ッ…」バシッ

ゼミの生徒達「あっ!キラ!」

マリュー「あ…」

俺「俺達がいったい何と戦ってると思ってんだ!二度と重要機密に触れんじゃねえぞ!!」

俺「分かったかクソガキ!?」

トール「お前達の方が巻き込んだんだろうが!!」

サイ「そうですよ!こんな乱暴な…」

ミリアリア「あ!てかあんた、さっき私達を突き飛ばした…」

俺「は?これ以上ウダウダ言ってると、今ここで機密保持で全員存在ごと消すぞクソガキ共!」カチャッ

カズィ「ヒィッ!?」

マリュー「ちょっ、少佐!?やり過ぎでは…」

キラ「…もういいよ皆んな」

トール「キラ…」

サイ「お前…」

キラ「すみませんでした…。僕が勝手な事して…」

俺「ったく。それで良いんだよ。素直に謝っておけば」

キラ「でも、このコロニーに戦争を持って来たのは…貴方達なんだ…」

俺「あ?」

キラ「ここは中立国で…連合もザフトも…ナチュラルもコーディネイターも無い…平和なコロニーだったのに…」スタスタ

俺「…。」カチンッ

俺(このクソガキ…やっぱ殺しとくか)

俺銃「」カチッ

ムウ「…!」

ムウ「まぁまぁ、お前らの処分は追って通達するから。ほらほら、あんたらもこいつらをさっさと部屋に連れて行って」

下士官達「あっ、はっ!はい!さあ来い」スタスタ

学生達「…。」スタスタ

俺「チッ…。機密を漏らしたおっぱい大尉の処分も後日下すからな」

マリュー「…申し訳ありません」ビシッ

ムウ「さあ外に居るのはクルーゼ隊だし、オレ達はブリッジで作戦会議と行きましょうや」

ムウ「あいつはしつこくて嫌な奴ですからね」

俺「ああ。おっぱい大尉も技術士官だろうが、着替えたら直ぐに来るように…」スタスタ

マリュー「あ…はっ!それと私の名はマリュー・ラミアスです」スタスタ

ナタル「…。」

ナタル「フラガ大尉…俺少佐は…」ヒソヒソ

ムウ「あの人がブルーコスモスなのは有名な話だろ?まぁこうなっちゃうのも仕方ねえさ」スタスタ

ナタル「はぁ…了解です」スタスタ

アークエンジェル
ブリッジ

マリュー「コロニー内の避難はほぼ100%完了しているみたいですが、さっきので警報レベルは9に上がったそうです」

俺「まぁそれは仕方ねえよ」

ムウ「シェルターは、完全にロックされちまったって訳か」

ムウ「あー、けどそれじゃぁ、あのガキどもはどうするんですかい?」

ナタル「え?」

ムウ「もう、どっか探して放り込むって訳にも、いかないじゃないの」

ナタル「彼らは、軍の機密を見たため、ラミアス大尉が拘束されたのです。このまま解放するわけには…」

ムウ「じゃぁ、脱出にも付き合ってもらうってのか?出てきゃぁ、ド派手な戦闘になるぞ」

マリュー「…ストライクの力も必要になると思うのですけど?」

ナタル「あれをまた実践で使われると!?」

マリュー「…失礼ですが使わなければ、脱出は困難だと思われます」

俺「俺のメビウスは輸送艦ごと宇宙の塵になってしまったし、鷹のメビウスゼロは?」

ナタル「…。」

ムウ「無茶言わんで下さいよ。未だ修理すら始まってません。あの状態で飛べば今度こそ帰ってこれませんよ」

俺「アークエンジェルにも武装はあるが、今の動かす事すらやっとの練度ではクルーゼ隊のMSを振り切る事は100%不可能か」

マリュー「やはりGを使うしか…」

ナタル「ならパイロットはどうしますか?フラガ大尉は…」

ムウ「おえ!?無茶言うなよ!あんなもんが俺に扱えるわけないだろ!?」

ナタル「ええ…?」

ムウ「あのボウズが書き換えたっていうOSのデータ、見てないのか?」

ムウ「あんなもんが、普通の人間に扱えるかよ」

ナタル「なら書き換えてないイージスの方で…」

ムウ「そんでノロクサ出てって的になれって?」

俺「おっぱい大尉。OSを書き変えていない現状のGでザフトのMSと戦える可能生は?」

マリュー「…申し訳ありませんが、現状の段階では限り無く低いかと」

ムウ「やっぱもう一度あの坊主に…」

俺「…何か言ったか鷹?」

ムウ「いや、ちょっとした冗談です」


1一か八かでアークエンジェルで強行突破だ
2…やはり俺がイージスに乗るしかねえな
3鷹、お前なんとかアレに乗って囮になってみろ


多数決下5まで

アークエンジェル
ブリッジ

俺「やはりここは責任者の俺が出る」

ナタル「いやいや、無茶ですよ!?しかも少佐が出るのなら、いったい誰がここの指揮を…」

俺「それは…おっぱい大尉。頼めるな?」

マリュー「え?わ、私ですか!?」

俺「ああ。鷹も俺と似たような立場で出撃しなきゃいけない時があるし、ここを指揮できるのはお前しかいない」

マリュー「経験はありませんが大丈夫でしょうか…?」

俺「やってみれば案外できるもんだ」

マリュー「分かりました…」

ムウ「むしろ少佐の方が大丈夫ですか?さっきの大尉の話だと、攻撃は愚かまともに歩くのすらままならないくらいみたいですよ?」

マリュー「…。」

俺「なぁに上手く囮になってみせるさ。その隙にお前らはヘリオポリスから脱出するんだ」

マリュー「少佐も無事に帰って来るんでしょうか…?」

俺「心配要らん。俺は英雄と呼ばれてる男だ。そう簡単に墜ちるものかよ」

マリュー「はぁ…」

俺「信用してないな?」

マリュー「あ、いえ…そう言う訳ではありませんが…」

俺「よし、じゃあ賭けるか」

マリュー「賭ける?」

俺「俺が無事に帰って来たらお前、俺の女になれ」

マリュー「え?は…?///」

ムウ「ヒュー」

俺「そのおっぱい揉んでみたかったんだよへへへ」

マリュー「……すみません。艦長は精一杯務めさせて頂きますが、その件はお断りします」シラッ

俺「」

ムウ「くっ…」ゲラゲラ

ナタル(…緊張感のかけらも無い)

アークエンジェル
ブリッジ

マリュー「ヘリオポリスからの脱出を最優先とする。戦闘ではコロニーを傷つけないよう留意せよ!」

トノムラ「んな無茶な」

トノムラ「接近する熱源1。熱紋パターン、ジンです!」

モニター「ジン重装備」ピッ

ムウ「なんてこったい!拠点攻撃用の、重爆撃装備だぞ!あんなもんをここで使う気かっ!?」

マリュー「X303イージス発進!」


格納庫
イージスコックピット内

マードック『少佐!イージス発進ですぜ!』

俺「分かってるって…こうか?」

イージス「」ウイ-ン...

俺「おせえええ!?いやいやいやいや、これは幾ら俺でもマズイぞ…」

イージス「」ドウッ



ヘリオポリス上空

ジン4機「」ドウッ

ミゲル「オロールとマシューは戦艦を!アスラン!無理矢理付いてきた根性、見せてもらうぞ!」

アスラン「ああ。失敗したケジメはつけるさ」



俺「チッ…アークエンジェルの方にジンが…」

俺「こっちにも2機向かって…。攻撃…ビームライフルがあったな」カチッ

イージス腕「」ギギギ

俺「動作がおせええええ!?こんなもんで戦えるか!?」

ミゲル「はっ!おせえ!やっぱ素早いのはあの1機だけかよ!」ドウッ 

俺「マズイ…」

ミゲル「アスラン!回り込め!フェイズシフト装甲だろうが、攻撃を重ねればフェイズシフトも無くなる筈だ!」

アスラン「了解!」ドウッ

俺(余裕で挟まれた。あ、やっぱこれ無理かも。戦う以前の問題だわ)

コンマ下二桁
91以上俺は未だ大丈夫だったが、アークエンジェルが攻撃を受けた
31~90フェイズシフトダウン(死亡判定大へ)
30以下鹵獲されてしまった

安価下

コンマ01
ヘリオポリス上空

ミゲル「墜ちろぉーっ!」カチャッ

イージス「」モタモタ

アスラン「ミゲル。待ってくれ!」

ミゲル「ん?これからって時になんだよアスラン」

アスラン「こいつ、機体を制御できていないみたいだしもしかすると簡単に鹵獲できるんじゃないか?」

ミゲル「何?」

アスランジン「」ガシッ

俺「あっ!くそっ!右腕を掴まれただと!?」

ミゲルジン「」ガシッ

俺「なっ!?おいやめろ!」

ミゲル「よし、予定とは違うが目標は達成した!オロール、マシューこいつを持って引き揚げるぞ!」ドウッ



アークエンジェル
ブリッジ

ナタル「何!?後退して行くだと!?」

トノムラ「イージスが敵に捕まっています!」

マリュー「えっ…!?援護して!」

ムウ「いや、今の内に俺達はヘリオポリスを脱出するんだ!」

マリュー「なっ…!フラガ大尉!?」

ムウ「あの少佐の事だ。囮になってみせると自分から言い切った以上、きっと何か策がある筈…」

ムウ「俺達がこの窮地から脱する為の策が…」

マリュー「…。」



ヴェサリウス
ブリッジ

アデス「アスラン達がイージスを鹵獲して戻って来ました」

クルーゼ「ほぅ…自分のミスを帳消しにしたかアスラン」ス-

アデス「どちらへ?」

クルーゼ「なぁに。少しアレのパイロットの顔を拝んで来るだけさ」

ヴェサリウス
格納庫

イージス「」ドンドン

ミゲル「おい、開けろ!」

アスラン「なかなか強情ですね…」


イージスコックピット内

俺「ざけんなよマジで…どうして俺がこのクソ化け物共の母艦に連れて帰られなきゃいけねえんだ…」

俺「アークエンジェルからの援護も無いし、本当ざけんな…」

ウイイイン...

俺(…やべえ、このままだと外から開けられるのも時間の問題じゃねえか)

俺「くっそー…どうするどうする…。こんな簡単に俺の戦争ライフは終わっちまうのか?」

俺「…ん?」

モニター「クルーゼ」

俺「ん?こいつはまさか…」

俺「…。」

俺「…。」ニヤッ


イージスコックピット前

クルーゼ「調子はどうかね?」ス- 

アスラン「あ…隊長。もうそろそろ外から開けると思いますが…あ」

ハッチ「」ウイ-ンッ

アスラン「…!」カチャッ

クルーゼ「ん?君は…ほう。これは面白いパイロットだな」

アスラン「…え?知り合いですか?」

クルーゼ「ああ。そうだろう?世界樹の英雄君?」

俺「フッ…ああ、そうだな。ネビュラ勲章君?こうして顔を合わして話すのは初めてだ。まぁ、直ぐにお別れなんだがな」

クルーゼ「…ん?」

アスラン「なっ…!」ダァンッ

俺「うぐっ…」バスッ

俺「ははっ…!もう俺を殺しても遅え!俺一人で人生終わってたまるかよ!死ぬ時ゃ敵のエース様も道連れだあ!!ヒャヒャヒャ!」ドクドク

クルーゼ「何っ!?」

イージス自爆装置「00:01:59」ピッ

ミゲル「何だと!?」

アスラン「や、やめろおおおっ!」

クルーゼ「チィィィッ…!」

俺「アヒャヒャヒャヒャヒャ!俺様を鹵獲なんかするからだざまあ無いぜ!!」

イージス「」ピカ-ンッ

ヴェサリウス「」ドガ----ンッ





ーーその後、俺の功績によりクルーゼ隊はラウ・ル・クルーゼとアスラン・ザラのトップガン2名を失い解体される
その後アークエンジェルはザフトからの追撃を受ける事なく、 アラスカのアズラエルの元へ無事にGのデータとストライクのOSを送り届け、後期GATシリーズ及びMSの開発が早まった連合は息を吹き返し、膠着状態から脱して押し返し戦争に勝利するのだった

クルーゼ諸共宇宙の塵END


1最初からする
2好きな場所から再開する
3ひぐらしする
4バイオ4する
5まどマギする


多数決下5まで

種最初から始めます

俺の人種は
1ナチュラル(ブルコスorムウみたいな一兵士)
2コーディ(クルーゼ隊所属赤服orオーブテストパイロット)
3ニュータイプ(デュランダルコネor民間人(ナチュラル))


初期特徴
1ムルタ・アズラエルと知り合いorムウと同期(世界樹攻防戦に参加経験有り。序盤はMA乗り)
2アスラン達と同期orコーディのオーブパイロット兼技術者
3宇宙漂流中にデュランダルに拾われた(前回と同じ)orヘリオポリスの機械弄りが好きな学生(キラ達と知り合い)


人間関係ボナ
1アズラエルorムウの初期好感度がボナ
2アスラン達の初期好感度がボナorオーブ3人娘とエリカの好感度がボナ
3デュランダル、クルーゼ、シーゲルの好感度がボナorキラ達ゼミ組み顔見知り程度(ゼミ組の中からコンマで一人だけ好感度高め))



19時10分から多数決
それまで質問あれば

ナチュラルとコーディの和解って完全ENDの事ですか?
キャラメイク後に難易度変更の多数決って可能ですか?

>>30の回答、>>71の回答を参考に選択お願いします
単発IDは無効です

今回のブルコス俺で種ラストの方まで生き残るためには、どこの選択肢で何を選択したら良かったでしょうか?(高コンマ出す除くで)

>>147
そうです
アズラエル、ウズミ、シーゲルorザラの3人がやるか
俺+ラクス、アスラン、カガリの誰かがやるかになります


完全ENDを目指す場合難易度変更はお勧めしませんが、キャラメイク決定後に多数決取ります

ニュータイプは今回もレベルありますか?その場合、ニュータイプレベルによる戦闘やイベントの影響を教えて下さい

>>149
73で2で3馬鹿or種死三馬鹿見に行き強化or自分強化
110でキラ軍事利用

どれもアズラエルと一緒に野蛮なコーディ共(主にザフト軍全般やラクシズ)全滅ENDへ向かいます

絶滅ENDってコーディが絶滅するんであって人類絶滅ENDじゃないですよね?
(ブルコスルートだとジェネシス破壊不可能とか無いですよね)

>>152
有ります
レベル1~2ちょっとした未来予知。戦闘コンマにも影響。人類をどうにか救いたいと思っている人に影響を与え始める(デュランダルやラクスやシーゲルや虎等)
3~5未来予知。戦闘相手の感情も受けるように。偶に謎空間に
6無敵バリアが晴れるように(精神負担大)


5以上で普通はどう考えても無理なキャラ(クルーゼとか三馬鹿とか)を救えるように

完全和解エンドはどのルートからでもいけますか?
それと人種選択はどれがオススメですか?

俺くんの性格が良くするにはどれを選んだらいいですか?

>>154
人類はナチュラルに戻って行くようになります(原作種死END後ラクスが施したコーディ作成禁止みたいな世界に)
クライン派が決起した場合、ジェネシスは撃たれます

>>156
ブルコス、オーブ技術者では不可

完全END行きやすさは
ニュータイプ俺(宇宙漂流(コーディ側)>コーディ俺>ムウと同期>民間人俺


完全END狙い
ニュータイプ俺orコーディ俺(ラクスorアスランに寄生)


キラのようなEND狙いなら
民間人俺


>>157
性格の良さは
民間人俺(敵撃つのすら迷う優男。白兵弱い)>オーブ技術者俺>ニュータイプ俺(どうしてもな時のみ割り切る)>ムウと同期=コーディ俺(基本割り切る)>ブルコス俺(性格悪し)







1が面白くできそうなスタート設定は?

>>161
常にどれも自信は無い

俺の人種は?

1ナチュラル(ブルコスorムウみたいな一兵士)
2コーディ(クルーゼ隊所属赤服orオーブテストパイロット)
3ニュータイプ(デュランダルコネor民間人(一応ナチュラル))


多数決下6まで(単発無し)

俺の人種はニュータイプ
そして…


1…昔の事はよく思い出せない(デュランダル、クルーゼ、シーゲルの好感度がボナ)
2ヘリオポリスに住む普通の民間人だ(キラ達ゼミ組み全員顔見知り程度(ゼミ組の中からコンマで一人だけ好感度高め))


多数決下5まで

前回と同じ

1前回と少し話しを変える(自由度が増えるが難易度も少し上がる)
2ほぼ同じ(リメイク版みたいな感じ。前回の選択肢の結果をヒントに攻略できる)

多数決下5まで

要望があったので…
難易度を変更しますか?


1イージー(全コンマ20%up。俺や味方が強くなり能力も上がりやすく、敵は死にやすい。デスペナルティも無い)

2ノーマル(※現在。コンマそのまま。種の場合敵が味方になったりする場合があるので大団円狙いならここが一番バランスが良い。2回死ねばデスペナルティにより能力ダウン)

3ハード(全コンマ20%ダウン。俺や味方が死にやすく、敵が死ににくい。1回でも死ねばデスペナルティにより能力ダウン)

4俺ハードモード(俺のみ被弾で一撃死。俺がスペランカー並みになり、とにかく何処でも死にやすくなる。5回死ねばデスペナルティ)


多数決下5まで

難易度はイージーでスタート
宇宙空間

俺「……。」

俺「……?」パチリッ

俺「あ…れ…?なんだ…ここ…」キョロキョロ

俺「なんだ…これ…?うちゅ…う?…」フワ-

俺「どうして俺…こんな…」

光「」ピカ-ン

俺「あの光は…なんだ?…」

俺「争いの光…?」

俺「ああ…光が、見える度に。人の命が…」

俺「…。」

俺「そうだ…。俺は……」



1自分が歴史の立会い人だと思い込んでいた、傲慢な男と刺し違えて…(アズラエルにより助けられる。アズラエル、ステラ好感度ボナ)
2戦争により歪んでしまった1人の女の子すら救えず…(デュランダルにより助けられる。デュランダル、クルーゼ、シーゲル好感度ボナ)
3何だかんだで上記2人を倒し、何も為せないまま生き残っていたが、最後は自分を変えてくれた恩人を守る為、そして人の可能性を最後まで信じ続けた結果…(マルキオにより助けられる。マルキオ好感度ボナ)


多数決下5まで

???

MSコックピット「」グググッ

???「貴様っ!助けてやった恩を仇で返すとは…!」

俺「生憎だな。俺はお前に恩なんか全く感じていなかった!むしろお前は俺を…皆んなを、傍から利用して弄んでいただけだろうが!!」

???「チッ…調子に乗るなよ小僧!」  

隠し腕「」ブウンッ

俺「何っ!?」

俺コックピット「」ブシュッ

俺「ッ…!まさかそんな所に未だ腕を…」

???「フッハッハッ!奥の手とはこう言う時に使うのだ。貴様のような凡人には見抜けまい」

俺「く、クソっ…」

俺MSコックピット「」ジュウウ...

???「さぁここで死にたく無くば、貴様からその剣を引くんだな」

俺「…。」

俺「…引くものかよ!」

???「何…?」

俺「お前はここで俺と死ぬ運命だ!」

???「…フン。天才のこの私がここで死ねば地球圏の未来は永遠に閉ざされるのだぞ?」

俺「お前の作る未来では真の平和は訪れない。皆んなが笑顔になれる未来は訪れない!」

俺「だから倒す!この俺の命に代えても、貴様だけは!貴様の野望はここで俺と共に消え去るんだ!」

???「くっ!や、やめろ!」

俺「うおおおおぉっ!」グググッ

???「うおわあぁぁぁっ!」グググッ

お互いのコックピット「」バチバチバチッ

お互いのMS「」ブシュッ

ドガ---ンッ



宇宙空間

俺(そうだ…。俺は…自分が歴史の立会い人だと思い込んでいた、傲慢な男と刺し違えて…)

地球「」

俺「地球…。あぁ、俺…は……」スッ

俺手「」グッ

俺「人類の…革新……を…」ガクッ

大破したMS「」ヒュ--ンッ

数日後
何処かの牢屋

俺「…。」

俺(どうして俺…こんな所に居るんだろ…。てか俺…)

俺手「」手錠

牢屋の兵士「28番。出ろ」

牢屋の扉「」ガラガラッ

俺「…。」スタスタ

牢屋の兵士「アズラエル様がお待ちだ。歩け」

俺「…。」スタスタ



アズラエル執務室

扉「」ガチャッ

アズラエル「ようやく来ましたか。お久しぶりです」

俺「…。」

アズラエル「どうです?頭を冷やしたら何か思い出せましたか?」

俺「……いや、何も」フルフル

アズラエル「相変わらずですか。うーん。困りましたねえ」

俺「……。」

俺(数日前、大西洋連邦と言う国の領地で目を覚ました俺は機動兵器と言う物に乗っていた為にコーディネイターと言う人種だと疑われて地球軍に拘束された…)

俺(その後、俺の乗っていた機動兵器が色々と問題だったらしく俺はこの人間を奴隷以下に…)

俺(まるで消費したら直ぐに補充できるパーツのように扱うムルタ・アズラエルと言う男の前に連れて来られて、説明を求められていたのだが…)

俺「本当に何も覚えてません…」

俺(…俺は何故か過去の記憶がバッサリ消えていたのだ。目を覚ました俺が唯一覚えていたのは自分の名前だけだった)

アズラエル執務室

アズラエル「はぁ…覚えて無い。じゃ困るんですよね」

俺「……。」

アズラエル「良いですか?貴方が発見された時に乗っていたあのMSの残骸。解析した結果、アレにはこの世界では存在しないオーバーテクノロジーの技術が装甲、コックピットにびっしり」

アズラエル「そして何より、このご時世に核融合炉を持つMSなんて聞いた事がありませんよ」

俺「…。」

アズラエル「そもそもこの世界はかつて核融合の小型化には失敗し、諦めちゃってるんですよね」

アズラエル「最初はまたコーディネイターがやってくれたのかとも思い調べさせましたが、それもまた違ったようで」

アズラエル「貴方の着ていたあの黒いパイロットスーツも何処の軍も採用していない」

俺「…。」

アズラエル「ぶっちゃけ、貴方は何者なんです?僕が知りたいのはそこなんですよ」

俺「…分かりません。…俺にも自分の記憶が無いんです」

アズラエル「…。」

俺「今の俺が思い出せるのは、俺の名前は俺って名前だけで…」

アズラエル「…。」

俺「俺がいったい何なのかなんて…」

アズラエル「あーあ、そうですか!できれば貴方の口から自白して貰いたかったんですが、そこまで強情なら貴方の身体に直接聞いてみるしかありませんねえ」

俺「身体に…?」

アズラエル「…。」ヒソヒソ

警備兵「…はっ!」

俺「??」

警備兵「来い!」スタスタ

俺「あ…」スタスタ

扉「」バタンッ

アズラエル「うーん。僕の目も濁ってしまったかな。彼の存在はコーディネイターを倒す鍵になるのかと一瞬は期待したのですが」

アズラエル「青き清浄なる世界の為にね」



ーーそうして、俺はロドニアのラボと言う所へ送られ、薬漬けにされて身体のあちこちを調べられる事になった
助けてくれた…と思ってたのは俺の勘違いで、俺はどうやら運悪く最低な人間に拾われてしまったみたいだ…

数ヶ月後
ロドニアのラボ

俺「がっはっ!」ゲボオッ

研究員「…。」カキカキ

俺「はぁ…はぁ…」

俺(俺…ここに送られて来て、何日経ったんだ…)

俺(…ここでの生活は…地獄だった)

嘔吐物「」ジワァ...

俺「くっ…」フラッ

俺(送られて来てから最初の方は俺から自白させる為に何度も薬を打たれ…)

俺(自白できないと見るや、記憶を無理矢理呼び戻す為にまた何度も薬を打たれ…)

俺(その度に、身体が拒絶反応を起こし何度も何度も苦しい思いをさせられる…)

俺(逃げ出そうにも、厳重に24時間体制で監視されており不可能。常に見られているので、ロクに休む事すらままならないような状況だった)

研究員「今日はもう良いです。また体調が回復したら今度は別の薬を試します」

俺「はぁ…はぁ…」

俺(ここの研究員達は皆んな俺を人とは思って居ない…。あのアズラエルって奴と同じだ…)

研究員「さっさと行け!また懲罰を受けたいか!?」

俺「...…すみません」フラフラ

俺(俺が目の前で拒絶反応で苦しんでいても眉一つ動かさず、自分の仕事を黙々とする…)

俺(しかし簡単に殺して楽にもさせない…)

俺(死んだ方がマシ…。と言うのはこう言う事を言うのかもしれないな…)フラフラ...

数ヶ月後
ロドニアのラボ周辺

俺(思い出したくも無い薬の投薬実験から数ヶ月、俺の身体の調査は方針が変わったのか最近は体力テストやMSパイロットとしての適正検査…)

俺(いや、毎日させられているので検査と言うより無理矢理身体に覚えさせられていると言う方が正しいか…)

俺(毎日限られた時間だけ、ラボのカメラが付いている区域内なら外にも出ても良いと言う許可が降りて俺の生活は地獄から少しマシになった)

俺(そして今日もラボの外を歩き回る事で、気分をリフレッシュしている訳だが…)スタスタ

俺「…まぁ外でも常にカメラの元に晒されているから、本当に休まる時なんて無いんだがな」

俺「…ん?」

ステラ「…。」ボ-ッ

俺(小さい女の子…?俺と同じ服を着てるって事は、この子も何かの調査対象にされてるのか?)

俺(いや、確かにこのラボには俺みたいな奴が何人も集められている事は知ってたけど…こんな所で何をしているんだろう…?)

俺「君…こんな所で一人で何してるの?」

ステラ「…。」

俺「あ…」

俺(あれ?無視…?)

ステラ「海…見てるの」

俺「海?」チラッ

波「」ザザアンッ  

俺「いや、確かに海だけど…」

ステラ「海、好きだから」ジッ

俺「あ、ああそう…」

俺(変わった子だな…)

俺「でも危ないからもう少し離れて見た方が良いと思うけど…」

ステラ「うん」

俺「いや、うんじゃなくて…」

ステラ首チョーカー「」ビ-ビ-.

ステラ「…もう戻らなきゃ」スクッ

俺「あ、ああ。早く戻らないと怒られるしな…」

ステラ「うん」コクッ

ステラ「…。」タッタッタッ

俺「…変な子供だったな」


ステラの好感度が1に上がった

ロドニアのラボ内

研究員「ここの場合、使用する文字はーー」

俺(この研究所では今の俺は主に3つのトレーニングを課されている)

俺(1つはMSパイロットとしての訓練、2つ目は普通に生身の身体を鍛える訓練、3つ目は記憶喪失により文字すら読めない赤子同然だった俺にこの世界の教養を教える勉強…)

俺(何も分からない為に勉強自体は有難いのだが…俺、このままこのラボで教育されて行って…)

俺(この先、俺の未来はいったいどうなるんだろうか…)

研究員「では今日はここまでです」

俺「ありがとうございました…」スタスタ

俺「はぁ…」


1何も考えずトレーニングルームで自主トレでもしよう(俺白兵能力特別上昇コンマ判定。ステラ連続イベントフラグ消失)
2今日も外へ出てみる(ステラ連続イベント2)


多数決下5まで

ロドニアのラボ周辺

俺「はぁ…ラボの中に居たら息が詰まる…」

俺「んっ…こうして時間がある時は外に出てリフレッシュしないとな」グッ

俺「うん?あれは…」

ステラ「…。」ボ-ッ

波「」ザザァンッ

俺(アレはこないだの子だ。また海見てるのか)スタスタ

俺「やあ、また会ったね」

ステラ「…。」

俺「う…」

俺(ま、まぁスルーされるのはこの前と変わらないから気にしなくて良いや…はは…)

俺「前から気になってたんだが…君みたいな小さい子が、どうしてこのラボに連れて来られたんだ?」

ステラ「分からない」

俺「えぇ…」

ステラ「…。」

俺「じゃあここにはいつから居るんだ?」

ステラ「分からない」フルフル

俺「分からないくらいここに長く居るって事か?」

ステラ「分からない」

俺「うっ…そ、そう…」

俺「でもその、君の両親や家族はどうしたんだ?君の事、心配してるんじゃ…」

ステラ「ステラ、家族いないから」フルフル

俺「え?…あ…そ、そうなの?」

ステラ「うん…」

ステラ首チョーカー「」ピ-ピ-ピ-

俺「あ…」

ステラ「…戻る」スクッ

俺「あ、待ってくれ。君の名前は?」

ステラ「…。」

ステラ「ステラ・ルーシェ…」

俺「ステラか」

ステラ「またね」スタスタ

俺(ステラ。俺よりも前からここに居て、家族がいなくて…もしかしてあの子、孤児だったのか?…)


ステラの好感度が3に上がった

ロドニアのラボ

バーベル「」グググッ

俺「58…59…60!」ドサッ

俺「はぁ…はぁ…はぁ…」

研究員「5セット終了。今日はこれまで!」

俺「あ、ありがとうございました…」

研究員「早く戻れ!」

俺「はぁ…はぁ…は、はい!」ムクリッ

俺(クソッ…こんな毎日毎日身体鍛えさせて、いったい俺に何をさせるつもりなんだよ…)フラフラ



シャワールーム

シャワー「」シャ--

俺「はぁ…。明日は射撃テストか…」

俺「あ…」

俺(もしかしてステラも、あの歳で俺と同じような事させられてるのかな…)


1何も考えずシミュレーションテストで自主トレでもしよう(俺パイロット能力特別上昇コンマ判定。ステラ連続イベントフラグ消失)
2ステラ、今日もいつもの場所へ行けば会えるかな(ステラ連続イベント3)


多数決下5まで

ロドニアのラボ周辺

俺(ステラ。いつもの場所に行けば今日も会えるかな)スタスタ

俺「あ…」

ステラ「ルールールルー♪」クルクル

俺(踊ってる…?あんなに嬉しそうなステラ初めて見たな)

俺「ステラ」スタスタ 

ステラ「あ……また会ったね」ニコッ

俺「あっと…そうだ。この前、名前聞いといて俺の名前を教えてなかったな。俺は俺って名前だ」

ステラ「俺?…」

俺「何か機嫌が良さそうだったな。嬉しい事でもあったのか?」

ステラ「うん。ステラ、明日の試験に合格できれば外の世界に行ける事になった」ニコニコ

俺「え?外の世界っつーと、このラボから卒業か?」

ステラ「うん。この海の向こう側に」

俺「そっかぁ。良かったじゃないか」

ステラ「うん!」ニコッ

俺(もう直ぐステラも年頃の女の子だしな。こんなラボ以外は何も無い閉鎖された島なんかよりも、外の世界に憧れてもおかしく無いよな)

俺「しかし、良い事だがステラが居なくなると俺は寂しくなるな」

ステラ「どうして?」

俺「だってステラは俺にとって初めての友達みたいなもんだしさ」

ステラ「ステラ。友達?…」

俺「ああ。俺はそう思ってる、けど…」

ステラ「…。」

俺「ははは、ごめん。図々しかったかな?」

ステラ「俺は外の世界、来ないの?…」

俺「俺は…確かにこんな所からは出たいけど、解放してくれるのはいったいいつになるのか、そもそもここから出られ無いかもしれないからなぁ…」

ステラ「じゃあステラも残る…」

俺「え?あ…い、いいっていいって!ステラは俺よりも長くここに居るんだから、先に外に出て当然なんだから」

ステラ「じゃあ俺も、外の世界来る?…」

俺「あ、ああ。約束するよ。俺もいつか必ずこのラボから出て、外の世界に行くから、そこで会おう」

ステラ「うん。約束」ニコッ

ステラ首のチョーカー「」ピ-ピ-ピ-ピ-

ステラ「あ…もう戻らなきゃ…」

俺「ステラ。明日の試験、頑張れよ!そしていつか必ず外の世界で会おうな!」

ステラ「うん!」タッタッタッ

俺「…。」

俺(ラボから出て外の世界で…か)


ステラの好感度が5に上がった

翌日
謎のシミュレーション部屋

俺(午前はいつも通り射撃訓練で、昼からは今日は何か別の場所に連れて行かれたと思ったら…)

俺(なんだこれ…)

ヘッドセット「」

俺(仮装宇宙に放り出されて、飛んでくる物体との距離や物体の大きさを想像して書けって…)

研究員「…。」ジッ

俺(…こんな物のテストがいったい何の役に立つと言うんだか)

俺(凄い疲れるけど、まぁとりあえず言われた通りやるしかないか…)

カキカキ...


数時間後

研究員「…はい。結構です」カキカキ

俺「ふぅ…」カボッ

俺(はっきり言って自分でも分かるくらい成績は悪い。まぁ半分以上は間違えてるだろうな…)

研究員「では明日に備えてゆっくり休んで下さい」

俺「…。」


1もう少し空間認識能力訓練を続けてみる(NT覚醒コンマ判定。ステラ連続イベントフラグ消失)
2疲労感が凄いので、早目に切り上げ別棟を通って戻る(ステラ連続イベント4)


多数決下5まで

別棟

俺(はぁ…それにしても今日の訓練は普通のと比べて何もして居ない筈なのにかなり疲れたなぁ…)スタスタ

俺「ん?」

研究員7人「…。」

俺(…ここの職員か。あんなに集まって何見てんだろ。連中にはあんまり関わらない方が良いが、こっちに気付いてないみたいだし声上げなきゃバレ無さそうだ)

俺(ちょっと俺も覗いてみよう)チラッ

ガラスの中「ステラと他の数人の子供」

俺(あ、ステラじゃん。ああそっか、今日は試験だって言ってたな……ん?)

研究員A「残りはこれだけか。最初に比べて随分と減ったな」

研究員B「はい。これが最終試験になります。この中から最も優れた者に投薬と更なる改造を施し、教育後は命令を忠実に熟すコーディネイターをも超える最強の兵士を作り上げます」

俺(え…?あ、あのおっさん。い…今なんて…)ゴクリッ

研究員C「遺伝子操作無しで奴等宇宙に住む化け物共を超える…我々の研究もようやく1ステージ上へ行けますな」

俺(いやいやいや、遺伝子操作も確かにマズイがそれもそれで超えちゃいけないライン超えてるだろ!?)

研究員D「ええ。我々の研究の成果をアズラエル理事にもようやく披露できる」

俺「ッ…」

研究員E「楽しみですなぁ」

研究員達「「「ふっふっふっ」」」

俺(な、何皆んなして笑ってんだよ…。狂ってる…。やっぱりこいつら全員狂ってやがる…)ゾクッ

研究員A「では開始して下さい」

俺(あっ…)

ガラスの中「」ビ--ッ

俺(ステラ…。試験って、これは…)

俺(皆んな右手にナイフを持ってる。白兵の練習を行う試験なのか?そして、一番適正のある者に金を賭けて地球軍の兵士へと育て上げる…)

ズバアッ

研究員A「ほう。先ずは10番が2番を排除したか」カキカキ

俺(えっ?…)

ガラスの中「子供の血しぶきブシャ-」

俺(狭い空間内での本当の殺し合いが試験?え…)


ガラスの中

子供A「うおおおぉっ!」ブウンッ

女の子A「うっ…あああ!!痛い…痛い」グサッ
 
子供A「ああああ!!」グサアッグサアッ

女の子A「」ビクッビクッ

子供A「はぁ…はぁ…うっ!」首ズバアッ

子供B「へへっ…」シャキンッ


俺(な、何だよこれ…。中は…じ、地獄だ…)

別棟
研究室

俺(ステラは…ステラは無事なのか!?あっ!!)ビクッ


ガラスの中

ステラ「…。」

男の子D「死ねえ!!」ブウンッ

ステラ「…。」ヒョイッ

男の子D「なっ…!」スカッ

ステラ「でやああぁっ!!」ブウンッ

男の子D首「うっ…」ブシュウッ

ステラ「あああああぁっ!」ダンッブウンッ

女の子C首「あぐっ」ブシュウッ

ブシュウッ

ギャ--ッ!!


研究室

俺(つ、強い…。ステラは急所狙いで全て1撃で…他の子供とは動きがまるで違う…。だが…)

研究員B「やはり生き残るのは成績が優秀だった8番で決まりそうですね」

研究員D「やっぱりデータは嘘をつきませんね」

研究員E「もう少し8番を手こずらせる者が現れてくれたら楽しめたんですが」

俺(…こいつらは…子供の命を何だと思って!)グッ

俺右手「」グッ

研究員A「お疲れ様でしたステラ。試験に合格したのは君だ。今日の所はゆっくり休んで下さい」パチパチ


ガラスの中

ステラ「はー…はー…」血塗れ

大量の子供の死体「」ドクドク

ステラ(やったよ俺。これでステラ、外の世界に行けるんだ)スッ

ナイフ「」チャリンッ



研究室

俺(ステラ…)

俺(…でも、今ここで俺が問題を起こした所で、俺もステラもどうにもならない)

俺(あっさり始末されて終わりだ…)

俺(クソッ…俺は、何もできないのか…)スタスタ


ステラの好感度が6に上がった

undefined

翌日
ロドニアのラボ
面会室

アズラエル「いやあお久しぶりですね」

俺「…。」ギロッ

アズラエル「今日は別件がメインで来たんですが、そう言えばここには貴方も預けていた事も思い出しましてね」

俺(こいつだ!こいつがこんな地獄のようなラボを作った張本人…)

俺(こんな奴が居るから、世界は…!)

アズラエル「ふっ、少し見ない内に怖い顔をするようになった」

アズラエル「戦士としての勘が戻って来たんじゃありませんか?」

俺「…。」ギリッ

アズラエル「まぁ僕を憎むのは勝手ですが、僕に手を掛けようとした瞬間、君の人生はここで終わりだと言う事を忘れないで下さいね」

アズラエル「君を生かすも殺すも、全ては僕の気分次第なんだからその事をお忘れなく」

俺「っ…」

ロドニアのラボ
面会室

アズラエル「まぁそう怒らないで下さい。僕は今日、君にとっても良い条件を持って来てやったんですから」

俺「…良い条件だと?」

アズラエル「ええ。僕はね。実力主義なんですよ。もし君のここでの成績が僕の目に止まるようなら、ここから出してやっても良いと考えてるんです」

俺「何…?」

アズラエル「だってそうでしょう?僕らは強大な敵、コーディネイターと戦っているんだから、そのコーディネイターに匹敵する力のある者をこんな所で腐らせておくなんて勿体無いじゃないですか」

俺「俺がお前に…こんな腐ったやり方をする地球軍に協力すると思うか?」

アズラエル「するんじゃない。させるんですよ」ニヤッ

俺「くっ…」

アズラエル「まぁどうするかは貴方のデータを見てから次第なんですけどね。あっはっはっはっ」ガタッ

俺「…。」

俺(ステラ…)


俺のパイロット腕前成長率
コンマ下二桁
81以上才能を開花させてしまった(エース級に。アズラエル好感度4に上昇)
51~80メキメキと成長してしまった(ベテラン級に。アズラエル好感度3に上昇)
31~50普通のナチュラルの兵士よりはやれるが、あまりパッとしないくらいに(中堅級に)
11~30普通のナチュラルの兵士と変わらないくらいにしか成長しなかった(新兵強に)
10以下パイロットとしての腕は、そもそも元からそんなに良くなかった(新兵中に、NTレベルが上がりやすい)


安価下(51以上で俺、アズラエルによりラボから連れ出される。ステラ、エクステンデッドへと調整される。50以下でステラ連続イベント5(最終)へ)

コンマ37(俺中堅級に)
ロドニアのラボ
面会室

アズラエル「んーなかなか頑張っていたみたいですが、残念。もう一頑張り欲しかった所ですね」

俺「……。」

アズラエル「この成績あの3人にも到底及ばない」

俺(3人…?)

アズラエル「まぁまたもう一度来るので、それまでに僕の目に止まるよう頑張っておいて下さいよ」

アズラエル「それじゃ」

扉「」バタンッ

俺「…。」

俺(…だいたいこのラボの実態が分かって来た。俺の居る棟は俺のような者から情報を吐かせたり、兵士として洗脳して行くような場所)

俺(そして、ステラの方は世界中から孤児を攫って来て改造して選抜し、コーディネイターを超える兵士へと…強化人間へと変えて行く棟…)


研究員B『この中から最も優れた者に投薬と更なる改造を施し、教育後は命令を忠実に熟すコーディネイターをも超える最強の兵士を作り上げます』


俺(このままだとステラは連中の手により更に改造されて、おかしくなってしまう…)

俺(俺は…)


1こうなったらステラと一緒に、このラボから逃げ出すしかない…(ステラ好感度8に上昇。アズラエル好感度-3に低下)
2…いや、こんな状況では何もできない。大人しくここで認められる日が来るまで鍛えておく(ステラエクステンデッドに。俺を忘れる。アズラエル好感度4に上昇)


多数決下5まで

翌日
ロドニアのラボ周辺

俺「はぁ…はぁ…」タッタッタッ

俺「あ…」

ステラ「るる~る~♪」クルクル

俺(良かった。今日も居た…)

俺「はぁ…ふぅ…ステラ!」スタスタ

ステラ「あ、俺!ステラやったよ。試験に合格した!」

俺「あ、ああ。それは知ってる…」

ステラ「え?知ってる?どうして?」

俺(ステラが一緒に入れられてた子供達を殺害した現場をたまたま見た…事は言わなくて良いな)

俺「…ステラ」

ステラ「ん?」

俺「このラボはヤバイ…。これ以上ここに居れば、ステラはステラじゃ無くなって…いつか殺されてしまう」

ステラ「ステラ。死ぬの?…」

俺「ラボの連中が話してるのを聞いた…。多分、外の世界に行くって言うのは、更にステラを強化しに他の施設へ移されるだけだ」

ステラ「ステラ。死ぬの…嫌…」ウルッ

俺「ああ、俺が絶対にそんな事はさせない。俺がステラを守ってやる」ギュウッ

ステラ「え?俺…守る?」

俺「ステラ。俺と一緒に一か八かでこの島から逃げ出そう」チラッ

断崖絶壁「」波ザザ-ンッ

ステラ「ダメ…」

俺「えっ!?な、なんで!?」

ステラ「ステラ…泳げない…」

俺「ぶっ…ま、マジか。海好きなのに泳げないのか…」

ステラ「一緒に落ちたら、ステラと一緒に俺、死ぬ。駄目…」

俺「大丈夫。俺を信じてくれ」手ギュッ

ステラ「あ…//」手ギュッ

俺「絶対にこの手は離さない。俺もステラも生きて逃げ切る。そして一緒に外の世界で会おうって約束を果たすんだよ」

ステラ「…。」

ステラ「どうして…?」

俺「え?」

ステラ「俺、ここに居ても助かるのに…どうしてステラの為にそんなに?…」

俺「それは…」


1ステラの事が好きだからだ!(ステラ恋人に)
2俺がステラの、家族になってやりたいからだ(ステラ妹に)


多数決下5まで

ロドニアのラボ

俺「俺がステラの家族になってやりたいからだ!」

ステラ「ステラの、家族?」

俺「ああ、ステラは家族が居ないと言ってただろ?俺も居ないんだ。だから…駄目か?」

ステラ「俺…お兄ちゃん?…」

俺「え?あ、呼び方は別に何でも…///」

「居たぞー!!逃すなー!」
「射殺しても構わん!」

俺&ステラ「…!」

俺「くっもう来た!?」

俺「はっ!ステラ!その首のチョーカーだ!それで会話が筒抜けになってるんだ!」

ステラ「ん…」グッ

ステラ「ハズレない…」グッグッ

警備兵達「馬鹿な真似は辞めて大人しくしろ」カチャッ

俺「うっ…」ギュウッ

ステラ「あ…」ギュウッ

俺「…。」チラッ

断崖絶壁「」ザザ-ンッ

俺「ステラ…。怖くないな?」

ステラ「うん…。信じる…」コクッ

俺「行くぞ!」タンッ

ステラ「ッ…!」タンッ

警備兵達「待てええ!!」

ドボ--ンッ


水中

俺(うっ…ま、マズイ…流れが思ったより速くてコントロールが…)グルングルンッ

俺「がぼがぼがぼっ」ブクブクブク

俺「ま、マズイ…。ステラ!?何処だ!?」ザパ-ンッ

高波「」ザザ-ンッ

俺「うっ!?」

俺「ステラ!ステラあぁ~がぼがぼっ…」グルンッグルンッ

………
……


俺が流れ着いた先
コンマ下二桁
81以上ロウ・ギュールと言うジャンク屋に保護された(ステラも一緒ならばヘリオポリスへ)
51~80キサカと言う男に保護された(オーブへ)
31~50砂漠の虎に保護された
30以下何故かピンクのふわふわした子に助けられた

安価下

ステラが流れ着いた先
コンマ下二桁
81以上ロウ・ギュールと言うジャンク屋に保護されていた
51~80キサカと言う男に保護されていた(オーブへ)
31~50砂漠の虎に保護されていた
30以下クライン派を通じてマルキオと言う導師に保護されていた

安価下2(俺と一緒ならNT覚醒)

ステラが妹になりました(好感度8)
アズラエルの好感度が-3に下がりました

コンマ72(俺、キサカに)
コンマ10(ステラ、マルキオに)
???

ステラ「お兄ちゃ~ん。あははは」タッタッタッ

俺「ステラ、ちょっ待てよ!速いって!」タッタッタッ!

ステラ「こっち~」タッタッタッ  

俺「そんな急いだって、何処にも…」

シ-ンッ

俺「あ、あれ?ステラ?」キョロキョロ

俺「ステラあぁー!?」



砂漠

俺「ステラ!?」バサッ

俺「あ…あれ?はぁ…なんだ夢オチか…って夢?」キョロキョロ

俺「ここは…」

キサカ「ん。気が付いたか」サクッサクッ

俺「どわぁっ!?あ、あんた誰!?」

俺(目を覚ましたらランボーがいきなり目の前に現れた…)

キサカ「命を助けてやったのに随分なリアクションだな」

俺「あ…え?」

キサカ「理由は分からんが川に流され溺れていたのだ。お前は」

俺「あ…あぁ、そうだったんですか…ありがとうございます…」

キサカ「ほら。砂漠の夜は冷える」スッ

コーヒー「」

俺「どうも…」

ズズ...

キサカ「…。」

焚き火「」パチッパチッ  

俺「…あの」

キサカ「何だ?」

俺「近くに金髪のちょっとフワッとしたこれくらいの子は居ませんでしたか?」

キサカ「いや、見ていない」フルフル

俺「そう、ですか…。ありがとうございます…」

俺「ステラ…手を離さないって言ったのに…。ごめん…」グッ

キサカ「…。」

俺(ステラも誰か、親切な人に助けられてると良いが…)

砂漠

キサカ「…俄かには信じられんな。そんな非人道的な研究をしているなど…」

俺「そりゃあ連合も、極秘にそんな研究を行っている事を漏らさないように、逃げ出そうにも不可能な孤島で行なっていましたから…」

俺「…でも俺も…妹もあの研究所の被験者である事は間違いありません」

キサカ「むぅ…」

俺「はぁ…」

キサカ「して、それを知った貴様はこれからどうするつもりだ?」

俺「俺は…二度とステラのような子が作られ無い世界にしたい…」

キサカ「…。」

俺「その為には、人の人生を弄んで高見の見物を決め込んでいるムルタ・アズラエル…」

俺「奴はいつか必ず、俺が倒さなければいけない敵だと思っています」

キサカ「それはつまり…ザフトに入って連合と事を構えるつもりか?」

俺「いいえ…」フルフル

キサカ「…ならザフトと?」

俺「…。」フルフル

俺「…俺が戦うのは、アズラエルのようなこの世界を歪めている者全てとです」

キサカ「世界を歪めている者…?」

「口先だけなら誰にでもそんな事は言えるがな」ザッ

俺「…。」ムッ

キサカ「カガリ…!」

カガリ「フン…」

砂漠

カガリ「武器も無い、権力も無い、仲間も居ないお前が。どうやって世界と戦って行くんだ?」

キサカ「…聞いていたのか」

俺「それは…」

俺「…。」

カガリ「はぁ…ったく。そんな想いだけで、この世界が変えられてたのなら苦労してないよ」

キサカ「カガリ。よさんか」

俺「…それでも」

カガリ「ん?」クルッ

俺「俺はいつか必ず、この世界を争いの無い平和な世界にしてみせる!」ジッ

カガリ「…。」ジッ


コンマ下二桁
00寧ろ信者にした(カガリ仲間に)
71以上何故か少しだけ信じ込ませる事ができた(俺NT覚醒。カガリ好感度3に上昇)
70以下カガリ「ふーん。まっ、頑張れよ。期待はして無いがな」(カガリ好感度1に上昇)


安価下

コンマ39
砂漠

カガリ「ふーん。まっ、頑張れよ。期待はして無いがな」サクッサクッ

俺「クソッ…馬鹿にして…。なんなんだ彼奴は…」

キサカ「どうか許してやってくれ。カガリも今はアレが宇宙から降りて来て、色々と複雑なのだ」

俺「…ん?」

上手くカモフラージュされたアークエンジェル「」

俺「なんだあれ?戦艦…?」

キサカ「地球軍の新型機動戦艦と機動兵器を搭載している」

俺「ん?地球軍の?俺は地球軍にはMSは無いって教えられてたんだが…?」

キサカ「大西洋連邦がオーブの力を借りて極秘裏に開発したのだ」

俺「なるほど。なら遂に地球軍もMSを…」

キサカ「世界を平和にする為に何か行動を起こしたい気持ちも分かるが、カガリの言う通りでもある」

キサカ「こんな砂漠に居た所で、これから先何かできる事もあるまい」

俺「うぐっ…。た、確かに…」

キサカ「あの船に乗せて行って貰い、中立国のオーブ近海まで辿り着く事ができれば道も開けるんじゃないか?」

俺「中立国か…。確かにそこなら追われる心配も無いだろうが…正規軍が俺なんかを乗せてくれるのか?しかも俺は脱走兵だぞ?」

キサカ「あの船も人員不足で色々と訳有りだ。上層部とは連絡は取れん状況にあるらしい」

キサカ「あの船にとってお前のメリットを感じさせる事ができたら、連れて行って貰えるだろう」

俺「俺を乗せて行くメリットか…」

「キサカ!!」タッタッタッ

キサカ「どうした!?」バッ

俺「うん?」クルッ

レジスタンスA「空が燃えてる!タッシルの方向だ!」

タッシル前

タッシル「」メラメラ...

俺「町が…燃えてる…」ゴクリッ

俺「でもどう言う事だこれ…ん?」

スカイグラスパー「」ドウッ

俺(あれは確か地球軍の…って事はあの船の艦載機か?)

スカイグラスパ「」ウイ-ンッ

ムウ「あぁ…酷え…全滅かな?これは…。ん?」タッタッタッ

タッシルの住民達「…。」ガヤガヤ

ムウ「こちらフラガ。街には生存者が居る」

ムウ「と言うか、かなりの数の皆さんが、御無事の様だぜ。こりゃぁ一体どういうことかな?」

マリュー『敵は?』

ムウ「もう姿はない」

ジープ「」ブウウンッ

俺(また地球軍の…)

ナタル「少佐!これは…?」タッタッタッ

サイーブ「動ける者は手を貸せ!怪我をしたを者こっちに運ぶんだ!」

長老「サイーブ!」スタスタ

サイーブ「あ…!」

カガリ「ヤルー!長老!」タッタッタッ

ヤルー「父ちゃん!カガリ!」ギュウッ

サイーブ「無事だったかヤル。母さんとネネは?」

ヤルー「シャムセディンの爺様が逃げる時転んだんで、そっちに付いてる」

サイーブ「そうか…」

ヤルー「うっうっ…」ポロポロ

サイーブ「どのくらいやられた?」

長老「…死んだ者は居らん」

サイーブ&カガリ「えぇ!?」

長老「最初に警告があったわ。今から街を焼く、逃げろ。とな…」

カガリ「…え?」

サイーブ「なんだと!?」

ムウ&ナタル「ぁ…」

長老「そして焼かれた。食料、弾薬、燃料…全てな。確かに死んだ者は居らん。じゃが…これではもう…生きてはいけん…」

サイーブ「ふざけた真似を!どういうつもりだ!虎め!」

俺(ザフトの指揮官は住民の命は奪わず、レジスタンスの家族の住処のみを…?)

俺(指揮官はいったい何を考えてるのか…)

タッシル周辺

レジスタンスA「奴等、街を出てそう経ってない。今なら追い付ける!」

サイーブ「なに!?」

レジスタンスB「街を襲った後の今なら、連中の弾薬も底を突いてるはずだ!」

レジスタンスC「俺達は追うぞ!こんな目に遭わされて黙っていられるか!」

サイーブ「バカなことを言うな!そんな暇があったら、怪我人の手当をしろ!女房や子供に付いててやれ!そっちが先だ!」

レジスタンスD「それでどうなるっていうんだ!見ろ!タッシルはもう終わりさ!家も食料も全て焼かれて、女房や子供と一緒に泣いてろとでもいうのか!」

レジスタンスE「まさか、俺達に虎の飼い犬になれって言うんじゃないだろうな。サイーブ!」

サイーブ「うっ…」

レジスタンス達「行くぞ!」

ジープ「」ブウゥンッ

俺(あ、レジスタンスの連中が仕返しに…)

ナタル&ムウ「…。」

サイーブ「エドル!」

カガリ「行くのか?サイーブ!」タッタッタッ

サイーブ「放ってはおけん!」

カガリ「あ!サ、サイーブ!私も!あぁっ…!」ドンッ

サイーブ「駄目だ!お前は残れ!」

車「」ブウウンッ

砂煙「」ビュオオッ

カガリ「ゴホッゴホッ…サイーブ!あぁ!」

車「」キイッ

アフメド「乗れ!」

カガリ「うん!」タッ

キサカ「…。」タッ

俺「あ…」

キサカ「…。」チラッ

俺(俺は…)



1俺まで感情に支配されて戦っている場合じゃない(俺、レジスタンスへは加担せず残留)
2…俺にも何かできるかもしれん。連れて行ってくれ!(乗り込む。カガリ好感度3に上昇。俺、NTへ覚醒できなければ死亡(65%で死亡))


多数決下5まで

タッシル周辺

俺「…。」グッ

俺「俺にも何かできる事があるかもしれん!連れて行ってくれ!」ストッ

キサカ「…。」コクッ

カガリ「あ…お前も行くのか?てか大丈夫なのか?」クルッ

俺「なんだ?色々言っておきながらやっぱり心配してくれてるのか?」

カガリ「ばっ!?そ、そんなんじゃねえよ!」

アフメド「…行くぞ!捕まってろ!」ギュンッ

カガリ「おわぁっ!?アフメド?」

俺(…しかし、自走砲とMSで戦ったって無駄死にに行くようなもんだ)

俺(だが確認しないと…。俺にいったい何ができるのか…)




砂漠

ダコスタ「隊長!後方から接近する車両があります!6…いや8!レジスタンスの戦闘車両のようです!」

バルトフェルド「やはり死んだ方がマシなのかねぇ…」

ダコスタ「隊長…!」

バルトフェルド「仕方ない!応戦する!」

レジスタンス達「ジープを追う!虎を倒すんだ!」ドシュ-ッ

バクゥ足「」ドガ-ンッ

バクゥパイロットA「うわぁ!」

アフメド「やった!」

俺(…いや、やはり効いていない)

バクゥパイロットA「ちょこまかと!五月蠅い蟻が!」ギュルリンッドウッ

明けの砂漠団員達「うわぁぁ!」ドガ-ンッドガ-ンッドガ-ンッ

ジャアフル&アヒド&明けの砂漠団員達「うわぁ!」

サイーブ「ジャアフル!アヒド!」

アフメド「くっそー!」キイッ

俺(MSの懐に…あ…)

カガリ&キサカ「…!」カチャッ

ロケットランチャー「」ドシュッドシュッ

バクゥ腹「」ドガ-ンドガ-ン

バクゥパイロットB「うわぁぁぁ!この雑魚がぁ!」

バクゥ手「」ビュオッ

キサカ「飛び降りろ!」ガシッ

カガリ「あーー」バッ

アフメド「…ぇ?」


俺(未覚醒)
コンマ下二桁
66以上何か危険な感じを感じ取っていた俺、咄嗟にアフメドを抱えて離脱が間に合った(俺NT覚醒。カガリ好感度4に上昇。バルトフェルド好感度+1)
65以下俺アフメドと共に爆撃を受けて死亡


安価下

コンマ20
砂漠

バクゥ手「」ドガッ

アフメド「」ドガッ

俺「あ…」ガッ

俺(あれ?俺、どうして空に浮いてーー)

俺「がっ…!?」ドンッ

俺「うっ……」ドクドク

俺(あ…あれ…。身体に力が入んない…)

俺(そんな…ステラ…。俺、お前の事を探しに行かなきゃならないのに…)

俺「こん…な……」ズズッ

俺「」ガクッ



俺死亡

俺死亡


1最初からする
2好きな場所から再開する
3ひぐらしする
4バイオ4する
5まどマギする


多数決下5まで

次回作はひぐらしになります
種は同時進行で続き書く可能性が高い為にこのままにします


ひぐらし俺の初期設定(好感度が高いキャラがヒロインになりやすくなります。決めるのはこれだけ)

1五年目に一番最後に越して来た(圭一or梨花の好感度が上がりやすい)
2四年目からレナと同時期に越して来た(レナor詩音の好感度が上がりやすい)
3ずっと昔から住んでた保守派(魅音の好感度が上がりやすい)
4昔から住んでいて、皿にダム賛成派だった(沙都子or悟史の好感度が上がりやすい)
5都度コンマ判定が良い


多数決下5まで

ひぐらしスレ

俺「雛見沢村に安価で住む事になった」



種は最初から始めます
俺の人種は?

1ナチュラル(ブルコスorムウみたいな一兵士)
2コーディ(クルーゼ隊所属赤服orオーブテストパイロット)
3ニュータイプ(新しい話orリメイク版or民間人(一応ナチュラル))


多数決下5まで(単発無し)

3

3

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残り3票
俺の人種は?

1ナチュラル(ブルコスorムウみたいな一兵士)
2コーディ(クルーゼ隊所属赤服orオーブテストパイロット)
3ニュータイプ(新しい話orリメイク版or民間人(一応ナチュラル))


多数決下3まで(単発無し)

人種はニュータイプで
そして…


1…昔の事はよく思い出せない(新しい話)
2ヘリオポリスに住む普通の民間人だ(キラ達ゼミ組み全員顔見知り程度(ゼミ組の中からコンマで一人だけ好感度高め))
3昔の事は思い出せないが、色々あって今はクルーゼ隊に入っている(リメイク版)


多数決下5まで (単発無し)

俺はニュータイプで、ちょっと機械弄りが好きなヘリオポリスに住んでいる普通の民間人だ



一人暮らしの俺の事を気にかけてくれているゼミ生
コンマ下二桁
81以上キラ
61~80ミリアリア(トールとは付き合って居ない事に)
41~60トール
21~40サイ
20以下カズィ
ゾロ目(フレイ)


安価下(選ばれたキャラのみ好感度6。他2スタート)

コンマ51(トール)
難易度を変更しますか?


1イージー(※現在。全コンマ20%up。俺や味方が強くなり能力も上がりやすく、敵は死にやすい。デスペナルティも無い)

2ノーマル(コンマそのまま。種の場合敵が味方になったりする場合があるのでなるべく全員生き残らせたいならここが一番バランスが良い。2回死ねばデスペナルティにより能力ダウン)

3ハード(全コンマ20%ダウン。俺や味方が死にやすく、敵が死ににくい。1回でも死ねばデスペナルティにより能力ダウン)

4俺ハードモード(俺のみ被弾で一撃死。俺がスペランカー並みになり、とにかく何処でも死にやすくなる。5回死ねばデスペナルティ)


多数決下5まで

難易度はノーマルで


ーーC.E70……。『血のバレンタイ』の悲劇によって、地球、プラント間の緊張は、一気に本格的武力衝突へと発展した

誰もが疑わなかった、数で勝る地球軍の勝利……。が、当初の予測は大きく裏切られ、戦局は疲弊したまま、既に11ヶ月が過ぎようとしていた……



ヘリオポリス
カトーゼミ

トール「うーっす」スタスタ

サイ「あ、キラやっと来たか」

キラ「う…ん?…」チラッ

カガリ「…。」

トール「…誰?」ヒソヒソ

カズイ「あ、教授のお客さん。ここで待ってろって言われたんだと…」

トール「ふーん…。てか俺もまた来てなくね?」

カズィ「またサボりなんじゃないの?…」

トール「はぁ…。またかあいつ…」

ミリアリア「また部屋でなんか機械弄ってんでしょ。どうせ…」

キラ「はは…。趣味があるっていい事だと思うよ…」

サイ「あいつの場合、趣味に没頭し過ぎだと思うけど…」

カガリ「…。」チラッ



俺部屋

俺「うーん…この回路を繋げてと…」カチッカチッ

ハロ「オレ!オレ!ピョコピョコ

俺「ハロ今日も元気だね…」




コンマ下二桁
51以上親がオーブの技術者でG開発に携わっている(友人に悲劇が起きなくてもG搭乗できる)
50以下親はオーブで普通に暮らしている(悲劇が起きない場合、Gには搭乗しない)


安価下

コンマ28(普通の民間人)
ヴェサリウス

クルーゼ「…。」チラッ

時計「」カチッ

クルーゼ「時間だな」

アデス「抜錨!ヴェサリウス発進する!」



港「」ドガ---ンッ



ヘリオポリス
非常階段

ミリアリア「…何?何なの?」スタスタ

サイ「どうしたんです?」

避難民A「知らんよ」タンタン

避難民B「ザフトに攻撃されてる!コロニーにモビルスーツが入ってきてるんだよ!」タンタン

カガリ「!!」

避難民B「君達も早く!」

サイ「行こう。早く!行くぞ!」

カガリ「ッ…」ダッ

キラ「君!」タッ

サイ「キラ!」

キラ「すぐに戻る!」タッタッタッ

トール「…そうだ。オレも俺に知らせてやらないと!あいつ、きっと隕石でもぶち当たったって思ってる筈だ!」タッ

ミリアリア「トール!ザフトに攻撃されてるのに、今出たら危ないわよ!」タッ

トール「でも放っとけないだろ!」タッ

サイ「二人とも!?」

ドオ-ンッ

サイ「うわっ!」

瓦礫「」ガラガラッ

カズィ「ヒィッ!と、とりあえずオレ達は急ごうぜ…」

サイ「ああ…」

俺部屋

俺「なんだ?隕石にしては…うわっ!」

ヘリオポリス「」ドガ-ンッ

俺「これは爆発の音だ…いったい何が起きてるんだ?」

俺家扉「」ガチャッ

トール「やっぱり居た!お前、何やってんだ!?」

俺「な、何って…こっちが逆に聞きたいんだが…」

ミリアリア「ザフトのMSが攻めて来てるのよ!早く避難しないと!」

俺「ええっ!?そんな、ここは中立のコロニーなのにどうして?」

トール「そんな事オレ達にも分かんねえよ!それよりホラ」

地面「」ドガ-ンッ

ミリアリア「うっ…」

俺「あ、ああ…」ガシッ

ハロ「」


家の外

迎撃用トラック「」ドシュドシュドシュッ

ジン「」ズバババッ

迎撃用トラック「」ドガ-ンッ

俺「ジンだ…。やっぱりザフトが…」

トール「くっ、ダメだ。乗って来た車もやられちまってる。避難カプセルまで走らないと!」

俺「この近くの避難カプセルって…」タッタッタッ

トール「工区の方だ!サイ達もそっち居る!」タッタッタッ

ミリアリア「結構距離あるわよ!」タッタッタッ

トール「それでも走るしか無い!」タッタッタッ

ジン「」ダダダダッ

フェンス「」ドガ-ンッ

俺「あっ!フェンスが…」

トール「しめた!ここからなら近道できる!」

ミリアリア「で、でも近くにジンが…」

トール「大丈夫だって!狙いはオレ達のような民間人なんかじゃ無い筈だ。あいつらが戦ってる間に足元を通って逃げるぞ!」タッタッタッ

ミリアリア「あっ!待ってよトール!」タッタッタッ

俺「くっ…ん?」ピタッ

Gトレーラー「」

俺「これって…確か連合の…。この基地で開発してるって噂は本当だったんだ…」

ヘリオポリス
ジン足元

ジン「」ダダダダダッ

パーツ「」ドガ-ンッドガ-ンッ

俺(そ、そうか…!ザフトがこの中立の筈のコロニーを攻めて来たのは、連合が極秘に開発していたMSを狙って…)

Gトレーラー「」
Gトレーラー「」
Gトレーラー「」

トール「おい俺!何してる!?さっさと来い!」クルッ

ミリアリア「死にたいの!?」クルッ

俺「あ、あぁ…悪いーー」

トール達が居た場所「」ドガ--ンッ

俺「なっ…!?」

トール「」ブワッ

ミリアリア「」ブワッ

俺「トール!?ミリアリア!?」


コンマ下二桁
71以上なんとか2人とも生きていた(俺、ミリアリア、トール。ストライクに乗ったキラと合流)
51~70ミリアリア死亡(トール好感度4に低下。G選択へ)
31~50トール死亡(ミリアリア好感度0に低下。G選択へ)
30以下2人共死亡(俺NT覚醒。G選択へ)


安価下

ヘリオポリス
ジンの足元

トール「」バラバラ
ミリアリア「」ドクドク...

俺「あ、ああ…そんな…。2人とも…」ガクッ

俺「うっ…うぅっ…ああ…」ポロッ

ジン「」ズババババッ

ダダダダッ
タタタタタッ
ドガ-ンッ

俺「ああああぁぁ!!」ダンッ

ジン「」ダダダダッ

俺「くっ…!」ギロッ

Gトレーラー「」
Gトレーラー「」
Gトレーラー「」


俺が乗り込んだMS
1デュエル
2バスター
3ブリッツ
4この3機には構わず工区の中へ


多数決下5まで

デュエルコックピット内

俺「クソっ!ザフトめ!」ストッ

俺「許さない…。絶対に許すもんか!」スッ

マニュアル「」パラパラパラ

俺「ハッチを占めるボタンは…これか?」カチッ

デュエルハッチ「」ウイ-ンッ

ジン「」ズダダダッ

俺「…。」

マニュアル「」パラパラ

俺「くっ…よく分からないけど、やるしか無いんだ!」スッ

コントロール桿「」ガシッ

俺「ん?」

モニター「イザーク「ーー!!」」ドンドンッ

俺「なんだ?ザフトの…」

俺「…もしかしてこの機体を狙ってたのか?」


1邪魔なので放り投げる
2握り潰す(イザーク死亡)


安価下

デュエルコックピット内

俺「何だこいつ?あっち行け!」

イザーク「」ガシッ

デュエル「」ポイッ

ジン「」ズバババッ

スッ

俺「これ以上このコロニーで暴れられてたまるか!」スッ

コントロール桿「」ガシッ

エネルギー「」ギュイ-ンッ

俺「凄い…。ジンなんかとは比べ物にならないパワーがある…」

デュエル「」ガコンッ

俺「…ん?動きが…どうして?」カチッカチッ

OS「ウイ-ン」

俺「え?なんだこのOS!?こんなんでMSが動かせる訳ないじゃ無いか!」

俺「ああ、もう!」パチッ

カタカタカタカタ



バスターコックピット内

OS「」ブウンッ

ディアッカ「ん?なんだこりゃ!?こんなOSでMSを動かす気だったのかよナチュラルは」

ディアッカ「こりゃ隊長の元へ持って帰る為に少し弄らねえと…」

イザーク『うわああぁぁっ!?』ヒュ-ンッ

ディアッカ「あん?こんな時に何馬鹿やってんだイザーク?オレ達はもう乗り込んだぜ?」

イザーク『ち、違うわ馬鹿者!オレが頂く筈のMSにはもう誰かが先に乗っていやがった!!』

ディアッカ「あ!?なんだって!?」

イザーク『ディアッカ!ニコル!早くあれに乗っているパイロットを引きずり降ろせ!』

ディアッカ「と言われても今アップデート中だしなぁ…」カタカタ

イザーク『なにいぃっ!?』

ニコル『焦らなくても問題ありませんよイザーク。どうせあのパイロットはナチュラルでしょう?こんな風に戦闘中に瞬時にOSなんて書き換えられる筈がありません』カタカタカタ

ニコル『必ず貴方の機体も抑えてあげますから』カタカタカタ

ディアッカ「それもそうだな!OK。アップデータ起動、ナーブリンク再構築、キャリブレート完了。動ける!」グンッ

バスター「」ピカ-ンッ


コンマ下二桁
91以上キラと並ぶくらい驚異的な速さでOSを書き換えた俺、既にブリッツに襲い掛かっていた(ブリッツ、逆に奪取させない)
31~90俺、コーディネイターと同時くらいにOSを最低限動けるレベルまで書き換えた(普段からよく機械を弄っていた俺、ナチュラル用にOS書き換え完了。バスター、ブリッツ撤退)
30以下やっぱりコーディネイターには勝てなかったよ…(鹵獲されてしまう)


安価下

コンマ43
ヘリオポリス

デュエル「」ググッ

ディアッカ「とりあえずお前は先に戻っときな。残りの1機はオレとニコルで持って帰るからさ」

イザーク「チッ…ぬかるなよ!」シュウ-ッ

ジン「」ガシッ

ジン「」ドウッ


デュエルコックピット内

モニター「ジン「」ドウッ」

俺「あっ!クソっ!あのジン、逃げるのか!?」カタカタカタ

俺「待てよお前!待て!」カタカタカタッ

OS「」ピピッ

俺「よし、アップデート完了。これなら…」

バスター「」デュエル肩ガシッ
ブリッツ「」デュエル肩ガシッ

俺「わぁっ!?」グラッ

俺「な、なんだ…?残りの2機!?何をするつもりなんだ!?」

ディアッカ『おい、そこのナチュラルのパイロット。聞こえてるか?』

俺「あっ?こいつら、ザフトの?」

ニコル『このまま僕達の母艦に連れて帰られたくなければ、今すぐにその機体から降りて下さい』

俺「何だと…!?」

ディアッカ『無駄な抵抗しても意味無いぜ。こっちの機体はもうOSを書き換えてる。歩く事すら精一杯のその機体のOSじゃどうにもできないぞ?』

ニコル『早く降りて下さい』

俺「くっ…。こいつら、馬鹿にして…」ピッ

ディアッカ『…ん?なんだ?ナチュラルの軍人にしては若いな』

ニコル『ええ、僕らと変わらないーー』

俺「邪魔をするなお前ら!俺はあのジンを倒して、友達の仇を討つ!」

ディアッカ『あ、何だと!?』

ニコル『それはできません。あのジンには僕らの仲間が乗ってるんですから!早く降りてくれないと本当に連れて行きますよ!?』

俺「くっ…ナチュラルがMSを動かせないと思って舐めるな!!」カチッ

デュエルパンチ「」ブウンッ

ブリッツ顔「」ドガッ

ニコル『わああぁぁっ!?』

ブリッツ「」ズシ-ンッ

ディアッカ『な、何だと!?』

ヘリオポリス

ディアッカ「う、嘘だろおい!?」

ニコル「う…まさか、その1機だけOSが完成していた?…」

ブリッツ「」ググッ



俺「そうだ。元はと言えば、中立国のコロニーに攻め入って来たザフトが悪いんだ」

俺「こいつらも俺の敵…」


ディアッカ「ニコル、立てるか?」

ニコル「え、えぇ…」

バスター「」ガシッ
ブリッツ「」グッ


俺「けどこのまま2対1じゃ不利だ。何か武器は無いのか?何か…」

マニュアル「」パラパラ

俺「バルカンとビームサーベル…こ、これだけ?…」

俺「くっ…でもやるしか無い!」カチッ

バスター「」チュインッチュインッチュインッ

ディアッカ「うっ…攻撃して来たぞ!」

ニコル「この…」

俺「き、効いてない…?あぁ、そうか…。フェイズシフト装甲だから実弾は効かないのか」

俺「だったら…」

デュエル「」ブンッ

ニコル「マズイ!ビームサーベルが来ます!」

ディアッカ「チッ!」

俺「わあぁぁぁっ!」カチッ

デュエル「」ブウンッ

バスター「」ヒョイッ

ブリッツ「」ヒョイッ

デュエル「」ズシ-ンッ

俺「は、外した!?マズイ!」

ディアッカ「ヒュー。ナチュラルの癖にやってくれるじゃないの…次はこっちの番だぜ」カチャッ

ニコル「待って下さいディアッカ。この機体は未だデータの解析も終わっていないんです。傷を付ける前に先にクルーゼ隊長の元へ持って帰らないと」

ディアッカ「それもそうだな。こんなに暴れられたら残念だが鹵獲は無理そうだし、仕方ない。離脱するぞニコル」

ニコル「了解」

バスター「」ドウッ
ブリッツ「」ドウッ

俺「なっ!?あいつら逃げる気か!待て!」

工区「」ドガ-ンッ

俺「今度はなんだ!?」クルッ

イージス「」ズシ-ンッ
ストライク「」ズシ-ンッ

俺「未だこのタイプのMSが居たのか…」

ヘリオポリス

ミゲル「アスラン!」

アスラン「ラスティは失敗だ!」

ミゲル「何っ!?」

アスラン「向こうの機体には地球軍の士官が乗っている…」

ミゲル「ならあの機体は俺が捕獲する。お前はそいつを持って先に離脱しろ」

ジン「」スチャッ

アスラン「ッ…!」

アスラン (…キラ、いや違う。あいつがあんなところに居るはずは…)カタカタカタ



デュエルコックピット内

俺「どう言う事だ?もしかしてあの2機もザフトに…」

俺「あっ!」

ジン「」ズババババッ

ストライク「」シュウウウ...

俺「ジンと白いのが戦いだして、赤いのがさっきの2機と同じく去って行く…」

俺「って事は、あの赤い方だけ奪われたって事か?」

俺「と言うか…」

ジン「」ブウンッ
ストライク「」ガアンッ

俺「防戦一方じゃないか。あのMS…」

俺「あぁそうか。あのMSもOSが未だ…。だったら、俺が代わりに…ん?」ピッ

サイ『はぁっ、はぁっ、はぁっ』タッタッタッ
カズィ『ヒイイイッ』タッタッタッ

俺「あ、あの足元に居るのは…サイとカズィ!?どうして!?あっ!」


ミゲル「そんな動きで!!」

ジン「」ブウンッ

ストライク「」ドガアッ

キラ「うわぁぁっ!!」

マリュー「くっ!」

建物「」ドゴオ-ンッ

ミゲル「生意気なんだよ!ナチュラルがMSなど!」ブウンッ



俺(ど、どうする!?どっちを優先すれば…)


1俺がコロニーを無茶苦茶にしているジンと戦う(俺能力上昇コンマ判定)
2さっきの二の舞はごめんだ。サイとカズィを守りに行く(サイ&カズィ好感度3に上昇)


多数決下5まで

デュエルコックピット内

俺「くっ!トールとミリアリアの二の舞は御免だ!」グンッ

デュエル「」ドウッズシ-ンッ

カズィ『うわぁっ!こっちにも来た!』タッタッタッ

サイ『うっ…!』タッタッタッ

俺「あっ、ち、違う!俺は2人を守りに…」

俺「…いや、こんな物に乗ってるんだし気付かれなくても当然か」

俺(とりあえず俺は、あの2機からこの2人を守る!)



ストライクコックピット内

デュエル「」ズシ-ンッ

キラ「サイ!カズィ!ッ!」サッ

レバー「」カチャッ

ジン腹「」ドガッ

キラ「ここにはまだ人が居るんです!こんなものに乗ってるんだったら何とかして下さいよ!」

モニター「デュエル足元「サイ、カズィ」」

ミゲル「くぅぅっ!」ヒュ-ンッ

キラ「くっ…無茶苦茶だ!こんなOSでこれだけの機体を動かそうなんて!」ピッピッ

マリュー「まだ全て終わってないのよ。仕方ないでしょ」

ミゲル「このぉー!」スクッ

キラ「どいて下さい!」スッ

マリュー「…え?」

キラ「早く!」

マリュー「あ、あ…」

キラ「ッ…!」カタカタカタカタ

マリュー(この子…!?)

ジン「」ドウッ


俺NTレベル1
コンマ下二桁
41以上俺、何故か咄嗟にバルカンでジンを撃ってストライクを援護していた(キラ好感度3に上昇)
40以下俺、キラが乗っている事に気付かず見ていただけ(VSキラに発展)


安価下

undefined

コンマ35
ヘリオポリス

ストライク「」ズバババッ

ミゲルジン「」ガッガガッ

ミゲル「くっ!」

キラ「キャリブレーション取りつつ、ゼロ・モーメント・ポイント及びCPGを再設定…チッ!なら疑似皮質の分子イオンポンプに制御モジュール直結!」カタカタカタカタ

キラ「ニュートラルリンケージ・ネットワーク、再構築!メタ運動野パラメータ更新!フィードフォワード制御再起動、伝達関数!コリオリ偏差修正!運動ルーチン接続!システム、オンライン!ブートストラップ起動!」カタカタカタカタ

ストライク「」ダンダンダンダン

ミゲル「なんなんだあいつ…急に動きが…」ドシュッドシュッ

ストライク「」ブワッ

キラ&マリュー「うっ!」グラッ

キラ「武器…!」カチッ

キラ「後はアーマーシュナイダー…?これだけかっ!?」シャキンッ

ミゲル「くっそー!チョロチョロと!」ドシュッドシュッ

キラ「こんなところでっ!やめろっー!!」

ジン「」ガッドガッ

ミゲル「ハイドロ応答無し。多元駆動システム停止。ええーい!」バシュッ

マリュー「あっ!まずいわ!ジンから離れて!」

キラ「えぇ?」

ジン「」ドガ--ンッ

キラ&マリュー「うわぁぁぁぁぁ!」

デュエルコックピット内

俺「なんだあいつは?急に途中から動きが素早くなったが…」

俺「まさか途中でOSを…?コーディネイターなのかパイロットは…!?いや、でもジンと戦ってたしな…あ!」

煙「」モクモク...

ストライク「」ピカ-ンッ

俺「無事だったみたいだけど…」

ストライク「」ダンダンダンダンッ

俺「くっ!やっぱりか!待て!俺は敵じゃ無い!」

ストライク「」ダンダンダン

俺「クソッ!言ったって分かる訳無いか!」ピッ

サイ『くっ…』

カズィ『ヒィッ!?』

俺(ここで戦えばサイとカズィを巻き込む…)

俺「こっちだ!」カチッ

デュエル「」ズシ-ンッ

ストライク「」シャキンッ

俺(かなり速い動きをする…。性能…いや、OSはあっちの方が上か?)

俺「それでも!こんな所でやられてたまるか!」ブウンッ

キラ「はあああぁぁっ!!」シャキンッ

俺「うおおおぉっ!!」ブウンッ


コンマ下二桁
76以上俺、上手くストライクの攻撃を捌いて腕を叩っ斬ってやった(俺、新兵強に)
36~75決着着かず。キラ、マリューを介抱する為に降りる
35以下俺、キックを食らって倒れる(俺負傷) 


安価下

コンマ19
ヘリオポリス

ストライク「」シャキンッ

俺「フェイズシフト装甲にそんな攻撃!」ギギギッ

キラ「チィッ!」

俺(流し切ったら次はこっちの番だ!)

キラ「うあああぁぁっ!!」蹴り

俺「ファッ!?」

デュエル顔「」ドガアッ

デュエル「」グラアッ



デュエルコックピット内

俺「のわっ!?」グラッ 

俺(そ、そうか!戦いはMSで倒すだけじゃなくて、中で操っている人間を戦闘不能に追い込むのも勝ち…ーー)グラッ

部品「」俺頭ドガアッ 

俺「あ………」

俺「」ガクッ

俺頭「」ドクドク...



ストライクコックピット内

キラ「装甲を貫けなかったから、破れかぶれだったけどあいつの動きが止まった…」

キラ「やった…のか…?」

マリュー「」ガクッ

キラ「あ、あ…。早く降ろさないと…」

モニター「サイ&カズィ」

キラ(サイとカズィは彼処に居るけど…。トールとミリアリアと俺…無事だよな?…)



俺が目を覚ましたのは…
コンマ下二桁
31以上ヘリオポリスを脱出してアルテミスに着いてから
30以下ユニウスセブンから水を回収する時(デュエル没収)


安価下

コンマ49(アルテミス到着後まで負傷により気絶)


一応言っていた序盤が終わったので、ここから続きをする場合は新スレ立てて再開します
※以降は初期設定を変えて最初からスタート、難易度変更等は不可能になります
1000ボナ無しの代わりに、1度のみペナ無しで巻き戻りor最初から初期設定+難易度をもう1度変える事ができます(使わない場合はこのままボナ消失)


1このまま行く(新スレでこの後のアルテミス到着後の展開からスタート)
2ボナを使って何処かからかもう一度やり直す


多数決下5まで

戻しになったなら質問コーナーある?際序盤だから聞くことなんて無に等しいかもだけど
>>466でジン殴りに行ったらサイ達コンマで死ぬの?
無理なら答えなくて大丈夫ですが

一応戻り候補は>>466、その前で91以上出せる気しないんで

286に戻るとしてもコンマがきついな
ステラと一緒に流れ着く確率は高くない。
一緒に流れ着くかどうかの判定は流れ着いた先の判定と別にしてもらいたい所かな。
もしくは一緒には確定で流れ着くようにはできないのか

276で恋人選択肢を選ぶとどうなるかも聞いてみたい。

やり直します
13時20分から多数決


1最初から(初期設定変更)or難易度変更
2好きな場所から再開します



>>495
死にません。但しキラが俺が苦戦するまで暫くストライクのパイロットにならなくなります


>>504
ステラが恋人になる
浮気すると修羅場になる

1はorじゃなくて+でした失礼

ステラが恋人になるメリットとデメリット、恋人ではなく妹にするメリットとデメリットを教えてください

コンマ下二桁で展開を決めていたのを多数決で決めるようにするのは難しいでしょうか?

>>258でステラがエクステンデッドになると
>>254でステラがエクステンデッドになるとの違いは何でしょうか?

ステラがエクステンデッドになると救済不可能でしょうか?

NT俺君場合NTレベルが一定以上ないと特定キャラや記憶・過去編等のフラグが立たないでしょうか?

>>517
恋人にするメリット:好感度10にすればアイテムがもらえる、恋人になる(基本俺はステラを優先に)
デメリット:アイテムが貰えない。浮気等すれば修羅場に(場合によっては裏切り、アイテム効果消滅、全員好感度低下等のデメリット効果)

妹にするメリット:恋人は別で作れる。妹として付いてくる

コンマ判定を全て多数決にすれば戦闘は常勝、戦闘時以外は常にミラクルばかり起こすヒーローになり、それこそ俺なんかやっちゃいました?系になってしまいジャンルが変わってしまうので書ききる自信がありません

>>518
どちらでなっても展開は同じです
ステラとは二度と再開しなくなるか、再開しても俺を忘れており、種死に話が縺れて且つオリジナルルートへ行かない場合ステラは死亡orザフトに解剖されます

一定のNTレベルが無いとどう考えても救済不可のキャラが救えなくなります(クルーゼ、パトリック、3馬鹿等)
過去編はデュランダルルートにしかありません

先ずはどちらにするか決めます



1最初から(初期設定変更)+難易度変更
2好きな場所から再開します(指定したレス番から再開)


多数決下5まで(単発無し)

最初から始めます


俺の人種は?

1ナチュラル(ブルコスorムウみたいな一兵士)
2コーディ(クルーゼ隊所属赤服orオーブテストパイロット)
3ニュータイプ(新しい話orリメイク版or民間人(一応ナチュラル))


多数決下5まで(単発無し)

人種はニュータイプで
そして…


1…昔の事はよく思い出せない(新しい話)
2ヘリオポリスに住む普通の民間人だ(キラ達ゼミ組み全員顔見知り程度(ゼミ組の中からコンマで一人だけ好感度高め))
3昔の事は思い出せないが、色々あって今はクルーゼ隊に入っている(リメイク版)


多数決下5まで (単発無し)

俺の人種はNTで昔の事はよく思い出せないが今はクルーゼ隊に(リメイク版)


難易度は…
1イージー(全コンマ20%up。俺や味方が強くなり能力も上がりやすく、敵は死にやすい。デスペナルティも無い)

2ノーマル(※前回と同じくらいの難易度。種の場合敵が味方になったりする場合があるのでなるべく全員生き残らせたいならここが一番バランスが良い。2回死ねばデスペナルティにより能力ダウン)

3ハード(全コンマ20%ダウン。俺や味方が死にやすく、敵が死ににくい。1回でも死ねばデスペナルティにより能力ダウン)

4俺ハードモード(俺のみ被弾で一撃死。俺がスペランカー並みになり、とにかく何処でも死にやすくなる。5回死ねばデスペナルティ)


多数決下5まで

難易度はイージーで


ーーC.E70……。『血のバレンタイン』の悲劇によって、地球、プラント間の緊張は、一気に本格的武力衝突へと発展した

誰もが疑わなかった、数で勝る地球軍の勝利……。が、当初の予測は大きく裏切られ、戦局は疲弊したまま

既に11ヶ月が過ぎようとしていた……




俺(俺の名は俺)

俺(この世界には自然に産まれてきた【ナチュラル】と、産まれる前に遺伝子を操作して容姿や能力に恵まれて産まれて来た【コーディネイター】と言う2つの人種がいる)

俺(2つの人種は対立を深め、基本的にナチュラルは地球に住み、コーディネイターは宇宙に住むと言う差別化をして来たが…)

俺(反コーディネイター思想主義者の【ブルーコスモス】や、それに反発した一部のコーディネイターにより2つの種族はやがて戦争になった)

俺(そんな中…ある日、宇宙を漂って居た記憶喪失の俺はある恩人により拾われただけなのだが…)

俺(今はそれから色々とあって、俺の身体は一応ナチュラルで間違い無いのだが、所謂コネでコーディネイター側の武装組織、ザフトの赤服を着させて貰っている…)

俺(更にネビュラ勲章受賞と言う戦争で大戦果を挙げたラウ・ル・クルーゼと言う隊長のエリート部隊に配置されている訳だ)

俺(そしてこれから、俺のザフトとしての初任務が始まろうとしていた…)

ヴェサリウス
ブリーフィングルーム

クルーゼ「オーブ所有のコロニー、ヘリオポリスで開発中の球軍の新型機動兵器5機」

クルーゼ「我々はこれより、あれが連合へと運び込まれる前に奪取する」

アスラン「えっ?あ、あの…待って下さい。オーブって…あそこは中立国では…?」

アスラン「父からの、評議会からの許可は降りているんですか?」

クルーゼ「それでは遅いのだよ。私の勘がそう告げている」

ニコル「ですがそれは…」

クルーゼ「今ここで見過ごさばその代価…」

クルーゼ「やがて我らの命で支払わねばならなくなるぞ?」

アスラン「…。」

ニコル「…。」

クルーゼ「潜入する部隊の編成は私が決めた」

クルーゼ(彼はあいつからの借り物だが…)

クルーゼ「勿論、君も行ってくれるな?」

俺「…。」


1はっ!直ぐに準備致します!(ヘリオポリス白兵メインに。クルーゼ好感度2に上昇)
2自分は白兵には自信が無いので、MSによる援護部隊が良いです! (ヘリオポリスMS戦メインに。ミゲル好感度2に上昇)


多数決下5まで

ヴェサリウス
ブリーフィングルーム

俺「はっ!直ぐに準備致します!」ビシッ

クルーゼ「うむ。そうしてくれたまえ」

クルーゼ「奪取する班員は予めコロニーへ潜入後、時限爆弾の設置。作戦はその爆破と同時に開始する」

クルーゼ「潜入班はこれが初めての実戦になる者も多いだろうが、各員抜かるなよ」

アスラン達「はっ!」ビシッ

俺「はっ!」ビシッ



ヘリオポリス内部
通気口

アスラン「…。」シュイ-ンッ

俺(おっ!)指差し

アークエンジェル「」

アスラン「…。」指差し

緑服「…。」コクッ

時限爆弾「」カチッ

イザーク「…。」コクッ

俺達「…。」シュイ-ンッ



時限爆弾「」カチッカチッカチッ...



ヴェサリウス
ブリッジ

クルーゼ「…。」ジッ

時計「」カチッ

クルーゼ「時間だな」

アデス「抜錨!ヴェサリウス発進する!」



アークエンジェル通気口上

時限爆弾「」ドガ---ンッ


クルーゼの好感度が2に上がった

ヘリオポリス

ジン「」ドウッ

ジン「」ダダダダダッ

地球軍迎撃用ミサイル「」ドガ-ンッ

多数のパーツ「」ドガ-ンッ



山岳部

俺(…うわぁ、中立国故にかなり市民の犠牲も出てそう。まぁ仕方ないよな)

俺(あっちが中立国宣言していた癖に、連合へ肩入れしたんだし…)

イザーク「…。」つ双眼鏡


双眼鏡内「3つのトレーラー」


イザーク「あれだ。クルーゼ隊長の言ったとおりだな」

ディアッカ「突けば慌てて巣穴から出てくるって?やっぱり間抜けなもんだ、ナチュラルなんて」



ジンコックピット内

ザフト軍兵士『お宝を見つけたようだぜ。セクターS。第37工場区!』

ミゲル「了解。流石イザークだな。早かったじゃないか」ドウッ




山岳部

緑服「」タタタタタッ

連合兵「」バタバタバタ

俺(コーディネイター集団にナチュラルが白兵で勝てる訳無いよな。約1名ナチュラル紛れ込んでるんだけど…)タタタタタッ

イザーク「運べない部品と工場施設は全て破壊だ。報告では5機あるはずだが?」

トレーラー「3台」

イザーク「あとの2機はまだ中か?」

アスラン「俺とラスティの班で行く。イザーク達はそっちの3機を」

俺「あ…」


1赤3人ずつになるし、俺もアスラン達と一緒に行こう(工区内へ。アスラン好感度3に上昇)
2俺はここに残って無難にイザーク、ディアッカ、ニコルの手伝いをする


多数決下3まで

ヘリオポリス
山岳部

俺「俺も行く。それなら赤3人ずつになってバランスも良いだろう」

アスラン「俺さんも?」

イザーク「OK任せよう。各自搭乗したらすぐに自爆装置を解除」



アスラン「イザークはああ言ってたが、無理はしないで下さいよ?」シュイ-ンッ

俺「大丈夫だって」シュイ-ンッ




工区内
トレーラー後ろ

ダァンッタタタタタッ

俺(…とはさっきアスランに言ったものの)サッ

緑兵「」バタッ
緑兵「」バタッ

マリュー「時間を稼ぐ!その間に早く!」ダァンッダァンッ

俺「うっ!?」サッ

俺真横「」弾丸シュインッ

緑兵「」バタッ

俺「…!?」ビクッ

俺(他の奴は外のと一緒で大した事無いが、あの女兵士だけ強過ぎだろ!?と言うか…こ、コーディネイターより強いぞ!?)ドクンットドクンッ

アスラン「チィッ!」カチッカチッ

俺(頼りになるアスランの方は運悪くジャムったのか…。ラスティは?)

ラスティ「…。」ダダダダダッ

俺(未だ大丈夫そうだな。どうする…)



上通路

キラ&カガリ「あー!?」

キラ「こ、これって…」

カガリ「…やっぱり…地球軍の新型機動兵器…うっ…お父様の裏切り者ー!!」

マリュー「ちっ!!」カチャッ

キラ「あっ…冗談じゃない!」


工区内

マリュー「…子供!?」チラッ

俺(あ、なんか上向いた!?今なら…)



1今だ!あの強い女兵士さえ片付ければ…(奇襲戦法。コンマ判定)
2無理はせず普通にライフルで応戦しておく(ラスティ死亡。アスラン突撃。原作通りイージス強奪のみで撤退)
3手榴弾で戦況打開だ!(暴発する場合有り。コンマ判定)


多数決下5まで

アスランの好感度が3に上がった

ヘリオポリス
工区内

俺(よし、今なら!)カチッ

アスラン「ん?俺さん何処へ!?」

俺「あの女が余所見している間に奇襲して片付ける!」シュイ-ンッ

アスラン「無茶だ!」

俺「こっちに引きつけていてくれ!」ストッ


上通路

俺「ん?」チラッ

キラ「泣いてちゃ駄目だよ!走って!」タッタッタッ

カガリ「うっ…うぅっ…」タッタッタッ

俺(こんな場所に民間人の子供?)

俺(いや、俺には関係無い事だ。今はあの兵士を…)



工区1階

地球軍兵士A「うおぉ」バタツ

地球軍兵士B「ラミアス大尉!」ダァンッダァンッ

マリュー「ハマダ!ブライアン!早く起動させるんだ!」ダァンッダァンッ



俺「よし、こっちに気付いていない…。今なら…」カチャッ


マリュー「くっ…」ダァンッダァンッ


俺「…。」カチャッ

俺(…何も背後から撃ち殺す事無いか。この新型機動兵器を作った技術士官を捕虜にできれば、それはそれで隊長も得する筈)

俺「よし、なら…」ナイフシャキンッ

俺「うおおっ!」タッ


俺白兵強さ(コーディネイター緑服)VSマリュー(マリュー並み)
コンマ下二桁
76以上見事マリューを人質に取った俺、そのままストライクに乗り込む(全機奪取完了。マリュー人質、ラスティ生存、俺白兵マリュー並みに)
61~75マリューを人質に取るまでは良かった俺、気を抜いてマリューごと撃たれる(俺負傷、マリュー負傷、全機奪取完了、俺白兵虎並みに)
41~60最初から移動するのを見られていた俺、奇襲失敗(原作通り。俺白兵コーディネイター赤服並みに)
31~40俺、マリューを上手く羽交い締めにした筈が、逆に羽交い締めにされてしまう(俺、まさかの捕虜に、他原作通り)
11~30ちょうど戻って来たキラの助言により俺、マリューに腹を撃たれるも、ラスティが突撃して相討ちに(俺負傷、マリュー死亡、ラスティ死亡。ストライク奪取失敗)
10以下ちょうど戻って来たキラの助言により俺、マリューに顔を撃たれて死亡


安価下(俺負傷の場合はシーゲル邸へと送還される)

ヘリオポリス
工区内

俺「うおおぉっ!!」シャキンッ

マリュー「はっ!?ザフトの!?」クルッ

俺(気付かれた!?でももう遅い!)ブウンッ

マリュー「チッ…!」サッ

俺「なっ…!」

マリュー「えやあっ!!」グルッ

回し蹴り「」ブウンッ

俺「おわっ!?くっ…」サッ

マリュー(避けられた…!)

俺(か、紙一重…。当たってたら間違いなく殺されてた…)クルッ

マリュー「くっ…!」クルッカチャッ

俺「ッ…!」蹴り

ダァンッ  

俺背後「」チュインッ

マリュー腹「」ボゴオッ

マリュー「うっ…く、クソっ…」ガクッ  

俺「はぁ…はぁ…」ガシッ

俺「運良く勝てたが、強過ぎだろ…この人…」

マリュー「」気絶

ブライアン「ラミアス大尉!?」カチャッ

俺「やめろ!そんな粗末な腕じゃ、この人毎殺す事になるぞ!」サッ  

マリュー「」ダランッ

ブライアン「うっ…」

俺「…。」チラッ

アスラン「…。」コクッ

ラスティ「おおおおおっ!」

ブライアン「うぐっ…!」ドサリッ

俺(…よし、今の間に俺はこの捕虜ごと地球軍の新型機動兵器を奪取しよう)サッ

ストライク「」ストッ

ストライクコックピット内

俺「自爆解除等のある程度の事は習ってるからできるが…なんだこのOS?酷過ぎて戦えるような代物じゃない…」カタカタカタカタ

俺「てか捕虜連れてるから狭っ!?こんな所でOS書き換えできないぞ…」カタカタカタカタ

マリュー「」

俺「まぁいいや、先に持って帰るだけだし」

イージス「」ピカ-ンッ

俺「あっちもアスランが奪取に成功したか。ラスティはミゲルと一緒に帰還かな?」

アスラン『問題は?』

俺「大丈夫だ。行ける」

アスラン『その女のナチュラルの兵士は…』

マリュー「」

俺「え?ああ…技術士官の兵士っぽいから何か役に立つかなって…」

アスラン『…。』

俺「いやいやいや!?お、俺の趣味じゃないぞ!?断じて…」

アスラン『了解。じゃあ作戦完了。ヴェサリウスへ帰還しましょう』

俺「了解」


ストライク「」ドウッ
イージス「」ドウッ

ヴェサリウス
格納庫

イージス「」
ストライク「」

俺「ふぅ…あれ?隊長のシグーは?」

ミゲル「ようヒヨッコ。クルーゼ隊長なら、今は出撃中だぜ」

俺「あれ?隊長が出撃ですか?そんな事予定には…」

ミゲル「何やら腕の良いメビウスのパイロットが居たらしく、出撃せざるを得なくなったらしい」

俺「腕の良いメビウスのパイロット…?」

ミゲル「ああ、まぁ隊長なら問題無いだろうがナチュラルの癖に生意気だよな」

俺「はぁ…」

俺(………俺も一応ナチュラルなんですけど)

俺「あ…」


格納庫
1階

ヴェサリウス警備兵「行け!」カチャッ

マリュー「くっ…」スタスタ



俺(あの捕虜の女の人だ)

ミゲル「しっかしお前も変わってるよな。ナチュラルの捕虜なんて連れて帰って来るとか」

ミゲル「もしかしてお前、ああ言うのがタイプなのか?」ニヤニヤ

俺「いや、だから違うって!どいつもこいつも…」

ミゲル「だとしたらやめとけよ。コーディネイターとナチュラル。敵と味方で恋は辛いぜ」

俺「全然違いますから…。俺はただ、あの女性…技術士官っぽかったから、このMSの事色々と知ってるだろうし役に立つかなと思って…」

ミゲル「お前もアレに乗って帰って来たなら、あいつらの作ったOS見ただろ?あんなんでMSを動かそうとしてたナチュラルが、俺達に助言なんてあり得ねえよ」

俺「…。」

俺「…じゃああの俺が連れてきた女性はどうなるんですか?」

ミゲル「さあな。普通の所なら慰み物として扱われるかもしれねえが、ここは何と言ってもエリートのクルーゼ隊だしよ」

ミゲル「本国に連れて帰って色々と吐き出させた後、解放するんじゃねえか?」

ミゲル「今は穏健派の議長だけど、タカ派のあいつの親父さんが議長になった時は分からねえけどな」チラッ


アスラン「あ!すまない!ついそっちまで弄ってしまった」

整備員「ああ、大丈夫です。外装チェックと充電は終わりました。そちらはどうです?」

アスラン「こちらも終了だ。…しかしよくこんなOSで…」


俺(…ナチュラルだのコーディネイターだの人種差別が激しいんだから。本当、この世界の闇は深いな)

ヴェサリウス
ブリーフィングルーム

クルーゼ「アスラン、俺、ラスティ。諸君らは先の任務ご苦労だったな」

俺&アスラン&ラスティ「はっ!」

クルーゼ「だが、地球軍の新型機動兵器の奪取は無事に完了したがどうやら戦艦の方はあの爆発でも無事だったらしい」

俺(あの爆弾を食らっても無事…。なかなかタフだな…)

クルーゼ「私も少し攻撃を加えたが、予想よりも遥かに火力が高いのと装甲が厚く」

クルーゼ「些か煩いハエによりエネルギーを使い過ぎてな。仕留める前に撤退をせざるを得なくなった」

クルーゼ「しかし、未だ地球軍の戦艦はヘリオポリス内に居るのは確かだ」

クルーゼ「敵が戦力も持たず満身創痍な状態の内に、今度は完全に破壊する」

ザフト士官一同「は!」ビシッ

アデス「ラスティ、ミゲル、オロールは直ちに出撃準備!D装備の許可が出ている」

アデス「今度こそ完全に息の根を止めてやれ!」

ラスティ&ミゲル&オロール「はい!」ビシッ

アスラン「アデス艦長!私達は…」

アデス「ん?」

クルーゼ「アスランと俺はあの機体の奪取と言う重要任務を既に果たした」

クルーゼ「今度はミゲル達の番だ」

アスラン「了解です」ビシッ

俺(大丈夫かそんな編成で?戦力があるのなら今の内に完全に墜とした方が良いと思うけど…)


1俺も確実に敵の戦艦を仕留める為に勝手に出撃する
2ミゲル達の帰還まで大人しておく

多数決下3まで

ガモフ
格納庫

ジン「」ウイ-ンッ

整備員「6番コンテナだ!ジンにD装備を!」

整備アナウンス「作戦開始、0100時、発進機、待機位置へ前進!」



MSデッキ

ディアッカ「D装備だって」

イザーク「要塞攻略戦でもやるつもりなのかな?クルーゼ隊長は」

ニコル「でも、そんなことしてヘリオポリスは…」

ディアッカ「しょうがないんじゃない?」

イザーク「自業自得です。中立とか言っといてさ」

ニコル「……。」




ヴェサリウス
格納庫

整備アナウンス「ラスティ機発進完了。ミゲル機、カタパルトへ」

ジン「」ドウッ

整備員A「ハッチ閉鎖!うぉ!」

ストライク「」ズシ-ンッ

アスラン「ストライク!?俺さん!?」

整備員B「なんだおい!」

整備員C「これも出るのか?」

整備員B「聞いてないぞ!」

俺(…万が一打ち漏らせば大変な事になる予感がする。敵の戦艦は必ず仕留める!)ガシッ


ブリッジ

アデス「なにっ!?俺が奪取した機体でだと!?呼び戻せ!すぐに帰還命令を!」

クルーゼ「行かせてやれ」

アデス「は?」

クルーゼ「データの吸い出しは終わっている。何か考えがあるのやもしれん」

クルーゼ(何せ、彼はあいつのお墨付きだからな)

クルーゼ「フッ…」

ヘリオポリス宙域

ストライク「」ドウゥ

ミゲル「ん?その機体は俺か?出撃命令には無かったのに、どうして付いてきた!?」

俺「いえ、ここで敵の戦艦を確実に仕留めなければと思って」

ミゲル「実戦経験は?」

俺「シミュレーションを何度か」

ミゲル「…。」

ミゲル「分かった。お前はMSの戦闘による実戦の空気に慣れるだけで良い」

俺「えっ?でも…」

ミゲル「命を粗末にするなヒヨッコ。今回はオレ達に譲って、後方からお前はMSの戦闘がどう言う物か見ていろ」

俺「…了解」グンッ

アークエンジェル「」

ミゲル「居たぞ。オロールとマシューはエンジン部を、ラスティはオレと前から叩け!」ドウッ

ラスティ「了解!」ドウッ


ストライクコックピット内

モニター「アークエンジェル」ピッ

俺「…俺達が仕掛けたあの爆弾で殆どダメージを受けてない。あの戦艦、かなりの装甲の厚さだな」

ジン4機「」ドウッ

俺(大丈夫なんだろうか。あの4機は…)



アークエンジェル
ブリッジ

モニター「ジン」ピッ

ムウ「なんてこったい!拠点攻撃用の、重爆撃装備だぞ!あんなもんをここで使う気かっ!?」

ナタル「…コリントス、発射準備。レーザー誘導、厳に!」

ムウ「こっちはもう人員も戦力も殆ど居ないんだ。これ以上あんまりイジメないで欲しいもんだが…」

ナタル「大尉…」

ムウ「分かってる。こんな所で沈められてたまるかよ!照準!マニュアルでこっちに寄越せ!」


(ラスティ生存補正、マリュー無し補正有り)
コンマ下二桁
31以上アークエンジェルあっさりと轟沈、誘爆によりヘリオポリスも崩壊した(ムウ、ナタル、その他AAクルー死亡)
16~30アークエンジェルの猛反撃でミゲル以外はやられたがアークエンジェルは轟沈し、ヘリオポリスは誘爆により崩壊した(ラスティ、ムウ、ナタル、その他AAクルー死亡)
15以下予想外のアークエンジェルの猛反撃でジン全機やられた(ラスティ、ミゲル死亡。俺選択肢へ)


安価下

コンマ61(そのままアークエンジェル轟沈。ムウ、ナタル、AA組み死亡)



1連合は倒したんだし、ここで強制EDが良い(世界破滅ED(クルーゼの野望達成)へ行きます)
2このまま続けて欲しい(クルーゼ隊完全勝利状態のまま凱旋してストーリーが続きます※キラ、AA死亡組、ゼミ組は完全フェードアウトになります)


多数決下5まで(単発無し)

ヘリオポリス上空

アークエンジェル「」ビュ-ンッ

ミゲル「フン!そんなナチュラルの砲撃なんかにオレは当たる物かよ!」ドウッ

ミゲル「そーら墜ちろー!」ドシュ-ッ

アークエンジェル「」バシュンッ

ラスティ「くらえ!」ドシュ-ッ



アークエンジェル
ブリッジ

ムウ「チィッ!背後の2機と違って、あの2機はやる…!」

チャンドラ2世「第4兵装バンクに被弾!隔壁閉鎖!これ以上はラミネート装甲が持ちません!」

アークエンジェル「」ドガ-ンッ

ノイマン「ぐっ…!操舵不能!アークエンジェル、ヘリオポリスへ墜落します!」

ミゲル「よし、貰った!」カチャッ

アークエンジェルブリッジ「」

ナタル「くっ…これまでか…」

ムウ「クッそう!!」



アークエンジェル「」ドガ--ンッドガ-ンッドガ-ンッ

ヘリオポリス「」ドゴオッ

俺「お、おぉ…凄い…。オロール機とマシュー機は1撃で墜とされたが、ミゲルとラスティで敵の戦艦を沈めた…」

ミゲル「はっ!ざまぁみたか生意気なナチュラルが!」ドウッ

ラスティ「やったぜ!ナチュラルめ!」ドウッ

ヘリオポリス「」ガコンッ

俺「うん?」

ミゲル「あ?」

ヘリオポリス「」ベコオッ

俺「なっ…!?ヘリオポリスがあの船の誘爆で崩壊した!?」

ミゲル&ラスティ「「わあぁぁぁっ!」」ヒュ-ンッ

俺「ミゲル!ラスティ!?」

ヘリオポリス「」ゴオオオッ

俺「う…ストライクも踏ん張れないか!?うわあぁぁぁっ!?」ヒュ-ンッ

宇宙

俺「う…」パチリッ

ザザッ...

ヴェサリウスオペレーター『X-105ストライク…ザザッ…X105ストラ…ザザッ…』

俺「う…。生きてる…のか?…」

ヘリオポリス残骸「」ス-ッ

俺「そうだ。俺…ヘリオポリスの崩壊に巻き込まれて…。それで…」

ストライクバッテリー「ALERT」

俺(…あれ?もうバッテリーが危険域に)

俺「あ、そうか。ストライクがフェイズシフト装甲だったから助かったのか…変に運が良かったな」

コントロール桿「」ガシッ

俺「……ん?てことは、ジンの2人は?」

俺「もしかして未だこの辺りに居るのか?」ドウッ


コンマ下二桁
51以上何か遠くから声が聞こえた気がした(俺、NT覚醒。選択肢へ)
26~50なんと運良くストライカーパックの部品を見つけた(選択肢へ)
25以下半壊したミゲルとラスティのジンを拾って帰還した


安価下

コンマ10(ミゲル、ラスティ生存。クルーゼ隊強化)
ヴェサリウス
クルーゼ執務室

俺(俺はあの後、救難信号を出していたミゲルとラスティを回収してヴェサリウスに帰還した)

俺(そして、当然の事だが…)

扉「」ウイ-ンッ

俺「俺、出頭致しました!」

俺(…俺はこれから作戦命令を破り、無断出撃した件を弁明しなければならない)

クルーゼ「…あー、入りたまえ。ヘリオポリスの崩壊で、バタバタしてしまってね。君と話すのが遅れてしまった」

俺「はっ!先の戦闘では、申し訳ありませんでした」ビシッ

クルーゼ「懲罰を科すつもりはないが、話は聞いておきたい」

俺「…。」

クルーゼ「未だMSでの実戦経験の無い君が、何故命令を破り、奪取したMSで出撃したのかを聞かせて貰おうか」

俺「>>649です!」

ブリーフィングの内容でオロールとマシューが危ないと思いました・・・

ヴェサリウス
クルーゼ執務室

俺「ブリーフィングの内容でオロールとマシューが危ないと思いました」

クルーゼ「ふむ…確かに2人は敵の戦艦により撃墜された」

クルーゼ「しかし分からんな。君はその2人の為を思って許可無く出撃したのなら、何故後方で見守っていただけだったのか」

俺「…。」

クルーゼ「君が無断で出撃したのには何か理由が有り、それなりの結果を残して帰還してくると思っていた私の予想は外れたらしい」

俺「…申し訳ありません」ビシッ

クルーゼ「いや、私が些か期待し過ぎていただけだ。君は悪くない」

俺「…。」

クルーゼ「しかし、次からはちゃんと命令は聞いて欲しいものだな」

クルーゼ「私は友人から、君の命を預けられているのだから」

俺「はっ!気を付けます」

クルーゼ「うむ。では一先ず下がりたまえ」

俺「失礼します」スタスタ

扉「」ウイ-ンッ

俺「…。」

俺「はぁ…怒られた…」

俺(無断出撃した癖に何の成果も挙げられなかった事もあるが…)

俺(正直にあの連合の船は確実に仕留めておかなきゃと気負ってたと伝えた方が良かったかな…)

俺(…まぁいいか。懲罰も無いし、許されただけでも)ス-ッ



クルーゼの好感度が1に下がった

ヴェサリウス
ブリッジ

アデス「隊長。ヘリオポリス崩壊の件で、評議会への出頭は…」

クルーゼ「崩壊となれば何れ来ると思うが、未だ命令は来ていないのだろう?」

アデス「はっ!しかし…」

クルーゼ「未だ時間はあるのだ。それまでは宝探しでもさせてら貰うとしよう」

アデス「宝探し…でありますか?」

クルーゼ「ああ。ストライクの換装パーツも未だ揃って居ない。それに…」

アデス「それに…?」

クルーゼ「報告では地球軍のMSは5機だけだったが、探せば未だ何か出てくるかもしれんぞ」

アデス「何か…ですか」

クルーゼ「ああ、この宙域には現在我々のヴェサリウスとガモフしか居ない。中立の協定を破り連合に加担していた国。ゆっくりと調べさせて貰うさ」



ヘリオポリス宙域

ミゲル「フン。崩壊したヘリオポリス跡にMS隊が総出で何毎かと思えば、数日は宝探しだってよ」ドウッ

俺(確かにストライク、未だ換装できるパーツ見つかって無いしなぁ…)ドウッ

俺(こんな崩壊だし、そう都合良く見つかるとは思えないが…)

アスラン「…ヘリオポリスの救命艇は?」

ラスティ「どうせ直ぐにオーブが回収に来るだろうから、捨て置けってさ」

アスラン「了解」

俺「新しく何か見つかると良いが…」


コンマ下二桁
66以上ストライクの換装パーツを見つけた(ストライク換装可能に。ここで見つからなければ換装システム不可に)
31~65特に何も見つからなかった(変化無し)
30以下アストレイレッドフレームとブルーフレームを見つけた(ミゲルとラスティの機体に。クルーゼ隊更に強化。外伝組み死亡)


安価下

コンマ48
ヴェサリウス
ブリッジ

クルーゼ「ふん…見つからなかったか。これだけ探して見つからないとなると、ヘリオポリスの崩壊に巻き込まれて失われたと諦めるしかあるまい」

俺「…。」

俺(…て事は換装がメインのストライクは換装無しで戦えって事か)

俺(地球軍に不良品の1機掴まされたな…)

ヴェサリウスオペレータ「クルーゼ隊長へ、本国からであります」

クルーゼ「ふんっ。意外と早かったな」

アデス「では…」

クルーゼ「ああ。一度本国へ戻る。ガモフにも打電しろ」

アデス「はっ!」

クルーゼ「ヘリオポリスは崩壊したが、敵の新型機動戦艦を撃沈し、連合の新型MS5機。全てを奪取したとなるとそれ以上に良い手土産にもなるだろう」

クルーゼ「諸君等も暫しの休暇も取れるかもしれんな」

アスラン「休暇か…」

ミゲル「帰ったら何するかねえ」

俺(本国に戻るとなると、俺はクラインさんの家に戻る事になるのか…)

俺(この様子じゃ暫く休暇も取れるっぽいし、暇ならこの際にあまり話す機会も無かったラクスさんとでも話してみるかなぁ…)




数日後
シーゲル邸

俺「……え?ラクスさんは居ない?」

メイド「はい。追悼慰霊団の代表になられたので、現在ユニウス・セブンへと向かっております」

俺「そ、そうですか…」

俺(参ったな…。予定が狂ってしまった…)

俺(アスランはクルーゼ隊長と一緒に査問会だし、シーゲルさんも議長だから当然査問会に参加…)

俺(査問会が終わるまでは、機体を触ったりもできないしな…)

俺(さてどうするか)


自由行動
1デュランダル宅へ行ってみる
2ミゲルに会いに行く
3ディアッカに会いに行く(好感度1)
4ニコルに会いに行く(好感度2)
5イザークに会いに行く
6ラクスが帰って来るまで部屋でのんびり寝ておく(NT覚醒判定)


多数決下5まで

クライン邸

俺「ふあぁ…」

俺(そういや眠いな…)スタスタ

俺「ああそうか。俺ってコーディネイターに混ざって一緒に作戦行動してるけど、よく考えたら俺ってナチュラルなんだよな…」

俺「皆んなとは違う身体なんだから、慣れるまでは疲れが溜まりやすくて当然…」

ベッド「」ボフッ

俺「ちょうど暫く休暇で時間もあるし、この際疲れも取るつもりでゆっくりしよう…」

俺「そうしたらその内、ラクスさんも…」

俺「ZZZ…」


コンマ下二桁
51以上ラクスのシルバーウィンドが攻撃を受けた夢を見た(俺NT覚醒)
50以下ニュースになるまで普通にずっとゴロゴロと寝てただけだった(ラクス死亡)


安価下

コンマ40
シーゲル邸

俺「ふあぁ…」

テレビ「」

ニュースキャスター「ヘリオポリスの崩壊に対してオーブ連合首長国はプラントに対して強い非難を行なって来ておりーー」

俺「中立の協定を破って、密かに裏で連合と通じてたんだからオーブはそう強くは出られん筈だがな」

俺「それにしてもラクスさん遅いな…。もう帰って来ていてもおかしくない筈なんだが…」

俺「何か手違いとかで遅れてるのか?まぁ未だ休暇は結構あるから、そんなに急いでは無いんだけど」

小モニター「」ピピピッ

俺「ん?俺です」 ピッ

俺(なんだ?休暇中に軍本部からの通達…?)

オペレータ『認識番号285600。クルーゼ隊所属俺。軍本部より通達です』

俺「はっ!」

オペレータ『ヴェサリウスは予定を186時間早め、明日、1800の発進となります。各員は1時間前に集合、乗艦のこと。復唱の後、通信受領の返信を』

俺(…えっ!?もう休暇終わり!?)

俺「ヴェサリウスは明日、1800発進。各員1時間前に集合、乗艦。俺、了解しました」

小モニター「」ピッ

俺「な、なんで…。部隊員もかなりやられて、かなりの大戦果を挙げて帰還してきたのに…」

ニュースキャスター「尚、この船には今回の追悼式代表を務める、ラクス・クライン嬢も乗っておりーー」

俺「…ん?」

ニュースキャスター「安否が気遣われています」

俺「…え?あ…あぁ…」

ニュースキャスター「繰り返しお伝えします。追悼一年式典の慰霊団派遣準備のため、ユニウスセブンへ向かっていた視察船、シルバーウインドが、昨夜消息を絶ちました」

撃墜されたシルバーウィンドの残骸「」

俺(ラクスさん…)

ヴェサリウス搭乗ゲート

オペレーター「発進は、定刻通り。搭乗員は12番ゲートより、速やかに乗艦」

俺「あっ、アスラン」ス-ッ

アスラン「…あっ。俺さん。どうも」ス-ッ

俺「ラクスさんの事は…」ストッ

アスラン「テレビで見ました…」

俺「俺達もヴェサリウスで捜索に向かうのかな?」

アスラン「まさか…。この船は軍の物ですしそんな事はありえませんよ」

俺「そ、そうかな…」

俺(……おいおい思ってたより冷たい奴だな。一応婚約者だろうに)

俺(2人の仲は上手く行って無いのか?)

俺&アスラン「あ…」

クルーゼ「む、来たか」

パトリック「…。」ジロッ

俺(…やべ。…パトリックさんだ。この人ナチュラルの俺の事は毛嫌いしてるんだよな)ビシッ

アスラン「…。」ビシッ

パトリック「アスラン、ラクス嬢のことは聞いておろうな」

アスラン「は、はい。しかし隊長…まさかヴェサリウスが?」

クルーゼ「おいおい、冷たい男だな君は。無論我々は、彼女の捜索に向かうのさ」

俺(おっ、やっぱり)

アスラン「…でも、まだ何かあったと決まったわけでは……民間船ですし…」

俺(…そして本当に婚約者なのか?アスラン)

パトリック「脱出ポッドが射出されていた形跡はあったみたいだが、既に捜索に向かったユン・ロー隊も難航して未だ発見できていない」

アスラン「…。」

クルーゼ「ユニウスセブンは地球の引力に引かれ、今はデブリ帯の中にある…。捜索するにも嫌な位置なのだよ」

俺(早く見つけないとデブリの残骸にぶち当たって…の可能性もあるな…いや、ニュースになるって事はかなり時間は…)

俺(もしかしたら既にラクスさんは……いやいや、希望を捨てちゃいけない)フルフル

ヴェサリウス搭乗ゲート

パトリック「ラクス嬢とお前が、定められた者同士ということは、プラント中が知っておる」

パトリック「なのに、お前の居るクルーゼ隊がここで休暇という訳にもいくまい」

アスラン「あ…です…が…」

パトリック「彼女はアイドルなんだ。頼むぞ、クルーゼ、アスラン」

クルーゼ&アスラン「は!」ビシッ

パトリック「…。」スタスタ

俺(あ…こっち来る…)ビシッ

パトリック「…お人好しのシーゲルが認めても、私は認めんからな。ナチュラルがコーディネイターに混ざって戦うなど」

俺「…。」ビシッ

パトリック「…しかし、地球軍の新型機動兵器を上手く奪取したのだけは認めてやろう」スタスタ

俺「え?あ…ありがとうございます…」ビシッ

パトリック「ふん…」スタスタ

俺(…なんだ?アスランパパって案外ツンデレなのか?)

クルーゼ「フッ、良かったじゃないか」

俺「はぁ…」

俺(良かったのかな…)

アスラン「…父は、私に…彼女を助けてヒーローの様に戻れと言うことですか?」

クルーゼ「…もしくはその亡骸を号泣しながら抱いて戻れ、かな?」

アスラン「ええ!?」

俺「…。」

クルーゼ「どちらにしろ、君が行かなくては話にならないとお考えなのさ、ザラ委員長は」

アスラン「…。」

俺(脱出ポッドが射出されてから数日…無事だと良いが…)

undefined

数日後
デブリ帯

俺(あれから数日が経ち、俺達クルーゼ隊はユン・ロー隊と合流してラクスさんの脱出ポッドの捜索を開始した)

ニコル「しかし、この地球軍から奪った新型機動兵器の初実戦が戦闘ではなく捜索活動になるとは思っていませんでしたよ」ドウッ

ディアッカ「全くだ。この機体がどれくらいの強さなのか知りたかったぜ」ドウッ

イザーク「約1名、勝手に出撃した挙げ句何の戦果も挙げられなかった奴が居るがな」ドウッ

俺「うぐっ…」ドウッ

アスラン「…そんな事は今はどうだって良いだろう?今優先すべきは俺達はこの機体でデブリを破壊しつつラクスの乗った脱出ポッドを探す事だ」ドウッ 

俺「アスラン…」

俺(そう。俺達は今、アスランを中心に新型MS5機を使って邪魔なデブリを破壊しながら脱出ポッドを探している最中だ)

イザーク「き…きしゃまに言われなくても、ラクス・クラインはオレが見つけ出して見せるわ!」

ニコル「イザークはラクスさんの大ファンなんです。だから婚約者のアスランに嫉妬してるんですよ」クスッ

俺「…え、マジ?」

イザーク「お、おいニコル!余計な事を話してるんじゃない!///」

イザーク「というか誰が奴に嫉妬なんかするか!」

俺「かなりしてるように見えるが…」

イザーク「き、貴様は黙っていろ!!」

アスラン「イザーク!ちゃんとレーダーを確認しろ!」

イザーク「やっているわ!」

ディアッカ「やれやれ…」

俺(…G5機の足並みを揃える訓練にもなるとの事だが、見事に揃わないな)

俺(…と言うか実戦じゃ無いからか全員に緊張感が無い。こりゃダメだ)

更に数日後
ユニウス宙域

ニコル「なかなか見つかりませんね…」

俺「ユニウスセブン周辺で撃墜されたって情報があるだけで、実際何処に漂ってるのかは皆目見当がつかないからな」

ニコル「今日はもう少し降りてみましょうか」

俺「ああ」ドウッ



ユニウスセブン大地「」ストライクズシ-ンッ

俺(…ユニウスセブンって、確か血のバレンタインで死んだ人が多過ぎて死体の処理すら行われず仕舞いなんだよな)ズシ-ンズシ-ン

俺「う…何か怖くなって来たな…。俺って一応ナチュラルだからって、呪われたりとかしないよな…?」ズシ-ンズシ-ンッ

俺「…やっぱり地面はキツイ。直ぐに引き返そ…う?」

ニコル『どうしました?何か見つけましたか?』

俺「あ、いや…救難信号は出てないけど…あれってさ。まさか…」

ニコル「あれ…?あ…」

穴の空いた脱出ポッド「」

俺(いや、まさか……そうだ。未だシルバーウィンドのだって決まった訳じゃ無い)ゴクリッ

俺「穴の開き方的に…デブリとかで隕石か何かがぶち当たったのか…?」

ニコル「そうっぽいですね。中はきっと空気が無くなり酷いでしょう…」

俺「あ……」

ニコル「え?…」

脱出ポッド「シルバーウィンド」

俺&ニコル「……。」

プラント本国
シーゲル邸
布団

俺(…あれから俺達は、酷い状態となったラクス・クラインの脱出ポッドを持ち帰った)

俺(アスランはラクスさんの酷い有様にその場で泣き崩れ…俺達はラクスさんの遺体を持って、再度本国へと緊急帰還する事となった)

俺(…そしてプラントの若き歌姫…ラクス・クラインの訃報は、プラント本国を一気に変えてしまった)

俺(先ず変化があったのは、ラクスの父親シーゲルさんだった…)



シーゲル『何という事だ…ラクス…』ポロポロ

シーゲル『妻に先立たれ…そして、私に唯一残されたお前にまで先立たれては…私は…』ポロポロ

シーゲル『くっ…うぅっ…何の武装もしていない民間船を攻撃するなど、これが地球軍のする事か!?』

シーゲル『私達コーディネイターには、軍に関係の無い民間人すら生きる権利を持つ事を許してくれないと言うか!地球に住むナチュラル共は!』

シーゲル『私は許さん…この戦い必ずや勝って終わって、ラクスの仇を討つぞ!』

パトリック『ようやく目が覚めたかシーゲルよ』

シーゲル『ああ、今までナチュラルとの共存など生温い事を言っていた私が間違っていた…。もっと早くに気付いていれば、こんな事には…』

ラクス棺「」



俺(…ラクスさんの死は、シーゲルさんを筆頭に穏健派だったクライン派をザラ派と同じ過激派に変えてしまった)

俺(…ある意味今までクライン派とザラ派で内部分裂していたプラントが、ナチュラル滅ぼせと言う理由で完全に一枚岩になり、強固な集団になった瞬間なのかもしれない)

プラント本国
シーゲル邸

俺(変わったのはシーゲルさんだけじゃない。国民全体もだ)

俺(丸腰の民間船を撃墜して、追悼慰霊へと向かっていたプラントの歌姫を死なせた事は、既に厭戦ムードだったプラント国民達を一気に好戦ムードに変え…)

俺(今の過激派になったクライン派、及びザラ派は支持率急上昇である…)

俺(そして俺の身近な人間では…)


俺(隊内でも唯一甘すぎる男…ラクスの婚約者、アスランは…)

アスラン「くっ…ナチュラルがこんなにも野蛮で下品な奴等だとは思って居なかった…」

アスラン「ラクス…お前の仇は必ず俺が全て討つ!討ち倒しててみせる!」

俺(…今のアスランは、ナチュラルを殺す事に迷いは無い)

イザーク「えぇーい!クソナチュラルがぁ!よくもラクス・クラインをお!!」

俺(ラクスファンのイザークもブチギレである)


俺(…ラクス・クライン、1人の死がこの国を変えたと言っても他言ではない)

俺(そして、俺が捕らえた地球軍の女将校はあれからどうなったのか知らないが、今頃ラクスの報復で直ぐに死ねてたら良いだろうな…と言う地獄より辛い目に遭わされている筈…)

俺「今や国民の9割9分がナチュラルは滅んだ方が良いと思っている…」

俺(…もうこれ、どうあっても分かり合ったり平和に解決する事は不可能だな)

俺(この好戦の流れは今や裏切り者のナチュラルと皆んなに思われている俺1人の力では断ち切る事など可能性にすら無い…)

俺(俺は…)



1いや、俺もこの国がどうなるのか結末を見届けよう…(俺、孤立しながらもクルーゼ隊にしがみつく)
2…俺はもう、ナチュラルと言う理由で暗殺されてしまう前に先にオーブかどっかへと雲隠れする事にした(強制END。地球滅亡)


多数決下5まで

どんどん話が悪くなって草生える
ただ、イージーモードだけにコンマはそれなりに優遇されてたのに、
場面場面で尽く一番悪い選択肢を引いてたから仕方ない

クルーゼ「アデス、今の私の難易度は?」
アデス「少し前まではベリーイージーでしたが現在はキッズモードまで難易度下がりました」

プラント本国
シーゲル邸

俺「いや、俺もこの国がどうなるのか結末を見届けよう…」グッ

俺「…しかし外からは野蛮なナチュラル共に死の鉄槌をと書かれたプラカード掲げてる連中が毎日ウロウロしてるんだよな」

俺「ここから出たら完全にアウェイ…。クライン派を通じて俺がナチュラルだって知ってる奴は沢山居るだろうし…」

俺「ヴェサリウスへ行くのも問題だなこれは…」

俺「うーん…」



数時間後

俺(…安全策が思いつかない)

ピンポ-ンッ

俺「ん?」

ガチャッ

クルーゼ「やあ」

俺「た、隊長!?」ビシッ

クルーゼ「いやはや、まさかラクス嬢の死がこの国をこんな風に過激な国へとさせてしまうとはな」

俺「…はい。予想すらしていませんでした」

クルーゼ「それも彼女の持つカリスマの影響だろう。惜しい人物を失くしてしまったな。我が国は」

俺「…。」

クルーゼ「私も、彼女の歌は好きだったのだかね…もう聞けないと思うと残念でならないよ」

俺「…はい」コクッ

クルーゼ「おっと、私は彼女の話をする為にここに来た訳じゃないのだよ」

俺「え?…」

クルーゼ「ナチュラルの君がヴェサリウスまで行く方法を模索しているんじゃないかと思ってね」

俺「う…正しくその通りでしたが…」

クルーゼ「ならば私の車に乗りたまえ」

俺「…え?」

クルーゼ「フン。幾ら過激な連中でも、私と一緒ならば手は出して来んよ」

俺「…!」

俺「あ、ありがとうございます!」

俺(クルーゼ隊長…。ラクスの死も悼むし、ナチュラルの俺も気にかけてくれるし、優しいし…人格者だなぁ…)



コンマ下二桁
31以上俺、クルーゼのお陰でなんとかヴェサリウスへ辿り着いたが…(ナチュラル俺、差別によりヴェサリウス内でイジメに遭う。ストライク没収されてしまう)
30以下俺、待ち構えていた過激派によりプラント国民には知名度が低かったクルーゼ毎爆殺されてしまう(俺、クルーゼ死亡)


安価下

コンマ41
ヴェサリウス搭乗ゲート

俺「すみません。わざわざ…」スタスタ

クルーゼ「いや、部下の状態を把握しておくのも隊長の仕事だからな」スタスタ

俺(クルーゼ隊長変なマスクしてるけど、本当良い人だなぁ…)

俺「ヴェサリウスとガモフはこれから…」

エレベーター「」ウイ-ンッ

クルーゼ「地球へ向かうのさ」ピッ

俺「地球…ですか?」

クルーゼ「ああ、ラクス嬢が亡くなられた事でクライン議長はザラ委員長から提案されていたオペレーションスピットブレイクの作戦を可決された」

俺「オペレーションスピットブレイク…」

クルーゼ「目標は地球軍総司令部アラスカ」

俺「アラスカ!?と言う事は、地球軍の本拠地を叩いてこの戦争を終わらせると…」

クルーゼ「そう言う事だ。君達MS隊は私と共に先ずはその為にポッドでカーペンタリアへ降りて貰う事になる」

俺「了解です」

クルーゼ「では私はブリッジへ上がる」スタスタ

俺「はっ!」ビシッ

俺「…。」

俺(結局、俺の記憶は戦時下には戻らなかったが戦争が早く終わるのならこれで良いんだよな…?)

俺(今やコーディネイターは99%がナチュラル憎しになっていて、戦後は地球軍に所属していた者はほぼ全員処分されてしまう可能性もあるのが怖いが…)

俺「…。」

俺(ラクスさん…。君の死がキッカケでそうさせてしまったのに、君はこんな窮屈な世界を望んでいたのか…?違うよな…)

俺(この世界に関して無知で、君と違ってカリスマすら無い俺一人でどうこうできるとは思えないが…)

俺(いや、この艦に居る仲間達なら協力してくれるかもしれないかな)

俺「とりあえず部屋に行って荷物置いてくるか」スタスタ



ーー…しかし、俺の想いとは裏腹にナチュラルとコーディネイターの溝は絶対に埋まる事は無いと俺はこの後確信する事になった…

ヴェサリウス
展望廊下

俺(お…あそこで話してるのは…)

イザーク「ようやくクソナチュラルの巣穴を叩けるんだってな」

ディアッカ「ああ、議会もようやく重い腰をあげたらしい。今から楽しみでならないぜ」

俺「ん?あ、ようイザーク。ディアッカ」ウイ-ンッ

イザーク「…うん?チッ…ナチュラルが…」

俺「…え?」

イザーク「良いか?お前は二度とオレに話しかけてくるな」ギロッ

俺「い、イザー…ク…?な、なんdーー」

イザーク「気安くオレの名前を呼ぶな!ナチュラルが!」

ディアッカ「よせよイザーク…。もう行こうぜ」トンッ

俺「あ…」

イザーク「チッ…」ス-ッ

扉「」ウイ-ン

ディアッカ「ま、オレ達そう言う訳だから。悪いね」ス-ッ

扉「」ウイ-ン

俺「…え?」

俺「な、何でだよ…訳分かんねえ…。俺がナチュラルだからってお前らまで…」


イザークの好感度が消滅しました
ディアッカの好感度が消滅しました



MSデッキ

ニコル「ミラージュコロイドの機能は試す前に地球へ降りる事になりそうですね」スッ

マニュアル「」ペラッ

扉「」ウイ-ンッ

ニコル「あ…」

俺(あ、ニコルだ。ニコルなら2人と違って大丈夫だよな…?)

俺「よ、ようニコル。こんな所で何を読んでたんだ?」

ニコル「……。」

俺「…え?」

ニコル「…すみません。貴方に罪は無いのは分かってるんですが、やっぱり僕等が戦ってるのはナチュラルなんだから、いざと言う時に判断が鈍ると困りますし、あまり馴れ馴れしくしない方が良いと思うんです」

俺「あ…え…ぇっ?」

ニコル「僕にはもう、なるべく話しかけないで下さい。それじゃ…」ス-ッ

扉「」ウイ-ンッ

俺「な…なんだよ…。ニコルまで…そんな…」


ニコルの好感度が消滅しました

ヴェサリウス
格納庫

アスラン「つまりB5線にブリッジブレーカーを並列増設させて、バンク25のダイオードアレイと結線するんです」

俺(流石にアスランはあいつらとは違うだろ…)

俺「あ、アスラン。ちょっとストライクの事で分からない事があるんだが…」

アスラン「…。」チラッ

俺(あ……こ、この目は…)

アスラン「…。」クルッ

俺「ま、待てよアスラン!どうして皆んな、俺を無視するんだよ!?」

アスラン「……貴方が、ナチュラル…だからですよ」

俺「そんな…お前まで…」

アスラン「今のコーディネイターは皆んな、ナチュラルは武器も持たない少女すら普通に虐殺する。愚かな生き物だって思ってます…」

俺「馬鹿な…。ナチュラルだからって皆んなが皆んなそんな事…」

アスラン「だったら何故追悼慰霊に向かっただけのラクスが殺されなければいけないんです!?」

俺「そ、それは…」

アスラン「…オレだってナチュラルにだって良い奴は居るって信じたかった。いや、信じていた…。彼女が殺されてしまうまでは…」

俺「…。」

アスラン「…。」

アスラン「…オレは彼女の仇を取りますよ。地球軍を1人残らず壊滅させて…必ず」スタスタ

扉「」ウイ-ンッ

俺「アスラン…」

俺「はぁ…」

ヴェサリウス
格納庫

俺「あ…」

ミゲル「ようお前、実はナチュラルだったんだってな」

俺「う…ミゲル…」

ラスティ「オレ達のスパイをする為にこの船に潜り込んだのか?」

俺「ま、待ってくれ!誤解だ!俺は…」

整備兵A「は?あいつナチュラルだったのかよ」

整備兵B「あいつの機体整備したくねえよ」

整備兵達「「「ああ、やめようぜ。あいつオレ達の敵じゃねーか」」」ゾロゾロ

ストライク「」

俺「そんな…」

ミゲル「よくも今までコソコソ隠れてオレ達を騙し続けてくれたな?クソ野朗が!」グッ

俺「うっ…」胸倉ガッ

ラスティ「あの時、勝手に出撃したのも本当はドサクサに紛れてオレ達を背後から撃つつもりだったんだろう!?」

俺「ち、違う!俺は本当に地球軍を倒すつもりで…」

ミゲル「嘘ばっか付きやがって。ナチュラルが民間人の少女すら手にかける野蛮な人間だって事は、もう皆んな知ってんだよ!」蹴りッ

俺背中「」ドガッ

俺「うぐっ…!」ドサッ

ラスティ「懲らしめてやらなきゃな」蹴りッ

俺「がっ…!」ドガッ

整備兵達「「「やっちまえ!」」」ドガッドゴッ

俺「う、うぐっ…ごほっ…」ボコボコ

俺「ま…待ってくれ…。俺は…」ボコボコ

ミゲル「生意気なんだよ!ナチュラルが偉そうに赤服なんか着やがって!」蹴りッ

俺(ああ…何故、こんな事に…)



ミゲルの好感度が消滅しました
ラスティの好感度が消滅しました

undefined

ヴェサリウス
格納庫

俺「くっ…」顔身体ボコボコ

ミゲル「はっ!弱ぇぇ。クソナチュラルがオレ達コーディネイターに勝てると思ってたら大間違いだぜ?」ガツマ

俺「ッ…」鼻血ポタポタ

ラスティ「はは、なんだその面。ダセェ」

整備兵達「「「はははは!ナチュラル雑魚え!ブッサ!粋がってるからそうなるんだ!ざまぁないぜ!!」」」

俺(こ…こいつら…。もう許さん)ブチッ

ミゲル「しっかし隊長も隊長だな。どうしてこんなナチュラルを隊に入れたんだか…」

ミゲル「まさかコネか?いや、あの隊長に限ってそんなコネ入隊なんてある訳が…」  

ミゲル顔「」ボコオッ

ミゲル「あ……?」ヒュ-ンドガッ

ミゲル「」ピクッピクッ

俺「…。」拳グッ

ラスティ「お、お前…」

俺「黙って聞いてたらよお?自分達がコーディネイターだから俺より優れてるだぁ?」

整備兵「な、なんだこいつ…。急に…」

俺「ドアホがっ!」ペッ

ラスティ「…あ?」

俺「確かに俺なナチュラルだが、お前らクソ雑魚のコーディネイターより生身の状態でも十分強いわ」

整備兵達「な、何だと!?」ザワザワ

整備兵D「うりゃあ!」ブンッ

俺「フン…」蹴りっ

整備兵D腹「」メキャッ

ラスティ「!?」

整備兵D「」ドサッ

俺「…自分達がナチュラルより強いって思い上がったその傲慢な性格、俺が矯正してやる。面倒だから纏めてかかってこい」クイクイ

ラスティ「ッ…!」ビクッ

整備兵「…!」ビクッ

ヴェサリウス
格納庫

扉「」ウイ-ンッ

アデス「これは何事かぁ!?」スタスタ

俺「…。」ボコボコ

ミゲル「」ピクッピクッ

整備兵数名「お、おえぇぇ…」ビチャビチャッ

俺「…急にこいつらが俺を寄って集ってーー」

ラスティ「こ、こいつが…急にオレはナチュラルだ!って叫んでミゲルをぶん殴ったんです!そんでオレ達は止めようとして…」ボコボコ

俺「…は?」

整備兵達「「「そ、そうです!こいつが急に!」」」

俺「いやいや待て待てお前らが勝手に喧嘩吹っかけてきたんだろ」

アデス「むう…」チラッ

ミゲル「」ピクッピクッ
整備兵数名「お、おええ…」
ラスティ&整備兵達「「「こいつが最初にやったんです!オレも見ました!」」」

アデス「俺は1週間の謹慎処分とする!」

俺「……はい?」

俺「な、なんで…?」

アデス「つべこべ言わず行け!」

警備兵「…。」カチャッ

俺「…了解」スタスタ

俺(もう意味分かんねえ…。居場所無いどころかこの艦に居たらいつか俺死にそうなんだが…)

ヴェサリウス
クルーゼ執務室

クルーゼ「フン。只のレクリエーションだろう。処分を下す必要も無い」

アデス「はっ!しかし…」

クルーゼ「パイロットは若い連中ばかりなんだ。そう言う事だって偶には起こるさ」

クルーゼ「何せ、ラクス・クラインが地球軍に殺害され、皆な殺気だっている今は特にな」

アデス「…しかし、このままナチュラルの彼をこの船に乗せておけば士気に関わります」

クルーゼ「それは分かっているさアデス。このままナチュラルの彼に新型機を預けるとなるとパイロットや整備班にも不満は出るだろう」

アデス「では…」

クルーゼ「ストライクのパイロットはラスティと交代、彼にはジンに乗って貰う事にしよう」

アデス「了解!では一先ずそれで納得をさせます」

クルーゼ「フン…」

クルーゼ(どの道アラスカへ行けばザフトは逆に総崩れだ。こんな些細なトラブルさえ起こしていられなくなる程にな…)ニヤッ


ストライクを降ろされました

数日後
独房

俺「…。」ズ-ン...

俺「はぁ…。なんで俺だけこんな目に…」

俺「そんなにコーディネイターの中に混じって戦うナチュラルは信じられないのか…?」



イザーク『気安く俺の名前を呼ぶな!ナチュラルが!』

ディアッカ『ま、俺達そう言う訳だからさ』

ニコル『僕等が戦っている敵はナチュラルなんだし、あまり馴れ馴れしくしない方が良いと思います』

アスラン『……貴方が、ナチュラル…だからですよ』



俺(俺が、裏切り者のナチュラルだから…?)

俺「ぐっ…」

俺(このままナチュラルとコーディネイター…2つの人種が憎しみ合うままだと、本当にこの世界の人類達はいつか滅ぶ…)


『それでも…人はいつか、分かり合う事ができる筈さ』


俺(ぁ……!)

俺(あれは…誰の言葉だったっけっ…?俺はそれを信じていたような気がする…)

俺(その為に、俺はずっと戦って、戦って。戦い続けて…どうなったんだっけ…?)

俺「でもこんな状態のナチュラルとコーディネイターが分かり合うなんて…俺はどうすれば良いんだ…」

俺(…何と、どう戦って行けば良いのかサッパリ見えてこない)

牢の扉「」キイッ

俺「??」

警備兵「出ろ。出撃だ」

俺「…え?」

ヴェサリウス
ブリッジ

ヴェサリウスオペレーター「敵艦隊!モニター出ます!」

モニター「艦隊」ピッ

アデス「アレは…地球軍の第8艦隊ですな」

クルーゼ「MS隊を出せ。奪取した地球軍の新型もだ」

アデス「はっ!MS隊発進!」

クルーゼ「そうだな…牢に居る謹慎中の彼も出せ」

アデス「え?」

クルーゼ「彼がどのくらい使えるのかこの目で見てみたい」

アデス「りょ、了解…」電話ガチャッ

クルーゼ「フン、しかし…知将ハルバートンか。大方…あの新型戦艦とMSを迎えに来たのだろうが…残念だったな」

クルーゼ「よもや自分がその新型のMSに退場させられる事になるとは」



ジンコックピット内

俺「はぁ~…艦隊戦か」

ストライク「」ドウッ

俺「…あ、俺のストライクはラスティが使うのか」

俺「まぁ地球軍の艦載機はメビウスだけだろうし、艦砲射撃に当たったりでもしない限りは撃墜される事は無いだろうな」

俺(…とにかく、生きないと何もできない。今は戦って生き延びる事だけ考えよう)

俺「ジン、出撃する!!」ドウッ

戦闘宙域

多数のドレイク級「」ビュ-ンビュ-ンッ
多数のネルソン級「」ビュ-ンッドシュッドシュッドシュッ

俺「おぉ…。いっぱいいるなぁ…」

ドレイク級戦艦「」ビュ-ンビュ-ンッ

俺「う…やべっ…!ロックされた」

ドレイク級戦艦「」ビ-ムビュ-ンッ

俺横「」ビュ-ンッ

俺「…!」ゾクッ

背後に居たジン「」コックピットボゴオッ

俺「あ…」

背後に居たジン「」バチバチ...ドガ-ンッ

俺「初戦闘だが、ちょ…直撃は避けないと…」ドウッ



イザーク「ナチュラルがあぁっ!」

デュエルAS「」ビュ-ンッビュ-ンッ

ドレイク級戦艦ブリッジ「」ドガ-ンッ

ディアッカ「くらいな!」

バスター「」ギュオ-ンッ

ネルソン級戦艦「」ドガ-ンッ

ニコル「はああぁぁっ!!」

ブリッツ「」ビュ-ンビュ-ンビュ-ンッ

ドレイク級戦艦船底「」ドガ-ンッ



俺「…やっぱり凄いな。あの3人は。新型を任されるだけある」

戦闘宙域

アスラン「うおおおぉっ!!!」

イージス「」ギュルリンッギュオ--ンッ

ドレイク級戦艦「」ドガ-ンッ
ドレイク級戦艦「」ドガ-ンッ

イージス「」ドウッ

俺「戦艦二枚抜き…。アスランは婚約者が殺されただけあって、他とはやっぱ気迫も実力も全然違うな…」

俺「と…あの4人の活躍を見てるだけじゃ、また裏切り者扱いされちまうよな」

俺「よし俺はナチュラルだけど、今はクルーゼ隊のMSに乗ってるんだ。俺も続くぞ…!」ドウッ

メネラオス「」ビュ-ンビュ-ンビュ-ンッ

俺「ん?アレは…あの大きさは…アガメムノン級か?」

俺「1隻だけ中心にアガメムノン級が居る…つまりアレが旗艦だな!」

メビウス数機「」ズバババッ

俺「うおっ!?」ドウッ

俺「流石に旗艦には簡単に近付けさせてくれないか…だがメビウスくらいなら俺にも!」カチッ


俺(新兵強)
コンマ下二桁
71以上メビウスをあっさり片付け、ジンで旗艦アガメムノン級を撃沈する活躍をした(俺NT覚醒。アラスカクルーゼ同行ルートへ)
41~70あの4機程は活躍できず、メビウスを数機撃墜しただけ(中堅級に)
11~40何故か味方しか居ない筈の背後から撃たれた
10以下まさかの艦砲射撃にコックピットを撃ち抜かれてしまった

安価下

コンマ89
戦闘宙域

メビウス「」ドシュッドシュッドシュッ

俺「ッ…」ドウッ

ミサイル「」スカッ

俺「今だ!」ビュ-ンッ

メビウス「」ドガ-ンッ

俺「や、やった…ん?背後から…!?」カチッ

ジン「」ビュ-ンッ

メビウス「」ドガ-ンッ

俺「はぁ…はぁ…。なんだ?今パイロットの殺気のような物を感じた気がしたが…」

メビウス「」ズバババッ

俺「そんな攻撃なんかに!」サッ

ジン「」蹴り

メビウス「」ドガックルクルッ

俺「くっ…」カチッ

ジン「」ビュ-ンッ

メビウス「」ドガ-ンッ

俺「これで3つ…」

俺「あっ…!上!?」ビュ-ンッ

メビウス「」ドガ-ンッ

俺「4つ…」



ヴェサリウス
ブリッジ

ピキーン

クルーゼ「ん…?」

アデス「どうされましたか隊長?」

クルーゼ(ほぅ…奴が私に託すと言う事は何かあるかと思っていたが…そう言う事か)

クルーゼ「いや、なかなか頑張っているなと思ってな」

アデス「え?はぁ…?」

ヴェサリウスオペレーター「敵旗艦アガメムノン級撃破!」

アデス「よし!一つも逃すな!殲滅せよ!」

クルーゼ(フッ…使えるのならば利用させて貰う。彼には私の計画に最後まで付き合って貰うとしよう)ニヤッ



ジンコックピット内

アガメムノン級「」ドガ--ンッドガ-ンッ

俺「はぁ…。はぁ…もうライフルのエネルギーが無い。戻らないと…」

俺(メビウス9機…アガメムノン級1隻…。初戦闘にしてはかなり墜としたと思うが…)

俺「戦闘中に敵の意思みたいな物を感じた…あれはいったい…」ドウッ


俺の実力が中堅級に上がりました
俺のNTレベルが1に上がりました

MSコンテナ内
ジンコックピット内

俺(ヴェサリウスへ戻った俺を労ってくれたのは、クルーゼ隊長だけだった)

俺(…他のクルーの皆んなは、俺がどんな戦果を挙げようと触れようとしない。…誰も話しかけようともしない)

俺「まぁいいか…。隊の一番偉い人…。指揮官が認めてくれてるなら、それで…」

俺(…俺の居場所は既にクルーゼ隊には無い。寧ろ、いつ背後から撃たれるのかの心配もしなければならない)

俺「フッ…隊長だけは良い人で良かったな。紹介してくれたあの人に感謝しないと…」



オペレーター『ジブラルタルサービス。晴、気温12、湿度45、風西北西27、バナローナ沖に低気圧警報』


俺「くっ…これが地球の引力か…」ゴゴゴゴゴッ

俺「想像していたよりも、ずっとキツイ…」

ドウッ

俺「はぁ…あ…」

海「」

俺「あぁ…地球ってこんなに綺麗なんだな…」

俺(でも何だろうか…地球には初めて来た筈なのに、俺は前にも何処かで…)

クルーゼ『少し座標がズレている。移動するぞ』

俺「あ…りょ、了解です!」カチッ

俺(このまま俺達は潜水艦で水路から接近し、地球軍総司令部アラスカのジョシュアへ攻め入り…)

俺(それで戦争は終わり…か…)

俺「…。」

俺「本当に、終わるのかな…」ドウッ

1ヶ月後
プラント本国
評議会

クルーゼ『スピットブレイク、全軍の配置完了致しました。後はご命令頂くのみです』

シーゲル「うむ…」

シーゲル「皆、異論は無いな?」

パトリック「うむ」コクッ

エザリア「はい」コクッ

他の評議会メンバー達「はい」コクッ

シーゲル「それでは…この作戦により、戦争が早期終結に向かわんことを切に願う。我等の真の自由と、正義が示されんことを。オペレーション・スピットブレイク!開始せよ!」

ザフト軍本部オペレータ達「スピットブレイク発動!目標アラスカ……」

ザフト軍本部オペレータA「事務局発、第6号作戦開封承認。コールサイン、オペレーション・スピットブレイク、目標、アラスカ、ジョシュア」



ジンコックピット内

俺「…。」ドキッドキッドキッ

俺(地球へ降りてきて、いきなり地球軍の総司令部か…)ゴクリッ

俺(多分、地球軍も気合い入れて守ってる筈だし、かなりの激戦になるだろうが…)

俺(地球からは砂漠の虎、水路からは歴戦の猛者モラシム隊、他にも多数のエースパイロットも集結してるし、宇宙からの降下部隊もある)

俺(数で負けてたとしても、MSを持たない連合と良い勝負にはなると思うが…)

クルーゼ『私達も発進だ。行くぞ』

俺「はっ!あの…でも宜しいのでしょうか?」

俺「他の皆んなゲートの破壊へ向かうのに、自分達だけ別ルートの攻略など…」

クルーゼ『気にする事は無い。ゲートはG5機も居れば十分陥とす事ができるさ』

俺(…地球軍本部なのに、何故簡単に堕とせるだなんて言い切れるんだ?)

クルーゼ『地球軍がどんな配置を行っているのか、我等は先に敵地内部へ潜り込み諜報活動を行う。良いな?』

俺「了解」

俺「よし、発進する!」ドウッ

アラスカジョシュア基地

固定砲台「」ズババババッ

クルーゼ専用ディン「」ドシュッ

固定砲台「」ドガ-ンッ

スピアヘッド「」ズバババッ

俺ジン「」ズバババッ

スピアヘッド「」ドガ-ンッ

クルーゼ「フッ…順調だな」ドウッ

俺「はっ!で、ですが隊長…」ドウッ

クルーゼ「ん?どうかしたかな?」

俺「敵の数が予想していたより遥かに少ない気がするのですが…」

俺「これが本当に地球軍の本拠地なのでしょうか?」

クルーゼ「それを確認しに行くのが我等の任務だよ」ドウッ

俺「はっ!」ドウッ



ジンコックピット内

俺(…それにしても抵抗が少な過ぎる。まるで空き家のようだ)

俺(しかし、さっきから妙な違和感を感じるのはなんなんだ…?)

スピアヘッド「」ビュンッ

俺「うおっ!?チッ…」ズバババババッ

スピアヘッド「」ドガ-ンッ

俺「ふぅ…。それでも偶に出てくるから気は抜けないな」

俺「…ん?」


コンマ下二桁
31以上クルーゼと合流し、共に内部へと到着し撤退
30以下気が付けばクルーゼのディンと逸れてしまった(俺、NT上昇判定へ)


安価下

コンマ06
アラスカジョシュア基地

俺「あ、あれ!?隊長!?」

スピアヘッド「」ドガ-ンッ

俺「一瞬目を離した隙に消えて行った…」

俺「多分先に内部へと攻めて行ったんだろう」

俺「いったいどのゲートから向かったのか分からないが…この先に行けば見つかるかな」ドウッ

非常用隠しゲート上「」ドウッ


非常用隠しゲート内

クルーゼ「ん?着いてきていない…?」

クルーゼ「フッ…まぁ良い。ここで消えるようならば、この先私の役に立つとは思えん」

クルーゼ「彼の実力に期待するとしようか」ニヤッ

クルーゼ専用ディン「」ドウッ



メインゲート

俺「マズイな…。こっちのゲートには来てないのか?」

俺「隊長のディンなら白いカラーリングされてるから直ぐに見つかると思ってたんだが…」

グール「」ドシュドシュドシュ

固定砲台「」ドガ-ンッドガ-ンッ

俺(もうMS隊の上陸が始まってる…。何処に行ったんだ隊長…)


ジョシュア司令部

端末「」ピピッ

クルーゼ(ほぅ…サイクロプスか…。これはこれは…)ニヤッ


俺NTレベル1
コンマ下二桁
61以上俺、何かとてつもない嫌な予感がして先に戦線から撤退する事にした(俺NTレベル2に上昇)
60以下かなり探してみたが見つからなかった…


安価下

コンマ40
メインゲート上

俺「クソー!やっぱり見つかんねぇ…」

メインゲート「」ドガ-ンッ

俺「あ…メインゲートを突破した」

デュエルAS「」ドウッ
ブリッツ「」ドウッ
バスター「」ドウッ
ストライク「」ドウッ

俺「あの4機も来てたのか。アスランのイージスだけ居ないが…」

俺「…まぁいいや。深く考える事は無いだろう。もう俺が隊長と合流できなくても、この本拠地制圧できそうだし、あの4機に着いて行こう」ドウッ



アラスカジョシュア地下司令室

サザーランド「そろそろですな、よろしいですか?」

連合幹部「この犠牲により、戦争が早期終結へ向かわんことを切に願う」

サザーランド「青き清浄なる世界の為に。3…2…1…」

カチッ



メインゲート内

ゴゴゴゴゴゴッ

俺「な、なんだ!?地震!?いや、なんだこの高エネルギー反応は…」

デュエルAS「」ドガ-ンッ
バスター「」ドガ-ンッ
ブリッツ「」ドガ-ンッ
ストライク「」ドガ-ンッ

俺「なっ…!?えっ、あ、あの4機が突然爆発しーー」

ジンモニター「」バチバチバチ

俺「わっ…う!あごっ!?がっ!」

ブクブクに太った俺「」パアンッ

俺ジン「」ドガ-ンッ




ーー…こうして、俺は何が起こったのかすら理解する間も無く死んだのだった…

その後の地球は報復としてジェネシスが撃たれて、地球は住めない星となり、プラントには核が放たれ…

やがて、人類は絶滅したのだった…

人類絶滅END
0時50分から多数決(単発無し)


1最初から(初期設定変更)+難易度変更
2好きな場所から再開
3もうやめる(ひぐらし1本になります)

END行ったらボーナスあるのか今回のクルーゼルート?

再開するとしたら>>784か795からとかかな
好きな場所で再開したらそこだけ判定が楽になったりしますか?

>>797
強制ENDで強制終了できるルートは特典ありません

>>799
なりません

このルートって選択肢やコンマ次第でEND変わる?強制ENDと変わらない?

>>814
俺の最後が変わるくらいで辿り着く先は多分ほぼ同じです
過程を楽しむお話です

多数決取ります



1最初から(初期設定変更)+難易度変更
2好きな場所から再開
3もうやめる(ひぐらし1本になります)

多数決下6まで(単発無し)

多数決の結果
種は完全に終了してひぐらし1本になります
ありがとうございました

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