穂乃果「こ……こ……コアラ！」

凛「らいお！じゃなくて！！」

穂乃果「ふっふっふー！危ないところだったねー、凛ちゃん」

凛「ライオンキング！」

穂乃果「さすが凛ちゃん！！」

凛「へへんっ♪」

穂乃果「ぐ……ぐ？」

凛「『ぐ』だよ。『く』はダメだよー」

穂乃果「グラス！！」

凛「スイス！！」

穂乃果「早いね、凛ちゃん……」

凛「そうでもないにゃ」

穂乃果「ストーブ！！」

凛「ぶ……ブラウス！」

穂乃果「っ！？凛ちゃん、『す』攻め！」

凛「ん？……あ、ホントだー」

穂乃果「無自覚の内にやってのけるとは……スクープ！！」

凛「プリン！」

穂乃果「あー！！」

凛「アラモード！！」

穂乃果「むむ……『ど』か…」

凛「危なかったにゃ…」

穂乃果

穂乃果「ふっふー♪ドラえも」

凛「勝ったにゃー！」

穂乃果「甘い……甘いよ、凛ちゃん！！」

凛「なっ！？」

穂乃果「ドラえもんズ」

凛「にゃー！？」

穂乃果「昨日の戦いがなければ…『ドラえもんズ』はほのかにはなかった……！」

凛「穂乃果ちゃんも歴然をくぐり抜けてきた……！そういうことだね…？」

穂乃果「その通りだー！」

凛「負っけないにゃー！！」

凛「ズッキーニ！！」

穂乃果「ニガウリ！！」

凛「料理！！」

穂乃果「りんご！！」

凛「ゴリラ！！」

穂乃果「はぁ……はぁ……」

凛「はぁ……やるね…穂乃果ちゃん……」

穂乃果「凛ちゃんこそ……」

凛「穂乃果ちゃんの番だよ……」

穂乃果「ほのかもそろそろ本気を出すときがきたね……」

凛「なっ！？今までは本気じゃなかったかにゃ！？」

穂乃果「覚悟ー！雷雨！！」

凛「」

凛「……うどん粉！！」

穂乃果「からうどんを作る！！」

凛「にゃっ！？」

穂乃果「ふっふっふー……凛ちゃん、『る』だよ」

凛「なるほど……分かったにゃ。ルール！」

穂乃果「」

穂乃果「を作る絵里ちゃん会長！！」

凛「絵里ちゃん……に指示する理事長！！」

穂乃果「もう使いこなしてきた……さすが凛ちゃん」

凛「にゃー♪」

穂乃果「ことりちゃん！」

凛「理事長だからかっ！…むむ……あれ？」

穂乃果「あっ！！」

凛「穂乃果ちゃん！『ん』がついたー！！」

穂乃果「しまったぁ！」

凛「でもね……凛はまだ終わらせないよ！！」

穂乃果「っ！……凛ちゃん！」

凛「チャンス！！」

穂乃果「ことりちゃんの『ちゃん』の部分を取って………！」

凛「さぁ！穂乃果ちゃんの番だよっ！」

穂乃果「す……す……」


絵里「なんか続いてるわよ」

海未「誰か突っ込んでくださいよ」

絵里「誰かと言われても他のメンバーは買い出し係でいないわ」

海未「……そうでした」

絵里「白熱し過ぎてまた部室に入れないー」

海未「では絵里」

絵里「ジュース買いに行きましょう」

海未「はい」

おわり

にこ「はいはい！にこちゃんの！」

にこ「μ'sのみんなと手を繋いでお出掛けしよー！のコーナー！！」

にこ「穂乃果ちゃん！海未ちゃん！ことりちゃん！！」

にこ「は終わったからお次はかよちん！！」

にこ「行き先は>>25にこっ！」

異世界

にこ「いざゆかん！異世界へ！」

にこ「どこそれー……」

にこ「かよちーん…」

ｶﾞﾁｬ

にこ「…かよちーん……」

花陽「んー？どうしたのー、にこちゃん？」

にこ「なんでもなーい…」ｷﾞｭｯ

花陽「へ？」

にこ「行くよー」

花陽「へ？へっ？どこへ？」

にこ「いーからー」

にこ「かよちん、異世界ってどこー？」

花陽「異世界？……なぞなぞ？」

にこ「今日はねっ！かよちんと異世界に行くの」

花陽「んー……ごめん、にこちゃん。わかんないよー」

にこ「……もしかしてあそこかな？」

花陽「心当たりあるの？」

にこ「確信はないけど……とにかくこっち！！」

花陽「わー！あまり引っ張らないでー」

花陽「あれ？ここは…」

にこ「うん♪UTX！」

花陽「そして今日は……」

にこ「もちろん！A-RISEのライブの日にこっ！」

花陽「これが……異世界？」

にこ「悔しいけど…今のにこたちには………ね」

花陽「にこちゃん……うん！行こっ！行って勉強しよ！」

にこ「もちろん！そのつもりにこっ！！」

にこ「にー……さすが、A-RISE…」

花陽「すごかったねー…」

にこ「でもでも！にこたちμ'sも負けてないよっ！」

花陽「その通りだよ！」

にこ「かよちん！」

花陽「うん！」

にこ「今はまだ…異世界かもしれないけど……」

花陽「いつか私たちだって同じ場所に立つ……でしょ？」

にこ「そうっ！！」

花陽「頑張ろう！」

にこ「うん！！」

にこ「……でもその前に」

花陽「…？」

にこ「今日はかよちんとデート♪かよちん、あそこのクレープ食べよ♪」

花陽「…うん！」




かよちんと異世界に行って来ました

にこ「というわけでして」

にこ「この流れでお次は凛ちゃんにこっ！」

にこ「お出掛け先は>>38！」

遊園地

にこ「遊園地！！」

にこ「……遊園地？」

にこ「…………普通ね」

にこ「まぁいいや！凛ちゃーん♪」

絵里「そっちのジュースおいしい？」

海未「えぇ。飲みますか？」

絵里「ありがとー」

にこ「……また廊下でジュース飲んでる」

海未「にっ！？///」

絵里「にこー、またなのよ」

にこ「んー？」


穂乃果「………っ！」

凛「………ー！！」


にこ「あー……またなんだ」

絵里「にこっ！突撃よ！」

にこ「にっこにっこにー♪」

ｶﾞﾁｬ！

にこ「とぉ！！」

穂乃果「出たな！にこちゃん！！」

凛「にゃー！！」

にこ「はいほい！凛ちゃん確保！」ｷﾞｭｯ

凛「へ……？」

にこ「行ってきまーす！」

穂乃果「行ってらっしゃーい」

凛「にこちゃん、どこ行くのー？」

にこ「んー？遊園地！」

凛「わー！遊園地ー」

にこ「ほらほらー」ｽｯ

凛「んー♪」ｷﾞｭｯ

にこ「行こう！」

凛「おー！！」

凛「にこちゃん！次はあっちー！」

にこ「ちょ……待って…」

凛「休憩？じゃあねじゃあね！あそこがいい！！」

にこ「はいはーい」

凛「ごーごー！！」

にこ「はぁー……」

凛「あとはね！あっちのジェットコースターとー！」

にこ「はいはーい……」

凛「あー！ほら見て！にこちゃん！」

にこ「」

凛「ほらほら！メリーゴーランド！」

にこ「にー……」



凛「コーヒーカップ！！」

にこ「にー………」



凛「ゴーカート！！」

にこ「に………にー」

凛「最後は観覧車！！」

にこ「にこー……」

凛「ほらほら最後だよ！最後！！」

にこ「はーい」

凛「……にゃー」zzz

にこ「真っ先に寝てるしー」

凛「……えへへ…」zzz

にこ「それにしても疲れたー……！」

にこ「エネルギーある子と二人はきついものがあるわね……」

にこ「……穂乃果ちゃんのときは静かに座ってたもんなー」

凛「にこちゃーん……」zzz

にこ「はーい？」

凛「ん………」zzz

凛「……」zzz

にこ「もー、こんなキレイな夕日見逃すなんて…凛ちゃん損してるよー？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

凛「ん……」zzz

にこ「……凛ちゃーん」ﾍﾟｼﾍﾟｼ

凛「んー……？」

にこ「あっ…起きちゃった」

凛「……着いたー？」ｺﾞｼｺﾞｼ

にこ「まだよー」

凛「わぁ！夕日がキレイ！」

にこ「だから起こしたのー」

凛「わぁ……すごいねー………」

にこ「そうねー」

凛「……にこちゃん」ｷﾞｭｯ

にこ「んー？」ｷﾞｭｯ

凛「今日は楽しかったねー……」

にこ「当たり前じゃない！このにこちゃんと一緒だったんだから！」

凛「……うん！」

凛「……うんっ！そうだね！！」

にこ「さぁ帰るまでまだ時間はあるにこっ♪」

凛「まだまだ遊ぼうっ！」

にこ「おー！！」



凛ちゃんと遊園地行った

にこ「お次はお次は！」

にこ「とりあえず希」

にこ「>>58に行きます！」

にこ「にっこにっこにー♪」

何してんだろ俺

シベリア

にこ「シベリア……シベリア？」

にこ「希とシベリア？」

にこ「……まぁいいや」

―生徒会室―

にこ「のっぞみー！！」

絵里「お探しの人物はここにはいないわよ」

にこ「どこ行ったの！？」

絵里「知ってたら力ずくでも連れてくるわよー…」

にこ「またサボってるの？」

絵里「その通りよ……」

にこ「そっか！じゃあね！絵里ちゃん！！」

絵里「ばいばーい」

希「ふんふーん♪」

にこ「希、発見！！」

希「っ！？……なんやにこっちかー」

にこ「なによ、それー」

希「いやな？絵里ちが連れ戻しに来たんかおもて」

にこ「それはいーから！希！にことシベリアに行くの！！」

希「……シベリア？」

にこ「そう！シベリア！！」

希「それってもしかして部活の一貫？」

にこ「もちろん！にこの企画だし！！」

希「ほな、行くでー♪」

にこ「うわぁ……後で絵里ちゃんに」

希「部活やし、しゃあないなー♪」

希「なぁ、にこっちー？」

にこ「なにー？」

希「いや、こうして手を繋いで仲良く歩いとるんやけど」ｷﾞｭｯ

にこ「うんうん」ｷﾞｭｯ

希「シベリアまでどうやって行くん？」

にこ「その辺りは心配無用よ！希！！」

希「そぉなん？」

にこ「そうっ！！」

にこ「そういえばアンタとこうして出掛けるのって」

希「んー……初めてやな」

にこ「よねー」

希「周りの人にはどう映るんやろうか、ウチら二人」

にこ「そりゃあ、仲良し女子高生が二人で」

希「ぷぷっ……！」

にこ「なによっ！！」

希「いやぁ……精々仲良し姉妹とか従姉妹同士とかやなーって」

にこ「なにそれっ！！」

希「仮にもウチとにこっちが同い年なんて思われへんやろうなーって」

にこ「もー！！」

にこ「もうっ！希ったら！！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

希「やーん。にこっち、そんなして頬っぺた膨らましても可愛いだけやん？」ﾂﾝﾂﾝ

にこ「………むー！」ﾌﾟｸｰ

希「それっ！」

にこ「ぶーっ！！」

希「あはははー。にこっち、タコの口みたいー」

にこ「膨らましたキュートなにこの頬っぺたを手で潰すなんて！！」

希「にこっちが怒ったー」

にこ「こらー！！」

にこ「あー！もうっ！……叩けない！！」

希「にこっち、小さいからなー」

にこ「むー……！！あ、着いた」

希「ん？ここ？」

にこ「うん。ほら入るよー」

希「え？でもここ普通のお菓子屋さんやん」

にこ「いいのー。行くよー」ｷﾞｭｯ

希「あー、待ってーな」ｷﾞｭｯ

希「シベリアって……」

にこ「これ、ください！」

希「こっちのことかー」

にこ「おいしいんだから、いいでしょ！」

希「それについては異論はないでー」

にこ「まぁ多分、穂乃果ちゃんは異論唱えるけど」

希「せやなー」

シベリアって食ったことないんだけど

希「てかこれも穂乃果ちゃん家で買えばよかったんと違う？」

にこ「それじゃあ、折角の希とのお出掛けが無意味になっちゃうじゃん」

希「にこっちー……」

にこ「いつもと違うことしないと！」

希「……にこっちー！！」ﾀﾞｷｯ

にこ「ちょっと！！？なに！？」

希「ごめんなー？そんなににこっちがウチと遊びたいなんて思ってなくてなー」ｽﾘｽﾘ

にこ「ちょっ！……のぞ！むごっ」

希「ウチもにこっちとお出掛け出来て嬉しいでー」ｽﾘｽﾘ

にこ「むぐっ……！」

希「にこっちー♪」ｽﾘｽﾘ