アルミン「……正気かい?」
エレン「ああ」
アルミン「ブーツ履き続けてるんだよ?」
エレン「ああ」
アルミン「運動量も並じゃないよ?」
エレン「ああ」
アルミン「…それで、僕が何をすれば良いんだよ」
エレン「普通に頼んだって嗅がせてくれる訳ないからな、知恵を借りたいんだ」
アルミン「そりゃ当たり前だよね。でもどう知恵を絞ったって無理だよ」
アルミン「流石のミカサだってそれは嫌がるんじゃないかな」
エレン「ミカサのは嗅いだ」
アルミン「え?」
エレン「嗅いだ」
アルミン「今、普通に頼んだって無理だってエレンが…」
エレン「ミカサは違うだろ」
アルミン「いや、これはミカサも一緒だと信じたかったよ」
アルミン「…ミカサの足を、かい?」
エレン「ついでに脇も尻もな」
アルミン「」
アルミン「あー、うん。分かった」
アルミン「その前にちょっと教えてくれないかい?」
エレン「なんだよ、匂いか?感触か?味か?」
アルミン「流れを」
エレン「流れか」
エレン「…って事でよ。ジャンがミカサの足は臭くねえって突っかかって来たんだよ」
ミカサ「そう」
エレン「どう考えても臭いに決まってるよな?お前の運動量だぞ?どんだけ汗溜まってるんだよ」
ミカサ「指の間が湿る位には…」
エレン「だよなぁ、この気温だし俺も臭いのなんのミカサ「臭くはない」
エレン「なにいミカサ「私は動く、動くので、汗は出る。けど臭くはない」
ミカサ「それに半分東洋人だから…匂いはあまりしない」
エレン「まぁ確かに他の奴らに比べれば体臭そのものがあまり無い気はするけどよ」
エレン「でもこの炎天下じゃなあ…」
ミカサ「しつこい、実際に試して」
エレン「いや、臭いのやだし」
ミカサ「不快ならやめる、だけど嗅がれずにエレンに臭いと言われるのは心外」
色々当てられてるのでやめます
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