【魔法少女まどかマギカ】俺「安価でワルプルギスの夜倒す」part16 (491)

魔法少女まどかマギカ安価コンマスレ


part1

前スレ



主人公:俺
選択肢難易度:ベリーイージー(選択して関わる人や、重要な分岐の場合は右に明記)
コンマ難易度:イージー(一番上のみ10%up(その下の範囲のみ狭まる))

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1565433340

前スレ1000成功

巻き戻り権利ゲット(巻き戻りたいと言う声が出たら使用するかどうか多数決)

やり直し場所を決めます
3回指定が被った場所から再開します

前スレ797から再開
ゲームセンター前

俺「孵化する直前のグリーフシード…魔女が産まれるのか…」ゴクリッ

ほむら「…このメールが来た時間は?」

俺「1時間半前…。多分、それから着信もメールも来てないって事は、きっとこの後無事にマミさんが見つかったんだろうが…」

ほむら「…多分、そうでしょうね」

俺「だけど俺は…やっぱり心配だ…」

ほむら「…。」

俺「…ほむら。お前が今、マミさんと敵対してるのは分かってる」

ほむら「…。」

俺「でも頼む!今は、俺にほむらの力を貸してくれないか?」

ほむら「…。」

ほむら「フッ…」ギュッ

俺「あっ…」ギュッ

ほむら手「」俺手ギュッ

ほむら「私が貴方の頼みを、断る訳無いでしょう?」ニコッ

俺「あ…ありがとう!」

ほむら「このまま捕まってて。最短時間で病院へ向かう」ギュッ

俺「ああ」ギュッ

カチッ

俺(まどか…頼む。無事で居てくれよ)タッタッタッ



俺達が駆け付けた頃は…
コンマ下二桁
96以上ヒーロー参上(全員生存。マミ好感度9に上昇)
76~95マミがマミられる直前に間に合った(全員生存)
21~75マミが殺された所だった(マミ死亡。さやか、ほむらを敵視)
11~20マミとさやかが殺され、まどかまで食べられる直前だった(マミ、さやか死亡)
10以下マミとまどかが殺され、さやかが魔女と戦っていた(まどか、マミ死亡。さやか、ほむらをかなり敵視)


安価下

コンマ64(マミ死亡)
巻き戻りを使いますか?


1使う
2このまま行く

多数決下3まで

1さんゾロ目効果決めてないけど現在どうなってるの?
>>1のコンマ難易度イージになってるし

コンマ64
結界内

シャルロッテ中身「」ガブッガブッ 

マミ身体「」グッチャグッチャ

キュゥべえ「二人とも!今すぐ僕と契約を!」

キュゥべえ「まどか!さやか!」

まどか&さやか「あ…あ…」ブルブル

シャルロッテ中身「」ギロッ

キュゥべえ「願い事を決めるんだ、早く!」

「その必要はないわ」 バッ

キュゥべえ「ハッ」

シャルロッテ中身「(><)」ドガ-ンッ

ほむら「こいつを仕留めるのは、私」 トンッ

まどか&さやか「あ!」


高台

俺(まどかとさやかはなんとか無事だったが…)

大量の血痕「」

俺「マミさん…。まさか、貴女が…」ゴクリッ



ほむら「…。」クルッ

シャルロッテ中身「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ンッ

煙「」モクモク...

ほむら「…。」スタスタ

さやか「あっ…」

ほむら「命拾いしたわね、貴女達」

まどか「暁美…さん…」

ほむら「目に焼き付けておきなさい。魔法少女になるって、そういうことよ」

俺「…。」

大量の血痕「」タ-...

結界「」スウゥ...

>>22
ゾロ目は00設定(俺系判定時のみ能力引き継ぎ。他キャラその場のみのミラクル)です

その場のみのミラクル、内容がコンマ表にないけどゾロならマミがお菓子の魔女を倒して
あら?今頃きたの顔も前にも見たくないとryみたいにイキるとか?

難易度決める前に建てたので、変わってません
中身はベリーイージーになってます
駐輪場

まどか「俺君…。来て、くれたんだ…」

俺「ああ…。遅れてごめん…」

まどか「ううん…。スンッ…俺君の所為じゃないよ…うっ…マミさん…」ポロポロ

俺「あ…」スッ

俺「…。」

俺(やはり魔女を倒しても、マミさんは復活しなかった…)

俺(マミさんは今の魔女に本当に殺されて、もう…)

ほむら「…。」スッ

ソウルジェム「」ガシッ

さやか「…返してよ」

ほむら「ん?」 チラッ

さやか「返せよ…。それは…それは…マミさんのものだ!返せって言ってるだろ!マミさんに!!」ポロポロ

ほむら「…。」

ほむら「そうよ。これは魔法少女の為の物。貴女達には、触る資格なんてない」スタスタ

さやか「くっ…」ポロポロ

俺(ほむら…。多分、俺も今日ほむらと一緒に遊んで無ければ、今のさやかと同じ風に思っていたかもしれない…)

俺(だけど、お前は本当は…。皆んなを…)

俺「…。」

俺(マミさんは俺の見ていない所で死んでしまったからか、俺には未だ実感が湧いてこない…)

俺(俺には2人と違って、涙が出てこない…)

俺(でもこんな俺にも今、何かできる事は…)

まどか「うっ…ううっ…」ポロポロ

俺(俺に…)


1せめて、まどかを慰めてやるぐらいは…(まどか好感度8に上昇)
2俺には何もでき無い…。帰ろう…(俺帰宅)


多数決下3まで

>>25
今回の場合はほむらになるので、ほむらによる厳しい修正がマミに入ります

駐輪場

俺(…いや、今の俺が2人にできる事なんて何もない。…帰ろう)クルッ

さやか「くっ…」ポロポロ...

まどか「スンッ…マミさん…」ポロポロ...

俺「…。」

俺「…。」スタスタ


ーー俺は悲しみに包まれている2人を放置して、そのまま帰宅した





俺部屋

布団「」ボフッ

俺「…。」

俺「あれから時間経ったけどやっぱり、2人のように悲しくならないな…。涙、出てこないな…」

俺「俺達の面倒を率先して見てくれてたマミさんが死んだっのに…」

俺(…思っていたより俺達そんなに仲良くなかったからか?あの人が俺の見ていない所で死んだからか?)

俺「それとも…」

俺「もしかして俺って実はドライな奴だったとか?」

俺(泣いてる幼馴染と仲の良いクラスメイト放置して、さっさと帰宅する奴だしな…。あり得るっちゃあり得るが…)

俺「俺は…」


1まぁ仕方ないよな。マミさんは運が悪かったんだ。今日の事はもう寝て忘れよう(割りとドライな俺に)
2いや、俺はきっとほむらの事が一番心配なのかも…(昼休み&放課後の自由行動回数減少(オートでほむらと行動する事が増える)翌日、まどかorさやかとは放課後一緒に行動できなくなる)
3あ、そうだ。俺が契約すれば、皆んな幸せになるんじゃね?


多数決下5まで

俺家

俺「まぁ仕方ないよな」

俺「マミさんは運が悪かったんだ。今日の事はもう寝て忘れよう」

俺「ZZZ…」



翌日
教室

和子「えー確かに、出産適齢期というのは、医学的根拠に基づくものですが」

和子「そこからの逆算で婚期を見積もることは大きな間違いなんですね」

和子「つまり、30歳を超えた女性にもーー」カツカツ

俺「…。」カキカキ

俺「…。」チラッ

さやか「…。」ボ-ッ

まどか「…。」ポロッ

俺(…さやかはクマができてて、まどかに至っては未だ泣いてて酷い顔だ)

俺(2人とも、多分昨日は寝れなかったくらいショックだったみたいだが…)

俺(それに比べて俺は…)

俺(マミさん死んだ事も忘れて普通にいつも通り爆睡できた。むしろパトロールして歩き回らなかった分、いつもより身体の調子が良いくらいに感じる)

俺(うん。俺ってドライな人間だったみたいだ)



ほむら「…。」カキカキ

俺(ほむらだけはいつもと変わらないがアイツもそうなのかな?それともやっぱり人の死に慣れてるだけとかか…?)

俺(まぁ…。どうでも良いか…)

俺(マミさんの死は俺に影響は与えなかった。それで)


昼休み自由行動
1まどか&さやかと話す(好感度7&4)
2ほむらと話す(好感度MAX)
3仁美と話す(好感度2)
4中沢と昼飯

多数決下5まで

昼休み
中庭

俺「…。」

俺(今頃、まどかとさやかは屋上でこれからどうするのか話してるのかな)

俺背後「」スタスタ

俺「…ほむらか。どうしたんだ?」

ほむら「…。」ピタッ

ほむら「良いの?鹿目まどかと美樹さやか話さなくて」

俺「…。」

ほむら「貴方は彼女と敵対している私と通じていたとは言え、2人と一緒に巴マミから魔法少女がどう言う物か見せられていた」

俺「ああ…」

ほむら「てっきり貴方も今頃2人と一緒に話しているのかと思っていたわ」

俺「…。」

俺「フッ…」

ほむら「??」

俺「なんだ?ほむらは心配して俺の様子を見に来てくれたのか?」

ほむら「…さぁ、どうかしら」

俺「まぁ一応礼を言っとくよ。ありがとう」

ほむら「…///」ポッ

俺「でも、俺は心配要らないよ。ちっとも凹んで無いからさ」

ほむら「…え?」

俺「今までは単に魔法少女の事には興味翻意で近付いてただけ。その見本を見せてくれてた先輩の運が悪くて死んじゃっただけだ」

ほむら「運が悪くて死んじゃった……だけ??…」

俺「俺はあの2人のようにそこまで重く考えて居なかった…。マミさんの事もそう。ずっと2人とは温度差があったんだ」

俺「俺があの2人に混ざっても、きっと変な発言して空気を悪くしてしまうだけ」

俺「そうなるくらいだったら今は加わらず、そのままで良いさ」

ほむら「そ、そう…」

俺「ああ」ニコッ

ほむら「…。」

ほむら(…私ですら若干引くくらいのクー俺君になってる)

ほむら(俺君って、こんなに冷めた人だったかしら?最初の世界ではもっと熱い人間だった筈だけど…)

中庭

俺「人間いつかは必ず死ぬんだ。マミさんはちょっとそれが早かっただけの事」

俺「別にそこまで騒ぎ立てる程じゃないだろ」

ほむら「…。」

ほむら(…もしかしてこれが賢者タイム?)

ほむら(俺君。貴方、もしかして….…)

ほむら(き、昨日どれだけ一人で抜いたの?///)

ほむら(と言うか巴マミが殺されたからって、自慰行為に走るのはちょっとクレイジー過ぎるわ…)

ほむら(しかも私も、昨日はまどかの所に行くと思って見に行かなかったけれど、やはりカメラ持って盗撮に行くべきだった…くっ…)


俺「…。」

俺(…なんか今変な想像されたような気がしたが、気の所為か?)

ほむら「…コホン。とにかく、なら貴方はこれからどうする気?」

俺「うん?」

ほむら「彼女が死んでしまったから、これで連れ回される事も無くなったでしょう?」

俺「まぁな」

ほむら「…もしかして契約する。だなんて言いださないわよね?」

俺「…。」

ほむら「…。」


1契約はしない。やっぱり、奇跡なんかに頼らず自分の願いは自分自身の力で叶えるべきだ
2今の所はしない。だけど、もし願いが見つかれば…その時は…(ほむら。キュゥべえ狩り開始)


多数決下3まで

中庭

俺「契約はしない。やっぱり、奇跡なんかに頼らず自分の願いは自分自身の力で叶えるべきだ」

ほむら「…。」

ほむら「…そうね」

俺「あ、いや…。別にほむらの事を否定してる訳じゃ無いんだが…」

ほむら「いいえ。それが正論よ」スタスタ

俺(なんかちょっと悪い事言ったかな)

俺「まぁいっか」スタスタ




教室

予鈴「」キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン

俺(さてと、学校も終わったし今日もマミさんの家ーー)ガタッ

俺(いや、違った。あの人死んじゃったから、今日から放課後は自由になるんだった)

俺(まどかとさやかはどうするんだろうか…)チラッ


さやか「それじゃあねまどか…」スタスタ

まどか「うん…」スタスタ

まどか「…。」スタスタ


俺(…あれ?あの二人、放課後は一緒に帰らないのか?)

俺(こんな時だからてっきり一緒に居ると思ったが…)

俺「うーん。女子ってのはよく分からんな」



放課後
1まどかの後を追いかけてみる
2まぁ俺にはもう関係ないや。今日もほむらに遊びに行こうと誘ってみよう
3さてと、帰ろう


多数決下5まで

帰り道

俺「はぁ…。学校まで結構距離あるんだよな…。帰りだけ疲れたからバスとか出てたら良いのに…」スタスタ

俺「ん?」チラッ

まどか「…。」スタスタ

俺(あ、あの前をとぼとぼ歩いてる小さいのは…。まどかか?)

まどか「…。」スタスタ

俺(…いや、家隣で同じ方向に帰るんだし居ても不思議じゃないか)ジッ

俺「…うーん」

俺(いつもなら遠慮せず声掛けるんだが…マミさん死んでから放って帰ったり、今日もロクに何も話してなかったり…)

俺(なんか気まずいんだよな…)

まどか「…。」ピタッ



俺(…うん?まどかの足が止まった?)サッ

俺(…って何でまどか相手に咄嗟に隠れてんだろ俺)

まどか「…。」グッ

まどか「行こう……」クルッ



物陰

俺「…。」ジッ

俺(あれ?あいつ、自宅じゃない方に向かって歩き出した)

俺「どうしたんだまどかの奴…?そっちの道何かあったっけ…」

俺「…。」

俺「何か様子も変だったし後を追いかけてみるか」タッタッタッ



数十分後
マンション前

まどか「…。」

まどか「…。」スタスタ

自動扉「」ウイ-ン

俺「…。」タッタッタッ

俺「中入ってった」

俺「てかここって確か、マミさんの…」

俺(マミさんはもう死んで居ないのに、まどかはいったい何しに来たんだ…?まぁいいや。俺も行ってみるか)スタスタ

自動扉「」ウイ-ン

マミるーむ前

まどか「…。」スツ

扉ノブ「」ガチャッキイイ-

まどか(鍵も掛ける時間すら惜しんで、来てくれたのに…)スタスタ



マミるーむ内

まどか「…。」スタスタ

机の上「飲みかけのティーカップ」

まどか「…。」スッ

キャンパスノート「」コトッ

まどか「…。」

扉の外「家族「アハハハ-ソレデサ-。カエッタラネ」」

まどか「うっ…うくっ…」ポロッ




マミルーム前

俺(やっぱりマミさんの…)

扉の中『ごめんなさい…。私、弱い子で…ごめんなさい…』

俺(まどか…。お前…)

扉の中『…スンッ…うっ…うぅっ…うっ…』

俺「…。」


1慰めてやろう(※ベリーイージーなので判定無し成功確定。コンマ判定無し。まどか好感度8に上昇。因果3に上昇)
2俺(……俺は、何も見ていない)(先に帰宅する)


多数決下5まで

マミるーむ

まどか「うっ…うくっ…スンッ…」ポロポロ

「まどかは、優し過ぎるんだよ」

まどか「あっ…」ポロポロ

俺「よっ」

まどか「俺…君…。あっ…」ゴシゴシ

まどか「どうして俺君もここに…?」

俺「あ、あぁっ、それはだな。えっと…」アセアセ

まどか「??」

俺(ヤベッ!?まどかが泣いてるから思わず出てきたけど、理由決めてなかった)

俺「…。」

俺(…まぁいいか。別に正直に伝えても)

俺「まどかの事が心配だったから見に来たんだよ」

まどか「あ……うん。ありがと…」ニコッ

俺「じゃあ、用も済んだならそろそろ一緒に帰るか」

まどか「うん…」コクッ

俺「…。」チラッ

マミ机「まどかが魔法少女になるのを夢見てたノート」

俺(……なるほど。そう言う事か)




帰り道

俺「まどかは魔法少女になりたかったのか?」スタスタ

まどか「うん…。願いは決まって無かったけど、私もマミさんのように誰かの役に立ちたいって思ってた…」スタスタ

まどか「マミさんとも私が契約したらコンビを組もうって約束してたの…。でも…」ピタッ

まどか「…。」ウルッ

俺「確かにマミさんは残念だったが、まどかが悪い訳じゃない」クルッ

まどか「でも、私がもっと早くにどうするか決めてれば…」

俺「それでも、マミさんの運命は変わらなかっただろうな」

まどか「…。」

俺「まどかの連絡に、俺がもっと早くに気付いてればマミさんじゃなくほむらを連れて来る事だってできた」

俺「…俺の所為でもあるんだ。だから、まどか一人で責任を感じる必要は無い」フルフル

まどか「…。」

まどか「俺君…」

俺「え?」

まどか「…いっつも私が色々悩んでると、手を差し伸べてその悩みを一緒に半分背負ってくれるよね」ニコッ

俺「そ、そうかぁ?」

まどか「うん…。いつもありがとう」ニコッ


まどかの好感度が8に上がった
まどかの因果が3に上がった

ショッピングモール

まどか「そう言えば俺君って昨日一緒に暁美さん連れて来たけど、あの日何してたの?」スタスタ

俺「え?あ、あーあれはちょっと…」

まどか「うん?」

俺(友達と遊んで?それともデートか?いや、そもそも俺にとってほむらって何なんだろう…)

俺「えぇっとだなー」

まどか「あ、仁美ちゃん…?」

俺「いや、志筑とは遊んで無いが」

まどか「違うよ」

俺「うん?お…」

仁美「…。」フラフラ

まどか「仁美ちゃ~ん。今日はお稽古事…」タッタッタッ

仁美「…。」フラフラ

まどか「あ、あれ?…」

俺「なんだ?俺達に気付いてないぞ?様子が変だ」

俺&まどか「あ…」

仁美首筋「魔女の口付け」

俺「なぁまどか。これって…」

まどか「あの時の人と同じ…」

まどか「仁美ちゃん。ね、仁美ちゃんってば」 ガシッ

仁美「あら、鹿目さん、俺さん。御機嫌よう」 チラッ

俺「…。」

まどか「ど、どうしちゃったの?ねえ、どこ行こうとしてたの?」 ギュッ

仁美「どこって、それは…ここよりもずっといい場所、ですわ」

まどか「仁美ちゃん…」

仁美「ああ、そうだ。鹿目さん達も是非ご一緒に」

仁美「ええそうですわ、それが素晴らしいですわ」フラフラ

まどか「俺君どうしよう…。これってまさか…」

俺「うん。多分な…」

まどか「あぁ…このままじゃ…。もうマミさんも居ないのに…」

仁美「…。」フラフラ

俺「…。」


1ほむらに連絡だ(ほむらが魔女を倒す)
2腹パンして止めてみる(コンマ判定)
3選べない(条件:※ほむらとあまり仲良く無い)
4俺自身がマミさんになる事だ(俺&まどか死亡判定)


多数決下5まで

工場前

まどか「大丈夫…かな…」

俺「大丈夫だろ。ほむらなら」

俺(俺はほむらに連絡し、直ぐ救援に来て貰う事にした。その代わり、危険だから俺達は外で待機しとけと言われた)

まどか「仁美ちゃん以外にも、他の大人がいっぱい入って行ったけど…」

俺「今回の魔女は、もしかしたら集団で一気に手を掛けるのかも」

まどか「えぇ…。そんな…。だったら、せめて暁美さんが来るまで私達でーー」

ほむら「その必要は無いわ」スタスタ

まどか「あっ!」ビクッ 

俺「早っ!?」

ほむら「何か問題が?」

俺「いや…だが未だ連絡して5分も経って無いぞ…」

ほむら「たまたま近くで買い物をしていたから」

まどか「大丈夫…?暁美さん…」

ほむら「ええ。心配せずともちゃんと魔女を倒してくる」スタスタ 

まどか「あの…仁美ちゃん達の事も…」

ほむら「分かってるわ」スタスタ

工場扉「」バタンッ

俺(でもあの人数どうやって手も掛けずに処理するんだあいつ?)

工場内「パアンッ」ピカ-ンッ

まどか「わっ!な、なんだろ…」

俺「分からない。けど一瞬、かなりあの工場の中が光ったな」

まどか「無事だと良いけど…」

俺「…。」

俺(…ほむらのやり方はマミさんと違い、力を持たない普通の一般人は徹底的に安全な場所へ避難させてから戦う)

俺(言うなれば理想主義のマミさんとは正反対で現実主義だ)

俺(マミさんはずっと正義の味方として、俺達を守りながらも戦い続けて格好良い自分を演じ続けた。そして、その結果…)

俺(しかしほむらは、誰にも見られず縛られる事無く戦い、自分の為にだけに魔法を優先して使う)

俺(ほむらは最も堅実な方法で戦う)

俺「気付いたんだが…」ボソッ

まどか「うん?」

俺「もしかすると魔法少女の仕組みって、ほむらのようなタイプだけがやっていける物だったのかもな…」

まどか「えっと…」

俺「理想に拘る人程、直ぐ死んで行くって事だ」

まどか「え?じゃあ私は…?」

俺「まぁまどかは……正直に言うと辞めといて正解だったと思う。多分俺の予想じゃマミさんより直ぐ…」

まどか「はぁ…。だよね…」

工場前

まどか「あ…」

ほむら「終わったわ」スタスタ

グリーフシード「」

俺「お疲れさん」

まどか「あの…仁美ちゃんは…」

ほむら「無事よ。邪魔だったから少し眠って貰っただけだから」

俺「さっきのはスタングレーネードみたいな物か」

まどか「良かったぁ…」ホッ

まどか「ありがとう暁美さん」ニコッ

ほむら「ほむらで良いわ。まどか」ファサッ

まどか「あ…う、うん。じゃあこれからはそう呼ぶね」ニコッ

ほむら「起きた時に下手に居合わせたら私達が誤解される。自分で目覚めるまで声はかけない方が良いわ」

俺「じゃあ俺達はここから立ち去れば良いのか?」

ほむら「ええ」

俺「そうか。じゃあ良かったらこれから3人で飯でも食いに行くか?」

ほむら「…。」

まどか「うん良いよ。でも遅いしちょっとパパに連絡してくるね」スタスタ

俺「ああ。ほむらも、良いだろ?」

ほむら「…軽くなら」

俺「そうか。まどかは優しい奴だからな。ほむらの事、マミさんを見殺しにしたとは多分思って無いだろうが、これで先ずはまどかから誤解を解いていけるだろ」

ほむら「…別に私は何と思われようと」

俺「仲良くなっといても、ほむらに損は無いって言ってるんだ。クラスメイトなんだし、ほむらの事情を理解できる一人なんだしさ」

ほむら「…。」

ほむら「まぁ…。まどかなら構わないかしら…//」

俺(お、ちょっとデレた。でもまどか″なら″?他の女の子は駄目って事なのか?…)

俺(ほむらが仲良くできそうな好みのタイプが相変わらず分からん…)

まどか「お待たせ~!パパ。俺君″なら″良いって」ニコッ

俺「おっ、そうか」

ほむら(俺君″なら″?他の人は駄目だけど、俺君はまどかの親公認と言う事…?)

ほむら(まどか…。やはり私の唯一の友達で有り、最大のライバルになる可能性のある子…)

俺「じゃあ行くか」

まどか「うん」

ほむら「ええ」

まどか(俺君とほむらちゃんって、本当に仲良いよね。連絡したら直ぐ飛んで来てくれるし…)

まどか(俺君。もしかしてほむらちゃんの事…。前までそんな事なかったのに、もしそうだったらなんだろ…最近、胸がざわざわするなぁ…)

俺「…。」ウ-ム...

ほむら「…。」ホムゥ...

まどか「…。」マドオ...

翌日
教室

仁美「ふあぁぁ…」

俺(ちゃんと登校して来てるな志筑。やっぱり昨日俺とまどかに出会った事は覚えてないらしい)

俺(昨日まどかから聞いた話だと、あれからキュゥべえは俺達が誰も契約しない事を確認したら自分を必要としてくれる新たな子が居る場所へ去って行ったらしい)

俺(まどかは分かってたが、さやかも契約しない事にしたんだな)

俺(…いや、そりゃそうか。目の前でマミさんがぐちゃぐちゃにされる光景なんて見たらそりゃ誰だって怖くなるよな)

俺(ならもう、俺達の身近にいる魔法少女はほむらだけで…)

俺(マミさんは死に、ほむらは俺達を巻き込まないスタイルなので…もう俺達が巻き込まれない限りは魔女との死闘を見る事も無い)

俺(そして俺達が契約する事も無いし、近くに居たキュゥべえも居なくなった)

俺(…魔法少女の一連の騒動は、これで終わったんだな)

俺(非現実だった世界は、一気に現実の普通の世界に逆戻りしたか)



さやか「あ、あのさ。まどか。ちょっと良い?…」ヒソヒソ

まどか「うん?どうしたのさやかちゃん?」

さやか「あ、えーと…その…」

まどか「??」

扉「」ガラッ

ほむら「…。」スタスタ

まどか「あ、おはようほむらちゃん」

ほむら「おはよう」スタスタ

さやか「…え?あ、あれ…?まどか。転校生と…」

まどか「え?あぁ、アレは私達の誤解だったみたいで…だから仲直りしたんだ」ニコッ

さやか「…。」

さやか「そんな訳無いよ…」ボソッ

まどか「へ?あ、そうだ。さやかちゃん…話って?」

さやか「…ううん。やっぱ何でも無い。ちょっと今日の放課後私も用事があるからさ」

まどか「??何か用事があるの?」

さやか「まあ、ちょっとね…だから今日はまどか一人で帰ってくれる?」

まどか「そっかぁ。分かった。なら仕方ないね」

さやか「うん。悪いね」

さやか「…。」スタスタ

まどか(今日私一人なんだ。俺君…いや、折角だしほむらちゃん誘って遊んでみようかなぁ)

放課後
帰り道

俺(今日は学校が昼までなんだよな)

俺「帰ったら結構時間あるし何するかなあ」スタスタ

俺「ん?」



まどか「それでね。ほむらちゃんならきっとーー」スタスタ

ほむら「別に構わないけどーー」スタスタ



俺(前に歩いてるのはまどかとほむら…?まどほむとは珍しい組み合わせだな…)

俺(いや、昨日仲直りしたんだし普通か?この後どっか二人で出掛けるのかな?)

俺(でもてっきりまどかは今日もさやかと帰ると思ってたが…彼奴どうしたんだ?)

俺(何か用事でもあったのかな?)

俺(なら俺はどうするかな)



放課後
1俺も二人が遊ぶのに混ぜて貰う(記憶のカケラ入手)
2邪魔しちゃ悪いし今日は帰ろう(自由行動へ)


多数決下5まで

帰り道

俺「まどか、ほむら。俺も混ぜてくれよ」スタスタ

まどか「わあ。俺君?」

ほむら「…。」チラッ

俺「どっか行くんだろ?」

まどか「あ、う、うん…」

俺「俺も混ざっちゃ駄目か?」

まどか「う、うーん…。私は良いけど…」チラッ

ほむら「私も良いわ。でも、俺君は暇かもしれない」

俺「うん?」

ショッピングモール

まどか「ど、どうかな…?」フリッ

俺「うん。可愛い」

まどか「あ…ありがとう。ウェヒヒ//」

俺(なるほど。浴衣を見に来たのか…)

ほむら「俺君。私は?」フリッ

俺「うおっ!?か、可愛い…」

ほむら「…フッ」ファサッ

まどか「むぅ…」

まどか「でもほむらちゃん。確かに可愛い…」

俺「でも?」

まどか「あ、う、ううん!?な、何でも無いよ!?///」ワタワタ

俺「??」

ほむら「…。」

ほむら(俺君と夏祭り…。今度こそ絶対に運命を超えてみせる)

まどか「…ほむらちゃんほむらちゃん」ヒソヒソ

ほむら「??」ヒソヒソ

まどか「み、水着はまた今度にしようか…?///」ヒソヒソ

ほむら「…。」チラッ

俺「ん??」

ほむら「…え、ええ///」

俺(どうしてまどかもほむらも赤くなってんだ?よく分からん)

まどか「それじゃ、私達一旦着替えて来るから待っててね」

俺「ああ」

カーテン「」シャッ

俺「…。」

俺(…まどかとほむらも仲良くなって、平和だな)

俺(魔法少女の事なんてまるで無かったかのような…。まぁほむらは魔法少女なんだが…)

俺(新しい契約者を探すってキュゥべえはもうこの町から完全に手を引いたんだろうか)



マンション前

キュゥべえ(彼女の境遇を知れば彼等をまたこちら側へ引き込め無いかと隙を伺っていたんだけど、暁美ほむらからちっとも離れないとはね)

キュゥべえ(彼女は何故か僕を異常に敵対している目で見ている。彼女が近くに居る間は2人と契約はできなさそうだ)

キュゥべえ(やれやれ。残念だが俺と鹿目まどかは諦めるとしよう)

キュゥべえ(その代わり、彼女からエネルギーを回収させて貰うよ)

キュゥべえ「準備は良いかい?」

さやか「…うん。大丈夫」

さやかソウルジェム「」ピカ-ンッ

眼鏡屋

まどか「見てみて俺君」スチャッ

俺「ちょっと知的に見える」

まどか「…ちょっとって何かなぁ?」

俺「あ、い、いやあ…。まどかは眼鏡かけても可愛さが溢れてるからあんまり変わらないなって…」

まどか「え?そ、そう…?ウェヒヒ…//」

俺(ふぅ…危ない危ない…)

ほむら「…。」チラッ

ほむら(眼鏡…。魔法によって裸眼で見えるようになった今はらもう必要無いけど…)

まどか「ほむらちゃんもかけてみたら?」

ほむら「遠慮しておくわ」

まどか「えー?なんで?」

俺「確かにほむらなら似合いそうな気もするな」

ほむら「…そんな事無いわよ」フルフル

俺&まどか「…。」ワクワク

ほむら「…。」

俺&まどか「…。」ワクワク

ほむら「………1回だけなら」

まどか「やったぁ!」

俺「うーん…じゃあこれ!この眼鏡掛けてみて」スッ

まどか「うん。私も何となくだけど。これかけて欲しいな。ほむらちゃん」ウェヒヒ

ほむら「…!?」ビクッ

俺「うん?」

ほむら(そ、その眼鏡は…。私が昔かけていた…)

ほむら「それは似合わないだろうから、別のを…」

俺「えーこれが良い」

まどか「うんうん」

ほむら「…。」

ほむら「はぁ…仕方ないわね。少しだけよ…」スッ

ほむら(まぁどうせ分からないだろうし…)カチャッ

メガほむ「…どうかしら?」

俺(ほー。案外これはこれで……ん?)

まどか(やっぱりほむらちゃん可愛いなぁ……あれ?だけど…)

メガほむ「感想……」

俺&まどか「…。」ジッ

メガほむ「…///」テレッ

俺「…ほむら。やっぱり俺達、何処かで出会った事あるのか?」

メガほむ「え?あ…」ビクッ
 
まどか「あ…俺君も?…」

俺「え?もしかしてまどかも?」

まどか「うん…最初は夢みたいな感じだったけど…」

ほむら「…二人とも何を言ってるの。そんな事有り得ないわ」眼鏡スチャッ

俺&まどか(あ…外しちゃった)

同時刻
路地裏

キュゥべえ「さやか。無茶だよ」

さやか「…。」フラッ

杏子「ウゼェ」

杏子「超ウゼェ!」ポッキ-パキッ

杏子「つうか何。そもそも口の利き方がなってないよね。先輩に向かってさぁ」 クルッ

さやか「黙れえええ!!!」 ブウンッ

杏子「チャラチャラ踊ってんじゃねぇよウスノロ!」 バッ

杏子「言って聞かせてわからねえ、殴ってもわからねえバカとなりゃあ…後は殺しちゃうしかないよねッ!?」 ブウンッ

カァンッ

さやか「負けない…」

さやか「負けるもんかあ!」ブウンッ

ガアンッ


さやか
コンマ下二桁
80以上さやか、奇跡的に杏子のソウルジェムに剣の斬撃を直撃させる
80以下ボコボコにされた(原作。さやかグリーフシードストック無しにより魔女化)


安価下

コンマ94
路地裏

さやか「ッ!」ブウンッ

杏子「ふん。そんなもん」バッ

剣「」ビュオッ

杏子ソウルジェム「」シュッ

杏子(チッ…掠るか?だけど、心臓にはー)

杏子ソウルジェム「」パリンッ

さやか「くっ…」

さやか(駄目だ。届かなかった。反撃が…)スッ

さやか「……え?」

杏子「」ドサリッ

杏子「」ピカンッ

さやか「…は?何これ?どう言う事なの。あんた…?」

杏子「」

さやか「……え?ちょ、ちょっと?突然どうしたのよアンタ?ガシッ

杏子「」プラ-ン

さやか「……。」

さやか「……え?う、嘘でしょ…!?死んで…る…?」ビクッ

杏子「」

さやか「な、なんでなの!?あたし、別に殺すつもりじゃ…身体に剣を思いっきり突き刺した訳でも無いのに…」ドサッ

さやか「なんでなの!?どうして…」ドクンッ

キュゥべえ「助かったねさやか。実力ではかなり押されてたけど、なりふり構わず降った君の剣が奇跡的に杏子のソウルジェムに直撃したみたいだ」トコトコ

さやか「キュゥべえ…?何なのよこれ…。だって、ちょっとソウルジェムに当たっただけ…」

さやか「なのに、何なのこいつ…」

杏子「」

キュゥべえ「そりゃあソウルジェムが砕かれてしまったら死んで当然さ」

さやか「え?…」

キュゥべえ「だって君達魔法少女の本体はソウルジェムだからね」

さやか「……は?」

杏子「」

路地裏

さやか「何なのよそれ…」

さやか「あんた!騙してたのね。私達を」

キュゥべえ「僕は魔法少女になってくれって、きちんとお願いしたはずだよ?」

キュゥべえ「実際の姿がどういうものか、説明を省略したけれど」

さやか「何で教えてくれなかったのよ!」

キュゥべえ「訊かれなかったからさ。知らなければ知らないままで、何の不都合もないからね」

キュゥべえ「事実、あのマミでさえ最後まで気づかなかった」

キュゥべえ「そもそも君たち人間は、魂の存在なんて、最初から自覚できてないんだろう?」

キュゥべえ「そこは神経細胞の集まりでしかないし、そこは、循環器系の中枢があるだけだ」

キュゥべえ「そのくせ、生命が維持できなくなると、人間は精神まで消滅してしまう」

キュゥべえ「そうならないよう、僕は君たちの魂を実体化し、手に取ってきちんと守れる形にしてあげた」

キュゥべえ「少しでも安全に、魔女と戦えるようにね」

さやか「大きなお世話よ!そんな余計な事!」

キュゥべえ「君は戦いという物を甘く考え過ぎだよ」

キュゥべえ「例えば普通の身体なら、杏子の最初の攻撃で吹っ飛ばされた時に君は既にもう戦闘不能だった。そこに寝転がっていたのは君の筈だったよ」

杏子「」

キュゥべえ「君が杏子との戦いで最後まで立っていられたのは、強過ぎる苦痛がセーブされていたからさ」

キュゥべえ「君の意識が肉体と直結していないからこそ可能なことだ」

キュゥべえ「おかげで君は、この戦闘を生き延びることができた」

キュゥべえ「慣れてくれば、完全に痛みを遮断することもできるよ」

キュゥべえ「もっとも、それはそれで動きが鈍るから、あまりオススメはしないけど」

さやか「何でよ…。どうして私達をこんな目に…」

キュゥべえ「戦いの運命を受け入れてまで、君には叶えたい望みがあったんだろう?」

キュゥべえ「それは間違いなく実現したじゃないか」

さやか「…。」

路地裏

さやか「こんな身体にされて、私…どんな顔して恭介に会えば良いのよ…」

さやか「…いや、身体だけじゃない」

杏子「」

さやか「私…。これじゃマミさんの後を継げない…。只の人殺しじゃない…」

さやか「もう恭介どころか、マミさんにすら合わせる顔無くなっちゃったよ…」

さやかソウルジェム「ズズズ」

キュゥべえ(良い感じだ)

さやか「私……」



コンマ下二桁
00町から出て行ったさやか
81以上一人殺して、むしろ逆に余裕ができたさやか。自分に従わない者は力で解決して行くスタイルに(さやかメンタル強化。さやかかなりパワーアップ。魔法少女狩りに)
51~80魔法少女を殺して、むしろ逆に修羅と化したさやか(さやかパワーアップ。ほむらも討つ事も決意)
16~50少しずつ絶望して行くさやか(原作)
15以下マミに変わって正義の味方になる筈が、人殺しの汚名を着たさやか。急速に絶望して行く(学校で魔女化。俺、まどか巻き込み確定)


安価下

コンマ74
路地裏

さやか「は…はは…」ポロッ

さやか「ははは…」ポロポロ

キュゥべえ「…。」ジッ

さやか「ははははっ!!」ケラケラ

キュゥべえ「…?」

さやか「あっははははははっ。何これ...何なのこれ」ゲラゲラ

キュゥべえ(…おかしいな。彼女の精神は壊れたのに、ソウルジェムに穢れが溜まらない)

さやか「あー。おかしっ」

キュゥべえ「…。」

さやか「…ねえキュゥべえ」

キュゥべえ「どうしたんだい?」

さやか「…さっき、慣れてきたら完全に痛みも遮断する事ができるって言ってたわよね?」

キュゥべえ「ああ」

さやか「そっかぁ…。なら、もしそれができるようになったらまどか達に付いた虫も落とす事だって…」

キュゥべえ「さやか…。君は…」

さやか「…まどかも俺も騙されてるんだ。私はグリーフシード欲しさでマミさんを見殺しにしたあの子を許さない」

さやか「そんな魔法少女は私がこの手で…」

キュゥべえ「良いのかい?今回は知らない故の事故だったとは言え、それこそ人殺しだよ?」

さやか「…普通の子じゃないとは言え、もう一人殺してんのよ私は」

杏子「」

さやか「もう一人殺そうが、二人殺そうが…何人殺ろうが一緒でしょ…」スタスタ

俺家

俺(あの時…)



メガほむ「…。」

メガほむ『そんな風に告白なんてされたの初めてで…き、気持ちは凄く嬉しかったのですが…そ、その…///』

俺『??』

メガほむ『と、とも…友達…からでも良ければ…?それで…』


俺「一瞬見えたアレ…。間違い無くほむらだったよな…」

俺「今とは違う髪型だったが…やっぱり俺って、ほむらと…」




まど家

まどか「あの時のほむらちゃん…」

メガほむ『無理よ!一人だけであんなのに勝てっこない!鹿目さんまで死んじゃうよ?』

まどか『それでも、私は魔法少女だから。みんなのこと、守らなきゃいけないから』


まどか「はぁ…私、魔法少女じゃ無いのに…」

まどか「何なんだろう…。俺君も似たような事感じたなんて有り得ないよね。本当に夢なのかな…」



記憶のカケラを取り戻しました(3/4)

翌日
学校

俺「あれ?」

さやか席「」

俺「珍しいな。さやかは休みなのかまどか?」

まどか「分かんない」

俺「いや、分かんないって…」

まどか「朝の待ち合わせにも来なくて、連絡しても帰って来ないし…」

まどか「もしかしたら、仁美ちゃんの時みたいにまた魔女に…」

俺「志筑の次はさやかか…」

まどか「…。」

俺「でもさやかって魔女の結界見えるだろ?巻き込まれる前に自分で気付くと思うが…」

まどか「うーん…」

まどか「とりあえず今日の放課後、私さやかちゃん家行って様子見てみる」

俺「あ、ああ…」

俺(ほむら。もしかしてお前は何か…)チラッ

ほむら「…。」フルフル

俺(だよな。ほむらが知らないとなるといよいよ只の事故か何からに巻き込まれた可能性が浮上して来たな)

俺(俺は放課後どうするかな…いや、その前に昼か)


昼休み自由行動
1まどかと話す(好感度8)
2ほむらと話す(好感度MAX)
3仁美と話す(好感度2)
4中沢と昼飯 (時間経過)


多数決下5まで

屋上

ほむら「何かしら?俺君?」

俺「ほむら。単刀直入に聞く」

ほむら「…。」

俺「俺、やっぱりお前と何処かで会った事無いか?」

ほむら「…どうして?」

俺「悪いが、俺には見えるんだ」

ほむら「見える?何を…」

俺「違う世界の幾つ物、ほむらの幻影が」

ほむら「何それ?夢の話?」

俺「…いや、夢…じゃないと思う。あ、ボケている訳でも無い。大真面目だ」

ほむら「ふーん…」

俺「その世界ではほむらは眼鏡を掛けていて、三つ編みで敬語で、まぁ今と全然違うからほむらには想像できないだろうが…」

ほむら(俺君の見えているそれ、幻影じゃなくて全て今ここにいる私なんだけど…)

ほむら(…未だ全てを思い出した訳では無さそうね)

俺「決まって俺の見るほむらは悲壮な顔をしてるんだが…」

俺「だけど何て言うか、あと一つ。最後のピースが足らないんだよ」

ほむら「最後のピース…?」

俺「後少しで何かが繋がりそうなんだが…」ウ-ン...

ほむら「…。」


1まぁ別に俺はそんな事した覚え無いし、気にしなくて良いよな(現状維持)
2キスさせてくれたら何か思い出すかもしれん(コンマ判定。次の時間軸へ行った場合ほむら変態化確定)
3気が付けば何故か押し倒していた


多数決下5まで

屋上

俺(あの眼鏡をかけたほむらを見て確信した)スタスタ

グッ

俺(俺は違う世界では今とは違うほむらと何か特別な関係だったと)

ドサリッ

俺(そして、俺は他の世界ではほむらの事を愛していたんだと。守ろうとしていたと…)

スッ

俺(後少し…後少しで何かが思い出せるようなーー)

俺「…ん?」パチリッ

俺(気が付いたらほむらを押し倒していた。ちょっと意味が分からない)

ほむら「…。」ジッ

俺「…なんだこの状況?てか顔近くない?」

ほむら「…私を押し倒したのは俺君でしょう?」

俺「は?マジ?…無意識だよ…。てか何で抵抗しなかったの?」

ほむら「俺君が突然何をして来るのか、興味があったから」ニヤッ

ほむら(俺君…。私の事を無意識に押し倒すとか好き過ぎる。やっぱり両想いね///)

俺「えぇ…」

ほむら「気になるわね。俺君は私にこのまま何をしようとしてたのかしら?」ニヤニヤ

俺「し、知らないよ!?」

ほむら「特別に態度で現してくれても良いわよ」

俺(いったい何が特別なのか…)

ほむら身体「」

俺(てか、女の子の身体と密着してる…)ゴクリッ

ほむら「…///」ポッ

俺(ほむらも嫌がる素振りを見せてない。なら…)

俺「お、俺は…///」ドクンッドクンッ


俺が取った行動
>>121

>>120

屋上

俺(う、うーん…どれくらいまで許してくれるんだろう…)ドキッドキッ

俺(ほむらにその気が無ければ、下手すると虐め案件だよな…これ…)

俺(だったら…)ドキッドキッ


ほむら「…。」ドキッドキッ

ほむら(私は無防備。抵抗しない)

ほむら(さあ俺君は何処までやってくるのかしら?///)

ほむら(キスは前の時間軸でもやってるからディープキスは当たり前…。いや、胸も触られるかしら?)

ほむら(ワンチャンここで俺君に女の子から女にされる可能性も…///)

俺「…//」スッ

ほむら「…!///」スッ

ほむら(キタわー!さあ久しぶりの俺君を味わいましょう///)

ほむら口「」スッ

ほむら(あ…///)

俺「…。」バッ

ほむら「…。」

俺「ま、まぁこんなもんかな…///」スクッ

ほむら「…。」

ほむら「………え?」



俺(やー緊張した…。女の子とキスしちゃったよ俺…///)

ほむら「…。」

俺「え、えっと…ほむら?その…///」

ほむら「……。」ムクリッ

俺「な、なんかこんな事したら恥ずかしいな//」

ほむら「……ねえ。ドライな癖に、チキン過ぎるっていったいどう言う事なの?」

俺「だ、だよなぁ…///…って、へ?…」

ほむら「自分から押し倒しといて、好きな事して良いと私からの返事も貰っといてそれは無い。正直ちょっと失望したわ」スタスタ

俺「あ、え…?えっと…?ほむら…さん?」

ほむら「…。」スタスタ

扉「」バタンッ

俺「…。」

俺「…は?なんで?なんで俺勇気を出してキスまでしてキレられたんだ?」

俺「いや、確かに触れるだけに治めたのになんで?」

俺「女心難し過ぎるだろ…。それともほむらが難しいだけか…?」

俺「はぁ…よく分からんが、ほむらを満足させられなかったみたいだな…」

俺「こんな事になるならいっそ何もしなかったら良かった…」

教室

予鈴「」キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン

俺「ふぅ、終わったか」

俺「…。」チラッ

ほむら「…。」スタスタ

俺(ほむらは何処行くんだろ?)

俺(…昼間何故かキレられたから、流石に今日はデートとかは誘いにくいな)

まどか「俺君…」スタスタ

俺「あ、まどか。どうした?」

まどか「朝も言ったけど私、心配だからさやかちゃん家行ってくるね…。事件の可能性もあるから俺君も気をつけて…」

俺「あ、ああ…」


放課後
1俺もまどかと一緒にさやかの家を訪ねてみる
2一人で帰るか(コンマ判定)


多数決下3まで

帰り道

俺(マミさんが死んで、さやかは突然謎の連絡途絶…)

俺「なんか最近。俺の周り物騒だな…」

俺「これってまさか呪いとか死神とかそう言う訳じゃ無いよな…?」

俺「もしそうならマミさん、さやかと来てるから…次に何かあるのは俺か…もしくはまどか?」

俺「…。」

俺「いやいや、考え過ぎだよなな。馬鹿らしい。帰ろう」スタスナ



コンマ下二桁
31以上普通に帰宅した
11~30路地裏で女の子の死体を見つけた(ほむら合流)
10以下久しぶりに魔女の結界に囚われてしまった(死亡判定へ)


安価下(30以下じゃなければ、俺、まどか魔法少女問題蚊帳の外確定)

コンマ38
俺家

扉「」ガチャッ

俺(無事に帰って来たな。…と言うか無事じゃない方がどうかしてるんだが)

時計「4時」カチッ

俺「こんな時間に帰って来るの久しぶりだ。時間もあるし、何か普段やれない事でもやってみるのも良いな」



自由行動
1何処か旅行にでも行こうかな
2河川敷で銃を更に上手く扱えるように訓練する(コンマ判定)
3ランニングでもして体力作りをしてみる(確率で織莉子&キリカに遭遇)
4偶には何もせず昼寝でもしよう(超低確率で1周目の世界に)


多数決下5まで

河川敷

俺「はっ…はっ…」タッタッタッ

俺(高校生になったら、体力を使うような部活に入るかもしれないしな)

俺(現在、帰宅部の俺は他の運動部の奴と違って体力も無いんだし今の内から体力をつけるトレーニングをしていた方が良い筈…)

俺「はっ…はっ…」タッタッタッ

俺(そうだ。こう言うのが普通の事なんだよな)タッタッタッ


コンマ下二桁
21以上普通にランニング終了
20以下ランニング途中で魔女の結界に囚われた(更にその中で織莉子&キリカと遭遇)


安価下

巻き戻り権利を使いますか?

1使用する
2使用しない


多数決下3まで

コンマ81(何も無し)
教室

まどか「俺君」

俺「ああまどか。昨日はどうだった?」

まどか「ううん…」フルフル

俺「て事は…」

まどか「さやかちゃん。家にも帰って無いって…」

俺「あいつ。いよいよ何か事件に巻き込まれたか、或いは…」

まどか「…。」

まどか「そう言えば今日はほむらちゃんも来てないよね?」

ほむら席「」

俺「あ、ああそうだな。ま、まぁ彼奴なら大丈夫だろ多分」

まどか「何かあったの?」

俺「いや、何にも無いが?」

まどか「??」

俺(……昨日触れるだけのキスしたらキレられたとか言えない)

俺「でも今日は違った奴が来てるな」チラッ

まどか「そうだね…」チラッ 



中沢「上条、もう怪我はいいのかよ?」

上条「ああ。家にこもってたんじゃ、リハビリにならないしね」

上条「来週までに松葉杖なしで歩くのが目標なんだ」




まどか「さやかちゃんが家にも帰って無い事。上条君が退院した事と何か関係あるのかな…」

俺「…。」

俺(上条って春休み中に交通事故に遭ったんだよな?どれくらいの怪我だったか分からないが、こんなに早く退院できる物なのか?)

俺「…。」

俺(昼間になったら一応聞いてみるか)

昼休み
中庭

上条「怪我の具合?」

俺「ああ。直ぐに退院できた事は良い事なんだが、凄い早かったなって…」

上条「うん。実はお医者さんからも驚かれたんだ」

俺「驚かれた?」

上条「僕の手はもう二度と動かない。それも奇跡か、魔法でもない限り治らないって言われてたからさ…」

上条手「」グッパツ

俺(…奇跡か魔法?……あれ?まさか…?)

上条「だからこの手がもう一度動かせるようになった時は奇跡だって先生も驚いてた」

俺「そうか…」

上条「ところで俺君。さやかを見て無いかい?」

俺「…あいつなら最近体調不良か何かで学校に来て無いな」

上条「そっか…」

俺「さやかがどうしたんだ?」

上条「さやかには入院中に何度もお世話になったから、礼を言っておきたかったんだけど…」

俺「ああ…ん?」

仁美「あの、俺さん…」スタスタ

上条「志筑さん?」

仁美「ちょっと上条君。お借りしても宜しいでしょうか?」

俺「え?ああ、もういいぞ。聞きたい事も聞いたし」

上条「志筑さん?僕に用って…」

仁美「それは…場所を移して話しましょう?」ニコニコ

上条「え?うん。まぁ良いけど?」スッ 


スタスタ...



俺「…。」

俺「…なんだ上条の奴。まどか情報だとラブレターばっかり貰ってるらしい志筑から逆にアプローチ来るとか普通にモテるじゃん」

俺「しかし、奇跡か魔法か…」


1もしかして、さやかが何か…?
2もしかして、ほむらなら何か…?


多数決下3まで(選ばれた方にベリーイージー補正が付きます)

中庭

俺(もしかして、ほむらなら何か…)

俺(回復魔法なんてあるのか分からないが、あいつなら情報通だし、きっと回復魔法にも何か心当たりがある筈)

俺「…。」

俺「ってそのほむらが来てねえじゃねえか」

俺「さやかが行方不明になり、続いてほむらも謎の病欠…」

俺「そして上条の奇跡…」

俺「はっ!…もしかして、現在進行形で俺やまどかの周りで何か起きてるのか?」

俺「終わってたと思ってたが、未だ魔法少女関連で何かが…」

俺「…。」

俺「まっ、俺やまどかには関係無いな。これ以上考えたって意味も無い」

俺「勝手にやってくれってんだ」スタスタ

俺(死人が出たとしてもマミさんと一緒だ。そいつの運が悪かっただけなんだよ)


結界内

さやか「あははは、ホントだ。その気になれば痛みなんて…あはは。完全に消しちゃえるんだ」ガアンッガアンッ

影の魔女「」グチャッグチャッ

影の魔女「」ドロッ

グリーフシード「」コトッ

さやか「はぁ…。この魔女ももう死んじゃった。弱過ぎでしょ魔女の癖に…」

結界「」スウゥ...



工場区

さやか「やり方さえ分かっちゃえば簡単なもんだね。これならもう負ける気がしないわ」

キュゥべえ「この所魔女に苦戦する事も無い。調子が良さそうだね。さやか」

さやか「あーね…。まぁ当然じゃない?」

キュゥべえ「当然?」

さやか「…皮肉だけどこの身体は容れ物なんだし、幾らダメージを受けても痛みも無い」

さやか「それに他の子と違って、あたしは受けた傷も直ぐに魔法で完全に癒す事ができる」

さやか「だから、ソウルジェムさえしっかり守ってればあたしは負ける事なんて無いのよ」

キュゥべえ「…。」

キュゥべえ(驚いたよ。彼女からは直ぐにエネルギーが回収できると思っていたが、まさか開き直って強くなるなんてね)

キュゥべえ「だけど、今日はイレギュラーが来たみたいだね」

さやか「…うん?」チラッ

「…。」カツッカッ

さやか「へぇ…。転校生…。遂に来たんだ…。久しぶりね転校生」

ほむら「…美樹さやか。その姿、貴女やっぱり魔法少女になっていたのね」

さやか「何?やっぱり気に入らないって訳?」ニヤッ

ほむら「…。」

ほむら「…貴女が佐倉杏子を殺したの?」

さやか「佐倉杏子?あぁーあの口だけの魔法少女か」

ほむら「答えなさい」

さやか「フッ…ふふ。あははは。あはははは。そっかそっかぁ」ケラケラ

ほむら「何…?」

さやか「そうよ。あいつはあたしがソウルジェムを砕いて殺してやったわ」

ほむら「ッ…」

工場区

さやか「あいつ、偉そうにあたしに説教してさぁ。気に入らなかったのよね」

さやか「だからソウルジェムを粉々にして殺してやったのよ」

ほむら「…どうやってソウルジェムが自分の本体だって情報を」

さやか「フン。どうでもいいじゃんそんなの」

ほむら「…。」

さやか「あんたもどうせ、邪魔なあたしを殺しに来たんでしょ?マミさんの時のように…」

ほむら「…。」

さやか「でもあたしは、いつまで経っても魔女に負けないし、見殺しにはできなさそうだからあんた自ら手を下しに来た。違う?」

ほむら「…。」

ほむら「…いいえ、違わないわね」ピカ-ンッ

さやか「ふんっ」ニヤッ

ほむら「貴女はいつも私の邪魔をするけど、まさかそんな風に同じ魔法少女を手に掛けるまで堕ちるとは思って無かった」

さやか「あんたがあたしにそれを言う?」

ほむら「認識が甘かったわ」

さやか「…は?」

ほむら「私は今まで何処かで貴女の事も序でに救えればと考えていたかもしれない」

ほむら「でも、貴女はやっぱり私の邪魔にしかならない。貴女の存在は彼を苦しめるだけ」

ほむら「だったらいっそ私が、この手で、今直ぐ殺してあげるわ。美樹さやか」 ジッ

さやか「ふん。彼って誰よ?気持ち悪いんだけど」

ほむら「…。」

さやか「私はね、あんたが嘘つきなの分かるんだよね」

さやか「だからマミさんが死んだら直ぐ、お人好しのまどかや俺に上手く取り入って契約させないように仲良くなったフリしてさぁ…」

さやか「あたしを救うとか言ってるけど、それも全部嘘。あんたがやってる事って全て自分の為でしょ?」

ほむら「…!」スッ

盾「」


ほむら
コンマ下二桁以上
36以上さやかの行動前に盾を作動させて距離を取る(ほむら有利判定に)
35以下さやかの方が早く、ほむら盾を弾き飛ばされる(ほむら不利判定に)


安価下(ほむらが敗北した場合END直行になります)

コンマ81
工場区

さやか「…!」ブウンッ

盾「」カチッ

ほむら(この子、まさか盾を狙って…?)スッ

ほむら「危なかったわ…。まさか、これ程短時間で素速く動けるようになってるなんて」

ほむら「…でも、残念だったわね」スッ

拳銃「」カチャッ

ほむら「…さようなら。美樹さやか」

さやかソウルジェム「」

ダァンッ


コンマ下二桁
21以上容赦無しほむら。普通にさやかのソウルジェムを破壊して圧勝する(さやか殺害)
20以下情けをかけたほむら。斬撃を受けるが、さやかの右腕を吹き飛ばして戦闘不能にする(さやか撤退)

安価下

コンマ31
工場区

ダァンッ

さやかソウルジェム「」パリンッ

ほむら「…。」

さやか「ぁーー」ガクッ
 
さやか「」パクパク

ほむら「…!」

さやか「」ニヤッ

さやか「」ドサリッ

ほむら「…。」

ほむら(美樹さやか。最後に口パクで…)

ほむら「フンッ…くだらない…」ピカ-ンッ

ほむら「…。」

ほむら(……私は決して貴女のように歪んだりしない)スタスタ



さやか『こ れ で あ ん た も ひ と ご ろ し だ』ニヤッ



教室

俺(さやかが失踪し、ほむらが学校に来なくなって数日…)

俺(周りの人間がどんどん消えて行くが、俺とまどかには今のところ何も起こらない)

俺「…。」チラッ

上条「あはは」ニコニコ

仁美「うふふ。そんな事ありませんわ」ニコニコ

俺(学校ではいつの間にか、上条と志筑がカップルになっていてさやかにとっては…まぁ見たくない光景じゃないかと思う)

俺(そしてまどかは…)



屋上

まどか「さやかちゃんもほむらちゃんも今日も未だ来てないんだ…」

俺「あぁ…。まぁいつか帰って来るだろ」

まどか「だと良いけど…はぁ…」

俺(志筑が上条と居る事になり、友達の二人も学校に来なくなったので今は俺と居る事が多い)

俺(そして俺は…)

俺「…。」キョロキョロ

まどか「どうしたの?」

俺「え?ああ、いや…何か天気悪いなって感じて…」

まどか「ふぇ?晴れてるけど…」

俺「いや、どうしてだろう…。何か不吉な感じがさ」

まどか「えーやだよ。俺君まで怖い事言わないで…」

俺(何か最近、嫌な予感がする事が多い…。もしかして次に失踪するのは俺なんだろうか…?)

俺「いやいや、そんな訳無いよな」フルフル

まどか「え?」

俺(気の所為だ。俺の周りはこうしてちゃんと平和なんだから…)


1ちょっとほむらに連絡してみるか(ほむら強さ弱体化)
2まどかさえ居ればどうでも良いや(次の時間軸へ)


多数決下3まで

ほむホーム前

俺「電話したら家まで来いって言われたが、送られたマップだとここ…だっけか?」スタスタ

表札「暁美」

俺「ここっぽいな...」

俺「しかしまどかは連れて来ず、俺一人で来いってなんでだろ?」

俺「てかあいつ生きてるなら連絡の一つでも寄越せば良いのに…まぁいいか」

インターホン「」ピンポ-ン

俺「…。」

扉「」ガチャッ 

ほむら「…。」

俺「お、おう。体調大丈夫か?」

ほむら「…上がって」スタスタ

俺「え?あ、お邪魔します…」スタスタ

俺(なんだ?ほむらの様子がおかしいな…)



ほむホーム内

俺「これほむらの魔法?なんつうか…凄いな…」スタスタ

俺(マミさんも魔法でマンションの部屋の中に2階作ったりしてたけど、それ以上だ…)

円形のソファ「」
大きな振り子「」カチッカチッ
天井の歯車「」クルクル
多数のディスプレイ「」フワフワ

ほむら「そこに」

俺「ああ…」ストッ

ほむら「…。」

俺「なぁほむら。体調悪い訳じゃ無さそうだな。どうして学校に来ないんだよ?」

ほむら「…。」

俺「まどかがほむらの事、かなり心配してたぞ?」

ほむら「…そう」

俺「いや、そうって…」

ほむら「どうでもいいわ」

俺「いや、どうでも良くないだろ…どうしちゃったんだよお前…」

ほむら「…。」

ほむホーム

ほむら「そんな事よりもう直、ワルプルギスの夜がこの町に現れる」

俺「ワルプルギスの夜?なんだそれ?」

ほむら「今までの魔女と違って、コイツは結界に隠れて身を守る必要なんてない。ただ一度具現しただけでも、何千人という人が犠牲になるわ」

俺「うん?どう言う事だ?」

ほむら「町中が危険になると言う事よ」

俺「…は?なんだそれ?」

ほむら「相変わらず普通の人には見えないから、被害は地震とか竜巻とか、そういった大災害として誤解されるだけ」

俺「町中が危険にって…ほむらはその化け物みたいな魔女と戦うのか」

ほむら「ええ。私はその魔女を倒す為に、ずっと準備をして来たから」

俺「…ちなみに勝算は?お前一人で大丈夫なのか?」

ほむら「一人で十分よ」

俺「本当に…?」

ほむら「…。」

俺「…。」

俺「なら質問を変える。ほむらはその魔女を倒したら、ちゃんと学校に来るのか?」

ほむら「それ…は…」

俺「…どうして、友達のまどかに会えない理由があるんだ?」

ほむら「…。」

俺「俺には会えるが、まどかには会えない理由があるんだろ?」

ほむら「…。」スッ

ほむら「…そうね。私はもう、笑ってまどかに会う事はできない」

俺「やっぱり…どうしてだよ」

ほむら「私は、まどかの親友をこの手にかけてしまったから…」

ほむホーム

俺「まどかの親友…?あ、まさか…」

ほむら「…美樹さやか」

俺「え?お前が…こ、殺した…のか?…」ゾクッ

ほむら「…ええ」

俺「どうして…」

ほむら「誰も気付いていなかったけど、彼女はいつの間にか魔法少女になっていた」

俺「さやかが魔法少女に…?」

俺(あ、やっぱり上条の手を治す為にあいつ…)

ほむら「…彼女は私を憎んでいた。そして、私はいつも計画を狂わせる彼女の存在が邪魔だった」

俺「…。」

ほむら「出会えば衝突は避けられなかった…。そして、戦った結果、私が勝ち……」

俺「なるほどな」

ほむら「まどかの親友を、感情に流されるままに手にかけた私が…今更どの面を下げてまどかともう一度笑って過ごせと言うの!?」ウルッ

俺「…。」

ほむら「私はワルプルギスの夜を倒したら、この町を出て行くつもり…」

ほむら「だからもう、まどかとは…二度と…」
 
俺「…。」


ドライ俺
1さやかの運が悪かっただけだろ?別にどうでもよくね?(ほむら弱体化。俺への好感度低下)
2それくらい割り切れよ。でないと死ぬぞ?(ほむら弱体化。次周回ほむら、殺害に躊躇が無くなる)
3…ふーん。まぁワルプルギスの夜戦頑張れよ。じゃあ俺は帰るわ(ほむら弱体化のみ)


多数決下5まで

ほむホーム

俺「…ふーん。まぁワルプルギスの夜戦頑張れよ。じゃあ俺は帰るわ」スクッ

ほむら「あ……。まどかには…」

俺「…何も言わないよ」フルフル

ほむら「ありがとう…」

俺「…。」

扉「」バタンッ

ほむら「…。」

ほむら「…。」グッ



2日後
避難所入り口

窓「雨」ザアアアァ...

俺「…。」

俺(今頃ほむらは戦ってるのかな?ワルプルギスの夜って奴と…)

俺(本当に一人で大丈夫なんだろうか…。いや、俺はあの時見捨てたんだし、これ以上踏み込む事は…)

まどか「あ…俺君。こんな所に居たんだ」スタスタ

俺「まどか?」

まどか「驚いたよね。急にスーパーセルが来るなんて…」

俺「あ、ああ…」

まどか「さやかちゃんも、ほむらちゃんもちゃんと他の避難所に避難してるのかな…この避難所には居ないみたいだけど…」

俺「あ…」


ほむら『まどかの親友を、感情に流されるままに手にかけた私が…今更どの面を下げてまどかともう一度笑って過ごせと言うの!?』ウルッ

俺『…。』

ほむら『私はワルプルギスの夜を倒したら、この町を出て行くつもり…』

ほむら『だからもう、まどかとは…二度と…』


俺「…。」 

まどか「どうしたの?」

俺「…俺、ちょっと外の様子を見てくるよ」タッタッタッ

まどか「え?あ、危ないよ!?」タッタッタッ

俺「まどかは来るな!俺だけで良い!」タッタッタッ

まどか「放っておけないよ!」タッタッタッ


コンマ下二桁
ほむら弱(15%)+ほむらバフ(5%)-ワルプルギスの夜(50%)+ベリーイージー補正(20%)
-10%(負け確。ほむら死亡判定ライン到達)
06以上ほむら敗北(次の時間軸へ)
05以下ほむら死亡、俺死亡(まどか以外全滅END)


安価下

コンマ81(ほむら敗北)
俺部屋

俺「はっ!?」

布団「」バサッ

俺「はぁ…なんだ夢か…」

俺「いや、そりゃあ夢だよな…。この町が大災害に見舞われるなんて…」スタスタ

窓「まどか宅」

俺「…。」ジッ

俺(俺には幼馴染が居る。小さい頃から隣に住んでいて、同級生の鹿目まどか)

俺(まどかと俺は当然親しく、今年も同じクラスになって色々とお世話になりそうだ)

俺(ちなみに、俺とまどかの関係は…)


鹿目まどかとは(因果3+ベリーイージー補正)
コンマ下二桁
81以上俺はまどかが居ないと生きていけない…(初期好感度11)
56~80俺達はラブラブで毎晩一緒に寝ている(初期好感度10)
16~55親曰く俺達は許嫁らしい(初期好感度8)
15以下家が隣の幼馴染で、来週一緒に買い物する事になっている(初期好感度6)


安価下(まどか未契約状態確定)

やり直し権利を使用しますか?(ストック1)

1使用する(場所決め前に質問タイム30分挟みます)
2このまま行く


多数決下3まで

やり直し権利を使用します

16時20分場所決め

それまで質問あれば

記憶のかけら全部集めたら何ができるようになるの?

>>11で96以上出すとマミが俺君に惚れちゃって修羅場発生というか大団円から遠ざかりますか?

>>26で1を選択するとどんな感じの展開になりますか

>>206
俺が未契約のままワルプル戦に加わる事ができる(戦闘力25)
俺が記憶を取り戻す
俺がほむらを全面的に信じるようになる

デメリット
その周回で敗北すると確実にほむらが病む
ほむら系以外のENDが消滅する
ほむらが危ない場面では代わりに俺が死ぬ可能性がかなり高まる

周のはじめの方の段階でほむらが他の魔法少女と仲良くできる方法とかありますか?

>>207
新しくいけそうな所が出来ていないか聞きたい。あまり期待していないけど。

>>208
修羅場になります
遠ざかる訳ではありませんが、ほむら大団円ではなくなる可能性があります

俺がドライになりません。マミのような犠牲を二度と出さないように皆んなの為に奔走する俺になります


>>210
本編開始前に織莉子の場所で結界に囚われて、更にほむらに俺達が助けられると可能性があります
まどかが契約してほむらを頼る、因果を溜めた親友織莉子が仲介等があります


>>211
再開して直ぐにマミが死んでるのでありません
マミのみ死亡でも良いなら>>26で1選択後、俺はもう誰も死なせないを選択

>>212
つまりほむらと相性の悪い熱血俺になりやすい、という解釈でよろしいでしょうか?

>>213
熱血俺は独占欲の強い変態ほむらと相性が悪いだけです
普通のほむらとは普通、メガほむとは相性かなり良いです

俺くんの知能を上げる気はないのか?
間抜けな展開が多すぎるだろ。一度だけなら笑えるけど何度も繰り返されるとね

>>216
その辺りは正確によって左右されます
普通俺は年相応になります
切嗣俺(周回重ねないと初期選択肢に出ない)は頭良いが、その分ダメだなと感じれば直ぐに諦めた魔法少女を排除にかかります

やり直し場所を決めます


指定が3回被った場所から再開します

11から再開
ゲームセンター前

俺「孵化する直前のグリーフシード…魔女が産まれるのか…」ゴクリッ

ほむら「…このメールが来た時間は?」

俺「1時間半前…。多分、それから着信もメールも来てないって事は、きっとこの後無事にマミさんが見つかったんだろうが…」

ほむら「…多分、そうでしょうね」

俺「だけど俺は…やっぱり心配だ…」

ほむら「…。」

俺「…ほむら。お前が今、マミさんと敵対してるのは分かってる」

ほむら「…。」

俺「でも頼む!今は、俺にほむらの力を貸してくれないか?」

ほむら「…。」

ほむら「フッ…」ギュッ

俺「あっ…」ギュッ

ほむら手「」俺手ギュッ

ほむら「私が貴方の頼みを、断る訳無いでしょう?」ニコッ

俺「あ…ありがとう!」

ほむら「このまま捕まってて。最短時間で病院へ向かう」ギュッ

俺「ああ」ギュッ

カチッ

俺(まどか…頼む。無事で居てくれよ)タッタッタッ



俺達が駆け付けた頃は…
コンマ下二桁
96以上ヒーロー参上(全員生存。マミ好感度9に上昇)
76~95マミがマミられる直前に間に合った(全員生存)
21~75マミが殺された所だった(マミ死亡。さやか、ほむらを敵視)
11~20マミとさやかが殺され、まどかまで食べられる直前だった(マミ、さやか死亡)
10以下マミとまどかが殺され、さやかが魔女と戦っていた(まどか、マミ死亡。さやか、ほむらをかなり敵視)


安価下

コンマ24
前と同じ展開なのでカット
駐輪場

まどか「俺君…。来て、くれたんだ…」

俺「ああ…。遅れてごめん…」

まどか「ううん…。スンッ…俺君の所為じゃないよ…うっ…マミさん…」ポロポロ

俺「あ…」スッ

俺「…。」

俺(やはり魔女を倒しても、マミさんは復活しなかった…)

俺(マミさんは今の魔女に本当に殺されて、もう…)

ほむら「…。」スッ

ソウルジェム「」ガシッ

さやか「…返してよ」

ほむら「ん?」 チラッ

さやか「返せよ…。それは…それは…マミさんのものだ!返せって言ってるだろ!マミさんに!!」ポロポロ

ほむら「…。」

ほむら「そうよ。これは魔法少女の為の物。貴女達には、触る資格なんてない」スタスタ

さやか「くっ…」ポロポロ

俺(ほむら…。多分、俺も今日ほむらと一緒に遊んで無ければ、今のさやかと同じ風に思っていたかもしれない…)

俺(だけど、お前は本当は…。皆んなを…)

俺「…。」

俺(マミさんは俺の見ていない所で死んでしまったからか、俺には未だ実感が湧いてこない…)

俺(俺には2人と違って、涙が出てこない…)

俺(でもこんな俺にも今、何かできる事は…)

まどか「うっ…ううっ…」ポロポロ

俺(俺に…)


1せめて、まどかを慰めてやるぐらいは…(まどか好感度8に上昇)
2俺には何もでき無い…。帰ろう…(俺帰宅)


多数決下3まで

帰り道

俺(あれ以上駐輪場で泣いてると病院の人に怪しまれそうなので、俺は先ず落ち着きを取り戻して来たさやかを帰らせてまどかを家まで送る事にした)スタスタ

俺「まどかの所為じゃないさ…」

まどか「スンッ…ううん。違うの…」

俺「うん?」

まどか「私がね…。マミさんに魔法少女コンビを組もうって約束して、油断させちゃったからなの…」

俺「え?まどかは魔法少女になるつもりだったのか…?」

まどか「うん…」グスッ

俺「…。」

俺(…なるほど。ベテランのマミさんが魔女に完敗した裏ではこんなやり取りをしてたのか)

俺(それで、マミさんは仲間ができると喜んでしまって油断してしまい…)

まどか「ヒック…うぅっ…マミさん…」ポロポロ

俺「でもそれは、やっぱりまどかの所為じゃない…」

まどか「スンッ…うぇ…?…」グスッ

俺「きっと今回の魔女とマミさんの相性が悪かっただけだ。まどかは考え過ぎだよ…」

まどか「だけど…」ポロポロ

俺「俺はほむらを連れて来て、まどかとさやかだけでも生きていてくれて良かったと今は思ってる」

まどか「…。」ポロポロ

俺「とにかく、今日はもう帰って休もう…」

まどか「うん…」ポロポロ

俺(…俺はマミさんやほむらのように勇敢に戦ったりはできない)

俺(でも、こんな俺にでもまどかを慰める事はできる。そしてきっとこの役目は今は俺以外にはできない筈)

俺(俺は、俺の出来る事をしよう…)


俺部屋

俺「マミさん…本当に死んじゃったんだよな…」

俺「…。」

俺「優しくて、頼りになって…俺達に魔法少女の姿がどんな物か教えてくれてたのに…」

俺「まさかもう会えなくなるなんて…」

俺「せめて、俺もマミさんの最期に立ち会えていたら…」

俺「…。」ゴロン

俺「はぁ…これでもう魔法少女体験コースは自動的に解散か…」

俺「明日から俺達、もう放課後集まる事が無いんだな…」

俺「…。」



1こんな時なのに俺はほむらの事が気になる…(翌日ほむらと昼休みに会話)
2まどかの事は俺が守らないと…(翌日まどかと昼休みに会話)
3なんだか今日は疲れたな…(何も変化無し)
4俺はもうこれ以上、誰も死なせたくない…(翌日自由行動無し。ほむら単独END消滅)


多数決下5まで

俺部屋

俺「ふあぁ…」

俺「なんだか今日は疲れたな…。とりあえずもう寝るか…ZZZ…」



昼休み
屋上

俺(翌日、俺達は色々な想いを胸に普段通り学校に来た)

俺(皆んなは普段通りの生活を送っている…。魔女に敗れて殺されたマミさんの死は、俺達以外には誰も知らないんだと実感する事になった…)

まどか「何か…違う国に来ちゃったみたいだね…」

まどか「学校も仁美ちゃんも、昨日までと全然変わってない筈なのに…」

まどか「何だかまるで、知らない人たちの中にいるみたい…」

さやか「知らないんだよ、誰も」スクッ

まどか「え?…」

さやか「…魔女の事、マミさんの事、あたし達は知ってて、他のみんなは何も知らない。それってもう、違う世界で、違うものを見て暮らしているようなもんじゃない」 スタスタ

まどか「さやかちゃん…?」

さやか「…とっくの昔に変わっちゃってたんだ。もっと早くに気付くべきだったんだよ、私達も」

俺「…。」

俺「…2人は未だ、魔法少女になる気はあるのか?」

さやか「昨日のを見ちゃったら…なんかね…。マミさんには悪いとは思うんだけど…」

まどか「ん…」フルフル

さやか「…そうだよね。うん、仕方ないよ」

まどか「ずるいってわかってるの…。今さら虫が良すぎだよね。でも…無理…」 ポロム

まどか「あたし、あんな死に方、今思い出しただけで息が出来なくなっちゃうの。怖いよ…嫌だよぅ…」ポロポロ...

さやか「マミさん、本当に優しい人だったんだ。戦う為に、どういう覚悟がいるのか、私達に思い知らせる為に…あの人は…」

俺「…。」


1何も言わない(俺も未契約)
2…マミさんの後は俺が継ぐよ(俺契約フラグ)


多数決下3まで

屋上

俺「…。」

さやか「マミさん、本当に優しい人だったんだ。戦う為に、どういう覚悟がいるのか、私達に思い知らせる為に…あの人は…」

さやか「ねえキュゥべえ、この町、どうなっちゃうのかな?マミさんの代わりに、これから誰がみんなを魔女から守ってくれるんだろう」

キュゥべえ「長らくここはマミのテリトリーだったけど、空席になれば他の魔法少女が黙ってないよ」

俺「でももうほむらが居るんじゃ?」

キュゥべえ「彼女はこの町以外にもわざわざ足を運んでるみたいだから、この町をテリトリーにしてる訳じゃなさそうだね」

俺「ん?どうして他の町まで行く必要があるんだ?」

キュゥべえ「それは僕にも分からないけど、マミと不必要にトラブルになりたく無かったんじゃないかな?」

俺「なるほど…」

さやか「そりゃあ転校生がマミさんに勝てる訳無いもん」

俺(…そのマミさんを殺した魔女に勝ったんだけどな)

キュゥべえ「まぁ何にせよこの町には直ぐに他の子が魔女狩りのためにやってくると思うよ」

さやか「でもそれって、グリーフシードだけが目当ての奴なんでしょ?あの転校生みたいに」

キュゥべえ「確かにマミみたいなタイプは珍しかった。普通はちゃんと損得を考えるよ。誰だって報酬は欲しいさ」

さやか「じゃあ…」

キュゥべえ「でも、それを非難できるとしたら、それは同じ魔法少女としての運命を背負った子だけじゃないかな」

俺&まどか&さやか「…。」

キュゥべえ「はぁ、君たちの気持ちは分かった。残念だけど、僕だって無理強いはできない」

キュゥべえ「お別れだね。僕はまた、僕との契約を必要としてる子を探しに行かないと」

まどか「ごめんね、キュゥべえ」

キュゥべえ「こっちこそ、巻き込んで済まなかった。短い間だったけど、ありがとう。一緒にいて楽しかったよ、まどか」

まどか「…ごめんね」

俺(こうして、俺達3人は契約する事無くキュゥべえは町から去って行った)

俺(やっぱりこれで魔法少女関連と俺達は関係無くなるんだな)

放課後
教室

予鈴「」キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン

俺(はぁ…授業が終わった)

俺(…だけど、今日からもう集まりも無いんだな。マミさんが死んじゃったし)

俺(まどかやさやかは今日からどうするんだろ?…)チラッ


さやか「それじゃねまどか」スタスタ

まどか「うん」

仁美「御機嫌よう鹿目さん」スタスタ

まどか「お稽古事頑張ってね」



俺(なんだ。今日は皆んな別々に帰るのか…ん?)

まどか「…。」スタスタ

俺「どうしたまどか?」

まどか「あの…俺君。この後用事が無かったら一緒に来てくれないかな…?」

俺「え?何処に行くんだ?」

まどか「…マミさん家に」

俺「マミさん家?…未だ何か用事があるのか?」

俺(…正直、あまり引き摺りたく無いからもう居なくなってしまった人の所には行きたく無いんだが)

まどか「うん…。最後にやっておきたい事があって…」

俺(どうするかな…)


1一緒に行く(まどか選択肢+仁美遭遇へ)
2…すまん。今日は用事がある(まどか好感度7に低下。その他へ)

多数決下3まで

教室

俺「…すまん。今日は用事がある」

まどか「あっ…そうなんだ…」

俺「悪いな…。マミさんの家には一人で行ってくれるか?」

まどか「うん。大丈夫だよ…」ニコッ

まどか「えっと…それじゃまた明日ね」

俺「ああ」コクッ

まどか「…。」スタスタ

俺(本当に悪いなまどか。さてと、俺の用事とは…)


1さやかと病院に行く事だ(さやか好感度5に上昇。まどかとさやかの関係が拗れる)
2ほむらとデートだ(さやか好感度2に低下)
3隣町にラーメン食いに行く事だ(超低確率で結界に囚われる)
4ランニングに行く事だ(超低確率で結界に囚われ織莉子&キリカと遭遇)
5何故か未だ疲れているので、帰宅して寝る(時間経過。夜になり、まどかからさやか等の事後報告後選択肢へ)


多数決下5まで

河川敷

俺「おーいさやか」スタスタ

さやか「ん?ああ俺じゃん。どったの?」クルッ

俺「あー…いや、さやかは今日も上条のお見舞いに行くんだろ?」

さやか「そうだけど…それがどうしたの?」

俺「暇だし今日は俺も付き添おうかなーなんて…」

さやか「え?あたしらってそんな仲だったっけ?」

俺「…いや、まぁ確かにお前と2人きりで話した事は無かったけど」

さやか「ははーん。さては遂にこのさやかちゃんの魅力に気付いてアプローチして来たんだな」

俺「何故そうなる…」

さやか「ははっ、冗談だって。昨日あんな事あったから流石にそんな気になる方がおかしいよね…」

俺「ああ…」

さやか「でもまぁ、ありがと。助かるよ」

俺「うん?」

さやか「これからあそこの駐輪場の前通るかと思ったら、昨日のマミさんが殺された時の事思い出しちゃいそうで、結構気が滅入っちゃいそうだったんだよね…」

さやか「何か適当にでも話し相手が居たらあまり思い出さずに済みそうだしさ」

俺「ああ…って適当にでもって何か酷い言い方だな」スタスタ

さやか「あはは。ごめんごめん。いやぁだってまさかあんたが一緒に来てくれるなんて考えても居なかったからさ」スタスタ

俺「そうか?」

さやか「だってあんたならこんな時はあたしよりもまどかと一緒に居そうじゃん?」

俺「え?そうか?」

さやか「だってまどかとはあたしと恭介並みに付き合い長いんでしょ?」

俺「まぁそうだが…」

さやか「クラスの中でも既に夫婦だって噂されてるくらいだし?」ニヤニヤ

俺「いや、本当に俺とまどかは付き合ってもねーし」

さやか「ほほぅ。じゃあ付き合うのはこれからと?」

俺「未だそんな事考えた事もねーよ」

さやか「未だって事はこれから先はあるかもって事?」

俺「あ、いや…うーん…」

さやか「はっはっはっ。まぁ二人とも奥手だから進展があるのはもうちょい先かな?」スタスタ

俺「…さあな」スタスタ

さやか「でもまぁあたしよりもまどかと付き合いの長いあんたなら無いと思うけど…」

俺「うん?」

さやか「まどかを悲しませるような事だけはしないでよ?」

病院前

俺「…え?」

さやか「あの子、あたしらと違って好き嫌いも無くて誰にでも優しくできるし、かなり良い子なんだよね…」

俺(それは知ってる)

さやか「でもまぁあんたなら安心できるかな」

俺「何が?」

さやか「まどかの事だよ」

俺(……。)

さやか「あの子には親友として、誰よりも幸せになって貰いたいし。まぁあんたが無理だって言うならあたしがまどかを嫁に貰うんですけど?」

俺「…嫁とか先の事過ぎて分からん」

さやか「あはは。だよね」

俺「…。」

俺(さやかはまどかの事をかなり大事にしてるんだな…。初めて二人きりで話してみたが、それだけは確信できる)

さやか「でも不思議なんだよね?」

俺「うん?」

さやか「こんな時だからこそ、まどかならあんたと一緒にいたいって思うような気もしたんだけど」

俺「…!?」ギクッ

さやか「まどかから何か誘いとか無かった訳?」

俺「え?あ……」

さやか「あ、いや別に本当にあんたが暇だったならそれはそれで構わないんだけどさ」

俺(……。)


まどか『あの…俺君。この後用事が無かったら一緒に来てくれないかな…?』

まどか『うん…。最後にやっておきたい事があって…』


俺(確かに誘いはあったが、まどかからの誘いは蹴ってこっちに来たんだよな…)

さやか「一人で居る方が気楽だったのかな?」

俺(俺がさやかよりも親しいまどかの誘いを断って、まどかの親友のさやかと一緒に来た理由…)

俺(どう答えるか…)


1…何も無かった(嘘をつく)
2て、てかさ……あ、もう病院着いてるぞ!(話を変えて誤魔化す)
3確かにあったけど…正直まどか重いんだわ…(苦手だと伝える)
4まどかよりさやかの事が好きなんだよ!(告白する。コンマ判定)
5あったが、まどかの攻略は完了してる。なら次はさやかだろ?(ハーレム病)


多数決下5まで

病院前

俺「確かにあったけど…」

さやか「え!?あったの?ならどうして?」

俺「うーん…」

さやか「??」

俺「…。」

さやか「どったの?」

俺「…重いんだわ」

さやか「ん?重いって…まどかの体重が?あたしより痩せてるけど…ってこれ言っちゃダメな奴じゃん」

俺「違う違う。まどかの考え方や行動…全てが重いんだ」

さやか「…。」

さやか「…え?」

俺「昔っから思ってたんだけどさ、何かある度に自分が悪いって考えて、その癖直ぐ泣いてさ」

さやか「…。」

俺「ちょっと甘やかしたら直ぐにその気になってさ」

俺「普通死んだ先輩の家に次の日一緒に行こうって誘うもんかね?」

さやか「…。」

俺「ったく甘やかされて育つとああなるって言う典型的な感じだよな」

さやか「……ねぇ。それ本気で言ってんの?」ボソッ

俺「本当重い女って苦手だわ」

さやか「それ本気で言ってんの!?」

俺「え?な、なんだよそんな大声出して…」

さやか「…本気なの?」

俺「…ほ、本気だが?」

さやか「…。」

さやか「…そっか。ごめん。あんたは悪くないよね。むしろあたしの見る目が悪かったみたい」

俺「…うん?」

さやか「まどかの事重いんだよね?もう二度と近付きたく無いんだよね?」

俺「いや、別にそこまでは…」

さやか「無理しなくて良いよ…。これからはあたしもあんたらが近寄らないようにフォローしたげる…」スタスタ

俺「…え?さやか?」

さやか「正直見損なったわ…。じゃね…」スタスタ

俺「お、おい待てよ!なんでそんなーー」タッ

さやか「着いてこないで」ギロッ

俺「うっ…」

さやか「…。」スタスタ

俺「…。」

俺(…正直にまどかに対して思ってた事を全て打ち明けたらキレられた。なんだあいつ?意味が分からん)

俺「はぁ。もういいや。俺も気分悪いし帰ろ…」スタスタ

ほむホーム

俺「…と言う事があったんだが」

ほむら「……そんな事を私に相談されても困るのだけど」

俺「俺が悪いのか?」

ほむら(聞いてない…)

俺「なぁ、思ってた事を正直に話した俺が全て悪いのか?」

ほむら「…。」

俺「言いたい事も言えないこんな世の中じゃ~」ジャジャンッ

ほむら(…ヤケクソになって歌い出した)

ほむら(でもまぁ今回ばかりは、俺君第一主義の私でさえもまどかに同情してしまうわね…)

俺「俺は俺を騙す事なく生きて行く」

ほむら「…。」ジッ

ほむら(…俺君ってこんなホストみたいな事言う人だったかしら?この時間軸の俺君は最近までもっとマトモだと思っていたのだけど…)

ほむら(もしかして身近な人の死で精神にダメージを負ってしまったのかしら…)

ほむら(確認してみましょう)

ほむら「ねえ俺君」

俺「んだよ」

ほむら「貴方が鹿目まどかや美樹さやかをウザいと思っていると言う事は分かった」

俺(…別にウザいとは思って無いんだけどな。事実ってこうやって捻じ曲がって伝えられて行くのかな)

ほむら「だったら、あの2人では無くて私の事はどう思っているのかしら?」

俺「うん?」

ほむら「私の事もウザいと?それともやっぱり私だけは…///」ポッ

俺「…。」


1ほむらの事は好きだぞ(俺、ほむら派に。さやか好感度反転)
2ほむらは重い女通り越して地雷女だろ?(殴られる。次の時間軸へ)
3ほむらママァ...(俺、ストレスにより壊れる(ほむら変態化)
4…もう何が正しいのか分かんないよ俺。何もかも疲れてしまった…(軟禁END)

多数決下4まで

ほむホーム

俺「ほむら…」

ほむら「…///」ドキドキ

俺「ーー…ぁ」ボソッ

ほむら「…え?もう一回」

俺「ほむらママァ」

ほむら「……。」

ほむら「……は?ま、ママ…?私が?俺君?何言ってるの?」

俺「やーらー。ほむらはママなの~」

ほむら「……。」

ほむら「なんて事なの…完全に壊れてしまってる…」

俺「ママぁ~」

ほむら(ストレス障害で幼児退行して…。こうなったら私が…)

ほむら「はぁ…しっかりしなさい俺君…」スタスタ

俺「あ~い?」

ほむら「貴方は私の子供じゃない。私の夫でしょう?」

俺「おっろ?」

ほむら「ええ。俺君は私のーー」

ほむら胸「」モミッ

ほむら「ちょっ…!?///」

俺「ママァ~おっぱい」モミモミ

ほむら「お、俺君!?そんな…あっ///ま、未だ母乳は出ないわよ!?」

俺「( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!」

ほむら「だから…」

俺「( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!」

ほむら「くっ…///」

俺「( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱ」

ほむら「分かったわ!!分かったからもうその単語を連呼するのはやめなさい」スッ

ほむら制服「」スルスル 

ほむら(お…俺君が私の胸を見たいって言うなら…///)ドキッドキッ

ほむらブラジャー「」パサッ  

ほむら「こ、これで良いのかしら…?///」

ほむらちっぱい「」スッ  


1ママのおっぱいおいちいよう…(さやか、杏子死亡。まどか大怪我。ワルプルギス戦へ飛ぶ)
2ひ、貧乳だと…!?くっ…この世界に、神は居ない…(俺、叩き出される。まどか&マミ因果1上昇。ほむら、この時間軸はワルプルギス戦不参加に)


多数決下3まで

ほむホーム

俺「ママのおっぱいおいちいよう」チュパチュパ

ほむら「あ…あぁっ。俺君…そんな…///」ビクンッビクンッ

ほむパイ「」

ほむら(お、俺君が私の胸を吸って…///)

俺「んっんっ」チュウウゥ

ほむら「あんっ…///」

ほむら(なんだか私まで気持ち良くなって来てしまったわ…//)

ほむら「んっ…母乳出ないけど、そんなに美味しいの?」

俺「おいちい」チュパチュパ

ほむら「…。」

ほむら「…///」ポッ

ほむら「そう。だったらもっと堪能して良いわよ」ニコッ

俺「わーい」

ほむら「これからは一生、貴方の面倒は私が見てあげるから俺君は私のおっぱいを吸っておきなさい」

俺「ママのおっぱいおいちい…」チュウチュウ

ほむら(…赤ちゃんプレイは理解できないけど)

ほむら(俺君に胸を吸われ、好きな人に吸われた事で女性ホルモンが分泌されて私の胸もこれで大きくなる)

ほむら(俺君も私の胸を食べて喜んでるし、この状態だと普段はフラフラして私に構ってくれる事も多くないけど、逆に今なら私から離れて行く心配も無い)

ほむら(よく考えたらメリットだらけだわ、この関係)

俺「ママァ…」チュパチュパ

ほむら「ふふ、私がママですよ」

ほむら(…よし、そうと分かれば私の気が済むまで学校を休んで二人で親子ごっこを楽しみましょう)ニヤッ

ほむホーム
地下室

ほむら「…。」コツッコツッ

俺「ママァ~何ここ~?」スタスタ

ほむら「……。」チラッ

ほむら手の中「オクタヴィアソウルジェム」

ほむら(もう直、ワルプルギスの夜が来る…後は私しか居ない)

俺「??」



数日前
線路の上

ほむら(ずっと引き篭っていてもソウルジェムは穢れてくるから、そろそろグリーフシードを集め無いと…)

ほむら(と思って幼児退行した俺君を寝かしつけて出て来たら…)

まどか「う…」ドクドク...

ほむら「…これはどう言う事なの?どうして魔法少女でも無いまどかがこんな酷い傷を?」スッ

まどか肩「」ドクドク

ほむら(良かった…。あと少しズレていたら助からなかったけど、これならなんとか…)

ほむら「説明しなさいキュゥべえ」

キュゥべえ「久しぶりだね暁美ほむら。君だろう?彼を僕や皆んなの前から隠したのは」

ほむら「…そんな事はどうでもいいでしょう。早く説明しなさい」

キュゥべえ「やれやれ。引き込もって皆んなを見捨てた君が今更出て来て、何を気にしているんだい?」

ほむら「…。」

キュゥべえ「まぁいいや。そこに魔女の結界があるだろう?」

結界「」ズズズ

ほむら「…まさか、まどかがこの結界に一人で?」

キュゥべえ「ううん。マミのテリトリーを奪いに来た佐倉杏子も一緒だったんだよ。最初は」

ほむら「佐倉杏子も…?」

キュゥべえ「やっぱりね。佐倉杏子の事も知っていたか。だんだん君の正体が掴めて来たよ」

ほむら「…。」

キュゥべえ「だったら、魔法少女が呪いを生む存在になればどう言う事になるかも知ってるよね?」

ほむら「…。」

線路の上

結界「」ズズズ

キュゥべえ「この結界は美樹さやかだった物が作った物だ」

ほむら「美樹さやかが魔女に…」

キュゥべえ「佐倉杏子と鹿目まどかはその美樹さやかを元に戻そうと希望を持って乗り込んで行ったんだ」

キュゥべえ「だけど、その願いは叶わなかった」

ほむら「…。」

キュゥべえ「魔女となったさやかにまどかの声が届く筈なんて無く、さやかの魔女はまどかを傷付けた」

キュゥべえ「杏子は巻き込んでしまったまどかだけでも何とか逃そうとしたけど、傷付いたまどかを結界から逃すのに精一杯で自分は彼女の魔女に殺されてしまった」

ほむら「…佐倉杏子には、本当に美樹さやかを救える望みがあったの?」

キュゥべえ「まさか、そんなの不可能に決まってるじゃないか」

ほむら「なら、どうしてあの子を止めなかった」 ジッ

キュゥべえ「もちろん、無駄な犠牲だったら止めただろうさ」

キュゥべえ「でも今回、彼女の脱落には、大きな意味があったからね」

ほむら「…。」

キュゥべえ「君はワルプルギスの夜がもう直この町に現れる事が分かっていたんだろう?」

ほむら「…。」

キュゥべえ「しかし、これでもうワルプルギスの夜に立ち向かえる魔法少女は、君だけしか居なくなった」

キュゥべえ「もちろん、一人では勝ち目なんてない」

キュゥべえ「この町を守るためには、君が隠してしまった彼を僕の前に差し出すしか無い訳だ」

ほむら「…やらせないわ。絶対に」

ほむホーム
地下室

ほむら(ワルプルギスの夜が来る。俺君が目を覚ました時の為にも、病院に居るまどかの為にも…私は戦わないと)スクッ

俺「ママァ?」

ほむら「大丈夫よ。ママは魔女を倒して直ぐに帰って来るから、ここで良い子にしていてね」ニコッ

俺「まじょ?」

ほむら「ええ」ピカ-ンッ
 
俺「あっーーー」

ドサリッ

俺「ZZZ…」

ほむら「ワルプルギスの夜を倒して、必ず迎えに来るわ俺君」クルッ

ほむら(そして、帰って来たらまた赤ちゃんプレイの続きをしましょう)スタスタ

ほむら「ママは一人でも負けないから…」ピカ-ンッ

扉「」バタンッ


俺「ZZZ……ほむ…」


コンマ下二桁
ほむら愛(50%)+ほむらバフ(5%)-ワルプルギスの夜(50%)+ベリーイージー補正(20%)
00俺覚醒(覚醒END)
76以上ほむら勝利(ほむらママEND)
6~75敗退した(次の時間軸へ)
5以下なんとか精神回復した俺、戦場に到着(俺契約END)


安価下

コンマ87
見滝原市

大量のクレイモア「」ピ-ッ

ドガ-ンッ

ワルプルギスの夜「」ボオオオッ

ほむら「未だよ!」キイイインッ

戦闘機「」ビュオオッ
列車「」ゴオオオッ
沈没船「」ヒュ-ンッ

ほむら「くっ…」ググッ

ほむら(大型の物を纏めて操るのは魔力の消耗が激し過ぎて…)

ほむら「…でもっ!!」グンッ
 
ワルプルギスの夜「アハハハハハ!!」フワアッ

ほむら「ママは絶対に帰ると約束した!これくらい、制御してみせるわ!」ググツ

大量の乗り物「」ビュオンッ

ワルプルギスの夜「」ドガ--ンッ

煙「」モクモク...

ほむら「はぁっ…はぁっ…」ドサリッ 

ほむらソウルジェム「ズズズ...」

ほむら(もう、戦う魔力も残って居ない…。ストックしてあったグリーフシードも全て使い込んだ…)

盾「」

ほむら(この盾も役目を果たして、ここからは時間も停止できない…)

ほむら「未だ生きていたら…」

触手「」ビュオッ

ほむら「…!」

ドガッ  

ほむら「きゃあっ!」ビュオッ

瓦礫の中「」ガラガラガラッ

ほむら「くっ…」フラッ  

ワルプルギスの夜「ウフフフフ…」フワッ

ほむら「…。」

ほむら「フッ…そうね。これくらいで倒せていたのなら、今まで苦労はしていないわ…」フラッ

ほむら右手「さやかソウルジェム」

ほむら「まどか…。ごめんなさい。貴女の親友の形見は残せそうも無い…」

ワルプルギスの夜「ウフフフ…」フワア-ッ

ほむら「…だけど、私はママとして絶対にこいつを倒してみせる!」

さやかソウルジェム「」シュウゥ...

ほむらソウルジェム「」ピカ-ンッ

橋の上 

まどか「…。」スタスタ

まどか「…。」

まどか「はぁ…」

まどか(私がさやかちゃんに傷付けられてようやく退院できたのは、5月の半ばになるのでした…)

まどか(私が目を覚ました頃には、この町に来ていた災害は過ぎ去った後で…)

まどか(それからは、ママとパパとたっくんに、仁美ちゃん…)

まどか(他にも沢山の人がお見舞いに来てくれたけど、やっぱりその中にはさやかちゃんも杏子ちゃんも居なくて…悲しくて泣いて…)

まどか(そして、俺君も相変わらず行方不明のままだったので来てくれませんでした…)

まどか「…。」スタスタ

まどか(マミさん。さやかちゃん。杏子ちゃん…。ほむらちゃん。そして俺君…)

まどか(私の大事な人達がどんどん居なくなって行ってる…)

まどか「私…何もできなかった…」ウルッ

まどか「スンッ…。私が弱虫だったから…皆んな…」ポロッ

まどか「うっ…うぅっ…。結局私、皆んなに迷惑ばっかりかけて何も…グスッ...」ポロポロ

「お見舞い、行けなくてごめんなさいね」

まどか「うん…」ポロポロ

まどか「え?あ…」ジッ

ほむら「久しぶりね。まどか」

まどか「あ…え?…ほ、ほむら…ちゃん?…嘘…」グシッグシッ

ほむら「貴女が怪我で入院していた事は知っていたんだけれど、色々と忙しくてーーあ…」

まどか「良かったぁ。良かったよぅほむらちゃん」ギュウッ

ほむら「まどか…」ニコッ

まどか「本当に良かった…」ポロポロ

ほむホーム前

まどか「ほむらちゃんはさ…その…。魔法少女の本当の事って、知ってたの?…」

ほむら「ええ。私達の本体がソウルジェムだと言う事も、魔女の正体が魔法少女だって事も知っていたわ」

まどか「なら、どうして教えてくれなかったの?…」

ほむら「…信じて貰えないと分かっていたからよ」

まどか「そんな事無いよ!ちゃんと話してくれたら…こんな…」

ほむら「なら逆に聞くけれど…あの時成り行き上、巴マミと敵対していた私の言葉を、貴女達は本当に信じていたかしら?」

まどか「それは…」

ほむら「巴マミを見殺しにしたと思われていた私の言葉なんて、届く筈なかったもの」

まどか「うぅ…」

ほむら「…。」

ほむら(少しキツく言い過ぎたかしら…いえ…。彼女にとっては未だ…)

まどか「スンッ…せめて、俺君が居てくれたら…もしかしたら…」ポロッ

ほむら「…。」

ほむら「…私は結局、一人しか救えなかった。いえ、その一人も救えたかどうか…」

まどか「??」

ほむら「それについては、私の努力も足りなかったと認めるわ」

まどか「それって…私の事…?」

ほむら「…。」フルフル

まどか「え…?じゃあそれって…」

ほむら「…着いてきて」スクッ  

まどか「あ…ほむら…ちゃん?…」スタスタ

ほむホーム
地下室

ほむら「…。」コツッコツッ

まどか「ここって…?」スタスタ

ほむら「明かりを点けるわ」スッ

照明「」カチッ

まどか「え?………あっ!」

俺「……。」

まどか「う、嘘……。俺、君?…」

俺「……。」

まどか「生きてたんだね俺君!うっ…良かった…スンッ…。私ねずっと会いたかったんだよ…?」ポロッ

俺「…。」チラッ

まどか「ねえ、どうしてほむらちゃんのお家に居るの?一緒に帰ろうよ。私、俺君に話したい事いっぱいあるんだよ…?」ポロポロ

俺「…。」

まどか「俺君…?どうしたの…?どうして何も話してくれないの…?」

ほむら「…話せないのよ」スタスタ

まどか「えっ…!?」

俺「…。」

ほむら「彼は普段から色々とストレスを溜め込んでいたんでしょうね。それが遂に巴マミの死によって爆発し精神をやられた」

まどか「嘘…」

ほむら「嘘じゃないわ。その結果、彼は話せなくなったの…」

まどか「そん…な…」ポロポロ

ほむら「最初は幼児退行だけだったから、私が保護してなんとかしてみようと思っていたのだけど…」

ほむら「どんどん退行して行って、今は言葉すら忘れてしまったわ…」

俺「……。」

ほむホーム
地下室

ほむら「…。」コツッコツッ

まどか「ここって…?」スタスタ

ほむら「明かりを点けるわ」スッ

照明「」カチッ

まどか「え?………あっ!」

俺「……。」

まどか「う、嘘……。俺、君?…」

俺「……。」

まどか「生きてたんだね俺君!うっ…良かった…スンッ…。私ねずっと会いたかったんだよ…?」ポロッ

俺「…。」チラッ

まどか「ねえ、どうしてほむらちゃんのお家に居るの?一緒に帰ろうよ。私、俺君に話したい事いっぱいあるんだよ…?」ポロポロ

俺「…。」

まどか「俺君…?どうしたの…?どうして何も話してくれないの…?」

ほむら「…話せないのよ」スタスタ

まどか「えっ…!?」

俺「…。」

ほむら「彼は普段から色々とストレスを溜め込んでいたんでしょうね。それが遂に巴マミの死によって爆発し精神をやられた」

まどか「嘘…」

ほむら「嘘じゃないわ。その結果、彼は話せなくなったの…」

まどか「そん…な…」ポロポロ

ほむら「最初は幼児退行だけだったから、私が保護してなんとかしてみようと思っていたのだけど…」

ほむら「…どんどん退行して行って、今は言葉すら忘れてしまった」

俺「……。」

まどか「ヒック…うっ…俺君…うぅっ…」ポロポロ

ほむら「…。」

ほむホーム

まどか「俺君があんな状態になっちゃうなんて…」グスッ

ほむら(前のおっぱいおっぱい言ってる方が、多分まどか的にはキツかった筈…)

ほむら(むしろ今は手がかからない分前よりもマシかもしれない)

ほむら(それでも毎日おっぱいをあげている事は変わらないけど)

まどか「…。」

まどか「ほむらちゃんは俺君をどうするの…?」

ほむら「俺君を?」

まどか「うん…。ほむらちゃんは魔法少女の活動もあるし、もし両立が厳しいなら…その…私が代わりに…」

ほむら「心配は要らないわ」ファサッ

まどか「え…」

ほむら「私は今の生活を少しも苦に思って居ないし、むしろ彼が居る事で私の方こそ安定していられる」

ほむら「絶望に染まる事なんて無いもの」

まどか「それって……。ほむらちゃんって、もしかして、俺君の事…好き、なの?…」ドクンッ

ほむら「…。」

まどか「…。」ドキッドキッ

ほむら「いいえ。違うわ」フルフル

まどか「あ、そ、そうなんだ。良かったぁ…じゃなくて!///」

ほむら「私と俺君は親子」

まどか「…。」

まどか「…うん?今なんて言ったの?」

ほむら「皮肉な話だけど、彼がこうなっで居なければ、きっとこの未来は訪れなかった。運命を覆す事はできなかった」

まどか「えぇっと…??」

ほむら「それでも私は一人でも頑張れた。いつもなら諦める所を、挫けずに最後まで戦う事ができた」

ほむら「それはきっと…こんな私にも、背負う物ができたから」

まどか「ほむらちゃんが背負ってる物って…何?…」

ほむら「私は俺君の、ママだったからよ」ニコッ

まどか「…。」

ほむら「フッ…」ドヤアッ

まどか「えぇー…」

まどか(ほむらちゃんも俺君も生きてたけど…。だけど、こんなの絶対おかしいよ…)



ほむママEND

次回どうするかを18時半から多数決取ります


1最初からする
2好きな場所から再開する
3ガンダム種やる
4ひぐらしする

時間になったので

1最初からする
2好きな場所から再開する
3ガンダム種やる
4ひぐらしする


多数決下6まで(単発無し)

次回作はガンダムSEEDになります
先ずスタート地点

1種から(種から兵士or民間人からスタート。種死に行った場合強さランクブランクにより少し落ちて引き継ぎ、名声引き継ぎ)
2種死から(種死から兵士としてスタート)


多数決下5まで

(種原作通り)種死から一兵士としてスタートします


俺の所属
1ナチュラル(ブルコスor強化人間orエクステンデッドor一兵士)
2ザフト(クライン派or隠れザラ派orシンと同じ前大戦により家族を失った孤児)
3オーブ(ナチュラル固定の一兵士)


それぞれの初期特徴
1一兵士以外ならガーティ・ルー乗艦(一兵士なら開戦後からスタート)
2ミネルバ乗艦orその他(その他なら開始はユニウス落下~開戦時からスタート)
3MS部隊の一兵士(開始はユニウス落下後)



21時50分から勢力決め
それまでその他質問あれば

大団円では魔法少女と魔女の因果はどう解決するつもりでしたか?

ガンダムに戻すんだったら
新スレ立てて、こっちには
削除依頼を出しとかないと……

連合所属の場合、連合って原作だと頭パープリンな連中ばっかだけど俺君の活躍でどうにか出来るの?

長いことまどマギやりましたけど>>1の感想は?

一番原作から逸れそうな3

1の好きなストーリー展開ってどんな感じですか?
1の好きなストーリーの方が良い展開になりやすいと思うので聞きたいです。

ハーレムとか?キャラがそれなりに死ぬとか?

>>424
魔法少女同盟システムにより、エースのほむら(普通状態)、マミ(強メンタル)を中心に世界中の魔法少女と協力して魔法少女をなるべく絶望させないように
それでも魔女化が確定してしまった魔法少女には安楽死を

>>425
いつも初期状態を移行が決まったスレで決めてから新スレ立てて依頼出して移行してます
もう少々お待ちください

>>426
できません。むしろ大抵はロゴスとズブズブになって闇に溶け込んで行きます

>>427
あー終わったかぁと言うくらいです
書きたいENDも何個かは書けたので特に悔いもありません

>>428
21時50分までお待ち下さい

>>429
初代グリプスや種やOOのような問題を円満に解決する為に1が最初に決めた初期設定の上を走って行く王道が書きやすいですが、自由度はかなり減ります
キャラの死はコンマなので何とも言えません。ただし覚醒の材料にはしやすいとは思っています
修羅場は好きです

説明不足で申し訳ありません


1このまま種死で良い(先に3票入ればこのまま)
2やっぱり種から始める(先に5票以上入れば種からに変更)


多数決下6まで

種死スタートで行きます

俺が所属している勢力
1ナチュラル(ブルコスor強化人間orエクステンデッドor一兵士)
2ザフト(クライン派or隠れザラ派orシンと同じ前大戦により家族を失った孤児)
3オーブ(ナチュラル固定の一兵士)


多数決下5まで


勢力はザフトで

俺の所属
1クライン派(ジュール隊orヴェステンフルス隊所属。前大戦ヤキン出撃後フリーダムにて即中破を経験)
2隠れザラ派(俺隊持ち。前大戦経験)
3シンと同じ。前大戦で親を失った孤児(アカデミー卒。ミネルバ配属予定)
4MSに憧れて入隊した只のメカオタ(アカデミー卒。ミネルバ配属予定)


年齢
2(40代)>1(20代)>3(16歳)>4(15歳)

初期強さ
2(ベテラン並み)>1(中堅並み)>3(赤服or緑服)>4(緑服確定)


多数決下5まで

只のメカオタに確定


俺のMSパイロット適正(緑服確定補正)
コンマ下二桁
00凄い…。5倍以上のエネルギーゲインがある!(???)
91以上MSパイロットの適正だけはシン並みにある
90赤服のシン、レイ、ルナマリアには遠く及ばないが、一応アカデミーでは中くらい(新兵弱)
11~70お前よくMS乗れたな…ってレベル(劇中に1カットで殺される名も無きモブ並み)
10以下まさかの臨時パイロット止まり(基本は整備兵に)


安価下

コンマ54(名も無きモブ並みスタート。補正により、シン、レイの好感度2に。ルナマリア、メイリンの好感度1に)


白兵能力
コンマ下二桁
91以上白兵能力だけは前大戦のアスラン・ザラと成績は変わらないらしい
71~90白兵能力だけはシン並みに強い
11~70そこらに居る兵士と変わらない普通の緑服並み
10以下アカデミーでも歴代最弱

安価下

MSパイロット適正(名も無きモブ。ルナマリア、メイリンに至っては未だ名前すら覚えて貰っていないレベル)
白兵能力(普通の緑服)


趣味:メカ弄り
初期MS:ゲイツR確定


スレ立てたら誘導します

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