【進撃の巨人】立体機動ジャンプ【ペア】 (21)
注意・進撃の巨人のネタSSなのでキャラ崩壊&ネタバレ要素を嫌う人は全力で退避!
読むに当たっての予備知識
・元ネタはとあるスポーツのとある作品
・立体機動装置には一回分のアンカー射出及び巻き取り分程度しかガスが入っていない
それ以外の設定やルールは作中で明言される・・・筈。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377781359
ミーナ「巨人がこの世から居なくなりはや数年・・・平和の祭典か今年もやってまいりました!立体機動ジャンプペア 104期訓練兵団解散記念杯っ!実況は豚小屋とおさげでお馴染みミーナ・カロライナと」
キース「様々な育毛剤を試したが。何の成果も挙げられませんでしたああああああああ!のキース・シャーディスが解説でお送りする」
ミーナ「それでは開催に辺りダリル・ザックレー総統とドット・ピクシス司令のテストフライトをお送りします」
ミーナ「今、GOサインである青の煙弾が空を舞いました!それと同時に総統と司令が肩を組みスタート地点のウォール・ローゼの壁から助走をジャンプ!!」
キース「この競技はペアのそれぞれの片足にしか立体機動装置は付いておらず、かつアンカーを打ち込むまでは肩を組んだ状態を維持せねばならん。故に両人との信頼と技術の両方がなければ成りたたん」
ミーナ「そうこういっている間にアンカーも無事射出し・・・これは【敬礼】だ!そしてそのまま着地!」
キース「うむ。心臓を公に捧げる・・・共に人の、兵の上に立つ両人。着地まで一点のブレも曇りも無い見事な敬礼だった」
ミーナ「ダリス・ザックレー総統とドット・ピクシス司令のテストフライトも無事終了しました。これより104期杯を開催いたします!さて、注目の第1組はハンナとフランツです!同期の間でもおしどり夫婦と呼ばれる両人はどんなフライトを見せてくれるでしょうか。今飛び立ちました!!あれは・・・」
キース「うむ。殿方が姫君を抱きかかえ・・いわゆるお姫様だっこの【ナイト】だな」
ミーナ「まさに二人の仲を象徴するかのような美しき愛の結晶!!見つめ合い絡み合う視線と心、二人の間に阻む壁など存在しまいっ!!二人の間よ永遠に~~!!そのまま着地っ。観衆の視線など気にするものかと熱い接吻のおまけつきっ!」
ダリス・ザックレ―ェ...
ミーナ「続きましては成績上位である二人、優勝候補としても名高いライナー・ブラウンとアニ・レオンハートですが、おっとまだ煙弾も出る前から何やら二人が言い合っているぞ??」
キース「身体能力も去ることながら信頼関係も重要なこの競技でこれは危険だぞ?」
ミーナ「そんな中で青の煙弾です!と、同時にアニがライナーに強烈なミドルキック!理由のない暴力がライナーを襲う!!いや?!これは!!!」
>>5 うを?!誤字すんません。。以後注意します。。
ミーナ「蹴っ飛んだライナーの背中にアニが飛び乗った?!」
キース「アニは腕を組んで仁王立ち・・・これは【桃○白】だな。【マッスル・イ○フェルノ】の派生で乗っている人物のポージングで技名が変わる。なかでもこの技は乗り手のバランス感覚がモノを言う高難度の技だ」
ミーナ「暴力に理由があったあああああああああああああああああ!」
ミーナ「そしてそのまま街の中央の時計台へと突き刺さるうううううううううううう!あれ???」
キース「あの104期でも屈指の体格のライナーを・・・強烈な蹴りだったな。しかし、テイク・オフ時の肩組、そしてアンカーの射出・・・そして着地もしておらんのでは話しにならん」
ミーナ「せっかくの高難度も全て台無し!そして壁に突き刺さったライナーも用無しっ!!さてお次のペアは・・・」
ミーナ「あれ??え???もう飛び終わっている???」
キース「中々に綺麗なジャン返りだったな」
ミーナ「へ???」
キース「ベルベルト・フーパーとユミルだ」
キース「離陸、空中姿勢、そして着地を実に堅実であった」
ミーナ「教官・・・え、見てたなら教えて下さいよ!!観客も次のペアもまだ???状態ですから。この曖昧な空気を切り裂いてくれるであろう次のペアはコニー・スプリンガーとサシャ・ブラウスです!!期待しましょう!!」
キース「シングルジャンプではあの伝説の【蒸した芋】を披露したオリジナル技に定評があるサシャと、小回りが効き技のキレも抜群のコニーの今大会のダークホースのペアだな」
ミーナ「今離陸!空中でそのまま向かい合わせになったぞ??教官!!これはまさか伝説の鶴翼の構えと蟷螂拳なのでしょうk・・・・あれ??教官?!」
キース「コニー・スプリンガー!!貴様の構えが違ぁぁぁうっ!何回教えれば判るのだああああああああああああああああああ!」
ミーナ「着地したその先に教官が待ち構えていたああああああああああああ!というかいつの間にいいいいいいいいいいい!!」
キース「今戻った」
ミーナ「・・・次行きましょう」
キース「コホン。次はアルミン・アルりぇ・・・アルレルトとマルコ・ポッドか」
ミーナ「堅実・誠実、教科書に載るかのような正統派スタイルの二人のペアですね?」
キース「ああ。おそらくスタンダードなアレでくるだろう」
ミーナ「今テイク・オフ!アンカーを打ち込みホールド(肩組み)を解消して腕を振り上げ~やはり【∠(゚ Д゚)/イェェェェ ガァァァ】か」
キース「いや違うっ!!ミーナ、良く耳を済し目を凝らせ!!」
アルミン マルコ「・・ぅー・・にゃ・・・」
ミーナ「これはなんと【這いよれ混沌】名状しがたきあれだあああああああ!」
キース「二人とも羞恥を堪えて腕を上げ下げしているな・・・・」
ミーナ「ええ・・・可愛いですね」
アルミン マルコ「うー(」・ω・)」にゃー(/・ω・)/」
ミーナ「(」・ω・)」(/・ω・)/」
キース「(」・ω・)」(/・ω・)/」
全員「Let's\(・ω・)/にゃー!」
ミーナ「次のペアです」
頼むから深夜に帰ってくれ
ミーナ「いよいよ真打ちの登場ですね」
キース「うむ。遂にミカサ・アッカーマンの登場だ」
ミーナ「ペアを組むのは幼馴染で訓練兵団に入るまで同棲していたエレン・イェーガーですね」
キース「言い方に多少語弊があるようだが大筋間違っては居ないな。一緒に過ごしてきた時間が長い分息もぴったりであろう。それに加えて成績一位と五位の身体能力・・・どんな技で来るのであろうか楽しみで頭から毛が生えてきそうだ」
ミーナ「それはまずありえませんがね」
キース「」
>>17 申し訳無い。表現って難しいですね・・・。ここでもうやめとくべきか。
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