貞子「私が怖がられなくなったのはどう考えてもお前らが悪い!」 (123)

男「貞子たん、かわいいよ貞子たん」ハァハァ

貞子「お前のせいだ!」

男「うわっ!?」

貞子「お前みたいな奴が貞子萌えSSとかいうのを書いたり萌え絵描いたりしたせいだ!」

男「だって、貞子たんかわいいし。かわいいものをかわいいと言ってなにが悪い?」

貞子「かっ、かわいいとか言うな! 私を萌えキャラ扱いするな!」

男「萌えられるのが嫌なら、どういう反応してほしいの?」

貞子「もっとこう、『うわぁああ!!!』とか『ぎゃあああ!!!』とか…とにかく怖がれ! ビビれ! 私を恐れろ!」

男「…ワーサダコガデタゾーノロワレルーウギャーバタリ」

貞子「棒読み止めろ! もっと感情こめて!」

男「感情こめろって言われてもなぁ…もう俺の中では完全に『貞子たん=萌えキャラ』になってるし」

貞子「萌えキャラ言うな! あと『たん』付けも禁止!」

男「怒ってる貞子たんも新鮮でいいねー」

貞子「だから、『たん』付けはやめろと…!」

男「…しょうがない。そこまで嫌がるなら『たん』付けはやめる」

貞子「本当に…?」

男「うん。『たん』はやめて『ちゃん』にするよ、貞子ちゃん」

貞子「……」

男「うん? どうしたの、貞子ちゃん?」

貞子「お前…私を馬鹿にしてる?」

男「ある人曰く『馬鹿にされてると気づけるなら馬鹿じゃない』らしいよ」

貞子「やっぱり馬鹿にしてるだろ!? 呪うぞ、バカ!」

男「どうぞ」

貞子「えっ…?」

男「呪うならどうぞ。貞子たんに殺されるなら本望!」

貞子「ほ、本気だぞ! 本気で呪っちゃうぞ!? 呪われると一週間後に死ぬんだぞ!?」

男「それってさぁ、逆に言うと、たとえ呪われても『死ぬまで一週間の猶予がある』ってことだよね?」

貞子「…それが?」

男「一週間って結構長いし、しようと思えば大抵のことができるよね?」

貞子「う…」

男「…話変わるけど、貞子たんは死んでるから警察に行けないんだよね…つまり、なにをされてもだれにも頼れないということ…」

貞子「ち、近づくな! それ以上近づくと本当に呪うぞ! 本当に…」

男「ガオー!」

貞子「ぎゃあああああ!!!!!」

男「なんちゃってね。貞子たん萌え第一人者を自負する俺が貞子たんに酷いことするわけないでしょ?」

貞子「……」

男「あれ? 貞子たん?」

貞子「………」

男「おーい。貞子たん? おーい?」

貞子「…………」

男「あらら、まさかの白目むいての気絶ですか…」

男「…貞子たんの気絶顔」

男「こんなにレアな顔を撮らずにいられようか、いやいられない」カシャッ

男「うんうん、気絶顔もかわいいよ貞子たん」

貞子「…貞子たん…言うな…って…」

男「気絶しながらも反応するとは…おお怖い怖い(笑)」

貞子「うぅ…」

 (数十分後)

貞子「んっ…」

男「貞子たん、かわいいよ貞子たん」

貞子「貞子たん言うな!」ガバッ

男「おはよー、貞子たん」

貞子「……」

男「どうしたの?」

貞子「…なんで私ベッドで寝てるの」

男「俺に驚かされて気絶しちゃったから寝かせてあげたんだよ」

貞子「気絶って…」

男「貞子たんって意外と胸が…」

貞子「お前、まさか私が倒れてる間に!?」

男「さぁ、どうでしょうねえ」

貞子「殺す…絶対呪い殺す…」

男「殺してもいいけど、その前にちょっとこれを見てくれるかな?」

貞子「…なに?」

男「貞子たんの昏睡レイプハメ撮り画像」

貞子「嘘!?」

男「うん、嘘」

貞子「この…!」

男「本当はこれ。貞子たんの気絶顔画像」

貞子「!」

男「よく撮れてるでしょ。最近のスマホはデジカメ並みだからね」

貞子「…今すぐ」

男「ん?」

貞子「今すぐ消して! 消さないと…」

男「消さないと?」

貞子「本当に呪い殺す」

男「本気で?」

貞子「……」

男「本気か…」

貞子「……」

男「…わかった。消すよ。今すぐ消す…」

貞子「待って。ちゃんと消すところを見せて」

男「…はい、消去完了」

貞子「よし…」

男「それじゃ…」

貞子「死ねバカ!」

男「え、なんで?」

貞子「さっき私が言ったこと覚えてる?」

男「…気絶顔画像消去しないと呪い殺す?」

貞子「そう」

男「でも、画像はちゃんと消去したし…」

貞子「『画像を消さないと呪い殺す』と言ったけど、『画像消せば殺さない』とは言っていない!」

男「ということは…?」

貞子「お前を呪い殺す!」

男「……」

貞子「どう、怖い? 本気で殺すと言われて怖くなった?」

男「いや別に」

貞子「強がらなくてもいいのに。泣き喚いて無様に命乞いしたら助けてあげてもいいのになー」

男「殺したいなら殺してもいいけど、俺殺したら貞子たんのアホっぽい気絶顔画像が全世界にばら撒かれるよ」

貞子「は…?」

男「俺には外国に友達がいるんだけど、そいつに『俺からの定期的な連絡が無くなったら、この画像を全世界にばら撒いてくれ』って頼んであるんだよ」

貞子「そ、そんな明らかな嘘に騙されるわけ…」

男「そう思うなら呪えばいい。そして一週間後に絶望すればいい。絶望する貞子たんの顔はあまり見たくないけど、貞子たんが選んだ結果なら仕方ないね」

貞子「……」

男「どうする?」

貞子「…いいよ、呪い殺す」

男「えっ?」

貞子「アホっぽい気絶顔の一つや二つ晒されたっていいよ、もう。ここまで馬鹿にされて黙っていられないし」

男「あー…もしかして、マジでキレちゃった?」

貞子「最後に命乞いするチャンスをあげる。なに言っても呪う気は変わらないだろうけど」

男「…それじゃあ、最後に謝らせてほしい」

貞子「今さら? 今さら謝っても遅いよ?」

男「さっき言った『気絶顔画像がばら撒かれる』っていうの、正しくないんだよね。正しくは、『この気絶顔画像他貞子たん萌え画像は既にばら撒かれた』」

貞子「な…なにを言って」

男「何度でも言おうか。貞子たんの萌え画像は大量にばら撒かれているんだよ、2ちゃんねるで!」

貞子「嘘! そんなの嘘に決まって…」

男「嘘だと思うなら見てみる?」

  『貞子たんの萌え画像を貼りまくるスレ』

 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
  もうすぐ貞子たんに呪い殺されるかもしれないので今まで貯めてた貞子たんの萌え画像貼っていく
  http://uproda11.2ch-library.com/397634SKR/11397634.jpg
  http://uproda11.2ch-library.com/397635IGn/11397635.jpg
  http://uproda11.2ch-library.com/397636YIZ/11397636.png

 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
  貞子たん可愛すぎ

 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
  もっと

 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
  貞子たんのエロ画像持ってるけど需要ある?

 5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
  あるに決まってるだろ

 6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
  はよ

 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
  貞子たん可愛いよ貞子たん

貞子「こんな…ことって…」

男「わかったかな? 貞子たんは最早ホラー映画に出てくる怖いキャラじゃなくて萌えキャラになってるんだよ!」

貞子「う…うぅ…」

男「…貞子たん?」

貞子「私が…私が萌えキャラ扱いされるなんて…こんなの侮辱だよぉ…ホラーなのに怖がってくれないなら私の存在価値って…」

男「…そんなことないよ。貞子たんがいないと俺は寂しいよ」

貞子「寂しいとか言われるより私は怖がってほしいの!」

男「貞子たんを怖がってる人はいるよ。誰もが貞子たん萌えになったわけじゃないから」

貞子「それでも…それでも萌えキャラ扱いされるなんて嫌…」

男「…みんなから怖がられるって、それが一番可哀想だよ」

貞子「可哀想でもいい! とにかく誰からも怖がられること、それが私の望みなんだから!」

男「怖がられるってことは、マイナスの感情を向けられるってことで、そんなのは悲しいことだと思うよ」

貞子「…悲しくなんかない」

男「悲しいよ」

貞子「悲しくない」

男「嘘ばっかり」

貞子「嘘じゃない!」

男「萌えキャラ扱いされて、かわいいって言われて本当は嬉しかったでしょ?」

貞子「嬉しいなんて、なにを根拠に…」

男「貞子たん、かわいいよ貞子たん」

貞子「か、かわいいって言うなって、何度言えば…」

男「ほら、照れてる。かわいいって言われて本当は嬉しいんだけど、キャラ的に喜んだらいけないと思って怒ったふりしてるんでしょ?」

貞子「…違う」

男「かわいいって言われて嬉しくないはずがないでしょ。だって、貞子たんは怪物なんかじゃなくて一人の女の子なんだから」

貞子「かわいいって言われても嬉しくない! 悲鳴を上げられるほうが何倍も何十倍も嬉しい!」

男「そう? そう言うなら試してみようか」

貞子「試すって、なにを…」

男「かわいいよ、貞子たん」

貞子「だから、かわいいって言うのやめてって…」

男「かわいいよ、貞子たん。貞子たんを見るたびに黒髪ロングに白ワンピの組み合わせは最強だと実感するよ」

貞子「『たん』付けもやめろって何度も言って…」

男「かわいいよ、貞子たん。呪ってから一週間後にきっちり殺す几帳面さが好きだよ」

貞子「す、好き…?」

男「かわいいよ、貞子たん。井戸の底で一人ぼっちで嘆き悲しむところを想像するとなんとしてでも助け出して幸せにしてあげたくなるよ」

貞子「私を…幸せに?」

男「かわいいよ、貞子たん。かわいい貞子たんと結婚したくてたまらないよ」

貞子「け、けけ、結婚!? そんな、私が結婚なんて…そんなこと突然言われても反応に困るんだけど…」

男「そう言う割には顔赤くして口許緩みっぱなしだけどねー」カシャッ

貞子「あっ!?」

男「貞子たんの照れ笑顔ゲット!」

貞子「勝手に写真撮らないでよ!」

男「貞子たん、愛してる」キリッ

貞子「き、急に変なこと言わないで!」

男「貞子たん、俺と結婚してくれ」キリッ

貞子「だ、だからっ、そんなこと急に言われても困るって…!」

男「いや、実に嬉しそうだけど?」

貞子「嬉しくない! ぜんっぜん、嬉しくないから! 本当に嬉しくないからね!? 『子供はやっぱり一姫二太郎が理想かな』とか考えてないから!」

男「ほほぅ。きちんと家族計画まで考えているとは偉い偉い」

貞子「あーもう! 井戸に帰る!」

男「待って」

貞子「なに!?」

男「結局、俺呪い殺されるの?」

貞子「…そんなの決まってるでしょ」

男「呪殺確定か…まあ愛する女性に殺されるのは本望だからいいけど、死ぬ時間を具体的に教えてもらっとかないと片づけとか最後の挨拶回りに支障が…」

貞子「呪わないから」

男「えっ…?」

貞子「私のことが好きで私に呪い殺されて喜ぶ物好きなんか殺しても面白くないし。だから殺してあげない」

男「…やっぱり俺、貞子たんのこと大好きだ」

貞子「…死ね、バカ」

男「ふと思ったんだけど、俺が死んで幽霊になったら貞子たんと永遠に一緒にいられる?」

貞子「…うんと言ったら?」

男「ちょっと自殺してくる」

貞子「本当にバカ…」

男「それで、実際どうなの? 死んだら一緒になれる?」

貞子「…死ななくても一緒にいてあげるから、バカなことはやめて」

男「貞子たん、愛してるよ貞子たん」

貞子「一緒にいてあげる代わりに、私の言うこと、みっつ守って」

男「なに? 貞子たんの言うことならなんでも守っちゃうよ!」

貞子「ひとつめ。『たん』付けの禁止」

男「むぅ…しかし、本人が嫌がる呼び方を続けるのもイジメてるみたいだし、禁止ならやめる」

貞子「ふたつめ。私の萌え画像は全て消去」

男「ぐっ…それはさすがに勘弁して」

貞子「…それって本物実物の私より絵の方が良いってこと?」

男「絵なんか本物のかわいさの10分の1も表現できてないゴミだね!」

貞子「わかればよろしい」

男(消すふりして、こっそりバックアップを…)

貞子「一応言っておくけど、もし下手な小細工されちゃったら、裏切られたショックで井戸に引きこもって出てこなくなるかもね?」

男「データはハードごとぶっ壊します!」

貞子「いや、そこまでしなくてもいいけどね…もったいないし」

男「あとひとつは?」

貞子「みっつめ。これが一番重要。まさに命にかかわることだから心して聞いて」

男「うん…」

貞子「みっつめ…浮気したら、呪殺」

男「…ヤバイ、貞子たんに萌えすぎて今にも死にそう」

貞子「『たん』付け禁止をあっさり破るな」

男「あ、ごめん。つい癖で。改めて言い直すと…うちの貞子が可愛すぎて俺の理性がヤバイ! もう我慢できない!」

貞子「あっ、やっ、ちょっ…そんな急に…あんっ!」

男「貞子、かわいいよ貞子」ハァハァ

貞子「ダメって…せめてベッドで…んんっ…」

男「貞子、エロかわいいよ貞子」ハァハァ

 (翌日)

男「貞子が井戸から出てこないのはどう考えても俺が悪い!」


 おしまい

貞子全く関係ないけどスレ立てたついでに書きためてるのもう一個投下


怜「朝起きたらチンコ生えとったんやけど」

竜華「下ネタやめ」

怜「下ネタとか冗談やないんや。ほんまにチンコ生えてるんや」

竜華「全然笑えんから。もう少しマシなこと言おか」

怜「ほんまやって。ほんまにチンコ生えてきたんやって」

竜華「…チンコチンコ言いたいだけやろ、怜。下品すぎて引くわー」

怜「私の言うことが信じられんの?」

竜華「チンコ生えてくるとかありえへんやん。ほんまなら証拠見せてや」

怜「証拠…?」

竜華「手っ取り早く、その生えてきたチンコ見せてくれたら信じるわ」

怜「…そんなに私のチンコ見たいんか、竜華」

竜華「うちも年頃やし、チンコに興味ない言うたら嘘になるしなあ。知らん男のチンコは嫌やけど、怜のなら特に抵抗もないし」

怜「見せたらほんまに信じてくれるんか?」

竜華「実物見たら信じざるを得んやろ。もしほんまにチンコ生えとるとしたらの話やけどなー」

怜「わかった…そう言うんやったら見せたるわ」

竜華「えっ…ちょっ、なにしてるん?」

怜「なにって、チンコ見せるためにスカート脱いでるんやけど」

竜華「チンコ見せるって、なんかものすごく犯罪的な響きやな…」

怜「見せろ言うたんは竜華やろ」

竜華「確かに私が言うたけど…」

怜「じゃあ見せるで」

竜華「ちょ、ちょい待ち! ストップストップ!」

怜「なんや?」

竜華「…ホンマに見せるんか?」

怜「さっきも言うたけど、見せろ言うたんは竜華やろ」

竜華「そうやけど…急に見せられるとドキッっとするやん…」

怜「じゃあどうすればええの?」

竜華「んー…そうや、もう一回スカートはいてくれるか、怜」

怜「チンコ見らんでええの?」

竜華「見るための下準備や。ええから、はよスカートはいてや」

怜「…スカートはいたで。で、この後どうするんや」

竜華「スカートはいたまま、パンツだけ脱いでくれるか?」

怜「は?」

竜華「早い話、ノーパンになれ言うてんのや」

怜「竜華がなに考えとるんか、わからんようになってきた…」

竜華「そう言わんと…パンツだけ脱いでや、怜。お願いやから」

怜「…ああもうわかったわ。脱げばええんやろ脱げば」

竜華「ありがとうな、怜」

怜「はい、パンツ脱いだわ。ノーパンや。この後は?」

竜華「うちが怜のスカートめくって、怜のチンコ見る」

怜「……」

竜華「…そんな冷たい目で見らんといてや、怜」

怜「人ノーパンにした挙句にスカートめくるて…竜華はそういう趣味があったんか?」

竜華「趣味ちゃうから! ただ、チラ見するなら、この方法が一番良いと思っただけなんや!」

怜「はあ…もうどうでもええわ。見るなら見るで、はよしてや。ノーパンのままやとスースーしてヘンな感じやし」

竜華「そ、それでは、いざ…」チラッ

怜「…どや?」

竜華「……」

怜「竜華?」

竜華「………」

怜「なんかゆうてや、竜華」

竜華「…なんか生えとるのはわかるけど、暗くてよう見えん」

怜「はあ…暗いんやったら、こうすればええやろ」ガバッ

竜華「わわっ!?」

怜「これだけ捲れば見えるやろ、って…竜華?」

竜華「……」

怜「竜華?」

竜華「あ…ああ、ごめんごめん。突然明るくなってハッキリ見えて驚いて固まってもうた」

怜「それで、どうや?」

竜華「どうって?」

怜「私のチンコ見た感想」

竜華「うーん…これどう見てもチンコやなあ…あ、いや、本物は今まで見たことないで?」

怜「もし私の以外の本物見たことあるんやったら、ちょっと引くわー」

竜華「ほんまやって! 本物見るんは、怜のが初めてやって! 信じてや!」

怜「冗談やって。竜華が男とそういうことやっとるとは思えんしな」

竜華「もー…からかうんはやめてや」

怜「で、感想の続きは?」

竜華「これはどう見てもチンコ…保健の教科書に載ってた絵とそっくりやし」

怜「私と同じ感想やなあ。もっと気のきいたこと言えんの?」

竜華「うちは芸人とちゃうから、おもろいことはなんも言えんで」

怜「つまらんなあ…」

竜華「そんなことより、ちょっと質問してええか、怜」

怜「なんや?」

竜華「これ、痛みとかないんか?」

怜「特になにも…違和感はあるけど、痛みはないなあ」

竜華「そか。急に生えて痛みあったら大変やと思ったけど、なにもないなら問題ないんやろうか…一応病院行く?」

怜「病院行ってなんて言うん? 『チンコ生えてきたんですけど』って言うんか? それはさすがに恥ずかしくて死ぬわ」

竜華「これだけチンコチンコ言うてるくせに、今さらなにが恥ずかしいんや」

怜「竜華の前やからいいんや。でも、よう知らん人の前では恥ずかしい」

竜華「…そういうことなら、しばらく様子見して、痛くなったりしたら、すぐに病院行くってことでええか?」

怜「それならええよ」

竜華「ところで、怜」

怜「ん?」

竜華「チンコって触られたらどんな感じするか教えてほしいんやけど」

怜「どんな感じか聞かれてもなあ…朝トイレ行ったとき触ったけど、くすぐったい感じがしただけやったで」

竜華「トイレて…汚い話やけど、どっちから出たんや?」

怜「チンコの方から出たで。出す瞬間はいつもと違う感じで少し感動したの覚えとるわ」

竜華「…たい」ボソッ

怜「ん?」

竜華「怜のチンコからおしっこ出るとこ見たい!」

怜「……」

竜華「実は…うち、男の人がどんな風におしっこするのか前から興味あったんや」

怜「…竜華は変態さんやったんか。ショックや…」

竜華「へ、変態ちゃうわ! これくらい誰でも考えることやろ!?」

怜「私はそういう興味なかったわ…竜華は変態やー…変態やー…」

竜華「…じゃあ変態でええわ。変態でええから、おしっこするとこ見せてや」

怜「変態でええからって…そんなに見たいんか?」

竜華「見たい!」

怜「即答するほど見たいんか…しゃあないなー…」

竜華「見せてくれるんか!?」

怜「…1回だけやで?」

竜華「大好きや、怜!」

怜「はあ…」


 ~ トイレ ~

怜「見せるんは、この1回だけやで」

竜華「ほんまにありがとなあ、怜」

怜「こんなことで感謝されても、あんまり嬉しくないわ…」

竜華「あれ、座ったままするんか?」

怜「立ったまま出したら、はねるやろ」

竜華「座ったままやったら、出てるとこがよく見えんやん! 立ったまましてや!」

怜「ほんまに注文の多いことで…はねたら掃除は竜華がするんやで?」

竜華「するする! ピッカピカにしてやるで!」

怜「おしっこ見るのでそんなにテンション上がるとか理解できんわ…」シュル

竜華「スカート脱ぐんか?」

怜「脱がんと、引っかかりそうやから」

竜華「上半身制服で下半身は裸とは…エロいなあ、怜」

怜「…そんなに凝視せんといてや。出るもんも出らんようになるやろ」

竜華「1回きりのチャンスや。しっかり見たくなるのが人情ってもんやろ」

怜「あんまり出らんでも文句言うのはなしやで?」

竜華「ええよ。どういう感じが見れればええから」

怜「…んっ」チョロッ

竜華「おー、出た出た!」

怜「はぁ…」チョロチョロ

竜華「ふむふむ」

怜「ふぅ…」

竜華「え、もう終わりなん?」

怜「言うたやろ、あんまり出らんでも文句言うのはなしって。朝出してから時間経ってへんし、そんな出らんわ」

竜華「まあええか。量少なくても、どういう感じかよくわかったしなー」

怜「満足したなら、はよ出よ」

竜華「あ、ちょい待ち、怜」

怜「なんや?」

竜華「チンコ拭かんでええの?」

怜「垂れたりしとらんし、拭かんでもええやろ」

竜華「でも、中が汚れとるんとちゃうの?」

怜「中?」

竜華「チンコ覆ってる皮の中や。その皮むいて拭いた方がええのとちゃう?」

怜「別に拭かんでも問題ないやろ。拭かんと死ぬわけでもなし」

竜華「うちは気になるけどなあ。怜が拭かんなら、うちが拭いたるで」

怜「そんなことせんでええから…」

竜華「まあまあ。遠慮せんでええから」ムギュ

怜「りゅ、竜華!? なに握ってるん!?」

竜華「おー…これがチンコの感触。意外と柔らかいんやなあ」ムギュムギュ

怜「あ、あかんて、竜華…出したばっかりやから、チンコ汚いで…」

竜華「汚くても後で手洗えばええ話やろ。それじゃ、皮むくでー」ムキッ

怜「ひゃっ!?」ビクッ

竜華「い、痛いんか?」

怜「痛いんやなくて、むず痒い言うか…」

竜華「そか、それじゃ、優しく拭かなあかんなあ」フキフキ

怜「んっ…んんっ…!」ビクビク

竜華「これでキレイになったやろ。どうや、怜?」

怜「も、もうええよ…もうええからチンコから手放して」

竜華「あ、チンコの先に紙がくっついとる」スッ

怜「あぅっ!?」ピクンッ

竜華「あー…くっついて取れんなあ。爪で引っかけたら取れるやろか?」カリカリ

怜「あっ…んあっ…」

竜華「もう少し我慢してな、怜。もう少しで取れるで…」カリカリカリ

怜「ふぁっ…ああっ…!」

竜華「あと少し…よし、全部取れた!」カリッ

怜「うぁあっ!」ドピュッドピュッ

竜華「と、怜!?」

怜「はぁ…はぁ…」

竜華「だ、大丈夫、怜!? 怜!?」

怜「へ、平気や…ちょっとふらつくだけや…あ」グラッ

竜華「怜!? 怜!?」

怜(あ…また倒れるんか…)

怜(ちょっと無理しすぎたんやろか…)

怜(でも…あれ出した瞬間、気持ち良かったわあ…)

怜(……)

怜「…ん」

怜「もう朝…?」

怜「う…変な夢見てた気がするけど、思い出せんなあ…」

怜「んっ…」ブルッ

怜「なんか、パンツが湿っとる…気持ち悪…」

怜「はよ着替えよ…」

怜「…ん? んん?」

怜「股の間に違和感が…まさか」ガバッ

怜「……」

怜「…チンコ生えてもうた」


 おしまい

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